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美濃加茂市島町にある市文化会館で2月22日、市制60周年の市民企画事業「逍遙の世界」が行われました。 これは、今年度が市出身の偉人、坪内逍遙博士の没後80年にあたることから逍遙の功績と偉業をこの機会に改めて振り返ろうと坪内逍遙博士顕彰会が企画したもので、約600人が会場に訪れました。 この日は、加茂高等学校吹奏楽部による演奏から始まり、名古屋女子大学の林和利教授による逍遙が編集した「國語読本」の解説の後、市民劇団「逍遙座」が「國語読本」に掲載している「鶯宿梅」の朗読劇を演じました。 また、逍遙が故郷を想い詠んだ短歌「山椿の歌」の創作舞踊とコーラスでは、太田小学校の児童16人の舞いと市音楽連盟の歌声の融合に観客から盛んな拍手が送られました。
2015年02月28日
美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで2月21日、女子バレーボール・Vチャレンジリーグ大会が行われました。 この大会は、日本最高峰のV・プレミアリーグに次ぐバレーボールリーグで、会場に訪れた多くの市民らから大きな声援が送られていました。 この日は、多くの人が、朝早くから会場設営や駐車場整理などのボランティアに参加したり、児童が選手入場のエスコート役を担ったりして、大会を盛り上げました。 また、会場近くの太田小学校体育館では、Vリーグで活躍した櫻井由香さんと眞恵子さんの指導によるバレーボール教室も行われ、スポーツ少年団員ら100人が参加しました。 参加者は、2人からアドバイスを受けながらパスやアタック、サーブの練習に打ち込みました。また、櫻井さんと眞さんも入って一緒に試合をしたり、写真撮影やサイン会も行われたりと一流選手との交流を図りました。
2015年02月27日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月21日、身近な「食」の観点から地球温暖化や省エネルギーについて学ぼうと「地球温暖化講演会」が行われ、市民ら約25人が参加しました。 この講演会は、地球温暖化防止・クールタウンの構築をめざす省エネ(環境家計簿)プロジェクトの一環として行われたもので、岐阜県地球温暖化防止活動推進員の小林由紀子さんが「地球温暖化と私たちの食生活」をテーマに講演しました。 小林さんは、気候変動によりさまざまな災害の発生や食物への悪影響が出ていることから、地球温暖化のスピードをいかに緩やかにしていくかが課題であることを説明。 そのために「食べ残しや無駄なものを買いすぎる生活を見直す」や「電気を最も消費する冷蔵庫を上手に使うだけで省エネになる」など生活の中での工夫を紹介しました。そして「小さな積み重ねが地球環境を守る大きな成果につながる」と参加者に呼び掛けました。 参加者は、日本の食生活の現状や上手な冷蔵庫の使い方、野菜の調理・保存方法などをメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
2015年02月27日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月20日、岐阜大学と農業生産法人FRUSIC(渡辺祥二 代表取締役)、美濃加茂市が共同で行っているヤギの放牧による緑地再生に向けた研究の実績報告会を行いました。 ヤギの放牧は、荒廃地などの除草方法としてコスト面や環境面などから注目されています。今回の報告会は、ヤギの放牧を緑地や里山の再生につなげられるかを一昨年から研究してきた成果を報告したものです。 そのうち、同大学の八代田真人准教授と研究室生からの報告では、ヤギを放牧した際の除草の様子やヤギの健康面、放置竹林への対策などの視点から研究の成果を発表。ヤギは、背丈より小さいものであれば葉を食べることから、竹の繁茂を抑えることも期待できることを報告しました。 また、FRUSICの渡辺さんからは、ヤギの窃盗事件が全国的にもニュースに取り上げられたことを挙げながら、ヤギの放牧が注目されていることを話した上で「話題だけでなく、事業として成り立たせるための対策が必要」と民間企業からの視点を踏まえた提案がありました。 会場に訪れた市民ら約70人は、それぞれの報告をメモしながら熱心に聞き入っていました。 また、会場内では加茂農林高校が、ヤギのふんを利用して栽培したサツマイモで作ったスイートポテトが配られ商品化に向けたアンケートも行われました。
