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July 12, 2012
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カテゴリ: HOMELAND
このドラマで感じるのは「人って判らないものだな」という事ですね。
側にいても、その人が何を考えているのか判らないし、過去にどんないきさつがあったのかも判らない。
そして、みんなが相手に疑心暗鬼になっている。
そもそもなぜそういうことになってしまうのか、何のために人を疑うのか、と思わざるを得ません。




テレビ局のインタビューが好評で、復帰したブロディは積極的に軍の宣伝塔として働き始める。今やブロディは取材などが殺到しているという。
副大統領の顧問ゲインズは、ブロディを政治的に利用するため、エスティースに近づく。
ソールとキャリーは、ナジールへの資金供与の方法が高級宝石の売買ではないかと気づき、サウジ皇太子の執事長ワリドが、リン殺害9時間後に闇金業の店に出入りした事を掴む。
おそらくそこで金に換えるか、実物を渡していると思われ、その後に店に出入りした51名について、虱潰しに調べることになった。
それに伴い、ブロディの家の監視は令状で定めた期日が到来したために、機材を撤収するという。キャリーはブロディにはまだ諦めきれない何かがあるという。

ブロディの家に野生の鹿が姿を現し、ブロディは庭の花壇が荒らされるのを嫌う。
フェンスを作るのならマイクに頼めばよいだろうと言われて、ジェシカもデイナが父親にマイクとの事をしゃべったのではないかと疑う。
一家が教会に行った時を利用して、マイクとジェシカは今更ブロディに本当の事を言うことはできないと確認し合う。
ゲインズ顧問は教会でブロディに近づき、昼食を一緒にしたいと申し出る。
ジェシカはデイナにマイクとの秘密を父親に打ち明けたのではないかと質問するが、デイナは何もしゃべっていないと答える。ただ、弟のクリスは両親が離婚するのではないかと思っているらしい。
監視機材の撤収作業中に、キャリーはカメラが設置されなかったガレージを調べる。
エスティースはキャリーとコンビを組んでいる部下のガルベスに対して、キャリーの身辺を洗うように命じる。
久しぶりのナジールの目撃情報など、話ができすぎて何か隠しているのではないかというのだ。
51名の対象者の中で、大学の助教授ファイサルの渡航歴が疑わしいという。
キャリーとガルベスはファイサルを尾行するが、それに気付いたファイサルは自宅に寄ることなく通り抜けてしまう。
その自宅とは、飛行場の近くのあの新築物件だった。

そのパーティの夜、客が和やかに語らう中、ブロディは保管していた古い拳銃を持ち出して、みんなの前で花壇を荒らした鹿を撃ち殺してしまう。
ジェシカはショックを受け、もうこれ以上夫を支える事はできない、専門的な助けが必要だと突きつける。
CIAはファイサルから新たな情報が得られなかったため、容疑者リストから外す。
キャリーは改めてブロディの家を監視したいとソールに求めるが、ソールはブロディを疑うのは政治圧力もあって、もう諦めるべきだと諭す。
やむなく、ブロディを自分で監視することにしたキャリーは、ブロディが退役軍人のサポートグループの会合に出席するのを目撃する。

ブロディは一度会ったのことがあるキャリーの顔を覚えていて、話をしたいと引き留めようとする…




ブロディは「自分」を無理に演じているという感じですよね。
求められる姿に自分を演出できるというのは、もしかしてイラクで長い間捕らえられている間に身についた生き残り手段なのか。
その姿勢は帰国して妻や子供の前でも変わらない。
ジェシカの友人が帰国兵の夫が不能になったというという話をしていましたが、ブロディの場合、自分で作った殻の中から出てこない、誰にも心を預けることをしないということなのかな。
彼の中の妻は、戦地に向かう前の妻でしかない。それだけが自分の支えだったのだし。
壮絶な経験をしたのだから、それも判るような気がしますが。
彼のこういう態度がキャリーの関心を引き続け、捜査が混乱するのでしょうね。
ブロディがキャリーに相当関心を持っていたのは気になります。何かを感じたのでしょうか。
そして、虚構のヒーローがマスメディア的にはとても受けて、政治家たちもブロディを放っては置かないのが興味深いです。
ブロディが今後政府の一員となったり、機密に触れる立場になれば、ますますスパイだった時の反動が大きくなりますね。
家族との関わりで、ブロディはジェシカとマイクの関係を気付いているような態度を見せながら、深く追及しないところが怖いですね。
このままだと、ジェシカの心はますますブロディから離れてマイクのところに行きそう。
でも、国民的英雄が妻に裏切られたとなるとそんなことは許されない。別れるにも別れられず、ジェシカも辛いところでしょう。
ところで、今回初めて判ったのは、エスティースとキャリーがかつて関係があったという事ですね。
その後、仕事面でぶつかったのがバクダッドの時。
今は犬猿の仲のように見えますが、実は愛憎ない交ぜのような濃さを感じ取ることができます。
でも、ガルベスにスパイさせるのだから、CIAはやはり油断も隙もないですね。
ちなみに、肝心のファイサルは、捜査の網の目から抜け落ちてしまった。
これで事件が起きたらどう言い訳するのでしょう…




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Last updated  July 13, 2012 12:20:23 AM
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