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昨日は、今年初めての夏らしい日。梅雨明けも宣言されたようで、何よりです。朝早いうちは、風が涼しく、窓から吹き込む風だけで十分な涼しさ。お蔭様で、本を読むのもはかどりました。昼になって、日が差し、一気に気温が上昇。暑さに負けて、近所のプールへ。久々に1000メートル強を泳ぎ、息が切れて、歳を感じさせられる。でも、まあ、ええ運動でした。気分もスッキリ。家に戻ってシャワーを浴びたあとの一杯がこれまた最高。夏は、やっぱりこんな風にすごすのが一番ですね。実践こそ、要諦。すっかり良い気分で夏の一日を過ごさせてもらった。今年も、早朝読書、昼は運動、夜は一杯して早寝、の線で行こう。最高の夏バテ対策ですよ。
2006.07.31
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早くも今日は7月29日。今年も半分以上が終わってしまった。ようやく梅雨明けも近くなってきた様子で、暑さと湿気の夏本番の季節。何を着ても暑いし、汗が止まらない。つい最近寒い寒いといっていたはずなのに・・・・時の過ぎるの速いとよく言われるが、ホントにそのとおり。この調子で歳を重ねて行くのだろう。自分がつい最近のことと思っていても、他の人には大昔の事と見えることも多い。特にバブル崩壊前後の話なんて、つい最近の出来事に思えるが、若い人には「歴史」の範疇に入ることなのだろう。愚痴はともかく、サッカーの女子の試合で北朝鮮のチームと選手がやらかした非常識というか、破廉恥な行動。主審にとび蹴りを入れ、観客にものを投げ返して怒鳴りあう。信じられない光景。やっぱりあの国は、変なんだ。という感想が出てこざるを得ない。スポーツの国際大会に出ることは、世界での実力を発揮しそれを競うことに第一義的な意味はある。しかし、同時にそこでの振舞いやスポーツマンシップを通じて世界の人々からの「リスペクト」というか、敬意を勝ち取ることも大切なはず。その精神が全く無いのが、今回を初めとする北朝鮮の選手の特徴と見える。勝って帰らなければ褒美もなく、ひょっとしたらペナルティーが待ち構えているからかもしれない。特に今回の事件で強烈な印象を持ったのは、試合相手は中国だったこと。今、北朝鮮の国は中国からの支援と貿易でかつがつ食いつないでいる状況。大昔からの事大主義からしても、中国は「つかえる」相手であり、喧嘩をするなどもってのほかだったはず。そんな心配を全くしているとは思えなかった。終戦直後の日本が世界大会に出て、アメリカチームと戦い、「不当な審判」だといって、今回のような大騒ぎをしただろうか。あり得ないこと。日本だったら、「国の恥だ」とか「今日本がおかれた状況を全く省みない蛮行だ」とか非難ごうごうになっていたろう。今回の事件で、北の報道が「我が共和国への卑劣な挑発であり、侮辱だ」なんて声明を出したら、それこそ政権の終わりが近いことを示唆しているのかもしれない。それにしても、ねえ。信じられまへんな。
2006.07.29
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先日も書いたが、昭和天皇の「お心」。こんな明確な言葉が伝えられ、その中味も今まで言われてきたことと平仄があうから、議論の余地は無かろうと思い込んでいた。へえー、と思ったのは、色んなこじ付けを含めた議論をする人が結構いること。ある意味、私自身の想像力の無さを反省させられる。今朝のサンデープロジェクトで桜井女史などの評論家・外交評論家が、あれは側近が書いたので、陛下ご自身の言葉ではなかろう、見たいな議論を展開していた。素直に読めば、そんな解釈は出てくるはずも無いだろうに。元自民幹事長の加藤さんが、それに近い反論をしていたが、全くその通りだと思う。民主党の菅さんも同じ解釈に立っていた。まあ、ちょっと信じられないが、何を意図してそういうのか、不明。靖国を何としてでも、今のままで維持し、A級戦犯を合祀したままで政治家が参拝することを続けさせたいのだろう。でも、何でそうしたいのか。ようわかりまへん。別件で「へえー」と思ったのは、福田さんの不出馬の話。なんでやろ。全く出る気が無いのなら、気を持たせるような外遊などしなければ良かったのに。やっぱり、勝てそうなら出る、そんな計算が立たなかっただけなのか。こちらは、自分自身にとっても参考になる。見切るタイミングって、やっぱり大切なんですねえ。今更ながら、勉強になる。
