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今日見ていた「ホンマでっか!?TV」の中で紹介された弁護士の話が面白かった。なんでも 80歳のおばあちゃんが連れ合いに浮気をされて、相手の女性宅まで文句を言いに行ったという話だ。このおばあちゃんは脚が悪く、普段は誰かのサポートがないと歩けなかったらしいが、この時ばかりは自力で歩いて行ったという。色恋沙汰で怒り心頭となれば、信じられない力を発揮できるということか。 でも、このおばあちゃん、女だよね。 もう10年くらい前の話になるけど、パシールの相談者の中に70代のおばあちゃんがいた。電話では、いつもハッピーモードで、相手の方が好きで好きで、たまらない様子だった。確か相手の男性は30代前半だったと記憶している。 残念ながら恋人同士ではなくて、おばあちゃんの片思いだったけれど、それでも、いつか両思いになることを願っていた。 いくつになっても女は女なのだ。
2016.03.02
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今までアルバイトを含めて色々な仕事をしてきた。決して本気モードでやるつもりではなかったのだが、心理学のリサーチとしてあるアルバイトをしたところ、いつのまにか副業ではなく本業になってしまった。人生相談の仕事だ。今は相談の仕事を受けないようにしているが、時々、「あの事件はどうなったのかしら?」とか、「あの子は今元気でやっているのかしら?」なんて思うことがある。思い出せば面白い話ばかりだ。だが守秘義務がある。ということで、書いても大丈夫な範囲のモノだけをピックアップして書くことにする。今日の話は恋愛ジャンルだ。話の主人公の名前を忘れてしまったのでA子ということにしよう。A子は著名な米国の会社で秘書として働いていたのだが、職場で仲良くなった男性がいた。男性社員は東大や京大ほか、米国の有名大学院の出身者しかおらず、この会社に秘書として入る女性は皆とは言わないが、“何か”のお金以外のベネフィットを期待して来る子が多かった。A子は破天荒なところもあったが、面白いし、持ち前の勘の良さで荒波をスイスイ泳いで来た。ある時、一人住まいの彼氏のマンションに行き、冷蔵庫を開けてみたら妙なものが目に入った。みりんだ。しかも開けて間もないし、ほぼ一度か二度しか使用していないボトル。冷蔵庫を開けた時に一番目に入る位置にドンと置いてあったという。直感で、「ああ、誰かオンナがこの家に入ったのね。」と思ったそうだ。彼氏は朝は早く夜も遅い。お料理は全くしない人だったし、そんな男性が、みりんを買って家で料理などするものか。すぐに彼氏に問い質したが、しどろもどろになったそうだ。A子曰く、「みりんが冷蔵庫のアノ位置に置いてあるということは、私に対しての挑戦状なのよ。『男を寝とったからね。』って言われたも同然よ!」そりゃそうよね。普段料理もしない男の冷蔵庫の中に、急にみりんが登場するとは。確かにありえないわ。昔ユーミンの歌に、ほかの女性の影をにおわす“パールのピアス”とか何とか無かったっけ?歌としては“冷蔵庫のみりん”ではパロディーにしかならない。後に分かったことだが、同じ職場のある女からの策略であった。勘の良いA子が分からないハズが無いと。本当に巧妙だが、この技、スゴクない?少々モメごとがあっても仲直りしたり結婚したりするカップルはいるが、A子はこの男性とは縁が無かったようだ。その後、元彼のところへ戻って行った。
2015.05.18
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