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March 1, 2009
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カテゴリ: CSI:マイアミS6
さよなら、そしてこれまでありがとう…溢れるのは感謝の涙です。
以下重大なネタバレがあります。ご注意ください。



普段スポイラーは読まずに見るので、冒頭のジェットスキーのシーンは「またか(爆)」という感じでしたが、途中からすぐにこれが彼女のラストエピソードなのだと判りました。最後はもう、涙涙。
Speedleが死んだときは正直、泣けるというほどではなかったですが、このエピソードは涙なくして見られません。
シーズン3のフィナーレに匹敵する良い別れでした。CSI:Miamiはこういうエモーショナルなエピソードを見せてくれるから好きですね。
それにしても、お別れは最終回じゃなかったのですね。その分、彼女のために多くの場面が設けられました。

ジェットスキーで滑走する男性が何かにぶつかって海の中へ。それも橋の上から重い物を投げてぶつけたとなると、相当のコントロールの持ち主だななどと突っ込んでいるとAlexxが登場し、「ああ、Alexxを見られるのもわずかだなあ」と気づきました。
死んだ男Jimは最近まで刑務所から出たばかり、Ericが得意の潜水で海中から特徴あるスレートを発見し、これが凶器なのではないかという。
橋の上ではRyanが一昔前に流行ったドラッグ(Y2Kピル)を見つけ、それがJimの逮捕容疑のドラッグだったことがわかる。8年前ドラッグディーラーだったJimを逮捕したFBIのSylverstri特別捜査官は、Jimがまた元の仕事に戻ったのだろうと言い、何か情報があれば協力しようと約束する。
Jimに投げつけられたスレートは珍しい石で、なんとAlexxの夫が家の飾りに注文していた…


そしてこの辺から嫌な予感が始まります。まさか、Alexxの家族が犯罪に巻き込まれるとか?もし、それが最後のエピソードになったらどうしよう。
Horatioの表情も曇る。険しい顔で「Stetlerに話すの?」と言うNataliaもよく判っていますが、「誰にも言うなよ。俺がこっそりやっておく。」とHoratioは、いつものように身内を守ろうとする。(爆)
Alexxは虫の予感で、息子のブライアンを呼び寄せ、最近家に何か変化はなかったかと尋ねる。シーズン1の"Broken"で、Alexxに絵本を読んでもらっていたブライアンはティーンエージャーになっておりました。TVの人は2倍くらいの速度で成長するらしい。(爆)
Horatioが家の裏庭で何か「拾っていた」となるとAlexxとしてはピンとくる。
Horatioが内密にValeraに渡したタバコの吸い殻から、ブライアンの友人、トレイが判明する。しかも彼にはドラッグの犯罪歴がある。ただ今回は、トレイには証拠がなく拘束できない。
やがて家に帰ったはずのブライアンからAlexxに助けを求める電話が入った。
駆けつけると、なんとブライアンがナイフを手に持って、刺されたトレイの前で立ちつくしている…
「何をしたの?」「ただ、刺さっていたナイフを抜いただけだよ。」
ああ、もう最悪。親としてAlexxはブライアンを車の中で待機するように言い、救急手当てをして911に連絡する。
「死なないで。」
Alexxほどの人が動揺しているのが判ります。子供が関わっているとなると、誰だって冷静にはなれません。

「これはやばいよ。逃げたら容疑者扱いになる。俺はこのナイフを処理しないと。」
ナイフにはブライアンの指紋が付いている。一旦容疑者として名前が挙がると、もう消すことは出来ない。
「あの子がやったんじゃないの。ただ抜いただけなのよ。」親として精一杯のアピールをするAlexx。
Ericは、プロトコルでは血液のDNAを先に処理することが認められているので、指紋の検出は後回しにすると約束する。「君は早くブライアンを見つけるんだ。」
ナイフのヒルトから検出されたDNAは、なんとジェットスキーでJimと一緒に走っていたMaryのものだった。2人は顔見知りで、トレイを刺したのはMaryだったが、ブライアンはY2Kを持っているところを発見される。まさか、ドラッグの売買に関わっているのか?

「薬を渡した人の名前を教えてくれ。頼むよ。」
「できない。」
誰もがブライアンが犯罪を冒しているとは思っていない。彼を助けたいと思っている。その時、Alexxは「聴取はもう終わりよ。」と遮る。困り切った表情のHoratioは「そうなるともう我々はブライアンを助けることはできないよ。」というが、「弁護士を呼んでちょうだい。」というAlexxは、きっぱりとHoratioの助けを断り、息子を信じて証拠の分析を待つ。