2006.07.23
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昨日の日経が特ダネ記事として書いた、昭和天皇のお気持ち。靖国神社へのA級戦犯の合祀に不愉快な思いを持ち、それ以来靖国神社には行ってないという気持ち。私自身は天皇制なるものの価値は、左程評価していないし、必要だとも思っていない。しかし、それとは別にして、昭和天皇はかなりな人物だったと思っている。今回の記事にも、驚きはしたが、あの陛下ならそう思われるのも違和感はないと、すぐに思い直す。それほどのお気持ちを持たれていて尚、「政治には関与できないし、利用されたくもない」から公の発言を控えておられた。その面でも立派。それ以前に、その様なお気持ちを持たれたのは、素直に敬意を表したい。昔大勢の若者を、無駄でスジの悪い戦場に送り、死に追いやった者達を、何故今更評価し、他の人たちと一緒に祀らなければならないのか。犬死を敷いた者達に何の敬意か。昭和天皇の松岡洋右などへの不信感はそこから来ているに相違ない。そういえば、1928年の満州某重大事件の頃から、軍部への不振を抱き続けてこられただろう。当時の田中義一首相への不信と怒りを表明されて以来ずーっとそう思われていたのではないか。それに比べて、小泉首相を始め真の民心を知らない政治家の何と多いことか。哲学と見識に疑問を感じる人たちが何と多いことか。同じ国民として、これは悲しい。折角昭和天皇のお気持ちに救われた思いがしたのに、頑固な人たちが、「それには影響されない」と言っているそうな。やってられまへん。
2006.07.21
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中々梅雨があけない。今日も日本海側や北日本ではかなりの雨が降るそうだ。例年のように、大雨が降って土砂崩れや洪水の被害が心配される。そういえば、もっと来たの朝鮮半島でも同様で、洪水の被害がニュースで報じられていた。韓国の友人に言わせると、あそこでは雨はあまり降らないが、降るときは土砂降りだそうである。その言葉通りの現象が起こっているらしい。そんな中、東日本でも今日は曇り、恐らくは時々雨も落ちてきそうな感じ。大雨になって、途中でボール遊びを止めなければならないようなことにならないよう祈っている。折角の友人達との楽しい一日、気分よく回りたいからねえ。で、世界を眺めると、北朝鮮への非難決議が全会一致で安保理を通過。日本の譲歩も貢献しているらしい。昨日も言ったが、アメリカの本音などをもう少し研究しておけばより良いプロセスになったのではと思う。しかし、結果的には、世界一致して非難決議が出来たことの意味は大きいのではあるまいか。無論世界記録を破って、45分で全面拒否の返事をしたあの変な国に通じるかどうかは分からない。何がどうなっているのか、特に韓国の北よりの政治・民衆の気分の背景が良く見えない。だから、昨日は本屋に行って、その辺の理解に役立ちそうな本を買ってきた。楽しみに読もうと思っている。それから秋田の娘・少年殺人事件。これも何がなにやらサッパリ分からぬ。日本も変な国になりつつあるのかも。気持ち悪ーーーい。
2006.07.17
