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シリーズ・フィナーレ。マイアミを舞台にした、ちょっと緩い、しかし職人たちのドラマとして始まったBNですが、いろいろ変遷があって、最終シーズンはマイケルが道を見失ってかなり辛かったですね。いや、辛かったのは最初からだったかも。マデリンから理解を得られなくて、マイケルはいつも自分を追い込んでいたように見えました。でも、側にはずっとサムとフィオナがいて、誰もマイケルを見捨てなかった。マイケルも、というか、ジェフリー・ドノバンもマイケルの固い表情、感情を現さないスタイルを貫きましたね。最終回らしい最終回で、7年間の結論としては非常に良かったと思いました。(ネタバレ注意)ソニヤを選ぶのかフィオナを選ぶのか。マイケルはとっさにソニヤを撃ち、ヘリコプターからその様子を見ていたジェームスは部下に今すぐ、2人を殺せと命じる。マイケルとフィオナはジェームスの部下たちに狙われながら、通信施設から脱出を図り、そこにサムとジェシーが救出に現れる。4人はCIAにも追われながら、ジェームスの手下にも狙われる身となった。武器はわずかで、C4爆弾がわずかに残っている。マイケルは一人にしてほしいというが、サムらは逃げるなら一緒だとマイケルを説得する。フィオナは後の事も考えず、マイケルを取り戻しに行ったという。しかし、街に戻る途中で4人は懸賞金がかけられて、ニュースで指名手配されているのを知る。コンビニのオーナーから銃を向けられたサムとジェシーだったが、マイケルは強引に車を突っ込ませ、その場から逃走する。ストロングはジェームスを取り逃がした事で捜査が撃ちきりとなり、自分のキャリアも危なくなったと言う。取引などは考えられず、マイケルは解雇の本当の苦しみを知る事になろう。マイケルはこれ以上の逃走を諦め、ジェームスを捕らえてCIAに突き出すしかないという。あくまで一人でやるというマイケルだったが、ジェシーらに説得されて、マイケルはマデリンに最後の別れを告げに行く。マデリンはチャーリーを悲しませないで欲しいという。ジェシーがジェームスの通信関係の技術者を割り出す。NSAの職員で数ヶ月前から姿が見えなくなっている。4人は強引に男を捕らえ、脅してジェームスの通信施設がマイアミ市内の元新聞社の建物である事を聞き出す。そこは無人で、ジェームスの組織に関するデータのバックアップもあるという。ジェシーはマデリンとチャーリーを逃がすために準備を進め、マイケル、サム、フィオナはハードドライブのある小部屋に入った。しかし、ジェームスはマイケルらが購入した使い捨て携帯を追跡して、今、マイケルらがいる部屋の外で包囲していると連絡してくる。出口は無い。無論、マデリンとジェシーがいる隠れ家も監視下にある。時間が欲しいというマイケルは、マデリンに連絡しジェームスと取引すると伝えるが、マデリンは手元に残ったC4爆弾を自分が起爆させ、ジェシーにチャーリーを連れ出してもらうと答える。何事にも犠牲が必要というマデリンの言葉にマイケルは涙を流す。マイケルはフィオナと共に部屋から出て、ジェームスらを油断させると撃ち合いを始める。その隙にサムはハードドライブを持って脱出を図る。ジェームスは今すぐマデリンを殺せと命じ、手下が隠れ家に入ると、マデリンは爆弾を爆破させ、ジェシーはチャーリーと脱出する。マイケルとフィオナは弾が残り少なくなり、捨て身の作戦でジェームスを撃つ。ジェームスはこれで終わりではないと言い、ビル全体を破壊するスイッチを押す。建物は炎に包まれた。サムとジェシーはCIAにハードドライブを渡して拘束されたが、ストロングは手に入れた情報でジェームスの組織の関係者を多く逮捕することができたという。サムとジェシーは釈放され、マイケルは英雄としてCIAの殉職者の中に加えられた。マイケルとフィオナの葬式が行われたが、サムとジェシーはいずれまたマイケルから連絡が来るだろうという。マイケルとフィオナは爆発の中を脱出し、今はチャーリーと一緒にどこかで静かに暮らしている。マイケルは将来について考えて見るという。台詞の中に、OPの各人の台詞が織り込まれて、いかにも最終回のサービスという感じでしたね。最後の闘いでは犠牲が必要。マデリンが息子たちを守るために、自ら死を選んだ。間違ったのは何もマイケルだけではない。ジェシーとのエモーショナルなシーンもあり、マイケルが母の最後の言葉に大泣きするシーンもあり。見せ場でした。フィオナのアイルランドの家?にはフィーの大好きなスノーボールがあり、きれいにまとまった感じはありましたが、長いシーズンの最後はこれで良いでしょうね。やはり、マイケルはソニヤではなくフィオナを選ぶのが当然です。サムがマイケルを見捨てるはずがない。ダクトテープが役に立つところも、BNらしくて良かった。スパイとしてのマイケルはこれで終わりでしょうが、本当の人生はこれから。自分を首にしたCIAが英雄として名を刻んでくれたのだから、不満もないでしょうね。スローモーションの爆発シーンとか、闘いの犠牲とか、全体の作り方が「バフィ」の最終回みたいだなあと思ってしまいました。(笑)そういう意味では平均的だったかもしれませんが、とにかく7年間ご苦労様と言いたいです。
September 30, 2014
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裁判の方は最初から結果はわかっていましたが、最後の数分のための長い前振りだったのですね。なのでバーバやSVUを非難してもしかたない。ホワンの久しぶりの登場があって、そこは良かったと思います。SVUは、ネットのおとり捜査を行い、小児性愛者をあぶりだそうとする。マンハッタンで公務員をしているゴードン・モントリエフのIPアドレスが検知されたため、SVUは仕事中のゴードンを逮捕する。ゴードンは少女に扮した捜査官の芝居に反応したが、単にチャットをしただけだと答える。見ただけでは犯罪にならないが、マーフィーはゴードンを利用して小児ポルノサイトの黒幕を逮捕するという。ゴードンの持っていたタブレットには、小児性愛者の闇サイトが登録されており、そこで過激な発言をしている「エラステス」という人物が目に付いた。エラステスは男の子を拷問して痛めつけたいという欲望を書き込んでいた。それによると目の前に小学校の校庭があるのを眺めていて、かなりリアルに感じられ、マーフィー警部補は潜入捜査を行う事にする。少年を専門に撮影する写真家のサイモン・ウィルクスがエラステスと見られ、マーフィーはゴードンから好き者ぶりを聞いたと言ってウィルクスに近づく。表の写真だけでなく、「校庭シリーズ」という裏の作品もあるだろうと言うと、ウィルクスは用心して空想に過ぎないと答える。それでもしつこく追及すると、セックス以上の事を実行するには準備と覚悟が必要だという。このやりとりを録音したテープを聞いたバーバは、やはり確実な証拠が欲しいと答え、マーフィーはゴードンからエラステスに関して更に聞き出す。エラステスは海外からのライブ配信を見ながら、もっと少年をいたぶれとメッセージを送り、最終的には少年が殺されるのを見たらしい。エラステスは見るだけでは飽きたらず、身寄りのない子を使って自分も虐待してみたいと言っていたという。マーフィーはフィンと組んで、楽しみのためならどんな物も手に入ると、ウィルクスに持ちかける。ウィルクスは身寄りのない少年を誘拐してきて、ライブ配信で金を取って行為を見せると金になるという。さらに、自分には防音の撮影スタジオまであるというので、2人は小学校の校庭を覗くことができる「拷問部屋」に通された。部屋の中にはありとあらゆる拷問道具が揃っていた。SVUは家宅捜索に踏み切り、ウィルクスを取り調べるが、外科用の道具などは全て未使用で、血液や被害者の痕跡などが検出されなかった。グロい写真はあったものの、ウィルクスは画像を加工した「作品」だという。結局ウィルクスは口を割らず、弁護士が現れ、そのまま罪状認否となった。ウィルクスは再勾留となったものの、このままでは裁判に勝つ材料がない。部屋から見つかった写真も加工されたものと判明した。SVUは「拷問部屋」から見える第27小学校での聞き込みを続けるが、ウィルクスが関係した犯罪は目撃されておらず、パソコンにも犯罪を証拠づけるようなものは見つからなかった。「拷問部屋」の配水管から見つかったDNAも全てウィルクスのもので、この部屋で少年が皮を剥がれて殺されたというのは一層疑わしくなってきた。一方、裁判所の命令でウィルクスを精神鑑定したホワンは、ウィルクスは空想を拡大していって、それが拷問部屋を作ることになったのだろうという。ウィルクスは全くセラピーを受けず、ひたすら空想を膨らませてきた事に恐ろしさを感じるという。SVUは裁判では勝ち目がないと考え、バーバは特別な監視保護対象にして小学校の通学区域から出ていく事を提案するが、ウィルクス側は想像するだけで逮捕されるのは人権問題だと、裁判を選ぶ。裁判ではやはり陪審に有罪を印象づける証拠が弱かった。ところが、ウィルクスの前妻と連絡が付き、証言を得られることになった。前妻によると、ウィルクスとの間には当時6歳の息子がいたが、心の闇を抱えていたウィルクスがインターネットで妻と息子を傷つける願望を書き込んでいたのを知り、もう一緒にはいられないと別れたという。その際、息子や他の子供には近づかない事を条件に、ウィルクスの秘密については黙っている事にしたという。ウィルクスが証言席に座ると、バーバは「なぜ別れた息子と連絡を取らなかったのか」と詰め寄る。法廷に現れた元妻と大きくなった息子の顔を見たウィルクスは激しく動揺し、「息子には手を出していない」と答える。評決では、誰も傷つけていない、空想だけで人を有罪にできるかという観点で争われ、ウィルクスは少年の誘拐未遂も虐待についても無罪となった。