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12月1日からスカイプで中国語のレッスンを再開した。当初は日本にいる間も授業を受けるつもりだったが、忙しすぎてそれどころではなかった。で、こちらに帰ってクラスを再開して思ったのは、やはり「語学は使わないと忘れてしまう」ということだ。このネットの学校には、パシールのお気に入りの先生が2人いる。1人は山西省、もう1人は遼寧省の先生だ。レッスンが始まると必ず今日の天気についての話になる。シンガポールは毎日ほとんど変わらないが、中国は冬。しかも先生達が住んでいる場所の寒さは半端ない。中国中部の山西省太原市では今日の最高気温が5度で、最低気温は零下7度だと言っていた。一方、昨日の先生の住む遼寧省では気温が零下10度になったそうだ。その上、急に気温が緩んで夜中に雨が降り、その雨が朝方に凍りついて厚さ5センチの氷が出来てしまったとか。その話に、つい、「じゃ、自転車とか危なくて乗れないですね」と言ったところ、先生が笑い出した。「パシールさん、今の中国人は自転車なんか乗ってないですよ。どうも日本人の中国人に対するイメージは、凄まじい人数の中国人が自転車に乗って仕事場へ行くみたいなものがあるみたいだけど、それは30年くらい前の話。今は遼寧省では3人に1人が車を持っていて、仕事へは車で行きますよ」と。ウ~ララ~(・。・;大変失礼いたしました。これって日本人が現代でも洋服よりも着物を着ていて、お侍さんが存在している様な勘違いイメージに近かったりして。その地を訪れてみれば一目瞭然でしょうが、ちょっと中国は...。どうも共産圏に出掛けて行くのは気が引ける。実践で中国語を使うのなら、今パシールが住んでいるシンガポールで十分だ。
2015.12.04
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今月から始めた新しい中国語の学校について少し書こう。毎日通っていると言っても、家から学校へ出かけているわけではない。パソコンを開き、スカイプで中国語のレッスンを受けているのだ。これだと交通費もいらないし、授業料も格安である。50分クラスを月に20クラス取っても、たったの15000円で済む。調べてもらえば分かることだが、ネットにはスカイプを使った語学スクールが幾らでもある。授業料は、どこも似たりよったりなので、あとは学校の経営が大丈夫かどうか、システムが自分の感性に合っているか、又、どういう先生たちがいるのかがポイントになるだろう。いくら経営がしっかりしていても先生が優秀でないと意味がない。で、この学校でパシールがメインに選ぶ先生は2人。どちらの先生も日本に滞在していたことがあり、とても日本語が上手だし、日本や日本人が好きで、中国語を生徒たちに楽しく学んで欲しいという気持ちが熱く伝わってくる。 ネットの学校はスカイプとキーボードがあれば文字も音声も問題なく分かるし、密度が濃いせいか、随分喋ることが出来るようになった。それに何だか楽しい。中国語のビギナーとして感じるのは、日本語の多くが中国語がらみであるということ。文法は英語とスゴク似ているので、英語が話せる日本人には日本語の親戚の言語を英語の様に喋るような感じになる。とはいえ覚えることだらけで、もうタ~イヘン。若い頃と違って頭はスポンジ状態ではないのよん。で、何度も同じ間違いをしてしまう。でも先生たちは忍耐強いので、何度も同じことを繰り返してくれる。そんな中で授業に飽きないように、時々中国人の一般生活の話を交えてくれることもある。例えば大連には2000近くも日系の会社があり、日本人家族の子供たちは普通の中国人と机を並べてお勉強をしていることや地方によって著しく風習や言葉のクセが違うこと。上海の人はお高くとまっていて、ほかの地域の人たちに悪口を言われがちであること。朝7時から学校が始まることや、一部の人をのぞき、週に6日も働いていること。大金持ちは別として、普通の中国人は月に4~5万円のお給料でやっていけるそうだ。
2015.10.23
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今日も朝10時から中国語の授業を受けた。昨日行ったフードコートのおばあちゃんに言われた言葉がどうもシックリ来なくて先生に尋ねてみた。「多分それは、『ハオチーマ?』だったんじゃないの?」という答えだった。「食べて美味しかった?」という意味だが、たまたま「ヘンハオ」という「大変美味しかったです」という答え方をしていた。聞き取りが正しく出来ていなかったのに、答え方は間違っていなかったようだ。それにしても中国語の声調は難しい。中国語教育で有名な相原茂先生の本にも中国語を習い始める日本人は相当増えたと書いてある。ところが大多数が初級レベルで終わり、それ以上に進めないとか。その上勉強しても中検定準4級、4級まで合格したとしても、それ以上の級に合格するのは非常に難しいらしい。一方、中国語の先生の話によれば独学で中検の2級に合格した人もいる反面、発音が滅茶苦茶で中国人との会話がマトモに出来ないケースがあるそうだ。又、中検の3級に何度も失敗している生徒が上級合格者よりも流暢に中国語を喋っているとか。難易度としても中検の3級は英検の2級以上、中検2級は英検の準1級以上らしい。パシールは検定試験を受けるほど闘志が湧かないかも知れない。でもシンガポールにいる間は出来る範囲で楽しみながらやってみよう。
