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新選組★★★
清河八郎(白井晃)は「浪士組は朝廷のために働く」と高らかに宣言した。清河は異国との戦を狙っているのだ。舌を打ち悔しがる幹部の佐々木只三郎(伊原剛志)らは清河の思惑通りにさせまいと、浪士組全員の江戸帰還を決定をする
。異国の襲来に備えるという目的です。朝廷は浪士組を養うことはできない。山岡は「日本を守るためだ、幕府もない」という。清河は江戸に帰ることも平気だ。清河は相当な切れ者か妄想家ですね。この清河と山岡の話は山南が聞いている。やはり理論家の山南も必要なのでした。 文久3年(1863年)2月29日と日にちが出ました
。
その頃、のん気に京都生活を始めた勇(香取慎吾)ら試衛館の面々は、寄宿する八木邸の主・源之丞(伊東四朗)らから毛嫌いされていた。男装している八木家の一人娘・ひで(吹石一恵)は、総司(藤原竜也)たちから男だと思われ、剣術の指導を受ける羽目になってしまう。永倉(山口智光)は胸毛の筋肉美っで、原田(山本太郎)は赤フンで逆立ちだ。セクハラだ。ここはお笑い担当です。箒が逆さまなのは、早く帰って欲しいと言うことですね。八木家の前の家に住むお梅(鈴木京香)はちゃんと、その意味を教えてくれた。
一方、山南(堺雅人)からもたらされた情報で、浪士組の江戸帰還が決まったと知った 歳三(山本耕史)は、京都に残って自分たちだけの浪士組を作ろうと勇に持ちかける。歳三は影の策士フィクサーだ。勇は田舎者で実直なのだ。将軍警護から頭が離れない。試衛館のお気楽な仲間は簡単に了解する。山南は微妙な立場で、知恵は欲しいが勇は任せるという。
勇はことの次第を芹沢鴨(佐藤浩市)に打ち明けるが、芹沢は勇たちと行動を共にすることを断わる。
しかし、清河が浪士組の面々を集めた場で江戸への帰還を宣言する。関東では異国との問題もあり、江戸に帰るという。反対のものはと聞くと、池田はまず一人が署名していないので残るという。実は清河に信頼されているのヨイショで戻ってこいと言われることを期待していたらしい。 勇たちだけではなく芹沢までもが清河に反旗を翻して京都に残ると言い出す。建白書を書いたのに残るのはおかしいという。浪士組ではないと言われるが、勝手にするという
。芹沢は、馬鹿に付き合ってみるという。試衛館の8人と、山南も「人を信じない人について行けない」といい京に残る。沖田は粕谷(伊吹吾郎)も残るように誘うが、若くないので無茶はできないという。残念、もう退場か。
「浪士組が京都を後にする」と聞いて胸をなでおろしていた八木家の人々は、勇たちだけは残留すると聞き落胆する。勇は嬉しそうだが、八木家の人々はがっくりだ。 清河が勇にやって来て、京に残って何が出来るかという。新しい世の中を作る、サムライの世は終わると言いに来た。
正論で未来を正しく予言していたのだ。清河「天が私が望む間、私は死なない」という。一旦自分たちの進む方向を定めたペテン師の芹沢らは、「清河を斬る」と息巻く。清河は裏から帰って貰うように頼む。表は芹沢が待ちかまえているのだ。山南は付いていく。芹沢は清河を斬りに行く、勇たちは芹沢の前に清河を連れ戻すという。無駄な殺し合いをしたくない。清河には同じ土の臭いがしている、東北の豪士なのだ。甘いのだ。
