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先週末、土曜日とは思えぬほど閑散としていた横浜中華街で仕入れたブツを使った一品です^^;以前里芋の菜飯をご紹介した際、改めて中国の菜飯(ツァイファン)に関する情報を集めたのですが、一般に中国で「菜飯」と言えば、塩漬け肉と青菜(主に青梗菜)を炊き込んだ上海風のものを指します。――が。塩漬け肉のも美味しいけど、私はよりチープな、腸詰を使ったヤツが好きなんです~!うぅ~たまらん!!この独特の色ツヤ、伝わりますか??(もっと色濃いんだけどな~^^;)↓ 中国の腸詰(大陸では「蝋腸」、香港や台湾では「香腸」と呼ばれています)って、独特なんですよ。ソーセージと言うよりサラミに近く、薄切りにして食べるものですが、香料(たぶん五香粉)や砂糖、紹興酒などをすり込んだ肉で作るので独特の香りと甘みがあるんです。これがダメな人はダメなので「腸詰の菜飯は好きじゃない」と言う人は私の周りにも結構いますが(日本人・中国人いずれもね^^;)、私は好きです!蝋腸(ラプチョン)。そんな訳で今回は、この蝋腸(香腸)を使わないと現地っぽい味には仕上がりません。これまでご紹介してきた各国料理には、極力日本の一般家庭で手に入りやすい材料を使って来たつもりですが、これはお近くで買えない方も多いと思います。ごめんなさいm(_ _)mでも、とても美味しいものなので、是非一度現物をお求めになり、お試し頂けると嬉しく思います(この記事の末尾から通信販売で買えます)。――でなければ、豚肉に五香粉・砂糖・塩・コショウ・紹興酒またはブランデーをすり込んで、表面をしっかり焼き付けてから使えば、それらしい感じは味わえるかも^^;作り方は至極簡単です。要は蝋腸頼みの一品ってことですね^^混ぜごはんで作る方法、炊き込んで作る方法、土鍋飯にする方法と各種ありますが、今回は最もごはんに蝋腸味がしみ込む炊き込み形式を採りました。土鍋飯(ポウツァイファンと言って、上海・香港の日常食です)もまたすごく美味しいので、別途ご紹介したいと思います^^この蝋腸菜飯は家庭で食べられる他、ファストフード感覚で街でよく売られています。スーパーやデパートのフードコートでもよく見るし、お弁当屋さんにも必ずと言ってよいほど置いてあります。かなりメジャーなB級グルメです^^上海っ子の日常食、是非一度お試しください!!≪上海のファストフード・蝋腸(中国サラミ)菜飯(ラプチョン・ツァイファン)≫レシピ:2人分 <材料> ・米 1.5合 ・蝋腸(中国ソーセージ) 60gぐらい ・青梗菜または小松菜 青梗菜なら2株、小松菜なら5~6束 ・塩、(お好みで)五香粉 各少々 (かけ醤油) ・濃口醤油(あれば中国・台湾のたまり醤油) 大さじ1.5 ・砂糖 大さじ1/2~1 (たまり醤油を使わない場合、若干多めにしてください) ・紹興酒 大さじ11) 米は洗ってざるにあけ、水気を切っておく。蝋腸は食べやすい長さに切る。青梗菜は2cmほどの長さに(小松菜を使う場合は3~4cm長さに)切っておく。2) フライパンに蝋腸を入れて炒め(油多めがお好きな方は、ここでラードを使ってください。私は苦手なので、蝋腸から出る油だけで炒めました)、米も入れて一緒に炒める。3) 2)を炊飯器に移し、通常の水加減で塩少々(お好みで五香粉も)を加えて普通に炊く。かけ醤油の材料は全部混ぜておく。4) 炊き上がりの直前にラードまたはごま油少々で青菜を炒め、炊き上がったごはんに混ぜ合わせ、かけ醤油を回しかけてざっくり混ぜたらできあがり!青菜の色が変わらないうちに召し上がれ!^^★余計な水分を飛ばした方が美味しいので、4)でかけ醤油を回しかける際、再度炊飯スイッチを押して加熱すると美味しくできます。おこげができたら更に美味しい!^^(土鍋で炊く場合はおこげをわざと作ります)★もっと簡単に作る場合は、普通に炊いた白飯に、青菜と蝋腸を炒めたものとかけ醤油を一気に混ぜ合わせて、混ぜごはんにしてもOKです(お弁当屋さんではこちらの方法を採っている場合が多い気がします)。★かけ醤油には、砂糖ではなく甜面醤を加えて甘みとコクを出しても美味しいです。こってりめがお好きな方には、こちらの方がオススメかな^^ダンナさんの感想。「これ、新婚旅行で中国行った時、空港で出た弁当の味だよな?ウマイ!!^0^」・・・よく覚えてるな~(中国ではよく飛行機が遅れますが、ツアーの場合は大体、こういう時にごはんに肉を煮たのと野菜をぶっかけたもの、或いは菜飯のような簡単なお弁当が配られます。そういう契約なのかな^^;)。ま、限りなく現地味に近かったということで、大成功ですね^^v ↓という訳で、独特の香りがたまらない蝋腸(香腸)!まずはお試しサイズでどうぞ^^ 台湾腸詰(ソーセージ) (250g) 台湾香腸 【腸詰 6本】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.02.05
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ある日の晩ごはん、前々から作ってみたいと思っていたものをお試ししました。 これ↓ 一見して何だかわからないでしょ?プリンみたいに見えますが、スプーンを入れるとこんな感じになります。 つるんとなめらかな表面はプリンみたいですが、意外と繊維があるこの野菜、カブです。◆ベイクド・スウェード(フィンランド風スウェーデンかぶのパテ)日本のかぶはTurnip、スウェーデンかぶ(Swede)とはちょっと違う種類なので、正しくは今日作ったのは「Baked turnip」ですね^^;本来は北欧でクリスマスの肉料理に添えるものだそう。種類が違うので、現地で食べられるのはこれとは違う感じかも知れませんが「かぶをマッシュして卵とミルクを入れて焼く」ことにすごく興味がわいたので試してみました。そして、これはこれでウマイホントに野菜のプリンみたいなんですよね。かぶ自体が優しい味なので卵や乳製品とのなじみもよく、野菜のケーキを作るのは面倒ですがこれなら簡単。かぶは皮をむいてラップにくるみ、レンジで加熱すれば、木べらで簡単につぶれる程度に柔らかくなります。煮物にすると真っ先に煮崩れてしまうかぶですが、このお料理だと繊維が主張するので意外な存在感を発揮します。すごくあっさりというかスッキリした後味なので、チキンやビーフをシンプルに焼いた時の付け合わせによさそうです。かぶが旬のうちに、是非お試しください!≪まるで野菜のプリンみたい!「ベイクドスウェード(ターニップ)」≫レシピ:2人分1) かぶ2個は皮をむいてラップにくるみ、レンジで柔らかくなるまで加熱してマッシュする(本来のレシピでは、この後鍋に入れて余分な水分を飛ばしますが、今日はよりプリンっぽくしたくてそのままにしました)。2) 1)の粗熱がとれたら、卵1個、牛乳大さじ2~3、小麦粉小さじ1、ナツメグ、クローブ各少々を加えて混ぜ、塩・コショウ少々で味を調える。3) 耐熱容器にバターを薄く塗って生パン粉少々を敷き、2)を流し入れて表面にも生パン粉とバターをのせる。4) 180℃に予熱したオーブンで20~25分焼き、串をさして汁が出て来なければできあがり!★レシピにも書きましたが、本来はかぶの水分を飛ばしてホクホク感を出すもののようです。今日はかぶのなめらかさを生かしてプリンっぽく作るため、汁もそのまま使いました。「北欧料理」のカテゴリを作っていないのでどこに入れるか迷いましたが、同じ種類のかぶを食べ、似たような料理がある「イギリス料理」のカテゴリに入れておきます。北欧料理・・・カテゴリを作る必要性が出てくる日は来るのだろうか^^;後のメニューは国がばらばらですが、食べたいものをちょこちょこ取り合わせてみました。◆ベイクドビーンズ(イギリス風) 久々にこの手の豆料理が食べたくて作りました。基本の作り方(⇒こちら)より大分雑に作りましたが、仕上げにオーブンに入れる際ウインナーも一緒に入れたら、出てきた肉汁が豆にしみて美味しくなってました(笑)◆葉玉ねぎたっぷりのプーリア風フォカッチャ 昨年も春に作って美味しかった(⇒こちら)フォカッチャ、今年も葉玉ねぎが出てきたので早速作りました。が、葉っぱの部分を大量に入れすぎてかなりのボリュームに(笑)これはこれで美味しかったですけどね^^;◆プーリア風野菜の重ね焼き プーリア風のフォカッチャを作ったので、もう1品野菜料理が欲しいな~と追加。簡単ですが間違いのない一品、冷蔵庫に大概ある野菜でぱぱっと作れて美味しいので便利です。作り方はコチラ。この日のおかずを盛り合わせるとこんな、ちょっといい感じでしょ? この日は日中外に出て日差しを浴びたので、ビタミン補給にフルーツとヨーグルトをプラス。◆フルーツヨーグルト 市販のくだものゼリー1個を崩し、ありあわせの果物(この日はバナナとグレープフルーツ)を適当に切ったりほぐしたりして混ぜ、仕上げにプレーンヨーグルトといちごのジャムをのせただけ。この手のものは時々作りますが、水分補給にもなるのでワインを飲む際に意外といいんですよ。あとは季節の焼きそら豆。そら豆が出てくると食べたくなります。 まだまだ寒い日が続く首都圏ですが、日差しは春を感じさせるようになってきましたね今週の土曜日はわが大宮はようやくプレシーズンマッチ、体力落ちてるし喉の調子も整えておかないと、毎年この時期の応援はさんざんなことになるんですよね^^;(大抵試合開始直後に声がつぶれ、後半ぐらいに復活・・・)このところ都内では毎週のように何らかのマラソン大会があって、今度の日曜はタイシも出場する東京マラソン。外に出ると本格的に走っている人が多く目につく今日この頃ですが、我々サッカーファン(サポ)もそろそろ身体の準備をしないといけませんね楽しみ!!うん、今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 よろしければポチッと応援、お願いいたします。
2012.02.19
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最近あまり各国料理の記事を上げていませんでしたが、作って上げていなかったのがいろいろ…。今更ながら少しずつ書いていきます。 ある日のブランチ。我が家でよくあるイタリア料理っぽい感じですが、イタリア南部のバジリカータっぽく揃えた日でした。というのも、その少し前に「バジリカータ州の料理には地元特産の西洋わさびが多用される」的なことを知ってこれは!!と思っていたのです。西洋わさび=ホースラディッシュ。ローストビーフの薬味として有名ですね。私もある時ローストビーフを食べるためチューブ入りを買ってはみたものの、その後使う機会がなく、わさびに近い感覚で使ってみようとしてもどう~もしっくり来ない。同じ肉なら、と馬刺しに合わせてみてもどうもイマイチで、使い道に困っていました。それが!イタリア料理を作るとたっぷり使える╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ!◆ホースラディッシュ入り豆サラダ 半年ほど前に買ったパンツェッタ喜久子さん(ジローラモさんの奥様)の『ちょっとオタクなイタリア料理』という料理本、イタリア各州のお料理がたくさん載っていて、すごく気に入っています。(同著『野菜でパスタ』もとても気に入っていますが、今は中古でしか入手できないみたい)【楽天ブックスならいつでも送料無料】ちょっとオタクなイタリア料理 [ キクコ・パンツェッタ ]その本のバジリカータ州のところで紹介されている、西洋わさびをたっぷり使った豆サラダがとても美味しそうでした。本来のレシピはドジョウインゲンやうずら豆がたっぷり入っていますが、豆サラダはもともとよく作っていたので自己流で。 その時自宅にあったひよこ豆、きゅうり、玉ねぎとピーマンのみじん切り、トレビスをオリーブオイル、塩コショウ、セージ、白ワインビネガー、そしてホースラディッシュで和えてできあがり。普段の豆サラダは辛子やマスタードで辛味をきかせていましたが、ホースラディッシュの方がより爽やかで鼻に抜ける感じ。普段のお料理の延長線上的に身近で新しい美味しさ、アリです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ!◆ラファナータ(西洋わさび入りのポテト・チーズ入りオムレツ?スフレ?的なもの) 同著ではポテトが入らないバージョンのレシピが掲載されていますが「この記事にポテトやパンを加えたもの、同じ記事を揚げたものもあります」と書かれていて、ポテト入りが食べてみたくなって自己流で作ってみました。ネット上に情報がないので(私イタリア語わからないので日本語でしか探せてませんが…)こういうものなのかどうかは疑問ですが、美味しかったのでよし。 本のレシピは「卵+ペコリーノチーズ+サルシッチャ(イタリアの生ソーセージ、ハーブがきいて美味しい)+西洋わさび」を混ぜ合わせ、油(ラード)を塗った円形の型に入れてオーブンで焼く、という感じだったので、今回はそれに茹でてマッシュしたポテトを加えて焼きました。それもサルシッチャを切らしていたので家にあったハムを使うという適当感。たっぷりのホースラディッシュは、食べた一口めには来ないですが後味をふんわり爽やかにしてくれる感じ。基本の材料は慣れ親しんだものなのに、今まで食べたことがない美味しさでした。ダンナさんにも好評だった一品、簡単なのでオススメです!≪ラファナータ(西洋わさび入りポテト・チーズキャセロール)≫2人分1)ボウルに卵2個、たっぷりのホースラディッシュ(15g)、おろしたペコリーノチーズ30gを入れてよく混ぜる。2)じゃがいも中1個は洗ってラップで包み、レンジで柔らかくして(5分ほど)皮をむき、なめらかにマッシュ。固すぎる場合は牛乳を少しずつ入れて滑らかなピューレ状にする。3)刻んだハム2枚を1)に加え、粗熱がとれた2)も入れてよく混ぜ、足りなければ塩で調味。(チーズとハムから塩気があるので、なくてもいいぐらい)4)油(ラードまたはバター)を塗った丸型に3)を流し入れ、200度のオーブンで20分ほど、表面にいい焼き色がつくまで焼いてできあがり!美味しかった。ハムではなくサルシッチャを使った方が絶対に美味しいので(まったくの別物なので。笑)、またサルシッチャでつくってみようと思います。それと、ネット上に「ポテトとチーズの味がしてふわふわで冷たくて美味しかった」という、お店で食べた方の感想が見つかったので、ひょっとしたら卵を泡立ててスフレみたいにするのが正解なのかも、とも思っています。それも美味しそう。だいぶ前(10月ぐらい)につくったものですが、美味しかったなあ~。また作ろうっとd(⌒ー⌒) グッ!! 今週はほんとうに寒い日が続いていますが、明日は首都圏も場所によっては雪になるかも、とのこと。足元(地面)から冷えが上がってくる感じの本格的な寒さなので、みなさん十分あったかくして、風邪ひかないようにしてくださいね(○´∀`)ノ
