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▲文芸祭賞を受賞した大脇さん(左)と井上さん(右) 美濃加茂市島町にある文化会館で10月24日、「第17回美濃加茂市文芸祭」の表彰式が開催されました。 今年は、短歌、俳句、川柳、狂俳、俚謡、現代詩の6部門で、527人1,035作品の応募があり、文芸祭賞、市長賞、議長賞、教育長賞、奨励賞、入選の計164作品が入賞しました。 この日の表彰式には、主な賞の受賞者をはじめ約50人が出席し、受賞者には賞状や記念品が贈られました。また表彰式の後には講評会が行われ、審査員がそれぞれの作品について批評を行うなどして、文化意識の向上を図りました。 主な受賞者は次の皆さん(敬称略)【短歌】○文芸祭賞 翔のんまな(奈良県宇陀市) ○市長賞 前川泰信(可児市)○議長賞 水野一(岐阜市) ○教育長賞 可児小松(可児市)【俳句】○文芸祭賞 井上菊子(可児市) ○市長賞 奥村ちづ江(可児市)○議長賞 村瀬茂子(可児市) ○教育長賞 加藤万亀子(本巣市) 【川柳】○文芸祭賞 位田仁美(名古屋市) ○市長賞 指方隆星(小牧市) ○議長賞 村上ひとみ(名古屋市) ○教育長賞 堀敏雄(羽島郡笠松町)【狂俳】○文芸祭賞 大脇彩花(加茂郡川辺町) ○市長賞 斐桜庵卯月(高山市) ○議長賞 永縄一紅(各務原市) ○教育長賞 後藤渓秋(加茂郡八百津町) 【俚謡】○文芸祭賞 大西和子(茨城県石岡市) ○市長賞 可児小松(可児市) ○議長賞 橘三花(中津川市) ○教育長賞 清水未知花(揖斐郡揖斐川町) 【現代詩】○文芸祭賞 和田康(奈良県奈良市) ○市長賞 木下宏明(土岐市)
2015年10月31日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で10月24日、ミュージアムフォーラム「地域博物館がこれからめざすところ」が開催されました。 これは、みのかも文化の森が今年で開館15年を迎えたことを記念して、同施設が会館当時、何を目指して建設されたのかを振り返りながら、これからの地域博物館のあり方を考えようと企画したものです。 この日は、はじめに建設当時、主管課の社会教育課長だった海老和允美濃加茂市副市長が「こだわりの文化の森-準備期間を中心に-」をテーマに講演を行いました。 講演で海老副市長は、建設当時を振り返り、郷土博物館の存在意義が問われていた時期で風当たりを強く感じていたことや、郷土博物館から感動と誇りを得なければ存在価値はないと考えていたことなどを紹介しました。そして、「これからも立ち止まることなく、市民が企画、運営する誇りある郷土博物館を目指してほしい」とこれからの地域博物館としての期待を語りました。 また、公益財団法人日本博物館協会専務理事でみのかも市民ミュージアム専門員委員の半田昌之さんの講演も行われ、訪れた約50人の参加者は熱心に聞き入っていました。
2015年10月29日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で10月24日、「結(ゆい)コンサート in 伊深」を開催しました。 これは、昨年度から同小学校で読み聞かせの講師を務め、東日本大震災後、被災地での演奏支援プロジェクト「おとつむぎネット」に参画しているいのこ福代さんと同団体を立ち上げた胡弓奏者の石田音人さん、東北地方でのボランティア活動を行っている舞踊家の玉田弘子さんと八竜リバティーバンドの皆さんを招き、被災地の様子を聞いたり演奏を観賞したりすることで、防災への意識を高めようと同小学校が企画したもので、児童やPTA、地域住民ら約160人が訪れました。 この日は、いのこさんによる「今日からはじまる」の朗読や石田さんによる胡弓演奏、八竜リバティ-バンドの演奏と玉田さんによるダンスが披露されたほか、岩手県陸前高田市の松で作った胡弓や宮城県石巻市で産出される雄勝石で作られた雄勝石楽器、福島県双葉町産の相馬焼のひょうたんを使った打楽器が紹介され、その美しい音色に観客から歓声が上がりました。
2015年10月29日
美濃加茂市の各地区で10月25日、地震災害や豪雨災害などの自然災害に備えようと市民が主体となって企画・計画をした防災訓練が行われました。 この訓練は、「自分の命は自分で守る」という自助の考え方や、「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の考え方に基づいた自主防災活動が重要になってくることから、平成23年から毎年市民が主体となって実施しているもので、今年も市全域で多くの市民が参加しました。 この日は、各自治会で避難時の安否確認や収集した情報を伝達する訓練などを行った後、最寄りの小学校などに集まって消防団員や災害協力隊などの指導で、応急処置や救護の方法、AEDの操作方法を体験したり、災害救援用包装食(ハイゼックス包装食)を使った炊き出し訓練や消火訓練など、地域の実情にあった訓練を学びました。 そのうち、下米田小学校では、木沢記念病院から派遣された災害派遣医療チーム「岐阜DMAT」のメンバーによる防災教室が開かれ、小学生とその親に心臓マッサージの方法などを教えていました。 また、三和小学校では、マルチコプター(ドローン)の実演が行われ、参加者はマルチコプターから重さ約3キロの浮き輪を落下させる訓練を見学したり、内蔵したカメラからの上空から見た訓練会場の映像をモニターで確認したりしていました。