2015年02月27日
美濃加茂市本郷町にある古井第一保育園で2月20日、古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせクラブが、園児に絵本の読み聞かせを行いました。 同校では、昨年度に絵本などの読み聞かせ隊を作り、保育園や福祉施設などへ訪問して読み聞かせを行ってきました。今年度からは、クラブ活動として10人の児童が毎週練習を積んできました。 この日は、約70人の園児の前で今年度同校が制作したオリジナル絵本「みんなちがって みんななかよし」など3冊の絵本の読み聞かせを披露したほか、園児たちが楽しめるように手遊びなども行われました。 園児たちは、絵本の世界に入り込むように聞き入り、読み聞かせが終わると「ありがとうございました。また、読んでください」とお礼を言いました。 読み聞かせに参加した児童からは「緊張したけど読み上げることができました」や「今まで練習してきた成果を出せて良かった」などといった感想が聞かれました。 同クラブによる絵本の読み聞かせは、3月7日(土)午前10時から同市本郷町にある東図書館でも行われます。
2015年02月26日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)で2月20日、3年生23人が生活科の学習の一環で5月から育て、秋に収穫した大豆を使った豆腐作りを体験しました。 この日は、JAめぐみの女性部の食農リーダー3人の指導のもと、大豆と水をミキサーにかけて鍋で沸騰させ、しぼり袋でおからと豆乳に分ける作業などを行いました。また、にがりを入れた豆乳を豆腐枠に入れて固まるまでの間、おからを使った安倍川もちも作りました。 しばらくして豆腐が固まり、豆腐枠から豆腐を取り出すと、児童からは「ケーキみたい」や「弾力がありそう」などといった驚きの声とともに歓声が上がりました。 児童は、出来上がった豆腐や安倍川もちを試食し、「思った以上に甘い」や「自分たちで作ったのでおいしい」などと感想を話していました。
2015年02月26日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で、国道の老朽化への対策を紹介するパネル展が開催中です。(3月3日(火)まで) これは、国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所が主催で行われているもので、国民の共用財産である道路や橋を、少しでも長く使えるように維持管理することの大切さを14枚のパネルで紹介しています。 訪れた人たちは、パネルを見ながら道路や橋の建設の現状や老朽化への対策を確かめていました。 同事務所の担当者は「道路や橋の多くは、高度経済成長期に整備されているので老朽化対策は緊急の課題。点検や修繕のための交通規制などにご理解をお願いしたい」と話していました。
2015年02月26日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で2月19日、4年から6年までの児童28人が参加してあいさつの取り組みを引き継ぐ会が行われました。 同校は、「あいさつのまち伊深」を目指した活動をしていて、これまでに学校内で楽しくあいさつをする「あいさつマンデー」の実施、オリジナルキャラクター「あいさつうさぎ」を考案してTシャツを制作してきました。 この日は、美濃加茂ライオンズクラブの青少年育成委員会のメンバー4人がアドバイザーとして参加。児童から、これまで取り組んできたあいさつに関する活動について説明を受けた後、5、6人のグループに分かれてあいさつの輪を広げる方法などを話し合いました。 児童が「笑顔であいさつすることが大切」や「みんなが楽しみながらあいさつできる雰囲気を作りたい」などと発言すると、アドバイザーからは「いろんな国のあいさつを勉強して、あいさつし合うのも楽しいのでは」や「あいさつうさぎの看板が設置され、地域の人も一緒になって取り組んでいるのはすばらしい」などとアドバイスがありました。
2015年02月24日
