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昔からやっているからという理由でだれも望んでいないことが継承され続けてしまうことについて。 私の田舎の実家で最近葬式での返礼品が簡易なもの、それこそお礼状ぐらいになりました。それまでは慣例でお茶とか、海苔の詰め合わせ、お菓子など参列者に返礼品としてお返ししていましたが、葬儀費用として結構な負担になる。しかも、もらった側もたいしてうれしくない、ある意味「無駄な負担」でありました。 ですが、それを数年前から集落全体の取り決めで「返礼品にお金をかけるのは葬儀で大変なそのお宅の経済的負担になる。だからいっそみんなでやめよう」と。これに対して反対する人はおらず。むしろ今まで誰も望んでいなかったということに・・・ この手の誰も望まないけど伝統だからやっている、ということは結構あるのではないか。あるいは昔は必要だったけど、現在は技術が進んでそれをやらなくて済む行為が「こうやって苦労することが大切なんだ」と単に苦労の伝承をしているだけで無意味なことであったり。 たとえば学校の部活などでも「この学校の伝統」と称した、ずっと前の先輩がやったバカ行動が伝統化して新入部生は裸芸をしなければいけない、なんて伝統になったり。会社で新入社員は新人歓迎会で全員が芸をしなければいけないとか・・・ この手の伝統は「俺たちの世代はやったのに今のやつらがやらないのはずるい」的な無意味なベクトルが強烈にかかっている。そして、その負のベクトルが悪い連帯意識になり「これをやらなければ仲間じゃない」という誰も得をしない行動を肯定するようになったり。 なんだろう?損切りができない株取引の負債みたいなものだろうなあ。
2017.04.30
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森友学園問題でよく出てくる言葉の中に「確認は差し控える」という財務局の答弁があります。 これ、丁寧な言葉のようでものすごい問題発言です。疑惑を追及する側が「実際にこういう証拠となる文章がある。これを作ったのは誰か確認してください」と聞いても上の言葉で遮るというのは、真実追求を拒否するというのと同じ。これをいいつつ「適切に処置されて問題ない」などというのはどう考えても理屈が通らないわけで。 こんなことを一般の社会で許されるか?たとえば万引きした人間が捕まって、防犯カメラの映像でバックの中に商品を入れているのをばっちり撮影された容疑者にバッグの中を見せろ、といったのに「それは拒否します。でも私は犯人ではありません」といっているような・・・ というか、確認を差し控えるという事を言った時点で認めたのと同義語。さらなる隠ぺい工作が起きないように検察が踏み込んでいい事案です。 しかし・・・どこまででたらめなことが続けられるんだろう?
2017.04.30
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北朝鮮の問題ですっかり最近、トップニュースにならなくなってきた森友学園問題ですが、実は今、かなり大きな動き、というか追い込まれている財務局側の姿が見られます。 まず、最近になって籠池氏側から当時の担当者と会談した際にこっそり録音したICレコーダーの音声が公開され、この中で財務局側の担当者が今回の件を「特例的な処置であり」と、認めている発言をしている。これについて、これまで一貫して「特別なことはしていない、適切に処置された」と言ってきた財務局側の回答が否定されてしまった。現にその数日後に異例の方針転換が行われた。 で、このICレコーダーの音声が偽物である、という証拠を出したい場合、本来残っている財務局内での会談記録を提出しなければいけない、けど、それは「破棄されている」と先にいってしまったため、それも証明できない。一方的に籠池氏側の情報が正しいものになってしまう。 公文書を破棄してしまうというのは諸刃の剣で、相手がたとえ嘘をついていたとしても片方が破棄してしまえばもう片方に残っていた情報が証拠となる。ねつ造で書き換えられたとしてもそれを証明できない。だから、この手の書類は2つ作って双方が捺印し持っているのですが。 今回の国会答弁で佐川理財局長のあわてぶり、狼狽は見ていて気の毒になるほど。おそらく証拠さえなかったことにすればうやむやにできるハスだったのですが、自分たちの隠ぺい工作でさらにぬかるみに足を深く突っ込んでしまった。 証拠を提出した側と、処分してないという側、どちらに信頼性がありますか? 今回の騒動で子の森友学園理事長は私は嫌いです。が、少なくともこの人はそれまで信奉してきた国家に裏切られた。今までさんざん持ち上げてきた政治家や保守論陣が手のひらを返して距離を取り、トカゲのしっぽ切りにあった。社会的地位も、財産も失った。だから、この怒りの方向は真っ当なものだと思う。そうでもなければ安倍首相はじめ自民党べったりだったのがここ数か月で野党、特に共産党に情報提出協力するなどということはなかったろう。 今回のIC音声はごく一部で、まだまだほかにも証拠になるものがあることを示唆している。これによって財務局側は動けない、うかつな発言ができなくなった。 書類を隠せば終わるなんて、太平洋戦争終結の際、日本のあらゆる軍やら役所で大量の書類を焼いていた、そんな光景をまだこの国はやっていたのかと思うとあきれます。
2017.04.29
