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(7) 【祝!】バリ島直行便週5本に!2023年7月の現地の様子、最新渡航情報をまとめてお届け!格安航空券情報も!【バリ島は今】No.358 - YouTube👆クリックして動画をご覧ください🌼(1.25~1.5倍速でも大丈夫だと思います)現在直行便が週に5本、LCCなら5万円内で航空券があるそうですよ。ただ、コロナ禍後は変わった点も多々あるようです。ワクチン証明書は不要になりましたが、税関申告書が電子化されてEーCDに、そして観光ビザが必要に😞いずれも動画内で説明があるので気になる人はチェックしてください。パシールがバリに行ったのは2016年秋でした。物価が安くて楽しい思い出が蘇ります。バリ旅行の過去記事もどうぞ👇Bali島へ行ってきた(その7)~コーヒー農園ツアー | シンガポールで追記憶~パシールの不思議体験 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)Bali島へ行ってきた(その11)~pitaniraというレストラン | シンガポールで追記憶~パシールの不思議体験 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)
2023.07.19
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スマホのアルバムをめくっていたら、昨年の秋に訪れたバリ島の写真が沢山出てきた。これだけ写真があるのにブログに載せていないというのも何だか。本当は春までにアメーバに引っ越して、そこで写真を載せるつもりだったけど、ちょっと気が変わった。今日は少し時間もあったので、2016年10月16日付の「バリ島に行ってきた(その7)~コーヒー農園ツアー」にオクタ嬢の写真を貼り付けてみた。(本人には了承済みです)興味のある方は覗いてみてくださいね。下の写真はコーヒー農園で買ったLuwak Coffee。ジャコウネコの落し物の風味が入ったものです。( ´艸`)★ 現在諸事情があり、写真が消えています🙇パシール家の冷凍庫に眠っているLuwak Coffeeを引っ張り出してきた
2017.05.05
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テレビでアフリカ人たちが中国語を熱心に学んでいるのを見ていて、あることを思い出した。Bali島でタマランというスパに行き、待合室で中国人家族の運転手兼ベビーシッターをしていたジャワ人男性と話をしたことを。彼はとてもフレンドリーでパシールには英語、面倒をみている2人の中国人の子供には中国語、そして店の人たちとはインドネシア語を喋っていた。通常、インドネシア人は英語は喋れても中国語まで喋れる人は滅多にいない。さすがジャワ人だ。目の付けどころが違う。彼のビジネスは、とても順調のようだった。
2016.11.24
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ネットのニュースでさっき知ったことだ。71歳の日本人男性がバリ島の東側海岸で亡くなってしまったそうだ。なんでもボートに乗っている時に高波が襲い、男性は海に投げ出されたとのこと。その後、二度目の高波でボートも転覆し、船長や船長の奥さんまでも亡くなられたとか。ボートの船長は、どこの会社の人だったんだろう。もしもお世話にになった人なら、とてもショックである。本来楽しいはずの観光も事故があると悲しい思い出になってしまう。Baliは本当に良いところだし、パシールは今後何度も訪れたいと思っている。この事故が、きっかけで、Baliに行くのをやめる人がいたとしたら、ちょっと寂しい。
2016.11.07
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バリ島1日目に知って驚いたのは、マレー語で「ありがとう」を意味するテリマカシ―(Terima Kasih)という言葉が、インドネシア語でも同じだったということ。誰かにチップをあげた時に「テリマカシ―」と言われ、驚きながら「マレーシアと同じだわ」と返すと、「ああ、マレーシア人とインドネシア人は同族なんだよ」と笑みを浮かべながら教えてくれた。又、「テリマカシ―」と言われれば、必ず「どういたしまして」を意味する「サマ サマ(Sama sama)」という言葉を返すのが礼儀のようだ。バリにいる間は英語の「サンキュー」を使わず、なるたけ「テリマカシ―」と言うようにしていたが、その都度必ず「サマ サマ」と優しく返してくれた。
