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今朝は占冠で-19.4℃を記録したそうです。11月としてはけっこうな数字ではないかしら。札幌は11cmの積雪ということでした。私のご近所では20cmくらいです。気温は-5.2℃を記録したそうですが、昨日のほうが風のせいか寒かった気がいたしましたね。NBA話。キリレンコが先日の怪我で一週間ほど休養ですって。12月5日の試合に出場できるかは、微妙というよりかなり危ない線ですね。キリレンコもかわいそうですが、私もかわいそう…。開幕以来、ジャズ戦を1ヶ月以上も中継せずに来た各メディアをお恨みしますよ。今日はアンソニー君もお休みです。この前の試合で床に叩きつけられるファウルを受けたときに、痛がりかたがひどかったですものね。ぜひ万全の調子で復帰して、同期に負けない活躍を見せてくださいませ。昨夜のスポセンでは、要所での3pシュートの成功でリドナー君単独で名前を呼んでもらえました。ヘアスタイルも最初の印象より少しずつよくなっています。私が思うに、リドナー君はスポーツ刈りがいいのじゃないかと。ミッチーみたいな髪型にしてほしいですね。 「ジパング」は昨日から時間をかけて睡眠前に再読中。この前の地震の影響か、ベッドに入ってもゆっくりと部屋が揺れている気がしてしまってよく眠れないのです。実際、余震はかなりの数あったようですね。札幌まで揺れるようなものだったかどうかはわかりませんが。今夜はここ数日の睡眠不足を解消するべく早く床につきます。「ジパング」をもう一巻分くらい読んでからですけれども。柳一曹がだんだんお気に入りキャラになってまいりました。アニメのエンディングにもかっこよいアップ絵で描かれています。田舎のご両親がお知りになったなら、さぞお喜びになるでしょう。よかったですね。◆本日のBGM : ART GARFUNKEL/LEFTY から SO MUCH IN LOVE
2004年11月30日
昨夜は「ジパング」を読み終えて寝付いてからほどなくして地震がありました。釧路近海を震源とするM7.1の地震です。震源地一帯は震度5強、札幌も震度3の揺れでした。同じ震度3でも去年9月の十勝沖地震より揺れが少なかったということは、やはり去年のあれは限りなく4に近い3だったのですね。震源が遠かったので去年ほどの不安はなく、テレビニュースをしばらく見てからまたすぐに眠れました。ただ、怖かったのは最近のこうした大きな地震が少し時間を置いて同じ規模で再発するパターンが多かったことです。昨夜も揺れが大きくなる前の「あれ、揺れてるかな」という程度で目覚めてしまう私ですから、寝ている間にやり過ごせるという方がうらやましくてなりません…。 「ジパング」のほうはこれからインド洋編が始まるのですが、現在連載中の本誌でもまだインド洋編は続いているらしいのですよね。もうすぐ17巻が発売になるというのにこれですから、インド洋での戦いの激しさがわかろうというものです。もう一つのエピソードのほうも梅津元艦長がご活躍なさるようで、梅津ファンの私にはうれしい限り。病み上がりのご老体が身体的な苦難を被らないことをお祈りしたいと思います。ところで、梅津元艦長たちの推測とは違って、草加少佐は例のものを中国に使わせようとしているのではないかと私は考えるのですが、はたして。アニメの主題歌の「羅針盤」に出てくる「光」という言葉は、もしやその光のことではないかと心配でなりません。もしもそうだとすると、草加少佐の哀しい最期を暗示しているのではないかと。まさかアニメ主題歌に原作者がそこまで関わるとは思えないので、深読みしすぎだといいのですけれども。それはそれとして、久々に邦楽のCDを買ってみようかと思わされる出来の主題歌とエンディング・テーマです。今度お店で探してまいります。 今朝のお散歩時はまだマイナス気温だったのか、うっすら積もった雪が強風で地を這うような寒い朝でした。いつもの場所で犬にオシッコをさせていると、なぜかすぐ近くに大きなカラスが舞い降りてきました。「危ないよ~」と声をかけてやっても、動じることもありません。そうしているうちに何とそのカラス、犬のお尻のまわりをちょこちょこと歩き回って、尻尾の長い毛を数本引き抜いてしまったのです…。知人からそういう事例を聞いたことはありますが、私自身は長く犬を飼ってきてこれが初めての経験。こんな巨大犬に対して、あっぱれと言いたいカラスの度胸ですね。犬は尻尾の毛を抜かれた程度では痛くも何ともないのですが、なおもしつこく毛をむしり取る気満々のカラスに飛びかかろうとして、足元の氷で滑って2回も転んでしまいました。その拍子にカラスは飛び去ったのですけれども、哀れ、我が愛犬は足の皮膚を直径1cmばかり失う怪我と擦過傷を負ったのです。私は中国製強力スパイク靴のおかげでしっかり踏ん張って無事でした。子作りの季節にカラスがいろんな巣材を調達するのはよく見かけますが、こんな冬にもあるものなのですね。寒くなったこの季節、犬の長い毛はとても暖かなクッションになることでしょう。今度あのカラスを見かけたら、犬を驚かせないように私のほうから犬の毛をカラスに進呈したいと思います。犬の背中をひとなですれば、何十本も手袋にくっついてくるようなものですから。 ただいま、昨日のアイバーソンの試合をDVDにダビング中です。ハーフタイムなどを大雑把にカットしても2時間半にもなってしまったため、仕方なく1枚のディスクにジャストモードで無理矢理詰め込むことにしました。画質は若干落ちますが、負け試合ですからかまわないでしょう。マニュアル・ダビングなので時間がかかることだけが厄介です。いつかは勝ち試合をSPモードで保存させてくださいね、アイバさん。現在積雪は10cmを軽く越えていそうです。明日のお散歩は、一面の真っ白なおやつに浮かれる犬をなだめながら雪をこいで歩くことになりそう…。◆本日のBGM : SIMON & GARFUNKEL/SIMON & GARFUNKEL'S GREATEST HITS から KATHY'S SONG
2004年11月29日
やはり、私が観戦すると76ersは負けてしまうのですね。アイバーソンは「勝てる試合を落とした」とまでおっしゃっています。ごめんなさいね、こんなファンがついているなんて。でも、アイバさんもシュート率悪すぎです…。キリレンコが怪我をしたもよう。膝をやられたそうですが、軽症であることを祈りたいです。どうか、12月5日のNBAリーグパスの中継には間に合いますように。ジャパンカップは秋天の1・2着外国人騎手で決まりました。ジャパンカップダートで武豊騎手が意地を見せてくれたのがせめてもの救いです…。さて、これから「ジパング」の続きを読みます。睡眠時間を削った結果、今夜も遅くまでがんばれば何とか読破できそうな雰囲気です。菊池三佐の顔がだんだんごつくなってきているのは気のせいですか。初めのころの細面に戻ってほしいものです。「みらい」の補給が難しくなったら自然に細くなってくれるかしら。では未読分数巻のために日記はここまで。明日のアニメはシンガポール編です。バナナです。◆本日のBGM : AUDIO RULEZ/羅針盤 (アニメ「ジパング」から)
2004年11月28日
今日の試合でナッシュが怪我をしたという話があります。この人の場合、スタッツの出場時間だけ見ても「何かあったな」とわかってしまいますね。バルボサもまだ足の状態がよくないらしく、それでも勝ってしまったのは相手があのホーネッツだったからこそ。ラッキー…。日本のマスコミはこれでまた「田臥選手ベンチ入り濃厚」なんて浮かれ騒ぎをするのでしょうね。公的立場にある人たちが「チームメイトの誰かが怪我してくれれば」と公共の電波で発言するくらいですもの。ナッシュが5試合休まなければいけないほど怪我が重いという情報は出ていないので、とりあえず田臥選手のベンチ入りはほとんどない可能性であると思われます。ボール運びもディフェンスもできる選手が、ベンチにはまだ複数いますしね。アイバーソンは今日も延長戦でブザービーターもどきを決めて勝ちました。ドイツでのオリンピック壮行試合のあの1本で、何かに目覚めてしまったのかしら。それとも、コーバーからいい影響を受けているのかも。明日はいよいよJスポで76ersの試合です。マジックは去年よりも調子いいですけれど、ここで勝ってくれないと困ります。76ersの皆さん、がんばってくださいませ。キングスはレイカーズに勝っています。ストヤコビッチのフリースローは13/13なのに、3pが1/9とはどういうことなんでしょう。不可解…。個人的に、今季の3pシュート王はコーバーかレイ・アレンにあげたいところです。さようなら、ペジャ…。 明日はジャパンカップです。正直、出走メンバーがしょぼくて悲しいです。秋天やエリ女のほうが豪華だったような気が。コスモバルクにルメールが乗るので、私の応援といいますか、予想はバルクに決定。一発が怖いマグナーテンの復活は、ないと思いたいですね。「ジパング」、やはり読むのに時間がかかっています。ページをめくるごとに「また前のページを読み返したい」という欲求も強いのですが、誘惑をなるべく振り切って先へ先へと読み進んでおります。迎撃ミサイルやハープーンの映像、米軍の反応などをアニメで観るのがとても楽しみでなりません。タイムスリップものの醍醐味ですからね、文明の利器やら知識やらの持ち込みで人々の度肝を抜くのは。そういえば、「JIN 仁」の続刊はまだかしら。あれもタイムスリップの原因に関わる部分以外はとても爽快な作品でした。◆本日のBGM : 松任谷由実/VOYAGER から 「時をかける少女」
2004年11月27日
今日のNBAリーグパスはウルブズ×ペイサーズでした。今、間違って「へいさーず」と打ってしまったら「閉鎖ーず」と変換されましたよ。出場停止中の選手が多いのに、なんて不吉な。でも試合は勝ちましたね。あの騒動から新規参入チームに苦戦するばかりか勝利まで献上するなど低迷しているピストンズとは大違い。ペイサーズのチーム力の高さを思い知らされます。チームメイトを守るために乱闘に参加した選手が多かったのも、もしかすると強さの一つの理由かもしれません。キッド様のいないネッツは今日も負けています。ドアマットチームにころころと負けてしまうこんなチームが、キッド様が復帰しただけでプレイオフ常連チームに戻れるのでしょうか…。昨夜のスポセンでは、リドナー君とダニエルズがキャスターから「いいPGだ」と褒められていました。ああ、やっとこういう番組で名前を呼ばれるようになりましたね。おめでとうございます。リドナー君の髪は先日よりもさらに短くなっていました。もみ上げ部分もちょっと短くなったもよう。いっそ、ビビーのようにツルツルにしてはいかがかと。眉毛の色が薄いと怖い顔になるだけかしら。 さて。3巻以下大人買いしてまいりました「ジパング」の残りに、これから取りかかります。先に巻末の目次だけ眺めましたが、アマゾンのコメントのほうがよほどわかりやすいですね(笑)。アニメに助けられて割りとすいすい読めた最初の2巻に比べると、話と用語の理解に時間がかかりそうな続刊です。何とか休み明けまでに読み終えたいと思うのは無謀かしら。明後日はJスポーツでアイバーソンの試合中継もありますしねぇ。そういえば、「指輪物語 王の帰還」を観るのはいつのことに。なんだかお正月まで持ち越しそうなムードです(笑)。「二つの塔」を観たすぐあとだったら優先度は高かったのでしょうけれど、私の中ではすでに旬をすぎてしまいました。どうやら巨大8本足が出てくるというのも、ずるずる先延ばししても気が焦らない原因ではないかと。◆本日のBGM : 寺尾聰/REFLECTIONS から 「出航 SASURAI」
2004年11月26日
