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「毎日かあさん」を見終わって、ケーブルテレビのチャンネルを押してみたら、ちょうど「四十七人の刺客」が始まったところだった。そういえば、公開当時見逃した作品だったなぁと思い、見始める。見終わっていえることはこの作品、赤穂浪士の討ち入りについて知らずに見た場合にはわけがわからないだろうなということ。筋も原因も動機も皆目見当もつかないまま討ち入り吉良の首をとるという内容だけに終始しているから。赤穂家家臣の感情、動向、苦渋というものを描かず、ひとえに大石の女好き、部下の統率力などが強調され、いわゆる忠臣蔵シンパには何も感じられない作品となっている気がする。また、高倉健主演ということであるが智将大石内蔵助を演じるにはタイプが違いすぎ、やはり”不器用ですから”では無理な配役だったと思える。約20年前の作品は今は年老いた役者たちが若々しく凛々しくあった。女優達も美しく華やかであった。大石主税を演じた尾上丑之助は初々しく美剣士であり、柳沢吉保役の石坂浩二の精悍な顔立ち(二枚目だね)、メイクの力もあろうが色部又四郎役の中井貴一の病的二枚目ぶり、今は亡き森繁久彌や松村達雄や西村晃の姿も嬉しく、黒木瞳や古手川祐子や清水美砂の美しさとそれ以上の可憐な宮沢りえは絶品の美しさとかわいさだった。1994年/日本/129分/G監督:市川崑出演:高倉健、中井貴一、森繁久弥、石坂浩二、岩城滉一、宇崎竜童、井川比佐志、山本學、松村達雄、神山繁、中村敦夫、浅丘ルリ子、黒木瞳、清水美砂、宮沢りえ、古手川祐子、西村晃、橋爪淳、今井雅之、石橋蓮司、石倉三郎、小林稔侍、小林昭二、尾藤イサオ、尾上丑之助、板東英二お薦め度「四十七人の刺客」★★★☆(70%)
2012.04.30
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春で終わったテレビアニメを毎週見ていた。その4コマ漫画的笑いやオチはところどころ仕込まれてはいるものの、全体としては鴨志田家のノンフィクションドラマとして成立しており、楽しいファミリー映画とはならなかった。それは夫婦喧嘩があり病気があり闘病生活があり、テレビアニメと違うイメージのキャストたちによるものであったからか。イメージが違うのはキャストのせいではない。キャスティングプロデューサーのせいだ。見終わっても全然楽しくならず、気持ち的に落ち込んでしまうのはテレビアニメの最後のセリフ「いろいろあるけどがんばっていきましょう」につながらず、残念としかいいようがない。2011年/日本/114分/G監督:小林聖太郎出演:小泉今日子、永瀬正敏、矢部光祐、小西舞優、正司照枝、古田新太、大森南朋、田畑智子、光石研、鈴木砂羽、柴田理恵、北斗晶、安藤玉恵、遠山景織子お薦め度「毎日かあさん」★★★☆(70%)
2012.04.30
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今日、いつものように渋谷ヒカリエへの道を通った。すでに26日にオープンしていたので、ラッシュ並の人込みに圧倒された。せっかく通ったので、最近のおでかけスポットはトイレがすごいと思い、入ろうと思ったが、長蛇の列。見聞するのは次回にと思いすごすごと退散した。ところで、そのヒカリエの隣、宮益坂の交差点歩道橋を渡っていたら、ともちんの3rdシングル「10年後の君へ」のキャンペーントレーラーを見かけた。携帯電話のカメラで撮影したが、あまりに遠くて引き延ばすと荒れた画像になる。というわけで、見づらいが小さいままの画像がこれ↓
2012.04.29
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朝日新聞の土曜日版beに日野原重明さんがコラム「100歳・私の証 あるがまゝ行く」を書いている。毎週愛読させていただいている。さて、今回私が常々思っていることと同じことが書かれてあったから、ブログに書いてみる。それは”10年間という猶予期間をもうけ、米軍基地を国外に写し、移転費用は日本政府が持つというもの”だ。私の考えには移転費用を日本政府が持つということはなかったけれど、そうでもしなければ米軍基地を移転できないということであれば、それもやむを得ないと思う。いろんな諸事情があろう。しかし、現状のままでは何も変わらないし、地元でなければいいことも悪いこともわからない。ただ、日本国内にあってはならない外国の軍事基地のことを考えれば、そうすべきではないだろうか。100歳の長老の考えである。太平洋戦争を経験し、戦後を生き抜き、現在も現役で活躍される著名な医師である。日本の関係各所はその言葉を真摯に受け止め海外移転を実現してほしい。日野氏は”「非戦」”も述べておられる。「非戦」を求め、外国軍事基地のない日本をつくるべし。と思う。
