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二者択一に路線変更したのに結果は二兎を追う者は一兎をも得ずになってしまった…図ぅ?…ひじゅにですが何か?「本気で何かを成し遂げたいなら何かを捨てねばならない」 by藤堂↑藤堂先生って、こんなことを言う人だったっけ?浩二の言葉に思い悩む裕一の図ぅ―困った時の藤堂先生頼みで、久しぶりに小学校へ。「こんなに狭かったでしたっけ?」なんてところは良い感じだった。裕一が相談したのは1:親に結婚を反対されている2:弟から「勝手だ、甘えてる、嫌い」と言われた裕一が一番ショックを受けたのは「2」だと思うんだけど「身近な人の気持ちって気付き辛いよな」の一言で片付けてしまう藤堂先生(笑)そして現在、自分自身が親への思いと教職との間で悩んでいることを告白。「俺は、ないものを追ったんだ」以前、先生はそう言っていた。つまり先生は一度、挫折を経験している。それこそ親の都合で夜逃げして行く鉄男に対し、そう言ったのだから周囲の状況による挫折などではないはず。恐らく、自分に才能が無いことに気付いてしまって、泣く泣く諦めたのだろう。だから、才能のある鉄男や裕一を本気で励ましていた。そんな先生が、親の意向に合わせろ!なんて言うとは思えない。音=裕一のミューズ、ということを今の時点では知らないだろうから「音楽」を選べ!ってことなのだろうと思う。それでも、以前の先生だったらそれをストレートに言うだけだったと思う。何だか物凄く持って回った様な言い方に感じる。それでいて二者択一を迫っている。いや、迫っている様でいて結婚は辞めて留学しろ!と強制している。才能があるんだから、それを生かせ!というのなら分かるけど下手に親を絡めるから、無難な道を行けと言っているかの様…どうしちゃったの、藤堂先生!?単純で他力本願な裕一は、その言葉に従って音と別れることを決意。いやいや、ちょっと待って!音がいないと曲が作れないんじゃなかったの?普通に考えて、まだお互いのことをよく知らないまま即結婚!って皆が皆、アッサリ祝福してくれるわけないじゃん。これが全くのフィクションだったら、視聴者だって引く人が多いかもよ?でも、結果を皆が知っているから一応(あくまでも、一応)応援しているのに自分がアッサリ折れちゃうって、どーよ?そんな表面的なことを超えて、無くてはならない相手なのだと自分達だけは分かっている…ってことなのに?本当に、ただドラマとして、恋話を盛り上げたいって意図しかない…って印象を受けてしまってシラケるんだよなあ>スマソそして、そんな、あくまでも甘ちゃんな対応の報いであるかの様に留学の件は取り消しに―これまた、ドラマとして見れば裕一にとって、このくらい絶望的な状況を経験するのは良いことかもしれない。それこそ“成長”につながるだろうと思えるから。朝ドラ主人公に一番似合わないのが“成長”って言葉な気はするけど>こらこら留学と結婚の二者択一で留学を選んだつもりが、結婚を選ぶことになるのだろうし 音のことだから、このまま黙っているわけないし(笑) 裕一を立ち直させることができれば、親も結婚に賛成するだろう。結果的に作曲にも資することとなるのだろうからメデタシメデタシ!じゃん。賞金の方はどうなるのかな?…と、下世話なことが気になる私(笑)留学費用分はなくなるだろうけど、賞金は残って良さそうなもの。幾らになるかは知らないけど、権藤家に少しは返せるんじゃ…?実話では家業はとっくに潰れているからドラマの“喜多一”もいずれそうなるのかもしれない。権藤家には浩二が行くという選択肢もありと思う。この留学取り消しが良い方向に働いたりしてね(笑)窪田さんと二階堂さんの演技は良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3586-cd83a1d6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 猫背別れの手紙の郵便屋さん二者択一に酔う
2020.05.05
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長いこと、溜めに溜めて来た浩二の鬱憤をここで爆発させるとはなあ…裕一にはグッドタイミングかもしれないけど浩二自身にはバッドとは言わんがイマイチなタイミングだと思うつまり、こういう時でさえ裕一のためにドラマは進む(笑)さすが朝ドラ!…ひじゅにですが何か?「まさに夢心地でした」(ナレーション)↑この状態から一気に叩き落される裕一の図ぅ…になるかと思ったけどそれほどインパクトなかったなあ(ひじゅに比)でも、ドラマの算段としてはそうなのかもね。そもそも、始まりがこのナレーションで直後に来たのが「あのバカ息子 帰ってきたぞ」by町の人・その1裕一が最初に川俣にやって来た時も同じ様に町の人達が噂していた。内容は忘れちゃったけど>ダメじゃんまあ、単なる噂話の範疇ではあったと思う。今回は、ちょいと悪意が入っている。勿論、彼らに裕一が何をしたわけじゃないけど(笑)大金持ちの権藤家の跡取り候補としてやって来た―というだけで注目の的なのにその後、やりたい放題だもんな。家出したってことは自ら立場を捨てたのかと思いきやルンルンと帰ってきたわけだしこれはもう、絶対、言われ放題になるのは当たり前。次には“喜多一”の従業員達。「坊ちゃんは少々無責任過ぎます」by及川川俣に行くことが決まった時は裕一に同情的だったけど状況が変わらないのに裕一が自分の望む生き方を選ぶとすれば自分達の生活にモロに影響が出るんだもの…夢を叶えられて良かったですね!なんて言えないよなあ。なのに、裕一は能天気に、お土産を持って銀行へ。「まさか…実家さ 寄ってこなかったの?」by落合皆、優しいし、家出の際も協力的だったけど権藤家が経営する銀行なわけだし真っ先に顔を出せるって、相当(笑)それでもまだ実家に帰らず、三郎に文句を言う裕一。「それは父さんの役割だよ」by裕一確かに三郎は「まかせとけ!」とは言っていたけど三郎ほど信用できない人間だということに、まだ気づいていなかったのか(笑)つまり、それほどに裕一は“お花畑”ってことなんだよなあ…今迄、色んな人達に(知り合ったばかりの仕事仲間でさえ)無条件で自分の味方になり、自分が望む前にお膳立てしてくれただその上を歩いて行けば良かった人生だものなあ…丸投げ体質(笑)そして、遂に爆発する浩二の図ぅ―「俺、兄さんが嫌いだ!」by浩二先週、ようやく魅力を見せ始めた裕一が今週に入って、クズぶりを露呈。“敵”は茂兵衛だけかと思われたところにいきなり周囲が白い目に。だからって、今日の展開がカタルシスになったかというとこれがどうもイマイチなんだよなあ…糸子@『カーネーション』が辛辣な言葉を投げかけられてこのドラマは凄い!と感じた時とは全然違う。「努力って、もっと苦しいもんなんじゃねえの?」by浩二裕一だって苦しまないわけじゃない。きっかけさえあればサラッと曲が生まれちゃうけどそのきっかけを掴むのが大変だしだから今は、その最大のきっかけである音に執着しているのだと思う。とはいえ、そこには“愛”があるから苦しいけど楽しい。浩二がこう言っちゃうのは、浩二にとっては苦しいことばかりだからだろう。家のため、家族のために努力しているけどそこには苦しみしかないし、報われることがないからさらに苦しい。…それを思うと切ないよね。「もっと分かってよ!」by浩二浩二の望みはこれだけだと思うよ。あれだけぶちまけた以上、両親も深く考え直してくれるか、腫れ物に触る様に接するかいずれにしても表面的には優しくなるんとちゃう?それでも、浩二は喜ぶのかな?裕一が鈍感なのは、浩二と同じで成長過程の影響。だから、責める気も起きないし、かといってカワイイとも思わない。ああ、そういうキャラなのね…って感じ。音と2人揃って、歴代の朝ドラ・ダメヒロインの集大成?と思うくらい>ぉ音と結婚することも、作曲家として成功することも決定事項だからここで少しばかり試練らしきことが臨んでも今迄の恵まれ過ぎ状態の報い、もしくは言い訳(?)めいたことが起きてもあまり心が動かない>スマソ「過程などどうでもいい。結果が全てだ!」by茂兵衛結果は良くなることになっているから大丈夫だと思うよ(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3585-4e14b6f0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ちくわ煎餅旬のちくわ・鱸豊橋かすてら
2020.05.04
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子供の頃、風邪を引いて「喉に良いから」と祖母に差し出されたのが、ねぎ。丸ごと焼いて布に包んで首に巻く―ということだったけどキモいと思って拒否してしまったごめんよ、お祖母ちゃん!…ひじゅにですが何か?「生はキツイ」by音↑まさかと思うけど絶対、まさかと思うけど音の歌を省略することへの前振り?>こらこらこらちゃんと後のシーンで流してましたよね。スミマセンスミマセン。ちゅーことで、演奏会の始まり。お話的には三郎の動向が気になるところだけど裕一達にとっては、まずクリアしなければならないのがこの演奏会。昨日に引き続き視聴者の心にしっかり染み付いてしまった裕一のヘタレ・イメージを何とか誤魔化すため…じゃなくって、裕一の真の魅力を出すため舞台に上がると堂々とした態度になる裕一の図ぅ―を強調。裕一&音の組み合わせは、どう見ても夫唱婦随ならぬ、婦唱夫随になるだろうと容易に想像できたところいざ、音楽の場に立つと逆転すると証明。向こうっ気は強いけど、いざとなると弱さを見せる音の図ぅは可愛さを強調できるものの…日頃の彼女の女性に関する発言からすると本人としては不本意なんじゃないかと、ちょいと気になってしまう。でも、良いか。「いつもカッコイイ」裕一を引き立てるためだから>ぉまあ、今のところ音は結構、口だけ番長というか(笑)すぐ感情的になって強い言葉を発するもののお腹の中は真っ直ぐな子なのだということを示してはいる。細かいことで言えば吟と喧嘩して「行き遅れ」と罵った後で彼女に良縁がある様にと父に願っていたし―梅が作詞は余裕でできたと嘯いた時に裕一にアドバイスされたくせにとからかった後でお礼も言ったし、作者は梅だと公表もしたし―音に対しては「音楽は心だ!心に思い載せて歌えば、きっと伝わる」聴衆に対しては「声は出辛くなっていますが、私は彼女の歌声が聞きたいです皆さんはいかがですか?」と、素晴らしく機転が利くしユーモアもある裕一。タイトルが『エール』だし>昨日は裕一本人がそれを口にしていたし皆の応援があるから、裕一は音楽が生み出せる生み出された音楽は、皆の心を応援する…というのを訴えたいのだろうと思うものの今迄は、皆が朝ドラ“お約束”のお節介精神で(笑)何もかもお膳立てするばかり…って感じでそれって、エールちゃうやん!ってイメージだった。そう皆にされるだけの魅力が裕一に感じられない…ってのもあった。でも、こうして裕一の人間的魅力とそれが発揮されるのは音楽が支えになっているから…と示されその魅力は、裕一の方から皆を応援することであり音楽は彼のそんな魅力の集約というか、集大成みたいなもの…と解釈することができるとああ、それでこそ「エール」一方的なものではなく、相互に与え合うもの!…という風に思えるので、感動に繋がる。鶴亀氏がお金を持ち逃げした、というのはベタなオチだけどコメディ路線は健在だと主張?海のシーンは、これで何回目かになるけど全て悪くなかった記憶。やはり、海マジック?>ぇラストでは遂に志村けん登場!オリンピック延期が決定した後で、オリンピック会場から始まった今作。撮影休止という、今迄にない事態にもなりそして今日は志村さんへの追悼文が冒頭で挙げられた。まさにリアル世界とのリンクの面で思いがけないことばかり起き朝ドラ史上に残るだろう今作。でも、そういった、どうしようもない面だけでなくドラマとして、是非とも後々まで残る傑作となってほしい。今のところは、ちょい微妙だけど>あ、言っちゃったまだまだ期待。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3582-732eba18☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ぬいぐるみ・ねぎ深谷ねぎ下仁田ねぎ
2020.05.01
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おお今日は各人の背景を少し掘り下げてドラマっぽさを強調してきましたね…ひじゅにですが何か?「外に目、向けてみっといいかも」by裕一安請け合い(にしか見えない)三郎がようやく帰り演奏会に向けて頑張る裕一の図ぅ―父親のいびきを聞いて一曲出来上がり。「冗談で作った」と本人は言うのに「最高!」と御手洗さんに絶賛される出来。そんな天才ぶりを見せた後でミュージック・ティーチャーの悲しい過去を引き出す裕一。きっかけがあれば、曲はいつも「バーン!って降って来る」という表現を使いこれまた天才ぶりを示した後で梅の悩みを引き出す裕一。裕一には、人に心を開かせる能力もある、ってこと?音楽が救いになる…というのとは、ちょっと角度が違うけど音楽を生み出せる裕一だから、裕一自身に触れると…ちゅーことでせうか子供時代、まさに音楽に救われた裕一だけど大人になってからは、ミーハーなところばかり強調され人間的魅力という点ではイマイチだったからな。窪田さんのルックスや雰囲気で和らいではいるもののね(笑)だから、少しこういう面を出してくると良い感じになるかも?音楽に自分自身も救われた裕一だから―音楽に愛されている裕一だから―加えて、温かい人柄の裕一だから―あんな素晴らしい音楽が生み出せるしだから周囲は彼を応援せずにはいられない―…という図式になるから。ちょびっと、ご都合主義な気はするけど凡人にも理解しやすい天才像、になるかも?引っかかったことも幾つか>イチャモンではない…つもり*「音楽を一度諦めたことがあったんだ」と、梅に話すシーン。「家庭の事情」とも言っていたけど「失恋」を最大の理由に挙げていた。えっ?養子に行くことが決まった時に諦めたんじゃん。ダンスホールに行った時にも、音楽にまるで反応しないほどに。梅相手だから、失恋とした方が共感されやすいと考えて?いや、それじゃちょっと梅を軽く見ていることになっちゃうんじゃ…それに音の妹として、あまり嬉しい情報ではない気がする。姉の前に、音楽を捨てたくなるほど好きな女性がいたんだ…とか姉との結婚話がスピーディだったのは、失恋の影響があるんじゃ…とかつまり、その女性の身代わりとしているんじゃ…とか邪推する危険がない?>ひじゅにだけか(^^;)まあ、梅は素直にアドバイスとして聞いてくれたけどね。恋話に即反応する軽い女の子ではなく小説家という夢に向かって一生懸命な真面目な子だからね。*そんな梅に歌詞を丸投げする音。丸投げが得意な家系ってこと?>ぇいやいや、光子→三郎の場合は三郎側の親族のことだから、関内家が変に介入するわけにはいかない。でも、音の場合は音楽の道を一緒に歩んで行こうと誓い合った裕一と初めて共演する演奏会に向けてのものなのに…裕一は一生懸命曲作りしているのに…まあ、彼女が目指しているのは歌手であって作詞家ではないけどさ。でもって、これは梅を前面に出したいがためのエピソードなんだろうけどさ。*「いいんだ、お前が幸せなら」by三郎うんうん、それこそ親心!…と言ってあげたいけどそもそも、今の事態を引き起こしたのは自分じゃん。何とか情に訴えて、茂兵衛に折れてもらうつもり?でも、跡取り問題って当時は凄く重要なことだったんじゃ…?それに、お金の問題は?“喜多一”を倒産させる覚悟?そうしたら、浩二や従業員達の今後は?まさ、浩二と3人で話し合うシーンで「今度ばかりは浩二の意見に賛成です」みたいなことを、まさが言っていたけどつまり、今迄は、悉く浩二の意見を突っぱねてきたってこと?そりゃあ、浩二も文句を言いたくなるよね。何か、『花子とアン』を思い出すなあ…花子は兄妹の中で唯一人、高い教育を受けさせてもらえ都会で好きな職に就き、綺麗な着物を着ていたけれど里帰りすれば、家族は皆、汚れに汚れた着物で働き通し…でも、ドラマの中では毒親扱いどころか愛に満ちた両親…という立ち位置。別に浩二贔屓というわけではないし才能ある者はその才能を伸ばすべき、という考えだけどね。ドラマが浩二の不満を小出しに描いているんだから寧ろ、こう思うのは制作者の思う壺。まんまと嵌っている、ひじゅにですのだ(笑)とはいえそんな浩二も裕一の音楽で心癒されて裕一の都合良くことに…なんてのは嫌ですぜ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3581-c8976fec☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 「お世話になった先生に」『泥水のみのみ浮き沈み』「いびきと腰痛が楽になる」
2020.04.30
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う~ん…う~ん……う~ん………いや、人によってはいや、寧ろ大半の人かもしれないが今日も笑えて泣けて楽しい15分だった!本当に何て巧みな脚本!…と思っているかもしれずそれを否定する気は全くないが気を悪くはさせてしまうかも―予め謝っときますスミマセンスミマセン…ひじゅにですが何か?「俺にまかせとけ!」by三郎まず、思い出したのは『とと姉ちゃん』―あれにも唐沢寿明さんが出演していた。初登場の時だったかどうだったか忘れたけどかなりドタバタなシーンがあってハッキリ言って面白くはなかったんだけど唐沢さんは大真面目な顔で動きはコミカルで何ちゅーか偉いなあと思ってしまった>ぇだって、面白くもないシーンを一生懸命面白くしようとしていてプロだなあ、と感心したのですわ。次に思い出したのは『あまちゃん』―ハッキリ言って、ひじゅにはあの作風いはちょっと馴染めなかった。でも、それは、こちらのノリが悪いからでクドカンを否定するつもりはなかった>そう感じた人がいたとしても、ねだから何度か「クドカン弱者」だと言い訳していた(笑)震災の描写は素晴らしかったと今でも思っているしあれこそ笑いと涙、コメディとシリアスのバランスが取れた良作だと思っている。でね今作はどうかというと…限りなく前者寄りだと思うのですわ>スマソ後者の方だと信じ、称えている人もいるかもしれないしひじゅにがノリが悪いのも事実だし全くの誤解、早急な判断かもしれないけどね。まあ、早急というのは当たっているな。まだ最初の一か月が終わろうとしている段階だものね。さてさて、そーいうわけで、今日のお話―裕一父@三郎の来訪で、またもや急転直下。つーかさコメディタッチは良いけれど、何だか加速気味…と思っていたら今日はそれが極まれり!って感じだったな(笑)言い方は悪いかもしれないけどさ文通から始まる恋…って、今の人にはピンと来ないんじゃないかな?すぐに気持ちが盛り上がってすぐに結ばれる…というのは逆に今風かもしれないけどそれはちょっと…という視聴者もまだまだいると思う。だから、ここのところを、めっちゃコミカルにそれこそ怒涛の如くギャグで攻めてドタバタと進行させる―というコンセプトは真に結構と思うよ。ただ、そのギャグがナンダカナ…トイレに急いだり、零したお茶で滑ったり確かに滑稽ではあるよ。子供にも分かるし、子供だからこそ笑えるかも?あ、今は学校が休みだから敢えて子供向けにしたのか。だったら納得する>納得するんかい!?チラリ思ったのは美醜で判断することに過敏な音。男尊女卑の考えがまだまだ色濃い時代にあって女性の存在価値を訴える…まさに朝ドラ・ヒロインって感じなんだけどだから美醜云々に関しても、その思想から来るものでだから鼻息荒い(?)のね、と思ってたんだけど見合い相手は見た目で「これ」呼ばわりしてまさにダブスタだし裕一が切望した写真を送らないままだったしあ、何だ自分の外見に自信がないってことね。納得…>ここで納得したら失礼でしょ!「若い女は音だけだったからじゃない?」by光子この台詞が軽いツッコミで済むのはコメディならではだよね。今迄の裕一の描かれ方からすると、まさにこれでしかない。音だけが特別…なんて、とても見えない。ここは、コメディならではの失敗かな…いやいやコメディでもシリアスでも、ちゃんと人間性が描かれていれば良いだけのこと。この間の海岸シーンなどは、良い意味で裕一のキャラが表現されていたから描けないわけじゃないんだし笑わせること主体になって、肝心のところがイマイチになっていると思う>エラソウまあ、早くに音との結婚を決めること音楽の道を歩むこと…これは予定調和。養子だの、それを条件にした融資だの、弟のコンプレックスだの…話を膨らませ過ぎちゃったから、そこが不安(笑)今日のところは盛り上がる2人強引に後押しし、纏めにかかる光子…と、美味しい部分を持って行かれドタバタ・ギャグを全面的に任されさらに、問題の一番厄介な部分を丸投げされた三郎の図ぅ―で、オシマイ。周囲に手助けされるばかりの裕一はこんな人生の重大局面さえオンブにダッコ!?…という気もちょっとしたけどそもそも元凶は三郎だからな(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3580-ee1b2940☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ薄皮饅頭プロポーズまかせとけ
2020.04.29
