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ドラマが終了した途端画面いっぱいに映るトータス松本!爆笑してしまった(笑) ←さり気なく失礼今朝の『あさイチ』ゲスト出演。残念ながら最初の方しか観られなかったけど。テーマはテルヲを嫌いでもトータスは嫌いにならないで下さいか?…ひじゅにですが何か?「顔も並、背ぇもちっちゃい、色気もあらへん」by鶴蔵↑まんま北島マヤ@『ガラスの仮面』じゃん。ファンから花も届いたしな。紫のバラの人か!?…と、思わず叫んだ視聴者は手を挙げて(笑)「そやから、俺は芝居すんねん」一平の言葉に、舞台に立っていた自分を思い出す千代。確かに彼女のアドリブ力は舞台向き。映画でも、後には行かせる様になるだろうけど今はまだサイレントだからな。テルヲ旋風に目も心も奪われて肝心の千代の心境や状況への意識が薄れてしまった視聴者も?多分、いるんじゃないかと思う。ひじゅにだって、ちゃんと読み込めている自信はないんだけど(笑)テルヲは場を掻っ攫うために登場したわけじゃない。道頓堀の時と違って、千代が去っていかなければならなくなったのも今回はテルヲが直接の原因にはなっていないし。千代の心は大いに揺らしたけど。勿論それは、辛い思い…が大きいけどそれだけじゃなく、淀みかけていた千代の心をかき回して芝居への思いを浮上させる効果があったと思う。千代は芝居が楽しいと思えなくなっていた。そこそこ売れた&忙しいことで…大部屋を抜け出すまではいかないことで…テルヲが来てヨシヲが来ないことで…熱意も意欲も希望も失いかけていたのだと思う。だから、そのままだったら千代は小暮さんのプロポーズを受けていたかもしれないけどそこに一平が現れてしまった。男性として小暮さんか一平か…というのではなくて千代のこれからの生き方の選択。「役者道」VS(いわゆる)普通の生き方小暮さんとの結婚=芝居を捨てること初恋の人とのハッピーエンドを単純に意味するものではない。「役者道」を選ぶ≠一平を選ぶ今回に関しては、一平はその象徴に過ぎない。「今回のビール月間、千代ちゃん一等賞!」by宮元小暮さんの最後のプレゼント。「働いテルヲ」のダジャレを言っていた時小暮さんも象徴的な意味でテルヲ側(役者道とは異なる生き方)を示すと共にお酒に弱いことも示していて今日はその両方が回収された…って感じ?このプレゼントがないと小暮さんは挫折者みたいなイメージが残るだけになっていたかも?高城百合子への失恋や映画監督の夢を捨てることの苦しさから千代に逃げ込んでいるだけ…みたいにも見えたかも?でも、このプレゼントで小暮さんは本当に優しい人で、千代にたいしても誠実な思いを抱いていた…と信じられるよね。2人の別れのシーンは撮影セットでスポットライトが当たってまさに芝居の1シーンの様だった。やはり、このドラマは全てがわざと「芝居がかっている」そして、新しい喜劇の一座に入ることになった千代。その一座って、一平絡みな気がするけどまあ、そろそろ本格的に絡む時期かもな。京都を去ることにはなると察せられたけど道頓堀にまた帰れるとは思わなかったな。場所や人が次々と入れ替わるのかと思っていたけどこれからはどんどん絡んで行くのかも?「実物の良さがなキャメラでは収まり切れんちゅうことも…なあ」by鶴蔵やはり、あのオーディションの時千代のアドリブに注目していたのね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3821-b3a49f1a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ クッキー紫のバラの人ブローチ
2021.01.29
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床に投げつけられた小銭を拾う―こういう描写って結構好き。究極の惨めさ…って感じで>Sか?でも、テルヲは惨めさなんて微塵も感じていないだろう。そういうのも好き>Mか?…ひじゅにですが何か?「これが現実や」byテルヲテルヲは相変わらずテルヲだけど>期待を裏切らない(笑)千代は逆。道頓堀での時は皆に守られ、逃がしてもらった。今は父親に対しては、強気で立ち向かい追い返したけど自分の心からは逃げている。自分の中の「甘さ」を指摘された千代。単純にはそれを切り捨てること=テルヲを切り捨てること…だろうけど女優として一人で強く歩んでいくには夢を捨て様としている小暮さんとの別れも必要になるだろう…と思っていた。それを示すかの様に、いきなり千代にプロポーズする小暮さん。分かり易い(笑)映画監督の道を捨てても、父親の病院を継ぐという道が残されているつまり、逃げ場を持っている小暮さん。頑張った末に諦めて、もう一つの道に移るのは別に悪いことじゃない。寧ろ、その方が「現実」的だろうと思う。でも、夢の側から視点では「覚悟がない」と言われるのも仕方ない選択だと思う。ましてや、自分で見切りをつけたと言うよりも、父親に促されてのことだしね。そんな彼との結婚を選ぶとしたら千代もやはり、「覚悟がない」ことになってしまう。だから、千代がこれから「役者道」を進んで行けるか否かはここに示されることになる。そうすれば千代にも逃げ場もしくは別の道が手に入るわけで「現実」にはハッピーエンドと言えるんだけどね。「親父は頑固だけど根は優しいからきっと千代ちゃんもすぐに仲良くなれると思うよ」画面には登場しないけど、手紙や小暮さんの反応から千代をアッサリ認めてくれる様な人には感じられないなあ…小暮さん、ちょっと甘いんじゃね?「落ち着いたら千代ちゃんのお父さんも東京に呼んであげたらいいよ」は?「ヨシヲ君探しても皆で一緒に暮らすんだ」甘い…甘すぎるよ、小暮さん…うわ…千代が抱えている弱さと同じものが凝縮されてるな、小暮さん。「そないなったら、ええなあ」本当にそうなったら良いよね。それこそ夢みたいだよね。どこに行っても誰とでも、最後には仲良くなれた千代だからそれを実現できる可能性はあるかもしれない。千代自身ももしかしたら、その可能性を感じたかもしれない。少なくとも、可能性はあると信じたいかもしれない。でも、テルヲを追い返した後の千代だからそれは幻想だという意識も強くなっている気がする。小暮さんには千代の苦しみは理解できない。そして、一平登場。グッドタイミングでの登場にツッコみが入るかもしれないけど対比という意味で、マジ・グッドタイミング(笑)「役者道」という形のないものと小暮さんやテルヲという「現実」を対比させるより一平を出した方が分かり易いものな。「あんたに、うちの何が分かんねんな」週タイトルを叫ぶ千代。「分かるはずないやろ人の苦しみがそない簡単に分かってたまるか」今迄は週タイトルがまんま台詞で出てきた時はそれを肯定するというかその週の話を肯定的に集約する…って印象だったけど今回は真っ向から否定。否定というか…対抗?「そやから俺は芝居すんねん芝居してたら、そういうもんがちょっとは分かる気がする分かってもらえる気がする」芝居が好きで堪らなかったはずなのに、今は楽しくない…と感じていた千代。ヨシヲに見つけてもらいたい、いつか一緒に暮らしたいという動機&目的に絶望感を抱いたことで芝居も辞めよう…と決意しかけていた千代。それらを根底から覆す言葉だよね。今迄は、ちょっと漠然としていた芝居への気持ちがここでハッキリした形を取ることになるのかな?千代の中で…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3820-c1ffd914☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 親子>海がめマカロン縛られる娘求婚>ピアス
2021.01.28
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テルヲに甘い千代。多分、今週の描写でトータス松本効果も薄れテルヲに嫌悪感を抱く視聴者も増えたかも?ひじゅにはまだ大丈夫だけど>ぇそんなテルヲにまだまだ親ゆえの愛情を夢見てしまう千代ももしかしたらガッカリされているかも?ひじゅにが興味深いと思うのは千代を哀れだとか健気だとか描くのではなくある意味、父親に似たダメダメぶりを露呈させていること。…ひじゅにですが何か?「傲慢であり、彼女への侮辱や」by方金それまで千代を救ってきたアドリブ力が昨日は全く通じなくて「ステージが変わるごとに前のステージで獲得したものを否定される感じだな」なんて書いたけど今日は、出逢う誰とでも親しくなってきたことまでもが否定された感じ。そういう千代の良い特質がやがて「大阪のお母さん」と呼ばれることに繋がって行くのだろうと思ってきたし、今も思っている。でも、そうした特質がある故にテルヲにも夢を見てしまうのかもしれない。良い父親という幻想を。勿論、テルヲが甘い言葉を吐いた時には反応してしまうけれど全体的には拒否反応を示してはいる。テルヲの暴走を必死で止めようともしている。でも、同じ大部屋女優の弥生さんが解雇されたと聞いて所長室に抗議しに行く千代は、テルヲと同じ。「今日は娘の方かいな」分かっちゃってる方金所長。自分もまだまだ…な立場なのに、弥生さんのことで憤るのは物凄く悪い言い方をするなら“友達ごっこ”個人的には寧ろ素敵なことなんだけど「常に一人で行くもんや」という役者道においては甘い甘い考えなのだと思う。撮影所に初めて入った時の大部屋にいる皆がライバルだとの見方がここで生きてくるとはね…「こうして情に流されて結果的に肝心の女優業に差し障る事態になってしまうわけだから千代の未熟さ、芝居への覚悟の足りなさを示してもいるのかも?」とも、昨日は書いたけど方金所長も同じ様なことを感じていたみたい。私達どうやら考えが合うみたいだわね、カタキン>ぇ何だかんだで千代を当てにしているテルヲを今度こそ千代は切り捨てなければいけないのかもしれない…と思っていたら、早速にも本性を現したテルヲ。今回のテルヲの登場は、それを千代が自覚するため?テルヲの甘さと自分の甘さを…“友達ごっこ”というのなら、小暮さんに対しても同じ。「監督になって千代ちゃんを主役にするから」そう約束しながら、小暮さん自身が上手く行ってない。「全部が中途半端や」千代に続き、小暮さんも方金所長にズバリ言われてしまう。好きで好きで仕方なくて始めたことのはずなのに才能の問題もあるだろうけど>まあ、それが一番なんだろうけど長年続けている内に、やはり甘さが出てきちゃったのかもな…流されて…ある日、「何も楽しない」ことに気付く。つまりは、千代と同じ。もしも小暮さんが夢を捨てることにしたら>そうなりそうだけど千代もどうするか決めるべき時になるのだろう。女優は辞めないはずだから(笑)千代は盟友であり初恋の人である小暮さんを切り捨てなければならない。「働いテルヲ」テルヲのしょーもないダジャレを受け売りして笑い転げる小暮さんの姿は、象徴だったみたいだね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3819-635e39de☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ケーキお化け珈琲Tシャツ
2021.01.27
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小暮さんは夢を諦めて故郷に帰ることになるのだろうな…恵さん@七光りはどうするんだろう?コネとお金で主役の座は手に入れられてもその映画が当たるか否かは別問題だものね。で、千代はその中間の道を歩む?(もしくは、歩まされる?)…ひじゅにですが何か?「今のままやったら無理やなあ」by鶴蔵↑今の千代の力では…とも取れるしテルヲが付いている限り…とも取れるな(笑)吹き荒れるテルヲ旋風。コミカルに描いているから、まだ観られるよね。シリアスだったら、あのクズっぷりは朝の時間帯には辛い…そのクズっぷりの間に挟まれるまるで娘のためを純粋に願って行動しているかの様な言葉にきっとムカムカしてそれに、ほだされる千代に「バカバカバカ!」と叫んでしまうかも?でも、あくまで明るい調子で描いているので千代にはもっと情を込めて「アホやなあ…」と呟く。それにしても同じ間違った行為でも、恵さんの父親には地位とお金がある。夢を諦めても、小暮さんには継ぐことのできる家業がある>それも病院千代にはテルヲだからなあ…ひじゅに的には、そんなテルヲよりも鶴蔵社長が気になったな。オーディションの時、湯飲みを落としたのはワザとっぽかったよね。ワザとじゃなかったとしても、それで千代の反応を見たのは確か。「今日は波の音が騒がしいなあ」湯呑が割れた音にハッとした顔をしてしまったことを生かしてアドリブで語り始める千代。これこそ千代の『ガラスの仮面』天海天海一座の時もまあ、あれはアドリブというより咄嗟に地が出てしまっただけとは言えるけど)山村千鳥一座の時も千代はこの手で成功してきた。なのに、今回は落選。ステージが変わるごとに前のステージで獲得したものを否定される感じだな。力不足とか、相手に通じなかった…とかではなく恵さんの父親パワーに負けたってことなので千代の演技を社長がどう評価したかは分からない。ここがミソ?テルヲを追い返せない千代。テルヲの助言(?)通り派手(というよりヘンテコな)メイク&乳布団でオーディションに臨む千代。「わいの娘はな、竹井千代は日本一の女優になるんじゃい」「わいなんかとはな、似ても似つけやいん、ええ娘やねん」テルヲの言葉に「おおきに」と言ってしまう千代。親子の情というのは悲しいもんやなあ…つーかさこうして情に流されて結果的に肝心の女優業に差し障る事態になってしまうわけだから千代の未熟さ、芝居への覚悟の足りなさを示してもいるのかも?だから、鶴蔵社長はあんな風に↑言ったのかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3818-5cfb4032☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ てっぺん割引券メイクごっこ遊び
2021.01.26
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テルヲ登場!親の七光りで主役になれた上「我儘な女優さん」ぶりを発揮しまくる滝野川恵さん。映画監督の夢を諦めて故郷に帰るよう父親から手紙で説得されている小暮さん。一平と亡父の関係もあるし父と子の葛藤を徹底して描きたいのかなあ…?それらに囲まれてまたもや父テルヲに引っ掻き回される気配満々の千代である(^^;)…ひじゅにですが何か?「親として当たり前のことをしただけやさけ」byテルヲちゅーことで、テルヲ登場。千鳥さんから紹介してもらうまで千代は撮影所の門をくぐることさえできなかったのにテルヲは何の問題もなく入れたのか?「大部屋の中堅」となった千代の親だから?甘いなあ、渋谷天外!>ぇまあ、あんな父親だとは普通は思わないだろうし大部屋でも、“カフェ・キネマ”でもテルヲったら意外と受けが良い!?意外と人たらし?トータス松本さんのカラッと明るい雰囲気がしょーもないテルヲというキャラへの嫌悪感を和らげてくれている…と思ってきたしだから、ひじゅにも嫌いじゃないんだけど>リアルに出逢ったら逃げるけどそうしたトータスさんの魅力は、視聴者への配慮(?)なだけでなくそれを含めてテルヲというキャラを最初から構築しているっぽい。だからって、「愛すべきキャラ」では決してない(笑)ここが面白いっちゃー面白い。山村千鳥一座編ではテルヲは出てこなかったけどちょびっと共通するものを持つ千鳥さんがいたからなあ(笑)勿論、千鳥さんは「愛すべきキャラ」にはなっているのでここのところの違いも面白いかも?ちゅーことで、テルヲ登場。 ←3回目千代が道頓堀を去るのを物陰から見送っていたテルヲはほんの少しは娘への、また人間としての、情があるかの様に見えたけどだからって、それでイキナリ改心する様にはとても思えなかった(笑)そうした雰囲気を醸し出すトータスさんは凄い(笑)そんな彼がまた登場したということはやはり、千代はまた、今の地を出て行くことになるのかな?もしそうなら、やはりRPG。町から町へと旅をしていってレベルUPしながら、仲間が増えていって幾つ目かの街で結婚…なんてなったら昔楽しんだ『ドラクエⅤ』みたいだな(笑)過去何度か、このゲームに言及してきた気がするけどあれ以来、ゲームをしていないからなあ…他には『F・F』シリーズを何作かした程度だし。…って、そんなこたあどーでもいい(笑)で、ラスボスは、やはりテルヲ?案外、ヨシヲだったりして!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3817-b29f71d0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 黒衣セットおもしろ貯金箱工作親子マトリョーシカ
2021.01.25
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以前、千代が夢に見た「アホやなあ」が最後にまた呟かれることになるのだろう…それは、どんな調子でなのだろう…と思っていたらテルヲが言うことになるとはっ!?しかも、夢の実現いや、悪夢よりもっと悪夢(^^;)…ひじゅにですが何か?「嫌でも親から子へ受け継がれて行くもんなんや」by鶴蔵父と子の葛藤…方向性は違うけど千代と一平に共通する苦悩。壁。一平がここで登場したのは恋話のためだけでなく、こうした意味もあったのね。しかも、その場ですぐに扱わず、時は経過。「恋心」を知ったはずなのに折角掴んだ役に上手くなりきれない千代。以前の役は今まさにラブラブ中!という雰囲気を醸し出さなければならなかった.今度の役は「他の女の人のことを好きになった旦那さんを引き留めようとして捨てられる妻」人を好きになれて舞い上がってはいたけどその思いを受け止めてもらえたわけではない―捨てられたわけでも、勿論、ない―相手に好きな人がいると知って、しかも自分も憧れる大きな存在で自分は叶わないと感じているかもしれないし―反面、ほんの少しは振り向いてもらえる可能性もあるかもしれない―ある意味、ちょっと中途半端な状態。つーか、まだ自分の気持ちを掴み切れないでいるのかもしれない。そんな中、この間は叶わなかった映画館デート。「小暮さん、ちょっと笑い過ぎ」小暮さんは泣く代わりに笑ったんだよね…「ほんまは、うちを励ますために誘てくれはりましたんやろ」千代が落ち込んでいたのは確かだし小暮さんは優しいから、そういう意味も勿論あったと思う。でも「また励ましてもらおうかなと思って」というのも正直な言葉だったんじゃないかな。もしも>自覚はしていなかったとしてもそんな小暮さんの本心を悟って、こうお礼を言ったのだとしたら千代も凄く優しいよね。「好きになれて良かった」千代に本音を明かす小暮さん。千代が、ああ言ってくれたから自分も言えたのだろうけど…千代には辛い言葉だよね。今の小暮さんの心には、千代が入る隙間なんてないってことを思い知らされたってことだもの。以前の「利用した」という小暮さんの言葉がちょっと重なってきちゃう部分も悲しいながらあるけどでもまあ、あれは優しい小暮さんの偽悪的な台詞ではあったと思う。ここまでのコースを経験して、全てを演技に込める千代。台詞はいらないと言われているのにオリジナルの台詞を語るところjは天海天海一座の芝居に加わった時や山村千鳥一座で主役を張った時に通じる。「うちのお父ちゃん、どないしょうもない男で」「あなたを好きになれて良かった」自分自身の経験―人生の積み重ね―に周囲の人々の人生を重ねて演技に昇華させるのが千代のスタイル?ワンマン+お笑い要員と思われた>スマソジョージ本田も千代の演技を褒めてくれたし嫌な女かと思われた>スマソ×2ミカ本田も千代の演技に笑顔を向けてくれた。脇役はヒロインを盲目的に絶賛…という朝ドラ“お約束”ではなく千代の演技が本当に良かったことと>さすが杉咲花皆、真摯に映画に向き合っているんだなあ…という感慨がある。そして3年後にタイムワープ。脇役専門みたいだけど>実際、浪花千栄子さんは脇役が多かったらしいそこそこ名前も売れてきたらしい千代。でも、芸名@バンブー・ヴェロニカというを断わって本名で通したことが、ここに来て仇に…ちゅーても、芸名だとヨシヲにも気付いてもらえないしな…来週はまたテルヲ旋風?それでまた舞台がガラッと変わったりして?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3815-97daadd8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 受け継ぐ親父あほやなぁ~
2021.01.22