ニックは別れたマリアがDCでの仕事を辞め、新しい仕事でLAに行くので、一緒に行かないかと誘われる。NYで警官の仕事を辞めるつもりはないが、そうなると娘と会うのはかなり難しくなる。ニックは争ってでもザラを渡さないというが、マリアはさっさとLA行きを決めてしまい、ニックは更に苛つく。詐釈放されてから子供の写真を撮っているウィルクスを見つけたニックは、止めようとしてもみ合い、暴行を働いてしまう。ニックは通報され逮捕された。誰が考えても、妄想だけでは犯罪を犯したとは言えないですよね。そうなると、小説やアニメーション、ゲームなどの創作物も犯罪となってしまう。小学校を監視する窓があって、そこに刃物がたくさんあるというのは、脅威でもあるので、規制する対象にはなったかも知れない。いずれにせよ、マーフィーは何を焦って潜入捜査をしたんでしょうね。その道のプロなのに、騙す事だけで満足してしまったのか。どうせ、今の地位も臨時なのに。ニックはずっと荒れていますね。SVUの仕事のせいというか、元々の性格もあるんじゃないかな。いずれにせよ、SVUに来てからニックはあらゆる物に敵対心を持って、ストレスの固まりみたいになっているのに、マリアのLA行きが最後の一線を越えさせた。最愛の娘を奪われる事が何よりも許せない。そう言えば、マリアはDCで新しい彼氏と付き合っていたのではなかったっけ。LAに来て欲しいということは、ヨリを戻したいという事だったのか。ニックはマリアにはもう未練はなさそうですね。だからアマンダと交際しているということかな。でも、NYに残りたい理由がアマンダという風にも見えません。ますますSVUは困った人の集合みたいになっていますが、何とか立ち直って欲しい。そして、シーズンフィナーレにはあの人が出るようですね♪
September 29, 2014
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タイトルは「放射性降下物」を意味しているのですね。同タイトルのRPGゲームもありますね。ちなみに、その公式サイトの説明を読んでいると、エピソードのOPシーンが何となくゲームを思わせるようでした。展開の大味なところもゲームからヒントを得たせいなのかと思いましたが、でも結構楽しんで見ました。LAは派手なアクションが似合います。でも、ちょっと人手不足な感じがしますね。メインキャラクター以外に、準レギュラー的な人がいても良いですね。エネルギー省の研究施設から放射性物質を探知する、MINDSと呼ばれるシステムの位置情報が盗まれた。MINDSは市内に目立たないように設置されており、設置場所が知られるとその網の目をかいくぐって核爆弾に使われる物質が持ち込まれる可能性がある。元海兵のデニス・マーティンが施設の警備員をしており、犯人が逃亡するときに銃弾を受け入院した。マーティンは犯人の一人を射殺しており、強盗のプロのストールワースと判明する。しかし、物取りのストールワースが位置情報を盗むのは不自然だ。自宅を調べたところ、車庫の鍵があり開けてみると、もう一人の犯人が死亡しているのが見つかる。マーティンに撃たれた怪我ではなく、そこで別の人物に射殺されたようだ。しかも、研究所から盗んだデータを奪われている。ネルとエリックが近辺の監視カメラを調べる事にする。犯人はデータにアクセスするために、コンピューターのパスキーを使ったようだ。そのパスキーを持つ職員ロイ・ケスラーが出勤していないことから捜索し、身柄を確保する。ケスラーは昨夜、パーティで女性に酒を飲まされパスキーを奪われたという。犯人はロサンゼルス郡の位置情報を盗んでいたが、テロが目的ならターゲットを知る必要がある。手術を終えたマーティンはNCISに犯人の車を撮影していたと告げる。グレンジャーは、ヘティがかつて同じ犯行をした疑いで取り調べたケヴィン・グリフィスが背後にいると考えているのではないかという。グリフィスはヘティの捜査がきっかけで道を踏み外し、失職した。もし、今回の位置情報を盗んだ犯人の黒幕にグリフィスがいるとすると、ヘティの責任は逃れられない。マーティンが撮影した車の場所が判明し、NCISが古い倉庫に踏み込む。そこは無人だったが、事務所があり、テーブルの上には謎のマッピングがあった。医療用コバルト60の存在箇所を示すようだ。ヘティはネルに内密でグリフィスを捜すよう命じ、エリックにマッピングの旗の意味を解読するように言う。強盗犯を射殺したと思われる男が公衆電話でマスクを外しているのが監視カメラに写っており、そのデータをCIAに問い合わせたところ、シリアの特殊部隊にいたフェラ・ハダッドと判る。突然、国防総省のMINDSが放射性物質を検知した。NCISはグランドパークへ急ぐ。しかし、見晴らしの良い、人の出入りが多い場所で、どこに放射性物質があるのかが判らない。そこにハダッドの姿を見つけたNCISはハダッドを追い、人質を取って銃を向けたために射殺する。ハダッドは爆弾を身に付けていなかったが、わずかな量のコバルト60が検出された。それがMINDSに関知されたようだ。持っていた写真から、ハダッドは広場で実業家のリチャード・タウソンを待ち伏せしていた事が判ったが、タウソンはその時間はオハイオ州にいるという。一体ハダッドの目的は何だったのか。あるいは、ハダッドがはめられて、何かのテストが行われていたのか。ヘティは事務所のライトのスイッチを見つけ、地図が西海岸全体の攻撃目標を示している事が判った。さらに、LAのダウンタウンには半径1マイルの地域のどこかにターゲットがあるという。グレンジャーは関連する部門に連絡を取り、NEST(核緊急支援隊)が配置に付いた。しかし、それでも未だ攻撃ターゲットが判らない。カレンは自分たちの動きや検知の精度などが何者かに、見張られているのではないかという。市内の監視カメラをチェックしていたネルは、NESTの上着を着たグリフィスの姿を見つけ、NCISが後を追う。グリフィスは地下鉄のホームに逃げ込み、線路に落ちたところを身柄確保される。ヘティの尋問に、グリフィスは人生を壊されたと恨みを口にする。しかし、グリフィスにも子供がいると諭され、やっとロシア領事館の所有する家の男たちにデータを売ったと明かす。その場所は外交特権で手を出せず、ロシアとの関係が損なわれるので政府も動けない。カレンらはヘティが責任を取らされるのを阻止するために、許可無く任意でデータ奪還作戦を行う事にする。ガス漏れや地震だと言って、ロシア人を家から避難させると、その隙にサムとカレンが侵入し、残って暗号解読をしている男たちを襲う。異変に気付いた領事館の関係者が建物に戻るが、銃撃戦の末、サムとカレンは窓から飛び降りて脱出する。グレンジャーは恐れをしならないカレンたちに肝を冷やすが、海軍長官はお咎めなしだという。命令違反をして、ロシアの外交特権が及ぶ場所に侵入し、銃を撃ちまくってデータを盗み返すという、ジェームス・ボンドのような大活躍でしたね。(笑)これって、バカにされたみたいでロシアの人が見たら感じが悪いでしょうね。そもそも、冷戦が終わっているのにロシアがアメリカの国防施設を襲って機密を奪うのだから、相変わらず悪の国家扱いです。それに合わせたのかどうか、窓から落ちながら銃を撃ったり、地下鉄に轢かれそうになりながら、グリフィスを救うのは楽しかったです。エリックを守るバックアップとして、小さなヘティが銃を構えているというのもマンガ的で良かった。ところで、もし捕まったらシベリア送りという話に、それでカレンが父親に会うことになるのかなと一瞬期待しましたが、全く関係ありませんでした。(笑)サムとカレンは室内の監視カメラにしっかり写ったはずなので、ロシアの諜報組織のブラックリストに載って、向こう側にも2人を捕らえるのに執念を燃やす宿敵がいても良いですね。グレンジャーは久しぶりに出てきたと思ったら、いつも通り小言を言うだけ。海軍長官やDCのお偉方にペコペコして、自分が責任を取って辞めろよ、と言いたい。そもそも、グレンジャーはヘティの上官なのか?グレンジャーが「Commander in Chief」と言っていたのは、海軍司令長官という意味でしょうか。SecNav(海軍長官)は本家のあの人だとして、一度は司令長官も顔を見せて欲しいですね。そうでないと、何の組織が判らなくなってきますから。(笑)
September 27, 2014
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ついにマイケルがとことん追い込まれて、シリーズはクライマックスを迎えました。これまで、こんなマイケルは見たことがない。さすがに見応えがありました。長いスパイ稼業とジェームスから受けた拷問がマイケルを変えたと思いたいです。ジェームスにCIAの任務で潜入していることをばらしたマイケルは、ソニヤから「私との事も嘘だったのか」と問われる。マイケルは長期の潜入で自分を失い、その間にソニヤのことを大事に思うようになったと答える。ジェームスはマイケルの真意を確認し、自分たちが行おうとしている大義をどう思うかと尋ねる。マイケルはジェームスのやり方には必ずしも同意しなかったが、やったことは誰かがやらねばならない必要な事で、ジェームスが戦う意味を気付かせてくれたと答える。ジェームスはマイケルの言葉を信じ、自分たちの組織を使ってマイケルの友人を救いCIAと戦うという。そのためにはCIAを騙し、マイアミに戻り、任務に失敗してジェームスを取り逃がしたと言えという。マイケルは命令通り、ストロングに潜入はばれていないと告げ、報告のためにCIAの本部に向かう。ストロングの上官はジェームスを捕らえられなかったため、任務は失敗に終わったと決めつけ、継続の意義はないという。しかし、誰よりもジェームスを知っているのはマイケルで、バークからジェームスまで辿れたのはマイケルの手柄に他ならないと説得する。上官は48時間の猶予で、ジェームスを捕らえろと告げる。