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今日は巨石と黒い羊です。真ん中のやや下に写っているのが、黒い羊です。もうちょっと拡大します。紫色の巨石に黒い羊とは、面白い組み合わせですね。黒い羊は1000分の1くらいの確立で生まれて来るそうです。色が染められないので、厄介者扱いとか。こんなに綺麗な色なのにひどいですね。ところで、ここに写っている巨石は、ただの自然石です。斜面にゴロゴロ転がっています。アイルランドの北西部スライゴ―周辺で撮影しました。今日の主役は黒い羊でした。
2020.09.30
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羊の憩いの場になっているストーンサークルです。みんな日陰で休んでいますね。英国コーンウォール州のドュロー・ストーンサークルです。
2020.09.29
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今日は、本当に羊が主役です。エイヴベリー巨石遺構の中核をなす巨大ヘンジの土手の上を歩いているときに、向こうからやって来た羊です。向こうからこんなに近づいてくるのは珍しいです。この巨大ヘンジの中に巨大ストーンサークルがあり、さらにその中央に二つのストーンサークルがあります。よくもまあ、このような巨大遺跡を造ったもんですね。つくづく感心します。
2020.09.28
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今日はポニーです。英国南西部のダートムーア国立公園では、ポニーが放し飼いになっています。メリヴェイルの列石の終点の巨石を撮影しようとしたら、近くにポニーがいたので一緒に撮りました。まったく人間を怖がりません。皆さんが優しく接しているからだと思います。ちなみにここのポニーは、「ダートムーア・ポニー」と親しまれて呼ばれています。
2020.09.27
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今日も主役は羊です。手前に三つの巨石が並んでいて、その延長線上に四つ目の巨石として擬態している羊です。実際、夕暮れ時には羊が立石に見えます。ストーンサークルに羊の姿がダブるわけですね。英ダートムーアにあるGrey Wethers Stone Circlesのように「灰色の羊のストーンサークル」と名づけれたものもあります(Wetherは古語で羊のこと)。「行く本、来る本」ところで、新著『卑弥呼は二人いた』は、アマゾンではパッとしませんが、紀伊国屋書店では二日連続で日本古代史で一位、日本史部門で3~4位となっております。御礼申し上げます。まだお読みになっていない方は、ぜひ手に取って読んでみてください。その一方、これまで17年間にわたり、日本古代史部門で実質的に60位内をキープしていたロングセラー『竹内文書の謎を解く』は24日に日本古代史の6位に急上昇した後、紀伊国屋書店のランキングから姿を消しました。つまり事実上(多分)絶版になったということです。古書としては流通しておりますので、ご興味のある方はお読みになってください。
2020.09.26
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今日は何と二匹の子羊ちゃんです。私が撮った写真ではありませんが、あまりにも良い写真なので掲載させてもらいました。見事なシンクロ的な写真ですね。英国のピークディストリクトにあるスタントン・ムーアの「九人の貴婦人」で撮影しました。「九人の貴婦人」とは、左上に見えているストーンサークルの名前です。
2020.09.25
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巨石ばかりで飽きたという人のために、今日は動物の写真をご紹介しましょう。羊です。えっ、巨石が写っているではないか、ですって。まあ、見方によりますね。羊がメインか、巨石がメインか。写真は巨石を背景にしてポーズを取る羊でした。場所は英国のエイヴベリーです。
2020.09.24
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今日ご紹介するドルメンは、「アーサーの石」。アーサー王伝説にかこつけたものですが、もちろんそれよりも古い5000年前の遺跡です。非常に見晴らしのよい場所に鎮座していますね。ウェールズとの国境に近い、イングランドのヘレフォードシャーの高台にあります。
2020.09.23
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ウェールズの北西アングルシーの沖にあるホーリー島にあるドルメンです。Trefgnath Burial Chamberと書かれています。どう読むかどうかわからないのですが、一応、トレフィグナス石室墓と訳しておきます。向こうに見えるのはアルミニウム関連の工場のようです。6000~4000年前の新石器時代の遺跡です。近代的な工場との新旧の対比が面白いですね。立石が立っているところが石室墓の入り口であったようです。
2020.09.22
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ウェールズのアングルシーにあるドルメンです。ずっしりと重たそうな天井石(キャップ・ストーン)ですね。「LLgwyの石室墓」と呼ばれていますが、llの発音が難しく「hl」のように発音するそうです。一応「ルグウェイの石室墓」としておきましょうか。英語にはない発音だと書かれていました。
2020.09.21
