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書名:誘拐犯はそこにいる著者:メアリ・ヒギンズ・クラーク/キャロル・ヒギンズ・クラーク共著出版社:新潮社(新潮文庫)発行年月:2003年12月ISBN:4102116206本体価格:552円(税込 579円)あらすじ 歯医者の予約をすっぽかし、大事な顧客の葬式にも現れなかった父の身に、何か起こったのでは?気を揉む娘リーガンと怪我で入院中の妻のもとへ、身代金百万ドルを要求する電話がかかった…私立探偵の娘と著名なミステリー作家の妻に、なんとか監禁場所を伝えようと頭を絞る父。強運のアマチュア探偵、アルヴァイラおばさんの秘策とは?クラーク母娘初のコラボレーション。売れっ子ミステリー作家が母娘で合作した、クリスマス向けの短編。(一冊になっているけど、中編というより短篇というほうがふさわしい)あらすじにある「リーガン」はキャロル(娘)のほうのキャラクターで、「アルヴァイラ」がメアリ(母)のキャラクターである。リーガンの母親が著名なミステリ作家というのはなんだかキャロル本人の環境を映しているみたいに見える。いろいろ笑いが散りばめられていて、面白いんだけど、もう一度読みたいかといわれると「もういい」。だいたいこの作家(私が知ってるのは母親のほうだけだが)の特徴として、いろんな登場人物を出しすぎ。しかも毎回登場人物ごとの視点に変えるから(この短さで!)、読んでていらいらしてくる。「おっ、こんなところで活かされるのか!」って驚きがあるならまだしも、「まーこういう役回りなんだろーなー」という推測に違わず予定調和をクリアするので、私にはイマイチだな。場面転換やりすぎだ(私の好みからすると)。まぁ、電車で読むには軽くていいでしょう。嫌味はないし、そういう意味で話の質は良い。特にクリスマス時期に読むのがオススメ(笑)。▼この本はこちら。1時間半。
2006.05.30

はみだしてます(笑)レシピに載っていたオムレツにトライ。アボガドとクリームチーズを入れるのが特徴だろうか。あとはトマト、ハム、玉ねぎのみじん切り。玉子はたっぷり3個を溶いて、フライパンに油を馴染ませていったん捨て、バターを溶かしてから一気に流しいれる。大きくかきまわして(私はこれがヘタ)、玉子が半熟になったあたりで具を玉子の上に並べる。もちろん、折り返せるように半分は空けておく。ちょっと火を通したら玉子を折り返し、お皿につけておしまい。本当はこれに粉チーズをかけるらしかったが、気付いたのは食べ終わったあとだった……。まぁなんつーか、欲張って具を入れすぎたな。(だってアボガド1/8とかトマト1/4なんて耐えられない)クリームチーズの塩気が効いて、美味しかった。
2006.05.29
書名:Prince Caspian原作:C. S. Lewis (著), Pauline Baynes (イラスト)外貨参考価格:$8.70 言語:英語ペーパーバック:192 p出版社:Puffin BooksISBN:0140301739 ; (1970/03/26)あらすじ 魔法の力でナルニアへ呼び戻された4人きょうだい。暴君のもとで荒廃しきったナルニアで、4人は殺されかけた王子を助ける。ナルニア国ものがたりシリーズ第2作。あらすじどおりです(笑)。これ以上しゃべるとネタバレてしまう(笑)。面白かったが、今回の話には道なき道を踏み分けていく部分があって、さすがに英語だとわかりづらかった。どういう地形のどういう部分を歩いて、どういうところに出ようとしているのかといったことが、わからねえわからねえ。何度も地図を見たけど、イメージしにくかった。いや、正直な話、ほとんど理解してなかったのかも(まだまだやね…)。いいけど、これを映画化するの? ホンキ?しにくいと思いますけど。実は第1作もそうだったんだけど、子ども向けゆえに(1)筋立ても世界の支配法則も単純、(2)時間的に短い(メインの出来事は3日間くらいだったりする)、という特徴があって、どう考えても山あり谷ありのドラマチックな展開にはなりにくい。