今度こそ失敗すると厳しい処分が待っている。フィオナは、CIAからマイケルが仲間との接触を断たされている事を心配し、力になりたいと申し出る。マイケルはCIAのバックアップの元、これからは1人で行動し、全てを終わらせると答える。フィオナはサイモンを雇うCIAが信じられるのかと言い残し、立ち去る。しかしフィオナはマイケルの銃に発信器をしかけており、サム、ジェシーはマイケルが何か隠していると尾行することになった。そこで、マイケルがサムの電話に嘘を付いて、ジェームスを出迎えているのを発見したサムは、裏切られたと激怒する。フィオナはマデリンに、マイケルがすっかり人が変わってしまい、この先ジェームスの監視下にいるのは危険なのでチャーリーと脱出するよう勧める。ジェームスはマイケルから身柄確保のリミットが近づいていると聞かされ、それならば自分を逮捕してCIAに差し出せという。マイケルは英雄としてCIAに戻れるし、ジェームスは組織をマイケルとソニヤに任せて、マイケルに守って貰える。マイケルの仲間もストロングから自由になるだろう。マイケルはストロングにジェームスが国内に入るのでその時を狙って確保しろと伝える。サムとジェシーは暴走するマイケルを取り戻そうと計画を立てる。フィオナがマデリンの自宅を焼き払って、2人を連れ出したとマイケルに伝え、フィオナがマイケルにしか話さないと言っているので、会いに来て欲しいと言う。マイケルとソニヤはエバーグレイズの元通信施設でジェームスを待ち受けていたが、サムの懇願でマイケルは持ち場を離れる。しかし、マイケルはサムの様子に不信感を持ち、なぜ嘘を付くのかと、サムと激しい言い合いとなる。マイケルは人生を壊したCIAへの長年の恨み辛みを口にするが、サムはネイトにそれを言えるのかと言う。マイケルとサムはついに殴り合いとなり、勢い余って海中に落ちたマイケルは、隙を見て逃げる。マイケルは次は邪魔させないと言い残す。エバーグレイズに戻ったマイケルは、施設の屋上でジェームスがヘリで到着するのを待つ。CIAも現地に特殊部隊を向かわせていた。マイケル確保に失敗したサムはあきらめ顔だが、フィオナは別人となったマイケルであっても、今取り戻さないと2度と元に戻らないと主張する。マデリンはこれまで共に助け合ってきたのに、息子を見捨てないでくれと頼む。フィオナに負けて、サムもジェシーもマイケルの居場所を追跡することにする。エバーグレイズの通信所の屋上にいるマイケルとソニヤを発見した3人は、ソニヤを引き離して、フィオナが屋上に向かう。マイケルはフィオナの出現に驚き、今すぐ戻れと叫ぶが、フィオナは私の愛したマイケルはどこへ行ったのと呼びかけ、頑として動かない。やがて戻ってきたソニヤがマイケルにフィオナを始末するように命じる。自分でできないのなら、私が殺すと、ソニヤはフィオナに銃を向けた…最後は接近するヘリの爆音で緊張感が高まり、広々としたエバーグレイズの風景との対比が良かったです。あの銃声は誰が撃ったものなのか、また誰が撃たれたのかというのは想像がつきます。でも、一応AパターンとBパターンがあるでしょうね。(笑)マイケルは完全に自分を失って、ジェームスにマインドコントロールされていると言う感じに見えます。首にされても古巣を信じ、元の組織に戻ろうとしてきたマイケルが、人殺しのサイモンをCIAが使ったからと、そんな簡単に裏切る気持ちになるのかなと、思いますね。CIAにも悪い奴がいるけれど、今日始まった事ではない。実際、マイケルはカードを撃ち殺しているし。ジェームスの全能感というか、詭弁というか大義に、マイケルは目がくらんでしまったか。本当は三重スパイ(CIAのスパイであることをジェームスに告白して、CIAを騙して元に戻ったけれど、でもそれもまたジェームスを騙すための作戦だった)かなと思ったのですが、それほど複雑ではなさそうです。このシーズン、最初からマイケルはボロボロでしたし、「もう終わらせたい」と何度も口にするようになって、マイケルが壊れて行っている感はありました。初期のサムとフィオナとの人助け稼業(マデリンも巻き込んで)は、ユーモアがあって楽しかった。サムとのガチンコ対決はやはり1度は見たかった場面で、ネイビーシールだから水中戦は得意と、それなりに見せ場もありましたね。そこまで必死に止めようとしてくれる仲間の気持ちを早く気付いて欲しいものですが、フィオナの犠牲的な姿勢がマイケルにとって何よりも意味があるだろなと思っています。いよいよ、7シーズンにわたって続いたシリーズも最後ですね。あっという間だったなと感慨深いです。
September 23, 2014
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これも実際にあった話からヒントを得ているのか、セレブのドロドロのスキャンダルというエピソードでしたね。ゲストのBradley Whitfordはテレビ業界の裏側を描いた「Studio 60 on the Sunset Strip」にも出ていたので、今回キャスティングされたのだろうかと思いました。出て来る人がみんな業界人というドラマは、昔のドラマにあったような気がします。ダニエル・スティールのTVドラマみたい。まあ、そんな古くささは感じましたね。ただ、ちょっとビックリなシーンもあり。有名なテレビプロデューサーのフランク・マドックスが、離婚した妻から8歳の娘に性的虐待をしたという訴えを受ける。フランクの元妻キャサリンは女優出身で、フランクとは娘の親権を争っており、娘チェルシーの不調を聞いたキャサリンが小児科医に診せて、性的虐待が確認されたという。キャサリンは一番下の妹ローズとフランクが不倫をしていることを知り離婚したが、ローズは19歳で現在フランクのドラマに出演している。今回の訴えは妻側から夫への復讐という事も考えられる。SVUはチェルシーがカメラの前で父親が洗濯室で行為をしたという告白ビデオを手に入れ、フランクを聴取するが、フランク側は面会日はキャサリンの家でチェスをしていただけだと言い、はっきりとは虐待を否定しなかった。SVUはキャサリンの家でチェルシーの話を聞くことにするが、父親とはゲームをしていたと言い、役を演じて上手ければ将来テレビに出して貰えると言われたという。キャサリンは元夫をかねてから疑っており、2人きりにはしていなかったが、自分と妹のメイビスが留守中に、シッターが目を離したすきに2人は洗濯室に入ったらしいという。そのシッターはフランクからタバコを吸っておいでと言われ、数分その場にいなかったが、戻ってくると2人が洗濯室から出て来るところだったと話す。チェルシーの衣服は乱れていたという。元夫妻にはもう一人息子がいるが、フランクは女の子しか興味がなく、息子は触れようともしなかった。やがて、18歳の時のローズの写真がネットに出回り、マスコミは大騒ぎとなった。フランクがその写真を撮影しており、これもキャサリンの作戦なのか。再度キャサリンを訪ねると、3姉妹の真ん中のメイビスが話をする。フランクはずっとチェルシーに執着してきて、姪を心配してカメラを家の中に設置すると、フランクとローズの関係が判明して、キャサリンにばれてしまった。一方、ローズは自分の写真の流出はキャサリンの仕業と疑っており、すでにフランクとは婚約しているという。家宅捜索の結果、洗濯室からフランクの毛髪や指紋が見つかり、フランクは苦しい言い訳をする。しかし、その後フランクは反撃に出て、自らテレビインタビューを受けて潔白を主張するだけでなく、キャサリンが自分の評価を落とすために娘を洗脳して、役を演じさせていると訴える。激怒したキャサリンは娘を連れて撮影現場に乗り込み、ローズと言い合いになる。その様子がメディアに流れてさらに泥仕合となった。意を決したキャサリンは娘を証言させて、夫を起訴する事を決断する。裁判ではチェルシーも証言を行い、犯行の様子や秘密を守ったらフランクの番組に出演させてもらえると約束した事などを話す。バーバはキャサリンに、ローズも幼いころからフランクに虐待されていたのではないかと質問する。しかし、シッターは最初の証言を覆して、フランクはずっと娘とチェスをしていたと言い、弁護側の裏工作が疑われた。アマンダは才能と立場のあるフランクがあえて娘を虐待するような事をするのは理にかなわないと言い出す。マーフィー警部補はアマンダに強い男に対するコンプレックスがあるのではないかと問う。フランク本人の証言の日、メイビスは傍聴に来なかった。オリビアは姉と妹の陰で目立たないメイビスも、実はフランクの被害者では無いかと疑い、話を聞く。メイビスは12歳の時にフランクのドラマに出演し、その後レイプされたと告白する。ローズにも忠告したが嫉妬だと思われてしまい、何とかしたいと思いローズの写真を流出させた。フランクは金に物を言わせ、自分に才能があるので何でも許されると思っているらしい。実際、フランクのやり方を知っているので裁判で証言したくないというと、オリビアはチェルシーのためにも証言して欲しいと説得する。メイビスがテレビ番組に出演してフランクの罪を暴くと、フランクはローズとフランスに逃亡する。フランス国籍を持っているため、今後はアメリカには戻らないという。裁判はフランク欠席のまま、最終弁論と評決が行われ、フランクは性犯罪で有罪となった。キャサリンは勝利を宣言するが、果たしてもしもえん罪なら、証言をしたチェルシーは母親の重荷を背負い続けることになると、SVUは複雑だ。フランクというプロデューサーが若い女優に目を着け、結婚して女優業から足を洗うと、その年の離れた妹たちを順番にテレビに出してやると甘い言葉で誘い虐待し、最終的には実の娘に手を出した、ということですね。3姉妹の両親は一体何をしていたんだろう。早くに死亡していたとか?よほどテレビプロデューサーは権力があって魅力的だという描かれ方でしたが、裁判の結果がどうあろうと、噂だけでもかなりなスキャンダルになるんじゃないかと思いました。スポンサーだって、嫌がりますよね。才能、才能というが、有能な人であっても、小児性犯罪者となれば、世間も許さないでしょう。まあ、そいういう胡散臭さをさすがにブラッドリーは上手く演じていましたね。オリビアはマーフィー警部補の下で働くことに問題はなさそうでした。というか、落ち着くべき場所に戻った感じ。一方、アマンダのダークサイドを知るマーフィーはアマンダの不安定さを気にしている。困った上司や家庭での両親の問題など、これまでSVUの誰もが面倒を看てやらなかった事が逆に不思議でした。そして、びっくりなのがアマンダとニックが?!というシーン。いつの間に?ニックもオリビアの家に居候して、今ではアマンダの家に転がり込んだのか。そういえば「お前たち、何かあるのか」という台詞もありましたね。伏線だったのかな。ということは、今シーズン残り2話で、何か進展があるかも知れませんね。ちなみに、シーズン16もあまり間を開けずに放送が始まるようですし、まだまだSVUから離れる事はできません。(笑)