2015年10月29日
身近に自然を感じながらウオーキングを楽しもうと「ウオークみのかも」が10月24日に行われ、市内外から約230人が参加しました。 ウオークみのかもは、気軽に健康づくりができる行事として平成12年から行われています。この日は、蜂屋町にあるみのかも文化の森をスタートし、中部台を通りながら新池町にあるひまわりの家をゴールとした起伏に富んだ約6キロメートルのコースで行われ、参加者はそれぞれのペースでウオーキングを楽しみました。 今回は、コース途中の中部台にある製菓工場から洋菓子のサービスが、また、ゴール地点では豚汁が振る舞われ、参加者からは「ウオーキング途中に食べる菓子は疲れを取ってくれました」や「豚汁でお腹が満たされました」などといった感想が聞かれました。
2015年10月28日
11月14日、15日に東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われる第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場が決定した選手2人が10月27日、美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。 この日、市役所へ訪れたのは、男子小学2年の部に出場する有賀巧真さん(加茂野小2年生)と幼年の部に出場する有賀咲乃さん(加茂野保育園年長)の2人。 市内加茂野町に在住の2人は兄妹で、市内の道場「誠拳塾」に所属。週2日の練習に加え走り込みをするなど大会に向け鍛え上げてきました。今年6月に行われた中部地区代表選抜選考会で優秀な成績が認められ、今回の全国大会出場へのキップを手にしました。 有賀巧真さん、咲乃さんは「全国大会では勝利を目指して頑張ります」と大会に向けての抱負を話しました。藤井市長は「日頃の練習の成果をいかんなく発揮して、大会では勝利を手にするようがんばってください」とエールを送りました。
2015年10月27日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店が10月18日、「ECOフェスタ」を開催し、美濃加茂市も参加して来客らに環境問題への関心を持ってもらうイベントなどを行いました。 このイベントでは、同店が行っている環境への取り組みの紹介や、パネル展示、モリゾーとキッコロとの写真撮影会などが行われたほか、市が開催した太陽光で動くソーラーカー作りには、親子連れ約30人が参加しました。 ソーラーカー作りでは、はじめに講師の安藤志郎さんが「太陽光で走ることができるソーラーカーは、一般的な自動車のようにガソリンを使うことなく、また排気ガスを出さない環境にやさしいことを知ってください」と解説。参加した親子はソーラーカーを協力しながら組み立てていきました。出来上がったソーラーカーを早速走らせ、参加者同士で競争させたり、人影を使ってスピードが遅くなる様子を体感したりして楽しみました。 参加者からは「小さい太陽光パネルでも、すごく早く走ってびっくりした」や「将来、太陽光を使った車がたくさんできると環境にやさしくなると感じた」などといった感想が聞かれていました。 また、会場内では可茂森林組合による間伐材を使った「木工教室」も行われ、参加者らは同組合のスタッフなどからアドバイスを受けながら風呂用のいすや本棚などを組み立てていました。
2015年10月27日
加茂野町まちづくり協議会(梅村論会長)が10月18日、自分たちのまちの良さを見つけようと写生大会とウオーキング大会を開催し、多くの町民が参加しました。 ウオーキング大会では、加茂野小学校をスタートし町内の北側をコースとした約5.5キロのコースを約230人がそれぞれのペースで歩きました。 また、同町今泉地区にある「三つ池」の広場では、「第2回親子ふれあい写生大会」を開催。今回は、同町在住で画家の堀江良一さんによる「絵が楽しくなる教室」も行われ、「自分の目で見たままを描いてみましょう」とアドバイスする堀江さんから、それぞれの感性を生かして絵を描く方法を学びました。参加した親子連れなど約30人は、池や公園の景色を思いのまま描いていました。 この他、会場では、芋煮が振る舞われたり地元特産品が販売されたりして、写生大会やウオーキングの参加した人たちが地元の味覚を堪能しました。
2015年10月26日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で10月17日、かつての暮らしを体験し地域の特色やその土地の文化を学んでもらおうと「まゆの家まつり」が開催されました。 この日は、ボランティア約50人が機織り機の体験やとんとん相撲、けん玉、駒回しなどが体験できる伝承遊びのコーナーやヤギさん除草隊のコーナーなどを準備し、来場者にやり方などをアドバイスしたほか、サトイモを使った「芋餅」作りのコーナーや七種類の野菜を使った「七色汁」が振る舞われるコーナーでは、懐かしの味を提供していました。 また、この日は、文化の森を拠点として活動している陶芸などのサークルの作品展示と販売も行われ、来場者はサークルのメンバーと会話を楽しみながら品定めをしていました。