美濃加茂市新池町にある総合福祉会館で2月18日、市健寿連合会(藤井正義 会長)のカラオケ大会が開催されました。 この大会は、高齢者の生きがい活動の一環として、カラオケを通して仲間づくりや相互の親睦を深めようと毎年開催されています。 この日は、市内各地区から会員の代表38人が日ごろの練習の成果を披露し、約300人の来場者から盛んな拍手を送られていました。 歌い終えた人からは「多くの人の前で歌うのは気持ち良かった」、「これからももっと上手に歌えるように練習したい」といった感想を笑顔で話していました。 なお、主な入賞者は次の皆さんです(敬称略、かっこ内は所属健寿会名)。○最優秀賞 加藤眞沙子(太田第3栄寿会) ○特別賞 林陽光(太田北一長寿会)、福田満(山之上第五健寿会)、加藤邦雄(太田第3栄寿会) ○審査委員特別賞 土屋正美(上古井森山西健寿会)、今井まき(下古井第一健寿会)
2015年02月24日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校(渡辺育也校長)で2月18日、日本語学級に通う児童と特別支援学級に通う児童がこの1年で学んだことを全校児童の前で発表しました。 そのうち、日本語教室に通う児童20人は、普段の生活や学校の様子について日本と母国との違いを一人一人が発表。「日本では『○が正しい、×が間違い』だけど、私の国では『×が正しい、○が間違い』なのでびっくりした」や「一つの漢字にたくさんの読み方があって覚えるのが大変」などと発表すると、他の児童から驚きの声が出ました。その後、そして、全員が覚えた漢字を披露し、これからの目標を発表しました。 また、特別支援学級の児童8人は、収穫したイモを使った調理した料理や牛乳パックを使った工作など、学んだことをクイズ形式にして発表しました。 発表を終えた児童からは、「緊張したけど元気よく発表ができました」、「大きい声で発表できて良かった」などといった感想が聞かれました。
2015年02月24日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で2月15日、四季を食べる講座「本当のひなまつり」が開催され、市内外から19人が参加しました。 同講座は、年間を通して季節ごとに内容を変えながら実施する人気講座です。今回はひなまつりのときに市内でよく食べられていた料理の調理方法を学び、古くから続く料理を広く知ってもらおうと企画されました。 参加者は、文化の森のボランティア「伝承料理の会」の会員から、美濃加茂市周辺ではあずき飯で祝っていたことや切り干し大根の煮物がひなまつりの定番料理だったことなどの説明を受けました。そして、会員のサポートを受けながら、あずき飯、あさり汁、いかとわけぎのぬた、切り干し大根の煮物、ひなあられなど計7品を調理しました。 出来上がった料理は、ひな飾りの前で、同会員が準備した甘酒を添えて参加者全員で食し一足早いひなまつりを楽しみました。 参加者からは「ひなまつりで食べられていた料理を知ることができ勉強になりました」、「3月のひなまつりにぜひ作ってみたいです」などといった感想が聞かれました。
2015年02月22日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で坂祝町文化協会の園芸部会員による「盆梅展」が行われています。22日(日)まで。 今回は、同会員が丹精込めて育てた梅の盆栽36点が展示されています。 今年は、寒さのため梅の開花が全体的に遅め、とのことですが、咲いた花からはさわやかな香りが漂い会場内を和ませています。 訪れた来場者は、春の訪れを楽しむかのようにじっくりと観賞していました。
2015年02月21日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で2月14日、地産地消と地域農業の活性化をテーマに農政講演会が開かれ、農業委員など農業関係者ら約40人が参加しました。 この日は、元NHK解説委員で経済ジャーナリストの加倉井弘さんを講師に迎え、地産地消とこれからの農業のあり方について他市町村の取り組みを紹介しながら講演を行いました。 加倉井さんは「外国から農産物の輸入が増える中で日本の農業が生き残るためには、安心安全な農産物を生産することが重要」と参加者に語りかけ、参加者らは熱心に耳を傾けていました。
2015年02月21日