September 22, 2014
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全体的に、古いタイプのドラマだなあと思いましたが、まあ単純に面白かったです。列車アクションというのは、画面も迫力がありますね。ディークスの潜入捜査は久々に良かったですね。コンビの息もピッタリ。ミッチェル役の人、見覚えがあるなと思ったら「デクスター」でジョナ役の人でした。爽やかなイケメンなので、もっとNYのドラマなどに出られれば良いのにと感じました。フィルモア・ウェスタン鉄道会社の車両基地で、警備員のブライアン・チェンが侵入者に襲われ、機関車に轢き殺された。無線の通信にモスリムの関連を思わせる言葉があり、NCISはアルカイダの鉄道テロ計画を疑って捜査を始める。Gとサムが現場に到着すると、会社の広報担当のパーネルが会社の評判を気にして、捜査に協力的ではない。Gとサムは現場近くに「ROME」と書かれたブレーキの圧力測定器が落ちているのを見つける。調べると、ミッチェル・ロームという制動士が最近解雇されていることが判った。機関士への昇格を望んでいたが、事故を起こし薬物検査でマリファナが検出されたという。ロームの同居人のギル・ベラミーは元解体作業員で、白人だが爆弾関連のサイトに書き込みをしていた。ベラミーが同居するようになったのは、解雇された後だった。ケンジーとディークスがロームの部屋を訪ねると、怪しい男が部屋から出て来るところだった。逃げようとしたので捕らえると、警官上がりの私立探偵アンソニー・トレガーで、ロームが不当解雇だと会社を訴えているので、会社側に雇われ調べているという。トレガーはロームがマリファナの常習者である証拠を見つけたという。ケンジーとディークスが部屋を調べると、ロームはかなりな鉄道マニアと思われ、模型などがあったが、プラスチック爆弾やタイマーなども見つかった。路線図に印があり、ロームがテロを計画しているのではないかと考えられる。Gとサムはロームの母親ジリアンと話をするが、息子は幼い頃から鉄道を愛し、無実を信じているという。ケンジーとディークスはFRAの捜査官に扮し、フィルモア・ウェスタンの本社に潜入し様子を疑う。広報のパーネルが必死に文書をシュレッダーで処分していた。ベラミーが最近利用していたモーテルの部屋を訪れたGとサムは、部屋に入ろうとして仕掛けてあった爆弾に間一髪吹き飛ばされそうになる。ローム母子のメールなどから、実はベラミーが主犯でロームは利用されているのかも知れない。ケンジーとディークスは騒ぎを起こして、会社から書類やシュレッダーされた破片を持ち帰る。ロームとベラミーは爆発事件の2時間前に、言い争いをしているところが防犯ビデオに録画されていた。計画で意見が割れたのか。シュレッダーの文書を復元すると、ロームが会社に対して、危険物を積載し市街地を通る線で運んでいるのを批判していた。連邦法の規準も守っておらず、会社は最短距離を運ぶ事で不当に儲けている事を糾弾したかったらしい。しかし、会社はそれをもみ消し、ロームを解雇してしまった。やはりロームは復讐をするためにベラミーに依頼し、やりすぎてしまったのか。ジリアンから連絡があり、息子の友人という男が荷物を届けに来たという。段ボール箱に何が入っているのか判らないというので、爆弾処理班が向かうが、中は偽の爆弾だった。その頃、LA北部のベーカーズフィールドで塩素ガスのタンクを載せた貨物列車がジャックされたという連絡が入る。操縦しているのはロームで、偽爆弾で注意を反らせたと考えられる。このままロームが列車を進め、テロを行うとLA市街地が危険だ。ラスベガスに逃亡しようとしていたベラミーを捕らえたNCISは、事件の全容についてしゃべらせようとする。ベラミーはロームとは家賃の事でもめていただけだとはぐらかす。らちがあかないため、NCISはロームの携帯に接続し、ジリアンを呼んで列車を止めるように説得を始める。ロームは危険物をLAの市街地を避けるよう、ルートを変えて運んでいるという。そして、ユニオン駅に到着したら、会社のやっていることを人々に知らせたいという。会社の処分しようとした文書から、ロームの薬物検査は偽装で貨車の積み荷目録も偽造して危険物を運んでいたことなどが判明した。サムがロームの選んだルートを逆走し、爆発物を探す。レール上に起爆装置は見つかるが、爆弾はリモコンで離れたところに設置されているらしい。Gはロームを説得し、ともかく列車を止めるように言う。やっと納得したロームがブレーキをかけるが、細工されていて止めることができない。ガスタンクの貨車を切り離すこともできず、列車はどんどん爆弾を設置した場所へと近づいていく。ロームはエンジンを逆回転させるが、それでも止まるには8キロの距離が必要で、サムがいる場所は5キロ先だ。トレガーを調べていたエリックとネルは、トレガーが会社から多額の金を受け取っている事を突き止める。トレガーは過去に汚職警官だった。ベラミーを雇ったのはトレガーだと考えたヘティは、ベラミーにも許されない手を使うことを認める。相変わらず口を割らないベラミーだったが、グアンタナモ行きをちらつかされて、ついに爆弾の設置場所を吐く。目の前に列車が迫る中、サムが爆弾を見つけ解除し難を逃れる。ベラミーの供述で、トレガーはロームが列車テロを起こすように見せかけた工作で逮捕された。ロームは会社を訴えようとして列車ジャックを起こしたが、警備員を殺すつもりはなかった。数ヶ月は刑務所に入ることになるという。アメリカでも鉄道オタク「鉄ちゃん」という言葉はあるのでしょうか。ロームは子供の頃から母親思いで、鉄道を愛する良い子でしたね。ちなみに、ロームの部屋にあった模型はHOゲージというのだそう。日本だとNゲージ?ディークスも結構鉄道模型が好きなのでしょうか。レアな車マニアのヘティも鉄道模型に詳しそうだし、彼らの意外な面を見ましたね。機関車トーマスのネタも面白かったですね。やはり世界中に浸透しているのだな。そして、何よりもディークスの変人ぽい潜入が珍しくて良かった。いつも掃除夫ですからね。心気症で理屈っぽいキャラはこれまでにもなかったかも。眼鏡萌え。でも女子トイレに逃げ隠れた時は狭いところに密着して、期待通りのK/Dシーン。もっと接近してもらっても良かった。(笑)占星術にこだわって、水星が逆行していると言っていたのが、爆弾の水銀スイッチと繋がって、エピソード的にもまとまりましたね。
September 19, 2014
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いよいよ、クライマックスに近づいて来ましたね。意外なゲストをきっかけに、もしかするとBNは思わぬ方向に向かうのかなと感じました。マイケルの長い旅はどういう風に終わるのでしょうか。マイケルはソニヤと親しくなったことを利用して、携帯電話からデータを盗む事にする。ジェームスの次の任務では、ソニヤとマイケルが夫婦を装ってメキシコのベラクルスに行く事になった。マイケルから得られた情報で、ストロングはジェームス一行を待ち伏せして狙撃する作戦を立てる。狙撃手はCIAとは無関係の傭兵を使うという。マイケルはカルロスと別れたフィオナに、留守中マデリンとチャーリーを守ってくれと頼む。今も、彼らはジェームスの手下の監視下にある。ベラクルスでの作戦では、慎重なジェームスが反撃に出て、狙撃隊を倒して高速道路へと逃げ出してしまう。マイケルはジェームスとソニヤと二手に分かれて逃走し、ストロングのヘリの追跡に手がかりとなる信号を残す。マデリンの家にジェームスの部下と思われる男が2人現れ、強引に中に入る。フィオナはもしCIAがジェームスを捕らえれば男を撃つつもりだったが、ジェシーからそのまま様子を見るように命じられる。マイケルはボートヤードで逃亡用の船を用意するようにジェームスに命じられていたが、そこにCIAのアルファチームが現れる。撃ち合いの末、身内を倒してアルファチームと合流しようとしたマイケルは、そのリーダーがかつて捕らえたサイモンだったことに驚く。何と、サイモンは逮捕後すぐに釈放されて、ストロングに汚れ仕事をする駒として使われているという。サイモンはマイケルも自分も、結局はCIAにとって武器の一つにしか過ぎないというが、任務のために容赦ないサイモンのやり方に反発し2人は向き合う。そのことをストロングに伝えると、ストロングは悪びれる様子もない。ジェシーはフィオナにすぐにマデリンとチャーリーを救出するように連絡を入れる。マイケルはジェームスの部下を殺したサイモンに腹を立て、サイモンと争って殺してしまう。ジェームスにはCIAの攻撃チームにやられて助けが欲しいと呼び出しをかけていて、そこにサム、ジェシー、ストロングが突入する計画だった。