2015年10月25日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で10月17、18日の両日、「本のリサイクル市」が行われ多くの人でにぎわいました。 これは、家庭で読まれなくなった本などのリサイクルを進めようと図書館ボランティア「e顔クラブ」が主催。10月27日から11月9日までの「秋の読書週間」に合わせて毎年開催しています。 会場となった2階視聴覚ホールには、図書館内に設置されている「本のリサイクルBOX」に集まった本や図書館で不要になった本約7,300冊が用意されました。 初日の17日の朝には、開館前に80人が並び、開館と同時にお目当ての本を求める人で会場は熱気に包まれました。 また、午後2時からはお茶を飲みながら作品について語り合う「ブックカフェ」を開催。今回は「坊ちゃん(夏目漱石作)」をテーマに、参加した約30人の愛読者が作品の感想や作者の心情を想像したりしながら、意見を交し合いました。
2015年10月24日
9月21日から開催された「白川病院旗争奪第14回岐阜県学童軟式野球大会」で優勝した古井クラブスポーツ少年団のメンバーが10月16日、藤井浩人市長に喜びの報告をしました。 同クラブは、7月に行われた市の大会で優勝し同大会に市の代表として出場。県下から32チームが出場した同大会では、対戦した5試合を勝ち抜き、見事優勝しました。 この日は、選手13人と監督、コーチらが市役所を訪問。選手からは「全員野球で戦うことができたのが良かったです」や「負けていても声を出し合って頑張ることができました」などと勝因を報告。また、冨田勝也監督は「試合を重ねるごとに個人もチームとしても成長することができました」と話しました。 藤井市長は「県大会で優勝できたことで、これからはほかの友だちや後輩の目標や模範となりますので、これからも自信を持って勉強やスポーツに取り組んでください」と優勝をたたえました。
2015年10月24日
美濃加茂市蜂屋町にある障がい福祉サービス事業所「太陽の家(坂井道夫理事長)」の利用者15人が10月16日、柿の収穫を体験しました。 これは、柿の収穫とその柿を販売することで、収穫の楽しさや就労意欲を向上させようと企画したものです。 この日は、下米田町山本地区にある柿畑で富有柿の収穫を開始。大きく実った柿をはさみで一つ一つ摘み取り、2時間ほどの作業で約300キロを収穫しました。 参加者からは「大きな柿をたくさん採れて楽しかった」や「収穫した柿を多くの人に食べてもらいたい」などと話していました。 この柿は、大きさなどを選別した後、太陽の家に併設している「サンサンショップ」で販売します。
2015年10月23日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で10月15日、博物館と学校とが連携・協力しながら子どもたちへの教育の可能性を考えようと「第12回博学連携フォーラム」が開催され、大学などの研修生や教員など約50人が参加しました。 これは、市内の小学校が学習の場としてみのかも文化の森を活用する活動について、教員からの改善点や子どもたちからのアンケート結果などをもとに、施設における学びについて検証し、子どもたちのより深い学びにつなげようと毎年行われているものです。 この日は、蜂屋小学校の6年生73人が「大地のつくりと変化」をテーマとした理科の授業をフォーラム参加者に公開で実施。市内にある地層観察地を見学した後、同施設に場所を移して市内で収集できるれき岩や砂岩、花こう岩などを見比べたりして地層について考えたりしました。 また、授業には、藤井浩人市長が「1日学芸員」として登場。子どもたちに岩の違いの見つけ方や美濃加茂市周辺の地盤が硬く地震に強い場所であることなどを紹介していました。 午後からは、文化の森職員から博物館での学びについての報告があり、博物館と学校の関わりについての意見交換会が行われました。
2015年10月23日
美濃加茂市西町にある西総合ソフトボール場で10月15日、健寿会会員の親睦や健康増進を図ろうと「第25回ペタンク大会」が開催されました。 ペタンクとは、木製の「ビュット」と呼ばれる目標球に金属製の「ブール」と呼ばれるボールを投げ合って、ビュットに近付けることで得点を競う軽スポーツです。 この日は、市内から15チーム約60人が参加し、リーグ戦と決勝トーナメントで順位を競いました。 参加者は、チーム内で話し合って得点が上げられるようゲームを楽しんだり、選手同士で世間話をしたりして会員間の交流を図りました。 なお、大会の結果は次のとおりです。 優勝 太田西町A 2位 川合西A 3位 太田深田B
2015年10月23日
