CSI :Miami Files Annex

HOUSE 1　#4 Maternity

(4)

テーマ：海外ドラマ、だいすっき！(4722)

カテゴリ： Dr.ハウス S1

『院内感染』

赤ちゃんがかわいかったですね。
テレビのお決まりで、生まれてまだ３日も経っていない赤ちゃんにしては丸々しておめめがぱっちり。(笑）
クリニックの女性にハウスが「寄生虫だね」と言ったのは名言集に入れても好いかも知れません。その寄生虫に名前を付けて服を着せて、お友達と遊ぶためにスケジュールを組んだりして。(爆）
避妊用の皮下インプラントというのは日本ではあまり見ませんよね。一般的なのでしょうか。

病院で生まれたばかりの赤ん坊が熱を出し、乳を吐いて発作を起こし、腸重積の診断を受けたという。他にも熱を出した赤ん坊がいることを耳にしたハウスは、院内感染を疑い、隔離しろと言う。
調べたところ、病院内に他に４人の患者おり、４人目は血圧が下がってこのままだと危険な状態だ。
カディはさっそく院内感染の原因を調べる。
ハウスらは何に感染したのかを考えるが、突き止めるまでにまずはMRSA感染を疑って、抗生物質を与えることにする。

２種類の抗生物質のうちどちらが原因なのかを探るため、ハウスは２人の患者にそれぞれ一種類の抗生物質を与えて結果を見ることにするが、人体実験をするのかとカディは抗議する。
しかし強行した結果、アズトレオナムを与えた赤ん坊の方が回復せず死亡する。これで、バンコマイシンで治療すればよいということがわかるが、やがてもう一人の赤ん坊の容態も悪くなってくる。
亡くなった赤ん坊を解剖したハウスは、心筋に異常を見つけて、細菌ではなくウィルス感染だったと断定する。
ただし、1000以上のウィルスの中から絞りこまなければならず、検査に時間はかけられないので症状から３つのウィルスに絞り、母親がその抗体を持っていないなどの条件で、ECHO11をウィルスだと断定する。
新薬の抗ウィルス剤が効いて、ハーティング夫妻の赤ん坊は持ち直す。
ハウスは、感染源が小児病棟でぬいぐるみを配っていた女性であると確信する。

このエピソードなどはいかにもキャメロン/ハウスの「聖典」みたいに見えますよね。(爆）
生まれたばかりの赤ん坊を失うかも知れない、という夫婦に情けを見せたキャメロンに「何か」を感じたハウス。
「君も同じような経験をしたのか？誰かを亡くしたのか？」
本来のハウスならこういうことは聞かないのかも知れませんが、彼女には特別、ということなのかも。
それだけでなく、普段は患者を診ないハウスが小児ICUに姿を見せ、赤ん坊を抱き上げるのはツボです。歯がなくて噛みつかないから、というのは言い訳ですよね。(笑）

夫の子供か浮気相手の子供判らないというクリニック患者の嘘に付き合ってやり、父親判定をしてやったり、この回のハウスはサービス満点です。

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