2016.11.06
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バリ島には仕事を求めて他島からやってくる出稼ぎ労働者が大変に多い。その中でもジャワ人は目立っている。バリ島の人からすればジャワ人は「都会の人」であり、そしてそれ以上に「お金を追い求める人」というイメージを持っているようだ。一方バリ島の人は優しく、のんびりしていて競争を好まない。一言で言えばジャワ人とは性格が違うということなのだろうが、バリ島の人たちがジャワ人のことを語る時は悪口こそ言わないが、5人いれば5人までが「ジャワ人はね…」と言い淀み、「いいんだけどね…」と又、言い淀み、そして、「お金もうけの仕方がねぇ…」という言い方をしたのだ。本当はもっと言いたいことがあるのだろうが、ノド元まで出かけて必死に止めているのが良く分かって面白かった。
2016.11.04
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コンラッド・バリを右手に出ると、pitaniraという小さなレストランがある。ホテル内は高いので一度も食事をしなかったが、このレストランには5回も通ってしまった!!ホテル近くには、いくらでも食べ物屋さんはある。だが、食べ比べてみるとpitaniraが一番リーズナブルで美味しかったのだ。初日こそ3000円弱のロブスターを食べてみたが、サラダはどれも500円前後だったし、何を頼んでも失敗が無かった。この店で一番パシールが好きだったのは350円くらいのシーフードポリッジ(海鮮おかゆ)で、少なくとも4回は食べたと思う。近所の中華屋さんでもシーフードポリッジを食べてみたが、pitaniraのお米や味付けの方が断然美味しかった。店主は中年の女性で、料理もこの方がするらしい。パイナップルジュースやメロンジュースはそれぞれ150円程度だったと思うが、せっかくの自然の味に砂糖が入れてあった。翌日、同じものを注文した時に「砂糖を入れないで」と頼むと、入れないものをもってきてくれたので、気になる人は砂糖抜きでお願いすると良いと思う。このお店には、ほかに男性スタッフと午後3時から深夜まで勤務する女性スタッフのYantiがいる。毎日店に行って顔なじみになり、Yantiにバリについて少し話を聴くことが出来た。バリでは住宅費がかかるらしく、大家族で住んでいる場合が多いという。Yantiの家にはお爺さん、お婆さん以外に旦那さんの親戚が多数、そして旦那さんのと実の娘さんで、総勢何人いるのかもかも分からないほどだそうだ。子供は娘さんが1人だというが、マリンスポーツ会社のIanさんやホテルマンのAdiさんのおうちも、それぞれ子供が1人づつだった。かつてバリでは子供は一家族4人以上というのがノーマルだったそうだが、最近はバリにも少子化の波が押し寄せてきているのだという。生活も大変なので「1人産めば許される」的な空気が流れているそうだ。
2016.11.03
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クタ(Kuta)へ出かけたのは滞在3日目の午後だった。前日にウルツァ寺院に出かけた時のドライバーのDesyさんにクタとホテル間のトランスファーをお願いした。Sea Walkingで疲れ果て、お腹の中は空っぽだったのに、車の中はとても快適だった。ホテルから車で40分で行けるクタでの目的はお土産物を買うこと、そしてSPAを楽しむことだった。 クタは開けている。世界中から観光客が集まる場所で、どこに行っても同じ様なお土産屋さんが並んでいた。町にはいくつもモールがあったが、一番中心にあるのは、なぜかSOGOだった。パシールたちは、ここで車から降り、Desyさんは夕方、同じ場所に迎えに来ることになった。SOGOの前の階段は広くて大きく、観光客が座り込んで食べ物を食べたり、予約したハイヤーを待っている場所になっていた。クタでわずらわしいのは流しのタクシーだ。観光客と見れば、歩いているだけでクラクションを鳴らし、乗って行けよと誘ってくる。SOGOを左手に真っすぐ進んでいくと、沿道には洒落たレストランが沢山あった。