清河が出てくる、そして芹沢と勇が追う、それは清河ではなく、殿内だった。いい使われ方ですね。追うちに親の敵討ちの場面に出くわす。今日で決着かと思えば、火事になり京は大混乱だ。清河と追っ手も火事に逃げる人の群れに紛れたようになった。ところが偶然芹沢、山南、平助と清河が出会う。山南が清河を撃つが、「あなたはここで死んではなりません」といい、打ち損じたように逃がす。そこを斎藤一(オダギリジョー)が手助けする。仲間がまた増えた。飲みに行くことにした。近くの店でまさ(はしのえみさん)が登場して、ところてんに黒蜜に驚く。殿内(生瀬)はお笑い担当だ、江戸に戻りたくないという。
☆ ☆
結構、テンポも良く、思いも錯綜して面白い。清河がそんなに過激な思想の持ち主とは知らなかった。臼井晃さんも結構怪しげながら燃える情熱が伝わる演技でした。今回は新選組の裏の部分、裏切りと粛清の暗殺が進むように思えたが、ギリギリ逃げました。これからは暗い話になりそうですが、三谷さんはギリギリ明るく描いてくれるでしょうか。八木家の人々がその役目ですね。歳三は京に残ることを提案して、壬生浪士組へ発展し新選組を作ったのですね。それから山南の堺雅人さんはギリギリ理論より人間の誠実を選んだのですね。思想よりも人物を選んだ。しかし新選組も滅びていくのだが、清河も滅びていくのだ。明治維新は理論派がけしかけて、武力派が破壊して、その人たちは残らず、実務派が生き残るのですね。
オレンジディズ★★★★
2話 結構青春のラブストリーになっている
沙絵(柴咲こう)はバイオリンを売った。櫂(妻夫木聡)の年上の恋人真帆(小西真奈美)は沙絵のサポートするように堺田教授(小日向文世)から頼まれる。櫂は二人に出会うが、どうして良いか分からない。櫂は真帆の後ろに沙絵に「お早う」という。真帆は「知り合い」と聞くが、沙絵はニヤニヤ楽しそうだ(笑)。そして戻ってきた沙絵はあのお守りを返す。 沙絵は「キスは秘密にする(半ば脅迫気味だ)」という
。手話だから啓太には分からないが、字幕で2度目の「キス」は大きな字だった、小技もあり(笑)。啓太(瑛太)もいて、デートをすっぽかして「ごめん」というと、 沙絵は怖い顔をして「意気地なし、馬鹿、役立たず・・冗談よ気にしなくていいよ・・」と悪口雑言だ、手話ですから。啓太は薄幸のアルピスの少女クララのイメージが崩れたと嘆く。
真帆は聴導犬を勧める、沙絵「私は犬をひっぱている西郷隆盛じゃない、真面目だけど気が合わない」という。真帆は櫂にも協力して貰って、沙絵に当たることになる。櫂は学食の沙絵へ行くと、沙絵の親友の茜(白石真帆)がいて、櫂は茜と話が盛り上がり、沙絵は怒り出す。沙絵「あなたが私の聴導犬になって」と言う。櫂は茜から沙絵のことを聞く。高校も大学も一緒だった、沙 絵はY響で最年少で弾いて有名だった、バイオリンもピアノも上手かった。母親もピアニストで有名だ。沙絵は格好良くて、モテモテだったが、性格はあんな物だった。高校でニューヨークのジュリアーノへ留学した。そこでも成功して輝いていた。その時にバイオリンの低音の音が出ないといった。その時から聴力が低下した。しばらく休んでいたが、肉体的にも精神的にも回復して、復帰したのだ。茜には「今でもお姫様で、本当は凄く良い子だ」と言う
。櫂は図書室で沙絵の記事を探す。
「障害を乗り越えて」で講演する。拍手するが無音だ。そして黒板に「FUCK YOU」と大きく書く。そして手話で表す。櫂が壇上に出て、思わずフォローする。真帆はいとこの高校生のバイオリンを調達して、公民館の素人クラッシク・サークルの演奏会の練習に参加するように勧める。沙絵はそこでバイオリンを弾く。みんな途中で辞めるが聞こえないので一人で引き続ける。素人より数段に上手く、みんな驚くが、沙絵は手話で「ひいてられない、このへたくそ」と手話でいう。櫂は「私耳が聞こえなく皆と合わせられなくてすみません」とフォローする。櫂は「真帆が君のことを分かっていなくてごめん」という。 