2015.10.09
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最近中国語の学校を変えたこともあり、中国語熱に拍車がかかってきた。やはり外国語は読んだり書いたりするだけではダメ。特に中国語は四声が大事なので、聞いて喋る方が早く上達するようだ。ということで先生たちのススメもあり、外出先では出来るだけ中国語を混ぜて話す様になった。パシールが出入りするところは果物屋、スーパー、病院、ホッカセンター、カジュアルなレストラン、そしてエステや足裏マッサージ屋くらい。ということで、馴染みの場所で中国語を使うのがベストだと考えた。オーチャードの足もみ屋の「ベストフット」では会話はOKだが、ホーランドビレッジの足裏屋は話をするのは通常タブーである。でも、あまり混んでいない昼間時はOKなので、ガラ空きの施術ルームで遠慮なく話しを始めた。この日は、いつものANNAは旅行でお休みだったので、以前施術して貰って上手だったMikeにお願いした。Mikeは62才だけど、どこか粋な感じでオッサン、オッサンしていない。話を聞けば、彼は昔米国のシカゴでバーテンダーをしていたそうだ。でも歳をとったのでシンガポールに帰ってマッサージ師になったと。人生いろいろあるようで、現在は独身でお子さんもいない。「現在は」というのは、タイ人の奥さんがいたけれど、11年前に亡くなったから。パシールも根ほり葉ほり聞く予定は無かったが、昔シカゴの大学に通っていたことを話すと、「冬は零下20度で極寒だよね~」とか、「風が強いよね~」等など、共通項があったことも手伝って親近感が湧いたのだと思う。
2015.10.06
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中国語のクラスが終わり、ラッキープラザ内の足もみ屋、Best Footに行った。昨晩は眠れず、朝から身体がだるい。ということで、いつもの30分コースから45分コースにしてみる。今日の施術者は初めて見るマレー系(?)の男性。経験が長いらしく、指にタコの勲章があった。施術は強めでパシール好み。最近は習った中国語を練習する場所として足もみ屋に行っている。例えば、とても痛いという意味は「ヘン・トン」。腰痛があると「ヤオ・トン」と言ってみたり。ところで、パシールの通うチャイナリンガの校長先生は中国人女性だが、ご主人はシンガポールで会社経営をしている日本人である。お話を聞くと、中国語はシンガポールのビジネスシーンでも有効なモノだそうだ。何度も書くが、シンガポールの75パーセントは中国系の人たち。そしてシンガポールの公用語は英語。だから通常は中国語なしでもOKなのだ。ところが、商談中に中国語が混ざると、その場の雰囲気が和んだり、親密感を持ってもらえるそうだ。そこいらへんが欧米の英語民族とは違うと思う。中国人は実は優しい。情もある。福原愛ちゃんが中国人に人気があるのは、卓球が強くて可愛らしい顔をしているだけではないと思う。愛ちゃんは中国語をきれいに喋れるからこそ、中国人に人気があるのではなかろうか。中国語を勉強して喋ろうとしている外国人や、ビジネス上で有益な人に対し、日本人だろうが何だろうが、彼らは間違いなく感じがいい。
2015.09.18
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タモリの番組の「空耳・アワ~」は昔から大好きだが、最近「中国語 空耳ワールド」という本にハマっている。ある中国語の先生に紹介してもらった本だが、日本人の為の中国語の大先生の相原茂先生が野田キヨコ女史と書かれた面白本だ。文章だけではなく、常用単語とフレーズ200がゴロと漫画で覚えられるようになっている。本の帯に載っているものからしてオカシイ。例えば中国語で「いくらですか?」に当たる言葉は、「ドゥオシャオチエン」。これを「ドアチェーン」と早口で言うと、中国人には簡単に通じてしまうらしい。そして、「すみません」や「ごめんなさい」に当たるのは「ドゥイブチー」。これを「でぶちん」と言ってみると、通じてしまうのだとか。パシールは実験+実践が大好きなので、この上記の二つを中華系シンガポール人に使ってみた。あ~ら、不思議。あっけなく通じてしまった!!昔、英語が通じない時にはこういう言い方でと、"What time is it now?"を「掘ったイモをいじるな」とか、"Sit down please."を「知らんぷり」とかあったよね。
