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11月の終わりの空は比較的おだやかな気がします山の眺望がすばらしいのがこの頃だからです中腹まで雪化粧した山々が日中は雲のない青空に映え夕方は大きな夕陽でピンク色に染まるその堂々たる姿は見慣れていても感動する景色ですそんな景色を見られたのは昨日のことで今日はもう雨ですが雨の日の休みは比較的落ち着きます感動と言えば最近自分でもちょっと驚いた感動がありましたなあに些細なことですけどね何気なく見ていたテレビのローカル番組でコーヒー豆の専門店の紹介があり白いカップに注がれたコーヒーが何種か並べて映し出されましたその中のひとつにハッと目を奪われたのですカップの中に揺れるコーヒーの色に他のコーヒーと似ていて非なる衝撃を受けました普通にコーヒーの色と言ってはそのコーヒーに失礼な気がする限りなく漆黒に近いコーヒー色の中に濃紺色のシルクが揺れているように見えたのでしたその瞬間に記憶の底から湧き上がる言葉のイメージがあったのにその言葉を思い出せませんコーヒーを こおひい と書いて賞賛されていた言葉・・・大正時代か昭和初期かハイカラ時代に書かれた詩の一節のようなビードロが転がるような言葉を思い出せないのが悔しい (^-^;その色の美しさに感動したコーヒーは当県の誇るグローバル企業がブラジルの農場で栽培しているコーヒーでしたコーヒー好きの人からはコーヒーと認められないような超極うすのコーヒーしか飲めない者の感動かもしれませんが飲めないけど飲んでみたいと思わせてくれた美しい色でしたしかし感動のない坦々とした日々のこの頃そんなささやかな現象に感動した自分に驚きちょっと歳を感じてしまった寂しさもありました
2017年11月29日
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冬らしい灰色の空から突然音を立てて降ってきたのはアラレ道路の融雪装置の点検も庭木の雪吊りも始まったばかり山の眺望はすっかり雪景色ですが平野部の雪化粧は多分いつもどおり12月初旬なのでしょう新聞のコラムだったと思いますが少し前に書かれてあったことが気になり片づけた新聞を遡ったものの見つけられませんでした書かれてあったのは今のトランプ政策が小松左京さんの 【 アメリカの壁 】 を連想させるというような内容のものでした小松左京シリーズを読みまくっていたので間違いなく読んでいるはずでしたが覚えていなかったので久々に文庫本を出してきました例によって茶色く変色してしまった角川文庫と思いきや文春文庫でしたが短編集のタイトルとなっている僅か60頁の話です北米大陸の部分だけすっぽりと白い もや のベールに・・・あたかもダイヤル盤の部分だけ露出して電話機を包むレースのカバーのように・・・こんな電話機の記述に今の若者はピンとくるだろうか (^-^;まあともかく今のトランプ思惑に通じるものがありそうでそれがアメリカにとっては悪くない話となっているような節が・・・壁の存在によってアメリカは世界の防衛責任を負わなくても済むということは核体制の積み上げ競争をもっと未来的なことにシフトできるとまで書かれています外界との隔離という点では【 物体0 】【 首都消失 】 と似ていますが30年以上も前の小松左京さんのアメリカ観の鋭さというのか未来の地球の可能性を見出しているようで改めて驚きました【 復活の日 】 や 【 日本沈没 】 もそうでしたねもう処分しようかと思っていた小松左京シリーズでしたがまた惜しくなってきました最下段左から4冊目上段左から3冊目
2017年11月23日
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今日の最高気温は10度以下雲の隙間から垣間見える山々は中腹よりやや麓の方まで薄ら雪化粧していますいよいよ冬支度の始まりです昨日は道路の融雪装置の点検をやっていたし庭園や街路樹の雪吊りも近々始まるでしょうお盆休みは海の宿に行かなかったので初めての試みとして週日に行ってきました生憎の天気で海越しの山々は全く見えず灰色の海の景色のみでした週日なので2週間前の予約でも余裕で客の入りは3分の2ぐらいでしょうかしかも予想通り高齢者ばかりで大半が県内の人のようでしたそんな人ばかりだったからかもしれませんがお風呂の暖簾をくぐると誰もが穏かな挨拶の声をかけてくれました私が一番若い! と断言できる面々 (^-^;食事中はオバハン達の高らかな笑い声はありましたが騒いだり愚図る幼児がいなかっただけ大人の空間でした生憎の天気で食事中は雷雨となり見えない海の向こうに雷光が立ち雷鳴で窓ガラスが振動していました星も海も見えない真っ暗な夜ちょっと寝苦しさはありましたが夜中に何度も目覚めることはありませんでした家にいれば4時過ぎに起きるのに今朝は6時半頃にやっと目が覚め静かな夜明となりましたいつものモーニングコーヒーを飲みいつものルートで帰宅したのですがいつも寄り道する観光市場も閑散としていました週末や大型連休とは大違いです売り場のイベントもなく陳列商品も少なめに感じました観光客でごったがえしているのは嫌ですが週日で人が少ないときは品薄というのは残念ですやはり鮮魚類ゆえ仕方がないのかもしれませんね人がいない遊園地が楽しくないのと同類ではないけどちょっと物足りなさを感じた今回の試みでしたがなんといっても宿泊料金が安いのが一番かもねそういえば宿の部屋のお茶菓子もいつもは2種類なのに今回は1種類しか置かれていませんでした ( 笑 )《 おまけ 》 いつものモーニング コーヒー
2017年11月16日
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おだやかで暖かい日が続いて最高の行楽weekとなっていますがこんなお天気はなぜかかなしくなりますひとりのかなしさどこへも行かないかなしさ目的意識のないかなしさ目的もなく休んで家にいるとこんなお天気が恨めしくなりついついカーテンを閉めてしまいます心が不健康ですね
2017年11月07日
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11月になって3日目3日間ずっと快晴で暖かく雪を頂いた山々もきれいで行楽日和ですふらふらっと遊びに行きたい気持ちもあれどなかなか行動に移せない哀しい性北陸の好天気は貴重な家事日和です【 You Raise Me Up 】 を聴きながら少しは浮上できるかな しかし私の場合 You は誰でせう? When I am down and, oh my soul, so weary When troubles come and my heart burdened be Then, I am still and wait here in the silence Until you come and sit awhile with me You raise me up, so I can stand on mountains You raise me up, to walk on stormy seas I am strong, when I am on your shoulders You raise me up... To more than I can be
2017年11月03日
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