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私の大好きな漫画家、新谷かおる先生が66歳の誕生日に漫画家休筆宣言をなされた、という事でショックを受けています・・・あわわわ・・・ 先生の漫画の思い出はそれこそ語りつくせなくて。日本の飛行機乗り、空軍を目指す人に多大な影響を与えたエリア88はもちろん、クレオパトラD.C 砂の薔薇、ふたり鷹、ちょっとマイナーだと日の丸しょって、ガッデム、エラン、ぶっとび!CPU・・・連載中作品でもクリスティーシリーズは大好きで。 また、大御所プロでありつつコミケに参加されたことが多々あり、近年の話題だとコミケ88の時にカタログの表紙を当時の単行本そっくりのデザインで出したことでも話題になりまして。しかも、サークル配置がA-88 スタッフの遊び心はもうファン感涙しかなく。 先生の作品はとにかく膨大な情報量とエンタメに徹した作風、そして何よりキャラの掛け合いの面白さ。男キャラのカッコよさ、女キャラのセクシーさ・・・ ああ・・・だめだ・・・うまくまとまらない・・・そのぐらい好きすぎて・・・今度のゴールデンウイークはエリア88をまとめて読み返そう。そう決意しました。 で!でも・・・単なる休筆ですよね!しばらくお休みしたらまた復帰していただけますよね!(懇願)
2017.04.27
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2つの意味で腹立たしく思ったこと。 矢吹健太朗がジャンプ編集部のトイレのピクトグラムをデザインしたことに関してのまとめのまとめ 事の発端はジャンプ編集部内の女子トイレのピクトグラムを「To LOVEる」で人気の美少女漫画家、矢吹健太郎先生にデザインしてもらったところ、女性がパンティーを脱いでいるデザインになり、これに対して非難殺到、この様子を描いた漫画の公開停止と謝罪、ピクトグラムを使用取りやめという事になった、というのが事の顛末。 で、何が問題かというと、まず「本来女性が使う用途の女子トイレのピクトグラムに男性的な、セクハラと女性から受け取られても仕方ないデザインを面白さ優先で採用したこと」もう一つは「抗議を受けて慌てて取り下げるレベルの覚悟であり、編集者が作者の表現の自由を守ってくれないということ」 これ、相反する方向性なんです。どちらか片方に信念が意思統一されていたら私も理解したのですが、今回のような場合、セクハラ問題も表現の自由にもこたえられず、慌てて取り繕っている、とりあえず頭を下げておけばいい的な信念のなさ。政治家がノリで失言し、騒ぎが大きくなって慌てて取り消すようなみっともなさというか。 有名な話ですが、ジャンプは昔からPTAなどから「有害図書」と非難されても編集部が作家を必死に守ってくれた。今でこそ国民的漫画になったこち亀も一時期「過激だ」という意見に秋本先生がもっとほのぼの路線に方針転換しようか迷っていたところ編集部が「そのまま好きなようにやってください」と言ってくれて泣いた、というお話があるように・・・ 今回、ピクトグラムは明らかにセクハラだと思うし、おそらくノリと勢いで持ち上がった企画だったと思う。しかし、こういう反応があることは十分予想できたし、そういうことがあっても編集部はちゃんと答えられる、守る信念があれば慌てることはなかったと思う。だけど・・・ 少し前に行政がたった一人の執拗な抗議で図書館からはだしのゲンを閉架した騒動を思い出しましたが、厄介なことになるのを恐れて大切なものを手放すことになる。 これこそ今回の騒動を漫画化するほどの表現の自由を守る編集部は持ってほしいし、本当にセクハラで申し訳ないと思っているとしたらきっちりした回答をすべきで。 もちろん、デザインした矢吹先生や今回の漫画を描いた人は何の責任もありません。
2017.04.26
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ブラック企業の違法残業をなくす方法なんて簡単です。法律で「残業代を法令通り出さない企業社員から告発があったら企業の社長、人事部長を即逮捕、数百万円の罰金にすればいい。みなし残業は認めない」 これ、むちゃくちゃなようですが、たとえば何年か前、飲酒運転の規則が厳しくなったとき、それこそ捕まると100万円近い罰金となったとたん、飲酒運転違反者が激減したということがあります。これと全く同じで、違法残業がこれだけ社会問題になっているにもかかわらず続いているのは雇用側に厳しい罰則がないからです。 今でも労基が入ってもせいぜい業務改善命令程度。しばらくおとなしくしていても半年もすれば元の木阿弥、なんてことの当たり前ですから。 企業が残業代を払わない理由はたった一つ「その方が儲かるから」もっといえば残業代をまともに払っていたら会社が成り立たない、なんて金額で仕事をやっているんです。すでにおかしくなっていて。 昨今、ヤマト運輸が社員のこれまで支払われなかった残業代を支払うことになったのですが、その金額で今年の利益がすっ飛んでしまった。そんな仕事を社員に強いていた、という事です。
2017.04.25
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ネット通販のアマゾンで本を頼みまして。その本はすでに絶版になっていて、かといってプレミアがついているタイプの本でもない。私も美品を求めているのではなく昔、一度捨ててしまって最近思い出してもう一度読んでみたくて、というたぐいのもの。電子書籍化もされておらず、近所の古本屋などで探してもないので入手方法がこれ以外にない、という本です。 で、調べてみると福島県の古本屋さんの店で価格が1円・・・頼んだ結果、送料が270円だったかな?そういう本。で、頼んだ2日後に郵便ポストに投函されていた。今回は郵便扱いなので受け取り印とか必要なかったのですが。 これってすごい話だなあ・・・ヤマト運輸に限らず運送会社が儲かっているのか疑問だわ・・・
2017.04.25
