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テニスの全豪オープンは30日、女子ダブルス決勝で、杉山愛、ダニエラ・ハ ンチュコバ(スロバキア)組は、ウィリアムズ姉妹(米)と対戦した。 試合結果 杉山愛 0-2 ビーナス・ウィリアムズ ダニエラ・ハンチュコバ セリーナ・ウィリアムズ 杉山のダブルスでの4大大会全制覇はならなかった。
2009.01.31
30日の米株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比148ドル15セント安の8000ドル86セントで終えた。昨年10―12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が2四半期連続で減少し、米景気の厳しさが改めて意識され売りが優勢となった。金融機関の不良資産を買い取る専門銀行(バッドバンク)設立に向けた作業が難航していると報じられたことや、低調な企業業績への失望感も重しとなった。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は31.42ポイント安の1476.42で終えた。
2009.01.31
米商務省は30日、2008年10-12月の国内総生産(GDP)を発表した。 実質成長率は、年率換算で前期比3.8%減。 27年ぶりの下落幅。 個人消費 、3.5%減。 設備投資、19.1%減。 住宅投資、23.6%減。 設備投資、19.1%減。
2009.01.31
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2009.01.31
<日経平均>7,994.05 ▼257.19 <東証一部>出来高 19億6,583万株値上がり銘柄数 349値下がり銘柄数 1,276<為替>89.37 ▼0.85 足元の景況感、企業業績の悪化が再認識され、利益確定売りや見切売りかさむ 後場の日本市場は一段と上値の重い展開となりました。円高が進んだことや昼休み中に発表された主要企業の決算も芳しくなく、日経平均は前場の終値を小幅に下回って寄り付いたあと下値を探る展開となりました。それでも日経平均の7,900円が意識されるところでは値ごろ感からの買いも入って下げ渋り、軟調ななかにも底堅さはみられましたが、積極的に戻りを試すような動きも見られず、7,900円台での揉み合いが続きました。大引けにかけては若干買い戻される動きとなりましたが、積極的な買い気に乏しく、戻りは限定的となりました。 主力株は総じて軟調でした。業績悪化に歯止めがかかった電力株は堅調、通信や電鉄などもディフェンシブ銘柄として下げ幅は限定的となりましたが、業績の悪化が伝わった海運株や自動車株、ハイテク株などが大きく下落、対ユーロでの円高も進んだことから精密株も売られたほか、銀行・保険などの金融株も米国での金融株安を受けて値を下げています。一方小型株はこれまでの反発が鈍かったこともあって高安まちまちの展開となり、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は軟調でしたが、東証マザーズ指数は堅調でした。 米国の景気対策に不透明感が出てきたところに、国内外で経済指標の悪化や企業業績の下方修正が相次いだことから、金融株、輸出関連銘柄中心に利益確定売りや見切売りがかさみました。ただ、景況感の悪化が再度認識された格好とはなりましたが、オバマ政権の政策に対する期待は依然として強いことからむきになって下値を売り叩く動きではありませんでした。来週も企業業績の発表や米雇用統計やECB(欧州中央銀行)理事会など注目される経済イベントが予定されており、それらに一喜一憂する動きが続きそうです。≪NY株式相場はダウ200ドル超下落・弱い経済指標や企業業績を嫌気≫□ダウ平均 :8149.01(▼226.44)□ナスダック :1507.84(▼ 50.50)□日経225先物:8080 (▼120:大証比)□為 替 : 90.00-10□金価格 : 906.50(△16.50)□WTI原油先物: 41.44(▼ 0.72)□売り :1850万株□買い :1120万株□売越し: 730万株市場からは「業績を下方修正した企業はネガティブな反応が目立ったが、きょうの下げは予想の範囲内。やや戻しは鈍かったものの、主要な企業決算は通過し、悪材料は出尽くし感が強いとみている。今後も強気な姿勢は取れないが、下値を探る展開は考えていない」(国内投信◇◇◇東証1部・騰落率ランキング◇◇◇値上がり率上位10社No 銘柄 現在値 前日比率 1 8888 クリード 272 36.00% 2 9115 明治海運 410 14.21% 3 2462 ジェイコム 85,800 13.19% 4 4848 フルキャストH 4,290 13.19% 5 4902 コニカミノルタ 712 11.25% 6 4403 日油 403 10.11% 7 9065 山九 286 7.92% 8 2395 新日本科学 442 7.54% 9 4726 ソフトバンクテ 590 7.47%10 6727 ワコム 72,100 7.45%値下がり率上位10社No 銘柄 現在値 前日比率 1 6793 山水電気 4 -20.00% 2 6502 東芝 318 -17.40% 3 6453 シルバー精工 5 -16.67% 4 9101 日本郵船 430 -15.85% 5 5202 日本板硝子 224 -14.18% 6 8218 コメリ 1,664 -13.42% 7 9107 川崎汽船 334 -13.02% 8 1872 アゼル 7 -12.50% 9 7974 任天堂 28,050 -12.48%10 8902 パシフィックH 3,510 -12.47%業績下方修正相次ぎ、外需関連中心に大幅安東 芝 (6502) 318円 ▼67 円 フラッシュメモリーなどの市況悪化で半導体事業の赤字が膨らみ、液晶事業も採算が悪化、09年3月期の連結最終損益が赤字となる見通しを発表し、大幅安となりました。 郵 船 (9101) 430円 ▼81 円 景気減速に伴い荷動きが鈍り、電機・自動車産業の不振で物流事業も大幅に落ち込むとして、09年3月期通期の業績見通しを下方修正、期末配当の減配も発表し、大幅安となりました。 任天堂 (7974) 28,300円 ▼4,000 円 :100株単位 09年3月期の業績見通しを発表、連結営業利益は過去最高を更新する見通しとなったものの、従来の見通しを引き下げたことや、Wiiの販売台数の前提を引き下げたことなどが嫌気され、ストップ安となりました。 コニカミノルタ (4902) 712円 △72 円 :500株単位 事務機の販売不振などを理由に09年3月期の業績予想を下方修正しましたが、300億円以上のコスト削減を目指すなどとした構造改革案を示したことが好感され、大幅高となりました。 ユニチャーム (8113) 6,230円 △350 円 :100株単位 09年3月期の業績予想を発表、純利益を従来予想から下方修正しましたが、売上高や営業利益が増収増益を維持したことから、販売拡大を好感した買いが集まり大幅高となりました。 コメリ (8218) 1,664円 ▼258 円 :100株単位 景気後退により金物・資材・建材や家庭用品の売上がふるわず、09年3月期通期の業績見通しを下方修正、外資証券から投資判断を引き下げられたことも嫌気され、大幅安となりました。 ・米金融機関の融資残高 減少 08年10月比2.5%減・12月の米住宅販売、最低に 新築1戸建て、14%減・フォードの08年12月期、最終損益1.3兆円の赤字・NEC、東芝と半導体事業で統合交渉 富士通とも協議・三菱重、GEと重電で提携 発電タービン開発、生産拡大も ・トヨタ、営業赤字4000億円 今期見通し、再び下振れ・任天堂、営業益最高に 今期見通し9%増、円高で純利益は減・景気後退07年11月から、すでに1年以上と認定 内閣府・公務員の「渡り」認めず 衆院代表質問、首相が全面禁止表明・「かんぽの宿」売却凍結、日本郵政社長表明 リストラ後退 ・東証、プロ向け市場の概要発表 上場基準を大幅に緩和 ・三菱商事、伊藤ハムの筆頭株主に 出資比率20%に拡大・12月の建機出荷額、32.3%減 下げ幅過去最大に・塩野義、抗がん剤に参入 国内VBからワクチン開発権買収・日本板硝子、社員15%5800人削減 設備も一時停止・KDDI、春商戦向け新機種発表 携帯、画像を立体表示・丸井今井が民事再生法 申請 地方百貨店、苦境深刻に・西武・そごう合併へ ミレニアムと統合、28店を一体運営・08年の映画興行収入、邦画が過去最高に 洋画は過去最低・セブン&アイ、傘下百貨店を合併へ――仕入れや販促で一体運営・トヨタ、09年3月期に連結営業赤字4000億円の公算――販売減速で再び下振れ・日水、今期一転営業減益に 水産事業が低調・伊藤忠食、経常益5%減 08年10―12月期・レオパレス、経常益3割減 08年4―12月期・花王、今期純利益10%減 化学品・化粧品の不振響く・大同特殊鋼の今期、6期ぶりの最終赤字に・プロパスト、経営継続リスクを注記 決算短信と四半期報告書・リコー、今期純利益67%減 事務機低迷や円高が響く・千趣会の前期、最終赤字67億円・大正薬の4―12月、純利益80%減・東芝とソニーの製品不振、川上に波及 赤字過去最大・コマツの10―12月期、営業益48%減 新興国需要も減速・藍沢、4―12月期の連結最終赤字55億円 有価証券評価損など・野村不HDと東建物、業績を下方修正・資生堂、今期純利益15%減の300億円に下方修正・住友電、今期純利益89%減 自動車関連の需要急減・オムロン、純利益98%減の10億円に下方修正・板硝子、09年3月期は220億円の最終赤字に 生産・人員削減発表・京セラ、今期連結営業益84%減に下方修正 半導体など需要減で・日電産の08年4―12月期、純利益33%減・野村不HD、今期純利益35%減 金融危機の影響及ぶ・コニカミノル、今期純利益75%減 デジタル家電の在庫調整響く・田辺三菱、08年4―12月期純利益は実質15%減 通期予想を減額・任天堂、今期営業益が過去最高に ゲーム好調で9%増益・任天堂、1742億円の為替差損を計上 4―12月期に・東燃ゼネ、08年12月期の純利益793億円 原油安でコスト減に・JCOMの08年12月期、最高益を更新・ノーリツの前期、最終赤字17億円 2期連続赤字・NECエレ、通期連結最終赤字650億円に修正・ソニー、4―12月期営業利益は86%減 配当予想は据え置き・テルモの4―12月期、純利益17%減 円高響く・東芝、今期2800億円の最終赤字 半導体部門の赤字膨らむ・東芝、09年度設備投資2300億円 前年度比50%減・東芝、15年までに全世界で39基の原発受注見込む・東芝、リチウムイオン電池で新工場建設を計画・リコーが09年3月期純利益予想を60%下方修正、67%減益に
2009.01.30
日本自動車工業会(自工会)が30日発表した2008年12月の自動車生産は前年同月比25.2%減の72万5552台となった。輸出は33.6%減の42万2077台。いずれも月間ベースでの下落率では過去最大。08年通年の生産台数も前年比0.3%減と、7年ぶりのマイナスになった。昨年10月以降に一気に生産水準が低下している。 12月の生産、輸出は自工会が統計を集計し始めた1967年1月以来、過去最大の下落。輸出では29.3%減の95年7月以来の落ち込み。生産、輸出とも前年実績を下回るのは3カ月連続。大手12社では富士重工業を除く11社が減少した。 08年通年の生産は1156万3629台で0.3%減。米金融危機の影響が表面化した10月から各社が一斉に減産に着手した結果、通年でも前年割れとなった。一方、輸出は672万7091台で2.7%増となり、7年連続で増えた。