スカパーのアニメからハマった、「ジパング」の単行本1、2巻を買ってきてしまいました。先日の地上波放送分で活躍した「海鳥」がどんなふうに描かれているのかとても気になって、最終巻発行まで待つという誓いをはやばやと破ってしまったのです。読み始めたら止まりませんで、スカパーで予約していた番組を適当に流しつつ2巻とも読み終えました。それで、ええと。明日は残り全巻14冊を大人買いしてまいります…。必然的に、ニコリはしばらくお預けです。それにしても、こういう原作がアニメになるのは楽しいですね。「海鳥」もですが、潜水艦からの魚雷を回避するシーンもやはり動画でないと味わえない面白さがありました。アニメのほうも現在進行形なので週一でしか観られないのが残念ですが、これから約半年、月曜日深夜が待ち遠しいです。これが野球シーズンの放送じゃなくてよかったと、心から思います。30分番組を録画するために1時間も2時間も録画予約するのは腹が立ちますもの。そういえば「沈黙の艦隊」を再購入する予定もあったのでした。ジパングを読み終えてからになりそうです。「沈黙の艦隊」のアニメはあまり評判よろしくないようですね。「ジパング」のような動く楽しみとしてのバリエーションが少ないからかしら。それとも、核を扱ったりしているだけに表現の制限が多すぎるのかも? 昨夜のスポセンではリドナー君のナイスなアシストパスが流れていました。ちょっぴりホッといたしました…。今日は出場時間も長くて、試合もグリズリーズに勝っております。うれしいです。ああ、あんな変な頭になってしまったのに、私はこんなにも彼の活躍が気になってしまうのです。これが刷り込みというものでしょうか。でも、それだけ去年のジャパンゲームのシュートシーンがかっこよかったのですよねぇ。アイバーソンも試合に復帰。Jスポでの彼の試合が観られるまであとわずかです。今度こそ、どうか私の目の前で勝ってくれますように。これからまた「ジパング」を読み返してみます。ところで草加少佐を見ていると、海江田艦長を重ねてしまうのはともかくとして「動物のお医者さん」のハムテルを思い出すのはなぜなんでしょう…。私だけかしら。◆本日のBGM : 広瀬量平作品集/海鳥の詩・海の詩 から 「海の詩 第5曲 航海」松原混声合唱団
2004年11月25日
しばらくぶりに北大のイチョウ並木の近くを通りかかったら、すっかり葉が落ちていました。我が家のご近所のイチョウはまだ持ちこたえています。ここは毎年、雪が積もってから落葉が多くなる地域ですからね。まだ緑色を残す木もあったりするのには、ちょっと季節を考えてほしいと思いますが…。今夜から、北海道はまた冷え込みそうです。降雪確率は40%。今年の冬は本当に出足が鈍いのです。今日も、風はありましたが例年よりずっと暖かな日でした。数週間前の積雪8cmがまるで嘘のようです。週末の予想最低気温にはやっとマイナス気温が登場しました。はたして当たりますでしょうか。 今日のNBAは「なぜこのチームがこの相手に負けるのか」と言いたいようなゲームが多い日でした。ナゲッツはさすがにネッツには勝ちましたが、僅差です。アンソニー君の調子がよくなくて、何と得点は一桁にまで落ちています。同期がみんながんばって結果を出し続けているだけに、かなり心配…。リドナー君は、このままではダニエルズにスターターの地位を奪われそうです。試合の中継がないのでよくはわかりませんが、スタッツを見る限り、ここしばらくダニエルズのほうが活躍しているのですもの。出場時間もだんだんダニエルズのほうが増えてきていますよ。危うし、リドナー君。それより、ダニエルズを一度しっかり観てみたいのですけれどもねぇ。私の中でのリドナー君の地位も危なくなるかもです(笑)。NBA乱闘事件の続報。アーテストにビールの入ったコップを投げつけた男性は、複数の前科持ちで保護観察中の身、しかも飲酒禁止を言い渡されていたそうです。それでいてあの席に座っていたということは、数々の前科にもかかわらずそれなりに稼ぎがあるようですね。この男性、アーテストが別人に詰め寄ろうとするその背中に「間違えてるぞ」というように手をかけ一旦は制止しますが、そののち背後から何発もパンチを見舞っているのです。まるで自分がアーテストに殴ってほしいかのように。彼はアーテストから億単位の賠償金をまき上げるつもりであんな馬鹿なことをやったのだ、と考える人がいても不思議ではないと思いますね。そうでないとしても、今後アリーナには出入り禁止の処罰が科されるべきでしょう。ESPNのインタビューでは、彼から謝罪のコメントは一切聞かれませんでした。「あんなことになるとは思わなかった。みんなが熱くなっていた」など、他人事というよりも他人のせいにしたいようにも映ります。まあ、弁護士とも仲がおよろしいのでしょう。すでに、数人の観客が選手などを相手取って訴訟を起こしています。アーテストには、ぜひとも件の男性を訴えて賠償金をまき上げてやってほしいものです。そうすれば、高いチケットを買うことで選手を攻撃する権利まで買ったと思いこむ客も少なくなるかも。何はともあれ、苛立っている選手にあんなバカなことをする人間はやっぱり普通の人間ではないのだということが示され、安堵の念を抱いたことでした。大人の真似をして野次を飛ばす子供たちも、彼を反面教師としてまともな観戦態度を身につけてくれるといいですね。◆本日のBGM : TEARS FOR FEARS/ELEMENTAL から MR.PESSIMIST
2004年11月24日
スカパー・アニマルプラネットの今日の「緊急救命獣医」は、嘘のような本当の話。走行中に軽トラックの荷台から飛び降りた中型犬が、車のタイヤに巻き込まれて尻尾が「脱げて」しまったのです。はじめに担架代わりの板の上に載せられて運び込まれる犬の映像を見たときは、お尻の部分が布で覆われていたせいもあって、尻尾がちぎれたのかと思いました。また、このときに尻尾は無頓着にも犬の鼻先に置かれておりまして、妙な場所にある自分の尻尾をじっと見つめる犬の表情の哀しそうでしたこと…。病院の診察台の上で犬のお尻が露わになって、初めて尻尾が皮ごと「脱げた」状態だとわかりました。お尻からは、尻尾の骨がわずかばかりの筋肉とともに真っ赤な鞭のように伸びていたのでした。尻尾がちぎれるよりも、あるいはずっと痛みの伴う事故だったかもしれません。また、ちぎれただけの方が接合しやすいだろうことは、素人にも予想できます。正直、あの状態で少しでも尻尾を元に戻す可能性が話し合われていたことにびっくりしました。結局は尻尾の細胞が壊死しているのがわかって接合手術は無理でしたが。フィッツジェラルド先生がそう判断するや、尻尾を無造作にダストボックスに捨ててしまったのにも、ちょっとびっくり…。まあ、記念に取って置くようなものではないですけれどね。そんなことで、悲惨なことになった尻尾は切断する処置を取られました。犬は他にも怪我を負っていましたが、無事に退院することができました。尻尾がなくても犬の生活に何の支障もないことは、コーギーのペンブロークやグレートデンなどの断尾が示している通り。ウンチのときなんて、むしろ尻尾がないほうが犬には楽なくらいでして。この犬も事故から2週間ほどで普通に幸せな日常に戻れました。めでたしめでたし。 NBAリーグパスの12月のスケジュールが発表されました。サンズは4試合です。30チームもあるのですから、これでも多いほうです。無視されていたソニックスとジャズもようやく中継してもらえます。が、どちらもその数少ない中継の対戦相手のひとつがサンズだというのは、おこぼれで中継してもらえるみたいで嫌な感じです…。私はもちろんリドナー君とキリレンコを応援しますよ。野暮ったいお兄さんになってしまっても、私にはリドナー君の先を見届ける責任が。個人的に、なんとなく。今日のリーグパスはウルブズ×マーベリックスでした。ノビツキーが故障で欠場したマブスに、ウルブズは1点差の辛勝です。これでガーネットが故障でもしたら、今年のウルブズはドアマットになる予感。◆本日のBGM : TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS/SOUTHERN ACCENTS から DOGS ON THE RUN
2004年11月23日
先日のNBAの乱闘事件に関する処分が発表されました。アーテストは大方の予想通りシーズンいっぱい出場停止。プレイオフには出場可能なのでしょうか?スティーブン・ジャクソンは30試合、ジャーメイン・オニールは25試合の出場停止。ベンはかわいそうなことに6試合の出場停止です。過去の同様の事例に比べて内容がかなり重いのは、彼が関与していない騒ぎについて理不尽にも連帯責任をとらされたということですね。温情で軽くするなどという判断は、処分期間も短いことから考慮の対象にはならないでしょう。今後、同じようなケースでどのような裁定を下すか、NBAは厳しくファンの監視を受けることになります。それともまさか、ベンの兄弟が乱闘に参加していたという噂が実は本当で、その分をベンがかぶったというわけでは…。ところで、私が最初紙コップだと思っていて、一部メディアではペットボトルと書かれていたアーテストへの投下物ですが、今朝の北海道新聞にはやはり紙コップと書かれていました。どっちなんだろうと思い、スポセンの映像をスローで確認しましたところ、青いプラスチック製のロングサイズのコップでファイナルアンサーです。かなりの量の氷と液体が入っていたようで、あれではアーテストを狙ってジャスト・ミートするのも当たり前ですね。からに近いコップなら狙いがずれていたかもしれません。危険性ということでは中身入りのペットボトルと大差ないでしょう。アーテストに深刻な怪我がなかったのは幸いでした。当面はファンに対する処罰、ファンと選手その他のあいだでの訴訟問題が争点となります。スターンは一応「何人かファンを失うことになるが、かまわない」と言ってくれています。「何人」という単位でいいのだろうかと疑問も湧きますが、ちょっと安心。昨日はこの件で地元警察に何百件もの被害届けがあったと、スポセンで報道されていました。その中のどれだけが本物で、どれだけが便乗の「たかり」なのでしょうね。イヤンな感じですが、選手をなぐったり物をぶつけたりしておきながら大金持ちになれる人間が何人か出ることは間違いないようで。せめて、彼らが二度とアリーナに出入りできなくなりますように。間違って殴られた観客も、選手たちの目の前で失礼なことを言って挑発したのは間違いないようですし。もしかすると、アーテストは我が身を犠牲にして、選手に狼藉を働くことの恐ろしさを観客に知らしめてくれたことになるのかも…。まあ、酔っ払ったり群集心理でハイになったりしているのでなければ、身長2mを越える筋肉ムキムキを怒らせることの怖さくらいとっくに承知のはずですけれど。 アイバーソンは先日の試合終了間際に痛めた右ひじがまだ治らないのか、今日のヒート戦を欠場していました。28日のマジック戦にはどうか間に合いますように。出てくれなければ、私はJスポを契約した意味がなくなってしまうのです…。ピストンズはボブキャッツ相手に2回の延長と3人のファウルアウトの末にようやく1点差で勝利。これも先日の乱闘の煽りを受けて、ベンの他にもビラップス、キャンベル、コールマンが出場停止を言い渡されたからです。ということは。ミリチッチ君がようやく出場できたわけですよ。9分間ですが、おめでとうございます。NBA2年目にしてシーズン初得点をあげました。ファウルは3個。…層の厚いピストンズでは、まだまだミリチッチ君の出番は厳しいようです。ナゲッツではネネが今季初出場。調子はまだまだのようですが、ひとまずよかったです。マーティンと仲良くなれるといいですね。昨日の日記をアップしたあとにリーグパス・ハイライトを観ましたら、ペイサーズは3点差負けとなっていました。あのあとにフリースローがあったのですね、マジックは。◆本日のBGM : BILLY JOEL/GREATEST HITS から THE ENTERTAINER
2004年11月22日