2012.04.28
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BOOK OFF で 買い物をしたことはない。以前、本を2冊買い取ってもらったことがある。部屋が雑然としている。片づけなくては、と思った。最近読んで、積み上げた本がある。文庫本だ。本棚にしまってみる。保有しなくてもいいか…と思い。上下巻2冊、上下巻2冊、あと1冊の計5冊取り出す。……。BOOK OFF に行ってみた。店員がすぅーと寄ってきた。何を言われたかわからなかったが、売りに来たときかれたと思い、「え、はい」と答えると買取カウンターに誘導された。「只今より査定しますので、番号札を持って店内でお待ちください。お呼びします」店内の本は売れ筋は同じ本が何冊もあったが、あきらかに古本ぽい。私の持ち込んだのは新本そのものだ。はたして…「5冊で300円になります。」……。捨てるよりましだと思い、レジしてもらった。古本屋に持ち込んだ方が高いのかなぁ…。
2012.04.27
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AKBINGOにて指原莉乃のソロデビューシングル「それでも好きだよ」を見て聴いた。歌に音をかぶせてたり、音声変換のようなことをやっていることがいいとは思えないが、曲・詩ともになかなかいいんじゃないかな。さっしーのキャラというか見られ方に近い内容の歌詞だとも思えるしね。ピンクの衣裳が素敵だし、5月2日発売で競合・競争を話題にしている乃木坂46に勝てるんじゃないかな。【送料無料】【生写真特典付き】それでも好きだよ(Type-A CD+DVD)【送料無料】【生写真特典付き】それでも好きだよ(Type-B CD+DVD)
2012.04.26
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ともちんの3rdシングルです。本日発売。AMAZONで予約していたので、昨日届いた。しかし、発売日に合わせて今日開封。DVDを見た、歌を聴いた。歌自体はすでにテレビで見て聴いていたので、その時の印象のまま。正直「なんで?」この曲っていう感じ。彼女の年齢にあっているとも思えない歌詞だし、10年後と言われてもね…。本日シングル発売を記念して代々木公園にて野外ライブがあった。事前に知っていたので行きたい気もしたが、天気があやふやだし…どうしようかと…。雨も降りだし、結局行かなかった。この天候の中4000人も集まったらしい。ちょっとすごくない?事前周知ではあるが、無料であるが、この平日、小雨振る中である。渋谷のCDショップで3rdシングル買えば、ハイタッチ券もらえたそうだが…。4曲熱唱したそうな。いつか生で聴いてみたい、見てみたい。【送料無料】【生写真特典付き】10年後の君へ(Type-A CD+DVD)【送料無料】【生写真特典付き】10年後の君へ(Type-B CD+DVD)
2012.04.25
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スターになりたいいろんなジャンルの人が出てきて、大手プロダクションはじめとしてスカウトが充実しているのがいい。メディアに出ているので人気度がネットをはじめレスポンスがわかりやすいんじゃないだろうか。さて、「第一回最強ダンススターGP!!」というのが注目度良くて、出場者が世界レベルだったので、見る方も惹きつけられたと思う。その結果、第二回をすることになり、その予選会みたいなものを一度につき3組ずつ審査し、トップの一組が「第二回最強ダンススターGP!!」の出場権を得るというしくみらしい。今回出場したのは、一組目<FAB☆GEAR>兄弟スゴ腕ダンサー。繊細なダンスということ。まさしくそうだけれど、その繊細さが受けなかったようだ。繊細さが弱さに見えたのかな。二組目<九州男児新鮮組>ランドセルを背負って踊る小中学生からなるダンスユニット。キッズブレイクダンサー!過去、キッズの部で日本一になったことだけはある圧倒的パフォーマンスの妙技。ヘッドスピンも楽々といった感じでアクロバティックな要素もふんだんにありダンスを越えたダンスに見えた。だから彼らが1位抜け。「第二回最強ダンススターGP!!」に出場する。三組目は<カラーポワント>女子大生などからなるセーラー服ダンスグループ。バレエを下敷きに見せるパフォーマンス。ダンスの難度は高くなくバレエをかじった人なら誰でも出来そう。ただそのパフォーマンス=見せ方とタレント似のルックスの良さが売り。高得点に感激していたが、あの得点は入れすぎ。審査員美貌にまいったか。でも見る人を虜にできることは素晴らしい。