美濃加茂市蜂屋町内にある栗畑で2月15日、イノシシを使った商品や食品の開発・販売を通じて地域の活性化を目指している団体「シシ丸王国」が、自然体験講座を開催し、親子連れら30人が参加しました。 これは、自然にあるものを有効に活用し料理を作りながら自然を体感してもらおうと同団体が企画。 この日、参加者らは、畑内にある切り枝やイガを使って火を起こし、孟宗竹を使ってご飯を炊き出しました。また、主催者が準備したイノシシの肉をニンジンやダイコンなどと一緒に鍋に入れてイノシシ汁を作ったり、シシ肉の焼肉、焼き芋などを作ったりしました。 出来上がった料理は、会員が手作りした竹の器に盛り付けられ、竹や栗の木で作った箸を使いながら、参加者全員で食しました。 参加者からは「イノシシの肉は思っていた以上に癖もなく美味しく食べられました」、「自分で作った箸や器で料理が食べられて楽しかった」などといった感想が聞かれました。 シシ丸王国の加藤敏男会長は「このイベントを通じて、自然を上手に利用する楽しさを知っていただき、自然を五感で感じながら生活してほしい」と話していました。
2015年02月20日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井克己校長)で2月13日、1年生の児童が4月から入学する年長児との交流会を行いました。 これは、町内にある山之上保育園の年長児を校舎に招待して小学校の雰囲気を体験してもらうとともに1年生に「お兄さん・お姉さん」の自覚を持ってもらおうと同校が企画したものです。 この日は、体育館で園児を迎え歓迎のダンスを披露した後、塗り絵や輪投げ、さかな釣りなどのお店屋さんを開店。1年生の児童は、園児をエスコートしてお店に案内し、遊び方を説明するなどしてもてなし、園児は、1年生のお兄さんお姉さんのアドバイスを受けながら「おもしろい」などと言って遊んでいました。
2015年02月20日
加茂地区防犯協会が、通学時などの防犯に役立ててもらおうと4月から小学校に入学する子どもたちに防犯ブザーをプレゼントしました。 これは、同協会が平成16年度から行っているもので、毎年この時期、加茂地区内の小学校へ4月に入学する子どもたちを対象に防犯ブザーを渡しています。 このうち美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)では2月13日、同協会長の藤井浩人市長が、新一年生を代表して山之上保育園に在園する佐伯日菜向さん(6歳)に防犯ブザーを手渡しました。 藤井市長は、「4月から、学校へは歩いて登下校することになりますので、危ないと思ったときは、このブザーを使ってください」と園児たちに呼び掛けました。
2015年02月18日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、美濃加茂市を中心に活動した詩人・長尾和男氏が手掛けた多彩な創作の軌跡を紹介する企画展「『地方』文化のつくりびと- 詩人・長尾和男と若葉文藝」がはじまりました。 今回は、遺族から寄贈された蔵書や書簡、長尾氏が加茂農林学校(現在の加茂農林高等学校)の教師だったころに制作指導した木彫作品など93点が展示されています。また、昭和30年に長尾氏が創刊し現在も発行されている詩誌「SATYA(さちあ)」についても紹介しています。 訪れた人たちは、長尾氏の残した作品や現在の美濃加茂の文化に通じる資料の数々を熱心に見入っていました。 この展示は、3月22日(日)まで行われ、入場は無料です。 また、関連企画として2月21日(土)には現在の「SATYA」の同人である篠田康彦さんを迎えてのスペシャルミュージアムトーク(参加料無料)が、同月22日(日)には「版画でブックカバー」作り(参加料500円:定員10人)、3月8日(日)に学芸員によるミュージアムトーク(参加料無料)がそれぞれ行われます。
2015年02月18日
美濃加茂市文芸連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。2月28日(土)まで。 このギャラリーは、同連盟の日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと毎月出展内容を変えて開催。今月は美術連盟会員による「水彩画」の作品17点を展示しています。 訪れた人たちは、身近にある花や景色を描いた数々の力作に見入っていました。