ドラマチックじゃないとは言わないが(特に精神面とか…でもそれも子どもにわかる範囲)、シンプルなんである。だから読めるんだけど(笑)。あれ~。面白かったけど、なんか足りない~。『カスピアン王子のつのぶえ』じゃなかったっけ、「地球が丸い」って話をするの。おっかしーなー。どこにもなかったぞ。ナルニアのどこかにあったはずなのだ。ペーパー書くときに引用するので探したもん。末尾に文献として載せたはずだ。だから確実にどこかにあったはずだ!しかし、この英語版にはなかった。加筆があったのか、私が本を間違えているのか、おろかにも読み飛ばしたのか。謎だ。また次を読むしかない(笑)。気になるといえば、○○がもう○○○○に○○○○○らしいというのも気になる。え~っ本当に!?(←日本語で読んだはずだが全部忘れているお馬鹿)やはり次を読まねば。……でもちょっとお休みしてからにしようっと(根性なし)。そして悲しいできごと。何しろ父の所蔵する本なので、古い(自分とほぼ同年代…)。第1作を読んだときも「バラバラになりそうでこわい」と書いたが、今度は本当にバラけてしまった……。背表紙、割れてます。袋に入れずに持ち歩いたのがいけませんでした。パパうえ、ごめんなさい。▼この本はこちら(ペーパーバック)。8時間くらい?? 紹介ページを見に行く方はコピー&ペーストしてください(マジでココログに移ろっかな…)。www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140301739/qid=1148961925/sr=8-5/ref=sr_8_xs_ap_i5_xgl14/249-3964050-0514711
2006.05.28
友人たちと上野で待ち合わせ、ナスカ展へ行こうとしたら1時間待ちだった。とてもそんなには待てない(汗)。というわけで、急遽予定を変更して、渋谷のポンペイ展を観に行った。ナスカ展はなんとかして平日に行こう。あれじゃ休日は無理だ。今回はポンペイの遺跡から、アクセサリー、コイン、彫像、壁画などがやってきて展示されていた。(去年か一昨年にもポンペイ展ってあったと思うのだが、そのときは行きそびれたので比較できない…)アクセサリーは何箇所かで同じデザインの腕輪や耳飾りがあり、「このかたちってこの当時の流行だったんだね」といったものが読み取れて面白かったが、人気が高くてなかなか見づらかった。女の子たちがケースの前から動いてくれない(苦笑)。逆に壁画はガラガラ(なぜこんなに人気が低いのだ。低すぎ)。さすがに昔のものだから状態が悪く、あちこち剥落していたが、1点だけかなり状態のいい壁画があって、それは見応えがあった。アポロンと、8人のムーサイ(ミューズ)たちを描いたものだ。悲劇のムーサイは悲劇の仮面を持ち、喜劇のムーサイは喜劇の仮面を持っていた。なるほどそうやって表すのか。生首持ってるみたいにも見えるけど(笑)。他にも壁画やモザイクがあったが、さほど技術が高くないように見受けられた(笑)。私があれこれ見すぎなんだろうな。でもたとえばここのモザイクは、トルコで見たようなモザイク(現在はトルコだが昔はあそこもローマ)と比べると、割に単純または稚拙で、「こりゃすげーや」って感覚はなかった。時代も関係あるのかな~。ポンペイって割と古い時期に埋まってるはずだもんね。そのなかで、ゴルゴンのモザイクは単純ながらインパクトがあった。怖いモノを魔よけにするという考えにより、書斎にゴルゴンのモザイクを敷いて、書斎での自由時間を守ろうとしたらしい。果たして効き目はあったのやら。友人が気に入って、らぶりぃなコースターをあとで買っていた。もしや悪酔い除けにもなるのかね(笑)。今回の展示物では、ディオニュソスが端々に現れるのだが、なぜかご本人とは対面できなかった。「これとこれの図がディオニュソスを象徴している」といった描かれ方ばかりなのだ(ヒョウとか)。なんでかねぇ。ちなみにギリシアではひげもじゃおじさんだったディオニュソス、秘教の対象になっちゃったあとは女と見まごう麗しの美青年に変身したらしい。