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9月22・23日に下北沢で行う「感じてわかる!ヨガのための解剖学入門」このWSでは解剖学を通じて身体を理解し・対話し・旅をするというWSです。一般に「脚の角度は何度 ここは外旋して・・・」とか解剖学的な知識によって細かな部分まで身体を制御することで素晴らしいアーサナが出来るように信じられていますが、僕はそうは思いません。それはまるで、分刻みで行動を決められているパックツアーのようなものです。そんな旅行、僕は絶対行きたくない!(笑)旅の醍醐味って「どこどこのお寺に行った」とかいう到達点だけではなくそこで何を味わい経験したのかというとてもパーソナルな体験でありそれぞれに違うものだと思いませんか?それはヨガも同じこと。何かのアサナが出来た・・・という到達点だけが目的なのではなくそのプロセスの中で 何を味わい何を感じるのか?そんなパーソナルな体験こそが その醍醐味なのだと思っています。もちろん、大枠での解剖学的なガイドは安全にヨガをするという意味でこのWSでも、とても大切なものとして学んで行きます。それは、旅で言うと、簡単なガイドブックを手に入れるようなものです。そして、それさえ手に入れたなら、あとは実際に旅してみようよ!と。道に迷ったら誰かに尋ねたり 疲れたら一休みしたり暗い夜道に怖くなったら 引き返したり胸の震えるような風景に出逢ったら 気の済むまで眺めてみたり・・・。アサナの中で、もう少し伸ばしてみようとか一呼吸入れてみたり その時に沸きあがってくる感情に耳を傾けてみたり・・・。そんなやりとりこそが対話なのです。もちろん身体は日本語を話してくれるわけではないけど外国だって 身振り手振りの非言語コミュニケーションで なんか通じちゃうように身体だって同じです!自らの身体という未知の世界を解剖学というガイドブックと・好奇心を携えて旅してみませんか?その時 解剖学は 身体を屈服させコントロールするためのツールから身体との絆を結ぶための 大切な架け橋となることでしょう。 僕は、解剖学とはそんなためにあるのだと思っています。詳細・お申込は こちらをご確認頂き主催のクリパルヨガYOLスタジオさんへ直接お願いします。お会いできるのを楽しみにしています!
August 30, 2012
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「みんな誰かとつながりたいんだ、と気づいたんです!」こないだの nomiにゅけ~しょんとき、masaさんがそんな風に話してくれたけどほんとうにほんとにそう思う。声高に批判しあっている国と国だって 宗教と宗教だって 政党同士だってやっぱりみんな仲良くしたいし、繫がりあって安心したいんだと思う。けれどそんなのは頭ではわかっているつもりなんだけど翻って自分はどうかというと誰かと仲良くしたい・繫がりたい・・・という気持ちと同じくらいの分量で他人の言動や振る舞いを疎ましく思ったり 「けっ!」と思ったりまるで意見がかみ合わないと、遠ざけてみたり理想の状態とかけ離れていることに愕然としたりする。それは自分でもあまりいい気分ではないしまず自分から 自分の身の回りからと変えなくちゃとそういう思考の癖を変えてみようと努力したこともあるけど、なかなか難しい。特に身近な存在になればなるほど 近づけば近づくほどまるで引力に反比例するように反発する力が働くような気がする。国家間でも近しい国ほど、いろんな対立があるのは同じような原理なんだと思う。そんな風に、自分というごく小さな範囲ですら なかなか上手く行かないんだからもっと大きい単位で折り合いをつけ つながり 仲良くなるってとても想像つかない、叶わないことなのか・・・と思ったら すごく悲しい気持ちになった。・・・・・・・・・歴史・視点・立場・面目・・・みんな違う世界に立っていてきっと100%合致し交われるなんてことはありえなくて多くの場合 オレは正しく アイツは間違いだと信じていて中をとってお互い引き分けでというのもなかなか難しくてでも、それを乗り越えられるものがあるとすれば何だろう?ある日突然宇宙人がやってきて 圧倒的な力と知恵で 仲裁してくれることかな?僕は、対話を重ねるしか無いんだと思う。声高に主張し相手を圧倒するのではなく 誠実に対話を重ねるしかないんだと。それは弱腰でも何でもない。ほんとの強さだ思う。お互いの意見や立場や気持ちや いろんなことに真摯に耳を傾けあきらめないで対話を続けること。そして何よりもそれぞれの違いや隔たりや立場の違いの 奥底には「みんなつながりたい」という気持ちがあるんだと信じて。ユングの遺した「葛藤とは我々の意識レベルを上げるための好機以外の何物でもない」という言葉。それを信じるなら、この対立・葛藤・そんな対話の中から生み出されるものにこそきっと大切な宝がある!