沙絵は櫂に「手話をすると言葉にかえて、みんなの言葉にかえて喋るのやめてっよ、お前は喋れない、お前は聞こえないって、いちいち言われている気がする、ごめん、(無音だ)、私はそこの電気を消したら、、もうお喋りもできないの」と悲しむ。沙絵「なんで私なの、なんで、この耳がダメになるの、私よりどうでもイイの一杯いるのに、バイオリン弾いてもどうでもイイ奴一杯いるのに、私はこんなひどいバイオリンで、こんな所で弾く私じゃないの、もっと光の当たる場所にいたのよ、いやな女でしょう」。櫂「出来るなら替わってあげたい、戻ろうよ、君のいう光の当たる場所に戻ろう、そこで弾くんだ、やってみよう」。櫂のナレーションで本当は暗くして、お喋りもできないといった沙絵を抱きしめたいと思った
。出来なかった。ここは感動のシーンでした、気がつかなかった事を見事に指摘してくれました。このセリフで4つ★になりました。
大学で沙絵のバイオリンを返して貰おうと、看板を上げる。啓太と翔平が手伝う。そこにバイオリンを買った男が現れる。櫂はバイオリンを返し、3日頑張って通った、大変だが見つけた、と言った。沙絵は手話で「ありがとう」と言って、頭を下げる。沙絵は泣いているのだ。そんなに大事なバイオリンだったのだ、音楽を諦めていなかったことを知らされた。感動するが、事態の詳細が説明不足のような気がする。
櫂は真帆と話す。櫂「彼女はサラブレットだ、障害を売る物にするものではない、自分で切り開くのだ」。真帆「よく分かるのね、彼女が好きなの」。櫂「俺が好きなのは真帆だけ」。沙絵は櫂、啓太、翔平を食事に誘う。茜も付きそう。啓太は茜にぞっこんだ。櫂は沙絵に10万円を返してくれというが、プラダのバッグ買ったので、返せないといった。そこで櫂「大学のクラブを探そう」。沙絵「噂している、耳聞こえない女とよく付き合うな、よほど飢えているんだ」。そこで櫂はいきなり殴るが、相手を間違えて、関係ない人を殴ったのだ。隣のテーブルの人で、もう帰っていたのだ。謝る。櫂が気になった沙絵たちが帰ると、 真帆は「本当に昔から可哀想な人をみると、ほっとけないのだから、私に心配かけないで、二人抱き合ってキスは出来ないか」という。沙絵の読唇術なので沙絵のナレーションだ
。ちょっとショックだよね。車を出ると、沙絵がいることに二人は気づく。沙絵はバックを忘れたと言うが、肩から提げている。沙絵は櫂が好きなのだ。
☆ ☆
時代が成熟したのか、単なるお涙頂戴の障害者ドラマではない。櫂の言葉、「彼女は障害を売り物にしない」で、彼女をドラマに変えると、 この「ドラマは障害を売り物にしない」。普通のラブストリーだ。だから沙絵は可哀想な障害者じゃなく女王様のように、櫂や茜を支配し、啓太や真帆も巻き込んでいく。
沙絵は柴咲さんのキャラに会わせて作ったみたいにピッタリです。手話や読唇術が上手くドラマの場面で使えますね。それが相手の気持ちを言葉やナレーションになる。それが効果的です。
医学的に病名は分かりませんね、 人工内耳という治療
もありそうですが。サイトで検索すると、内耳性の難聴(ストマイ難聴、メニエル病、ウィルスや細菌の内耳炎、側頭骨骨折、突発性難聴、老人性難聴)には人工内耳が有効なようだ。聴神経の障害では脳幹電極の埋め込み術が実験的に行われている。人工内耳での聞き取りを左右するものとして聴神経(ラセン神経節)の残存状況が最も重要であると考えられる。失聴期間が長いとラセン神経節を始め、聴神経の数の減少を来すことは知られている。また、当然、脳幹のシナプスを介した聴覚路の劣化も考えられる。どこかのサイトで話題になるのでしょうか。専門でないので分かりませんが、耳鼻科の先生教えて下さい。