この会場には来ていなかったが、ポンペイには麗しの大理石像があるようだ(写真だけあった)。あとは、サージ(ガス中心の火砕流?)にやられて死んだ人々の遺骸の型抜きが、各都市ごとに1つずつくらい展示されていた。最初の船倉庫の固まりは悲惨な状況がよくわかってきちんと印象に残ったけど、他のがどうも印象が薄い。型抜きだけころんと置かれてもなぁ。あんなにいくつもころころ転がしておく意味があったのかな。周囲の状況を示しておいてほしかった。そうそう、あの当時の「金庫」というものを初めて見た。非常にでかくて(泥棒が持ち去れないようにかな)、開けるための仕掛けがあって(どこの取っ手を動かしたあとにどの飾りを動かして、といった複雑な仕掛けらしい)、実に興味深かった。棺かと思うくらい大きいわりに(ホント、最初は棺だと信じて疑わなかった)、中身(宝物)の量はたいしたことなかった。二世が食いつぶしたんだろうか。中身はどうでもいいから、本体に触って、開けてみたかったな(笑)。どこかにレプリカでもないかな。触りたかったな。パネルの説明文はなかなか充実していた。オーディオガイドが必要とも思えない。展示は6月25日まで。無休。▼サイトはこちら↓ポンペイの輝き展
2006.05.27
あ~ひどかった。先方の態度が。「今日は建築主側の話をまず聞こう」と住民側としては考えていたし、会の最初にオーガナイザーが「とにかく話を聞きましょう」と言ってもいたのに、先方のあまりの態度の悪さ(=こちらの要望に対して聞く耳を全く持たない)に住民側も堪忍袋の緒を切らし、最後はつるし上げになってしまった。「要望は持ち帰れない」とか言うんだよ、信じられない。「話し合い」じゃないだろそれ。最近の若い営業はなんだね、誠意もないし柔軟性もないし弁論はだめだし理解力は低いし責任感はないし、いいとこないね。ひとくくりにしちゃいかんのだろうが、「最近の若者」って感じだったねぇとあとで言い合ったのだった。ゴールドクレストって一部上場の立派な会社のはずだけど、それがこのざまとは、恐れ入る。デベロッパがゴールドクレストのマンション購入をご検討中の皆さん、あわてず考えたほうがいいですよ。今は甘い言葉を垂れ流していても、何かあったときには「もううちの責任じゃない」とかってたらい回しにされたり、「できることとできないことがある(=やるつもりはない)」とかって言いぬけられたり、不誠実きわまりない対応に泣きますよ、きっと。参考までに、施工は「佐藤秀」。ここの営業も聞く耳を持たず、態度悪かった(言葉は洗練されてたけど)。工事協定書を結ぶ前から工事を始めようとは、どういう魂胆だ。だいたいいつ家屋調査をやるのか、どの家に対してやるのか、どういう方法でやるのかといった、本っっ当に最低限のことすら語らない。「やります」と言っただけ(そんなんだれだって言えるわ)。設計の「アアル建築計画」とやらも、いかにも「近隣住民のことを考えて設計しました」みたいに言うけど、真っ赤なうそで(法的に必要なメートル数を空けただけ、みたいな感じ)、誠実とはほどとおい人間だった。つい姉歯を思い出したり。こんなんばっかりなのかねぇこの業界。
2006.05.23

今日は町内会主催の運動会があった。午前中だけ顔を出すことにして、行ってみた。でも行ってる間じゅう、知ってる顔に全く出会わなかったから、顔を出したことにならないかも…。やっぱり子どもだらけ(当たり前だが)。これでもかなり減ったらしいが、大人だけで参加してるヤツなんかおらんじゃないか(汗)。居にくいなぁ。帰ろうかなぁ。引きまくりの自分(笑)。それでも一応、6人7脚と、アベック陣取りにだけ参加した。6人7脚リレーはおかしかった。その場で組むから、ぶっつけ本番(あとの5人は見たことも聞いたこともない他人です(笑))。「いちに、いちに」の掛け声で、どっちの足を出すかを決めておいて、あとはなりゆき任せだ。スピードをそんなに求めなければ、案外うまく行くもんなんだなぁと感心した。我々は白組のアンカーだったが(赤白も順番も並ぶときに偶然決まる(笑))、一つ前の6人組が異様に速くて(彼らだけ事前に練習してたんじゃないか実は)赤組をかなり引き離してくれたおかげで、我々もらくらくゴールすることができた。たまにはこんなのもおもしろいかも。陣取りの景品。優勝はできなかった(笑)