August 19, 2012
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今日の畑、大豆はそろそろ白い花をつけ始め順調に生育中。この分で行くと、10月ごろには美味しい枝豆が収穫出来そうな・・・!実はこの大豆、夏至の時に蒔いた第1弾がほとんど虫に食べられてしまい、仕方なくもう一度蒔きなおしたものだ。2週間くらいの違いだけどほんの少しのタイミングの差で、2度目のは 虫にもほとんど食べられずすくすくと順調に育っている。スルスルっと波に乗った感じ。まぁ言葉にするととても簡単に聞こえるけど毎年、暦や温度やいろんなことを注意深く観察しながら そんな波に乗せようとしているけど実際はなかなか難しくもあり、面白いところだ。最近そんなことを探りながら思うのはぴたっと波に乗せるのは、経験を重ねたとしてもやっぱりとても難しいことで、 そうでないときの方が多いということ。逆にいうと、一発目で上手く行くことを探るより上手く行かなかったときに「まっ、そんなもんか」と執着しないフットワークの軽さが大切なんだと思った。上手く行かない時にさらりと見切りをつけること。try again を厭わないこと。その余力を残しておくこと。100発100中に見える 隣の畑の野菜作り名人も きっとそうなんだろうなぁと思ったら何か手品の種を見つけたような気分・・・これなら僕にも出来る!まぁ、それにしても今日は暑かった・・・畑の横の水場で、顔を洗った時の心地よさよ。
August 16, 2012
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先日、小笠原和葉さん主催の「宇宙カフェ」にゲストとして参加してきました。理系ボディワーカーである和葉さんが僕にいろいろインタビューしてくれて、そこから「生き方の法則」みたいなもの見つけていこうというものです。以前 和葉さんとは「遠く宇宙のかなたに、例えば火星まで探索機を運ぶ時、全てを事前に綿密に計画しているのか?」ということで議論したことを覚えています。僕は「大きな軌道だけ想定しておいて、あとはその場でその場で微調整しながらいくのでは?」という意見で、彼女は「小惑星の動きから何から、全て綿密に計算しているんですよ」という意見だったように思います。今回の 宇宙カフェでも同じような感じだったかも(笑)僕の人生は、たまたま・偶然の繰り返しで、最初からここに行き着くことを、明確にイメージ出来ていたわけではなく「来た波に乗っていたら いつの間にか今の場所に辿り着いていた」という感じです。もちろん、全く何の目標もなくというわけでなくて、イメージをビジュアル化して描いたり、ノートに実現したい夢を書いたりしていましたが、最近は とにかく来た波に乗ることを大切にしています。すると、その波が運んでくれた今いる場所(Where)も、その方法(How)も 当時想像出来うることをはるかに越えていたというのが今振り返ってしみじみ思うことです。もし 単純に目標を設定し そこに行き着くための方法を綿密に練って努力するというやり方=計画制御をしていたら 僕はこの場所にはいなかったでしょう。これって、人それぞれに好みがあるのかもしれません。オリンピック選手の話なんかを聞いていても 小さな頃からオリンピックでメダルをとる事を目標にして高い山に登るように努力を重ねて来たような人もいるし、僕のように、波乗り人生が好きな人もいる。けれど、これからの世の中・・・と言う意味では、僕は 間違いなく「波乗り人生」の比率が増えるんじゃないかと思っています。それは波もなく穏やかな海ならば、事前の計画通りまっすぐ目標に向かって進んで行けるけど、これから予想される大荒れの海、世界のなかでは、そんな計画はあっという間にひっくり返されてまるで意味を成さなくなってくるから。逆に、そうなったらもうビッグウェーブを利用して、乗っちゃって、やっほ~っ!て想像もつかない所へ波が運んでくれるのを楽しむ生き方が必要なのかなって。そのために必要なのが「波を感じ、読むチカラ=感性&ズームアウト」なのだと思います。宇宙カフェ、どうだったろう?参加してくれた方に そんなことが伝わったら嬉しいです。ありがとうございました!● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
August 15, 2012
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連日オリンピックには、勇気とか情熱とかいろんなものをもらっているけど僕が一番大きなギフトだなと感じているのは「あっ、僕らでもいけるんだ!」という意識を植え付けてくれたことなんだと思う。これまで自分たちで創り上げてきた「世界のレベルには敵わないなぁ」とか「歴史や体格が違うから」とかそんな目に見えない枠をポンとはずして「世界を舞台に行っていいんだよ!」と背中を押してもらったような感じ。それは これまで絶対太刀打ちできないと思っていたメジャーに挑戦した野茂のおかげで、その後の沢山の選手がメジャーで活躍することになったりサッカーで言うとカズとか誰かが先陣を切って 「ほらね!?」と実例を見せてくれて「あっ、そうなんだ!」と 目が覚めた瞬間から新しい世界が切り拓かれるのだと思う。そういう僕も、少し前までは 人前で話したり ましてや本を書くなんて何とも恐れ多いことだと思っていたし 自分みたいな人間とは違う世界の人がすることだと勝手に枠を作り上げていた。でも「あっ、いけるんだ!」と気づいた瞬間から なんか世界が変わってきたように思う。大統領も・社長さんも・金メダリストも同じようにご飯を食べて・呼吸して・排泄して悩み・調子にのり・誤解し・切望し・努力し・三日坊主に終わり・でもまた奮起しそんな繰り返しの中でいつしか年老いて一生を終えるという点では なんら違いはない。みんなそれぞれに無限の可能性があって唯一違うのは、そんな中で「何にフォーカスし続けたのか?」という点だけなんだと思う。ああ、なんか重苦しい閉塞感を感じていた日本だけどどうやらポンと蓋が開いたような感じがする。We can do it !