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お祭りシーンが入るのも朝ドラ“お約束”だけど今年は本物のお祭りはできないんだろうなあ…『サザエさん』でGWの旅行計画のお話を放送して不謹慎だと炎上したそうだけどフィクションの世界は平和であってほしい!と願いながらリアル世界の状況が脳内から消えなくて邪魔をしてしまう…それは仕方のないことではあるけれどまあ、『エール』は過去の話なので無問題…だよね?…ひじゅにですが何か?「自由に歩ませてあげて下さい」by落合↑十分、自由に歩んでいる気がするけど…>こらこら音が気になって後先考えず豊橋まで突っ走っていった裕一。息子が気になって後先考えず豊橋まで突っ走っていった父。うん、十分、似た者父子だ(^^;)その父@三郎は>初めて名前を書いた(笑)自分の失敗で長男に望まぬ道を歩ませ自分の感情優先で次男を苦悩させている。「騙す人より騙される人の方が好き」母が父を選んだ理由。確かに、あの両親(裕一にとっての祖父母)の様子からすると母は物質的には恵まれていても精神的には嫌なことも多かったろう。三郎の傍で、やっとホッとできたのかもね。ただ、茂兵衛は表面上は似た者同士の様に見えるけど中身はちょっと違う気がするなあ。彼も親の被害者だと思えるな。まあ、今のところ、彼が悪役を一身に引き受けてる…って感じだけど。でも、実質的には裕一の上にも浩二の上にも災いをもたらしているのは三郎…だよね。作風というか、ドラマの傾向がちょこっと違えば裕一の今の状況は『おしん』並みに過酷に描くこともできただろうけどコメディ路線の今作では、結構お気楽(笑)実話では>モデル@古関裕而さんの人生では養子問題はなく、家業は彼の在学中に倒産してしまったらしい。ドラマとして盛り上げるために今の様な設定にしたのだろうからそれなりの顛末を用意してくれているのだと思うけど浩二のコンプレックスを盛り込んでいるのでそこを上手く処理してくれるか、ちょびっと不安。↑本当は楽しみにするところなのに、このドラマでは不安材料(笑)裕一自身はハッピーな方向に行くだろうし浩二もそれなりに納得した結末にはなるだろうけど人間ドラマとしての出来に不安(笑)昨日は音の思い出の地巡り今日は、音父の浴衣を借りてお祭りデート。文通だけで盛り上げるのも難だしつーか、盛り上がらないしようやく2人が顔を合わせたところだから絆がしっかりと出来上がるところを見せないとね。そこは、なかなか良い感じに仕上がっていると思う>エラソウ合間に双方の母親の様子や脇の人々をもチラリチラリと挟んだのも悪くない。ただ…コメディリリーフに徹していた落合が父親にしっかりした言葉↑を渡したところはギャップ萌え(笑)っぽくて良いんだけど音母@光子と岩城のシーンは内容的には良いんだけどこの間の音の「お母さんのこと、どう思ってんの?」発言が浮かんでナンダカナ…な気も>完全に、ひじゅに自身のせい?新しい動きとしては鶴亀氏の登場。おお、古舘伊知郎さん!息子さんの祐太郎さんも朝ドラ@『ひよっこ』に出演されてましたねえ!…と、リアル父子を勝手に重ねて感慨にふける私>ぇ契約書を差し出したシーンでは、やはり三郎が浮かぶけどしっかりチェックする音の姿に、この2人の組み合わせが最強なことを匂わせる。…あ、そんなこと言うと裕一母@まさがダメダメってことになっちゃう?(笑)これが今週のクライマックスとなるのかな?結論としては音と共に音楽の道を行くことを宣言?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3579-0a1bfb26☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ はろうきてぃの手筒花火/豊橋やきとりおかえりにゃさい
2020.04.28
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先週、音は裕一にとってのミューズ…ってことなのだろうと、半分呆れて書いたのだが何と今日裕一がカミングアウト!自分で言っちゃうかあ…しかも、アバンで「のぼせ上ってるんです」…と、菊池さんから言われた後で悉く深みも重みもないドラマだなあ…あ、言っちゃった(笑)…ひじゅにですが何か?「行き遅れ!」by音↑やっぱ、このヒロイン…好きになれんなあ…デリケートな問題だからってのが一つ。それが姉@吟の夢だからってのが一つ。自分の恋(?)が諦めざるを得ないものだとしてもまだ相手もいないのに結婚を騒ぐ吟が小さく見えたとしても…歌手になりたいという自分の夢に比べて夢は「お嫁さん」なんて言っている吟がお花畑に見えたとしても… ↑マジでこのくらい思ってそうな気がする(笑)相手や相手の夢を貶して良いってもんじゃないよね。他愛ない姉妹喧嘩で笑いを取りついでに、裕一との初めての顔合わせを滑稽に描いた…つもり?あ、そんな音を否定しているつもりじゃないよだって、こんなのイカニモ朝ドラ・ヒロイン!って感じでああ、このドラマは正統派なのねと思うだけ。個人的には不快だけど(ボソッ)ちゅーことで音の別れの手紙を読み、音の家へと突進する裕一の図ぅ―やっぱさ養子も留学もへったくれもない(^^;)そのまま強引に音の家に泊めてもらい翌朝は悠々と朝寝坊しても「らしい」としか、今は思えない。あ、でも、良いところもあったよ。「音楽が聞こえる」海に行って、そう言うところ。「お父さん、元気かな?」呟く音にすぐ反応して「お父さ~ん、元気ですか~?」と叫ぶところも悪くはなかった。内容的には、ちょいと微妙なんだけどそう言ってくれる裕一の人柄は良いと思った。あ、その前に「人を殺めるため」と馬具を作る家業に引け目を感じる音に対し「守る」ものだと違う視点を提示する裕一も悪くはなかった。ただ、これはやがて来る戦争の前振りもあるかと感じられちょいと暗い気持ちにもなる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3578-b3259c32☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ Tシャツブローチアジフライ
2020.04.27
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金貸し…っちゅーと『罪と罰』(ドストエフスキー著)で主人公が殺してしまったのが…なんてのは超有名だな。『ロッキー』(ジョン・G・アヴィルドセン監督)でアポロと対戦する前の主人公が生活のために就いていたのが取り立て人のバイト…なのも有名か。『メイド・イン・ホンコン』(フルーツ・チャン監督)も『息もできない』(ヤン・イクチュン監督)も主人公が取り立て人をしていた。ここに複雑な共通点が…なんちゅーても『エール』には何の関係もありません。どうも思いがさまようなあ…(笑)…ひじゅにですが何か?「逢いに行きますっ!」by裕一ちょこっと印象に残ったのは女の名前にして音に手紙を出したら母親が音に渡す前に中を確かめたらしいこと。本人が受け取らなくても、封を開けたりせず箱にしまってくれた吟との対比?女名なら親もいぶかるまい…という菊池さんの算段が見事にハズレたというギャグ?音は裕一のことを皆に喋りまくっていたので「裕子」なんて書いてきたら却って怪しむわけで…そんな風に一般的な文通もしくは恋愛とは違う!という主張?裕一も周囲が、まるっと!お見通し状態だし似た者同士の2人ってこと?ままままさか母はそれだけ娘を気に掛けているのよ!という表現?ところで―ハーモニカ倶楽部の会長が罵詈雑言…な嫌な奴として登場しその後、何の描写もないまま次の登場時には急転直下で良い人@裕一の応援団に転身した様に朝ドラらしく、極めて朝ドラらしく悪人のいない世界…なのかと思っていたけどとよ@元同級生の踊り子といい祖父といいあ、鉄男の父親も悪人(主人公にとっての)のまま退場してしまったからそれは、ひじゅにの勝手な思い違いなのかもしれない。(とよには、まだ希望が残っている?)だって、祖父亡き後は祖母!急転直下でイギリス留学を許してくれたけどその理由は「英語も上手くなるし人脈も広がる」「独学の青年が一流になれるほど甘い世界じゃない」反対して恨みを残すよりも行かせてやれば気持ちが晴れるしどうせ挫折して権藤家を継ぐしかないという結果になるし事業に必要なスキルは身に着けられるしこちらとしてはメリットしかない!っちゅーことでそ?まあ、正論というか、一般的な見方だよね。実業家らしい考え方と言えるかも?でも、あの表情は悪役のそれでしかない(^^;)それにしても、裕一の場合障害らしきものが登場しても急転直下で取り除かれちゃうよな(笑)だから、ハラハラドキドキもしないし良かったね!という喜びも感じないし細やかな心理描写も複雑な人間関係もへったくれもない(^^;)急転直下…の一言が残るだけ(笑)何か、このままだと養子問題は勿論、肝心の留学問題も音が今抱いている裕一への気後れ、もしくは遠慮(?)でさえも裕一&音の恋のちょっとした障害…程度のもので急転直下に解決してオシマイになったりして?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3576-02bda374☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへポスト金貸石部金吉いか人参
2020.04.24
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文通→恋 というと『わたしが・棄てた・女』(遠藤周作著)とか…あ、あれはセフレ目的だったっけ(^^;)『イルマーレ』(イ・ヒョンスン監督)は面白かったな。SF要素が入っていたし。(ちなみにアメリカのリメイク版は未見)現代風にメル友でなら『(ハル)』(森田芳光監督)とか『接続ザ・コンタクト』(チャン・ユニョン監督)とかも。どれも、唐変木ひじゅにでも結構ときめいた。…と他に意識が跳んでしまうのは、何故だろう何故かしら? ↑ワザトラシイ?…ひじゅにですが何か?「そんなら、その程度の人よ」by吟(だっけ?)↑この会話は楽しい部分もあるものの何だか音へのブーメランになっている様な…(^^;)メインの話の前に、ちょっと気になったのは音が岩城に対し「お母さんのこと、どう思ってんの?」と言ったこと。唐突(笑)つーか、親のこと、こういう目線で見てるんだ…もう年月が経っているとはいえ、お父さんっ子だったのに。音が裕一に送ったのはファンレターであるはずなのに裕一は最初からラブレター・モード。上記に上げた映画達はどれも>『わたしが…』除くひょんなことから文通(もしくはメール)が始まり何度かやり取りする内に、気が合ってきていつしか恋心が芽生えてきた…という自然な流れがあったけどこちらは恋愛ありき!って感じ。音の反応だってそうだし。岩城への言葉はストレートにそういう話へと進む伏線とも言えない伏線…なのかもしれないけど>このドラマって常にそうだよね(笑)音が、そういう見方考え方になっていることを示すものでもあると思う。つまり、恋愛脳ってことッスか?うわあ…『花子とアン』を思い出すなあ…『半分、青い。』もそうだな…音楽を捨てるとか、けじめだとか言いながら養子問題よりも、留学問題よりも音のことで頭イッパイの裕一。ハーモニカ倶楽部の時も、コンクールの時も誰かに背中を押してもらわなければ曲が浮かばなかったのに音から送られた詩を見た瞬間「振ってきた」のはつまり、これからは音がその役に付くという予告。まあ、カッコ良く言えば音=裕一のミューズってことなのだろうけど今迄の経路を考えると、あまりカッコ良くない>ぉ裕一を心配する両親に嫉妬する浩二。この様子は今迄も所々で表現されてきたからいつかこれが大きな問題に発展するのかもしれない。もしかしたら裕一:才能豊かで希望の光を纏っている家族の犠牲になって可哀想恋に夢中でカワイイ ↓つまり、皆に愛される魅力的な主人公浩二:特に秀でたものを持っていないのに対抗心を燃やしてミットモナイ次男なのに立場をわきまえない僻み根性丸出しの暗い奴 ↓つまり、敵役というほどでもないけど敵役的ポジションちゅーことに、制作側ではなっていて一応は対立があるものの最終的に浩二が改心し、裕一を称える様になってメデタシメデタシ?そういうのは嫌だなあ(笑)>勝手に思ってるだけ寧ろ浩二を気の毒に思ってしまうのは、令和脳?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3575-a21aaee7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 恋文馬具職人ハンドメイド「古関夫婦が愛したヤマサのちくわ」
2020.04.23
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ファンレターをきっかけに交際→結婚…たまに聞くよね随分と前になるけど大食い選手権で上位に入った男性もそうだった私もムン・ヒジュンにファンレターを出すべきだった!?かも…>ぇ…ひじゅにですが何か?「惚れたな」by落合↑藤堂先生に一目惚れの菊池さん。バツ3なのは、こんな風に惚れっぽいからなのね…と笑うべきところなんだろうけどつまり、こんな風にギャグの形を取った本格的に裕一&音の恋話が始まりますよ!という前振りなのね(笑)ギャグといえば藤堂先生→鉄男→新聞記事という流れもその一環。西洋音楽で日本人が入賞するというのは初めて…と言ってなかった?なのに、先生から聞くまで新聞記者である鉄男は知らなかったの?大々的に募集していたのに、結果は発表なしなの?…という疑問も湧く。そうしたツッコミどころを残しても尚藤堂先生で一つ笑いを取りたかった?藤堂先生は裕一の人生に大きな影響を与える人物という設定だからお話の所々で目立たせなければならないから?少年時代の、ちょっと暗くはあるけれども瑞々しく懐かしさもあった描写はかなぐり捨てて何が何でもコメディタッチで行きたいらしい。そのための脚本家交代劇?まあ、その方針に異議を唱えるつもりはない。何度も言うけど、このご時世だから明るく軽い話の方がホッとする部分があるのは事実。でもさコメディ=登場人物全員がバカにしなくても良いと思うんだけど?愛すべき、おバカ…というのともボケをかます…というのとも違う気がするんだけど?…なんてことは置いといて今日の大きな出来事は1:裕一の『竹取物語』が入賞。賞金はイギリス留学費用を含めた1200万円(現代に換算)2:新聞に載ったため、ファンレターが殺到。中でも裕一が注目したのは音からの手紙3:祖父が亡くなり養子の話が急ピッチで進められる…の3点。「2」は史実に基づいたものだからこれから順調&急激に進行するのだろう。昨日も書いたけど・踊り子に夢中+“川俣銀行”メンバーによる騒動・双浦環の写真にニヤニヤ…と続いた後だししかも、この軽い作風からすると肝心の音との恋話も軽~い&薄~い話に終わりそうで不安(笑)音の方だって見合い相手を写真を見ただけで「コレ」呼ばわりだし裕一のことも新聞で見ただけで肝心の音楽は聴かないままミーハーに騒いでいるだけだしな(^^;)もっとも、見合い相手は実際に逢ってみたら「コレ」以下の男だったわけで音は顔や名前で人を見極める才能あり!ってことなのかもしれないけど(笑)いずれにしろ、2人が一緒になればドラマが分割されることもなくなりもっと落ち着いたドラマになる?>コメディタッチはそのままとしても「1」と「3」はどう折り合いを付けるのかな?権藤家からの融資は幾らくらいだっけ?賞金1200万円より上か下か?…あ、でも。留学を蹴ったら全額は貰えないよね。“喜多一”がそのために潰れてしまうとしたら益々、浩二が可哀想だなあ。祖父が亡くなる=茂兵衛への圧力がなくなるってことだから、後は茂兵衛次第?でも、跡取り問題は大きいよね。…と言いつつ裕一の姓「古山」は勿論、モデルの「古関」から来ているのだから「権藤裕一」にはならないだろう。全く気を揉む必要はない(笑)こんな風に、ある程度分かり切っている道筋だからコメディタッチにするしかないのかも?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3574-4149b669☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ファンレター(が来るほどのベルギーチョコ)文通惚れた
2020.04.22
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さすが裕一!いざ曲を生み出せば、すぐに認められるそれまでが長かったけど(笑)本人が望む前から周囲が裕一に何が最善かを理解し本人にその気が起きる前から背中を押しまくり本人が何も思いつけないとなると会議まで開いてくれる至れり尽くせりだな(笑)思えばハーモニカ倶楽部の時も先輩の暴言でスランプに陥り友人の助言で復活していた才能はあるけど打たれ弱くて主体性なしでも、お膳立てしてくれれば実力を発揮するだから女性問題の先端を行く気丈な音とベストな組み合わせ!…成程、こういう物語なのね>ぉ…ひじゅにですが何か?「結婚したとしても 私は一緒に歩きたい」by音↑某前作もそんなこと言って結婚したけど一般的な意味では、その通りにはならなかった。寧ろ「幸せ捨てても夢を取る」by音を実現した口。朝ドラ・ヒロインって大抵こう↑言うけど結果的に両方手に入れる。どちらかといえば、結婚の方に重きが置かれる。個人的にはストイックに夢に挑み続けるってのも好みなんだけど視聴者層を考えても逆の方がウケが良いんだろう。両方叶えてしまえばメデタシメデタシ!音はあっという間に結婚しちゃった上夢もしっかり叶えた人がモデルだから(どこまで実話通りにするか知らないけど)極めて朝ドラらしいしだから、典型的朝ドラ・ヒロイン像を踏襲するのもムベなるかな…なのかもね(笑)ちゅーことで“川俣銀行”メンバーと鉄男がタッグを組んで裕一にコンクール応募させることに成功。それでイキナリ「水を得た魚」状態にはならず寧ろ「降りてこない」ことに悩む。降りて来たのは川俣銀行”メンバー&鉄男の方で皆のお膳立ての上に、ようやく閃いたのが『竹取物語』。本人は、これを音楽との決別と考えているみたいだけどまあ、それは当然だよね。実家を救うために養子になろうとしているのだから。勿論、養子になり実業家の道を歩むことになったって趣味として音楽を続けることはできるだろうし却ってそれが世間の注目を浴びる結果にもなるかもしれない。 ↑現代的な考え?でもまあ、それは、純粋さとか若さゆえの真っ直ぐさ…と解釈できる。いや、学生時代も、音楽に夢中で勉強が疎かだったくらいだから両立できる様な器用さはないってのが真相かもしれないけど(^^;)とはいえ、これまでの話の流れからすると裕一本人の考えなど無意味(酷)だって、どの方向に進むか、全ては周囲が決めてくれるんだもん。『竹取物語』は見事入賞。となれば本人もその気になるのだろうな。後は音との出逢い。かぐや姫を音が演じたことからしてこの2人の組み合わせは運命?いやいや、裕一のモデルとなった古関裕而さんが『竹取物語』を作曲しコンクールで入賞したのは史実で音の学芸会は、それに合わせたドラマ的工夫だから>それを言っちゃあオシマイ?その後は音が背中を押したり自分が先に立って引っ張ったりしてくれるだろう。それも強力に。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3573-604f9134☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 竹取物語竹取物語竹取物語
2020.04.21
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裕一が応募するよう勧められたコンクールの審査員は何とストラヴィンスキーストラヴィンスキーといったら『火の鳥』『火の鳥』といったら手塚治虫が名作『火の鳥』を描くきっかけの一つ今日の注目はこれだけ>ぉ…ひじゅにですが何か?「コレと!?」by音裕一は「いけ好かない女」との音は写真を見ただけで「コレ」呼ばわりしたくなる男性とのちょっとした関わりの後でようやく出逢う?先週で一段落…つーか『川俣編』イントロダクション程度と思われた裕一の失恋は今週まで…つーか一年続行。川俣に移ったばかりでアレコレ起こったら不自然だから切りよく一年ワープさせたってところ?頻繁過ぎるタイムワープも朝ドラ“お約束”ですから(笑)落ち込んで、却って仕事熱心になってしまう裕一。そんな裕一を心配し「男になんのに必要な時間だ」と寛大な“川俣銀行”メンバー。それとの対比で、茂兵衛は逆に喜んでいる。でもさ…それは、茂兵衛が失恋の件は知らないからだし仕事熱心ってのは寧ろ当たり前のことだし…“川俣銀行”メンバーが優しいのは分かる。明るいのも良い。役者さん達が上手いからワザトラシサはないし寧ろ楽しい部分もある。でも、何故何が何でも裕一に音楽をやらせようとするの?そもそも、学校を卒業する何か月も前から音楽は辞めたのに地元でもないのに皆が皆、裕一の夢を知っているって…?という疑問もあるけど、そこは脳内保管するとして>ぉ家の犠牲になった形で川俣にやって来たわけだからイカニモ悲壮感を漂わせている…ってのならともかく音楽が忘れられなくて何をしても浮かんできて他に集中できない…ってのならともかくただ呆けているだけで―音楽を捨てた虚無感から何に対しても気力が湧かない…ってのならともかく綺麗な女性には簡単に心を持ってかれちゃうし―それだけ混沌としている、っちゅーか土台を失い簡単に揺れ動いてしまう状態…ってことなのかもしれないけど―やっぱ、ナンダカナ…と思ってしまう>スマソそんなだから、メンバーにしたって裕一が立ち直る=普通に会話も仕事もできる状態程度で良いだろうに裕一が立ち直る=音楽に携わるになっているのって、気が利き過ぎてない?鉄男がコンクール応募を勧めるのは、子供時代のことがあるから当然。裕一のために探しまくって…ってのではなく、偶然に見つけたものだし。だから、こちらがまずあってそれによってメンバーも裕一の事情を知り、応援…ってのならともかく周り中が自発的に、っちゅーか裕一自身の心の内を勝手に想像して、彼にとっての最善の道を勝手に決め付けて一丸となってゴリ押しって…それこそが朝ドラ“お約束”!と言われれば、それまでだけど(笑)コンクールに応募はするのだろうしきっと、良いところまで行くのだろう。その前に双浦環の写真にニヤついちゃうのはギャグなんだろうけどもそれまで苦しんでいた失恋だって相手のことをよく知らないまま、ただポーッとなってただけだったしこのまま音に出逢ったら、彼女との恋話自体も軽い印象がついてしまいそう。三度目の正直ってことにしたいのかもしれないけども。…と、感じたままを書いてみました。まだまだ“批判”ではないよ(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3572-3b9bdb33☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ストラヴィンスキー>『火の鳥』心を元気づけるブレンドハーブティーとろあま恋梅酒