2006.05.21

午後四時ごろ、いきなり横殴りの激しい雨。まさか五月にしてもう夕立?午後六時ごろに雨があがったそのあとは、さっきまでの嵐が嘘のような明るさで、その変わりようは夕立としか思えなかった。(季節的におかしいよー)嵐の最中。遠くに新宿都庁が見える嵐が去って。都庁がはっきり見える
2006.05.20
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書名:古い骨著者:アーロン・エルキンズ/青木久恵訳出版社:早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)発行年月:2005年01月ISBN:4151751017本体価格:780円(税込 819 円)あらすじ レジスタンスの英雄だった老富豪が、北フランスの館に親族を呼び寄せた矢先に不慮の死を遂げた。数日後、館の地下室から、第二次大戦中のものと思われる人骨の一部が発見される。フランスを訪問中だった人類学教授ギデオン・オリヴァーは、警察に依頼され人骨を調べ始めるが、今度は親族の一人が毒殺された!骨を手がかりに謎を解く、スケルトン探偵オリヴァーの名推理。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。7月に行く予定のモン・サン・ミッシェルが出てくるという、ただそれだけの理由で読んでみたら、案外面白かった。最初のほうでだれが主人公かわからない細切れな描写にイライラしたけど、通過してしまえば(事件の渦中に入ってしまえば)すいすい読める。あちこちに笑いが散りばめられているし、迫りくるキケンなんかもあるし、微笑ましい恋愛もあるし、私は割と好きかも。後半になって、ルシアン・ジョリ警部の活躍がぐっと減ってしまったのが残念といえば残念だったが(その程度の役回りに落ち着くなら、むしろ前半の書き込みは不要だったのでは……途中で気が変わったのか?)。作中で登場人物が言うとおり、これは「動機は限定できなくても、容疑者の方ははっきりしている、昔ながらの古典的な、ミステリー」だ。その容疑者全員に動機があったりして、警察大弱り(笑)。そこらへんもすっごい古典的だった(実際、1987年の作品でもある)。結局、動機も古典的(=単純明快)だったし。ああ、すっきり爽やか(笑)。一番最後のドンデン(ムニャムニャさんのある台詞)もピリッと効いて、久々にクラシカルなミステリを読破した気分。すごく映画向きの話だと思うんだけど。だれか映画化しないかな。ダヴィンチ・コードよりもずっと映画に向いてる。モン・サン・ミッシェルは出てくるし、フランスの18世紀のマナーハウス(かな?)は出てくるし、「ええっそんな馬鹿な」って歴史と絡めたマンガチックな設定はあるし、メロウな親族ネタはあるし(それでいて原作がジメジメしてないから湿った映画にはならんだろう)、骨と科学捜査もあるし、さっきも書いたけど恋愛ありスリルありで、やろうと思えばかなり起伏に富んだストーリーになるはず。なんだったらスケルトン探偵が主人公でなくてもいい。などと、後半ずっと考えながら読んでいたのだった。でもホント、だれか映画化しないかな。モン・サン・ミッシェルが出るというだけで観に行ってしまいそう(笑)。▼この本はこちら。3時間半~4時間。
2006.05.18
