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「今」と言う一文字は、モノを売り出すときの必要なキャッチであると言う。 ファーストフードのキャンペーンなど、耳障りなほどに「今だけ~」と大声で宣伝している。 鍼灸業界も乏しいながらも、「今」を主張しているサイトがあったりする。 「今、東洋医学の重要性が・・・」とかナントカ。 代替医療としてのはりきゅうの重要性なんぞは、もう数十年も前から叫んできているわけだが(それではりきゅうは国家資格になったワケだが)、要は、実はあまり多くの人には求められていなかったと言う事実に目を向けなければならない。 さて、続くセリフには必ず「科学万能の否定ウンヌン」が書かれていたりするわけだが、「東洋医学は非科学的な治療なのだろうか?」と真剣に問いたい。 安易に“科学を否定”するヒトたちへ。 更に問いたいのは「東洋医学」なるモノが、本当に存在するのかどうかを問いたい。 漢方と言う言葉は、蘭方(オランダから流入した近代医学)に対する反対語として存在したワケだが、「西洋医学」に対抗して生まれた「東洋医学」とは、実は“死後の世界”のようにロジックで生まれただけ(生前の反対語としての死後)のワードなのではないかと、最近疑い始めている。 「東洋医学」は科学では証明できない存在なのだとしたら、教育の世界へは出しゃばって欲しくないと言うのが、鍼灸師としての私のお願いである。 そんな人たちは、鍼灸学ではなく、“鍼刺し療法”のセミナーでも開いているのが分相応と言うものだ。
2007年04月29日
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今月号のhanakoに鍼灸漢方の特集がありました。 最近、美容と鍼灸を結びつけるムーブメントがありました(過去形)が、早々にして整体やらアロマやら・・・と、無資格療法の中に埋没していった感がありますね。 そもそも「美容エステ」自体が無資格施術の王様のような存在であります。 日本の商売の中では金融関係の次に儲かってるのが美容産業だと言う話もあります。 先日NHKで中国天津市の、「新貴族」と言う人民にスポットを当てた番組がありました。 中国はご存じの通り、貧しい農村は徹底的に貧しく、また搾取されるためだけに生きているような人々がゴマンといるわけです。しかし、影が深く濃いほどに日の当たるところはまた目映く、貧乏人が多い国ほど金持ちと言うのはドギツイのです。 NHKの放映では、そのギラギラとしたコントラストに吐き気を催しそうになりました。 金持ちが金持ちに高価なものを売る、と言うシステムができあがってしまったようです。「安い物を多く買う」と「高額なものを少数買う」。前者の場合は、富が小分けされ、また再配分されます。しかし、後者の場合は、富は富としてそのまま「貴族」の間を“回り胴”するわけです。 話がずれましたが、「美容が儲かる」というのは、万民に愛されているからではなく、偏に金持ちの間を回るカネに医療者がありつく手段なのでしょう。 私から見ると、醜形恐怖症に冒された人々に対する健康の押し売りは、一頃前に流行した終末思想と新興宗教のような関係を彷彿とさせるのでした。※回り胴: 親(胴元)を交代で行う賭け事のルール。マージャンなど。仲間内での富の不均衡を競うが、4人の富の合計は+-ゼロ。※富の再配分:最大多数の最大幸福を実現させるための一つの方法。 例えば相撲の場合、8勝すれば「勝ち越し」だが、一人15勝する力士がいると、7人の負け越し力士を作り出してしまう(富の集中)。逆に、一人15敗する力士(白星生産用の奴隷)を作れば、白星の配分は増える。※醜形恐怖:醜いモノを怖がる、のではなくて、「自分は醜い・・・臭い・・・汚い・・・のではないか?」と気になり過ぎて、日常生活で異常な行動をとる神経症の一種。 ここでは「世界が終わる」と思いこんで、必死に免罪符をコレクションする姿勢を揶揄している。1日15分座るだけで骨盤を補整鍼灸医が開発した小顔パッドスーパーキレイになる女はシャキっと人をきれいにしたい
2007年04月19日
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週末は主に頭痛など
2007年04月07日
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春
2007年04月07日
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