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千代の初恋は実らないんだろうなあ…と冷酷な考えを抱いていた視聴者よりも脚本家はもっと冷酷だった(笑)あっという間に失恋…「恋心」よりも失恋の痛手が千代を女優として成長させることになりそう。…ひじゅにですが何か?「私たちは自由なのよ!」by高城百合子小暮さんに恋心を抱く様になってしまった千代―髪結いの仕事中もボ~ッとしてしまうし… 確か『瞳』の時に ヒロインが仕事中にボ~ッとしているシーンがあって 必ず仕事を疎かにする瞬間があるのも朝ドラ“お約束” …と書いたことを思い出した(笑)時代劇の撮影に外国のドレスで入ってっちゃうし… ありえへ~ん! …と思ったけど、意外とあるかも?>ぇ役作りのために小暮さんに恋人役を演じてもらってつまりは“芝居”によってリアル自分自身に影響を受けてしまったわけで今度は逆にリアルな自分自身が芝居を邪魔してしまう。考えてみれば、今迄の千代の失敗はまさにリアルな自分自身に問題があった。だから今のこの状態は、ただのギャグの様でいて千代にとっては女優になるための荒療治かも?視聴者は千代の本当の相手を知っているからここで一平が絡むことの方が気になる。天海天海一座が解散しやことを聞き、一平を気遣うも小暮さんとのことで言い合いになってしまう。朝ドラ「あるある」のツンデレ恋話(笑)いや、まだまだ「恋話」には達していないけどこんな風に少しずつ2人の触れ合いが積み重なっていくのだろうな。高城百合子との再会&再びの別れ―千代のことを覚えていないというのは嘘だと思っていた。そしたら本当に忘れていたっぽい(笑)忘れていたというのも嘘…という可能性もあるけどでも、ワザと知らないふりをしていたのだとしたら千代が贔屓されているかの様に周囲に見なされたら余計に辛く当たられるから…が理由じゃないかと思ったのだけどそういうことを避ける様な人ではなかったね(笑)寧ろ、強力なコネで千代に役をもたらしてくれた。「誰かに何を言われようと、自分がやりたいと思う様にやるべきよ」ヒロインがコネで…っていうの、ちょびっと新鮮。『なつぞら』みたいに特に根拠もなく>まあ、美貌とか才能とかなんだろうけどやたら贔屓されていた…というのより、ずっと潔い。ただ…高城さん自身は勝手&強引に役を降りてしまったし>自由過ぎ(笑)監督も何も一新して始めるところで「置き土産」が有効になるのかな?そこはツッコミどころ?それとも後で真相が分かる?小暮さんは高城百合子に恋していた―好きな人には自分以外の好きな人がいた…というのは、よくあること。でも、好きな人が失恋する姿を見て自分も失恋…というのは、何ちゅーか…純粋?千代が憧れ、目標としている人だから他の人も憧れるのは不思議ではない…つーか、必然。やはり、小暮さんと千代は似ているというか何か通じるものがあるのかも?でも、通じる前に壊れてしまうんだろうなあ…何せ、千代の本当のお相手は…(以下略)そんなこんなで、千代に与えられた役は「夫に出て行かれた若い妻」失恋の経験がここで昇華される?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3814-55840275☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 初恋失恋>パロディステッカー置き土産>海老クッキー
2021.01.21
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守衛・守屋役の渋谷天外さんがコロナ感染で入院されたとか―どうか、頑張ってください!早く回復されるよう祈ってます。…ひじゅにですが何か?「アホやなあ」byテルヲと愉快な仲間達↑一平に道頓堀の皆の反応だとからかわれ千代の夢にも出てきたた台詞。勿論、役者になったことへの言葉なわけだけど千代の初恋の顛末を予言しているかの様…金曜日には視聴者達も声を揃えて「アホやなあ」と言うことになったりして?笑って言うことになるのかしんみりと呟くことになるのか怒りを噛み締めながらになるのかさて?…ってところ?恋人役の「役」を言い忘れた千代を目撃した一平。そこで騒動となるかと思いきや「幻か?」で終わった(笑)まあ、その後で絡みはあったけどね。からかい口調で微妙にディスってくる、分かり易い一平(笑)頼みを引き受けてくれた小暮さんとデート。活動写真という定番のコース。女性陣からのアドバイス&オシャレ協力というベタな流れ。なのに、上映時間に間に合わなかったというオチ。「活動写真は趣味じゃない、夢」という小暮さんと女優という夢に向かって歩み出している千代。この日に同じ作品を一緒に観ていたならそれが2人を繋げる絆となった可能性もあるのにそれができなかった…ってことは不吉(^^;)「僕は千代ちゃんを利用した」千代と話しているとホッとする…救われている…それって素敵な存在ってことだと思う少なくとも、それで千代を弄んでいるわけじゃないんだから「利用した」ってほどのものじゃないと思う…のだけども「どっちかって言われたら、好きやけど」という千代の言葉への答のつもりなのかな?…やっぱ、千代の恋は成就は無理っぽい(^^;)「ほんまに好きになってしもたみたい」そんなフラグでいっぱいの小暮さんとのデートで本当に「恋心」を抱いてしまったらしい千代。まあ、役者としては役に立つ経験とはなるだろうから目的は達成したってことだよね。「何事も経験や」という自分の言葉が仇になった…というかブーメランになった…というかいやいや、ポリシー通りってことでまた一つ成長できるよ。頑張れ、千代!↑失恋に終わると決めつけている(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3813-d2b85a12☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 初めてのデート>刺繍キット ほっとする>お茶さようなら!>玉ねぎ切りの涙と
2021.01.20
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ベタというより芝居がかっている…と、以前に書いたけど今日は、ベタの方が勝っていたかな?まあ、お話的には通るべき道って感じだしその分、楽しみ易くなってきた気はするし杉咲花の可愛さを堪能できるからOK!↑昨日、超美人ではないと書いてしまったことへのフォローではない(笑)「自業自得よ」by歌子↑新人いびりを含め、多少のことは絡ませているものの結局はこれ。被害者面して嘆いてみせることもお得意の啖呵で応戦することもできない。。そして、千代の失敗第三弾は「恋心」―その前に、仕事がなき千代が髪結い見習いをするというのはいかにも千代らしくて良かった。中には出席簿記入だけでサッサと帰ってしまう人達もいるというのに。つーか、その人達は、体の良いアルバイト感覚なのか要領良く今を過ごそうという考えなのか…もはや女優になろうという夢などは捨て去っているかの様。「何事も経験や」これって複数のことにかかってくるよね。髪結い見習いの経験が、女優として役立つ日が来るかもしれない―お茶子の経験があるから、髪結い見習いも苦ではないし気も利くので、すぐに気に入られる―恋の経験がないから「恋心」を表現できない―失敗第一弾も第二弾も「知らなかった」ってことが関係していたわけでそれが第三弾で爆発した感じ。こればかりは「教えてもらわなかったから」では済まないものね。自分なりに工夫しても却ってダメ…なのも同じだけど(笑)「経験」というと『ここは今から倫理です』(雨瀬シオリ)にあった世界のほとんどは本で学べるので、経験など必要ない―と考えている女の子のエピソードが印象的だったんだけど最近は『外道の歌』(渡邊ダイスケ)にあった経験でこそ学べる―と信じ殺人を繰り返すサイコパス男性のエピソードがちょっと強烈。…って、そんなことはどーでもいい?(笑)ともかくも、髪結いの経験はひょんなことに役立って新人いびりはドロドロする前に終了の模様。ちょっとホッとする。やはり、良い人ばかりの世界っていかにも朝ドラならではのファンタジーかもしれないけど心が和らぐよね。ラストは何やら三角関係の始まりみたいな雰囲気。でも、そんなに急速には進まないだろうな。週タイトルからすると、まずは小暮さん…って気はするけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3812-411f47a4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ フィヨルドの恋人髪結いの女恋人はなまはげ
2021.01.19
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台本も貰えない大部屋女優の千代と台本に意見するトップスターの高城百合子…の図ぅ。…ひじゅにですが何か?「言えない…」by小暮千代、失敗第二弾。最初の「お饅頭」は気を利かし過ぎ。敢えて言うなら、舞台の癖が悪い方向へ…って感じ。だから、ここは、千代の経歴が関係してくる上にそれで学んできたことを引っくり返すものだから、面白味がある。今日のは空気を読めなかったというか、勝手に解釈し過ぎ。そもそも、下っ端なのに気を利かさなかったから…ってとこから始まるわけで「新人は誰よりも早く来て部屋の掃除するのが当たり前でしょ」by歌子本人が自発的にそうするのなら良いけど周囲が強要するのって大時代的って感じがするけど現代でさえ、そうした考えは残っているんだよなあ…ましてや、この時代では…と思うのでそこの是非は置いておいて>ぉ千代は、お茶子として、こうした面は鍛えられてきたんと違う?という疑問が湧く。つまり、今回は千代の側の心構えが関係している。第一弾とは逆に、千代の経歴が役に立っていない。山村千鳥一座のオーディションの時にも表れていた様に現実が全く追いついていないのに、夢ばかりが膨らんで状態だから。それに乗じた新人いびりがあったりそこはちょいとベタだったりするけれどもそれが問題なのではなく、重要なのは千代自身…ちゅーところに面白味があるな。「どないしたら名前のある役、貰える様になります?」こうして二回失敗したにも関わらず、まだ地に足がついていない。これで高城百合子に目を掛けられたりしたら女優としては成長できないかもね。新人いびりの方はエスカレートするばかりかもしれないし。だから、高城百合子が水戸黄門の印籠みたいにならなくて良かった(笑)もしかして、それを考慮して高城百合子は千代を知らないふりをしたのかな?それにしても千代が憧れる高城百合子も今や師匠と言える存在の山村千鳥もスラッとした超美人じゃん?千代は…あ、いや、勿論、可愛いとは思うよ!可愛いけどさ………タイプはかなり違うよね。ももももしかして、そこが千代がこれから歩むべき道の鍵?↑失礼極まりない文章☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3811-ad6a3ab0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 九官鳥ワンサくんイッツショータイム
2021.01.18
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どうしても入れなかった撮影所の門をようやく入ってみればそこにはまた新たな世界…RPGみたいだな。つーかそれがベースになっているのかも?一つのステージをクリアしてようやく次のステージへ…うん、まさにRPG(笑)…ひじゅにですが何か?「勝手に設定作るんじゃない」byジョージ本田↑「自分の未熟さを行って思い知るといいわ」と、千鳥さんが言っていた通り早速ドジっちゃう千代の図ぅ―ドジと言ってしまったら気の毒かもしれないけどね。だって、これが『ガラスの仮面』や『アクタージュ』だったら通行人の役にひと捻り加えるのは才能の証。「千代…恐ろしい子…」となって、いきなりステージUP。さすがヒロイン!となるところ。でも、そうはならないのが『おちょやん』流。成功に終わった『正チャンの冒険』をいきなり否定(笑)映画と舞台の違いを表してもいるのだろうな。舞台なら観客は目の前だから主役に被る…なんてことは、幾ら千代でも避けられただろう。そして、舞台はナマモノでもあるからアドリブによる「設定の変更」の余地もある。でも、計算通りに進む映画撮影においては勝手な行動は全ての流れを乱してしまいかねない。そのへんを飲み込んだ上でなら効果的なアドリブを入れることもできるだろうけどね。↑全くの素人考え(笑)ともかくも、以前の千代を真っ向から否定するというちょいと面白い流れ。ところで、初登場のカタキン所長こと片岡金八。コミカルとはいっても朝ドラとしては大胆な…と思ったけどちゃんとモデルがいるのね。日活の撮影所所長@池永浩久さん。カタキンと呼ばれる理由については本当かどうかは知らないけど本当であってもおかしくないくらい個性の強い豪快な人だったらしいですぜ。ただ、浪花千栄子さんは日活には入ってないらしいけど。ジョージ本田にもモデルがいて日活の映画監督ジャック阿部さんらしい。ひじゅにとしては、何となく『マイナス・ゼロ』(広瀬正著)の登場人物であるジョージ山城が思い浮かんだんだけど関係ないのは確かです>ぉ大部屋女優の面々に関しては、ちょいとメンドクサイ雰囲気だけどまあ、最初から友好的だったら面白くないわけでそこはベタに進んで行く予感。↑ハズレても全然OKな予感ですが(笑)それにしてもバンブー・ヴェロニカって、あなた…これも『エール』オマージュと考えれば微笑ましい?>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3810-9b47ab71☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラゴンクエスト メタリックモンスターズミルクまんじゅうマイナス・ゼロがちゃまん
2021.01.15
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山村千鳥一座で、もうちょい頑張って行くのかと思ったら何と今日で解散…もっとも、このまま引き延ばしたらパターン化されてイマイチな内容になる可能性もあるな。こんな風に千代の背景がどんどん変わって行く作り?ロードムービーみたいというか>ちょっと違うか(笑)お芝居の書き割りがどんどん変わって行く感じか?…ひじゅにですが何か?「お芝居の力て、えらいもんやなあ」by純子↑この台詞と直接繋がるかどうか分からないけど物語の力というものを、ひじゅには強く支持している。伝えたいこと、訴えたいことをまんま言葉にした方が確かに分かり易い。でも、物語にして楽しませた後にメッセージが心に残る…という形が好き。CSルイスが、作品をりんごに例えて味や香りを楽しんだ後、掌の上に種が残る…と言った様に『トガニ』(ファン・ドンヒョク監督)がより多くの人々の心に届かせるため敢えてエンタメ性の強い映画に作られたように…なんてことは置いといて>ぇアドリブで芝居の結末を変えてしまった千代。その後はどうするのかと思ったら千代が変えた方で通した様子。「僕も正チャンみたいに冒険するし」by進太郎千代が作り変えてしまった(笑)『正チャンの冒険は』見事に心を動かした模様。悪をやっつけてオシマイでも面白かったとは思う。どっちかっちゅーと、ひじゅにはそういうの好きだし(笑)でも、それだったら「もっと強うなって、お母ちゃん守るんや」という感想にはならなかったかも?この「強い」は、悪をやっつける強さではないものね。評判を呼び、芝居は一週間延長。「粗削りだが見どころあり」と、新聞にも載ることに>名無しだけど(名前が載らないってところに千代がまだまだ未熟であることが表れているかもね)この時点で、千代が山村千鳥一座にいる理由はなくなったと言える。勿論、千代はまだまだ学びたいと思っていただろうけど物語は容赦なく続くのであった(笑。“岡安”にも連絡することができた。芝居に出ることを知らせたい相手はいるけど、まだその時期じゃない…と思っていたところこういう形で知ってもらうことができた。帰る場所ができたからこそ出発することができる―そういう思いで道頓堀を去った千代だからこのまま“岡安”が出てこなくなったら変だものね(笑)「もう二度と戻ってきませんでした」という故郷との対比。芝居の力は千鳥さんにも及んだ。「誰にもできない様な芝居をやって私という人間を認めさせたかった」そういう動機も「あり」だとは思うけど>昇華されれば良いわけでこの激しい思いが千鳥さんを必要以上にトゲトゲさせちゃっていたのも事実。「独り善がりだった」こう気付かせただけでも、千代の朝ドラヒロインとしての面目躍如。でも、それだけで終わらせず>千代を持ち上げる結末にはせず「自分が最も嫌った見下す側の人間に、いつの間にか自分もなってた」ここに気付いたのは千鳥さん自身…というのが良いな。賛否両論だった(らしい)シズさんの恋話にも通じるし進太郎君の言葉も同じで千代は背中を押すけれど、結論を下すのはその人本人…という描き方が良い>朝ドラとしては珍しいかも?浪花千栄子さんは「大阪のお母さん」と呼ばれていたそうだから千代のこうした面を強調していくのは正解だと思う>エラソウ三代目・渋谷天外さんと千代とのやり取りも良かった。以前のオチにもなっているし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3809-420dafa1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ冒険いやがらせ入ります
2021.01.14
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以前、何かで宝塚に関するエピソードを読んだのだが多分『ベルサイユのばら』舞台でのこと決闘シーンで剣を抜いたら刀身がすっぽ抜けちゃって仕方ないのでそのままエア剣で戦ったのだとか―千代の場合は剣そのものがなかったわけだから和解に繋げるというアイディアは面白い。まさに「彼らは剣を鋤に、槍を鎌に作り変える。国は国に向かって剣を振り上げず彼らはもはや戦いを学ばない」(イザヤ書2章4節)…ひじゅにですが何か?「僕と友達になろ」by千代↑台詞覚えは良いけれど台詞回しは酷い(笑)千代が主役として舞台を成功させるには本当の意味での初舞台だった道頓堀での出来事と同じく何か気の利いたアドリブを繰り出すしかない…というのは想定の範囲内。つーか、決定事項。予定調和。であれば、どんなアドリブにするのか?全体をどんな風に料理するのか?…が、今日の見どころだったわけでおお、そう来たかい!…と、ひじゅに的にはなかなかに楽しい回だった。まずはツンデレ千鳥さん。まだ「デレ」までは行ってなくて、その気配が仄見えてきたって程度だったのが今日は遂に千代を訓練するという、彼女的には多分デレ中のデレを発揮。薙刀まで渡してくるし。何と言っても芝居のことだからね。「芝居、甘く見るのもいい加減にしなさい!」手を貸す直前まで大福(饅頭?)を食べていたことが象徴的?だって、甘いものだから(笑)>ぉ台詞回しをどうこうするまでの時間はなく発声に特化した訓練なのが良かったと思う。自分のダメダメさを自覚しつつも舞台は絶対に行うと千代に決意させたのは『正チャンの冒険』を楽しみにしてくれる人々の顔が浮かぶから。「これまで道頓堀で舞台の表と裏見てきてどんだけ自分が無茶なこと言うてんのか分かってるつもりだす」舞台を夢中で観ていただけでなく天海天海一座の舞台裏での苦労を直に目にしてきたわけだものね。座長が突然亡くなったり、代役が工夫を凝らして頑張っている様子や座長の息子の心境の変化…等々。千代が舞台に立つ羽目になったアレコレも、勿論。そういうのを体験してきたからこそ舞台を取り止めることなど考えられない。それがどんなに難しいことかは承知の上でそれでも客をガッカリさせたくない、寧ろ楽しんでもらいたいという思いが勝る。そして、クライマックス。「ほんまは寂しかったんやろ」「今迄、辛いことばっかりやったかも分からへんけど大丈夫!だんない!」昨日、進太郎君の気持ちを察したり千鳥さんの苦労話を聞いたりそれに自分の過去を重ね合わせて涙したりした全てがここに集約したってことだね。千代のこうした特質が千代の芝居に反映させていくのだろうな…技巧よりも、心が彼女を女優にしていくのかもな…とは思ったのだけれど今回の舞台に直接関係してくるとまでは読めなかった。まあ、ひじゅにが鈍いだけのことですが(笑)これらがあるから、千代は代役を引き受けこれらがあったために、あのようなアドリブができた。うん、なかなか良い纏まりだ>エラソウハプニングでヒロインが主役をゲット!力を発揮して舞台は大成功!さすがヒロイン!そこに痺れる、憧れるぅ!…という、ご都合主義な流れではなかっただけでなく千代の今迄の人生の積み重ね出逢った人々との心のふれあい辛い思いをしている人々を楽しませたいという思いそれらが込められた芝居というもの…そうした全てが凝縮されたオチは、なかなかに感動的。それに下手な台詞=標準語思いを込めたアドリブ=いつもの関西弁というメリハリも分かり易くて面白い(笑)まあ、素を出しちゃったってことで道頓堀での初舞台とリンクするわけだけど(笑)でも、あの時は全く個人的心情を吐露してしまったのに対し今回は舞台を何とか形にするためであり、客のためでもあるから一歩進歩したと言えるかも。ただ…翌日からは、どちらのエンディングにするんだろう?そこがちょっと気になる(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3808-a49bc357☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 大福ともだちになろうよ腹式呼吸エクサロングピロピロ
2021.01.13
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千鳥さんが舞台の端に腰かけた状態からスルッと両足を回転させて舞台の上に上がる、その動きが華麗~!と思った。あんなに賢子を重ねている千鳥さんだからこうした、ちょっとした動きにも反映されていないと途端に嘘くさくなっちゃうものね。…と、鈍くさい自分を顧みるのであった。…ひじゅにですが何か?「キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!」by黒衣↑懐かしい(笑)千鳥さんと高城百合子はライバル関係?千代の憧れの人=高城百合子千代の師匠=山村千鳥ちょっと面白い構図になりそう。「全く別の自分に生まれ変わって私を見下した世の中を見返してやるためよ」そんな千鳥さんが千代に辛い過去を話す。自分と重なる部分を感じ、涙する千代。進太郎君@洋子さんの子供への対処の仕方といいやはり千代は自らの経験で学んだ故に人の気持ちを推察したり、心を開いて本音を引き出したりその上で人の背中を優しく押したり…というのが巧みでそれが役者として生きる様になるってことかも。厳しいとかワンマンとかいうよりも片意地張ってる…って印象になってきた千鳥さん。あの姿が本来の彼女ではないということだろう。話してくれた…ってことは千代に対し、千鳥さんが纏った殻の一部が解れてきた?「彼女が太陽なら、私は夜の暗闇ね」百合子さんは詳しく語ってはくれなかったけどやはり、何かを背負っている様子だった。本人にしてみれば、妬まれる様なノホホンとした人生ではなかったと怒るところかもしれないよ?千鳥さん抜きで稽古を始めた一座の面々。千代の台詞覚えの良さを際立たせるためとはいえ先輩、台詞覚えが悪いにも程が…(笑)ももももしかして千鳥さんが毎日怒鳴り続けているのは彼女の求めるものが高過ぎる…というよりも使えない座員が多過ぎるから?それでも清子さんを中心に纏まって行くと思えたのも束の間肝心の清子さんが足首を捻挫!かつての天海天海一座は女形がギックリ腰になったんだったよね。今度は主役が捻挫。千代ったら、何か憑いてんと違う?あ、テルヲか!?ちゅーことで台詞を覚えているから…という理由で千代が代役に!?覚えていても棒読みだったらブーイングの嵐じゃ…?とも思うけど主役は大根でも脇が上手ければ、がっちりフォローしてもらえるよね。あ、でも、清子さん以外は大したことない可能性大>ぉそこで千代が、演技力というよりも機転を利かせられればこの題材なら却って生きるかも?どのみち、上手く行くとは思うけどどんな風に描くのかな?これぞ、まさに冒険!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3807-bab7f308☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 太陽>ペーパーナプキンなぎなた>倉知淳夜の暗闇で光る>ネイルシール