美濃加茂市太田本町にある中山道太田宿「旧小松屋」で10月16日、山之上保育園児を対象としたお茶会が開かれ、同園の年長21人が本格的な茶道を学びました。 同園では、日本の伝統文化である茶道を通して礼儀作法を学んでもらおうと、8年前から年長の園児を対象に月1回お茶のお稽古をしています。 この日園児たちは、普段とは違った空間に戸惑いながらも、畳のヘリを踏まないように歩いたり、飲み終えた後の茶碗を拭くなどの作法を稽古どおりに行いながら、たてられたお茶を味わっていました。 園児たちは、来年3月の卒園式前のお別れ会で保護者にお茶をたてる予定です。
2015年10月22日
美濃加茂市内にある10カ所の金融機関で10月15日、美濃加茂市地域安全指導員と加茂警察署員ら40人が振り込め詐欺防止などの啓発活動を行いました。 そのうち、JAめぐみの太田支店では、店舗の出入口で地域安全指導員と加茂警察署員が「振り込め詐欺に注意してください」などと来客に声を掛けながら「振り込め詐欺注意」などと書かれたチラシやどら焼きなどが入った啓発グッズを配り、振り込め詐欺の防止を呼び掛けました。
2015年10月21日
▲左から、関市:桜田部長、美濃加茂市:伊藤室長、八木(株)サーチフィールド事業部リーダー、各務原市:村井部長 美濃加茂市は10月2日、関市、各務原市と地域で事業を行う起業家の資金調達を支援するため、インターネットを通じて出資者を募るクラウドファンディングを合同で運営する協定を締結しました。 クラウドファンディングは、新たな事業を行おうとする個人や団体などに対し、インターネットで応援する人からの資金で間接的に支援しようとするもの。地域に特化したクラウドファンディング運営会社「サーチフィールド」のサイト「FAAVO(ファーボ)」を通じて全国から資金を応募していきます。このような取り組みを複数の自治体が合同で行う例は全国初の試みです。 この日、美濃加茂市役所で行われた締結式には、関市の桜田公明企画部長、各務原市の村井清孝産業活力部長、株式会社サーチフィールドFAAVO事業部リーダーの八木輝義さん、美濃加茂市総合戦略室の伊藤誠一室長が出席し協定を交わしました。今回のサイトは、「FAAVO美濃國(みののくに)」として11月にオープンします。 伊藤室長は「起業に向けて努力している人を支援して夢の実現をサポートしていきたい」と期待を寄せていました。
2015年10月20日
美濃加茂市内の旧中山道太田宿一帯で10月18日、徳川家に嫁ぐ姫道中を再現した「おん祭MINOKAMO2015秋の陣 中山道まつり」が開催されました。 これは、姫街道と呼ばれていた旧中山道で姫道中を再現しながらまちを盛り上げようとおん祭美濃加茂実行委員会の主催で行われているもので、仁孝天皇第8皇女で14代将軍徳川家茂に嫁いだ和宮をはじめとする6人の姫役を中心に、侍や楽人などにふんした市民ら100人を超える大行列が、約1.1キロの古い町並みをゆっくりと練り歩きました。 また、会場一帯では、ダンスや鼓笛などの発表やフリーライブの演奏があったほか、フリーマーケットなどの出店があり、秋空の下、約2万人の人たちでにぎわいました。
2015年10月19日
美濃加茂市役所で10月16日、市をPRする新たなブランドを作ろうと「美濃加茂釜飯めし」試食兼商品発表会が、レシピの考案者でもある美濃加茂市出身の料理研究家・minokamoこと長尾明子さんや藤井浩人美濃加茂市長など関係者を集めて開かれました。 現在、市では旧中山道太田宿を、歴史的景観を守りつつ、にぎわいを創出させ、地域の更なる活性化を目的にした「姫街道プロジェクト」を実施しています。これは、同プロジェクトの一つである、「姫Gou(グルメ)」という地元に根付いたグルメのレシピを開発し、市内の飲食店と連携し、女性をターゲットにした新たな名物として販売する事業です。 JR美濃太田駅の50年以上続く名物であり市内外に多くのファンを持つ「釜めし」にスポットを当て、長尾さんと、長年同駅構内などで釜飯を販売している向龍館(中富町)とが協力して、新たな釜めしを開発しました。 新たな釜めしは、材料を国産にこだわり、出汁で炊き上げたご飯の上に、市内で菌が生まれた椎茸を使った「原木椎茸煮」のほか、季節の野菜煮や赤かぶ漬けなど、6種の具が詰め込まれています。また、器は美濃焼で色違いの3種類を用意。釜めしを楽しんだ後でも日常の食卓でも使えるようにデザインされています。値段は1,500円。 長尾さんは「釜めしを食べて、それをきっかけに美濃加茂市を知っていただき、多くの方にこのまちへお越しいただければと思います」と新たな釜飯に込めた思いを語りました。試食をした藤井市長は「椎茸がとても肉厚で出汁もしっかり効いていて、とてもおいしいです」と感想を話していました。 今後は、さまざまなイベントなどで試験的に販売していく予定です。
2015年10月19日
