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シンガポールに行ってきた!(Part2) - YouTube👆クリックして動画をご覧ください🌸若き女性2人のシンガポール旅行が動画に収められています。まだ観光客は少なめのような気がしますね🌼
2023.07.22
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昨日ムスタファセンターやChinatownで目立っていたのはスーツケースを買っている人たち。明日から3連休なので旅行に行くのだろう。日本はGW等の大型連休があるけれどシンガポールは日本に比べて祝日が少ないし、大型連休もない。敢えて言うなら、旧正月の時期に有給休暇をくっつけるくらい。ということで旅行好きのシンガポール人と言えども、出かける先はアジアの近隣諸国が多くなる。例えば一番近場はインドネシアのバタム島で、フェリーでわずか30分で行ける。去年パシールが行ったインドネシアのビンタン島もフェリーで一時間で着く。日帰りツアーも多いけれど、一泊くらいしたほうがいいと思う。 こちらの駐在員の一番人気の旅行先は何と言ってもモルディブだ。フライト時間は約4時間半かかり、お値段は3泊4日のツアーで1人2500~3000シンドルもする。家族で行くと100万円は必要だからして庶民には高嶺の花ね。もう少し手頃なリゾート地として人気なのはバリやプ-ケットだ。どちらもフライト時間は2時間半程度だし、料金もモルディブの半額前後でOK。とは言え、モルディブに行った後では見劣りがしてツマラナイとも聞いている。
2016.04.29
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いつもは素通りするChinatownだが、今日は久しぶりに寄ってみることにした。Clarke QuayとFarrer Parkで用事を済ませて家に帰るところ、急にMRT内で具合が悪くなった。冷えたMRT内に居るのもどうだか。ということでOrchardやHolland Villageよりもお値段が安い足裏もみがあるChinatownに行くことにした。あそこだったら30分で15ドル、45分で18ドルのお店がある。 あの辺りは店同士の競争が激しくて呼び込みが煩い。少々ウンザリするが、中には安くて落ち着けるけど呼び込みが無い店もある。向かう途中、何度も他店の呼び込みのお姉さんたちに声をかけられたが、なるたけ目を合わせない様にして目当てのお店へ。ここは一番最初に呼び止められたお店と同じ料金設定で、恐らくビル内の底値だと思う。「45分でお願いね」と言ったところ、「60分にしなよ」と言われて渋々60分にした。 Chinatownの足裏店に行く時は、値段以外は期待しないようにしている。というのも経験のない出稼ぎの中国人に何度かあたり、全く気分が良くなるどころか不快になったことがあるから。でも中には熟練者もいる。そんな時はモノスゴク得をした気分になるのだ。今日の施術者は中国から来たボンヤリした中年のおじさんで心配になったが、人は見かけによらない。当・た・り・だった施術中に何度も船を漕ぎ、1時間でむくみも取れてスッキリ。これで25ドルは安い。確か10回来ると1回無料になるのよね。家にカードが有るのに今日は持って来なかった。会計で50ドル札を出すと、お釣りがないので一緒に付いて来いと言う。向かった先は何と最初に声をかけられて断ったお店で、ドアがなく、廊下との仕切りに、のれんがかかっているところ。結局シンガポールでよくありがちな、1人のオーナーが同じビル内に同じ様な店を何店舗も持っているケースだ。お店の名前はMr.Lim Foot Reflexology。恐らくあのビルの中に4~5店舗はあると思う。 でも以前のれんコーナーで施術を受けた時には落ち着かなかったのよね。呼び込み兼、会計のお姉さんがパシールを見て笑うので、中国語で「あっちのお店の方が好きなのよ」と言ったところ、二人が「ありがとう」と言ってくれた。
2016.04.28
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連れが半休をとり、共に日本大使館へ新しいパスポートを取りに行った。待ち時間を入れても20分程度。午後まで時間があまったので、早めのランチをとりにOrchardへ向かった。以前から気になっていたのはISETAN Scotts一階のWATANABE COFFEE。日本では無名。でもローカルのスーパーに行けば、WATANABE COFFEEの商品はある。 Orchardの店の前のメニューを見て、お値段は手頃だと思った。この辺りはスタバがあるので日本のコーヒー店はとても地味に見える。でも、お店の雰囲気はカフェバーでもあるだけに大人向けのシックさが漂う。切り子のグラスが沢山ディスプレーされていて、小洒落ている。店内は日本の喫茶店にあるような丸テーブルがいくつかと店の外から見える場所には大テーブルもあり。いつだったか10人くらいのランチ会を見たことがあるし、昨日はパソコンを置いて仕事をしている日本人女性もいた。 この店では朝の8時半から11まで日本式のモーニングセットがある。どうやらそれを目当てに駐在員らしき日本人の奥様方も多く来ていた。で、連れもパシールもモーニングセットを注文することにした。トーストはもろグルテン入りだけど、100パーセントのグルテン断ちをしているわけではないので昨日はルールを破ることにした。ただし、今日は少しだけお腹にきて…でも、これくらいならセーフね。 基本のモーニングセットは7ドルでコーヒーと普通のトーストとバターとゆで卵のセットで、少しお金を足すとトーストの種類が替えられる。例えば連れが頼んだのはコーヒーとピザトーストとゆで卵のセットで、パシールはコーヒーと北海道の小倉トーストとゆで卵のセット。共に8ドル80セントで、サービス料だのGST等含めて20ドル71セントだった。ま、色々考えると安くはないけど、場所が場所だからしょうがないわ。肝心のコーヒーはサイフォン式で苦みがメインの無難なコーヒー。スタバのような濃い目のコーヒーが好みの人には少々上品すぎるかも。(現在デカフェをメインにしているのでデカフェがあるかと尋ねてみたら、「ナイ」と言われて普通のコーヒーにした。でもスタバにはデカフェがある。) サイフォンで入れたコーヒーは1人約2杯分なので、お得はお得。そして連れのピザトーストは超ウマでも超マズでもなかった。でも問題なのは、ゆで卵だった。オーダーする時に「半熟か完熟にするか」と聞かれ、半熟にして失敗した。出てきた卵は半熟というよりも、ほぼ生だったから!たまたまその日がそうだったのか、それともいつもそうなのかは謎よ。でも、ここでゆで卵を頼むのならば完熟の方が無難…かもね。ついでに書くけど、卵に付いていたのはステンレスのミルクピッチャーに入った謎の茶色の液体だった。トーストにかけるメイプルシロップかと思いきや、な~んと、お醤油よ!あと、パシールの食べた北海道の小倉トーストは、まずまず、だったと思う。トースト一枚が4枚に小さくカットされ、それぞれ甘めの小豆がたんまりのっかってた。クリームも付いていたけど、「わ、これトランスファットの塊だ」と思うとあまり食べられなかったわ。結局一枚残しても、お腹いっぱいになってしまったけどね。 次回はブランチやハッピーアワータイムに友人と待ち合わせ場所にしようかしら。特に平日16時から20時のハッピーアワーでは6ドルからアルコールが飲めるみたいで人気もあるみたい。ほかにも女性受けするようなスパークリングワインと日本のソフトクリームのセットとかあり。今ならMangosteen Clubの4月号の中のクーポン券を使えばブレンドコーヒーが2ドルで飲めるのでお試しに良いかも。
2016.04.26
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最近日本のテレビコマーシャルでアーモンドミルクの商品をよく見るようになった。アーモンドミルクといってもチョコレートではない。アーモンド牛乳のことだ。これから春夏と新商品の売り出し時期としてはピッタリなんだろうけど「今頃になって日本もやっと」という感じがする。日本で作るとコストがかかるのかしら? 海外には牛乳や豆乳が飲めない(又は飲みたくない)人が意外と多くて、ムスタファセンターやローカルのスーパーにはアーモンド牛乳が何種類も置いてある。 最近好んで飲んでいるのはBLUE DIAMOND 社の商品だ。スーパーによってお値段のバラつきがあるようだけど、ムスタファセンターで買うと1リットルのパッケージで3ドル90セント。とてもお得である。味も数種類あってUnsweetened (甘味料なし)の中のVanilla(バニラ)風味がお気に入りだ。ローカルスーパーのFairPrice(フェアプライス)やCold Storage(コールドストレージ)でも見かけたけれど全店舗には置いていない。特にCold Storageにメインで置いてあるのは7ドル~8ドルもする少々お高めのブランドが多く、しかもパシール好みの味ではないのでいつの間にか買わなくなった。 さて、このアーモンド牛乳の飲み方は、そのままでも勿論OKだけど連れはシリアルにかけて食べている。そのほか無糖ココアにも向いているし、バナナを入れたミックスジュースにすると特に美味しく感じられる。
2016.04.21
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今朝シンガポールに帰ってきた。やはりι(´Д`υ)アツィー昨日の東京も結構暖かかったけれど、ここは南国。雨季も終わったのね。まぶりついてくるワンコ2匹と眠りに落ち、昼前に起床。そのままボケた頭で連れが滅茶苦茶に汚した部屋の掃除を始めた。こりゃダメだ。明日はシャロンに2時間だけ部屋の掃除をお手伝いしてもらうことになった。
2016.03.30
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「nemoto.tvをつけてみた」(2016年2月10日)を書いた頃はトライアル期間終了後に契約するつもりだった。 ところが日本への一時帰国前に契約をしないことに。その理由は1)連れの好きなゴルフチャンネルが見られないこと 2)オ-ト録画ができないこと 3)契約料が高いことである。 代わりに違う会社と契約し、上記1)と2)は可能になり、3)も半額近くの料金で沢山テレビ番組を見られるようになった。中国の会社ではないので、今のところ問題ナシ。 パシールは一度も見ていないので何とも言えないが、連れは満足している。 nemoto.tvの良さは1)シンガポールで設立されているので安心できること。そして、2)トラブルがあればエンジニアがすぐに家に来て対応してくれること。 実はトライアル期間中も不具合があり、エンジニアのKayさんがすっ飛んで来てくれた。そういう点では他社に比べてサービスが良く、大変に心強い。不具合の原因もnemoto.tvではなくて電話やネットプロバイダーのstar hubのせいだった。契約をしなかったので心苦しかったが、サービス重視なら良い会社である。
2016.03.06
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今回は急に日本に帰ることになったので、あまりお土産の準備が出来なかった。でも、たまたま2月はムスタファ・センターに激しく通っていたので家の中にストックがあった。 今回持って帰ったものでウケが良かったのは、やはりナッツ。ワサビ味はスパイシーだったので少々驚かれてしまったけれど、それでも老若男女問わずOKだった。 そのほかピスタッチオは、こたつに入ってお喋りしながらだと、ついつい手がのびてしまう。殻を割って食べるという方式もいいのかも知れない。 そして定番のチョコレート。パシール自身は現在アルコールと砂糖とカフェインを控えているのでお菓子はあまり食べていない状態だが、一つだけ例外がある。それはカカオが70パーセント以上のスイス産とフランス産の板チョコ。特におススメなのはフランス産の方だ。以前も触れたと思うが、この商品は白糖ではなく、さとうきびが使用されている。お値段も安くて2ドル60くらいだったような。これはスイス産のものに比べれば半額くらいで済む。オーチャードの高島屋の地下のコールドストレージにもある。 今回はお土産が少ないので、いつもは買い物をしないチャンギ空港で買い物をしてみた。 パイナップルやマンゴー味のクッキーはシンガポールでは定番だと思うけど、ライチ味は珍しい。 これは母や姪たち、甥たちは美味しいと言って食べてくれた。確か値段は2つで8ドルだったような。ピンクのパッケージにマーライオンとライチが載っていた。自身は食べていないのに、おススメするのも何だが失敗は無いと思う。
2016.02.24
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シンガポールに来てからというもの、足裏マッサージなどのマッサージ屋には何度も通ったが、なぜかフェイシャルエステには行く気にならなかった。 最近鏡を見て自分のお肌のコンディションにガックリ。秋のヘイズ騒動で窓を閉め切り、冷房を入れっぱなしにしていたせいなのか、お肌が乾燥してキメが粗くなってしまっていた。UVケアをしていたとは言え、ビンタン島で強い日差しに当たった事も悪かったのかも知れない。そして勿論、加齢のせいもある。 でも、一体どこのエステサロンへ行けばいいんだろう? パシールは若返りのWombセラピーと称するボディーマッサージを1カ月に1度受けていた。そこのサロンの名は確かSugar Secrets。オーチャードにもホーランドビレッジにも店がある。サロンには様々なコースがあってフェイシャルトリートメントもあった。けれども値段はすべて高め。おまけに高価な化粧品を勧められたことも。1度だけ298ドルもする高価な美容液を買ってみたものの、DHCの5千円弱の美容液の方が効果があるように感じた。Wombセラピーはジョリーンという北京出身の若い女性が施術をしてくれたが、確かに「ゴッドハンドを持つ」と言われるだけあって技術力はあったと思う。けれども6回分のバウチャーを使い切った後で、再び1000ドルも払って続けようとは思わなかった。 シンガポールには駐在員家族向けのフリーペーパーが数種あり、ある日それらをパラパラとめくっていたら、マルリーという日本人経営のサロンが目に入った。何でも今年20周年記念だというではないか。興味が湧き、すぐに電話で予約した。オーナー兼施術者は佐藤さんという素敵な女性だ。 佐藤さんイチオシなのはIPLフェイシャルというもの。そう言えば、パシールも10年前に東京のエステサロンで受けたことがあった。光を当てるとパチっとして刺激があったけれど、あれから1度も受けていなかった。でも、あの頃に比べれば随分機械の性能も上がっているハズ。そのほか人気メニューがいくつかあり、特にジェルネイルや、まつ毛エクステはリピーターが多いようだ。けれども今のパシールにはジェルネイルは都合が悪い。犬を飼っている人には分かって貰えると思うが、中型犬以上のワンコには引き綱を持つ手がしっかりしていないとコントロールが難しいのだ。それにフンの始末時など爪が長いと面倒だ。だから今回はパス。それから、まつ毛エクステも興味がわかない。ハマル人はハマルらしいけど、1~2カ月に1度、瞼を飾りに行くのは、どうもねぇ。 ということで、佐藤さんのおすすめに従ってIPLフェイシャルのみを受けることにした。 まず、最初に冷たいジェルを顔に塗り、光が出てくる機械を顔に当てて貰う。 ピリッ(;'∀') やはり、刺激は強い。 やっぱり美しくなるって、痛みに耐えることなのよね~。佐藤さんと相談しながら、左側は通常モードで、そして右側は少し弱めにして貰った。 他のサロンでは1カ月に1回の施術を勧めるのが常。でもマルリーでは1カ月半~2カ月に1回でOKだそう。 残念ながらシミの部分はIPLフェイシャルを1度やったところでキレイには取れない。本当にシミを消したいならば美容クリニックに行く方が良いと佐藤さんに言われた。ただし、サロンのIPLフェイシャルでも何度か通えば部分的にシミが取れていくらしい。スピーディーに消すか、スロー仕上がりでOKか。それはお客さんの好み次第だろう。