しかし、マイケルはあえてジェームスとソニヤにCIAが待ち伏せしていない方の出口から脱出しようと持ちかける。ジェシーは、予定とは違いマイケルが姿を消した事を知って、フィオナにマデリン宅に突入しないよう告げる。ベラクルスから自宅に戻ったジェームスは、今回の作戦が漏れていた理由がソニヤだと疑い、銃を向ける。マイケルは、自分がCIAと組み、ジェームスに取り入って捕らえるためにソニヤの情報を盗んだと告白する。そして、本当ならジェームスをCIAに差し出すはずだったがあえて逃げた理由を、「終わりにしたかった」という。彼らがサイモンを使った事を知り、CIAが正しいと信じ続けてきた自分が幻想を抱いていた事に気付いたという。だからソニヤではなく、自分を殺してくれというマイケルに、ジェームスは「今はまだだ」と答える。殺人マニアのサイモンはマイケルの写し身みたいな存在でしたね。(Devil You Know)逮捕された後に、もう一度マイケルと面会しますが、その後に釈放されたということなのでしょうか。あの時のイメージからすると、雇われてCIAの駒になっているというのはちょっと違うなと思いますが、ある意味マイケルが自分の陰を自ら殺したとも言えるかも。明らかにマイケルとサイモンは違うのに、ストロングから見たら同じ武器の一つと見られているということにも、反発したのでしょうね。まあ、そのことがなくても、CIAは悪徳で組織には裏の組織があるというような事がこれまで延々とありましたからね。気がつくのが遅いって。(笑)潜入任務なのに、ソニヤに裏切って悪いという気持ちが芽生えてきたり、本当の仲間であるサムやジェシーにも黙って方針を変更してしまうとか、マイケルはどんどん本来の姿を失ってしまっているようです。その辺はフィオナがずっと忠告しているところでしたが、いずれにせよ、ジェームスがマイケルを殺したところで何も変わらないとは思います。早くマイケルも気付けば良かった。でも思いの外、ジェームスは部下を大事にしてマイケルの言葉には動かされたような感じですね。後2話、本当の悪は誰なのか、何が正義なのかという事に決着がつくと良いなと思います。マデリンとチャーリーが脅えて暮らさなければならないというのも、やはりまともじゃないと言えるでしょう。マイケルがフィオナと復縁するのか、それともソニヤを選ぶのかはまだ判りませんが、マイケルが戦い続けるのなら、やはりフィオナは重要なパートナーでしょうね。
September 16, 2014
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ショッキングな前話の終結を1話丸ごと使って、収めましたね。ここまでして、オリビアを追い詰める必要はないんじゃないかと思いますけど、ドラマだからしかたがない。(笑)前話の続き。ルイスの銃が発射され、直後にSVUが現場に踏み込んだ。マーフィー警部補は代理人以外、誰にもしゃべってはいけないとオリビアに命じ、すぐに現場の処理が行われる。オリビアも病院でプロトコルに従って証拠採取が行われるが、内部調査のタッカー警部補の到着も早かった。マーフィーはオリビアがショック状態であることを楯に、タッカーを追い返す。フィンはオリビアが有利になるように、ルイスが自殺したところを見たと報告すべきというが、マーフィーはわずかな食い違いが不利になるので、何も言うなと念を押す。アメリアは無事で、オリビアは結局ルイスに望み通りに翻弄されたと悔やむ。翌日オリビアは一人でIABの聴取に応じるが、途中でカルホーン弁護士が入りオリビアを止める。オリビアがいくらルイスが自殺したと訴えたところで、テレビで偽証したと告白していることから、オリビアの言葉を信用されるとは限らない。ルイスの最後の姿が頭から離れないオリビアに、リンドストローム医師はルイスはもういない、全て忘れろという。ワーナー検死医は、ルイスが利き腕とは違う左手で銃を撃った可能性があり、自殺とは断言できないという見解を述べる。IABはオリビアが少女を守ろうとして、正当防衛でルイスを撃った事にすれば、事態を丸く収めることができると言うが、オリビアは真実は曲げられないと申し出を拒む。マーフィーもIABの言うとおりに証言すればどうかと言うが、ニックは彼らのワナかもしれないと主張する。オリビアもマーフィーを信じられないという。IABの聴取は現場で捜索していたSVUにも及ぶ。彼らはルイスが無線でしゃべったことしかわからず、現場は見ていないと答える。IABはブルックリンの検事が信じないかもしれないと念を押した上で、オリビアの証言通り報告すると告げる。しかし、やはりストラウス検事はルイスの自殺を信じずに、大陪審で真相を究明すると決めた。ストラウスは、オリビアがルイスを殺したと誘導するかのような尋問を続け、ついにオリビアが偽証を認め、手錠で繋がれたルイスを個人的恨みで暴行したというテレビメッセージを持ち出そうとする。オリビアは、大陪審で偽証を認めると暴行罪に問われることになり、そうでなければ嘘を重ねることになる。何をしてもルイスの勝ちだと、リンドストロームに訴える。追い詰められたオリビアはマーフィーに退職願を提出し、大陪審では証言しないと告げる。マーフィーは大陪審で、オリビアを擁護する発言をして、大事な話がまだあるという。ストラウスはそれ以上発言しないよう止めるが、大陪審員が興味を持ったため、マーフィーはテレビでの偽証の告白はルイスを呼び出すための作戦で、事実ではなく、自分が命令したと話す。オリビアの行動は少女を救うためであり、ルイスがどれほど凶悪な犯罪を重ねたかを世間は知るべきだと言い出すと、大陪審の雰囲気が変わる。結局、オリビアの起訴は取り下げられ、オリビアはNYPDに残る事になった。マーフィーも次の指揮官が決まるまでしばらくSVUに残り、オリビアには補佐を頼むという。死んでもオリビアを苦しめるルイスの執着ぶりには呆れてしまいますが、それ以上にルイスが何をしたのか知られていないのは驚いてしまいますね。もちろん、凶悪犯なので殺しても当然という事にならないと思います。アメリアを救いたいという責任感から、オリビアは単独で乗り込み、脅しや拷問に耐えて生き残った。だからもう、市民は安心して暮らす事ができる、そういう感情的な事で大陪審員たちが判断してしまうのはちょっと怖いですね。いつもはシビアな法律判断をするのに。ドラマなのでそれしかオリビアを守る方法は無かったのかも知れませんが。結果的に、またマーフィーは良いところを見せて、ボロボロになったオリビアとSVUを救いました。あれは偽証ですよね。良いのか?オリビアとしても、マーフィーに命を救われて微妙なところでしょう。全然音沙汰のないキャシディは?連絡が付かないところにいる?まさか「愛している」は別れの言葉じゃないですよね。とにかく、ルイスの死体を確認して、これでオリビアとしても乗り越えられるのでしょうけど。マーフィーはニックの行動にも目を着けていたようで、心配してくれているようですが、この先ニックの暴走が心配です。
September 15, 2014
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うーん、今週も緩い話だった。スタンドアローンであってもなくても、問題ない。(爆)あえて言えば、エリックのストーリーなんですね。先週はネルだったし、少しずつメインの捜査官たち以外のエピソードも広げていくのでしょう。シンディ役の人、どう見ても15歳には見えませんでしたが、子役では演じられない面を求めたのかも知れないなと思いました。アジア系なら、彼らから見たら若く見えますし。というか、LAにはティーンの俳優が少ないのかなあ。NYのドラマなら、ものすごい子役がゾロゾロ出て来るのに。ちなみに、この女優さんは日系の人でした。ちらっとしか出ていませんでしたが、CIAのローウェル捜査官役は「スターゲイト・アトランティス」のレイチェル・ラトレルだったのですね。すぐには気がつかなかった。彼女はNCISにも出ていたようですし、そろそろアメリカのTVドラマでも活躍して欲しいところです。NCISとCIA、FBIの対テロ混合部隊がアルカイダと接点を持つモリナ・カルテルのアジトに突入した。カルテルが出資して、アルカイダはアフガンのアヘンを渡すという情報に基づいた作戦だったが、なぜかカルテル側は待ち受けていたかのように反撃し、隊員2名が死亡、1名は重傷を負った。証拠となるアヘンも何も見つからず、新しい海軍長官は情報が漏れているのか、スパイがいるのではないかと、カレンのチームに捜査を依頼した。ケンジーはボートハウスでNCISのカーター捜査官、CIAのローウェル捜査官、FBIのジェンキンス、アンブローズ捜査官から聴取する。いずれも問題はなかったというが、エリックがハッキングによる情報漏れを見つける。ローウェルとアンブローズの携帯がハッキングされ、マルウェアを仕込まれていた。ただ、どうやってハッキングされたのか、侵入方法がわからないというので、NCISは二手に分かれて両捜査官を監視することにする。アンブローズが町中のカフェで姪と会ってた時、ハッカーの居場所を示す信号を発見しため、路地裏に向かうと、そこには15歳の高校生シンディ・チャンがいた。シンディはハッカーの技能が高く、暗号キーを見つけて友人の通信をのぞき見していたという。主に同じ私立学校の生徒が被害者で、彼らの両親はいずれも企業のCEOやセレブ、政府の高官などだと判る。ローウェルの娘とアンブローズの姪が同じ学校で、ハッキングされた携帯を自宅のWi-Fiに接続させると、家族の携帯もハッキングできるという。シンディ自身はハッキングしただけで捜査官の死亡については無関係と言い張り、何者かが知り得た機密を漏らしていると思われる。カレンが臨時教師になって高校で捜査を行うことになったが、その学校の教師が職員室で首を吊るという事件が起こる。