2017.01.17
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先週末、鴨ごはんが食べたくなって作ったポルトガル料理のブランチ。 主役はもちろん!鴨ごはん。赤ワインと香味野菜を入れて圧力鍋であらかじめ煮るやり方はいつもと同じですが、今日は秋らしくしめじと茄子を入れてみました。◆ポルトガル風鴨のオーブン焼きごはん(秋バージョン) お米を炊いている間にしめじは適当にほぐし、茄子は大きめにダイスカットして軽く炒め、他の具・スープと一緒にご飯に混ぜる以外は作り方は一緒(→コチラ)です。 でもこれすごく美味しいんですが、鴨の旨味はスープに殆ど出てしまうこともあって、お米に挟んだのはしっとりしたままですが、表面にのせた飾りのお肉は堅くなっちゃうんですよね^^;(骨付き肉を使えばよいのでしょうが、入手が難しい…- -;)そこがちょっともったいない。今度は飾りのを少なめにして、折角の美味しいロース部分は別の食べ方をしてみたいと思います。ごはんがこれだけボリューミーなので(お米は2人で1合ですが具が多い!)、スープは野菜たっぷりにしました。◆カリフラワーとレタスのスープ カリフラワーとスライスした玉ねぎを柔らかくなるまでひたひたの水で煮て、仕上げに千切りのレタスを加えてしんなりしたらフードプロセッサーにかけ、塩・こしょうで味を調えただけのシンプルなスープですが、野菜の旨味が引き立て合って美味しい。ダンナさんが殊に気に入った一品。付け合わせは更に青菜。◆ポルトガル風ほうれん草のビネガー炒め(エシュパヘガード) これ前に作ってかなり気に入ったので、今度はたっぷりめに作りましたがやはりあっさり売切れ^^;酸っぱい味がクセになるんですよね~。パンにたっぷり載せて食べると美味しいです。ヨーグルトもちょこっと一緒にのせると更に美味しい。作り方はコチラ。そして、今日初めて作って「おっ、これ正解!」と思ったのがこれ。◆ポルトガル風ブラックオリーブのマリネ ブラックオリーブって皆さんお好きですか?ちょっとクセがあるので好き嫌いが分かれるかも知れませんが、我が家は2人とも大好きです。最初に食べたのがギリシャ料理やスペイン料理の前菜でだったので、その後も最近まではカラマタ産の美味しいのを食べていたのですが、それらを食べ切って最近久々に買った安い缶詰が「味がない・・・- -;」安いからかも知れませんが、これまで食べていたのに比べてあまりにオリーブ自体に旨味がないので、そのまま食べるにも料理に使うにもちょっとな~・・・と料理本をパラパラ。するとポルトガル料理の中で見つけたのがこれでした。ちょっと玉ねぎを刻んでオレガノ・オリーブオイルと和えるだけなのに、このひと手間で目を見張る美味しさに変身。ダンナさんが「これ美味しいね!」と目を輝かせて食べていました。塩分も自分で調節できるので、市販のしょっぱ~いオリーブみたいに2~3個でじゅうぶん!ではなく、いくつもパクパク食べられます。オイルを使っているので3~4日は冷蔵庫で保存できます。ちょっとあるとワインを飲みたくなった時に嬉しいパンやクラッカー、チーズに合わせて召し上がれ♪≪物足りないオリーブが驚くほど美味しく!ポルトガル風ブラックオリーブのマリネ≫レシピ:適量1) ブラックオリーブ(缶詰、瓶詰など)1/3缶程度は種を抜き、汁気を切っておく。2) 玉ねぎのみじん切り大さじ1、オレガノ適量、オリーブに塩気がなければ塩少々とオリーブオイルを1)にまぶしてよく混ぜ、タッパー等に入れて冷蔵庫に入れる。2~3時間後から美味しく食べられます。★種は抜いた方が食べやすいですが、種ごとつけた方が旨味が抜けないのでお好みで。予めオイルがまぶされているタイプのなら、玉ねぎとオレガノだけを加え、レモン汁等で少々のばしてもよいと思います。これからのパーティシーズン、おつまみはいろいろ知っておくと重宝しますよね。オリーブは見栄えもするし美味しいので、是非ラインナップに加えてあげてください今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.12.15
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最近サッカーの記事が増え、お料理の記事を書く機会が減っていますが(シーズン中はどうしてもサッカーブログ化しちゃいますね^^;)、ダンナさんと一緒に食事ができる時やリラックスしたい時にはできるだけきちんとごはんを作るようにしています。忙しい時期にはイタリア料理を作ることがいちばん多い気がします。作り慣れているので、準備する時間が少ない時でもあまり考えずにその時食べたいものを作れるし、なんといってもワインに合うし楽しく食べられるから!という訳で、先日三ツ沢の帰りダンナさんと「まだ食べたいね」と話しながら帰り、帰宅⇒シャワー⇒30分以内に作った夜ごはんがこれ。 その日(うなぎを食べた日)買った牛薄切り肉がとても大きかったので、これは!と思って作りました。◆ミラノ風カツレツ(コトレッタ・プリマヴェーラ) ミラノ風カツレツは牛肉を薄く叩いて大きくし、お皿からはみ出るほどのサイズで作るのが本来の姿ですが、日本ではあまり「大きな」お肉は手に入らないですよね。今日のはすごく大きかった!やった!と思って作りました。「プリマヴェーラ」は春。生野菜(ルッコラとトマト)を載せて春らしさを演出したメニューですが、今は夏!なので載せる野菜の量もどっさり増量。より夏らしく豪快に作りました。 作り方はコチラ(過去エントリ)ですが、今日のポイントは「予めパン粉をたたいて更に細かくしておいた」こと。これをすると、衣がかなり薄づきになってお肉の余計な脂も落ち、さっぱり仕上がります。それでいてチーズの香りが引き立って美味しい!意外ですがヘルシーなメニューなんです。夏場に特に嬉しいですね。◆ミラノ風サフランリゾット 当初、これは「オッソブーコ」向けのものかと思っていましたが、カツレツに合わせることも多いようなので合わせてみました。今日は甘めの味が欲しかったことと、カツレツに水分がないので玉ねぎを少し多めに入れ、スープも多めにして柔らかめに仕上げましたがこれがダンナさんに大好評。以前作ったものとは思われないほど「これ美味しいねー」と大喜び。玉ねぎ多めが我が家のスタンダードになりそうです。こちらも作り方は別途取り上げているのでそちらをご覧ください。合わせる料理によってけっこう印象が違うメニューかも。いや~夏場のお肉はうまい!元気になる気がします(実際はまだよく熱を出して週に1日は寝込んでるんですが…)。皆さんもしっかり食べて身体の中から元気になりましょう。それに何より牛肉は脳をしあわせにする成分が含まれているだけあって、食べると幸せ感も感じますしね。うん、今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.07.28
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我が家はサッカー観戦遠征時やその他の旅行の時以外、あまり外食をしません。平日はダンナさんがほぼ深夜帰宅だし、週末はほぼサッカーなので、スタグルが食事になったり、スタグルに合わせて前後の食事量や内容を調整することが多いから。ですが気になるお店は私が随時チェックしておき、ここぞ!の機会にチャレンジ。このお店のその1つでした。関内の居酒屋さん「たらふくちゃん」。名前がまたいいですね~ この辺りには各国料理レストランやピッツァの有名店もあり、遠くから食事に訪れる方も多いエリアですが、近くで働くサラリーマンや住人の方が足繁く通う居酒屋さんもたくさん。こちらもその1つではないかと思います。この日は札幌行きの前日(4/27)の土曜日。翌朝超早起き+前日の柏戦の応援疲れが残っている状態。この週特に忙しかったダンナさんが起きてきたのは昼過ぎで、早めに出かけて居酒屋で軽く済ませるにはベストなシチュエーションでした。という訳で、前々から気になっていた「たらふくちゃん」に満を持しての初訪!開店は17時、5分過ぎぐらいに引き戸を開けて「いいですか?」と入ると、カウンターでは既に常連さんらしき男性が飲み始めています。店内はL字カウンター+6人掛けテーブル1つ、15人程度でいっぱいのサイズ。TVは野球、そこかしこにベイスターズグッズ(大洋時代のもあった!)やサイン色紙もあっていい感じです。落ち着く~。さっそくカンパーイ!(* ̄∀ ̄)ノ■☆■ヾ( ̄∀ ̄*) ・・・した後です(笑) ビールはキリン。17~19時はハッピーアワーでお得でした。お通しは菜の花のおひたし。ちょっとピリッとするのがいいですね。開店直後に飛び込んだのでまだ大将お一人でしたが、慣れた様子でてきぱきとセットしてくれ、その後はホール担当の女性の方が来て手際よく対応。お2人ともとても手際が良くて気持ちがいい。最初に登場したのは今日のおすすめ「活〆ヒラメ昆布〆(850円)」。 かなり浅めの昆布〆でした。私はもっと昆布が効いていた方が好きかな。あともうちょっと厚めに切った方が食感がいいかも知れませんが、冬のお魚なので仕方ないか。しかーし、この後調子が出てきた我々はガッツリメニューに終始します。まずは「たらふくちゃん」の看板メニュー「マカロニサラダ(450円)」。 居酒屋さんの一番人気がマカロニサラダって珍しいでしょう?しかもこの黄色いこんもりしたルックス。ふつう想像するマヨネーズで野菜と和えた感じとは一味違います。というのも、「たらふくちゃん」のマカロニサラダは注文してからマカロニと卵を茹で始めるのです!だからほかほか。できあがる頃にゆで卵の優しい匂いが漂って来ます。これを味わいたくて前々から来たかった!うふふ、やっと食べられますよー( ̄▽ ̄) もはや「卵サラダ」なのか「マカロニサラダ」なのかわからないぐらいのゆでたまご分。これ男性が好むだろうなあ~、はまった人は毎回食べそう。ゆで卵とマヨネーズの量はかなりだと思うので、家で作る際にマヨをケチってはいけませんね。見た目通りの優しい味わい、美味しかった!あらびきこしょうが合いそう。続いては「アジフライ(400円)」、安い! 「たらふくちゃん」はお店に合わせてお皿も小さめなので、一品あたりの量も少なめ。その分いろいろ食べたくなります。アジフライ、ふっくら揚がって美味しかった~ 「タルタルチキンカツ(650円)」。 タルタルとキャベツを絡めながら食べるのも美味しい。むねではなくもも肉を使っているので、カツもジューシーでウマイ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ 2人とも3杯目に入り(けっこうなペースですね)、そろそろシメの炭水化物が欲しいかなあと「ソース焼きそば(500円)」。 細めの麺でよく焼いてあって、スタンダードですが美味しい!最近焼きそばってスタジアムでばかり食べてたので、パック内の蒸気で蒸されていない状態のは久々でした(笑)すごくスタンダードで美味しい。飲んだ後にぴったり。スルスル食べられます。・・・で、酔ってるので勢いで頼んでしまった「鶏のからあげ(480円)」。チキンカツ頼む際にどちらにするか迷って、まだ食べられそうなのでつい・・・。 サクサクというよりしっとりした衣、九州のからあげよりも北海道の「ザンギ」に近い感じかも。濃すぎない味がよくしみて美味しかった。ダンナさんは殊の外これが気に入ったみたい。 19時をまわって、気づけば店内はお客さんでいっぱい。この後も続々お客さんが来そうなので、我々はこの辺でお会計。これだけ食べて呑んで(結局4杯ずつ飲んだ気がする…)6,800円、安い!ハッピーアワーはいいねえ~。↓ホッシー・・・。 メニューの種類は決して多くなく、スタンダードなお決まり以外は大将がその日の仕入れや気分に合わせて作っているようですが、私はこういう、料理をつくる方が目の届く範囲でやっているお店って好きです。そういうお店は大概外れがなく美味しい。一皿あたりの量が多くなく、2人で来ておしゃべりしながらシェアするのにちょうどいいのもいい。こういうところに一緒に来ると仲良くなれそうですね( ̄m ̄* )そんな訳でわたくし、こちらのお店いたく気に入りました。関内は近いので、また機会を作って通おうと思います。美味しくて楽しかったです、ごちそうさまでした!たらふくちゃん (居酒屋 / 日本大通り駅、関内駅、馬車道駅)さてさて、いよいよ明日は仙台戦!この試合も勝ちたいなあ~、仙台も超苦手なのですごく勝ちたい。勝ちたいです。前日朝の時点で明日の予報は雨、試合時間の気温は15度弱。ユアスタは屋根つきですが、上方と下方は風が通ると思うので、現地参戦される方は風を通しにくい服装であったかくして行きましょう。前方(下方)で応援される方はカッパやポンチョ、帽子等も装備した方が安心です。現状私はまだ咳と鼻水がありますが、良くなっていたら是非前方で跳ねたい!大宮の試合にダンナさんを連れて行くのは昨年のアウェー鳥栖戦以来なので、前節新たにウエアも購入昨夏以降の選手コールやチャントも教えておかなきゃ( ̄m ̄* )明日は場内イベントも多いようで楽しみです。その前に今日もお仕事、行って来まーす…で、今気づいたんですが明日ユアスタにアルディ・ミーヤが出張するんですね!・・・いろいろ楽しみですw