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「四畳半神話大系」「ピンポン」など、癖があるけど確実に面白いアニメを作る、自分にとって鉄板アニメ監督である湯浅監督の劇場映画「夜は短し歩けよ乙女」を見てきました。 今回、原作もスタッフもキャラデザインも四畳半神話大系スタッフで、とにかく「ジェットコースターのような映画」でした。意中の黒髪の乙女に告白することができず、ただひたすら偶然を装ったきっかばかり作っている主人公と、ひたすら自分の興味のあることばかりにずんずん歩いていくヒロインのお話ですが、その「何のことはない」物語をばかばかしく、ど派手に、摩訶不思議に描いた作品で。しかし、きれいに結末へ着地したことですごく気持ちよく映画館を出ることができた作品でした。 湯浅監督作品って、マインドゲームもそうですが絵がサイケというか独特な、今風の美少年、美少女、キャラクターは出てこない。しかし、見ているうちにどんどん登場キャラがどいつも愛おしく感じられるようになる。そういうところが最大の魅力であり「ああ、この世界にもう少し浸っていたいなあ」と思いました。 あと、昨今では珍しいほど手書きの背景動画を多用し、その歪み、ねじれ、デフォルメが楽しいのはこの監督作品のお約束。そこもとても楽しめました。 たいしたことのない、たった一夜の恋の物語をばかばかしいぐらい膨らませた愉快な作品。ぜひ!
2017.04.24
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少し前に「学芸員はガンだ」発言して謝罪に追い込まれた政治家がいましたが、この手の「外野の人間だから大きな視点で物を考えることができる」的な勘違いをしている人というのはいまして。 たとえば、10年ほど前ですが某大手ゲームメーカーにいた時。当時会社規模に比べてヒット作がなかなか出ずに経営的に苦戦していた時期、外部コンサルタントを雇って社内改善を図ろうとした。そのコンサルタントの行ったことは「社内の人事を流動化させ、ヒットした作品を作ったところはボーナスを何倍も、全く売れなかった場合は雀の涙程度しか出さないメリハリのある給与体制で社員がやる気を出す」といったもの。 しかし・・・中で開発している人間ならわかるのですが、ゲームって売れるかどうかは出してみないと分からない。結果、シリーズタイトルの続編ばかり希望者が続出し、ゲーム業界で大切な「新たな遊びをお客さんに提供する」という新規ゲームがまったくできず。続編、外伝の乱発で客に飽きられる。さらには成績の出せない人はそれこそ今まであったボーナスがカットで年収が数か月分単位で減る人も。また、ヒットしたゲームが結局出せなければ誰もボーナスはもらえない。 結果、さらにこのゲーム会社は傾き、中堅開発者がどんどん退社して社内には上の人と新人ばかりというひどい状況になり、社内で開発できないその穴を埋めるために外注を使って・・・と悪循環。結果、この会社が社内開発力をぼろぼろにしたコンサルタントを追い出し、次にヒット作を出したのは実は社内で細々作っていたオタク向けコンテンツの異例のヒットで立て直したという・・・ 上の政治家の話に戻りますが、美術館や歴史施設の維持管理の学芸員の人とはあくまで施設や美術品の保護管理、研究をする人です。例えるなら動物園の飼育係さんのようなお仕事。で、「もっと客に喜ばれるパフォーマンスを見せるべき」というのは、彼らに曲芸やコントの能力をもとめるもので、本来は別の専門の人をお金を払って雇ってやってもらうべき別の専門職なんです。 上の政治家の発言と自分のいたゲーム会社のコンサルタントの共通するところはなんだろう?とふと考えてしまいます。
2017.04.23
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カメラでどの空間を切り取るかで印象が全く違うということについて。 先日から東武動物公園とアニメ「けものフレンズ」のコラボ企画があり、園内でキャラパネルを登場動物の柵の中に設置したり、人気キャラのアライさん声優さんによる場内アナウンス、さらに動物園限定の缶バッチ販売などがあるということで。私も行ってまいりました。いやはや、楽しかった。 で、帰ってきてネットを見たところ、いわゆるまとめサイトに「東武動物公園がケモフレ効果でコミケ状態にw」みたいな記事・・・はあ?どこが? 写真で開門前の入場口に人が並んでいるところを出していましたけど、私が行った時は列も何もない。それどころかとにかく東部動物公園は広いので、ものすごくゆったり歩けます。 また、この記事ではオタクだらけのように書いてありましたけど、家族連れ、子供たち、学生の遠足と思われる一団も多く(同じ制服を着ていたのでおそらく学校のイベントと思います)別にコミケで見るような見渡す限りオタばっかり、ってことは別になく。 アニメでの人気動物の柵の前も普通に見ることができました。人だかりができるとしたらアニメでも登場していた飼育委員さんの生解説の時間にわっと一時的に人が集まるぐらい。それが終わるとさっと人がばらけるので、上のまとめサイトに書いてあったような「コミケ並み」といったことは一切ありません。 実際に行った人であれば、そしてコミケを知っている人であれば天と地ほども違うのに、こういう限られたアングルの写真でキャプションをつけると簡単に印象操作ができる。空間の切り取り方で同じイベントでもこんなに印象が変わるものなんだなと。 ちなみに誤解のないように言っておきますが、このイベントで来場客は普段よりずっと増えています。が、全然余裕、私もすべての動物をゆっくり観察できるほど楽しめましたよ。
2017.04.23