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書名:香乱記(1~4巻)著者:宮城谷昌光出版社:新潮社(新潮文庫)発行年月:2006年04月~06月ISBN:4101444315/4101444323/4101444331/410144434X本体価格:476~514円 (税込 499~539 円)読了は昨日5/12だが、こちらで。あらすじ 悪逆苛烈な始皇帝の圧政下、天下第一の人相見である許負は、斉王の末裔、田氏三兄弟を観て、いずれも王となると予言。末弟の田横には、七星を捜しあてよという言葉を残す。秦の中央集権下では、王は存在しえない。始皇帝の身に何かが起こるのか。田横は、県令と郡監の罠を逃れ、始皇帝の太子・扶蘇より厚遇を得るのだが…。楚漢戦争を新たな視点で描く歴史巨編。宮城谷は、范会(字が間違ってるかも)の話を読んだあたりで飽きて、ずっとお休みしていた。久々である。先日、平積みにされた文庫が気になって、「田横ってだれ?」と、実家で父に聞いたら「項羽と劉邦の時代の脇役」とのことだった(どーでもいーけどよくそんなことがすらすら出てくるな…)。なんか宮城谷さんの新刊が出てて、田横の話らしいよと、話した翌々日くらいに実家に寄ったら、もう文庫が揃っていた(笑)。おかげさまで自分の懐を痛めることなく、1巻から全部借りて読んだ。私のオススメは、後半。以前の宮城谷作品は、だいたい最初が面白くて(しかも主人公の父ちゃんの話とか脇道にはまりこんで「主人公以外の人間に熱を上げ」てたところが無茶苦茶魅力的だったりして)、いざ主人公が一番活躍する段になると若干息切れしたり尻すぼみに終わったりするような感じがあった(笑)。でもこの話は逆で、最初は軽くて(登場人物が軽佻なわけでは全くありません)やや物足らない気配があったのに、後ろへ行くほど面白さが増した。秦朝が倒れる前よりも、倒れて楚漢戦争に突入していくあたりのほうが面白いということか。秦の章甘(漢字がない!)が活躍するあたりもわくわくするけどね(敵ながらあっぱれ、みたいな気持ち)。もっとも後ろへ行けば行くほど人物名が増えてわけわからなくなりますが(笑)。面白いのは劉邦観。すごい奸物として書かれている。だいたい一般的に「項羽は直情径行で心が狭く、劉邦は大雑把で寛容」というイメージがあると思うのだが、これを読むと劉邦はものすごい侫人であり、貪欲でだらしがなくて仁義の欠片もない嘘つき野郎である。まぁ確かに、項羽から逃げるために自分の妻子を馬車から振り落とした男だから、実はこの書き方が正しいのかもな。でもそんなヤツが天下を取ったら、これまで宮城谷小説で書かれてきた「天」の存在意義はどーなんの。などとつらつら考えながら、すごい勢いで読んだ(通勤通学電車で読むのに最適)。実は始皇帝の死から漢王朝成立までの歴史は、史記本紀でしか読んだことがなかった(それもはるか昔のことで忘却の彼方)。それもあって、全く違う国の違う時代の話を読んでいるようだった。何しろ視点がまるで違う。中心は、斉である。故国・斉を、他国を侵さぬ独立不羈の国として立てる───田氏三兄弟の理想を軸に展開される物語は、魅力的で、悲しい。救いは用意されているものの、我々は皆、「劉邦が勝つ」って史実を知ってるわけだから。三国志のなかで関羽がいちばん愛されているように、田横もまた孔明ら後生に尊崇され手本とされた人物らしい。作者は繰り返し、中国人民の精神に最も強い影響を与えたのは田横の振る舞いであり田横の勇気である、といったことを記している。田横が死んだとき、ともに戦ってきた参謀の口から「死んだ者にはだれも手を出せず、その正しさを覆すことはできない」というようなことを言わせるのだが、その台詞が印象的だった。そういう考え方もあるのか。▼この本はこちら。1~3巻各2時間、4巻のみ3時間半か。
2006.05.13
