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今年は野球の人気復活になりそうな勢いで、事態が進んでいる。WBCでの王ジャパンの優勝は、メガトン級の巨大インパクト。一週間ニュースで、バラエティー番組で、トーク番組で取り上げられっぱなし。新聞の報道が一段落すると、週刊誌が引き継ぐ。そのうち月刊誌の発売日になるが、こちらは読者層も限られ、余りインパクトないか・・・。と思っていたら、今度は春のセンバツ。やってくれましたねえ。沖縄は石垣島から来た八重山商高。見事に一回戦を勝ち残り、次の段階へ駒を進めた。あの石垣の、「プロ」の留学生など全く居ない学校のチームが、地力で這い上がってきた。このストーリーは、ぴったりコンの日本人好み。まだWBCの記憶が新しいから、騒いでないが、二回戦あたりからホッとに取り上げられる予感がする。そんなこんなで、春から野球の話題が多い。この調子だと、ここのところ落ち目の日本の野球、特にプロ野球も、今年は人気を回復すると読む人が多い。しかし、プロ野球の人気衰退は構造的問題なので、そこに手をつけない限り、人気回復の僥倖は降りてこないだろう。今、たまさかのラッキーな出来事が続出している時こそ、しっかり手を入れないとチャンスを逃す。今度チャンスを逃すと、ホントにヤバイ。読売中心主義を脱却し、試合のスピードを上げ、緊張感のある試合展開を図る。他にも、WBCで名前を売った多くのパリーグの選手がキチンと露出・活躍できる舞台を多く作る、等等やることは一杯ありまっせ。
2006.03.26
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昨日は、ずーーっと、キューバ戦を見てました。凄く見ごたえのある試合。ピリッとした緊張感が持続した試合。後半、川崎などがちょっとエラーをしたが、それも大量得点に繋がらず(というか、一点は献上したけどね)、エラーをカバーするスーパープレーもあり、まさに手に汗握る展開。キューバもエラーをしていたから、彼らにも相当な緊張感が、そしてプレッシャーがあったに相違ない。お互い様と言う事か。そんな様子が世界一を決める試合に現出していたと言う事かもしれません。何れにせよ、王ジャパンの優勝。相手は続々と投手をつぎ込み、まさに全力の戦い。8回裏の攻撃には一瞬ヒヤッとさせられたくらい、キューバの強さは明白だった。でも、9回表の攻撃に現れているように、我が王ジャパンはこれを力でねじ伏せた。実力の勝利。選手の皆さんは、「美酒」味わう資格十分です。誇りです。試合中のアナウンサーの発言で記憶に残ったのは、「ロッテの選手は、今日の決勝戦と、去年の日本シリーズの時と、普段の試合とで、感じが殆ど変わってません。余り緊張しないんでしょうか」なんていうコメント。このあたりが、今回のチームの凄さなんじゃなかろうか。「楽しむ」ことが力を発揮させる。日本の野球も少し変わってきた?ボビー・バレンタイン監督に感謝すべきかもしれない。イチローと大塚と、たった二人しかメジャーの選手がいない。それでも世界一のチームになった。キューバもメジャーは一人もいない。でも、ここまで勝ち上がってきた。アメリカの野球界も一つ勉強することが出来たということだろう。また、今回のチームにはセリーグの選手が少なかった。これはどう解釈すべきか?・・・・そこまでは書きませんけどねえ
2006.03.22
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WBCでの日本チームの勝利の余韻が、今もって続いている。連休中は残りそう。明日火曜日の決勝戦もかなりの注目を集めそうだ。昨日の試合、終了直前のテレビ視聴率は50%をこしたらしい。流石の注目度。現場のスタジアムでは、日本ファンは少数派で、圧倒的多数は韓国チームへのファン。在米韓国人とか、韓国系アメリカ人が沢山見に行ったのだろう。上原投手が言うように、その声援のすごさは、甲子園での阪神ファンに比べればたいしたこと無い、のかもしれない。しかし、それと比較されるぐらいというのは、かなりのもの。で、いつも不思議に思うのは、韓国とアメリカの関係。政治的に見れば、現在の韓国は北との距離感を縮め、アメリカとは離れつつある。現に、アメリカの政府要人も、韓国との距離を置く発言が多い。しかし、在韓米軍に交通事故で韓国人の少女が命を奪われたときなど、ロウソクデモに多数の参加者がいたりしたことも記憶に新しい。更に最近は、北の政権との関係をより重視するような発言が続いている。そんなに、「嫌いな」アメリカなのに、韓国人は争ってアメリカに移住しようとしている。子供をアメリカの学校に送るサラリーマン家庭も多い。家族がアメリカ、特にロサンゼルスを初めとする西海岸には、コリアン・タウンがドンドンと増えている。この愛憎の感覚が、私には分からない。一種精神分裂気味じゃないか、なんて気もする。そんなことを感じながら、スタジアムの様子に見入っていたのです。
2006.03.20