2012.04.24
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文庫でのガリレオの最新作。完全犯罪のトリックを見破れるかどうか。話の展開力はものすごく、引き込まれる内容だ。しかし、次々と明らかになっていく背景に、全面的に納得できるかと問われるとやや無理からぬ設定かなとも思える点があった。愛情が絡む話だけに物語通りに納得できるかは読者の恋愛観しだいだろう。一気に読んだ。ノンストップリーディング。中断できないほどの作品だともいえる。さすがガリレオである。【送料無料】聖女の救済
2012.04.22
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「トランスフォーマー」のスタッフが作った作品で、浅野忠信が出演。ちょっと期待して見に行った。いきなりバタンドタンと侵略者宇宙人たちとの戦いが始まるのかと思いきや、能書きの多いこと。提督の娘との出会いからして、スレンダーでグラマラスなのでイカス女なのに、主役の彼はずんぐりむっくりに見えてしまう。長身でないだけで普通の身長だろうけど、二枚目でもない。提督や主役の兄貴はかっこよくて長身。見た目に見劣りする彼をキャスティングした意図がわからない。背格好は浅野忠信とかわらないので、まさか浅野に合わせたとも思えないし、どういうことだったんだろう。能書きなくわけわからないままバトルに突入したら、それはそれで文句をいいたくなっただろうが、この多い能書きにうざいなと思えるあたり、この作品の失敗の理由があるのかもしれない。戦艦より駆逐艦を礼賛しているわりに戦艦が登場するあたり、なんだろうね。無敵の侵略エイリアンが無敵でなくなっていくのは、ちょっとどうなんだろう。まま、いろいろあれど素直に戦闘を楽しめなかったあたり、いまいちだった。2012年/アメリカ/130分/G監督:ピーター・バーグ出演:テイラー・キッチュ、アレクサンダー・スカルスガルド、リアーナ、ブルックリン・デッカー、浅野忠信、リーアム・ニーソン、ジェシー・プレモンス、グレゴリー・D・ガドソン、ハミッシュ・リンクレイター原題:Battleship お薦め度「バトルシップ」★★★☆(70%) 字幕:戸田奈津子
2012.04.21
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読みたくて、でも、単行本は高くて…。でも、読みたくて、意を決して買った。そして、読んだ。いい本だ。面白い本だ。ネットでこの作品を「期待したがベタでそれほど…」というような文面を読んだが、惑わされることなく買って読んで正解。好きなんだな、この物語が。祐希と早苗の関係も気になったし、三匹のおっさんのことも気になったし。続編読めて良かった。けっこうはまった物語です。【送料無料】三匹のおっさんふたたび
2012.04.19
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今日、吉祥寺東急百貨店に立ち寄った。8階の画廊では「松本零士 作品展」がやっていて、あまりの版画の美しさに惹きつけられて中へ入ってしまった。当時幾人かの客はいたのだが、あっと言う間に私一人。係り員の女性がすっと寄ってきて、よどみなく説明を始める。立て板に水の如く、つぎつぎとくりだされる解説は傾聴するに値する素晴らしいものだった。作品の製法、松本零士の人となり、作品の価値、販売実績等々。私が一見の客でほぼひやかしということも見抜いていながら、「まだ決まっていないが、大規模な作品展も予定されているのでその節はごらんください」などと言われ、間断のない説明に退出するタイミングを計りかね、出たときには相当な時間がたっていた。(30分ほどかな)直筆のみごとな水彩画も見られ大いに満足できた作品展であった。売約済も10件ほどあったかなぁ。ちなみに明日が最終日です。
2012.04.17