夕方になると生バンド演奏を始める店もあり、そういう場所へ集まる白人の観光客も多く見られた。この感じ、はて、どこかで見たような…。そうだ!ハワイ島のコナに少し似ている。通りを見渡すと警官が立っている。何せクタは爆弾テロがあったところだ。人が多く集まるところは注意が必要だろう。だが、全く危険な空気を感じなかった。ドライバーやタートルアイランドのガイドのコギーさんも、「テロは、もう前のことだから大丈夫さ」と云って心配する様子は無かった。 とりあえず情報誌にのっていたGRANDLUCKYというスーパーでチョコなどを買い、Desyさんが迎えに来る前にSPAに行くことにした。ホテルで見ていた情報誌にeveryday spaというところがあり、連れは、そこに行きたいと言う。ただし、中心街から徒歩で40分もかかる。メーター付きのタクシーが捕まえられれば良いのだが、其れ以外だと必ずボラれる。でも、しょうがない。時は金なり。最初に乗りこむ時に値段の交渉をしてボラれタクシーに乗って行くことにした。さて、何とか店に着き、メニューを見て困ってしまった。種類が沢山あり過ぎて選べないのだ。前夜、Desyさんに連れて行ってもらったTAMARAN SPAではアーユルベーダのシラローダ(額にオイルを流し続けるもの)とクリームバス(自然のフルーツを使って髪のパックをする)をしてもらったが、値段は安くなく、3年のキャリアがある(本人がそう言っていた)にしては、あまり手慣れていなかった。連れも連れで、セラピストの女性が思いっきり手を抜いていたのが分かって不満タラタラだった。というわけで、everyday spaでは失敗の少ないアロマの一時間コースにしてみた。この店は見かけよりも奥行きがあり、長い廊下を渡って施術室に案内された。パシールのセラピストはILUH MANISさん。若い女の子のように見えたが、実際は20代後半かも。彼女は、とても上手だった。その後シャワーを浴び、フロントのある一階に降りると、バリ特有の濃厚なジンジャーティーを用意してくれた。連れは微妙にコースが違っていたが、2人合わせても2500円以下で済んだ。もっと長いコースにしておけば良かった~、と少し後悔。ちなみに連れのセラピストはARIASAさんという男性だった。次回クタを訪れる時には、このSPAに直行しようと思う。 迎えに来るといったボラれタクシーの運ちゃんが迎えに来なかったので、店の人に頼んで安全なタクシーを呼んでもらった。恐らく他のカモを見つけたのだろう。500円くらいにしかならないSOGOまでの運転よりも、空港周辺に向かう客を見つけたのかも。大体500円でもボリなのに。帰りのタクシーは400円もかからず、降りる時にチップを多めにあげて喜ばれた。everyday spa: JI. Raya Kuta No.129 (next to KCBJ tours)Bali Reservation(62-361)762125
2016.11.02
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バリには日本車がたくさん走っている。ドライバーのDesyさんやGustiさんに車のことを訊くと、バリで一番ステータスがあるのはベンツやBMWではなく、トヨタの車なのだそう。何でもトヨタならば観光は勿論のこと、ビジネス車としても最適で信頼が高いとか。それでハイヤーの仕事をする人なら、ある程度ムリをしてでもトヨタの車を買うそうだ。ちなみに、二番目に人気があるのはスズキだ。スズキは値段がトヨタに比べてリーズナブルだそうで、ビジネスを始めるにあたり、バジェットがキツイ場合はスズキになるそうだ。ところがスズキは燃費が悪い。結局、故障が少なく燃費が良いトヨタが不動の一位である。ところで、バリに行った人なら気づいたと思うが、バイクの数が半端なく多い。で、人気のバイクも気になったので尋ねてみたら、ホンダが一番人気で次にヤマハだと言っていた。ところが良く見ると、どれもこれも古いものが走っているような。バイクは中古が多いのかも。でも、老若男女構わず、朝から晩までブンブン走らせているのを見ると、いつぶつかっても、おかしくないというか…。ちょっと怖いわ。((^^ゞ)
2016.11.01