美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで10月10日、軽スポーツの「ユニカール」のルールを学ぼうとユニカール普及指導員講習会が行われ、市民ら約60人が参加しました。 ユニカールは、「カーリング」を室内で手軽に楽しめるようにスウェーデンで考案されたもので、長さ14メートル、幅2.8メートルの大きさのカーペットを敷き、直径27センチ、重さ4.2キロのストーンを滑らすように投げて円形の目標地点に近づけることを競う軽スポーツです。 今回の講習会は、同競技が来年9月に開催される「第70回全国レクリエーション大会in 岐阜」種目別全国交流大会として美濃加茂市で開催されるため、広く市民に知ってもらおうと開催したものです。 この日は、日本ユニカール協会の役員が来市。参加者は、得点の付け方や勝敗の判断といったルールや競技をする上の戦略などの説明を受けた後、実際にプレイしました。 参加者は、「投げるだけだけど頭を使う」や「あまり力もいらないので、誰でも楽しめそう」などといった感想が聞かれました。
2015年10月19日
美濃加茂市島町にある文化会館で10月9日、ドリームコンサートが開催され約60人が生演奏を楽しみました。 今回は、坂祝町を拠点に活動をしているギターリストのトム兼松さんと美濃加茂市出身のジャズシンガーの中根かおりさんが出演し「禁じられた遊び」や「イパネマの娘」などの懐かしい曲やテレビでもおなじみの曲など11曲を披露しました。 訪れた観客は、トムさんが奏でる美しいギターの音色と中根さんの力強い歌声に聴き入っていました。
2015年10月19日
▲左から、日比野教育長、藤井市長、手嶋特任理事、大菅さん 美濃加茂市は10月7日、公益財団法人日本サッカー協会と「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」開催に伴う相互協力協定を締結しました。 このプロジェクトは、元日本代表選手や現役スポーツ選手などが小中学校で、夢や目標を持つことや仲間と協力することの大切さなどを伝える「夢先生」として授業を行うものです。 この日美濃加茂市役所で行われた締結式では、同協会の手嶋秀人特任理事と同日西中学校へ「夢先生」として派遣される元スピードスケート・自転車競技選手の大菅小百合さん、藤井浩人市長、日比野安平教育長が出席しました。今年度は、市内の小学校4校と西中、双葉中の計6校、19学級で授業が行われます。 藤井市長は、「トップアスリートの皆さんと直接触れ合ったり、経験談を聞くことは子どもたちの心に響きます。子どもたちには授業を通じて夢を持つことの大切さを知ってもらいたい」と期待を寄せていました。 締結式後に西中学校で第1回目の授業が行われ、「夢先生」になった大菅さんが夢を持ちそれに向かってチャレンジすることの大切さを呼び掛けると、生徒たちは、その話に食い入るように聞き入っていました。
2015年10月17日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校で10月4日、古井地区スポーツフェスティバルが開催され、同地区の市民が軽スポーツを楽しみました。 これは、従来の競技の色合いが強い運動会の形式から軽スポーツを中心とした、よりスポーツに親しみやすいプログラムへ変更したもので、今年で3回目の開催。 この日は、グラウンドゴルフやジャベリックスロー、カロ-リング、フライングディスクなど10種目の軽スポーツが準備され、参加者は思い思いに体を動かしていました。 最後には、高記録者の発表やお楽しみ抽選会も行われ、参加者同士で交流を深めました。
2015年10月16日
美濃加茂市川合町地内にある3か所の公園で10月4日、地元の高齢者や子ども会が中心となって清掃活動を行いました。 この活動は、自主的な清掃や美化活動を行う美濃加茂市クリーンパートナーに登録している川合西健寿会と薬師下諏訪公園クラブが同町の公園の清掃を定期的に行っているもので、この日は95人が参加して公園を清掃しました。 そのうちJR美濃川合駅付近にある雨池公園では、約40人が早朝から公園内を清掃。落ち葉を集めたり雑草を抜いたりしながら、1時間程かけて公園をきれいにしました。 同健寿会の渡辺政勝会長は、「子どもたちも一緒になって清掃することで、地域に公園をきれいにしようと思う気持ちが浸透できればうれしい」と話していました。
2015年10月16日
100歳の誕生日を10月18日に迎えられる美濃加茂市太田町の永井露子さんに10月15日、藤井浩人美濃加茂市長から花束と祝い金が贈られました。 この日、藤井市長が「100歳おめでとうございます。これからもお体に気を付けて、まだまだ、長生きしてください」と花束と祝い金を手渡すと、永井さんは大きくお辞儀をしながら、満面の笑顔で「皆さんにお祝いしていただきありがとうございます」と元気にお礼をしていました。 永井さんは、「家族のおかげで、今までやりたいことをやってこれました。120歳まで元気に長生きします」と笑顔で話していました。
2015年10月15日
藤井浩人美濃加茂市長のラジオ番組「藤井市長の未来への挑戦」(毎月第一水曜日午後0時9分から放送)が、10月7日からFMらら(76.8MHz)で始まったことに合わせ、番組収録の様子を撮影した動画の配信が始まりました。 この番組は、藤井市長自らが出演し、自身の思いや考えを話し、市内外に向けて美濃加茂市をPRしていくFMららの市長番組です。番組をご覧いただきたい方はこちらの「美濃加茂チャンネル(YouTube)」からご覧いただけます。また現在、美濃加茂市ではFMららで市長番組を含めた4番組を放送中です。 さらに、今年の4月からFMららの放送がインターネットを通して聞くことができるようになり、ラジオがなくてもリアルタイムでスマートフォンやタブレット端末を使って聞くことができるようになりました。 この機会に、ぜひApple StoreまたはGoogle Playでアプリをインストール(無料)して、FMららで美濃加茂市の番組をお楽しみください。