2016.02.23
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River Valleyで、お昼12時のアポ。11時に家を出ようと思ったのに、次から次へと面倒な電話がかかって来た。気がつけばもう11時半。こりゃもうMRTでは間に合わないわ。で、2週間ぶりにタクシーに乗った。 乗ったタクシーの運転手さんは張さん。日本に2度旅行に行き、北海道と東京と大阪を楽しんだそうだ。お喋り好きで色々な話をしてくれたが、パシールがシングリッシュ(シンガポール人が喋る独特の英語)に慣れるのに、ちょっと手間がかかった旨を話すと、シングリッシュがどうやって出来たのかを話しだした。「シングリッシュはシンガポールの軍隊が作りだしたんだよ」と。 シンガポールに軍隊が出来たのは1968年。当時は入隊の時期が一律で決められていた。18歳になる男子は皆入隊しなければならず、第一期の兵隊さんは皆1951年生まれ。張さんは1951年生まれ。つまり、晴れある第一期の兵隊さんだったのだ。 シンガポールと言えばマレー系、インド系、中国系他色々。中国系と言っても福建、北京、広東、他、様々な所から来ていて言語は違う。それでも同じ国の仲間として意思の疎通が出来なければ軍隊ではやっていけない。シンガポール建国の父、リー・クワンユー氏がシンガポールの母国語を英語にするという決まりを作ったものの、皆が欧米人と同じような英語を喋れるわけではない。そうこうするうちに自然に様々な言語がミックスされ、英語がベースでありながらも、ちょっとテイストの違うシングリッシュが出来あがったというわけだ。 なるほど。こういう話は面白くていいわ。 張さんは「日本人は日本語しか喋らないだろう?だから敵に何を喋っているか分かってしまうけど、シングリッシュは敵から何を喋っているか分からなかったんだよ」と誇らしげに話してくれた。でも、日本語にも東北弁やら鹿児島弁などあるぞ。パシールも負けじと、その土地の者にしか理解が出来ない方言が日本にも存在し、内戦時には重宝した旨を伝えたところ納得してもらえた。 張さんのお父さんは中国の福建省出身で、1937年に中国から家族と一緒に逃げて来た人だった。理由は兵役逃れ。当時は中国が台湾を攻める為に、一般家庭から男の子を軍隊に献上しなければならなくなったとか。子供を犠牲にするのが嫌だった張さんのお祖父さんお祖母さんは、命からがら男の子4人を連れてシンガポールに逃げて来たというわけだ。息子たちの兵役逃れでシンガポールに来たものの、よもや孫たちがシンガポールで入隊することになることなど考えもしなかっただろう。でもシンガポールは平和な国。今、張さん一家が笑えて過ごせているのも、お祖父さん、お祖母さんの勇気と機転でシンガポールに逃げて来たからこそだ。
2016.02.13
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どうもこのところ涼しい。というか、いくら雨期でも涼しすぎると思う。異常気象のせいかどうかは分からないが、エアコンも不要である。通常ワンコの午前の散歩は9時半を回れば暑くて気の毒。でも最近は、どの時間でも問題がない。 テレビでは株価が下がる話、米国大統領選の話、週刊文春発信のゲスな話三昧。何十兆円もの年金は政府が株で溶かしてしまったようだし、批判的なことはネットから削除されてしまう。政府が何かを隠したい時ほど芸能界や北朝鮮の話で煙にまこうとしているという話もある。それに、これだけ悪い世の中になっても政治関係者は誰も責任をとっていない。一般の人なら逮捕されたり、会社を辞めないといけない様なことにも。http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1979772.htmlのタイトルが怖い。光軍の戦士たちさんが書いた「日本は、既に破産同然であることが判明!~預金封鎖=~金融統制は時間の問題!」情報によれば、今月2月16日の動きが怪しいとか何とか。預金封鎖の噂まで出て大金持ちの中には一億円を引き出した人もいるらしい。パシールの知人は慌てて50万円を引き出した。 今回は大丈夫でも、いずれ笑えない日は日本にも来るだろう。その時に、お花畑の人たちが目覚めるのかもしれない。ヨーロッパでは銀行に預けたお金をすべて失った人たちがいるようだし。 であれば、ある程度のお金は手元に置いておかなければ。でも不用心だよね。皆さん金庫を持っているのかしらん? 預金封鎖で困るのは恐らくお金持ちの人たち。パシール家には関係の無い話だけれど、それでも一時帰国した時に少しはキャッシュが必要ね。 今月14日はバレンタイン、15日は年金が出る日。両日ともにお金が動くわけだけど、じゃ16日は? ま、確かに心配になる。 平和ボケして何も怖いことなど起きないと思っている人が大多数だけど、もしも何かあった時にはパニックになるのかも。 3.11の時の日本人はパニックにならない、いい子ちゃんたちが多かった。でも、自分のお金が戻ってこないとなれば、又違う反応なんじゃないの? フィリピン人はキャッシュがあるとスグにモノに換えておいたりするみたいだけど、日本人がモノに換えるとしたら、、、、。お米とか缶詰とかトイレットペーパーとか、やっぱりストックしておくか。
2016.02.11
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シンガポールでも日本のテレビ番組は見られる。パシール家でも日本で放送されている関東や関西のテレビ番組からWOWOWやスターチャンネルまで、ほぼ全部見ることが出来ていた。 ところが去年の暮れに急に調子が悪くなった。 原因は契約している「どこでもTV」という中国のプロバイダーが国の政策の為に放送を提供出来なくなったから。 急きょPCを媒体として復活はしたものの、しょっちゅう映像は止まるし、PCの画面をテレビ画面に反映させる為、画像はキレイではない。 先週の水曜日のことだ。とうとうパシールにも限界がやってきた。 JPLUS(フリーペーパー)にのっているnemoto.tvという会社に電話をした。 以前から気になって何度か電話をかけてみたものの通じなかった。「ひょっとして営業していないのかしら?」とまで思っていた。ところが、この日はすぐに電話が通じた。 nemoto.tvは9年前にシンガポールに根付いた日本のテレビ番組を提供する会社。シンガポールでは一番古く、契約者は500世帯もいるという。 会社に電話したのは午前10時。その日の12時にトライアル用の機器の設置に来てくれると言うが、ちと早すぎる。他の用事を済ませ、15時に来てもらった。 15時過ぎにやって来たのはマレー系のKAYさん。テレビ以外にもPCとスマホでも見られるようにしてもらい、一時間内で全てセット終了。以前のような面倒なやり方でテレビをつけたり切ったりする必要もなくなった半面、テレビ番組が限定されるということが分かった。連れの好きなゴルフチャンネルは見られないし今までの様なオート録画も出来ない。 オート録画は思った以上に便利だった。見損ねた番組も一週間以内はいつでも見ることが出来るから。 仮にnemoto.tvに変えた場合、パシールが楽しみにしている関西地方で放送されている「勝手に言って委員会」も見られなくなる。 結局一週間のトライアル期間で契約するかどうかを決めることにした。まあ、これくらい見られれば良いかも。連れには悪いがパシールはゴルフなんざ興味はない。WOWOWライブでテニスの試合も今までと同じように見られるし、STARチャンネル123があれば「12モンキーズ」のドラマも見続けられる。恐らく今契約中の「どこでもTV」は契約終了日までは連れが他の部屋で見ることになるのだろう。
2016.02.10
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昨日のことだ。お向かいの家が何やらヤカマシイ。ドラと太鼓と大勢の人の声。ドアの外には6~7人の赤い服装の人たちと大きなカブリ物。ライオンダンス(獅子舞)のお目見えだ。 パシールは去年の旧正月は日本に帰っていたので詳しく知らなかったが、連れによれば去年の正月も、お向いさんはライオンダンス軍団を読んで派手な正月を過ごしていたとか。 このライオンダンスを個人宅で呼ぶとなれば、それ相応のお金がいるはず。 お向かいさんはパシール家の様なテナントではなく、コンドミニアムのオーナーだ。家族構成は30代半ばの夫婦と小さな子供が3人とインドネシアのお手伝いさん。車は大きなトヨタの日本車でプール側の広めのお部屋。同じ階で、お向いなのにパシール家とは違って間取りが広い。 そう言えば一昨年のクリスマス休暇には10日間、海外旅行に行っていたわ。あの時だけはチピッ子たちがいなくて静かに過ごせて快適だった。 昨日は親戚や友人を招待し、玄関前にはパシール家の玄関に迫るほどの数十人分の靴やサンダルが見事に脱ぎ捨てられていた。おまけにライオンダンスをやるというので玄関は開けっ放し。 シンガポール人のお正月の過ごし方は、海外旅行へ出かけるか、親戚や友人の家を訪問したり、お客さんを招いたりして過ごすのが普通みたい。日本と違い、神社に初詣に出かけたり、寝正月に徹するよりも、人と人との交わりを大事にしている様に見える。 彼らにとってはメデタイお正月だ。少々うるさくても我慢、我慢。そう言えばワンコ達はドラが鳴っても吠えもしなかった。動物の方がシンガポールの生活に適応しているのかも知れない。
2016.02.09
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先日シンガポールにも、お年玉をあげる習慣があることを書いたが(2016年2月2日の「シンガポール人は春節の準備で大忙し」)その中身はいかほどなのか。 数人のシンガポール人に尋ねたところ、やはりそれは人によると。 当たり前か。 でも、そこにもルールはあり、偶数のお金に限られるそうだ。例えば小さな子供には2ドル、4ドル10ドルなど。余裕のある人なら50ドルでも100ドルでも構わないらしい。 お年玉は正月に親戚や友人を訪ねた時にミカンなどの柑橘類と共に持っていくようだが、面白いのは定年退職をした親にもお年玉を包む習慣があるということ。 そして結婚した親戚の子供たちには、もう、お年玉をあげる必要はなくなるということ。結婚は大人の証拠なので、結婚をした途端、お年玉を貰う側からあげる側に立場が変わってしまう。 お正月以外でシンガポールでお金を誰かにあげる時とは結婚の行事の時。インド系の人たちがどうなのかは訊いていないが、通常は偶数のナンバーでお金を包むのが普通のようだ。秋に連れが会社の人の結婚式に招かれたが、誰かのアドバイスで真っ赤な封筒でご祝儀の準備をしていた。結婚したのは中国系のマレーシア人同士だったが、しきたり等はすべて中国式だったそうだ。
2016.02.08
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昨日はホーランドビレッジに行き、馴染みのマッサージ屋さん、ポストカード屋さん、メガネ屋さんで春節用のミカンの意味を尋ねてみた。それぞれ微妙に違っていたのが面白かったが、大筋ではミカンはその色からして目出度く、ゴールドを象徴することから富みを呼び寄せることが出来る縁起の良い果物であるということ。そして春節に誰かを訪問する時にはミカンを持参することが多く、その際1人に対して必ず2個や4個などの偶数の個数にするというルールがあるそうだ。又、ミカンを正月用に使うシキタリは元々カントニーズ系のチャイ二ーズが始めて広まったようなことを言っていた人もいた。リサーチが十分ではないので真相は分からない。でも何処へ行っても店先にはミカンが飾ってあるし、よく見ればマッサージ屋の部屋の片隅までミカンが二つと赤いカードが飾ってあった。そのほかミカンと同様によく見かけるのはポンカン。連れが会社から正月用の祝いとして貰って来たモノもキレイにビニールで包装されたポンカンだった。ただし一昨日は3個貰ってきていたので偶数ルールではなかったのだ。で、よくよく尋ねてみると貰った個数は3個だけでなく、たまたま持ち帰ったのが3個だったと聞き納得。昨日も連れがポンカンを沢山貰って帰ってきたこともあり、パシール家の台所のカウンターはポンカンに占領されている。 そのほか面白い話を聞いた。マッサージ屋のカウンターや片隅にも置いてあったミカンと一緒に赤のお札のようなカードがあったが、これには邪気を祓う意味があるとのこと。「攻めの赤、守りの赤」と言うのは何もチャイニーズ系に限定された言葉ではあるまい。でもチャイニーズ系にとって赤色に対する強い思い入れは半端なく強い。何でも縁起をかついで富みへまっしぐらという強い気持ちを持ち、今年上手くいかなかったとしても来年こそは成功しようという信念を抱く為のパワフルでインスピレーションの湧く最高のカラーなのだ。
2016.02.06
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日本の獣医さんは通常国内の大学だけを卒業した人たちだと思うが、シンガポールの獣医さんは違うようだ。というのも国内に大学の数が少ないし、獣医学科も限られる。特に最近東京大学を抜いてアジアで第一位になった国立シンガポール大学(NUS)出身の獣医さんはエリート中のエリートということになるが、その学位だけではまだ十分ではないらしい。 特にシンガポールは東南アジアということもあり、近隣諸国からやって来たバラエティーに富んだ動物以外に厄介な細菌があるのだ。ということで日本には居ない様な動物の研究もしておかなければペットや飼い主を守れないのだと思う。 パシール家のワンコたちがお世話になっているDr. Tan Eng Khimも例にもれずエリートの様だ。ビジネスカードには他の獣医さんと同じようにズラ~っと立派な履歴が書いてある。まるで水戸黄門の印籠効果。「これが目に入らんか」という素晴らしいアカデミックキャリアだ。 国立シンガポール大学で微生物学とコンピューター学で学士を取っておられるものの、どうやら最初はオーストラリアの著名なMurdoch大学で獣医学の学士と小動物学のCertificateを取られたようだ。そのほか南アフリカで野生動物学のCertificateも。MRCVSという英国の獣医学会のメンバーやシンガポール内の微生物学やバイオテクノロジー学の学会にも登録されている。 日本は学歴社会だと言われて久しいけれど、海外はそんなもんじゃない。イヤらしい話だが、米国やここシンガポールでは学歴がモノを言う。ある意味、勉強を頑張った人たちが報われる国でもあるということだ。
2016.02.05
