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北朝鮮のミサイル問題で防空壕や核シェルター、もっと多くの迎撃システムを各地に作るべき、なんて意見を散見します。 が、私は核シェルターを作るより、日本ではもっと現実的な、それこそ地震や洪水などの大規模災害に活用できる被災者施設や緊急時の被災者を被害のない各地に一時避難させるシステムを確立すべきじゃないかと思っています。なにしろ、自然災害が多いこの国で使われる確率はずっと高いので。 いつ飛んでくるかわからないミサイルを、この海岸線の長い日本海側すべてで迎撃するシステムなんて理論上不可能。たとえるなら野球場でスタンドに飛び込んでくるホームランボールの軌道に滞空中にボールをめがけて当てることを発射確認後数分でできるように日本各地にハリネズミの様に迎撃ミサイルを用意するようなもの。不可能ではないかもしれないけど膨大な予算がかかる。しかも、北朝鮮が一発しか打たないとは限らない。5,6発まとめて、あるいは空中で分裂する多弾頭ミサイルであったら・・・ そういう意味では受け身に回らざるを得ないこの国では、Jアラート数分で飛び込める核シェルターを各地に作るなんて、現実性がむつかしいと思うのです。
2017.08.31
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タレントの真木よう子さんがコミケに同人写真集で参加しようという行動が一部オタクからの抗議を受けて撤回&謝罪させられたという話題について。 これに対して抗議したオタク側の意見に「自分たちが長年かけて作り上げた文化によく理解せず土足で入ってきたことが問題」というのがあって、それについて長年のコミケ参加者として疑問を感じました。 まず、この「土足で入ってきた」といいますが、何をもって土足と定義したのか?それは「芸能人であること」か?「クラウドファンディングであること」か?「写真集であること」か? たぶん、それらは後つけの理由だと思う。正直な話「なんかオタクにこびて儲けを出そうとする芸能人がいてむかつく」っていうのが、偽らざる一番の動機じゃないか? しかし、コミケというのは「表現の場」であることは準備会のカタログにも書いてある。そこで何を売っていいか?コスプレなど何を表現していいかは準備会が決める。もっといえば準備会がカタログに書いた規約を守っていれば、それ以外はローカルルールでしかない。 この手のローカルルールの怖さというのは、たとえば「〇〇と××のカップリングはダメ」とか「凌辱系はダメ」とか「このキャラクターがこんなセリフを言うのは許せない」というのと変わらない。「そういう表現は不快になる人間がいる」という卑怯な基準で排斥する、同人やコミケにあるまじき発想です。 自分も長年、コミケにサークル参加してきましたが、このローカルルールであってよいものは、たとえば「会計が早く済むように小銭を用意する」とか「列ができているときは最後尾の人が最後尾札を持つ」「両隣のサークルさんに「今日一日よろしくお願いします」とあいさつする」のような、表現の自由とは別のコミケの運営を円滑にする潤滑油に様なものだと思っています。 しかし、今回の真木よう子さんに対するパッシングは、あきらかにコミケでの表現の自由をオタクの側が規制しようとする動きにしか思えない、非常に由々しき問題です。 今回の件は「こういうのはダメだ」という人と、私のように「こういうのもいいんじゃないの?」という意見が同じオタクの中でも分かれている。分かれているということはその表現をする自由は準備会のジャッジであり、まだサークル当選も決まっていない段階で回りがやめさせようというのはひどい権利侵害だと思います。
2017.08.30
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根本的な疑問としてですが「どうしてスポーツは真剣にやらなければいけないんですか?」というのがあって。 特に学生の頃の部活とか、スポーツってあくまで娯楽の一種ですよね?にもかかわらず、それこそ夏の暑い時にヘロヘロになりながらのダッシュとか、素振りを延々と・・・とか。 で、厳しい練習をする理由って「試合で勝つため」なんですよね。でも、勝つことってスポーツのすべてじゃなくて、むしろ面白さのほんの一部じゃないでしょうか? たとえば社会人が休日にテニスなんか和気あいあいとやっている、あるいは気の合う仲間と草野球とか、ゴルフとか。あるいは一人であってもランニングとかサイクリングなど、運動そのものを楽しむのが目的であって、すごく健全な「スポーツの姿」だと思うのです。 強くなりたい、試合に勝ちたい、プロになりたいという人の考えを否定するのではなく、そういう人に全員が合わせるのはおかしな話ですよね。そもそもあれだけ大きく報道される、まるで青春の象徴のような高校野球ですら、授業ですらないんですし。
2017.08.28