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共謀罪の危険性について、様々な論議がありますが、私が思うのは「自分が何も悪いことをやっていなければつかまったりしない」と思っている人の想像力のなさ。 これは戦前に治安維持法が成立した際も政府は「一般人には関係ない」と説明した。しかし、現実に運用されるとどんどんその範囲は一般人にも広がっていった。 たとえば映画「この世界の片隅に」でもありましたが、絵の好きな主人公が海岸線の風景を描いていただけでそこに「軍艦が書かれている!スパイ行為だ!」と憲兵に捕まる。英語で書かれた本を持っているというだけで敵国に暗号で情報を知らせるスパイ容疑をかけられる。酒場で酔った勢いで政府批判をした人が捕まって拷問される・・・ 当時の日本ではすべて「国の治安を守るため」という名目で合法化された。そして、隣組という近所の相互監視、密告社会で人々が常にびくびくしながら、自由な発言も行動もできない社会にされていく・・・ これ、現在の北朝鮮のような独裁国家の話ではなく、私の祖父、祖母の時代に実際にこの国であったこと。今回のテロを防ぐ、という名目の法律はこれを可能にする法案であり、もっといえばテロを防ぐというより国のやることに反対する人間を抑え込む権限を与える法律です。 例えば原発とか沖縄基地問題、国防論などについて、賛成、反対それぞれの意見がある。でも、もし政府のやり方に抗議の政治集会やデモを開いたら「テロにつながる恐れがある」と判断されれば、まだ何も具体的な犯罪行為を起こしていなくても取り締まることができてしまう。そうなるとお題目上は表現の自由があってもいつ捕まるかわからない恐怖から声を発せられなくなる。 また、この法律はうまく作られていて、単体では大したことがない法案のようでも2つ、3つを組み合わせると強力な拘束をかける、個人の自由を合法的に侵害することができるように作られている。それは現行法でも同じです。 特に日本人は場の空気というものに流されやすい。警察権力が縛るまでもなく、自主的とか自主規制という空気で縛る。そういった空気が一番怖い。 ここまで書いても自分には関係ない、と思っている人は、別の意味で相当の「平和ボケ」なんだと思う。今の政府が「そんな使い方はしない」と確約しても、もし、政権が変わったときに使わない保証はない。
2017.04.21
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「朝鮮人虐殺」含む災害教訓報告書、内閣府HPから削除 なんだか気持ちの悪いものを感じます。この件について「HPリニューアルに伴った一時的な閲覧不能」と答えていますが、なぜかピンポイントでこの部分だけ見られなくなっていた(他の章は見られる)こと。 関東大震災でのデマによる虐殺は朝鮮人だけにとどまらず、同じ日本人でも地方出身や言語が不自由な方、その他地震の影響がなかった地方都市でもデマによって殺害が一般人の自警団によって行われた。実際に裁判記録なども残っています。 これ、遠い昔の話ではなく、東日本大震災でも、鬼怒川の洪水でも、熊本の震災でも発生から数時間後にツイッターに「在日朝鮮人の犯罪集団が現地で窃盗やレイプをしているから注意」というものが広がった。もちろん、後日警察に問い合わせ取材をしたところそういう情報はない。むしろ数少ない火事場泥棒で捕まったのは近所の日本人だったり。 つまり、こういったことはいつでも起きる可能性はあるし、そういった事態になったとき、このことを思い出して「ちょっとまてよ?」と立ち止まることが過去の悲劇を教訓にすることであります。 今回、単なるミスと思えないのは、数年前、横浜市で同様のこと(震災の歴史の記述から虐殺事件の文章が削除されそうになり、議会での抗議で止められた)があったことを考えると、この国にはこういった歴史をなかったことにしようとする勢力があって、機会をうかがっている、ということ。 震災での大虐殺を取り上げたラジオ番組で解説の先生がいったこと「自然災害などに乗じて国内の少数派が反乱を起こすという事は歴史上ほとんどない。逆に不安に駆られた多数派が少数派を虐殺するケースは世界中で山のようにある」
2017.04.20
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コンビニレジの無人化構想が報道されました。人手不足と人件費削減のためのことですが、昔、自動販売機だけのスーパーというのがあって、それに近いのかもしれないと思ったり。 というか、コンビニの業務が多すぎるのと、24時間営業ということが問題じゃないのか?特に田舎では深夜の売り上げがバイト店員の時給を下回ることも。わざわざ苦労して損をしているようなもので。 なんだか、日本人は生産性が低い、ってこういうところがあるかも。あと、サービス残業という言葉をいい加減「違法残業」とすべき。好きでタダで働いてないよ・・・
2017.04.19
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最低賃金を1500円に上げよう!というデモに対して、「若者の甘えだ」とか「そんなことになったら潰れる企業が続出する」と、労働者側から出ることがこの国の仕事に対する考え方の異常性なんだろうなあ・・・ バイトでフルタイムで働いても生活が苦しいというのは、バイトというのをどこか「学生や若い奴のこずかい稼ぎ」ぐらいに考えている人がいる。けど、若者でも高齢でもバイトがフルタイムであればそれは本業であり。しかも、今後労働人口はどんどん減っていく。労働者の価値というのは上がって当然なのだが。いや、現在でもあらゆる業界で人手不足。空前の労働者側の売り手市場のはずなのに、いまだに企業面接で「働かせてやる」意識の雇用側の姿勢がある。 というか、給与を上げろという要求を否定する人って何なのだろうか?