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先週の土曜日のことだ。パシール家のワンコ達を連れてTiong Bahruの獣医さんの所へ行った。今回は狂犬病のワクチンを打つためだ。日本の獣医さんの待合室でも、色んなワンコやニャンコやウサギなどの患者さんに会ったものだ。でもシンガポールは東南アジア。思いがけない患者さんが来ることがある。例えばインコ。小さければ日本でも見かけたことはあるが、先日遭遇したのは動物園でしか見たことが無いようなカラフルでゴージャスなオウムだった。しかも鳴き声もデカイ。「ぎゃぁあ~」。 待合室からすぐの受付カウンター前で鳴かれてとドキッとした。家の中にあんなデカイ鳥が大きな声でわめくとなると、ちと困ると思うんだけど。それに日本の飼い主なら、いざ獣医さんの所に連れて行くとなればケージに入れて行くのが普通だと思う。でもオウムの飼い主は、まるで鷹匠の様に腕にオウムを留まらせてケージ無しでやって来た。飼い主はインド系の人で手慣れた様子。聞くところによれば鳥は結構長生きらしい。その分オウムと飼い主は長年の付き合いになっている可能性大だ。ふふ~ん。なるほど。トリ扱いが上手いってことね。
2016.02.04
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先日、検査の為に日本人会クリニックに行った。月曜日や土曜日は激混みするが、他の日の昼間は、さほど待たなくても大丈夫。パシールの前には二人の患者さんの名前しか無かった。これなら10分くらいで診察してもらえる。クリニックの待合室には日本の雑誌が沢山揃っているので待ち時間も苦ではない。そうこうするうちに隣に30代くらいの日本人女性がやってきて座った。すると女性が咳をし始めた。咳はしょうがない。どうやら風邪をひどく引いているようだったし、そのためにクリニックに来たのだろう。でもその咳の仕方が信じられなかった。まるでパシールに吹きかける様に何度も何度も咳をする。責めて口を押さえるなり、マスクをして遠慮しながらの咳ならば理解できるが。途中で「咳の風」が吹いてきてパシールの髪を揺らした時には流石に苛立ってきた。「風邪は他人にうつせば治る」なんて言葉を大学時代に聞いたことがあるが、こういう考えは方は人として最低だ。その後5分くらいで名前を呼ばれたからいいものの、あのまま10分も20分もあの咳こみ女性の横にいたら…。きっとポーチにいれていたマスクを彼女に差し出していたわ。風邪をうつされた場合、潜伏期間は2~3日。ということで、その日はタイムリリース型のビタミンCを倍のみ、亜鉛のトローチを余分にとって寝た。連れは会社のエアコンがキツイせいか風邪でダウンしていたが、パシールは連れからも咳込み女性からも感染しなかった。雨期のエアコンは出来るだけやめて、睡眠と栄養を十分にとるに限る。
2016.02.01
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ジャスミンの香水は高い。日本で見つけた物は1万円前後で手が出なかった。でもシンガポールにはリーズナブルなモノがある。Kazura社が出している50mlのオーデ・パルファンは、わずか5ドル90セントだ。最初見た時は目を疑ったが、Kazura社はシンガポールの会社で、ジャスミン自体がシンガポール産だということ。それなら納得だ。この商品はシンガポールに来てまだ間もない頃にムスタファセンターで見つけた。あの広いビルの様々な場所に同じものは点在しているが、一番揃っているのはファーラーパーク駅から歩いてムスタファセンター街の真ん中のビルあたりの一階。周辺には石鹸や薬や健康器具やエアマッサージ機があり、ちょうど5~6段しかない階段がある横の棚にずらっ~と並んでいる。物凄く中途半端な場所にあるが、あの階段を上り下りすれば嫌でも目に着く。ほかにもインド系の人が好むようなスパイシーな香りが揃っているが、時々通行人から香るエキゾチックな香りは案外ここの会社の商品なのかも知れない。恐らくムスタファセンター以外にも売っていると思うが、一番種類が多くてテスターで自由に試せるのはここだと思う。 香りの種類も豊富でオーデコロンや香水もあり、ロールオンタイプやお土産用のバラマキ用パッケージもある。共通点は皆リーズナブルなプライスだということ。量もあるのに10ドル以下のものがほとんどだ。以前買ったKazuraのラベンダーの香水は香りが強くて失敗したと思ったが、香りの抜けてしまったポプリに振りかけてみると、あらステキ。ルーム様コロンとしてなら問題なく使える。
2016.01.31
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パシールがお勧めするマッサージ屋はいくつか書いたが、今日はお勧めできないマッサージ屋のことを少し書こう。シンガポールに来てから一週間に一度以上はマッサージ屋に通っているが、良くないマッサージ屋は何となく分かるようになった。 良くないマッサージ屋の特徴だが、大概お値段が安めに設定されている。だから施術が良くなかったとしても、お客は文句を言い辛い。例えばインド色の強いムスタファセンター界隈やリトルインディア界隈、そしてアラブストリート界隈でSPAと書いてある所。表で白人のモデルでSPAと書いてあるポスターを見かけたら要注意である。パシールは先日、連れと入った「J SPA」が失敗であった。(89 Rangoon Road #01-01 Urban Lofts)何度も弱めにしてくれと頼んだのに、肩と脚を執拗に強くもんでくる。結果、筋肉痛になり、翌日も非常に不快だった。従業員は若い中国人女性たち。皆、英語が喋れず、マッサージ師として、きちんとした訓練を受けていないと思った。 マッサージの種類がロミロミやアーユルベーダで、施術者がインド系ならば、まだ理解が出来る。でも、インド人色が強い上記の様な場所で中国式の足裏マッサージや指圧とうたっているところは、どうやら避けた方が無難なようだ。 それからチャイナタウンも当たり外れが激しい。安いということでは確かだが、マッサージ後に爽快な気分になったことはない。中国系の人たちは日本人みたいにお客に敬意は払わないし、タオルもイスも汚くて衛生的ではない。何せ中国から出稼ぎに来ている人たちが多すぎる。モノの考え方が日本人のそれとはまったく別なのだ。例えば施術をしてもらっているお客の隣のイスに腰かけ、平気でモノを食べ、ゲームをし、大声をあげて携帯で話しをしたりする。従業員同士も施術中はずっと話をしていたり。マナーは又別問題として肝心の施術の腕だが、運良く出稼ぎ3~4年目の人に当たれば平均点の施術は受けられると思う。でも3人に1人くらいか。中々上手な人には巡り合えない場所だと思った。 先日あるマッサージ屋のマネージャーと話をする機会があった。彼は数店舗のマネージャーをしているが、数年前にムスタファセンター街のマッサージ屋で施術をしてもらい、首と肩を痛めて半年も治らなかったそうだ。J SPAの話をすると、この系列は下手な施術者が多いので行ってはいけないと言われた。
2016.01.30
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先週土曜日にムスタファセンターで意外なモノを見つけた。秋に鳥取で味わった西条柿によく似ている。産地はスペインで1つ1ドル50セント。不味かったらどうしよう…と迷ったがパシールの勘ではOKサインが出ていた。とりあえず二個買ってみた。家に帰り一つ目をこっそりキッチンで食べてみた。もう少しおいた方が良かったようだが、これなら大丈夫。そして二日おいて熟れたモノを食べてみた。かなり美味。いつもは柿など興味のない連れが食べてみたいと言い出した。「美味しい」と唸る連れ。 昨日から風邪でダウンした連れは、あまり食事もできなかったが、「あの柿が食べたい」と言い出した。しょうがない。又ムスタファセンターへ行って来るか。お昼前に1人でリュックをしょってムスタファセンターへ。シンガポールは狭い。だから郊外のパシール家からでも40分でムスタファに着く。それに昼前はMRTも空いていて本当に楽ちんだわ。いざ、果物売り場へ。残念!もう売り切れていた。土曜日にもう少し買っておくべきだったわ。桃など数種類をカゴに入れ、ほかに「買ってよ」とアピールしてくるパキスタン産の大きなミカンを5つカゴに入れた。ほかの買い物もあって重くて死にそうになったけど、家に帰って食べたパキスタンミカンは美味だった。日本のモノよりも、やや酸っぱいが爽やか。これなら買ったかいがある。お値段も5つで2ドル60セントだった。 そうそう。昨日書いたDOVEのザクロとレモンバーベナの香りの石鹸のプライスだが、4つパックで3ドル40セントだった。ほかのキュウリの香りやクリームの香りも同じ値段。でも唯一センシティブスキン用の白と青のパッケージのものだけは、なぜか4つで4ドル40だ。
2016.01.27
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製造会社は嫌いだが好きな石鹸がある。ムスタファセンターには2~3週間に一度は買物に行っているが、観光客ではなく、地元のインド系シンガポール人もお気に入りの石鹸は意外にもユニリーバ社のDOVEの石鹸。香りがよく、とてもクリーミーで優しい。種類はいくつかあるがパシール家で評判がいいのは、ザクロとレモンバーベナの香りで石鹸は薄ピンク色。(Dove Beauty bar with pomegranate & lemon verbena scent)以前ニューヨークに行った際、一緒に行った友人がドラッグストアでDOVEのチューブに入った洗顔剤を買っていたが、あれと同じ香りだ。なぜか日本では見たことがない。パッケージは白を基調に左上にDoveの紺色の文字。ゴールドのハトマークの下に「go fresh revive」とあり、レモングラスとザクロの絵が描いてある。ザクロカラーにこだわるのか、薄色ピンクの石鹸に合わせる様にサイドも薄色ピンクだし、イングレ等の文字も薄色ピンクで統一されている。お値段も4コパック(100g X 4)で4ドル以下だったと思う。次回行った時にはもう一度値段をチェックして「パシールの石鹸ベスト10」でも作ってみるか。
2016.01.26
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シンガポールのコンドミニアムは故障や不具合があって当たり前の旨を以前書いたことがある。(2015年5月28日の「トラブルあって当たり前。シンガポールのコンドミニアム事情」に詳細あり)特に新しい物件ほど不具合が見つかり易く、最初の3年間に色々なメインテナンスをして貰いながら、やっと問題のないコンドミニアムに仕上がっていく。最近、又不具合があった。水洗トイレのレバーが壊れ、水が流しっぱなしになってしまったこと。真夜中だったのでパニックになったが、連れを叩き起こして何とかして貰った。何と言うことはない。レバーをもう一度強く押さえるだけだった。そしてもう一つ。3カ月に1度のエアコンのチェックをしていたにもかかわらず、暮れに1基がおかしくなった。12月初旬にチェックをして貰ったばかりだったので、これはオカシイ。年が明けるなり、すぐに手配をして来て貰った。どうやら問題は中ではなく室外機にあるようだった。ガスが抜けていて充填が必要だと言われた。請求額が120ドルになるがいいかと言われ驚いたが、しょうがないのでOKと言った。この120ドルが曲者だ。というのも何となく大屋さんに請求出来るのは150ドルくらいと相場が決まっているから。こちらが点検を怠って具合が悪くなったのならいざ知らず、一年間はコンドミニアムの管轄で3カ月ごとのチェックをし、二年目からは日系企業の割高会社にお願いしてこのザマだ。これはこの日系の会社が悪いのではなく、コンドミニアムの会社が手配したエアコンチェックの会社がガスの点検をしていなかったからではないのか。現在エージェントに連絡して手配中だが一週間たっても無しのツブテ。エージェントが電話を切る時にチラッと言っていたのは、エアコンが壊れた時期が問題であるということ。このコンドミニアムはパシールが一時帰国で日本に帰っていた間にオーナーが変ってしまったが、実際の権利は前のオーナーが年末まで持っていたという。(2015年12月7日の「日本に帰っている間にオーナーが変っていた!」に詳細あり)ということになれば、エアコンが暮れにおかしくなった以上、修理費は前のオーナーが払う事になる。でも150ドル以下の修理費となると、それも出して貰えないかも知れないし。シンガポールでコンドミニアムを借りる時に注意しないといけないのは、一番にエアコンのチェック。そして二番は洗濯機などの電化製品。パシール家のコンドミニアムは新しいので、ガスオーブンやエスプレッソマシーン、食洗機なども付いている。これらのモノを敢えて使わない住人もいるようだが、こちらの決まりで3カ月に1度は使っていなければならない。仮に3カ月以上使わない間に壊れてしまっていたら、それはテナントの責任になるのだ。とにかく電化製品のメインテナンスは高い。日頃から気をつけておかなければ。
2016.01.19
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今年のChinese New Yearは2月8日からだ。7日が日曜日なので9日までは連休で盛り上がる。以前NewtonのホッカセンターのStanleyさんに聞いていたのだが書き忘れていた。(Stanelyさんは「2016年1月3日の「海鮮料理ならNewton(ニュートン)のフ-ドセンター」に出てくる。)特に今日から3月8日までチャイナタウンはライトアップされてキレイなのだ。観光客の人はせっかくなので、この機会に是非行ってみるべし。 日本と違い、シンガポールの1月のNew Yearはさほど盛り上がらない。でもチャイニーズ・ニュー・イヤーは別。自営業で滅多に休みを取らない人たちも、この日だけは休みをとる。パシール家のお向かいさんの玄関も今はお正月に備えて赤の提灯やら金ピカの中国式の飾り付けになっている。ここで疑問が湧く。お向かいさんはクリスチャンのファミリーで、10月は派手なハロウィーンの飾り付けだった。そして12月はクリスマスの飾りつけが凄かった。そのためパシール家も少し対抗してドアマットをサンタクロースのものにしたり、ドアにはお向かいさんの赤リポンに対し、ゴールドの大型リポンをつけていた。でもパシール家の飾り付けに喜んでいたのはお向かいさんの3人の子供たち。どうやらドアマットはパシール達が知らないうちに随分可愛がられていたようだ。 去年はパシールは一時帰国でチャイニーズ・ニュー・イヤーの時期にシンガポールにいなかった。連れから聞いた話では、お向かいさんは獅子舞(Lion Dance)を頼み、家の中でドラが鳴り響いていたそうだ。どうやらこの時期はお金持ちに呼ばれる中国系のライオンたちがオイシイ思いをすることになっている。そう言えばパシールが戻ってきたのは2月下旬だ。でもお正月が過ぎているのに近所のどこからか、しばらくは毎日のように獅子舞のドラの音が聞えていた。この近辺はシンガポール人よりも海外からの駐在員が多い。でも中にはお金持ちの中華系のシンガポール人もいる。彼らの慣習なのだろうか、中国系のライオンがこの時ぞとばかりに暴れまくるのだ。連れの会社でもチャイニーズニューイヤー前後に獅子舞が来る予定だ。とにかく縁起が良いとされ、ドラの音がうるさくとも遠慮はいらない。シンガポールは中華系が75%も占める国だけあり、流石に誰も文句を言えないのだ。
2016.01.16