2015年02月18日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、同所で活動している「游の会」による「たおやかに 華やかに」伊勢型紙作品展が開かれています。 同施設では、施設で定期的に活動をしている団体やサークルを対象に、作品作りの意欲向上とサークル活動のPRを目的に展示ホールを無料開放しています。 同サークルは伊勢型紙の制作を行っているサークルで、今回は、型紙にさまざまな手彫りの技法で模様を彫り抜いて制作された13点の作品が展示されています。 サークル代表の渡辺久美子さんは「今回の展示で5年目となりますが、年々作品のレベルが上がっているので、ぜひ、会員の力作を見てほしい」と話していました。 この展示は、2月22日(日)までの午前9時から午後5時まで楽しむことができます。(22日は午後3時まで)。
2015年02月17日
美濃加茂市東図書館で2月14日、外国人住民と共生の在り方を考える「古井地区多文化共生推進座談会『世界の人たちと語りましょう』」が開催され、地域住民ら約50人が参加をしました。 古井地区多文化共生座談会(渡辺勝則座長)は、平成20年度に当初行政主導によりスタートしましたが、現在は自主的に地域の外国人住民と日本人の「顔の見える関係づくり」を目指し、地域行事への外国人市民の参加促進などの活動をしています。 最初に、藤井浩人美濃加茂市長が「会議だけでなく、実際に多文化共生団体の皆さんと地域活動を共にし、支援の方法を考えていきたい」とあいさつ。その後、市内で積極的に地域参画しているブラジルやフィリピン、中国など5人の在住者が、日本で生活していくために実施した研修の内容や日本の良いところ、改善した方がよいところおよび在住外国人が現在抱える問題点などについて発表しました。 また、座談会の最後には参加者同士が自由に交流する「ガヤガヤ会」が行われ、来場者らは在住外国人の暮らしや地域の実情について理解を深めていました。 主催した渡辺座長は、「多文化共生について、地域住民を今以上に巻き込んで、今後も継続的に活動していきたい」と話していました。
2015年02月17日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月14日、ワインの魅力を知り、家庭で気軽にワインを楽しんでもらおうと「家庭で楽しめるワイン&料理講座」が行われ、市民ら14人が参加しました。 この日は、同市加茂川町にある七森酒店から七森康志さん、七森尚子さんを講師に迎え、実際にワインを試飲してぶどうの品種や産地の違いによる色や香り、味の特徴を学んだり、ワインに合うおつまみとして、蜂屋柿のバターロールなどを調理したりしました。七森(尚)さんは「ワインを知るには、ぶどうの品種を理解することです。産地やぶどうの品種を知って、ワインをもっと楽しんでください」などと呼び掛け、参加者は興味深そうに耳を傾けていました。
2015年02月17日
美濃加茂市太田町にある市役所本庁舎1階ロビーで2月16日から、市内にある4つの障がい者就労事業所の紹介と授産品の販売が始まりました。 この販売は、「国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の促進等に関する法律(通称「障害者優先調達推進法」)」の周知のため、同ロビーで市内にある障がい者就労事業所の紹介の一環として行われているもので、それぞれの施設が日替わりで手作りの石けんや手芸品などを販売しています。 市役所本庁舎1階ロビーでの販売は2月19日まで、分庁舎2階上下水道課窓口前スペースでの販売は2月23日から2月25日まで、いずれも午前11時30分から午後1時30分まで行っています。 市役所にお立ち寄りの際はぜひ、物販にご協力ください。●販売する施設は次のとおり○市役所本庁舎1階ロビー・2月17日(火) ひまわりの家(新池町)・2月18日(水) 忘れな草美濃加茂(太田町)・2月19日(木) ワークセンターあさがお(森山町)○分庁舎2階上下水道課窓口前スペース・2月23日(月) ワークセンターあさがお(森山町)・2月24日(火) 忘れな草美濃加茂(太田町)・2月25日(水) ひまわりの家(新池町)
2015年02月16日
市内加茂野町にある株式会社和泉の小森勘弥代表取締役が2月12日、美濃加茂市役所を訪れ寄附金を藤井浩人市長に手渡しました。 これは、市制施行60年に関連した事業に活用してもらいたいと、同社の創立が40年であることにちなみ40万円を同社から寄附いただいたものです。 小森代表が「市制60周年を盛り上げに少しでも協力できればうれしいです」と寄附金額が書かれた小切手を手渡すと、藤井市長は「60周年記念事業を通して、次世代を担う子どもたちのために活用したいと思います」と感謝の気持ちを伝えました。