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☆占い師の住所と連絡先番号、及びメ-ルアドレスを付け加えました。ドライバーのGustiさんにウブドの著名な占い師のところへ連れて行ってもらった。雰囲気のあるインドネシアの古い家屋の門前には青い看板があった。KETUT LIYER'SHOUSE & FAMILY・MEDICINE MAN・HEALING+MEDITATION・PALM READING ・BALINESE ASTROLOGY・PAINTER・HOMESTAY 頂いた名刺は看板とは少し違い、下記の通り。LIYER HOUSEI NYOMAN LATRA ーー>鑑定師 BR. PENGOSEKAN, KAJA, MAS, UBUD, GIANYAR-BALI 80571---->住所です。アポを取っていく方が無難。+62 361974092/info@liyerhouse.com古い門の扉を入るとゾウの神様の石造が置いてあった。見た感じ、中は寺院風。というか、どうやらミニ寺院のようだ。奥へ進むと家人の奥様らしき方が「こちらへどうぞ。」というので歩み寄った。Gustiさんがインドネシア語で占い希望だと伝えてくれたようで、「鑑定料金は1人25万ルピア(日本円で約2000円)ね」と言われた。スタッフの人らしい小さな年配者の女性が連れとパシール1人づつにバティックの布を巻き、そのあと占い師から「靴を脱いで寺院に上がりなさい。」と言われた。占いは寺院の中ではなく、お堂前に座ってしてもらうようだ。Baliは天気が良いし、室内よりも外の方がよっぽど明るく快適かも知れない。ドライバーのGustiさんが家族のことで占いをしてもらったのは4年くらい前のことだそうだ。ところが、その占いをしてくれた人は、たった4か月前に亡くなっていた。102才だったそうだ。今回パシール達を鑑てくれたのは、亡くなった占い師を引き継いだ息子さんだった。さて、占いをするにあたり、掌を見せるようにと言われた。どうやら手相や人相が主体のようだ。「あなたは何を悩んでいるのですか?」と問われ、「今後のことなんですけど」と相談事を話してみた。手相を見ながら「あなたはバリエーションが沢山あるのはいいんだけれど、とかく手広くやり過ぎる傾向がありますよ。まずは1つか2つに集中してみたらどうですか?」と言われた。それを聴いていた連れが笑っていた。ま、合ってるかもね。「僕は若い頃は色々チャレンジして失敗続きだったんですよ。でも、絵が好きで、これだけは描き続けたんです。そのうち絵が売れるようになって、(寺院横にある)ホテルの経営も上手く行き、今では生活に全く困らなくなりました。だからあなたも好きなことをやり続けなさい。でも、さっき言ったとおり、1つか2つに絞って、それをやり切ってから次に行って下さいよ。…え、ブログ書いてるんですか。じゃ、それは書き続けなさい。書いて書いて書き続けるのです!」あら、書き続けるわけ?パシールとしては、ブログを止める良いタイミングを訊くつもりだった。だもんで、少し拍子抜けだ。「あなたは肌艶も良いし、明るいオ-ラが出ています。でも、その眉間のシワが気になります。僕はあなたより歳が上だけど、眉間のシワはないでしょう?これは物ごとをポジティブに考えているからですよ。あなたは心配症なのかも。それから身体の具合もきっと良くなります。ヤングココナッツとサフロンとハニーを取り、毎日10分でいいですから、メディテーションをするといいでしょう。そうすれば、その眉間のシワは消えますよ。」手相は昔習っていたこともあり、ある程度の知識はある。教科書通りのことを言われたと思うが、ヤングココナッツを手に入れるのは、ちと骨だ。そう言えば、アドバイスを受けてからメディテーションを一度もしていない。とりあえず、パシールの占い鑑定は終わり、続いて連れが今後の人生プランを相談することになった。彼は定年後、どういうことをすればいいのかなどを尋ねていた。上手く言えないが、この占い師に会えて良かったと思う。この敷地内にはポジティブな空気だけが存在し、ネガティブなモノは一切追い払われているような気がした。隣の屋敷には毛並みの良い中型犬が寝そべっていた。触っても怒らず、非常にリラックスした優しい犬だった。バリでは野良犬が多く、飼い犬を観る機会はほとんどなかったが、これほどまでにキレイに手入れをされている犬も珍しいと思う。頼めば色々ほかにもメニューがあるのだろうが、そこまで頼むことは今はない。3人で記念撮影をし、寺院を後にした。
2016.10.31