2020.04.20
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トイレから戻ろうとしたらスっ転ばされてあんな大袈裟に抱き留められてイキナリ接吻…なんてなったら店内の注目の的しかも、そのほとんどが相手の身内全ては「計画通り!」(by夜神明)…なんて状況だったら私だったら激怒して、その場で帰るわ!…ひじゅにですが何か?「お坊ちゃま、大人になるのよ」byとみ元同級生が次々と登場。今日は同窓会(笑)親に虐待されていた挙句一家で夜逃する結果になった鉄男。裕一に喧嘩を売るほど金持ち自慢だったのに店が潰れ窮境に陥った、とみ。2人も家族のために苦労しながらも現在は自分の脚で立っている。裕一はというと…店が持ち直したのは伯父のおかげ―自分は、その犠牲となって夢も捨て、覚悟を決めて養子に来たはずなのに養子になれるか否か様子見状態―見込んでもらえるよう張り切るということもなく職場では居眠り、使いに出れば忘れ物プライベートでは恋煩い―良いところ、ひとっつも無いじゃん(笑)結婚相手は俺が見つける、と茂兵衛に言い渡されちゃって裕一自身にしてみれば自由がない…ってことなのだろうけど自由にできる力も…つーか自由になれるよう頑張ろうという気力さえもないのが問題。つーか、その前に好きな相手にアタックするにも皆のお膳立てを必要としたしその相手が自分を逆恨みする元同級生というオチがなかったとしても結局フラれていただろうし(^^;)朝ドラらしく、分かりやすさ重視でとみに恨み言を言われる羽目にもなるし(笑)今日は、今の裕一のダメダメ状態を糾弾する回。そのための鉄男の再登場でありとみの復讐(?)なのだろう。2人とも元同級生で向こうは裕一が一目で分かったのに裕一は全く気付かなかった…ってとこにこの今の状況が表されてるのだろう。朝ドラ主人公らしくなくて良いとも言えるけどね。でも、その分を音が十分に補ってくれそうなんだよなあ(^^;)それと、今の状態は夢を捨てたから空っぽ状態…ってことなのだろうから「復活」後はどうなるのかな?それにしてもここに至るまでを一つの話としてしかも、昨日今日の2日で纏めるのだから軽いコメディタッチにするという手は悪くないしその中に、関わる皆のキャラを描くのも良いけどそれが面白いかっちゅうと…(酷)まあ、この古臭くダサいギャグが、まさに朝ドラ!ではあるから、そういう意味では成功?舞台が昔なのだから、それに合わせた?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3570-3eeb52b4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 王様の忘れ物>クッキー接吻(クリムト)>壁紙同窓会は遅れてくると入りづらい>『銀魂』
2020.04.17
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裕一が買いに行かされた“三角屋”のお饅頭ってゆべしのことでせうか?餡子入りは1~2度しか食べたことないけど美味しいよね今日、気になったことはそれだけ>ぉ…ひじゅにですが何か?「恋って偉大ね」by菊池昨日のラストで“川俣銀行”従業員一同が明るく登場して暗い展開に一筋の光が差した…と思ったら差し過ぎ(笑)養子に行く=絶望ってな感じで話を進めてきていざ川俣に舞台が映れば何と能天気なラブコメ仕様。まあね、こういうご時世だからねちょっと軽い話の方がホッとするかも。ましてや朝の時間帯だし。養子はまだ決定ではなく働きぶりその他を見ての権藤家からの審査待ちらしい。ある意味、希望?でも、お金の件はどうなるのかな?裕一が落ちたら浩二が…ってことになるのかな?裕一がいなくなって落ち込む父親の姿に思わず(?)コンプレックスを口にしてしまった浩二。だから、浩二の方が養子に決められていたら彼の心は救われなかったかもしれない。まあ、今も救われてはいないけど。銀行は暇。暇過ぎて新入りの初恋にちょっかい出す始末。権藤家は他にも色々な事業をしているらしいから銀行は道楽みたいなものなのかな?裕一をその銀行に真っ先に行かせたのは何故?すぐに戦力になるわけないし主目的は養子にふさわしいか否か見ることだから暇な銀行で泳がせてみようという算段?ともかく、お使い程度の仕事を振られついでにお茶菓子を買いに行かされたり居眠りしていても笑って見過ごしてくれたり緩~い職場。そして、誘われて出かけたダンスホールで踊り子に恋してしまう裕一の図ぅ―ダンスする様子を観ていると濃厚接触が…とか昔は良かったなあ…とか思ったり踊り子に恋というと勘助@『カーネーション』を思い出したりどうもノイズになってしまう(^^;)>ひじゅに自身に問題あり権藤家の養子(候補)ということで裕一のことは町中の噂の的になっているらしいから銀行の従業員達も色々知っているのは必然だけど作曲家になりたいという夢を持っていた―ってことまで知っているとは。でもって、裕一を「復活」させるため『恋で彼を元気づけよう作戦』を開始する一同。皆、良い人で主人公のために大騒ぎしてくれてイマイチ笑えないギャグを盛り込んだコメディ仕立てで内容は恋話で…と、全てが朝ドラ“お約束”(笑)まあ、父親に宣告された時から裕一は音楽の夢を封印してしまったわけだからそれを呼び覚ます何かは必要だけどね。だからって、面白いわけでは決してなく…>スマソ初恋は敗れるもの…というのも“お約束”みたいなものだしつーか、音との出逢いが待っているわけだし初恋に浮かれるのと失恋に凹むのとのセットで『川俣編』第一章は終了?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3569-3d5008c4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ブロマイドミニ織機ゆべし あん入り
2020.04.16
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初登場時に思ったんだけど今日もやはり思ったのはあのメガネの店員@“喜多一”マックスむらいに似ている!そっくりって程じゃないけど一般的じゃないかもしれないネタだけど何よりも、どーでもいいことだけど(笑)…ひじゅにですが何か?「残酷だよ」by裕一今日は、あくまでも裕一主体の話だったしハーモニカ倶楽部の公演と養子に行くことが(つまり、これからの人生の行方が)決められてしまった日の様子を交互に描いたので心情もよく伝わってきたし、話にも纏りがあったしドラマとして盛り上がりもあって良かったと思う。店が大変な状態なのに裕一には高い楽譜を買ってくれた父。藤堂先生に褒められたことを今でも誇りに思ってくれている父。裕一が音楽に夢中になって行くのを優しく見守り強く励ましてくれた父。そんな父の口から養子に行くよう告げられる。ずっと拒んでくれた反面のっぴきならない事態を招いてしまったのも父。他人に継がせるのは自分でも嫌だと述べて単純に跡取りが欲しいなら他所から子供を貰うという手もあるんじゃ…という僅かな可能性もアッサリ封じてしまう父。伯父の家のことだけでなく自分が望んだわけでもないのに跡取りになったことや今回、融資がなければ人手に渡ってしまった“喜多一”のことも含まれる言葉だものね。裕一にはとても反論できない。「新しい可能性」と言いながら、その中身は答えられないそれでいて「諦めんなよ」と、最後に声を掛ける父。その優しい言葉が今迄とは逆の意味で裕一に突き刺さる。「何かあったか?」公演前に史郎がこう聞くところまでは、まあ良かった。でも、まんま会長達に伝えちゃうのはなあ…「いつもの変とは違う変なんです」昨日に引き続き、エスパーぶりを発揮する史郎の図ぅ(笑)子供時代から彼との交流を深く描いていれば、もうちょっと自然に聞こえたのに。まあ、幾ら窪田正孝が演技派でも朝の忙しい時間帯に表情までじっくり観ていられる視聴者ばかりではない。分かりやすく言葉でハッキリ解説しちゃうのも朝ドラ“お約束”(笑)彼が、もしくは彼との絆が特別なものならこの役割は今後もずっと続くところだろうけどこれからは鉄男や久志も再登場するだろうし、何より音も傍にいることになるからその都度、エスパー解説者は他に割り振られて行くんだろうな(笑)本番でイキナリ裕一が指揮を任されるのは音の学芸会とリンク?裕一が演奏する予定だったパートはどうするんだよ?と思ってしまったけど、そういうところは無問題なのが『エール』(笑)でもまあ、暗転や、暗い通路を歩いて行くシーン等映像的に面白いところもあったし全体的には良かったと思いますぜ。弟との会話も興味深かった。「もっと淡泊な奴だと思ってた」by裕一素っ気ない態度を取っていたのはコンプレックスがあったからだよね。裕一の方も弟と腹を割って話すことはなかったっぽいしね。ももももしかして会長を重ねている?「兄ちゃんのこと感傷的な人間だと思っていた」by浩二実際にはその通りだけどさんざん泣いて諦めた後だから、冷めた表情になっているだけだよね。この事情もまさに会長と被るのだけど、そこは別に取り上げないのね。単にあれは前振り?母親の心情は描かれないまま…と思ったら荷物に忍ばせた手紙という形で出て来た。ちょっと、このシーンは前作と被ったなあ。“川俣銀行”の従業員達は皆、明るくて気さくな感じ。捨てたもんじゃないよ、川俣編!ってとこ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3568-a400405b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 指揮者>キーホルダーどん帳>和風名刺花輪>メッセージクッキーマックスむらい>ピクチャーマグネット
2020.04.15
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週5話になったからなのか裕一と音が出逢うまでを急いで進めたいのかエピソードを沢山詰め込んでいるのは良いのだけど…総集編か!?ってくらい、全てが簡単に終わってしまう箇条書き…とまでは言いたくないけどさまあ、ベタだから分かりやすいけど(笑)…ひじゅにですが何か?「家族でしょう!?」by裕一母多分99.8%の視聴者が予想した通りいや、予想という言葉を使うのもおこがましいくらい(笑)お父さん、見事に騙される…の図ぅ身内に困ったちゃんがいる、というのも朝ドラ“お約束” の一つ。大抵はヒロインの叔父だったりするけど、父親の場合も少なくはない。叔父よりも影響は大きいわけで…そのために、裕一の夢を一番応援してくれるのもまた、裕一に一番甘いのも父親という設定にしたのかな?憎めない人恨みたくても恨めない人…となるわけだから。商才がない…ってのは本人の責任ってわけじゃないし動機は良いのだしいわゆる、世間知らずな甘ちゃんってことなのだろう。それでもさすぐに兄に頼るというのもなあ…簡単に頼れるから甘いままなんじゃ(酷)「家族」を主張してもさそれを自分で拒否したばっかじゃん。茂兵衛の方こそ、家族@病弱な妻のために苦悩しているんだし…勿論、子供を手放すなんて無理…とは思うけど昔はそう珍しいことでもなかったのだし子供自身に他の道への夢がなかったなら、寧ろ良い話なんじゃ…?なんて思うのは惨い?子供を手放す苦悩>逢えないわけじゃないし、将来性はある妻と別れる苦悩>二度と逢えないし、妻を見捨てることどちらが軽いとか重いとか言うべきものではないだろうけど裕一両親は頼るだけ茂兵衛は耐えるだけ…ってのがなあ…あ、勿論、茂兵衛の事情は裕一両親は知らないのだろうけどね。彼に迫る祖父の方を「優しい」と認識しているみたいだし。もっとも、その「夢」がある子供だから困るのだけど(^^;)家業を継ぐのは弟@浩二と決めたところでのこの事態なので養子に行くのは裕一に決定。悩んでいた曲もできて、それが選ばれて、会長から認められて…という絵に描いた様な展開の後なので裕一の辛さが強調され、分かりやすい。とはいえ音楽に夢中で留年するくらい(退学の危機もあるくらい)な裕一だから一旦は茂兵衛の所に行っても、茂兵衛の方で取りやめにしたりして?上手くすれば、お金がある家だから、東京の音楽学校へやってもらえたり…?それじゃ、幾ら何でも甘々か(笑)それにしても会長の改心、早っ!やはり悪い人ではなかった―というのは極めて朝ドラらしくて良いけどさ。あれから冷静さを取り戻し、八つ当たりしていた自分を反省した…とか個人的な苦悩より芸術を愛する心が勝った…とか何かしら一拍あってからなら良かったのにね。大人の役者に交代してから、まだ鉄男や久志が登場しないのが寂しいけど何と史郎が急浮上。好感度が…ってわけじゃないけどいや、好感度も上がったことは上がったけど「僕の顔、浮かべてみてよ」曲作りに悩む裕一にこう言うのは面白いと思ったけどそんな風に裕一の心の中を理解している…というだけでなく会長の裕一に対する気持ちまで、まるっとお見通し(笑)親切に解説もしてくれるとは(笑)キャラを描いたとか裕一を囲む人間関係を描いたとか小粋な演出…とかではなくてそれこそ朝ドラ“お約束”脇役は全て主人公のために動く駒…って趣きになっちゃってる気がするんですけど…(酷)と言いつつ、まだ批判ではないよ>これでも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3567-b499f745☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへニワトリの親子家族Tシャツファミリーパック
2020.04.14
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キラキラ美少年だった子供裕一には再会できなかったけどメインの窪田正孝さん登場で、いよいよ本編!とも言える子役→大人に切り替わったから“本編”ってのも変だけどそれが朝ドラ!ってもんですぜ(笑)…ひじゅにですが何か?「モーツァルトのつもり?」by会長今や裕一は、福島商業学校4年生(二回目)授業中も作曲に夢中で、勉強の方はダメダメらしい。ハーモニカ倶楽部なるものにも所属。藤堂先生の影響か、小学生の時から慣れ親しんでいる楽器だからか…と思ったらちょうど当時はハーモニカが大流行していたとか。小沢昭一が歌う『ハーモニカブルース』は戦後を舞台にした曲ではあるけど案外、この時代のハーモニカ流行がベースになっていたりして?>知らんけどいじめっ子の一人だった史郎が今は逆に裕一に頼ってくる様になっていることからして今はもう、いじめに苦しむことはないみたい>鉄男がいなくなったからか相変わらず、ちょっとコミュ障っぽい裕一だけど少なくとも音楽では、もっと少なくともハーモニカ倶楽部では目立つ存在になっているのかな?今日のメインは、そのハーモニカ倶楽部の会長。音楽学校で学んできた人だそうでつまり、本人の言葉を借りるなら―「ちゃんとした音楽理論」を学んで色んな楽器の演奏も身に着けてきたってことなのだろう。そして、自らも音楽家になりたいと望んでいた。裕一には、他の誰よりも“音楽”に近い存在。尊敬し、憧れるしかない本格的な人。他のメンバーもいる中で裕一に作曲を勧めてきたり辞めることも裕一だけ呼び出して伝えたりしていることから会長の方も裕一の才能を認めていたんじゃないかと思われる。作曲は全員にやってもらうと言い直していたけどだったら皆に注目させて、発表という形で言えば良いことだものね。だけれども、その会長から、裕一はキツイ言葉を浴びせられる。ま、これはね例えば『カーネーション』でヒロインが人格否定みたいなことを言われたり例えば『ちりとてちん』でヒロインが親友に悪いところを指摘されたり…といった、良作にありがちな痛烈な言葉ではなく明らかに、会長の嫉妬や僻みや八つ当たりの表れってのがツライ(^^;)それでも、人間の負の部分を見せたのは良かったかな>ドラマ的に見せたのが脇役で>それも後々まで関わりそうな大きな役では多分ない裕一は純粋な被害者っぽくなっちゃってるのは難だけど。「俺は無いものを追ったんだ」藤堂先生が言っていたっけね。夢を目指したけど、挫折した…自分には才能が無いことに気付いてしまった…という風に聞こえる。会長の場合は家の事情で仕方なく…なので才能の有無は分からないけど。裕一は勿論、才能は豊かって設定だけど本人はまだ確信を抱いてはいない。ただ好きで好きで仕方ないだけ。だから、会長にああ言われてしまうと(性格も関係して)どっと落ち込んでしまいそうだな。それに、裕一にも家の事情は襲い掛かってきそうな雰囲気。子供時代もそうで、今回もかい!?って感じだけど(笑)まあ、お父さんのタイプからして必然って感じだよね(^^;)養子問題も切迫してきたし。裕一が養子に行くことになったら音楽の夢はオシマイ。でも、一人残ったとしても、家業を継がねばならないから同じこと。はっ!もしや、そのしがらみを無くすために家業が倒産したりして?「あ、そう…良いんじゃね?」 ↑主人公とは思えない雑な返事(笑)弟が養子に行くとしても、可哀想だよね。だって、夢が許されている兄にコンプレックスを抱いているみたいだし。この葛藤だけでも、綺麗に解決してほしいな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3566-de26e627☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 季節の和菓子はじめてのコード&バスハーモニカアマデウスモーツァルト
2020.04.13
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前作が典型的朝ドラ・ヒロイン像を外していたから何だかちょっと感覚が麻痺していた気がする加えて、裕一が真逆タイプだからちょっと油断してもいた今日、感じたのは>良い悪いは取り合えず別にして音ってさ…その典型的朝ドラヒロインっぽいよね(^^;)…ひじゅにですが何か?「私は歌手になるから無理」by音父親が亡くなり家業も危うい状態になってきて三姉妹が力を合わせる―その流れは面白い。3人の個性がハッキリ表れたしやりとりは楽しかった。そんな子供達の発想から子供たち自身ではなく母親が動いて現状を打破。ここは痛快でさえある。たださ…姉に押し付けて、自分はこう↑言うのってナンダカナ…そりゃあ、彼女は歌手になるんだよ。それは分かっている。歌に出逢わせてくれたのは父親だしある意味、父親との約束を果たすこと…とも言えるし何より自分の“夢”を貫くこと。でも、誰かを犠牲にしたらダメじゃん。自分は最初から何も譲る気がないって…「明確な将来像を描けとらんから」冷静かつ論理的(?)な梅は、逆に面白味がある(笑)「歌手や作家になるよりお嫁さんになる方が余程確率高いから。私の方が明確じゃない?」結局のところ、姉に言い負かされた形になってシーンとしても、これをオチとして笑って終わりで良いんだろうけどさ。まあ、まだ子供だから…と言えばそれまでなんだけどこれを言い訳にするばかりの子供時代っちゅーのもなあ(酷?)あ、でも典型的ヒロインだったら、それこそ自分の夢は後回しにしてつーか、それよりも目の前の問題に夢中になって「私がやってやる!」と鼻を膨らませるところだからそういう意味ではヒロイン像を外しているつもり?いよいよ学芸会―土壇場で何かハプニングがあって音が主役になるのでは?…なんて冗談で言ってたら>それこそ朝ドラ展開だから本当にそうなっちゃったよ(笑)凄くベタだったり予想を裏切るものが何もない…これが、このドラマの最大の特徴?家族のプレッシャーに押しつぶされそうになっていた良子が家族を失った音の姿に自分を見つめ直す…というのは良いんだけど―それで主役を音に譲るって、ちょっと理由が弱い気もしないでもないけどまあ、そこは予定調和だから良いとして―何で「おじいさん・その2」じゃなくて「帝」役なんだよ!?観に来た良子母が何か言い出すかと思ったのに無言のままだったのは音の歌と、そこに込められた思いに感動したから…というのがドラマの意図なのだろうと思われるけどヒネクレひじゅににはかぐや姫ほどじゃないにしても、帝も目立つ役だから!?と思えてしまった>ぉにしてもさ音は最初から主役を張るつもりで台詞を覚えていたしそこを強調するエピソードもあったけど良子は、かぐや姫の台詞にも詰まっていたのに帝の台詞は覚えていたの?台詞は覚えていたけど緊張して出てこなかった?それでも帝の台詞を覚えている理由にはならないんじゃ…それに、かぐや姫では緊張するのに帝なら大丈夫ってのも…家族や親戚が観ているのは変わりないんだし主役を、というプレッシャーは外れたにしても母親が裏工作でゲットした主役を土壇場で辞退したことも相当な心の負担だと思うんだけど…それにさ、帝役としてずっと練習してきた子が可哀想じゃん。ここでも誰かを犠牲にするの?ラストが歌というのも…いや、ミュージカル『竹取物語』なのだ!歌を強調して少女時代の締めとして裕一のそれとリンクするし先の展開に期待もさせるしドラマ的には良い出来と言えるのかもしれない。でも、何だかアザトイ>『なつぞら』か!?泣きながら歌う音の姿に感動して視聴者も泣くのが正しいんだろうね(^^;)ヒネクレひじゅにでスマソ。でも、音の置かれた状況を知りながら(基本的には好意的に観ているし応援もしていながら) ←ここ強調素直に感動できなかった、ひじゅにの様な存在がいるくらいだから何も知らない他の父兄達はどう感じたのだろう?あ、だから、音の事情を皆が知るために先生はクラスメート達の前で父親の死を知らせたのか!?う~む…あれは伏線だったのね>ぇ侮れないわ、『エール』>そうか?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3565-ac8783f4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 朧月夜と桜>ペンダントトップかぐや姫>満月バームクーヘンTシャツ