2009.01.30
29日 東京証券取引所 新たに創設するプロ投資家向け新市場「TOKYO AIM」の概要を発表した 十分に資金の行き届かない小規模企業の育成につなげる狙い ・上場に際しては一定の利益などの数値基準を設けないほか、 審査は証券会社に委ねるのが特徴 ・ルールを大幅に緩和して国内外の新興企業を呼び込む ・証は新興企業向けの市場「AIM」を運営するロンドン証券取引所と 4月に合弁会社を設立する ・早ければ5月に上場企業が登場する見通し
2009.01.30
●麻生太郎首相は29日の衆院本会議で、退職した国家公務員が出身省庁の あっせんにより公益法人などへの再就職を繰り返す「渡り」について 「申請が出てきた場合も認める考えはない」と述べ、在任中は全面禁止 とする意向を表明した。自民党の細田博之幹事長の代表質問への答弁。 日本経済新聞 1月30日
2009.01.30
2016年夏季五輪開催を目指すシカゴの招致委員会は29日、 予定会場の施設について26の実施競技すべての国際競技連盟(IF)から 承認を得たと発表した。 シカゴは大半の競技場を集約させ、9割以上の選手が15分以内で各会場に 到着できると公言している。招致委のライアン会長は「常に選手が主役で あり、われわれは各連盟と協力して施設計画を練ってきた」と話した。 IFによる承認は国際オリンピック委員会(IOC)から求められており、 東京、リオデジャネイロ、マドリードと合わせて4都市すべてが承認を得た。
2009.01.30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡山市は29日、坪田譲治文学賞の受賞作を発表した。 瀬尾まいこさん(35)の「戸村飯店青春100連発」。 2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞受賞。 2005年、「幸福な食卓」で吉川英治文学新人賞受賞。 大阪府出身。 大谷女子大学文学部卒業。 現在、中学校教諭(京都府)。
2009.01.30
<日経平均> 7,975.05 ▼276.19 <東証一部> 出来高 8億4,248万株 値上がり銘柄数 250 値下がり銘柄数 1,383 <為替> 89.45 ▼0.77 米国株安や企業業績悪化を受けて下値を探る展開 日経平均大幅反落 29日の米国市場が大幅安となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も売り越しと伝えられたことなどから、日本市場も売り先行となりました。主力株に売り気配から始まる銘柄も多く、日経平均は心理的な節目である8,000円水準まで下落、8,000円を割り込むような場面では押し目買いや買戻しなども入って下げ渋りましたが、積極的に押し目を拾う動きにも乏しく、8,000円を挟んで売り買い交錯が続きました。引けにかけはやや下げ幅を広げる展開となり、前場の日経平均は安値圏での引けとなりました。 主力株は総じて軟調でした。業績の悪化に歯止めがかかった電力株は堅調、通信や小売、電鉄などの内需関連も下げ幅は限定的となりましたが、業績悪化が報じられた自動車株が大きく下落、米国株安や対米ドル、ユーロでの円高を受けてハイテク株、精密株も値を下げているほか、銀行・保険といった金融株も米国の金融株安を受け軟調となりました。小型株は主力株ほどの下落は見られませんでしたが、日経ジャスダック平均や東証2部株指数、東証マザーズ指数はそれぞれ軟調となっています。 経済指標の悪化や景気対策の見通しに不透明感が出てきたことなどから米国市場が大幅反落となり、日本市場も大幅安の展開となりました。企業業績の悪化が目立つことに加え、為替が円高方向に振れていることも売りを急がせる要因となり、日経平均は心理的な節目である8,000円を割り込んで下値を探る展開となっています。米国のGDP(国内総生産)の発表を控えた週末ということで積極的にポジションをとる動きも期待しにくく、これまで大幅な上昇が続いただけに為替動向次第では更に下値を確認する可能性もありそうです。
2009.01.30
テニスの全豪オープンは29日、メルボルン・パークで女子ダブルス準決勝が 行われ、杉山愛、ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)組は、ナタリー・ ドシー(仏)、マラ・サンタンジェロ(伊)組と対戦した。 試合結果 杉山愛 2-0 ナタリー・ドシー ダニエラ・ハンチュコバ マラ・サンタンジェロ 杉山は、初の決勝進出を決めた。 勝てば、女子ダブルスで4大大会全制覇となる。
2009.01.30
米商務省は29日、新築一戸建て住宅販売件数を発表した。 2008年12月は、33万1000戸(前月比14.7%減)。 1963年の統計開始以来、過去最低。 2008年通年の販売件数は、48万2000戸(前年比37.8%減)。 1982年以来の低水準。
2009.01.30
◆米国市場◆1月29日<NYダウ>8149.01 ▼226.44<NASDAQ>1507.84 ▼50.50<為替:NY終値>90.00-90.06 昨日の米国市場は大幅反落でした。前日の夕方に議会下院で総額8190億ドルの景気対策が可決されましたが、上院での通過はそう容易ではないとの見通しが出たことや、不良資産買取銀行(バッドバンク)構想についてガイトナー財務長官が明言しなかったことなどから、不透明感が強まっていました。こうしたなか、フォードやイーストマン・コダックの業績が芳しくなかったこと、継続失業保険受給者数が市場予想を上回ったこと、また新規保険申請者数も高止まりし、耐久消費財受注も大幅に減少したこと等を受け、ダウ平均は大幅下落で始まりました。 その後発表された、景気の先行指標と見る向きもある新築住宅販売も-14.7%の大幅下落となったこと等を背景に、金融株主導で下げ足を強め、引けにかけて一段安となり、結局ダウ平均は前日比226ドル安の大幅安となりました。なお、今晩の米国では昨年第4四半期のGDP(国内総生産)の発表があります。 前日の相場とは一転、S&P500の主要10業種が全て下落する全面安になり、なかでも金融は前日比-8%以上の大幅安でした。なお、ゴールドマンサックスが預金保険公社の保証なしで10年債を発行することが報じられました。これを信用市場が徐々に正常化の方向に向かっている証しと見ることもできますが、あるいは世界的な国債増発のなか、長期金利が大幅上昇する可能性を見ているとも取れる動きでした。長期金利は本日も大幅上昇となりました。
2009.01.30
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 傷を過去のものとするためには踏み出すしかありません。 TETSUYA━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.01.30
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 8251.24 (+144.95)・東1部売買高 21.43 (億株)・同先物 8200 (+90) ・同売買代金 15,565 (億円)・TOPIX 818.47 (+14.14) ・同時価総額 266 (兆円)・東証2部 1897.77 (+1.62) ・値上がり 1096 ・日経JQ 1076.71 (+1.47) ・値下がり 495 ====================================================================== 29日の東京市場は続伸。買い一巡後に弱含む場面もあったが、大引けにかけて騰勢を強めた。米国株高を背景に、終日堅調に推移した。日経平均は朝方8300円台を回復するも、上値では戻り待ちの売りも多く伸び悩み。後場は為替が円高方向に振れたことで弱含んだが、大引けにかけて再び上げ幅を拡大した。 日経平均は年末年始(12月25日~1月7日の7日続伸)以来、約1ヵ月ぶりに3日続伸を記録した。外部環境の好転で徐々に下値を切り上げており、あすは月末恒例のドレッシング買いで戻り歩調が続くことに期待したい。とはいえ、直近3日間で約600円も上昇したことで短期的にやや過熱感が台頭しているうえ、25日移動平均(8443円)に接近しており戻り待ちの売りが出ても不思議ではない。 あすは寄り付き前に数多くの経済統計が発表されるが、特に12月鉱工業生産が要注目だろう。11月の鉱工業生産(確報値)は前月比8.5%減となり、下落幅として現行統計で比較可能な1953年2月以後で最大を記録。稼働率指数は生産の急減を受けて過去最大の下落を記録し、在庫率指数も前月比12.9%増と過去最大の上昇幅を記録した。足元で、自動車や鉄鋼などで減産が相次いでいるだけに、12月鉱工業生産は更に悪化する可能性が高い。鉱工業生産以外では、雇用関係の統計(失業率、有効求人倍率)も注目。折からの雇用情勢の悪化が、どの程度反映されるか注視したい。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1076.71 +1.47 2652万株 252社 230社 105社マザーズ指数 337.88 +0.03 2936万株 65社 97社 17社ヘラクレス総合指数 506.22 +8.62 326万株 71社 74社 11社====================================================================== 29日の新興市場は、日経ジャスダック平均、マザーズ指数、ヘラクレス数ともに3日続伸。朝方は日経平均株価の上昇に連れ高する形で新興3指数も買いが先行したが、その後は買いが続かず。日経ジャスダック平均とマザーズ指数は一時下げに転じるなど、主力銘柄が低調に推移。引け値は辛うじてプラス圏を維持したが、低水準が続く売買代金を見ると、決算発表の本格化を前に商いを手控えている様子が伺える。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀、JCOM、フェローテック、マクドナルド、新日建物、MTIなど売買代金上位銘柄は軒並み下落。ワークスAPやメッセージ、FXプライム、プロトコーポ、バックスG、オプトなどが上昇した。 マザーズ市場では、グリーとミクシィのSNS株が指数を下支え。ファストリがTOBを実施するリンク・セオリーはTOB価格にサヤ寄せする形でストップ高買い気配に。サイバーAやNPC、Vテク、アクロディアなどにも買いが入った。一方、ACCESSやUSJ、日本風力開発、リニカル、ザッパラス、フリービット、ngi、タカラバイオなどが売られた。 ヘラクレス市場では、大証やベリトランス、ダヴィンチ、澤田HD、エン・ジャパン、夢の街、ガンホーなどが高く、アールテックやデジタルアーツ、ハドソン、ビットアイル、BBネット、USENなどが軟調。下方修正が嫌気されたサニーサイドはストップ安となった。 ≪NY株式相場はダウ3日続伸・金融安定化に期待、FRBはゼロ金利政策維持≫□ダウ平均 :8375.45(△200.72)□ナスダック :1558.34(△ 53.44)□日経225先物:8385 (△275:大証比)□為 替 : 90.20-30□金価格 : 888.20(▼11.30)□WTI原油先物: 42.16(△ 0.58)□売り :2520万株□買い :3390万株□買越し: 870万株市場からは「悪材料は織り込んでいるとみられ、下値を試す展開は考えづらいが、できれば8300円台を維持してもらいたかった。警戒感が強すぎたのか上値が重く、あす以降、仮に外部環境が良くてもきょうのようなはっきりしない相場では、あまり期待感は持てない」(中堅証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 5721|S・サイエンス | 3| 1| 50.00| 2| 8888|クリード | 200| 50| 33.33| 3| 4403|日油 | 366| 63| 20.79| 4| 3878|巴川紙 | 183| 29| 18.83| 5| 5917|サクラダ | 8| 1| 14.29| 6| 1872|アゼル | 8| 1| 14.29| 7| 8316|三井住友 | 3810| 450| 13.39| 8| 8924|リサパートナー | 36300| 4000| 12.38| 9| 6967|新電工 | 830| 82| 10.96|10| 5912|日本橋梁 | 245| 24| 10.86|・値下がり率上位10傑 1| 8902|パシフィック | 4010| -1000| -19.96| 2| 8910|サンシティ | 2560| -370| -12.63| 3| 8915|タクトホーム | 22560| -2930| -11.49| 4| 6731|ピクセラ | 170| -22| -11.46| 5| 1834|大和小田急 | 165| -21| -11.29| 6| 8918|ランド | 15110| -1890| -11.12| 7| 7956|ピジョン | 2355| -260| -9.94| 8| 3789|ソネット | 183400| -19800| -9.74| 9| 4968|荒川化学 | 822| -85| -9.37|10| 8962|日本レジ | 49850| -4950| -9.03|6594 日本電産 4180 +290大幅続伸。本日の引け後に決算発表が予定されているが、全般的にハイテク株は決算発表後アク抜け感が強まりやすく、セクター内での勝ち組と位置づけられている同社の見直しにもつながるといった見方。12月中旬に業績予想の下方修正を行っており(営業利益は900億円→550億円)、少なくても新たなネガティブサプライズに対する警戒感などは乏しいようだ。6665 エルピーダ 647 +38大幅続伸で年初来高値を更新。ここにきて、業界再編への期待感が株価上昇につながっているが、事業会社への公的資金注入策も思惑材料としてプラスに働く格好となっている。メリルでは、今回の措置は同社やパイオニアなどのリバウンドに寄与しようと指摘。時価総額2000億円以上のPBR1倍割れ銘柄のなかで、2期連続での最終赤字予想銘柄をリストアップしているが、今期赤字幅が最大と見込まれているのは同社となっている。7751 キヤノン 2640 +50続伸。昨日、前12月期の決算発表を行っている。焦点とされる今期の見通しに関しては、営業利益は前期比68%減益の1600億円としている。昨日伝わった観測数字の2000億円やアナリスト予想の下限レベルも下回る内容。ただ、地合いの改善傾向や為替の円高を背景に、本日もアク抜け感が先行している格好。ただ、みずほが投資判断を「3」から「4」に格下げしたほか、短期的な四半期ベースでの赤字転落の可能性など悪材料出尽くしとは言い難いとの見方も。2432 DeNA 257000 +15300大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、評価材料と捉えられている。10-12月期営業利益は前年同期比横ばいにとどまったが、市場想定は上回り、会社側の通期計画達成も視野に入る状況となっている。縮小が続いていたアバターの下げ止まりなどを評価する声も多い。日興シティでは「1S」継続で目標株価を35.7万円に引き上げ、KBCでは「セル」から「ホールド」に格上げ、コスモでは新規に「B+」などとしているようだ。8316 三井住友FG 3810 +450買い気配から大幅高、一時ストップ高まで。昨日、第3四半期の決算を発表しており、決算内容に対する評価が先行しているものとみられる。第3四半期累計純利益は834億円で前年同期比73.9%減となったが、与信コストや有価証券関係損益など、市場の期待値を上回る改善との評価が高いようだ。CSでは各種政策の効果が見え始めているとして、ポジティブな印象と。また、大和でも相対的には特筆すべき好決算と。・FRB、長期国債買い入れの用意 誘導目標は据え置き・金融機関の損失、200兆円に IMF推計、10月の1.6倍・ダボス会議開幕 IMFなど機能強化を、金融監視の重要性増す・ボーイングの10-12月、最終赤字50億円 長期スト響く・11年以降の携帯向け新放送、動画・音楽など30チャンネル・09年の世界経済、戦後最悪に IMF、0.5%成長予測・ドル調達に大手企業が腐心 ソニー、邦銀と15億ドル枠・ソマリア沖海賊の情報、日米欧中ロで共有へ 海自に準備指示・メタンハイドレートなど海洋資源、開発10年計画 経産省など・三井住友の10-12月、純利益73%減 株安で減損拡大・NECエレなど半導体各社、旧式ライン停止 採算改善急ぐ・車関連、工場閉鎖相次ぐ クラリオンは茨城、三井金属は秋田・日立建機の今期、純利益6割減 世界で需要落ち込む・三井造船や昭和電工、「環境素材」で収益多様化目指す・リコー、非正規社員250人削減 複写機1―2割削減・ファーストリテイリング、「セオリー」295億円で買収発表 ・ブリヂストンなど5社に制裁金158億円 EUが命令・クラリオン、三井金など車関連で工場閉鎖相次ぐ・りそなHD、08年4―12月期純利益1000億円強に 大手行で首位・野村アセット、新投信に約1290億円 久々の大型商品に・トヨタ、インド新工場の稼働を延期 カローラ生産見送り・プロミス、4―12月期連結最終益189億円・スタンレー、08年4―12月期純利益30%減 期末配は15円に減額・アドテストの4-12月期、最終赤字107億円・WOWOWの09年3月期、経常減益幅が縮小 為替差益が増加・三井物産、今期15%減益に 最高益予想が一転、資源低迷など響く・岡部の08年12月期、経常最高益に 耐震建材が好調・第一三共の09年3月期、3000億円の最終赤字・家庭用燃料電池、1台320万円強で一般発売 東ガスなど6社・日航12路線・全日空13路線、廃止・減便計画を発表・大塚家具の08年12月期、赤字5億3000万円 4回目の下方修正・東エレデバの09年3月期、純利益を下方修正・昭和電工、性能10倍の光触媒量産へ 有害化学物質を分解・日立建機、純利益64%減へ 今期、全世界で需要落ち込む・ヤマハ発の08年12月期、純利益98%減 日米欧で不振・日電硝の4―12月期、純利益15%増・明電舎の09年3月期、最終損益ゼロに・第三銀、08年10―12月期に連結で20億円の有価証券評価損・日電硝、08年4―12月期純利益は15%増 期末配当1株5円に・三井住友FG、08年4―12月期の純利益74%減 与信費用が増加・十六銀、08年10―12月期に連結で112億円の有価証券評価損・山梨中央銀、08年10―12月期に17億円の有価証券評価損・滋賀銀、10―12月期に122億円の有価証券評価損・日野自、今期連結最終赤字330億円に拡大 年間配当は未定に・キヤノンの今期、純利益68%減 円高とデジカメ不振が響く・SBI、4―12月期連結最終赤字118億円 前年は105億円の黒字・マツダ、09年3月期は8年ぶり営業赤字 欧州不振で
2009.01.29
28日開幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、出席者は 金融危機の影響で悪化する世界経済の現状に深刻な危機感を表明した。 ダボス会議での主な討議テーマ ・気候変動問題への対応 ・人口変動の危機 ・国際不均衡の教訓 ・金融規制の境界線 ・国家権力の復活 ・消費文化の行方 ・米新政権への期待
2009.01.29
▽現行のアナログ放送は2011年7月24日に終了し、地上デジタル放送に 全面移行する。 データの圧縮技術の向上に伴なって、アナログ放送用の周波数に 約130メガ(メガは百万)ヘルツ分の空きが生じるため、再編成する計画。 周波数の有効活用には、地デジ移行を円滑に進めたい総務省の意向も反映する。 ▽同省は利用策として約3割を携帯電話向けに割り当て、通信の混雑緩和や 高速大容量化に役立てる。 携帯向け新放送にはVHF帯の32.5メガヘルツを再配分し、防災無線や 高度道路交通システムにも割り振る見通し。
2009.01.29
2008年4~12月期 連結業績 りそなホールディングス 純利益が1000億円強になった ・前年同期からは半減するが、他の大手銀行に比べて保有株が少なく、 減損処理額は百数十億円にとどまったため ・巨額の損失計上を迫られる他行は業績が振るわず、 りそなが利益のトップになったとみられる
2009.01.29
28日 東京地裁 畠山稔裁判長 ・楳図かずおさんが東京都武蔵野市に建てた赤白ストライプの外壁の 住宅をめぐり、周辺住民2人が「閑静な住宅街の景観を壊している」として 外壁の撤去などを求めた訴訟の判決を言い渡した ・景観の調和を乱すとはいえないとして住民側の請求を棄却した ・楳図さん宅は2階建てで、2007年に着工し08年3月に完成 ・外壁は幅約48センチの赤白ストライプ模様で、一部を緑色に塗装し、 屋根には赤色の円筒が建てられている
2009.01.29
鳥取県のカニかご漁船が、ロシアの警備艇にだ捕された問題で、同船は28日 夕、ナホトカ港(ロシア)に入港したもよう。 乗組員10人は、無事のもよう。 日吉水産の社長は、同船が仮停泊中、ロシアの経済水域内に流され、日本側 に戻ろうとしたところ、 だ捕された、と説明した。
2009.01.29
<日経平均> 8,240.57 △134.28 <東証一部> 出来高 9億2,508万株 値上がり銘柄数 868 値下がり銘柄数 657 <為替> 90.33 △1.18 金融不安後退し米国市場が大幅続伸 日本市場も戻りを試す展開 27日の米国市場が大幅高となり、為替も円安方向に推移したことに加え、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅買い越しと伝わり、日本市場も買い先行の始まりとなりました。日経平均は寄り付き後まもなく8,300円水準を回復する格好となりましたが、その水準から上値を伸ばすことはできず、じりじりと上げ幅を縮小する動きとなりました。一時8,200円を割り込む場面もありましたが、引けにかけては再び上値を切り上げる動きとなり、前場の日経平均は8,200円台半ばでの堅調な引けとなりました。 主力株は総じて堅調となりました。通信や電鉄、電力・ガスなどの内需関連には、景気敏感株への乗り換えなどから軟調となる銘柄が見られましたが、米国市場で金融株が大きく買われたことから国内の銀行・保険などが上昇、米国株高や円安を好感し自動車やハイテクなどの輸出関連も軒並み値を伸ばし、指数を押し上げる要因となりました。小型株も買い先行となり、東証2部株指数や東証マザーズ指数は堅調、日経ジャスダック平均も小幅高となりましたが、主力株に比べ上げ幅は限定的でした。 米国で金融機関の不良資産を買い取る専門銀行(バッドバンク)が近く設立されるとの報道や米FOMC(公開市場委員会)の声明を受けて金融不安が後退し、米国株が大幅続伸となったことから、日本市場も買い先行の始まりとなりました。ここ数日の日本市場が米国株に先行するかたちで上昇していたことから上値はやや伸び悩んでいますが、金融株や輸出関連銘柄中心にしっかりと買い戻されています。為替が1ドル90円台を回復していることも買い安心感につながり、後場も堅調な底堅い地合いが期待できそうです。
