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山口晴保（兄）

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2005年11月23日

昨日は、東京へ。

いつもは、どうせ往復の時間や交通費を使うならと、
効率の良いタイムスケジュールを作り、
目的物だけを捜しながら、忙しく移動するが、

今回は、色々なものを観て置くのが目的、

久しぶりに観てみると、なかなか新しい材料が増えている。

これはあれに使えそう、
これはこんなふうに使ってみたいとか、

たまには、ゆっくりこういう時間を持たなくちゃいけないなって。
余裕がなくなると、世界も狭くなっちゃうのかなって感じた。

材料一つにしたって、知っているものが増えたと思い込み、
知っているものの中で世界を展開してしまうと、
いつの間にか周りが見えなくなり、
狭い世界でのんびりしてしまう。

刺激って、とても大切だと思う。

でも、なんと時間が足りないことか！

ふぅ・・・

もっともっと時間が欲しい、欲張りな私。

今日は、群馬県立館林美術館に行ってきました。

企画展示「ハンス・アルプ展－20世紀彫刻の開拓者－」
（9月11日（日）～11月27日（日）まで）
抽象作品です。

伝えたい思いの記述を読むと、
私と基本的にはとても似ているのに、
表現方法が全く違うのを、
一緒に行った友達に面白がられました。

抽象は良く解らないと言うその人も、
これは好き！と云うものが、
私と近いのが私も面白かったです。

唯氏の心はあまり振動しなかったようです。

・・・・・・・・・・・・・・

郡山総一郎氏の講演を聴きに行く前に、
ちょっと下準備にと、図書館で本を借りてきましたが
これも、なかなか読んでいる時間が無くて・・・

と、言い訳など。

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