2020.04.10
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先生ったら何も皆の前で知らせなくても死因まで丁寧に説明してるし…まあ、どうせ知れること変な噂が立つ前に「子供を助けて…」という原因を知らせたかった?単にドラマ的都合?あの女先生の気遣いは…(^^;)…ひじゅにですが何か?「観に来てくれるだけいいじゃん」by音フラグ立ちまくり!…と、鈍いひじゅにでさえ思った直後にストンと落とす。容赦ないわね『エール』!?裕一と音別々の場所で、全く違う環境で対照的なキャラに育った2人が同じくらいの時期にある意味、同じ様な試練に遭う―音は父親を失い家業も存続が危うい。裕一も養子の件が実現すれば(選ばれるのが裕一であっても浩二であっても)家族の一人が失われてしまうことになるし家業の方も先が見えない状態。2人の共通点が音楽だけでなく人生を変える悲しい出来事…というのが何とも言えないなあ。音はそんな大きな出来事に直面しているのに学校では相変わらず学芸会の練習。こういうのって凄く切ないよね。場合によっては、周囲の変化のなさが救いになったりもするけどまだ、そんな心境ではないんじゃないかなあ…まあ、何かしら夢中になれるものがあるのは良いことだけど。それに、裕一の運動会との対比でもあるしな。銭湯の日父親がいた頃と、いなくなった今と対比して描くのはドラマとしては、よくある手法なのだろうけど悲しいことには違いない。おだんごが、こんなに早く回収されるとは…ちなみに、つーか全く関係ないことだけどひじゅにが小学生の時、漢字テストで「せんとう」を漢字に直して下さいという問題があったんだけど(正解は「先頭」)早とちり、つーか碌に問題文を読まないアホな子なので「銭湯」と書いてしまったのだった。そっちの方が難しい字だよね、と先生に変な褒め方、つーかフォローをされたのだった。今週の締めは『かぐや姫』つーか、良子ちゃんなのかな…?彼女も、あの母親の様子からして色々と抱えているみたい。こちらは、音側に立って観てしまうし音が抱えることになったものの方が重く感じるけど良子ちゃんにとっては、やはり自分のことだから、子供でもあるからそれはそれは辛いだろう。でも、音のこの↑言葉も響いただろうから2人が分かり合えると良いね。そしたら裕一編と、そこもリンクするし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3564-e6a8416f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 草だんごみたらしだんご和菓子ヘアピン
2020.04.09
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幸せいっぱいに見える音の家族あまりにそれが強調されるからこれってフラグ?…と思っていたら本当にフラグみたいだな裕一にも家業と養子の問題が迫っているし音にも試練がやって来るのかも?…ひじゅにですが何か?「目の前のことに全力を尽くしなさい」by環裕一が藤堂先生に言葉を貰った様に音も環に大切な教えを受ける―↑ついつい比較してしまう>スマソ比較とはまた別に自然に浮上してきた感覚は音のキャラ、苦手かも…だった>スマソスマソ勿論、後で撤回いたします>ぉ物怖じしないところは良い。目に力があるのも良い。センターに立つことは嬉しいこと…という感性は目立ちたがり?…とも感じてしまったし台詞が出てこない良子ちゃんの代わりにスラスラと解説をするのはちょっと出しゃばり過ぎじゃ?…とも思ってしまった。でも、前者に関しては歌手になるという将来のことを考えると、これもまた資質の一だろう。後者に関してはこれが本番だったら皆が助かるというシチュエーション。機転が利くということだし、台詞を全てきっちり覚えているからこそなのでやる気や努力や才能というものも感じさせる。「あの子普段は大物ぶっとるけど、繊細だから」by音母これだよね。前者の「大物ぶっとる」に、ちょっとネガティブな印象を持ってしまったけど人の話をちゃんと聞いて、それに従うし即座に謝れる…というところは素敵だ。まあ、まだ子供だしこれから嫌なことや大変なことを沢山経験して成長していくのだろう。それにしても、良子ちゃん主役に選ばれたのは、才能とかルックスとか何よりも本人のやる気…では全くなく母親の画策によるものだったらしい。何か、ちょっと『群青にサイレン』(桃栗みかん)を髣髴とさせるな。家族の幸せ描写だけれどもラストで何やら不穏な空気が漂ってきたので誕生祝いシーンが頂点だったと言えるのだろうけどそれがヒロインのではなく、姉の誕生日というのが良いね。ヒロイン至上主義じゃないし(笑)今のところ、姉が一番目立たないしね。妹は所々で良い味を出しているな。「全力を尽くす」とヒロインが教わったばかりなのに「急がば回れ」と、一見反対なことを呟いたり(笑)もっとも、待ち構えている試練によってヒロインの人生は大きく回り道しなければならなくなる可能性大。そんな中、「目の前のことに全力を尽く」していくことで「道は開ける」そういう意味で、この42つの言葉は見事に融合。音母が「黒蜜」と呼ばれていたのも彼女がこれから母親の強さを見せていくという伏線なのかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3563-31999788☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ黒蜜全力を尽くす急がば回れ群青にサイレン
2020.04.08
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引っ込み思案の裕一が対照的な2人の少年と出逢った話の後はこれまた対照的なタイプの音が登場個性的な4人が揃う…というわけね『少林サッカー』風味?>ぇ…ひじゅにですが何か?「必ずそれを支える人がいるんだ」by音父↑この台詞をバイプレイヤー光石研さんに言わせるところがミソ?マイケル・ケインがアカデミー賞助演男優賞を受賞した時同じく助演男優賞にノミネートされていたトム・クルーズに「助演はギャラが安いよ」とか何とか言ったというエピソードを思い出してしまった(笑)今日から『音編』裕一パートと悪い意味で分離されてしまうのではないかとちょっと不安だったけど今日のところは良い感じだったな。裕一も登場したし。ああいうのって、タイムトラベル物を観ている雰囲気があって面白いよね>ひじゅにだけ?裕一と音の個性の違いは学校のシーンが顕著。音はズバズバ発言するししっかりと自分の意見も持っている。学芸会の演目を決めるのに教師からのお仕着せを嫌い男尊女卑にも反抗している様子>朝ドラ“お約束”でも、その意見は通ったけれど主役どころか、嫌がっていた「おじいさん」役。それも「その2」。まあ、それこそ朝ドラだから何かハプニングがあって音が主役に…なんていうベタな展開も有り得るけど(笑)取り合えず、望みが叶わなかった…という経験をヒロインがするってとこが重要。「人にはみんな役割がある誰もが主役をやれるわけじゃないだけど主役だけでもお芝居はできん必ずそれを支える人がいるんだ」音は歌手になるらしいから自分の人生の上でも光を輝かせることになるのだろうけど夫@裕一を支えることにもなるわけだからこの経験と、この言葉は、大きな意味を持ってくる。着物でなく洋服を着ているところやキリスト教徒であること等家族も目に見える部分は対照的。子供達に優しく、理解があるところは共通しているな。裕一の場合は蓄音機音の場合はお団子が象徴?>ぇ音は、お琴を習っていたりとか裕一より早く&自然に音楽に出逢っていたみたいだけどそれでも、ドラマチックな出逢いはやはり待っていた。オペラ歌手@双浦環姿は十分に美しいし白一色のドレス姿もインパクトあると思うけど歌は高音域がイマイチ…と感…い、いや、気のせいですねそうですね(^^;)今日のところは音のお父さん(シャレではない)と妹の梅ちゃんが気に入った(笑)梅役の新津ちせちゃんは新海誠(アニメ監督)の娘さんとか。でも、出番は今週だけなのかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3562-1e50c420☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 東松島市特産米群馬笹だんご魅惑のオペラ
2020.04.07
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土曜日を観てみたら本当に総集編だった↑当たり前だいや、芸人@日村さんがナビゲーターを務めるというからもっとハジケた作りかと勝手に思っていたので(笑)でも、まあ、そこは兼ね合いだよねこれからどうなって行くか見守…らないかもしれないけど>ぉ…ひじゅにですが何か?「俺は筋を通す男だ」by鉄男↑やっぱさ誇り高い男よね、鉄男。『古今和歌集』を持ち歩いているくらいだから詩人になりたいのかもな。もしかしたら裕一が作曲、鉄男が作詞で名コンビになるのかも?…なんて思っていたら、本当にそうなる様子。久志に関しては、裕一と親友になることがハッキリ語られたのに対し鉄男には言葉は何もないままだったから彼の場合はエピソードそのもので語って行くのかな?2人のキャラが他相性的である様に?…なんて思っていたら、今日はハッキリ示された。「この2人の組み合わせがヒット曲の数々を生むのはまだずっと先の話で」まあ、鉄男は一旦退場するみたいだから、却って良かったかも。「おめえは魚屋だ、色気出すんでねえ!」裕一が聞いてしまった鉄男父の言葉。例えば「本ばかり読んでないで、もっと稼げ」とか「詩なんて軟弱なものに関わっている余裕はない」とかではなく「おめえは魚屋だ」“今”のことを言っているのではない。物質的なことを言っているのでもない。鉄男の将来を決め付けた上での言葉。跡取りのことで躍起になっている“川俣銀行”と同じ。「明日食うものの心配してんだ」将来という、まだ遠い先のことではなくまさしく“今”を苦悩している鉄男。「なら、僕の家の…」簡単に口にしてしまう、お坊ちゃまの裕一。結局のところ“今”を存続させることができず鉄男の一家は夜逃げしてしまう。裕一の家も、この先どうなってしまうのか…少なくとも、養子の件には直面せざるを得ない日が来るだろう。鉄男の詩に裕一が曲を付ける。今の裕一には、これしかできないけど今の裕一にできる最高にして最善のこと。空にかかれし 満月の地上に落ちて はかなくも光里包みて 紅燈の小袖を濡らす 涙雨文字通り、鉄男の詩の上に雨が降り傘を持たない2人が同じく濡れた様に全く異なる2人が同じ空間、同じ高さで向き合って立っていた様に今、2人の作品が合わさって1つの美しい音楽になる。それが鉄男に届けられなかったことが、より美しいよね。聞こえるのかな…と思ったけど、反応なかったからな。でも、まさにその時に、鉄男は藤堂先生に渡された名刺を取り出して眺める。「頼ることは恥ずかしいことじゃない」「自分の才能から逃げるな」鉄男はこの言葉に向き合うことになるのだろうな。それは、聞こえなかったとしても自分の詩と裕一の曲との融合が、鉄男の心にもたらしたもの。ちゅーことで、今度は音の方に話は映って行く模様。次に裕一パートに戻る時は、大人に交代しちゃっているのかな?寂しいなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3561-57146023☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ハーモニカ詩人の家族(ローランサン)美味しい名刺>お魚プリントシート
2020.04.06
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裕一には優しいお祖父ちゃんが茂兵衛には険しい顔で養子を貰うか嫁を捨てるかを迫りいつも厳しい顔で取っ付き難い茂兵衛が父親の前では弱さを見せるそうかと思ったら愛想が良く親しみやすい人柄に見えた魚治さん@鉄男父が子供達を殴りつけいじめっ子リーダーの鉄男が裕一を助ける…まあ、鉄男に関しては希望通りなわけだが(笑)茂兵衛も、ある意味そうなんだが人間には色々な顔がある鉄男みたいな意外性は嬉しいけど優しそうな人のダークサイドが見えるのは辛いなま、少々ベタではあるけど>こらこらももももしかして朝ドラ“お約束”の「良い人ワールド」へのアンチテーゼ?…ひじゅにですが何か?「伝わらないならいい」by久志初登場の時は花輪君@『ちびまる子ちゃん』風の子かな?なんて思ったけど出て来る度に何か達観しているかの様な発言をする久志。「気配を消すのは得意なんだ」内面だけでなく、行動も何か凄いなあ(笑)裕一の「得意なものは」音楽。藤堂先生には褒められるし学校の人気者になるしお父さんからは高い楽譜を買ってもらえるし…裕一の幸福感はますます高まる。でも、人気者になるということはアンチも生まれるってことだしお父さんの親としての優しさの向こうには不況という闇がある。「音楽なんて女子のするもんだ」ちゅーことで、早速って感じで太郎&史郎が絡んできたわけだけど楽譜を破られてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった。鉄男が止めてくれるだろうと予想はできたけどその寸前に破かれる…ってことはありそうじゃん。でも、そうなる前につーか、そうならない様に鉄男が介入してくれて良かった。鉄男にも大事な本がある。対照的な2人の共通点と言えるかも?鉄男は裕一の楽譜を守り裕一は鉄男の『古今和歌集』を届ける。…良い感じだな。それにしても裕一の楽譜に相当するものが『古今和歌集』とは…裕一は作曲家になり鉄男は詩人になる…という示唆?もし、そうなら「人より、ほんの少し努力するのが辛くなくてほんの少し簡単にできること…それがお前の得意なもんだ。それが見つかれば、しがみつけ必ず道は開く」藤堂先生のこの言葉は鉄男にも当て嵌まる。「初めて、本気で声出したな」鉄男が裕一を助けた理由。運動会の時の表情といいやはり、鉄男は本質を見抜く男なのかもな。いいぞいいぞ、て~つ~お~!↑ひじゅにからのエール性格も周囲への対応も、世間が狭いという意味でもまだまだ子供っぽい裕一に対し久志と鉄男は妙に大人びているのが、ちょっと気になる。2人は苦労しているっぽいしね。置かれた環境も、降りかかる“苦労”も全く違うけど。近いうち、裕一も養子問題に直面することになるのだろう。同時に、人間の色々な顔を見ることにもなるのだろう。あ、そこは先に、鉄男父で経験するな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3560-451b54ea☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 竹久夢二「セノオ楽譜」表紙大全集古今和歌集道は開く(糸井忠晴)
2020.04.03
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朝ドラと大河ドラマの撮影を休止するとの発表まあ、当然っちゃー当然だよねまさに濃厚接触だしもう誰も志村けんさんの様な悲しい結果にならないでほしい自然の中を散歩したり自転車で走ったりする旅番組でさえ心配だものただ…再開できないまま、収録分も使い果たし放送そのものが休止になる日が来るかもしれずそうしたら“日常”を守る最後の砦が失われてしまうなあ…胸が苦しい…ひじゅにですが何か?「川俣、いい!」by裕一新学期。担任に藤堂先生。クラスメートに久志。裕一にとって良い状況になってきた。いじめっ子の太郎&史郎も同じクラス…というのは暗雲だけど彼らは乃木大将の子分に過ぎないものな。何と、藤堂先生から出された最初の課題は北原白秋の詩に曲をつけること。なかなか高度だな。早速、久志と会話シーン。それも外での撮影だから明るさや解放感が加わって裕一のこれからの日々が、より開けていく印象。「お父さん、カッコイイね」上目線な話し方をすると思っていたのに自然に人を、それも目の前の相手ではなくその親を素直に褒めることができるとは良い子だ、久志。この間、いじめっ子達に父親を馬鹿にされて怒った裕一の図ぅと好対照。つーか、回収?「できるよ、きっと」裕一自身をも励ましてくれる、GJな久志。音楽の美しさに目覚め音楽に励まされる経験もした裕一だから次は自分の中から音楽を生み出す番。でも、その前に、もう一段階。母親に連れられ、川俣の母親実家に行くことに。伯父さん@茂兵衛は苦手だけどお祖父ちゃんお祖母ちゃんは優しくて大好き。洋服姿になった母親は綺麗。映画は楽しく、飴は美味しい。そして、聖歌隊。「運命の出逢いでした」その真ん中で歌う同じ年頃の可愛い少女。裕一にとって幸福感に包まれた川俣の街でも、その裏では養子の話。父親の反応といい茂兵衛はイカニモ取っ付きにくい悪い人ではないだろうけど悪役っぽい描かれ方をしてきた。運動会を見に来てくれたのもああ見えて甥を可愛がってくれてるのかな?いや、でも、何か裏がありそうな気もするな…って感じだったわけだけど成程、そういうことね(^^;)もっとも、この時代には珍しいことではなかったんだろうな。跡取りの存在が重要視されていたんだものね。とはいえ親にとっても子供にとってもつらい決断だよな…それでもさ茂兵衛の強引な申し出ではなく茂兵衛自身が親と妻との板挟みになっているというのがね。子供を産めない嫁は追い出される…というのもこの時代、よくあることだったのだろうな。茂兵衛ったら、寧ろ優しいじゃん。帰宅すると、父親は裕一に作曲入門の本と五線譜を買っておいてくれた。裕一にとっての幸福感は続く。でも、そんな父と兄の様子に寂しそうな表情の浩二。裕一にとっては、弟にかかりっきりの母親には甘えられない…という寂しさがあるけど(今日の川俣行きで幾分か解消されたとは思うけど)浩二には父親と兄の仲の良さが羨ましいのかな?「夢中になれるもの」が見つかりつつある兄が羨ましい…というのもある?裕一の誕生祝いはレジスター。浩二は蓄音機。でも、兄弟が進む道は逆になりそう。何だかちょっとゴッホと弟のテオみたいな関係になるのかな?…と思ってしまった。ラストは、黒板に曲を書いた裕一の図ぅ。この手の物語では最初の大きな見せ場。まさにカタルシス。だけど、既に影の部分も見えてきていてこれからの展開に興味が湧く。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3559-316c8696☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 五線譜ブローチキャンディミニスノードーム オルゴール
2020.04.02
