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June 19, 2015
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『積年の思い』



「同害復讐法」という意味の作戦名が付けられているというのは、ちょっと違和感がありました。
被害者のことを決して忘れない、顔に泥を塗られた事を許さないという気持ちは判るけれど、相手が壊れた政府だから嘘を付いてでも作戦を実行しても良い、という事なのか。
しかも、ドローンで攻撃しているし。
ちょっと「Homeland」のことが思い浮かびましたね。




娼婦のロリータ・コルテスと二等兵曹ダニエル・ハーヴェイが車に乗っているところを攻撃され、死亡する。
しかし、二等兵曹の持っていたIDは偽造されていて、該当する人物はいないことが判った。
乗っていた車は国防総省の登録で、貸し出し時の記録に「レクス・タリオニス作戦」と書いてあったと聞き、ギブスとトニーは血相を変えてMTACへ向かう。
この作戦は、1979年にメトロポリタン国際空港で起こった爆破テロで、当時爆弾から採取されたDNAと同じDNAが2年前にコロンビアで見つかり、国防総省のタイソン中将が極秘に開始したものだった。

容疑者として浮かび上がったのは、コロンビアの元反逆者で、麻薬王の一人、トマス・オルランドだった。
捜査班はオルランドのDNAを手に入れられれば、爆弾との関連を証明できると考えていた。
死亡した男性は、最近作戦に加わった諜報部員のフレストン大尉と判明し、車から採取された指紋から、周辺で商売をしているポン引きのエディ・「カラーボーン」・ロザリオが浮かび上がる。
ロリータはフレストン大尉の情報提供者で、コロンビアからオルランドの毛髪を手に入れて大尉に手渡すことになっていた。
目撃者の情報で、カラーボーンが毛髪を縫い込んだロリータの鞄を奪っている事がわかった。
一方、コロンビア側ではオルランドが側近と会合を持つという情報があり、本人と確認でき次第、特殊部隊を送り込んで仇を討つ作戦が始まろうとしていた。
ダッキーがロリータの入れていたタトゥに注目し、ポン引きが娼婦たちに入れさせる事から、トニーとマクギーがそのタトゥー・パーラーに向かう。
タトゥを彫っているのはカラーボーン本人だった。
昼間はタトゥの仕事をしていると言い、オルランドについては何も知らないとしらを切り続ける。
バッグを奪ったのは、仕事を辞めたいと言っていたロリータを思い知らせた上、売上金を回収するためだったという。
店から見つかったバッグから毛髪を回収したところ、爆弾のDNAと一致した。

しかし、オルランドのアジトにはすでに人の姿はなく、空振りに終わってしまう。
特殊部隊は残されていたPCを持ち帰り、暗号化されたデータを分析することにする。
ギブスはコロンビア駐在大使のエドマンズに、作戦を感づかれないように工作を依頼していたが、いつまでも隠しきれないため、アビーとマクギーを暗号解析のために司令チームがいる空母に送る事にする。
アビーはオルランドのDNAから、アメリカ国内に姪がいることを掴む。
スザンナ・ソトは7歳の時に両親が死亡し、現在ではコロンビアとの接点はなさそうだが、メールなどを分析するために正式にオフィスを捜索すると、オルランドに情報が漏れる危険性がある。

データを盗む事は成功したが、膨大な量で解析するのに時間がない。
ところが、何とオルランド本人がNCISに亡命を求めて出頭してきた。
アメリカ国内に入れたことも謎だが、ギブスはまずは話を聞くという。
すると、オルランドはメトロポリタン国際空港の爆弾テロは自分が犯人ではないと主張する。
自分は長年コロンビア政府に反抗し闘ってきた。アメリカは政府に武器を与え、自分は反政府活動で何十年も刑務所に入っていた。
その資金を得るのに麻薬取引も行ったが、最近政府が自分のDNAを入手しようとしているのを知り、何かあると思っていたという。
ロリータの家族が助けを求めてきて、やっとはめられたことが判り、家族のためにあえて出頭したという。
このままでは、自分の子供たちが無人機による攻撃で殺されてしまう。
オルランドは自ら毛髪を提供し、ダッキーがそれを分析したところ、爆弾犯のDNAとは一致しない事がわかった。
真犯人はロリータにオルランドのものとして、毛髪を与えたことになる。
アビーはオルランドのPCのキーロガーを解析し、何週間も監視されていたという。
監視していたのは国務省のIPアドレスで、エドマンズ大使だった。
MTACでギブスが問い詰めると、エドマンズ大使は自らNCISに現れ、取引したいという。
エドマンズは35年前、麻薬取引を始めたコロンビアの悪人に家族を殺すと脅され、彼らに有利な麻薬政策を推進したという。
一度だけと思ったものの、弱みを握られ、その後は断り切れずに今まで来た。
ギブスの追及に大使が雇い主の名前を明かすと、すかさず麻薬王のアルマン・ルナが無人機の攻撃で倒された。
ルナは商売敵のオルランドを潰そうとしたのだった。
作戦の指揮を執っていたハンコス中佐は、爆弾事件で父親を亡くしており、志願してこの任務に就いていた。
みんなの力で長年の敵を捕らえることができた事を喜ぶ。




トニーとビショップの潜入作戦は、結局役に立たなかったのですよね。
同僚とはいえ、お互い決まった相手のいる関係で親密にスキンシップしたり、目を見つめ合うのは辛いらしい。
というか、トニーのアップを見なければならないギブスは辛かった。
というお笑い要素だったみたいですね。
育児相談なら、パーマーくんが行くのかと一瞬思ったのですが。
後、11年前にアビーとマクギーが付き合っていて、連れて行ってもらったカフェのバリスタとアビーがデートした、という話でマクギーがかっかするというのも、やはり何を今更と思ってしまいました。
機密事項について知らされないのは、捜査官の身分、ランキングにもよるし、それを不当に思うマクギーて、ちょっと変です。かなり性格悪くない?
大義名分はあるのかも知れませんが何だかなーと思う作戦でしたが、オルランドの言い分やコロンビアのドラッグカルテルに魂を売った大使など、それなりにアメリカ側のダークサイドも触れていましたね。
大使はどういう罪になるのか。殉職した大尉に顔向けできるのか。
それにしても、作戦の責任者も大使も女性。意外でしたね。




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Last updated  June 19, 2015 09:17:26 PM
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