2013.05.08
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土日は連続サッカー観戦だったため、連休最終日の月曜は休養にあて、のんびり過ごしました。と同時に土曜日発覚した夏バテ。夏バテと言えば水分はじめビタミンCやB、身体を冷やす旬の野菜や果物などの補給が思い浮かびますが、実は同時に足りなくなっているのが鉄分。汗をかく⇒鉄分出て行く的な都合で、貧血っぽくなるのはそのせいなんですね。という訳で月曜日のごはんのテーマは鉄分補給! メインはこれです。◆ポルトガル風鶏レバーのステーキ たぶんポルトガルでは鶏ではなく豚のレバーを使っていると思いますが、調理法・味付け的にどのお肉のレバーでも美味しくできそうです。今回はスーパーで最も手に入りやすい若鶏のレバーを使用。この日は昼間いっぱい食べたので炭水化物は控えめ。この前カシマで買って来た地もののキタアカリととうもろこしをいったん蒸し、その後オーブンで焼きました。緑色のは気に入って何度も作っている、これまたポルトガル料理の「ほうれん草のビネガー炒め」(作り方はコチラ)。ちょっと酸っぱい感じの味つけとにんにくの風味がほうれん草のえぐみを消し、とても食べやすい味になります。やはりレバーにはほうれん草がよく合うなあ 肝心のステーキの味付け、下味にはタイムとローズマリーと塩を使い、焼いた後白ワイン・ワインビネガー・ローリエを使って少し煮るので臭みが気になりません。焼く際に小麦粉をまぶすのでとろみも自然とついてソースも美味しい合理的な調理法。私この味付けかなり好きです。レバー好きにはたまらないはず。レバーだけを主役にこんなに食べる料理って、日本じゃあまりないですもんね。調理自体はすごく簡単なのでささっと作れますが、ダンナさん的に「すごく本格的な味だね」だそう。レバー嫌いじゃなければ来客時にもよいのでは≪簡単かつ本格派の味!「ポルトガル風レバーのステーキ」≫レシピ:2~3人分1) 鶏レバー(あれば豚レバーの方がポルトガルっぽい)1パックは調理前にタイム・ローズマリー・塩をまぶして1時間程度おく。2) 1)に小麦粉を軽くまぶし、オリーブオイル(少し多め、大さじ1以上)を敷いたフライパンでまずは両面焼き目がつくよう中火~強火で焼き付け、白ワイン30~50cc、ローリエ1~2枚、白ワインビネガー4~5振りを加え、アルコール分を飛ばしてから蓋をして3~5分、レバーの中まで火が通るよう煮る。3) 仕上げにパセリを振り、ソースごとお皿に盛ってできあがり!付け合わせは茹で(蒸し)じゃがいもが定番です。ソースに絡めて召し上がれ!簡単でしょ?でも本格的っぽい味に感じるのは、おそらくワインビネガーのおかげだと思います。白ワインとローリエで煮るのは西洋料理でよくあるやり方ですが、ここにビネガーが加わるだけでちょっとはっとする味になるんです。ワインビネガーってポルトガル料理を作り始めて初めて使うようになりましたが(ポルトガル料理はワインビネガーをかなり多用します)、いい調味料。是非1本、悪くないのを買ってみてください。この時のその他のメニューはスープとフルーツ。スープはこれまたポルトガル風の素朴な豆と野菜のスープ、「ソッパ・デ・フェイジャオン」と言うようです。金時豆、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツとスープ用のパスタを塩だけでドロドロになるまで煮る、という感じの作り方ですがほっとする味で美味しい。詳しい作り方はまた別途書くかも。 フルーツは、昼にイタリア料理を作った際に「マチェドニア」として食べたフルーツポンチの微妙な余りにヨーグルトとみかんの缶詰を足しました。簡単ですが、夏場の食卓にこういうのがあると食が進むんですよね。 ちなみにこれに使った桃は、土曜日NACKで頂いた山梨の桃。美味しかったそしてこれだけレバーとほうれん草を食べて「当座の鉄分不足は解消!v( ̄ー ̄)v」と思っていた私にダンナさんが一言。「青春18を買えば完璧だな( ̄▽ ̄)」ええっ「『鉄』分補給」ってそういうこと!?Σ( ̄Д ̄;)・・・と思いましたが買ってしまいましたよ。 まぁ、実はもともと買うつもりではいたんです。今年は使い道が割とありそうで、既に3日分ぐらいの予定は立っていたりするんです。残り2日分くらいはどうにでもなるので、買っておけば空いた平日にふらふら出かけるきっかけができて、家に閉じこもってるよりはかえっていいかなーと。これで鉄分補給は今度こそ完璧、この夏を元気に楽しく乗り切るぞー\(o ̄∇ ̄o)/大宮の補強関連の話題もようやく出始め、楽しみが増えてきました。まずは身体に元気を取り戻さないとなー、という訳で今日は夕方東京ドームへ潜入予定です。むふ( ̄m ̄* )ではではお仕事行って来まーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.07.16
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今季遠征先で見つけたローカルグルメ、地元パン編その1です。たぶんその2もある予定。まずはこちらから!どーん!! この懐かしいパッケージにピンときたあなたは長崎に住んだことのある方もしくはローカルパン好きな方。このレトロなパンを購入したのは、今季アウェー長崎時に泊まったホテルのすぐ近く。「ぱんのいえ 思案橋店」さん。 「ぱんのいえ」はもともと長崎に複数店舗を持つ人気のパン屋さんなので、「長崎 ぱんのいえ」でググると別店舗の情報が先に出てくるかも知れません。が、今回注目したいのはこの立地。思案橋横丁の入口横のパン屋さんといえば・・・ そう、2年前の時点ではこの「東洋軒」さんが24時間、中高生が訪れる朝や夕方も、飲み帰りのサラリーマンが訪れる深夜にも、いつも変わらぬ輝きを放っていたのでした。――が、「東洋軒」さんは残念ながら、2014年3月で惜しまれつつも閉店。全国的にも有名だったあのサラダパンをはじめ、古き良きパン屋さんならではの懐かしい「フカッとしつつもコシのある」パン生地がもう食べられないなんて。+゚(ノД`)゚+。と遠方の私も残念に思っていたのですが、その後目にした「サラダパン復活!!」の情報。これは是非とも自分の目と舌で確かめなくては!!!という訳で、その遠征では長崎市内をぜんぜん観光していないにもかかわらず(試合前は大村を攻め、翌朝には博多経由で山口へ行っていた)、この「ぱんのいえ」さんに行くためだけに長崎市内に宿を取りました。「東洋軒」さんは24時間営業でしたが「ぱんのいえ」さんは異なります(※でも深夜開けていてくれるのは一緒。すごい!)。また、試合後に立ち寄ってサラダパンがないと悲しいので、昼間にチェックして買っておきました。「本家サラダパン(180円)」。 店頭のポップにはこう書かれています。「ぱんのいえの『本家サラダパン』は、東洋軒(大正6~平成26年3月)のレシピをそのまま受け継いでいます。じゃがいもをできるだけ長崎産にこだわり、それを1個ずつ手作業で剥き、それを当日蒸してポテトサラダを作ります。季節により変わるじゃがいもの味をみながらスタッフ全員で味を調整しています。ハムは、今はあまりお目にかからない赤い色のプレスハム。パンも東洋軒の大きさ、ふわりとそぼくな給食のコッペパンのような・・・昔から変わらないコック坊やの袋が目印です!」やはり一番人気がこのサラダパンのようで、見ている前で飛ぶように売れていきます。が、どんどん補充もされるようで無事購入。同じくレトロなパッケージの「たまご王子さま(230円)」も買いました。 という訳でようやくお目にかけましょう。「ぱんのいえ」さんのサラダパン! 続いて「たまご王子さま」! ええと、「ポテサラを挟んだパン」としては美味しいです。さすがは人気店という感じで、人気があるのもわかる。生地も具もこだわって丁寧に作られているのが食べてすぐにわかります。…が、「東洋軒の復活版」としては「…違う(´・ω・`)」という感想を抱いてしまったのが正直なところ。私が期待していたのは主に具よりもパン生地で、レトロなあのパン生地を含めたトータルでのレトロ感でした。「ぱんのいえ」さんの生地はふんわりしていて、粉も酵母も質の良いものを使っていますが、古き良き調理パンが得意なパン屋さんの生地とは違う。パッケージを開けた瞬間からパンの見た目(質感とか表面のツヤ出しとか)がだいぶ違って「パン生地が違う」という感想が一番大きかったです。あの生地だからこそのあの具というイメージだったので、全体的な食後感が「パン屋さんのカテゴリが違う」感じ(価格もそうで、材料にこだわっている分少しだけお高い印象)。たまご王子さまもあのパッケージなので同じパンに刻んだ玉子が入っているのを期待していて、開けて「あっ…」と思ってしまいました。美味しいけれど「東洋軒」さんのイメージとは違うんですよね。記憶は美化され過ぎるのね。+゚(ノД`)゚+。というのが総体的な今回の感想。私の期待した内容が違っていたんですね。「ぱんのいえ」さんが本来得意とするジャンルは違うはずで、そちらも食べて評価すべきでした。「ぱんのいえ」さん自体は良いお店だと思っています。身体に優しくて美味しいパンが遅くまでたくさん並んでいて、お客さんのことをすごくよく考えてくれているお店だと思う。またお邪魔して、今度は「ぱんのいえ」さんならではのパンを美味しく頂きたいと思います。ごちそうさまでした!続いてはこちら! このレトロでキッチュな色合いのパラフィン紙の包み紙、キャンディみたいに両端をギュッとねじった形状、ひとめぼれ(ノ*゚▽゚)ノ゙して買いました。購入場所はここ。 JR博多駅の在来線ホームKIOSKの…↓ここ。 駅の売店は地元ならではのパンやおにぎりが置かれていたりするので遠征先では欠かさずチェックします。この時もまずは色合いが目に留まり、しかも商品名がわざわざポップになっていたので「ひょっとして地元名物!?」と思って即購入。しかも、渡されてみて「…??」と思ったのが、数時間後に開けてみて納得しました。 ソーセージ入ってないΣ( ̄口 ̄*)Σ( ̄口 ̄*)Σ( ̄口 ̄*)ご覧の通り、辛子とマヨで和えたキャベツと、これまたレトロなプレスハムのみが挟まれているシンプル&レトロな構造。道理で妙~に軽く、しかも柔らかかった(バッグの中で縦にしておくと折れる)わけです。「キムラヤ」さんの「ホットドッグ(税込184円)」。けどこれすごい好き。量といい庶民的でわかりやすく懐かしい味付けといい、ついつい買ってしまいたくなるのすんごくよくわかります。気に入りました――で、「・・・(九州の)キムラヤ(・ω・`?)?」と思い出しました。それはこれ。 昨季、アウェー鳥栖→熊本へ移動する途中の乗り換えで立ち寄った久留米駅で購入した「醤油ベーコンエッグドッグ」、これが意外なほどに美味しかった、そういえばあれもキムラヤだった!しかもキムラヤコーナーこんなに「別格」感漂わせてた! ――で、再度パッケージの裏側写真を見比べてみるとこの「キムラヤ」は久留米のお店であることが判明。それで調べて見たところ、かなり面白い情報がいろいろ出て来たので是非とも行って確かめなくては!!!と思ったのですが、先月プレーオフ準決勝で福岡へ行った際立ち寄るには時間が足りず、この件については来年へ持ち越しということになりました。残念。でも楽しみ( ̄∇ ̄+)来年に楽しみがあるというのは良いことです。ああ早く大宮にも良いお知らせが・・・( * ̄)m
2015.12.16