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久しぶりにホーランドビレッジに行った。いつものマッサージ屋でANNAに足裏マッサージをしてもらい、お客がいないのを理由に沢山お喋りをした。ANNAと仲良くなってから早一年。彼女はマレー語、北京語、福建語、そのほかもう1つ言語を喋れるようだが、肝心の英語は得意ではない。ちょっと前までは彼女の話は半分しか理解できなかった。でも不思議なものだ。最近は、ほぼ分かる。ANNAのクセで英語で伝え切れないことがあるとジェスチャーが激しくなる。そして興奮してくると手の力が強くなり、同じ言葉や動作を2~3度繰り返す。当然ながらマッサージの手も止まる。今日の話はヘビーだった。マレーシア人のANNAの父親はインド系、母親は中華系で、ニョニャの祖母の血も引いている。(注:ニョニャとは主にマレーシアを中心とした場所での中国人と他民族の混血の人。15世紀後半頃からマレーシア周辺に根付いた中華系の子孫。ニョニャはその民族の女性を指す)エンジニアの父親は20歳の時に16歳の母親と結婚し、6人の子宝に恵まれた。4人は男、2人は女。ところが父親は酷い男だった。ハンサムで口が上手く、女性にもモテタ。でも、気が向いた時にしか働かなかった。子供が6人もいれば普通は父親が頑張るものだ。だが、ANNAの家の稼ぎ頭は母親だった。6人の子どもの為だ。そうするしかなかったのだ。そのうち父親は母のお金を、せびり始めた。そしてそれを断ると母を罵り、殴ったり蹴ったり。子供たちがいる前でも頻繁にそういうことがあったらしい。ある時、父親は家に帰って来なくなった。向かった先は"女"のところ。一夫多妻制が許される宗教を信仰していた父親は2番目の妻を法的に持てた。その時父親は30歳で2番目の妻は18歳だった。2番目の妻との間にも4人の子供が出来た。だからANNAには9人の兄妹がいる。酷いのはDVだけではない。2番目の妻と懇(ねんごろ)になった頃、母からむしり取ったお金で2番目の妻のネックレスを買いに行ったこともある。母親は情けなさとジェラシーで泣き、家庭は暗かった。皆、父親と2番目の妻を酷く恨んだそうだ。結局父親が亡くなった時には誰も葬式に出席しなかった。母親と妹は泣いていたらしいが、2番目の妻が取り仕切る葬式など行けるわけもなく、葬式の形式も海への散骨だった。ANNAはシンガポール人男性と結婚して1人の男の子と2人の女の子がいる。でも、離婚してしまった。理由は夫が働かなかったから。しょうがないので子供の為に朝から晩まで働いたそうだ。これは負の連鎖?親が離婚したり結婚に苦労をしていると、離婚をしてしまう人が多いもの。今日は重くて暗い話ではあったけれど、面白い話も聴けた。ANNAはマッサージの仕事をする前は5つ星のホテルの厨房で料理人として働いていた。そしてもっと意外だったのはアメリカンスクールのバスドライバーもやっていたこと。子供たちの為には二つの仕事を掛け持ちするしかなかったのだ。シンガポールにはANNAのような強い女性が沢山いる。子供も産み、一日12時間も働き続ける。でもANNAが強くならざるを得なかった理由は他にもある。母親は6人の子供を育ててくれたのには間違いないが、教育費を割いたのは男兄弟だけだったのだ。結局、教育を受けさせて貰えなかったので他の仕事も選べなかったと。男女が不平等なのは嫌だった。だから自分の子供たちには男女の隔たりなく平等に教育費を出した。ところが男の子は勉強をせず、あまり良い仕事も得られていない。一方2人の娘は、よく勉強をした。そのおかげか仕事も適切なものが得られ、自立もし易かったようだ。
2016.01.15
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今日はリャンコートの明治屋へ日本の食材を買いに行った。福岡産のミカンや北海道フェアーのシャケやカレイほか、3個入りで2ドルのお稲荷さんを2パック買い、さあ帰るぞと外に出た。あらら、又雨が降り出していた。今日はMRT(地下鉄)で帰るつもりだったのに。でも最寄のClark Quay(クラークキー)駅までは歩きで7分もある。傘もないし。で、久しぶりにタクシーに乗ることにした。さて、今日のタクシー運転手は面白い人だった。名前はKhorさん。乗るなりパシールが日本人と分かったようで、日本語で「コンニチハ」と話しかけて来た。パシールは話しやすそうな人に限り、‘Do you love your job?'(この仕事、好きですか?)と尋ねてみるのだが、Khorさんの答えは'No'だった。 ‘How long have you been doing this job?'(どのくらいタクシーの運転手やっているの?)と尋ねたら、' 6 years'と答えた。その前は出版関係やリサイクル業など色々やったが続かなかったそうだ。Khorさんの最近の悩みはタクシードライバーが多過ぎて、お客の取り合いになっていることだとか。それはオーチャードの様な観光客が多い所でも同じらしい。 そのうち右隣に大きなトラックが走ってきた。Khorさんが大きなトラックを指差し、少し前までは荷物運びのトラックの運転手はシンガポール人がやっていたと話し始めた。(詳細は2015年7月4日の「シンガポールの出稼ぎ労働者たち」や2015年6月26日の「プライドのあるタクシードライバー」にあり)今ではすっかり海外からの出稼ぎ労働者の仕事になってしまったのだ。結局あぶれた運転手は皆タクシーの運転手になってしまったわけだもの。以前触れたようにMRTやバスなどの運転手は中国人が多い。でもタクシーだけはシンガポール国籍を持つ人にしか運転手になれないのだ。 その後、色々な国籍の客について話していたら、やはり韓国人の話になった。タクシー運転手は韓国人が苦手だ。皆さん判で押したように、韓国人は態度が大きくて怖いと言う。(2015年6月29日の「シンガポールでの韓国人と日本人の距離」にあり)Khorさんは日本人も韓国人も、お互いが嫌いあっていると信じていた。まあ、そうだろうね、多分。でも日本人は韓国人に間違われても怒らないし、礼儀正しいから好きだそうだ。それに日本の女性は皆、愛想がよくてキレイな服を着ている様に見えるらしい。これはタクシーの運転手に限らず、こちらの皆さんがよく言ってくれることである。パシール自身、日本人ということだけで、どれほどラッキーなことがあったことか。でも、その地位も日本の文化と経済力があったからこそ。で、今後の日本は一体どうなるのだろう?年金が何十兆円も溶けてしまった今、将来に明るいビジョンなんて持てないワ。家族に一人くらいは海外に逃げ場を作っておく方が良かったりなんぞして。
2016.01.14
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パシールが本当に研究したかったことはCross-Cultural Psychologyだった。日本語でいうと異文化間心理学になる。まだ歴史が浅く1972年に出来た分野だ。心理学が進んでいる米国においても、これを専攻出来る大学は多くない。だから代わりのモノで妥協した。パシールは米国の大学院ではHumanities(人文学部)に在籍したが校風は保守的だった。ところが却ってそのカラーが学問に対する「底なしのリベラル発想」を招き、精神分析学や美術、写真、映画、そのほか数学や音楽までも網羅する画期的なプログラムになっていた。とりわけハマったのはInterdisciplinary studies(二つの分野をまたがる学際研究)。修士論文は映画をベースに心理学や文化や音楽を論議するMultidisciplinarystudies (三つ以上の分野をまたがる学際研究)で仕上げた。こう書くと難しそうに聞こえるかも知れないが何と言う事は無い。ただ繰り返し映像を見て、登場人物の強さや弱さや特徴等を考察し、それらを文章にするだけのこと。この行為は学問というよりは「娯楽」に近く、精を尽くした結果、学位というオマケが付いて来るだけのことだった。さて、前書きが長くなった。今日は元旦に行ったfootworksという足裏もみ屋さんで目撃したある年配の日本人の行動が気になったので、それについて書こうと思う。 海外にいるとパっと見だけで日本人と分かることがある。もちろん洋服で察しがつくことは多いが、所作でも分かる。例えばついお辞儀をしてしまったり、手に口を当てて話をしたり、誰に対しても丁寧で尊大な態度をとらないようにするところ。そう、日本人は無意識のうちに他人に対して失礼がないような行動をしているのだ。一方この様な礼儀に支配されている外国人はあまりいない。敢えて言うならば「ダウントンアビー」に出て来るような執事たちであろうか。人間、尊大は美学ではない。だが、ほどほどにすることは美学かも知れない。あの足裏もみ屋さんで連れと施術を受けている最中に3人の日本人家族が店に入ってきた話は書いた通りだ。(1月1日付けの「オーチャードのキレイな足裏もみ屋さん」で触れている。)施術用のソファーには空きが沢山あったものの、スタッフが足りなかったようだ。そのせいで3人の日本人は30分待ちになり、年配女性におみやげらしきショッピングバッグを預けて若夫婦はどこかへ出かけてしまった。異国の地で疲れ、しかも1人にされて手持無沙汰状態の老婦人。パシールも少し気の毒に思ったが、いらぬお節介もなんだ。そうこうするうちに受付の若い女性が老婦人に日本風の瀬戸物の湯呑茶碗に入れたお茶を持ってきた。シンガポールのマッサージ屋には何軒も入ったが、IKEAのカップはあってもあの様なまともな湯飲み茶碗は見たことが無かった。老婦人はお茶を飲み干し、お盆に置いてあった空の湯飲み茶わんを受付嬢に返しに行った。その際日本語で「どうもご馳走様でした。・・・・・・・」と、後はよく聞こえなかったが、湯呑を渡しながら結構長めにお礼を言っていた。受付嬢の二人は老婦人に対して躊躇していたが、老婦人は気にせず喋り続けた。そして喋り終わり、くるっと背を向けて待合のイスに向かったとたん、声を殺しながら二人が顔を見合わせて笑い始めた。勿論老婦人はそのことを知らない。彼女たちはインドネシア系とマレーシア系のスタッフだったと思う。日本語は当然ながら理解出来なかったのだろうが、それ以上に老婦人の丁寧過ぎる行動が理解出来なかったのである。シンガポール人を始め、アジア地域や欧米の人間ならば、飲み干したお茶碗はその場に置いたままにする。それでいいのだ。お客が湯呑みを返しに行くのはセルフサービスのレストランくらいであり、お礼を言って返しに行けば、相手方は「調子狂っちゃうわ」の類になる。この現場こそ興味深い異文化交流であったのには間違いない。でもパシールには異文化交流以上に、この老婦人の強いポリシーを見てしまった気がする。店に入って来た時から見てとれたが、彼女は礼儀正しくすることをモットーとし、通常の日本人よりも古き良き時代の日本人をよりデフォルメしているようだった。まるでお作法の先生のように。恐らく日本においても、あの老婦人は同じような行動をとるのかもしれない。つつましやかで大人しく、優しくて決して他人に迷惑をかけない日本人だ。でもやり過ぎはダメ。正直、滑稽だった。中国語の先生も何人か同じことを言っていたが、日本人は優しくて思いやりがあるのはいいけれど、礼儀正しさが時に過剰で、しつこ過ぎるそうだ。あそこまでするのは異常だとまで言った人もいる。でも老婦人は自分のやったことを「やり過ぎ」だとは思っていないだろうし、それを指摘する人もいないのかも知れない。
2016.01.12
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昨日Ang Mon Kioのペットショップへ行った後でNewtonのホッカセンターに寄ることになった。連れが最初にNewtonに訪れた時に食べた46番のお店に行きたかったが、なぜかそのお店が見つからない。ひょっとすると閉めてしまったのかも。そうこうするうちに先日行った66番のStanleyさんに見つかってしまった。(詳しい話は1月3日の「海鮮料理ならNewton(ニュートン)のフードセンター」に)値段の張るエビのバーベキューを強く勧められたが、中国語で「タイグイラ」(高い)と断ると今度は「カニはどうだ?」と勧めてくる。とにかく普通のモノが食べたい旨を言い、やっと「サワーチキン」と「フライドライス」だけを頼むことが出来た。ちなみにサワーチキンとは「酢豚」が「酢鶏」に変身したもの。シンガポールには宗教の関係でポークもビーフも食べられない人が大勢いる。だから無難なチキン料理はバラエティーに富んでいるのだ。テイクアウェイを待つ間、連れはよその店のオイスターオムレツを買いに行き、パシールは店の近くで1人待つことにした。雨季とはいえ、昨日は非常に暑い日で喉が渇いていた。目についたのは2軒隣のフレッシュジュース屋さん。普段はスイカジュースを飲むことが多いが、昨日は甘いサワーソップを飲みたくなった。サワーソップは緑の塊にイボイボがついていて、ドリアンの親戚かと思わせるような風貌だが、香りや中身は甘ずっぱくてクリーミー。フレッシュジュース屋さんでも人気のある定番モノである。カップにはストロー以外にスプーンが付いているが、これはサワーソップの果実がカップの底に溜まっているのをすくうためだ。果実は白く、カップに入れてあるのは葡萄の実を潰して平たくしたような感じか。これが曲者で、ストローだけだと果実が吸い付いてジュースが上手く飲めない。でもこのお店は太っ腹でBugisと同じ3ドルでも果実の量は倍あった。ドリアンは誰にでもOKなフルーツではない。だから安易に勧められないけれどサワーソップなら一度は試してみるべし。美味しいだけじゃなく、高血圧やストレス対策にも優れ、そのほかガン治療に有効な成分も入っていると聞いている。
2016.01.11
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今日出掛けたのはAng Mon Kioという観光客にあまり縁のない場所。ここにはSun Petgamartというシンガポールで最大のペットショップがある。実はこのお店、以前はWest Coast Parkのドッグラン近くにあったが、去年の秋に移転してしまった。パシール家のワンコたちのドッグフードはずっとこの店で買っていた。別に他店で買えなくもないが、値段や種類の豊富さを考えれば、やはりここの店がベストだ。それに店員さん達とは顔馴染みになっていたし。で、移転後に出掛けたのは今日が二度目。日曜日ということもあり、華やかなオープニング直後と同じくらいの盛況ぶりだった。店員さん達も元の場所の常連が来てくれるのが嬉しいらしく、前回と同様、懐かしい友人に再会するかのように手を振ってくれたり、声を頻繁にかけて来てくれたり。レジで中年男性店員が申し訳なさそうに「ここに来るのは遠いだろう?」と尋ねてきた。彼はうちのワンコのドッグフードの銘柄まで覚えてくれている。何となく、「そうね」とも言い辛く、「近くはないわ」という妙な言い回しをしたところ、笑われてしまった。 シンガポールの7人に1人が億万長者という話だが、土地付きの大屋敷に住めるのはその中でも一握りの人たちである。で、この方達の屋敷以外の分かりやすい「富の象徴」と言えば高級外車と大型犬ということになる。特にシンガポールではゴールデンレトリバーの人気が高い。毛並みがゴージャスで、性格も温厚で落ち着きがある。その上、見かけほど運動も必要でない。又この犬種に限らず、大型犬を飼うこと自体が人々の憧れのようだ。一方、一般庶民はHDBという団地に住んでいるがゆえ、飼えても小型犬や中型犬。最近よく見かけるのはジャパニーズ・スピッツやトイプードルや柴犬。そのせいかグルーミングのお店も増えている気がする。そのほか、獣医さんに行って気がついたが、ウサギを飼っている人も多い。大人しくて騒がなければ、誰にも文句を言われないからだろう。 2015年6月21日の「Dog Runでシンガポール人に聞いたこと」でも触れているが犬や猫が飼えない団地はまだあるにしろ、人々の意識が変わってきているのは事実だ。例えば西側のBuona Vista(ブオーナ・ビスタ)駅から10分程歩いた所にGhim Moh(ギモ)という場所があるが、現在新たな団地を建設中である。ここの看板にも「一匹まで犬を飼うことが可能」と書かれている。
