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2025.06.27
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カテゴリ: 旅日記
2025/06/28/金曜日/晴れと曇りと


東北旅の1日目宿泊は、
恐山 から車で45分ほど、細いヘアピンカーブを下りながら、太平洋側に降りて 下風呂温泉 へ。




なぜこの土地か。

格別な理由はないのだけれど、 小さな町に3つの源泉がある と知り、レンタカーを返す 八戸 からは距離があるのだが、ここに決めたのだ。

ところが温泉宿はどこも予約満室。結局温泉無しの民宿に泊まることに。

しかしこれも正解 だった。





海峡の湯
なる、清潔で新しい、海の見える
日帰り温泉の入湯券のサービスあり。

宿からは徒歩2分ほど。目と鼻の先だ。
サンダル借りて傘差して♬


源泉掛け流しのあまりの熱さ← 大湯は46度超え
-_-bびっくりしていると、本日はいつもより熱いらしく、透明なはずの 新湯 大湯 のように白濁しているとか。自然相手なのでねえ、と会話も弾む。

津軽の人がこの湯に浸かると熱さに呆れるので、あちらはぬるい温泉なのだろう、とか。
元々古い湯治場だったのだとか。


さっぱりして宿に戻ると夕ご飯。極楽だ〜



いや、極楽はご当地のウニであった。
そんなに沢山のウニを食べたわけではないけれど、今まで食べた中では最高に美味しいウニだった!

気仙沼 釧路 の魚市場で開けてもらったウニより
も極上。驚きのフレッシュなねっとり甘さは鶏卵と ご飯とワサビ のハーモニーゆえか⁈


↑なんとウニ・アワビの二色丼( ;∀;)
いつかは行きたい、 ゆかい村花火


翌朝は 幻の大間鉄道 線路予定地にある足湯へ





これがまあ気持ちの良いこと。潮風と林に囲まれて丁度良い湯加減に足を浸せば、なんと!我が敬愛の
菅江真澄 候もこの地に親しみをお持ちだったのだ。




菅江 真澄  1754 -1829

秋田県立博物館所蔵

本名は白井英二。三河に生まれ、本草と国学を学ぶが、 30 の歳に旅発ち、北海道へ渡ったあと、南部・津軽・ 秋田と歩く。地誌を編む旅の途上、角館で病歿。

享年、
76 歳。人生の過半を旅に過ごし、その旅を日記に綴った。その土地の風土・慣習を、その土地の人びとの見方に沿って書き留め、のちに柳田國男に「民俗学の祖(おや)」と評された。寛政 4 10 月( 1792 年)に奥戸湊(大間町)に上陸したのち、寛政 7 3 月( 1795 年)に津軽へ旅立つまでの 2 年半を下北で過ごし、『牧の 冬枯れ」・『蝦夷が歳」(未発見)・「奥の浦々』・『牧の朝露』。 『尾駮の牧』・『奥の冬籠』・『千引の石』(未発見)・『牧の夏草」(未発見)・『奥の手風俗」を書いた。


さて、幻の大間鉄道とは

大正11年(1922)公布の改正鉄道敷設法で大湊線(野辺地駅までの50km)の途中駅である下北駅から本州最北の大間町まで(49.7km)としてあげられたのが大間鉄道の始まりとなった。

第1期工事分の大畑線(下北から大畑までの18km。)が昭和⬜︎大田線として開業し、引き続き大間までの工事が続けられ当初、下北半島の林産資源や水産資源の開発。又、本州と北海最短路線として期待された鉄道であったが、太平洋戦争に突入し、太選の事事施設の為の重要路線として完成が急がれる事となった。

⬜︎・本間間29kmのうち⬜︎までの16kmの基礎工事が完成した⬜︎ 948)2月突として工事が中止となり、数十年の間放置され 現在に至っている。




この足湯に10分弱ほど浸かって足をタオルで拭うと、ポロポロと垢のようにヒフ?がとれる。昨晩温泉でよく洗ったのに。軽石効果?



坂口恭平

さて、八戸のレンタカーに車を返し、やまびこで新青森へ。そこから 弘南バス 五所川原 へ、そして 津軽鉄道 金木 へ。

しかし!恐ろしい真実を宿の女将さんから聞く。

どうして八戸?下北駅の方が近くてはるかに便利なのに?どうしても新幹線を利用したいのなら、七戸駅ならまだ理解できるのだけど…

事前の計画の杜撰さよ!
下北駅にも当然レンタカー社は存在するのだった!


下北半島から津軽半島へ移動のレンタカー利用の場合、下北駅経由がベストである。


因みに恐山も下風呂温泉もバス便がある。事を後に知った。

この教訓を得て私たちは、来る時に遭遇した事故渋滞が起きないように、スムーズなガソリン補填ができるように、心から祈った。


万事悪く承知するクセのツレは予防線を張るように、まぁ津軽は次でもいいや。最悪、弘前で泊まって民謡酒場、ともそもそ言うのである。はあ?

弱気を叱咤激励、ベストな行路、ベストなガソリンスタンドを何とか見出し、そして奇跡のようにやまびこに乗り込んだのであった( ;∀;)











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最終更新日  2025.06.29 17:34:39
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