教師はシンディがハッキングした陸上選手と不適切な関係にあったと言われ、誰かが脅してそれを苦に自殺したと思われる。カルテルの情報が漏れたのは、実はそれが目的のハッキングだったのではなく、他にも多くの重要な情報が流出したのではないか。ハッキングの被害者9人のSNSを調べると、偽物のプロフィールを書き込んだマット・カークリーという人物が浮かぶ。マットはチャットルームで知り合って、シンディと実際に交際していて、先日ボウリングデートをしたときに、マットはWi-Fiの装備のある車に乗せてくれたという。その時に動画を見せられたが、おそらくマットはシンディの暗号キーを盗んで友人の携帯に侵入できたのだろう。市内の防犯カメラに写っていたマットの写真から、イーサン・ブルームという男が浮かび、シンディに呼び出してもらってNCISが逮捕する。イーサンは盗んだ重要情報を売る事で大金を稼いでいた。シンディはハッキングがまさか捜査官が死亡するような事件に発展するとは思わなかったと反省する。エリックはシンディの高い技術を評価し、いずれまた会う事が出来るだろうと励ます。新しい海軍長官というのは、この前の週のNCISに出てきたポーター長官の事ですね。グレンジャーがNCIS本家に顔を出さないように、ポーター長官もLAには顔を出さないようだ。(笑)携帯のハッキングという地味だけれども、説明が難しい事がメインなので、悪夢の高校時代をネタにした話題とか、ディークスの仕事場のランニングマシンとか、それなりに楽しいシーンもありました。しかし、高校の潜入捜査が嫌だと、たらい回しにしてカレンが教師というのはやはり無理があるなあ。体育関係の臨時コーチとかなら判るけど。イケメンの先生が来たとうっとりする女子学生とか定番ですけど、40代の設定でしょ。でもディークスだと掃除夫にしかなれないんでしょうね。(笑)むしろ、エリックが蝶ネクタイでもして、いかにもな先生役だった方がテーマに合っていたかも知れません。シンディはハッキングした理由とか、高校でいじめにあっているとか、もっと説明した方が良いでしょう。その方が将来何になりたいか、今回の事件で自覚したという感じで、まとまったと思います。結局終わりはディークスの「ドラマクィーン」で終わっていましたね。カーター捜査官は久しぶりの登場なのに、もう少しケンジーと絡みがあっても良かったな。
September 12, 2014
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今回は重い内容で、興味深く見ました。この世界は悪人ばかり。悪人の上にさらに悪人がいて、正義とは別のスケールで、情け容赦ない生き残りの闘いが行われている。手段が目的を正当化している、そんな感じがしました。マイケルは目的を告げられずに、装備を調えソニヤとカナリア諸島に向かう。フィオナは潜入捜査のためとはいえ、ミスをしたスナイダーを目の前で殺したジェームスをマイケルが受けいている事を非難する。ソニヤはやっと諜報機関の仲介役をしているロジャー・スティールを暗殺すると明かす。ロジャーはマイケルにとっては古い友人だったが、ロジャーがソニヤのことを調べ始めた事で殺す事に決めたという。ロジャーは厳重な警備を敷いた邸宅に住んでおり、マイケルの来訪を喜ぶ。暗殺する機会を得るため、マイケルはロジャーに雇って欲しいと切り出す。しかし、ロジャーは顧客がマイケルを恐れると断り、金が欲しければ用立てると答える。邸宅内部では暗殺は無理と考えたマイケルとソニヤはロジャーの外出を待って、道路に爆弾をしかけて襲う。しかし、起爆装置は妨害電波で動かず、奇襲作戦も失敗してしまった。フィオナはカルロスの地元に着いていく。そこはギャングがはびこる地域で、カルロスはギャングのボス、ナンドの殺人現場を目撃してそれを通報していた。なぜかナンドは早期に出所して、カルロスの母親の元に現れ行方を捜したという。突然故郷に現れたカルロスに、リーダーのマテオは銃を突きつけるが、フィオナの機転で何とか逃れる。ナンドは関係者に金を渡して、自分の資料を閲覧し、カルロスが目撃者だった事を知ったようだ。担当の女性刑事は10年前の殺人事件でもう一度逮捕するしかないという。当時、ロイドという男が目撃していたが、カルロスが証言を促しても恐怖で断ってしまった。カルロスは顔が割れているので、フィオナとカルロスはジェシーとサムに頼み、保健局の職員を装ってロイドを連れ出す。ロイドはナンドを敵に回す事を恐れ、証言を拒否するが、マデリンが正しい事をしなければ一生彼らに追い回されることになると説得する。ロイドは家族と共に保護するという約束を検察に取り付けるという条件なら証言してもよいと答える。友人を殺したくないマイケルはストロングを呼び出し、助けを求める。ストロングは潜入捜査を成功させるためには、ロジャー暗殺もやむなしと取り合わない。ソニヤは失敗は許されないと、ロジャーの自宅を空爆する計画を立てる。マイケルは本人以外にも被害者が出ると反対し、個人的に信頼を得ている事から、覆面の集団に襲われたので会って欲しいとロジャーを呼び出すことにする。マイケルを信じて現れたロジャーをマイケルは躊躇いながら撃ち殺す。カルロスは証人を引き渡すという約束で女性刑事と待ち合わせするが、そこにナンドが現れてカルロスを連れ去る。始めから刑事とナンドは通じていたのだった。ナンドはカルロスを拷問しても証人を明かさないので、フィオナに証人を連れて来いと連絡してくる。フィオナはマイアミに戻ったマイケルに頼み、ソニヤが組織の力でナンドを押さえるまで、時間稼ぎにマイケルが証人のふりをしてナンドに会いに行く。ナンドはマイケルが偽物と見破るが、コロンビアの大物ロペスから電話が入り、マイケルらを解放するように命令されると、ナンドの部下がナンドを撃ち殺してしまう。ソニヤはドラッグの売人に圧力をかけただけだというが、ロペスの所有地ではヘリによる爆撃があり、7人が死亡していたという。カルロスは自分が一生、その7人の犠牲を負わなければならないと言い、フィオナから去ることにする。フィオナは愛していると言うが、カルロスは以前も、そしてこれからもフィオナがマイケルと一緒に歩み続けているという。ソニヤはマイケルに、ロジャーを殺したのはジェームスの大きな計画に必要な事だったという。マイケルは間もなくその計画を知る事になるだろう。カルロスは本当に良い人だったんですね。ギャングの世界から抜け出して大学に行き、まっとうな生活をしていて、フィオナと出会ったのが運の尽きだった、とも言えます。フィオナもマイケルに頼めば何とかなると思ったでしょうが、マイケルはジェームスのために嫌な仕事もしているので、俺の言うことも聞いてくれるはずだと信じていた。悪を持って悪を制すというのか、ロペスはナンドを潰し、ジェームスはロペスを潰したという形ですよね。ロジャーを殺したのはマイケルらしくなかったですね。ストロングから見れば、便利な仲介役でも、どのみち殺されてもこの世界にいるかぎり仕方ない。マイケルの目を見て、マイケルが自分を失いつつあると思うフィオナも、カルロスのために結果的に悪を利用した訳で、フィオナとカルロスの間にも線が引かれてしまったわけです。次第に、マイケルとフィオナはマデリン、サム、ジェシーとも離れていくような予感がしました。
September 9, 2014
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ついに、というか、待ちに待った今シーズンの山場ですよね。大変見応えのあるエピソードでしたが、不満がないわけでもない。いずれにせよ、オリビアもSVUも更に苦しくなりました。ライカーズに収監中のルイスが急に苦しんで倒れ、一時は死亡宣告されたものの、息を吹き返したために、病院に転送された。そこでルイスは監視を殺し、看護師をレイプした後脱走した。オリビアはルイスから「君に会いたい」というメッセージを受け取る。すぐにルイス逮捕のための捜査チームが立ち上がるが、潜入捜査官だったマーフィー警部補が現れ、ルイスがオリビアをターゲットにしている以上、オリビアが指揮することはできないという。オリビアは警備付でホテルで身柄を保護されることになった。ルイスは差し入れをしている女性から、眠れないという理由で大量に薬が入ったカップケーキを受け取っており、ルイスに転院を勧めたコール医師の連絡が取れなくなっているという。SVUがコール医師の自宅を訪れると、コール医師は銃で撃ち殺されており、2階の子供部屋のクローゼットに2人姉妹の姉ローレンが吊されていた。いつものルイスの手口でレイプした後、ルイスはオリビアに伝えろと言って、妹のアメリアを連れ去った。オリビアは命令に背き、病院を訪れてローレンから「真実を話さなければアメリアを殺す」と聞かされる。真実とは、ルイスの裁判でオリビアが拘束されていたルイスに暴行を加えたことを偽証して、襲ってきたから正当防衛で反撃したと証言した事で、アメリアのためにもオリビアは要求に応える事にする。マーフィーはルイスの目的はオリビアを傷つけることであり、オリビアが真実を暴露してもアメリアを殺すだろうから、何もするなという。しかし、ルイスは次々に車を乗り換えて、その度に被害者を増やしていく。やがてルイスからオリビア宛に電話があり、今日の6時のニュースで事実を発表しろと伝えてくる。捜査班は逆探知でルイスの居場所を絞り込むが、アマンダが乗り込んだトラムの中にはアメリアのリュックが置かれており、ルイスがそこに電話をかけてくる。翻弄される捜査班だったが、ルイスの居場所が東50~60丁目であることを突き止める。そこにはルイスの弁護士の住まいがあり、オリビアが電話をかけるとルイスがアメリアと一緒にいることが確認できた。オリビアは奴の手に乗ってはいけないというマーフィーのアドバイスを退け、ニュースで偽証をしたことを発表し、謝罪する。ルイスについては、有罪を取り消すために、司法委員会が招集されるという。