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タレントでありグラビアアイドルの真木よう子さんがコミケで自分の写真集を同人誌で出そうとし、それをクラウドファンディングで資金を集める計画を発表したところ、オタク層から非難殺到し取りやめた、というニュースについて。 自分はそれこそ晴海時代からのコミケ参加者ですが、今回の件は「え?オタクってそんなに許容範囲が狭い人が多いの?」と驚きました。というか、彼女がやったことはとりあえず現段階では何もコミケ規約に違反していない。クラウドファンディングでお金を集めることが問題だ、という人がいるけど、同人誌を作るためのお金の集め方なんて、バイトで稼ごうと親にねだろうと、それこそコミケで稼いだお金を資金にしようと違法性がなければ問題はない。サークルで売る場合もこれが商業流通にのせる市販本の場合は禁止されていますが、たとえばみんなで金を出し合って同人本やゲームを作っているサークルというのはたくさんある。 思うに、今回反感をかったのは「芸能人である」という一点だと思います。もっとも過去に小林幸子さんや叶姉妹、ほかにも芸能人がサークルをだしたことはありますし、コミケには商業プロ漫画家が同人誌を書いているなんて当たり前。 そんな中では彼女だけ一部オタクから敵視されるのは「なんかむかつく」というすごく曖昧で狭い感情が起点になっているのではないかと。だいたい写真集であれば、それこそ地下アイドルをやりつつコスプレ写真集を売っているサークルさんと何が違うのか? 以前私はコミケに叶姉妹が一般参加というときに「周りも特別扱いしてはいけない」と書きましたが、今回もその書き込みは裏返しで変わらず、真木よう子さんが芸能人だから排斥しよう、というのもおかしな話だと思っています。あの空間は誰もが参加者であり、その中のルールを守っていれば同じ同人仲間のはずです。行為に問題があるかどうかは準備会が判断しますので、 コミケは私は開けた場所であってほしい。それはオタクの価値観が認められるのは多様性が大切だから。芸能人だから、とかクラウドファンディングで資金集めしたから、というのはその多様性の一部であり、勝手なローカルルールを他の参加者にも押し付けちゃいけない。それはオタクが最も嫌う「表現の自由を奪う行為」だから。 いろんな参加者がいる。いろんな表現手法がある。サークル参加者としてあの狭いテーブル半分のスペースに並べればどれも価値は同じ。だからこそコミケは面白いと思うのだけどなあ。
2017.08.28
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南京大虐殺や慰安婦問題、もっといえば関東大震災の朝鮮人虐殺を「なかったこと」にしたい連中が語る未来志向なんて言葉は、いじめっ子が自分がひどいことをして登校拒否になった相手に対して大人になって「いつまでもそんな昔のことをことウジウジいってるなよ。もっと未来のことを考えた方がお前のためだ」みたいな戯言を言われるようなものだとなぜ気が付かないのだろうか? いや、それどころか証拠が山のようにあるにもかかわらず「いじめはなかった、あれは単にお前の勘違いだ」「あいつは当時のことを今頃触れて回って俺の評判を下げようとするひどい奴だ」と言い出すようなもの。そんな人間を信用できるわけがない。 戦後生まれの自分が当時のひどいことをした日本人の責任を感じることはない。けど、自分の祖父、祖母、ご先祖がやった蛮行は歴史から消してはいけない。それはどの国も同じだ。アメリカの原爆投下、中国共産党の文化大革命、韓国のベトナム戦争参戦の際の婦女暴行、旧ソ連のシベリア抑留・・・ どれも人間の歴史であり、決して当時も許されないことだ。
2017.08.28
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福田村事件 というのをご存知でしょうか? これは関東大震災の後、被災地から離れた千葉で、香川の行商団を当時「朝鮮人が暴徒化している」というデマを信じた村民自警団によって朝鮮人と決めつけられ、虐殺され、9名が殺害された事件です。 震災当時、都内のメディア各社は軒並み停止、地方紙は関東から逃れてくる被災者から噂話や真偽不明の情報を次々と新聞に書く。ひどいのは伊豆大島が沈んだとか、そんなことも書いている新聞もあります。 で、この中に朝鮮人の暴動というデマが多数存在し、それを信じた地震の被害のなかった地区でも方言を日本語が不自由=朝鮮人である と勘違いし、このような狂った事件が発生している。それも、一か所ではなく。 社会の混乱にデマや流言が重なると、恐ろしい勢いで拡散、そして自己防衛のため自分たちと違う思想、宗教、民族などへの無理解から、即、攻撃対象になる。間違った情報を信じた市民には理屈立てた説明など「うるさい!怪しい奴だ!」で殺されてしまう。後にデマを信じたとわかったとしても、その加害者はそっと自分は関係ない人間であったように、社会の中に紛れていく。事件は隠されていく。 これは日本人だけではなく、世界中どの民族であろうと起こり得ることです。だからこそ、平時に常に考えていなければいけない。大規模災害が発生して、その手のデマを聞いたときに「ん?それはおかしいぞ?以前聞いたことがある」と知識があるだけで、どれだけ多くの人災が防げるか?そこを意識したい。
2017.08.26