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今回の『卑弥呼は二人いた』を出版するにあたって、二つのシンクロニシティがありました。一つは、今年の五月中旬に本書95ページで私のかつての上司であった長宗我部友親氏と秦氏のことを書いているときに、ふと気になってネットで長宗我部氏のことを検索したところ、同じ出版社の河出書房新社の「今月の新刊」のところに長宗我部氏の新著『秦氏の夢 長宗我部元親』が紹介されていたことです。まさにどんぴしゃりのタイミング。その本はこちらです。→『秦氏の夢 長宗我部元親』二つ目は、既にご紹介しましたが、私の師匠でもある聖徳大学名誉教授の山口博先生のご著書『草莽の防人歌』が同じ週に発売になったことです。その本はこちらですね。→『草莽の防人歌』私の人生に大きな影響を与えてくれた二人の恩師・先輩とシンクロしているようでうれしかったです。先週18日金曜日は、次の旅の打ち合わせで東京に出かけておりました。その際、旅を一緒にする友人が「昨日、長宗我部元親の弟から数えて18代という子孫にあった」というから再び驚きます。長宗我部友親氏は第17代当主ですから、ご先祖様が長宗我部親房で同じということでしょうか。たぶん、伯父甥の関係だと思われます。これもシンクロ的なニアミスですね。この旅の打ち合わせ自体も、全く計画していなかったのですが、友人の一人が一日日にちを間違ったおかげで実現しました。これもシンクロと言えばシンクロです。ほかにも一日間違えるというシンクロ事件が相前後して二件発生しましたが、それも何かの機会にお話ししましょう。旅の打ち合わせの後、秋山氏と次の本の取材兼打ち合わせがありました。これもその日たまたま時間が空いたので実現したシンクロでした。打ち合わせができたおかげで疑問点も解消し、後は今月末の締め切りに間に合わせるだけです。今日はシンクロ的近況の報告でした。
2020.09.20
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同じブルターニュ地方にある「妖精の岩」もドルメンです。林の中にひっそりと鎮座しており、非常にすがすがしい感じがします。多くの人が訪れる場所のような気がしました。ところで、本日(19日)、新著『卑弥呼は二人いた』が発売されました。アマゾンでも販売しております。→『卑弥呼は二人いた』
2020.09.19
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フランス・ブルターニュ地方にある世界的に有名なカルナックの列石群。この遺跡群は面白く、列石の合間のところどころにドルメンやメンヒルが建造されています。まるで何かの誘導路みたいですね。そのドルメンの一つです。このドルメンは、確かケルマリオの列石群のどこかにあったと思います。全体的には蟹みたいな形のドルメンですね。
2020.09.17
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今日は「ザ・ドルメン」という感じの巨石です。英国ソールズベリー平原のストーンヘンジですね。ご覧のようにまさにドルメンの集合体、連続体がストーンヘンジであることがよく分かりますね。
2020.09.16
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昨日、新著『卑弥呼は二人いた』の見本が送られてきました。『日本書紀』に登場する「もう一人の卑弥呼」というのがカギですね。裏の帯はこうなっています。故竹内睦泰氏は大和二度遷都説を採っていましたが、私は大和への遷都は一度、邪馬台国は二度遷都したと解釈しています。後は、竹内氏がこれまで秋山氏と私を交えた鼎談シリーズで話したことや『古事記の宇宙』『古事記の邪馬台国』『正統竹内文書の謎』などを参考にして、私が推理しながら日本創成史をまとめています。ですが、実はそれ以外に竹内氏がこっそりと教えてくれた『帝皇日嗣(極秘口伝)』があります。それはこの本で明らかになりますが、大きくは二つあります。一つはカムヤタテヒメの正体。これは多分、それが正解です。そのことによって、神々の系図の大変な秘密が明らかになります。もう一つはヒントしかくれませんでしたが、オオタタネコの正体です。「本名はタタ」という他愛もないヒントですが、そこを突破口にして人物を二人に絞り、この本である程度の決着を試みています。これによって、「魏志倭人伝」の謎が(細部の矛盾を含めて)解き明かされてゆきます。この国の建国の歴史に興味のある方は、ぜひお読みいただければと存じます。早い書店では今週の土曜日(19日)に発売となります。アマゾンでも予約受付中です。→『卑弥呼はふたりいた』
2020.09.16
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英国南西部コーンウォール州にあるドルメン「ラニョン・クオイト」です。均整の取れたドルメンですね。ただしかつては三本ではなく四本の立石で支えられていました。1815年の嵐で倒壊し、一本が壊れたため、三本の立石を支柱にして立て直したそうです。かつては天井石の下を馬に乗って通ることができたほど大きかったと伝わっていますが、今では一・五メートルほどしかなく、人間がくぐるのがやっとです。元はどのような形のドルメンだったのでしょうね。
2020.09.15
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今日はちょっとしたシンクロニシティのご紹介です。昨日は私の友人のお嬢様の結婚式があったのですが、ちょうどその日、たまたま袋から出して食べようとした葡萄がハート型になっていました。こちらがその証拠写真。粒が二つくっついて、まさにハート型ですね。お幸せに!