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バリ島滞在4日目にウブド地区に行った。ウブドは古くて神秘的なモノが沢山あり、木工工芸やバリ特有の絵画がある所だと聴いていた。その地域に詳しいGustiさんというドライバーに連れて行ってもらったが、手配は前日同様、PT.Benoa Tirta HarumのIanさんにお願いした。ウブドは少し遠い。ホテルから約一時間半はかかるので、余裕がないと出かけられない。朝は9時過ぎに出発したが、パシールはウブドに行くなら、どうしても訪ねてみたい所があった。昔からバリには神秘的なシャーマンやら占い師がいると聴いている。この際、会いに行って色々と相談をしたいとGustiさんに話すと、信頼できる著名な占い師を知っているというではないか。ということで、まずは、そこへ行こうということになった。ウブドに近くなった頃、ある通りに大きな看板があるのが目に入った。看板にはジャコウネコらしき動物がコーヒー豆と共に描かれている。ふふ~ん、これは…、あのコーヒーを作る農園に違いない。観光客用のスポットでもあるらしく、Gustiさんが「入ってみるか?」と尋ねてきた。連れは大のコーヒー好きだ。パシールは前ほど飲まなくなったが、コーヒーは香りだけでも幸せになれる感じがする。ということで、ちょっと寄り道をすることにした。入ったコーヒー農園はAlam Sariという所だった。インドネシアはトラジャコーヒー、スマトラコーヒー、バリコーヒーなど、世界的に有名なコーヒー豆が多く栽培されている。余談だが、亡き父が一番好きなコーヒーはバランスの良いトラジャだった。血は争えないものなのか、パシールもトラジャコーヒーが大好きである。ところが、この農園で一番力を入れているコーヒーと言えばLuwak Coffee。ご存じ、このコーヒーは信じられない工程を経て作られる、非常にレアで高価なものだ。Luwak Coffeeとはインドネシアに生息するジャコウネコにコーヒー豆を食べさせ、そのフンの中から未消化のコーヒー豆だけを取り出して、よく洗い、乾燥させた豆を挽いて作るのだ。これも余談だが、パシールはシンガポールに駐在する前、映画の字幕翻訳家になりたくて、翻訳学校で勉強をしていた時期がある。その教材の映画の中に、このLuwak Coffeeが出ていたので詳細は知っていた。さて、車から降りると、待ってましたとばかり、コーヒー農園の関係者が「いらっしゃいませ」と近寄りながらパシール達に挨拶をしてきた。コーヒー農園内のツアーを担当してくれることになったのは英語が堪能で若くてチャーミングなオクタさんという女性だった。園内に一歩入るとコーヒーの樹木があり、コーヒーの赤い実を見ることが出来る。足元にはハーブが数種類あったと思うが、印象深いのは数頭のジャコウネコたちだ。ケージの中で眠っていた彼らは満腹だったのか、動きも悪く、スゴク大人しかった。ツアーはすぐに終わり、案内されたのはお茶を飲むことができるテーブル席。そこには10種類以上のハーブティーが小さなビーカーに入れられてセットしてあり、どれもテースティングが出来る様になっていた。オクタさんが「これらは全て無料ですが、Luwak Coffeeだけは有料です。」と言う。ま、作り方は何だけど、このコーヒーを飲むことは、この先何度もあるわけではなかろう。ということで、自然に囲まれた農園の一角で、Luwak Coffeeを連れと味わうことにした。サイフォンで入れてくれたこのコーヒーは、何とも言えない豊潤な香りだった。バリコーヒーは強くてカフェインを多量に含んでいるということだが、このLuwak Coffeeは、まろやかで胃に優しいそうだ。コーヒーは美味しかったが、そのほかテースティングしたハーブティーの中で、とびっきり美味しいものがあった。マンゴスティン茶だ。抗酸化力が強く、ピンク色をしている。効能が日本語で色々と書いてあるものを渡されたが、その翻訳文が酷いものだった!思わず、「これ、誰かにきちんと直してもらった方がいいですよ」と、要らぬお節介を焼いてしまったではないか。ほかにはレモングラス茶が美味しく、連れはそれが気に入った。マンゴスティンもレモングラスも粉タイプのティーである。テースティングしたティーにはにはブラウンシュガ-を入れていたようだが、売られている商品にはシュガ-は入っていないそうだ。ハーブティーにしろ、コーヒーにしろ、同じパッケージのモノはインドネシア中のスーパーに置いてある。ただ、オクタさんが言うには、スーパーに置いてあるものは、いつパッケージされた商品か分からないので、フレッシュではないことも多いそうだ。オクタさんにバリ島の話を色々聴いた後、売店でマンゴスティン茶とレモングラス茶、そして、50gだけ入った5杯分のLuwak Coffeeを買ってコーヒー農園を後にした。