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なぜ小池知事は関東大震災・朝鮮人虐殺の追悼文を断ったのか 都議会で交わされた”あるやりとり” これは非常に由々しき問題だと思います。関東大震災における朝鮮人、および外国人、特定思想、身体障碍者、それ以外にも根も葉もない流言で虐殺された歴史は、南京大虐殺などより実は資料が多く残っている。特に虐殺した人物の裁判記録がある上に、実際国内で起きたことであり、非常に多くの目撃証言、あるいは実際の被害者が残した資料が多く。 また、これらは避けようのない天災ではなく、明らかな人災であり、しかも震災直後の社会不安を根底にした差別意識の暴走が、他ならぬ一般人によっておこなわれた。 これはこの地震大国の日本では、同様のことが今後も起きる可能性を示唆しています。現実に東日本大震災でも、熊本の地震でもネットに「朝鮮人レイプ集団がいるから気を付けろ」といった根も葉もない情報が流れ、拡散しました。つまり、100年前と本質的に何も変わっていないんです。 私は、防災の日にこのことを取り上げるのは大変に意義があると思っています。それは国家論とか、民族のプライドといったものではなく、こういった大規模災害時には誰もが被害者にも、加害者にもなる人災であり、人災であるからこそ人々が加担しなければ発生しないものだということ。これを常に考えて非常時に行動しようというメッセージです。 今回の追悼文を断った理由は正直、小池都知事の政治思想が如実に表れています。しかし、そんなものは本来関係なく、間違った情報で多くの犠牲者を出した市民の歴史を隠ぺいしてはならない、そう思います。
2017.08.25
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世の中には、マジでいっちゃった過激思想を信じているから叫ぶ人と、その過激思想を叫ぶことで騒がれることを目的、あるいは実際そんな風には思っていないけどそれを嫌う人を刺激するためにわざと叫ぶ人がいる。 そういう意味では後者の方がよほどたちが悪い。言論の自由を盾に人を傷つけるのが目的なのだから。
2017.08.23
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「公妨だ!」警官10人に取り囲まれ、執拗な所持品検査…エンジニア男性が国賠提訴 これに対して「後ろめたいものがなければさっさと見せればいい」という意見があってちょっと嫌な気分になりました。 まず、この人に所持品検査を求めた理由が------------------- 江添さんが職務質問の理由をたずねると、警察官から「あやしいと思ったから」「うつむいて下を向いて歩いていたから」「帽子を目深にかぶっていて顔が見えなかったから」などという返答があった。----------------- って・・・何の根拠にもならない。世の中にはうつむいて歩いている人などいくらでもいるし、帽子を深くかぶっているなんて普通だ。何がどう怪しいのか説明できない。 つまり、この警察官は何の根拠もなく、ただ単に「見た目が怪しい」という主観だけで所持品検査をおこなったということ。これがどれだけ恐ろしいかというのは、これがまかり通るなら家宅捜索も盗聴もGPS尾行もすべて警察官の印象だけで手続きなしで許されることになる。 私は別に警察官を敵視していない。しかし、この手の職務質問を受ける人は何度もされるという。それは「見た目が怪しい」という外見に対する偏見や差別であり。逆に言えば本当の不審者がそういう格好をしているかといえばそうではない。以前捕まったテロリストは一流のスーツをばりっと着た、エリートサラリーマン風だった、だから誰も怪しまなかったという。 だからこの職務質問というのを風体でおこなうのはやめてほしい。それこそ望遠カメラを持っている=怪しい という図式すら、今はまかり通っている。
2017.08.22
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ネットのニュースで「日本刀の職人の後継者不足深刻」というのがあって、でも理由が「最初の5年間は無給、独立しても自分の仕事場を作るのに1000万の費用」みたいなことが書いてあって、これは滅びるして滅ぶ文化だと思いました。 たとえばこれが客の需要がある仕事であれば生き残れるかもしれないけど、当たり前ですが日本刀、しかもちゃんとしたものを買おうなんて人は現代社会ではほとんどいない。観光客向けのお土産の模造刀は市販の包丁と同じプレスで打ち出したものだし、本格的にトンカントンカン叩いて作るものなどは市場規模はあってないような、それこそ美術品のようなものです。 以前、人間国宝の刀鍛冶さんの仕事を取材したドキュメントを見たのですが、そういう人でも発注が2年に一本とか。そうなると若い人、独立したとして駆け出しの人は仕事としてやっていけない。事実、日本刀の刀鍛冶は国内に300人程度、でも、それだけでやっていける職人は日本に30人程度しかいないとか。そりゃそんな世界は後継者不足以前の問題・・・ 昔ながらの職人芸の危うさってこういうところがあって、たとえば最初は食えない、無給が普通だ、みたいな考え方。しかしそれは当然ですけど入ってくる人がいなくなる。人がいなくなればレベルは下がる。そうなると単に「伝統」という看板だけで喰っていくしかない。 ちょっと話は変わりますが、TBSラジオの朝の伊集院光の番組で、ものつくり職人を取り上げているコーナーがあるのですが、その放送を聞くたびにいつも「ああ、こういう姿勢だからこの職人仕事って淘汰されていくんだろうな」と思うことがよくあります。彼らは自分の技術を作っているものに集中し、人生をかけて、それこそ0.1ミリとかそういう世界にこだわって仕事をしている。しかし、買う側にとってすればそんなこだわりより、安かったり、手軽であったり、もっと別のモノを求めているケースが往々にしてある。職人の考える「買ってくれたお客様のため」とのズレがある。裏を返すと「お客のことを考えていない、単なる自己満足」になっているのではないか?ということ。 これは自分のいるゲーム業界にもあって、どんなに苦労して、質感やリアリティーにこだわった据え置き3Dゲームより、スマホの簡単に作られたゲームの方が「どこでも気軽にゲームを遊びたい」という多くのお客さんを見ている、ということになることもある。 「いいものを作れば売れる」という職人が嵌る落とし穴だと思います。多くの客の求めているのは最高品質ではなく、もっとも手ごろな、バランスのとれた品質なのですから。
