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June 14, 2013
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『抹殺指令』



新シーズンプレミア。NCIS史上、最もど派手なクリフハンガーの結末はいかに。
私は良くも悪くも間を空けずに見られて良かったという感想でした。
ちなみに「With Extreme Prejudice」という言葉が暗殺を意味するとは知りませんでした。




以下、ネタバレ。

心臓発作でビーチで倒れたダッキーは幸いにも発見され、手当を受ける。
パーマーが付き添っているが、意識を取り戻したダッキーは仲間の危機にDCに戻って力になりたいという。
それはかなうことではなかったが、ダッキーはパーマーに一人で戻るようにいう。
ヴァンス局長の車にしかけられた爆発の威力は大きく死傷者が出たが、建物は大破せず、ギブスのチームも命に関わる怪我はなかった。

今回はFBIも加わり、各部署と合同捜査となったため、フォーネル特別捜査官が指揮を執るという。
海軍という「家族」を傷つけられたギブスのショックは大きい。
しかし、FBIが町中でディアリングを発見し色仕掛けで部屋に連れ込んだ結果、捜査官とSWATが仕掛けられた爆弾で死亡してしまった。
ディアリングは息子の敵を討つという大義名分を失っており、ギブスはこちらから闘いを仕掛けるという。NCIS内では、ディアリングに与えられた恐怖が広がっていた。
NCISは元妻のヴィクトリアを捕らえたという情報を流すが、逆にディアリングからMTACが接触してきて、軍艦の欠陥を指摘した自分に敬意を払ってもらいたいという。
この次に何をするのかと問われても、ディアリングはもう失う物はないと答える。
マクギーが通信を逆探知して、ディアリングの居場所を掴む。
人気のない駐車場に停車中の車に熱反応があり、ヘリで待機していた特殊部隊が突入する。
しかし、またもターゲットの車が爆発してしまった。
車の中から見つかった焼死体をパーマーが検死して、DNAがディアリングと50%一致したため、本人であると確定する。
犯人死亡で事件は解決したに見えたが、ギブスは遺体が本人ではないと疑いを持っており、2ヶ月後、オフレコで元気になったダッキーを呼び寄せて遺体を見てもらう。

ギブスは探していたディアリングの義理の姉ジョアンをNCISに呼び、ディアリングの兄が4ヶ月前に心臓発作で亡くなったという話を聞く。
ディアリングは一族の墓から兄の遺体を持ち出し、自分の死を装ったと思われる。
ディアリングの捜査が再開され、ジョアンは高額の金を受け取っているだけでなく、NCISで爆破事件があった日の直後、何者かがジョアンに何度も電話をかけていたことが判った。
ジョアンはその時ウェストバージニア州にいたことも確認された。
ギブスの厳しい尋問に、ジョアンはNCIS爆破直後にディアリングが自宅を訪れていた事を認める。

すぐさまギブスらが現場に向かうが、すでにディアリングの姿はなかった。直前に地下トンネルから逃亡したらしい。
ギブスはディアリングが何を考えているか判ると言い、ヴァンス局長に自分が暗殺すると志願する。
ディアリングの最後の行き場所は愛する息子が育った家に違いないという。
たった一人ディアリングに会いに行ったギブスは、まるで来るのを待っていたかのようなディアリングから、お互い家族を奪われて復讐を行ったという。
背中を向けたディアリングが銃に手を伸ばすのを見て、ギブスはナイフを突き立てる。
その後、海軍工廠は元通り修復されたが、「悲しみの日を私たちは再び繰り返さない」という碑が建てられた。





ディアリングがやりおえた上で、自分の死を偽装して、後はギブスが殺しに来るのを待っていた状況ですよね。
もしかして、あの銃には弾が入っていなかったとか?
それにしても、精鋭揃いのFBIや海軍の捜査官たちが見つける事ができなかったディアリングを、ギブスだけが見つけられて始末を付けたというのが、いかにも都合が良すぎませんか。
DNAが50%一致というのは、別人だというのが見え見えで、一人で始めて責任を持たされ、答えを急がされたパーマーくんがミスをしたということなのか、あるいはジヴァの言うように、「テロリストは恐怖を作り出したときだけ強い」状況で、みんなが決着を付けたがったのかということだったのでしょうか。
結局、ギブスは汚れ仕事を引き受けたということですね。
多分、容疑者死亡で一件落着という記録が残されて、真実は闇の中ということにするつもりだったのかな。
あの後、ディアリングの遺体をどこに埋葬するつもりだったのかは、判りませんが。
今回また、ヴァンスにしろ、ギブスにしろ、諜報活動など、すねに傷を持つ存在だというのが思い起こされました。
でも最後の描き方だとディアリングとギブスは根本的に変わりない、ということになりますよね。
ディアリングだって家族を愛し、国と軍を愛した故のテロ活動だったと言えなくもない。
まるでギブスとディアリングは表裏の関係のようで、それ自体はあまり納得できなかったです。
人は愛する者を奪われると、とんでもないことをするということですか。
それにしてもコールについては何ら言及なし。
彼のおかげでギブスは命拾いしたのに。
ライアン博士についてはトニーがなぜ話をしないのかと言っていましたが、何となくキャラクターが不評で止めました、ぽい扱いですね。
後、いつものように期待させるだけのトニー/ジヴァですが、閉じ込められたエレベーターから2人を救い出すのがメインになるのかと期待していたので、あっさり解放されてがっかりです。(笑)
2人の関係が変化するということもなかったですね。
そして、一大事なのに、ギブスが妙に平常心(というか、にこやか)なのが違和感がありました。
一番リアルで良い演技をしていたのはデイヴィッド・マッカラムですね。
杖を突きながら戻ってきたダッキーが、NCISチームの要だなと再認識しました。
まあ、先シーズンから続いたストーリーアークが終わって、普段の一話完結に戻ってくれるのを楽しみにしています。
ライアン博士と別れて、ギブスはまた地下室に何かを作り始めるのかな。
その方がギブスらしくて良いですよ。




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Last updated  June 14, 2013 09:11:18 PM
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