2016.10.30
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Bali島滞在2日目に行ったタートルアイランドツア-が終わった後、観光名所で有名なウルツア寺院へ行くことになった。送迎はPT. Benoa Tirta Harumの会社のIanさんの友人のDesyさん。フリーランスのドライバーだ。ホテルからウルツア寺院へは車で約30分。ここのウリは何と言っても高さ70mの断崖絶壁に建つ二つの古い寺院とインド洋に沈む壮大な夕日である。加えてバリニーズダンスの1つであるケチャダンスを楽しむのが通常コースだが、今回は寺院観光と崖からのサンセットだけを楽しむことにした。まず、入場料は20000ルピア(約160円)。もう桁が多すぎて、何が何だか分からなくなるが、まあ、あまり高くないということだけは事実。駐車場に着き、車を降りると、ウルツアで4番目の人気モノのサルがウロチョロしていた。入場料を払う場所に木箱があるが、その中から布を一枚選んで、腰に巻くことになっている。どうやら神秘的な寺院に入るためのマナーらしい。ここでDesyさんが器用に連れとパシールに布をキレイにまとわせてくれた。寺院Dではサンゴ礁の石灰石で出来ている彫刻を背に記念写真を撮り、次いで崖を横から眺めながらサンセットを待った。ここに着いた時間は夕方6時前だったが、中々日は沈まない。近くではケチャダンスが始まり、インド洋と崖と民族音楽がマッチする中、夕日のシャッターチャンスを逃さまいと、大勢の観光客が場所取りを始めていた。ここは異国情緒がたっぷりだ。見降ろす海は怖いけど、横から眺めた断崖絶壁は美しかった。
2016.10.29
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昨日書いたタートルアイランドツアーが出発する場所に行き、水着の上からマリーンスポーツ用のスウェットスーツを着込んだ。どうもキツキツで着心地が悪い。着替え室を出るなりインストラクターのオジさんに、「君、後ろ前、反対だよ」と言われ、慌てて更衣室に逃げ込んでチェ~ンジ。道理で着づらいスーツだと思ったら、当たり前か、ハハ。間もなく小さな部屋で簡単なビデオ説明を受け、いざ、船へ。参加者はパシール一家とドイツ人カップルの4人だった。どういうわけか、バリ島は、どこへ行ってもドイツ人観光客が多い所だ。船に乗り込み、約5分。あらかじめ停泊していた船に乗り移った。船から吊り下がっているハシゴを降り、上から重たいヘルメットを被らされる。パシールは目が悪いのでコンタクトレンズを入れていたが、基本的にヘルメットの中は水が入って来ないのでゴーグルは不要である。それにしても、このヘルメット。思った以上にヘビーで肩の上に、圧し掛かって来る。海に潜りこんでしまえば軽くなると思っていたが、上から係員の人にグイグイ押されて海の中に完璧に入ってしまってからも、重さを感じた。海底に潜り、まず目に入ったのは岩礁に取り付けられた鉄の手すりだ。ここで魚と30分ほど戯れるのだが、このスポーツ(?)、予想以上に体力を使うものだった。とにかく海底は穏やかどころか、結構な強い波。ゆっくり過ごすことは出来ないし、魚と戯れる為には小さなビニールに入った餌をやり続けないとイケない。距離にすれば大したことはないのだろうが、何せ海の中だ。思った以上に長く感じられる手すりを何とか、つたいながら、重いヘルメットと共に海底を歩き続けると、どんどんシンドクなっていった。実際、もう途中で上がりたいと思ったほど。確かに海の中で見える魚はキレイだし、こういう機会は早々ないだろう。でもね、もういいワ。案の定、陸に上がってゲロってしまった。
2016.10.28