2021.01.12
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「ねずみ3」だなんて…「おじいさん・その2」を思い出すじゃないかっ>そこかいつーか、予告の様子だと何かハプニングがあって千代が主役に昇格するっぽい。それ、どこの『エール』!?思えば、あのエピソードで某前作ヒロイン及びドラマそのものの評価がガクッと下がったのだった(ひじゅに比)どちらの作劇が上手いか如実に表れてしまいそう…ももももしやそそそそれが目的?>ぉ…ひじゅにですが何か?「モウ大丈夫デチュウ」byねずみ3相変わらずの千鳥さんの下で大分慣れた様子の千代。「また投げんの!?」心の中でツッコミは入れるし四葉のクローバー探しはお手の物になったし雑巾がけをしながら台詞の練習も。台詞は「お稽古見てるうちに自然と」覚えたという。採用試験の時もすぐに覚えていたしやはり、これが千代の強み?「いざとなったら代役もできるってこと?」by千鳥↑ここここれが伏線か?そんな中、とうとう「後半月」と宣告されてしまう一座。「このままお芝居する場所のうなったら、千鳥さんのやりたい芝居もできへんようになってしまうのと違いますか?」皆が望む『正チャンの冒険』を却下し続ける千鳥さんに口を挟む千代。これが桜子@『純情きらり』だったら「ちょっと待って下さい!」と皆の中に割って入ってドヤ顔で主張するのかもしれないし夏美タソ@『どんど晴れ』だったら雨の中で座り込みした後、濡髪にタンクトップで誘惑…じゃなくってブルーベリーケーキでも勝手に作って付け入る…じゃなくって説得したかも?千代はゴリ押しも説教もしないのでやらかしちゃった過去ヒロインの列にはかろうじて並ばずそれでも一応こうして言葉を発したことで朝ドラヒロイン「らしさ」もかろうじてキープ?「誰が何と言おうとそんなものするつもりはない!あなた達だけで勝手になさい」あくまでもプライドを優先しつつ、肝心なところは折れてくれる千鳥さん。究極のツンデレ?それとも、これが後に意味を持ってくる?「喋りまちゅねん、ねずみ3は」ちゅーことで、千代の初舞台が決定。厳密には、道頓堀で初舞台は踏んんではいるけどね。あちらは、芝居そのものがハプニングと化したけど今回は、もうちょい違うパターンになるのだろうな。↑これもまたループ構造(笑)あの時は、意図的なものではなかったとはいえ観客には芝居と見えるものを披露できたわけでアドリブやお笑いの才能等を感じさせたよね。元々、啖呵を切ってみせる度胸や頭の回転の速さ活舌の良さ等も持ち合わせていたし(今のところ、舞台では活舌も何もない状態だけど)ここで、台詞覚えが良いというのも出てきたからこういう風にして少しずつ女優としての力を発揮していくという算段?「おるけど、今はやめとくわ」知らせたい人がいるかと聞かれ、こう答える千代。これもまた伏線?知らせたいのは道頓堀の人達にだと思うけどそちらではなくテルヲが来てしまいそうだよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3806-da1e0d6c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ねずみキューピー雑巾がけ
2021.01.11
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取り合えず部屋がいつも散らかっていることと8時間睡眠に拘ることと四葉の白詰草を探させる理由は判明。…ひじゅにですが何か?「お世話しました!」by千代↑こーいうとこ、好きだわ(笑)直後に後悔してるし最後は謝ったしちゃんとヒロインしている。千代はまだ千鳥さんの芝居を観たことがないし偶々募集していたのが彼女の一座だったってだけで千鳥さん目当てで応募したわけではない。つーか、彼女の存在すら知らなかった。自分に課された仕事は意味不明だし稽古に厳しいのは、まあそういうもんなのかもな…と思えば思える。でも、清子さんの台本を庭に投げ捨てる等の行為は黙って見ていられなかったのだろうな。「長いこと一緒にやってきはった、お仲間なんだすよね」千代は、子供時代は弟と仲良かったし父テルヲとも、栗子がやって来るまでは、それなりにやっていた。お隣さんとも上手くやっていた。“岡安”にいた頃も皆と仲良かった。“キネマ”に来てからも仲良くやれている。だから、あまりにもワンマンな千鳥さんの言動は受け入れ難いものだっただろう。まあ、ここで朝ドラヒロイン“お約束”の説教をやらかして千鳥さんが「へへ~」とばかりに頭を下げちゃったらドラマとして陳腐もいいとこ…になったかも?売り言葉に買い言葉みたいにして飛び出しちゃうところが『おちょやん』流というか(笑)ひじゅに的には面白く感じられる。「ババアやし」“キネマ”に訪ねてきた清子さんもすぐに千鳥さんを擁護するわけでもなしまずは愚痴を吐き、人間的怒りを表すのも良いな。それにしても「ババア」はキツイな(^^;)相手が超美人の若村麻由美さんだから笑って聞いてられるけど(笑)「私、山村千鳥が大好きやねん」そこから、ここに来るところが良いよね。正直言って千鳥さんの過去の苦労話を聞かされてもそれで今のワンマンぶりが許されるってものではないし「だから何?」って気がしないでもないけど(酷)でもまあ、一人の女性として、少しばかり愛しい気持ちにはなる。ちょっとここ、テルヲに通じるとこがあるよね。彼も妻の死を引きずっている哀れな男ではある。「あっちゃこっちゃで弟子入り志願してきた子ぉらをみ~んな、あの人が拾てくれて今の一座を作ったんや」「きっと、あんたらも似た様なもんやろ」ここで重ねて来るとはな…“キネマ”が普通のカフェーというだけでなく(それでも当時の女性の立場という点で共通性は分かるけど)マスターが映画好きで女優志望の女給達が複数いるという設定が生きて来るっちゅーか分かり易くするための、この設定なのねって感じ?清子さんの気持ちにほだされて千鳥さんの家に行った千代が目撃したのは、一人稽古をする千鳥さんの姿。「暑い暑い!」とても分かり易い千鳥さん(笑)以前は障子が閉まっていることに感心したのにこういう時は障子が開いている(笑)でも、これって見えなかった千鳥さんの裏の姿が、つまりは心の奥底が色々知って思いを変えた千代に見える様になった…という比喩表現?>穿ち過ぎ?清子さんが惹かれたのも、一番はこうした芝居への熱意や努力なのだろうね。それが千代にも少し伝わった。四葉の白詰草は、やはり黒猫と同じくゲン担ぎで千鳥さん個人の心境に関するものだった。それを千代が見つけて渡すのはシズさんが早川延四郎さんに逢いに行ける様に千代が彼女の背中を押したエピを思い起こさせる。やっぱ、このドラマはループ構造。個人的には『ガラスの仮面』みたいに芝居そのものを通して成長していく物語が好き。『カーネーション』も洋裁の道にひたすら突き進むヒロインが大好きだった。千代の場合は、芝居に直接携わる前にこうして人の心に触れて、自分も成長していく構図みたいだね。でも、千代は真ん中でスポットライトを浴びる天才型ではなく寧ろ他の人を引き立てつつ心から滲み出て来るもので輝くタイプかも?そんな気がした。「もう二度と口答えする様な真似はいたしまへん」と言いながらずっと雑用だと千鳥さんに言われると「ようあらしまへん」と返すところは笑いどころ?「けど、それが今のうちの力だすな」勢いだけで突っ走るのではなく今の自分を冷静に見つめることができたわけでこれは絶対に成長に繋がる。ちゅーことは千鳥さんはやはり、メンターという役割?いかにもって感じの、賢人みたいな、出来過ぎた人ではなく弱さや欠点を抱えた千鳥さんってところが良いなと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3804-805d47a9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジグソーパズル幸せを呼ぶハートの和三盆ポール・スミス キーリング
2021.01.08
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『正チャンの冒険』って、読んだことはないけど当時は大人気で主人公@正チャンが被っているニット帽が「正チャン帽」と呼ばれて流行った―という話は聞いたことがある。北杜夫が躁状態になった時正チャン帽を被りマントを羽織って怪人マブゼ博士を名乗ったというのも有名。…ひじゅにですが何か?「この子…」by清子↑『ガラスの仮面』だったらヒロインの才能を見せつけられた椎の人々が「恐ろしい子…」と続けるところ。外しにかかるのが『おちょやん』流?次に出た言葉が「酷過ぎる…」って(笑)ちゅーことで女優になります宣言をしておきながら台詞棒読みの千代の図ぅ―はっ!ままままさか『瞳』の時のマキダイがあまりにも棒読みでネットでは彼の名前に(棒)と付けられる様になっていたことをパロってるんじゃないだろうな!?>こらこらこら「よっぽど、うちの芝居が良かったんとちゃうやろか」まだ現実を知らない千代(笑)千鳥さんの家でのシーン障子が閉まっていたことに注目…したのは、ひじゅにだけ?ほら、大抵、冬の最中であったとしても障子は開けっぱなし…が主流じゃん>だから何?ちゅーことで雑用係として採用されることになった千代の図ぅ―「縫いまひょか?」台詞は某でも、千鳥さんの着物の裾が綻びていることは見逃さない。この一言が採用のきっかけになったのか?(笑)仕事はビラを100枚貼って来るとか家の周りを一周するとか>逆回りも新聞の文字の間違い探しとか四葉の白詰草を探す…etc.これって、もしかして『ベスト・キッド』みたいに実はこれぞ稽古でした!みたいなオチになるのかな?それともイケズ?意味なし山なしオチなし?>ぇ歩いたり字を見たりってのは芝居に関係してきそうな気もするけど白詰草はどうなのかな…「縁起悪い」黒猫を見かけて遠回りしちゃう千鳥さんだから単にゲン担ぎかな?友達の1人に、こういうのを気にする人がいて「黒猫を見かけたら後退りすると良いと聞くので車に乗っている時に見かけた時は足踏みをする」と言っていて、ビックリしたことがあった。↑ひじゅには逆に全く気にしないから(笑)他の座員達にも、やたら厳しい千鳥さん。修行というと厳しさを前面に出したり厳しいというと嫁姑関係をドロドロに描いたり…ってのが結構多い気がするけどそれらのパロディ?だって、こちらは全体的に明るく軽いから厄介だなとは思いつつも不快感はないし。テルヲの描き方に近いかな>演者の力も含めてもっとも、千鳥さんの場合はテルヲの様な困ったチャンではなく千代に良い影響を与えてくれそうな気配。千代一人のシーンでは千代のモノローグが入って心境を語るだけでなく、ツッコミ役も果たしていた。逆に、皆の稽古シーンでは千代の声はなく第三者目線で描かれていた。これらが明るさ軽さを醸し出すコツ?そんな山村千鳥一座だけど、客の入りは悪く打ち切りの可能性が…一平の一座のエピを思い出させるな>これもまたループ構造?そこで清子さんが提案したのはマンガ『正チャンの冒険』。「宝塚歌劇団が上演して大盛況やったそうです」映見くららさん@元宝塚に言わせるとは(笑)何か某前作を思わせるお遊びだな。さて、どうなるか?…って千鳥さんの激しい反対ぶりからしたらこれは絶対に実現するだろう(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3803-51c6f4f3☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 黒猫>肉球マドレーヌセット北杜夫『どくとるマンボウ航海記』正ちゃん帽子>ハローキティ リバーシブルニット
2021.01.07
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「ったしっ女優になるっ!」と宣言しないのが良いと書いたばかりなのに宣言しちゃったよ(笑)つーか、強く感じたのはもしかして…週一回は長台詞を持ってくる算段?ってこと。演技力のある役者に対してでなければなかなか仕掛けられない力業ではある。やっぱさこういう大仰なシーンを入れて来るということはドラマ全体を「芝居」がかった作りにしている―という、ひじゅにの読みは最初から仕込まれている「行間」であってひじゅにの過剰な脳内補完ではない模様。…ひじゅにですが何か?「いつか分かる」by宮元↑ああ見えて、洞察力あるみたいだな、宮元さん。肝心のヒロインがスカウトされたかと思ったら詐欺だった!というトホホなオチだったのに洋子さんと真理さんは正当にオーディションを受けて合格。昼過ぎまで寝ているという呆けた日々を送っていた千代は2人の結果を聞くまでは全くの他人事と捉えていたのに聞いた途端に悶々とし、その果てに皆の前で女優になる宣言。「うちは、あの黒木て奴に騙されたのに、あんたらばっかり何でやて…」愚かしいと言えば言えるけど、こういう気持ちにはなるもんだよなあ…「今度はうちが誰かの力になりたい」上の言葉から繋がってない気がするんですけど…(笑)何か、こういうことで発奮して将来を決意するって結構、斬新かも?勿論、今迄の積み重ねがあってのことだし 描写不足と感じる人もいるだろうけど ちゃんと行間は埋まっていたと思う悶々としていたものが爆発したってことだろうけど。宮元さんだけでなく海坊主@『シティハンター』みたいなボーイさんも洋子さんも真理さんも他の皆も、それぞれ優しい。勿論、単純に良い人ってだけでなくそれぞれが背負っているものや形作られた性格がちゃんと滲み出ているし。何度も撮影所に赴くものの、門の前ではじかれるばかり…ここで、守衛役で三代目渋谷天外さんが出てきたのが良いな。千代とのやり取りは、まさに喜劇のそれで渋谷さんも良い味出してたし、千代も負けてない。最終的に山村千鳥一座の採用試験を受けることに。やっぱ、最初は映画ではなく舞台なんだろうね。つーか座長の千鳥さんは男装で登場したけど女剣劇ってヤツ?「覚えました」渡された台本を短時間で記憶したらしい千代。ここに才能の片鱗が?…と、単純に思いたいけどこのドラマって小さく捻りを入れてくるからな(笑)そうスンナリとは進まない気がする。何か、視聴率がイマイチって声が聞こえて来るけどもしも某前作が高視聴率だったのだとしたら今作は正反対の作りだから、さもありなんって感じ。某前作は奇をてらっている様で話的にはベタだった。今作はベタな様でいて先が読めない。朝の時間は分かり易さが命なのかもしれない。あの『ちりとてちん』も当時の最低視聴率だったけどDVDの売り上げは画期的だったらしい。じっくり観るべき作品だと認識した人が多かったとか。今作はまだどうなるか分からないけど少なくとも「じっくり」仕様ではあると思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3802-6a13259d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ コロちゃん女優になるハゲチャビン 親父>ラバーキーメットデビューオリジナルオーディション応募用紙
2021.01.06
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とんとん拍子に行くと見せてちょっと回り道。その中で少しずつ千代の中に女優への思いが膨らんでいく。軽~く描いているから、はぐらかされたと思う視聴者もいるかも?でも、個人的には「ったしっ、女優になるっ!」と、最初から宣言するよりも>ごめんよ『どんど晴れ』(笑)気持ちが固まるまでを段階的に描いてくれる方が面白く感じる。…ひじゅにですが何か?「ゆっ!?」by千代↑女給ではなく女優。昨日はいきなり京都に着いていてその後の様子から>職もお金も寝る所もないシズさんからの勧めとは思えないしこの段階ではまだ女優志望なわけでもないし何故に京都?…という疑問が僅かながら合った。僅か…ちゅーのは、ひじゅに的には別に理由もなく偶々…でも別に構わないから。でも、理由があった方が興味深いわけでそれが今日、語られたのが良かった。それは汽車の窓から見えた竹林。幼き日々そして、弟…昨日の疑問への答と今日の展開に大きく関係する弟への思いとが同時に浮かび上がった。過去作を思わせる要素が盛り込まれるのも朝ドラ”お約束”ではあるんだけどとりわけ前作に関連するものが目に付く今作。女給に竹林に弟…と今日はてんこ盛りだな(笑)なんてことは置いといて>ぇ女優にスカウトされた千代。心配していた通り、やはり詐欺だった。あのまま上手く行っちゃったらドラマとしてちょっとご都合主義っぽくなっちゃうし朝ドラヒロイン様様って印象にもなっちゃうしそもそも、あの社長を名乗る男は胡散臭かったしこの結果は必然。でも、単に時間を埋めるためのどーでもいいエピではなく千代の心に女優になる理由の一つが芽生える結果になったので結構重要。弟@ヨシヲを探し出せるかもしれない―芝居が好きとか女優への憧れとかよりもこうした思いが真っ先に出てくるところが良いよね。それと「何で、うちやったんかな思て」こう聞いたのは、千代の中にそれなりのプライド(もしくは期待?)があったからかも?複数いる女優志望の美人を差し置いて千代に声をかけたわけだし客あしらいに見られる何らかの才能を見出したからでは…と視聴者だって思えたし、思える様に描いていた。でも、本当の理由は、千代の顔が偶々、出資者の好みだったから。つまり、中身は何も関係なかった。顔にしたって、美貌を買われて…ってのとは違う。これはキツイわ…「あんたがもし本気で女優目指してたら辛ぁて辛ぁて立ち直れへんかったやろちょこっとでも、ええ夢見られて、それが覚めただけや」by洋子イケズの様で、これはなかなか優しい言葉だと思う。洋子さん、意外に良い人やな。そう、千代の中に本気で女優を目指す気持ちはなかった。なかったけど…この出来事により目覚めてしまった。子供時代は、娯楽どころか教育もマトモに受けられなかった。奉公先が偶々芝居茶屋だったから芝居の面白さを知ったし、舞台にも上がった。でも、女優になるなんて夢の世界の出来事の様で憧れの気持ちはあっても現実味はなかった。“岡安”でずっと働いていたい…という細やかな望みさえ砕かれてしまった千代にそんな大きな夢を抱く余裕はなかっただろう。なのに、こんな嫌な出来事によって心の一部が呼び覚まされてしまった。なかなか面白いな、この展開は。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3801-77ff9488☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 詐欺バスタービーフシチュー竹林
2021.01.05
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バタバタしている間に年末年始が終了。気付けばもう朝ドラも休み明け。2021年は例の騒動が何とか収まってもう少し過ごしやすい日々が戻って来ますように!。せめて「日常」を保つためにブログを続けたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。…ひじゅにですが何か?「はい…やのうて、へえ…やのうて、はい!」by千代↑道頓堀にいた時と逆。最初の頃はヒロインの言葉遣いが悪いという意見が聞こえたけどそれを見越したかの様に>つーか、織り込み済みって感じで道頓堀に舞台が移った途端、言葉遣いを直されるシーンが何度もあり京都に辿り着いたばかりの今日は早速、こんな台詞。苦情を言っていた人達は、まんまと乗せられたってことだな。掌の上で転がされていたわけで…確信犯(間違った意味の)ですな(笑)ちゅーことで、千代in京都の図ぅ―舞台や何やら頻繁に変わると散漫な印象になりがちなところ普通に馴染んで観ていられるのは変奏曲というか細かい繰り返しがループしている感じの作りだからかな?逃がしてはもらったものの、その先は自分で決め自分で歩まねばならない。帰る家はできたわけだから、巣立ったばかりの小鳥と同じ。春が来れば自立して行く若者達と同じ。口入屋を通して就職先を探す千代。何とか見つかったのがカフェ“キネマ”この時代を舞台にした朝ドラには必ずと言って良いほど登場するカフェと、そこで働く女給>これも朝ドラ“お約束”?酔客を相手にしなければならないことも含めお茶子と被る部分も多い女給。とはいえ、こちらの方が過酷というか“密”。女性の悲しさを描くこともできる設定だけど女性の強さ、シタタカさをまずは出して来た。その中で、また別の意味で強さを見せる千代。生い立ちも持って生まれた性格もお茶子時代の経験も全てが生かされた技(笑)もしかしたら不快に思う視聴者もいるかもしれないけどひじゅには、こういうところ好きだな。自分ではなく人を助けるためだしかといって、お節介というのではないし暴走でもない。冷静に行動している。ちゅーことでイキナリ女優の道が開けてきた?でも、あの社長とかいう人は信用できるのかな?洋子さんより千代をスカウトしたのは見る目があると言えるのか?ヒロインなのだから「言える」と言いたいところだけど(笑)今の千代はそこまで輝いていないと思えるし…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3800-84e9d5dd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 女優帽ライスカレー泣き笑いのエピソード(初回限定盤 CD+DVD)