2017.04.17
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本当の「平和ボケ」とは、今、北朝鮮とアメリカの軍事的緊張が高まっている中で「とっとと戦争しろ」とか「アメリカが空爆でも核でも何でも使って制圧してしまえ」みたいな、まるで劇映画でも見る感覚で戦争を煽る連中だろう。 それこそ自分たちは観客だと思っている。実際にそこで何人死んでも、あるいは自分たちに影響がある可能性、それこそ軍事行動に巻き込まれ、悲惨なことになるのはその国の罪のない一般人であり、時にはとばっちりをくらった我々になるかもしれないのに・・・ 国家間の争いにおいて我々一般人の99.99%は一方的な損しかしない。それがわからない人ほど、戦争によって世の中が良くなるような錯覚をする。これは先の大戦が始まる前、国民もメディアも戦争に賛同したように、恐ろしいこと、自分には関係ないと思い込んだ結果でもあります。
2017.04.16
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食べ物についてのイメージがどれだけ大切かという事。 今、問題になっている東京の築地移転問題。専門家や科学者の人が移転先の豊洲で基準値を超えるベンゼンなど有害物質がされたときに「直接その水を飲むのではないから問題ない」といっていました。 では、たとえば公衆トイレの便器を加熱殺菌、消毒し、衛生的に安全であるからといってこれに料理を盛って出したら、その人たちは平気で食べられるだろうか?という話に通じるところがあります。 同じことは原発問題があった福島で農家の方々をいまだに苦しめている。原発被害のなかった他県より厳しい検査をしているにもかかわらずいまだに消費者に抵抗感があるように。 今回、豊洲の場所というのはもともと汚染されていた場所であり、しかし、築地を移転するための用地として選ばれた。その上、盛り土がないとか、検査結果が最近の調査ではおかしいなど不信が募っている。上で書いたイメージとしてどんなに科学的に安全宣言をしても信じてもらえない土地になってしまった。築地で働いている人にとっては今までの調理場を移して便所で調理をしてください。大丈夫です。まだ使っていないですから衛生的に安全です、って言われたら怒るだろうなあ・・・
2017.04.16
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NHKが日の丸を中国国旗の下に 岸信夫外務副大臣「あってはならない」 つくづく思うのは、この手の人たちって自分の住んでいる国が偉いと思っているのだろうなと。ちょっと視点を変えて考えればわかりますが、レイアウトの上下で偉い、えらくないを決めている思想って恐ろしく無意味なことです。私も問題の画面を見ましたが、単に画面を上下に区切った構成になっているだけで、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「下の国旗は下位、服従、敵への降参などを意味し、外交儀礼上、適切ではなく、あってはならない」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーと思っているのはこういう人だけ。むしろ中国に失礼な言葉であり。 もっといえば「いえ、単にアルファベット順で並べただけですよ」といったら文句が言えるのだろうか?あるいはアメリカが上だった場合、この人は文句を言うのだろうか? 国旗、国歌をやたらに押し付け、神聖化する動きがありますが、国旗なんて単なる記号です。そこに思想性を持つのは個人の勝手だけど「あってはならないこと」なんて、それこそ表現の自由の侵害です。 むしろ日本を上にしたら「中国を下位、服従を意味している。大変失礼だ」と言って怒るのかな?この議員は…
2017.04.14
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正しい知識が差別をなくすということ。 大阪で同性カップルの里親が初めて誕生というニュースに対して「親が同性カップルというのは子供がいじめられる可能性があり、そういう人の自己満足に子供を巻き込んでしまってかわいそう」という意見がネットに流れました。 で、これに対してラジオで里親制度を知らない人が多い、と解説されていて。私も初めて知ったのですが、里親制度といわゆる養子縁組制度は違う。戸籍上は他人であり、あくまで同居、事情があって子供を預かっている、というのと同じ扱いなんだそうです。 また、子供もDVや育児放棄など元の家庭に問題があって施設にいた子供で、もちろん本人の希望が最優先。定期的に訪問してもしダメだったら施設に戻ることも可能という。 この話を聞けば悪い制度じゃ決してない、むしろ血のつながったひどい親より愛情をこめてもらった同性の里親の方がよほどその子のためになる。 なにより「子供がいじめられるのではないか」という人がいるが、そういう人こそ「いじめを助長、肯定する人だ」ということ。リアリストのふりをして差別を肯定していることに気が付いていない。これはアメリカの黒人差別も、女性蔑視の時代も常にあった。 正しい知識が差別を抑制する。実際にいじめがあったとき、いじめた側が社会的、法的制裁を受けるべきであって、いじめられた側に理由を求めてはいけない。 なお、里親になるには厳しい審査があり、それをクリアできたということはこのカップルは相当の覚悟と愛がある。それを知れば反対する理由はないと思う。
2017.04.13