昨夜のスカパーESPNのスポセンではアーテストに対する同情論も聞かれ、デトロイトのファンに対する非難がけっこうな割合を占めていました。中身入りのペットボトル(紙コップではなかったそうです)を仰向けの顔に投げつけられたら、下手すれば失明や骨折ものですからね。怒って観客席に乗り込んだアーテストは軽率すぎますが、ペットボトルを投げつけたファンは普通に逮捕されて然るべきことをやったのですから、アーテストに情状酌量の余地はあるでしょう。実は彼が殴る相手を間違えていたらしい事実が問題をややこしくしているのですけれど…。アーテストについては、一番重くて今季半分もしくは全試合出場停止処分というのが妥当ではないかと思います。永久追放などということになったら悪質なファンを増長させるだけですから、それだけは避けてほしいです。彼を含め数人の選手・スタッフがコートに降りてきたファンを殴った件については、過去の事件の処分例がファンの過失責任も認めていますから、選手には有利な材料になるはずです。今日のペイサーズの試合では、客を殴ったのが判明しているアーテスト、ジャーメイン・オニール、スティーブン・ジャクソンのスターター3人が沙汰があるまで無期限出場停止、ティンズリーは昨日の乱闘の最中に手を捻挫して欠場でした。数人はその前から故障で欠場を余儀なくされていました。ということで、何とたった6人の「二軍」で戦ったのです。1点差でマジックに負けましたが、大健闘でしたね。ベン・ウォレスも出場停止で正式処分待ちです。ですが、アーテストにタオルを投げつけた以外はテクニカル・ファウルの範囲の行為と言えますから、3試合出場停止くらいがせいぜいでしょう。もしもそれ以上の処分が下ったら、連座制により不当に重い処罰を与えられたということです。そんなことになったら、それこそファンが黙ってはいないと思いますが…。何はともあれ、大乱闘という結果を重視しすぎないよう、出来事の一つ一つの流れを冷静に見極めた裁定が下されることを期待したいものです。スポセンでは大乱闘を見て泣き出す子供を何人も映していました。彼らの夢を壊さないように選手に自制を求めるのは当然として、観客の大人たちも子供たちに正しい観戦態度の見本を示すべきでした。その意味でも、私は乱闘を挑発・参加した観客に厳しい司法の裁きがおりることを希望します。ラリー・ブラウンはエキサイトした観客をなだめようとマイクを取って何か言ったか言いかけたあと、「こりゃだめだ」というようにマイクをテーブルに叩きつけていましたね。彼も今回のファンの暴挙には地元ながらあきれ果てていたのでしょう。病み上がりなのに、お気の毒なことです。北海道新聞はこの事件については無視。田臥選手のベンチ入りへの期待を煽る記事や、アウトローとバルボサを貶す記事なら毎日のように載せますのに。そうそう、昨夜のNHKBSのNBA中継のあとの「田臥コーナー」では去年と今年の田臥選手の顔写真を並べて「今年はいい顔してますねー」。いえ、単に去年は無表情、今年は穏やかな笑顔の写真をチョイスしただけでしょう?日本マスコミ陣の一方的な田臥選手ヨイショを見ていると、彼らは野球人気が廃れている原因を何も理解していないのだと再認識させられます…。◆本日のBGM : ANNIE LENNOX/DIVA から PRIMITIVE
2004年11月21日
ものすごい光景を見てしまいました。NBA史上最大の乱闘事件、だったそうです。今日のNBAリーグパスはキングス対グリズリーズだったのですが、その試合が始まる前にペイサーズ対ピストンズの試合の第4クォーターを流してくれていたのです。すると、終了間際にアーテストのファウルに怒ったベン・ウォレスが彼を突き飛ばし、そこから両チームの選手の小競り合いに。そのうちに、コートサイドのテーブルの上に仰向けに寝転がり「早く収まってくれ」というようなポーズをとっていたアーテストに、ホームのピストンズファンが紙コップを中身入りのまま投げつけたのです…。そこからペイサーズ対ピストンズファンという大乱闘劇が始まってしまったのでした。身体・運動能力ともトップレベルのNBAプレイヤーと殴り合いなんかして、相手の観客たちはいったいどんなことになったのやら。問題児が多いと言われているピストンズの選手たちは、静観あるいは乱闘を止めようとするなど比較的大人の対応。ですが、ピストンズファンはコートを去っていくペイサーズ選手やスタッフにジュースやビールを頭上から浴びせたり、ポップコーンを投げつけたり。試合はピストンズがホームにもかかわらず差をつけられて負けていたので、ファンもヒートアップしてしまったのでしょう。相手が問題児のアーテストでしたしねぇ。NBAファン歴1年の私がリーグパス入りたてでこんなシーンにリアルタイムで遭遇してしまうとは、運がいいのか悪いのか。とりあえず、この乱闘シーンはDVDに焼いて記念に保存することにいたします(爆)。乱闘に参加した選手たちにどのような処分が下されるのか、また、ピストンズファンに対するペナルティーはあるのか、などなど今後要注目ですね。今度のこの2チームの対戦は、ペイサーズのホームでクリスマスに行なわれるそうです…。 外来種であるネコの狩りによりアボリジニの人たちの従来の食料となる動物が希少種となったため、アボリジニの人たちは代わりにネコを食料とするようになったとのこと…。ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの「知られざるネコの秘密」はとても考えさせられる番組でした。内容は、イエネコや野良ネコ、船旅で海外に持ち出されたネコたちの繁殖と狩猟が環境に及ぼす影響についてのものでした。ややコミカルな作りであるのが、生真面目一辺倒な日本の同類の番組と違って面白かったです。出演する人々も、どこかユーモラスな人ばかり。野生生物をネコから守ろうと保護フェンスを張り巡らし、ネコを見つけたら即射殺しているという白人男性がかぶっているのは、ネコの毛皮でできた帽子でした。ネコが頭にじゃれついているようにも見えるその格好は、残酷という以前にとてもかわいらしいのですよねぇ。男性がネコを排除したがっているとはいえ、憎んでいるのでないことがわかるファッションでした。「死んだ猫の100の利用法」というブラックな絵本を思い出します。あれも作者の歪んだ愛情が論議を呼んだものでしたっけ。 スポニチHPには、男子バスケ日本代表監督のパブリセビッチさんが田臥選手に「ラブコール」などという記事が載っていました。あの程度でラブコールなんて表現をするのですね、日本マスコミは。まあ、監督の名前さえ間違えたまま記載するようなメディアなだけのことはあります。そして田臥選手、やはりILリストのままでした。アウトローを貶したりバルボサと入れ替え確実のように煽ったりしていた日本マスコミの皆様、お疲れ様でした。願望や妄想を記事にして、実力でベンチ入りしている選手を見くびっていると、実力ではベンチ入りできない田臥選手が恐縮するだけですから自重しましょうよ…。NHKBSは28日のサンズ×ホーネッツ戦をまだ変更する予定はないようですが、12月1日にもサンズ戦を組んでしまいました。相手はジャズ。あれほど観たかったジャズの試合がサンズとの対戦だというのは、嬉しさ半分悲しさ半分です…。田臥選手のILリスト入りが長引いて、28日の中継試合がジャズ×スパーズ戦になりますように。キリレンコとダンカンの対決ですよ。これを放送しない手はありませんよ、NHKさん。◆本日のBGM : ROCK LOVE SONG COLLECTION から KARLA BONOFF/TROUBLE AGAIN
2004年11月20日
なぜ私がテレビ観戦すると76ersは負けるのでしょう。それでも、ホームなのにいきなり10-0から始まったこのゲーム、ボロ負けにならなくてよかったです。もっと悲惨な試合になるのじゃないかと、恐れを抱きつつ観てしまいました。アイバーソンは終了間際に利き腕のひじを痛めたもよう。たいしたことがなければいいのですが。今回、画質はいつもよりちょっぴりよくなっている気がしました。それとも、これはアイバーソンのアップ映像の多さにごまかされたせい?何にしても、あちらのカメラワークを見ているとアイバーソンは本当にスター選手なのだと実感しますね。また、アップに耐える顔なのですもの。試合中継の締めくくりには何と、目の部分の超ドアップ映像がパンしていましたよ。こんな映像、他の選手では見られませんでした。キッド様復帰のときにもこんなカメラワークが期待できるかしら。私はキッド様の顔は修道者のようでかっこいいと思っているのですが、NBAファンの中ではけっこう好き嫌いの差の出る顔らしいです…。NBAリーグパス、明日はキングスとグリズリーズの試合です。そろそろ本調子に戻ってくれるでしょうか、キングス。ソニックスの3pシュート連発にストヤコビッチが発奮してくれますように。昨夜のリーグパス・ハイライトとスポセンでは、リドナー君のシュート・アシストシーンがいくつも観られました。今度は名前を連呼してもらえるように一層がんばってほしいです。レイ・アレンとルイスの活躍ばかり取り沙汰されるのは仕方ありませんけれどね。髪形がスリムになったせいではないでしょうが、リドナー君は去年の来日時に比べて体が引き締まったように映ります。NBAプレイヤーというのは大学バスケ生活よりもきつい日々なのでしょうね、やはり。Jスポーツでは高校バスケのウィンターカップも放送してくれることを知りました。ぜひぜひ盛岡南の川村選手を観られますように。彼は高校から直接実業団バスケにプロ契約で進むそうです。将来はアメリカに挑戦するつもりもあるようで、何とも楽しみ。まずは日本代表に選ばれる選手になってほしいですね。 今スカパーでアニマル・プラネットの「動物ミラクル」を観ています。行方不明になったカメの再現映像、雪のシーンに使われていたのは羽根布団のフェザーのような白い物体でした。さすがは動物に優しいアメリカ番組、再現とはいえ本物らしさをかもし出すよりも動物の健康を大切にするのですね。スカパーの無料解放デー、結局私にはいつものチャンネル以外に興味をそそられる番組はありませんでした。シアター何とかというチャンネルでバレエ「くるみ割り人形」の舞台がいくつか連続で放送されるのですが、好きなダンサーが出ているのでないとスカパーの画質でわざわざ観たいとは思えないのです。学生時代はどこのどんなバレエの番組でも貪るように観ていましたのに、何ともすっかり贅沢な体質になってしまいました。しし座流星群のこと。先日、流星の一つが月に衝突して発光現象が観測されたのを受けて、今回も月をメインに観察している人は多いらしく。けれど小さな流星が多いということですから、私が小さな望遠鏡覗いたところで何か見えたりはしないでしょうねぇ。今夜は半月が美しいですが、おとなしく早めに寝ることにいたします。◆本日のBGM : DARYL HALL/THREE HEARTS IN THE HAPPY ENDING MACHINE から NEXT STEP
2004年11月19日
昨日の日記のこと。ナッシュじゃなかったですね。今季初めての不名誉なトリプルダブルは、とっくにジェファーソンが達成していました。あの時はあとアシスト一つでクワドラブルダブルだと騒いでいたので、それより地味なトリプルダブルには気が回りませんでした(汗)。昨夜のNHKBSのウルブズ×ヒートの中継を録画してラストだけ観ましたけれど、やはり出演者は田臥田臥の連呼です。バルボサがマブス戦に出なかったのをまだ怪我のせいであるように言ったあと、彼と入れ替えで田臥選手のベンチ入り決定が確実のような言い方が癪に障りました。先日の捻挫がまだ尾を引いているといっても、バルボサをILリストに入れて5試合欠場させたりはしないと思うのですが。ジャパンマネーがどこまで物を言うのか、サンズの選択に非常に注目しております。今日はスカパーのJスポーツで今シーズン初めての試合中継でした。まだラストあたりしか観ていませんが、画質は確かにいいようです。でも、日本側の実況がつく番組だったのですね。はっきり言って、うるさいかも…。NBAリーグパスはレイカーズ×クリッパーズ。試合的にはJスポのほうが面白そうですから、リーグパスはこのあとのハイライトしか観ないかも。ただ、試合数が多い今日のような日にはハイライトも30分に枠を広げてほしいですね。外国人プレイヤー・コーナーなんて要りませんから、毎回トップテン・プレイを発表していただきたく。ノビツキーのシュートシーンはもう見飽きました…。ソニックスは今日も勝って8連勝。相手はネッツでしたしね…。キッド様のいないネッツからなら、いくらでも勝ち星を進呈いたします(笑)。そういえば、明後日はスカパー無料解放デーでした。日記をアップしたらガイド誌で番組チェック開始です。クラシカ・ジャパンや京都チャンネル、映画関係で掘り出し物があるといいのですが。 しし座流星群、私が見ていた限りでは星は流れませんでした。今年は数が少ないことに加え流星自体も小さなものが多いらしいので、札幌の住宅密集地の屋内からはほとんど観測は期待できなさそうです。スカパー話追加。ディスカバリー・チャンネルの「世界の美酒を求めて」でシュナップスを取り上げているのですが、その中でただいまサクランボたっぷりのケーキを作っているところです。ココア生地のスポンジに、洋酒を加えて甘く煮たサクランボを大量にサンドして、生クリームと生サクランボでデコレート。サクランボのお菓子に目がない私には、この番組は目の毒です。ご飯を食べたばかりだというのに、お腹にはすっかり別腹がスペース空けて待っております。仕方ないので、このあとロイズのココアでマカデミアナッツチョコをつまむことにいたします…。と書いてから思い出しましたが、冷凍庫にはドライフルーツとナッツたっぷりのドイツパンが入っていたはずです。ココアとチョコは取りやめて、ドイツパンとミルクティーをいただきながらスカパーの無料番組をチェックすることにします。あのドイツパンなら、犬にもおすそ分けできそうですね。◆本日のBGM : SWING OUT SISTER/SHAPES AND PATTERNS から JOE MEEK'S CAT