2017.08.21
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外国人技能実習生 是正指導受けた事業所は最多に 以前「日本には一部のヘイトスピーチはあっても海外のような実害のある人種差別はない」と言っている人がいましたが、全然あてになりません。というか、技能実習生制度が事実上の奴隷制度であるケースが非常に多い。 本来、技能実習は特定の専門分野の技術を日本で覚えて帰国後、その国で役立たせるという名目。しかし、その多くで単純作業に日本の最低賃金以下で付かせる、脱走できないようにパスポートを取り上げる(これは違法です)、一か所の木賃宿のような施設に住まわせて外出も外部との連絡もさせないなど・・・ これでよくわかりますが、たとえば太平洋戦争で占領した土地で「日本は現地の人を酷使しなかった、ヨーロッパの植民地からアジア人を解放し、現地の人に感謝された」と保守系の人が言ってますが、そうじゃないという証言や当時のひどい搾取(戦争が激しくなると現地の調達も苛烈になる)がありました。ここにはそういった国々の人を下に見て、差別してもいいという思考が根底にある。自分の祖父母の時代の流行り歌にナチュラルにその手の差別的歌詞が出てくるのからもわかるように、根本的に現代も変わっていない。 だいたい、同じ国の人間ですら「社畜」という名前が出るほど酷使する経営者が、それ以下に立場の弱い外国籍の実習生を酷使しないはずがない。そして政府は産業界の後押しで日本の人手不足問題を賃上げでなく海外からの労働者受け入れで何とかしようとしている。安い奴隷が欲しいだけなんです。 そうなったときに何が起こるかは容易に想像できます。
2017.08.20
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終戦特集でNHKが何本か戦争にまつわる特集を組んでいましたが、インパール作戦と同じぐらい、いや、それ以上に旧日本軍の非人道的行為のひとつである「731部隊」を単に彼らの行いの非道性ではなく、どうしてそういう状況がうまれたのか?彼らを後押ししたのは何だったのか?そして、その犠牲の上で戦後何が日本にもたらされているのか?ということを数多くの資料、特に国内ではなく海外に残されている映像などを使って紹介していました。 で、この中で相変わらずツイッターのタイムラインでは例によって「ねつ造だ」「左翼的報道」「NHKはいったいどの国の放送局なのか」という・・・インパール作戦の特集とまったく同じコメントが流れる。 しかし、今回すごく感じたのは「都合が悪い事であっても資料を残す大切さ」です。終戦時、日本ではあらゆる公文書が焼却された。それは過去の過ちを「なかったことにしたい」がための愚かな行為。もっといえば学校でも教科書の墨塗り(民主的でない教えに文字通り墨を塗って消す)ということをして、戦前の教えをなかったことにしようとした。 今回、ロシアに残っていた資料や動画などで裁判での関係者の証言などが「歴史の事実」として報道される。もし、これがねつ造だ、事実無根だと反論したいのであればそれに値する資料を上のコメントを出した人は提出しなければいけない。しかし、そういったものは関係者が闇に葬ってしまった。そうなると一方的に証拠が残っている側が正しい、ということになる。 昨今、森友学園や加計学園、そして自衛隊日報問題などで資料が「破棄された」とされていたのに、後から内部リークで出てきた。こうなるとその文章の信憑性を否定できなくなる。もっといえば、その資料内容が改ざんされていたとしてもそれを立証できなくなる。 アメリカの公文書法では、政府に都合の悪い事であっても一定の年数が経つと公開される。昨今では冷戦時、沖縄に核を持ち込むことに外交ベースで同意した、という資料がアメリカ側から出てきた。結局、自国の恥を隠そうとも他国にとっては攻撃材料であるから隠しようがないのだ。 だから、国家間だけでなく個人ベースでも記録は残した方がいい。いじめ問題や会社でのパワハラなどもそれが大切な証拠になる。
2017.08.19
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トランプ政権の命運を左右しかねない白人至上主義事件 これと同じ構図を日本国内でも見かけます。いわゆる在日韓国人や中国人に対するヘイトスピーチを行う団体です。 彼らの共通点は「この国は自分たちのものだ!よそ者は出ていけ!」という視野の狭い、意味不明な根拠で在日外国人を叩く。しかし、考えればアメリカそのものもインディアンや先住民を除けば移民の国である。また日本人も現代の研究では北からのロシアルート、朝鮮半島を渡ってきた大陸ルート、沖縄経由の南方ルートの3種族が時期を違えて移住した複合民族であり、元々そこに住んでいた、という人種は確認できていない。このぐらい曖昧な話だ。 また、ちょっと笑ったのは日本でこの手のヘイトスピーチを行っている人のツイッターで、アメリカのトランプの自国主義、差別主義を批判している人が少なからずいること。