2015年02月16日
▲日本舞踊家の藤間金扇さんから舞台の動きを学ぶ太田小の児童 2月22日に開催を予定している市制60周年の市民企画事業「逍遙の世界」に向けての公開稽古が11日、島町にある文化会館で行われ出演者ら約40人が参加しました。 これは、今年度が市出身の偉人、坪内逍遙博士の没後80年に当たることから、逍遙の功績と偉業をこの機会に改めて振り返ろうと坪内逍遙博士顕彰会が企画したものです。 この日は、逍遙が故郷を想い詠んだ短歌「山椿の歌」の合唱に合わせた創作舞踊や、市民劇団「逍遙座」による朗読劇などを稽古。山椿の歌に合わせた創作舞踊では、振り付けを担当した日本舞踊家の藤間金扇さんの指導のもと太田小学校の児童16人が、流れの確認や細かな動作などを繰り返し練習していました。 今回の事業を企画した同会の石崎彰会長(79歳)は、「逍遙が追及していた新しい演劇の形や表現方法について、没後80年のこの機会に市民の力で追及して自分たちなりに表現していきたい」と本番に向けての意気込みを語っていました。 この「逍遙の世界」は、2月22日(日)の午後3時から文化会館で開催を予定しています。入場は無料となっていますので、逍遙が目指した創作の世界をこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。
2015年02月15日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で、男女の性別に関わりなく生き生きと暮らすことの大切さを伝えようと、家事事や子育てを積極的に楽しむ男性や働く女性をテーマに募集した「第2回かも丸とかも美のフォトコンテスト」の巡回写真展が開かれています。2月16日(月)まで。 このコンテストは、みのかも定住自立圏事業「かも丸とかも美の男女共同参画の会」が主催して、昨年10月から12月までの期間で作品を募集。19人41点の応募があり、19点を展示しています。 同店に訪れた来客らは、子どもと一緒にお風呂に入っている写真や仕事に集中している女性の写真を、微笑みを浮かべながら眺めていました。
2015年02月13日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校(渡辺育也校長)で2月7日、1・2年生の「生活科」と3年生から6年生までの総合学習「大いちょうタイム」の発表会『学伝』が開かれ、保護者や地域住民などに一年間の学習の成果を披露しました。 同校では、学年ごとにテーマを設け地域で活動している人を講師に招いて話を聞いたり、自ら体験したりして一年間かけて学んできました。そして、毎年この時期に市民にも広く公開して学習の成果を発表しています。 この日、同校体育館では、3年生以上の児童が、環境や福祉、国際理解などをテーマに発表を行いました。そのうち、3年生は「おん祭MINOKAMO」について、実際に体験したことや地域の人から聞いたことを発表したり、この地域で生まれ育った偉人坪内逍遙の作品を劇にして演じたりしました。 また、1、2年生は各教室で「1年間でできるようになったこと」や「地域の良さ」について発表しました。 訪れた保護者や住民らは、児童の発表を熱心に参観し、盛んに拍手を送っていました。
2015年02月12日
▲左から日比野教育長、中島さん、藤井市長 1月29日(木)から31日(日)にかけて新潟市で行われた第23回全国高等学校文化連盟将棋新人大会で優勝した加茂高等学校1年の中島灯希さん(16歳)が2月5日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長と日比野安平市教育長に受賞の喜びを報告しました。 中島さんは、昨年10月に高校1・2年生を対象に行われた県予選で優勝し、本大会に出場。全国から集まった97人の中から予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち進み見事優勝しました。 この日、市役所を訪れた中島さんは「難しい対局がたくさんありましたが、気持ちを集中して勝ち進むことができました」と大会を振り返り「今後は、一般の大会にも出場して経験を積みたい」と次への意欲を見せました。 藤井市長は「おめでとうございます。市民の皆さんも応援していますので、これからも頑張ってください」と激励。日比野教育長も「これからは追われる立場になりますが、気負いせず大きな目標を持って励んでください」と祝福しました。
