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そろそろ朝夕寒いほど、なんて便りがそこここで報告されておりますが、ここ大阪はもう一息ですね。大阪は暑い所とは承知しておりましたが、今読んでる本に、「大阪は、8月の平均気温が那覇よりも高い『日本一暑い都市』として知られる」(生田武志著『ルポ 最底辺-不安定就労と野宿』ちくま新書)と出てきて、かなりショックを受けております(笑) でも先日の雲(↑写真)なんか見てると夏の名残の積乱雲の上にかかっている雲はもう秋の気配ですよねえ。私は秋風が吹き出す時季が一番好きなんです。 ところで、22日の日記に書きました怪異現象の結果報告をしておきましょう。会社に連絡するとさっそく担当者が来てくれまして説明を聞き現物を持ち帰りました。調査の結果、缶の側面上部に小さなキズが発見されました。顕微鏡写真を見ると確かにかぎ型の亀裂があります。恐らくスーパーで棚から落ちて何かの角にでも当たったものでしょう。 まあ半ば納得できたものの、じゃあ立てて置いた缶の微小なキズから本当に半分以上もの液体がフィルムをすり抜けて蒸発してしまうものなのかという疑問は依然として残っております。でも大したことでもないので一件落着ということにしておきましょう。
2007年08月31日
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先月の下旬、WOWOWで「戦争と人間」を5日に分けて一挙放送してくれたので、朝早く起きて録画し(BS内臓のビデオデッキでないのでモニター状態で録画)、先ごろ三日で一気に観てしまいました。 完結編は25年も前に一度テレビで観たことがあるのですが、始めから通して観たのは初めてです。全三部のうち一部にも二部にも所々観た記憶のある場面が出てきましたが、きっと話がややこしくて全部観なかったのかもしれません。 今回かなり話がわかりやすくなっていたのは、つい最近読んだ半藤一利さんの『昭和史』のお陰だと思います。特に軍部の中での意見の相違は、予備知識無しではただ何か揉めてるんだな位にしか解らないところです。シナリオ自体がリアルに書かれており、軍人口調で専門用語を使うものだから、よほど耳を澄まして聞いていないと何を言ってるのかつかみかねるのです。 それはともかくとして、日本はなぜ戦争したの? どうして中国や韓国がいまだに靖国参拝や従軍慰安婦問題にナンクセつけて来るの? といった疑問に答を見つけようと思ったら、避けて通れぬ深い歴史を語ってくれる貴重な映画だと思います。 また往年の俳優さんや、今お爺ちゃんお婆ちゃん役で活躍中の役者さんの若き日の姿もたくさん拝めますので、そういう楽しみもある作品です。超お薦め!
2007年08月26日
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ある方からのメールで、「串カツとビールで夏を乗り切って下さい」というのがあったものですからそれ以来、頭の中は串カツとになっちゃいまして、先日の映画のあと行ってきました。 平日の夜だというのに店の外まで行列。やっと中に入れても飲み物しか注文とってくれず、結局串カツが口に入ったのはずいぶん時間が経ってからのことでした。なかなか持って来てくれないのが分かっていたので、1回で全部注文すると、ご覧の通りのテンコ盛り。美観を損なうことおびただし。 でも良い暑気払いができました
2007年08月23日
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私は下戸です。そのくせ寝る前に(寝つきが悪いから)ちょっと軽い(甘い)アルコールをひっかけるのが好きなんです。最近よく飲むのが、Asahiの350ml缶(チューハイやカクテル・パートナー各種)。無収入の身で飲む酒ですから100円前後のものしか買いません。 そんなことはどうでもよく、下の写真をよく見て下さい。先日買ってきたウォッカモヒートなんですが・・・今日冷蔵庫に入れようとしたら・・・軽い! 測ってみたら350g以上はないといけないのに、たったの100gしかありません。店でも持って帰って来た時も異常はなかったのに。どういうこと??