2009.01.29
サッカーのアジアカップ最終予選は28日、A組の日本代表は、敵地でバーレー ン代表と対戦した。 試合結果 日本 0-1 バーレーン 日本は、通算1勝1敗。 バーレーンは、2勝。 最終予選は各組の上位2チームが、カタールでの本大会に出場する。
2009.01.29
国際通貨基金(IMF)は28日、世界経済見通しを発表した。 2009年の世界全体の成長率を、0.5%(前回予測・昨年11月2.2%)と下方修 正した。 戦後最低になる見通し。 09年、IMFの主な成長見通しは以下の通り。 08年 09年 世界 3.4 0.5 日本 -0.3 -2.6 米国 1.1 -1.6 ユーロ 1.0 -2.0 中国 9.0 6.7 国際労働機関(ILO)は同日、労働市場に関する報告書を発表した。 2008年の世界の失業者数は、推定1億9020万人(前年比1070万人増)。 2009年は、最悪の場合2億3000万人に達する可能性があるとした。
2009.01.29
◆米国市場◆1月28日<NYダウ>8375.45 △200.72<NASDAQ>1558.34 △53.44<為替:NY終値>90.23-90.29 昨日の米国市場は金融株主導で3日続伸でした。朝方発表された米銀大手ウェルズファーゴの決算は引当金の増加で赤字転落というものでしたが、不良債権を銀行から買い取る、所謂バッド・バンク構想が近々発表されるとの報道を背景に、取引開始直後より銀行株が大幅高となり、ダウ平均も前日比100ドル以上の上昇で始まりました。 その後もFOMC(公開市場委員会)に向けてじりじりと上昇し、さらにFOMCで「民間の信用市場の改善に特に効果的であると思われる状況になるならば、長期国債を買い取る準備がある」との内容を含む声明が発表されると、金融株主導で一段高となりました。引けにかけてはやや売り戻されましたが、ダウ平均は前日比200ドル高の大幅高で引けています。 S&P500の主要10業種が全て上昇する全面高でしたが、なかでも金融は前日比約13%高と急騰しました。ただし、債券市場をみると、FOMC発表後、昨日の反動もあって長期金利が急上昇しており、政策当局にとっての道程が平坦でないことを暗示しています。なお、今週は金曜日に昨年第4四半期のGDPの発表が予定されており、気の抜けない状況が継続します。
2009.01.29
「私が、こんなに仕事をしていると、よく離婚になりませんね、って、みなさん思うでしょ。それには、2つのポイントがあるんですよ。男性は、とにかく褒める。そして、食事をちゃんと作ってあげる。ほんと、食事なんですよねえ~」 ホンダでトップセールスになり、BMW、フォルクスワーゲン、ダイエーなどの社長を務め、現東京日産自動車販売社長のスーパーウーマン、林文子さんが、講演で、こんなことを言われていた。やさしくする。おいしい食事を作ってあげる。やはり、この2つなのである。
2009.01.29
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 8061.07 (+378.93)・東1部売買高 20.47 (億株)・同先物 8080 (+490) ・同売買代金 13,834 (億円)・TOPIX 805.49 (+37.21) ・同時価総額 262 (兆円)・東証2部 1891.19 (+10.99) ・値上がり 1506 ・日経JQ 1074.99 (+1.34) ・値下がり 150====================================================================== 28日の東京市場は続伸。薄商いのなか底堅い推移をみせた。日経平均は前場に8000円の大台を割り込む場面も見られたが、押し目買いが入り下げ渋り。後場は政策期待などから上昇に転じ、8100円台での攻防が続いた。前日急騰した反動である程度、利益確定売りが出ても仕方がない状況だったが、世界各国での政策期待が相場を下支えしたとみられる。 日本では、経済産業省が公的資金を活用して金融機関による一般企業への出資に対する損失を補填する制度について、損失の5~8割を補填する方針を示した。米国では、CNBCがオバマ政権が不良資産などを銀行から買い取るバッドバンク計画について決定に近づき、来週初めにも公表される可能性があると報じるなど、緊急対策が相次いでいる。厳しい経済情勢だけに、政策に対する期待感が高まるのも無理はない。ただ、日本の場合は対象企業の認定基準が曖昧なうえ、公的資金枠が1.5兆円に過ぎない(前回の産業再生機構の際は10兆円)。また、バッドバンク構想では、買い取り価格の査定が難しいなどの課題が多く、過度な期待は危険かもしれない。 国内では、今週末に主力企業の3Q決算発表がピークを迎えるが、殆どの銘柄で下方修正を余儀なくされそうだ。事前の株価下落である程度織り込み済みの部分もあろうが、配当の修正にも目を配りたい。企業が今回の業績悪化を一時的とみるならば、配当予想は小幅な修正に留めると思われるが、足元では期末無配転落となる銘柄が相次いでいる。これは、今09.3期のみならず来10.3期も一段と厳しいということを示唆している。それだけに、大幅減配(期末無配転落)となった銘柄に対して、安易に悪材料出尽くしと考えない方が賢明と思われる。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1,075.24 +0.25 2,069万株229社 238社 116社マザーズ指数 337.85 +7.24 218万株 87社 71社 20社ヘラクレス総合指数 497.6 +4.14 332万株 66社 71社 16社====================================================================== 28日の新興市場は、日経ジャスダック平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数の3指数とも続伸した。ただし、3Q業績の発表を控え、業績悪化への警戒感から積極的に手掛けにくく、前日に引き続き商いは低調。ネット関連株が多いマザーズ指数は、堅調に推移したものの上値が重く、日経ジャスダック平均とヘラクレス指数では、マイナスで推移する場面もみられた。 ジャスダック市場では、マクドナルドやフェローテックが上昇したものの、楽天やJCOM、セブン銀行など代表銘柄に売りが広がり、指数の上値を抑えた。また、第1四半期報告書の提出再遅延を発表したD-サウンドなど、個別で悪材料が出た銘柄も売り込まれた。 マザーズ市場では、ACCESSやグリー、ザッパラス、エヌピーシーへの買いが続き、iPS細胞の作製効率を高める技術を開発したタカラバイオが一時ストップ高となった。一方、サイバーAやミクシィ、Vテク、ngiなどが反落。また、日風開への利益確定の売りが続き、業績不振のリニカルが3日連続でストップ安した。 ヘラクレス市場では、大証やマネパG、ハドソン、ケイブが上昇したほか、値動きのよさから夢の街や、バイオベンチャー株人気を背景にアールテックなどへ短期資金が流入。一方、ダヴィンチやデジタルアーツが引き続き下落し、エン・ジャパンやBBネット、USEN、サイバファームなどが反落した。 ≪ダウ平均続伸・アメックスなど金融株高、ガイトナー長官就任も支え≫□ダウ平均 :8174.73(△58.70)□ナスダック :1504.90(△15.44)□日経225先物:8060 (▼20:大証比)□為 替 : 88.90-00□金価格 : 899.50(▼9.30)□WTI原油先物: 41.58(▼4.15)□売り :2060万株□買い :1560万株□売越し: 500万株市場からは「上値の重さを嫌気した売りはみられるが、下値では買い意欲も根強い。基本的に方向感は欠けるが、米景気刺激策は規模の拡大よりも、議会の承認などオバマ政権の迅速な動きが評価されたとみられる」(大和証券SMBC <値上がり> 1 6731 ピクセラ +35.21% +50 192 2 8895 アーネスト +18.86% +20 126 3 7873 アーク +16.66% +16 112 4 1820 西松建 +16.25% +13 93 5 6856 堀場製 +15.83% +200 1,463 6 8910 サンシティ +15.81% +400 2,930 7 4331 T&G +15.54% +405 3,010 8 8686 A F L +15.42% +300 2,245 9 2413 M3 +14.67% +40,300 315,00010 2127 M&A +14.46% +47,000 372,000<値下がり> 1 5721 Sサイエンス -33.33% -1 2 2 6759 NECトーキン -22.77% -59 200 3 6262 ペガサス -17.52% -34 160 4 8902 パシフィック-16.63% -1,000 5,010 5 6985 ユーシン -10.81% -36 297 6 6934 新神戸 -10.33% -62 538 7 4321 ケネディクス -9.97% -1,530 13,810 8 8566 リコーリース -9.08% -140 1,401 9 6841 横河電 -8.23% -40 44610 8939 大和システム -7.64% -12 145米政策期待から外需関連中心に買われる不二油 (2607) 1,090円 △63 円 :100株単位 主要原料であるパーム油の価格が安い水準で安定し始めたことや、円高の定着により、外資証券が2010年3月期以降の原料コストの予想を引き下げ、投資判断を引き上げたことから、大幅高となりました。 パシフィック (8902) 5,010円 ▼1,000 円 :1株単位 マンションなど保有する不動産の評価損から08年11月の連結最終損益が730億円の赤字に転落、53億円の債務超過となり、同社株も東証の1部から2部に指定替えになる見込みだと発表したことから、ストップ安となりました。 横河電 (6841) 446円 ▼40 円 :100株単位 半導体検査装置などの大幅な販売落ち込みを受け、09年3月期の連結最終損益が400億円の赤字になるとの見通しを発表、業績悪化が嫌気され、大幅安となりました。 NECトーキン (6759) 200円 ▼59 円 08年4-12月期が連結最終赤字となったほか、昨年末時点で106億円の債務超過に転落し、失望感から大幅安となりました。 ローム (6963) 4,810円 △190 円 :100株単位 成長分野として期待される発光ダイオード(LED)を使った照明事業に参入すると発表、業績拡大が期待され大幅高となりました。 オービック (4684) 14,260円 △830 円 :10株単位 景気の影響はあるものの、前期からの不採算案件の終息による利益率改善が見込まれるとして国内証券が投資判断を引き上げ、大幅高となりました。