2015年10月15日
美濃加茂市島町にある文化会館で10月3日、「戦後70周年祈念平和講演会」が開催され市内外から約400人が参加しました。 これは、多くの尊い命が犠牲となった先の大戦の終結から70年が経過し、戦争を知らない世代が国民の8割を占めるといわれる中で、市民の皆さんに改めて戦争の悲惨さや平和の尊さを胸に刻んでいただくとともに、市の平和に関するさまざまな取り組みについて広く知っていただくために開催したものです。 この日は、田上富久長崎市長を招き「Peace from 美濃加茂」と題した講演が行われ、長崎市が行っている平和への取り組みを紹介しながら「70年前の長崎で何が起こったかを知り、核兵器の悲惨さや苦しみを皆さんとともに後世に伝え、平和な世の中になるよう一歩ずつ歩んでいきましょう」と呼び掛け、世界中にある核兵器のお現状を取り上げながら、核兵器根絶を訴え続ける必要性を訴えました。 また、この日は、朗読サークルみのかも「声のドラマ」の会による戦争に出兵した息子を待つ母親の姿を描いた「おかあさんの木(大川悦生作)」の朗読や今年8月に長崎市で行われた「青少年ピースフォーラム」に参加した6人の生徒による発表、美濃加茂市平和都市宣言の唱和も行われ、平和への思いを新たにしました。
2015年10月14日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで9月30日、美濃加茂市災害協力隊員61人が参加して、地震を想定した「災害図上訓練(DIG)」が行われました。 この研修は、災害協力隊員が各地区や自治会にて図上訓練の運営・サポートができるようになることを目的に実施したものです。 この日は、参加者が地区ごとに5、6人のグループに分かれ、地図に、河川や道路、地下道、アンダーパスなどそれぞれに当てはまる箇所をマジックで色分け。 その後、学校や避難場所などの物的防災資源と自治会や自主防災組織の役員などの人的防災資源にシールを張ったり、過去に発生した被害の書き込みをしたりしました。 まちの特性を理解し、有事の際にどう動けばいいのかがすぐに分かるよう、地図上に危険な箇所を書き込み、防災についてグループの考えをまとめました。 参加者からは「今後、まちの中にある防災用施設や危険箇所を確認していきたい」や「地域で助け合う体制を整えられるようにしたい」などといった感想が聞かれ、防災に対する意識を高めていました。
2015年10月13日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸 千恵子校長)で10月9日、「ヤギさんふれあい教室」が開かれ、1年生82人がヤギとのふれあいを楽しみました。 同校では、東日本大震災の発生を機に、毎月11日を「いのちの日」として命の大切さを学ぶために、さまざまな取り組みを行っています。 今回は、ヤギとのふれあいを通して命の温もりや尊さを学んでもらおうと、同校と市が開催したもの。この日は、有限会社FRUSIC美濃加茂支店(渡辺祥二 代表取締役)が市内の中部台で放牧しているヤギ6頭を連れて同校を訪問しました。子どもたちはヤギに草をあげたり、リードを付けたヤギと散歩したりして、歓声をあげていました。 子どもたちは「草をあげたとき、ヤギの温かい息が手にあたった」や「なでてみたら、すごくやわらかかった」などと楽しそうに話していました。
2015年10月13日
▲左から、藤井市長、日江井さん、森川さん、村井さん 今年の10月24日から和歌山県で開催される第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」に出場する選手3人が10月1日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に大会出場の報告をしました。 この日市役所を訪れたのは、陸上競技の砲丸投げとソフトボール投げに出場する日江井みね子さん(蜂屋町 58歳)とソフトボール競技の部に出場する森川和賢さん(中富町 26歳)、サッカー競技に出場する可茂特別支援学校2年の村井倖大さん(16歳)で、それぞれ県大会や北信越・東海ブロック予選会などで好成績をあげ、全国大会の出場を決めました。 昨年の大会で、砲丸投げで優勝、ソフトボール投げで2位の好成績を挙げた日江井さんは「昨年以上の記録を出したい」と、森川さんは「今年は優勝を目指したい」と、村井さんは「試合で得点を決めたい」とそれぞれ抱負を語ると、藤井市長は「良い結果が出せるよう応援しています」と激励しました。
2015年10月08日