2004年11月18日
現在ところどころ薄雲がかかってはいますが、先ほどは西の空に細めの月が美しくくっきりと見えていました。今夜もしし座流星群のために気がそぞろです。今日早朝には火球レベルに近い大きな流星が見えたとか。2001年には、そんなのが5分に1回は見られたものでした…。NBAリーグパス。今日はウルブズ×ヒートでした。最近ヒートの試合ばかりで食傷気味。スタッツだけ確認したところでは、ガーネットが21リバウンドです。今季のガーネットは気迫というか何か、すごいですね。ソニックスは76ersにも勝ってしまいました。まあ、76ersは今年のプレイオフも怪しいチームですから、レイ・アレンとルイスが本領発揮すれば勝っても不思議ではありません。それにしても、ダニエルズの活躍が目覚しいですね。去年期待されて不発だった分、リドナー君に触発されてやる気になっているのかしら。リドナー君はアシスト以外のスタッツはたいしたことありませんが、ダニエルズとは時間帯と相手が違いますからねぇ。ああ、リドナー君とアイバーソンのマッチアップが観たかったです。サンズは8人でマーベリックスに勝っています。不名誉なトリプルダブルを今季初めて記録したのはナッシュでした。17得点18アシスト10ターンオーバー。スタメンの平均プレイタイムが40分越えてます。若いチームとは言っても、走るチームでこれは厳しいものがありますね。そういえば、スタンコビッチ・カップに向けて合宿中の日本代表チームに、田臥選手が呼ばれるかもしれないとか。スタンコビッチには間に合わないのじゃないかと思いますけれども。パブ監督は、合宿に一定期間参加できることが田臥選手を使う条件だと言っているそうです。今まで何やかやと理由をつけて代表の椅子を断りつづけてきた田臥選手に対して、「要らないよ」と言うに等しい言葉だと思うのは私だけではないでしょう。長い欧州遠征やキリンカップを戦ってきた現日本代表に、田臥選手がなじむにはけっこうな時間が必要です。ゲーム前のシュート練習でも全員ダンクの指示に応えられるほど身体能力の高い現メンバーに、田臥選手は仲間入りできるのでしょうか…。協会には、人気取りだけで田臥選手にこだわってチーム・ケミストリーを壊さないでいただきたいです。彼を呼ぶなら、個人的にはむしろ大宮選手を呼んでほしいものですね。スカパー話もう一つ。アニマル・プラネットの「バグダッド動物園」を観ました。戦火のさなかに、キリン2頭をはじめ猛獣以外の動物が盗まれたとか、それらの一部が食料として売られたなどという話がありました。それをやったのは動物園の職員である可能性が高いのだそうです。動物園の再建と保護にかかわる米軍と海外支援団体が、職員たちの生活をも同時に援助しているという事実に、「アメリカもひっそりとがんばっているではないか」と思わされたことでした…。 今日は某コンビニで卵4個パックを前に買おうかどうしようか悩んで立ち尽くし、結局諦めました。自分で卵料理を作ったのは何ヶ月前のことだったでしょう。卵がなくても生きていけるものなのだと知った、ここしばらくの食生活です。おせち料理を予約しようと思って、あちこちのパンフレットをもらってきました。が、これもメニューの数々を具体的に見ますと食べられなさそうなものが多いです。今年新登場の「なだ万」のパック詰め合わせおせちも、私の好きなシイタケの煮物が入っていないので却下です。どうやら、自分で人ごみを掻き分けて、食べられるおせちメニューを買ってくるしかありません。いつもの年越しうどんからも、今年は卵が消えることになるでしょう。代わりにエビの天ぷらを1本増やしますか…。そうそう、茶碗蒸しなら食べられるのでした。どこかの老舗で茶碗蒸し探しでもいたしましょう。明朝の予想最低気温は1℃です。夕方からすでにかなり冷え込んでいます。雲も少なくなってきていますから、もしかすると放射冷却でマイナス気温になるかも。流星群観望のためにはよいことですけれども、どうか出現数が寒さに見合ったものになりますように。◆本日のBGM : VANGELIS/THEMES から HYMN
2004年11月17日
札幌は今朝、この冬初めてマイナス気温を観測しました。大荒れと予報で出ていた天気も、たいしたことはありませんでした。吹雪に関する情報が大げさになってきた気がするのは、前シーズンの道東方面のドカ雪のせいかしら。現在、上空は薄曇です。3年前のレベルのしし座流星群ならば、こんな空模様でも文句なしに楽しめるものでした。しし座流星群のピークはどうやら明日の夕方らしいのですよねぇ。そろそろ近づいたしネットで情報を仕入れようと思ったら、すでに(天文関係の)ちまたでは騒ぎが始まっていたのでした。日本では明日未明と深夜が観測に一番適しているようです。今日気がついてよかったです。私の手元にある藤井旭氏の天文年鑑では、極大日は19日の予定になっているのですよ。藤井さん…(泣)。今年はあまり期待できないしし座流星群ですが、あとで暖かい格好をして窓辺に張り付いていようと思います。風はまだちょっと強いようで、室内とはいえ、すきま風が身にしみるのです…。 NBAリーグパスの今日の中継はキャバリアーズ×ウォリアーズでした。あまり興味のない対戦なので、スポセンを観たら消去する予定。今日はリーグパス・ハイライトは放送がないのです。試合中にどんなハプニングが起こるかわからないので毎回録画だけはしているのですが、これもHDDだからできること。毎日3時間半を録っては消ししていては、テープで録っていたらすぐにへろへろになりそうですね。さて、明後日からようやくJスポーツでもNBA試合中継が始まります。偏ったチームピックアップぶりが気になりますが、月末に76ersの試合があるのであまり不満は申せません。画質もいいそうですし、噂ではハイライトを集めた番組がとても評判がいいのですよね。ただもったいないのは、この76ersの試合がリーグパスのナゲッツ×ロケッツ戦と放送が重なるということです。日曜日の中継ですから76ersは生で観て、ナゲッツは再放送を録画するしかないですね。こんなことが平日にあったらたいへんです。リーグパスの来月のスケジュールも早く出てくれないかしら。すでに一度スケジュール変更があったように、また田臥選手関係で揉めているのかもしれません。田臥選手は試合に出るとしてもどうせまだラスト数分の選手なのですから、サンズ戦にこだわらない編成をしてくれるといいんですのに。キッズステーションの「スラムダンク」の放送はあと数回で終わり。これでスカパーの番組視聴スケジュールを組むのが少しは楽になることでしょう。ファンとしての義務感のような気持ちで観ていますが、実のところ、アニメオリジナルのシーンは内容・演出とも寒くて、こちらが恥ずかしくなります…。地上波の再放送時にはあまり気にしていなかったのですが、絵の崩れもひどいものがありますね。漫画からそのまま拡大トレースすればいいだけの場面でさえ、オリキャラですかと言いたいような原画マンの自己満足絵を見せられてはたまりません。リメイクが可能ならば、ぜひ制作はマッドハウスでよろしくです。絵柄はインハイ予選最終戦あたりの絵を希望。リメイクなど不可能とわかっているからこその注文ですね(笑)。 この時期には、当然この曲。◆本日のBGM : 松任谷由実/悲しいほどお天気 から 「ジャコビニ彗星の日」
2004年11月16日
今夜から本格的な冬になりそうな札幌です。今年のしし座流星群の夜の天候は、はたして。ホテルオークラのベジタブルカレーを買ってこようとデパ地下に行ったものの、ケーキ屋さんをうろうろして新作ケーキを仕入れたら、カレーのことはきれいさっぱり忘れておりました。夕食代わりにケーキを何個か食べて胃が甘ったるくなって、ようやくカレーのことを思い出した次第です。明日は大荒れの天気だということですし、野菜カレー探しはまた今度の機会に。買い物メモに書いていても、デパ地下で買い物メモを広げることなどほとんどないものですから意味がありませんでした…。先週買い忘れていたニコリの「ペンパMIX」を、今日買ってきました。ざっと眺めただけで心踊る内容です。ですが、傑作選のほうは今だカックロにかかりきりのまま。最近は通勤時にパズルではなく読書をしているものですから、このままではNBAファイナルが終わらないとパズルに没頭することは難しいのではないかしら。 今日のNBAリーグパスはナゲッツ×キングスでした。ハイライトを観たら、ゲームのほうは観ないで消去してしまう予感…。応援しているチーム同士の対戦ですのに、今日・明日とスカパーの他の番組を観る予定が詰まってしまっているのです。こういうときはNHKBSの中継のほうが楽ですよね。DVDに焼くにも編集の手間もなく1枚で済みますから。とりあえず、ハイライトとスポセンの内容いかんで消去するかどうか決めたいと思います。ところで、ニッカンのネットニュースで「サンズ連敗で田臥昇格検討」という見出しの記事があったのですが、サンズ関係者がそのような検討をしているとは一言も挙がっておりません。ニッカン記者が自分の願望をこのような見出しにして閲覧者を惑わせていいものでしょうか…。 昨夜から頻繁に家が揺れているような気がしていたのですけれども、やっぱり小さな地震が何度も起きていたのでした。寝ているときにも何か微妙に揺れているような気がしてなかなか寝付けず、眠れたと思ったらすぐに目を覚ましたりを繰り返したおかげで今日は睡眠不足です。震源地の釧路や十勝では震度2程度あっても、こちらでは地震だとはっきりわかるほどの揺れではないのですよね。近くを大きなトラックが通ったか、ちょっと突風が吹いたか、と思えなくもないほどの揺れ。まあ、地震よりは風だと思うほうが精神的に楽ではあります…。津軽海峡から道東にかけての広い範囲で頻発しているこの地震、何か大きな地震の前兆ではないことを祈りたいです。月は太りつつあるとはいえ、低気圧と雨の影響も地震への警戒心を強くさせられますね。地球が今よりほんのちょっと冷えて、プレートがもう少し頑丈になってくれればいいんですのに。でも、それでは温泉で働く方々にとっては商売上がったりになりますね…。◆本日のBGM : 松任谷由実/SWEET,BITTER SWEET から 「雪だより」
2004年11月15日
エリザベス女王杯はアドマイヤグルーヴが勝ちました。お母さんの勝てなかったレースを2年連続で勝ってしまうなんて、よしだみほが漫画のネタに取り上げてくれそう。ところで、今は「馬なり1ハロン劇場」ってどこで連載しているのでしょうね…。昨夜のNHKBSのNBA中継ではラストでアイバーソンの例のシーンを流してくれました。リーグパスは画質が悪いので、スポセンとBS1の一部だけ編集して今度DVDに焼こうと思います。「A.I.story」のディスクが半分余っているのでちょうどいいかも。今日のリーグパスのロケッツ×レイカーズ戦は、観ないで消去してしまいました。気に入りの選手のチームでないと、こうも冷淡な私です。各試合のスタッツを見るに、キングス×サンズ戦は面白かったみたいですね。リーグパス・ハイライトで3p合戦を流してくれるといいのですが。ちなみに、バルボサは普通に試合復帰。「田臥と入れ替えの可能性」などと飛ばし記事を書いた記者さんたちに、感想をお聞きしたいものです。ところで、サンズが日本企業とスポンサー契約の話を進めているとか。まさか、某ビール会社?それともトヨタかしら。田臥選手が在籍していたよしみで。 大量のお豆腐を消費しようと、朝はふかひれカップスープに、夜はうどんの具にもお豆腐を入れました。中華風スープにお豆腐は、なかなかマッチして美味しいです。ただ、クロワッサンのお供だというのが少々難でしたが。ふかひれスープをいただくと、さいきんちょっぴり後ろめたさを感じます。アニマル・プラネットのCMで「ふかひれだけのためのサメを乱獲を阻止しよう」キャンペーンが流れているせいです。以前、三陸地方のふかひれ用のサメ漁の番組で、身はかまぼこの材料にするなど、資源の有効活用をしているらしいのを見た覚えがあるのですけれども、日本以外の国ではヒレだけ取って廃棄というのが普通に行なわれているのでしょうか。高いかまぼこの材料が無駄に海底で他の魚たちのエサになってしまうなんて、何とももったいないことです。それらがみんな日本に輸入されたなら、はんぺんだってもっとお安くなりますのに。ええ、私は一人暮らしを始めてからはんぺんのような高い食材は滅多に使うことはありません。板かまぼこと違ってなかなか安売りもしていないですから。慎悟ママがはんぺんのチーズはさみ揚げを流行らせてくれたときには、揚げ物を避けていたからという以前に、贅沢なメニューだと思って諦めたものでした。だって、魚肉ソーセージなら同じ値段で倍以上の重さのものが買えて、メニューも豊富なのですもの。でも、こんな貧乏臭い取捨選択をしつつ、1本ではんぺん2枚分の値段のストレートジュースを箱買いする私の金銭感覚は、ちょっとおかしいかもです…。◆本日のBGM : MATIA BAZAR/MATIA BAZAR BEST HITS から ITALIAN SINFONIA