・米経済外交、為替が課題 米財務長官にガイトナー氏就任・11月の米住宅価格指数、主要10都市で19.1%下落・民間銀出資にも政府保証 「一般企業に公的資金」を発表 ・新日鉄など鉄鋼原料値下げ要請へ 鉄鉱石4割、石炭6―7割・2次補正予算が成立 首相など政府4演説、きょう実施・農政改革、減反見直し焦点 農水省、基本計画策定に着手・12月の訪日外国人24%減の51万人 韓国からほぼ半減・野村の4―12月、最終赤字4924億円 通期も最悪の公算・大和証券Gの4―12月、最終赤字500億円超の見通し・NECトーキン、正社員数を半減 国内外で9450人・アステラス製薬、米バイオVBに買収提案 総額890億円で・三菱自、米工場休止計画を延長 来月から3ヵ月、在庫圧縮・「大丸」仙台出店も白紙 Jフロント、消費低迷で・西松、黒字化へ資産売却 石橋社長会見、一層の合理化進める・新日石、パプアの資源開発に5年で500億円投資・大和、08年4―12月期は500億円超の最終赤字のもよう・パナソニック、6期ぶり最終赤字に 今期 海外3工場閉鎖へ・キヤノン、営業益6割減 今期 円高や需要低迷響く・住友鉱の09年3月期、経常益8割超す減少・新日石の09年3月期、経常赤字2500億円・アステラス製薬、米バイオ企業に買収提案 890億円で・キヤノンMJの09年12月期、純利益11%減・信越ポリマーの4―12月期、純利益66%減・アルバイトTの09年2月期、最終赤字11億円・横河電機、正社員6000人を一時帰休 今期最終赤字400億円・山洋電気の09年3月期、純利益96%減・東邦ガスの4―12月、最終赤字72億円・Dサウンド、9―11月期報告書の提出を再延期・オービックの4―12月、純利益23%減・新神戸電機の09年3月期、純利益62%減・日立メディコの09年3月期は営業減益転落・スルガ銀、10―12月期に53億円の有価証券評価損・昭和シェル、前期連結最終赤字162億円に下方修正 トントンから・ファナック、今期連結営業益30%減に下方修正・雪印、日本ミルクコミュニティと共同持ち株会社設立で経営統合・NECトーキ、380億円の第三者割当増資 NECに割り当て・野村の08年4―12月期、最終赤字4923億円・ヤフーの4―12月期、純利益21%増 ネット広告の好調続く
2009.01.28
自動車各社の国内生産が急速に減少している。トヨタ自動車が28日発表した2008年12月の国内生産台数は前年同月比25%減の24万4175台になった。通年で7年ぶりの前年割れ。12月の生産はマツダも42.5%減と大きく落ち込み、スズキ、ホンダはそれぞれ18.6%減、1.5%減だった。国内販売の低迷長期化に加え、輸出の減少が響いた。在庫削減に向け、各社は年明け以降、さらに国内で減産を強化している。 昨年12月のマツダの国内生産台数の減少幅は11月(19.8%)の2倍強に拡大した。世界景気の悪化を受けて北米や欧州向け輸出が低迷し減産を本格化。海外生産も36.5%減少した。 ホンダの国内生産の減少は2カ月連続。昨年11月以降、海外市場向けの中型セダンやミニバンを主に生産する埼玉製作所(埼玉県狭山市)で減産を強化した。この結果、08年の年間国内生産台数も5.1%減の126万4387台となった。通年では2年連続の国内生産減少だが前年の減少幅を大きく上回った。
2009.01.28
27日 政府 公的資金を活用して一般企業に資本注入する制度の創設を正式に発表した ・金融危機により一時的な業績不振に陥った企業を国が信用補完し、 経済の安定化を狙うため ・産業活力再生特別措置法(産業再生法)の認定を受けた企業を対象に、 日本政策投資銀行のほか、民間銀行を通じても資本支援する ・今春に新制度を導入 ・2009年度の出資規模は最大で数千億円程度とみられる ・対象企業の選定などで、透明性の確保が求められそう
2009.01.28
男子テニスの錦織圭が27日、米国でのツアー大会連戦を前に電話で記者会見 した。昨年2月のデルレービーチ国際選手権でツアー初優勝した錦織は 「昨年はとにかくいいプレーをしようと心掛けた。トップクラスの選手を 倒して自信になった」と振り返る。 さらに、「できるだけ早く、世界ランク50位に入り、四大大会で 好成績を残したい。最初に全仏オープンを制し、数年で世界ランキングの トップに立つ」と宣言した
2009.01.28
テニスの全豪オープン27日、メルボルン・パークで女子ダブルス準々決勝が 行われ、杉山愛、ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)組は、第1シード のカーラ・ブラック(ジンバブエ)、リーゼル・フーバー(米)組と対戦し た。 試合結果 杉山愛 2-1 カーラ・ブラック ダニエラ・ハンチュコバ リーゼル・フーバー 杉山組は、ベスト4に進出。
2009.01.28
●風力や太陽光などの代替エネルギー開発の強化をめざすオバマ米政権は、 民間企業による総額1千億ドル(約9兆円)の開発投資を促す政府融資 保証などを景気刺激策に盛り込み、実施する計画を明らかにした。 24日公表した対策の重点目標で打ち出した。 朝日新聞 1月26日 ●太陽光や風力発電などの利用促進を図る新たな国際機関「国際再生可能 エネルギー機関(IRENA)」の設立総会が26日、ドイツ西部ボン で開かれた。発足を主導した欧州諸国や途上国など約40カ国が設立 条約に署名するとみられる一方で、日本は当初からの正式加盟を見送る。 再生エネルギー専門の国際機関は初めて。地球温暖化対策や石油など 化石燃料の枯渇問題に適切に対応するため、世界規模で再生エネルギー の普及拡大と、途上国への技術移転の推進などを目指す。 フジサンケイビジネスアイ1月27日
2009.01.28
<日経平均> 8,031.46 ▼29.61 <東証一部> 出来高 8億8,739万株 値上がり銘柄数 508 値下がり銘柄数 1,038 <為替> 89.02 ▼1.00 米国株高にも関わらず昨日の上昇の反動から売り優勢の展開 日経平均反落 前場の日本市場は方向感のない展開となりました。27日の米国市場が堅調となり、日経平均は小幅安で寄り付いた後いったん8,100円水準まで上昇しましたが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が売り越しと伝わったことや昨日の上昇の反動などから上げ幅を縮小する展開となり、日経平均は一気に8,000円を割り込むところまで売り込まれました。その水準からは値ごろ感からの買い戻しなども入って切り返しましたが、積極的な買い気には乏しく、戻りは限定的となりました。 主力株は総じて軟調となりました。為替が比較的落ち着いていることからハイテクや精密株の一角に堅調な銘柄がみられるほか、商社株にも堅調な銘柄が散見されますが、昨日の上昇の反動から内需外需問わず多くの業種に利益確定売りや戻り売りなどから軟調となる銘柄がみられました。小型株もいまひとつ方向感に乏しく、東証マザーズ指数は大幅高となりましたが、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は小幅安となりました。 米国株は続伸したものの、日本市場はそれを先取りするかたちで昨日大幅に値を上げており、その反動から多くの銘柄に利益確定売りや戻り売りがかさんでいるようです。昨日上値を押さえられた日経平均の8,100円水準を朝早くに上回ったことで達成感もあったものと思われますが、企業業績に対する懸念は根強く、今晩の米FOMC(公開市場委員会)の結果発表も控えていることから、後場も上値は重くなりそうです。引き続き心理的な節目である8,000円水準を保つことができるかどうかが注目されます。
2009.01.28
英政府は27日、自動車産業に対し総額約2900億円の公的支援策を発表したも よう。 英国の昨年12月の自動車販売は、前年同月比-47%超となり、各メーカーの 資金繰りがひっ迫しているため。 欧州投資銀行(EIB)が約1640億円、英政府が約1260億円を負担すること になるもよう。
2009.01.28
◆米国市場◆1月27日<NYダウ>8174.73 △58.70<NASDAQ>1504.90 △15.44<為替:NY終値>88.92-88.98 昨日の米国市場は続伸でした。前日引け後に発表されたアメリカンエキスプレスの四半期決算が大幅減益とはいえ黒字を確保したこと、また11月のS&Pケースシラー住宅価格指数が前年比18%もの下落となりましたがこれも事前予想どおりであったことを受け、小じっかりと始まりました。午前中に発表された1月の消費者信頼指数が予想外に史上最低に落ち込んだことで、ダウ平均は一旦前日の終値を下回りましたが、その後はこのところ大きく売り込まれていた大手金融機関を中心に金融株への買戻しが優勢となりダウ平均は結局堅調な引けとなりました。 業種別にみると、金融が4%近く上昇、資本財・ヘルスケアも2%上昇の一方、電気通信が3%近い下落となりました。ただ、出来高は昨日より約1割減少し、投資家の慎重な姿勢が伺えます。なお、原油先物は米国景気の急速な悪化からくる在庫増への思惑から9%もの急落、債券市場をみると、明日のFOMCで長期国債の買取の方針が出るかもしれないとの思惑から、長期金利が急低下しました。
2009.01.28
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 快楽と行動は時間を短く思わせる。 ウィリアム・シェイクスピア━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.01.28
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 8061.07 (+378.93)・東1部売買高 20.47 (億株)・同先物 8080 (+490) ・同売買代金 13,834 (億円)・TOPIX 805.49 (+37.21) ・同時価総額 262 (兆円)・東証2部 1891.19 (+10.99) ・値上がり 1506 ・日経JQ 1074.99 (+1.34) ・値下がり 150====================================================================== 27日の東京市場は反発。後場一段高となり8000円の大台を回復した。外部環境の好転を背景に大幅反発した。日経平均は小高く寄り付いた後も上値追いの展開が続いた。後場は心理的な節目の8000円台を回復し、一時400円超上昇する場面もみられた。 日経平均は大幅反発し、3営業日ぶりに8000円の大台を回復した。買い一巡後に伸び悩むという懐疑的な見方も多かったが、杞憂に終わったようだ。寄り付き直後に前日高値(7807円)を上回ると、心理的な節目の8000円も奪回したことで売り方のショートカバーを誘発した。外部環境の好転に加え、経済産業省が一般企業に公的資金を使って資本注入する制度を導入すると発表したことも、投資家心理の好転に一役買った。 米国では、マクロ統計が悪化の一途を辿っていたが、ようやく明るい兆しが見え始めた。米不動産協会が26日に発表した12月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は474万戸(前月比6.5%増・前年同月比3.5%減)となり、市場予測の440万戸を大幅に上回った。今回の好転が単なる一過性のものか、変化の胎動なのか、今後の住宅関連指標から目が離せない。