月例のキャロムセッションに行ってきた。早めに行ったのにわんわんと人がいて、びっくり。どうやらせんだってのゲームマーケットでキャロムにはまった音大の教授が、学生にも宣伝して引きつれてきているらしい。すごいなぁ。知った顔が一人もいないので、空いている卓に座って練習していたら、ほどなく店員さんが現れて相手をしてくれた。店員さん、うまい。私、下手。ぼろぼろ(笑)。そのうちにキャロム協会のメンバーが徐々に現れて、店員さんは他の人と交替。で、相手になってくださったおじさまは、店員さんよりさらにうまかった。私、下手。ぼろぼろ(笑)。さらに人数が増えてきて、シングルスではなくダブルスになった。いや~どーでもいーけどなんでこんなに下手かね、私(笑)。それでもいろんな人たちと対戦させてもらって、すごく面白かった。何人と何回戦ったかわからない。超満員だったにもかかわらず、ほとんど遊びどおしにさせてもらった。楽しかった。次回はもーちょっと上手くできますように……(←毎月書くことになりそう)。▼日本キャロム連盟のサイトはこちらhttp://www.carromjapan.com
2006.05.12

湯気でちとぼんやりえーと、なんかレシピは忘れちゃったな(何もかもすぐ忘れる)。15分で作れると銘打ってあったので、早く帰ったついでに作ってみた。コツは、野菜を小さめに切ること。早く火が通るし、味もよくしみるようだ。湯を沸かし、へたを取ったきぬさやをさっとゆでる。そのまま同じお湯に糸こんにゃくを入れてゆで、ざるにあげて、食べやすい長さに切っておく。しょうがとにんにくの香りを立てた鍋にじゃがいも・にんじん・たまねぎを入れ、野菜に油が回ったらお肉を入れてざっと火を通す。ゆでてあった糸こんにゃくも鍋に加える。それからしょうゆ・酒・砂糖・だし汁なんかを加えてコトコト。お肉はこの日のために(!)とっておいた牛バラ肉こま切れをたっぷり使った。最後にきぬさやを入れて、しょうゆを少し回して(てりをつけるのだそうだ)ちょっとしたら火を止める。なかなか美味しかったので、実家にもちょろっとお裾分け。今回はレシピより調味料を減らしたが、それでも甘味がかなり強くて、最後に何度も塩を振った。実家ではさらに甘味を抑えるためにしょうゆをひとまわししたらしい。世の中って、味付け濃いのね。肝に銘じておかねば。
2006.05.11

会社を早あがりして帰ってきたら、なくなっていた。悲しい。
2006.05.10

マンション建設のため、目の前の屋敷森がすっかり伐採され、ご覧のような無残な有様になってしまった。剥き出しの土に横たわる大木の残骸保護樹木ほどじゃなかったにせよ、どの木も3階を越す立派なものだったのに。そして恐らく今日家に帰ると、最後の欅の大木が伐られているに違いない。泣き泣き見納め。見納めの欅。右上のベランダが3,4階にあたるので高さが伺えよう今回、隣人が調べたところ、うちの区には緑化を損なう事業に対する規制が皆無だって。N区は、緑化を掲げたお祭りはやるがそれは対外的なパフォーマンスに過ぎず、現実的な緑化には実はまるで興味ないことがわかった。まぁ行政なんてしょせんそんなものか。
2006.05.09

頂き物のグリーンピースで豆ご飯も炊きましたトンカツ用ロースを4つぐらいに切る。塩コショウを振る。フライパンで豚肉を両面焼き色がつくまで焼く。いったん豚肉をひきあげて、キャベツを1/2量ちぎってフライパンに敷く。そのうえに焼いた豚を載せ、残り1/2量のキャベツをまたちぎって重ねる。塩コショウと白ワイン、ブイヨン(1個丸ごと入れると多いみたい)、少量の水を上から振って、蓋をして蒸し焼きにする。おもに中火。途中で上下を引っくり返す。いたって簡単。白ワインじゃなく日本酒でもいいだろうし、ブイヨンじゃなくて顆粒のだしとか鶏がらスープなんかに変えてもいいかも。とにかく、キャベツで豚肉をはさんで蒸し焼きにする、と。あまり油も使わないし、健康的なレシピだ。しかし、結局この連休は料理以外にほとんど何もしなかったのね……。
2006.05.07

相変わらずスープはインスタント先に、玉ねぎと酒(本当はみりんも)としょうゆとショウガ汁とレモン汁と片栗粉で、玉ねぎソースを作っておく。フライパンに油を熱し、1口大の牛ヒレ肉と3~4センチに切ったアスパラを並べる。焼けてきたら裏返し、白ワインと塩コショウを振ってさらに焼く。このへんでヘタの取ってあるミニトマトもフライパンに転がす。好みの焼き加減で火を止め、牛肉と野菜を皿に盛り付ける。ステーキの上に玉ねぎソースをかける。水にさらしておいた大葉を千切りにして、ソースの上に飾る。これ、大葉がないとダメです。大葉があると美味しいけど、ないとただの「味が濃くてショウガ辛いヘンな味わいのソ~ス」で食べてる感じになる(少なくとも私にはそうだった)。ミニトマトは忘れてもいいけど、大葉は絶対に忘れたらダメ。二人分作って、余った一人分は母者人にプレゼント。やっぱり大葉が好評だった(笑)。