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初週は人物紹介がメイン…ってことは分かっているけど裕一にとって大切な存在となるであろう人達が次々と現れるのは気持ちいいかなりマンガっぽいキャラばかりだけどまあ、それもまた朝ドラ(笑)…ひじゅにですが何か?「違いを気にするな」by藤堂昨日、蓄音機から流れる『威風堂々』により音楽に覚醒する裕一…と、爽快な方向に行くかと思ったらそうそう単純な流れにはならず寧ろ一番苦手な分野がそれも、最も華やかで大勢の目に付く形で開かれる運動会という形で裕一に臨む。「運動会が近づくと、思い知らされます世の中の人間は、主役とそれ以外に分かれると」分かるよ…運動音痴な自分は脇役にさえなりたくなかった。だって、比較され笑われるだけの役割だもの。まさにピエロ。「何が面白いのかね」でも、主役級と思われる乃木大将@鉄男が喧嘩の上でも上級生に“力”を見せつけている様子にクールにこう言い放つ久志登場。裕一と鉄男は対照的なキャラだけどさらに久志が加わって明確な三角形を構成。「言葉の詰りは本人の気合の問題じゃない」まだ教師の体罰が許された時代。何もかも“虐待”と決め付けて阻止するのも“優しい虐待”って気がするけど 子供って、力で諭さないと分からない部分があると思うので。 でも、それは単に、子育て経験がないから思うだけかもしれない許されたら許されたで、極端に走る人もいるから…人間って厄介。騎馬戦の練習で転んだ上に、ハッキリ喋れない裕一にビンタする(恐らく)ベテランの教師とそれを冷静に止める新入りの教師。久志と同じく(?)当時としてはちょっと新しい考え方の持ち主らしい藤堂先生登場。目立つ分野での“差”が重視され比較されることにより自分の中にも差別感情が形成されさらに消極的になってしまいがちな子は確実にいる。それを分かってくれる藤堂先生は良い人決定(笑)「何が得意だ?」昨日の父親の言葉(夢中になれるもの)と呼応。まさに今、裕一に必要なことであり子供時代のテーマみたいだな。おまけに藤堂先生はハーモニカ部の顧問になった様子で裕一のこれからを指し示している。そして、いよいよ運動会。徒競走で転んでしまうのも“お約束”。それを子供達だけでなく大人達まで嗤うのも“お約束”なんだけど足を怪我していることに誰も気付かずましてや、皆の態度に本人がどういう気持ちになるか誰も考えずひたすら囃し立てる様子にムカついた>ぉまあ、だから、起き上がり足を引きずりながらゴールする裕一の姿に少しばかりカタルシス。ベタなんだけど、こういうのには弱いわ(笑)「それは、生まれて初めて聞く自分へ向けられたエールでした」掌返しな皆の感性よりもハーモニカが奏でる音楽に力を得たことが感動的だった。ゴールした=ついに音楽に辿り着いた…かな?もしかしたら今週は、こうしたエピソードが散りばめられその都度、こうした期待を抱くことになるのかも?(笑)こうした裕一の姿をハッとした顔で見つめる鉄男。きっと彼は、弱く見えた裕一のなかに強さを見出して彼への認識を変えたのかも?↑何だかやけに鉄男贔屓(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3558-a2eeb5c4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ運動会 かけっこ>タオル ハーモニカ>ペンダントエール>スタンプステッカー
2020.04.01
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ちょっと意表を突いた初回(のアバン)に対し第2話は、これぞ朝ドラ!って感じだなだからこそ、あの初回が必要だったのだろうベタだ!と思うよりも先に落ち着いて観られるなあ…って思えるし(笑)…ひじゅにですが何か?「悔しいことを笑って誤魔化すな」by鉄男↑乃木大将と呼ばれている、いじめっ子リーダー@鉄男。他の子達はどっちが金持ちか…なんて理由で喧嘩を仕掛けてくるし裕一の父親を侮辱することで煽ってくるし子供とはいえナンダカナ…なんだけど鉄男は裕一の卑屈なところを突いてくる。本質を見抜いているというか彼自身は本来は真っ直ぐな奴なのかも…と思わせるものがある。あの目付きが気に入った。H.O.T.時代のチャン・ウヒョクをちょびっと思い出す。↑例えがマニアック?ちゅーことで大切にされたあまり、ちょいと軟弱に育ってしまった裕一@10歳。運動は苦手だし人前では緊張して上手くしゃべれないし自分の内面がうまく外に出せない感じ―外の世界との間に、壁がある感じ―自分と彼らとの距離は、遠くに感じました―あらやだ、ひじゅにの子供時代と被るんですけど>ぉ大丈夫大丈夫!年齢と共に図々しくなっていくものだから。現在なんて、人前で話すのなんて寧ろ得意な方だし(笑)そんな裕一だけど父親を侮辱されたために喧嘩に応じる…というところは良かった。。ここでググっと好感度が上がったに違いない。いじめっ子たちのおかげと何だか多めのナレーションで裕一が置かれている状況も分かって来た。裕一の性格だけでなく、父親の方も。2人は似ているということも。父親が息子の誕生を祝って買ったのは裕一の時はレジスター弟@浩二の時は蓄音機。これって皮肉っぽいというか、象徴的とも言えるよね。長男の裕一は跡取りとして期待されているから商売道具であるレジスター。でも、肝心なところ=父親が苦手とする伯父@茂兵衛の前では上手く作動しない。で、蓄音機は弟。「人生色々ある なかなか思い通りにはなんねえ だから、何でもいい、夢中になるもん探せ なっ、それがあれば生きていけっから」弟に付きっきりの母親には甘えることができずひとり部屋に籠る裕一の様子に素早く気付きこんな言葉をかける父親にも好感。そして、蓄音機で『威風堂々』をかける。裕一が「夢中になるもん」を見つけた瞬間。昨日のアバンに警備員の言葉にオリンピック開会式へと向かう裕一の姿に重なる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3557-89485975☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 蓄音機>ピンバッジ跳び箱ハウスレジスター>レトロ鉛筆削り
2020.03.31
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志村けんさんの訃報にショックを受けている中始まった『エール』志村さん出演シーンはそのまま放送するそうだ(山田耕作をモデルとした音楽家の役で4/27の週から)志村さんは東京オリンピック聖火リレーも予定されていたとかオリンピックも延期が発表されたばかりの中ドラマは東京オリンピックで始まったあの様子では最後もオリンピックで終わるのかも?内容は明るいのにこれから半年、明るい朝となりそうな雰囲気なのに色んな意味で悲しい……ひじゅにですが何か?「生きる希望ば与えてくれたとは先生の『長崎の鐘』です」by警備員いやあ「紀元前一万年」で始まった時はやらかしちゃいましたね…って感じだったけれども(笑)人間にとって音楽とはどういう存在かー…ということを示していて良かった。主人公がこれから歩む道、抱く夢それを最初にドン!と見せたわけだから。それに、ダンスが楽しかった。フラッシュモブというのは、あまり好きではないんだけど>スマソドラマ世界でのことだから普通にミュージカルシーンとして楽しめた。ただ、主人公@裕一の斜め後ろで踊っている人がYouTuberのダンテ(PDS株式会社)にしか見えなくてそっちが気になって仕方なかったけど(笑)音楽に関する前振りの後は作曲をする裕一。オリンピックを迎えた世間の人々やマスコミの反応。そこに漂う時代色。裕一の友人。恩師の墓。視点が集中したり、大きく広がったり、また少し寄ってきたり…そうした後で、開会式前に緊張する裕一が登場。彼を見つけ、引っ張って行く音も。短い中で、状況だけでなく主人公夫妻のキャラも見えてくる。でも、裕一の背中を強く推したのは一警備員の言葉。音楽の力。前振りの描写の集約。その時までに裕一が歩んできた道のり。裕一からの人々へのエールでありそれを受け取った人々からの裕一へのエール。そして遡って、裕一誕生の日へ。うん悪くない滑り出しだと思うよ>エラソウ前作と比較するつもりはないんだけど>比較していることになっちゃう?良い悪いじゃなくて、印象として―前作は終盤、内容は暗くて辛かったけど日常の大切さ、本当の幸福…というものを感じさせてくれ暗い暗いリアル世界への対処の仕方を示してくれた。今作は内容は明るくて楽しそう>勿論、これから暗い展開もあるだろうなのに、今、私達を脅かしているものを強く意識させずにはいないものがある。元々の意図ではなくたまたま世界がこの様な状況に陥っちゃったせいだけどね(^^;)偶然にしろ、どちらもリアル世界とリンクしている。立体的に考えるのに適していると言えるかも?こういう経験ができるのは凄いことかも…なんて思う>ぉまあ、それは一部であってこれから『エール』の世界に十分に浸って楽しんで行けたら良いな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3556-78159b00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ノベライズ・上古関裕而自伝山田耕作・ピアノ作品全集
2020.03.30
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『スカーレット』が終わりましたね。半年間、ありがとうございました。明日から『エール』が始まります。今や世界中が、明日がどうなるか分からない状況にありますが朝ドラ視聴&感想は、できる限り続けていきたいと思っています。それが私の“日常”だからです。どうぞ、よろしくお願い致します。『エール』(2020年 3/30~9/26)月~金*土曜は一週間を振り返ります(総集編ナビゲーター:日村勇紀)原作:林宏司作:清水友佳子、嶋田うれ葉制作統括:土屋勝裕演出:吉田照幸、松園武大音楽:瀬川英史主題歌:『星空のエール』(GReeeeN)語り:津田健次郎登場人物:古山裕一:窪田正孝…モデルは古関裕而(子供時代:石田星空)関内音:二階堂ふみ…モデルは古関金子(子供時代:清水香帆)-福島-【古山家】三郎(父):唐沢寿明 まさ(母):菊池桃子浩二(弟):佐久本宝>子供時代:潤浩権藤茂兵衛(伯父):風間杜夫【裕一の恩師・幼馴染】藤堂清晴(恩師):森山直太朗佐藤久志:山崎育三郎>子供時代:山口太幹村野鉄男:中村蒼>子供時代:込江大牙【呉服屋“喜多一”】大河原隆彦(番頭):菅原大吉桑田博人(店員):清水伸及川志津男(店員):田中偉登―川俣―【川俣銀行】落合吾郎(支店長):相島一之鈴木康平(行員):松尾諭菊池昌子(事務員):堀内敬子松坂寛太(行員):望月歩【その他】志津(踊り子):堀田真由-豊橋-【関内家】保隆(父):光石研 光子(母):薬師丸ひろ子吟(姉):松井玲奈>子供時代:本間叶愛梅(妹):森七菜>子供時代:新津ちせ【音を取り巻く人々】双浦環(歌手):柴咲コウ…モデルは三浦環岩城新平(馬具職人頭):吉原光夫打越金助(物流業):平田満御手洗清太郎(歌の先生):古川雄大-東京-【コロンブスレコード】廿日市誉(ディレクター):古田新太木枯正人(作曲家):野田洋次郎杉山あかね(秘書):加弥乃【喫茶バンブー】梶取保(オーナー):野間口徹恵(妻):仲里依紗【早稲田大学応援部】田中隆:三浦貴大【裕一と関わる歌手】藤丸:井上希美…モデルは音丸山藤太郎:柿澤勇人…モデルは藤山一郎【東京帝国音楽学校】夏目千鶴子:小南満佑子☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3555-8b4c3118☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 『エール』ドラマガイド古関裕而ものがたり『スカーレット』 完全版 Blu-ray BOX1
2020.03.29
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朝ドラって、大抵“夢”を追うヒロインの物語であるはずなのにホームドラマ・パートに重きを置くので物足りないなあ…と感じることが多いでも、この『スカーレット』はそうした“お約束”とは別に敢えて“日常”を描いたのかな…という気がする女性陶芸家の物語を期待していた人は勿論ホームドラマ派の人にとっても少しばかり違う描き方だったかもしれない…ひじゅにですが何か?「幸せやなあ」by喜美子武志の臨終は描かず2年後にワープ大きな意味では予想通り。でも、琵琶湖行きと2年後の間に挟まれたもの喜美子の「ギュー」はちょっと予想外。武志が子供の時にもあった風景ではあるしあの様な状況でも「幸せ」と言える喜美子であることは分かっていたはずだけれど。陶芸家の母と子。並んで、それぞれの作品に取り掛かっている。違う形、多分違う手法。別々の世界い没頭している。でも、ふと目を上げれば、そこには息子の姿。2人にとっては“日常”の風景。いつも同じ様だけど、本当は毎回違う。いつまでも続くはずだったけど、やがて失われてしまう。でも、今はこうして存在している貴重なひととき。「幸せ」とはこういうことなのだと思う。その前に、桜&桃のピアノ発表会に行けたのは本当に良かった。そして2年後―武志の姿は見えないけど、武志の作品はそこにある。大崎先生が訪ねて来る。「亡くなる3日前に握手をしたんです、集中治療室で…」武志の最後の日々が目に浮かぶ。それが直接描かれなくて良かったと思う。直接描かれないおかげで静かで清らかとも言える悲しみを感じる。2年も経ってからかい!?という気もするけど2年なんてあっという間だし、その間はまだまだ色々と生々しい。先生も忙しいし…武志の様な、また智也君の様な患者と接しているのだろう。先生に約束した器にようやく取り掛かる。先生も一緒に。喜美子はまた一人で食事している。でも多分、以前に抱いていた孤独感とは違う気持ち。八郎さんがやって来る。復縁という安易な着地ではなく寧ろ八郎さんは卵殻手という新しい“夢”に向かおうとしている。「言うてしもた」「聞いてしもた」武志との思いでを穏やかに、笑顔で話せる様になっている。武志と真奈が歩いた道を喜美子が歩いている。武志を偲んでのことか、単に用事があったからかは分からないけどこのドラマには珍しい外のシーンだから物凄く印象に残った。百合子や照子もやって来る。それはいつもの“日常”の風景。穴窯に火を入れる喜美子。それもまた、貴美子にとっては“日常”“荒木荘”の頃もフカ先生に弟子入りした頃も他ドラマなら大いに盛り上げて描いたと思われる修行時代は素っ飛ばすし穴窯で成功し一流の陶芸家として認められるまでのいわゆるサクセス・ストーリーをも素っ飛ばしてきた今作。それはやはり…“日常”部分ではなかったからかな?穴窯に取り組んだ時の狂気じみた様子やちょっとダラダラし過ぎちゃう?と思われた恋話はどうなのか?いやいや、あれは喜美子にとっては“日常”(笑)「変わらない一日は特別な一日」当たり前の様な“日常”の大切さその幸福―それと、大崎先生と武志の最後の握手に象徴される人と人との繋がり―それらを描いたドラマだったのだろう。女性陶芸家の物語でも病死する息子とその母の物語でもなく。とはいえ、完璧な作品と思っているわけではなく不満も結構あったんだけどね(^^;)でも、今はそれを言う気にならないほど美しい最終話だったと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3554-079b5827☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 幸せの白い花卵殻手赤カブ
2020.03.28
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琵琶湖に辿り着いたところから始まったドラマだから最後も琵琶湖で締めるみたいだなまあ、後日談みたいなのも付けるのだろうと思うけど…ひじゅにですが何か?「いつもと変らない一日は特別な一日」by武志↑まさに今、リアル世界の状況に響く言葉…『みんなの陶芸展』開催―そして、琵琶湖行き―ドラマだけどドラマチックではない。寧ろ淡々と描かれている。物足りない気もするけどそういうものなのかもしれない…という気もする。だって、これもまた“日常”だから。ちや子さんと草間さんが、なかなか顔を合わせないところはちょっとアザトイ様に見えてしまったけど2人は喜美子経由で出逢ったことはなかったのね。でも、別のところで面識はあった、と。この偶然はもっと際立たせてほしかった気もするけどまあ…あんなものなのかもしれないなあ…↑達観?(笑)ただ、喜美子と大袈裟に再会を喜び合うのではなくちや子さんが草間さんの手を握り武志への伝言を託したところは人と人の繋がりというものを温かく感じさせてくれた。喜美子の人生の節目節目に登場してくれた草間さんも初期の頃はまさに「師匠」であったのが奥さんに逢いに行くエピあたりから等身大の人間って感じになり今は全く普通であり同等。当たり前なんだけど、救いの手ってわけではない。かつて、借金取りを追い返してくれたヒーローの様な存在ではなく懐かしい旧友って感じ。つまりさ武志の現状を覆してくれる様な力は草間さんにだって持ち合わせがない…ということ。草間さんに過剰な期待を寄せていたってわけじゃないよ。草間さんを責めているわけでもない。何ちゅーかさ…もはや物理的な救いはないんだな…ということを改めて認識してしまった。重要なのは、やはり、人と人との繋がり。ジョージ富士川でさえ、そう。陶芸家として、また精神的な面で、彼は特別な光をもたらしてくれたけどそれが武志の状況そのものを変えてくれるわけではない。こんなことを思ってしまうのはどこかで奇跡を望んでいるからなのだろうね。昨日、鮫島さんの名前が出た時もそれは直子の物語だと分かっているつもりこれが武志に有利に働く展開になったらドラマとしてあまりにも安易バカバカしいと言っても良いくらいだと分かっているつもりだけどそれでも、心のどこかで、彼がドナーになってくれるんじゃ…なんて望んでしまうくらいだから(^^;)でも、今は、そんなことは重要ではない。「今日がわたしの一日なら」その続きを、会場にいる人達に、思い思いに書かせてくれるジョージ富士川。色々な人の色々な思いが集う。武志が書いたのは「いつもと変らない一日は特別な一日」本当は「変わらない」日なんてない。毎日が特別な日。変わらないハズのものが変わってしまうと「いつも」と信じていたものが失われてしまうとそれらが実は多彩で喜びに満ちていたものだったと気付く。どんなに貴重なものだったかが分かる。震災直後もそうだったけどパンデミックの中で今、強く思う「日常」が恋しい。武志の隣にいる真奈さんを「カノジョ」と呼び何か月か先のピアノ発表会に誘ってくれる桜&桃。明日が来ることを当たり前に信じている。武志は決して悲観的になっているわけではなく同じ様に無邪気に明日を信じようとしている。そして、琵琶湖。地理には超疎いひじゅになので、琵琶湖と信楽の位置関係とか知らない>スマソでも、今迄に一度も喜美子が琵琶湖に行くシーンがなかったから>引越の時以来それなりの距離があるのだろうと思う。ちや子さんが琵琶湖大橋の取材をすると言っていた時も武志が智也君に作品を見せに行くと言っていた時も。だから今回、琵琶湖に皆で行くというのはもっと盛り上げて描いてもおかしくないと思うのだけれどそうしないのが『スカーレット』(笑)まあ、ここは、賛否両論ありそうだけれどね(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3553-29e9d170☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ琵琶湖のナマズ>ゆきおピアノ発表会わたしの1日
2020.03.27
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昨日、武志&真奈のエピが>台詞だけだけど直子のトラウマとリンクさせているのか?…と思っていたら今日、再び手を繋ぐ離すという話が出て鮫島さんへと繋がった思わぬ形での伏線回収つーか、収束?…ひじゅにですが何か?「大事なもんを大事にせえ」by喜美子↑やりたいこと=陶芸は手に入れたけど代わりに大切なものを失った喜美子。結果的に失ったというよりも自分から捨てた様なものだった。それ以前も色んなものを諦めなければならなかった。それは、長い人生の中では当たり前の別れも多かったけどだからって辛くないわけじゃない。そして今、我が子を失おうとしている。だから、この↑言葉は喜美子だから言える…とまではいかなくても(?)重みのあるものになっていると思う未だ画面には登場していないし恐らく今後も顔も見せないままであろう布袋さん。「ドナーになる覚悟はあるんか?それがどういうことか分かってんのか?」武志を生かしたい―そういう感情的な動機で検査を引き受けた人ばかりかと思っていたら布袋さんはちゃんと調べた上で冷静に考えていたのね。「一致しといて、やっぱりやめますいうわけにいかんやろそれこそ偽善や」全く持って正論。ある意味、優しいとさえいえるかもしれない。それに、結果的に検査は受けてくれたわけだし。でも、直情的な直子には辛く響いたんだろうな。「鮫島の顔が浮かんでんあいつやったらこういう時『ドナー? なりましょなりましょ!』言うて喜び勇んで検査に行くわ」布袋さんとは正反対のタイプの鮫島さん。ちょっと、おバカな(こらこら)その分、感情豊かな彼の方が直子には理解できる。受け入れられる。「たまには離さんとあかん」「それが仲良う手ぇ繋ぐコツや」喜美子と手が離れてしまったことで、ずっと苦しんでいた直子が鮫島さんと離れたことで、彼が自分にとって大事な存在だったと気付く。布袋さんには気の毒なんだけどね(^^;)「探し物があんねん」武志に明るく言う直子。武志は周囲の人達に力をもらいたい…と言っていたけど武志によって力付けられる人もいる…ってことだよね。何のかんの言っている内に、12月。武志が検査の結果を聞きに行ったのが年末だったから一年経った…一年生き延びた…ってことか。病状はまた少し進行したみたい。何も言えない信作&照子。「元気やで」主張する喜美子&八郎。切ないね。ハッキリ言ってこのドラマは描写不足なところが多いと思う。なので、よく伝わってこなかったりそれどころか誤解されてしまうところも多いと思う。ツッコミを入れる気になれば沢山あるけど…でも、そういう気持ちにはあまりなれないのは役者陣が上手く役作りしているからかな?役をちゃんと生きている感じがするからかな?そこは、最終回を観終わってから考察してみようかと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3552-3a8dea3f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 探しものはなんですか大事なものを肌身離さず持ち歩く手をつなぐ手袋
2020.03.26