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1074.99 +1.34 2331万株 285社 231社 102社マザーズ指数 330.61 +7.52 319万株 101社 67社 18社ヘラクレス総合指数 493.46 +3.98 477万株 79社 60社 13社====================================================================== 27日の新興市場は、日経ジャスダック平均が6日続落、マザーズ指数とヘラクレス指数は反発。日経平均株価の反発に対して、新興市場の反応は高安まちまち。上げ幅が拡大するにつれて新興市場も買い優勢となる銘柄が増えたが、ネット関連株が多いマザーズ指数は堅調だったもの、売買代金が70億円台と低迷したジャスダック市場は小幅高となるなど、市場間で温度差が感じられた。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀、JCOM、フェローテック、MTI、プロパスト、ミマキエンジなどが上昇。マクドナルドや明豊エンター、メッセージ、アスコット、オプト、田中化研などが下落した。 マザーズ市場では、サイバーAや日興シティが目標株価を引き上げたACCESS、ミクシィ、上場部変更のザッパラス、グリー、NPC、Vテクなどが指数をけん引。一方、日本風力開発やngi、USJ、SMS、ネットプライス、新華F、スタートトゥデイなどは安い。 ヘラクレス市場では、大証やBBネット、増額修正で後場一段高のエン・ジャパン、USEN、デジアド、アールテック、ASSET、ガンホーなどが買われ、ダヴィンチやデジタルアーツ、マネパ、ベリトランス、ケイブ、ターボリナックスなどが売られた。≪ダウ反発、人員削減発表でホーム・デポ上昇 キャタピラー大幅安≫□ダウ平均 :8116.03(△ 38.47)□ナスダック :1489.46(△ 12.17)□日経225先物:7885 (△295:大証比)□為 替 : 89.05-15□金価格 : 908.80(△13.00)□WTI原油先物: 45.73(▼0.73)□売り :1400万株□買い :1430万株□買越し: 30万株市場からは「踏み上げ相場という印象。前場から上値は重いとの見方が優勢だった中で、好材料が重なって買い戻しが膨らみ、想定外の上昇をみせた。公的資金注入の効果は不透明だが、企業破たんの可能性が後退するのは確か。あす以降、日経平均は8000円台を維持できれば下値不安は和らぐだろう」(中堅証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 8878|日綜地所 | 128| 30| 30.61| 2| 8902|パシフィック | 6010| 1000| 19.96| 3| 8913|ゼクス | 2405| 400| 19.95| 4| 8910|サンシティ | 2530| 400| 18.78| 5| 8874|ジョイント | 140| 22| 18.64| 6| 5917|サクラダ | 7| 1| 16.67| 7| 9310|トランシィ | 320| 41| 14.70| 8| 8515|アイフル | 208| 26| 14.29| 9| 5949|ユニプレス | 612| 75| 13.97|10| 5707|東邦鉛 | 215| 26| 13.76|・値下がり率上位10傑 1| 8888|クリード | 185| -32| -14.75| 2| 8970|Jシングル | 51700| -7300| -12.37| 3| 8897|タカラレーベン | 202| -28| -12.17| 4| 6361|荏原 | 167| -21| -11.17| 5| 8969|プロレジ | 54100| -6800| -11.17| 6| 7915|日写印 | 2340| -240| -9.30| 7| 7242|KYB | 142| -14| -8.97| 8| 4217|日立化 | 890| -80| -8.25| 9| 8976|DAオフィス | 157400| -11700| -6.92|10| 6759|NECトーキン | 259| -19| -6.83|6856 堀場製 1263 +79強い動き。米国で排ガス規制強化の報道を受けて、関連銘柄として人気化の兆しとなっている。同社はエンジン排ガス測定装置で80%の世界シェアを誇っているもようであり、GSでは、米国の排ガス規制強化は同社にとってポジティブと捉えている。環境対応投資に遅れてきたビッグスリーが本格投資に踏み切れば、北米での売上拡大につながるなど、十分に恩恵が享受できようと。8924 リサP 29300 +3000ストップ高。前期の業績観測報道が伝わっている。12月期経常利益は従来予想の59.8億円を下回り、前期比48%減の55億円程度になったもようとされている。10月の下方修正値を下ブレする格好だが、中小型不動産株に対しては総じて大幅な下ブレ懸念が強まっており、出尽くし感というよりもむしろ、相対的に底堅い収益動向として見直しの動きにつながっているようだ。5711 三菱マテ 234 +26急伸。金市況が約5ヶ月ぶりの高値に回復しているなど、非鉄市況の上昇が手掛かり材料とされている。とりわけ、昨日は銅市況の上昇が目立っており、関連性の強い同社株高などにつながっている。また、昨日はモルガンが投資判断を「オーバーウェイト」に格上げしているように、セクター内での選別物色の動きも期待される展開。6702 富士通 409 +25しっかり。CSが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしていることが評価材料にもつながる。目標株価も410円から660円に引き上げている。非収益事業のリストラ進展、欧州ソフトサービス事業拡大に向けたM&Aの好機となっていることなどから、総合電機の中では最も事業成長を描きやすい銘柄として評価しているようだ。なお、CSでは日立の投資判断は「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ。・オバマ米大統領、排ガス規制強化を表明 日欧並み水準に・米ファイザー、同業買収を発表 6兆円、潤沢資金で首位固め・キャタピラー、2万人の人員削減 新興国など建機需要急減・日航、09年度に12路線を廃止・減便 全日空も10路線・上場企業、200社超が最終赤字へ 今期、一段の増加も・国際会計基準、09年度から利用可能 企業会計審方針・2次補正予算案持ち越し、きょうにも成立 両院協議会が混乱・旧型原発の出力向上 改良工事を容認へ、経産省方針・住宅ローン、変動金利型が5―9割 大手4行の12月新規・ホンダ、中国で増産 生産能力2割強上げ、低燃費車が好調・雪印、日本ミルクと経営統合へ 売上高5000億円に・NEC、携帯基幹部品を共通化 開発費、1機種当たり4割減・CO2削減分、排出枠として売却 省エネサービス中小向け広がる・トヨタ労組、期間従業員の賃上げ要求方針 正社員に準じて・米映画大手、邦画を強化 フォックス、初の制作出資・大丸、浜松市への出店を断念 百貨店、投資抑制広がる・外食売上高、3年ぶり減 昨年0.8%、ファミレスなど不振・香川銀・徳島銀が統合へ――地方経済悪化、地銀の再編加速・十六銀、経営再建中の岐阜銀に50億円出資・JFE商事、所得隠し――リベートなど1億9000万円、国税局指摘・明乳、チーズ最大10%値下げ――大手で初めて、原料の輸入生乳価格の下落受け・東芝、半導体新工場の稼働を1年以上延期方針――三重県と岩手県で・リサの前期経常益48%減――不動産投資が低調・東レ、4―12月期に101億円の投資有価証券評価損・NECトーキン、300億円増資へ・NEC、携帯基幹部品を共通化 開発費、1機種当たり4割減・ホンダ、中国で増産 生産能力2割強上げ、低燃費車が好調・日産の中国合弁、09年の販売目標11%増・シンプレクス、営業益19%増 08年4―12月・キヤノン電、今期純利益73%減・物語コーポ、7-12月単独営業益23%増・キリンHD、純利益20%増 前期・信越化の08年10―12月期、純利益15%減・カゴメの08年4―12月 純利益82%減 野菜飲料が不振・太陽誘電の今期、最終赤字200億円 過去最大の赤字幅・日ハムの08年4―12月期、為替差損95億円 豪子会社の借入金で・テクモとコーエー、経営統合正式承認 海外への進出加速課題・三菱重、インドネシアで複合型火力発電設備を受注・日立化、最終損益ゼロに 今期 半導体材料などが低迷・SMK、最終赤字16億円 今期 コネクターの受注急減・ふくおかFG、熊本ファミリー銀の優先出資証券など期限前償還・東海東京証券が上限300万株・20億円の自社株買い・高純度化の09年3月期は最終63%減益に転落、期末配は据え置き・北越銀、通期連結で51億円の最終赤字の見通し 減損処理で・松竹が09年2月期純利益予想を80%下方修正・大垣共立、4―12月期に有価証券評価損115億円を計上・荏原、今期170億円の最終赤字に下方修正 年間配当は無配に・Jフロント、浜松市への出店計画を中止 消費低迷など原因・日ハム、08年4―12月期に95億円の為替差損計上・ヨロズ、4―12月期に13億円の有価証券評価損
2009.01.27
ホンダは27日、国内と北米で2月から3月末にかけ合計約5万台を追加減産すると発表した。国内は軽自動車を対象に約2万1000台、北米では約2万9000台を減産する。2008年度の生産台数は期初計画に比べ、国内で16万3000台少ない114万7000台、北米では20万4000台少ない126万4000台に減る見通し。 同社は16日に国内で約5万6000台の追加減産を発表したが、市場縮小に対応して減産幅を広げる。国内は軽自動車製造の子会社である八千代工業の四日市製作所(三重県四日市市)で「ライフ」など軽の全車種を減産する。ラインのスピードなどを調整するほか、予定していた休日稼働を取りやめる。 北米では米国のオハイオ工場で1万4000台、アラバマ工場で6000台、カナダ工場で9000台をそれぞれ追加減産する。
2009.01.27
