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April 13, 2009
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相変わらずゴーレン刑事の取り調べの強引さには驚かされます。
気の弱い容疑者の前で手を切って血を見せる、なんて普通では考えられません。(爆)
ストーリーはかなり奇を衒っていましたが、その分面白かったです。
バックマン役の人は「アリー」のパパですね。(James Naughton)



昨年5件の連続殺人事件を起こして逮捕された「モーテル殺人鬼」、レディックの犯行とよく似た殺人事件が起こる。
犯行では公にしていない点まで共通なので、単なるコピーキャットではないと考えられ、ゴーレンらが捜査することになった。
カーバーはこれからレディックの裁判に入るのに、真犯人が他にいるということなると保釈が認められてしまうとゴーレンに釘を刺す。
被害者はバーのレディースナイトで金髪の女性に誘われて店を出て行ったローザ・ダーン。
誘った女は、その前に女性の教師も誘っていたが職業を聞いて急に考えを変えたという。

レディックの面会記録や電話先などを調べると、「グルーピー」のような女性たちがいることが判った。
そのうち、手紙を書いたと思われるカレンの話を聞くと、自分は手紙は書いていないが以前レディックの写真モデルをしていたことを認める。
彼女にとってレディックは優しいと言うが、レディックを担当する精神科医のバックマンから、彼には脳に損傷があり大変危険なので深入りしない方が良いと忠告を受けたという。
バックマンの研究は、犯罪者の大脳周縁部に損傷があるとそこがけいれんして暴力を起こすというもので、レディックを被験者としていた。
実際に診察とPETスキャンを担当したドワイヤー医師と面会して、ゴーレンは彼女の行動に極端な几帳面さと特徴的な性格を察知する。
しかも、彼女の母親は高校教師で、ドワイヤーがバーで教師を誘わなかったのは母親を恐れているからだと指摘し、犯行現場で衣類がきちんとたたんであったことなどからも、実行犯は彼女だと考える。
PETスキャン時の助手の話では、ドワイヤーはバックマンと関係を持っているだけでなく、レディックとも親しいそぶりを示していたことがわかる。
さらにレディックのスキャンは2度行われ、他にも研究者全員がスキャンをしていた。
ドワイヤーの家宅捜索を行うと、クローゼットからポルノ・雑誌などが隠してあり、高級な部屋を管理しているのは、レディックの前の勤め先の会社だとわかる。
レディックはドワイヤーの性的な趣味や男性との過去についてよく知っており、ゴーレンはバックマンが診察の時にレディックに話したのではないかと考える。
そこで、バックマンに証言して欲しいと言って近づき、ドワイヤーの前でバックマンがドワイヤーを裏切りレディックに関心を持たせようとしたのではないかと追及する。

その画像とは実はドワイヤーのスキャン画像で彼女こそ大脳に損傷があり、レディックに理解されたと思った彼女は、愛する彼の無罪を証明するためにローザを殺したのだった。
バックマンはキャリアをかけた研究が認められなくなるのを怖れ、ドワイヤーにコピーキャット犯罪を行わせるようにしむけた。強い父親的な存在に支配されやすいドワイヤーを利用したのだった。


死刑犯に恋をする女性が多いと言う話かと思いましたが、ちょっと違いました。
ドワイヤー医師を演じた女優さんがものすごい迫力でしたね。Mだからといって、犯行を犯すまで支配されるのは、単なる嗜好を越えていますね。レディックがマインドコントロールをしたわけですが、それをさらに仕組んだのが上司のバックマンだったという、非常に凝った話でした。
また、ドワイヤーが読んでいた三島由紀夫の小説のことを「知識人のためのポルノ」だと言っていましたが、恥ずかしながら知りませんでした。(汗)





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Last updated  April 13, 2009 05:56:34 PM
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