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2017.01.03
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カテゴリ: ブログ村
今回もブログ村の記事の流れから脇道にそれることになるがご容赦。



・・・・・ 「アボジは原罪をもって生まれました。無原罪でこの地に生まれた独生女に出会うことでアボジは原罪を脱ぐことができたのです。アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった。」

真のお母様が語られたということで、姜先生がこれをもってサンクチュアリへ行かれたという話だ。

前回記事「 「独生女」考(7) -- 姜先生、櫻井夫人も新約の文字の虜に?! 」を、私自身、これを重ねて申し上げるだけなのだが……。


これに関しては 赤石僚講師による『「独生女」誕生と血統的過程』の映像(53分) の中にもそれを解くカギが語られているので、まずは以下の映像をご覧になられてから考えられることをお勧めする。



映像には「イエス様が結婚するため来られた」などと、既成のクリスチャンにとっては信じがたい内容も多くあるが、祈りをもって受け止めてくださるようお願いする。

さて、聖書は多くの比喩や象徴によって書かれており、それが今日のキリスト教の教派分裂の原因となっている。今日の家庭連合(旧・統一教会)を見てもそのことが当てはまるのではないかということだ。

これに対しては、私たちは正しい信仰姿勢をもって超えていく必要を感じる。また、原理講論P.168~『第五節 終末と新しいみ言と我々の姿勢』にもそのことが書かれている。

以下はそれの抜粋。詳細は原文( こちら )を参照のこと。

第五節 終末と新しいみ言と我々の姿勢

(一) 終末と新しい真理

……
それでは新しい真理が出現しなければならない理由を、また他の方面から考察してみることにしよう。
前にも述べたように、 聖書はそれ自体が真理なのではなく、真理を教えるための教科書である。けれどもこの教科書は、その真理の重要な部分が、ほとんど象徴と比喩によって表現されている。したがって、それを解釈する方法においても、人により各々差異があるので、その差異によって多くの教派が派生してくるのである。ゆえに、教派分裂の第一原因は人間にあるのではなく、聖書自体にあるので、その分裂と闘争は継続して拡大されるほかはない。
……
しかしイエスが語り得ず、心の中に抱いたまま亡くなられたそのみ言は、永遠に秘密として残されるのではなく、「真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう」(ヨハネ一六・13)と続いて言われたように、 そのみ言は必ず聖霊により、新しい真理として教えてくださるようになっているのである。
……
(二) 終末に際して我々がとるべき態度
復帰摂理歴史の流れを見ると、古いものが終わろうとするとき、新しいものが始まるということを、我々は発見することができる。…(略)…この時代に処した人間たちは、内的には理念と思想の欠乏によって、不安と恐怖と混沌の中に落ちこむようになり、外的には武器による軋轢と闘争の中で戦慄するようになる。したがって、終末においては国と国とが敵対し、民族と民族とが相争い、家族たちが互いに闘いあうであろう(マタイ二四・4〜9)と聖書に記録されているとおり、あらゆる悲惨な現象が実際に現れるに違いない。
終末において、このような惨状が起こるのは、悪主権を清算して善主権を立てようとすれば、どうしても起こらざるを得ない必然的な現象であるからで、神はこのような惨状の中で、新しい時代をつくるために、善主権の中心を必ず立てられるのである。 …(略)… 神が立てられた新しい歴史の中心がどこにあるかということを、探しださなければならないのである。
……、その時代に対しては、あくまでも対立的なものとして現れる。……。
……、歴史の転換期において、……古い時代の真理観に執着しているがゆえに、復帰摂理が新しい摂理の時代へと転換していても、彼らはこの新しい時代の摂理にたやすく感応してついてくることが難しいのである。……しかし、祈りをもって神霊的なものを感得し得る信徒たちは、新しい時代の摂理を、心霊的に知ることができるので、古い時代の真理面においては、相克的な立場に立ちながらも、神霊によって新しい時代の摂理に応じることができるのである。……したがって、 終末に処している現代人は、何よりもまず、謙遜な心をもって行う祈りを通じて、神霊的なものを感得し得るよう努力しなければならないのである。つぎには、因習的な観念にとらわれず、我々は我々の体を神霊に呼応させることによって、新しい時代の摂理へと導いてくれる新しい真理を探し求めなければならない。そして探しだしたその真理が、果たして自分の体の内で神霊と一つになり、真の天的な喜びを、心霊の深いところから感ずるようにしてくれるかどうかを確認しなければならないのである。このようにすることによってのみ、終末の信徒たちは、真の救いの道をたどっていくことができるのである。
(引用終わり)















世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。

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Last updated  2017.01.04 00:45:08
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