2016.01.10
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去年の秋ごろパシールが連れと郊外のレジャーランドに行ったところ、館内のどこかからピアノの音が聞こえてきた。 お世辞にも上手とは言えない。 てっきり子供が弾いていると思ったら、20代くらいの中国系の女性だった。何度もキーを間違えて弾くので最初は気付かなかったが、しばらくして「北国の春」だと分かった時には心底驚いた。 「北国の春」はあまりにも有名なヒット曲。日本はもちろんのこと、アジア地域でもカラオケから歌番組まで歌われる定番曲になっている。中国で人気があるのは知っていたが、まさかシンガポールでも慣れ親しまれているとは。気になってWikipediaで調べてみた。なんでも「北国の春」はシンガポールでは「春的懐念」(訳:春の懐かしさ)というタイトルで谷行雲という歌手がカバーして大ヒットしたようである。この歌に限らず日本の歌は多くの歌手にカバーされている。ところがメロディーは同じでも歌詞やタイトルが原曲とは全く違う歌になっているので現地の人たちもオリジナルが日本の歌であることを知らないケースが多い。 今日、Bukit Merahのスーパーに行ったところ、近くの特設会場でライブショーが始まった。ステージで歌うのはプロではなくてアマチュアの人たちだったが、曲のすべてが演歌。そして又もや「北国の春」が流れて来た。この歌は今や日本の歌でも千昌男の歌でもなく、カバーされた国々の歌になってしまったのだ。
2016.01.09
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この正月休みにMANEKINEKOというカラオケ屋に行って来た。日本にもチェーン店があることを知らなかったが、パシール家が行ったのはシンガポールの北西にあるBoon Lay店。1月3日に行った時は満員御礼で3時間待ちだと言われて諦めた。でも翌日の4日は連れが休みだったこともあり、昼に予約を入れて行ってみた。2時間で1人が10ドル。飲み物もセルフサービスでコーヒーやレモンティーなどのホットドリンクのほか、コーラやライムジュース、シンガポールならではの濃厚なマンゴージュースやシャーベット状のコールドドリンク等が無制限で飲める。今年はBugisやPunggolにオープン予定で、その後も支店を増やすらしい。さて、日本のカラオケボックスが今どうなっているのかさっぱり分からないが、シンガポールのMANEKINEKOではタッチパネルの操作に手間取った。マレーシア、韓国、台湾、中国、日本、欧米諸国の曲を歌えるシステムはなるほど素晴らしいとは思う。ところが日本の歌を予約するとなると非常に難儀になる。とにかく日本語は濁音が多いのだ。それにも関わらずタッチパネルの入力キーに、なぜか濁音がない。これでは簡単に操作が出来ないではないか。しょうがないので曲目リストをタッチし、目当ての歌手の名前を何ページも探し続け、その後その歌手の曲目リストから選曲する面倒くさいやり方になった。そのほか日本の歌手の曲でありながらもアルファベット表記のタイトル曲であれば簡単な操作で予約ができる。タッチパネルにはヒット曲や懐メロのページもあるので、それで探せたら簡単である。例えば少し古くても竹内まりや、松田聖子、松任谷由実などは比較的簡単に探せた。だが懐メロリストでも平浩二の「バス ストップ」は見つからず、薬師丸ひろ子の曲目リストを見つけるも、その中には「Wの悲劇」が入っていなかった。でも偶然、大橋純子の名曲の「たそがれマイラブ」はありました。ええ、勿論歌いましたけど。さて、シンガポールで健全且つ安全なカラオケボックスの歴史はまだ浅い。興味が無い人にとってみればカラオケの怪しい事情を知るハズはないだろうが、日本以外の国でカラオケ屋と言えば大概はドレスアップしたおネエチャンたちと遊ぶ男性の為の飲み屋+遊び場なのだ。2015年6月6日の「シンガポールで修羅場」でも触れているが、日本人の駐在員がシンガポールに単身赴任中に家庭崩壊になることがある。1月2日の「Manhill(マンヒル)レストランで聞いたニューオーリンズの怪」に出ている連れの元同僚のIさんから聞いた話によれば、日本人の駐在員家庭の崩壊は、このカラオケ屋が原因になっていることが多かったそうだ。中には単身赴任の男性だけではなく、家族でこちらに来ていても同じ様なことになったケースもあるという。特にリャンコートにある明治屋スーパーの上の階に「メゾフォルト」とかいうカラオケ屋があったそうだが、そこで働くイギリス人やタイ人女性と道ならぬ恋に走ってしまった日本人男性が多々いたらしい。もしも海外赴任中の旦那さんがカラオケボックスではなく、カラオケ屋に足しげく通うようになったら少しご注意を(^_-)-☆
2016.01.07
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昨年の9月6日付けで書いた「フィリピンの出稼ぎメイドは大変ナノダの巻き」の中で触れた友人のシャロンに聞いた話だ。何でも近い将来フィリピン人メイドが沢山日本になだれ込む可能性があるという。今まで日本政府はフィリピン人メイドを制限していたようだが、今後は様子が変わるらしい。しかも平等感を出す為に日本人メイドと同額の賃金にするそうだ。ただし、そのためには数か月間日本語を勉強しなければならない。 シンガポール在住のフィリピンメイドたちは住み込みで働いている場合が多く、しかもお給料は低い。彼女らのお給料はシンガポールドルで月500ドルが相場だ。もちろん雇い主にもよる。シャロンの知人のフィリピン人メイドは月に1500ドルも貰っている。雇い主が白人のお金持ちで自国と同じ感覚で彼女にお給料を払っているらしい。 一般的にシンガポール人や中国人はケチだ。だから通常は相場のお給料しか出してくれない。シャロンのボスは中国人なので、お給料も相場の500ドルだ。彼女にしてみれば面白くないだろう。大差のない仕事で近所に自分の3倍のお給料を貰う同国人がいるのだから。 シャロンは国の家族に毎月350ドル送金し、手元に残るお金はたったの150ドル。毎月その中で自分に必要な物を買い、食費もひねり出さなければいけない。でも、もしも条件の良い日本で働けるのなら国にいる夫と3人の子供を日本に呼び、家族で一緒に暮らすことが出来る。それに共稼ぎも可能になるだろう。しかしここでふと思った。日本には元々一般庶民がメイドを雇う習慣がないわよね。それに雇うにしても同額ならば言葉に不自由のあるフィリピン人よりも日本人メイドにすると思う。となればフィリピン人のメイドを雇うのは日本に駐在する外国人ということになるのか。恐らくシンガポールと同様に日本に数年だけ駐在する白人か大金持の中国人が彼女らのボスになるのであろう。
2016.01.06
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パシールが一番好きな果物は葡萄と梨と桃である。でもこれらの種類はシンガポールで美味しいものには会えないのだ。特に葡萄と梨は日本産以外は全部ダメだった。味がそっけなくて愛想がなくてマズイ。で、耐えきれなくてブドウは捨て、梨は犬の口に入った。(注:ブドウは犬が食べてはいけない食品の一つです。)でも桃はわずかながらヒットがあった。確かUS産とスペイン産の桃はOKレベル。そして最近見つけたのがオーストラリア産の桃。ふふ~ん。日本にいる時にはオーストラリア産の果物なんざ見たことがなかった。しかも桃なんて日本には立派なものが沢山ある。わざわざ海外の桃など食べる必要もなかったのだ。どうやらオーストラリアの桃は今が旬らしい。そりゃ、あそこは真夏だし、食べるなら今でしょう。さて、パシールが気に入った桃は今のところ2種類。1つはthe MONTAGUE tree社のDonut Peach(ドーナツピーチ)。ビクトリア州が産地である。パッと見た感じは何かに押しつぶされてペチャンコにされた桃だ。西洋人から見れば、その形がドーナッツの様に見えることから、この名前になったのではないかと推察する。日本に居る時に一度このタイプの桃を楽天で頼んだことがあるが福島産だった。恐らく同じ種類の桃だろう。味は甘くて美味しい。又、小ぶりなので、いくつでも食べられる。先ほどレシートを探したが見つからなかった。多分6ドル50くらいだったと思う。クレメンティーのフェアプライスファイネスト(オーガニック中心で地下にある)でNetで375gの6~7個入り。それからもう1つの美味しい桃はV.F.Siciliano & Sons社のWhite Flesh Peach(ホワイトフレッシュピーチ)。(注:この「flesh」は「Fresh」ではなく「身」の意味。だから白身の桃。つまり白桃である。)これも同じくビクトリア州が産地。これはホーランド・ビレッジのコールドストレージで8ドル99セントだった。全て小ぶりで日本でよく見かけるプラムと同サイズ。最初の1個は味がしなくて失敗したと思ったが、今日食べた2個はとても美味しかった。こちらはNetで800g。数も8~10個入っていた。シンガポールで決まったコースの観光と買い物も確実でそれなりに楽しい。けれど、もしも時間が許せばスーパーや市場に足をのばしてみると超新鮮。特に野菜売り場や果物売り場には日本で見たことがないモノが沢山並んでいる。モノは買わなくても観るだけで旅の色がガラッと変わるハズ。出来れば都心から離れた方が、より旅の実質グレードが上がる気が。特に団地にある市場に行けば、そこはもう日本の昭和時代にスリップした感じを味わえる。パシールが初めてシンガポールに降り立ったのは実は1986年。その時はSQでロンドンに行き、トランジットで4時間も空港にとどまった。今にして思えばアノ時に外へ出かければ良かったと後悔しきり。でも、あの4時間で、この地の何かを感じたのは事実だ。例えば空港の建物の中から見えるギラギラとした太陽が印象的だった。そして免税店の女の子たちの「安いよ、安いよ」の声。それから空港中に漂っていたシンガポールオリジナルの香水の香り。あの香りが今でも脳裏から離れない。以前も触れたが、実際シンガポールに観光に来たのは2000年の夏だった。その時はVictoria Streetにあったオールソンホテル(今はホテルの名前が変わっている)に5泊し、Bugisに行く途中に、たまたま市場に迷いこんだ。あの時のドリアンの山には本当に衝撃を受けたものだ。シンガポールに限らず海外に出た時は必ずスーパーや市場に行くことにしている。それから教会なんかも、ふらっと入る。信者が熱心にお祈りをしていたり、泣きながら小声で神様に語りかけている人がいたり。写真もいいけど、ギリシャ、アイルランド、ニューヨーク等など、その場で見たシーンが不思議と全部思い出せるのだ。
2016.01.05
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シンガポ-ルには無数のフードセンターがあるが、Newton Food Centreは海鮮料理が有名で観光客にも大変人気がある場所である。クリスマスにGardens by the Bayに行った話は12月25日のブログに書いたが、その帰りにNewtonに寄ってみた。連れは以前46番(店には番号がそれぞれついている)のお店に行き、バーベキューが大変美味しかったと言う。それで再び46番に行こうとしたところ、66番のお店に呼び止められた。店主がメニューを開き、エビやカニのバーベキューの写真をパシールたちに見せる。どうやらこの店の人気メニューのようだ。店主の気迫とエビ&カニのバーベキューの写真に負け、結局この店でエビを食べることにした。味はガーリック味と塩味の2種類。どちらも注文してみた。15分は待ったと思う。66番の店内ではなく、少し離れた厨房から大きなエビが運ばれてきた。真っ二つにカットされた「アジの開き」ならぬ「エビの開き」の登場だ。熱いうちにと、エビをつつく。香ばしい香り。そして味は甘みもあり、まるでお肉のような弾力性。これ、マジウマよ。でもお値段も4尾で80ドル!うわ、完全に予算オーバー。次回は2尾だけにしよう。さて、テイクアウェイにフカヒレスープの小、チャーハン、ジンジャー風味のカニと野菜炒めを頼んだ。これだけあれば2日は何も作らなくていいもの。フィギュアスケートだってゆっくり見られるわけだし。正直フカヒレスープは40ドルで安くはなかった。でもシンガポールで食べたフカヒレスープの中では、今までで一番フカヒレが入っていたわ。ところで料理が出来る間に店主が面白い話をしてくれた。店主のStannleyさんは中国から1960年代(だったと思う)にシンガポールに来たそうだ。最初はお店を持たず、街中で屋台を押して商いをしていたが、その後Newtonで店を始め、今では随分成功している。Stanleyさんは財布から日本人のビジネスマンから貰った名刺を沢山パシールたちに見せてくれた。中には撤退した会社もありましたが。(;'∀')恐らくそれらの名刺を見せてパシール達にお店を信用して欲しかったのだと思う。尚、このNewton Food Centreは、2月1日~4月30日まで改装工事でクローズするそうです。
2016.01.03
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シンガポールのお土産といえば何だろう?適当なのはマーライオンの形をしたクッキーやドライマンゴーなのかもしれないが、マンゴーはシンガポール産ではない。ほとんどがフィリピン産だ。それでも美味しいし、あまりネガティブな感想を聞いたことはない。さて、パシールが今年2回日本に帰った時に親戚や友人にお土産にしたもので評判が良かったものをリストアップしてみた。1. アラブストリートやホーランド・ビレッジで買ったパシュミナのストール。母が京都でストールをしていると京都人の若い女性が「きれいなストールですね」と褒めてくれた。日本には無いデザインや色合い。値段は10~20ドル。2. シンガポール・ラクサ。スーパーで買える。黒いパッケージにラクサの写真がついているものがメジャー。4袋入りで10ドル前後。一袋が多くて、かなり本格的。ほかにも赤いパッケージで無添加をうたうKOKAもあり。こちらは安くて5袋入りで2ドル30前後。日本のインスタント麺のように簡単に作れる。3. ホーランドビレッジで買ったラグ。アラブストリートの方が沢山選べる。4. ムスタファ・センターで買ったBatchelors Cup a Soup。インスタントのトマトスープ。他トマトとバジル味やトマトとアスパラ味など。一箱4袋入り。一袋の量が日本のものより多く、パシールは母と半分コにしてちょうど良かった。無添加。2ドル30前後(?)。イギリス産。5. MEIDIYA(明治屋)で買ったKALLO。スイス製。コンソメスープでトマト味が美味。他、野菜やマッシュルーム味などあり。すべてオーガニックで固形タイプと粉末タイプあり。一つあればお料理の幅がスゴク広がる。お湯に溶かしてネギやワカメをいれるだけで立派な一品。Cold Storageというスーパーにも有るかも。固形なら6個入りで7ドルくらい。6. ピスタチオ。ムスタファ・センターでもローカルスーパー【特にジャイアン】でも揃っている。日本で手に入らないタイプならばムスタファにあるKangaroo社のローズマリー味が珍しい。そのほかウケたのがTai Sun社のワサビシリーズ。ピーナッツにワサビがまぶしてある。少々スパイシー。そのほかマカダミアナッツと海苔のコラボ。結構イケルが高カロリーなので食べ過ぎ注意。3.5ドル~。7. Vardi & Migdal社のボディーバタ-。数種あるがベストなのはアプリコット。品質も香りも上等だが売値がショップアシスタントによって違うので注意が必要。イスラエルの化粧品会社。量は350mlと多いが一つ45ドルはしたと思う。8. シンガポール航空のキャビンアテンダントの衣装柄の親子ポーチ。紺、緑、赤、水色の4色あり。マトリョーシカ人形のようにポーチの中からチビポーチが出てくる。Bugisにある数多くのお土産屋さんでも、ホーランドビレッジのショッピングセンターでも8ドル。これはかなりの反響だった。9. カレー粉。ムスタファ・センターには気が遠くなるほどスパイスが陳列されている。チキンカレー用、フィッシュカレー用等、具に合わせてカレー粉も違う。そのほかライムやコリアンダー粉などあり。値段も100円~400円で大量のスパイスが何種類もあり。カレー好きなら買うべし。10. ムスタファ・センターのお菓子部門にあるバラまき用ビスケットやウエハース。ほとんどがインド製。日本に馴染みのないものばかりでスゴク新鮮。味も値段もOK。60セントから1ドルが多い。11. チャイナタウンで買ったキャップ。しっかりした作りで10ドルくらい。ハワイよりもお得。あまりお土産にとらわれる必要もないと思うけど、数十年前に旅先で買った自分用のお土産を手にすると、今でもその瞬間が蘇って来ることがある。そのショップの人や雰囲気や匂いなんかもね。良いお土産が見つかりますように
