武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

メールをいただきました。

いつもお世話になっております。
コメントありがとうございます。

ご提案いただいていたプラで
変更が可能か確認したいところがあります。

過去の顧問会員さんのプランを参考に
してみたのですが。

1.階段
階段の上り一段目を9マス目からではなく
10マス目から始まるようにできますか？

※2015年の顧問会員さんのプランを
　　参考にしました。

上記が可能な場合を前提に、
脱衣室等も少し変更してみました。

素人が考えましたので変な所があると
思いますがこのように出来るのでしょうか？

洗面台とトイレの間に扉を付けましたが
普段は使用しないもので、
来客があった場合のみ閉められるようにと
付けました。

2.LDK

1マス南側に増やしすことはできますか？

何か支障が出る場合は、
当初のとおりで大丈夫です。

何度もすみませんが、
アドバイスよろしくお願いします。



　　　　　　　※一般的な階段は・・
　　　　　　　　2階に登りきるまでの段数は14段、
　　　　　　　　（階段の踏み板は13枚）
　　　　　　　　水平距離は1間半（タタミ1枚半）を
　　　　　　　　必要とします。

　　　　　　　　Yさんが前提にする階段だと、
　　　　　　　　（踏み板2枚分を省いた・・）
　　　　　　　　水平距離は1間と455ミリです。
　　　　　　　　（1間半は1間と910ミリ）

　　　　　　　　一般的な階段の踏み面（一段の奥行き）
　　　　　　　　は210～225ミリですが、
　　　　　　　　この階段では175ミリになります。

　　　　　　　　だからと言って、
　　　　　　　　建築基準法違反ではありません。
　　　　　　　　踏み面150ミリ以上であれば
　　　　　　　　基準法の範囲内なので、
　　　　　　　　法的に建築は可能です。

　　　　　　　　ただし・・
　　　　　　　　この急勾配の階段、登るときはまだしも、
　　　　　　　　2階から「いざ！下りよう！」とした時、
　　　　　　　　かなりの恐怖感を伴います。

　　　　　　　　テレビ場番組みの「ビフォーアフター」
　　　　　　　　で時々見かける、
　　　　　　　　解体する前の「急勾配階段」です。

　　　　　　　　これから新築するなら、「ビフォー」
　　　　　　　　ではなく、快適な「アフター」の方を
　　　　　　　　しっかり造りたい。

　　　　　　　※耐力壁のことは・・
　　　　　　　　間取りを考える際に、常に意識していたい。

　　　　　　　　ま、意識していなくても建築基準法上は
　　　　　　　　建築可能ではありますが・・。

　　　　　　　　黄色で指摘したライン上に・・
　　　　　　　　まったく壁が無いが、耐震性を意識
　　　　　　　　するなら、いくつかの耐力壁が欲しい。

　　　　　　　　こんなに長い距離を、梁だけに背負わせる？

　　　　　　　※LDKの面積を増やすことは・・
　　　　　　　　もちろん、可能です。

　　　　　　　　ただし、面積が増えれば、当然に
　　　　　　　　建築費も高くなります。

　　　　　　　　今回のような面積の増やし方であれば、
　　　　　　　　1階で1坪、2階で1坪、計2坪増加します。

　　　　　　　　金額にしてどれだけ増えるか？

　　　　　　　　単純に坪65万円とすれば、
　　　　　　　　65×2＝130　・・で、130万円増えます。


『プレゼンコンペへ向けて』

　　　　　　　　・平面プラン
　　　　　　　　・立面プラン
　　　　　　　　・配置・外構プラン
　　　　　　　　・什器プラン（造り付け収納等）
　　　　　　　　・仕上げ表

　　　　　　　　が、できあがれば、
　　　　　　　　コンペ用の正式図面を作製します。

　　　　　　　　で、プレゼンコンペ！を行ない、
　　　　　　　　業者決定！！　請負契約！！
　　　　　　　　という流れです。

《Y家マイホーム取得への道 》

　　0　ヒアリング
　　1　家計の現状診断 4/4
　　2　ライフプランニング（生活設計）4/22
　　3　資金・ローンの目安を立てる 4/22
　　4　土地探し 　売買契約　決済
　　5　展示場ほか見学　
6　住宅プラン作成 　図面作製
　　7　複数の住宅会社でプレゼンコンペ
　　8　業者決定・請負契約
　　9　事前手続き
　　10　着工・地鎮祭 
　　11　完成引き渡し　入居
　　12　住宅ローン返済開始


《　Y 家の概要　：　現状診断時点　》


 　　　　　　　
家族　：　40代団体職員の夫、
　　　　　30代公務員の妻、
　　　　　高校生、中学生、幼児、・・の、5人家族。

相談　：　マイホーム取得。相続。

住居　：　実家に同居。（一戸建て）

収入　：　
　　　　　夫　年収430万円　（手取り348万円）
　　　　　妻　年収571万円　（手取り459万円）

貯蓄　：　5,550万円

借金　：　無し。

生命保険料　：　87.26万円/年 （総額：4,255万円）

　　　　　夫　

　　　　　※　ものすごく数が多すぎて
　　　　　　　書くのが大変です。　　　・・　後日。

死亡保障必要額 検証結果　：
　　　　　　　　　　　現時点　　　　10年後
　　　　　　夫　－1億3,243万円　－1億5,222万円
　　　　　　妻　　　 －8,932万円　－1億1,930万円

　　　　　　「必要資金」から「手当可能資金」
　　　　　　を引いた結果なので、
　　　　　　－（マイナス）は不要ということです。

　　　　　　マイナスが億単位だということは、
　　　　　　逆立ちしたって生命保険は全く不要！
　　　　　　・・ということです。

あぁ～～　・・っと。

〇 商品販売をしない。　
〇 しがらみを持たない。

誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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