お盆に戻って来た飲兵衛の親父が失敬したのではないか?いや、金属に針を突き刺して中身を吸う新種のゴキブリが出現したのでは?などというしょうむない説もありましたが、ていねいに観察したところ、缶の一部や他の缶もベトベトしています。缶を入れていたダンボール箱の底も湿っている様子。手で触ってみてもアルミ缶に穴は開いていませんが、でも中身が洩れ出たことはほぼ間違いないと思われます。写真で見ても何となく解ると思いますが、缶の印刷の表面が一部膨らんでいます。どうやらこの部分に何か原因がありそうです。 さっそく会社に電話して説明を請うことにしましょう。それとも、こんなことは日常どこのお宅でも見られるありふれた現象なのでしょうか。
2007年08月22日
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きのうは、別の良心的ミニシアターシネ・ヌーヴォで「陸に上った軍艦」を観て来ました。今年95歳の新藤兼人さん(言わずと知れたあの映画監督です)の体験にもとづく、証言とドキュメンタリー・ドラマで構成された、ユニークな反戦映画です。 私が「戦争」という言葉から受ける第一印象は、実は悲惨さでも残酷さでもなく(ましてやカッコ良さなんてものでは毛頭なく)、今まで何度も言ってきましたが理不尽な暴力の耐え難さなんです。これといった正当な理由もなく、気分次第で殴りたいから殴る。これって幼児虐待やDVに相通じるものがあるでしょう。自分の心の奥深くにも加害者、被害者の記憶が潜んでいるので、余計に敏感に反応するんだと思います。 兵役体験者には悪夢のような体罰の数々が映画には出てきます。その中の一つ精神注入棒。角材の角はそのままに残してバットのように加工した尻叩き道具です。私はこれとほぼ同じ物をほんの10年程前に、勤務先の生徒指導室でお目にかかりました。体育の年配教師が、生徒の尻をこれで叩いておりました。「お願いします」「ありがとうございました」と言え!と命令しながら。その教師にしてみればお遊びのつもりだったのかもしれませんが(確かに青痣ができる程強く殴ってはいません)、さすがに周りの者は教師も生徒もいい気がしないので、我々は抗議してやめさせました。(体育教官室ではその後も続けていたかもしれません) 今また復古調が、何か新しいブームのように湧き起こって来つつあります。安倍総理の言う戦後レジウムからの脱却というその戦後レジウムとは反戦・厭戦の中で生まれた平和主義のことでしょう。ちょうど50年前にも反戦・平和思想を憎み、同じことを言って憲法「改正」、再軍備に熱をあげた戦犯総理(岸信介)がいました。50年という歳月が反戦・厭戦気分を薄め、戦争体験を風化させたのは事実だとしても、戦後62年間、好戦派や戦争を食い物にする死の商人たちの野望を許さず、曲がりなりにも平和を守って来た人々の運動と良識を讃えずにはおれません。 今年の夏はいろいろ勉強させてもらいました。まだまだ足りません。もっと知ってもっと考えたいと思います。
2007年08月21日
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「今こそ、太平洋戦争の悲劇を現代に問う!!」と題された、七藝の企画映画会、全部観終わりました。★「ひめゆり」(監督:柴田昌平)★「ヒロシマナガサキ」(監督:スティーヴン・オカザキ)★「TOKKO-特攻-」(監督:リサ・モリモト) 当時の写真や記録、数字だけから、あれこれ想像してきた戦争。ドラマにもなったし映画も何本も作られ、ことあるごとに出来るだけ観るようにはして来ましたが、やはり実際に体験された本人の証言は違います。証言者に共通する思いは、まわりの者がみんな死んでしまって自分だけが生きていてよいのか、という罪悪感にも似た痛恨の思い。それと、忘れたい思い出だけれど、今何も言わずに死んでしまってよいものだろうか、という焦燥と使命感。 放っておいてもどんどん自然に風化していく過去の戦争体験。なのに力ずくで教科書から事実を消し去り、戦争を反省しようとする者には自虐史観だなどと因縁をつけ、過去の戦争から何も学ぼうとしないばかりでなく、もう一度同じ過ちを繰り返そうと企む一握りの危険な連中がいる。 そういう連中には、戦争で精神的にも肉体的にも傷ついた人々の叫びも嘆きも何にも聞こえないに違いない。