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♪シ~ラーイーシパ~ン~ ほか♪ほか(*´Д`)θ~♪ ――というCMソングに( ゚д゚)ハッ!と反応された方は間違いなく現在アラフォー東北育ちm9っ`Д´)そんな私はここ1週間ほどずうぅぅぅっとこのCM(※とっくにやってない)が耳について離れません。東北の大手製パンブランド「シライシパン」。秋田ではパンと言ったら「たけや」なので子供の頃はあまり意識していなかったものの、このCMが耳についているあたり、当時から秋田でも広く売られていたことは確か。その後就職1~2年目に仙台に住んだ際改めてそのメジャーさを実感、ここしばらくご無沙汰でしたが先日お届けした「豆パン分布の謎」解明に伴い、今回独自調査を実施してまいりました( ・Θ・)ゞ調査対象は「シライシパンをはじめとする、仙台市内のコンビニ・スーパーで売られている豆パン全般」。つまり「どれだけ多くのスーパー・コンビニで売られているか≒東北(仙台)における豆パンのメジャーさ」という観点で、事前調査でシライシとたけやで製造・販売されていることは確認済。その流通度合、人気度を確認するのが今回の目的です。もちろん食べることも含めて。という訳で、土曜日朝の仙台駅前。目についたコンビニにさっそく突入。 Σ(`□´/)/ ナニィィイイイ!!◆ファミリーマート 「スイートな豆パン(本体価格119円)」製造者/山崎製パン 「豆パンマーガリン(本体価格110円)」製造者/白石食品工業(株)最初に入ったファミマでいきなりPB商品化された豆パン発見。しかも製造者は山崎、シライシと超大手二大巨頭です。いきなり先手を打たれた感満載ですがとりあえず「豆パンマーガリン」を購入。「スイートな豆パン」の方はデニッシュ系で他社展開がなさそうなので見送ることに。PB化はファミマだけか、それとも他の全国メジャーコンビニでも同様なのかと思いつつ、続いて入ったのは仙台時代たいへんお世話になったこのスーパー。◆オーケーストア 「豆パン(本体価格99円)」/白石食品こちらは本来のシライシブランドでの販売。コンビニで買うより安いので早速買います。 けど「豆パンマーガリン」ないなー、もっと他のスーパーも行かなきゃなあと思いつつ、続いてのコンビニ。◆セブンイレブン 「豆ぱん(本体価格93円)」セブン&アイグループと山崎製パンの共同開発商品これはまた独自路線w(゚o゚*)wですが、この白くて柔らかい生地は東北の豆パンっぽくないのでスルー。たけや(山崎)の豆パンはもっとずしっと素朴なのよ・・・と思いつつ次!◆ローソン 「豆っこロール(マーガリン入り)(本体価格113円)」/製造者/白石食品工業(株)あーこれファミマのと一緒だね、とあっさりスルーしてしまった我々(※この時すごくお腹がすいていて、お昼のお店を探す途中だった)。それが間違いであることに、数時間後に気づくのです…という訳で次!◆ミニストップ 「しっとり豆パン(マーガリンサンド)(本体価格113円)」/製造者/白石食品工業(株)今回回ったコンビニの中で最も「懐かしい~!」系パンが並んでいたミニストップ。カステラサンドとか我を忘れて買い漁りそうになりましたが、久々に歩く雪道で転んでつぶしたら悲しいので回避。◆サークルKサンクス 「豆パンマーガリンサンド(本体価格114円)」製造者/白石食品工業(株)これまたスタンダードだね、ということで買わずにスルー。ここまでだいたいのコンビニを回りましたが、東北での調査でここを外すわけには参りません。◆デイリーヤマザキ 豆パン:なし シライシのパン:ほぼなしさすがです。独自路線です。山崎のパンしかほぼ置いてません。けど山崎の豆パンあるかと思ったんだけどなあ。時間帯が悪かったかしら。そんな実地調査の最後に訪れたのが冒頭の写真、ダイエーです。ここで初めて「シライシパン」ブランドの豆パン両方が売られている光景を目にすることができました。◆ダイエー 「豆ぱん甘納豆(本体価格110円)」シライシパン(白石食品工業(株)) 「豆パンロール(本体価格115円)」同上――という調査を終え、ホテルに戻って買ってきたサンプル品と写真をチェックした我々。 明らかに大きさと持った感じが違います。本家シライシのはふんわり、ファミマのは全体的に小さく、密度が詰まった「ずっしり」感。そこで裏面の栄養成分を比較してみると ファミマ:エネルギー418kcal,たんぱく質8.3g,脂質16.5g,炭水化物59.1g,ナトリウム282mgシライシ:エネルギー411kcal,たんぱく質7.6g,脂質17.5g,炭水化物55.8g,ナトリウム287mgビミョーに違うΣ(´□`;)この栄養成分から言えることは「シライシの方がパン生地は少なく、かつマーガリンが多い」ということ。より「パン生地」を重視して食べたい方はファミマ、よりマーガリンが食べたい方はシライシ的な感じかなあ。個人的には生地の密度はファミマのずっしりしたのが好きなので、こっちにもっとマーガリン塗ればいいってことかな(笑)↓豆パンの身上は甘い豆とマーガリンの塩気&まろやかさの絶妙なバランス。私は1/3~半分程度食べるのがちょうどいいので、ダンナさんとおやつにシェアが程よい感じ。 ちなみにミニストップ、サークルKサンクスで売られているのも本家「シライシ」と全く同じ成分です。同じ工場で製造され、パッケージだけそれぞれのブランドにしているのかなと推測。ファミマのは食べた感じや栄養成分の割合が異なるので別生産かと。――で、ローソンも同じ感じだったよね、と改めて写真を見るとローソン:エネルギー495kcal,たんぱく質9.1g,脂質21.3g,炭水化物66.8g,ナトリウム336mg明らかに違うΣ(;´□`;)ローソンのだけやたらカロリー高くてボリューミーです。けど炭水化物:脂質の割合はシライシ版と一緒。ふんわり感も似た感じなので、1個当たりのサイズだけ変えているのでしょうか。どうなってるんだ生産ライン。――で、ですね。念のため、念のために「ローソン 豆パン」でググってみたところ 北陸地区でも人気なのーΣ(゚口゚;)!?・・・もはや「豆パン」ってローカルパンじゃないんじゃないでしょうか。全国分布図作ったら半分ぐらいカバーしてそうな気がしてきました。という訳で、さんざん豆パンを食べた今回の仙台遠征だった訳ですが、今朝、我が家のテーブルの上にこんなものが。 山崎製パンの豆パン、しかも横浜で売ってた(※たぶん期間限定)・・・。やはり豆パンって全国区だよね!d(´∀`●)ネッ!!!d(´∀`*)ネッ!!d(゜Д゜*)ネッ!――という訳で。謎は北陸地方へ続くのか否か。たぶん北海道でも普通に売ってると思うので、今季は「遠征行く⇒豆パンの有無を確認」が習慣化してしまいそうです。これまでも地方へ行くとスーパーやコンビニをチェックしてきたので、たぶん九州には分布はないと思うだけどなあ…。ローカルパンの奥は深いです(*-ω-)(-ω-*)
2016.01.25
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全国の駅そば巡りはもちろん楽しいですが、帰ってくると首都圏の、ごく普通のNRE系列店に、敢えて行ってみたくなったりもするものです。 というわけで、こちらはJR赤羽駅の3・4番ホーム。赤羽駅にはコンコースに「そばいち」さんもありますが、ホーム上に「大江戸そば」さんも存在します。どちらもNRE。 NREの駅そば店舗は、価格帯・コンセプトの異なる複数の系列から成り、「そばいち」ブランドはややお高め&全席着席、「大江戸そば」さんはリーズナブルな「駅そば」系列ブランドのひとつです。同種とされるのは「中山道」、「濱そば」、「大船軒」、「喜多そば」、「あじさい茶屋」などです。メニューと麺は統一ですが、つゆの味はブランドごと(店舗ごと)にけっこう違っていることが、これまでの実食でわかってきました。私が住む横浜市内~神奈川県内は「濱そば」「大船軒」エリア。神奈川のつゆは「やや甘い」特徴があり、大船軒はNRE傘下になる前から濃厚な甘めのつゆが特徴でした。それを参考にしたと思われる「濱そば」も、大船軒ほどではないですが、甘みのあるつゆです。一方で、埼玉県内の「中山道」はつゆに甘みが全くなく、節系のほのかな酸味が感じられる感じで、それぞれのエリアの好みがちょっとずつは反映されています。――では「大江戸そば」は?というのが今回の訪問目的です。券売機は店外に1台。メニューは本当にNREスタンダードです。 あまりにスタンダードで何たべよう・・・と思った時に目についたこちら。 菜っ葉好き&紅生姜天看過できない私にぴったりヽ( ゚∀゚)ノというわけでさっそく食券を買って入店。店舗は入って正面が厨房&注文・返却口、右側は椅子席3席の着席ゾーン、左側が立席です。空いていたので椅子席に座りました。 そして提供がすごく速い!さすがNREです。注文から30秒も経っていないと思います「わさび菜紅生姜天そば(400円)」。ねぎをたっぷりのせてくださってうれしいヾ(o´∀`o)ノ 麺はNRE統一の軽いタイプ。もうNRE系列店舗に入るとこの麺が「なつかしい」と思ってしまいます。 天ぷらは揚げ置きなのでちょっと冷たいですが、分厚くないのでつゆに浸すとちょうどよくあったまります。わさび菜の風味はあまりしないですが、紅生姜感は十分。油っこすぎず食べやすいです。 そして気になっていたつゆ。 ええとものすごく「中庸」です。おそらく昆布かつお混合タイプで、ちょびっと甘さもあり、濃口醤油の風味もしますが全体的に薄い。どの味も際立って主張してこない、どこを取っても「中庸」。逆に言えばなんとなく物足りない感じのつゆです。しかもNREは多くのお店でつゆ注ぎマシンを導入しているため、煮詰まることはあまりなさそう(希釈を失敗して薄すぎたとかはあるかも知れないけど)。うーーーん、物足りない・・・(○ ̄ ~  ̄○;)というわけで、これまたNRE系列店では必ず置いてある「ごま」を初めて使ってみました。炒りごまの状態で入っていて、かける際に容器を回すと適度に挽かれて出てくるアレです。 あら美味しくなったo(´∇`*o)(o*´∇`)oいや「すごく」美味しくなったわけではありません。あくまで物足りなさが解消されただけなのですが、そうかNRE系列のつゆって、ごまとか七味とかをかけての完成形でもあるのか…と思った次第でした。そんなわけで、つゆの味的に敢えての再訪はちょっと考えにくい「大江戸そば」さんですが(他店舗だと味が違ったりするのかなあ)、お店の方の感じはとてもよかったです。ねぎもいっぱいのせてくれたし。「大江戸そば」は実はあまり店舗数が多くないブランドなので、そういう点でも行く機会はあまりないかな…。とりあえず、同系列未訪の「喜多そば」「菜の花そば」あたりを攻めてからもろもろ比較検討したいと思います。そして食べ終わった後で気づきました。私昨冬も「わさび菜紅生姜天そば」食べてますね、大宮駅の「中山道」さんで(笑)食後の感想を思い出すと、「中山道」さんの方がやはりつゆは美味しかった気がするなあ。ごちそうさまでした!・実食日:2017年12月10日(日)14時半頃・立地:JR赤羽駅3・4番ホーム・席タイプ:椅子席3席+立席カウンター・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(広すぎず狭すぎず。標準的な感じです)・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.0(ワンオペでした。穏やかで感じがよかったです)・メニューの魅力:★★★☆☆3.0(基本NRE標準です)・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(露出していないし座れるので入りやすいはず)・リピートしたい度:★★★☆☆3.0(よほど積極的な再訪目的が出てこない限り、積極的には行かないかも。若干物足りないつゆの味がその理由です)大江戸そば JR赤羽駅3・4番線ホーム店 (そば(蕎麦) / 赤羽駅、赤羽岩淵駅)うーん、Twitter等で過去の投稿を見ると「大江戸そば」のつゆを推している方も何人か見受けられたので、ちょっと期待して行ったんですよ。それだけにちょっと残念だったな…。でもこれ私が東~北日本および神奈川の舌に慣れているからで、東京の人にとってはこれがスタンダードな感じなのかなあ。主に常磐線~宇都宮線あたりに点在する「喜多そば」さんも未食ですが勧めてくださる方がいるので、近々行ってみようと思っています。柏駅…に行くのは今はちょっとつらいので(´;ω;`)ウッ…古河まで行くか…。さてさて、あと1時間弱でJリーグ開幕カードの発表です。どうなるかなあわくわくワク(((o(*゚∀゚*)o)))ワク
2018.01.10