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ふと思ったのは東芝で働いている社員のこと。天下の大企業に入ったから生涯安定だと思っていたら、今や会社存亡の危機になるなんて思ってもいなかった人がほとんどだろうし、ローンなど人生設計も大きく崩れてしまう。また、これだけ大きな企業だと取引先の会社も多いからそちらにも影響が出て。 前に日本舞踊の発表会で国立劇場を使わせてもらったことがあるのですが、ホールの壁にこの劇場を作った時の協賛企業の名前がプレートに掲げられていて、数々の企業が書かれていたのですが、すでにない大企業、縮小吸収された企業、合併によって名前が今はない企業など、このホールを作られた当時は勢いがあった、今はない会社がたくさんありました。 日本は「一つの会社に生涯務める」のが普通、という感覚がいまだにありますが、自分の定年まで働いている会社が残れるかということもわからない時代です。だからこそ余計に会社依存の愛社精神は危険だと思います。
2017.04.12
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人気の同人作家の同人誌がイベント会場で買えなかったことを「サークルは売れることが十分予想できたのだからもっと刷ってこないのはサークル側の怠慢だ」というツイッターをみましたが、これってここ最近の話ではなく、私が同人活動を始めた、それこそ20年前にもこの手の人というのはいました。 これだけでなく「最近はにわかが増えたおかげで同人というものをわかっておらず、自分が客だと思っている参加者が多くなった」という意見は当時にもあって、コミケカタログの漫画レポートにもよく書かれていました。 私が思うのは、この手の人というのは必ず一定割合で存在して、コミケ参加人数が増えたことと、ネットで可視化されやすくなったことが「昔より増えた」感覚になるのだと思います。むしろ私は最近のコミケの方が「みんな規律正しくて慣れてるなあ」と感心するぐらいですが。 上のような身勝手なオタクは昔もいた。いや、もっとひどいオタクもいました(自分の気に入らない同人誌を書いたからと言ってサークル主にカミソリ入りの手紙を送るとか)だから「最近のオタクは・・・」なんて思わないです。
2017.04.11
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日本軍の最高幹部たちが考えていた「本土決戦」とはどのようなものだったのか? この手の話は以前聞いたことがありました。日本の負けが確定的になってなお、軍部は戦争を強行した。そこにはすでに「この国を守る」という思考が完全になくなり、「いかに華々しく散るか」という滅びの美学になっている。こうなると自分たちのプライドや国体の名誉の、突き詰めれば保身のために国民全員特攻をやむおえずとする、本来の戦争目的と矛盾することが発生している。 で、これを現代日本人は笑えない。何しろこの手の「明らかに間違っているけど今更止められない」国策や公共事業はたくさんある。 何より、あの当時めちゃくちゃな悲劇を経験したにもかかわらず、こんな日本軍部を70年たった今「あの時代に戻ろう」という動きがあることが本当の恐ろしさ。教育勅語が昨今問題になっていますが、これを読めばどれだけ「皇国のために命を懸けろ」というのが無意味なことであるかよくわかります。
2017.04.10
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陸自トップも日報保管を把握 陸自が調査報告書提出 これ、大問題です。正確な現地の情報が国内でのメンツで歪ませられていた。この結果、現地は「安全である」ということにされていた。一番危険な目にさらされているのは現場の自衛官で。 しかも、発覚してから省内のマニュアルでうその報告をするように指示されていたという。もはや隠ぺい工作を防衛省背広組が組織的に行っていたという以外、説明のしようがない。 前にラジオで自衛隊の文民統制の問題を語っていた番組で「日本では現場の暴走を危険視する声が多いけど、文民統制の時代では現場を無視した政治的判断だけの文官、あるいはメディアに危機意識を煽られた国民世論が逆に兵士を死地に向かわせる事の方が多い」という言葉があり。 今回のケースもその一つだと思います。というか、これで防衛大臣辞任しないって・・・どうなっとるんだ?単なる収賄とは桁が違う、それこそ内閣が吹き飛んでもおかしくない大問題ですが。
2017.04.09
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学校のクラスという生徒にとって逃れようのない一定敷地に数十人押し込まれて発生するいじめの解決方法が道徳教育の強化って、そんなの何の解決策にもならないと思う。 むしろいじめられた側がその場所に行かなくても勉強や卒業ができる環境を作ることの方が優先されるべきで。学校とはあくまで勉強を教える場所。「集団行動や人間関係を学ぶ」のは付随的要素でしかなく、むしろそれによって勉強を阻害されるようなことになったら本末転倒じゃないかと思うのですが。
2017.04.08
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以前、ある新興企業の経営者がテレビで「優秀な部下には報酬で報いるより、より仕事の権限や責任を与えることの方がやりがいにつながる。報酬の喜びは一時的なものだけど仕事の喜びは長く続く」と言っていて、「うわあ・・・この人、すべての人間が仕事中心の生き方をしてると勘違いしてる・・・」と。 自分の生き方の中で仕事より大切にしなければいけないこと、たとえば趣味とか、家族とか、健康、そんな人はたくさんいる。本来、仕事とは「生きる糧を得るための方法」でしかない考え方の人がいて当然なのに・・・せっかく成果を出したのにさらに仕事がきつくなったと嘆いている人も多いのではないだろうか。 仕事が人生のすべてである人が、過労死とかパワハラ、ブラック企業横行を肯定してしまう社会を作っているんだろうなあ。仕事ばかりに追われて家族関係が崩壊し離婚した人、うつ病になり人生をボロボロにした人なんて山のようにいるのに・・・ その経営者は「私は365日、24時間会社のことを考えている」と自慢げに語っていましたが、それを社員にまで求めるのは異常なことだと考えていないのだろうなあ。