2007年08月18日
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この夏は、(諸般の事情により)創作を中断して、昭和史の基礎学習と怪談(なんで?)に明け暮れようとしております(笑) 今年はなぜか戦争に関する興味深いドキュメンタリー映画が目白押し(と言うほどでもないか)、その中で目ぼしいもの(物理的に観に行きやすいもの)を観てみようと思っています。 先日「ひめゆり」を観たミニシアター七藝に昨日行って来ました。「TOKKO-特攻-」と「ヒロシマナガサキ」を(2本続けて)観るためにです。ところが劇場に着いてびっくり! 特攻が完売とのこと。お盆休みでもあり、8月のこの時期ということもあり、予想できなくはなかったものの、逆にメジャーな映画でもなく、テレビで大々的に宣伝しているわけでもないので、タカをくくっていたのが正直なところ。七藝さんや監督さんも嬉しい悲鳴を上げておられることでしょう。我々は別の日に出直すことにして、計画変更。 結局シネコンで「怪談」を観ることに(エッ?)。ネネさんが先日、良かったと仰っていたので、中身もわからずそれに乗っかったのです。どちらかというと「四谷怪談」を想像していたのですが、もう一つの傑作「真景累ヶ淵」の方だったんですね。 生の江戸落語で飛び飛びに聴いたことがあり、上方の若手噺家さんが実験的に10回連続公演やってくれたのも聴き、そうそう、丹波哲郎さん主役の古い映画のビデオも3年前に観ました。ので、大雑把にはストーリーは知っていました。公式サイトのフォトを見てもらえばわかりますが、とにかく画面が美しい映画でした。江戸情緒、和の香り、「SAYURI」の人工的なジャパネスクとは対照的だと感じたのは私だけでしょうか。 私は歌舞伎そのものや梨園には全く不案内で、尾上菊之助さんがどなたなのかも知らない無知なのですが、いかにも江戸時代からそのままワープしてきたような容姿と雰囲気に圧倒されました。 開口一番、一龍斎貞水師の講談から切り出すなんぞの演出はなかなか心憎いかぎり。六平(むさか)直政・宗悦を斬り殺す榎木孝明・新左衛門、この発端のモノクロ映像も有無を言わせぬ説得力がありました。 2時間に満たない映画ですから、省略も変更もそれは仕方ありません。三遊亭円朝の原作を読む気力は私にはありませんので、真夏に清涼を得るには手っ取り早くて良かったかも。※リンクはってあちこち見てもらいたかったのですが、どこも重くて重くて。申し訳ないですが興味のおありの方は、ご自分で検索してみてください。
2007年08月14日
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長らくのご無沙汰でした。入院したのでも海外旅行に行ったのでもなく、ただただどろんと怠惰な生活に浸っておりました。 実は例の蕁麻疹、皮膚科の診立て(血液検査)によりますと薬物による副作用ではなく、スギとイネ科のカモガヤの花粉によるアレルギーなんだそうで。私の推察をこれに重ねますと、前立腺の薬がアレルギーを誘発したのではないかと。(私は花粉症持ちですが、今回は鼻も目も異常なし) 最初に処方してもらった薬ではあまり効き目がなく、次に5種類の薬でやっと治まったのですが、薬が切れたのを幸い一日二日と放っておいたら、たちどころに元の木阿弥。医者によりますと、ここまで酷い蕁麻疹は徐々に薬を減らして行かないと治らないそうで。まあおとなしくお医者さんの言葉に従います。9月までには完治するはず。 で、この薬が実は怠惰な生活の原因で。飲むとすぐに睡魔が襲ってきます。創作どころか、テレビも見られません。といって四六時中寝てばっかりというわけにもまいりませんから、どんより何かをしてるわけですが。 そういう状況ですので、映画や読書やビデオ(教養番組など)の感想となると、ちょっと気力が不足していてまともなものは書けそうにありません。まともでないものからぼちぼち書いてみようとは思っています。 毎日うだるような暑さですが、どうぞ皆様もご自愛くださいませ。
2007年08月11日
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