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今月あたまのアウェー岐阜遠征、新幹線で名古屋駅に着くと、私は近鉄に乗り換えました。近鉄名古屋駅っていつ来ても「天井低いなあ~、地下鉄みたい」と思います。それが特徴。 向かった先は四日市。初めて来ました。四日市駅ってJRと近鉄で1キロぐらい離れていて、この後JR側に近いパン屋さんへ行くのに雨中けっこう歩きましたが、最初の目的地は近鉄四日市駅。 改札前に四日市市のマスコット「こにゅうどうくん」がいます。なんか近鉄京都駅(せんとくんが同じようなポジションにいた)を思い出すなあ。 近鉄四日市駅には南北に改札があり、今回の目的地は南改札を出た右手。「四日市庵」さんという駅そば店があります。近鉄沿線の駅そば屋さんは今年6月のアウェー京都戦の折に立ち寄った近鉄京都駅の「麺ざんまい」さんと大和西大寺駅の「二条庵」さん(まだ書いてない)、そしてこの「四日市庵」さんの三店舗。これで近鉄系駅そばはコンプリートになります╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 券売機はご覧の通り店頭に2台。離れて置いてあるので他方を先客の方が使っていてもじっくり選べますね。メニューが多い!それも一見名前だけだとわからないのがあるぞ??と思ったら 写真メニューもいろいろ貼ってありました。「デラックス」は2玉入りなんですね。具がいろいろなのかと思って注文したら大変なことになりそう(笑)カレーきしめんもいいなあ・・・と思いつつ、まだちょっと早めの時間帯でそれほどおなかが空かず、スタンダードなものを選択しました。 お店は基本着席のテーブル席です。2人掛けのが6台くらいだったかな、土曜日の朝11時ちょっと前で先客は3組。私がいる間に後から2組入って来られ、切れずにお客さんが入りそうですね。混んだら厨房前のカウンターで立って食べる方も出てくる感じなのかな。 奥にあった扇風機がなんとなくレトロ。もとは居酒屋っぽい店舗だったのかなあ。 テーブルの上には何も置かれておらず、注文後に呼ばれたら厨房前のカウンターから箸やれんげを取り、各種調味料もそこで使うかたちです。 注文から3分ほどでできました!「天ぷらきしめん(350円)」、安い!近鉄系列の店舗のおそばの麺は「麺ざんまい」・「二条庵」で実食済なので、きしめんを試してみたかったのです。それと天ぷら系メニューが安かったので、きっとこの手のタイプかと。 まずは麺。おそらく冷凍のを、注文後に茹でてくださっています。ツルツルで適度なコシもあって美味しい。これは合格点です。 つゆは、名古屋駅の駅きしめんに比べると塩気・だし感ががやや濃いめかな?という感じですが、つゆとしては美味しい。おそばよりうどんに合うタイプのつゆという感じがします。ねぎが青いのも中京・東海(関東と関西のあいだ)という感じですね。 天ぷらは揚げ球を固めたような、薄くてもろい、つゆに浸すと崩れるタイプで中央に干しえびが数尾入っています。私は駅そばのこの手の天ぷらは大好きなのでうれしい(ノ*゚▽゚)ノ゙削りがつおも大きめでしっかりきしめんです。しかも座れるし350円って安いなあ~。当初伊勢うどんにしようかかなり迷いましたが、きしめんを選んで正解かも。 お店は仲良しで元気なおばちゃん3人で回していてとても雰囲気がよいです。四日市に来る機会はなかなかないのですが、また来たいなあと思えるお店でした。おそらく近鉄系列の三店舗の中では、味はここがいちばんよいように思います(好みもあると思いますが)。三店とも味が違うんですよね。大和西大寺の「二条庵」さんについてはまだ書けていませんが、忘れないうちにそのうち・・・。美味しかったです、ごちそうさまでした!・実食日:2018年9月1日(土)11時ぐらい ・立地:南改札を出てすぐ(改札外) ・席タイプ:基本はテーブル席(2人×6台)、たぶん混んだら立席可(食べログでは全部で「20席」となっています) ・清潔感、広さ:★★★★☆3.5(広さ・清潔感とも適度で落ち着きます) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.5(仲良しで連係もいいおばちゃんトリオで回していました。雰囲気はかなり良いです) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(ご当地っぽいメニューがいろいろあって目移りします。伊勢うどんやカレーうどんも食べてみたい!) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(女性のお客さんもけっこう入っていました) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(近鉄系ではここがいちばん好きですね。また行きたいです)四日市庵 (そば・うどん・麺類(その他) / 近鉄四日市駅、あすなろう四日市駅)というわけで、その後はJR四日市駅付近までてくてく。途中で雨がけっこう強まりまして、駅はやや遠景です。ちょっと遠いからか、なんだか寂しげな風景に写ってしまった…。駅の中どんななのかなあ。 そんなJR側まで来たのはこちら、「大栄軒製パン所」さんに寄るためでした。ほんと雨がひどくて全体を撮れなくて残念。とてもかわいらしい、古き良きアメリカンというか微妙にロック調なレトロな感じの店舗。これだけで「来た甲斐があった!」とテンションが上がるかわいさです(○´∀`)ノ しかもですね、引き戸をガラガラと引いてお店に入るとずらっと並んだパンたちの袋もレトロでかわいいし、 対応してくださったおばあちゃんがまたとってもかわいかったんですよ!さすがにお写真は遠慮しましたがこのおばあちゃん人気あるだろうなあ~。ちょこんとしていてとてもかわいらしい。 というわけで、迷いに迷って絞り込んだ4種類がこちら。「ウインナロール(180円)」のみ価格が明記されていましたが、菓子パン類はポップが重なってしまいうろ覚えです。定番人気でお店の自家製クリームがご自慢という「ピーナッツパン(170円)」、「あんパン(150円)」、「うぐいすパン(150円)」。全部で550円。 赤ウインナ好きとしては看過できず、たまごサンドも気になりながらこちらに。縦2つに割った赤ウインナが入っています。味は薄味。キャベツがたっぷりで、マヨネーズと塩コショウ、あとウスターソース?で軽めの味付けがされていますがもうちょい濃くてもいいかも。コッペパンは「噛むと戻ってこない」に近い懐かしい感じのやつ。 菓子パン類は全体的に生地多めのおなかがいっぱいになるタイプでしたが、やはり「おおっ!」と思ったのがピーナッツでした。砕いたピーナッツの食感と、きな粉っぽい風味を感じるペーストが混ざった、ふわっとしたクリームが塗られています。これは美味しかった!できればジャムパンやクリームパンも買いたかったなあ。機会をつくって再訪したいところです、「四日市庵」さんとセットで。それと、雨なのであまり散策できなかったのですが商店街もちょっと気になる感じで、初めて訪れた街ですが、四日市ミニ探検楽しかったです(○´∀`)ノ
2018.09.21
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みなさんは枝豆お好きですか?私は外では食べますが、家で食べることは滅多にありません。「茹でるだけ」の作業が面白くなくて好きじゃないのと、家でビールや日本酒をメインに食事をすることが殆どないから(ビールは大好きですが、そのために枝豆!というセレクトはないんですよね)。なので、お店で枝豆を買うこともまずありません。が、例外的に家で食べるのは実家から届いた場合。この場合、大量+すごく立派なだだちゃ豆(山形産の高級品種)だったりするのでとりあえず茹でて、食べ切れない分は冷凍するしかありませんでした。だだちゃ豆は豆自体の味が濃いので余計な調理をするより茹でただけがいちばん美味しいし、2人世帯で簡単に消費できる量ではなかったんです。枝豆って食べすぎるとお腹壊しますし(笑)けど今年届いたのはごく一般的な種類の枝豆、それも常識的な量。それなら手を加えてもイケるかも!と思い、これを作りました。◆五香毛豆(台湾風スパイシー枝豆) 中国や台湾でも、暑い時期にはビールに合わせてこんなおつまみがよく登場します。青島ビールに代表されるように、中国・台湾の(特に暑い南部の)ビールは味の薄いものが多く、それにぴったりなのがこのスパイシーな枝豆。これは私も大好き!両端を落としてさやごと茹でた枝豆にいろんなスパイスの味を染ませて食べるおつまみは中国・台湾両方で作られます。さやについたスパイスをしゃぶりつつ食べる枝豆が美味しくて(さやは食べません)、食べ出すとビールが止まらない!ヽ( ̄▽ ̄)ノのは共通ながら、味付けが若干違います。今回のは台湾風。台湾風は黒コショウとにんにく、八角、唐辛子、ごま油が基本の調味料ですが、大陸風と大きく違うのは「ネギと生姜を刻む必要がない」こと!大陸風は刻む材料が多く少し手間がかかりますが、台湾風は思いつきで作れるのが魅力なのです 黒コショウ、ごま油、にんにく、唐辛子は買い置きがあるお家が多いと思います。八角も我が家にはありますが、今回は作る量が少なめだったので入れずに「五香粉」で代用しました。唐辛子も、私はいつもホールで使うので刻むのが面倒で一味で代用(笑)でも十分美味しかった!前エントリの写真の通り、あのワイン向けの食事の中にこれを出してみたら、ダンナさんが「これ美味しいけどビール欲しくなって困る」とワインの後に登場普通の枝豆に飽きが来た時、ちょっと中華っぽい味のものが欲しい時に是非お試しください≪思いつきでぱぱっと作れる!台湾風スパイシー枝豆「五香毛豆」≫レシピ:作りやすい分量1) 枝豆200g程度は洗ってさやの両端を(2~3mmぐらいずつ)包丁か調理ばさみでカットし、塩適量を振って5分くらい置く。2) その間に合わせ調味料の準備。ボウル等にごま油大さじ1~2、みじん切りにしたにんにく1~2かけ、小口切りの唐辛子適量(一味やチリパウダーでもOK)、黒こしょう小さじ1.5、塩ひとつまみ、八角1/8かけまたは五香粉適量を混ぜておく。※大陸風の場合、刻んだ長ネギや生姜を入れます。3) たっぷりの湯で枝豆を8分くらい茹で、ざるに取ってよく水を切り、熱いうちに2)のボウルに入れて合わせ調味料を絡ませる。4) 粗熱が取れてから冷蔵庫に入れ、1時間以上経ったあたりが食べごろ。2~3日は冷蔵庫でもつので、たっぷり作って召し上がれ★「五香毛」は「いろんな種類のスパイス」という意味なので、調味料は好きなものを好きなだけブレンドして使ってOKです。お手持ちのラー油や豆板醤等を加えても美味しいと思います。黒コショウはたっぷり入れてください!★本文にも書きましたが、大陸風の場合、刻みネギや生姜が入ることが多いです(この場合、黒コショウは少なめ~入れずに作ります。花椒を入れても!)。お好みでどうぞ!そんな訳で今日はFC東京戦。もちろん味スタ参戦しますよー・・・が、その前にちょっと寄り道。そろそろ行って来まーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.08.17
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今日はダンナさんが早めの帰宅なので、久々に中華のごはん。 ワインを飲めない日や主食がお米の日は、おかずが中華になることが多い我が家。ありあわせの材料で野菜をどっさり食べられるんですよね。その辺りは、5~6年前中国で仕事をしていた頃の食生活の影響。舌や目に感覚がしみついています(もう中国語は殆ど忘れてしまったというのに、食べ物についてだけはよーく覚えてるんですよねえ^^;)。今日のメニューは、この三品。 ◆炒青菜(ツォチンツァイ=青菜炒め) ◆菜脯蛋(ツァイフューダン=切り干し大根入り卵焼き) ◆韮菜猪肝(ヂョウツァイジゥガン=レバニラ炒め)たまたま前日スーパーでレバーを目にして「美味しそう!レバニラ食べたい」モードに入った私。レバニラを中心に、バランスの良い献立にしました。まずは中華を食べに行く際必ずオーダーする(しませんか??)青菜炒め。お好みの青菜、レタス・青梗菜・空心菜・かき菜などなんでも美味しく出来ますが、今日は冷蔵庫にあった新鮮な小松菜を使用。 うーんシャキッとして美味しそう美味しい青菜炒めを作るポイントは、なんと言っても「下茹でをしない」こと!これに尽きます。下茹でをしてしまうと美味しさが流出してしまい、スカスカした味になってしまうのです。今日はにんにく・塩味にしましたが、オイスターソース味にする際でも手順はほぼ一緒で、1) 中華鍋またはフライパンによーく油を熱し、洗って少し水につけてシャキッとさせた青菜を強火でジャッ!と炒める(茎の部分を先に入れ、七部程度火が通ったら葉を入れる)。塩味の場合はここで味を調える(少し濃い目)。2) 少量の水(できれば酒も)をジャッ!と加えて軽く茹でる感じにし、ざるで軽く水気を切ってできあがり!オイスターソース風味の場合はこの後、炒めたオイスターソースと絡めて仕上げる(オイスター風味のレタス版の作り方はこちら)。炒め始めてからここまでの時間は5分以内。3分ぐらいかな?と思います。今日はにんにく味なので、最初に油を温める段階でにんにくを加えて風味を出し、水はごく少なめにして蒸す感じにし、最後の水切りはしないで仕上げました。噛むごとに小松菜の旨味がジュワーッと出てきて美味しい!青菜って美味しいですよね~、大好きです。お次はオムレツ。これは台湾料理です。 切り干し大根を入れたオムレツは大学時代から自己流で作っていましたが、その頃はひき肉と切り干し大根、野菜を予め炒めて醤油とみりんで味つけしてから卵と混ぜて焼くやり方。でも台湾風は戻した切り干し大根とねぎ、調味料を卵に混ぜて焼くだけ。より簡単でシンプルなのに、驚くほど深みのある味に出来上がります。以降、専らこちらの作り方で作るようになっています。詳しい作り方は以前レシピを書いていますので、コチラをご覧ください。