2015.07.18
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中国語を習い始めて気がついたことがある。中国語を喋ると、とても口が疲れる。チャイナリンガスクールの趙玲華先生のお話では、中国語の音声は約400ある。その400の音節には4つのアクセントがあるので、400×4で、合計1600種類の発音を使えなくてはならない。一方、日本語は五十音ほか、濁音等含めても、せいぜい100種類だ。単純計算で言えば、日本語を話す時よりも口の中が15倍くらい忙しくなる。中国語を始めてみても、発音が難しくて挫折してしまう人が多いのは、ここに原因があるかもしれない。今のところ中国語をギブアップする気はないが、モチベーションを上げる為の口実を1つ見つけた。中国人の先生方は皆、お顔に張りがある。タルミがないのだ!確かに日本人の女性の方が身なり、お化粧等、きちんとしている場合が多いかも。でも、ある程度の年齢になれば、日本の女性のお顔はタルミが目立ってくる。昔、あるテレビの美容番組に出ていたエステの先生が、「老けて見えるのはシワやシミよりも、むしろタルミです」と言っていた。もうどこかに研究文献がある可能性大だが、中国語を喋っている限り、首より下は別として、お顔のタルミ防止に中国語が大変に有効なのではなかろうか。そう言えば、少し前に「顔筋マッサージ」なるものが流行ったよね。その後、皮膚科の専門家などが、「コラーゲンが傷みます。顔はイジッてはダメ」とか、「最初はいいけど、このマッサージは段々シミとか出やすくなりますよ。老化がむしろ進むので、やらないでください」とまでテレビで言うようになった。そうそう。あの志村けんの、「アイ~ん」の発音とポーズはスゴク有効だとか。あれはまさしく中国語の発音の中に沢山出てくる。韻母の「e」 、「i」などは、口の形が思いっきり横に伸びる。中国語が使えれば便利である。でもそれだけではない。美容にも良いのだから、挫折するなんて勿体な~いのだ。皆さんへのお知らせアフィリエイトは全くやっておりません。閲覧した商品がこちらに出てきている場合がありますが、読者の皆さんの中でご覧になったものが、そのままこちらに残っていることもあるようです。
2015.06.22
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日本人が中国語を習うにあたって苦労するのは発音だ。日本語にない発音が沢山あり、少し発音の上げ下げが違うだけで全く意味も変わる。中国語の要は何と言っても発音なので、ビギナーは最初にとことん発音の練習に時間を割くことになる。校長先生のリンカ先生によれば、中国人の小学生でも最初の3か月はひたすら発音だけを習い、漢字を習うのはその後からだと。中国は広いだけあって方言も沢山あり、中国人同士でも会話が成り立たない場合が多い。それでも漢字があれば大概筆談で意思の疎通が出来るので便利である。方言もザックリ9種類はあるようだが、中国語学校では通常マンダリンと呼ばれる標準語を習う。この標準語のことを「普通話」プートンホゥアと呼ぶが、欧米人がよく言うマンダリンという呼び方は中国本土の人間には通じないと教わった。 とにかく中国語の発音は難しい。その代わり、日本人は他国の人に比べると、漢字だけは早く覚えられる。もちろん初めて出会う漢字もあるし、似ていてるだけで微妙に違う漢字も多い。予習して覚えて行ったつもりでも、いざクラスで先生に当てられて黒板で問題にあたると思い出せなかったり、書けなかったり。今日つまずいたのは、「真」という字。何度も教科書で見ていたのに、字が日本語と微妙に違うことに気付いていなかった。中国語の「真」は、目の部分が日本語のそれと違う。まず、目の中の横線が3本あり、その下の「一」と合体しているのだ。もしも機会があれば、中国語の「真」を見てみて欲しい。ちなみにこの字は「本当に」という意味である。 クラスは先生1人に対して生徒2人の超少人数クラスだが、クラスメイトのTさんも気付いていなかったらしい。似ているし分かるんだからイイじゃないなんて思うが、そうはいかない。違う言語の違う字なのだから。 今日のクラス担当のS先生の話によれば、日本のLineにあたるものが中国で流行っているとのこと。携帯やipadで見るもので、We Chatと呼ばれている。日本でもそうだが、こういうモノから色々な新しい文化や流行り言葉などが生まれやすい。結構プライベートなことが書かれていて、ちょっとした喧嘩や悪口なども見かけるそうだ。500人以上にならないように統制だけはされているらしい。
2015.06.05
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