2021.01.04
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遅くなりましたが>遅過ぎ一応観たので、ちょこっとだけ感想を―千代が去った後の“岡安”から始まったのは物語上の都合だろうけど(笑)千代の行き先は予告で分かっているし休み明けはそこから始まるのだろうから後にしてきた“岡安”の様子が描かれたのは却って良かった。唯一残された謎>ひじゅにだけ?かめさんの壺の中身が明かされたのが嬉しい。何だろう?かみなりおこし?それじゃ東京か…つーか、『エール』か!?…なんて思ってたので>ぇあれって、割れせん(もしくは、こわれせんべい)だよね?ひじゅにも買ったのよ。お歳暮のカタログの中にあったので「えっと、これ人に贈るの?」と思いつつ、自分用に買ったんだけど好みの種類は少なくてどーでもいいのばかり多いのはどーいうわけだ?「期待の顔じゃないですか」かめさんが挙げた好きなシーン。奉公に行こうとしている千代のところにテルヲが駆け付け千代が一瞬、笑顔を浮かべるところ。草原兄さん…じゃなくて黒衣と一緒にこんな↑ことを言っていてそれって、言わずもがな…ってヤツじゃ…?と、ちょっと思ったけどもしかして、別の解釈をした視聴者が多かったのかしら?まあ、分かり易さが朝ドラのモットーだからね。小道具の説明等が少し入った後でモデルの浪花千栄子さんについてアレコレ。「タシロマサコ?」千栄子さんの写真を見てこう答える一市民。イキナリ名前を連呼された本人はどう思ったかな?つーか、マスクくらいしなさい、一市民!↑マスク自警団か!?ひじゅにも千恵子さんのことはほとんど知らなかったのでここで色々教えてもらえて良かった。千栄子さんを一躍有名にしたラジオドラマは『お父さんはお人好し』『お父さんは心配性』というマンガならチラ見したことはあるのだが>こらこら高い声で、超早口で、活舌も良い。千代@杉咲花さんにちょっと似ている気がする。ちゅーことで千代のいない“岡安”から巡り巡ってちゃんとヒロインに視聴者の意識を向けるさすがのNHK!放送再開は来年1月4日から。どうぞ、よろしく。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3796-e0c4fb4d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ こわれせんべい吹雪 手篭付酒器お父さんはお人好し
2020.12.28
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家族を捨て、道頓堀へと旅立った子供千代。でも、行き先は親に決められた場所でまた別の意味で縛り付けられる人生だった。皆に守られて、自由へと旅立つ今の千代。後に残すのは紛れもなく「家族」でこれから先は自分で選び、自分で切り開いていく。居場所をなくした千代が帰る場所を見つける。上手く纏められているな…と思う>エラソウ…ひじゅにですが何か?「ここは芝居の街だっせ!」byシズそうだよね。ベタというより、芝居がかっている。子供千代が涙ながらの長台詞の後警官がKYに侵入してきたシーンでこれって、関西の喜劇の舞台の雰囲気で描いているな…って思ったけどあそこばかりじゃないね。本物の芝居も所々で映るしそれ以外のところも全体に芝居の様に作られている。落語そのもの落語の内容を再現した劇中劇そして本筋の部分でさえも全てが「落語」だった『ちりとてちん』を思い出す。年季明けのお祝いに千代が望んだのはシズさん家族と一緒に食事をすること―この心情にも泣けたしここで「家族」が強調されたのも良かった。だって、朝ドラで食事風景といったら「家屋」の象徴だし。いよいよ連れ去られる時が来て皆が一丸となって千代を逃がすという展開が感動的。お茶子仲間達がそうしてくれるのは、千代が良い仲間だからでそれは普段の働きっぷりや“福富”お茶子連にスパッと言い返す等皆が好意を寄せるに足る理由が描かれてきた。みつえが、ああまでして庇ってくれたのは昨日の彼女自身の言葉で分かるし言葉遣いの点で最後に「友達」という言葉が出てくるというのも粋だよね。乞食グループが助けてくれたのも日頃の交流が描かれていたし全てのエピが意味を持っていて、ここに集結している。ヒロイン特権で盲目的に慕われいるのではなく、とても自然。いや、自然を通り越してカタルシス。シズさんも、千代が気の毒だから助けるというよりもやはり、先週のエピで千代の心や気遣いに触れたからだろう。それがなかったら、一お茶子のために皆が力を合わせるというのはやはりヒロイン特権ってことでツッコミ対象になってしまった可能性大。“福富”との連携も“岡安”と“福富”だけの問題ではなく多くの人が一お茶子のためではなく「道頓堀のため」に動いてくれた。ここのところも、賢い話の持って行き方だなと思った。テルヲも、さすがに良心の痛みを感じたのか陰で黙って見送っていたのも良かったね。まあ、それで許されることじゃないんだけど(笑)でも、こんなところさえも子供時代とリンクさせているしひじゅに的には今日はアッパレの回。アバンで一平との触れ合いがあり彼もまた、あの舞台で芝居に対する考えが変わったと話ていたのも良かったしラストで、さり気なく千代を見送るところと対になっていて良い。「良い」ばっかりだけど、良いものは良い(笑)朝ドラに求めるものは、それこそ人様々。明るく軽く笑えるものが好きという人もいればロマンチックな恋話を好む人もいるだろう。朝の支度に忙しい中、ながら見で十分楽しめるものを支持する人も今はこういう特殊な時期だから直接的な励ましの言葉が欲しい人も色々だろう。ひじゅには作られた世界を楽しむ性質なので、今作は好きだな。そういう人も少なくはないと思うな。ここまで綺麗に纏めて今年の放送は終了…実に良いな。まあ、休み明けは大幅に失速…てのも朝ドラにはよくあることだから今日のこの幸福感は今日で終わりという可能性もあるけどね>こらこらこんな感じで好き勝手書いていますけど(休み中も何かしらブログは書くつもりですけど)『おちょやん』に関しては来年を待つことになります。読んでいただき、どうもありがとうございました。そして来年も、どうぞよろしく!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3794-610721a0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 家族で食事ともだちわたがし花は咲く
2020.12.25
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上演前の忙しい時に届けるのだからおにぎりは炊き出しの時みたいに大きな器に並べて出して各自に取ってもらうのかと思っていたら小さな皿に上品に一個ずつ盛られ漬物も綺麗に添えてある―さすが老舗!…と、変なところに感心(笑)『ごちそうさん』によると大阪では俵型で名称は「おむすび」と言っていたのにそこは?…と、変なところにツッコミ(笑)…ひじゅにですが何か?「また必ずここに戻ってまいります」by一平今年は明日で放送がお休みに入るらしいからここで千代が初舞台を踏む!…という流れはふさわしいね。“岡安”での日々も「あと7日」…と思っていたら不入り続きの天海天海一座は予定半ばにして千秋楽。千之助さんも姿をくらましてしまうし一平も千代も追い詰められるという子供時代のクライマックスとリンクする展開。ハプニングが重なり、千代が急遽、代役に立つことに―ベタっちゃーベタなんだけどこの手の物語には寧ろ欠かせない流れ。演劇を扱った物語はマンガにも多くあって舞台もしくはカメラの前に立った途端、主人公の才能が開花!というのが定番。でも、こちらはそこまで行かないところが却って良い感じ。「暑いんか寒いんか、どっちだす?」というのは冴えたアドリブでここに才能の欠片を見出す…ということもできるけど今回はそこではなく「うちはどこにも行きとうない」と、舞台の真ん中で本心を叫ぶ!…ってとこだよね。子供時代、ようやく本当の気持ちを伝えたあのシーンとのリンクでもあるけど今は、それもどうでも良いという感じ>どうでも…は言い過ぎ(笑)まあ、ここで喜劇に戻ってオチを付けて退場したところも片鱗が表れているとも言えるけどそれも今はまだ良い。とにかく、ここで千代は本当の気持ちを口にし一平は、あくまでも芝居の中でそれを受けた。事態は何も変わっていないんだけどね(^^;)でも、2人の内面には何かが生じた、何かが吹っ切れたそこにちょっと感動した。事態に関しては、シズさんと菊さんが何やら動きを見せていた。それでテルヲや借金取りの連中を黙らせて全て解決…なんて安易な方向には行かないと思うけど(今迄のアレコレもそうしたスーパーな展開はなかったものね)希望は持てそう。ずっと対立していた“岡安”と“福富”がそれも、一お茶子のために何かしてくれるとしたら結果に関わらず、ちょっと感動的。それにしても、最後の千代の表情演技はさすがだな。ちょっとさ>今日は「ちょっと」が多い(笑)『花子とアン』で何故かヒロインの台詞なしアップ映像が長々と続いたことがあったのを思い出した。ヒロインは美人でボーっと立ってたって絵にはなるんだけど何か一生懸命表情を作ったり変えたりしていて却って痛々しかった。ヒロインが無表情!という評判だったから、名誉挽回の機会を与えたのかなと思われた。でも、成功したとは言い難くて、マジ痛々しかったんだよ>スマソ杉咲花さんは全くそんなことはなくて寧ろ、もっともっと見ていたくなる。奇しくも(?)ドラマ内とドラマ外で才能を見せつけちゃったな。才能論といったら『エール』だからここで何か言ったれよ、裕一!>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3793-9a7e6d2a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おにぎりポーチOSAKA OMUSUBI >おむすびケーキ おにぎり地蔵>和菓子
2020.12.24
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借金取りの一員の名前は赤松赤津じゃないのか!?赤津を出せ!!↑これも嫌がらせ?>ぉ…ひじゅにですが何か?「親、泣くで」byみつえみつえちゃん、良い子だなあ…多くの親は、子が良い人生を歩むことを望む。みつえに対する宗助&シズだってそうだし“岡安”に対してはイケズな“福富”の女将夫婦だってアホボン福助に対して同じ思いでいるだろう。だから、子が道を踏み外したら嘆く。でも、千代の場合は真逆で実の親が自分のために実の子を苦界に落とそうとしている。「分からへん。あの子がこれまで、どんだけしんどい思いしてきたんか…うちらには一生分からへんわ」そう、分からない。分からないまま、綺麗なものだけ見て生きていくことも可能な立場で分からないからと投げ出すのでもなく分かった様な顔をするのでもなく分からないと謙遜に認めて、その上で「せやさかい、あの子追い出す様な真似でけへん」賢くて、良い子だ。初登場時は高慢なお嬢様って感じだったのにやはり、母親の「不義密通」騒動を経て成長したのだね。アホボンが気を揉むくらい、“岡安”は危機的状況。昨日の続きの、“岡安”内での大騒ぎは千代の唐辛子攻撃とシズさんの言葉により収まったけど今度は外側からの攻撃に。千代の…ちゅーても今迄の“福富”お茶子達を言い負かした時とは違い大して効果はなかったけどね。典型的ダメ朝ドラヒロインだったら、一人で全員を追い出しドヤ顔してみせるところ。場合によっては、借金取り達に気に入られるなんてこともありそう(笑)そうしたヒロイン特権を振りかざさない千代に好感。外側から…ちゅーても大量のお弁当を注文したりとか、よくある手なのが面白い。現代だったら、ピザとかお寿司とかだよね(笑)つーか篠原涼子さん主演『今日も嫌がらせ弁当』へのオマージュか?>ぇ借金取り達は、そうした物理的攻撃で千代の居場所を崩しテルヲは、精神的攻撃で千代を追い詰める。「血ぃ繋がった娘やさけな」by赤松この言葉が一番キツかったかもね(^^;)「こないええ子ら、巻き添えにしてええんけ?」byテルヲ千代のために怒ってくれるお茶子仲間に良心の痛みを感じるどころかそれさえも武器にしてしまう、さすがのテルヲ>ぉぃ「天海天海一座が千秋楽迎えるまでは、うちで働いてもらいます」byシズ父親の犠牲になることを決意した千代に、こう条件を付けるシズさん。シズさんにも簡単に解決できる問題ではないしかといって千代を見捨てるわけはない。みつえの言葉は志津さんの気持ちを代弁するものでもある。年季明けの件にしても、シズさんは本人の意思を尊重する人だからその期間を、千代が自分の気持ちを見極める機会としてくれるつもりなのかな?千代が何を決意しても、シズさんは後押ししてくれるだろう。千代がシズさんの背中を押した様に。つーか天海天海一座の千秋楽というところがミソだな。棒読みだった一平が心の籠った芝居をし人の顔色を読んで自分を偽った千代が本音をぶちまける…という子供時代のエピが、ここに掛かって来る?あの時、警官が突然やって来たあたりからちょっと喜劇の舞台風の雰囲気になった。もしかしたら…今回、千代が本当の芝居に触れる?遂に「やりたいこと」に気付く?それを見た一平が遂にやる気を出す?↑期待し過ぎ?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3792-4666a87c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 今日も嫌がらせ弁当>お弁当エッセイ親が泣くLIVE(井乃頭蓄音団 )今日も嫌がらせ弁当(Blu-ray)
2020.12.23
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奉公に出される時後ろを見ず走り出した娘を追いかけて来たテルヲに千代は笑顔を見せた。最後の希望だったのだろう。それが断たれた時「うちがあんたらを捨てたんや!」と叫んだ千代。そして今回「うちは一人で生きて行くて決めた」一緒に暮らそうと言われ喜んだのも束の間テルヲの真意を知った千代が叫ぶ。こういう過去とリンクさせた描き方は好き。…ひじゅにですが何か?「わいと千代の話や」byテルヲ↑こうして字にすると普通なんだけど台詞として聞いた時「話」という語の選び方をカワイイと思ってしまった(笑)テルヲに毒されているかしら?昨日、テルヲと借金取りの会話を盗み聞きした一平が千代を何とか救ってくれるのだろうと思った…つーか期待していたけど一応、千代に真相を知ってもらうことはできたものの救う…とまでは行かなかったし知ってもらうにしても、ある意味、最悪な仕方になってしまった…ってところが却って良かった(笑)「あんたみたいなアホな親見てたら我慢できひん」by一平子供時代、父の死により真剣に芝居をするということに目覚めた一平だけど現在は逆に、やる気をなくしている様子。その奥にはやはり父の存在があるのかもね。だから「父親」という存在に対し敏感になっている部分があると思う。千代とは子供時代、一緒に力を合わせて石を川に落とした。心に溜まっていた重いものを捨てたことの比喩でもあるのだろう。だから2人は盟友みたいなもの。だから両方の意味でテルヲに向かったのは当然なれどそれで全て解決…というわけではないところが良かった(笑)千代にしてみれば、夢を砕かれることになったとはいえ真実を知ることができて良かったわけだしこれとリンクして、次は千代が一平に何かをもたらすのかな?テルヲは基本ヘタレだけど、借金取りたちが厄介“岡安”に対し、分かり易い嫌がらせ。シズさんの「不義密通」の噂で客が減ったところへ今回の騒動でさらに減り、危機的状態になったりして?あ、もしかしてあの時、千代がシズさんの背中を押した様に今度は、シズさんが千代に手助けしてくれることになるのかも?いやあ、それにしても毒親が多い朝ドラの中でもテルヲはトップクラス。KING of KUZU!今の時点では、トータス松本さん最高!と思うわ。だって、物凄く自然にクズで全く容赦もないクズでリアルに知り合いだったら全力で逃げ出すけどこうして画面越しに見ている分には何か可愛気がある。彼もウルフルズも、名前だけは知っている…程度だったんだけどファンになりそう(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3791-00187057☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 唐辛子>ペンダントお酌>信楽焼とうがらし梅酒
2020.12.22
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ひじゅに的解釈では先週で一章が終わり今日から新章。…ひじゅにですが何か?「死ぬまで笑わしたろか、こら!」by千之助↑ここ、ちょいっと笑ったわ(笑)ギャグがイマイチ笑えないのも朝ドラ“お約束”。今迄、本当に笑えたのって、ギャグではなく*若狭の初高座@『ちりとてちん』あれは失敗談で、あの後大泣きしてたから軽く笑ってはいけないシーンなんだけど…笑っちゃった。*スガちゃんの持ち込み原稿@『ゲゲゲの女房』ヘタクソってのを表現しているんだけど…笑えた。↑こうしてみると、ひじゅにってSかしら?いえいえ、そんなことはありません。今回のコレが、それと同じくらい笑えたのかっちゅーとそこまでじゃ全然…だったけど某前作でさんざんシラケさせられた後だからハードルが大幅に低くなっている模様>ぉさてさて、新章はテルヲでスタート。テルヲのおかげで学校にも行けず極貧生活の挙句に「追い出された」千代。でも、幸いなことに、奉公先に居場所を見出すことができた。それで、ずっと、そこで生きていこうと決意した。そんな千代の人生がテルヲのせいで再び激変しようとしている。ちょこっとツッコミを入れるならさ―8年ワープして、視聴者の前にイキナリ大人の姿で一平が登場したわけだから千代が彼と再会するのも8年ぶり…と思いきや道頓堀に来たのは「2年ぶり」一平は「道頓堀に来るたんび“岡安”に居候しておりました」ってとこかな(笑)でも、視聴者の目には素っ飛ばされたけれどドラマ世界の住人達にとってはず~っと続いてきた日々。ちゃんとそこが流れてきた感はあるな。ちょこっちょこっとワープしては全く新しい話に移る…という、よくある手法とは別物。それに、一平と千代が8年ぶりに再会という設定にしたところで大して意味はもたらさないだろう。寧ろ、たまに交流があって、親しくなっている…とした方が今日の流れはスムーズ。ひじゅにったら、擁護し過ぎ?いやいや、自然とそういう解釈が浮かぶわけで無理くり脳内補完しているわけじゃないよ。正直言って、まださほど感情移入できてもいないし凄く愛着が湧いているわけでもない。比較的冷静に観ているだけなのに、色々と浮かんでくる。凄く詰まっている感じがする>行間ってヤツ?恨んでいるはずのテルヲに一緒に暮らそうと言われてちょっと嬉しい千代に>悲しくもリアルでもある「それまで悔いの残らんよう、やりたいことやっとかな」父を幼い頃に突然なくす羽目になった一平が言う。ここは良い感じだった。それにしても、テルヲ期待に応えて(?)毒親ぶりに磨きをかけてきたな。「借金も片付いた」は大噓だったから>信じた人もいないだろう(笑)栗子が出て行ったことや>まあ、これはどーでもいい(笑)ヨシヲのことも、どこまで本当なんだか…それにしてもさあんな憎い女の子供なのに「赤ちゃんは?男の子?女の子?」と聞いちゃう千代…ひじゅにだったら子供も含めて罵倒しちゃいそう(反省)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3790-32a3fb1c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ Tシャツ芸者と遊び娘の身売り防止ポスター(布製レプリカ)
2020.12.21
