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November 24, 2010
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カテゴリ: Dr.HOUSE S3-8
邦題を見て嫌な気持ちがしていましたが、まさかの展開にびっくり。
また、そうなった理由を知ってびっくり。
でも、さすがにドラマは余計なことを考える暇もなく、ただただ深く引きつけられました。全体を通じて青白い画面がとても印象的なエピソードでした。
重要なネタバレあり。




肺がんの末期で余命幾ばくもないエディを看病していた妻のシャーロットが、急に呼吸困難を起こしハウスたちが診断することになった。
肺の病気はなく、睡眠時の呼吸トラブルもないという。半年前にハワイへ行ったというのでフォアマンは類鼻祖かという。帯状疱疹を疑って、抗ウィルス剤の治療を始めるがシャーロットは夫の元に戻りたいと言い、エディも持ち直したのでハウスは退院させろというが、タウブが2人とも同じ病室に入院させて治療するという。
シャーロットは元気になったと思われたが、病室でまた呼吸困難を起こす。
カトナーが遅刻して病院に来ないので、ハウスが理由を気にする。フォアマンとNO.13がカトナーの自宅を訪れると、なんとカトナーは銃で頭を撃ち自殺していた。
チームは知らせにショックを受け、ハウスはなぜ友人たちが気づかなかったのかと責める。

シャーロットが多漿膜炎だとして、タウブが治療を続ける間、ハウスはフォアマンとNo.13と一緒にカトナーの養父母の元へ弔問に出かける。
誰もカトナーの自殺の原因がわからないと言うが、ハウスは慰めを言うどころか、養父母がカトナーの民族の誇りを奪い心の傷に気づかなかったと責める。
フォアマンから病院に戻るように言われたハウスは、シャーロットが多漿膜炎ではないと聞いて、仮病を装っていると見抜く。
シャーロットは夫と最期の時を一緒に過ごしたかっただけと言うが、今度は本当に脚が痛み出しハウスはNo.13に多発性硬化症かどうか調べるように命じる。
フォアマンは悲しみと向き合うために、休暇を取ってしまった。
カディはショックを受けている事を認めようとしないハウスを支えようと声をかけるが、ハウスは相変わらずカトナーの自殺の原因に捕らわれている。カディはウィルソンに支えになって欲しいと頼む。
MRI検査の途中、シャーロットは意識をなくしてしまう。一方、エディの心エコーの結果、元気になったように見えたが心臓はそうではなかった。
チェイスがシャーロットの脾臓を生検したところ、肝臓が急速に悪化していることが判る。
ハウスは答えを求めてカトナーの家を探して回り、自殺ではなく他殺だったと言い出す。
カトナーの両親は射殺されており、犯人が仮釈放になる予定で、カトナーは不利な証言をしたので恨まれているかも知れない。カディはそんなことよりも患者を診断するようにハウスに言う。キャメロンもハウスに他殺ではなかったという。
シャーロットは自分の心臓をエディに移植して欲しいと言い出し、手当たり次第薬を飲んで自殺を図る。

カトナーの両親を殺した犯人はすでに2ヶ月前に死んでいることがわかる。
キャメロンはエディの指の結節を見て、感染症で臓器移植は出来ないという。ハウスはエディに治療可能な真菌感染によるブラストミセス症だと説明するが、エディは自分の治療を拒み、何が何でも妻に肝臓を移植させると言う。
それならば夫を殺せと言われたタウブは、シャーロットにエディの病状を話してしまい、シャーロットは移植を拒否する。
そのシャーロットが発熱し、感染が全身に広がっていた。ハウスは夫妻がリオに行きたがっていた話を思い出し、シャーロットが夫に内緒でリオのビーチに行ったことを言い当てる。
スナバエによる内臓ソーシュマニア症で、シャーロットは夫がなかなか旅行に連れて行ってくれないので、待ちくたびれてある人とリオに行ったと告白する。

ウィルソンは、いつもは何でも予測できるハウスがカトナーの死を予測できなかった事で、自分の才能を失うような気がして怖いのだろうと問う。
仲間が見守る中、カトナーのインド式の葬式が始まる。
タウブとハウスはカトナーの葬儀に参列せず、タウブは一人涙にむせび、ハウスは最後まで答えを求め続ける。



ネタバレせずに見て正解でした。
まさか、カトナーだったとは。
あんな、陽気で仲間思いのカトナーがどうして自殺しなければならなかったのか。
ハウスのショックは痛々しいほどで、フォアマンたちに当たったり、カトナーの養父母を責めたりと、動揺ぶりは明らかでした。
いろいろ理由を考えて、自殺するはずがないと言い他殺だとも言う。それくらい、ハウスの中で納得できないものがあったのですね。理解できない自分が納得できなかったのかも。
カトナーは両親を射殺されるという悲惨な経験をして、本当の自分を封じ込めて生きてきた、そういう風にハウスは思いたいのでしょう。
でもどこにも答えはありませんでした。
友人の死と向き合うフォアマンとNo.13、ハウスを心配するカディ、気丈だったタウブが最後にこらえきれなくなって泣いている姿など、どれも深く心を打ちました。
実際は、カトナー役のKal Pennがホワイトハウスでオバマ政権の元で働く(Office of Public Engagement and Intergovernmental Affairs)ために、降板を頼んだということだそうで、それを聞くと、突然の自殺という展開にもなるほどという気がします。
人の心の底は判らない。例え真実の探求者ハウスでさえ。
フォアマンが恋人のNo.13を閉め出してでも、辛い時を一人で乗り切ろうとするところや、一番親しいと思われていたタウブが強がっているところなども、彼らならそうかも知れないという感じがします。
今回の患者夫婦は、ものすごく仲が良くてお互いに臓器を与えようとして愛情が深いように見えましたが、夫は妻の夢には応えてくれないので、こっそりリオに行ってしまった、その罪悪感があったのだというのが皮肉でしたね。
お葬式では、みんなで火葬の煙を見上げている姿が少し前の日本の葬式のようで、印象的でした。
唯一、笑えた台詞。「ザ・フーの曲に合わせてサングラスを外して、推論したのか?(Did you deduce that by taking off your sunglasses to the strains of a Who song.)」
言うまでもなく、CSIマイアミのホレイショですよね。(爆)
これは殺人だと言い出したから、こういう台詞になったのかしら。
ちなみに、同じザ・フーの「バーバ・オライリー」をメインテーマに使っているのがCSI:NYで、この曲に合わせてハウスがエアギターをしていましたよね。


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Last updated  November 24, 2010 11:18:34 PM
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