2015.12.30
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以前マリーナ・ベイ・サ-ンズの屋上に上った時に気にはなっていたの。屋上から見下ろせる隣の広大な土地に妙チクリンの形の大木が何本も見えてたから。明らかに人工的な公園。どうやら人気の観光スポットのようで駐車場もそこそこ混んでいて人も多い。面白そうだから行ってみようと連れと話してはいたけれど、来年友人や母がこちらに遊びに来る。だからその時に一緒に行こうと考えていたんだわ。でも、気が変わって今日の午後に行って来た。で、感想はと言うと、まぁ面白かった。でも、非常に非常に非常に疲れた。とにかく広くてリミットレスに見るモノがありよ。今日はクリスマス休みで人は多いし中を歩くだけでも結構大変だったわ。もしもこの公園に行くのなら絶対にペタンコ靴か運動靴よ。ベイ・サウス・ガーデンは広大なフィットネス会場だと思った方がいいわ。どうやら常連さんはスポーツウェアだったり、イスラム教徒の長いスカートを穿いた女性たちは不似合いの運動靴の子が多かったもの。一番印象的だったのはマイナスイオン効果の滝の水しぶき。屋内であの迫力はスゴイワ。それから高所恐怖症の人ならこの公園はバツ。とにかく高~い所へ上って絶景を見ながら、そして自分の足の下に見える遥か下界を見ながらゆっくり下へ降りて行くのよ。ついでに植物やオブジェ以外にスンゴイもの見てしまった!皆さんナルシスト度が高すぎ!!誰もがスターの様にポーズをとって写真を撮るわ撮るわ。特に中華系の親子と自撮りに夢中なインド系の人が多かった。例えば5歳くらいの娘にアイドルまがいのポーズをとらせて何枚も写真を撮っていたわ。「胸の前で手と手をクロスして頭を傾けてパパを見なさい。ハイ、チーズ」なんて。よっぽど娘が可愛いんでしょうが、ちょっと見てる方が恥ずかしかったわヨ。ほかにはインド系の大家族がニコニコで滝の前で家族写真。お母さん頑張ったのね~。子供の数が5人とか。爺婆入れて9人とか。本当にインド系はゾロゾロ大ファミリー。最後に今日のトップで象印賞をあげたかった人はヨーロッパ系の若くてタッパもある太目のお母さんヨ。彼女、オレンジ色のド派手ド短かワンピースを着ていたの。ま、それはいいとして…。そのお母さんが子供の写真を撮っていた時よ。何とシャッターを切るごとにパOツが見えてたの!それも明らかに故意よ!テニスの選手が履くようなアンダースコートをはいてたけど、そのデザインも超オールドファッションで、しかもベージュ(^^ゞ。彼女の傍を通る人は皆、笑うかドン引きだったわ。でもシンガポールじゃ何を着ても自由なの。奇抜すぎてもパンツ見せても捕まらない。せいぜい笑われてお終いなのだ。
2015.12.25
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今日はクリスマスイブ。こういう日は楽しいことをして過ごした方が良い。昔の友人はクリスチャンでありながら、このクリスマスシーズンを憎んでいた。理由は商戦合戦に巻き込まれるのも、人々が浮かれているのを見るのも嫌だったから。分からなくはない。だが、憎むよりも楽しく過ごした方が良かないかい?これだけ社会が悪くなっているんだもの。少しくらい楽しく過ごす日があってもいいじゃない。今日は連れの会社はクリスマスイブで休み。シンガポールの会社は今日から4連休も多いのだ。で、ちと面倒臭くなるのは主婦なのよね。でも今日はクリスマスイブだからして外食くらいいいじゃない。連れもノリノリで前から興味のあったクレメンティー通のDe Beer Gardenへ行った。この近所には日本人が経営する犬の美容室(バブリードッグ)があり、うちのワンコを連れていった時にこのレストランを知ることになった。どうやら間が悪かったらしく、今まで3度も行ったのに結局激混みで入れなかったのだ。でも今日はシトシト雨が続き、他のお店も皆、お客はまばら。時間も二時近くになっていたこともあり、お客さんは誰一人入っていなかった。異常に愛想の良いオーナーらしき男性が必死に片言の日本語で接客をしてくる。松竹梅で考えるとと竹コースのBランチコースを注文することに。2~3人様用で58ドルだったら、まあいいか。ほどなくしてお料理がド~んと出てきた。味は良かったんだけど、こんなに食べられないよ~。結果メインのオコゼのような揚げ魚とエッグソルト掛けのエビ揚げ以外は持ち帰ることになった。だから今夜のおかずは持ち帰りの野菜スープとお豆腐料理と鶏のお醤油煮の3品なの。その後あまりにお腹いっぱいで疲れてしまい、移動してホーランドビレッジのいつもの足裏もみ屋さんへ。車から予約をしたが、ちと遅かった!というのもお気に入りのANNAおばさんは他のお客さんの施術中。しかも今日は閉店まで予約でいっぱいだという。でも、Mikeは運よくあいていた!連れと40分コースでわずか44ドル。何せバウチャーを買っておくと2割引きになる。ティー付きで落ち着いた部屋、そして比較的失敗が無いこのお店が今のところパシールのベストのマッサージ屋さんだ。帰り際にANNAおばさんが、わざわざ個室の施術部屋から出てきてくれた。外の廊下に出てしまった後だったが、ガラス越しに見えたのは手を振りながらの「メリークリスマス!」。「又来るわ」と、なぜかうなづいて帰ってきた。そう言えば、毎年欠かさず12月24日の深夜から観ている番組がある。「明石家屋サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」だ。今年不幸なことにあった人たちが応募をし、選ばれた応募者が不幸話を語り、それが明石家さんまを笑わせた上で何かが心に響かなければ合格の鐘を鳴らしてもらえない。パシールも何度か電話でアクセスしようとしたが全くつながらなかった。何せこの番組のプレゼントは豪華なことで有名なのだ。だから競争相手は多い。この番組での思い出せる爆笑エピソードは十代の男の子からのもので、「AVビデオを観ていたら、お姉ちゃんが出ていた」とか、イラク戦争があった年に、「私、今年ほど、どこへいっても困った年は無かったんです。名前を『カンダ ハル』と云うんですけど」とか。その時の「間」が上手にとれないと、さんまは決して食いつかない。さて、今日はどんな話が出てくるのやら。
2015.12.24
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シンガポールに住む欧米人は結構多いが、彼等はシングリッシュに閉口している。日本人在住者も英語が使える人が増えてきているが、ヨーロッパ人の比ではない。彼等は使える英語を小さい時から教育されているからだ。そんなヨーロッパ人や英国、米国、オーストラリアなど、元々“モノ本”の英語を喋るネイティブスピーカーがシンガポールで英語に苦労している。シンガポール人の話す英語が分からないのだ。そしてもっと厄介なことに、シンガポール人は自分達の英語に自信を持っている。多少(?!)の訛りがあろうとも、英国人や米国人の喋るリアルな英語に堂々とイチャモンをつけ、マチガイを正そうとする困ったチャンもいるくらいだ。つまりシングリッシュが正しくて、リアルな英語が間違っていると。コミュニケーションが成り立たなければ当然互いに腹が立つ。事情が分かる英語の先生でもない限り、こんな小さな国で互いの溝は深くなる。そして互いに係わらないようになっていく。周りを見渡し、多くの人に感想も聞いた。パシールのサーベイが全て正しいとは言わないが、そういう傾向は確実にある。印象として、欧米人の不満の方がシンガポール人の不満よりも強い。違う例を出そう。イギリスのお父さんのBillの話は少し前に書いた。そのBillの次男坊のJohnが面白い話をしてくれた。3年前に彼が1人でハワイに旅行に行った時のことだ。にわかには信じられなかったのだが、普通の英語しか喋らない白人の米国人女性に、「バス・ストップは何処にありますか?」と尋ねた際、なかなか理解して貰えなかったと。簡単なやりとりに要した時間は20分だった。Johnは大学でも教えていたし、ジャーナルも書いていた博学の英国人だ。多少のロンドン訛りはあっても、必要な時にはロンドン訛りは消せる。それなのに、この両者はこんな簡単なやり取りが出来なかった。互いに意思の疎通が出来た時には大笑いだったようだが、モノ本のネイティブ同士でも英語が通じない場合があるということだ。これと同じような話をシンガポール人のタクシードライバーに聞いた。同じ類の北京語であっても、中国語を第一言語とする中国系のタクシー・ドライバーは大陸からの中国人の共通語が分からないそうだ。行き先や料金などは何とかなるが、細かいことは聞きとれないと話していた。救いとしては、モノ本の北京語を喋る中国人は、シンガポール人の中国語のおおよそを理解できるということだ。
2015.06.20
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シンガポールのタクシーや自家用車には、運転席の前に小さな仏像のような物が置かれている事がある。今日乗ったタクシーのドライバーのハンドル前にも小さな仏像が8体。その内の2体は翡翠で出来ていた。そう言えば、ウチのコンドミニアムにいる若い学生の車の運転席前にも、これと同じような物が置いてあったわ。車の外観には全く合致せず、パッと見は子供用のおもちゃに似ている。表現するのが難しいのだが、携帯用の小さなメリーゴーランド風の金ピカ仏像キットとでも言うのだろうか。どうやら日本の交通安全祈願のお札のような役割をしているようだ。タクシーに乗った瞬間、不思議な音楽が耳に入ってきた。今まで聴いたことがないようなヒーリング風音楽だ。通常のタクシーで音楽が流れていればカーラジオであるが、その音楽はエンドレスで終わる気配が全くなかった。とても涼しげな女性たちの澄んだ合唱。暑い国にはピッタリだった。耳に効く扇風機やエアコンの役割を果たしているような。興味が湧いて何の音楽かと尋ねてみた。「これはね、サンスクリット語のシャンティなんだよ。」タクシー・ドライバーはチベット仏教を信仰していた。エンドレスのヒーリング音楽はマントラだったのだ。この音楽が心地よいと伝えると、タクシーの運転手はとても嬉しかったようで、色々と説明をしてくれた。「これはCDでね、ショップに行ったら買えるんだよ。良かったらスマホで写真を撮るかい?」と、かかっているCDをわざわざ取り出してくれた。「もう1枚あるから、こっちも写真を撮ったらいいよ」と信号待ちの時に手渡してくれた。急いで2枚の写真を撮ったが、どちらも当用漢字ではないので、ここに書けない。「仕事中はずっとこの音楽を聴いているんだ。そうすると落ち着いて運転が出来るんだよ。いつも心は平安が大事だからね。」
2015.06.19
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6月から始めた中国語レッスンだが、英語さえあれば何とかなるシンガポールで必死こいて中国語を習得する状況に持って行くのは難しい。確かに欧米人に比べれば漢字のハードルは低いわけだし、ローカルのテレビを見ても誰にでも番組が楽しめるように、欧米のドラマには中国語の字幕が付き、中国語やマレーシアやインドのドラマには英語の字幕が付いている。日本語の番組にも英語や中国語が付いていることが多い。それでも中国語が分かる方が都合が良い。先日シンガポールの西側のJurong Eastの大型モールセンターに行った時のことだ。いつもごった返しのダイソーに行き、その後トイレへ寄った。こちらではよくあることだが、4つあるトイレのうちの、たった1つしか使用出来ない状態だった。紙詰まりで使用不可になっていたのだ。文句を言うお婆さんや家族。皆中国語で話していて、話しかけられても英語で返すしかなった。でも、相手のお婆さんは全く英語が喋れない。その後、お掃除オバさんが登場。詰まったトイレを見て、ひとしきり文句を言い、前に並んでいるお婆さんにも何やらスゴイ不満を中国語でぶちまけていた。4つのトイレのうち2つは復帰不能だったようで、翌日にでも専門家が来るのであろうか。外からカギをかけて誰も入れないようにした。お掃除オバさんは終始ブーたれた顔をしていたので何だか気の毒になってしまった。やっと自分の番が来て手を洗って乾かしている時に、そのオバさんも外へ出て行くところだった。「辛苦了(シン・クー・ラ-)。」と声をかけた。「辛苦了」とは、「お疲れさまでした。」の意味である。1回目には「え、何だろう?」みたいな反応だったが、2度目に同じ言葉を言うと分かってくれたようだ。あれだけブー垂れたお掃除オバさんの顔がほころんだ。「いいんだよ、仕事だからさ~。」みたいな感じだったか。言葉は何となくしか分からなかったが、オバさんのあのスマイルと軽く手を振ってくれた様子を見ると気持ちが通じたのだと思う。その後で、下の大型スーパーに入った。こういう大型スーパーだと、欲しいものに辿り着くのが大変である。魚や野菜や果物は分かりやすい所にあるのだが、その日の買い物リストに載せていた卵の場所がなかなか見つからなかった。その辺に働いているオバさんをつかまえ、「卵を探しているんですが、どこにありますか?」と尋ねたところ、「ノ-、イングリッシュ。(英語がわかりません)」と来た。このスーパーでは、どこのブランチへ出かけてもレジの人を除けば英語が分からない人が多い。分からない度合いも色々あるが、ここは全くダメな人もいるくらいだ。それでも長いレジの行列に残した連れの番が来るまでに、この広いスーパーで卵を探して手に入れなければならない。「確か卵は中国語で“ジージャンとかジー何とかだったよな~”。」と、ここで実践。「ジージャン???ジーダン?」と話すと、このオバさんの目がキラッと光った。「ジーダンだろう?」それから手ぶり身振りで、ああ行って、こう行って、そこに卵があるからと教えてくれた。会話の終わりには必ず“ありがとう”の意の「謝謝(シエシエ)注:この字は台湾ではOKですが本場中国では少し違います。)」と付けて。こんなちょっとしたことなのに、このオバさんはとても嬉しそうに接してくれた。その後一階のフードコートの一角でTu Tu Kuehというお菓子を買いに行った。Tu Tu Kuehはその場で米粉を丸型のクッキーの型の様な物に入れ、中に小豆やココナッツやココナッツシュガ-、チョコレートやピーナッツクリームを入れて、せいろで蒸して作る。大概どこへ行っても5個で3ドルだ。お菓子はアツアツで食べるものだし、客の好みで中に入れるものが違う。それで各自が注文してから軽く3分はかかる。この店には2人店員がいるが中国語も英語も話せる。ということでお菓子が出来あがるまでに少し話をする。Tu Tu Kue担当のオバさんは先月に4泊5日の日本旅行をして来た。大阪のみの滞在で、毎日刺身とヌードルを食べまくっていたようだ。で、多少のリップサービスはあるのだろうが、「シンガポールの食べ物はもう飽きちゃったわよ。日本の方が食べ物は美味しいわ。」と言ってくれた。最近中国語を勉強し始めたことを話して片言の中国語を喋ると、オバさんはとても嬉しそうな顔をした。「そりゃいいことよ。後どのくらいシンガポールにいるんだい?」と聞かれ、「2年くらいは居ると思うわ。」と伝えた。「それだったら喋れるようになるわよ。又来て頂戴ね。」と言ってくれた。ここでも別れ際に中国語の「シエシエ」をつけた。