2004年11月14日
今朝の手稲山に連なる山々の、なんと美しかったこと。昨夜の嵐では平地とその周囲の山に雪は積もりませんでしたが、少し奥まった山々は綺麗な銀色に輝いておりました。北海道新聞夕刊にもパノラマ写真で紹介されていましたね。このようなコントラストの美しい写真を見ますと、日本アルプスに通いつめた日々を思い出します。 スカパーはあの暴風雨(雨ではなくアラレ?)にも耐えて、予約していた番組は全部クリアーに録れていました。チューナーとDVDデッキのここしばらくの大車輪の奮闘ぶりには、機械ながらあっぱれと言いたい気持ちです。「指輪物語 王の帰還」、まだ観ることができません。バスケの試合やスポセンは新鮮さが命なので、朝夕の忙しい時間帯にでもパパパと早送りを活用して観てしまうのですが、じっくり観たい番組ほど観る機会が訪れないのは困ったことです。先日録った「A.I.story」も、DVDに焼いただけでまだ観ていません…。ところで、Jスポ1+2+3パックを数日前に申し込みましたところ、スカパーのほうで自動的にJスポとベーシックパックのセットという安い契約内容に変更手続きをしてくれていました。ありがたいですね。これで、当初ベーシックパックとJスポ2チャンネル分で5870円の計算になると思っていたのが、Jスポ全チャンネル込みで千円近くも安く済みました。けれど、Jスポってバスケがなければ観たい番組が本当に何もありません。NBA中継開始の18日を待ちわびるのみです。NBAリーグパスの今日の中継はヒート×スパーズでしたが、その合間にテロップで流れる76ers×ペイサーズの試合の成り行きのほうがずっと気にかかりました。アイバーソンのアシストからコーバーが延長決定3pを沈めて、アイバーソンのリーグキャリア初のブザービーターで逆転勝ちを収めるという劇的な試合になったのです。この両方のシーンがヒート×スパーズ戦のタイムアウト中に流されて、リーグパスに入っていてよかったと感涙にむせんだ私でした。が。76ersの地元であるという以上に怪しいファウル判定があったらしく、ペイサーズの皆様には申し訳ないことです。この次、ペイサーズのホームゲームではそれなりの仕打ちを覚悟しなくては…。今夜のNHKBSの試合中継はセルティックス×ボブキャッツ。スタッツを見る限りでは、あまり見所のないゲームだったようです。アイバーソンのブザービーターを高画質で見られるかどうかだけが楽しみ…。 この季節になると、ピザーラのカニもののピザが食べたくなります。でも、冷蔵庫の中の大量のお豆腐がそうはさせじと私の食卓を支配するのです。真空パックのお豆腐という日持ちのする便利な商品もありますが、いかんせん、お値段が倍。かくなる上は、ピザを取ったらすぐに小分け冷凍するという、デリバリーの本質に逆らう行動に出るしかないのかもしれません。今度お豆腐を買い物カゴに入れる前には、ピザという言葉を思い出せるように心がけたいと思います。◆本日のBGM : CHRISTOPHER CROSS/CHRISTOPHER CROSS から SPINNING
2004年11月13日
昨日の日記、オークラホテルじゃなくてホテルオークラでしたね。もう何年も利用していないのでボキャブラリーが怪しくなってしまいました。おせちはオークラにしようかしら…。ちなみに、ホテルオークラ札幌の和洋中おせちは31500円。東急の一人用おせちは2940円で、家族の人数分予約する人が多いそうです。吉兆の52万5千円の蒔絵重箱つきおせちは、札幌ではまだ予約がないそう。器に対するこだわりが、北海道ではあまり大きくないからでしょうね。 スカパー話。アニマルプラネットの「動物おもしろビデオショー」が、なぜか突然字幕放送になっていました。吹き替えだとかっこよかったマットの声も、オリジナルの声は甲高くて変な声です。がっかり。コミカルでくだらない話を二枚目声でやってくれるからよかったんですのに。アメリカではやはり、番組内容によって人の使い分けが厳しいようです。吹き替えをやめた理由は人件費かしら。NBAリーグパスはヒートとマーベリックスの試合でしたが、私はこのカードの次の試合を観たかったです。切実に。だって、あのアンソニー君のナゲッツとラリブラのピストンズの試合だったのですもの。オリンピックでの確執の決着がどうなるのか非常に楽しみにしていましたが、とりあえずスタッツだけネットで確認。ナゲッツが8点差で勝利です。アンソニー君はチーム・ハイの得点など、多方面で活躍。終了間際にファウルアウトしましたが(笑)。これで、シーズンに入って不調だったシュートも上向きになるでしょうか。いろんな不名誉な話を払拭するべくがんばってほしいですね。ボイキンズもベンチスタートながら33分間も出て、32得点6アシストの大活躍でした。逆にあまりよくなかったのはマーティン。なぜガードなんてやっているんでしょうね、この人。試合を観ていないので本当にガードの仕事をしていたかどうかはわかりませんが。そういえば、今日はベン・ウォレスがご家族の不幸があって欠場していたのでした。ナゲッツもレナードとネネがいないから、戦力的にはどっこいどっこいだったかもしれません。ネネはプレシーズン中にマーティンと殴り合いのケンカをしたという話ですが、まだ傷が治らないのか、それとも不仲が理由で出たくないだけかしら。ところで、昨日のバルボサの欠場は足の捻挫によるものだそうです。このことで早速、日本マスコミでは「19日にバルボサと入れ替えでベンチ入りの可能性も」などと飛ばし記事が。捻挫くらいじゃ、バルボサほどの選手はILリスト入りしないでしょう、普通に。19日までに試合に復帰できる可能性のほうが高そうです。何といいますか、怪我もしていないのにILリストに入れられる選手とシックスマンの期待を背負う選手とを、日本のマスコミは区別もできないのでしょうか。これでは日本人が田臥選手のためにバルボサの重傷を願っていると思われても仕方ありません。人を呪わば穴二つ。田臥選手がプレシーズンで足を故障したのは、日本マスコミがナッシュとバルボサの故障で田臥選手のプレイタイムが増えるとはしゃいだ直後でしたね。 北海道は今夜から冷えるそうです。札幌でも明日は雪マーク。予想最高気温が6℃と、昨日に比べて13℃以上も低いです。そう、昨日の北海道の暖かさは異常でした。オホーツク海側の紋別市では21℃を記録したとか。今日は朝から冷たそうな低い雲が山すそに流れ込んでいました。高層ビルも雲の中にかすんでいたほど。夕方のお散歩のときにはすでに、雪かと思われる冷たいものも顔に感じました。先月のように、朝いきなり銀世界、などということのありませんように。日中、北の空のほうにスーパーセルかと思われるようなエプロン状の縁を持った大きな雲が見えました。期待に胸膨らませて雲の発達を気に留めていましたが、すぐに風に流されて普通の雨雲に。日本ではスーパーセルなんて滅多に見られませんよね、やっぱり。夏の雷ショーのときの雲を、ぜひこの目で見たかったものです…。ここ数日北海道各地で小さな地震が多いと思ったら昨日は釧路沖でM6.3。今夜は新月なのでちょっと警戒してしまいます。どうも、津軽海峡付近で散発している地震が気になるのですけれども。しし座流星群極大日までは、あと一週間。伝説のあの日、外はすでに雪景色だったような覚えがありますが、今年はどうなることでしょう。あ、今年初めての焼き芋屋さんの声が聞こえます。でも、もう夕食をたくさん食べてしまったあと。残念です…。◆本日のBGM : SADE/DIAMOND LIFE から SNAKE BITE
2004年11月12日
部分的にしか観ていない試合もありますが、今日のサンズの試合は今シーズンで一番面白い内容になりました。負けましたが。延長を決めたキャブスのイルゴースカスの3pは、彼のキャリアでわずか4本目の成功なのだそうです。なんというラッキーでしょう。ナッシュはバルボサが欠場していることもあって50分まるまる出場。そのツケが、最後のフリースロー失敗につながったのかもしれません。バルボサは怪我でもしたのかしら。他にもPGのできる選手が複数いるのに、なぜ点差の開いているときにナッシュを休ませなかったのでしょうね。それにしても、日本のマスコミはアウトロー叩きですか。彼を叩いたところで田臥選手の株が上がったりなどしませんのに。持ち味もキャリアもまったく異なる2人なのですから。と言いますか、サンズになじみのあるアウトローを叩いたら、日本マスコミに対する敵意が田臥選手に悪影響を及ぼすかもしれませんからやめるべきですね。まあ、現地で選手叩きする度胸のある日本人記者なんていないでしょうけれど。たとえナッシュとバルボサの両方が故障したところで、田臥選手が主力として使われるなんてありえないと普通のファンならわかりそうなもの。これまでの試合を観てくれば、日本マスコミにそれが理解できないとは思えないのですが。ポジションの違う選手を叩いてまで田臥選手の虚像を大衆にインプリントするより、純粋にチームの応援をするほうが田臥選手も喜ぶでしょうし、ファンをつなぎとめることにもなるのでは。ソニックスはキングスに勝っています。大差勝ちです。びっくり。リドナー君、ビビーやクリスティ相手に大健闘ですね。キングスのシュート率の悪さといったら、フリースローですら64%というもの。3pに至っては7.7%。精神的な理由だけでこんなに落ち込めるものなのかしら…。ナイキがNBAと1億ドルの契約を結びました。これでナイキはNBA選手の誰でも広告に起用できるということですが、他のスポーツメーカーと契約している選手まで起用したりできるのでしょうか?一部のスター選手との契約額が数十億円にはなっていたはずですから、お買い得といえばお買い得ですね。 今日の日テレ「どっちの料理ショー」は私の好きなメニュー同士の対決。ですが、日米野球の煽りで時間が繰り下がるのは必至なのです。NHKBS1では10時10分から「追跡 巨大竜巻~発生のメカニズムを探る」があるのですよね。できるだけ重なる部分が少なくなってほしいものです。でも、ここはスカパーの「スラムダンク」の予約を未明の再放送に振り替えて、NHKBS1を録画予約するのが賢い道かしら。ミッチーと流川の1on1が受信不良になることのありませんように…。私が最後にカレーライスとハヤシライスを食べたのは、いったいいつのことかしら。デパ地下でカレーやハヤシのお弁当を見かけるたびにスパイシーな香りに一度は手を伸ばしかけるのですが、容器の中身の骨付き鶏肉や牛ばら肉を間近に見るとまだ勇気が出ません。お肉抜きならまだ食べられるかもしれませんが、お弁当では見かけた覚えがないのですよね。かといって、自分で作るには量的にリスクが大きすぎます。昔食したことのある野菜カレーのレトルト食品は、今はどこにも見かけません。ぜひぜひ、復活していただきたいです。今思い出しました。確か、オークラホテルの缶詰に野菜カレーがあったはず。一食分800円と高かった覚えがありますが、今度デパ地下に行ったら探してみることにいたします。◆本日のBGM : THE ALAN PARSONS PROLECT/STEREOTOMY から IN THE REAL WORLD