2017.04.07
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面白さとは何か、と思ったこと。 テレビのバラエティー番組で若手芸人にドッキリを仕掛けてリアクションを見る、という番組があったのですが、それは大物ベテランタレント(仕込み)にドッキリを若手が仕掛け、その大物が本気で怒って若手がその反応にビビる、という逆ドッキリ企画なのですが、その時の若手芸人の顔のひきつった感じとか、おびえている様子とか、正直「笑えない」ぐらい。 これって「そういう企画だから」ということでお笑いとして成立しているだけで、若手芸人の恐怖とかリアクションは本物。と、いうことは実際に脅迫などを受けている人のリアクションを見せられているのと同じで、逆ドッキリであるということがわかっていても私にはどうしても「面白い映像」とは思えませんでした。むしろブラック企業での暴言を隠し撮りした映像や、いじめ動画を見ているような。 でも、実際こうやってバラエティー番組として放送しているという事は「面白いものである」と判断して放送している。実際、番組内ではスタジオで笑っているリアクションがあるので笑える映像なのでしょう。 その企画がいい、悪いではなく、面白さの感覚って人によってちがうのだろうなあ。
2017.04.06
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異変 国会議事録 消される森友事件 ちょっと今、騒ぎになりかけていますが、今回の森友学園問題の国会議事録がこの期間、特に首相が「もし土地売買に私や私の妻がかかわっていたら首相だけでなく政治家を辞める」といった発言があった国会の議事録がなぜかUPされていないという。 ちなみに3月以降のはすでにUPされていることを考えると、なぜこの期間だけ遅れているのか?特にこの話題が大きく騒がれているだけに正確に議事録を読みたい人はおおいはずですが、ピンポイントにこの期間だけという理由がわからない。 だいたい、昔と違って今は国会中継の映像も拡散してしまうから、こういったことはすぐにばれてしまうし、何か理由があったとしてもちゃんと説明しないと疑惑としてどんどん拡散する。自衛隊のPKO活動報告疑惑と合わせて今、この手の国の「公文書管理や公開」ということにはものすごい不信感が蔓延している時期だけに。 もし、流行りの言葉である何らかの忖度で公開されていないのだとしたら、かえって傷口を広げるだけなのになあ・・・今回の事件でネット動画がどれだけ世の中を動かしたか・・・ しかし、これで余計に注目されただけに公開しないわけにはいかなくなりましたね。
2017.04.05
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「けものフレンズ」の予想外のヒットを見て「絵的に超絶クオリティーでなくてもいいものは作ることができる」というのと「金をかけなくても面白いものが作れる」を混同して「金をかけずにいいものを作れないやつは甘え」 的なコスト引き下げのための根性論補強になったらいやだなあ・・・
2017.04.03
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戦時中、和菓子屋の名前に変えさせられたケーキ屋さん 「本当に悔しかった」 とても考えさせられる記事なのでご紹介。昨今の教科書検定でパン屋を和菓子屋に変更した経緯と非常によく似ています。 たとえば西洋のものを日本の名前に変えたら愛国心が育つなんて、本気で考えているなら頭が相当悪い。というのはこの国自体、海外から入ってきた、いわゆる渡来ものによって歴史が作られている。それこそ漢字も数学も、農業も。 で、私が嫌な考え方は「日本人は海外から取り入れたものを独自に進化させた優秀な民族」と誇る姿勢。そんなのは世界中でやっている。特に日本のような島国ではない、多くの国境の接する国々では海外文化のミックスが「当然」で、わざわざとりたてて「これは俺たちの文化だ」と誇るのがばかばかしいほど日常になっている。 むしろ島国に閉じこもっていたからこそ、外圧に弱く、変化に対応しにくい。昨今でも科学も技術も工業も世界のスピードから遅れていることに気が付いた方がいい。なにしろ商品によく書いてある「国産である」ということが誇りにしているのは「それ以外に誇れるものがない」コンプレックスの裏返しでもあり。 上の戦争中の記事にある--------------------「85年ですよ。二代、三代とうちのお菓子やパンが引き継がれているんです。そうやって育つのが、郷土愛だったり、国を愛する心だったりするのではないでしょうか」-------------------- というのはまさにその通り。 今回の教科書検定の卑怯なところは、検定した側は「別に和菓子にしろと命じた覚えはない」と・・・しかし、一度通らなかった表記を和菓子にしたら通った、ということは、つまり、そういう力が働いていた証拠であり、今回の件がマスコミで騒がれてその責任を逃れるための方便でしかなく、上の記事に出てきた憲兵よりたちが悪い。教科書会社の「自主判断」という忖度をさせたのだから。 なんだか、国会の森友学園問題もそうですが、愛国愛国とその手の方向にもっていこうとする人間の行動を見れば見るほどこの国が愛せなくなります。 むしろ、愛国教育のためにこの記事を道徳の教科書に載せるべきではw