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直子が言い出したドライブ特別なシーンになるのかと思いきや映像がないだけでなく琵琶湖に辿り着きもしなかった(笑)粋な計らいのつもりが計画通りに行かなかった…という、お笑いネタでもあるけどももももしかして智也君のお母さんに皿を見せに行くまでは琵琶湖には行けない!…という智也君の呪い?>こらこらこらっ…ひじゅにですが何か?「離れてる2人を見て…ああ、ほんまに好きなんやな…大事に思てんのやなって…」by直子↑いやいやいや直子監視の下でイチャイチャなんてできませんって!…てのは置いといて(笑)ねえ、これってさ逆に直子自身のトラウマが解消されたってしるし?空襲の最中、喜美子と繋いだ手が離れてしまってひとり取り残された形になってしまったことが直子の心に深い傷となった。子供の頃はしょっちゅう、うなされていたよね。大きくなるにつれ、癒されてきたかと思われたけど喜美子が大阪から帰って来てしまい3人で並んで寝た夜また、うなされていた。そんな直子が、手を繋ぐどころか離れている武志&真奈を見てこんな風に感じられる様になったのだから。真奈のアプローチの成果か彼女が忘れた傘のおかげで「ひらめき」を得られたのが大きかったのか心の距離はかなり縮まった様子の武志&真奈。でも、実際にイチャイチャすることはない。「特別な人や」相変わらずストレートな真奈。そんな真奈の似顔絵を描く武志。似顔絵を描くにはその人をよく見つめるその人の形をなぞるその人の内面に触れる…ってことが必要。ある意味、とてもセクシャルな行為。だから、これはメタファーとも言える。…切ないよね。「みんなの陶芸展」に武志のコーナーを設けてもらえることに。親の力を借りない様にと喜美子は釘を刺していたけどまだ作品を見に来る前に電話した時点で決まっちゃったのだから親の力は影響している気がする(^^;)まあ、名前を言っただけで分かるしね。そうではない、ということを示すために担当の一人@岩崎さんが同じ中学だったという設定にしたのかな?まあ、そんなことは個人的にはどーでもいいけど(笑)作品に語らせれば良いのだから。予告では琵琶湖に行ったシーンがあった記憶。粋な計らいではなく(笑)皆で過ごす最後の時間…という形で登場するのかな?それが「変わらない一日」の最後の欠片であり最後の光…となるのかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3551-2b063a19☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 似顔絵家ケーキ母の味特別な人への贈り物に
2020.03.25
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随分前に読んだので、うろ覚えだけど『テレヴィジョンシティ』(長野まゆみ著)の主人公が味覚障害で意地悪なクラスメートにクッションの中身か何かを食べさせられた…というエピソードがあったっけな彼の親友は烈火のごとく怒ったけれど本人は味が分からないので、食感は寧ろ良かったと内心思っていたのだった武志の周囲にはそういう嫌な人がいなくて良かった…ひじゅにですが何か?「生きていくために、食べて下さい」by喜美子これまた私事なんだけれども…祖母の介護をしていた時のこと。飲み込む力が弱くなり、誤飲を防ぐため食べ物は全て細かくし、かつトロミを付けなければならなかった。美味しそうには見えなかったし、それ以上工夫し様もなかったし本人も嫌がったけど食べなければ死んでしまうから、毎回強く促していた。老いは止めることはできない。死は遠い先のことではない。それでも、少しでも生きていてほしいから食べてくれることを願った。武志ももう、ただ死を待つしか仕方ない状態なのだろう。実際、どんどん弱って行く。「変わらない一日」はほとんど崩れ去った。我が子が人生の良いところも悪いところもまだ碌に経験しないまま死に向かっていくのを止める術もないまま…喜美子の気持ちは安易に推し量れない。武志の大皿が完成したので、もう終わりかと思っていた大皿が「生きている」音を立てる。「貫入」焼きあがった後、釉薬と素地との収縮度の違いからひびの様な状態になって固まることを言うのだそうだ。皿の形状のせいか釉薬の塗り方のせいか…と問う武志に「そやろな」とそっけない返事をする喜美子。これが喜美子の教え方なんだろうな。簡単に答えてしまうのではなく、本人に考えさせる。以前にも何度か見たことがある様な気がするし今の様な状態になっても変に甘くならないところが喜美子らしい。貫入が落ち着いてからも「ほんでも生きてるで、作品は生き物や」と、肝心なところを教える喜美子。これが陶芸の神髄であり、面白さでもあるのだろう。象徴でもあるよね。作者が亡くなった後も作品は生きている。喜美子が拾った、あの欠片の様に。「ご飯食べるんが今日の仕事や」by武志一日を過ごすことが闘いになっている。そんな時にもたらされたのが「みんなの陶芸展」陶芸家だけでなく一般人の作品も展示するということで武志も参加を表明。「親の力借りて出品するんか?」「自分で頭下げなさい」こういうところも厳しい喜美子>一貫してるな(笑)「作品ひとつふたつは作れるな」早速、土を捏ね始める武志。食事さえもが「仕事」であり闘いだったのに再び陶芸に取り掛かる。また目標ができて良かった。ここが凄いよね。ところで「みんなの陶芸展」に演歌歌手を呼ぶと言っていたけどももももしや信楽太郎!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3550-cd44bff9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ貫入>信楽焼食べることは生きることテレヴィジョン・シティ
2020.03.24
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いよいよ最終週ですぜ!…ひじゅにですが何か?「幸せやなあ」by喜美子↑武志の皿を見て呟く喜美子。先週、学君達が友人関係は全てダメだったと言っていた。他も全て同じ…ってことなんだろうなあ。信作経由、照子軽油、ちや子経由…と幾つかあった全て。骨髄バンクなんてない時代。親族や知人を頼るしかない。ちや子さん等のおかげで、それ以外の人々にも声をかけることができたから他の患者さん(例えば智也君)よりも余程、可能性を広げられたのに喜美子がお礼として作る皿が増えるばかりで…だからこそ、それだけ大勢の人達への「お礼」を武志は皿に込めることができたのだろう。だから…成功したと言えるのかもしれない。↑まあ、脳内保管だけどね(^^;)喜美子の様子は、そういうことなんだろうと思う。病気からの快復…という人間的な部分は上手くは行かず陶芸の方は見事に完成…ってところに大切なものを失うことになりながらも穴窯制作を続け信の陶芸家となった喜美子の姿と、ある意味被るな。芸術というものの残酷さ?それ以外でできること、してやりたいことは「変わらない一日」を守ること。ただ一つの望みである「変わらない一日」がどんどん変わっていく。当たり前のものが失われていく。食欲はあると聞いて、ちょっとホッとしたのも束の間直後に味覚障害と明かされる。鰻重と八郎さんの玉子焼きで、お祝いをしようとしている時に。大崎先生からの電話で知った喜美子が先に卵焼きを取ったのは喜美子の感想に武志が合わせられる様に…だよね?八郎さんに知られるのを武志は嫌がるかもしれないと思ったのだろうし喜美子自身にも八郎さんにはそれだけの“距離”があるから。でも、自分から告白する武志。態度を変えず食べ続ける喜美子。必死で宥めようとする八郎さん。そんな父親を罵倒する武志。「良い子」でい続けていた武志が初めて感情を爆発させる。「変わらない一日」を守ろうとする喜美子に対しそれを破って言葉で取り繕うとする八郎さん…とも見えるし母親にではなく父親に、というところにやはり男の子だからかな…という気もしたけど大きいのはやはり、家を出て行ったのは八郎さんだから…だろうね。一人暮らししていた時に、八郎さんは部屋に招いたのに喜美子はまだ…だった時喜美子がちょっとヤキモチ焼いたりしていたけれどもつまり、それだけ、2人はブランクを早く克服したのかと思われたけどやはり、まだ距離があったのだろうね。今日、あんな言葉をぶつけてしまったのは父親への甘え。皮肉だけれども、こんな時になってようやく本当の意味で距離が縮まった…のだと思う。智也君の死が日が経ってから重みを増してくる死というものの意味が現実味を帯びて迫って来る。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3549-1d343f40☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 「味覚障害の方へのプレゼントに大変喜ばれます」みんな生きていたい「手作り感のある、ふっくらとしたたまご焼きです」
2020.03.23
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少し前武志が抜けた髪の毛を見て呆然とするシーンがあっていつしかニット帽を被る様になって…それでも言葉ではハッキリ表現されないままだったので本人や周囲の葛藤を想像してしまって…ちょいと暗い気持ちになっていたけど「髪の毛抜けたん?」あっけらかんと言う直子に元気づけられた「変わらない一日」を本人が望んでいるのに腫れ物に触る様な気持ちでいたらダメだよね…ひじゅにですが何か?「元気ですぅ!いう大皿や」by武志自分ができることとして喜美子が皆へのお礼に皿を作っている様に武志も目指している作品が完成したら「それが俺のお礼や」と考えている。自分ならではの作品を目指し「ひらめき」を得て、それに向かって努力をし自分の“夢”を実現させ様としているわけだけどそれが「元気」というテーマと皆への「お礼」という目的を持った。武志は既に立派な陶芸家。「もう十分や」少しばかり心配なのは今日の大輔&学への言葉からしても喜美子はもう、打てる手はすべて打った―という心境でいるのだろうか…ということ。「お母ちゃん」であろうとした喜美子は武志を「生かしたる」ために、本当に最後の最後まで形振り構わず動き続けるのかも…と思っていたから。でも、もはや、そういう域を超えてしまったということなのだろう。日にちを減らしていたバイトを遂に辞める日が来た。武志の「変わらない一日」が少しずつ変わって行く。後は陶芸に没頭すると言う本人に「病状が落ち着いている限りは」という大崎先生の言葉を思い出す喜美子。もう少ししたら、陶芸もしていられない日が来る。だから、直子の言葉が良い感じに響くな。「薬?どんな味すんの?」「美味しいわけないなあ、」やってられへんな」「髪の毛抜けたん?」「辛いことはないん?」物凄くストレート。相手によっては無神経(笑)「美味しくもない薬を飲まなあかん日々でもな恋愛したってええやん、恋人作ったってええやん」現状をそのまま受け止めて、尚も前向き。「景色を想像していくんや」喜美子も同じ。八郎さんがかつて目指した“フカ先生の青”を目指し八郎さんのアドバイスも受けつつ釉薬を工夫した後は喜美子の経験を聞き、焼き方を考える武志。父母双方の教えを生かしている。「大皿の中に水が生きていました」遂に完成。成程、美しい皿だった。鮮やかな色合いで透明感があって、動きも感じさせる。武志の命の最後の炎…なんて考えたら悲し過ぎるけど「元気ですぅ!」と叫んでいるのだと思うと嬉しくなってくる。上がったり下がったりが激しかった『スカーレット』も後一週間。山場となり得る部分を豪快に素っ飛ばす!…のが特徴のドラマだったので武志のこともそうなる可能性大。それが吉と出るか凶と出るか…ってところ?静かに見守りますぜ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3548-b4ee67af☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ すっぽん鍋セット美味しくない薬を飲みやすく生きている水
2020.03.21
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勉強を教える―作品が完成したら琵琶湖大橋を渡って見せに行く―武志がそう約束したばかりなのに、智也君は逝ってしまった武志も学ぶ&芽ぐみの披露宴に行く前に…なんてことにならないだろうな!?…ひじゅにですが何か?「治るでそんなん!って言われる日がきっと来る」by圭介↑ドラマ『JIN―仁―』で仁の時代(現代)では結核は治る病だと聞いて泣き笑いの表情を浮かべた緒方洪庵を思い出しちゃったよ。原作は後半を読んだのみなのでこの部分がどう描かれていたのか知らないけど。チューリップの皿を病院に届け、喜んでもらえた直後に智也君の病状が急変…そのまま亡くなってしまった。さすがに死の瞬間は見せなかったけど。武志が行った時に…というのでも良かったけどやはり、喜美子にすべきだったのだろう。このドラマは基本、喜美子視点で描かれているってのもあるけどお母さんのために作った皿というのも含めて息子を亡くす母親の側が主体。まあ、その割にはこの2つの家族の対比はあまり鮮やかとは言い難かったな(^^;)初登場シーンからして“対比”関係にあるのは明らかだったんだけどね。智也君の死を武志に伝えるか否かで、もうちょい葛藤があるのかと思った。勿論、伝えるべきだと思うけど武志のショックは測り切れないはずだから…その代わりに(?)さだ&圭介、再登場。以前、雄太郎さん達と再会した時さださんのことは噂だけ、圭介さんのことは言及がなかった(記憶)だから、ちょっと心配な部分もあったんだけど一緒くたにするよりはリアルで良いかな(笑)それでいて、ちゃんと皆が繋がってもいるし。それにしても“荒木荘”って、全員が有名人。マンガ家達の聖地“トキワ壮”と肩を並べてる?圭介さんが「い・が・く・せ・い」なのは後に喜美子の息子と関わるフラグかと思った時期もあったけど今は大崎先生で良かったな。いや、圭介さんが悪いってわけじゃないよ(笑)喜美子と近い存在ではなくこんな状況にならなければ知り合う機会もなかった人というのが良かったと思う。ところで、正直なところ智也君の件の後だけに、彼らが妙に能天気に見えてしまって一瞬ちょびっとだけ暗い気持ちになったんだけど病気のこと、ちゃんと知っての訪問だったのね。誤解してスマソ>ぉ圭介さんは小児科だけど患者の中に武志と同じ病気の子もいるらしい。さださんは友人の入院をきっかけに癌患者用のブラジャーを作り始めたとか。皆、色々な形で経験しているし色々な形で受け止め、それを行動で表しているのね。それでも、決定的な解決法はない。未来に希望を託すしかない。それでも…未来に目を向けられるだけ良いことなのかもな。2人が帰った後、智也君のことを武志に告げる喜美子&八郎。さだ&圭介のエピを間に入れた構成はどうなのか…ちょいと疑問にも思う。武志が智也君のことを知ってから2人と顔を合わせる―という順番でも意味深かった気もする。まあ、リアル世界ではこのように複数の出来事が起きるものだからそれを描きたかった?それとも…武志に告げるべきか否かを喜美子は迷っていて2人との会話に力づけられて決意した?冷静に受け止める武志。武志はいつも、表面上は落ち着いている。自分が取り乱すことによって両親や他の人々が辛い思いをするのを避けたいと思っているのだろうな。だって、武志は「良い子」だから。最後の最後になって感情を爆発させることになるのだろうか?そうしたら悲し過ぎるな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3547-6bb32abf☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ロールケーキ水たまりに落ちる雨粒が作る波紋を模した製氷トレイ乳がん用ブラジャー
2020.03.20
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逆さに干した傘の中に雨が溜まって揺れているその光景で昨日は終わったけど今日は雨が上がった後で突風が来て大きく揺れた傘から水が派手に零れ落ち下の水たまりに波紋を作るこのドラマにしては凄く大きな動きのあるシーン…だった気がする>ぇこれぞ天啓っちゅーヤツっすか?…ひじゅにですが何か?「お母ちゃんが一番可愛かった」by喜美子↑喜美子は時々、しれっとしたジョークをかますよな。リアクションに困るわ。あ、いやいや、可愛いのは事実だけどさ(笑)「帰りに寄る様な所やないのに」by喜美子発熱した武志を気遣ってワザワザ川原家に来てくれた大崎先生。もう熱は下がったし高熱が続かなければ大丈夫との話だけど結局、それしかできない。解熱剤を飲ませること様子を見ることそれしか…今現在、リアル世界で蔓延しているウィルスについてもそうだけど決め手がないというのが歯痒い。それでも、こうして来てくれる気持ちが嬉しいしそういう存在が頼もしい。「先生は何色がお好きですか?」智也君のお母さんにしたのと同じ質問をする喜美子。「クールな模様で…シュッ」大崎先生というより吾郎ちゃんって感じのイメージだな(笑)喜美子や八郎さんは医者ではないから余計に何もできない。具合が悪くなったら病院に連絡する…ということしかできない。でも武志が心から「やりたい」と思えることをやらせている。それは喜美子も八郎さんも関わっている陶芸だから先輩として色々教えたりもできるし、気持ちを理解することもできるしそこは幸いかな…と思う。勿論、ドナー探しもあるけどね。検査を申し出てくれた人達のリストや「患者の会」との出逢いからして今日のところは画面には出てこなかったけど、ずっと続いているはず。そして、もうひとつ「変わらない一日」のひとつでもあるのが陶芸家喜美子としての生き方。お金を稼がなければ…という理由もあるけど感謝を示すために作る…というのもあるし我が子に親の生きざまを見せる…という意味もあるかも。武志が陶芸に没頭するのと同じく智也君も大学を目指して勉強中だとか。現実的に見れば、高校にだって行けていない様子だし武志よりも進行しているみたいだからそれは叶わない夢なのかもしれないけどそれでも、今できることとして頑張っている。武志は勉強を教えることと作品が完成したら一番に見せることを約束。それだって、もしかしたら実現しないかもしれない。そんなに何年も先のことではないだろうけど…いわば薄氷の上を歩いているかの様な状況。それでも、自暴自棄になるのではなく約束をする―約束に向けて頑張る―智也君も武志も助かるかもしれない助からないかもしれない。そこはドラマだからご都合主義だって良いから助かってほしいとは思う。それでも、もしかしたらそれって大きなことではないのかもしれない…とも思う。終盤も終盤だというのに暗く重いネタを入れるなあ…と感じていたけどしかも、ちょうどリアル世界が暗く先が見えない状況になっているのに…と。でも、そうじゃないね。冷静に状況を受け止めて、今できることを行う先に希望を持って―それを訴えているのだと思う>少なくとも今日は閉塞的な毎日に差す一筋の光…と言って良いかもよ。ラストで、智也君のお母さんに向けた白地にピンクのチューリップを描いた皿が出来上がった。次は、大崎先生リクエストのクールな作品が見たい。「器の中に水が生きてる様に水の波紋を描くんや」一番期待しているのは勿論、武志の作品。それは生とか死とかを超えるものだろうと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3546-c384b2f8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 和菓子>四季の定期便 波紋>ジョジョ・ジグソーパズルクール
2020.03.19
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アバンの大野家の姿は気持ち的にはよく分かる「元気でいてくれたら、それだけでええ」by百合子でも、これは武志のことがあるから余計に強く思えるわけで…喜美子の前では言えないよね(^^;)このシーンだけを観るなら共感もするし家族の仲の良さや優しさを微笑ましくも思うところだけど喜美子のことを思うと、とても残酷に感じる勿論、大野家が悪いわけではない誰もが同じ様に思うことそして、喜美子は気にもしないだろうし寧ろ、喜んであげられるだろうこと…ひじゅにですが何か?「僕を超えて行け」by八郎↑父親を超えるというのは男の子に課せられた宿命の様なものだよね。少年マンガのテーマにも多く取り上げられている。喜美子には「天賦の才」があるのに対し」武志は「努力型」これって、つまり喜美子と八郎さんに関しても言えるわけで…その“違い”を描きたいのか?陶芸の魅力を語るのに初期の頃は「お金」や「賞」という目に見えるものでその価値を表現しようとしていた様子だったけどアンリさん登場により「芸術論」みたいなのが出てきた。でもって、離婚の主原因が才能の差…みたいなので結論付けられたし八郎さん似の武志(でも、喜美子の血も引いている)で決定的なものを描こうと?八郎さんが挫折した“フカ先生の青”試行錯誤する武志だけどそれは既に八郎さんが歩んだ道。武志はその先に到達しなければならない。努力+ひらめき。「病気やからや」真奈さんを避けようとする武志。でも、その真奈さんが置いて行った傘と自然がもたらす雨がどうやら「ひらめき」を導くことになるみたい。何か、ここのところ象徴的だね。その傘を物干し竿に干したのが喜美子…というのも含めて?その真奈さんだけど強引だなあ…(笑)と思っていたらお祖母さんを亡くしたばかりだったのね。恋心のみで行動しているわけではなく愛する人を亡くした経験をしているからこそ…というところは好感を持った。でも…「逢える時に逢いたい人には逢うておこうって」って…もう、武志が死ぬこと前提で言ってるやん。それも、他ならぬ喜美子に向かって。これって、どないやねん?いや、気持ちは分かるんだけどさ。とはいえ、それは残る側の気持ちハッキリ言うと、自分の気持ちだけ。昨日、生き残る者は生き残った後どう生きるか決めなければならない…という様なことを書いたけどそれと、この真奈さんの決意は別物じゃ…(^^;)いやいやそこはやはり恋心。恋には「今」という時しかない。悲しい経験と純粋な恋心が真奈さんの中で融合しているのだろう。それにね今の武志には、あのくらいの強引さが必要かもしれないとは思う。喜美子の言う様に、作品作りに一生懸命で…ってのも事実だろう。でも同時に、明日が保証できない自分だから真っ直ぐ過ぎる真奈さんの気持ちを安易に受け入れるわけにはいかない…という気持ちもあるのだろうから。「俺は俺なんで」住田さんにそう言った直後に、熱を出しちゃっているものね。だからここは真奈さんが、多少強引にでも武志の心に入り込むのが良いという気がする。「変わらない一日」の中には夢を実現させるために頑張ることだけでなくごくごく普通の若者として恋をする―ということも含まれるはずだから。で、まあ、その2つが武志の中で融合すれば…と思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3545-8dd0750b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ビニール傘ひらめきムーミン水たまりに堕ちる雨粒>製氷トレイ
