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飛行する非日常から日常への着陸を誤ると次の離陸はない。
2005年08月30日
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大学生の頃、同時にたくさんの場所に存在できたらどんなに楽しいだろうと考えた。 とにかくよく動いて、いろいろなところに出没するという方法を考えたが、むしろ、 考え方を多元化するほうがよさそうだ。 今では、携帯電話で会話の場所が特定できなくなり、ネットでいろいろな情報を入手 したり発信することができる。 同時にたくさんの場所にいる感覚に近くなったけれど、私の望みはやはり、からだが いくつもあって、それぞれの自分がいろんな場所にいるというイメージだ。分身が旅 に出たり、遊んでいるあいだ私は働く。
2005年08月29日
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50年前には私はいなかったし、50年後にもたぶん私はいないだろう。 楽しいことを未来に持ち越すのはやめよう。 いつまでも今が最高だと思いたいな。
2005年08月28日
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三歳の子どもの描く人物は顔から手足が出ている。あるとき、身体があることに気づいて小さな身体を描く。この発見が大切だ。自分で見つけたリアリティーであれば応用がきく。応用がきかないとマニュアルがなければ動けなくなる。
2005年08月27日
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40度近いアトリエで制作し続けた。夕方、思った以上に身体が疲れていたので、 少し横になっら、携帯にメールが入った。電話だとどうしても出られない瞬間がある が、メールはよい。メールをつづけて交換すると会話しているような気持ちになる。 空腹を思い出して、食事に出た。やはり食べないと元気が無くなる。 食事した後、とてもリラックスして、よい線を描けた。すべての感覚が開かれて、色 や形が見えると神様が降りてきてくれたような気持ちになる。
2005年08月26日
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昼過ぎまで、親子の油絵体験の仕事。その後、散髪。ついでに、実家によって、ひさしぶりに父と母の写真と自分の子どもの頃のアルバムを見た。写真は不思議だ。写真は一瞬で消えてしまう光の記憶かもしれない。夜はアトリエ。今日は作品に空気を吹き込むことができた。いままで描いたイメージが少し画面の外にこぼれ出す。イメージが少しずつほどけていくような感じがする。
2005年08月25日
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エネルギーを使って何かをする場合、短時間でひどく消耗するときと逆にいくら続い てもまったく疲れないときがあるのはなぜだろう? 夕刻、深く仮眠してから、アトリエに向かった 制作途中の作品の次の展開をあれこれ考える。 次の作業の確認ために習作をつくったが、習作がひとり歩きをはじめた。 こんな日もある。
2005年08月24日
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夢を語ることが人を傷つけるような状況では、夢を語らないことも同じように人は傷 付つけるかもしれない。欲望を語る言葉を許したまえ!
2005年08月23日
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言葉能力が極端に低下するときがある。言葉をならべても一向に意味をなさない。 なんとなく動物ぽいときと絵を描いているとき。どちらも感覚で考えている。
2005年08月22日
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絵を描くプロセスは常に作品の未完成を直視する時間である。いくら完成のイメージがあっても壊しながら造ることの連続になる。しかし、完成しない故の魅力もあり、ここで時間が止まればよいと思うこともある。プロセスは自分のコンディションを忠実に反映する。プロセスの純度をあげたい。
2005年08月21日
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深夜1時頃、アトリエからの帰りに御所のところで検問にあった。たくさんの警察官 が赤い光をふりまわして内側の車線に誘導する。免許書を拝見できますか?と言われ るが、大切なカードとショップのポイントカードが同じような表情で混在しているの でどれが免許書なのか区別がつかなくなる。コルトレーンを聴いていたので、落ち 着いて免許書を探した。銃剣類やミサイルをつんでいなくてよかった。飲酒もしてい なかったし、拉致した女性の軟禁もなかった。
2005年08月20日
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9月20日にはじまる作家が自ら企画して、作品を見せるグループ展。今日、DMとチラシが出来上がったので、出品者の何人かが集まって、配布の相談をした。ひとつひとつのプロセスをきっちり押さえることで核心にたどりつくことができるだろうか?
2005年08月19日
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暑すぎて、メランコリックな気分も蒸発したみたいだ。
2005年08月18日
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16センチくらいの木の取っ手のついた厚い鉄のフライパンが欲しい。それをシングル バーナーに乗せて、肉かなにかを焼いて食べる。そこに、よく冷えたビールあれば最 高!
2005年08月17日
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早稲田の政経を卒業した。詩を書いていて彼の熱烈な読者もいたらしい。ダンスホールに通い、ヒロポンをやった。大手の鉄道会社に就職したが、研修での改札の切符きりが嫌で会社をやめて、田舎に帰った。なにもせず、ぶらぶらしていたらある新聞社から声がかかり、中途採用された。名士の医者の息子とのお見合いを断った女と結婚し、ふたりの男の子を授かった。男はフランス語が堪能で、料理が好きだと女に言ったが、これはまったくでたらめだった。ある町から転勤するときには、駅前にたくさんの女将や仲居さんが集まって手をふり父のために涙を流したという話を母から聞いた。とりあえず、こんな父だったらしい。こんな父でもお盆にはちゃんともどってくる。父から聞きたかった話は山ほどある。
2005年08月16日
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私が小学校五年のときに父は新聞社の転勤で豊岡に単身赴任した。子どもが休みにな ると家族は豊岡に行った。夏に何度か久美浜の小天橋の海水浴場に連れていってもらっ た。単身赴任の間、父と母はもしかするとぎくしゃくしていたのかもしれない。母は 小さなステレオを買って、ビートルズやクラシックを聴いた。
2005年08月15日
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母からお盆は水辺に近づかないほうがよいと電話があった。霊が水の近くに集まるらしい。すべての生き物は水の流れに逆らって泳ぐが、水の流れに逆らわない唯一の生き物は、水死体だと言ったのは、たしか、アルフレッド・ジャリだったのでは。これはかなり禅的?