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我が王監督率いる日本の野球チームは、ついに韓国に勝ちました。棚ぼたをしっかりものにしたわけで、その裏にはちゃんとした実力があるに相違ない。それにしても、結構盛り上がった。勝利の瞬間はジムで汗を流すのをちょっとやめてテレビに見入っていた。周りのスポーツ好きの若者やおじさん・おばさんも、皆テレビの前に群がり、「後一人」だとか、「後一球」なんて感じで集中。勝利の瞬間、思わず大きな拍手の渦。これって、日本人である以上当たり前なのですが、なぜか感動的。日本の野球選手がここまで「一体化」して盛り上がったのも久しぶりではあるまいか。イチローも旨いプレーを見せ、福留のホームランにしびれ、最後を締めたメジャー居る大塚選手が日本を代表するようなスピードボールで空振りに討ち取る。見ていて、気持ちよかった。ホームランの後の一点で、今日の勝利を確信したのだが、雨の間の中止時間がどちらに有利に転ぶか、ちょっと心配したことは事実。でも、どちらにも大したことなかったですなあ。最後に皆で勝利を喜び合う姿も清清しく、マウンドに国旗を立てるなんて下品なこともせず、おとなの雰囲気で大いに結構でした。これを肴に、今日は美味しい一杯をいただけそうです。
2006.03.19
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何と2回続けて韓国に負けた日本の野球。WBCに乗り込むときの意気込みが、それなりに大きく、沢山の人の期待もあったので、何とか勝ってくれないかと、祈っていた。特に日本でやった一回戦のときの韓国との試合。途中までそれなりの調子でやっていたから、日本の野球も実力が付いてきたからなあ、なんて安心してみていた。それが、途中から追加点が入らなくなり、終盤で逆転。そのまま負け試合。とても残念だった。アメリカに移ってからは、今度は本気でやるだろうと期待していたが、やっぱり勝てない。なぜなんだろうと、得心が行かない。そういえば、冬季オリンピックでも韓国勢は、かなりの活躍を見せた。気持ちの持ち方が違うのか、鍛錬の方法が違うのか、食べるものが違うのか、理由を追求して対策を取るべきだろう。今度のWBCはもう終わったから、今度の機会に、なんて思っていたところ、アメリカのチームがドジかなにかでメキシコに負け。日本以上にうかつだったのか、実力かは知らないが、取り合えず、日本にはいいニュース。次のときは是非ともこの辺の分析と対策をして勝って貰いたい。今度の準決勝への進出は、半分棚から牡丹餅みたいなもの。大切にすべきだと思う。そして、今度こそ、本来の実力をだして欲しいものだと祈っている。人生、棚ぼたや得俵は大事にするべきと、かねてから思っているのです。王さん、頑張れ!!
2006.03.17
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いよいよ春だ。やっと暖かくなってきて、ホッとしていたら、ここ数日間春の嵐が吹きまくる。自然の力を感じさせる。時に自然はあらあらしくなる。それと比べて、最近の政界は無風状態。出てきた話題が、民主党のズッコケ騒動。インチキメールに惑わされたのなら、そうと言って謝罪し、然るべき責任をキチンと取ってしまえばいい。それを渋るから、茶番が続く。もう、見てられない。恥ずかしいこと限りなし。と、言うより、危機感のないままあの党は沈んで行くのじゃなかろうか。こんな鈍感なことで国民を領導できる筈がない。唯一の野党とも言うべきところにしてこのざま。怒りを通り越して、悲しい。というような怒りを発散すべく、今週は親しい友数人と飲み・語る会を設定した。今から楽しみ。NYタイムスの記事で面白かったのは、「貧民の定義」。どの線から下を貧しいと定義するか。然るべき経済研究機関が統計処理にあたっているわけではないらしい。だから、「自動的に更新」されない。結果、数十年前の数字・定義のままになっているとか。数字を管理するのは大統領府。政治的な配慮が働いて、「貧民」がどのくらい増えたか、なんて情報に繋がる統計は更新したくない。だから放っておく。これもさもありなんという話だが、人間の行いのさもしさを見る思い。まあ、民主党の混乱よりはマシかもしれないけど。何れにせよ、小生、なんだか忙しくてここのところ、日記に手が回りません。次回何時書けるか、自信なし。
2006.03.12
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先週は、朝から晩まで会議漬けで、おまけに時差との戦いもあり、結構疲れました。疲れるから眠ろうとするが、その時に時差で目が覚める。こんなことの繰り返しって、結構心理的にも参りますよねえ。でも、それも無事に終え、日本に戻ってきました。で、最近よく目にする出来事は、色んな企業のM&A。相当お盛んですな。それも両方向。GMが本体の業績不振を受けて、優良子会社のGMACを売りに出すという。まさしく、貧すりゃ鈍する、の典型例。あれを手放すことが、本体に今後どの様な直接・間接の影響を与えるか、私はかなり深刻に考えてます。それに加えて、GMが日本で展開してきたスズキ・富士重工・いすゞなどへの投資の見直し(というか、撤収)。これもドンドン進められそう。他方、ソフトバンクがヴォーだフォンを日本で買収するという。同じ通信業界でいうと、アメリカの南部を中心に事業展開してきたベルサウス社を昔のSBC(ATTを買収してから社名をもらってATTに変名)が買収するという。これらの動きも中々面白い。基本的には、市場が順調に成長するにつれて企業が成長するという構造から、市場環境が変わってきた。その結果、目が業界構造の改変に目をつけて、M&Aに動き出しているということなのだろう。フムフム、とその意味合いを色々と考えを廻らせて楽しんでいるところです。
2006.03.07
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