2020.09.14
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私のお気に入りのドルメンの一つ。英国南西部ボドミン・ムーアにあるトレヴシー・クオイトです。5000年以上前に建造されたとみられています。天井石に穴が開いているところがオシャレですね。一帯、どの星が見えたんでしょうか。ところで、私の本ではないのですが、今年で米寿となられた恩師が書かれた本をご紹介します。万葉集研究の大家でいらっしゃる山口博先生の『草莽の防人歌(そうもうのさきもりうた) 万葉のわだつみの声を聞く』(海鳥社刊)です。戦地に赴く兵士たちの生の声が響いてきます。帯びには次のように書かれています。その多くが「国に徴兵された農民」という草莽の民であった防人。日常を捨て遥か戦地に赴く姿に、第二次世界大戦のわが国の兵士たちは自身を重ね、心を慰めたという防人歌からは、戦と直面しつつ愛する者の未来とわが身を憂う生の声がきこえてくる今も昔も変わらぬ悲哀と郷愁と慕情今こそ防人の歌をきけーーどのような論理的説明よりも、文学は鋭く真実を伝えます。発売は今月15日になっていますから、ちょうど今週(19日)発売の私の本『卑弥呼は二人いた』(河出書房刊)と同時期の出版となりました。山口先生の御著は、アマゾンではこちらで手に入ります。
2020.09.13
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アイルランド・スライゴ―州のカロウモア遺跡にあるドルメンです。地元の人たちがピクニックをしていて、楽しそうですね。5000年以上前に建造された遺跡に直接触れられて、しかもピクニックまでできるわけですから、恵まれていますね。遠くに見えるのが、女王ミーヴの墓があるノクナリア山です。
2020.09.12
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昨日は、小さな虹が出ました。完全な弧とはなりませんでしたが、山の端から光の柱でまだらになりながら立ち昇っていました。ちょっと幻想的な虹でした。さて、今日のドルメンは、世界に誇る日本のドルメンです。明日香の石舞台古墳ですね。横穴式石室と日本では呼ばれているますが、基本的にドルメンです。羨道墳ともいいますね。蘇我馬子の古墳ではないかとみられています。
2020.09.11
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今日のドルメンは「Spinster's Rock(スピンスターの岩)」。三点倒立をしている石の巨人みたいですね。横から見ると、こんな感じです。イギリス南西部のダートムーア国立公園の北の端に鎮座しております。スピンスターとは、オールドミスとか紡ぎ女のことですね。三つくらい伝説が残っています。一つは紡ぎ女たちが三人集まって、暇だったのでこのドルメンを建造して時間つぶしをしたというもの。二つ目は、働かない男どもを見返すために、三人のオールドミスがこのドルメンを造ったというもの。もう一つは、洪水を生き延びたノアの家族がやって来て、石になってしまったというもの。三本の支柱はノアの子供を、天井石はノアを表わしているというのもあります。別の解釈では、ケルト語で「天体などを観測する開けた場所」のことではないかという説もあります。この説が一番説得力がありますね。
2020.09.10
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報告が遅れましたが、『オアスペ』の全訳がヒカルランドから出版されることになりました。私も成り行き上、秋山眞人氏とともに監修に名を連ねております。可能な範囲で少しだけお手伝いさせてもらいました。全部で三巻本で、第二巻で推薦文を書かせてもらっています。その推薦文にも書きましたが、翻訳者の方とは必ずしも解釈が同じではありませんが、あの難解な『オアスペ』を読み解くには、さまざまな解釈の可能性を提示することが必要だと考えて是としております。一冊6600円とお高いですが、あの分量を訳したわけですから、そのぐらいはするかなと思います。発売日の予定は、第一巻が10月30日、第二巻が12月14日、第三巻が来年の2月26日となっております。読みどころ満載です。秋山氏と私も、解説本の第二弾を出すべく、奮闘中です。
2020.09.10
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今日ご紹介するのは、こちらのドルメン。有名な「巨人のテーブル」です。アイルランドのバレン高原にある有名なドルメンですね。支柱石の一部が欠けて落ちているようですが、「巨人の星」の星一徹がちゃぶ台返しで壊したわけではありません。横から見ると、立派なドルメンに見えます。「巨人のテーブル」というのは俗称で、「プルナブローン・ドルメン」と呼ばれています。かなり古いもので、紀元前3800年ごろ建造されたとみられています。今日9月9日は菊の節句の重陽でしたね。その呪術的な意味については、昨日のブログをお読みください。菊理姫の日でもあります。