2020.03.18
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朝ドラにありがちなことの一つに>お約束終盤になると子供世代がメインとなってヒロインは背景化…ってのがあるけど(笑)終盤になって武志メインのネタで進みつつもあくまでもヒロインは喜美子…ってのを忘れない今作はエライ↑当たり前のことを褒めなければならないって、どーよ?とも思うけど(笑)その当たり前のことを守っているのは、やはりエライ…ひじゅにですが何か?「母親であると同時に陶芸家や」byちや子ちや子さんはいつも喜美子が次の歩み方に迷っている時アドバイスをくれるね。「お母ちゃん」であることに一生懸命な喜美子だけど陶芸家でもある。だからこそ、できることがある。以前、自分の作品を“売る”ということに関してはあまり重きを置いていない様子だった喜美子が武志のために「多くの作品を手放す」ことに。穴窯のために武志の積み立てにも手を付け様とした時と真逆。この対比は、喜美子が孤独に歩まなければならない陶芸家から子供のために生きる「お母ちゃん」になったことを象徴するものでもあると思う。でも、それで、陶芸家としての喜美子の存在が薄れてしまったら(実際、今年は穴窯は延期…なんて言っていたしね)ドラマとしても、彼女の人生も、ちょっと意味合いが変わってしまう。だから、ちや子さんの言葉で「お母ちゃん」と陶芸家が結びついたところが良かった。お金…のためだけではなくてね。昨日、大崎先生が言っていた「患者の会」の代表者日高さんに逢う喜美子。同室の男子@智也君のお母さんと共に。情報交換励まし合い「まだ柱はこの2本しかないです」と言う日高さん。でも、喜美子が広げる輪を、さらに広げることになるだろう。「私にはそんな余裕はありません」拒否する智也君のお母さん。確かに日高さんは明るく元気な態度で息子のことでイッパイイッパイな自分よりずっとお気楽な立場に映ったのだろうね。そういう気持ちになってしまうことってあるよね。でも日高さんの娘さんは快方に向かうどころかもうとっくに亡くなっていた。そんな智也君のお母さんにお母さん自身の好きな色や花を尋ねる喜美子。そして、庭でチューリップのスケッチ。それが、陶芸家としての喜美子ができること。アンリさんが言っていた様に、芸術は人の心になにかをもたらす。ちなみに、ピンクのチューリップの花言葉は「愛の芽生え」「誠実な愛」以前、『きっと、星のせいじゃない。』という映画のことを思い出すと書いた。自分が死んだ後、自分の愛する人達はどう生きるのか―それを気にする主人公の思いに共感すると。ラスト近く主人公の母親は。既にするべきことを決めていて主人公はホッとするのだけど喜美子もまた、それを聞かれる立場でそして既に決めている。そこが良いね。日高さんは「患者の会」に尽力することを決めた。智也君のお母さんは、これから決めることになる。武志の方は、バイトを続けるのも少ししんどくなってきた模様。「変わらない一日」が段々亡くなって行く…だから真奈さんを拒否する気持ちは分かる。でも、それを認めず「またな」と言わせる真奈さんは素敵だな。そういう人が付いていてくれた方が武志は心強いだろうな。真奈さんの方は逆に辛いし、物凄い力が求められること。この事態が悲劇で終わるとしたら、真奈さんもまたボロボロになる。でも、きっと…彼女もまた“決める”んだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3544-362b9346☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへチューリップ>キャンディチューリップ>蚊取り線香入れ(信楽焼)チューリップ>ダズンフラワー
2020.03.17
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先週は、お正月今週は、節分このドラマには珍しく(?)季節感を出しつつ、緩やかに話が進んでいる今迄の激しいタイムワープはその効果を高めるため?…いやいや、それはまた別物ですから(^^;)…ひじゅにですが何か?「罰金とることにしよか」by喜美子検査の結果、喜美子の白血球の型は武志とは一致しなかった。がっくり肩を落とすのではなく待合室で体操を始める喜美子。あれは、フカ先生達といつもしていた体操?「検査、受けてくれてありがとう」お礼を言う武志(どこまでも良い子)に感情をぐっと堪える喜美子。八郎さんも一致しなかった。陶芸教室の子供達の前では明るく節分の鬼を演じるも喜美子と2人きりになると愚痴を零ししそうになる彼に「後ろ向きなこと言うたらな情けないこと、しんどいこと、酷いこと言うたらな今度から罰金や」宣言する喜美子。ネガティブなことを言い合っている暇なんてないものな。今、できることは武志に「変わらない一日」を与えてやること―そして、ドナーを探すこと―喜美子&八郎に百合子、直子と続き照子一家や信作達も加わり武志の友人グループにも広がる。今週のタイトル『小さな希望を集めて』が実践されていく。ラストでは、ちや子さんから連絡が来たし喜美子が今迄の人生で出逢ってきた人々が一堂に会しそれを中心に、他の人々へと繋がり輪が広がって行く…という展開?「ありがとうございます」お礼の言葉も何度も出て来る。検査を申し出てくれた人々のリストが「全滅」になっても「ありがとうございました」喜美子と武志が同時に言う。落胆の方が強過ぎてなかなか、こんな風に自然にそれも、相手がいない場でお礼を言うなんて難しいことだよね。これは草間流柔道の教えだね。ここで、草間さんやフカ先生を思い出させる要素が続けて登場するのはドラマの積み重ねを強調?本当言うとさヒロインが陶芸家になることと息子が白血病になることは紛れもない実話ベースだからその様に受け止めて観ているのだけれど逆にこれがオリジナル・ストーリーだったら“荒木荘”編があったりフカ先生編があったりやっとこ陶芸家になったと思ったら離婚話があったり>まあ、これも半分は実話だけどそして今は息子の闘病話で…散漫ちゃう?という印象になったはず。だから、ある意味、リスキーな構成で実際、成功しているとは言い難いものがあるけど>ぉでも、ここで喜美子の輪が広がって行くなら集大成ちゅーか、大団円となるのかな?つまり、これまで積み重ねてきたものがラストで全てが纏るという?だったら、ある意味構成の妙…みたいになるのかな?武志に主役が映るのではなくあくまでもヒロイン喜美子を中心とするわけだし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3543-131749c8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 体操ガラス保存ビンクラッカー
2020.03.16
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昨日、入院して今日、退院一週間ほどの入院という話だったからそこは別に良いんだけど抗がん剤に身体が慣れるまで少し延期感染症になったので、さらに延期…と何だか無理に波乱万丈にしている気がして(^^;)…なんてそこまで行ったら酷?…ひじゅにですが何か?「いつもと変わらない一日を過ごしたい」by武志病気は勿論自然災害等、何か大きな出来事に見舞われた時願うのはやはり日常を取り戻したいってことだよね。父親にも誰にも知られたくないと言っていた武志が皆に逢いたいと言いそして今は「いつもと変わらない一日」を望む。患者の心は揺れ動くのだと大崎先生は言っていたけど。武志は良い方向、強い方向へと動いていってるな。大きな揺れ戻しがなければ良いけど…>ぉ武志に「いつもと変わらない一日」を贈ろうとする周囲の人々。とはいえ、病院にいるうちは「お見舞い」の体があるから多少ワザトラシイところがあっても、取り合えずは許せるつーか、許そうという気持ちにはなるけど…>エラソウ照子のお母さんは、あれで良いって思えたけど信作はちょいアザトイ気も>こらこら大野さんが同室の男子にラジオ(だっけ?)を渡していたのは本当は気遣いとか優しさの表れってことなのだろうけど身内があまりに煩いのでお詫びの印に見えてしまった。それと、イキナリ真奈さんが加わっているのも…まあ、入院のことは伝えてあったしたまたま喜美子達とかち合っただけだということにしておこう>ぉひじゅに父が入院中、やはり感染症になったことがあった。個室に移され>個室料金しっかり取られた中に入る時は手を消毒し、白衣を着なければならなかった。武志の場合は、個室か否かは分からなかったけど白衣は着ずにマスクのみ。場合も方針も色々だろうから違いを取り沙汰したいわけじゃないよ。ただ、経験ないことだけに真奈さんが喋ろうとしないことに「?」となったわけ。喋ることで感染のリスクが高まるのかな?とか患者に悪影響を与えるのかな?と思ってしまって。武志は普通に喋ってたしな。ま、そんなことはともかく>ぇ朝ドラで扱われていることと被る出来事がリアル世界で起きることがある―というのも“お約束”みたいなものだけど>そうか?何かさ感染だのマスクだの…今現在、「日常」を脅かしているものをダイレクトに連想されるものが出てくるなんて…せめて来年の今頃は、笑って言えるものになってほしいっすわ。真奈さんの筆談の図ぅは、切なさと愛しさにウルウルするところ?少なくとも、ロマンチックなシーンなんだよね?唐変木ひじゅには「またまたベタな…」と思ってしまった>スマソ何だかんだで退院。畳を拭く喜美子のもとに。八郎さんと共に帰って来た武志。この唐突な(こらこら)掃除シーンは息子のために綺麗にしたいという嬉しさ&優しさ?息子の病気のために清潔にしなければという気構え?それとも…息子に提供したい「日常」?フカ先生の青、成功すると良いね。ドラマ的には成功した方が形になるしそのために、八郎さんは挫折したのだろうとも思う。それを実際に陶芸でどう表現してくれるか楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3541-df0e6893☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ メモ帳畳拭き簡易筆談機 かきポンくん
2020.03.14
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八郎さんの反応は、まあ想定の範囲内ではある驚きと戸惑いと信じ難い思いでも、ここでもまた変に感情的に煽ったり妙に“ドラマチック”な演出でなくて良かった…ひじゅにですが何か?「ゼロやない」by喜美子↑これが喜美子の強さでありお母ちゃんの強さであり「揺ぎない力」だね。親が適合する可能性は1%にも満たない―大崎先生から最初に聞かされた時はひたすら絶望的だったけど今は絶望の中に希望を見出そうとしている。早速、検査を受ける喜美子&八郎。多分…結果は残酷なものなのだろうけどそれでも、告げた分だけ進むことはできたよね。「皆に逢いたい…力を貰いたい」武志自身も皆に話すことを決意したしそうやって人の輪が広がって行くのだろうと思う。ドナーを見つける…という直接的なことだけでなく。穴窯に魅入られたあたりから、喜美子はどんどん孤立していき“ひとり”というのが、やはら強調された時期もあった。今はその反対の状況。つーか、反対を求めていこうとしている状況。「病気は辛い事もたくさんあるけど泣きたくなる様な素晴らしい出来事もたくさん起きます」それにしても、大崎先生の頼もしさよ。必ず治してもらえる!という頼もしさではなくて>悲しいことに支えてくれる、良い方向へ進んで行ける…という頼もしさ。医は仁術というけれど、そういう医者ばかりではないもの。この先生は人間を見ている。人間の心をずっと見て来た。大久保さんに、フカ先生に、八郎さんに…ジョージ富士川も喜美子には良い出逢いが沢山あったしその中でも特に「師」と呼べる人が複数いたわけだけど大崎先生もその一人となるみたいだな。昨日、酔い潰れた武志と真奈さんのフラグでしかないシーンが入ったけどベタっちゅーかこのドラマはマジで恋話描写がダサいなあ>言っちゃったでも、武志が置かれている状況からするとあのくらい、分っかりやす~いものが必要なのかもね。入院は、思ったよりも長引く気配。ひじゅには抗がん剤は経験ないし父も飲み薬で出ただけだったけど点滴を施されている人は本当に大変そうだった。食欲はないし、風にも敏感だから窓は閉めっきり。なのに、ちょうど産婦人科の病室がいっぱいで出産直後の人が一日だけ同室になっていたんだけど勝手に窓は開けるし小さい子供を連れた舅さんらしき見舞客が来て「でかしたなあ!」なんて大声で言っていたりして世の中は残酷だなあ…と思った。…なんてことは置いといて>ぇ武志の病室には少し年下かと思われる男子。(この間、待合室で辛そうにしていた男子と同じ人?)綺麗な個室じゃないところが良いね。喜美子が持って来たスナック菓子の小袋を渡して挨拶するところが地味にリアル(笑)名前がハッキリ映ったし付き添いはやはり母親。武志と対比?良い意味か悪い意味か、そこがちょっと気になる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3540-7f0d46d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 小袋詰め合わせセット岡本太郎の絵本ゼロではない
2020.03.13
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喜美子が真剣に話そうとしているのに軽口で空気を壊す直子一瞬、イラっとするけど(笑)喜美子が話そうとしているのが重い内容だと悟っているからこそワザとはぐらかすストレートに受け止める百合子と好対照…ひじゅにですが何か?「患者さんの気持ちは揺れます」by大崎誰にも知られくない…という武志の気持ちも分かる。八郎さんに関してあることないことあちこちで言われ続けているものなあ…全ての人が善人であるわけない善人であっても…やはり、当事者でないと表面的な同情の言葉で心の柔らかい部分を踏みにじってしまう場合もある。「うちの判断で勝手に話す」by喜美子周囲に次々と話していこうとしている喜美子の気持ちも分かる。武志の場合、ドナーを探す必要があるから。「死なさへん」ためには「生かす」ためには周囲が何かをしなければならないから。八郎さんに真っ先に話すべきだとは思ったけど本人が遅れるというのだから仕方ない。本当は、皆が揃ったところで切り出すつもりだったのだろう。喜美子と八郎さんが夫婦のままだったら勿論、真っ先に話しただろう。つーか、大崎先生の話を一緒に聞いただろう。それが2人の、今の距離感。実話では、文字通り母一人で耐えたのだろうと思う。元夫は元夫のまま、遠くに行ってしまったから>噂では愛人とドラマでは離婚はしないか、しても復縁するという展開もできたけどそうしなかったのは、この「母一人」を描かねばならないと感じたからだろうな。とはいえ、ドラマでは「新しい関係」を築けているから八郎さんには知らせなければならない。父親だから、他の誰よりも知らなければならない。間に妹である直子と百合子が挟まれたのはもしかしたら喜美子にとって良かったのかもしれないね。八郎さんに話すのが一番辛く一番重いと思われるから。すぐに八郎さんに頼っていたら、喜美子の側に甘えが生まれた可能性もあるし逆に、どうしても話せないほど重過ぎるわけではなく父親として尊重していることを示せてもいるので、まあ良かったんでない?いずれにしろ、八郎さんが知った瞬間から親子揃っての闘いが始まって行くのだろうな。周囲も皆揃っての闘いともなるか。最終的には「自分と闘う」ことになるにしても…ドラマ的にはきっと、皆が支えてくれる。患者の気持ちは揺れるから「揺るがない強さ」を持つ様にしていると言う大崎先生。「もう持ってるわ」と答える喜美子。実話を実話通りに提示するわけではなく単にお涙頂戴に仕上げるのでもなくこの「揺るぎない強さ」をどう描いてくれるかー興味が湧く。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3539-ddf0f077☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 口が堅い>口部強化ロングタンブラーポテトサラダ>極食自分と闘う言葉>バットマン
2020.03.12
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さすがの水曜日武志に病気のことを告知する喜美子の図ぅ―そしてそして「お母ちゃん」の図ぅ―…ひじゅにですが何か?「お母ちゃんが生かしたる」by喜美子この世で最も崇高な愛は母親の愛―…と言ったのは手塚治虫。学生時代、重い皮膚病で両腕を真っ直ぐ前に突き出したまま固定されトイレも介助してもらわねばならない状態が長く続いた時お母さんは一生かかっても助けると言ってくれたそうだ。ムン・ヒジュンのお母さんは、ヒジュンが軍隊に入った時息子が感じているであろう寒さを少しでも共有したいと夕方には外に出て、ずっと立っていたそうだ。…ひじゅには、この手の話に弱いのよ。ひじゅに母は、ひじゅにがある病気(命には関わらない)で入院した時たまたまTVで麻酔をかけられた患者が運ばれる映像を目にしひじゅにもああなるのか…と泣いたそうだ。その後、命に係わる病気になった時は、既に他界していたので却って良かったと思ったものだったけど>生還したけどね武志が(喜美子も)八郎さんには心配かけたくなくて何も言えないのも同じ様な心境じゃないかと思う。その前に、武志の思い。「世界が広がった」物凄く「良い子」の武志だけど両親の離婚が心の傷になっていないわけはなく寧ろ、その傷故に「良い子」になってしまったのだろうとも思える。でも、親元を離れた期間が心を整えてくれた。「もの作りの道を歩き始めたからや」大人になったと笑う息子に、こう言う喜美子。同じ道を行く者としての理解。喜美子と八郎さんの離婚については色々と思わせぶりというか匂わせ(?)が多くてそれでいてハッキリと本人達の口で語らせないから解釈の仕方が分かれてしまうと思うのだけれど「お父ちゃんの作品は、お母ちゃんがおったから出来たんや」「お母ちゃんは…お父ちゃんおらんでも作品は出来たんや」「お父ちゃんは負けて、信楽から去ってった…逃げた言う人もおるわ」武志にワザワザこう言わせるのは、これが真相ってことでファイナルアンサー?武志に本当のことを言う前に、子供武志の回想が挟まる。ここは効果的。今迄の全ての回想シーンの中で一番良いかも。「大好き」という言葉もそれを、ずっと伝え続けていた…ということも。目の前の武志はもう大人だということも。でも、喜美子の目には子供のままだということも。「3年から5年や言うてた」ストレートに告げちゃうところが喜美子らしい。冷静に受け止める武志は偉いなあ…と思う。勿論、所々に動揺を滲ませているけど。「ゆっくり生きてく」掲げたばかりの目標が、自分ではどうしようもないことで阻止されてしまう。「絶対死なさへんからな」ああ、母親の言葉だ…と思う。喜美子の「100の目標」の一つ…というか根底を成すものが、これだよね。一週間後に入院することになった武志。最初にすることが、八郎さんにフカ先生のハガキを持ってきてもらうこと。何かちょっと意味深>穿ち過ぎ?「次の夢や」フカ先生の“青”を出すこと。八郎さんも果たせなかったこと。亜鉛結晶釉で作った大皿は白系。それが青…ここも意味深>穿ち過ぎ?尚も前向きな武志は美しい。でも、ドラマ的には八郎さんは勿論、他の皆にも打ち明けることになるのだろうな。ドナーを探すという意味でも。上手く行くと良いよね。実話とは違っても。ドラマとしても“ご都合主義”っぽくなったとしても。やはり、生きてほしいと願う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3538-cdd4519f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 次の夢への第一歩母の日バウムクーヘン死なせない屋