ものすごく簡単な論理矛盾すらその人は気が付いていないのだろうか? 文中にもありますが「放火犯で片方は放火犯を捕まえようとしている人に対して、どっちも悪い。喧嘩しちゃダメだというのは、放火犯に加担することだ」 のように、どっちも悪い論は通用しない。これは表現の自由にもあてはめられます。 アメリカはそれこそ泡沫候補だったトランプが勢いで大統領になった。しかし、大統領就任後、彼が行った政策は自由の国、アメリカ国民の国是を壊すような、それこそ特定国の人間の入国規制など、人種のるつぼであるあの国では絶対に受け入れられないことばかり。そんな大統領を日本の首相は外国人でありながら「支持を表明」している。 民族主義、排外主義が公然と語られる世の中に戻りたいのか?という話であり。
2017.08.18
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先日、雨の日に駅の階段ですっころんで。幸い右おしりから尻もちをついた形で接地したので、ダメージはそれほどでもなく。ちょっと恥ずかしい思いをしただけした。 が・・・翌日朝、なぜかお尻をついていない反対側の左ももが急に痛くなって。それも筋肉痛のような痛み。なんだろうと思ったら、どうやら人間の体は反射的に反対側の筋肉をぎゅっと締めるらしく、その筋肉硬化が原因らしい。 と、いうわけでダメージと違う場所が痛いです。アタタタ・・・
2017.08.17
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NHK特集で太平洋戦争のもっとも悲惨な作戦の一つ「インパール作戦」について特集していて。もう、眩暈がしたのは番組内容以上に、ツイッターのタイムラインに流れる「英霊をバカにするな!」「左翼番組」「NHKの偏向報道」という言葉・・・ こういう過去を冷静に見られない、感情論でおびただしい死者が出た現実を無視する人間がインパール作戦のような、もっと言えば太平洋戦争の悲劇を生みだしたのかと思う。 なにしろ死者の大半は戦闘ではなく、行軍中の物資不足(しかも計画当初から指摘されていたのを強行した)による餓死や病死といった悪い冗談のような無駄死にをしている。しかも、現地部隊から作戦遂行不可能の連絡が入るとそれを言ってきた指揮官を「軟弱である」と更迭し、作戦遂行させようとして更なる犠牲を拡大する。 インパール作戦の日本人と今のブラック企業やパワハラ自殺が横行する日本人社会と何が違うのか?そこには現実を無視した根性論で突き進む同じ姿しか見えない。
2017.08.16
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先日、電車に乗った際に、いわゆるシルバーシート(優先席)に人が座っておらず、一般席は全部埋まっていてあとは立っている人ばかり、という状況がありまして。 で、思ったのは「なんで座らないの?」 これ、意外と理解していない人がいるのですが、シルバーシートなどはあくまで「優先席」であり、もし、目の前に体の不自由な方やお年寄りがいたら譲ってあげましょう、っていうもので、周りにそういう人がいなければ誰が座ってもかまわない、遠慮することない座席です。というか、座りたいけど妙に気を使って我慢するのは無駄です。 時折「シルバーシートに堂々と座っている若者はけしからん」的な新聞投書を見ますけど、そういうものじゃない。誰が座ってもいい席です。
2017.08.16
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8月はテレビやラジオで戦争に関する特集や番組がたくさん放送されまずが、つくづく「あの戦争の悲劇はだれにも止める権限がなかった状態で拡大し続けた」ことだなあと。 戦争の中期にはすでに制海権を失った日本に勝ち目はなく、負けることは日本軍もわかっていた。工業力も食料などの生産力もまったくかなわない状態で、敗戦は必至。しかし戦争をやめなかった。なぜか?それは責任を取る人がいなかったから。 無謀な作戦、でたらめな要求も、末端がどんなに疲弊し、膨大な犠牲者が出ても結局はトップの地位や体制を守るためのものでしかなく。そうでなければ「最後は国民全員自爆攻撃をかければたとえ国が滅んでも国体は守られる」なんて論理矛盾のある命令を出せるわけがない。 戦後70年経つと、あれだけの犠牲があった、2度と戦争はしちゃいけないと血を流して得た経験も風化する。「あの戦争は正しかった」と言い出す意見もネットなど各所で聞かれるようになった。 私は、憲法の9条は絶対に守るべきだと思う。よく「憲法9条で北朝鮮などのミサイル攻撃が防げるのか!」みたいな意見があるけど論点が違う。9条とは「少なくとも日本が進んで他国に攻め込むことをできなくする」法律であり、それだけでこの国は70年もの平和と繁栄を得てここまで来たのだから。そのための外交であり、国際貢献であるはずです。 前にすごいことを言っていた保守論壇の人がいた。「昔と違って現代戦では長距離ミサイル攻撃など一発相手に先に打たれたらおしまいの時代。だからこそ、本当の防衛とはミサイルを撃たれる前に相手の軍事施設をつぶすことが肝心で、その行為は侵略戦争ではない」 ・・・それを言い出したらどんな侵略戦争も自国防衛の口実が出来てしまう。現に北朝鮮だって核武装化の理由は「我が国をアメリカなどの脅威から守るため」といっている。北朝鮮と全く同じ発想になろうというのだろうか?