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Bali島二日目に行ってみたのはタートルアイランドだった。ホテルから歩いて5分の所にPT.Benoa Tirta Harumというウォータースポーツ専門の会社があり、ここにSea Walkingの申し込みをしに行ったのだ。その日はSea Walkingに適する時間帯が過ぎていたので翌日にすることになったのだが、せっかくなので、すぐに参加できるものがないかと尋ねてみたら、タートルアイランドに行くツアーがあると教えてくれた。ツアーといっても連れと二人だけである。水着は不要だったので、着の身着のまま小型ボートに乗り込んだ。ボートは船底がガラスで出来ていて、海底の魚を見ることもできた。さて、島に着くなり、寄付をしなければならない。ツアーに参加する時から聴かされていたが、寄付と言っても一人20円くらい(?)だったと思う。そのお金で亀や、ほかの動物の飼育費用が賄われているそうだ。島内には観光客が溢れていたが、そのほとんどが中国人の団体ツアー客だった。その後、英語とイタリア語が喋れ、日本語も少しだけOKのノリの良いコギーさんという男性ガイドが付きっきりで島を案内してくれた。島で一番最初に触ったのは5歳くらいのオスの亀2匹だった。彼らは非常に元気でアクティブだ。ハワイで亀を触ると50万円の罰金を払わされることになるが、その点Baliでは自由に触らせてくれる。さて、亀を触ったところで、すかさず係員が写真を撮った。これは後に千円くらいで買うことになったが、ムリして買う必要は無い。いつもは、こういう物を買わないパシールと連れだが、この時の写真は、なかなかうまく撮れていたので、つい、買ってしまった。この島には亀以外にも子ザル、ニシキヘビ、オウム、フクロウ、コウモリ、ヤマアラシ、ジャコウネコが等がいる。コギーさんにはニシキヘビを首に巻くことを勧められたが、これは丁重にお断りし、代わりに連れに楽しんでもらった。ウミガメを始め、フクロウやサルやコウモリに触ったのは生まれて初めての経験だったが、心なしか動物たちは皆、寂しそうに見えた。と言うか、ちょっと動物虐待に近いものを感じたのも事実。一番気にくわなかったのは、最後にお土産やさんに案内された時。「これなんかどう?」とショーケースから出されたのは、あろうことか、べっ甲のブレスレットだったのだ!驚きを隠しながら、「これ、日本には持ち込めないのよ」と断ったが、亀の保護をする場所で、なぜ平気でべっ甲の商品を売ることが出来るんだろう?スゴク残念な気持で、この島を後にした。
2016.10.27
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バリで何をするか特に予定を立てていなかったが、これだけは行こうと決めていた所がある。SPAだ。パシールたちがBaliに向かう前、友人のバーナードが、「シンガポールのマッサージは高いから行かないけど、バリは安いから滞在中はしょっちゅう行ってたよ」と言っていた。こりゃ、行くっきゃないでしょ。実際4泊5日の滞在で5回もSPAに行ってしまった!とにかくBaliのマッサージは破格である。その上、どこへ行ってもマッサージ屋だらけだ。そんな中、まず一日目に行ったのはベルボーイのAdiさんのおススメでSAKURA BALI Spaという店。ここはホテルからさほど遠くなく、しかも行きも帰りも無料送迎タクシーサービスがあるので便利である。メニューも色々あり、長いものだと食事つきで4時間半にも及ぶが、出かけた時間が午後4時とちょっと遅めだった。ということで、一時間US$39のバリニーズマッサージを選ぶことにした。フロントを出て案内されたのは、いかにもインドネシア風の小屋であった。連れと一緒の部屋で施術をして貰ったが、セラピストの女性2人は愛想が良く、日本語も少しだけ喋っていた。正直疲れていたのであまりマッサージ自体の記憶はない。だが、彼女たちは見た目よりも力が強く、少し弱めにお願いをしたほどだ。施術も終わってフロントに向かおうとしたら、敷地内にある急激な階段を上れと合図する。で、石段を登り切ってみると、そこにはレストランらしきものがあった。間もなく若い男性スタッフが階段を上って来て、インドネシア語で鼻歌を歌いながら作業をし始めた。氷を砕くブレンダーの音がしたと思ったら、大きなグラスに注がれた豪華なウォーターメロンジュース(スイカ)を運んできてくれたのだ。受付の所でもジュースを頂いたが、施術後にサービスドリンクが付いていたとは。SAKURA Bali Spaのウリは施術後に案内される、この小粋なレストランだと思う。後で分かったことだが、ここはヌサドゥアの海を眺められる絶景の場所なのだ。残念ながらパシールたちが施術を終えた時には辺りは、すっかり暗くなっていたので最初は全く分からなかったのだ。美しい眺めは楽しめなかったが、そこから眺める街の明かりはキレイだったし、心地良い風が吹く中、近くの犬の鳴き声を聞きながらのウォ-ターメロンジュースは、なかなかイケていた。お値段はシンガポールや日本よりはリーズナブル。でも、Bali島の中では、ちょっとお高めである。次回は、もう少し明るい時間にこの店に行きたいと思う。