かつてない急激な景気後退は消費者にも大打撃を与え始めた。人々は外食を控えて家でご飯を食べるようになり、不必要なものを買う恐れがあるからと外にも出ない…。いわば1億総巣ごもり状態だ。消費者のこうした行動は、外食大手チェーンの業績を急激に悪化させて店舗閉店に追い込み、街の小売店からは買い物客がいなくなった。固く閉ざされる消費者の財布の紐・・・。そんな逆境に挑む中小店があった。その鍵となるのは、逆境を逆手に取る発想と、技術革新を取り入れる姿勢だ。 大手外食チェーンの撤退・・・実はチャンスなんです 大手焼肉屋チェーンのとある店舗。年末年始の繁忙期の売上げは10万円程度と、1年前に比べて半分以下の数字だった。リーマンショック後の去年秋ごろから急激に客足が遠のいたという。そこで本社が決断したのが、閉店。急激に進む景気後退なだけに、赤字店舗をいつまでも抱えていては体力がもたない。早く見切りをつけて、多くの客獲得を狙える店舗に力を入れる方が得策だと考えたのだ。 そこにやってきたのが「M&Aオークション」。閉店する店舗を"居ぬき"の状態でネットのオークションにかけるのだ。通常、閉店の際には、借りた時の状態にもどすため、数百万円のコストがかかってしまう。しかし、ここの仕組みを活用すれば、椅子やテーブル、厨房など店を営業していたままの状態でオークションにかけることで、逆に数百万円の儲けが出るというのだ。 新たに店を出したい人にとっても、出店費用が10分の1程度と安く済むというメリットがある。そんなメリットを生かして、新規参入をしようという人も、実は少なくない。この不況下で外食に挑もうというのはどういう人たちなのか…。現場をのぞいてみると、去年サブプライムローン問題で世間をにぎわせたアノ会社の元社員がある物件に興味を示していた。果たして勝機はあるのか?! 好調・楽天・・・ネット販売で不況を乗り越えろ! 消費不況が深刻化する中、唯一好調なのがネット販売だ。外出せずに欲しいものだけを吟味して安く買える。消費者の生活防衛志向にマッチして市場規模は拡大の一途。巨大ショッピングモール「楽天市場」を展開する楽天はこの12月期、過去最高の売り上げを記録した。 宮城県石巻市にある「靴のシナガワ」。石巻駅前の商店街で4代続く靴店だが、店を訪れる客は1日わずか数人。だが実はこの店、月1000万円を売り上げる優良店。楽天市場のインターネットで靴を売っているのだ。 「履かずにネットで靴を売っても無理だと思っていた」。 一時は年商が2000万円にまで落ち込み、働きに出ることも考えたという品川さん。ネット販売が店の窮地を救った。店では71歳になる母親が、「こんなに買ってくれてありがたい」と言いながら、せっせと靴のお手入れ用品を発送する作業をしていた。それにしてもなぜ品川さんの店の靴が、ネットで売れるのか。 こうした中、ネット販売に活路を見出そうと急きょ「出店」を決めた企業も現れている。福井県鯖江市にある「三興」は、偏光レンズの加工メーカー。鯖江はメガネの産地として有名だが、安い中国産との競争で鯖江のメガネ産業は壊滅状態に。三興は、中国への輸出で生き残りを図って来た企業だったが、それもこの不況で受注が急激に減っているという。このまま手をこまぬいていては倒れてしまう――。これまで小売りはしていなかった三興だが、活路を見出すべく楽天市場に出店を決めた。出店は1月20日。時間はない。年明け早々、品川駅に三興の土橋(61歳)が降り立った。楽天出店のための勉強会に参加するためだ。三興は、偏光レンズをフレームメーカーに卸すだけで、最終商品を作っていなかった。だが、楽天出店のためにメガネを新たにデザインして売ろうと準備していた。ネット販売で、部品メーカー自らが小売り店を始めるのだ。出店まであと1週間…。休日も会社に出てページ作成をする土橋。果たして間に合うのか?中小メーカーの生き残りをかけた挑戦が始まった。 高齢者も集うネットスーパー 不況に強いネット販売の仕組みを取り入れようと、スーパー各社も乗り出した。それがネットスーパーだ。最大の課題は、インターネットに馴染みのない高齢者にどうやったら使ってもらえるかだ。その課題を克服して売り上げを伸ばしているスーパーがある。三重県四日市市の「スーパーサンシ」。三重県北部を中心に17店舗を持つスーパーマーケットだ。年末で賑わう店舗の裏では、宅配用の商品が次々と仕分けられていた。 「鶏肉298円、しゃぶしゃぶ用牛肉3500円…」。 店で売っているものは何でも買えるのが特徴。サンシの売りは生鮮食品の鮮度の高さ。特殊な保冷箱を使って、肉や魚を詰めていく。小林さん(34)はこの店のネットスーパー担当者。今では店のおよそ13%をネットスーパーで売り上げている。サンシのネットスーパーで一番規模の大きいこの店を任されているとあって、いつも売上が気になる。 サンシのネットスーパーにとって、大切な利用者が高齢者だ。だがパソコンができない高齢者をどう取り込んでいるのか―?そのヒントは、昔の御用聞きの発想にある。81歳の藤田さん、買い物はほとんどネットスーパーを利用しているという。「便利ですねえ」。店に来られなくなった高齢者だけでなく、子供のいる主婦や、買い物する時間のない働く若い世代も利用しているという。 「安いのは当たり前。いい商品も当たり前。安くていい商品を、お届けする。これはまだどこもやっていない」。すでに採算ベースに乗せたサンシだが、将来は店舗での売り上げと同じくらいになると予測する。
2009.01.27
横審は、朝青龍のガッツポーズ以外のダメ押しやにらみつけについては、 逆に肯定的だった。沢村田之助委員は「ダメ押しはそんなに取り上げなく ていい。そこが朝青龍の気の強さであり、魅力だ」。海老沢委員長の 一任を受け、27日から新委員長に就任する鶴田卓彦委員(元日経新聞社社長) も「朝青龍の根性と頑張りに元気づけられた国民もいるだろう」と発言。 ガッツポーズ以外は不問とする考えだ。
2009.01.27
岸田国士戯曲賞の選考会が26日開かれた。 受賞作は以下の通り。 蓬莱竜太氏(33)の「まほろば」。 本谷有希子氏(29)の「幸せ最高ありがとうマジで!」。 蓬莱氏は、劇団モダンスイマーズの座付き作家。 兵庫県出身。 本谷氏は、「劇団、本谷有希子」主宰。 石川県出身。
2009.01.27
週明けにも 日本航空と全日本空輸 不採算路線の見直しを加速すると正式発表する模様 世界景気低迷による需要減のため ・2009年度に日航は国内線・国際線合計で12路線、 全日空は10路線前後を廃止・減便する ・両社は原油高などを理由に07、08年度も大規模な路線整理に 着手しており、3年間で路線が1割減ることになる ・削減対象が集中する関西国際空港や地方の経済にも 大きな影響を与えそうで、地方自治体などの抵抗が強い ・両社は08年度下期にも路線廃止を断行したばかり
2009.01.27
<日経平均> 7,950.07 △267.93 <東証一部> 出来高 9億0,798万株 値上がり銘柄数 1,429 値下がり銘柄数 204 <為替> 89.22 △0.61 経済指標の好転や欧州での金融不安後退を受けて戻りを試す展開 26日の米国市場が堅調となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も小幅ながら買い越しと伝わったことから、日本市場も買い先行の始まりとなりました。日経平均は前日比100円以上値を上げて寄り付いたあと7,800円を超えた水準で伸び悩みましたが、底堅さが確認されると先物にまとまった買いが入って一段高となりました。日経平均はじりじりと上値を切り上げ7,900円を上回り、引け際にはまとまった買いも入って高値引けとなりました。 主力株はほぼ全面高となりました。電鉄や通信、小売など内需関連の一角は上げ幅も限定的となりましたが、海運市況の上昇を受けて海運株が堅調、欧州で金融不安が薄れたことから銀行・保険なども値を伸ばしているほか、米国株高や円相場の落ち着きを受けて自動車、ハイテクなどの輸出関連の多くも堅調となりました。小型株も強含みの展開となり、東証マザーズ指数は大幅高となりましたが、日経ジャスダック平均は小幅高、東証2部株指数も堅調と言うにとどまりました。 思いがけずプラスに転じた中古住宅販売などの経済指標の好転を背景に米国市場が堅調となり、欧州で金融不安が後退したことも好感され、輸出関連銘柄や金融株中心に戻りを試す展開となりました。昨日の下落の反動もあって日経平均は節目とみられる7,800円を上回って7,900円台を回復しています。決算発表の本格化を控え、積極的に上値を追う動きは限られそうですが、為替も落ち着いた値動きとなっており、売られ過ぎ銘柄への買戻しなどから後場も堅調な地合いが期待できそうです。
2009.01.27
テニスの全豪オープン26日、メルボルン・パークで、女子ダブルス3回戦が 行われ、杉山愛、ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)組は、アグネシュ・ サバイ(ハンガリー)、エレーナ・ベスニナ(ロシア)組と対戦した。 試合結果 杉山愛 2-0 アグネシュ・ サバイ ダニエラ・ハンチュコバ エレーナ・ベスニナ 杉山は、昨年の全米オープンに続いての8強入り。
2009.01.27
定額給付金などを盛り込んだ2次補正の成立は26日、持ち越しとなった。 両院協議会で結論が出なかったため。 参院本会議で、2次補正から定額給付金を削除した野党修正案が可決。 衆院本会議では否決されたため、両院協議会の開催となった。 衆院の議決が優先するため、2次補正は27日以降成立する見通し。
2009.01.27
◆米国市場◆1月26日<NYダウ>8116.03 △38.47<NASDAQ>1489.46 △12.17<為替:NY終値>89.07-89.13 昨日の米国市場は小幅上昇でした。ホームセンター最大手ホームデポが7000人の人員削減を発表するなど厳しい雇用情勢が報じられるなか、ダウ平均は小幅下落して始まりました。しかしながら、12月の中古住宅販売が予想外のプラスに転じたことや、12月の先行指標統計もプラスになったことを受けて急上昇し、ダウ平均は一時大幅高となりました。その後、GSにより売り推奨に指定されたUSバンコープ等の金融株が下げ足を強め、午後半ばには再びマイナスに転じましたが、引けにかけてやや買い戻され、堅調な引けとなりました。 バンクオブアメリカやシティグループの国営化ないし大幅な希薄化への懸念が燻るなか、金融株が重石となる状況が続いています。今週中に発表される見通しの金融対策への反応を見極められないうちは動きづらい環境が継続しそうです。この日の出来高も先週金曜日に比べ1割以上減少していました。 業種別にみると、金融がこの日も2%の下落となる一方、公益事業・電気通信が2%超上昇しました。医薬品大手ファイザーは同業の買収を発表したことから10%の大幅安、前述のUSバンコープも11%安でした。
2009.01.27
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 過ぎたことを悔やんでも、しょうがないじゃないか。目 はどうして前についていると思う?前向きに進んでいく ためだよ。 ドラえもん━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.01.27
・日経平均 7682.14 (-63.11)・東1部売買高 16.15 (億株)・同先物 7590 (-140) ・同売買代金 10,600 (億円)・TOPIX 768.28 (-5.27) ・同時価総額 250 (兆円)・東証2部 1880.2 (-14.27)・値上がり 749 ・日経JQ 1073.65 (-4.03) ・値下がり 834====================================================================== 26日の東京市場は続落。日経平均は終値ベースで3ヵ月ぶりの安値となった。薄商いのなか軟調に推移した。日経平均は朝方の売り一巡後にプラスへ浮上したが、戻りは限定的。先物主導で下げに転じると、この日の安値圏で取引を終えた。 日経平均の7700円割れは、ザラ場べースで11月21日以来、終値ベースでは10月28日以来。先週末急落したことや、CME高などである程度のリバウンドを期待する向きもあったが、先行き不透明感を払拭できなかった。 ソニー・ショック後(ソニーが下方修正した翌週)に、日経平均がバブル崩壊後の安値をつけるというケースが過去2回みられる。ソニー=日本経済=日経平均という構図なのだろう。今後、心理的な節目の7500円及び11月のザラ場安値(7406円)を割り込むと、7000円割れが現実味を帯びてきそうだ。2度あることは3度あるで、今週中にバブル崩壊後の安値更新(7000円割れ)となるのか、3度目の正直で持ちこたえるのか正念場を迎えたと言っても過言ではなさそうだ。