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これぞハリウッド映画!映画が大好きな人が作った作品だな。無声映画も見て、トーキーも見て…映画が映画だったころの作品を見ていたハリウッドの御仁たちがアカデミー会員だからこそアカデミー作品賞を獲ったと思える。二十代三十代の若造が見てもピンとこない作品だろうな。スペクタクル作品じゃないし3DもCGもないからね。実写で撮った映像だけの勝負だから…。初老(?)おやじ、ハリウッドスターの悲哀、機微を描いているので、人生経験豊富じゃないと心には響いてこないかも。生きていくことの辛さ、悲しさ、絶望を描きながら、他方、栄光と富と名声も描き、一途な女心というか並外れたファン心理も描いている。途中、涙したね。涙しました。映画的手法、小手先の技をいくつも駆使して楽しませてくれる。映画らしい作品だ。そうそう女優が美人じゃなく、グラマーでもないのがよかったね。(笑)<ネタバレ>タップが素晴らしい!ダンスにこの作品の息吹がすべて注ぎ込まれている。映画開始早々にあった足技のダンスシーン、それはラストのタップにつながる素晴らしい伏線だった。感無量。素晴らしい演出である。2011年/フランス/101分/G監督:ミシェル・アザナビシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、マルコム・マクダウェル、ミッシー・パイル、ベス・グラント、エド・ローター、ジョエル・マーレイ、ケン・ダビティアン原題:The Artistお薦め度「アーティスト」★★★★(88%)字幕:寺尾次郎
2012.04.16
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愉快痛快爽快!!!何度も笑ってしまった。読みながらにやけてしまった。読んでいて面白いのである。故・児玉清さんも絶賛の面白さ。いい本である。還暦を迎えたジジイ三人が大活躍する。「ジジイと呼ぶな、おっさんと呼べ!」その気概、気骨。読んでいて胸がすく作品である。孫や子である高校生たちの淡い恋物語も挿入されていて、読んでいて楽しい!「三匹のおっさん ふたたび」が単行本で出ている。この続編が読みたくて欲しくなるほどの楽しさ。章というか一話ごとに出来事が完結しているので、連続ドラマにもってこいの素材である。誰かドラマ化しないかな。でもドラマ化するならアラ還のベテラン脚本家にアラ還の演出家がいいなぁ。ジジイの悲哀と機微を心得ていると思うから。恋愛も絡むので鎌田敏夫さんなどがいいかなとも思うが一世代年配すぎるかな。世代は若いが戸田山雅司、君塚良一、福田靖たちもどうかな。もっと合う脚本家がいるかな…。【送料無料】三匹のおっさん
2012.04.16
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今日スイーツパラダイスの渋谷丸井店に行った。バイキングの店だ。店舗によって若干違うらしく、ここは土日80分制でカレーがある。あとスパゲッティもある。それ以外はスイーツだ。予約していったが、予約時間の30分も早くついてしまい、とりあえず告げるとそのまま入れてくれた。チケット制で券売機で買うシステム。買った時点で退店時刻が印字されている。満席じゃなかったのですぐに入れてくれたんだと思う。そのあと込み合うかなと思ったけれど、満席にはならず、ほぼ満席のまま客は回転していた。スパゲッティなど食事メニューは並んだが、スイーツは数も豊富で良かった。サラダ(刻んだキャベツ)は時間経過もあるんだろうけれど雑菌が繁殖していくので食べられたものじゃなかった。(といっても一度口に入れたものを吐き出すわけにもいかず…)スパゲッティが満足に食べられなかったのが不満だがスイーツは十分。スパゲッティはタイミング悪く、再度チャレンジと思っているうちにスイーツを食べすぎておなかに入らなくなってしまった。ソフトクリームあり、カフェカプチーノあり、カフェモカあり、プリンあり、スフレあり、シフォンケーキあり、ヨーグルトあり、タルトあり…盛りだくさん。一番おいしかったのは焼きたてのクロワッサンです!!クロワッサンうまかった!!!クロワッサンとアイスとハーブティーだけでも行く価値ありかな。スイーツパラダイス
2012.04.15