August 7, 2012
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今日の畑は暑かったなぁ~!でもすごい汗かいた分、風が気持ちよかった。ショウガの状態は、日照りで乾燥し過ぎたのか あまり元気が無い様子。おまけに新芽を 虫か小動物に食べられているようでこれまでになく厳しい状態・・・。昨年は無事成長していたのに9月ごろ台風にやられて期待していた今年もこんな状況で、どうにもままならないのがもどかしい。(空いている所は 発芽しなかったり 食べられたところ)でも自然農の不思議なところは 「ああ、絶対もう駄目だ~」と思っていても急に元気になってきたり、その逆もあったり結局最後まで、どうなるかわからないというのが面白くもあり、悩ましくもあるところだ。収穫まであと3ヶ月。とにかく今は、この状況のなかで 最善の打てる手を打ち ベストを尽くすのみだ。一発逆転で立派なショウガが出来ますように。
August 5, 2012
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「セラピストのための 生理解剖学講座1・2 in 伊豆高原 」毎回好評の、伊豆高原での1泊2日のWS。身体という大自然に向き合う時間だからこそ最高の景色と温泉を楽しみながら、自然の風の中で楽しみながら学びたい!このWSは、そんな意味でとても贅沢なWSです。(伊豆高原のパワースポット 大室山のふもとです)その眺望は たぶん誰しもが 「うわぁ~!」と見とれるほど息を飲むような、伊豆高原随一の絶景、そしてぽかぽか温泉。「企画する僕たちが 誰よりも参加したい!」 そんな自信を持ってお勧めできるWSです。東京から2時間弱と、道のりは少し遠いけど自然の中で、温泉でカラダを緩めながら、深くカラダを学ぶ2日間。毎回、たくさんのキャンセル待ちを頂く人気の講座です。どうぞお楽しみに! ● 日程および時間 ・2012年10月30日(火)~ 31(水) 1泊2日初日は13時スタート 2日目は17時終了です。生理解剖1 無意識・骨盤編生理解剖2 筋・骨格編 および お話会など特別プログラムが含まれます。● 場所桜美林学園 伊豆高原クラブ(伊豆急線伊豆高原駅 から車で15分)・電車の方は12時15分 伊豆急伊豆高原駅改札 へお迎えに上がります。(東京から2時間弱 熱海から40分弱です → 路線案内 )東京・横浜方面からは 12時12分着の 踊り子107号で新幹線や各駅停車を ご利用の方は 12時2分着の下田行き各駅停車でお越し下さい。 ・お車の方には 12時30分までに直接会場へ起こし下さい → 地図● 定員 12名 (最低催行人数 8名) 開催1週間前に8名に達しない場合は ご連絡のうえ お振込み手数料と併せてお申込み金をご返金致します。● 料金 お一人様 2日間で 38,000円です (宿泊費・夕・朝・昼食付 税等込み) (お近くの方で、WSのみの参加を希望される方は 33,000円となります)※ 上記料金に含まれるもの WS受講料・宿泊・夕・朝・昼食代・伊豆高原駅までの送迎・税金・サービス料 (但し、伊豆までの交通費は含まれておりません)お部屋は原則 同性の方2~3名で 1室の相部屋とさせていただきます。シングルユースご希望の場合 プラス2000円となります。お申込時にその旨ご連絡下さい。WSのみのご参加の方は、会場までの送迎は出来ませんので各自でご参加下さいます様お願いします。(お部屋から伊豆七島も一望です)● 宿泊桜美林学園 伊豆高原クラブ房総~伊豆七島~富士山~大室山とパノラマのように広がる伊豆高原随一の眺望 と 泉質のいい温泉が楽しめます。10畳和室 プラス ベット2台の洋室 洗面・トイレ お風呂は温泉大浴場になります広く・清潔で眺めのいいお部屋です。● 持ち物 動きやすい服装・筆記用具・宿泊される方はお泊りセット歯ブラシ・歯磨きはお部屋に備え付けられていないので各自ご持参下さい。その他 タオル・寝巻き用ジャージなどはお部屋に備え付けてあります。シャンプー&リンス ドライヤーは大浴場に備え付けられています。 カラダを動かしたり、筋肉を触りながらのWSスタイルです。