2017.08.15
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もはや頭に野球の毒が回ってしまったといっても過言じゃない・・・「文武両道あり得ない」下関国際・坂原監督が野球論語る ふざけるなと。生徒の人権侵害を行って何が野球だ、甲子園だ!いい加減にしろ! てめえの自慰的思想を強要する最低の指導だ。 つくづく思うのは、「野球が強ければ何をやっても許される」って、ブラック企業の経営者そのもの。人間性クズに教えられた生徒はたまったもんじゃない。というか、まず学校長はこの監督を更迭すべき。何かあったら、いや、もう何かが起きている。子供の権利侵害を容認する学校は「いじめを放置した学校」と全く差がない。 大人の甲子園狂いがここまで人を醜悪に、独善的にする。唾棄すべき奴だ・・・
2017.08.13
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なんやかんやで日本のアニメって、定期的に「印象に残るヒット作」が出ていると思ったこと。 意外とアニメを見ているオタですら「最近のアニメは数は多いけどヤマトとかガンダムとかエヴァのような10年に一度のようなアニメ歴史に残る作品がない」みたいな、妙な事を言い出す人がいます。 まず論理矛盾として「10年に一度の作品」というのは、当たり前ですけど10年に一作しか出ないwそんな傑作が毎年のように出たらそれは10年に一度の傑作ではなくなる。 で、この「昔のアニメと今のアニメ」の年代をいつに設定するかによる。たとえば古い私のようなオタクにとって、「涼宮ハルヒの憂鬱」は比較的最近の作品に感じますが、実際はもう10年前の作品。当然、最近の若い中高生オタク世代では「幼いころに見た昔のアニメ」です。 また、10年前でなくもっと最近だとしても「魔法少女まどか☆マギカ(2011)」や「ガールズ&パンツァー(2012)」「進撃の巨人(2013)」などがヒットしたことは記憶に残っています。 そして映画「君の名は(2016)」が歴史的大ヒットしたこともつい昨年です。これでいくと最近の予想外のヒット作は「けものフレンズ(2017)」になるのでしょうか。 面白いアニメは今もたくさんあります。にもかかわらず「最近のアニメは~」批判は当たらないと思います。
2017.08.12
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自分は社会のニュースとか事件などの報道の一番のソースは何かと聞かれると「ラジオ」になります。これはラジオが好きで、通勤や仕事中などにずっと聞いているから、一番接しているメディアだから、という理由になります。 これと同じことが、ある人はテレビであったり、新聞であったり、そして、ネットであったり。それぞれ自分が一番触れるメディアの情報を基準に世の中の、自分では直接見たり調べたりできない情報を知ることになる。 と、いうことはたとえば「テレビは偏向報道」とか「新聞はマスコミに都合のいいことばかり書いている」「ネットはいい加減な情報が氾濫している」などというのは「自分が一番信頼を置いている、真実だと思う場所から見ての感想」なのではないかと思うことがあります。 だから、自分の意見と合わない=偏向報道ではない、ということ。私の目から見ると今回の自衛隊日報問題で稲田大臣が隠ぺいにかかわっていたのではないか、というのはいろんな状況証拠や内部リークの文章が出てきたことなどの報道で怪しすぎると判断した。しかし、この件についても「左翼的マスコミによる安倍内閣批判のための偏向報道だ」という人もいる。 どちらが正しいか、調べる能力のない側にとってはわからないのは同じ。自分が知っている、一番接しているメディアや番組から推察しているに過ぎない。 だから安易に「偏向報道」という言葉を使わない方がいい。
2017.08.11
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ふと「姉ちゃんは今、やりにくかろうなあ・・・」と同情したくなったのはこんなニュース佐川国税庁長官は就任会見を行わず 森友学園問題での財務省側の国会答弁を行った人ですが、その後、様々な内部資料や録音データが出てきて、虚偽答弁だったのではないかと言われてきました。 で、冒頭の話に戻りますが、私の姉は税務署勤めで、つまり、この長官の遠いけど部下にあたる仕事をしている訳です。 映画「マルサの女」にあるように、税務職員というのは市民から税金を集める以上、過剰なまでに潔癖さ、公正さが求められる仕事です。徴収する側に不正があるようなことになると国家の信用がグラつくからであり、それこそ管轄地の場合、友達からの個人的な贈り物さえ遠慮する、一緒に食事に行くときは必ず自分の分は自分で払いレシートなどを保存しておく、ぐらいの気の使いようでした。 そういった末端の努力もトップがこんな疑惑をもたれたらすぐに帳消しになってしまう。現にニュース番組でコメンテーターが「自分たちが税金払うときに領収書がないけど税務署のトップもやってるんだからいいよね、と言いたくなる」と言われてしまうように、さぞや現場の人たちは大変だろうなと。 というか、会見を開かない理由が「諸般の理由による」って・・・説明になっていないよなあ・・・
2017.08.10
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自分がずっと思っていることですが「昔は許された」ということで今の社会が息苦しいと表現する人がいます。 が、この「許されていた時代」というのは大らかであったとは思えないことがあって。たとえば会社でのセクハラや部下を殴るなどのパワハラ行為は当然、その時代にも嫌がっていた人がたくさんいたんです。それを行っている側は気が付いていなかった、許されると勘違いしていただけで。 これはどの業界にもあって、学校の体罰とか、マイノリティーへの差別とか。当時も苦しみ、悩み、怒っていた人はいた。その怒りが社会の常識を「そういうのはいけないことだ」と広め、理解を得られ、新しいルールになったわけです。 だけど、当時そういうものを差別迫害していた側は「そういう連中がうるさくなった、生意気になった」と思っているのでしょう。だからこそその「許されていた時代」を懐かしみ、よき時代のように勘違いしている。 だからこそ「昔はよかった」的なことでこの手の話を語るのは怖い話で。アメリカの黒人奴隷制度があった時代の方がいまよりおおらかであったか?そういう話です。