2004年11月11日
東大のチームが磁石にくっつく液体を発見したということです。私のいとこに某企業で磁性流体の研究をしている人がいるのですが、彼女は今頃ひどく気落ちしているに違いありません。ノーベル賞ものの発見という話も聞きました。一億円を逃すのも惜しいでしょうが、実用化されればその何十倍もの利益がありそうですね。 田臥選手がILリスト入りしたのは、やはりNHKには予想外のことだったよう。今日になって、試合中継のスケジュール変更がありました。18日のサンズ×マーベリックスはヒート×ウルブズに変更、その煽りを受けてか21日のバックス×トレイルブレイザーズがニックス×マーベリックスになりました。どちらも元の組み合わせよりはるかに見所がありそうで、ありがたいことですね(笑)。28日のホーネッツ×サンズに変更はありませんが、これも田臥選手への出場期待を込めて残してあるのでしょうから、おそらく間近になったら差し替えされるものと思われます。Jスポーツのほうもサンズ戦を差し替えしてくれないかしら…。相手がキャブスだのレイカーズだのって、狙いが見え見えで恥ずかしいくらいです。テレ東さんのNBA中継はこちらでは観られないのでどうでもいいことですけれども、テレ東さん的にはいったいどのくらいの損失になるのでしょうね。地上波でしか観戦できないNBAファンの方には小躍りするような出来事でしょうけれど。 今日のNBAリーグパスはネッツ×ブレイザーズでした。ここなら余裕で勝ってもらわなくては、と思っていたのにギリギリの勝利です。スコアも低いこと低いこと…。モーニングの14点がチーム・ハイだなんて、何だかなあという感じですね。他の試合では、アイバーソンとシャックが仲良く9ターンオーバーです。でも、ヒートはウィザースに勝って76ersはニックスに負けているのです。アイバーソンのターンオーバーがそのまま点差になったようなスコアですから、もったいないことですね…。しかしながら、アイバーソンは得点とアシストでダブルダブル。今年のニックスは手強いという話ですから及第点と言ってもいいのかしら。サンズ×ブルズはやっぱりブルズのルーキーががんばっていたようです。スカパーとの兼ね合いがありますので、NHKBSの試合中継は後半1時間だけ録画予定。それにしても。キリレンコがこんなに調子いいというのに、なぜどこもジャズの中継をしてくれないんでしょう(涙)。日本の腐女子好みのさらさらのプラチナブロンドとスレンダーな長身は、フィギュア・スケートのアプト君よりもかっこいいですよ。はっきり言って。長身すぎるかもですが…。アゴもちょっとしゃくれていますが…。◆本日のBGM : BLONDIE/THE VERY BEST OF BLONDIE から FADE AWAY AND RADIATE
2004年11月10日
NBAリーグパスの今日の試合はクリッパーズ×ピストンズ。レイカーズ戦じゃなくても有名人は来ていましたね。 クリッパーズを、というより前期の覇者を見に来たのかもしれませんけれど。2回の延長でやっと勝ったピストンズでしたが、これまでもけっこう苦戦続きです。シーズン後半ガス欠にならないことを願いたいものです。田臥選手はやはりIL入りしてしまいました。この次にコートに現れるのは、サンズがプレイオフ進出を逃したときでしょうか…。JスポもNHKBSもサンズ戦中継を続々発表した直後にこのニュース。結果的にNBAにいいように振り回された形ですね。おかげでこの2局、半分がサンズ戦の中継になってしまいました。NBAには30チームもあるというのに。 スカパーのアニマックスで「ジパング」の放送が始まったのを冷やかしで観てみたら面白かったので、数話先に進んでいる地上波の放送も録画して観ました。山本五十六の声優さんが、アニメでは今までなかったような渋い演技をなさっていて感激いたしました。原作は読んでいませんが、アマゾンのHPに載っているコミックスの煽りコピーや読者のコメントを見ると話の筋がほぼわかるので、すぐにコミックスを買い揃えようという気にはなりませんね。まだ何年も連載が続くような雰囲気ですし。1話完結ものでもないこんな漫画をアニメ化するということは、漫画とは別な結末に持っていくか、キリのいいところで「第一部完」とでもしてOVAで続けるつもりなのかしら。SFファンとしても、物語の行方にはたいへん興味があります。ごまかしのない綺麗なラストが拝めますように。「沈黙の艦隊」ももう一度読みたくなってしまいました。文庫本で出ているといいのですけれど。チャンネルNECOで「MASTERキートン」も始まっています。番組紹介によると、地上波では放映されなかった回もやるとのこと。ありがたいですね。このパックに入っていてよかったです。このように観たい番組が増えてしまうと、NBAシーズン中はたいへんです。毎日あるリーグパスの試合中継とリーグパス・ハイライト、ESPNのスポセン、それぞれ週2回あるNHKBSとJスポーツの試合中継。NHKBSとJスポでは、その他に「スポーツ・ウィークリー」や「NBA ACTION」といったNBA情報番組もあるのですもの。それらと重ならないように再放送のスケジュールを確認して録画予約するには、自前のスケジュール表を作らなければとても管理などできません。残念ながら、アニマルプラネットの動物警察ものや獣医ものの番組は「機会があれば観る」程度に格下げです。録画予約しても、観る時間をちっとも捻出できないのですよねぇ。それでも、明後日の「ブリーディングのすべて/秋田犬」はしっかり録画いたします。このシリーズで、初めて私が観る日本原産の犬の回です。そのうちに柴犬や紀州犬もやってくれることを期待。 数週間前にも使ったBGMですが、今日はこれしかないでしょう(笑)。◆本日のBGM : 松任谷由実/OLIVE から 「未来は霧の中に」
2004年11月09日
今日のNBAリーグパスは、スパーズに移籍したバリーとバリーの古巣のソニックスとの試合でした。もっとも、バリーはスパーズではシックスマン扱いです。試合はホームの利以上にルイスとレイ・アレン、それから途中出場のフォートソンとダニエルズが好調で、ソニックスの大差勝ちでした。レイ・アレンなんて3pが4/4の出来です。オリンピック代表に選ばれていればよかったんですのに。リドナー君を久々に見ましたが髪が短くなっていました。去年の天使のような面影は、イケてないお兄さんという感じにレベルダウン。残念…。同じ短髪でももう少しオシャレにすればよろしいのに。そして当然といえば当然なのでしょうが、ボール運びではレイ・アレンにも差をつけられています。これでスターターのPGなのですから、バルボサがソニックスにきたならすぐにスターターになれるかも。とはいえ、前シーズンに比べたらリドナー君のディフェンスは見違えるほどよくなりましたね。今日の成績はパッとしませんでしたが。昨夜のスポセンでもリーグパス・ハイライトでも、田臥選手のことは一言も触れられていませんでした。やっぱり先日は物珍しさだけで取り上げられていたのですね。実力不足でIL入りをささやかれる選手では、無視されて当然ですけれども…。Jスポのお話。スカパーのJスポーツ1~3チャンネルはセットで加入すると2つ加入よりもかなり安くなると知ったので、3個セットで契約しようと思います。考えてみれば1つ・2つしか加入していなくて肝心のときに受信不良だったら、とても後悔しますものね。それよりは再放送の保障が多いほうが、ちょっと高い料金払っても精神的には楽です。NHKBSの今後のNBA中継試合が発表されました。18日はサンズ×マーベリックス戦、21日はバックス×ブレイザーズ戦、24日はロケッツ×キングス戦、そして28日がまたもサンズ戦。これはホーネッツとの試合です。10日のサンズ×ブルズ戦は田臥選手ベンチ入りが決まる直前の発表で、このときすでにNHKは事情を知っていたのでしょうが、昨日から噂になっている田臥選手のILリスト入り情報は今回の編成に間に合わなかったのかしら?それとも、噂を否定するだけの材料がNHKにはあるのでしょうか。マブス戦はちょっと楽しみですね。ナッシュが抜けて以降の補強が効いてか、今季のマブスは去年よりいいチームになったという話を聞きます。ロケッツ×キングスはディバッツなきあとのキングスの不調のおかげであまり期待できません。バックス×ブレイザーズみたいな地味なカードに興味は湧きませんし、サンズのブルズ戦とホーネッツ戦なんて、番組ラストの他のチームの結果だけが楽しみという感じ。田臥選手が加入しても、結局中継が増えたのは開幕戦だけでしたね。あとは、既存の枠の半分がサンズ戦に費やされるという、NBAファンが一番恐れていた結果になっただけでした。しかも、相手はマブスを除きドアマットチーム。まあ、ブルズのルーキーは掘り出し物と聞きますけれども。かくなる上は、国賊と言われようが何だろうが田臥選手の解雇を願わざるを得ません。サンズの経営陣の皆様方、どうかよろしく…。そして、76ersが彼を拾ってくれたら、私にとってこんなに美味しい話はありませんね。キッド様のトレードの噂がなければ、ネッツでもいいのですが。あ、でもその場合はアイバーソンやキッド様が日本マスコミの餌食に。どうしましょう…。◆本日のBGM : MEN AT WORK/THE BEST OF MEN AT WORK から HARD LUCK STORY
2004年11月08日
ただいま、ネッツ×サンズ戦が終わったところで日記を書いています。ネッツは序盤のファウルトラブルに泣いて大敗です…。ホームなのに。それが響いたのかFG率も低くて、逆にサンズはミドルもロングもすぽすぽ決まりまくりました。昨夜のスポセンのインタビューでアイバーソンが、今年のサンズはスターター全員が堅実にシュートを決めてくるようになったとチーム力の底上げを称えていました。これはナッシュ効果なのかしら。ゲームの最後のほうで、ベンチ裏に座っているキッド様が苦い顔して天をふりあおぐのが映されていました。ジェファーソンも試合終了を待たずにコートを去ってしまいましたね。ホームでこれでは、キッド様が復帰しても急に立ち直れるとは思えません。モーニングにもバイアウトの噂がありますし、いっそ、キッド様もトレード要求したほうがいいのかも…。田臥選手は8分ならぬ3分間の男になりました。試合ラスト5分あたりでベンチの田臥選手の顔がアップになって、テロップつきで「日本人初の云々」と実況アナに紹介されていました。その時点で20点差以上ついていたので、そろそろ投入されると踏んだのでしょう。日本への中継が急遽決まった試合ですものね。スカパーのリーグパスの無料放送は今日までです。はたして、これまでの試合で田臥選手ファンの契約をどれだけ増やせましたでしょうか。私としては、あまり田臥効果が出てしまうとサンズの中継ばかりになりそうで嫌なんですけれども。そんな推測がどこまで合っているかどうか、ともあれ残り3分で25点差に開いたところで出場機会を与えられて、田臥選手はどフリーの選手にパスしてアシストがつきました。頭の上を往復パス渡されて遊ばれたりもしていましたが、大差がついての3分間の出場ではさすがに相手もモチベーション下がっていますし、開幕戦ほどの粗が見えないうちに終わるので、その点はラッキーだったのかもしれません。さて、マスコミはまだこんなこと書いてます。「サンズの田臥勇太は6日、当地で行われたネッツ戦で先発メンバーを外れ、ベンチからのスタートとなった」(時事通信)「田臥は前日のフィラデルフィア・76ers戦に続き、2試合連続でベンチスタートとなった」(ISM)田臥選手が先発することなんてありえないのですから、読者に間違った期待を抱かせるような書き方はやめましょうよ…。といいますか、書いた記者さんのほうもバスケというゲームをわかっていないのかしら、もしかすると。この分ではシーズン最終戦で、「開幕以来82試合連続ベンチスタート」などという記事が見られるかもしれません。まあ、これは試合終了直後のニュースですので、アシストがついたあとのニュースではまた「衝撃」とか「勝利に貢献」と書かれるのでしょうねぇ…。ところで、ハーフタイムに流れた増毛剤のCMって、ナッシュへの嫌がらせですか(笑)?もしかするとコートサイドのどこかに広告もあったりして。 夜です。田臥選手がILリスト入りの可能性というニュースが流れていますね。アウトローがサンズに来るかもしれないとか。ジャパンマネーはどこまで田臥選手を守ることができるでしょうか。今日のYESの実況を見る限り、ナイキか放送局にとっては田臥選手がいてくれるほうが美味しいようですが、チーム自体にはホームでの観客増以外あまりメリットはなさそうです。日本のメディアのしつこさも秤にかけられたりするかも。昨日や今日の試合で、日本のメディアがアイバーソンやキッド様に対して、「田臥選手をどう思いますか」的な取材を行なわなかったことを祈りたいですね。中田選手のペルージャ時代は対戦チームの選手に対してまでそのような取材が頻繁にあり、日本マスコミの評判を激しく下落させましたので。メジャーリーグが終了したこともあって、日本の取材陣の中にはきっと野球からバスケにまわされた記者もいるのではないかしら。すでにちらほら、取材の未熟さに関する不評がネットに上がっています…。ニュースを観て気付きましたが、ただでさえ客の少ないネッツのホーム戦、田臥選手が出る頃にはすっかりガラガラですね。NBAの普段の観客席を知らない視聴者が変に誤解することのないように願いたいです。アイバーソンは今日31得点。ターンオーバー少ないです。よかったです(笑)。ボブキャッツはリーグ戦初勝利。おめでとうございます。対戦相手のマジック、ファウルトラブルがひどいですね。明日のリーグパスはソニックスの中継。リドナー君は1年たってどんな顔になっていることやら。◆本日のBGM : EURYTHMICS/BE YOURSELF TONIGHT から HERE COMES THAT SINKING FEELING