(会場で着替えることも出来ます)● 内容 と タイムスケジュール・ 1日目 ズームアウトすると繋がりが見えてくる! 電車の方は 12時15分 伊豆急伊豆高原駅改札集合お車の方は 12時30分 会場へ直接集合13時~17時 生理解剖1WS ・ 肩こりをズームアウトしてみると・・・・ 骨盤の中には何がある? ・ カラダの歪みを治すには? 他・ 2日目 私のカラダこそが 最高の骨格模型なんだ!9時30分~17時 生理解剖2WS・ 骨を感じると動きが変わる・ 筋肉を緩めるって、どういうこと?終了後 伊豆高原駅までお送りします。駅到着は余裕をもって18時ごろを見込んでいて下さい。おつかれさまでした!暖かな温泉と最高の景色を眺めながら共に<カラダワンダーランド>の旅を楽しみましょう。お会いできるのを楽しみにしています!● お申込みこのWSは 魔法のような施術をお伝えしているわけでも解剖生理の全容をお伝えしているわけでもありません。こちらの注意事項をご確認の上 以下のstepに従って お申し込み下さい → こちら ※ お問い合わせもメールで承っています。では、秋の伊豆でお会いできるのを楽しみにしています!
August 4, 2012
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昨日は1日だらだら寝ていたら突然、以前WSに参加して下さった方から桃が届いた!そして、カナブンばかりだった庭のコナラの木に カブトムシが夫婦でやってきた!!さらに、極めつけは 拙書「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」の出版社の方から 「台湾に引き続き、中国本土での翻訳のオファーが来ました!」とのメールが・・・・おお、ついにユーラシア大陸へ!ほんと「果報は寝て待て」3連発 ありがたいなぁ。まぁ、中国の話は契約がちゃんと終わるまで、未確定だけどとにかく嬉しい8月のスタート。次の本もさぼらず書いていこ。
August 1, 2012
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( 伊豆の自宅行う 初心者向けのヨガクラスです! )全く初めての方・体が硬い方・運動を日頃していない方も安心して参加出来る初歩からのクラスです。木立をわたる風を感じながら、カラダを気持ちよく動かしていきませんか!● 開催予定8月4日(土) new!8月18日(土) new!8月29日(水) new!9月1日(土) new!9月26日(水) new!● 時間 10時から11時30分 (90分)● 料金 1回2000円 当日現金でお願いします● 持物 動きやすい服装・汗拭きタオル・お水などの飲み物(ヨガマットはご用意しておりますが、ご持参頂いてもOKです)● 内容 全く初めての方・体が硬い方・運動を日頃していない方も 安心して参加出来る初歩からのクラスです。 ポーズが美しく出来ることや 深く身体を曲げることが目的ではなく それぞれのカラダの状態を尊重し、自らの身体と対話を大切にするクリパルヨガというスタイルです。 少人数のクラスで丁寧に一人一人に向き合いながら 安全に楽しくやって行きましょう!● 場所 伊豆急行 伊豆大川駅から車で5分 のみやま自宅(お申込頂いた方には 詳しい地図をご案内します) (海と天城の山を臨む、心地よい風の通る家です)● お申込 定員4名のクラスです。事前に必ずメールでご予約下さい。 slow-life@nifty.com※ 件名を必ず「ヨガ予約」として入れて お名前・携帯電話をご連絡下さい。(通常2日以内にはご返事差し上げていますので 返事が届かないようでしたら、うまく送受信できていない可能性があります)● 略歴 野見山文宏 神戸市出身 46歳 うお座 A型 クリパルヨガ教師・生理解剖学講師・鍼灸師 趣味は 波乗りと自然農の畑 著書「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」BAB出版
August 1, 2012
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