2017.08.08
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最近のテレビなどの報道で怖いと思うことに、「電車内で痴漢があったらそれは冤罪である可能性が高い」という風潮があることです。 実際の痴漢被害と冤罪の比率はわかりません。が、たとえば明らかに女性が触られている、痴漢行為をされているにもかかわらず、女性側に声を上げさせない、被害を訴えられない状況にされていないか?特にネットでも「あんなのは自意識高い女の勘違い」みたいなことを平気で書く人がいる。報道でも本当の痴漢事件はニュースにならず、冤罪の方は大きく取り上げられる。 しかし、男の自分として考えてもわかるのだけど、本当にほとんどの痴漢事件が女性側の勘違いであるとしたら、なぜ女性専用車両でも同様の感覚(お尻を触られた、胸を揉まれたなど)が起きないのか?混雑具合は同じはず。場合によっては女性専用車両の方が混んでいるぐらい。 たとえば、私の姉も今までに通勤電車で痴漢被害にあったことがあるそうで。最初は単に手が当たっただけかと思っていたら全然違う。あきらかにスカートの内側の太ももに触られている。怖くなって次の駅で飛び降りたけど、それがトラウマで通勤電車の経路を変えてしまった、そのぐらい心のダメージがあるものです。 痴漢冤罪はあってはならない。しかし、冤罪事件があるほど電車内での痴漢行為というのは昔からずっと存在します。だからこそラッシュ時は男性用、女性用車両を増やしてほしいし、痴漢にあったことを冤罪を恐れて女性が声を上げられずに耐えなければいけない雰囲気にしてもいけないと思います。 それと、被害にあった女性に対して「狙われるような服装をしているのが悪い」「本当に痴漢されたなら毅然とした態度で対応しないのが悪い」みたいな、被害者側を責めるような意見が女性側側からもあることに愕然とします。そういう風潮こそ卑劣な痴漢をさらにのさばらせる行為。
2017.08.07
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プロに仕事をノーギャラでやってはいけないし、やらせてもいけないということについて。 たとえば、プロに仕事を頼む際「今回予算がなくてギャラは安くてすみませんが・・・」ということすら、本来は失礼な事なんです。理由は「予算がないから削れそうなところから削った」ということ。つまり、相手の価値を低くみくびっていると言っているようなものなんです。 ましてや、プロにタダで頼もうなんて相手を無価値であると言っているようなもの。 たまに聞く意見で24時間テレビのような募金番組に「こういう慈善番組なのに出演者がギャラをもらうのは偽善だ」というのがありますが、それこそおかしな話。プロだからこそ出演料をもらって番組を盛り上げている。他にも番組を作る技術スタッフにも給料が支払われているから放送ができる。放送ができるからCMスポンサーが金を出してくれる。大々的にやるからあれだけの募金が短期間で集まる。番組がなければこれだけの金額が一日で集まることはない。 ある政治家が首長選挙で「私は役職報酬をいらない」と言って人気取りを図っていたけど、そういう人間は私は信用しない。この手の前例を作ると「前の首長はただだったのに今回の人は報酬を満額受け取る」という、本来正当にもらうべき人にまで抵抗感を与える。仕事が発生した以上、それはダメだ。本当にいらないのであれば給料として受け取った後に個人で募金でもなんでもすればいい。 あるフリーのプログラマーの方の意見「フリーの仕事を長く続けていて分かったことは、安い仕事ほど要求が多く、次の仕事はさらに安く見積もられる。逆に最初から高額の仕事は期待値が高い分、いい仕事をすれば次回は自由度が上がり、報酬も増える」 ギャラが高いというのはそれだけ相手の能力を認め、評価してくれているということ。予算がなければ相手の報酬を削るのでなく、時間を短くとか量を少なくすること、身を切ることを前提に考えないといけない。
2017.08.06
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戦争従軍中にあった楽しいことを指して「戦争とは必ずしも悪い事ばかりではない」という人がいるけど、それって腐ったどぶ川に落ちて泥まみれでもがいていたら、たまたま10円玉拾った、程度の幸福だよ。 それをもって「いい思い出」にしちゃいけないし、ましてやその10円玉を無理やり他人に価値のあるものだと押し付けるのは論外だ。 にもかかわらず「最近の若者はあの10円玉の価値がわからんのはけしからん。一度全員どぶに落してありがたさを経験させよう」などという意見があるのは狂ってるよなあ。
2017.08.05