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昨日放送された「カエルの王女さま」を録画していて今日見た。天海祐希がブロードウェイミュージカルスターとしての登場はうなずける面があり彼女のスターぶりを披露するところではあるが、合併を目前に控えた財政破たん危機の地方都市にあった落ちぶれたママさんコーラスの指導者という設定。音楽という映像で魅せるには難易度の高いドラマを音楽のレベルを下げることで見せ場を作ろうとするテレビドラマ的ちゃっちさ。設定があまり嬉しくはない。とはいえレビューもどきの映像が見られ、天海祐希のエンタテナーぶりも見られ歌が歌えるであろう配役は今後に期待をいだかせる。集まったメンバーがチグハグデコボコなのもAKB48的でおもしろい。元来、この手のドラマは烏合の衆の寄せ集めというのが従来のパターンだが、この作品もその例にもれない。ダメダメちゃんを演じる大島優子の「歌が歌いたい。好きだから歌いたい」という言葉には胸に感じるものがあった。スポットライトを浴びる天海祐希の勇姿に今後を期待する。
2012.04.13
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文庫本の上下巻の長編である。舞台はフランス西南部で絶滅したキリスト教のカタリ派に関するサスペンスである。帚木蓬生、彼の作品は真摯に神秘を追及しており、読み方によっては誤解されてしまう危険をはらんだ作品であるような気がする。それでいて、ある種純粋な恋愛をも描いている。今回、宗教という非常にデリケートな内容を題材にとっている。読後思うことは、この作品が大ベストセラーとなり映画化された「ダ・ヴィンチ・コード」に匹敵するほどの内容だということだ。映像に興味のある者なら、映像化したいと思うに違いない内容なのだが、他の作品も含め映像化された話をきかない。そもそも作家、帚木蓬生の名自体、聞いたことはなかった。知人に薦められ「千日紅の恋人」を読むまでは彼のことを全く知らなかった。その後、彼の作品を次々と読むにつれ、真摯な作品に心打たれることが多い。今回の作品も衝撃であり、聖書を引用したり、書き残した手稿の章など、読破するには作品に没頭しつつも相当な気力がいる。心服するのは読書家ばかりで空想の世界で映像を凌駕するものを想像しているので映像として具現化したいとは思わないのかもしれない。巻末の解説でも、この作品のフランス語訳を熱望していたが、読書家は本の世界のことのみを考えるのだろう。感嘆した作品である。【送料無料】聖灰の暗号(上巻)【送料無料】聖灰の暗号(下巻)
2012.04.12
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土日とケーブルTVでFOXのアメリカン・アイドルを見ている。今シーズン、僕のお気に入りのエリカ・ヴァン・ペルトがイメチェンして頑張ったのだが、脱落した。どうも僕好みは人気がないらしい…。今回の優勝はジェシカ・サンチェスかコルトン・ディクソンだろうか。
2012.04.09
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先日オープンロケセットを批判したけれど、見てます。そして、今回、死にかけた少年が「俺なんか生きていたって…」という言葉に梅ちゃんが反発して、「戦争で死んだ人がいっぱいいるんだよ。生きたくても生きられなかった人がいるんだよ。生きていかなくっちゃ。」みたいなことを言った。泣いたね。「コクリコ坂から」を見たときのように、泣いた。あぁ、私の心は弱っている。あの時もそうだった。打ちひしがれて落ち込んで、映画を見ることによって、さめざめと泣いて、ちょっと回復した。今、弱っているな、私。でも、そう、生きていかなくっちゃ。
2012.04.08
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何回目のディズニーランドになるだろうか。朝7時過ぎに家を出た。舞浜に着いたのは8時半。こんなに早く行ったのは初めて。しかし、今日は8時開園。昨日の夜から準備した。4月7日土曜日は混雑予報で混雑大とのこと。チケットを買うのに並ぶのも大変かと事前に用意することにしたけれど、チケット屋で売っているのは株主招待券。これを買ってもオリエンタルランド(日本のディズニーランドの会社)は喜ばない。売り上げに貢献しないもんね。インターネットでチケットをとれることを知っていたので、「ディズニーeチケット」で購入。A4用紙にプリントアウトしなきゃいけないので、紙・インクがもったいないなぁと思った。