2020.09.09
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ウェールズ南西部ペンブロークシャーにあるドルメンです。その名も「サムソンの石」。アーサー王伝説にちなんだ巨石が多い中、旧約聖書から名前を取るとは珍しいですね。海を望める非常に見晴らしの良い場所に鎮座しております。約5000年前に建造されたドルメン。カッコイイですね。ところで読者の方から指摘があったのですが、『しきたりに込められた日本人の呪力』でページ数の関係で使わなかった「月別行事の解説」の八月分をアップするのを忘れておりました。九月分も合わせてアップいたしますので、ご参考にしてください。「葉月・八月」木の葉の落ち始める月の意とされる。稲の穂が張る「穂發(ほはつ)月」、あるいは渡り鳥が初(はつ)に来る「初月」の転とも。▽盂蘭盆会(お盆)お盆になると祖先の霊魂がこの世に帰って来るという。陰暦七月一三~一五日を中心に行う。新暦では七月か八月に行われる。この行事は、仏陀の経『仏説盂蘭盆経』の説話から来ている。仏陀の十大弟子のひとりモッガラーナ(目連)が、神通力によって亡くなった母親が地獄で逆さ吊りにされて苦しんでいるのを目撃。母親を救おうと、一〇〇日修行が明ける七月一五日に、山海の百味を皿に盛って供養し、大勢の僧による読経の力で母を地獄から救ったというのである。「逆さ吊り」のことをインドのサンスクリット語で「ウラバンナ」ということから、音訳され「盂蘭盆会」となった。ところがその際、大勢の僧による読経によって、目連の母だけでなく、大勢の地獄の亡者たちも地獄からあふれ出た。両手を挙げて踊る、その歓喜の様子が、盆踊りになったともいわれている。また、山海の百味を盛りつけた器を「お盆」と呼ぶようになった。ゾロアスター教の祖霊祭りである「ウルヴァン」が起源であるとの説もある。いずれにしても、先祖に対する「後ろめたさ」を消す節目として考えられた行事ではないだろうか。 ▽盆踊りこの世に戻ってきた精霊を供養するために踊る。全国至る所で行われる。櫓(やぐら)を神様が降りてきたところと見立てて、その周りを輪になって踊るという「輪踊り」が原型か。盆踊りの輪になって踊る動きは、宇宙のエネルギーを集める効果がある。 「長月・菊月・色取月・九月」秋の夜長の意とされる。長月草(花)は菊のこと。色取月は、木の葉の色づく月の意。稲刈(いなかり)月の「なか」から来ているとの説もある。▽重陽の節句陰暦九月九日に行う行事。陽の数字である九が重なるから重陽という。中国では登高という丘に登る行楽の行事であった。高い山に登り、菊酒を飲み、紅葉を眺めながら一日を楽しめば、災いを避けられると考えた。中国では菊の花は不老長寿と結びつくとされ、菊の花を浮かべた菊酒を飲むのが習わしとなっていた。日本では、奈良時代より宮中で観菊の宴が催された。菊は長寿や若返りに効くとされた。『紫式部日記』には、九月八日の夜に綿を菊の花に被せ、翌朝、露に濡れた菊の香りのする綿で肌をぬぐうと、長寿を保つことができるという「菊綿」という慣習が紹介されている。菊の夜露が重宝されたのは、ツクヨミが若返りの水(をち水)を持っていると考えられたからだ。月には欠けと満ちがあるので、若返りの力があるとされたのである。 ▽中秋の名月中秋は、初秋(陰暦七月)、晩秋(陰暦九月)に対する陰暦八月の異称。陰暦八月一五日(十五夜。現在は九月の満月の日)の月を「中秋の名月」と呼び、その神々しい美しさを愛でながら、団子を供える風習がある。江戸時代には、満月を「芋名月」と呼び、すすきや米粉で作った団子とともに芋を供えた。旧暦九月一三日(「十三夜」。現在の一〇月中ごろ)の月は、「後の月」「名残の月」と呼ばれ、豆や栗を供えたので「豆名月」、「栗名月」なども称された。現在はこれらの風習が一つになって、九月の満月の日にお月見をするようになった。月の光を浴びて狼男や大猿に変身することはまずない。だが、月には「魄」を強める働きがあることだけは、事実のように思われる。
2020.09.08
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今日からはドルメン・シリーズです。ドルメンというのは二個以上の支柱石と一枚の天井石からなる巨石構造物ですね。まずはこちら。「悪魔の住処(すみか)」(英名Devil's Den)と呼ばれるドルメンです。顔に見える天井石が悪魔なんでしょうか。私にはカエルに見えます。「カエル石」。エイヴベリー複合遺跡の一つで、駐車場が実質的にないため、道路の反対側に車を停めなければなりません。すると、猛スピードの車が多いので道路を渡るときが結構怖いです。
