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2019.05.24
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琅琊榜之风起了长林 Nirvana in Fire II
第9話「名もなき位牌」



乾天(カンテン)院に莱陽(ライヨウ)太夫人が現れた。
皇后がかつて蒙(モウ)府に与えた化粧箱を調査させていると知り、心配になって濮陽纓(ボクヨウエイ)を訪ねたという。
実は7年前、莱陽太夫人は濮陽纓に化粧箱の細工を頼み、密かにすり替えていた。
しかし濮陽纓は化粧箱を作らせた職人なら"7年前"に死んだと教え、皇后は何一つ突き止められないという。

莱陽太夫人は帰りの馬車に揺られながら、ふとあの日のことを思い出した。

あれはまだ濮陽纓が粗末な天幕の中で白神(ハクジン)に祈祷していた頃…。
莱陽夫人は薄暗い天幕を訪ね、ある人の八字を渡した

「誰かを呪えば自分に跳ね返る…その覚悟はおありですか?」
莱陽夫人にもはや迷いはなく、黙ってうなづいた…。

蕭平章(ショウヘイショウ)は療養を理由に年の瀬の外出を控えていた。
ちょうど忙しくしている周(シュウ)管家(執事)を見かけた平章は親衛・東青(トウセイ)を呼び、東院の雑務を任せることにする。
「周管家は母上が輿入れの時、共に屋敷へ来た…高齢になった今は父上の世話だけで良い」

清風堂では林奚(リンケイ)が蒙浅雪(モウセンセツ)のため、懸命に治療の準備をしていた。
一方、蕭平旌(ショウヘイセイ)は頼まれた薬草を無事に採取、その夜は谷で過ごす。
そんな中、浅雪の興味は北燕(ホクエン)の郡主が嫁いで来ることだった。
実は義弟に良い相手を見つけたが、許嫁のことがあるため義父に言い出せずにいるという。
そんな折に北燕の公主の話が舞い込み、てっきり平旌の相手だと勘違いして焦ったのだ。
平章は縁談話だとしても平旌ではないと断言したが、ならば郡主の相手は誰なのだろうか。


てっきり自分を迎えに来てくれたと思って喜んだが、林奚は最後の薬剤を待っていると素っ気ない。
すると老堂主の使いが到着、頼まれていた薬剤を届けた。
平旌も薬草を渡し、こうして全ての薬が揃う。
「準備して年明けに連絡します」
林奚は馬車に乗り込んだが、馬へ戻る平旌を呼び止めた。

平旌は何事かと振り返ると、林奚は窓から水を渡して帰って行った。

大晦日、長林(チョウリン)王・蕭庭生(ショウテイセイ)は息子と連れ立って宮中の祝宴に出席した。
年を越す頃には王府に戻り、新年の挨拶を受けると父子3人で線香を手向けることにする。
長林王府には先帝から下賜された名もなき位牌が祭られていた。
毎年、こうして供養しているが、その意図は平章が世子に冊立された時に伝えている。
…英霊が全員、世に名を残せるわけではない
…位牌に名はなくとも情義は心にあり、心に祭る者がいる限り
…それが師であれ先達であれ友であれ同じ
…梁の戦旗のもと散った魂ならば、この位牌の前に奉る
…悲しみを安んじ、消えぬ情を懐かしんで

新年早々、蕭平旌は騒ぎを起こした。
林奚に義姉の差し入れを届けに行った帰り道、偶然、莱陽侯・蕭元啓(ショウゲンケイ)が酒楼にいると知る。
そこで合流しようと店に入ったが、ちょうど元啓の連れが子に恵まれない長林王府世子妃の噂話をしていた。
「長林王が数十年も戦場で殺戮を繰り返した祟りが息子夫婦に降りかかっているとの噂だ…」
「バカを言え!」
元啓は思わず声を荒げたが、そこに平旌が現れた。
激怒した平旌は2人の男を店の外に引きずり出すと、制裁を加えようと飛びかかる。
しかしちょうど通りかかった禁軍大統領・荀飛盞(ジュンヒサン)が止めに入ったため、2人は言い争いになった。
飛盞は正義を気取る平旌を激しく非難、すると平旌は身内の女子の陰口を叩かれて衙門(ガモン/役所)へ訴え出るのかと言い返す。
すると飛盞は顔色が変わった。
長林王府の身内の女子と言えば師妹しかいない。
事情を察した飛盞は急に男たちを捕らえ、バツが悪そうに禁軍へ連行して行った。

蕭平章は弟の愚行を知っていながら何も言わなかった。
しびれを切らした平旌は自ら切り出し、長林王府への悪意ある噂に憤る。
しかし平章は懲らしめても意味はないと諌め、耳にしなければ悩むこともないとなだめた。
実は先帝が存命の頃から流言が飛び交い、梁帝が世継ぎを授からずにいた数年など長林王への噂は耐えがたいものだったという。
とは言え古(イニシエ)より人の口に戸は立てられないもの、いちいち気にしていたら英雄であっても身が持たない。
すると平章は清風堂へ行ったなら自分に話すことはないのかと聞いた。

蕭平章は林奚が治療の準備ができたことを知り、いよいよ蒙浅雪に真実を告げることにした。
浅雪は深く傷ついて取り乱したが、平章は強く抱きしめて懸命に励ます。
幸い結婚が早かったので浅雪もまだ若く、林奚が治療すればいくらでも子を産めるだろう。
そうして見返してやるのだ、蒙浅雪は簡単に陥れられないと…。
しかし浅雪にはどうしても分からなかった。
「私が何をしたと?狙われるような悪いことをした?!誰を敵に回したというの?」
平章は浅雪の涙をぬぐってやると、蒙家の叔祖父(祖父の弟)の言葉を思い出させた。
「この世は不公平なことがまかり通り、苦しいものだ
 だが身を正す者の揺るぎなき信念を卑劣な輩に理解できるわけがない…」
すると浅雪は気丈にも蒙家の娘として叔祖父の教えに従うと言った。


一方、梁帝は皇后と皇太子と静かに新年を過ごしていた。
しかし皇太子が梅の枝を集めている様子を見ると、梁帝は梅が好きだった淑妃のことを思い出さずにはいられない。
↓出たっ!限定一匹もの(꒪ȏ꒪;)

皇后荀氏はなぜ急に淑妃のことを持ち出すのか分からなかったが、実は東海の国書にあった要求のひとつが淑妃を母国の礼で供養したいというものだった。
梁帝は情を汲んで許可すると伝え、供養は皇后に任せるという。

皇后荀氏はすぐ荀白水を呼びつけた。
なぜ東海が淑妃の供養を求めて来たと早く知らせなかったのか。
荀白水は皇后がこれほど憤慨していることに困惑し、大したことではないとなだめる。
ここは皇太子の将来のためにも割り切り、梁帝の期待に応えるべきだろう。

蒙浅雪の治療が始まった。
その日は蕭平旌が林奚を送迎できないため、浅雪は書房の平旌の様子を見に行ってみないかと誘う。
しかし林奚は断った。

つづく

(^ꇴ^)林奚が素直になれるまで、まだ時間がかかりそう
でも今回はむしろラブコメ要素がない方がいいかな(笑
そうそう、平旌がミカンを投げてた姿、飛流を思い出すわ〜





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最終更新日  2019.05.27 06:36:18
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