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日本でも有数の進学校である灘中の校長の意見表明です(PDFファイル) 要約すると、最近学校で使用する歴史教科書の選定に対して圧力があった、調べてみると特定団体、および政治家、思想団体からのものであり、本校はこれに屈しない、というもの。 これこそレベルの高い教育を行う学校の方針であり対応であるとつくづく考えさせられます。 特に慰安婦問題に関しては、「あんなものはねつ造である!」と叫んでいるのは日本の、それもごく一部の人間やそれに感化された論壇人だけで世界の歴史家、研究家からは鼻で笑われている。そのぐらい証拠が山のようにあるものです(日本軍の公文書や当時の従軍兵士の日記が複数存在していることからも明らか) 個人がその手の論説を信じているのは単なるお馬鹿で済むでしょう。しかし、それを学校教育に持ち込もうと圧力をかける与党議員までいる・・・ ちなみに灘中に行くような優秀な生徒にとって教科書なんて「くれるならもらっておく」レベルの勉強をしています。そういう優秀な生徒はこの手の麻疹みたいな保守的妄言などすぐに論理矛盾に気が付く。そりゃそうだ。愛国心とやらで隠せるほどあの戦争の傷は浅くない。 今回の校長の意見は思想の右左関係なく多くの人が読むべきで、教育というものが本当にごく一部の人間にどのように捻じ曲げられるか、よく確認しておかなくてはいけない。何しろこの国は明治維新から太平洋戦争敗戦までのわずか100年程度の期間に「国民は国のために死ぬことは当然」という思想が植えつけられ、終戦後いきなり180度変わるような教育をされ、それに順応してしまう国家の思想誘導に影響されやすい国民性なんです。 レベルの高い教育とは教科書から教える以上のもの。この学校なら安心です。
2017.08.03
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加計学園 安倍氏選挙応援で公選法違反の疑い まだまだとても真相解明にはほど遠い加計学園問題ですが、このニュースを見て思ったのは「総理がどう思っていようが加計学園の理事長は徹底的に政権と癒着を求めているし、事実、そうなっている、ということ。 バカだなあと感じるのは、人の口に戸は建てられない、ましてや仕事の一環に近いこういった政治活動を快く思っていない(しかも有給を使わされて)人間の方が当たり前なのに・・・それこそ労使問題に発展している時点でアウトな案件。 これって町の清掃とか地域の祭りの運営のようなボランティア活動と違います。明らかに特定候補者のために職員に強制させられた選挙活動。参加しないものは職場でハブられる恐れを考えたら避けがたい、非常に汚いやり方です。 このケース一つ見ただけでも、加計学園と総理がズブズブの関係であることは逃れられない。でもまだ総理は「単なる友達であって利害関係はない」と・・・ 本当に利害関係を打ち切って単なる友達となりたいなら、政治家を辞めて一市民になって付き合えばいい。そうなればゴルフやろうが食事をおごられようが関係ない。一国の総理大臣という立場である以上、絶対に「個人的な付き合い」で動けないのだから。
2017.08.03
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「カネは天から回ってくる」 無謀計画、理想だけで突っ走り…カネ疑惑まみれ 「安倍晋三記念小学校」の看板ありき 最近、政治の世界で驚くほどの手のひら返しや露骨な責任逃れの話題をよく見ますが、産経新聞のこんな記事を読んで。 では。この新聞が2年前に森友学園の学校方針や理事長の教育姿勢をどのように報道していたかを見てみましょう。安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園 「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ まあ、呆れるわ・・・というか、これと同じことは政治家や保守系論壇の有名人もたくさんいて、あの学校で講演し「この学校の教育姿勢は素晴らしい」と。しかし、呆れた教育方針や金銭的事件が世間に広がった途端、まるで自分には関係ないがごとくな発言。中には「以前からこの学校はおかしいと私は思っていた」と言い出す輩まで。 特に今回の産経新聞のブレっぷりは異常で、政権側、特に首相周辺が森友学園疑惑をかばっていたころは「偏向左翼メディアの~」と書いていたのですが、トカゲのしっぽ斬りされ、証人喚問までされるようになった途端、手のひらを反す。いくら政権寄り新聞といってもここまでひどいことを露骨にやるのは全国紙メディアとしてよく恥ずかしくないものだと。 最近ではこれまでさんざん擁護していた稲田元防衛大臣も「最初から資質に欠けていた」と言い出す始末。こんな編集方針でよく他の新聞を偏向報道などと批判できるなと呆れます。きっと手首にベアリングでも入っていて、さぞクルクル滑らかに回転するのでしょう。
2017.08.02
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自民、稲田氏招致を拒否 閉会中審査 どこまでナメくさってるんだと腹立たしい以外のナニモノでもない状況です。まず、今回の日報をめぐる件で最大のキーパーソンは稲田大臣が隠ぺいに加担していたかどうか?その事実を知っていたかにあります。が、当時の会議記録のリークで逃げ場がなくなったと判断したのでしょう。突然の辞任、そのとたん、自民党側が「もうやめた大臣を招致するのはよくない」と訳の分からない理由で拒否するという。 これ・・・自民党支持者、あるいは今まで稲田さんを防衛大臣として持ち上げてきた人も納得できるのでしょうか?ここまで露骨な責任逃れを・・・防衛大臣が他の役職と明らかに違うのは「国内最強の武力組織を指揮する責任者」であるということ。それだけの危険性、ことによっては軍事クーデーターでこの国を掌握できる能力を備えている組織の責任者です。それがこんな自己保身(というか政権保身)のための説明拒否などとは・・・ 逆に言うと稲田さんは今回の日報問題で何一つ疑惑を晴らせていません。総理自ら「国民に丁寧な説明をする」とつい先日いったばかりでこれです。いったいなにが丁寧な説明なのか・・・ もっといえばそれこそ証人喚問であってもおかしくない事案です。
2017.08.01
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