2004年11月07日
今日は田臥選手に出場機会はありませんでした。アウェーの試合で、しかもアイバーソンが40分出る展開で彼を出しても、サンズには何のメリットもありませんものね。このあともアウェーの試合が続くので、もしかするとホームに帰ってくるまで出番はないかもです。この試合の関係で、アイバーソンと田臥選手の共通点に関する記事があちこちで見られました。共通していない能力のほうがたくさんあるのをマスコミはわざと伏せているようで、田臥選手にアイバーソンほどの可能性があると言いたげですね。アイバーソンが生まれたときに、看護婦さんから「この子は腕が長いから球技のプロスポーツ選手になる」と言われたこと、高校時代にアメフトとバスケの両方で全米優勝を果たしたこと、NBAプレイヤーの中でも屈指のジャンプ力があること、などなど紹介してほしかったのですが、日本のマスコミは田臥選手ヨイショにならないことには紙面を費やしたりしないですよね…。NHKBSのスパーズ×レイカーズ戦後のダイジェストでは、サンズの選手へのコメントばかりでアイバーソンのアの字も出ませんでした。田臥選手の代わりにその周辺を持ち上げるくらいなら、スター選手のアイバーソンを語ってくださいよ。解説の奥野さん、田臥選手が今日出なかったのは「いい休養をもらったと思えばいい」だなんて、詭弁にもほどがあります。昨日は試合なし、一昨日だって10分しか出ていないのですよ。これが北原さんだったら、「田臥選手は勝利確定後でないと危なくて出せません」とズバッと言ってくれていたかも。NHKBSを見終わって、今リーグパスの再放送を観ています。客席にディカプリオがいるのをカメラが映し出しました。コートサイドで野次飛ばしているジャック・ニコルソンも。彼はステイプルズ・センターでは毎回見かけますね。レイカーズのホームの動員が多いのはこのせいもあるのでしょう。そうそう、先日内容がよくわからないまま録画しておいたESPNのスポーツ選手のドキュメンタリー番組がアイバーソン特集だったと、昨日DVD編集していてわかりました。ラッキーでした。近いうちに時間を見つけてじっくり観たいと思います。楽しみ。看護婦さんのエピソードは出てくるかしら。アメフト時代の映像も入っていると嬉しいのですが。試合の再放送後のリーグパス・ハイライトは、しっかりアイバーソンのスティール&一人速攻を流してくれました。やはり本場の番組はツボをわかってらっしゃいます。でも、あれだけ余裕があるのにダンクではありませんでした。手はほとんどリングに届いていましたけれど。あ、今ネッツ戦のハイライトでキッド様がちらりと。ありがたいことです(笑)。他の試合の話題。ネッツのジェファーソン、今日はあとアシスト一つでクワドラブル・ダブルでしたのに、惜しかったです。といっても、そのうちの一つは11個のターンオーバーなのですが。すごいですね、2桁のターンオーバーって初めて聞いたように思います。しかしながら、21個のリバウンドはご立派。明日のサンズ戦ではターンオーバーに気をつけてがんばってくださいませ。ソニックスのリドナー君は、今日はホークス相手にまあまあの出来。やはりホークスはドアマット中のドアマットなのでしょうか。おかわいそうに。 昨夜のリーグパス・ハイライトでは、アンソニー君の両手ダンクをガーネットが後ろからボール鷲づかみでボードに叩きつけるという、ものすごいブロックを何度もリプレイしていました。私はそのシーンを見る前にバスケ関係の掲示板で話を聞いていたのでとても楽しみにしていたのですが、まあ、本当にすさまじいブロックでした。アンソニー君もあれを止められるとは思いもしなかったことでしょう。「何があったんだ」という感じで、つかの間呆然としていたようです。試合はナゲッツが勝ちましたが、ガーネットにあのゲームのMVPをさしあげたい気持ちですね。アンソニー君もリバウンドをがんばっていました。マーティンより多いじゃないかと思ったら、マーティンはファウルアウトしていたのでした。ボイキンズのためにラフ・ファイトに走ってしまったマーティンですが、そのボイキンズが試合を決めてくれて一番喜んだのもマーティンではないかしら。ナゲッツは今年、とても面白いチームになりそうです。ああ、昨日はこちらの試合を中継してほしかったです、リーグパス…。そういえば、リーグパスで流れるアディダスのCMを「ベン・ウォレスの」と先日書いてしまいましたが、二度目をよく観てみたら、あれはマグレディだったのでした。一度目は途中から観て顔がよくわからなかったにしても、髪型が全然違いますのになぜ間違えたんでしょう…。さらに今、彼がどこのユニを着ていたかも思い出せない自分に気付きました。どうしてもまわりのトルーパーばかりに目が行っちゃうのです。私のSFファンの本能は、NBAファンとしてのそれよりずっと強いのでしょうねぇ。ということで、日記タイトルはハインラインの作品のもじり。◆本日のBGM : HOTHOUSE FLOWERS/PEOPLE から HALLELUJAH JORDAN
2004年11月06日
昨日の日記タイトルを決めてアップしたあとに、何か違和感を感じていたのです。今日になって思い出しましたが、私はホークスにサンズと接戦を演じてほしかったんじゃありませんか。録画で田臥選手のところだけ先に観てしまったものですから、すっかり忘れていました。ということで、ホークスの皆さんに対しては「田臥選手に点を取らせてくれてありがとう」と「ナッシュの出場時間を短くしてしまうなんてひどい」という相反する気持ちが…。そんなことを思いつつ、昨日のサンズ戦の1~3クォーターを観る機会はしばらく見つけられそうにありません。そのうちにDVDに焼いて、それもまたすぐに他の試合に上書きされてしまうかも。キッド様やアイバーソンとの、この扱いの差…。それにしても、いくら毎日リーグパスで試合が観られるからって、やはり観たい試合を選んで観るようにしないととても身が持ちませんね。「指輪物語 王の帰還」すら、まだ鑑賞の時間を見出せずにおります。ところで、明日のリーグパスの中継とNHKBSの中継、またしてもかぶっております。スパーズ×レイカーズという、強豪ですが私の注目選手のいないチーム同士の対決となると、画質がよくて編集済み、おまけに「田臥コーナー」が必ずや設けられているであろうNHKBSのほうを録画するほうがよさそうです。運がよければ76ersとの試合のハイライトも流してくれるかも。でも、それでアイバーソン出場シーンがまるでなかったら、悔しさに歯噛みしてしまうでしょうねぇ…。7日のリーグパスはキングス戦から変更したサンズ戦で、相手はネッツ。キッド様のいないネッツではありますが、過去の試合のダイジェストを期待してもいいかしら。無理かしら、やはり。試合の行方よりも、ベンチかベンチ裏に座って観戦しているであろうキッド様を探す3時間になりそうです。今日のリーグパスはキャバリアーズ×ヒートでした。感想は、ウェイドはすごいなあ、の一言。でも相変わらず3pを打たない人ですね(笑)。あまり興味のないチームの感想は一行で済んでしまうのに、観戦に費やす時間は同じ。もったいないです。というわけで、DVD編集しながらの観戦となったことでした…。スカパーのJスポーツでは現在のところ、2と3だけでNBA中継をするようです。「少しでも出費を抑えたいので助かったかも」と一瞬思ったら、とんでもない。11月・12月はJスポ2ではそれぞれ一試合しか中継がないのです…。11月の分は76ersの試合だから契約しますけれども、12月のボブキャッツ×ロケッツ戦には1300円も払いたくないので、いったん契約解除の予定。でも、このスケジュールもけっこう流動的なようで。毎日スケジュール変更の更新をチェックしないといけませんね。たいへんです…。 そういえば、田臥選手のデビュー戦について、今日の新聞報道の捏造・誇張ぶりがすごかったです。やっぱりありました、「勝利に貢献」。してませんって、そんな大それたこと。それから、「アメリカNBAの歴史に名を残した」。いえ、それはせめてレブロン並みのデビューを果たしてくれませんと…。「全米に衝撃のデビュー」というのも凄いですね。アメリカのスポーツニュースでの取り上げ方は、むしろ「笑撃」でした。日本からの報道陣の数や追っかけファンの映像のほうが、田臥選手の映像より長かったですし。それより昨日のNBAの話題は、キリレンコの8ブロックですよ(笑)。私もぜひ8つ全部の映像を観たかったものです。北海道新聞には共同の配信として大きく記事が載っていましたが、田臥選手がチームの勝利が決定的になってから投入されたという点にはまったく触れていませんでした。あの記事を書いた記者は、田臥選手が「戦後処理係」として使われることを恥ずかしいとでも思っていたのかしら。最低限度額の年俸の選手には当然の処遇なんですけれどもね。他のどこかの新聞には「先発ではなかったが」と、これまた先発の可能性があったような言い方。私は決してアンチ田臥というわけではないのですが、これらの記事に客観的側面から異議を唱えただけでアンチ扱いされそうで怖いです…。年俸のことを調べていたら、サンズには田臥選手より年長の選手がたった3人しかいないことを知りました。ちょっとびっくり。同い年が一人で、あとは全員年下です。 最近の鉄分生活のおかげか、今回の生理ではほとんど貧血を覚えることがありませんでした。けれども、大量に箱買いしておいたストレートフルーツジュースが先日底をつきまして、今度はビタミンCの摂取が問題です。これからの時期、ジュースのような冷たい飲み物はあまり飲みたいと思いませんしね。またデパ地下に物色に行くことを考えなくては。◆本日のBGM : JEVETTA STEELE/HERE IT IS から LOVE WILL FOLLOW
2004年11月05日