「ママの友達は、法の下に誓いを立てた捜査官よ。今全ての証拠があなたが犯人だと示している。私の仲間は私のためにもあなたが犯人でなければよいと思っているけれど、法廷では誰もママのこと知らないのよ。刑務所に行きたくないなら、Horatioに本当のことを言って。」
Alexxの母親としての言葉には泣かされました。
Y2Kの袋から見つかったのは、FBIのSylverstri特別捜査官の指紋だった。トレイもMaryもこの捜査官の情報屋で、捜査官はJimの逮捕の時に彼のドラッグをくすねていたのを知られて、トレイとMaryに殺させていたのだった。
「彼らはパラサイトだ。」
「あなたのようにね。」
ブライアンは釈放されたが、Alexxの心には変化が起こったようだ。
「Horatio、こんな事を言うと変に聞こえるかも知れないけど、この検死室にいると心が安まるのよね。人生最悪の日の人々の最期の言葉を聞くのは私の仕事だと思っていた。一度たりとも軽んじたりしたことはない。その私が、今日もう少しで息子をなくすところだった。」
「でも、君は救ったじゃないか。」
「でも、今日からはもうこの部屋が同じようには思えない。私はもっと自分の生活に時間をかけないといけない。」
"It has been my honor to work with you, Mr. Caine.” 「ミスター・ケイン、あなたと仕事が出来て光栄でした。」
”Back at you. And Alexx, the door will always be open, okay ?." 「そのままお返しするよ。でもAlexx、いつでも帰っておいで。」
見交わす目と目。共に6年間仕事をしてきた仲間として、多くを語る必要はありません。Horatioの目に寂しさは隠せないですね。もう、ここから最後まで涙がどどどと出ました。
まだ仕事があるから、というAlexxは、「あなたが最後ね。」と言っていつものように丁寧に検視を済ませ、全ての仕事をきちんと片付けていく。立つ鳥跡を濁さず、プロとしてのその姿勢は、彼女の人柄を物語っていました。
Natalia、Ryanと付き合いの短い順にお別れのハグ。Nataliaも泣いていましたが、Calleighの涙は、役を越えてEmily Procter本人の涙だったかも知れません。最後に心配をかけたEricともお別れ。
全てが美しく、Alexxのために捧げられたエンディングでした。
CSI:FilesのBBSで、Alexxはみんなのお母さん役だった、という書き込みがありましたが、捜査官のみんなが一人前に育ち、彼女の力を借りずにやっていく時期になったのだなと思わざるを得ません。捜査でHoratioの力を借りず、一線を引いたのも彼女らしかったですね。
どういう事情でKhandiが降板したのかは判りませんが、一番納得がいくお別れで、何よりも「ドアはいつも開いている」と言うことがうれしいです。
殺されなくて良かった。犯罪に巻き込まれなくて良かった。いつかまた、戻ってきてね。本当に、今までありがとう、Alexx。
補足、
悪徳FBIの捜査官は、「レスキュー・ミー」でチーフ・ジェリーだったJack McGeeでした。






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Last updated  March 1, 2009 11:24:10 AM
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Re:CSIマイアミ 6-19 「モルグに別れを」(03/01)  
紅(beni) さん
> シーズン3のフィナーレに匹敵する良い別れでした

ゆったりとしたラストシーンが深く印象に残りました。

> 相当のコントロールの持ち主だななどと突っ込んでいると

薬の効果としても超人技ですよね。

> Horatioの表情も曇る

こういう表情がたまりません~
「私はホシじゃない」と言うFBIに思いっきり疑った目を向けるホレイショも萌えですけど!

> Alexxほどの人が動揺しているのが判ります

毅然としているのに愛情深い母親ですよね。

> 指紋の検出は後回しにすると約束する

証拠を隠匿するのではなく手順で時間を稼ぐ方法はCSIらしくて面白いです。

> 困り切った表情のHoratioは

この場面でのDCは本当に素晴らしいです。
アレックスのピシャリとした態度と対照的でした。
母親は子供に対する対応が父親とは違うということが痛いほど身に沁みているホレイショ。
隠そうとしても出てしまった動揺が痛々しいです。

> Alexxの母親としての言葉には泣かされました

ホレイショの忠告を聞かないなんて!と思っていましたが親子できちんと向き合う時間が欲しかったのですね。

> ブライアンは釈放されたが、Alexxの心には変化が起こったようだ

以前検死のスピード記録更新?なんていう話もありましたが、有能な故に私生活を犠牲にした重責と過労があったのでしょう。

> プロとしてのその姿勢は、彼女の人柄を物語っていました

ぴんとした背筋や髪・メイクに彼女の凛々しさや誇り、完璧さが表現されていました。

> Natalia、Ryanと付き合いの短い順にお別れのハグ

特にウルフとハグしたシーンでは胸が熱くなってしまいました。
二人には特別な絆があったように思います。

> いつかまた、戻ってきてね。本当に、今までありがとう、Alexx。

私からも感謝の気持ちを贈りたいです。ありがとう。 (March 9, 2009 09:11:53 PM)

紅(beni)さんへ  
>こういう表情がたまりません~

そうそう!DCは本当に微妙な芝居をする人なんですよね。決して決めポーズだけじゃないですよね。

>証拠を隠匿するのではなく手順で時間を稼ぐ方法はCSIらしくて面白いです。

警察は身内を守るのが当然みたいなところがありますが、そこで法を破らずにどうやって便宜を図れるかというのは腕の見せ所ですよね。
筋を通したアレックスも偉かった。

>有能な故に私生活を犠牲にした重責と過労があったのでしょう。

子供が大きくなり(かなりのスピードですが)、悩みの内容も変わってきますよね。対応の仕方は人それぞれ。これが彼女の選択ならしかたありません。
ホレイショもそれは十分に理解しているでしょうね。 (March 9, 2009 10:48:43 PM)

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