2015年02月12日
美濃加茂市太田町にある市生涯学習センターで2月5日、市民ニーズに対応し、効率的な業務改善に取り組んできた美濃加茂市の若手職員による「CS(市民満足)向上発表会」が開かれ、職員ら約150人が見守るなか、活動してきた5グループが成果を発表しました。 CS実践活動は、市民のニーズに合ったサービスの提供や効率的な業務改善について調査・研究を行うもので、平成14年から続けています。今年度は、入庁2年目から4年目までの若手職員32人が、それぞれテーマを設け、現地調査や他市町村の取り組みを照会するなど研究をしてきました。 この日の発表会では、市内の飲食店を紹介するマップ作りや来庁者が不快に感じない職員の服装、「みのかも市民まつり」に合わせたサイクリングイベントの開催などを提案しました。そのうち、市民活動による地域の活性化をテーマにした発表では、市民団体が主催したイベントにメンバーがスタッフとして実際に参加し、市職員としての目線とスタッフとしての目線の違いや市職員ならではの役割について説明しました。 傍聴した職員らは、発表者へ質問するなどしながら真剣に聞き入っていました。
2015年02月06日
▲左から 藤井市長、安達萌乃さん、石原さん、堀江さん、加藤さん、安達楓恋さん、日比野教育長 2月7日と8日に大阪市で開催される「2015日本ジュニア室内陸上競技大阪大会」に出場する選手5人が2月3日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長と日比野安平市教育長に大会出場の報告をしました。 この日訪問したのは、棒高跳びに出場する堀江勇輝さん(美濃加茂高校3年)、走り高跳びに出場する石原里紗さん(美濃加茂高校3年)、60メートルハードル走に出場する安達萌乃さん(美濃加茂高校1年)、加藤和磨さん(東中学校3年)、安達楓恋さん(東中学校1年)で、昨年中に行われた大会で参加標準記録に達する公認記録を出したことから、本大会の参加資格を得ました。 5人は、それぞれ「悔いの残らないように頑張りたい」や「慣れない室内の競技ですが、自分の走りをしたい」などと抱負を話していました。 藤井市長は「体調管理に気を付けてベストの記録が出せるよう頑張ってほしい」と激励しました。
2015年02月06日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で2月3日、四季を食べる講座「美濃加茂のオトキ」が開催され、市内外から15人が参加しました。 同講座は、年間を通して季節ごとに内容を変えながら実施する人気講座です。今回は家でお葬式を行う際に弔問客などに振る舞われた「オトキ」料理の調理方法を学び、古くから続く料理を広く知ってもらおうと企画されました。 参加者は、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員のサポートにより、きんぴらごぼう、サトイモの煮っころがし、ホウレンソウのあえもの、シイタケの含め煮、コンニャクの煮物の調理をしました。また、この他にも、弔問客の持ち帰り用に出されていたという、大きく切って煮た6種類の野菜とミカンやリンゴを盛り合わせた「七つ盛り」など計6品を作り、調理終了後には、「オトキ」の特徴である一つの鉢に盛られた料理を参加者それぞれの鉢から取って食べていました。 参加者らは「このような料理を作ったことがなく、とても新鮮でした」「一つの鉢に盛られた料理を大勢でつつきながら食べるのがとても楽しかった」などと感想を話していました。
2015年02月05日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で1月31日、災害発生時に冷静な対応ができるようにしようと外国人を対象とした防災ワークショップが行われました。 この講座は、子育ての情報交換のほか、日本の習慣や文化などを学ぶために集まった外国人の母親のサークル「日訳スイートマザーズ」が企画したもので、市内在住の外国人やに外国で育った日本国籍の人など21人が参加しました。 この日は、演劇を通じて多文化共生に関する活動をしている可児市の多文化劇団ユニット「MICHI」のメンバーが講師となり、地震が起きた時の避難の方法や避難するときに何を携行するかをグループになって話し合いました。 また、災害に遭ったときには「避難所」と表記された場所へ行くことを説明しました。「避難」の漢字が外国人にとって覚えにくいため、ジェスチャーを交えながら漢字を覚える方法を学びました。 参加者からは「日本は地震が多いので普段から災害に備えたい」「日本語の中でも特に漢字は難しいのでもっと勉強していきたい」などといった感想が聞かれていました。