それでも、アメリアが解放されたという知らせはなかった。ルイスは12歳のアメリアに関心はないはずだが、拘束し続け、その写真をオリビアに送りつける。オリビアは監視の目を逃れて、メッセージを受け取り一人でルイスとの待ち合わせ場所に出かけていく。ルイスはオリビアの銃と携帯を奪って、手錠をはめると移動する。オリビアを見失った捜査班は、最後に携帯の信号のあった場所までは突き止めるが、その先の手がかりはない。ルイスはアメリアを拘束している無人の建物に連れて行き、これからレイプする相手を決めろと迫る。しかし、無抵抗のオリビアにルイスはつまらないと言い、銃に1発だけ弾を込めて、ロシアンルーレットをしようともちかける。もし、撃つのを拒否すればアメリアを殺す。例え、ルイスに向けて撃っても、空砲ならルイスはオリビアを殺す事ができる。警察がすぐにここに来るというオリビアに、ルイスは自ら1発目を撃ち、次はお前の番だと銃を渡す。捜査班はルイスの車を追い、現場に近づきつつあったが、オリビアの時間稼ぎは間に合わず、脅されてしかたなく銃を撃つ。またも空砲で、ルイスは奪った無線を使い、捜査班に現状を告げる。3発目も空砲、恐怖の中で撃ったオリビアも空砲だった。もはや、オリビアがルイスが自分で撃ったと言っても、誰もオリビアの証言を信じないだろうという。捜査班が建物の中に足を踏み入れた時、ルイスは5発目を成功させ、オリビアは最後の一発を頭に突きつけられる。しかし、ルイスはオリビアを撃つと見せて、自分を撃って果てる。結末はpredictableというか、そもそも、3発目が外れだったところで、最初から弾は入っていなかったんじゃないかと思ってしまいました。そうでなければ話ができすぎ。ルイスはよほど運が強いのか、究極の楽しみを最大限に堪能できた事になり、本当に腹立たしいです。今シーズンはいつまでこのストーリーを引っ張るんだと辟易しました。あの運び出されるシーンは予告だった訳ですね。別にいらなかったと思いますが。ルイスは目的のためには淡々と殺人を犯す、まさに悪魔の仕業でした。そんなルイスが唯一執着するのがオリビアで、オリビアが苦しむ事が彼の喜びだった。苦労してルイスの悪夢に向き合い、何とか立ち直ろうとしていたオリビアにとって、今回はとどめの一発とも言えるででしょうね。要求に応えて事実を告白してしまったことも、仮に「あれは嘘でした」と言ったとしても、この先今の職務を続ける事は難しいのでは。それでなくても、いずれ上官がくることになっているとマーフィーは言うし。命令を無視して単独行動に走り結局はルイスの思うつぼでしたし。後手に回ったNYPDも良いところはまるでありませんでした。マンチもクレイゲンもいなくなり、1話完結で鋭く社会を描くSVUはもうないのかな。アマンダが世話になったマーフィーが出て来るのは、ちょっと場違いな気もしましたが、先の展開で何か関わりが出て来るのかもしれないですね。
September 8, 2014
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ネルの活躍など、楽しい面はあったけれど、何とも間延びした展開で退屈でした。グレンジャー氏は療養中でしょうか。せめて、名前くらい呼んであげても良かったのでは?PTSDはディークスだけではないでしょう。軍隊には暗黙のルールというのは、たくさんありそうですね。マラソン大会でゴールしたばかりのロビン・ヘンソンが衆目の面前で誘拐された。犯人は覆面をしてロビンにスタンガンを撃ち、バンで走り去る。ロビンの恋人は先週、海軍を早期除隊したばかりのウィリアム・ギャレットで、ギャレットは無人航空機の航行システムを開発していた。NCISはギャレットの除隊の理由と、目立つ形で誘拐した意味を考える。ギャレットは入隊前からパートナーのオスカー・バルサムとソフトウェア開発会社を興していたが、仕事内容はアプリ開発で特に軍とは関係ないようだ。ギャレットはロビンの誘拐を知らず、カレンとネルの到着後に犯人からの連絡があった。ネルは通話を逆探知して、発信元の倉庫を突き止める。しかし、NCISが倉庫に入ると、仕掛けられた爆弾が爆発する。犯人側はあえてNCISをおびき寄せたらしい。エリックはギャレットに恨みを持っていると考えられる、元同僚のジェイソン・クラークを見つけ出す。クラークはギャレットの車のウィンドウをたたき割ったというが、ギャレットはなぜクラークが怒っていたのかよくわからないという。どうやら除隊することが裏切り行為だというらしい。クラークは機械技術者で、NCISに対して、実際にギャレットの仕事をしていたのに、ギャレットが事業で設けるなら、当然自分も利益を受け取る権利があるはずだという。そして、ギャレットが大金を得て、暗黙のルールで早期除隊できたのに、自分を仕事に加えろというと断ったという。ギャレットの経済状況は決して豊かではなさそうだが、エリックはギャレットが7500万ドルを受け取り、送金作業をしていたのを見落としていたという。その金は香港のベンチャー企業から支払われていたが、NCISは金額が高すぎる事を疑う。おそらく裏に、ギャレットから軍事秘密を手に入れようとした中国政府の存在があるのではないか。身代金要求の電話がかかってこず、すでに技術は中国に渡ったと考えられ、ヘティは海軍長官に知らせることにする。ロビンの誘拐については、ギャビンが背後の組織に気付いたからではないか。そして、2回目の犯人からの電話がまだないということは、ギャレットが中国政府とすでに接触しているからなのではないか。確かにギャレットは中国側と接触していた。電話の履歴を調べると、ギャレットは使い捨て携帯から何度も電話を受け取っていた。NCISの追及に、ギャレットは始めは安価で農業や環境管理のための航空機の設計を引き受けたが、何度も変更があり、気付くと軍仕様であることが判ったという。すでに20分前に、技術は相手側に渡したが、ロビンが解放されるのは、技術を確認してからだという。受け取りに来たのはアジア系の少年で、誘拐に使ったバンが見つかり、NCISが隠れ家に突入する。ところが、そこで待ち受けていたのは中国とは関係のなさそうな白人の男たちだった。銃撃戦になり男たちを倒すが、すでにロビンは解放されて、ギャビンの元に戻ってきていた。ギャレットは渡した技術の中にワームを仕込んでいるので、取り戻さなくても36時間後には、プログラムが消滅するという。改めてロビンを尋問すると、ロビンはギャレットが7500万ドルを受け取っている事にひどく脅える。疑問に思ったNCISがロビンの素性を調べ直すと、ロビンは、名前を変えて様々な形で詐欺を行った過去があった。殺された犯罪者たちとも接点がある。ロビンは嘘を付いてギャレットに近づき、中国政府の話を知って事件を装って大金をせしめた。ギャレットは事実を知って驚くが、そもそも香港の会社との話を取り次いだのは共同経営者のオスカーだったということが判る。オスカーは逃亡しようとしたが、ネルがオスカー逮捕に一役担う。ディークスは明るさを取り戻し、バイクを購入した。ヘティはリスクの多いバイクに乗ることはできないと言い、鍵を取り上げてしまう。ギャレットの会社の従業員は、まるでエリックのようなギークでしたね。当然、そこに本当のプロであるネルが現れると、彼らはまるでアイドルを見るように、仕事もそっちのけ。なるほどね、エリックもそうなのか。(笑)エリックがジェラシーを感じてネルのところに飛んでいったのは面白かったです。全然頼りにならないのがちょっとねえ。かえって邪魔じゃないのか。せいぜい虫除け程度。ディークスが元気になったようで、ヘティにバイクを乗る許可をもらおうとするときに、ケンジーとは個人的に複雑で、と言いかけたところが正直すぎるというか、まだ回復途中というか、どうなのでしょう。戦地から戻った兵士がバイク事故をよく起こすというのは、統計的に事実なのでしょうね。任務で銃を撃ち合う方がよほど危険なのはディークスの言うとおりですが。グレンジャーもしかり。「私はパートナーよ!」と、ケンジーが子供扱いするところなどはツボでした。落ちた食べ物は食べない、はさみをもって走らないとか、ディークスもよく判っていますよね。(笑)みんなのいじられ役だ。
September 6, 2014
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これを入れて残り5話なのですが、最終シーズンとしては物足りなさを感じます。エピソードの展開も見え見えで、捻りもないし、あまりにもストレート。ジェームズの存在感は確かに印象的で凄い奴だと見えますが、彼に番組を乗っ取られる程の魅力もないかな。彼の偽善や狂気を暴く部分が少なくて、つまらないなという感じですね。ジェームズは唐突にマイケルら4人をアジトの倉庫に連れて行く。経済会議でマイアミを訪ねた中東の改革推進派のオマール・ハメドに暗殺指令が出ていて、それを阻止しなければならないという。命を狙っているのはリビアの過激派で、もしハメドが殺されると戦争になり、自分たちの利益にも影響することになるという。ジェームズは作戦の指揮を仲間のベン・スナイダーに任せ、マイケルとサムが会議場でハメドの護衛を引き受けることになった。フィオナとジェシーは建物の周辺を監視する。マデリンは自分たちの行動がマイケルの関係者に監視されていることに気付き、チャーリーを巻き込むなとマイケルに反発する。レセプション会場で不審な動きをするウェイターを見つけたマイケルが男を追う間に、ハメドは急に苦しみ出す。逃亡しようとしたウェイターが通りかかったバンから狙撃され、射殺されてしまう。男が持っていた液体から、ハメドは毒を盛られたようだった。ハメドはジェームズが用意した緊急医療施設で手当を受けるが、肝不全を起こしており、24時間以内に解毒剤を与えないと死んでしまうという。