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千代が道頓堀にやって来た時から画面の隅に映っていたチンドン屋さん時代を表す要素の一つとしてなのかいつか絡むことがあるのか…と思っていたら何か粋な演出…と思うのは私だけ?…ひじゅにですが何か?「悔いを残すことなく別れを果たすことができました」by草原兄さん(違)↑これだね。やはり、これが大きいと思うよ。だってさ千代が一旦は“岡安”を追い出されることになったのはまさに、この「悔い」を大事な客に味合わせてしまったから。千代自身も家族に関して経験しシズさんも延四郎さんに関してそうだった。今回、千代がしたことはシズさんの背中を押すだけのことだったかもしれないけどシズさんとしては、心のどこかで押してもらいたいと思っていたのだろう。ともかくも、今回、動いたことでシズさんは心に引っ掛かっていたトゲが抜けただろう。刺さったまま訃報を聞くことになっていたら深い傷となっただろう。思っていたより明るく、少女の様なシズさんとシズさんの背中を見つめて泣く延四郎さんに台詞の向こうにある心情が滲み出ていた。「別れを告げたかったんやなあ」by草原兄さんこのナレーションは、言わずもがな…という気はするけどこのくらい分かりやすくしないとマズイんだろうな、朝ドラとしては>ぉちゅーことである意味、千代は贖罪を果たしたと思う。勿論、肝心のあの客には何の関係もないところでだけど(笑)子役から大人の役者に代わったことで今週は新章と捉えていたけれども今日でようやく最初の章が終わった…と言えるのかも。ちょうど千代の年季が明けた。「うち、おちょやん違います」という今週初めにあった台詞が生きているな。こう見ると、なかなか凄い脚本かも?ながら見で表面だけさらっても、それなりの話にはなっているしベタだとか早くもスピンオフかとツッコミも入れられるしあれこれ結び付く要素を拾い上げ、深読みできる余地もある。ひじゅには『ちりとてちん』世代だから>世代て?考えて楽しめるドラマが好きでっせ>読み取れる自信はないけど(笑)高城百合子との二本立ては巧みと言えるか否かは、ちょい微妙だけどでも、その中心に千代がいると考えると納得がいく。勿論、お話として中心にいるわけではないので>千代はまだ何者でもないまたまた主人公埋没~!とツッコミもできるけどここで早くも分かりやすい中心になってしまったら典型的朝ドラヒロイン乙~!ってなっちゃうよね(笑)そして、この二本ともはい、脇役の話ここで終了!ではなく脇役だけど脇役もまた人生を背負っている感がある。最初の数週間は好意的に観る…かなり努力を必要とする出来であっても…というのをモットーとしているんだけれどもその割には、初期から文句を書かずにいられない作品もあるけど(笑)今作は、まだハマっているってところまでは行ってないもののつまり、絶賛ではないけれども変に努力しなくても楽しむことはできている。それよりテルヲだ~!やっぱ出て来たよ~。シズさんを促したからには千代自身も過去に向き合わなければならない。高城百合子と早川延四郎が役者としても人としても、決断を下す覚悟が必要だった様に千代自身も今後の生き方を決断しなければならない。章の締めくくりとして一応の決断は示したけどまだ世間も狭いし選択肢も限られている状態。今は“岡安”こそ自分の居場所であり家族だとの情があるだろう。その「情」の部分をテルヲにぶち壊されそうで怖い。千代が最終的に選ぶ道は分かっているわけだしさ。ともかくもヨシヲはMr.オクレじゃないし>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3789-fa20b116☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 道頓堀 今井 しっぽくうどん我が生涯に一片の悔い無し >芋焼酎 ラオウボトルカチューシャの唄
2020.12.18
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みつえが橋の上から福助のトランペットを落としたところは千代&一平が大きな石を落としたところと―早川延四郎が突然に倒れたところは初代天海天海が倒れたところと―それぞれリンクさせてる?…ひじゅにですが何か?「うちにとってのご寮人さんなんだす」by千代↑出た!朝ドラ・ヒロイン“お約束”のお節介!…と、揶揄したいところなんだけどちょっと興味深いな、と思ったのは年季明けが近づき「やりたいこと」を見つけるよう言われた千代が高城百合子との出逢いもあって「ったしっ、女優になるっ!」と、『どんど晴れ』みたいに宣言しないところ(笑)つまり、まだ、そこまで気持ちが固まっていないところ。そりゃあそうだよね幾ら、お芝居が大好きで、高城百合子に勧められたからってそこでイキナリ決意しちゃったらアザトイ(笑)まあ、いずれは女優になることは分かっているしだから早いとこ決意させてまっしぐらに歩ませる―という手法も「あり」だけどだからこそ、そこに踏み出すまでをじっくり描く―という手も「あり」とはいえそこに向かって着実に進んでもいる。延四郎さんの舞台が結構多めに映されたのも(ドラマに説得力を持たせるとかファンサービスとかも色々あるだろうけど)やはりこのドラマは「お芝居」が強調されているのを感じる。「確かに恋仲になりかけたことがおました」byシズ皆が噂するほど下世話なものではなかったみたいだね。まあ、プラトニックっちゅーことなんだろうけどシズさんはちゃんと理性を働かせてギリギリのところで踏みとどまった…ということなんだろうと、昨日は思った。「わてにとって、あの人は恩人だす」byシズそうした男女の感情だけではなくて(男女だから、そうした感情も湧いてしまうけど)でも、重要なところはお茶子修行が上手くいかなくて落ち込んでいたシズさんを延四郎さんが励ましてくれた…という事実。跡取りであるシズさんと「名のある家」の出ではない延四郎さん。立場は正反対かもしれないけど「やりたいこと」として自分で選んだ道で思う様に進めず悩んでいたのは同じ。単純にあのシズさんに秘めた(秘めてないか)恋話があった!という脇役の紹介話(もしくはスピンオフ?)ではなく(笑)根本的なところで今の千代と重なるところが良い感じ。「生まれて初めて、ちゃんと考えました」生きるために必死で弟を守るために必死で居場所を得るために必死で仕事(&言葉遣い)を覚えるために必死で…心和らげるのは月を見て母親を思う時とお芝居。今迄の千代には「将来」なんて考える余裕はなかったしましてや「やりたいこと」=自分が主役、だなんて考えはなかっただろう。だから今回のことで、まず「恩返し」を考え付いたのは良かったと思う。好感持てるよね。「恩返し」ちゅーても、シズさんの背中を押しただけだけどね。でも、噂の一件といい、それで客が減ったことといい今回の「組見」の重大さ、女将として、また妻として母としての立場…とハードルめちゃ高いからな。千代が促した行為は物凄く大きい。そして、それを語る長台詞―子供千代がシズさんの前で初めて本音を語り、変なプライドを捨てたあの長台詞とリンク。今週は、大人編を自然に際立たせるためか子供編との繋がりを強調しているな。今回のことで宗助さんにも存在感が出てきたし>ぉみつえに“成長”が見られたのも良かった。福助も、ただのアホボンではなくて意外と時代を把握しているのが分かったし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3788-3e653e13☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ トランペット>箸置きごりょんさんの博多水たき恩返しTシャツ
2020.12.17
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シズさん&早川延四郎の“過去”は早々に判明。つーか、途中から道頓堀にやって来た千代が知らなかっただけで既に有名な話らしい。やはり、話の主流はこれではない…ってことなんだろう。それにしても、あんなに早く噂が広がってしまうなんて大阪、怖い!>ぉ…ひじゅにですが何か?「無理や無理や無理や無理や~」by千代↑高城百合子に女優を勧められちょっと舞い上がっている千代がカワイイ。まだ、本気で考えているわけではなくでも、ちょっとその気…みたいな(笑)シズさん&宗助さんの馴れ初めが予め語られたから早川延四郎の件も、その類いのものなのだろうと予想はついたつーか単純に男と女だから、どうせ…みたいな恋愛脳による邪推ではなくこう語られたからには、こういう方向に行きそう…みたいな示唆で下品な見方を避けられて良かった(笑)>ぉ下品な噂を立てまくる“福富”のお茶子達とそれを咎めるどころか喜んで利用する女将がウザい(^^;)まあ彼女達にしてみれば分家が本家を追い越すなんて!倍返しだ!…という思いなのだろう(笑)「お茶子と客の色恋沙汰はご法度」by富士子何故、許されぬ恋だったのか―解説は草原兄さんではなく“福富”からの罵倒という形でもなく“岡安”のお茶子達による茶飲み話。ちゃんと、お菓子も食べてるし(笑)千代だけでなく宗助さんや。みつえちゃんまで聞いてるし。このエピソードの土台が、あっという間に出来上がってしまったな。「“岡安”には火のない所に煙立たす様な、いちびりは一人もいてしまへんよって」“福富”のお茶子達に言い返す千代。先回、お客の数を挙げて言い負かした千代に対し今回は“福富”の方から同じ形で「いちびり」してきたのを「逢引き」に対し「逢引き」で言い返す千代。咄嗟にああ言える(言うというより捲し立てる)のは頭の回転の速さ、活舌の良さ、度胸…等が表れていてこういうところに将来への布石が感じられるところが面白いな。つーか、単純に爽快(笑)同じ様に「逢引き」もしくは「逢引き」モドキをしていることをサラッと暴いてみせただけでなく「何もあらへん」その内の1人には女のプライドを攻撃。千代…恐ろしい子…「千代ちゃん、一本!」揶揄する草原兄さん(違)兄さんとしては勿論ヒロイン贔屓だろうけどそちらに傾かず、かといって相手側を擁護するわけでもなく千代口撃が決まった!ってことを滑稽な形で表現してみせるだけなのも後味が良い。「乞食の頭領の小次郎さんに聞きましたんやけど」と、情報の出所を明かした後でその乞食の一員が早川延四郎に手紙を渡されそうになる千代を目撃…という描写も面白いよね。これが何かに繋がるのかな?「何よりや、幸せそうで」by早川延四郎もう昔のことなのに、今でも手紙を出し続けているなんて…と思っていたけどシズさんが幸せかどうかが気がかりだったんだね。当時も噂に苦しめられていただろうしね。シズさんが手紙を読んで、一度だけちゃんと返事をしていたらとっくに諦めていたかもしれない。読めないのに捨てることもできないでいたシズさんは心の中にも捨てきれないものを持っていたのだろう。「歌舞伎の世界は名のある家に生まれんと、なかなか出世できへん」一番人気なのに引退を決めたのは、こうした事情があるから。才能があるだけでは難しい世界。高城百合子の言葉に舞い上がっていた千代だけど「無理」という自分自身の言葉が突き刺さったかも?恋話に商売敵に芝居の世界…色々な意味を持たせているね。まあ、個人的に興味が湧くのは最後のだけど。千代は「名のある家」とは真逆だものなあ…何か、ここらでテルヲが出てきそうな悪寒。道頓堀に来てからは千代一人だったから言葉が悪い(笑)で済んだけど>既に矯正されてるしテルヲが来たら色々な面でメンドウなことになりそう。視聴者としてはウザいけど制作側だったらオイシイから実現するかも(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3787-24f1b613☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 焼き栗いちびりの園(電子書籍版)噂の栗どら
2020.12.16
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かめさんが松茸を大事そうに拭いていたと思ったら高城百合子の食卓へ。「あの松茸、どっから沸いてきたんだよ!?」というツッコミ返し?>ぇ…ひじゅにですが何か?「自分でやってみたら?」by高城百合子↑「もう、おちょやん違います」と昨日、言っていたと思ったら今日はこの台詞。女優女優へと草木もなびく~♪状態。でも、だからこそ、スムーズに進んで行くわけではないんだろうな。ヒロインがいずれはそうなるってことは、もう分かっているわけだから。視聴者が分かっていることを先に提示しそれでいてお話の方はそう真っ直ぐには行かない―ってことじゃないかと思うけど、違っていたらスマソ(笑)第1話でのネタ晴らし週タイトルの早々の回収…等々から、そう感じさせる。週タイトルに関しては、先に出されるのは字面から来るシンプルな意味。その後に繰り広げられる話は、角度を変えたり掘り下げたり…って感じだもの。高城百合子を匿う千代の図ぅ―覗き見した芝居で光り輝いていた高城百合子が今、千代の目の前にいる。「女優さんて、皆こないなもんなんやろか」庶民とは違う様子を色々と見せながらも庶民と同じく空腹にはなるし、食事を出せばパクパク食べる。「自分の力だけで生きていかなくちゃならなかったの」by高城百合子彼女も昔は千代の様に辛い境遇だったのかな?「一番の理由は、そう言われたから」「自分自身に」最終的に、自分の「やりたいこと」を見つけたということだろう。まだ「やりたいこと」が見つからない千代だけどお芝居が好きで、あの時の『人形の家』の台本を今も大切に持っている。それを読める様にと一生懸命勉強したことやそうして何度も何度も読んできたことが台本のヨレヨレぶりと、台詞を暗記していることに表れている。そして今、高城百合子と千代が台詞のやり取りをしている。何か、ここ、ちょっと感動的だよね。千代の中の、まだ形になっていないものが、揺り動かされ同時に、高城百合子の中でくすぶっていたものも。千代は知らないままだけど高城百合子は舞台から映画への転向を迫られ、悩んでいた。「当時の日本映画界はまだまだの状態で」と草原兄さん(違)の解説にある通りそれに応じることは「やりたいこと」を曲げることになると感じたのだろう。女優としてのプライドにも障ったのかもね。でも、千代との台詞のやり取りで、もっと根本的なものに気付いたのかも。だからこそ、あそこで毅然とした態度で帰って行ったのだし千代にも上記の様な言葉を掛けたのだろう。朝ドラヒロイン“お約束”のお節介でも暴走でもなく知らないまま…というのが良い。表面的なお話はベタなんだけど細かく目に入るものや漂わせている空気がもっと複雑なものを感じさせる。ボンクラひじゅには、ちゃんと読み取れる自信はないんだけどね(^^;)一方、昨日の続きでシズさんと早川延四郎との関係が少しばかり浮上。「起」から「承」へ…てところ?シズさんと千代は人生の選択の面でリンクするのかも?つまりは「やりたいこと」において。引退が決まっている延四郎と転向に悩んでいた高城百合子も同じく。重層的なドラマだよね。単純に似た要素のある脇役をイキナリ持って来て主人公の生き方を飾るだけのものではなくてちゃんと、その脇の人々にも人生があると自然に見せているのが良いと思う。↑褒め過ぎ?今はまだ好意的に観ようとしている時期だけどそこにはさほど苦労はしていない>物凄く苦労するドラマもあったのよ(笑)まあ、同じ様に初期の頃は素晴らしくもう毎回が「神回」なのではないかと思えるくらいだったのに途中からちょっと崩れた…という作品もあったのでまだまだ油断はできませぬ(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3786-6fff58f0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ葡萄酒>王様の涙人形の家>注釈付松茸>お吸い物もなか
2020.12.15
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月曜日はネタ振りの日。朝ドラ“お約束”に則っててんこ盛りの今日。新しいネタだけでなく、子供時代と繋がる要素も(の方が?)多いか。どれも、ちゃんとヒロイン中心に色々な要素を繋いでいるので多くてもスッキリ。関係ない人や出来事をやたら盛り込んでそそそそれなら、省いた方がマシだったん違う?…と言いたくなることが多かった某前作とは違…ゴホンゴホン!…と、ついつい過去作と比較してしまいたくなるのも朝ドラ“お約束”(笑)…ひじゅにですが何か?「うちのやりたいことて、なんやろ」by千代↑週タイトルを早々に回収するのが今作の芸風?>ぇつーか、このタイトルって某前作の終盤のナンダカナ・エピソードとテーマが同じじゃん(笑)比較したくなくてもしてしまううやん>ぇおちょやんとして受け入れられたところで子供時代は終わりそろそろ年季明けというところから大人編の始まり。「ごめんやっしゃ!ごめんやっしゃ!」子供千代が“岡安”に辿り着いた時こんな風にして座布団を抱えたお茶子達が道に飛び出して来た。今は、大人千代が同じ様に座布団を抱えて飛び出す。立場の逆転というのか視点の逆転というのか以前とは違う角度になっているところが、この作品らしさの一つ。「もう、おちょやん違います」週タイトルだけでなく、メインタイトルさえ既に回収?>ぉ町の人達と親しく声を掛け合うところは子供千代が朝の掃除に外に出たシーンと繋がるな。さらに乞食グループとも親しくしている千代。“岡安”を追い出されそうになった時、探してくれた人達だから今も交流があるというのは嬉しい。あの時は、ハナさんがちょくちょく彼らに何か施していた様子だったから今は、千代がそれを引き継いでいるみたいなところも何か良いよね。「おちょやん」上記の台詞があった後なので、“福富”のお茶子達の「てんご」がストレートに響いてくるな(笑)“岡安”VS“福富”ライバル関係にあることは子供時代に示されてはいたけれどこんなにアカラサマとは(笑)でも、そのやり取りの中で“岡安”の方が繁盛しているらしいこと―千代が仕事だけでなく、こうした人間関係においてもビシッと言い返せるほどにたくましく成長していること―が分かる。ついでに“福富”は、ちょっと根性が悪そうなところも(笑)まあ、咄嗟に言い返せるってのは、子供時代からそうではあったけどあの頃は罵倒の言葉が出てきたわけだし、口調も強かったけど今は状況をサッと見抜いて、痛い所を笑いながら突っつく。口調は柔らかくなったけど、内容は却ってイケズ(笑)覗き見といったら朝ドラ“お約束”の中でも上位だけど安易に話を勧めるための覗き見ではなく芝居好きってことだから好感。これもまた、子供時代との繋ぎであり将来への繋ぎでもあるな。前知識はほとんど入れていないのでタイトルからして、お茶子時代が名が開く描かれるのかと思っていた。でも、千代自身がもう「おちょやん」ではないという台詞を言ったり“福富”のお茶子達が悪口として「おちょやん」呼びしていたことからちょっと違うのかな…と思い始めていたところにアホボンに育った様子の福助や卒業後は女将になると安易な考えのみつえが映りもう千代の将来を考える時期に来ているのかと、ちょっぴり驚いた。何と、年季明け。繋ぎではなく、これぞネタ振り。芝居にだいぶ目が肥えて来ている千代が褒めた役者@早川延四郎の引退。これもまた、千代とリンク。子供千代がキセルを届けるのが遅れたために引退していく贔屓の役者に良い別れを言えなかった、どこぞの旦那さんの件も思い出すよね。何となし、シズさんと関係があるらしい雰囲気なのであの時の別れのエピ(千代自身の家族との別れもリンク)とこれまたリンクするのかな?そして、高城百合子との再会。あ、向こうは千代を知らないままだから、再会とは言わんか(笑)色々と動き出しそうだね。そろそろテルヲも再登場ではないかと、嫌な様な嬉しい様な微妙な予感(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3785-1a6391ae☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マシュマロの覗き見ピンク、紫、黄色のイースターバニ世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方18歳と81歳の違い
2020.12.14
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棒読みだった一平が心籠る演技をしてみせ―相手の顔色を読んで演技をした千代がプライドを捨て心の内を告白する―上手くリンクさせているなあ。…ひじゅにですが何か?「あおこが、あの子の生きる場所や」byハナ↑やはり…ハナさん、只者ではない(笑)その優しさ、温かさにいつか千代の救いになってくれる人だと思われたハナさん。今日、本当に救い主になってくれて、そこは“まんま”の展開と言えるけど乞食の人達を使って捜索するなんて、思いもよらない手段に出た(笑)あの様子では、ちょくちょく施しをしているみたい。つーか、報酬を与えて仕事をさせてるっぽい。女ボスって感じだな(笑)で、そのまま“岡安”に帰るのではなく一平が出演する芝居小屋に連れて行くところが粋だね。優しい、温かいだけでなく芝居への厳しい目を持つハナさんらしい。もしや、千代を芝居の道へ導くメンター役にも?座長@天海天海は亡くなったけどほっしゃん…じゃなくて須賀廼家千之助さんの一人二役は却って笑いの効果を倍増。舞台上の父子が抱き合うシーンでは別れを言えないままだった本当の父子の姿が重なってちょいと泣けましたぜ。辛い言い方になってしまうけど父の死により、一平は「生きる場所」に気付いた…って感じ?そして、“岡安”へ。千代が土下座している最中に入って来る無粋なお巡りさん。でも、そこは喜劇の舞台の様な雰囲気(笑)一平の舞台と、これまた上手いリンク。「うちのおちょやんだす」シズさん、遂にデレる。「あないなとこに落書きしたらあきまへん」注意することも忘れない(笑)でもさ、書かれている文字が家族絡みなところが、ちょいと泣けるよね。「紙と鉛筆あげるさかい」実母を亡くし、継母に追い出された千代が、ようやく「母親」を見つけた図ぅ?まだまだ表情は厳しいままだけどね(笑)かめさん始め他の人達は既に千代に情を抱いている。『スカーレット』の女中時代もそうだったけど変にイジメとかがあるわけではなく、皆が良い人というのが素敵だよね。「字ぃはわてが教えてあげまひょ」旦那@宗助まで良い感じ。つーか、ようやく存在価値が出たな>ぉ「この一本が千代、あんたや」千代が書いた線が足りない「家」に一本足してこんな風に言ってくれる。“岡安”の一員になれた千代の図ぅ。先週、居場所をなくした千代が今週、「生きる場所」を見つける。これで、大人役者に繋げる土台が見事に作り上げられた。その大人役者への画面上の繋ぎは「朝ドラあるある」ひじゅに式に言えば朝ドラ“お約束”(笑)布団めくったら大人の姿に―自転車に乗って登場―水落ち―確かに全てが「あるある」何度見たか分からないくらい(笑)おまけに、海原かなた師匠も登場だし>彼の登場もある意味“お約束”前田暖乃ちゃんとは今日でお別れ(寂)目力はあるし存在感はあるし無駄な動きは全くないし今日は最後を飾って長台詞…凄い女優ぶりだったな。来週から「子供時代は良かったのに…」とならないことを祈る。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3784-f59b6f77☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 花の生きる場所>クロスステッチ刺繍キット読み書き名人海原はるか・かなた
2020.12.11