▲写真は、左から 藤井市長、九野さん、渡辺さん 今月の31日と11月1日の両日に美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで開催される全日本ベンチプレス選手権大会に出場する選手2人が10月6日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に大会出場に向けての報告をしました。 この日市役所を訪れた、九野毅さん(田島町・47歳)と渡辺匡宏さん(本郷町・38歳)は、今年7月12日に三重県で開催された第27回東海ベンチプレス選手権大会フルギア男子66kg級の九野さんはマスターズ1で、渡辺さんは一般の部でそれぞれ好成績をあげ、全国大会の出場を決めました。 九野さんは「昨年は3位に引き続き、今年も表彰台に上がれるように頑張ります」と、渡辺さんは「前回大会では失格になり、悔しい思いをしました。今年は自己ベストを出して、入賞できるように頑張っていきたい」とそれぞれ抱負を語ると、藤井市長は「今回の大会を、市を挙げて盛り上げていきますので、ぜひ頑張ってください」と激励しました。 大会には、日本中の力自慢が集まり、世界記録保持者の出場も予定されています。また、会場では、気軽にベンチプレスを体験できるコーナーや飲み物のサービスなども用意しています。入場料は無料となっていますので、ぜひ足をお運びください。
2015年10月07日
現在、美濃加茂市太田町にある市役所本庁舎1階ロビーで市内にある5つの障がい者就労事業所の紹介と授産品を販売しています。 この販売は、「国等による障害者就労施設等から物品等の調達の促進等に関する法律(通称「障害者優先調達推進法」)」の周知のため、同ロビーで市内にある障がい者就労事業所の紹介の一環として行われているもので、それぞれの施設が日替わりで手作りの餃子や石けん、手芸品などを販売しています。 販売は10月9日までで、毎日、午前11時から午後1時30分まで行っています。 市役所にお立ち寄りの際はぜひ、物販にご協力ください。
2015年10月07日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校で10月6日、6年生児童33人が梨の収穫作業を体験しました。 これは、年間を通して梨づくりを行う同校の総合的な学習の時間のテーマ「やまのうえ最高!」の一環として行われたもので、山之上の良さについて考えることを目的に実施されている恒例行事です。 同小学校敷地内の南の片隅にある梨の観察園には、「新高」という品種の梨の木2本が植えられており、今年の4月から、山之上町の梨農園で働く佐口誠さん(38歳)の指導で、児童たちが受粉作業や除草作業などをしながら大切に梨を育ててきました。 この日、児童たちは佐口さんから作業時の注意を教わった後、100個ほどの大きく実った梨を1つ1つ丁寧に収穫。収穫作業を終えた児童たちからは「大きく育っていておいしそう」「意外と重くてびっくりした」などといった感想が聞かれていました。 なお、今回収穫した梨は、ジャムにして全校児童へ配る予定です。
2015年10月07日
美濃加茂市内にある小学校で9月30日と10月1日の2日間に渡り、日本の伝統芸能である狂言の鑑賞事業が行われました。 これは、「逍遙古典芸能事業」として美濃加茂市出身の偉人坪内逍遙の業績や日本文化を紹介し伝統芸能に親しんでもらうとともに、自分たちのまちに誇りを持ってもらおうと昨年度から行われているもの。 蜂屋小学校には、名古屋を中心に活躍している狂言師の野村又三郎さん、奥津健太郎さん、伴野俊彦さんが訪れ、野村さんによるワークショップが行われました。 参加をした6年生の児童72人は、狂言には「名乗り」や「道行」といった一定のパターンがあることを学んだり、狂言の独特な発声法の説明を受けて一緒に発声したりしました。また「柿山伏」の上演も行われ、児童たちは伝統的な古典芸能に触れました。 児童からは「狂言は難しい、というイメージがあったけど楽しく学べました」や「発声が独特で、とても大きな声で演じていたのでとても迫力がありました」などといった感想が聞かれました。
2015年10月04日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野小学校(野尻政俊校長)で9月29日、同校体育館にクライミングウォールが設置されました。 これは、子どもたちの運動能力の改善を目指そうと同校と同校PTAが設置したもので、高さ2.7メートル、幅10メートルの大きさです。 この日は、児童へのお披露目として除幕式が行われ、全児童640人の前で先生が幕を下ろすと色とりどりのホールドと呼ばれる突起がついたクライミングウォールが現れ、大きな歓声が沸き上がりました。 野尻校長が「ルールを守って大切に使ってください」とあいさつすると、児童を代表して6年生の森川純明さんが「体と頭を使って思う存分楽しみたいです」と話しました。 その後、6年生3人が実際にクライミングを体験し「手足が鍛えられます」や「運動が苦手な子も楽しめると思います」などと感想を話したり「降りるときは特に気を付けてください」と呼び掛けたりしていました。