2015.06.17
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先週コンドミニアムのエージェントから連絡が入った。パシール家が借りているコンドミニアムをオーナ-が売却することになったのだ。ということで昨日の朝、ニ組のシンガポール人家族が部屋を見に来た。どちらの投資家一家も30代前半くらいか。小さな赤ちゃんや2,3歳くらいの子供を連れてきた。一組目の奥さんが、「地下鉄は歩いてどのくらい?」とか、「地下鉄にベビーカーに便利なリフトはあるの?」とか聞いてくるもんだから、てっきりここに住みたがっているのかと思ってしまった。念のためエージェントに確認したが、やはり投資目的だった。少なくとも我々の契約している来年8月までは、ここにいられる。その後で移り住んで来るかもしれないけど。この国の7人に1人が億万長者だという。道理でベンツやフェラーリやランボルギーニで通勤する人たちが出るわけだ。株やお商売で成功した人たちは、やたらと投資をしたがる傾向にある。シンガポール人はHDBという国が管理する公団を生涯に2回まで買えるが、通常は末代までの所有権利はない。だから投資家たちが、ここら辺りの物件を探す理由は明確だ。この近辺は永代でコンドミニアムを所有できることになっているから。コンドミニアムでも所有できる場所は限られているので、永代という言葉は殺し文句のようだ。とはいえHDBにしろ、コンドミニアムにしろ、「99年間の所有権利」のケースが多い。エッ?99年間?!飽きっぽい人たちが多い中で果たして99年以上の年月が必要か?それに家なんぞ20年でボロクなる。一軒家はまだしも、コンドミニアムは他人との共有スペースが沢山ある。近所のコンドミニアムでも駐車スペースが足りなくなり、路上駐車で近辺の住人に迷惑をかけている。以前ちょっといたコンドミニアムでもリフトの不具合で怖い思いをしたり、ここでもセキュリティーシステムの問題で不満を口にする人は多い。他に移った方が良い場合もあるのではな~いかい?風水師によれば、建設を始めてからの20年でその土地の運を使い果たしてしまうという話は以前書いた通りだ。建築物の規模にもよるが、コンドミニアムは通常建設期間が5年。ということで、住み始めて15年で引っ越しをする人はその計算をしている場合がある。ニ組目の投資家は方角を気にしていた。スマホの方位磁石で風呂場などの方角をチェックした上で、パシールに午後の陽の入り方等、一組目よりも物件チェックに慣れている感じがした。他にも何軒か回るのであろう。我が家がその日の一軒目であった可能性は高い。いずれにしろ、優しい人たちであれば誰がオーナーになろうと構わない。それに我が家にバイヤーが来ると言われて、ダラシなかった部屋が随分キレイになった。ワンコが傷をつけたドアも、こちらのダイソーで買った目隠しクレヨンで誤魔化しが効いた。
2015.06.15
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(This is the English version of the article, シンガポールで修羅場on the 6th June 2015.) This is not a recent story but I am motivated to write as I thinkit interesting as an episode.Mr. W was transferred to Singapore for 5 years as an expat fromone Japanese company. He wanted to come with his family buthis wife and children could not do so.In the first year, every expat finds it difficult to get used tothe work in the new environment.It may be no problem for someone if (s)he has a strong mentality,or if (s)he has been desired to work outside Japan, but Mr. W wasunder pressure and stress like many others.One day Mr. W met a woman and they naturally fell in love.The woman was from Europe and worked at a different company.For a while, Mr. W could hide his secret love but his wife noticedsomething different about her husband.She asked someone to survey his surroundings. Then she came toknow about his affair.She made phone calls to her husband several times but couldnever reach him.Then, she became out of control and flew from Japan and stormed into the company where Mr. W worked.She yelled in a rage, "The company destroyed my family! I'll sue you!."That was just like a TV drama according to a person who was there.Afterwards they went through a variety of battles.Well, Mr. W divorced, as all estimated.The wife did not sue the company consequently but her ex-husbandpaid sufficient consolation money to her.Quitting the company, Mr. W moved to a different country in SoutheastAsia with his European girlfriend.Many Japanese expats currently work in Singapore but some of them haveleft their families in Japan. Are they really all right?I cannot consider this episode as a rare issue and doubt if there shouldbe some other similar stories of this.
2015.06.08
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最近の話ではないが、興味深いエピソードなので書くことにした。ある日本の会社に勤めていたWさんがシンガポールに赴任することになった。駐在期間は5年。一緒に家族で赴任したかったらしいが、お子さんや奥さんの都合で旦那さんだけの単身赴任になった。最初の一年は誰でも仕事や海外の環境に慣れるのに大変である。よほど精神的にタフで、海外赴任を希望していた場合は別なのかも知れないが、Wさんもストレスにさらされながら毎日を過ごしていたらしい。そんな中、家族がいない寂しさもあってか、ある女性と仲良くなった。日本人ではなく、ヨーロッパから来ていた別の会社に勤める女性だった。しばらくは恋人の存在を隠せていたが、やはりそこは奥さん。何かがおかしいと感じるようになった。色々とカマをかけたり調べてもらった結果、その恋人の存在が奥さんに明らかになった。電話をしても旦那さんは捕まらない。奥さんはとうとう切れてしまった。何とその奥さん。日本から突然やって来て、会社に乗りこんできたらしい。「家族を壊したのは、あんたたち会社のせいよ。訴えてやるわ。」と、ドラマさながらの迫力だったという。その後もすったもんだがあり、どうなることやと思ったら…。やはり離婚することになった。奥さんは結局会社を訴えることはしなかったが、旦那にお金で誠意を見せてもらったらしい。Wさんは会社を辞め、東南アジアの別の国に移っていった。もちろん、恋人と一緒に。シンガポールに単身赴任で来ている男性は多いが、本当に皆さん大丈夫なのだろうか。身近でこれだけのドラマがあるのだから、結構似たような話があるのではないかと思う。
2015.06.06
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先月だったか、Bugisへ行った時のことだ。マッサージ店が沢山入っているFu Lu Shou Complexの前には、簡易式の路上ショップが連なっているのだが、そこの1ショップだけ年齢層の高い中華系の人たちの人だかりがあった。何だろうと覗いてみる直前にテレサ・テン(Teresa Teng)の「時の流れに身をまかせ」が耳に。中国語や英語ではなく、オリジナルの日本語バージョンだった。ショップ内にはテレサのコンサート映像と歌声が響く。アジアの歌姫と言われるだけあって、シンガポールでも非常に人気が高い。この曲、本当に心に響いてくる良い曲だ。最近、浅田真央ちゃんが現役続行を決めるきっかけになった曲でもある。真央ちゃんがそう言っただけで、この曲のダウンロードが増えたらしいが、ずっと残る曲は何かが違う。テレサの曲を聴くと、切なさや歌に入り込んだ魂や想いが深く伝わって来る。先週の中国語のクラスの先生のお顔が少しテレサに似ていたので、そう話したところ、「それはとても畏れ多いわ」的なことを言われた。中国人にとってテレサは本当に偉大なスターなのである。何だか気になったので今回Wikipediaで調べてみた。1984年の「つぐない」、1985年の「愛人」は、それぞれ150万枚の売り上げ。1986年の「時の流れに身をまかせ」は200万枚以上も売れている。あの3年間だけでも異常にレコードは売れているのに、レコード大賞は受賞していない。あの間にレコード大賞を受賞したのは、テレサよりもレコードが売れていない歌手たちだった。一方、日本有線大賞と全日本有線放送大賞の東西有線大賞で、史上初の3年連続大賞、グランプリ受賞とある。パシールも、かすかに覚えているが、テレサは純白のウェディングドレスを着て「愛人」の曲を歌っていた。「何で?」という質問が来るのを予想してか、イントロ部分で司会者がドレスの説明をポエム調で入れていたように思う。彼女は本当にキレイで歌も上手かった。日本にいる間にロマンスの噂は無かったと思ったら、去年、とあるテレビ番組が、テレサがロスにいる間にジャッキー・チャンと付き合っていた事をバラしていた。暗殺説も根強いが、42歳で亡くなるなんて本当に惜しい歌手だった。
2015.05.31
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昨年このコンドミニアムに引っ越してきたが、トラブル続きで閉口している。ここはある大手の建設会社が造ったばかりの低層コンドミニアムであるが、最新のシステムを取り入れているという割には使い辛く、困惑している。去年の8月に引っ越してから何度も色々な所に不具合が出ている。一昨日、昨日もこのコンドミニアム常駐スタッフとメンテナンスの人が来てくれたが、去年から本当に何度来てもらったことか。ハッキリ言えば彼らの会社の建設技術が悪いのだが、メンテナンスに来てくれた彼ら自身が悪いわけではない。だから、あまり責められない。ガスの不具合、水道蛇口の異常な傾き、ドアの取っ手の甘さ、パルコニーのドアのカギの故障、ほかにも数え上げれば切りがない。 でも一番厄介だったのが、フロアがビショビショになること。これで同じ問題が起こるのは三度目だ。洗濯機を使うと水が溢れ出して、キッチン周りが水浸しになっていた。去年の8月にこの問題が起こった時は、備え付けの洗濯機の不具合のせいかとも疑った。だが、ドイツのBosch社の最新の洗濯機が簡単に壊れる訳もないし、不良品が設置される確率は低いと思った。とりあえずBosch社のメインテナンスに予約したものの、10日も待たされる羽目に。その間フロアを毎日掃除しながら洗濯機を使っていたっけ。10日後にメンテナンスが来て、洗濯機には問題が無いことが分かり、やはりこれは洗濯機の後ろにあるパイプの構造に問題がある可能性が高まった。案の定そうだった。その時は、まだ工事に携わった関係者がコンドミニアムの地下に毎日来ていたので、結構クレームをつけたと思う。こういうことは言いたくないが、日本ではありえない不祥事だ。 だが、シンガポールではあまり珍しいことではないらしい。コンドミニアムが出来上がって、住人が住み始めた後にも地下の駐車場の一角にあるスタッフの控室に工事関係者が駐在する。理由としては、まだ完璧に出来上がっていない部屋があったり、売却が全部終わっていないということもあるが、どこかの部屋で不具合が起こる度に総動員で問題を解決していくためだ。一説によれば、シンガポールの新しいコンドミニアムで問題の無い物件は皆無らしい。だから建設後、3年経ったくらいのコンドミニアムが一番安心なのだとか。最初に住んだ人が様々な不具合をクレームをつけながら解決してもらい、その人たちが引っ越した後には、ほぼ問題がクリアになっているので、2番目に住む人はメンテナンスの必要性が低くなる。沢山いた常駐スタッフは、一人抜け、二人抜け、最終的にはミニマムのスタッフだけを残して、次の新しい物件の地下室に移っていく。さて去年8月にはストレスも限界になり、かなり強い口調で「早く直しに来てください!!!」と電話口で叫んだところ、「わ、この日本人、結構怖い。」と思われたようで、8人のスタッフがすっ飛んできた。で、階下のパイプとも繋がっていることもあり、階下の部屋から騒々しい工事をしてスピーディーに直してもらった。(ハズだった!)その間、約1時間。「ほう、やればできるじゃん。」と感心。それからしばらく調子は良かったが、再び水が溢れ出したのが去年の12月だったか。その時はキッチンの排水溝のつまりが原因だと言われた。そして今回。月曜日にメインテナンスの要求を出したが、緊急扱いで昨日やってくれた。二度目の修理に来てくれていた外注のインド人スタッフだったが、パシールのことを覚えていてくれた。 「またトラブルか?」と笑われたが、彼がパイプや排水溝をよく調べてくれた。ここで意外なことが判明した。建設工事のスタッフがパイプを設置する際、パイプに巻かれていた紙を取り除いていなかったらしいのだ。だから、その紙がパイプをつまらせて、洗濯機に後ろにあるパイプから水が溢れ出ることになっていたと。一度目も二度目の時も、その問題が分からなかったのが悔しい。「ちょっと、勘弁してよ~。」と思ったが、水浸しの後始末に費やした時間はもう戻ってこない。腹が立つというより呆れてしまった。傍にいた常駐スタッフのMr.Chiも呆れていたが、もう笑うしかなかった。 注)パシールのブログの引用はOKですが、そのまま使うと盗作ですよん。