今日は半端に残ったコーンも入れてへらで押し付けながらこんがり焼き上げました。これも美味しかった!この切干オムレツは、食べてもらった人ほぼ100%に評判がよい料理。香ばしく焼くのと、薄味に仕上げるのがポイントかなと思います。お試しあれ♪そして主役! レバニラ、またはニラレバ。日本でもすっかり家庭料理として定着している定番おかずですが、中国でも家庭料理の位置づけ。その日ある食材を使って作るのは日本と全く一緒の考え。なので、決まったレシピというようなものはなく、家庭によって味付けも作り方の手順も異なります。私もその日の気分で材料のみならず手順もかなり変えています。というのは「レバーをカリカリに香ばしくするか、それともソフトな感じに仕上げるか」によって手順が変わるから。レバーに下味をつけた後、予め油通しをしてから野菜と合わせると、レバーの表面がカリッと仕上がってボリュームも出、比較的来客向けの華やかな料理になりますが、レバーのボリュームがかなり出るので量をあまり食べられない感じ(男性向けではありますが)。なので私はレバーを揚げず、野菜に先に熱を通しておいて最後にレバーと合わせる作り方の方が好みです。このやり方だとレバーがソフトに仕上がり、どっさり野菜を入れて作っても、口の中での食感のバランスが良いのです(そしてこちらの方が簡単)。という訳で、今日もソフトバージョンの作り方。とにかく野菜をどっさり食べたかったので、にら・にんにくに加え、家にあったにんじん・ピーマン・キャベツも使いました(レバニラと言えばどっさりもやしを入れても美味しいですが、もやしや玉ねぎは後から水が出て味が薄まってしまうので、注意が必要です)。ダンナさん「ごはんが美味しい」とご機嫌。おかわりもしてモリモリ食べてくれました。そう、ソフトバージョンの作り方だとごはんが進むんですよね。一方、レバーを揚げるとごはんと言うよりお酒が進む気が・・・^^;この辺り、お好みで作り方を変えてみてください。≪レバーを揚げずにソフトに仕上げる作り方です、中国でも家庭料理の定番「韮菜猪肝(レバニラ炒め)」≫レシピ:2人分1) 豚レバー150gはスライスして食べやすい大きさに切り、血が気になる場合は5分程度流水につけて血抜きをする。その後キッチンペーパーで水気をぬぐい、下味をつける。下味は≪オイスターソース・醤油各大さじ1/2、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、おろししょうが・おろしにんにく各適量、コショウ多め、片栗粉大さじ1/2≫を混ぜたものです。酒はあれば紹興酒を使うとより美味しくできます。2) にら1/2束は4~5cmにカット、キャベツ・にんじん・ピーマン各適量(なくてもよいです。或いはコーンやにんにくの芽を入れても。柔らかい野菜や水っぽい野菜は不向きです)はにんじんのみ薄くスライスしてから短冊に、他はざく切りに。3) 深めのフライパン(中華鍋があれば望ましい)に油大さじ半分を熱し、にら以外の2)の野菜を最初は強火でジャッ!と炒め、その後弱火で蓋をして、にんじんが食べられる固さになるまで蒸し焼きにする。4) 3)の野菜を一旦取り出し、油を足して(大さじ半分)熱し、下味をつけたレバーを漬け汁ごと入れて中火~強火で炒める(焦げ付きそうなら水少々を加えてください)。下の面に色がついたら裏返して両面色が変わるようにし、調味料が焦げ付かないうちに少し火を弱めて3)の野菜とにらを加えて全体をざっくり混ぜながら炒め、仕上げに酢大さじ1(あれば黒酢だとより美味しいです)と水大さじ1を加えて強火でツヤを出しながら全体を混ぜ合わせてできあがり!★野菜は弱火で熱を入れていますが、レバーと合わせて仕上げる際に強火にするのでシャキッと感が出ます。なので仕上げは強火で!★仕上げの酢はツヤ出しと味つけの両方を兼ねています。酢がお好きな方は少し多めに入れても美味しい。この場合は下味(合わせ調味料)の濃さを調整してください。★もやしを入れる場合は軽く水から軽く下茹でした後ざるでしっかり水気を切り、4)のタイミングで一緒に入れます。この場合も下味を少し濃い目にしてください。久々に作ってみて、やっぱり中華も美味しいな~と実感。中華は加熱前の手間がかかりますが、全ての材料が食べごろの食感になる火の入れ方をするのが面白いところです。肉と野菜とでは火の通る時間が違うので、炒め物の場合はそれぞれ別に加熱してから最後に合わせる作り方が大半。素材の食感を生かすための工夫に富んでいて、作るたび成程な~と思います。この辺りはヨーロッパの「野菜はクタクタに加熱して大量に食べる」とは正反対の考え方。まぁ食いしん坊の私的には美味しければどちらも大好きなのですが(笑)うーん今日も美味しかった!今日もごちそうさまでした!にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ ランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.05.19
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こうして年間観戦計画を立てると「いよいよシーズン始まるんだなあ」という気持ちになります。外はまだ寒いけど、もうすぐ立春ですしね!という訳で、観戦計画を囲んでの昨日のお昼の食卓。 職場近くに季節の野菜に強いスーパーがあって、早くもグリンピースが安かったので即購入。グリンピース、嫌いな方もけっこういるようですが、私はかなり好き!冷凍ものはクシュっとして美味しくないけど、さやつきは香りが良くて美味しいですよね。豆ごはんやパスタもいいですが、肉だんごっぽいものが食べたくなって、イタリア風のポルペッテを作って一緒に煮込みました。◆チキンのポルペッテ(肉だんご)とグリンピースの軽い白ワイン煮 私が肉だんごっぽいものを作るのはけっこう珍しいのでダンナさんが大喜び。それも、いつもならひき肉料理はトマトソースに合わせることが多いので、一見あっさりした見た目が意外に思えたようですが・・・ 「ウマイ!何この香り!?ヽ( ̄▽ ̄)ノ」そう。チキンベースなので一見あっさりして見えるこのポルペッテ、にんにくが練り込まれてナツメグが効いた、それだけ食べてもけっこうパンチがある味わいなのです。しかも、鶏ひき肉があまりなかったので冷凍庫にあった粗挽きの合いびき肉まで混ぜて、鶏・豚・牛のオールスターキャストだったのでした(笑)イタリアでは仔牛のひき肉がメジャーだと思いますが、チキンも美味しいです。マッシュルームも一緒に入れてみましたが、これは入れなくてもよかったかな。あるいは刻んでポルペッテに混ぜ込んで、煮込むスープにもきのこをきかせればよかったかも。玉ねぎを入れないのでお肉の味がしっかりして、かつ玉ねぎを刻まなくてもいいので、手早く簡単にできる一品です。ぜひお試しあれ≪刻んで入れたにんにくがポイント!チキンのポルペッテ(肉だんご)とグリンピースの軽い白ワイン煮≫レシピ:2人分1) ポルペッテ(イタリア風肉だんご)のタネをつくる。ボウルに鶏ひき肉300g(今回は鶏ひき肉と合挽肉を混ぜて使いましたが、鶏だけで十分美味しいです)とみじん切りのにんにく1/2かけ、溶き卵1/2個分とパン粉を入れてよく混ぜ、塩こしょう、おろしたパルミジャーノチーズ(大さじ2くらい)、ナツメグ各適量を加えてさらに混ぜる。タネの固さはパン粉で調整。2) 煮込み用の鍋にオリーブオイル少々を温め、手にオリーブオイルを塗って1)のタネを直径4cmぐらいに丸めて入れ、表面を焼き付けていく。全体に焼き色がついたら、さやから外したグリンピース2つかみ程度とスライスしたマッシュルーム2個(なくても、あるいはしめじ等でもOK)を加えてさっと炒める。3) 2)に白ワイン80cc程度とひたひたになる分量の水を加え、10分ほど煮てグリンピースが柔らかくなったら、パルミジャーノチーズ少々をおろし入れてできあがり!★ポルペッテに味がついているので、煮込み汁には味付けしていません。スープとして飲みたい場合は別途味付けしてください。★玉ねぎを入れていないので、ポルペッテはしっかりした食感です。柔らかくしたい場合は玉ねぎを入れるか、牛乳を浸してちぎった食パンやパン粉を加えてください。それと、たっぷりほうれん草を食べたくて作ったこちら。◆そば粉クレープのどっさりほうれん草ラザニア 本当にかなりの量のほうれん草が入ってます。1パックの3/4ぐらい。炒めるとかさが減るんですよね。この時期甘みが増して美味しくなるちぢみほうれん草と玉ねぎをバターで炒めて小麦粉・牛乳を加えて少しホワイトソースっぽくし、羊のチーズ少々と塩・こしょうで味付け。そば粉を水と牛乳で溶いて焼いたクレープ3枚の間に段々に重ねてバターをちょこっとのせ、オーブンで焼きました。 そば粉のガレットは、ガレットを主役にしたい時には卵やシードルを加えておいしい生地にしますが、今回はラザニアの台なのでシンプルにそば粉60g+牛乳60ccと水だけ。これで3枚分です。溶いた後冷蔵庫で1時間程度なじませてから再度よく混ぜて焼きます。そば粉に水分が馴染むのに時間がかかるんですよね。香ばしさと独特の香りがほうれん草によく合って美味しかった。そば粉のクレープはカリッと焼けて焦げにくいので、扱いも小麦粉クレープに比べて簡単!さらにもう1品、本当はひとくち大のボール風コロッケになる予定だったんですが・・・◆カリフラワーとじゃがいもの「揚げないコロッケ」風マフィン 作り始めてからパン粉を切らしていることに気が付きました(笑)なので、上のポルペッテに入れたパン粉は冷凍庫に入れてあった食べ残しのバゲットをおろしたもの。揚げ物に使えるほどの分量はないので、このお料理は急遽粉なしで焼くことになったのでした。 まあそれはそれで美味しい( ̄m ̄* )カリフラワーの香りがふわっと口の中に広がります。生ハムとチーズの塩気でいただく一品。カリフラワーのあっさり味を生かしてふんわりしたコロッケになるはずだったので、マフィン型に入れて焼くならもうちょっと強めに味付けするか、とろけるチーズを入れても良かったかな。でもダンナさんには好評でした。作り方は簡単です。カリフラワー1/3個分ぐらいはよく洗ってラップでくるんでレンジで柔らかくし、同等に茹でるかレンジにかけて皮をむいたじゃがいもといっしょに粗くつぶし、粗みじん切りの玉ねぎとハム(今回は生ハムを使いましたが、ふつうのハムでも美味しい)、溶き卵1/2個分(ポルペッテで使った残り程度)を加えて混ぜ、塩コショウとおろしたパルミジャーノチーズで味付けして小さめのマフィン型に詰めて200℃のオーブンで10~12分。本来はふつうのコロッケ同様、タネを丸めてパン粉をまぶして揚げる予定でした。ちょっとピリッとさせたケチャップやトマトソースもよく合います。終盤ケチャップつけて食べちゃった(笑)うーん美味しかったー、ごちそうさまーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。白~緑の優しい色合いのお料理が食卓に並ぶようになると、もうすぐ春だなあという感じ。春野菜がスーパーに並びだすとワクワクします。早く葉玉ねぎとかも出てこないかなあ。先週末~今日・明日までは春のようなあたたかい日が続きますが、火曜日から関東はぐっと冷え込むようなので、寒暖差で体調を崩さないよう、みなさんも気を付けてくださいね。私もせっかく治した風邪がぶり返さないよう、気を付けなくちゃ。ちなみに、夜もイタリアっぽい晩ごはんにしたのですが、なぜか昼とよく似た見た目というかカタチのお料理が・・・。という続きはまた書きまーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 ポチッと応援、お願いいたします
2014.02.01
