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被害者がメディア芸術の教授だったことから、ハリウッドの業界ネタで自虐ギャグありかなと思いましたが、結構シリアスでしたね。
思い込みの強い犯罪でちょっと怖かったです。
大学のメディア芸術部のジェフ・アシュビー教授が自分のデスクで頭を撃たれ死亡する。
その直後に教授室を訪れた学生が、部屋から出てきた犯人を目撃しており、男はスマホで撮影をしながら「メリークリスマス」と声を掛けたという。
現場には2発の弾と薬莢が残っており、犯人は教授の後ろでPCの画面を一緒に見ている時に、撃ったと見られる。
凶器は、別件でも使われており、不動産業のリサ・グリーンが客を案内中に顔を撃たれて死亡していた。
教授のPCに残っていた動画には、リサが犯人を案内しながらやりとりをしているところが映っていた。
犯人はまるで演技をつけるようにリサに話しかけ、「俺の名前を覚えているか」と尋ねていた。
学内で撮影された防犯カメラに、犯人の姿が映っているのを目撃者が特定し、アシュビー教授は自宅を売りに出している事がわかる。
リサの夫によると、犯人との接点は判らないが、リサは以前は脚本家のエージェントをしていたという。
シャロンはエージェントが映画学科の学生を引き抜くことがあると聞き、関係者を調べるように言う。
その中で、リサが映画学科から引き抜いたブラッド・パウエルという男がおり、重大犯罪課が自宅に向かうと、奥の締め切った部屋から死後2~3ヶ月の女性の遺体が見つかる。
ブラッドの母親と見られ、死因は病死だった。
ブラッドにはライアンという弟がいて、今は行方不明だと判る。
ライアンと別れた妻サラによると、兄弟は疎遠でライアンは3日前の離婚調停の場に出てこなかったという。
ライアンがレクサスに乗っていると聞き、フリッツが指揮する警備課ヘリがすぐさま現在位置を追跡する。
ガソリンスタンドに兄弟が乗ったレクサスがいることがわかり、追い詰めるが、ライアンが隙を見て車を出したため、ブラッドは他の車を奪って逃走してしまう。
ブラッドはガソリン缶を所持していた。
ライアンはここ数日、ブラッドに拘束され暴行を受けていた。
ブラッドは元々映画監督になりたがっていたが、批判されるとキレてしまい上手く行かなかった。
始め兄弟で監督を目指すと言っていたライアンは、途中で退学しサラと結婚した。
ブラッドは自分を引き抜いた上見限ったエージェントのサラと、論文のアドバイザーに恨みを持っていただけでなく、世の中の誰にも敵意を持っているという。
今回の報復劇は、自分の究極の作品をつくることでもあった。
リサが暑かった不動産の中で、非公開の豪邸があり、ライアンはそこに捕らわれていたという。
重大犯罪課が豪邸に向かっていたころ、ブラッドはケータリング事業をしているサラを招いていた。
サラはブラッドに会った事はなく、パーティを開くので見積もって欲しいという。
ブラッドは弟が映画を諦めたのはサラのせいだと考えた可能性がある。
シャロンは、サラに連絡を取るがすでに豪邸に到着している事がわかり、プロベンザらが配置に就く。
上手くサラを家から出すことに成功したが、様子を察したブラッドはガソリンをかぶってサンチェスらの前に姿を現す。
自分の作品のクライマックスを撮影するために、自ら火を付けるが、サンチェスが体当たりしてプールに突き落とし、ブラッドは逮捕された。
スライダーの量刑評決は死刑と出たが、ラスティはガスとの関係に悩んでいた。
思い切ってガスを重大犯罪課のクリスマスパーティに誘い、付き合えない理由を話す。
ガスはパロマのためにLAに引っ越してくると言い、ラスティはつきあい方が判らないと答える。
もし、付き合ったとしても自分の事を知れば嫌いになるかも知れない。
プロベンザはラスティの実の母親シャロンが更正施設を出て、警察の近くに住んでいる事を知らされる。
3ヶ月間の検査でも麻薬はクリーンで仕事もしている。
しかし、ラスティに何も連絡がないのはどうしてだろうか。
シャロンは、このまま放っておくと意に介しないが、プロベンザは気に掛ける。
脚本家たちは変人が多くて、ナーバスだったり自分を卑下すると、バカにしているのは、自虐ネタでしょうね。
UCLAは映画関係の学科が多くて、将来の名監督や名脚本家を目指して多くの若者が集まるので、当然夢半ばで挫折する者も多いし、感性が物を言う分野なので上手く行かないことで社会を逆恨みする者もいるだろう。
そういうところは、リアルだなと感じました。
また、スマホでもそれなりに映像作品が撮影できるよ、というのも興味深いですよね。
自己満足を実現できる手段があるので、妄想を現実にしようと考えるかも知れない。怖いです。
犯人は母親が死んでも、何も感じないし、弔ってやる気持ちもなかったのですね。
「サイコ」のパロディかなと思ったのですが、そうではなさそう。
ラスティがガスへの気持ちに動揺しているのが、歯がゆいですね。
こればかりは、シャロンも手助けしてやれないし、好きな人に嫌いになられたらどうしよう、と思うのも判ります。がんばれラスティ。
しかし、そんなラスティの背後にまた影が忍び寄る?
実の母のシャロンがラスティを惑わせたり、やっかいな事を起こさなければ良いのですが。
でも、そういう中でガスとの関係がより深まるということも考えられますね。
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