マイケルらは、ウェイターが連絡を取っていたストリップクラブのオーナーで、リビア人活動家のハリド・マジクから解毒剤を奪う事にする。仕事と称してフィオナとジェシーがマジクと接触し、取引に応じないため誘拐する。ジェームズの倉庫でマジクから解毒剤の在処を聞き出そうとすると、答えを急いだスナイダーはハメドに使われた毒をマジクに注射し、解毒剤を置いている倉庫の場所を吐かせる。マデリンが監視に気付いたため、ついにジェームズがマデリンの家に現れ、マイケルを始め、マデリンの大切な人々を守ると約束する。マジクの倉庫は巨大で警備が厳重だった。本人が姿を見せることはできないので、裏から忍び込んで解毒剤を手に入れる。すぐに注射しようとしたマジクから、スナイダーは注射器を取り上げ、もう必要ないからと、撃ち殺してしまう。しかし、それが警備している男たちに気付かれる事になり、ジェシー、フィオナ、スナイダーは現場で銃撃戦となる。ジェシーだけが援護射撃を得て、注射器を持ち出し、ハメに解毒剤を与える事ができたが、倉庫の内部では銃撃戦で火事になり、スナイダーは炎に包まれるフィオナを置いて逃げ出してしまう。マイケルは火の海に飛び込んで、何とかフィオナを救い出す。ジェームズはマイケルらの働きに満足するが、仲間を残して逃げたとスナイダーを責める。ジェームズは約束を破ったと言い、マイケルらの目の前でスナイダーを処刑する。さすがに火事の中のアクションは見応えがありましたね。フィオナは本当ならかなり火傷したはずですが、そこはそこ。マイケルは命を賭けてフィオナをお姫様抱っこで救い出したのでした。こうして、また2人は元サヤに戻るのかしら。スナイダーが最初からできない人間なのに、指揮官を任せるジェームズもどうなのよ。みんな、何のためにジェームズの言うことを聞いているのか。金でもなく、脅しでもなく、どちらかというと、自分から進んで仲間になりたいという事ですよね。別に、裏切り者は見せしめのために殺すということはギャングでも同じでしょうし、驚くことではないと思うのですが、マイケルたちはジェームズの恐ろしさを実感したようです。マデリンについては、チャーリーを守ろうと必死なのが痛々しい。これまでの人生をふり返れば当然のことかも知れません。おばあちゃんにそんな思いをさせてはいけないですよね。でも、ジェームズに銃を向けたマデリン、格好良かった。祖母は強しです。
September 2, 2014
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これまででも特に酷い状況に置かれた被害者でしたが、SVUのアプローチは独創的、意欲的で、こんなドラマはやはりここしかあり得ませんね。ジェニー役の女優さんも良かったし、ただやみくもに事件にぶつかっていくだけではない、周囲を見渡すことのできるオリビアというのも良かったなと思いました。Dean Wintersは最近、随分老けましたね。まだ50歳なのに。渋いといえば、渋いですけど。(笑)高層アパートのベランダで幼い子供が危険な状態にあるというので、救命隊が出動し、身柄を確保する。部屋のドアには厳重に鍵がかけられていたため、壊して中に入ると、子供は一人きりで、母親は2日間戻っていないという。6歳のマディは誰とも話してはいけないと酷く脅えており、部屋には大量の食べ物やおもちゃが残されていた。マディの母親ジェニーは、薬物関係で何度も逮捕されており、今は保護観察中だったが、万引きで逮捕されていた。オリビアに対して、ジェニーは子供の誕生日プレゼントが高額で買えなかったので盗んだと認める。オリビアは、前回釈放された時にマディの世話は夫のゲイリーが看てくれると言っていた事を思い出すが、現在は2人は別居中だという。過度に娘を守りたいというジェニーにゲイリーと別れた理由を聞くと、ゲイリーと娘を2人だけにしておけないという。SVUは小児性犯罪か、DVを疑う。一方、ゲイリーは、兄のガールフレンドだったジェニーを16歳で妊娠したので押しつけられたという。ジェニーはベッドでは好き者だが、若いころからの薬物の影響か、被害妄想で激しいところがある。自分はジェニーには嫌がるようなことはしていないと答える。ジェニーを育児放棄で起訴すると、マディはゲイリーのところに行く事になるが、ジェニーが夫からDVを受けていたと証明されれば、支援を受けて親子で生活することができるかもしれない。改めてジェニーに話を聞くと、ニックの言動に脅え、DV被害があるように見えた。彼女自身は嫌でも結婚していたらセックスは拒めないと思い込んでいるようで、レイプが成立するということを理解させるもの難しそうだ。オリビアは仕事が忙しいためにお互いすれ違っているキャシディから、話がしたいと言われる。キャシディはルイスに誘拐されて酷い目にあったのに、そのことを話そうとしないオリビアに不満を持っていた。バーバはジェニーをDVの被害者と認めさせて、支援の道を探るのは難しいという。ならばゲイリーを逮捕する事ができるのかと言われたオリビアは、マディの事でゲイリーを署に呼び、ニックとフィンにゲイリーからDVについて事実を認めさせる事に成功する。ジェニーが精神的に不安定なのは、DVによるPTSDだと考えるオリビアは、自分のセラピストであるリンドストロム医師に精神鑑定を依頼する事にする。ジェニーはこれまでの壮絶な人生を話し始める。ゲイリーの兄ボビーには14歳の時から性的に支配されていたが、その前には自分の母親から恋人を誘惑したと言われ、家を追い出された。ジェニーは子供の頃の記憶はないという。オリビアは何とか過去の記憶を呼び戻させる事にする。ジェニーの母親タミーは、ジェニーは幼い頃から問題児だったという。2番目の夫がカメラマンで当時の写真が大量にあるというので引き取ってくると、何とそこには児童ポルノの写真が大量にあった。FBIに見せると、インターネット上で有名な「レイシー」という児童ポルノの本人だという。ありとあらゆる行為を撮影した動画や写真は取り締まっても、ネットから消えることはなく、FBIも伝説のレイシーが生存していたとは、と驚く。ジェニーがゲイリーに対して恐怖を感じていたルーツは幼児期にあったのだった。ただし、彼女をレイプした義理の父親はもう死亡しており、見て見ぬ振りをしていた母親についても、バーバは起訴するのは難しいという。その代わり、ジェニーが証言することにより、「女性に対する暴力防止法」で、動画をダウンロードした相手に損害賠償が請求できるらしい。情緒不安定なジェニーに、今も子供時代の画像が出回っていることを伝えるのは酷だが、オリビアは彼女のために過去を思い出してもらうことにする。ジェニーは次第に義理の父親やレイシーのことを思い出すが、その画像が今もネットに溢れていると聞いて、激しいショックを受ける。今後、ジェニーがカウンセリングや依存症などの治療費をまかない、マディを育てていくためには現実問題として金が必要だと説明しても、受け入れる事は難しそうだ。オリビアがリンドストロムのところでカウンセリングをしていると、薬を飲んだジェニーが飛び込んできてリンドストロムに「私はレイシーよ」と言って、抱きつく。ジェニーは改めて入院し、落ち着いたところで再度オリビアとアマンダが裁判で賠償金をもらおうと話す。動画をダウンロードした消防士の裁判で、ジェニーは証言する事に同意し、ほんの気の迷いでダウンロードしただけだという被告に対して、自分は人生を壊されてきたと話す。相手は謝罪して2万ドルをジェニーに支払う事に同意する。その男から、動画をシェアした人物のリストの提供を受け、FBIが起訴した。700人ものダウンロード者に対して、自分はずっと裁判を続けるのかというジェニーに、バーバは妙案を考え出す。リストの中には巨大企業のCEOがいて、損害賠償金として算定された400万ドルをその男に支払わせ、他のダウンロード者には彼が立て替え分を取り戻せばよい。400万ドルを手にしたジェニーは、マディを取り戻し、新たな一歩を踏み出した。オリビアはキャシディに、自分たちの最悪の時間を共有するのではなく、自分たちの人生を築きながら共に年老いたいと話す。キャシディも「愛していると言いたかった」という。最後は良かったですね。同じ刑事ドラマでも、他のドラマならオリビアが昇格して仕事が忙しくなることが、恋人との別れを導くきっかけを与える事になるのでしょうけど、キャシディもそんな男ではない。一緒に住む前の気軽な関係の時の方が楽しかったというのも真実でしょう。ルイスの事を2人の間に持ち込まないオリビアをキャシディはずっと待っていたんですね。今シーズン、彼氏とは思えないほどの関係だなと度々書きましたが、誰が悪いとか、口論せず、何もかも理解した上で人生のパートナーになろうと決めた事は大きかったなと思いました。でも、キャシディがプロポーズするのではないかと一瞬思いましたけどね。(笑)一方、メインの事件ですが、訴訟大国アメリカはさすがにすごいなと思いました。結局、金かと言われかねないけれども、ネット上で消えずに残る画像や動画をダウンロードすることによって、相手は自分を苦しめたのだから賠償金を払え、という形で償わせるのですね。告訴された方は、納得がいかなくて「ちょっと見ただけ」、「自分だけじゃないはずだ。他の奴らからも金を取れ。」とか言うでしょうが、でも確かに、被害者の本当の苦しみを理解させるにはこれしかないのかも。ただ、400万ドルという大金を手にしたジェニーがまた道を踏み外さなければよいが、と思いましたね。よからぬ輩が金目当てで近づいてくるかもしれないし、働かなくて良いと思うと人間は堕落する。よほど注意していかないと。リンドストロム先生、優しくて良い人でしたね。ついつい、ハスケルのイメージがあるので、裏を疑ってしまう。(爆)
September 1, 2014
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