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先日の滋賀県知事選で、新人候補が勝利した。ほぼ全政党の推薦・支持を集めた3戦目を目指す現役候補を破っての勝利。余り滋賀県政に興味がないので、各々の名前は忘れてしまったが、その「事件」は大変新鮮で面白いと思った。その敗れた現役知事が、今週号の日経ビジネスで「敗軍の将兵を語る」に登場している。それを読んで、やっぱりこの人は民意の動きに鈍かったのだろうと考えた。たった一言の「もったいない」というスローガン、というか小泉流ワンフレーズ政治にやられちゃった、というのが簡単に言えば氏の総括。組織選挙に慣れ、そしてそれらの組織人達が県政のステークホールダーだというパラダイムに乗ってやってこられたであろう知事さん。そのパラダイム自体が敗因だと思うのだが、そうは見ておられない。一時の扇動、ワンフレーズに踊らされた県民のミスだ。そんな無念さ、或いは侮りが透けて見えた。情緒的な気分を煽り、その扇動によって動くのはまさしく軽挙妄動の類。今の北朝鮮への非難決議に関する議論にも現れているが、気持ちとしての怒りは当然として、外交の範疇ではどう対応すべきか。その辺の周到さに欠けていた10日間の外交だったような気がする。これは扇動をする、或いは乗る類の事象。本当の民意をキチンと把握する。それも日本だけでなく、関係諸外国の民意を把握することの重要性をどこまで認識して行動してきたのか。全く異なる二つの事象だが、なぜか「民意」をどう測り、どう指導するのかをめぐる問題点は共通しているような印象を持っている。はよ何とかせんと、ほんまにえらい事になりまっせ。
2006.07.16
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GMと日産・ルノーグループとの提携話がまだ続いている。とっくに終わって、何もなかったことにしよう、なんてことになってるに違いないと思っていた私としては、意外な感じ。それにしても、今回の話で印象的なのは2点。一つは、「あのGM]、世界に冠たるGMが他の会社からの提携話を押し付けられて、言下に「No」と言えずに交渉に付き合わざる得ないという事実。これはつい数年前までは到底考えられなかったこと。世の中変われば変わるものだという事例の代表選手みたいなもの。思えば、1990年代初めの苦境を乗り越え、景気の上昇に伴って収益性が回復した90年代末。あのときにキャッシュをスズキ・富士重工・ダエウなどへの出資に使わずに、開発への投資に向けていればこんなことにはならなかっただろうに。結局、地味な商品開発や生産体制への投資より、会社の売り買いという新聞のトップを飾る案件の方に手を出してしまった。経営者として慎むべきエゴを出してしまったということか。今回のゴーン氏はそれと同じ事をやろうとしているように見える。地味な投資は、成果を挙げるのに時間が掛かる。単年度の「コミットメント」ですぐに結果が見えるわけではない。少なくとも数年は掛けないと成果云々は判断できない。対して、M&Aはウオール・ストリート・ジャーナルや日経新聞の一面トップをその日のうちに飾ってくれる。そして評判が良ければ、CEOとしてのボーナスがはずまれる。マスコミは無責任なもので、そんなM&Aが失敗すると、昔もろ手を挙げて賞賛した自分を忘れ、こんな案件は初めから旨く行く筈がなかった、などと書き立てる。こちらの破廉恥も問題だが、無理スジのM&Aに浮かれた経営者の責任は大きい。無論これから将来に向かって進む事案だから、成功・不成功は分からない。でも、個人的な感想はスジがわるいのでは、というもの。今まで何社か、M&Aを繰り返し、売り買いされる間に名門企業がボロボロになって行くのを見てきた。その企業の技術力・開発力・営業力がいつの間にか雲散霧消してしまう。そんなことにならないよう祈るばかりである。それにつけても、今回のゴーン氏、何を焦っているのでしょうかね。
2006.07.14