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最近お出かけや試合の記事が多くて自分が作ったお料理のことにほぼ触れていませんが、現在毎年恒例の「実家から届く夏野菜攻め」真っ最中です。いろんな野菜をどっさり食べたい!という時にはやはり煮込みが有効。ふだんはトマト味で仕立てることが多いですが、今回はちょっと目先を変えて軽めの塩味だけで作ってみたら美味しかった!ヽ( ̄▽ ̄)ノこの日のメニューはこんな。 そう、先にトマトをパスタで使うことが決まっていたので煮込みをトマト味にしなかったのです(笑)◆ムール貝とあさり、たこのペスカトーレ 冷凍庫にある材料を一掃したかったので、あった食材だけで作りました。いかが入っていないのと、貝をかなり多めに入れたので貝だしの味が濃い仕上がりに。 ソースの味を見た時ちょっと甘い(貝の甘み)感じだったので、思い立ってブラックオリーブを加えました。これもあり合わせ。入れるならグリーンオリーブの方が爽やかでよかったな。でも美味しかったです。パスタはリングイーネ。◆ズッキーニのフリッタータ これは我が家のほぼ定番。大きめのズッキーニがあるとほぼこれを作ります。ズッキーニから出る甘みが凝縮して美味しい・・・はずだったのですが、辛子みたいな味がするΣ( ̄口 ̄lll)ダンナさんに「この味付けは辛子?」と言われて何言ってるんだろうと思ったら、ホントにそういう味がしてびっくり!マスタードみたいにまろやかな酸味ではなく、溶き辛子みたいなピリッとした後味がしたのです。そういう味が出るものは何も入れていないので、このズッキーニがたまたまそういう味だった模様(腐っていた訳ではありません!)。そんなことは初めてなのでたいそう驚きました。うーん、そういう土のところで育ったのかなあ。これはスーパーで買って来たやつなんだけど…。そしてこれ!◆チキンと夏野菜の軽い煮込み、ゴルゴンゾーラソース とにかくその時あった野菜をいろいろ入れました。ゴーヤ、茄子、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、さらにはもやし(笑)もやしは食べ切ってしまいたかったので後々足したのですが、もやしってスープが出るのでいい感じにまとまりました。トマト味にしたら喧嘩したかも知れませんが、そういう時塩味は便利!あればかぼちゃを入れたかったな。そして、野菜を適当に切って煮えにくいものから煮込み、軽く塩味にして20分ほど。そこで火を止めてしばらく置いてからスープの味をみたらそのままでかなり美味しいヽ( ̄▽ ̄)ノ特にゴーヤとピーマンから出る苦みがいい感じでチキンにぴったり!夏野菜さすがだなーという感じでしたが、少しコクととろみをつけたくて入れてみたのがゴルゴンゾーラとサムソーチーズ。 あくまで隠し味程度で、入れすぎないのがポイントだと思いますが美味しくなりましたね~。これもあれば、煮込みの段階で白ワインを入れておけば尚、チーズの味が引き立つ煮込みになったと思います。ありあわせの野菜と買い置きの鶏肉(部位はささみ以外ならどこでもだしが出るのでOK)さえあればできるので、カレーやトマトシチューに飽きたら是非お試しください≪チキンと夏野菜の軽い煮込み、ゴルゴンゾーラソース≫レシピ:作りやすい分量で1) 鶏むね肉1枚は食べやすい大きさに切り分け、しっかりめに塩・コショウをなじませる。2) ありあわせの夏野菜(ゴーヤ、茄子、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、豆類などの中からあるものをできるだけ多く)を食べやすい大きさ(玉ねぎはスライス)に切り分ける。3) 煮込み用の鍋にオリーブオイル少々を温め、最初にチキンを焼き付けてからにんじん・玉ねぎなど根菜類を先に入れて焼き付け、その後その他の野菜を加えて炒め合わせ、あれば白ワイン60cc程度を加えてアルコール分を飛ばしてから水100cc程度を加えて蓋をし、煮たつまでは中火、その後弱火で20分ほど、にんじんが柔らかくなるまで煮込み、火を止めて1時間以上味をなじませる。4) 食べる直前に温め返しながらスープを少し煮つめ、ゴルゴンゾーラ20gまたはゴルゴンゾーラとその他のチーズ(加熱して美味しくなるタイプ)を合わせて20g程度、スープのたまっている底の方に加えてとかし、スープとなじませてできあがり!★最初にチキンになじませた塩味とチーズの塩気だけでちょうどいい味になったので、仕上げの段階で塩を加えていません。野菜をどっさり使う場合は調整してください。という訳でやや駆け足でお届けしましたが、私はそろそろNACKへ旅立たねば!ではでは皆様行って来まーす雨降りませんように!そして勝てますように~ ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2013.08.23
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家常豆腐(ジャーチャンドウフ)ってご存知ですか?私は大好きです!^0^中国の家庭料理で、向こうではかなりポピュラーですが(どこの店にも大抵ある)、日本の中華料理屋さんではそれほど多く見かけません。何でかなー、絶対日本人が好む味だと思うんだけど^^;(そういえば最近「クックドゥ」で出てたな) 家庭料理ゆえに味も作り方も様々で、決定版!と言うようなものもないらしいのですが(私が現地で食べた時には、お店によって具も味付けもかなり異なりました)、基本的には「揚げた木綿豆腐を、豚肉(入らない場合もあります)とお好みの野菜で醤油ベースのピリ辛味に煮込んだもの」と考えれば間違いないようです^^;野菜はホントにお好み次第で、ピーマンや人参、絹さや、椎茸などあるものを入れればOKですが、これらに加え、向こうで大概入っていたのが筍とキクラゲ。食感がよくなるので、できれば入れた方が美味しいです。あとよく入ってたのがヤングコーン。これも合います。お豆腐を揚げるのが面倒なら厚揚げで代用できますが、やはりひと手間かけると格段に味が違います。ふわふわの食感も味のしみ方も全然違うので、時間のある際に是非、豆腐を揚げるところから試してみてください。この日はたまたまお肉を入れずに作りましたが、下記ではお肉入りのレシピをご紹介します。ボリュームもあって白いごはんにピッタリ!お子さんからビール飲みまで、みんなが好きな味だと思いますよ!是非オススメします!!^^≪揚げた木綿豆腐がふわっふわ♪ごはんがススム、野菜たっぷり家常豆腐≫レシピ:2~4人分 <材料> ・木綿豆腐 1丁(人数に合わせて調整) ・豚薄切り肉 80g( 〃 ) ・ピーマン 1~2個 ・人参(なくてもいいです) 5cm ・長ネギ 10~15cm ・キクラゲ 少々 ・筍(水煮) お好みで ・絹さや 5~6枚 ・生椎茸(なくてもいいです) 2~3枚 ・薄力粉、片栗粉、揚げ油、酢 各適量 (調味料) ・豆板醤 大さじ2 ・生姜(みじん切り) 小さじ1 ・鶏がらスープ(水+顆粒スープの素)350~400cc(具の量にあわせて調整) ・醤油 大さじ1 ・砂糖 大さじ1弱 ・酒(あれば紹興酒) 大さじ2 ・コショウ 適量 ・片栗粉(水で溶いておく) 小さじ1.5~大さじ11) 木綿豆腐は水切りした後厚さ1~1.5cmに切り、それを更に対角線上に2つの三角形になるように切り分ける。豚肉は食べやすい大きさに、ピーマン・筍は絹さやと同じぐらいの大きさに、人参は斜めに薄切りにしたものを縦半分に割る。椎茸とネギは斜め切りに。2) 絹さや・人参をさっと湯がき、残りの湯で片栗粉をまぶした豚肉をさっと茹で、水気を切っておく。木綿豆腐は薄く薄力粉をまぶし、フライパンまたは中華鍋にかぶる程度に入れた170度ぐらいの油でじっくり揚げる(豆腐を入れてすぐ動かすと崩れやすいので、1分ぐらいは動かさないこと)。両面がこんがり色づいたらざるに上げ、熱湯をかけて油抜きする。残りの油で野菜類を油通しして、ざるなどに上げて油を切っておく。3) 2)の余分な油を捨て、豆板醤と生姜を中火でじっくり炒める。香りが出てきたら鶏がらスープを注ぎ、絹さや以外の材料全部と酒を加えて弱火で2分ほど煮込む。4) 片栗粉以外の残りの調味料を全部入れて味を調え、更に2~3分煮込む(調味料の量はお好みで増減してください。具の量に応じて濃さが変わってきます)。5) 豆腐が色づいたら絹さやを加え、水溶き片栗粉を回しかけて大きく混ぜ、強火にして30秒ほど香り出しをして出来上がり!お好みで酢を振ってどうぞ~!!★肉を入れなかったせいか、それとも光のせいか、写真がイマイチ美味しくなさそうですが、実際は美味しいんです!!^^;(肉を入れなくても美味しいんです!)ちょっと手順が面倒そうですが、やってみるとそうでもないので、是非試してみてください。ホントにオススメです! ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 おかげさまで、両方とも徐々にランクアップしております!^0^ ありがとうございます!! また是非一回ずつ、ポチッとお願い致しますm(_ _)m↓あると中華がバツグンに美味しくなる中華鍋(火の通りがやっぱり違う!)。 これぐらい(33cm)の大きさが、重さ的にも使いやすいです。
2007.12.20
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みなさま、メリークリスマース(●´∀`)ノ_∠※☆PAN! 今日明日が本来のクリスマス当日ですが、働く方々の中には連休中にイベントを終えた方も多いのではないでしょうか。平日の帰宅が遅い我が家もそう。22日の昼過ぎ~夕方にかけて全力で食べまくるクリスマスディナー開催( ̄(oo) ̄)ノいやー食った。がんばって作って、それ以上にがんばって食べました。全体はこんなです。 今年のメインはこちら!メイン1◆コクレ(雄雛鶏)のにんにくどっさりロースト クリスマスと言えば(日本では)チキン。例年ダンナさんの希望で羊を焼くことが多かった我が家、今年は私の独断で鶏を選択。せっかくなので丸鶏ですヽ( ̄▽ ̄)ノ2人世帯の我が家には小さめの雛鶏がぴったり。コクレを焼くのは2~3回目ですが、以前最初に焼いた際はおなかの詰め物を欲張りすぎて今ひとつ美味しくできず、今回はシンプルに「塩・ハーブ・にんにく」だけで勝負!とっても! とぉ~っても! とってもウマかったー☆d(o⌒∇⌒o)b ★イエーイ★ d(o⌒∇⌒o)b☆手がべとべとになるのも構わず、夢中でとりわけ夢中で食べ続けました。いやーコクレいいですね。お肉柔らかいし、まるごとなので部位によって味わいや食感の違いを楽しめて、大きくないので扱いがラク。さらに、今回のレシピは驚くほど簡単なのです。≪超簡単!失敗なく感動的に美味しくできるコクレ(雄雛鶏)のにんにくどっさりロースト≫レシピ:コクレ1羽分(500gぐらい)1) コクレ(内臓や毛を始末して洗ってあるもの)は焼く前日に解凍し、表面とおなかに塩をすりこんでおく。おなかとつめ口のあたりにはタイムとローズマリーも少々。2) 焼く数時間前に、手にオリーブオイルを塗って、皮つきのにんにく(粒にばらした状態で皮はむかない)を詰められるだけ詰め込み、鶏の表面と残りのにんにくにもオイルを塗る。3) 200度に熱したオーブンで最初はホイルか蓋で覆って全体に熱を通し、その後蓋を外して1時間~1時間半焼いてできあがり!今回は付け合わせにじゃがいもも一緒に焼きました。その他の野菜(ブロッコリーやにんじんなど)を一緒に焼いても、チキンの脂や塩味を吸って美味しいですよ!どうですか?簡単でしょ?なのに超~~~ウマイ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ感激するほど美味しいです。今回使ったのはあらかじめ処理済のコクレで、焼きやすいようタコ糸で脚もしばってある状態だったので殊に楽に扱えました。ポイントは「皮付きのにんにくを使う」こと。皮付きのおかげでにんにくも蒸し焼き状態になってほくほくねっとり!長時間加熱するのでにんにく臭さもなくなり、こんなに使ったのに(計10粒ぐらい使ったはず)翌日ダンナさんも私も匂いが気になりませんでした。その他のメニューは野菜をたっぷり使用。先週は仕事がかなり忙しく、あまり野菜を摂取できなかったので緑黄色野菜が食べたいモードだったようです。前菜1◆ほうれん草と帆立のムース二層仕立て おしゃれなムースやテリーヌ、前から作ってみたかったですがテリーヌの方が手間がかかるので手抜きしてムースに。今年は美味しいほうれん草がいっぱい売られているのでどっさり使ったら色が濃すぎたかも(笑) ほうれん草味が濃くなりすぎたので、下に帆立のムースを敷きました。帆立のだしがほうれん草部分にもしみて美味しかった。だいたいの作り方は、ほうれん草60gをレンジで柔らかくしてフードプロセッサにかけ、豆乳適量(70mlぐらいかな)とあわせて温かなスープ状にし、塩・こしょうで調味。少しのお湯でふやかした粉ゼラチン3gとよく混ぜて冷やし固めればOK。帆立の方は、帆立貝柱50gを軽くソテー&白ワイン蒸しにしてフードプロセッサにかけ、マヨネーズ少々と豆乳少々、こしょうで調味。こちらも少量のお湯でふやかした粉ゼラチン2gと混ぜて冷やし固めればOK。今回は帆立を下に敷いて先に軽く固め、その上からほうれん草を流し入れました。いずれも豆乳の代わりに生クリームを使えばもっとリッチにできます。牛乳<豆乳<生クリームの順でコクが出る感じ。前菜2◆スモークサーモンとクラマト(海鮮トマトジュース)のゼリー スモークサーモンはちょっと良いのを買ったので、手を入れずにそのままいただくことに。ケッパーとディルを添えました。 トマトのゼリーは、ここ数年しつこく作り続けている、フィレンツェで食べた思い出の一品。 ふつうのトマトジュースだと酸味が強すぎ&コクも不足。かといっておいしいスープにするとやりすぎな感じで、再現がとてもむずかしい。今年はふとひらめいて、海鮮風味のトマトジュース「クラマト」を使ってみました。クラマトは、ブラッディメアリ(ウォッカ+トマトジュース+レモン+お好みでウスターソースや黒コショウ)の進化版「ブラッディシーザー」に使われるジュース。むかし新横浜のバーで飲ませてもらったのを思い出して初めて買ってみました。そのままだと味が濃すぎるので、少しトマトの果汁と水、レモン汁で薄めてゼリーにしてみました。食べた感想としては、これをトマトベースの野菜ジュースで割ればフィレンツェで食べた味にかなり近づく!o(゚ロ゚o)「もうひといき」な感じ。これはこれで美味しいですが、来年またチャレンジかな。前菜3◆帆立とじゃがいも・里芋のフリコ これも一昨年のクリスマスに一度つくっていますが、今年の方がこなれた感じで美味しくできました。前菜というにはかなりボリュームがありますが、温かい前菜も欲しくて急遽メニュー入り。 