2016.10.26
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夕方4時頃、激混みのDenpasar空港から約20分でConrad Baliに着いた。日本語が少し出来るベルボーイのAdiさんが部屋までアテンドしてくれたが、案内された部屋はハワイのホテルのカテゴリーで言えばオーシャンフロントだ。ベッドの上にはウェルカムぬいぐるみ(!?)のサルが笑っていた。Conradではクマのぬいぐるみがスタンダードだが、Baliはなぜかサルらしい。ひょっとすると、郊外の人気ザルがモチーフになっているのかも知れない。アメニティーは女性受けするアロマで統一され、大きなバスタブを楽しむ為の花弁入り入浴剤やトラジャコーヒーの粉も用意されていた。後で若いボーイが数種の果物をのせた大皿を部屋まで届けてくれたが、これがウソのように、どれもこれも非常に不味かった!バルコニーはそこそこ広い。毎日ジェットスキーやバナナボートをしている人たちを見たり、滞在3日目に目の前を豪華客船が通り過ぎた時には、連れが思わずシャッターを切っていた。ただし、もし津波が来れば一瞬で飲みこまれるようなロケーションだ。毎晩部屋から見える黒くうねる波が何ともオドロオドロしかった。
2016.10.25
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Bali島へ行ってきた。プーケットやモルジブのようにBaliはシンガポール駐在員が気軽に訪れる場所であるが、この日チャンギ空港第3ターミナルから飛び立ったGaruda Indonesia航空には日本人らしき人は1人も乗っていなかった。さて、BaliのDenpasar空港に降り立ってスゴク驚いたのは、出迎えに来たトランスファー係員の数が異常に多いことだ。数にしてざっと100人、いや、もっとだ。あれじゃ、いくら大きくマジックでネームを書いたカードを見せられても、自分の名前がどこにあるのか簡単に分かるわけがない。ただ、そこにはパシールたちの名前は無いということは知っていた。なぜなら、あらかじめ申し込んでいた宿泊先のConradl Bali でのトランスファーの案内には、空港でのピックアップ時にパシールたちの名前を書いたカードを出している人はいないと教えられていたから。「なぜ?」とも思ったが、これはホテルの方針らしい。過去にテロがあったBaliでは、あらゆる危険性を排除しているホテルが多いのだ。例えばニセのトランスファーガイドが、ほかのアシスタントが示している客の名前をカードに書いてピックアップしていったら大変だ。大体、Conrad Baliにはパシールのような一般人以外にも、それなりのセレブも宿泊しているからしてホテル側も気を使っている。さて、あの群衆の中から何とかConrad Baliの固定看板を見つけた。どうも固定看板付きの固定係員らしく、「今アシスタントがもう一組の旅行客のアテンドをしているから後ろに回って待っていて」と言われた。少々不安ながら空港の中の人ゴミの中で待っていると、10秒に一度はタクシーの運ちゃんたちに「タクシーに乗らないか?」と誘いを受けることになった。「ノーサンキュー。」と言い続けること約5分。やっと係員が現れた。手配してもらっていたタクシーに乗り込み、約20分でホテルに到着したが、ホテルに着くなり、門番のセキュリティーたちがパシールの乗っていた車の下にミラーをあて、何も怪しいものが付いていないかをチェックし始めた。例えば爆弾とかGPSらしきものを見つけようとするわけだが、この「儀式」は滞在中、何度もしつこく繰り返されていた。さすがに徒歩で近所に出かける際には呼び止められることはなかったが、車で外出してホテルに戻って来ると、必ずこのミラーチェックの儀式を受けることになった。
2016.10.24
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