「ママの友達は、法の下に誓いを立てた捜査官よ。今全ての証拠があなたが犯人だと示している。私の仲間は私のためにもあなたが犯人でなければよいと思っているけれど、法廷では誰もママのこと知らないのよ。刑務所に行きたくないなら、Horatioに本当のことを言って。」 Alexxの母親としての言葉には泣かされました。 Y2Kの袋から見つかったのは、FBIのSylverstri特別捜査官の指紋だった。トレイもMaryもこの捜査官の情報屋で、捜査官はJimの逮捕の時に彼のドラッグをくすねていたのを知られて、トレイとMaryに殺させていたのだった。 「彼らはパラサイトだ。」 「あなたのようにね。」 ブライアンは釈放されたが、Alexxの心には変化が起こったようだ。 「Horatio、こんな事を言うと変に聞こえるかも知れないけど、この検死室にいると心が安まるのよね。人生最悪の日の人々の最期の言葉を聞くのは私の仕事だと思っていた。一度たりとも軽んじたりしたことはない。その私が、今日もう少しで息子をなくすところだった。」 「でも、君は救ったじゃないか。」 「でも、今日からはもうこの部屋が同じようには思えない。私はもっと自分の生活に時間をかけないといけない。」 "It has been my honor to work with you, Mr. Caine.” 「ミスター・ケイン、あなたと仕事が出来て光栄でした。」 ”Back at you. And Alexx, the door will always be open, okay ?." 「そのままお返しするよ。でもAlexx、いつでも帰っておいで。」 見交わす目と目。共に6年間仕事をしてきた仲間として、多くを語る必要はありません。Horatioの目に寂しさは隠せないですね。もう、ここから最後まで涙がどどどと出ました。 まだ仕事があるから、というAlexxは、「あなたが最後ね。」と言っていつものように丁寧に検視を済ませ、全ての仕事をきちんと片付けていく。立つ鳥跡を濁さず、プロとしてのその姿勢は、彼女の人柄を物語っていました。 Natalia、Ryanと付き合いの短い順にお別れのハグ。Nataliaも泣いていましたが、Calleighの涙は、役を越えてEmily Procter本人の涙だったかも知れません。最後に心配をかけたEricともお別れ。 全てが美しく、Alexxのために捧げられたエンディングでした。 CSI:FilesのBBSで、Alexxはみんなのお母さん役だった、という書き込みがありましたが、捜査官のみんなが一人前に育ち、彼女の力を借りずにやっていく時期になったのだなと思わざるを得ません。捜査でHoratioの力を借りず、一線を引いたのも彼女らしかったですね。 どういう事情でKhandiが降板したのかは判りませんが、一番納得がいくお別れで、何よりも「ドアはいつも開いている」と言うことがうれしいです。 殺されなくて良かった。犯罪に巻き込まれなくて良かった。いつかまた、戻ってきてね。本当に、今までありがとう、Alexx。 補足、 悪徳FBIの捜査官は、「レスキュー・ミー」でチーフ・ジェリーだったJack McGeeでした。