2005年08月14日
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制作にむけて少しづつ意識を高揚させる。今日はアトリエのセッティングを整え、床 の埃をほうきで掃く。キャンバスの下地をつくる。頭の中ですこしづつイメージを強 化する。しかし、最終的には即興的な瞬間の集中力が大切だ。一週間後くらいにイマ ジネーションのピークをつくりたい。 忙しいときほど、ちょっとむずかしい本を読んだり、どこか遠くに出かけたくなる。 制作の合間を見つけて南の方で開かれている友人の展覧会を見に行きたい。
2005年08月13日
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暑いアトリエで、秋にあるグループ展のための横に長いキャンバスを作っていたら、突然、もっと大きな作品をつくらなければという気持ちになった。自分のインスピレーションに正直に自由なフォルムや色彩を駆使して描いた作品が一瞬脳裏をかすめた。とてもエキセントリックなイメージだ、頭の中にあるイメージを実際に描き出すとうまく形にならないこともある。しかし、せっかくのグループ展なのだから、大失敗に終わるかもしれないチャレンジをしてみよう。アトリエの中を呼吸を整えたり乱したりしながら歩き回った。
2005年08月12日
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大阪の画廊では夏に若い作家の作品を集めたグループ展がいくつも開かれる。画材の 買い出しを兼ねて、大阪の画廊を回った。夕方、閉め切られた昼間には40度を超える 鉄骨スレート葺きのアトリエにもどって、二時間ほど眠った。夜に通り雨があって少 しだけ涼しくなった。
2005年08月11日
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まずは自分のからだと心を大切にしてください。自分を大切にすれば、大切にされた自分が浄化される。義憤をバネにしてでも、自分の毎日の方がよほど誠実で自然だと思えればよい。
2005年08月10日
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昨年、他界されたある洋画家の遺作展とそのレセプションに出かけた。遺族や親友で さえ倉庫の奥深くあった氏の青春の作品を見る機会はなかったという。晩年の作品は 芸術と処世と教育に引き裂かれた苦悩が見えかくれする具象画だが、青春の作品は純 粋な熱き抽象画。作品の変遷に断絶や中断もあるにせよ、人生の最初の勲章は処女作 にこそ与えられるべきだ。常に初心の情熱を再確認するためにも、青春の作品を封印 する愚行を犯すべきではないと感じた。
2005年08月09日
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このごろ場所の気配を感じる。特に霊感が強い性格でもないので、昼はなにも感じな いが夜は場所の性格があらわになる。雑霊がうようよいそうな場所もあれば、すべて の霊が封印されているのかなと感じさせる場所もある。 7月に琵琶湖の湖西道路が無料になったので、先日、深夜にふと思い立って終点まで 走ってみた。気紛れに終点を西に折れて、比良山の方に走った。深い闇が視界を遮り 闇を突破すると悪寒が走った。こんな時間にこの場所に近付くなという気配。はりつ くような殺気を感じて、すぐに引き返した。今まで一度も感じたことのない、なんと なくケダモノっぽい神聖な恐怖感を感じた。
2005年08月08日
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自宅の仕事場兼書斎は六帖ほどの屋根裏部。L字型に作業デスクを置き、残りの壁は 天井までの本棚で囲まれている。机の下にも作品資料のファイルや捨てられない小冊 子や案内状。机の上にはMac、スキャナ、スピーカーいろいろ、そして、展覧会準備 期間中に堆積した郵便物や仕事の書類。 今日は終わった展覧会の案内状などを片付けた。 捨てても捨てても残ってくるものだけを少しだけ大切に残すか、大きなスペースを確 保するか?
2005年08月07日
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遠くから大阪の花火を見た。 稲妻と旅客機と花火が重なって見えた。
2005年08月06日
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遠くで仕事があったので、日の出前に車を出した。 空の色が変化して朝になった。
2005年08月05日
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作品をプレゼンするための誰にでも分かるような文章が欲しいとギャラリーから依頼 があり作文した。作品を美術とは関係のない職種の人に伝えるほど真剣な仕事はない。 便利な言葉で片付けずに自分の言葉で噛み砕いて書くことで自分が自分の仕事を再確 認できた。
2005年08月04日
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一度も歩いたことのない道。 今、住んでいる町にもいくつもある。 一度も見たことのない表情。
2005年08月03日
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夜、大覚寺あたりをゆっくりとした速度で走った。夜の樹は黒く強い。街灯だけがまぶしい。
2005年08月02日
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メキシコ料理の辛いとうがらしを食べた。名前なんだったかな?手で触れて皮膚の柔らかいところを触ると赤くはれますよと店の人が言った。少し黄色い輪切りのししとうみたいなものが少しだけ唇に触れただけでひりひりと燃えるようにしびれた。舌の感覚がふっとんでハアハアと息をしているとバカな犬になった。強い刺激に一度なれるともっと強い刺激が欲しくなる。
2005年08月01日
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