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1073.65 -4.03 3538万株 220社 312社 122社マザーズ指数 323.09 -6.57 274万株 69社 92社 23社ヘラクレス総合指数 489.48 -1.66 515万株 55社 90社 20社====================================================================== 26日の新興市場は、日経ジャスダック平均が5日続落、マザーズ指数は反落、ヘラクレス指数は続落。寄り付きこそは小高く推移したが、すぐさま下げに転じ、日経平均株価が後場中頃過ぎからマイナス圏に転落すると、地合いの悪化から一段安となった。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀、フェローテック、メッセージ、カルナバイオ、FXプライム、ワークスAP、J・TECなどが下落。JCOMやマクドナルド、MTI、明豊エンター、ビック東海、中小企業信用などが上昇した。 マザーズ市場では、グリーやACCESS、サイバーA、ミクシィ、NPC、フルスピード、Vテクなど主力銘柄が軒並み軟調。上場から約3ヶ月での大幅下方修正が嫌気されたリニカルはストップ安まで売り込まれた。一方、日本風力開発やSMS、デジタルハーツ、タカラバイオ、ナノキャリヤなどには買いが入った。 ヘラクレス市場では、大証が変わらず。ベリトランスやデジタルアーツ、エン・ジャパンの売買代金上位銘柄は上昇したものの、マネパやターボリナックス、ダヴィンチ、ビットアイル、BBネット、ASSETなどが指数を押し下げた。 ≪NY株式相場はダウ平均続落・ハイテク株買われナスダックは上昇≫□ダウ平均 :8077.56(▼ 45.24)□ナスダック :1477.29(△ 11.80)□日経225先物 :7840 (△110:大証比)□為 替 : 88.70-80□金価格 : 895.80 (△37.00)□WTI原油先物(期近): 46.47 (△ 2.80)寄り付き前の外資系証券経由の注文状況は、1940万株の売りと1000万株の買いで差し引き940万株の売り越し市場からは「いったん上値を試す展開が期待されたが、結局は戻り売り圧力に押されてしまった。決算を発表したJSRや信越化など一部企業にはアク抜け感が浮上したが、想定していた通りとの見方が優勢で相場の下支え要因としては力不足。欧州・米国株式マーケットを警戒する動きも強く、全体的に方向感が乏しい」(大手証券・出来高上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 出来高| 1| 8411|みずほ | 206| -6| 86059900| 2| 8306|三菱UFJ | 458| -16| 59763200| 3| 6674|GSユアサ | 469| -12| 44883000| 4| 7011|三菱重 | 333| -6| 41752000| 5| 4651|サニックス | 110| 12| 37429900| 6| 5401|新日鉄 | 260| -5| 33958000| 7| 5405|住金 | 180| -8| 31117000| 8| 1820|西松建 | 75| 7| 31103000| 9| 7201|日産自 | 276| -9| 27505900|10| 6502|東芝 | 354| -17| 25721000|・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 6453|シルバ精 | 6| 1| 20.00| 2| 8910|サンシティ | 2130| 301| 16.46| 3| 2678|アスクル | 1919| 219| 12.88| 4| 4651|サニックス | 110| 12| 12.24| 5| 1907|東北ミサワ | 208| 20| 10.64| 6| 1820|西松建 | 75| 7| 10.29| 7| 2168|パソナ | 44550| 4000| 9.86| 8| 7296|エフ・シー・シー | 881| 78| 9.71| 9| 9123|太平海 | 106| 9| 9.28|10| 8577|ロプロ | 24| 2| 9.09|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 1889|あおみ建 | 20| -6| -23.08| 2| 5702|大紀アルミ | 132| -31| -19.02| 3| 9726|KNT | 97| -20| -17.09| 4| 6798|SMK | 210| -42| -16.67| 5| 8902|パシフィック | 5010| -1000| -16.64| 6| 7915|日写印 | 2580| -500| -16.23| 7| 8595|ジャフコ | 1688| -322| -16.02| 8| 7739|キヤノン電 | 1025| -180| -14.94| 9| 7241|フタバ | 210| -35| -14.29|10| 5812|日立線 | 158| -25| -13.66|4063 信越化学 3940 +30決算発表後は上昇。第3四半期累計営業利益は2167億円で前年同期比1.5%増となっている。12月17日に、業績予想の下方修正を行うと発表、具体的な数値に関しては示されなかったため、今回は減額修正の幅が焦点となっていた。ただ、今回も修正数値は発表されておらず、ひとまずは、大幅な下方修正によるショック安を見込んだ短期筋の買い戻しが先行する状況に。なお、開示義務が生じるほどの落ち込みは想定していないことも安心感にはつながる格好。9104 商船三井 551 +20朝方から強い動きが目立っている。バルチック指数が4営業日続伸、昨年10月以来の1000ポイント乗せも視界に入る状況となっており、手掛かり材料視される展開に。また、日興シティでは740円目標で投資評価「1M」を継続、赤字による株主資本の低減は今後も考えにくく、PBR水準から見て割安感が強いとの評価のようだ。4185 JSR 1088 +56第3四半期決算発表後は上昇に転じる。第3四半期累計営業利益は342億円で前年同期比26%減益、通期予想は510億円の従来予想から350億円に下方修正している。大幅な需要減少や急激な円高の進行が背景となっているが、世界的にハイテク株の業績下ブレ懸念は織り込み済み、来年度への警戒感は残るものの、大きなサプライズがない下方修正幅との捉え方で、買い戻しが先行する形に。2678 アスクル 1919 +219一時ストップ高と急騰。筆頭株主であるプラスの保有株売却に伴い、自社株のTOB実施を発表、取得した株式の半分は早期に消却するともされている。発行済み株式数の25%に当たる1100万株を1638円で取得、TOB価格は先週末終値を下回るものの、一株当たりの価値上昇など資本効率の向上が評価される。GSでは投資判断を「売り」から「中立」に格上げへ。6971 京セラ 5800 +130強い動きが目立つ。バロンズ紙において、「景気後退期の勝ち組」として特集記事が掲載されている。大手電機メーカーと比較すると相対的に業績は順調であると指摘されているほか、携帯電話事業でのM&A戦略は順調に進展、太陽光ビジネスは今後の株価押し上げ要因につながるとの見方などが示されている。6665 エルピーダ 546 +33大幅反発。DRAMで世界5位のキマンダが経営破綻、これに伴い、DRAM市況の改善期待を先取りする動きが先行しているようだ。技術・開発でキマンダと提携関係にはあるが、現在は凍結状態にあってマイナスの影響は少ないとされており、むしろ、世界シェアが10%のメーカーが撤退するとなれば、供給量は削減されていくとの見方。なお、現段階では事業継続の可否に関して不透明感は強い状況。・オバマ米大統領の支持率68%、就任直後でケネディ以来の高さ・オバマ大統領、米1兆ドルの需要不足 景気対策法1ヵ月以内に・米政府、ヘッジファンドに登録制の再導入を検討 次期財務長官・世界のIT企業、10―12月期は急減速 成長の芽を探る・一般企業に公的資金の注入制度、政府方針 保険・証券も検討・日米欧など15の中央銀行、ドル供給1兆ドルに 08年末時点・主要素材の値下がり拡大 石化2年ぶり、化繊は7年ぶり下落・1―3月の自動車国内生産、4割減の170万台前後 8社見通し・野村の10―12月期、最終赤字3000億円 市場混乱が直撃・「SNS」世界大手のマイスペース、ラジオ・雑誌と提携・三菱マテリアル、対米セメント輸出停止 需要減、中国向け転換・日産、今期1000億円超の営業赤字 販売不振と円高響く・アサヒ、中国ビール2位の青島に20%出資 「ドライ」強化・ドコモ、端末開発費を支援 NECや富士通など4社に・ロシアが原油安で10年ぶりに財政赤字――09年見通し・三陽商や三井物、英バーバリーと組んで雑貨販売・サンシティ、シンガポール社から資金調達・スギ薬局、来期最多80店出店 関東を強化、200店体制に・三菱商事、新油田を開発 西アフリカ・ガボン鉱区、総事業費100億円・ドコモの4-12月期、営業益2割増 端末販売手数料減る・ANAの09年3月期、営業減益幅が拡大・H2A打ち上げ成功 三菱重、海外受注に弾み・リコーリースの4―12月期、純利益16%減・大紀アルミニウム工業所の09年3月期、7期ぶり最終赤字・コマツの09年3月期、純利益47%減 新興国も需要急減・田崎真珠、養殖場7カ所を閉鎖 アコヤ真珠、生産量8分の1に・トクヤマ、サッシ耐火偽装で200億円の費用発生 今期、最終赤字転落も・ウッドワン、4―12月期に円高で153億円の評価損・パシフィック、08年11月期決算の発表を27日に延期・新日石と三洋電、薄膜型太陽電池の合弁会社を設立・JAFCO、4―12月期は8億円の最終赤字 株式市況低迷で・日立線、09年3月期は530億円の最終赤字見通し・岩井証券、4―12月期単独経常益0.90億円 前年は22億円・三井住友海上・あいおい損保・ニッセイ同和、経営統合で協議・北国銀、10―12月期に16億円の有価証券評価損・スタンレー、今期純利益54%減に下方修正 自動車の減産響く・ブリヂストン、米テネシー州で乗用車用タイヤの生産中止・KDDIが09年3月期売上高予想を下方修正、端末販売が苦戦・出光興産、10―12月期に145億円の有価証券評価損・三井鉱山、今期純利益82%増に下方修正 コークス販売量減で・東京製鉄の4―12月期、単独税引き益3倍の297億円
2009.01.26
神奈川県の松沢成文知事は26日の記者会見で、仕事を失った非正規労働者対策として3月末までの約2カ月間に延べ6000人の雇用を創出すると発表した。県内の中小企業に道路補修などの仕事を発注し、仕事に見合う人員を企業が雇用、県が人件費を負担する。自治体による雇用創出としては大規模となる。 今回の雇用者対策費は約8億円。仕事は道路補修のほか、側溝や水路の清掃、樹木の伐採などを想定している。求人の窓口は公共職業安定所(ハローワーク)など。
2009.01.26
●世界の中堅企業で2009年の景気動向を最も悲観しているのは日本の経営者――。 国際会計事務所グループのグラント・ソントンが世界36カ国・地域の 中堅企業経営者を対象に実施した調査でこんな結果が出た。日本のDI (景況感を良いと答えた人の割合から悪いと答えた人の割合を引いた値) はマイナス85で、 03年の調査開始以降で最低となった。 日本経済新聞 1月26日
2009.01.26
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