今日のNBAリーグパスはウルブズ対ニックスでした。スプリーウェルの髪型もコリーみたいでかわいいと思っていましたが、髪の量の多いハドソンは似たような髪形でももっとかわいかったです。シーズーかマルチーズのような愛らしさ。アフロヘアが許されるNBAですからあの程度の髪型もいいのでしょうが、コートを見ているとどうしてもあの2人のパタパタ揺れる髪に目が行ってしまうのですよね。選手の皆さんはすでに慣れているのか、集中していてそこまで気にならないのか、どちらなんでしょう。試合終了後、キャセールとマーブリーが互いのツルツルの頭を撫であっていたのが笑えました。昨夜のNHKBSの中継を観たあとでは、リーグパスの画質悪さが際立って感じられました。ロングになると、選手の背番号すら滲んでよくわからなくなるのです。Jスポの画質に期待を寄せずにいられません…。ですが、そのJスポ、3つあるチャンネル全部にNBA関連番組が分散するらしく。3つとも契約するとなると、月に4000円も払わなくてはなりません。シーズン中に48試合しか放送しないというのに、ピックアップチームへの期待と画質に釣られて契約せざるを得ない、かわいそうな私たちNBAファン…。 さて、サンズとホークスの試合はものすごい大差になって、田臥選手にも出場の機会が与えられました。ピストンズのミリ君もチームがこれだけの大差をつけてくれれば出場できそうです。そのときが来ることを祈ってがんばりましょう。NHKBSの実況アナは、田臥選手の一挙手一投足にまるでサッカーのゴールシーンのような興奮ぶり。田臥選手の出場時間が短いのはあのアナの喉の健康のためにも幸いでした。肝心のプレイのほうはホークスのダメっぷりもあって、及第点と言いますか、田臥選手としては最高のデビューだったのではないかしら。あれほど外しまくっていたシュートやフリースローが決まったのはラッキーでしたね。3pなんて、ジャム時代にもたったの16%しか入りませんでしたのに。あの点差で互いにほとんど控えメンバーばかりになり、プレシーズンマッチよりもいい練習になったのではないかと思われます。ただ、ペネトレイトしてのシュートがほとんど通用しないであろうことも浮き彫りになりました。プレシーズンマッチのめちゃくちゃなFG率とターンオーバーの多さもこのせいだったのですね。かくなる上は、3pの練習にもっと励みましょう。インタビューでは投入直後にスクリーンされて弾き飛ばされたことを「受け狙い」と言っていましたけれども、去年からずっとスクリーンで弾き飛ばされるところばかり見ている気がします。基本的に予測・回避能力は低いのでしょうね。怪我の元ですから気をつけませんと。この次は、競っている場面でも出してもらえるようになるといいですね。今季、一番手のPGとなったソニックスのリドナー君なんて、今日はクリッパーズ相手にひどい出来です。やはりスターターとして戦うというのはたいへんなことなのだと再認識。サンズの次の対戦相手は76ersです。どうしてこちらを放送してくれないのですか、日本のメディアの皆様方。アイバーソンとマッチアップする田臥選手なんて、この先二度とないかもしれませんのに。もっとも、アイバーソンが出るような時間帯に田臥選手が出るような試合展開があるとは、かなり考えにくいですけれど。ええ、田臥選手ではなくてアイバーソンの試合が観たいのです、私。田臥選手しか目に入っていない方々にも、アイバーソンのあのプレイをぜひ見せてさしあげたいです。そうすれば、いつか田臥選手が解雇されてもNBAファンとして根付く方が増えるはず。そのアイバーソン、今日は30得点。3pも決まってます。どうかこの調子がシーズン中続きますように。今日見つけたネットニュースの勘違い記事。スポーツナビでは、「田臥は先発メンバーではなく、ベンチからのスタート」と書かれていました。スターターになる可能性があったような書き方ですよね。まったくNBAのことを知らない人のために書いたならわかりますが、スポーツナビのバスケ記事を見る人にそんな人がいるのかどうか、ちょっと疑問も。今のところ「勝利に貢献」的な捏造記事は見かけておりません。少し安心。 DVDの他に約半年ぶりにビデオデッキもフル回転の、今日のテレビ観戦でした。といっても、サンズ戦のほうはまだ田臥選手出場分しか観ていないので、このあと時間を見つけたら最初から観戦の予定。テレ東のサンズ戦中継は、どうやら北海道では放送されないもよう。いいですもん、もうNHKBSで録りましたから…。◆本日のBGM : HOLLY CALL TRIO/BLAME IT ON MY YOUTH から ON THE STREET WHERE YOU LIVE
2004年11月04日
NHKBS1が急遽、サンズの開幕戦を明日午前中に生中継することになりました。テレ東さん、おかわいそうに。これで今季のNHKBSがサンズメインで行くことは決まったようなものですね…。お願いですから、対戦相手は強豪チームあるいはスタープレイヤーを擁するチームをぜひともご贔屓に。きっと、NBA側からサンズに「田臥を出せ!」と要請が行っていることでしょう。私としては、ホークスが接戦を演じてくれることを希望。消化時間に田臥選手に出られても、ゲーム的に面白くありませんもの。 さて、スカパーのNBAリーグパス。グレイテスト・ゲームをいくつか観ていて画質が悪いのは古い映像だからかと思っておりましたら、この画質の悪さはリーグパスの仕様だったのですね…。それよりも気になったのが、スコアの表示。FGで点を取ったときに、いきなり4点増えて、それから2点引かれるという動きが多すぎるのです。心臓に悪い上に、ゲームに集中できなくなってしまいます。試合のほうは、途中ヒヤヒヤさせられたもののピストンズが勝ちました。プレシーズンマッチの連敗で心配しておりましたが、ダブル・ウォレスの活躍は健在でした。ラシードの頭のてっぺんの白いのも健在。いったい何なのでしょう、あれ。ハミルトンはまだフェイスガードをつけていました。まだ骨折が治っていないのでしょうか。それとも、新たに顔を骨折してしまったのかしら。もしもあれをトレードマークにでもしたいということなら、はっきり言って見目のよいものではありませんからやめていただきたく…。ロケッツは、ヤオ・ミンが出ていないときのほうがチームが機能しているような気がしました。ヤオ・ミンのFG率、すこぶる悪いです。ダンクは何度かしていたのですから、靭帯を痛めたせいだとは思えないのですけれどもね。ゲーム以外のことでは、アメリカで放送している番組をそのまま流しているので、いろんなスター選手が出てくるCMもあって楽しいですね。日本では観られないCMということもありますが、CMの作りや発想がやはり日本とは違います。アディダスのベン・ウォレスのCMなんて、短い映画作品を観ているよう。今日になって、スカパーのJスポーツチャンネルで11月18日から毎週木・日曜日にNBA中継を放送するとのニュースがありました。これでNBAのためにまた出費がかさみます。NHKBSの放送日と重ならなかったのは企業の配慮でしょうか?ちょっとは助かりましたが、リーグパスとのあいだで好きチームの試合がバッティングしてしまったらどうしましょう…。Jスポのほうは再放送ってあるのかしら。早くスケジュールが発表になってほしいものです。画質は、リーグパスよりはいいという話です。とりあえず、明日はリーグパスに加えてNHKBSのサンズ戦生中継、深夜のテレ東の同じ試合の録画中継があるという忙しい日。DVDをどう活用するか、このあとしっかり考えなければ。 アメリカの大統領選のニュースをさっきちらりと観ましたら、フロリダはブッシュ大統領が勝利を収めています。ゴアさんとのときと同じことをまたやったかもしれませんね。どちらが大統領になろうと、日本にとっては一長一短のような気がするので、今回はあまり関心をもてません。不正だけはないことを祈りたいですが。◆本日のBGM : QUEEN/GREATEST HITS から PLAY THE GAME
2004年11月03日
田臥選手のこと。やはりNBAファンにとって一番いやな形での入団になりましたね。実力でロスター入りを果たしてくれたなら、どんなにか喜ばしかったことでしょう。田臥選手は「素直に喜びたい」とのコメントを出しています。素直に喜べない経緯でロスター入りしたことを、ご自分でも理解していることと思われます…なんて周囲が深読みしてしまうのは仕方ないですね。サンズファンの皆様の中には、「サンズは11人でシーズンを戦うつもりか」と嘆くご意見も見かけました。ご同情申し上げます。日本人選手をごり押しするためにILリスト入りあるいは解雇された実力ある選手の皆様方には、本当に申し訳ない気持ちです…。スカパーはどうか知りませんが、NHKBSはサンズの試合中継数が格段に多くなるでしょうね。しかも、大差勝ちが見込まれる状況でしか田臥選手の出場が期待できないだけに、その対戦相手は11月10日のブルズ戦のようにドアマット・チームばかりになると予想されます。そういえば、テレ東の中継もホークス戦でしたね。まさか対戦スケジュールにまで、ジャパンマネーへの期待が影響していたりはしないでしょうね…。私としては、今季ドアマット・チームに成り下がりそうなネッツとの試合中継があるかもしれないという期待だけ寄せています。76ersとも、もしかすると。強豪チーム相手との中継が組まれるのは厳しそうなので、ピストンズやウェスタンのチームとの対戦は諦めるしかないかもしれません。「練習試合」と諦めるほどの大差負けの状況でも田臥選手は出場させてもらえそうですが、大差勝ちの相手は見込めても大差負けを予想するのは難しいですものね。日本のマスコミはほんの数分の田臥選手の出場時間ばかりを繰り返し放送し、サッカー記事のごとく、アシスト1個程度で「大活躍」「勝利に貢献」などと書き立てるのでしょう。ターンオーバーやファウルのような、相手にPKやコーナーキックを与えるに等しいミスについては、プレシーズンマッチ時の報道のように無視するに違いありません…。ちなみに、昨年のナッシュの1試合平均アシスト数はキッド様に次いで9個くらい。叶うことでしたら、田臥選手が今季中に予想外の成長を遂げて来季も残留し、来年のジャパンゲームを実現させてスターチームをつれてきてくださいますよう。スターチームでないとしても、キッド様かアイバーソンをどうか日本に呼んでくださいませ…。 プロ野球新規参入球団のニュースが明日の新聞各社のトップを飾るであろうことは、私にとってはとてもホッとすることです。露骨なジャパンマネー目当ての日本人NBAプレイヤー誕生のニュースなんて、あまり大げさに扱ってほしくないですもの。NBAやバスケのことをよく知らない方が今回のことでバスケファンになって、スター選手のプレイに感動してくれるようなことがあれば、田臥選手がNBAの世界戦略に利用された価値はあるかもですね。スカパーのNBAリーグパスの放送スケジュールにサンズ関係で変更がありました。11月7日にネッツとの試合中継が組まれてしまいました。どうせならキッド様が復帰してからにしてくださいよ。まあ、キッド様がいなければ勝てるとは、誰でも思うでしょうね(涙)。◆本日のBGM : TEARS FOR FEARS/THE SEEDS OF LOVE から SWORDS AND KNIVES
2004年11月02日
NHKBSのNBA中継3回目はサンズ対ブルズです。シーズン冒頭からつまらないカードを…と感じると同時に、これで田臥選手のロスター入りは確実なのだな、と思わされました。相手がブルズでナッシュが普通の状態なら、第4クォーターで田臥選手を出しても安全なだけの大量リードが見込めますものね。今回の田臥選手のプレシーズンマッチの個人成績を見れば、彼が未だカットされずにいるのはジャパンマネー目当てのシナリオがあらかじめできていたからなのだとわかります。ナイキもついているのに加え、日本人選手を残せばNBAからチームに補助金も出るのだとか。こんな恵まれた状況なのに、自身も「去年と違ってリラックスできている。チームにも溶け込めている」と語っているのに、どうして田臥選手はあんなスタッツしか残せなかったんでしょう。残念でなりませんね。NBAの思惑がどうあれ、スラムダンク・ジョーダン全盛期のようなNBAブームは日本では起きないでしょう。少なくとも、田臥選手では無理ですね。それでも、プレシーズンのこの期間に日本のマスコミと田臥ファンがどれだけ踊ったかを考えれば、それだけでもNBAには美味しい結果だったのかもしれませんね。日本のマスコミとファンはお金に糸目をつけませんから。 札幌は今日もジメジメしたお天気でした。先週の週間予報では、晴れときどき曇り程度の乾いた天気が予想されていましたのに。明日も雨の予報に変わってしまいました。雪よりはマシですけれど…。ペット用グッズの通信販売の雑誌に、犬用の靴が載っていました。喜び勇んで、カタログ中に書かれていた足のサイズ表をうちの犬の足にかざしてみたところ…。一番大きいサイズでも入らないことがわかっただけでした。がっくり。地震の避難の際には犬の足元にも気をつけなくてはと考えていたのですが、犬自身の回避能力に賭けるしかないようです。まあ、今までその手の怪我をしたことはないのですけれども。◆本日のBGM : EURYTHMICS/SAVAGE から I'VE GOT A LOVER (BACK IN JAPAN)
2004年11月01日
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