2015.05.28
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12月に健康診断で日本人会クリニックへ行った。多少、橋本病っぽいが、深刻ではない。それよりも胃腸の具合が悪かった。そこで新薬ではない薬を頼むとTanglin shopping centre内にある美濃漢方クリニックを紹介された。医師は台湾人の劉先生だ。日本に長く居られたので日本語が喋れる。患者さんたちもシンガポール人よりも、日本人の方が多いようだ。漢方薬は劉先生が判断して、各患者に違うものを処方する。ただし、この先生の漢方薬は一包の量が半端なく多い。初めて薬を見た時は、「こんな量を一体どうやって飲めっていうわけ?」と思ったが、何とか上手く口の中へ。うわ~、何だろう、この感じ。口の中が思いっきり中国。たまに漢方専門店の前を通った時のチャイナ、チャイナした、強烈な匂いが押し寄せてきた。このままじっくり味わえるほど余裕はない。そこで一気にゴックン。胃の中へズッド~ンと真っ直ぐに落ちていく。う~ん、効きそうだ。間もなくして身体がポカポカしてきた。通常冷え症の身体からは信じられないような温かさ。今まで飲んだモノとは違うかも。そう期待させるに十分な結果が待っていた。薬も大事だが、やはり食べるものに気をつけた方が良い。そこで劉先生が教えてくれたレシピを紹介する。ナベに一口大に切った白菜と白菜がつかる程度の水を入れる。その上にショウガをすりおろし、鰹節を適量入れる。弱火で1時間煮る。たったこれだけである。小皿にいれた白菜を1日3食、1週間食べれば胃腸の不調は消える。胃腸の具合が良くなっても、日に1度はこれを食べ続けたほうが良い。ただし飽きてしまうので、白菜をキャベツにしたり、ほかの野菜を選んだりすることもある。大量に作って小分けパックに冷凍しておくと便利だ。
2015.05.16
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意外に知られていないのだが、シンガポール人は室内に入る時に靴を脱ぐ。もちろん例外はある。たとえば西洋人の駐在員の家族だ。彼らは祖国と同じように靴を脱いでいない場合もある。それでも、このブログの最初の頃に出てきているYさん宅は、珍しく土足OKの家だった。でも、一般的な家庭では室内は土足厳禁だ。それは玄関を見ればすぐに分かる。最初にシンガポールに来た頃、色々なコンドミニアムを不動産屋さんと回っていたら、高級感あふれるコンドミニアムの玄関前に汚く脱ぎ棄てられたサンダルを見て絶句したものだ。まあ、今は慣れてしまったけど。だから先日「風水師が家にやってきた」の回で、どうして向かいのお手伝いさんのサンダルが水に濡れたのかが理解できなかった人もいたかもしれない。お向かいは中華系の家だが、大家族で子供も3人。なので、住みこみのお手伝いさんが(結構普通です)いて、彼女のサンダルは大概玄関の外に置いてあります。そのほか、ちょっと外から帰ってきて、また出かける用事がある場合は、家族全員のサンダルが我が家の玄関ぎりぎり前まで履き捨てられておりますわ。日本の家は玄関に入って土間があるので、そこで靴を脱ぐのが普通だけど、シンガポールでは玄関にはまず段差はないし、玄関に入る時点で靴を脱いで入るのが習慣なのだ。だから玄関の外に靴箱が置いてある家が非常に多い。ちなみに家の横隣はフランス人の女性なのだけど、彼女も室内は土足厳禁のようで、玄関に靴箱が置いてある。家に来る水の配達人さんや、配線工事の人や、ほか諸々の人たちは、皆玄関で靴をいちいち脱いでくれる。我が家で唯一土足で入ってくるのは四つ足の毛むくじゃら達。最近は「玄関あけたら2秒で足拭き」を励行している。
2015.05.07
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今日、先週予約を入れておいた風水師が家にやって来た。部屋に入るなり方位磁石を取り出して、何やら方角を確認。あらかじめ用意していおいてほしいと言われた家の間取り図を二部渡すと、その間取り図に風水の定規をあてて、細かく書き込みを入れだした。風水師は母と娘のペアだ。今週末からスタートする中国語の先生に紹介してもらったのだが、一週間待ちなら非常に運が良いらしい。通常はすぐには見てもらえないらしいから。風水好きのシンガポール人は、毎年変わるラッキー&アンラッキー方角を知る為に旧正月あたりに鑑定してもらう人が多いようだ。どうやら、このコンドミニアム。あまり良くないらしい。去年の夏に出来上がった新品だが、どうも周りの建物に負けているらしく、色々な意味で障害が多いと。事実、先生達は近くまで来ても、このコンドミニアムには簡単にたどり着けなかったり、なぜかパシールへの連絡が取れなかったりで、予定よりも一時間半も遅れて鑑定は始まった。周りの建築物に対抗するために様々な対策を教えてもらった。ほか、玄関マットの色、ウォーターサーバーの場所、プラントの置き場所、バスマットの色や扇風機の方向や、ベッドの位置もアドバイスを受けた。このコンドミニアムは2つトイレがあるのだが、そのうちの1つは使用してはダメだとも言われた。おまけに連れとパシールでは、ラッキー色や方角も違う。洋服もこれから買い足さなければ。風水師たちは用意してきた麒麟の置物や馬の置物、木片やクリスタルを色々なところに配置して帰って行った。連れが会社から帰ってきて、色々配置換えを手伝ってもらっている際、とんでもないことが。玄関近くにあったウォーターサーバーを移動していたら、全部ひっくり返ってしまった。ほぼフルボトル状態だった20リットル分の水が流れ出て玄関は水浸し。水は向かいのお宅の玄関先まで流れて行き、そこのお手伝いさんのサンダルも水浸しになってしまった。「あらー、どうしよう!」もうパニック状態。「あの先生達。ここに水が置いてあるとお金がムダに出て行くと言ったのよ。でもプラスティックのボトルは破損してしまったから水の会社に弁償しないといけないし、1ボトルは19ドルもするし、これ事態が損失なんじゃないの?」と、連れに言っても始まらない。とにかく苦情が出る前に、玄関付近の水たまりをモップやら雑巾でふき取った。お向かいのお手伝いさんのサンダルもキレイにふいておいた。結局、玄関先は思った以上に汚れていたので、この際キレイにする良い機会だったかも。それに、今日先生が来るからと、2日前から本格的に掃除をしてきた。余計なものは頑張って捨てたし、大きな冷蔵庫の中も清掃して、あまり使わないものは思い切って捨て、小さな箱を使って整理整頓もした。ほかにはガス台と2つのシンクを夢中になって磨き続けた。。気が付いたら午前2時半になっていたけど。まあ、家中がキレイになったからいいか。風水の極意は色々あるだろうが、基本はキレイに清掃することだ。明日は提案された鉢とかバスマットや玄関マットを買いに行かなければ。どれだけ効果があるのか分からないが、面白いからやってみよう。それにしても一つだけ不満が。せっかく中国語講座の授業料を払ったというのに、風水師曰く、「あなた、英語があれば十分よ。中国語の勉強をする必要はないから。」と言われてしまった。やる気になっていたのに、これではモチベーションが下がる。その上、日本語でモノを書くのは勧めないとまで言われた。英語ならOKだがと。このブログは最近始めたばかりだし、記憶をたどれば面白いエピソードがまだまだ沢山ある。英語で文章を書くのは決して嫌いではないし、論文ならば日本語よりも英語の方がストレスが少ない。でも、日本人でなければ分からない感覚を果たして英語で伝え切れるのだろうか?今後どうするか、今週中に決めようと思う。
2015.05.05
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シンガポールには至る所にネイル屋さんがあります。サンダル、ビーサンが年中の履物なので女性はペディキュアをする人が大変多いのです。値段は、お店によってマチマチですが、少し高めなお店は日系のネイルスパです。もしも日本人スタッフがいる方が安心なら、日系のネイルスパに行く方が良いでしょう。ただ、パシールの場合、高級店よりもローカルの人たちが行くお店に強く惹かれました。で、行ってみたのはBugis(ブギス)とHolland Village(ホーランド・ビレッジ)にあるお店でした。と書いたところで、今日はネイルのことではなく、これらのお店で受けられる眉毛のお手入れメニューのお話をします。日本で眉毛のお手入れと言えば、美容室が普通ですよね。小さな化粧ばさみと剃刀でチャチャッと、しかも、とても丁寧にやってくれます。でも、シンガポールでは眉毛のお手入れは美容室だけではなく、フェイシャルサロンなどでしてくれます。また、お手入れはハサミではなくスレッディングという少々手荒い方法で眉毛の形を整える場合が多いようです。スレッディングとは施術師が糸を巧みに操りながら眉毛や顔全体にあるムダ毛を引っこ抜く独特なやり方です。この類のサロンは大きく中国系とインド系に分かれていますが、パシールはインド系のお店が好きです。最初に、たまたま入ったのがHolland Villageのショッピングセンター内にあるNAVI'Sというお店でした。若くて美人のインド系のシンガポール人女性が、あっと言う間に糸を口と両手で操りながら眉毛をキレイにしてくれました。あの時の感動が未だに忘れられず、それ以来スレッディングの虜になってしまいましたよ。料金は当時7ドルだったと思います。(NAVI'SはMustafa Centre(ムスタファセンター)のスグ傍にもありますが、パシールは、あちらには行ったことがありません。)そして、おススメのもう一店はBugisのBencoolen(ベンクーレン)のビル内のLittle Grass Nail Barという中国系のお店です。こちらはネイルが中心でフェイシャルはサイドメニュー。眉毛のお手入れは8ドルだったと思います。オーナーと思われる中国系のシンガポール女性が丁寧にスレッディングをしてくれました。ちなみにこのお店、すごく流行っているようでした。とても小さなお店でしたが、アットホームで、オーナーの飛ばす冗談が店中の中国系のお客さん達を笑わせていました。シンガポールの中国系のお店では、雰囲気、技術、お手頃価格の3拍子揃ったお店は中々見当たりません。ですから、一度トライされてもよろしいのではないでしょうか。ところで、行って失敗したお店の話も書いておきます。あれはBugisの路上サロンでした。で、今にして思えば中国系シンガポール人ではなく、大陸から来た出稼ぎ中国人による施術だったように感じます。とにかくノロいわ~、痛いわ~(+にんにくクサいわ~)。明らかに慣れていませんでしたし。しかも10ドルとは他店に比べて高めでした。施術後に眉の周りが随分赤く腫れてしまったこともあり、あの路上サロンへは二度と行きません。
2015.04.30
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シンガポールは極めて安全な国である。夜中でも女性ランナーが一人でジョギングをしているようなところだ。もしもOrchard(オーチャード)の様な都心であれば、女性の一人旅や初めての海外旅行であっても安心である。でも、決して油断はしないでほしい。恥ずかしながら、パシールはシンガポールでチカンにあったことがある。チカンといっても通り際に胸を軽くタッチされた程度だが、それでも大いに不快であった。すぐに騒げば犯人は速攻逮捕だっただろう。それでも、それが出来ない事情があった。場所はHarbour Front(ハーバーフロント)にあるVivo City(ビボシティー)のスーパー内。相手が知的障害者だったし、店が広すぎてガードマンに言いに行くのに手間がかかった。モニターでチェックしてもらえればすぐに分かるはずだったが、その事件があった場所にモニターが設置されていなかった。で、結局記録として残されただけだ。基本的にシンガポールには、いたる所にモニターが設置されている。タクシーの運転手が教えてくれた話だが、犬の散歩時に友人が犬の糞の始末を怠り、後日1000ドルの罰金が請求されたそうだ。犬を連れた観光客は皆無であろうが、普通のゴミやタバコなど、むやみに捨ててはならない。「見つかりはしないだろう」とか、「見られてはいないだろう」という考えは持たない方が無難だ。通常Orchardの様な都心ではゴミ1つ落ちていない。クリーニングスタッフが常時いるようだし、よくガイド本にも書かれているように、ゴミを路上に捨てると何処からともなく罰金を請求してくる人が現れるから。でも実際のところ、パシールは路上やその傍の芝生にゴミを捨てる現場をよく見ている。加えて、まき散らされたゴミも。近所の通りの芝生の上には、なぜだか片方だけのサンダルが半年以上も放置されている。つまり、ゴミ1つ落ちていないのは観光客が沢山来る場所だけなのだ。ちょっと郊外に行けば信じられないくらいゴミが散乱している所もある。これって結局、ゴミが沢山落ちている場所にはモニターが設置されていないという事なのではないの?ということで、シンガポールは安全であるという考えを持ちすぎないでほしい。もしも観光客の方で興味心が湧いて郊外に行かれる場合は、絶対に油断すべきではない。特にゴミが散乱している場所にはね。一般的に日本人の女性はモテるし、ほかの外国人観光客に比べるとやや警戒心が弱いように思えるから。初めて観光に来る人は必ず2人以上のグループで行動しよう。そして人気のない場所へは行かない方が無難だ。近所の散歩道では犬の糞が始末されていない。ということは、その場所にはモニターがないということになる。(ただ、高級住宅街はコンドミニアムの守衛さんたちの目もあるので、チカンはいないと思う。)通りに犬の飼い主に向けての看板があるのだが、糞の始末を怠ると2000ドルの罰金が課される場合もあると警告している。日本と違い、犬の糞は家に持ち帰る必要はない。というか、持ち帰るとコンドミニアムのクリーニングスタッフが嫌がる。犬の糞は通りの緑のゴミ箱に投げ込めばいいのだから。個人宅のゴミ箱は遠慮した方がいいが、コンドミニアムの前にある大型のゴミ箱にはそこの住人でもない人たちが遠慮なくゴミを投げ込む。あと、通りのバス停には必ずゴミ箱があるので、それに投げ込んでいる限りお咎めなしだ。
2015.04.29
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