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昨日は「テルヲが心配」なんて書いちゃったけど(これもトータス松本効果?>ぇ)本当に心配なのはヨシヲなんだよな…大人になってからの配役が発表されてないし。きゃーやめてやめて、その想像!…ひじゅにですが何か?「人の世は笑えん喜劇と笑える悲劇の捩れ合いや」by万太郎千代は舞台に夢の世界を見たけれど舞台裏はキツネとタヌキの化かし合い。商売だし競争だし…意地もあるし生活もあるし…ごくごくごくごく一部だけどそうした面を匂わせるところが面白い。「親父が大嫌いで飲めへんかった牛乳もしこたま飲んだった」そして今は、道頓堀に石を投げ込もうと奮闘している一平。何か反抗の仕方がカワイイ。「そやのに何で悲しいねん…」憎いと思っていた父親を心の底では愛していた。子供ってそういうものだよね。「ほんまはあんたのこと、気ぃ揉んでたで」一平の思いは虚しいものではなかったと教える千代。千代の場合は、虚しいなんてもんじゃないよね。自分の全てを否定された様なものだから。千代と一平の間には、共通する部分と相反する部分が同居している。『冬の小鳥』(ウニ・ルコント)は、監督自身の経験をもとに親に捨てられた子供を描いている。ずっと抱き続けていた父親の思い出は、それでも次第に薄れやがて顔も忘れ、背中のぬくもりだけが残る。千代の脳裏に浮かぶ父親は笑顔でいる。でも、すぐに背は向ける。これって、ちょっと意味深かも。一平は、逃げたかった芝居から逃げられない模様。千代は、帰る場所がないのに唯一の縋る場所から追い出される。最初に、一か月の様子見と言われていたからこういう騒ぎが起こることは想定の範囲内だったけど単なるドジ話じゃないところは想定の範囲外…かも?家族の話を聞いて動揺している時に預かり一平と遭遇し、自分の気持ちをぶつけ一緒に石を皮に投げ込むことで、心の中の重いものも捨てた様にほんの一瞬だけ思えたかもしれないそんな時を過ごした後で「別れに悔い残してしまいはったんや」byシズ今の自分と重なることを言われてしまう。重なることを人にしてしまったことを告げられる。幼い千代が慣れない仕事にドジをしまくるベタな話になるかと思ったらいつしか上手くこなせる様になっていて>家でも働いていたものな最初はあれほど厳しく怒った、かめさんが名残惜しく思う存在になっている。「さいなら…ああ、ちゃう…ごめんやす」言い方を直すところも今迄の“岡安”での日々を物語っている。あまり時間が取れない状況で、話を端折る必要があったのだろうけど短い描写で色々と語っているから違和感はないな。重要なエピとどーでもいいエピのバランスがメチャクチャだった某前作とはレベチ…あ、いやいや何でもありません!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3783-35e9320e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 道頓堀の雨に別れて以来なりキセル昭和のお父ちゃん
2020.12.10
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もう退場なのか、小草若…じゃなくって初代天海天海さん(涙)…ひじゅにですが何か?「笑われてましたんや」byハナ↑優しそう、温かそう…というのが第一印象だったハナさんはお芝居に関しては、厳しい目を持っている。千代の将来を考えてますます、彼女が救いになる感じ。人間の二面性(…というほど大袈裟ではないかもしれないけど)人間はそれほど単純な生き物ではないよ!…ということも、ちゃんと描いているのね。勝次君だけでなくその両親も、テルヲも、栗子でさえも一つの顔だけでは終わらなかった。小草若じゃなくって(シツコイ)天海天海さんも「ず~っとお酒飲んで、後は女女女!」な面だけでなく息子を思い、千代にお礼を言って大入り袋をくれる父親の面も見せる。当たり前のことかもしれないけど当たり前の様に描いている朝ドラは少ないんやで~。アバンは、掃除をするために店の前に出る千代。周囲にも同じ様に朝の仕事を行う人々がいて元気に挨拶する。これは周辺の様子や、千代のルーティンを示すもの千代が仕事にも近所にも慣れてきていることも示すもの…だと思うけど注目してしまうのは、周囲は大人ばかりで小さな子供は千代だけだというところ。昨日、故郷の子供達と道頓堀で出逢った子供達の違いが目立ったけどやはり、今はその子供同士の世界が描かれる。昨日、運命の(?)出逢いをした千代と一平。一平が芝居に出るのが嫌で仮病を使ったことで、2人に接点が。同い年であること話の様子では、お互いの父親が似た様なタイプらしいことから親近感を抱き「親友」と言う千代。一平の父は亡くなり千代の父は夜逃げしたとかでイキナリ居なくなってしまった…という点でも共通。でも、千代はお芝居の魅力に目覚めてしまった。ここは今の一平と正反対。お芝居との出逢いが一平を通してだったら、ちょっとアザトイけど(笑)全く別のルートで、別の役者で。千代の目が良い。最初は隙間から見え隠れやがて顔全体を出しそれから客席にまで。それこそ、「目」だけで表現していた千代に対し肝心の舞台で演技をする女優@高城百合子は何かイマイチ>スマソ台詞回しもカリスマ性も…千代を一瞬で魅了したという説得力が足りない。井川遥さんは素敵だし好きなんだけど、このシーンに関しては…ね。「私は人間です、ちょうど、あなたと同じ人間です」という『人形の家』の台詞が千代に当てはまる。「書物の中にもそう書いてあるでしょう」というのまで、次の展開に繋がる(笑)「別に字ぃなんか読めんかて、今迄いっぺんも困ったことあれぃんし」と言っていたのに字を読めなおかげで、お使い先の“鶴亀座”が分からず貰った台本も内容が分からない…という流れが面白い。で、読める様になるために一平の助けを求めるという流れも良いし脅されたとはいえ、一平のしてくれた工夫もなかなかのもの。ちょっと、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の1シーンを思い出した。「ひょっとしたら本物のかぐや姫ちゃうかて思たんや」とか暗闇に月の光が差して「お母ちゃん、おおきに」とか母親の思い出と繋がるところも良いよね。それにしても、天海天海さん。舞台では。息子を置いて死後の世界へ行く役を演じその舞台を放棄した息子には「親は亡うなっても舞台に穴は開けへん」と教え息子のことを千代に頼んだ後で亡くなるとは…怖い、怖いわ、このドラマ>ぉぃだから、テルヲがどうなったのか心配…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3782-0c3fb1d1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ あいうえお大入り袋持病の仮病が…
2020.12.09
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出たっ、小草若!…じゃなくて茂山宗彦さんですねそうですね。でも、草原兄さん(桂吉弥)も出てるしこれで四草(加藤虎之介)も出てくれたら飛び上がって喜ぶんだけどなあ…>ぉ…ひじゅにですが何か?「住む世界が違う」byみつ↑「道頓堀、ええとこや~」の反動が来てるな。“岡安”の「いとさん」みつは千代と同い年。“岡安”のライバル“福富”の「後継ぎ」福助も天海天海一座の座長の息子一平も、多分。勝次君を代表とする故郷の同年代の子達はイジメっぽい態度だったり、実は良い子だと分かったりしたけどどちらにしても、千代とは同等だった。でも、今回出逢った子達は良い悪いを別にして、最初から立っている地面の高さが違う。昨日のご飯粒に続き、今日はお風呂に入っていないことを指摘され今迄の暮らしぶりが露呈してしまう千代。学校どころか、仕事に追われ、お風呂屋さんに間に合わなかった千代と踊りの稽古で疲れ、父親の背で眠る、みつ。テルヲは放置親だったしなあ…第1週の話は、こうして滲み出るものを視聴者が察するための土台となっている。天水桶の水で頭を洗う千代の前に広がるのは夜の道頓堀。到着した時に見た風景と何という違い。あ、勿論、道頓堀自体がどうのこうのっていうより千代の心象風景ってことでね。週タイトルを台詞によって早々に回収しておいてその暗い面を、こうして言葉によらずして描く。こういう手法はなかなか好感持てますぜ。それだけでなく、今日は情報が多かったな。お芝居の種類の解説も面白かったし。新しい登場人物も大勢。メンドクサガリひじゅにがメンドウに思わずごく自然に視聴できたのだから、捌き方が上手いのだと思う。「本家への義理は忘れてませんっちゅう形だけの挨拶や向こうが受け取れへんのは承知の上や」byシズ↑これぞ「イケズ」っちゅーやつ?関東の田舎在住ひじゅにには怖い世界やなあ…と感じるわ。「店の前で居座り決め込むやなんて」と、シズさんは怒ったけど千代がそこのところを察してアッサリ帰って来たらそれもまた怒るんじゃないかな…かめさんに注意していたところなどからして結果的に千代の行動は正解だった気がするけど…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3781-cec072fd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 河童のプリン伊豆河童ダイエットところてんがらっぱもなか
2020.12.08
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うお~!ベタや!ベタになってきたで!でも、雰囲気は明るくはなってきたな。先週は土台今週から物語が動き始めた…って感じ?…ひじゅにですが何か?「これ、毎週やんの?」by一平↑先週初めと同じく舞台劇風の演出。またかい!?と思ったら、この台詞。ツッコミ返しか(笑)「いやいや…やらんやらん」by千代まあ、ドラマ世界と大人千代を視聴者に慣れさせるため…ってのもあるのだろうな。先週のあらすじを、先週の映像のまま流すのではなく舞台劇風に再現してみせたのは、ちょびっと新鮮。千代、道頓堀に到着。「道頓堀、ええとこや~」早々に週タイトルを叫ぶヒロイン(笑)今迄の作品は、最終日になって回収されることが多かった印象。一週分観終わっても、タイトルがどこに掛かっていたのか分かり難い作品もあった様な…だから、これって、ある意味“宣言”?作り上げたドラマ世界とこれから繰り広げられる物語への自信?>ぉ散りばめられたギャグが、笑えるほどではないのはまあ、朝ドラ“お約束”だし(笑)「あない汚い言葉で」byシズ早速繰り出されるヒロインの口撃に、シズさんの一言。これもまたツッコミ返し?先週の様子では、こうした「汚い言葉」は地域性って感じだった。咄嗟に「汚い言葉」で言い返すのは、千代に限らずお隣さんのオバチャンも髪結いのオバアチャンも同じだったものな。『カーネーション』で既に経験しているし(笑)方言によるキツい罵倒も、それなりに受け止めちゃう方なので個人的には大して気にならなかったけど千代の言葉に不快感を覚える視聴者もいるらしい。だから、今日のシズさんの台詞はアバンの一平の言葉と同じくツッコミ返しかもね。つまり、これって確信犯(誤った使い方の方の)?「これは試されるな…」by千代シズさんに家族のことを聞かれ、咄嗟にこう思い、言葉を取り繕う千代。やっぱ、頭良いし、逞しいな(笑)でも、シズさんの方がちょっと上手。かなり厳しそうだけど…多分、ツンデレ(笑)ハナさんがめっちゃ優しそうなので、彼女が救いとなるかもしれないね。かめさんは、『あさが来た』での「ほんにほんに」のイメージが強い(笑)途中でイキナリ嵐モードに入ったのは、千代が地雷を踏んだからなのだろうけど何だかまだよく分からない。ままままさか、「おかめさん」と呼んだこと?釜にこびり付いたご飯粒を(排水溝に流れ残ったものさえも)喜んで食べる千代は、生まれ育った境遇を物語っていて悲しい。シズさんに家族のことを聞かれた時と相まって千代の事情が皆に察せられたりするのかな?いや、他の皆も似た様な過去を持つ人ばかりなのかな?ネズミを実写ではなくイラストで出した配慮は良かった>当たり前かそのネズミがふんどしを締めていたのは、次のシーンへの前振り?ちゅーことでネタ振りの月曜日は、ベタではあるけどテンポ良く新しい地や人の紹介もスムーズな感じで新しい章が始まった感が強くて好感は持てる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3780-8eb01ee5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 赤提灯 道頓堀 3号ふんどし道頓堀の恋人
2020.12.07
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第1週の終わり―言葉に頼らず、画面で語る(ちょっとした仕草、表情、ちょこっと映る部分…etc.)極めて朝ドラらしくない描き方(笑)時折現れる良作に見られる手法。これは、もしかして…という希望が湧いて来た第1週。来週数週間後数か月後…この期待が脆くも崩れる可能性はあるけどね(笑)朝ドラーはギャンブラー?>ぇ…ひじゅにですが何か?「竹井さんは普通の子です」by先生↑学校にはほとんど行けなかったけど字は読めないままだけど良い先生には巡り合えたよね。今の千代に一番必要なことを教えてもらった。教室から去って行く千代を黙って見送る先生。貧しい時代、貧しい村千代の様に見送るしかなかった生徒達は今迄にも大勢いたのかもしれない。ちょこっと『あの子を探して』(チャン・イーモウ監督)を思い出す。先生はもう出てこないんだろうなあ…終盤になって、懐かしい人その1として再登場したら却って興醒めだものなあ…>ぉ栗子の外面の良さが発揮され始めた(笑)同時に、少しは良心の呵責を感じているらしいことも。(だからって、許してはあげませんぜ)まずは食事の支度。ヨシヲに薬草を貰って、少しは気持ちが解れたのか?いつもお腹を空かせていたヨシヲは、これで益々栗子に懐いてしまうじゃん。え?材料を揃えるお金はあったのかって?流星丸の代金か、その後にテルヲが町まで行って来た時の収入か何かしらあったんと違う? ←イイカゲン(笑)メインは鶏肉っぽかったので、家の鶏を絞めたのかも。村人達に一人一銭で唄を聞かせる。ちゃっかりしてんなーと思うけど、まあこのくらいはしなくちゃね。つーか、竹井家に来る前もこんな風にして稼いでいたのかな?後は小料理屋。もしかして彼女もまた、幼い頃に奉公に出されて苦労した口?千代の将来の暗示になってるんじゃないだろうな?村人達がニヤニヤしながらやって来たのは辰夫さんが栗子にポーッとしていたシーンからの繋がり。昨日は栗子に怒鳴り返していた、きみさんまで懐柔。妊娠中だから…というのもあるのかな?>妊婦は労わらねば?栗子が自分のお腹を触る。テルヲが彼女の身体を気遣う。きみさん達がいつの間にか知っている。…と、段階を経て千代に情報が入る。イカニモ蚊帳の外って感じ。あの父親の下で家の仕事を一生懸命こなし弟を必死で守って来た千代が父親を奪われ、弟の心も奪われ、外堀を埋められ自分の居場所をなくす―第1週はまさにそんな物語だった。奉公に行く前に千代に綺麗な着物を着せ髪も結わせ最後の晩に一緒に眠るテルヲは少しは父親としての愛を持っているってことだし同じ晩に、眠れず天井を見つめていたり千代が出て行く間、三味線を弾く栗子は少しは良心の呵責を感じているってことなのだろうけどだからって、許さないんだかんね!>ぉ「うちは捨てられたんやない」「うちが、あんたらを捨てたんや!」「うち、かわいそやない」と「かわいそなんは、うちや」と同じ逆転。正当は朝ドラヒロインなら「お父ちゃん、身体には気ぃつけてね」と頭を下げて健気な後ろ姿を見せて旅立っていくのだっろう。でも、こんな風に啖呵を切っちゃうヒロインが今は面白い。「月に帰ったかぐや姫は、もう二度と戻ってきませんでした」千代が母親から聞いた言葉「かぐや姫」がここに繋がる。伏線ちゅーか、ちょこっとした前振りがあってそれを回収するという作風みたいだな。いや、もしかしたら、それが物語のセオリーなのかもしれないけどさそれを無視した行き当たりばったりのドラマを最近観たばかりなもんで(笑)忘れた頃に回収はあったけど、微妙にズレてたし。まだハマってる…とまでは行かないものの、かなり好意的にはなっている。毎回、第1~2週あたりまでは好意的に観る様にはしているんだけど「好意的」になるのに努力を要する作品も少なくない中割と自然になってこれた気がする。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3778-63e3eb4b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ かぐや姫「ふつうの子」なんて、どこにもいない三味線ストラップ
2020.12.04
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森の中の幼い姉弟とパンの耳ヘンゼルとグレーテルか!?>ぇ…ひじゅにですが何か?「うちは普通の子みたいになられやいんわ」by千代↑千代の言葉に眼鏡を外す先生。たった一日しか学校に来なかった生徒を心配して家まで訪ねてきてくれてええ先生やなあ…これは学園ドラマではないから、先生が救いになってくれるわけではないだろう。それでも、千代を気遣ってくれる大人は存在している。視聴者にとっては、ちょっと救い。崖から滑り落ちて雨に打たれて…それでも熱も出さないヨシヲは丈夫だな>足は怪我したけどまあ、命に係わる様な結果にはならないだろうとは思っていた。希望的観測ってヤツかもしれないけども(笑)でも、そこまで大事件が起きてしまったら第1話で予告していたことだけでは済まない気がするので。「姉やん…」落ちる寸前、こう呟いていたヨシヲ。今迄も、姉やんにベッタリだった。母は亡く、父はあんなで、他に頼る人がいないんだものな。千代も弟を気遣い、姉というより母親の様だった。それが、この山での騒動で覆る―ヨシヲを見つけたのが千代だということも自分も迷子になってしまうところもそれを示唆している。自分が学校に行くために栗子がヨシヲの面倒を見てくれることを望んだけど全く当てにならないことが分かった上今回の事件で、とても任せておけない!自分が見てやらなければ!と考えを変えた千代。弟を守ると、亡き母と約束したことを思い出し改めて決意する千代。自分だけでなく幼いヨシヲまで奉公に出せと言い出す栗子を追い返そうと策略を企てる千代。それらは全て、弟の動機を聞いて崩壊する―「腹痛に効く薬や」by彦爺ヨシヲは栗子がお腹を壊していると思って、薬草を採りに山に行ったのだった栗子がお腹を触っているところをヨシヲが見ていたのがここに掛かってくるとはね。まあ、弟を見つけた時に千代は事情を聞かず何故か彦爺は知っている…ってところはツッコミどころかもね。でも、あの時、「何で…」と聞こうとはしていたんだけどヨシヲが怪我をしているのが分かったし千代は栗子への怒りが勝って、それどころではなかったのかもしれない。彦爺に出逢った時は、お腹も膨れたしホッとしてヨシヲも彼になら話そうとしたのかもしれない。…と脳内補完(笑)↑脳内補完は某前作でもさんざんしたことだしコレはアレほど無理はないよね(笑)「ほんまのお母さんのことを何も覚えてへんヨシヲにとっては」こんな栗子でも初めて知るお母さんなんやてことを」by草原兄さん(違)千代には母親との思い出がある。形見のビー玉もある>昨日はそれに助けられた夜の竹林で母親を思う千代は「かわいそ」だけどヨシヲは母親を全く知らない。栗子はあんなで、とても信用できなそうだけど一応は「母親」母親「代わり」だった千代にはもう役目はないのかもしれない。弟が心配だから家にずっといる…という理由も薄れてしまった。だから千代は奉公に行くことを選ぶのだろうな。もしかしたら、ヨシヲは家に残してくれと頼むのかもしれない。何てこったい…と思うけど史実はもっと悲惨だったらしいからな(^^;)「豚の餌食うたら豚になってまう」by千代これは第1話で鶏の餌を食べようとしたヨシヲに「鶏の餌食うたら鶏になってまうて、お父ちゃんいつも言うとるやろ」に繋がるな。何か細かいところに伏線(ってほどでもない?)張ってんなあ(笑)「そねな身体でどねすんねや」byテルヲ昨日、栗子ったら托卵か~!?と思ったけどテルヲは承知の上っぽいな。こりゃあ2人は簡単には別れなそう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3777-ff19a38c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ パンの耳>マグネットパンの耳の丸かじり(中古)パンの耳かき
2020.12.03