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前回の日記で書いた、GMとルノー・日産グループとの提携話。どうやら、ゴーン氏側が乗り気で、GMの方はイマイチの乗りという様子。既に書いたので繰り返さないが、「提携」と言って、何を目的にして、それをどう達成するかの道筋と可能性が見えないと、旨くいかないのが提携話の常。さて、今度の話はどうなりますかねえ。他に最近目を引いたのが、例のエンロンで訴追され、判決が出れば100年を超える懲役刑かと噂されていた元会長のケネス・レイ氏。先週心臓発作で突然死を迎えられたとか。心筋梗塞か何かだろう。兆候はなかったのだろうか。あれば、予防的な手当ては可能だった筈。分かっていてもそれを受ける積りが初めからなかったのかもしれない。もしそうなら、覚悟の死、と言う事になる。詳細を伝える報道がないので、何とも言いようはないが、個人的な憶測としては、どうもそんな気がしてならない。これも人生の一つの締めくくり方、ではある。サッカーの中田が引退する。今朝のTBSの番組で、元野球選手がコメントして、批判的なことを言っていた。どうも、人生一本の道しか究められない。野球道をどう極めるかが人生だ。それと同じ発想で、サッカー選手たるもの、サッカーに一生をささげなければいけない、という前提で話しておられたようだ。「昔のパラダイム」をそのままの形で主張する。まあ、ご本人はそんなパラダイムで充実した人生を送ってこられたのだろうから、結構なことである。しかし、それを他人に押し付けるのは如何なものか。そんな発想の人が「業界のリーダー」的に生きているから、野球の低迷が続くのではないか、てな感想を持った。サッカーの後は、MBAでも実業界でも何でも次にチャレンジすれば良いではないか。特に中田の場合、昔から会計の勉強はやると宣言していたのだし、外国語もしっかり勉強してきた人。東ハトの役員をしているときに、社長の辺見さんからハーバード大学の事なんかしっかり取材していたに違いないから、私には驚きでも何でもない。マルチな人生にチャレンジする精神に応援したい!!彼の人生もこれからどうなるのか、楽しみです。で、私は今週は研修で日本を離れます。暑い香港へ。なんでもっと涼しいとこでやらへんねん。
2006.07.09
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ここ数日GMに日産・ルノーが資本参加する可能性が報じられている。なるほどなあ。さすがカーコリアンやなあ。旨いこと考えよる。この一発があれば自分が買い込んだ株の評価損を挽回できるかも。この辺、現ナマの金を動かしていると、様々なアイデアが浮かんでくることの証左のようだ。この話が纏まるかどうかはまだ流動的。しかし、カーコリアンを初めとする株主の価値は向上するかもしれないが、会社自身がベターになるかどうかは極めて疑問だ。GMの問題は深く大きい。退職者を含む従業員への健康保険や年金のコストが馬鹿でかいことは、過去この日記でも書いた。それだけではない。商品開発力が中々上がってこない。何時まで経っても、燃費の良い、魅力的な車が商品ラインに現れてこない。折角、一息つく機会が1990年代初めから10年弱の間にあったのに、それを企業の買収にキャッシュを使ってしまい、今は何も残っていない。もっと現場を良く見て、現場に立脚した経営を心がけるべきだった。開発や生産を含め、現場にキチンと資源配分をしておくべきだった。今まで、色んな機会にトヨタを初めとする日本の自動車メーカーに関する研究を行ってきたGM。思えばそれから何を学んだのだろうと不思議でならない。所詮「カタチ」だけしか学べなかったのか。カタチから入ることは何も間違っていないが、それもどれくらい徹底するかなのかもしれない。いずれにせよ、財務が経営の中心を担うと、現場が目に入りにくくなるのかも。数字のゲームになちゃったのかも。こんな実体を前提にして、GMに日産・ルノーの資本を入れるだけで何がどのくらい変化するのだろう?経営者を変えるほうがより重要。金を積んで、ゴーン氏をCEOに招聘する方がはるかに安上がりで、効果的なんじゃないか、なんて思えるのです。げにM&Aというのは、人を引き込む妙な魅力に溢れる事案になりますなあ。経営の本質論から見ると、ちょっと首をかしげるような話も通ってしまったりする。今度の件はどうなりますやら。
2006.07.03
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