FP(ファストパス)をとるときも八つ折にと指示があるけれど、どのように八つ折にすればいいかわからず、ネットで検索するもわからず仕舞い。QRコードが表になるように折ってみた。朝の電車で、「ディズニーeチケット」を持っている親子連れがいた。もうすでに浸透しているのかと思えた。そして、8時半に到着して、一目散に「モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”」に直行。FPは大行列。しかし、まだ16:30での発券なので並んだ。団子状態から8列に分かれていくんだけれど、選んだ列の前のおじさんが最悪だった。「ディズニーeチケット」を持っているんだけれど八つ折にしていなくてA4のままだから、差し込めず斜めにしたり角を曲げたりと工夫するもQRコードが読み込まれず、悪戦苦闘。何度もやり直しながら、できないので。思わず「八つ折にしないと」と声をかけてしまった。そのおじさんはすまなそうに頭を下げるも端をへし折り発券機に差し込み上下左右とかざし、ようやく発券。それが数枚あったので、さらに時間を要した。我々がFPを手に入れた時間は17:05のものだった。「モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”」のFP発券機を後にして、すぐさま「プーさんのハニーハント」のFP発券機に並ぶも、「この列はポップコーンの列です」という間違いをし、すぐさま並び直した。しかし、「プーさんのハニーハント」のFP発券機につくと、発券できないというメッセージが出た。キャストによると一度発券してから2時間たたないと次のFPは取れないと言われた。(そんな~)「ピノキオの冒険」を並ぶ(25分)「ミッキーのフィルハーマジック」を並ぶ(25分)これ、初めて行ったけれど、3D上映で風や光はいいけれど水しぶきはやめてほしかった。ピザを買って、朝のパレードの場所取りへ。昼食(ピザ)を食べながら、パレード開始を待つ。パレード鑑賞。「ジャングルクルーズ」を並ぶ(25分)「ピーターパン空の旅」を並ぶ(50分)「ウエスタンリバー鉄道」を並ぶ(25分)このあとプーさんに行くも、安全装置が作動し、点検のためアトラクション中断とのこと。「ドナルドのボート」は待ち時間なし「チップとデールのツリーハウス」は待ち時間なしたまたまいた、チップと記念撮影。「蒸気船マークトウェイン号」に乗船。ちょうど出帆するところで、待ち時間ほぼなし。「スイスファミリー・ツリーハウス」待ち時間なし時間をつぶして「モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”」にFPで入場。一度も乗ったことのなかった「ウエスタンリバー鉄道」に乗ってみてびっくり。ただ、蒸気機関車が走ってるだけかと思ったらびっくりするパノラマがあるので驚いてしまった。お薦めですよ!
2012.04.07
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今、感動を与えるといったら、なでしこジャパン!見ていて嬉しくなった!!3点以上の差をあけてブラジルに勝つなんて、しかも佐々木監督が予言したとおり4-1のスコアで!ビックリだなぁ。アメリカとブラジルが3-0でアメリカ勝利に終わっていたなんて知らず、ブラジル相手に苦戦するなぁと観戦していた。前半、宮間のFKから思わぬ相手オウンゴールにより1点を先制。その後、失点し1-1で前半を終えた。後半は膠着状態が続くかなと思っていたところまたも宮間のCKから永里がドンピシャ合わせてゴール!GoooooooL!!すごくねぇ!と感心していたら、川澄のスルーパスに菅澤のマイナスの折り返しを永里が反転しシュート。GKが前に弾いたボールを宮間が蹴り込み、またまたゴール!GoooooooL!!嬉しいねぇ。これで十分、勝利はあったと思ったら、解説が3点差をつけないとキリンチャレンジカップの優勝はないと言いだし、あと1点取らなきゃ、三つ巴の戦いはアメリカに負けちゃうんだと知った。ここまでやれただけでもすごいこと。もう点は取れないなと思っていた。ところがーーーーー、、右サイドを近賀が駆け上がり、その折り返しを菅澤がスライディングシュート!!なんとなんとゴール!GoooooooL!!ゴールとともに快哉を叫んだ!思わず感動!4-1となり、なんとかそのまま逃げ切った。いいなぁ、胸のすくゲーム。今はなでしこジャパンがなによりである。
2012.04.05