2015年10月03日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で9月27日、愛犬と共に生きていくために何ができるか考える「愛犬を守るフェスin太田宿」が開催され、愛犬を連れた多くの参加者が訪れました。 これは、愛犬が少しでも長生きするために飼い主ができることを健康面やマナー、防災などから考えようと、同会館の運営をしているNPO法人「宿木」と愛犬家などで組織した同フェス実行委員会がはじめて企画したものです。 この日は、「LOVEわんこコンテスト」と題した犬の人気投票や国際家庭犬トレーニング教会の飼い犬トレーナーによるしつけ体験教室が行われたほか、犬用の小物や食料品などの販売や東日本大震災の被災者とペットとが支えあう写真を展示した「同伴避難」写真展などが行われました。 参加者からは、「いろんな愛犬と触れ合うができて楽しめた」や「愛犬家間の情報交換ことができて良かった」などといった意見が聞かれ、愛犬と一緒に参加できるイベントを堪能していました。
2015年10月03日
中秋の名月に当たる9月27日(旧暦の8月15日)、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で文化の森15周年記念事業「お月見の夜+ミニコンサート」が行われました。 これは、かつてこの地域で行われてきた「お月見」の姿を再現し、年中行事を通して月の存在を再認識してもらおうと開催したもので、市内外から約30人が参加しました。 この日は、文化の森にある生活体験館(まゆの家)の縁側に、参加者らが持参したススキやハギなど数種類の秋草と、サトイモをはじめとした野菜などを供えて空間を演出。その後、岐阜市を拠点に活動しているシンガーソングライターの榎並美帆さんによるお月見コンサートが行われ、童謡やオリジナル曲を歌う榎並さんの歌声と森の中から聞こえる虫の鳴き声が、秋の一夜を彩りました。 また、コンサートの合間には、文化の森で生活体験ボランティアをしている佐野綾目さん(伊深町)から、この地域の秋草についての解説もあり、参加者らは、かつての暮らしの中にあった「お月見」を体感し、それぞれの感覚で中秋の名月を楽しんでいました。
2015年10月02日
美濃加茂市島町にある文化会館で10月3日の午後1時30分から、田上富久長崎市長をお迎えし、「戦後70周年祈念平和講演会」を開催します。 これは、多く尊い命が犠牲となった先の大戦の終結から70年が経過し、戦争を知らない世代が国民の8割を占めるといわれる中で、市民の皆さんに改めて戦争の悲惨さや平和の尊さを胸に刻んでいただくとともに、市の平和に関する様々な取り組みについて広く知っていただくために開催するものです。 また当日は、今年度の青少年ピースフォーラムに派遣した中学生6人による市民報告会も併せて行います。 参加料は無料となっていますので、当日、直接同会館へお越しください。この貴重な機会に、平和の尊さについて改めて考えてみましょう。
2015年10月01日
美濃加茂市太田町にある美濃太田駅や駅の前の通りで9月30日、加茂地区交通安全協会美濃加茂市支部が薄暮時の交通事故撲滅キャンペーンを実施しました。 このキャンペーンは、秋の交通安全運動の一環で、また同日が「交通事故死ゼロを目指す日」に当たることから、歩行者に対し交通事故に遭わないよう呼び掛けたものです。 この日は、同支部の役員や加茂警察署の署員、市の職員ら約20人が、歩行者へ反射材や「子供と高齢者の交通事故防止」と書かれたのチラシなどが入った啓発グッズ100セットを配り交通事故の撲滅を呼び掛けました。 同支部の中野勝博支部長は、「夕暮れの時間帯には反射材を付けて、車に自分の存在をアピールして、交通事故に遭わないようにしてほしい」と話していました。
2015年10月01日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校体育館で9月26日、お月見の風習を学びながらだんご汁を食べてお月見をしようと「月と琵琶とだんご汁」と題したお月見イベントが行われ市民ら約130人が訪れました。 これは、同地区で伝統的に行われてきたお月見の風習やお供えを広く知ってもらうとともに、伝統行事の面白さや季節を感じる楽しさを味わってもらおうと伊深まちづくり協議会(小林喜典会長)と市が企画して行われたものです。 この日は、はじめに市文化振興課の職員から同町に在住していた民俗学者の佐野一彦さん(1903~1997)の著書で「伊深日記」に記されたお月見について解説が行われました。その後、今も自宅でお月見のお供えをしている住民から、その特徴や親からよく教えてもらった頃の思い出話などを聞きました。 続いて、八百津町在住の田中旭泉さんによる琵琶の演奏が行われ、参加者は普段聴くことの琵琶の調べに聴き入っていました。 演奏後、お月見のときに同地区でよく食されているサトイモや季節の野菜が入っただんご汁が振る舞われ、参加者らはおいしく味わっていました。 小林会長は、「お供えをして月見をする家庭も少なくなってきているので、皆さんと一緒になって昔の風習を懐かしんでもらえて良かった」と話していました。
2015年10月01日
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