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浪花千栄子さん名前だけは聞いたことある気がする…という程度の認識だったけど検索してみたら、オロナインのCM看板が出て来た。ここここれなら見たことあるぞ!…だから何?って話ですが…ひじゅにですが何か?「見透かしている千代ちゃんも大概末恐ろしい」by辰夫↑こーいうキャラなんだよね(笑)地域制はあるかもしれないけど、家庭環境も大いに手伝ってポンポン言い返す&口悪い。「生きる」ことには鍛えられているけど年相応の知識や力はまだない。「うち、かわいそやない」というプライドもあれば「かわいそなんは、うちや」と主張する強さもある。問題は、これが一般受けするか否かだな。だって、噂によると、初回視聴率は20%に届かなかったのだとか…まあ、初回から観るか否かは前作の影響も大きい場合が多いのだが。朝ドラ・ヒロイン“お約束”の図々しいとか無神経とかいうのとは違う。本当に強い(笑)敢えて挙げるなら、糸子@『カーネーション』かな。彼女も口が荒い!と文句付けられていたし子供時代から威勢が良く大人になってからも、近所の人に罵倒される(つまり黒い面もある)強いキャラだった。ところで、第1話の感想に「完成された“作品”として、その世界を楽しむものから良く言えば、リアル世界を共に歩む同士悪く言えば、質は置いといて情だけ汲むドラマモドキ…みたいな存在に、朝ドラはなりつつあるのかも?(笑)」と書いたけど、これは肯定じゃありませんぜ。ましてや誉め言葉でもない。半分は確かにこういう情勢だし、そうしたものを求める視聴者もいるかもな…と思うし、そこは否定しない。残り半分はやっぱ、それって「ドラマ」であることを放棄していると感じる。ドラマとしても出来が良く、その上でそうした役割も担っている…というのなら完璧なんだけどさドラマとしてイマイチではね>本末転倒今作がどういう方向で行くのか、まだ分からない。トンデモナイ駄作に仕上がる可能性もある。でも、今のところ「ドラマ」として、つまり「物語」として世界を構築しようとしている…という印象。さて、その物語だけど―予想通り栗子帰還(^^;)お腹を触っていたところからして…妊娠中と見た。相手が誰だか分からないor相手に捨てられた…ってところだろう。そんな時に上手い具合にテルヲに出逢い、頼る気満々。托卵ちゅーやつッスね。まあ、暮らしぶりは大いに当てが外れたわけだけど(笑)テルヲは亡妻を忘れられないという弱みをチラ見させてきたし墓参りに行こうと走り出すところはカワイイとさえ感じた。でも、妻の生前からロクデモナイ男だったっぽいよね。あの臨終のシーンの様子では。それに現在も、本当にロクデモナイ男でしかないしな(^^;)お隣の小林家は良い人達みたいだな。第1話では、同情してくれるのが却って千代には辛そうだったけど今日は普通に話を聞いてくれていたし。「生きるのはシンドイな」千代も弱音を吐いているし。それでも、栗子を見るとポーッとなっちゃってまあ、何ちゅーか、弱くて普通の人なのでせう。今日の見せ場は鶏品評会。テルヲ自慢の流星丸も、客観的にはそれほど凄い鶏でもないらしい。ここで、あのビー玉がクローズアップされるとは…従来のダメ朝ドラなら、ヒロイン自身の言動で道が開けるところ。毎晩、竹林で祈っている(あれは祈りと言って良いよね)母親がこんなところで救いになるとはね。勿論、それで千代が受け身なままのわけではなく「この子の鳴き声は生きるため」「見た目だけで判断するて、ガラス工場の社長や何や分かれいんけどおっちゃんの目は曇りガラスやな」と、啖呵を切ってもいる(笑)まだ文字も読めず、他に知識を取り入れる術もない暮らしの中で「判断」という、子供には難しめの言葉は知っているしガラスをかけたシャレにもなっているし頭いいな、千代!で、最後はヨシヲ。「お腹すいた」とは、もう言わせんな!って思っていたのにもっと酷いことになっちゃったよ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3776-e037f783☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ぬいぐるみ団子オロナイン…
2020.12.02
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何か、思っていた通りの展開になってきたな(^^;)某前作でよく見られた「“まんま”な展開」なわけだけど今作の場合、第1話でザックリとネタバレちゅーか、予告をしていたからな。つまり、あちらは良く言えば、匂わせていた通り悪く言えば、意外性なし。ハッキリ言って、捻りなし>こらこらでも、こちらは「せやから、そう言うたやん」というエクスキューズが成り立つ(笑)意外とシタタカな作りだったりして?…ひじゅにですが何か?「かわいそなんは、うちや」by千代↑もう週タイトルを覆しているし(笑)まだ、好き!とか、魅力的!とか、言ってしまえる程の段階ではないのだけどヒロイン千代のキャラクターは、ちょっと面白いと思う。イキナリやって来た「新しいお母ちゃん」に反抗するわけでもなく、甘えるわけでもなく「これからは、あの人に家の事やってもらえんねんな」実に現実的(笑)「学校行けんねや」自分の希望を捨てない。「役場行って明日から学校行く言うてくるさけ」行動的で、物凄くしっかりしている。「かわいそう」としか言い様のない環境にあって大人にならざるを得なかったのだろう…バンバン言い返す強さも、持たざるを得なかったのだろう…と思う部分もあれば学校ではまだ字を読めない―駈けっこも意外と遅い―同年代の子供達より遅れている部分も沢山ある。小芝居をして>将来、女優になる片鱗?先生を巻き込んで、勝次君からお弁当を巻き上げるシタタカさも。頭の回転も良いのだろうし基本的には良い子だけど、悪いところ…ちゅーかズルいところも持っている。描写が下手で嫌な印象を受けてしまう…ってのは最悪だけど(朝ドラには多い現象なんだけどね^^;)意図的に、ちゃんと立体的に設定されているのは好ましい。「残り、ヨシヲに持ってったり」勝次君、昨日は「殴り飛ばせ」なんて言ってゴメンよ!おはぎ3個の内、2個を千代にやって、ヨシヲのことも思いやって何て良い子なんだ…「うわ、えらい透き通ってるって…ドアホ!」しっかりボケもかましてるし(笑)まあ、その分、栗子のクズっぷりが際立つけどね。おはぎで人間性が露わになるとは。勝次君がイケズな子かと思ったら良い子だった…と判明した様に栗子も後に、実は良い人でした!となる可能性もあるのかな?…いや、第1話の予告からすると、有り得ないか(^^;)昨日も書いたけど父テルヲは、演者のおかげだろうけど明るさが感じられカラッとしているので、今のところ不快感はない。もっと思いっきり毒親を演じてくれ!とさえ思う。でも、栗子はちょっとキツイなあ…とにかく、2日続けてヨシヲの「お腹すいた」という声を聞くのは、めっちゃ辛かった。明日はやめてくれよな。この先、善人に生まれ変わったとしてもこの「おはぎ事件」は忘れないぞ、栗子>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3775-efe805f8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おはぎ三味線バッグサウンドトラック
2020.12.01
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始まりました『おちょやん』!某ウィルスの影響をもろに受けてしまった『エール』が終わり某ウィルスの影響が益々激化する中、始まった今作。…何か、こうなると完成された“作品”として、その世界を楽しむものから良く言えば、リアル世界を共に歩む同士悪く言えば、質は置いといて情だけ汲むドラマモドキ…みたいな存在に、朝ドラはなりつつあるのかも?(笑)まあ、今作の出来如何によるわけですが。…ひじゅにですが何か?「全部言うたらあかんて!」byテルヲ↑「全部」までは行かないものの、結構なネタバレ(笑)芝居の口上の形でスタート。第一話はちょいと奇をてらう!…というのも、昨今の“お約束”?まあ、女優になる話だから、この形は合っているしナレーターが黒衣というのもシャレている。黒衣がゾロゾロ出てくるギャグは個人的に笑えもしなかったけど(酷)“らしい”感じはしたな。加えて、ネタバレ。ちゅーても、あの程度のことは検索すれば出てくるし第一話は内容的には暗かったので、明るいネタバレは却って救いかも?そう、いきなりあの話が始まったらしかもラストの様子では、もっとキツイ話になりそうだからヘタレひじゅには観る勇気がなくなってしまったんじゃないかと思う。トータス松本の滲み出る明るさも視聴者を暗く沈ませない要素になっていると思う。今迄、朝ドラには毒親が大勢登場してきた。本当は子供達への愛情に溢れているのだけど本人が不器用で上手く表現できす毒になってしまった人もいれば>意図的毒どころが良い親に描いているつもりなのに制作側の表現がイマイチなため毒に見えてしまった人もいた>力不足(酷)でも、今日観た限りでは、トータス松本が演じるテルヲは天然毒親(笑)軽やかなまでに毒親(笑)(話が進むにつれ、本当は良い人だと変わっていく可能性もあるけど)だけど憎めない…ってのじゃなくて擁護の余地なし…なんだけどあの軽さ、明るさ、豪快さが、何か面白そう>ぉそして、ヒロイン@千代。NHKは子役選びが上手い、とよく聞くけど(個人的に前作の子供鉄男は大好きだったし、裕一もキラキラしていた)今作もなかなか。台詞回しも流暢だし。つーか、あの台詞回しが良い。一般的には静かに耐えるヒロインの方がウケが良いのかもしれないけど個人的にはパッと言い返す気の強さと利発さが魅力的。モデルの浪花千栄子さんについては名前を聞いたことがある…程度なのでどんな芸風の人だったのか知らないのだけどこの子供千代がそれを反映しているのだとしたら期待できる。【どーでもいい雑談】*亡くなった母親とのシーンが竹林で『かぐや姫』の名前も出たのは某前作へのオマージュか!?>ぇ*母親に貰ったビー玉がスーパーボールに見えてしまったのは、ひじゅにだけ?*あのお隣さんは、週タイトルになっている「うちは、かわいそやない」という台詞を引き出すためだろうけど、何だかアカラサマ。ひじゅにだったら「同情するなら自分の子供らを殴り飛ばせ!」と言ってしまうかも>ぉ*オープニング・アニメで小舟に乗って進む猫型ヒロインの後ろ姿に猫ならぬネズミを主人公にした『レミーのおいしいレストラン』を思い出した。*アニメの後に実写のヒロインが映るところは『ごちそうさん』を思い出した。*細々と養鶏場を営んでいるところは韓ドラ『初恋』(終盤)を思い出した。*ナレーターの桂吉弥さんは『ちりとてちん』出演は大当たり!だったけどその後、何本か出演された朝ドラは半分は微妙…今作はどんな結果になるか?*ヒロインを演じる杉咲花さんは『とと姉ちゃん』にヒロイン妹役で出演されていて脇役からヒロインへ…という朝ドラによくあるパターン。でも、思い返すと、そのパターンで成功とは言えない例も多かったので(彼女らのせいではなく、ドラマそのものがイマイチだった)今作はどんな結果になるか?それより、彼女は回鍋肉のCMでの食べっぷりが好きだったので食事シーンが楽しみだわ>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3774-2cd1f44e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ステラビー玉おちょやん
2020.11.30
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明日から、新しい朝ドラ『おちょやん』が始まります。某ウィルス(もう名前呼んであげない)のおかげでスタートが遅くなり公式HPには終了日が書かれていないので何話続くかも不明(?)それでも明るく受け止めたいと思います。「おちょやん」とは「小さい女中さん」を表す「おちょぼさん」の大阪ことば。ヒロインのモデルは浪花千栄子さん。松竹新喜劇で活躍した上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれたそうです。「朝ドラの王道に遊び心も加えてこれまでとは違う、良い意味で進化する朝ドラを皆さんにお届けできたら」と、脚本担当の八津弘幸さんは語っています。まさにその通り!と楽しい期間になるかまたハズレだったか…と暗い日々を送ることになるか勿論、前者であることを祈りつつ、明日を待ちませう。作:八津弘幸演出:梛川善郎、盆子原誠制作統括 -:櫻井壮一、熊野律時プロデューサー -:村山峻平音楽 -:サキタハヂメ主題歌 -:秦基博『泣き笑いのエピソード』語り/黒衣役 : 桂吉弥出演杉咲花(竹井千代)-幼少期:前田暖乃 *モデル-浪花千栄子【竹井家】トータス松本(テルヲ・父)宮澤エマ(栗子・継母)荒田陽向(ヨシヲ・弟)【芝居茶屋“岡安”】篠原涼子(岡田シズ・女将)名倉潤(宗助・主人)東野絢香(みつえ・一人娘)宮田圭子(ハナ・先代女将)楠見薫(かめ・女中頭)土居志央梨(富士子・お茶子)仁科紗和(節子・お茶子)古谷ちさ(玉・お茶子)【老舗芝居茶屋“福富”】いしのようこ(富川菊・女将)岡嶋秀昭(福松・主人)井上拓哉(福助・一人息子)丹下真寿美(椿・お茶子)沢暉蓮(ぼたん・お茶子)藤本くるみ(あやめ・お茶子)【喜劇界】成田凌(天海一平・喜劇一座の座長)-幼少期:中須翔真 *モデル-渋谷天外(二代目)茂山宗彦(天海天海・一平の父)*モデル-渋谷天外(初代)星田英利(須賀廼家千之助・喜劇界のアドリブ王)*モデル-曾我廼家十吾渋谷天笑(須賀廼家天晴)大塚宣幸(須賀廼家徳利)大川良太郎(漆原要二郎)【上方演劇界】井川遥(高城百合子・女優)中村鴈治郎(大山鶴蔵・“鶴亀株式会社”社長)*モデル-白井松次郎西川忠志(熊田・“鶴亀株式会社”の社員)板尾創路(須賀廼家万太郎・喜劇王)*モデル-曾我廼家五郎【山村千鳥一座】若村麻由美(山村千鳥・座長)映美くらら(薮内清子)【鶴亀撮影所】六角精児(片岡金八・カタキン所長)若葉竜也(小暮真治・助監督)渋谷天外(守屋・守衛)【カフェ“キネマ”】西村和彦(宮元潔・店主)吉川愛(宇野真理・女給)岡部純子(岩崎洋子・女給)↑ちゃんと、朝ドラに付き物の”皆が集まる場所”も用意されているみたいですね(笑)公式HPには今のところ、ここまでしか載ってないんですが元宝塚の明日海りおさんも出演されるそうです。役名は高峰ルリ子。新派出身の女優だとか。では、明日を楽しみに☆☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3773-caf41755☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへNHKドラマ・ガイド(Part1)大阪のお母さん 浪花千栄子の生涯 オリジナル・サウンドトラック
2020.11.29
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岩城さんに全て持ってかれちゃった感(笑)↑個人的感想です…ひじゅにですが何か?今日は最終回―ドラマとしては昨日が最終回だったし総括的なものは明日なんだろうし今日はコンサート。古関裕而さんの曲を純粋に楽しむ回。短過ぎたけどね(^^;)でも、その短さが朝ドラらしくもあった。ちゅーことで、まずは感想を>ズレてると思うけど司会:窪田正孝@裕一、松井玲奈@吟、佐久本宝@浩二1:『とんがり帽子』(作詞:菊田一夫)古川雄大@御手洗、井上希美@藤丸、小南満佑子@千鶴子、子役の皆さん子供鉄男(込江大牙)がちゃんとした格好をしている!というのが第一感想>ぉ皆、もっと『エール』っぽい格好をしてくるのかと思っていたらちゃんと晴れ着使用>ぇまあ、コンサートだものね。最近はラフな印象の衣装や、コスプレみたいな恰好が多いという印象だけど昔(古関さんの時代)はキチンとした装いで歌を披露したんだろうな。そういう意味でも作り込んだ今日の回だったのかも。2:『モスラ』(作詞:由起こうじ)井上希美、小南満佑子映画は未見だけど、この歌はチラッと耳にしたことがある。キレの良い歌い方だなと思った>何その感想役柄は全然違ったのに、こうして2人並ぶと似合う(笑)3:『福島行進曲』(作詞:野村俊夫)古川雄大オーディションの回では御手洗さんらしい歌い方だったけど今日は真っ直ぐな感じ。素顔は真面目で大人しい人なのかな>知らんけどそれが御手洗さんを演じたわけだから、演技力も確かだね。何だかんだで一番好きだったよ。4:『船頭可愛や』(作詞:高橋掬太郎)山崎育三郎@久志 / ギター中村蒼@鉄男鉄男がギターで参加というところが粋だと思いますぜ。『エール』らしさが出ていると思う。山崎さんはやっぱ、華があるよね。5:『フランチェスカの鐘』(作詞:菊田一夫)堀内敬子@昌子ドレスが素敵!フィナーレでは和服に着替えていたし今回のコンサートを一番楽しんでる?(笑)6:『イヨマンテの夜』(作詞:菊田一夫)吉原光夫@岩城、BREEZE(小菅けいこ、田村麻由、中村マナブ、磯貝たかあき)岩城さんだ!って感じ(笑)素顔ではなく『エール』登場人物として登場してきてくれた。そこが何か嬉しい。歌も迫力あったし。7:『高原列車は行く』(作詞:丘灯至夫)薬師丸ひろ子@光子こちらも、薬師丸ひろ子としてより光子さんの雰囲気のまま。この人の声は異世界から響いてくる様だよね。8:『栄冠は君に輝く』(作詞:加賀大介)森山直太朗@藤堂、山崎育三郎ギターで弾き語りとは、森山直太朗の世界に寄せてきたわね!って感じ。プロ歌手としての面目躍如?藤堂先生の優しさを漂わせている。9:『長崎の鐘』(作詞:サトウハチロー)二階堂ふみ@音、他出演者一同 / 指揮:窪田正孝ずっと音の歌をイマイチと思ってきたけど、これは良かった。窪田さん、つーか裕一の指揮はもっと見せてほしかったな。ちゅーことで、全体の感想昨日は主題歌を長く流したし今日はまるっとコンサートだし結局のところ“音楽”に丸投げしてしまった感じで朝ドラとして画期的とかいう言葉で誤魔化しているだけで実のところ、ドラマ自体の弱さを露呈してしまった様に思う(酷)そこはもはや愚痴になるので置いといて>ぉ今回は異常事態だったからね。勿論、どんな状況下でも、それなりの質の作品を生み出すのがプロだと思うけどそれでも、この状況は少しは鑑みてあげなくちゃね…とも思う。そして、この状況下ならではの良さもあった。放送休止なんて初めての経験だったけどその間、登場人物に副音声を任せるという、今迄にない楽しみ方ができた。昨日、ラストに余韻がないと書いたけどひじゅには、あくまでも“物語”に拘る性質だからそう感じるのであって人々にエールを贈る…というテーマからしたら、ふさわしいものであそこで入れることが重要だったのだろう。まあ、翌日の最終回の宣伝という意味もあったわけだけど(笑)個人的に>全く個人的感覚なんだけど東日本大震災で、それまで当たり前だった“日常”が崩れ精神的にも辛い中で、このブログを書き続けることが一つの支えとなった。私にとっての“日常”だから、書いている間は“日常”でいたい、守りたい!そんな思いがあった。今現在も同じ。この『エール』というドラマは“物語”としては不満はあったけどこの異常事態で、私達の“日常”を守ろう、貫こう!としてくれた存在だと思う。そういう意味では、ありがとう『エール』!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3772-91137b0d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 古関裕而とその時代古関裕而の世界古関裕而 大全集
2020.11.27
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小山田先生(というより志村けん)の笑顔と部屋から海へと変わる演出が良かった。ちょっとウルッとしてしまうほどに。…ひじゅにですが何か「小山田先生から続く日本の音楽の正統派後継者」by広松昨日ラストで突然現れた広松さんの目的は、弟子入り志願ではなくインタビューだった(笑)まあ、こういう形で終盤に付き物の“THE回想”を行うのは『エール』なりの工夫か?で、この↑台詞から小山田先生の手紙に繋げたわけなのだろうけど途中で電話が鳴って広松さんの言葉が消えたりイキナリ13年前の回想になったり…って流れはイマイチだった気がする>スマソ華ちゃんの結婚式の後、時間ワープが著しく今現在(広松さんのインタビュー中)のこともよく分かっていないのに途中で13年前に戻ったりしてももももしかして、今迄ずっと時間経過が分かり難かったのはワザと?今日のはその集大成?それとも開き直り?小山田先生の手紙は裕一の声で再生。ドラマでは大抵、途中から差出人本人の声に代わるもの。最後まで裕一の声のままだったところに、志村けんさんの死を再確認(涙)「笑顔は子供みたいにチャーミングです」by猿橋こう付け加えたくなるくらい、猿橋さんにとって小山田先生は本当に魅力的で愛すべき人物だったのだろう。裕一に対しては黒い面を前面に出してしまったけれど死を前にして、こんな手紙を書ける先生はやはり良い人だったのだろう。ここが付け加えられたのは良かった。昨日、このドラマにおける「才能」問題は音に帰結するのか?…と書いたけど小山田先生のことを忘れていたよ。本当は、この2人の関係性がドラマの軸だったのかも?「才能」のある人と「才能」のない人とのもしくは、「才能」の豊かな人と「才能」が乏しい人との確執を描きたかったのかも?勿論、小山田先生も「才能」の豊かな人だっただろうけど裕一は真の天才だったのだろう。「才能」の有無、もしくは「才能」の差…音や五郎さんだけでなく子供時代は、裕一だけでなく、鉄男に久志と「才能」ある人物が複数登場したけど彼らを導いた藤堂先生は、自分に「才能」がないと悟り、歩みかけた道を断念した。スピンオフの環さんと元彼の話も結局のところは恋愛よりも「才能」の有無の物語だった。梅ちゃんと、先に作家デビューした友達も裕一と木枯さんも、ある意味。脇の話でも、早稲田の応援団長も野球そのものではなく応援団を選んだところに表れている。「私は音楽を愛していた君は音楽から愛されていた」by小山田まあ、ちょっと映画『アマデウス』を彷彿とさせるけれどもももももしかして、本当はこれがベースだったりして?今頃気付くひじゅにがボンクラなだけかもしれないけど(笑)もしも本当にそうした意図があったのならやはり、お遊び部分を前面に出さず、もっと突っ込んだ描き方をしてほしかったな。お遊びが悪いというわけじゃないよ。ドラマとしての根幹がしっかりとあった上でのお遊びなら凄く楽しかったと思う。ともあれ裕一は小山田先生に潰されたのでも、逆に駆逐したのでもなく根底はしっかりと受け継いで「日本の音楽の正統派後継者」となった。大団円っちゅーやつッスね。「もう僕の中にある音楽を僕だけで楽しみたいんだ」by裕一広松さんの望みは裕一が音楽を続けることと>今、病人抱えているんですけど何か?後継者を育ててほしい>あ、やっぱ弟子入り志願と言えるか?ってことらしいけど、キッパリ断る裕一。ある意味、小山田先生の自分への仕打ちと似ている?でも、裕一が却ってそれで「才能を開花」したのだと思うから広松君達も頑張れ!そして音との海辺のシーン。裸足の音>病人を裸足で歩かせるなよ!ってのは置いといてその足元がフローリングから砂浜に代わりおぼつかない足取りが駆け足になり若い日の2人が映し出されたところは非常に良かった。裕一の最後の笑い声が「イヒヒ」だったのは、ご愛敬?>ぇただ、タイトルが出た後とはいえ現実に引き戻される挨拶シーンは、ちょっとイマイチ。もうちょい余韻が欲しかったな。まあ、特別な事情下だから、出演者としての言葉も必要だったのかもしれずここは好みの問題かもね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3771-dc3809fb☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ブルーレイBOX-2>2021年01月22日発売古関裕而が愛した郷土料理>阿武隈の紅葉漬Documentary of 窪田正孝 in エール>2020年12月04日頃発売