2020.09.07
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昨日紹介したボイン渓谷には、ナウスのほかにも岩絵彫刻で有名な遺跡があります。それがニューグレンジですね。そのニューグレンジの入り口に置かれている巨石です。見事な渦巻き模様です。この渦巻き模様にも明確な意味があります。ゴッホが描いた渦巻きに似ているでしょう。まさに同じものを見ていたんですね。
2020.09.06
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今日ご紹介するのは、巨石に刻まれた世界最古のカレンダ―です。わかりづらいと思いますが、28日間にわたる月の満ち欠けの様子が刻まれています。アイルランド・ボイン渓谷にある羨道墳ナウスの縁石に刻まれています。新月の晩に現れる謎の渦巻きの正体とは?今月発売の卑弥呼の次の本でご紹介できると思います。タイトル未定。締め切り今月末。
2020.09.05
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8月14日頃から続いた三週間に及ぶ新刊『卑弥呼は二人いた』の校正作業が昨日(4日)終了しました。見本ができるのが11日ごろで、私の手元に届くのは14日ごろでしょうか。18日には全国の書店に配送され、19日にはほとんどの書店に並ぶ予定です。アマゾンで予約受付中です。第73世武内宿禰こと故・竹内睦泰氏が明らかにした『帝皇日嗣極秘口伝』を基にして、私が大胆な仮説とともに西暦一世紀初めからの日本建国250年の歴史を詳らかにしてゆきます。最初に、天皇家がどこから来たのかとか、なぜスサノオが鼻でアマテラスが左目、ツクヨミが右目から生まれたとされるのかが明かされます。次に極秘口伝や国宝「海部氏系図」、『先代旧事本紀』、そして社伝などを駆使して、記紀に隠された神々や天皇家の系譜を丹念に調べ、スセリビメがどのように隠されたのか、記紀にも登場しない謎の女神・瀬織津姫とは誰か、高照光姫大神とは誰が、神武天皇の本当の母親は誰か、オオタタネコは何者かなど、秘密にされてきた系譜の驚愕の真相が浮き彫りになってゆきます。そのとき初めて、なぜ「魏志倭人伝の卑弥呼」が二人いて、一人は表に出て、もう一人は裏に隠れたかがわかるわけです。古代史に興味のある方はぜひお読みください。
2020.09.05
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アイルランドにあるブラウンズヒルのドルメンです。珍しいですね。私が写っています。幅6メートル、高さ3・5メートルほどの大きなドルメンです。天上の石(キャップストーン)は推定で103トンもの重量があり、欧州最大のドルメンではないかと考えられています。推定建造年代は、今から5000~5500年前。重厚感がありますね。
2020.09.04
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今日の巨石はこちら。前日に引き続き、見事な立石ですね。スコットランドのインナー・ヘブリディーズ諸島にあるマル島のスタンディングストーンです。縦の溝が何本もできています。その理由については、次の次の本でとりあげる予定です。昨日は、次の次の次の本の企画が正式に通ったとの連絡がありました。まだまだ忙しい日が続きそうです。
2020.09.03
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今日の巨石はこちら。「のっぽのメグ」と名付けられた立石です。高さ約3・8メートル。紀元前1500年ごろ建造されたとみられています。同心円のリングマークが彫られてあるのが見えますね。イギリスのカンブリア地方にストーンサークルとともに立っています。ストーンサークルの大きさは直径93~109メートルあり、イギリスでも6番目の大きさとされています。せ
2020.09.02
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今日から9月。涼しくなったので、次の次の本に関係する写真を紹介してゆきましょう。世界の巨石シリーズです。最初はこちら。マナティとかマンモスに似ていませんか?存在感のある巨石ですよね。英国エイヴベリーの巨石遺構の一つで、二つあるアヴェニューのうちの南西に延びているアヴェニューの終点に置かれている立石です。ところで、『卑弥呼は二人いた』の著者校正がほぼ終わりました。今月19日ごろ書店に並ぶ予定です。カバーが出来上がりましたら、詳しくご紹介いたしましょう。
2020.09.01
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