2020.03.11
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今迄はいわゆる日常回が本筋とはちょっと乖離している感があったんだけど今回はそこが上手く融合しているというか本筋があるから日常描写が生きるし日常描写があるから本筋のシリアスさが増す…という良い塩梅…ひじゅにですが何か?「ほっとけない時があるんですよね」by大崎↑予告で大崎先生が訪れることは分かっていたけどこういう理由での、自発的なものだったのね。良い先生だなあ…今年は穴窯はやらないかもしれない。「稼がなあかん」から陶芸教室や展示会はしっかりやる。これもまた、100の目標の一つ?二週間炊きっ放しにしなければならない穴窯をやめてお金を稼いで…といったら武志のためなのは分かり切っている。かつては穴窯のために武志の積み立て金にも手を付け様とした喜美子なのに…「お母ちゃん」ならでは苦悩を抱えている今の喜美子だけどさらに「お母ちゃん」になろうとしている。正真正銘の「お母ちゃん」であろうとしている。そして早速一人暮らしの息子の部屋でカノジョに遭遇>厳密には彼女未満三人で料理&食事>たこ焼きパーティさらに、医学書を発見…と、立て続けに「お母ちゃん」ぶりを試される状況。「真奈先輩な、たこ焼き焼かせたら信楽一やで」by芽ぐみ真奈さんと、たこ焼き対決をすることになった武志。以前、竜也も含めた男友達が武志の部屋に集まっていた時もテーブルの上にはタコ焼き機&たこ焼き。昨日、八郎さんに焼いたと言っていたのも、たこ焼き。何かとたこ焼きを強調していたのは、この時のため?約束の日は具合が悪くなり、キャンセル。よくある展開>こらこら病院に行くも、何も聞けずに帰ってしまう繊細な武志。元々、気を遣うタイプな上に今はこんな状況だからな…そんな武志を癒せる存在とするためか正反対に、意外と雑な真奈さん(笑)テンション上げて訪問するしいつ帰るか分からないのにドアノブに下げるのはアイスクリームだし「信楽一」どころか、たこ焼き初心者って感じだったし。芽ぐみさんの紹介の仕方といい最初に武志の友達と付き合いそうになったことといい真奈さんったら策士の様で、ちょいと抜けている(^^;)そんなところにやって来た喜美子は驚きや戸惑いや遠慮や…嬉しい気持ちも少し。たこ焼きを作り直すところは“荒木荘”時代の喜美子をちょこっとを思い出して視聴者としては嬉しい気持ちもあったけど真奈さんとしては、ちょい気まずいよなあ(笑)プレ姑VS嫁戦争って感じで>ぉでも、雑な真奈さんは大して気にしていないかも?病気のことさえなければ、いつか来る日。先へと続いて行く日。なのに、ラストでは医学書が見つかってしまうんだよなあ…武志が調べた跡がバッチリの。しかも、真相に辿り着いちゃってるし(^^;)【ドラマとは全く関係ない余談】最近、YouTubeで「もちのアートエボ」を観る様になったんだけど時々観る「シネマンション」のRaMuちゃんと付き合ってたと聞いてひょえええ~!?となってしまった。ムン・ヒジュンが結婚した時のひゃあああ~!!とは明らかに違う気持ち(笑)ひょっとしたら…喜美子の心境に近いかも?まあ、この2人(もち& RaMu)はとっくに別れちゃったんだけどね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3537-829c47b4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ほっとけないどっきりケチャップたこ焼きパーティ
2020.03.10
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昭和59年、正月―一瞬、またタイムワープか!?と思ってしまった>アホ武志の検査を聞きに行くのは年末になる…と言っていたし結果を話せないまま年が明けた…ともも言っていたからまだ一か月も経っていないということかタイムワープが激しいドラマだけど>朝ドラ“お約束”今はゆっくりゆっくり描く時だね…ひじゅにですが何か?「お母ちゃんはお母ちゃんいう生き物や」by喜美子そうだな喜美子の「お母ちゃん」ぶりが描かれることになるのだろう。八郎さんとの「新しい関係」は順調。仲良しだし屈託がないし元の、本当の、家族に戻ったって支障ないじゃん?…と、(これまた)一瞬思ったけどある程度の距離を取った関係だからこその仲の良さ屈託のなさ…なのかな?まだ八郎さんにも何も言えないでいる喜美子。昔は、命に関わる病気は本人に告知することは少なかったらしい。言えないまま…本人は何も知らず生きる希望を抱き続けたまま亡くなり果たしてこれで良かったのだろうか…と遺族が悩む物語を読んだことがある。残された時間を有効に使うために知らせるべき、とか絶望感に打ちひしがれてしまうから知らせるべきではない、とか色々な考え方がある。今のところ、一人で背負わねばならない喜美子は相当辛いだろうな。「車の免許取ろう思うねん」陶芸以外は世間知らずと言って良かった喜美子が、こんなことを言い出す。アンリさんがいた頃だったら、凄く進んだ考え…で済む。でも今は、武志のため…というのが主だろうから、切ない。「目標はいっぱい作っとけ」残された時間を…という気持ちもあるだろうけど生きがいを持て!ということだろうなと思う。親子三人でろくろを回す様子は微笑ましい。八郎さんが武志のアパートに招かれたこ焼き(紅ショウガ多過ぎ)を作ってもらったと聞いてヤキモチを焼く喜美子もカワイイ。「俺は、大変な道を歩く」真面目で真っ直ぐな武志はマジ良い子だなあ。個人的に子供武志が好きだったんだけど今日の回想シーンは、ちょいとアザトイ>ぉでも、そんなの払拭するくらい、今の武志は良い息子だ。子供を持ったことのない、ひじゅにだけどだから、ヒロインの息子やその友人達が登場すると対等というか、「女」目線で見てしまいがちだけど(笑)今回ばかりは「親」目線になってしまうわ。本当の親の気持ちは分からないにしてもさ。それでも、武志も、もう大人。医学書で自分の病気を調べるくらいは大人。さすがに自分自身のことだから、やはり何かが感じるよね。ひじゅにも悟ったもの。お腹を壊しやすい性質で、いつもと同じ様におかしくなったんだけどいつもと違う!と分かって、覚悟を決めて病院に行った。本人に知らせようという吾郎ちゃん…じゃなくて大崎先生は当時としては進んだ考えの持ち主だった、と言えるのかな?大勢の患者を診てきて…悲劇も沢山見てきてそういう結論に達したのだろう。喜美子も、それに同意するのだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3536-b42e2c84☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ そっくりスイーツ目標達成手帳お母ちゃんの手づくり
2020.03.09
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あくまでも個人的感覚だけどハッピーなはずの恋話で逆にちょっと盛り下がった今作が生と死という重いネタの投入でまたちょいと盛り上がってきたのが皮肉だよな…と思う…ひじゅにですが何か?「短いな…」by喜美子武志の余命は3~5年。今は普段通りの生活ができるけれど確実に進行する。それも急激に。「しゅ、しゅ…手術とか…手術とか そういうので、助からへんのですか 助かる方法はないんですか?」そう聞きたくなるよね。何か手はあるんじゃないのか…確率は極めて低いとしても…例え無駄だったとしても…まあ、ここは視聴者への病気の解説というドラマ的都合なんだろうけど。無知ひじゅになんざ、骨髄移植についても親でさえも型が一致する可能性が低い…とは知らなったしさ。でも、家族としての悲痛な願いとして聞こえたよ。一人で背負ってしまう喜美子。「大阪行くねん」久しぶりに可愛い色のコートを着て反抗的だったのが真面目になった息子を連れて来た照子。喜美子と真逆過ぎて観ているこちらも理不尽な思いに駆られたけどちゃんと察してくれて良かった。「うちにぶつけろ!怒ったらええやん、うちに怒れや!うちに怒鳴れや!」こう言えること言ってくれる人がいること良いよなあ…と思う。感情は抑え込むべきではない。とはいえ、そう簡単に発散できない。その場を設けてくれた照子は凄いなあ…と思う。感情云々とはちょっと違うんだけれどもひじゅに父が癌を宣告された時(結果的には手術で元気になって、もう20年を超えている)友人達が口々に励ましたり慰めたりしてくれている中ある一人は黙って傍に付いてくれていた。他の友人達の輪の中にいた時もいつの間にか傍にいてくれた。それが心強く嬉しかったので自分も皆にそうしたいなあ…と思っているけれどなかなか上手く行かないんだよね。ヘタレひじゅにでスマソ。「焦ったって、もうええことなんか何にもないで」「時間なんかいっぱいあるで」まだ何も知らない八郎&武志のシーンは対照的。知った時、八郎さんはこの時の言葉を悔やむのだろうか?考えると辛いなあ。武志は、自分自身のことなだけに何となく察している部分もあるんじゃないだろうか?死ぬとまでは思っていないとしても…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3534-352a127c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カッティングステッカー短い白血病・日本初の骨髄バンク
2020.03.07
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待合室で武志を待つ喜美子の斜め後ろに紙コップで何やら飲みながら暗く険しい表情をした男性が―自分の場合であれ、誰かの付き添いの場合であれ知らずにこういう表情しちゃうよなあ…と、そこが強く印象に残った…ひじゅにですが何か?「鮫島のこと、大好きやった」by直子久しぶりの直子。ベストもスカートもブラウスもバレッタまでアニマル柄。ももももしかして大阪のおばちゃんはアニマル柄好き!という真偽のほどは分からない噂を体現するため?でも、綺麗に着こなしているところが憎い(笑)何と鮫島さんと別れてしまったとか「捨てられた」という言い方に女心と未練が表れている?もう次の相手を見つけていても>鮫島さんよりも高スペック「大好きやった」と泣く直子。どんなに愛していてもある日突然、別れが訪れることもある―喜美子と武志に重ねている?上記した表情のことだけれども喜美子も無表情に近い固い表情をしている。昨日、武志の話にいちいちツッコミを入れるところは口煩い母親…って感じがしたけど今日の彼女は、それを超えてしまっている。「大袈裟やなあ」いつもと違い、親に不器用に縋ろうとする武志に素っ気ないとも言える反応。でも、こうするしかないよね。ここで一緒に暗くなっていても何の解決にもならない。自分自身「大したことない」と思いたいし。敏春さんの件は何の根拠にもならないけどでも一応は「大したことない」結果を見ているから同じことだと信じたいから。「ここの看護婦さんな、お母ちゃんのこと知ってやんねんで」3階のトイレを、つまりはこの病院を、自分より知っている息子に対抗するかの様に言い出す喜美子。病院のことを知らないままでは、自分の励ましの言葉も虚しく聞こえてしまう。「大丈夫大丈夫」という言葉を確実なものとして響かせたい。実際には、何の土台にもならないのだけど。「何もなかった、いうことはありますか?」診察室で医師と2人きりになった時に、こう聞く喜美子。ああ、これは本当に、こういう時に必ず、思うことだよね。何とかそこに希望を置こうとするよね。それに対し、ハッキリと答えない医師の態度もリアル。「まあこの感じやと大したことないでしょう言うてはったで」武志には心配いらないと嘘をつく喜美子。ちょっと雑に上着を着る様子がイカニモおばさんって感じ。シャキシャキしているタイプのおばさん。で、武志にはマフラーを掛けてやる。武志の身体は内心とても気遣っている。検査の結果を聞きに行った時待合室では直子の話題。いったん廊下に出ながら、武志が検査室の方に向かうと再び診察室に戻る。それを武志が振り向いて見てしまったところが何とも言えず切なかったなあ…「慢性骨髄性白血病と判明しました」ハッキリ病名を出すとは思わなかった。でも、モデルになった人の病名は検索すればすぐ分かるしこの病気そのものも今や有名。勿論それは現代では…ってことでこの時代では知らない人も多かったろうし治療法も今ほどはなかっただろう。喜美子の表情はここでも素晴らしい。思ってもみないよく知りもしないでも、深刻そうなのは察せられる。さっきまで、そこにあった“日常”が急速に薄れていく。信じられないし、信じたくないし、信じてほしくない。現実味がないのに、どこかに微かに絶望感が漂っている。それを必死で消そうとしている。でも、ほとんどは無意識。まだ理解も感情も伴わない。フワッとしていて、まさに真っ白状態。武志の目を見開いたまま固まっているかのような表情も言葉には出さないけれど温かみを感じさせる吾郎ちゃんの表情もそれぞれ良かった。変に不安を煽ったり感情的に盛り上げたりせず淡々と描かれているところが良かった。でもなあ…キッツイ展開になりそうだなあ…(――;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3533-9b4c8352☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ レオパード ブラウススカートセットアップ白血病診療ポケットブックとろける温泉湯豆腐
2020.03.06
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20年くらい前(!)に一度観たきりの映画を昨日ふと思いついて観たんだけど話も画面も意外に覚えていてそこは年月を感じなかったんだけど出演者達が若い!ってことと当時の自分の気持ちを思い出し何だか切なくなってしまった(^^;)ちなみに映画は『カル』(チャン・ユニョン監督)切なくなる様な映画ではござんせん(笑)…ひじゅにですが何か?「お父さん臭い」by桜↑今日も信作は、お笑い担当。「オモシロおじさん」の面目躍如?ドラマ内で命名されるも世間では大して騒がれずドラマ内でも大して面白く弄れず中途半端で終了…となった「信作、結婚のご挨拶がなかなかできない」シリーズを思い出す(笑)まあ、「お父さん臭い」はシリーズというより女の子には付き物のリアルな台詞>ひじゅににはなかったので実感ないけど桜ちゃんは、ずいぶんと早いうちにこの心理に至ったのね。つーかヒロインの世代が今や、そう言われる世代になっている―ちゅーことだね。昨日は照子が、本人はまだ若いつもりでも今はもう老後を考えるべき年齢になっている―ちゅーことを示していたし。喜美子が百合子に子育てのアドバイスをしていたのも年齢の離れた姉ならでは…ってところがあるし。まあ、ここに関しては「自分からやりたい言うたんやったらな」by喜美子「うちができひんかったこと全部させてあげたい」by百合子双方の生き方が表れてはいるな。百合子は家の事情で進学を諦めた。だから自分の子供には色々とやらせてやりたい…というのはまさに親心。でも、これって方向は逆だけど強制しているという点では同じなんだけど(^^;)喜美子もまた、泣く泣く諦めることが多かったけど最終的には本当にやりたいことに取り掛かれるようになったしやりたいことだから、他のことを失う結果になるとしても貫くことができた。だから、本人の意思を重視する…という考えに至ったことは理解できるし納得できる。これは、武志に対しても、八郎さんに対しても発揮されてきたし陶芸教室の生徒達に対しても発揮されることになるのだろうね。ま、そこは置いといて>ぇそんな風に子供時代から見守って来たヒロイン達がそれぞれ、それなりの人生経験を積みそれなりの年齢に到達した―というのが、まずある。一番重い状況だったと思われる喜美子&八郎もそれなりの位置に落ち着いた。孤独感が強調されていた喜美子の毎日も八郎さんのことやアンリさんとの出逢いを経て陶芸教室を開くことで、良い感じで落ち着いた。健康面でも、皆それなりに元気そう。敏春さんがちょっと引っかかったものの命に差し障るほどのものではなかった。ある意味、今が一番幸福な状態かもしれない。それと対比してまさに、これから!であるはずの武志が重い病気になる―悲劇性が、いや増すよね(^^;)「白血球が何やあれや言うてた」by武志八郎さんや信作一家との食事会はキャンセルし喜美子一人だけのところに帰って来る武志。ポツリポツリ話し出す武志をいちいち遮る喜美子は喜美子らしいとも言えるし、オバサンっぽいとも言えるし(笑)母親だな…とも言えるけど武志が言おうとしていることが十分に想像できるだけにちょいウザいと思ってしまった>スマソ後は、武志は勿論喜美子も視聴者も、吾郎ちゃんに頼るしかないなあ…ところで、陶芸教室のシーン真っ赤なコートを着て来た陽子さんに好感。ひじゅにも赤のコートやラズベリーのジャケットがあるんだけどそろそろ遠慮すべきかな…と躊躇ってたんだけど堂々と着よう!と思いましたわ(笑)それと同じく陽子さんが細長く伸ばした粘土を土台に付ける際「間違えた」と小さく呟いて逆向きに変えたところが何かカワイイ!(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3532-c9a09a02☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お父さんの石けんエビフライ陶芸教室 ペアチケット
2020.03.05
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おおっ待ちに待った吾郎ちゃん登場!…と言いたいんだけど登場の仕方がつーか、させ方があまりにも何つーか目立たせまっせ!ほらほら、吾郎ちゃんだよ!個性的でしょ?…な感じで冷めた>スマソ…ひじゅにですが何か?「本年度の作品作りは早々に終えました」(ナレーション)いや、良いんだけどさ…もう、今更ではあるんだけどさ…喜美子の作品の魅力をもっと描いてほしいと思っていたけどそれどころか陶芸そのものもメインじゃないからね!と宣言しているかの様(笑)まあ、終盤は武志メインだろうからな。喜美子は身軽な状態でいなくちゃね(^^;)ちゅーことで病院シーンは、吾郎ちゃん登場のためだけ…というのが証明された(笑)以前出てきたミーハーなファンが看護師さんとして再登場というのは、ちょっと面白く感じたけど喜美子にとって吾郎ちゃんが特別な存在となる様に吾郎ちゃんに方も早めに喜美子の存在を意識することそして多分、あの看護師さんを通して情報を得ること…を目的としたドラマ的都合って感じ(笑)↑あ、特別な存在っちゅーのは恋話ではなくて多分、武志の病気のことで騒動になるから医師である吾郎ちゃんと母親である喜美子はある意味、タッグを組むことになるだろうと推測できるから。まあ、おかげで(?)敏春さんの方は深刻な結果でなくて良かった。でも、ここでプリンが出てくるのはアザトイ(笑)ついこの間もカフェ・サニー”を敏春さんが訪れるエピがあったのだから実は甘いもの好きという設定を強調しておけば良かったのに。あ、スピンオフで違う脚本家さんが担当していたからそこまで連携していなかったってことか?作品作りが一段落してしまった喜美子は陶芸教室を始めることを決意。八郎さんとも“新しい関係”を築き、平和に過ごせているし ツブツブとシュワシュワの二種類の缶ジュースで そこのところを表現したのは評価するぞ今度はさらに外の世界との繋がりを濃くしようとの算段?それは勿論、昨日、喜美子自身が照子に行っていた様に「人生を豊かにする」というのが主目的だろう>喜美子自身としてはでも、ついつい穿って見てしまう視聴者にとっては武志エピに向けて、支え合ったり助け合ったりする人々の集まりへの伏線というか、足掛かりになるのでは…と思える。また…結末をどうするのか知らないのだけど、もしも実話寄りにするならその後の喜美子の生き方を示唆するものでもあるな。映画『きっと、星のせいじゃない。』(ジョシュ・ブーン監督)で余命僅かな主人公が気に掛けていたのは自分の死後、両親がどう生きていくのか…ということだった。ひじゅにも、死を意識した病気になったことがあるけど確かに、自分自身のことよりも残される人々のことが心配になるものだよね。だから、喜美子に、こうした道が用意されているのはホッとする。孤独が強調されていた後だけにね。↑もっとも、これは、ひじゅにが勝手に思ったことであってそこまで意図されたものかどうかは不明(笑)武志の方は、急ピッチで進んで行く感じ。「限られた時間の中で自分の最善を尽くす」by掛井亜鉛結晶釉は取り合えず完成。だけど、この言葉は別のこと、少し先のことに向けているかの様。ところでプールバー(じゃなくて、ゲームセンターか)の店長(?)の髪型上は照子みたいな、おばさんパーマで>照子より整っているけど襟足はストレートのまま長めに伸ばしているけどああいうヘアスタイルが流行っていたの?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3531-eaf4cd49☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 雪の結晶クッキーたこやき工場フルーツプリンアラモードきっと、星のせいじゃない。
2020.03.04
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