2020.11.26
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最終回に向けて全員集合!…といった感じの今回。御手洗さんの登場の仕方が面白かった。…それだけ>こらこらあ、ひじゅに拘りの食事シーンだけど木枯さんは、なかなか良い感じだと思った。…それだけ×2>こらこら×2…ひじゅにですが何か?「音さんの声、合うね!」by木枯↑木枯さんったら、最終回間近だからってお世辞言わなくても…>ぉいやあ、ひじゅにこそ最後まで音の歌を貶してしまったが>スマソでもさ、ああいう終わり方にしなくても良かった様な気はするよ。だって、モデルの古関金子さんは歌手デビューしてオペラの舞台も何回も経験しているそうだから。特に五郎さんエピで取り上げていた「才能」の問題。このドラマにおける「才能」の定義をハッキリ描いてほしいと思っていたけど音の人生でそれを描いた…っちゅーか帰結した…ってことか?それにしても何というアッサリぶり…っちゅーか…サラッとぶり。そりゃあ、第1話のシーンをそのまま流されても難だけど早送りすれば良いってもんじゃ…(笑)その前に古関家に全員集合@仲間編。その後に古関家に全員集合@親戚編。前者では―寝顔は鉄男が一番、演技してるな!って感じで良かった(笑)久志と藤丸さんは結婚指輪が強調される映し方だったけど男女で雑魚寝しているから、この2人は夫婦ですよ!と強調したかった?後者では―福島の母さんが亡くなっていることを遺影で表現。まあ、よくある方法ではあるけど、言葉なしにサラッと表すことで昨日の豊橋のお母さんの死の伝え方とバランスを取った?あっという間にオリンピックは終了。そして、池田さんの死。今迄の、このドラマ内での死の描き方の中で一番良かったかも?贔屓の池田さんだから…かもしれないけど(笑)そして、音の闘病生活。金子さんと同じ病気。歌手という「夢」に関しては史実と逆なのに、病気は同じなのね。ラストで新しい登場人物が―弟子入り志願?コロナで休止になる直前が五郎さん登場@弟子入り志願。放送再開の最初が五郎さん登場@弟子入り志願。それで、最後も弟子入り志願で締めくくり?まあ、一応、今日の見どころは裕一の歌でせうか?彼自身の歌唱は今迄出てこなかったよね?ひじゅにはスポーツにはあまり興味がない唐変木なので『闘魂込めて』を聞いたのは小学校高学年になってから、友達の家でだった。だから何?って話だけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3770-f068a0de☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 最後のピース>シルバーアクセサリーオリンピック・マーチ/スポーツショー行進曲(古関裕而)東京オリンピック 記念バッジ >1964 当時物
2020.11.25
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豊橋のお母さんは、いつの間にやら亡くなっていたのね…ナレ死どころかスルー死?”無”死?↑違う意味になっちゃうか(笑)…ひじゅにですが何か?「人の気持ちを大切にし過ぎることがあるんだ」by華↑えっ、そうなの?…と思ってしまった>スマソだって、そんなシーンあったっけ?本人は渉君との時を根拠に挙げていたけど彼の「気持ちを大切にし過ぎてた」か?逆に彼の気持ちを無視して自分の理想を押し付けていた様に感じたけど?アキラに対してだって自分の勝手な理由で不機嫌なのを顔に出して接していたり彼の行動の理由を察することをせず規則を押し付けて怒ったり聞きかじっただけで下調べもしないままリハビリを強行したりとてもアキラの「気持ちを大切にし過ぎてた」様には見えなかったのだが…「私って何でこう真面目なんだろう」発言といい自分のことを良く言い過ぎる傾向はある気がする(酷)「人の」ではなく、自分の「気持ちを大切にし過ぎて」いるだけじゃ(酷×2)いやいやメデタイ結婚式にこんなイチャモンを付けてはいけませんね>スマソでも、言葉でキャラを説明しても根拠となるエピが無いor少ないのではどうにも…なんて言っているうちに結婚式。何と会場は“聖マリア園”「華 アキラ 結婚記念コンサート」↑フルネームでもなく、女性名の方を先に書くところが新しい?以前、唐突に登場した“聖マリア園”だけど古山家に都合良く使われちゃっているよね(^^;)「デビュー前に所帯持ちのヴォーガルって人気の面で不安ですが」by根来日本では特にアイドル人気が出るか否かが大きいと思うので不安になる気持ちは分かる。でも、身内に今や大作曲家の古山裕一がいるとなると七光りになるかも?売れなくても華ちゃんが看護婦として稼ぐから生活面は大丈夫じゃない? ↑酷い言い方?それより、この根来役はミスチルの桜井さんの息子さんなんですってよ、奥様。アキラ役はTHE BOOMの宮沢さんの息子さんだしね。二世が登場するのも朝ドラ“お約束”かも?ちゅーことで、結婚式は素っ飛ばして>ぉあっという間に5年後にワープ。あと残り3話となったわけだけど最終回はコンサートだから、ドラマ自体は2話しかない。第1話に繋がるオリンピック・エピをサラッと入れて裕一の晩年をチラッと描いて終わり?幾ら話数が減ったからって扱うエピの取捨選択を間違えたんじゃ…?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3769-f532a9aa☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆これ読んでないから推測に過ぎないんだけど各章に曲のタイトルが付けられていることからして『エール』よりも古関裕而さとその音楽のことをちゃんと描いている気がする(笑) ↓名曲でふりかえる「昭和」とオリンピックウェディングドレスエプロンロカビリー・マニアの教典(輸入盤)
2020.11.24
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今日は、あの『ムーンライトセレナーデ』が見せ場(聞かせ場?)なんだろうな。微塵も感動しなくて、ごめんねジロー…じゃなくてアキラ!タイトルからグレン・ミラーを思い浮かべてしまったのがマズかった(笑)いっそ、『島唄』でも歌えば良かったのに。華ちゃんと全然関係ないけど(笑)でも、ムーンライトだって関係ないよね。2人で眺めたシーンがあったわけじゃなし。そうだ!『白鳥』にすれば良かったんだよ。KYだなあアキラ>こらこら…ひじゅにですが何か?「頭はダメって言ってるけど…」by音↑一瞬、アキラの頭のことを言っているのかと思ってしまった>こらこら「緊張してるみたい」byアキラ古山家の前で派手に転ぶアキラ。ねえねえ、それって、緊張じゃなくてリハビリが上手く行かなかったからじゃ…>ぇ「福島の名物なんです」by音玉羊羹(だよね?)を出す音。今迄、色々なスイーツが登場したし、その中には福島や豊橋の名物もあったけど何でこーいう時に限って玉羊羹?気取っていたら食べ難いものなのは分かっているのにワザと失敗させて笑おうという意図が丸見えでナンダカナ…↑あ、笑おうっておは音ではなくドラマの作り手側のことね「音楽で稼いだ収入は幾らありますか?」by裕一ロカビリーがネックだとさんざん煽って来たのに「ロ」の字もでない(笑)勿論、裕一が音楽をジャンルで見下すなんてことは有り得ないと思っていたけど音達が空回りしていて面白かったでしょ?ってこと?いや、面白い前に、イキナリ話が違ってシラケる気持ちの方が大きいんですけど。「父の仕事を手伝って収入を得ています」byアキラ病院で裕一に職業を聞かれて鳶職と答えたのは「お父さんが鳶職だから思わず出ちゃって」と言っていたよね。今現在の主な収入減が鳶職の手伝いなら、あれは嘘というわけではないしそれより「思わず出ちゃって」じゃないだろ!?と思うんだけど、ひじゅにの感覚がオカシイ?つーか、ライブで失神者が出るほど人気がある歌手なのに収入は「まだ少しです」なのか…音楽会も厳しいのね。「音楽で食える様になってから出直して下さい」by裕一その音楽会で長年生きて来た裕一だから、厳しさも十分承知だろうし父親として、娘が金銭的に苦労しないかどうか気にするのは当然だろう。お前が言うな!ってのもあるけどまあ、年を取って考えが変わって行くのは、ままあること。だから、ここらへんを重要視するのはおかしくはない。ないけど…なんか、ただ、裕一&音の昔を思い出させるためだけ…って感じで思い出しても、別にシミジミもしない(酷)「今迄、何人の女性を付き合ってきた?」by裕一これも、純粋に心配して聞いたというよりも音が女給をしたエピを思い出させるためだけって感じ。終盤になると回想シーンが多いのも朝ドラ“お約束”だし同じく“お約束”の娘の結婚騒動と一緒にして工夫したつもりなのかな?却ってアザトイと感じてしまったのは、ひじゅにの方がオカシイ?「顔はそこまででもないがな」by裕一あ、言っちゃうんだ。それ言っちゃうんだ。つーか、頭も悪くて顔もイマイチじゃ、良いとこないじゃん。↑「頭が悪い」とは言ってないロカビリー関係ないのに問題視されているのは収入と女性関係なのに強引に歌い出すアキラ。ギター片手に…ってこれがエド・シーランだったらひじゅにが音でも華でも飛びついてしまうのだが>ぉ「まさか、あああの時、私達は…」by音残念!裕一&音のキスシーンは梅&五郎が受け継ぎましたから!いっそプリンス&スターを中心に古関メロディーを皆が歌う―という最終回にすれば良い。…みたいなことを先週書いたけども本当に本気でそんな最終回が用意されているらしい。第1話で強調されていた様に音楽の楽しさ、音楽の役割、心の救いは音楽…ということをずっと描いてきたドラマだったら、ふさわしい最終回だろうな。でも、事実は逆だから何だかオタメゴカシの様な印象(酷)それでも、今日の様な話で最終回になるよりはずっと良いけどね>こらこら☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3768-bd3bf2e0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 鼻血クマもこもこミトンムーンライトセレナーデ>バルーンアレンジ玉羊羹
2020.11.23
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音が誤魔化しに「白鳥」を二回も使ってたけど白鳥の歌(スワンソング)といったら人が亡くなる直前に人生で最高の作品を残すことの例えだよね。ままままさか、最終話を示唆?>ぇ…ひじゅにですが何か?「若々しくて」byアキラ↑音を褒めるアキラ。でも、これってドラマとしては自虐じゃ…?朝ドラ“お約束”に則って音も裕一も若いまま(笑)今何歳なのかも知らないけどね。娘がもう24歳だから(だよね?)結婚出産が早かったとはいえ、それなりになっていると思うけど。二階堂さんは話し方だけはオバサン口調にして頑張っているとは思う。オノマチ@『カーネーション』は姿勢や動きでも年齢を表していたっけな。そこまでのレベルを要求するのは酷ってものなのかな…それはともかく“喫茶バンブー”で華の相手がロカビリー歌手だと示すため音がサングラスを掛けてカッコ付けてみせてたけどあーいうのって、瞬時に映すもんじゃないの?恵さんのサングラスを指さして「うん?」と恵さんが気付いてサングラスを受け取って「うん?」と保さんが溜めてそれでやっと…ギャグとしてテンポ遅過ぎない?それはともかく今日は金曜日だから、華ちゃんメデタシメデタシで区切りが付くと思っていた。裕一の音楽性とアキラの音楽性がぶつかるも芯は同じと理解してアッサリ了承…ってな展開かと。勿論、それはそれでツッコミどころはあるんだけどままままさか来週まで続くとは…あのう…来週でドラマが終わるんですけど…昨日はリハビリで視聴者の顰蹙を買い今日は裕一を倒れさせ入院させるという暴挙に(笑)幾ら「命に別状はありません」と医者に言われたからって手術はしたし、一か月入院しなくちゃならないし…家族だったら心配して当たり前の状況をベタなギャグで飾るって…『梅ちゃん先生』でギランバレー症候群の患者を登場させ夢を諦めざるを得なかった彼女を梅ちゃんが支えるのではなく逆に彼女に梅ちゃんを応援させるというナンダカナ…なエピソードがあったのを思い出してしまった(^^;)華ちゃんの「運命の人」をわざわざロカビリー歌手にしたのは時代性もあるけど、やはり裕一の音楽と衝突ありき!なのだろう。でも、今日、裕一がレコードを止めさせたのは仕事中だからだし最初から敬遠されると決めつけてビクつくって…華ちゃんはまだしも、音楽に携わっていた音が…って。多分、裕一はそんな狭量さはなく、同じ音楽として理解を示すだろう…と踏んでいるんだけどだって、もしも、裕一までもがロカビリーを見下したりしたらそれこそ古関裕而さんに謝罪レベルだと思うし。あ、既に小山田先生のことで山田耕作への謝罪レベルに達しているか(笑)最終週がこのエピソードで始まるかと思うとガッ…(以下略)案外後半に入ってから慌てて主人公@裕一メインのエピに戻し残念ながらリアル世界のオリンピックとのコラボは果たせないまま第一話に繋げて終わり―になったりして?いっそのことプリンス&スターを中心に、歌える人ばかりを再登場させて古関メロディのオンパレードで最終回を飾ってくれた方が楽しいかも。まあ、そうなったらそうなったでツッコミどころ満載な気はするけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3767-07f4a7c5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 白鳥ブローチブランデーケーキめろんぱん
2020.11.20
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音&華が食べていたお菓子が何だか気になってそれだけで終わってしまった(笑)あんバタサンかと思ったけど>『なつぞら』でも話題になったし外側はトーストっぽく見えた。あんトーストのアレンジ?このドラマって、結構スイーツが登場するけど戦中戦後の食糧不足の中でも古山家は甘いものに恵まれていて面白い、とか美味しそう、とかよりもやっぱ、主人公一家は裕福で苦労知らず…というイメージが強くなるばかりであまり効果的とは思えないんだけどなあ>余計なお世話?…ひじゅにですが何か?「指揮者のお父さん、カッコ良かったわよ」by音↑ナレ舞台?まあ、このドラマでは定番ではあるけど(笑)場所とか人とか、色々揃えるのは大変なのかもしれないけど裕一がやっと「夢」を叶えた舞台なのに欠片も出て来ないの?華ちゃんの面白味のない恋話は長々と続くのに>言っちゃったどーでもいい恋話が多く挟まれるのも古めの少女マンガを表面だけ真似たみたいなベタな内容なのも主人公の子供が結婚に際し一騒動起こすのも朝ドラ“お約束”ではある。あるんだけど…ベタならベタで、それに徹して>あるいは開き直って?物凄くドラマチックに、あるいは面白おかしく描いてくれればそれなりに楽しめると思う>ツッコミを楽しむ…という形であっても(笑)だけど、華ちゃんの場合何だか妙に冷めているというか、淡々としている。出だしは、よくあるパターンの一つ。だから、これが恋話のスタートだという分かり易い合図にはなったけど相変わらず料理の仕方がイマイチ。これもまたメシマズ?飛び飛びだしさ>断片的一方向にしか進まないしさ>」予定調和『華、軽い女になる』明日放送!と、昨日は煽っておきながら、やっぱ蓋ショボ。でもって、その成果(?)がリハビリテーションのアイディアでそれが再びアキラ@ロカビリー歌手に近付ける小道具。当時はリハビリをしなかった、という情報は興味深かったけど華ちゃんがそれで(それこそ朝ドラ・ヒロインにありがちな)奮闘する…という話なら、まだ分かるんだけど奮闘までも行かず、ただ受け売りという感じで院長に提案するだけ。院長も安請け合い。何の準備もなく即実行→即失敗。その失敗が微笑ましいもの、あるいは軽く笑える程度のものなら良いけど幾ら何でも酷過ぎない?色んなことを舐めているドラマだけど医療を舐めるなよ!そりゃあ、トンデモナイ医師や看護師は存在する>経験あり反面、コロナ渦の中、必死で頑張っている医療関係者も大勢いる。必死でリハビリ中の人だって大勢いるはず。あんな風に描くのなら、せめて医療関係でなければ良かったのに…と思うけど他に出逢いの仕方を思い付かなかったのかもしれないしナイチンゲール症候群で一気に恋愛感情に発展しやすくできる…との算段かな?「毎日、華さんとアキラ君が上手く行きます様にって仏様に拝んでるからね」byチエ結局のところ、周囲に押されるパターン?つーか、唐突(笑)アキラ君も「優しい」というのを裏付けるネタが「丁寧に白い筋取ったミカンくれたのよ」…ごめん!ひじゅにの方がオカシイのかもしれないけどキモッ!と思ってしまった。何だかんだでアキラの方から告って恋話は何の情緒もなく>「萌え」要素皆無感情移入さえ拒否するかの様にサクッと成就。多分、裕一の音楽性とアキラの音楽性が衝突するもあっという間に解決するんだろう。ナンダカナ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3766-10d1fac1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ糖質ゼロつぶあんリハビリテーション に昭和天皇のために作られたアイスクリーム
2020.11.19
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華ちゃんが軽くなろうが重くなろうがどーでも良いのだが>こらこらっあ、でも物理的に軽くなる(つまりダイエット)の話ならちょっと興味湧くかも~?…ひじゅにですが何か?「私って何でこう真面目なんだろう」by華↑自分で言っちゃうところが凄い(笑)「何でこう融通が利かないんだろう」とか「何でこう視野が狭いんだろう」とか「何でこう優しい対応ができないんだろう」とかなら分かるけどさ。あ、自分で自分のことを「優しい」とは思ってるんだっけ(^^;)渉君がどうなったのかと思っていたらとっくにフラれてたのね。「別れよう」と言われていたのだから一応、恋人同士にはなっていたってことね。はっ!ももももしやそれでイキナリ看護婦を目指すことになったのでは!?>ぉ元々が恋愛脳の華ちゃんだから現実逃避で看護婦の道に進んだものの、3年目にして気持ちが緩み肉食女子の血が騒ぎ出した?だって、華ちゃんのキャラをしっかり描いてこなかったから「優しい」とイキナリ言われても「あ、そうだったんだ」くらいのもので「真面目」となると思いっきり後付けじゃん。それでいてあのロカビリー歌手との恋話に発展させようというドラマ的意図はビンビン感じるという…(笑)渉君への言動は確かにウザい。お前は松岡修造かっ!?って感じ。あ、松岡修造さんに不快感はありませんぜ。三宅隆太さんの『蟹と修造』理論を思い出すくらいで。でも、病室での注意は普通じゃん。実際、悪気はなくても迷惑な行為ってある。ひじゅにが入院していた時>遠い昔だけど病院が混んでいて色んな患者と短期間だけど同室になった。ある時は、抗がん剤治療中の人と出産直後の人が一緒になって出産した人は元気で「暑い」と言って勝手に窓を開け放ったり小さな子供や年配者が時間外に見舞いに来て病室内で騒いだりした。ひじゅにはもう退院間近だったので気にしなかったけど>安眠妨害とは思った抗がん剤投与中の人にはとても辛かったらしい。窓だけは、付き添いの人が注意して閉めたけどね。華ちゃんの場合は、同室者は受け入れていたけど「他の患者さんの迷惑になります」ってのは本当のことだし誕生日を祝っていたと聞いてハッとする華ちゃんは「優しい」と思うよ。ま、そんなことより池田&裕一コンビで今度はミュージカル!というのは楽しい。また細かく描いてくれたら嬉しい。それでも、メインはミュージカルに燃える裕一よりも華ちゃんの結婚問題にヤキモキする父親の面なんだろうな…それにしても、音…新しい女を気取っていたのが、今や立派な保守派オバサンだな。幾らオペラの舞台に挫折したからって…夫婦二人三脚で「夢」を目指す物語のハズがやはり女は社会に出ず専業主婦&母親であるべき!…になっている気がする。朝ドラの主な視聴者は主婦が多いとは聞くけど変に持ち上げたって喜ばないんじゃないかなあ…主婦は主婦という一つの生き方であってそれ以外は認めない…なんて古い考えの人は、あまりいないと思うがなあ…それとも所詮、女はこんなもの!…という見下した気持ちが制作者側の根底にある?「今度はTVドラマで生かせよ」by初田池田&裕一がラジオドラマを降りたことでいよいよ朝ドラの始まり?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3765-e4eda2c9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ネクタイキャンディー ずっしり重い>おっきいイチゴ大福真面目
2020.11.18
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