2015年02月05日
美濃加茂市消防音楽隊(犬飼 稔隊長)が主催する、「美濃加茂市消防音楽隊 消防ふれあいコンサート」が2月1日、美濃加茂市島町にある文化会館で開かれ、消防音楽隊員約40人がステージで日ごろの練習の成果を発表しました。 演奏会では、「セレモニアル・マーチ」や「『カメルン』組曲」など吹奏楽で親しまれている楽曲をはじめ、「ゲゲゲの鬼太郎」や「ドラゴンボール」など人気アニメの主題歌、ディズニーの楽曲など幅広い世代で親しまれている名曲の数々を演奏。会場に集まった約700人の観客からは、迫力ある音楽隊の演奏に大きな拍手が送られていました。 また、アンコールでは藤井浩人美濃加茂市長が指揮を担当。音楽隊の演奏のもと「ふるさと」を指揮し、観客も参加しての大合唱で演奏会は幕を閉じました。
2015年02月04日
美濃加茂市にある加茂農林高等学校を舞台にしたライトノベルで、アニメにもなった「のうりん」原作者である白鳥士郎さんが1月31日、美濃加茂市太田町にあるみのかも観光案内所の一日所長に就任し、ファンと交流しました。 この日、同所で本田敏彦市観光協会長から任命証やたすき、名刺を受け取った白鳥さんは、早速駆けつけたファンに名刺を渡したりサインを書いてプレゼントしたりしました。また、スタンプを集めるとのうりんのグッズがもらえる「みのかもまるっとスタンプラリー」の参加店に訪問してお店のPRもしました。 白鳥さんは「アニメが放送されて1年近く経過しましたが、市や観光協会の応援もあり、ファンの皆さんも集まってくれてありがたいと思います。この作品が少しでも美濃加茂市のPRにつながれば幸いです」と話していました。
2015年02月03日
美濃加茂市生涯学習センターで1月29日、世界の経済状況から地域で起きている問題について考えようと「みのかも・まちかどセミナー」が開かれ市民ら40人が参加しました。 このセミナーは、現代社会にある問題を学ぼうと今年度からスタートしたもの。今年度は「金融・経済」をメインテーマにし、これまでに退職後の経済設計やNISA(少額投資非課税制度)について開講しました。 今回は、(株)共立総合研究所主任研究員で「みのかも定住自立共生ビジョン具体的取組事業選考委員会委員の渡邉剛さんによる「美濃加茂と世界...経済の『今』を知る」と題して、テーマに講演会が開かれました。 渡邉さんは、GDP(国内総生産)や景気動向指数、景気ウォッチャー調査などのデータから現在の日本の経済状況について説明。続いて、岐阜県下の市町村における人口や雇用、産業の動向を紹介した上で「人口の動向は経済の活性化に欠かせないものといえることから『消滅可能性都市』の公表は大きな注目を浴びた」と解説しました。 そして、「主要道路が多いことや、名古屋などの消費地や工業集積地に近いことなどの美濃加茂市の優位性を生かして、地域の活性化を図りましょう」と呼び掛けました。 参加者は、メモを取りながら講演を熱心に聞き入っていました。
2015年02月02日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野保育園で1月30日、かぜにも負けない体を作ろうと相撲大会「かものばしょ」が開かれ、園児187人が熱戦を繰り広げました。 この「かものばしょ」は、同園で23年間続く伝統行事で、この日は年齢別に分かれてトーナメント方式で競いました。 園児はまわしを付け土俵に上がって四股を踏み、取り組みが始まると他の園児が「ヨイショ、ヨイショ」と大声を上げて会場を盛り上げました。子どもたちは、これまでに自宅で家族相手に練習を積み重ねてきたこともあり、土俵際で粘ったり豪快に投げたりするなど大相撲顔負けの取り組みもありました。 また、年長児は、各自でしこ名を考え頭に手作りのまげを付けて参加。しこ名で呼ばれると力士になりきって土俵に上がりました。 参加した園児からは「すぐ負けちゃったけど、またやりたい」、「頑張って練習してきたので勝ててうれしかった」などと感想が聞かれました。 ▲優勝した園児の皆さん
2015年02月01日
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