2006.05.04

今日はまずレンジフードの掃除をした。年末にできなくて(もといさぼって)ちょっと気になっていたので。うちには大きなシンクもホースでじゃぶじゃぶ洗える庭もないので、仕方なくベランダに新聞紙を敷いてその上にレンジフードのパーツを置き、オレンジ洗剤を吹きかけてしばらく置いておいた。う~む、一人暮らしだし毎日料理するわけでもないし揚げ物はほとんどしないし大した油量じゃないはずなんだけど、それでもなかなか油汚れが取れない。仕方ないので洗面所のシンクに洗剤と一緒にしばらくつけておき、さらに亀の子で洗った。でも全部は落ちないなぁ。以前よりは綺麗になったけど。掃除した証拠?に記念写真レンジフードもレンジ台も洗ったあとで、今日はスペシャル料理に挑戦。ギリシア料理で有名なムサカを作ってみた。案外、手ごろな感じの料理だった。材料を三通り調理して、あとは詰めてオーブンで焼くだけなのだ。<その1>厚さ1センチに平たく切ったなすをオリーブオイルで両面焼いておく。<その2>ミートソースを作る。玉ねぎとセロリとにんにくのみじん切りを炒め、合びき肉を加え、トマト缶とスープの素を入れてひたすら煮る。<その3>ベシャメルソースを作る。これがちょっと面倒だったかな(日ごろ決して作らないたぐいのものだったし)。小鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れて混ぜる。沸騰直前まで温めた牛乳(私は電子レンジを使いました)を少しずつ加え、混ぜ合わせる。ずっと弱火。耐熱容器にミートソースを敷き詰めて、その上になすを並べ、ベシャメルソースをかける。てっぺんにピザ用チーズ(粉チーズじゃなくシュレッドチーズ)をふってオーブンで適当に焼く。容器の大きさによって10~30分(表面が焦げそうになったらアルミでおおう)。できあがりはこんな。奥の茹で野菜は母上作時間はまぁまぁかかるけど、そんなに難しくはないのでおもてなし料理にいいかも。またそのうちに作ろうっと。
2006.05.03

昨年6月ごろにたてしなで購入したひよこ豆がまだ残っている。ウェブに載っていたレシピで、今日はひよこ豆の煮込みを作った。煮込みを作るにあたっては、豚肩ロースブロックを購入。豚のくせに高いよー。本当はこれを塩やスパイスに漬け込んだ塩豚にすべきらしいのだが、めんどくさいので割愛。2センチ角くらいのサイコロ状に切る。ひよこ豆は前日から水に浸けて戻しておく。さらに鍋に水張ってゆでる。ここまでしないと柔らかくならないのか?(汗)ゆで汁もあとで使うので、そのまんま置いておく。油でにんにくとショウガを炒めたら、玉ねぎのみじん切りを加えて炒める。クミンを加えて炒め、トマトペーストを入れ、セロリのみじん切りを加える。フライパンで豚肉だけ別に塩コショウで焼く。ひよこ豆と豚肉をスープ鍋(私は最初から煮込む鍋で玉ねぎを炒めた)に加え、ひよこ豆のゆで汁も入れる。水が足りなければ足して、タイム、鷹の爪を入れて煮込む。あくを取りながら、ひたすら煮込む。煮込む。煮込む。適当に塩コショウで味を加減する。クミンを入れたので、エスニックな風味に仕上がった。ちょっと懐かしい感じ(トルコあたりが)。そして、煮込みっていいね~何作っても美味しくなるから。調子に乗って両親や妹にもお裾分けした。両親には好評だった。妹の評価は知らないが、全部食べたらしい。豚肉500グラムも入れたのに大鍋半分もできなかった。お裾分けであっという間にカラッポ。そしてまだ残っているひよこ豆……。
2006.05.01
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