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あっちゃんのファンではないがファンになってしまいそうなぐらい、あっちゃんは潔い。だから総選挙1位だったのかもしれない。そして今回、総選挙を辞退した。卒業を表明したから当然だけれど、そのことを自身の口から皆さんに伝えたいという。インターネットという文明の利器があって良かったね。その昔、佐藤栄作元首相が首相退陣の時、新聞をきらい、生放送でテレビで国民に直接話したということがあった。同じことのように思う。他人が書いた文章には真実が100%ないということだろうから。本当のことを伝えることの難しさ。卒業までのしばらくの道のり、あっちゃんにとっては輝かしいと同時に苦役でもあるかもしれないけれど、がんばってください。***************************************SKE48の松井珠理奈が入院とのこと。そうなるまで彼女に負荷をかけることがいいことなのだろうか?(SKE48とAKB48のかけもち)
2012.04.04
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朝ドラにこんなにお金かけていいの?視聴率を取るためだと思うけど、オープンセットでものすごくお金かかってると思う。これまでもオープンロケはあったけれど、それは借景というか、あるままの自然などをうまく利用していた気がする。もちろん、セット撮影はあったわけで、ちゃんと作っていたと思うけれど。それとも、見た目ほどお金がかかっていないのかな…いやいや、大河ドラマ並、映画並にお金かかっていると思うな。それから、出演者たち。ほぼ、主役をやれそうな人々で脇を固めている。南果歩、ミムラ、小出恵介、成宮寛貴、片岡鶴太郎、倍賞美津子といった主役級に高橋克実、松坂桃季などといった具合。出演料かかってるんじゃない?あまりにパッとしない出だしに、この後の展開に不安を感じる…。
2012.04.04
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パソコンを立ち上げ、ネットにつないでヤフーの画面を見た瞬間、この記事に驚いた。【富士通は2日、携帯電話子会社「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」について、東芝が持つ19・9%の株式を取得し、完全子会社の「富士通モバイルコミュニケーションズ」として再出発したと発表した。取得額は非公表。東芝は携帯電話事業から完全撤退した。】東芝が携帯電話から撤退。一時期、東芝の携帯電話を愛用していたこともあって愛着はあった。今は、パナソニックだけれど。純日本ブランドを愛用しているので、西のパナソニック、東の東芝と思っていたので、東芝が撤退するのは残念だ。ノートパソコンで世界シェアを誇っている会社が携帯事業から撤退とは、ブルーレイのこともあったり、いろいろと大変なんだろうなぁ。
2012.04.02
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日本のパスサッカーは素晴らしく、このなでしこジャパンで魅せてくれた。といっても完璧でなく数々続くパスがカットされたり敵にパスしたりと終わり方がよろしくない。パスが続くだけでなくシュートで終わるようになればなでしこジャパンはまた進化し、ランキング1位も夢ではなくなるだろう。個の力では体格で上回る欧米勢に比肩できても勝つこと難しいから。チーム、団体でのプレーに磨きをかけるしかない。しかし、そうなると選手が固定化されていってしまうので、意識の統一とともに選手が入れ替わってもパスが続くように入念な練習の繰り返しを余儀なくされるだろう。さて、本日、仙台のユアテックスタジアムで行われた一戦。試合開始前には黙とうが捧げられた。苦戦苦闘するかに見えたなでしこジャパンだが前半32分、川澄奈穂美の絶妙のスルーパスから近賀ゆかりが抜け出し、混戦になったところを最後は近賀が詰めて1点を先制する。しびれたなぁ、この得点。しかし後半27分、日本のゴールエリアでボールが流れると、ディフェンスラインの裏にいたモーガンへと渡り、シュートを決められて同点とされてしまう。なんとか、引き分けで終わったこの試合、なでしこジャパンもアメリカも面目ないともいえるし、なんとか面目を保ったとも言えよう。勝敗がつかなかった分、オリンピックが楽しみである。
2012.04.01
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