2017.04.02
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民進党の抗議に反論する-恫喝と圧力には屈しない 政治部長 石橋文登 もはや突っ込むところが多すぎて、これ、本当に一流大学を出た新聞社の政治部部長の書いた文章かと驚くのですが。 まず、大前提として今回のメールに関しては、メールを送った本人(籠池夫人)が辻本議員の行動について「あれは憶測で書いた」と言っており、辻本議員も了解し、私的メールだからと許す姿勢を述べている。当事者2人が了解した以上、これで確定なんです。 で、問題となるのは、その内容を取材せず大々的に報道した新聞社にフェイズが変わる。この記事はネットで広がったものを産経新聞が後追いで記事にしたこと、そして、その内容を全く精査していない(少なくともTBSラジオの荻上チキ氏の番組内で直接スパイ扱いされた当事者にインタビューもしており、また、その際に本人は産経も含めた複数の新聞の取材に応していて、名刺も切っている、あの報道の後、本人が産経新聞やテレビ局に「違う」と抗議をして、先方も了解した)だから、確認の方法はいくらでもあったわけです。 また、----------------担当記者は十分に取材した上で記事化している。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質問書を事務所に送付、午後5時までの回答を求めた。---------------って、たった4時間程度の間に返答をよこせ、とは・・・だいたい、産経新聞自体も過去に書いた記事で当事者から書いてある内容が違うと抗議され、別メディアから回答を求められたにもかかわらず返答がない、というのがたくさんある。忙しい政治家に当日いきなり数時間後に回答をよこせ、というのは情報の精査の猶予も与えないのはどういうことか? 何より異常性を感じたのは-----------------------蓮舫代表も30日の記者会見で「辻元さんに対する言動のファクトチェックは極めて容易にできる。にもかかわらず、疑惑と報道した新聞社に対しては抗議文と法的措置も含めて対応を考えている」と述べた。旧民主党政権時に恫喝ともとれる政治圧力を繰り返したあげく、人心が離れていったことをすっかりお忘れのようだ。自由で民主的な社会を守るためにも屈するわけにはいかない。--------------------- と、まったく回答になっていない返答をしていること。反論があるなら「十分な取材をした」証拠を、それこそ上のラジオ番組のように示すべきで、それができない、たとえばネットでの情報を拾ってきたのだとしたら大問題です。 これは政治思想の右左、新聞が朝日だろうと読売だろうと赤旗だろうと関係なく「容易にできるファクトチェックをやらなかった」大失態で、しかも、それを国会で総理大臣が取り上げている。この記事を書いた人は国の最高責任者にとんでもないデマを吹き込んだということをわかっているのだろうか? 産経新聞が現政権寄りの新聞であることは知っているし、そういうメディアも必要だと思う。が、政権のためにネットデマを流すようになったら、もはやまとめサイトとかわらないぞ・・・
2017.04.01
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新しい教育指導要領で武術に「銃剣道」が追加されたことについて論議を呼んでいます。 で、私が思うことですが「学校教育で武術、格闘技を義務にするのはやめろ」と。選択とか、部活ならいいんです。が、正直言って武術とは「相手にダメージをあたえること」を基本としたものなので他のスポーツとは違う。竹刀が当たれば防具をつけていても痛いし柔道で背中から落ちれば息が止まる、空手も相撲も格闘技、武術である以上、必ず痛みを覚える。素人がそれをやればマジで学校体育レベルの指導だとけが人が出るんです。 たとえば私の高校時代は柔道だったのですが、クラスに柔道経験者はいない。受け身の練習もそこそこにいきなり技の指導をして、適当に組み合わせて乱取りが始まる。これ、ものすごく危険なことで、ちゃんとした道場とか指導者はぜったいにやらないと後に知りました。 事実、私も相手の中途半端な投げ技で崩れて来た時に足を強く踏まれねんざし、以後数か月、足が痛い思いをしました。柔道だけでなく相撲であっても剣道であっても空手であっても武術というのは「痛い」経験をします。そこに精神性とか面白さを見出す人もいるのでしょうが、世の中には格闘技が嫌いな人というのはいくらでもいる。特にいじめられっ子などは格好の的になる。他の体育競技とは明らかに違うのです。 誤解のないように言っておきますが、私は小学校6年間、地区の少年剣道クラブに通っていたのでこの手のことに理解はあるつもりです。だからこそ、やりたくない子供にまで授業として強制的に参加させるべきではないのだと思うのです。 「痛いことを覚えて精神的に成長できる」なんて言っている人がいましたけど、そういうのは単なるマゾです。自分でやるのは勝手だけどそれを他人に義務付けるな、と言いたい。 銃剣道だから悪い、というのではなく、武術を授業として逃げ場のない生徒に押し付けないでください。マジで頚椎損傷や死亡事故が起きているのですから。
2017.04.01
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