フリコは粗くつぶしたじゃがいもにおろしたパルミジャーノを混ぜてフライパンで焼いた、北イタリア風のポテトケーキというか衣なしコロッケ的なもの。海鮮を合わせると美味しいんですよね。さっきのムースに使った立派な帆立、こちらはどーん!と丸ごとバターでソテーしてのせました。今年のフリコは里芋2個+男爵1個+パルミジャーノ適量。里芋のねっとり感もまたいい感じです。帆立の上には焼き汁にバルサミコを少し加えて煮詰めたソースと粗挽きコショウ。・・・ここまででかなり満腹なんです。けどどうしても作りたかったこのスロヴェニア料理。メインその2◆蕎麦の実と野菜のギバニッツァ 先日つくって とっても美味しくできたギバニッツァ、よりスロヴェニアっぽく蕎麦を使って作りたいなあと機会を伺っていました。挽きたてで香りのよいそば粉を買いに行く時間がなかったので、家にあった蕎麦の実にサルシッチャ(イタリアのハーブ入り生サラミ)を合わせ、上下を人参とブロッコリーの層で挟んで3色にしてみましたが、味的にはもうちょっとだったなあ~。野菜のセレクトに失敗した感じ。ほうれん草をムースに使ったので、ここでも使うとくどいかな?とブロッコリーにしましたが、ほうれん草の方が絶対美味しかった。にんじんも単体ではなくかぼちゃを合わせた方が味わいがソフトでほっこりした感じになっただろうな。これまたいつかリベンジです。そんなこんなで、制作時間約4~5時間、食べるのにかかった時間もそれぐらいだった今年のクリスマスディナー。もうひとつな出来のものもありましたが、作った側としてはおおむね満足しております。同じお料理を作っても、数年前と今年では出来が違ったり、使う材料が変わったりするのは、やはりおいしいものを食べた経験と場数が影響しているのに違いなく、たとえB級グルメ的なものでも、美味しくごはんを食べている方が絶対にお料理は美味しくできる!ことを再認識いたしましたヽ('(OO)'*)ノ――という訳で、昨日は美味しいお店へお出かけして美味しいお料理とワインをたっぷり頂いてきた我が家。若干の二日酔い(笑)を残しつつ、今日もお仕事!いってきまーす
2013.12.22
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毎年恒例の、実家から届く大量の夏野菜たち。ここ数年は父の体力が少しずつ落ちているようで(まあ齢なので自然な流れです)、送られてくる量がある程度常識の範囲(=どうにか冷蔵庫に収納できる量)になりました。今年届いたのは、何種類かのじゃがいもとかぼちゃ、枝豆、ししとう、ピーマン、茄子、オクラ、細長いタイプのミニトマト。じゃがいも・かぼちゃは日持ちするのでとりあえず涼しめのところへ。早期に食べきらないといけないものから調理せねば!という訳で、気づけば最近あまり作っていなかった東アジアのお料理を。意識してませんでしたが、ホントにだいぶ作ってなかったなあ。暑い時期はアジアンっぽいピリッとしたお料理が美味しいですよね この日はダンナさんが少し調子を崩していたため主食はうどん(ダンナさん用はお豆腐のあんかけ稲庭うどん、私は冷たい稲庭うどん)。私だけがビールをごくごく飲みました。◆茄子とズッキーニのジョン 当初は茄子の天ぷらをうどんに添えようかな、と思いましたが、ダンナさんはおなかが張っているそうなのであまり油を吸わないタイプの調理に変更。ジョンは韓国風の軽めの天ぷらというか、卵をくぐらせて揚げ焼きにする調理法。いろんな野菜で作られるようですがズッキーニがポピュラーらしいです。ちょっと意外。という訳で、作り方は1) 茄子は7mm厚さ程度、ズッキーニは5mm厚さ程度にスライスし、それぞれ小麦粉を薄くはたきつける(調理する際に水が出過ぎないのと、油を吸い過ぎない両方の目的)。余計な粉は落としてください。2) 1)を溶き卵にくぐらせ、熱した「ちょっと多め」の油で両面いい色になるまで焼いたらできあがり!3) つけダレは韓国風な味なら何でも合いますが、今回は「酢+醤油+ごま油+おろしにんにく」であっさりめに。より韓国風にするなら唐辛子や刻みネギ、すりごま、お砂糖少々を加えて「ヤンニョンカンジャン」にするか、コチュジャンを加えても美味しいです。これだと油を吸い過ぎず、卵の味も優しくて、少し弱った胃腸でもOK。冷めても美味しいのでお弁当にも向きます。 ◆ししとうとオクラの揚げびたし 送られてきた野菜の中で最も日持ちしなそうなのがオクラでした。生のネバネバを食べるのも良いですが、大量消費したかった+数日もつものを作りたかったので揚げびたしに。同じく揚げびたしが美味しいししとうも一緒に作りました。茄子も美味しいけどししとう・オクラと固さが違い過ぎるので、茄子は茄子で作った方が美味しそうです。こちらは1) オクラはヘタの固い部分をぐるっとむいておく(ヘタごと取ってしまってもいいです)。ししとうは表面にいくつか空気抜きの穴をあけておく。2) ごま油を少し混ぜた揚げ油でさっと揚げ、お好みのめんつゆ(少しだけ濃いめに希釈したもの)+酢少々+種を抜いた唐辛子に熱いうちにジュッ!と漬け、粗熱が取れてから冷蔵庫へ。2~3日はもちます。オクラの青臭さが苦手な方でも、これだとほぼ気になりません。大きいオクラは2~3つに切ってから揚げてもOK。暑い時期、帰って来て冷蔵庫にこういうのが冷えているとビールがすすみます( ̄▽ ̄) ◆枝豆の台湾風 これも気が向くと時々作るおつまみ。詳しい作り方は過去エントリに書いていますのでご覧ください。やっぱりこれも「気が向いて作る」ので、長ネギや生姜の買い置きがない時に作れる台湾風が便利なんですよね~。より「ウマ~o(´∇`*o)(o*´∇`)o」となるのはやはり手をかけた大陸風の方ですが、今回も手を抜いてしまった・・・。枝豆もあまり日持ちしないので、今回は枝豆ごはんに大量に使いました。枝豆を昆布だしで茹でて実を取り出し、研いだお米にざっくり混ぜて、茹で汁にお醤油とお酒を少し入れた汁で炊きます。枝豆を茹でた水で炊くと、枝豆の香りがすごく移って美味しい。炊いている間もとても良い香りが漂います ( ̄○○ ̄)――考えてみたら、ここ数年は夏もビールよりワインをよく飲んでいたので、アジアより地中海っぽいごはんをよく作ってましたね。今年は久々にビール気分なのでこういうセレクトになったようです。シンハーとか青島ビールみたいな、薄いビールが飲みたい。あとはこんなの。こちらはワイン仕様です。これを作った時(同日の昼)はダンナさんは普通にワイン飲んでたんですよね~。夏のおなかはいつも以上にデリケートなようです。 パスタはいつも通りなズッキーニ(黄色いのと緑色のを両方使いました。 1cm強にダイスカットして、加熱すると「ジュワッ」となる感じに)とトマト、味出しはサルシッチャ。にんにくとサルシッチャを炒める→ズッキーニを加えて塩を少し振り、ズッキーニから出る水分でしんなりさせる→皮をむいた完熟トマトまたは缶詰のカットトマトを加えて少しぐつぐつさせる でソースは完成。ショートパスタが合うソースです。きゅうりとトマトはみじん切りの玉ねぎとトマトをたくさん使ったドレッシングをかけて。ブラジルの「ヴィナグレッチ」っぽいイメージで玉ねぎ+トマト+お好みの酢+塩が基本ですが、お醤油をちょこっとたらすと味が締まります。今回は酢の代わりに生絞りすだち汁を使用。 前菜盛り合わせは野菜とチーズ。 さっと揚げて塩を振ったししとう、斜め切りにしてさっと焼いたオクラにチーズを絡めて溶かしたもの、焼きトマトと焼いたカチョカヴァッロチーズ。このチーズも先日蓼科で買ってきたものです。カチョカヴァッロは焼くとよりむっちりして美味しい。上の茶色いのは焼いた際に溶け出たチーズ。冷めるとカリッとします。あー夏は野菜が美味しーい( ̄∇ ̄+)最近は毎日のお弁当のおかずもほぼ野菜で、何か一品卵かお魚、お肉でタンパク質も入れますが、野菜中心のおかずで十分満足。身体のバランスも取れている感じがします。旬の野菜は栄養素が豊富なので、美味しい時期にいっぱい食べて元気をつけたいですねあと、夏野菜に合うのが発酵食品!色の濃い野菜にお味噌やチーズを取り合わせると栄養価も高まるし、適度な塩分も摂れて美味しいので、最近は毎日のように茄子とピーマンの味噌炒めやゴーヤの味噌焼き、ゴーヤ炒め+とろけるチーズ等を食べています。ぜんぜん飽きないなーダンナさんも好きなんですよね茄子味噌炒め。――という訳で。昨日はいささか元気のないエントリでしたが、今日は気分転換のつもりで夕方NACKへ行ってきます。事前の報道だとリーグ戦から10人程度メンバーを代えるようなので、若手の奮起が楽しみ。今回は藤井君も見られるかも!と期待しています。昨年特別指定の頃、練習試合のヴェルディ戦で見た藤井君の右SBは悪くなかったので、今回はボランチかCBの可能性もありますが、できればSBで観たいなあ(北斗観れないの寂しいけど)。正直、天皇杯よりリーグ戦の方がずっと大事。とは言え試合になかなか出られないメンバーのモチベーションとチーム力の底上げの意味でも大事な試合です。頑張って応援するぞーではその前に、お仕事行ってきまーす
2014.08.19
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皆さん!!観ましたか? 観ましたよね!! いやーいいもの観たサッカーの力ってこういうことだよね、と改めて思い出させてくれました。カズすごい!カズ最高!さすが日本の至宝!!!翌日会った人の誰ともこの話題で盛り上がれる。本当にすごいことです。あの難しいシュートを決めて魅せたカズはもちろんすごいですが、闘莉王の頭でのアシストも見事だったし(持ち前のヤバいプレーもいっぱいありましたけどね^^;)、それにファウル覚悟でカズを止めに行かなかった森脇もエライ!あそこで止めていたら全国民がガッカリだもんね^^;さすが空気の読める男・森脇!みんな偉かった!代表チームも前半はすごかったですね。縦への動きが速い!巧い!普通に強いんだ代表!とワクワクしました(メンバー総入れ替えの後半は、特に攻撃に関して大分失速気味でしたが・・・)。でもこの試合、始まる前からウルウルポイント満載でした。場内で歌われた仙台の「カントリーロード」や、J選抜チームの応援に使われた仙台チャントの替え歌(普段は「ベガルタ仙台~、Go! 行くぞ仙台~」が「いざゆけニッポン、Go! 行くぞニッポン~」)、それにバックスタンドに並べて貼られた仙台とカシマの横断幕。どちらも見慣れたものなのに、ここにあることでこみ上げるものがあります。 ・・・既に生中継と録画合わせて3回ぐらい観ちゃってますが、まだまだ当分見飽きないなぁ(笑)Jリーグファンにとって、あれだけ豪華で見どころ満載な試合ってないですものね。オールスター以上にすごい・・・やっぱりJリーグは面白いなぁと改めて思いました。という訳で、普段はTV観戦は食事しながらが多い我が家ですが、この日ばかりはまず試合を観ることに集中し、ひとしきり興奮&感動した後で改めてごはん作り。お魚が食べたかったので、魚メインのイタリアンです。 ◆かぶの葉のペペロンチーノ かぶは実は身よりも葉の方が栄養価が高いってご存知でしたか??私は菜っ葉好きなので大根もかぶも葉つきのものを買ってよく食べますが、この時期のかぶの葉は苦味やクセがなく、小松菜よりも食べやすい優し~い味わい。ペペロンチーノにもぴったりです。葉っぱ自体に主張がないので、にんにくを多めに効かせました。美味しかった!◆カリフラワーのトマト煮(トルコ風) これは以前作り方をご紹介しているので、詳しくはコチラをご覧ください。今日はひき肉がなくて鶏もも肉を刻んで使ったため、さっぱりめの仕上がり。カリフラワーをしっかり柔らかくするのがポイントです。煮汁はパンにつけても美味しい!そして、今日のセコンド。◆スズキのイタリアンカツレツ にひ綺麗に揚がっているでしょう??うれしい!!こんがりサックリ揚がった薄づきの衣。ナイフを入れると・・・ ほわっとうっすら湯気がたちのぼり、しかも身はふっくらほわほわ。「美味しい」の一言でもダンナさんも私もテンションが違います。本当~~~~~に美味しい!スズキ買ってよかった!スズキをこんなに美味しく感じたのは初めてです。新鮮だったからというのもありますが、旨味が完璧に閉じ込められるので、とても贅沢な味わいに感じます。蒸すと旨味が外に出て、ついでに匂いも出てきてしまうことが多いので、スズキに関しては私は蒸すより焼くか揚げるかの方が好きだなぁ。このカツレツのポイントは「衣をできるだけ薄く、均一にムラなく」つけること。これに尽きます。なので、先日ミラノ風カツレツを作った際には手抜きしてやらなかった「パン粉をフードプロセッサーにかけて細かくする」手順を今回はきちんと踏んでみました。びっくりするほど違います。ちょっとしたひと手間ってやっぱり大事なのね・・・と、元来面倒くさがりでせっかちな私は改めて思い知ったのでした^^;手順自体はすごく簡単なので、美味しそうな白身のお魚があったら是非!作ってみてください。感激することウケアイです!≪衣サックリ、身はふっくらの「スズキのイタリアンカツレツ」≫レシピ:2人分1) スズキの切り身2枚は厚みにムラがあったらラップに包んで厚いところを叩いてのばし、均一にする。尾に近い部分ならそのままでOK。軽く塩・コショウしておく。2) パン粉1/2カップ程度はフードプロセッサーにかけて細かくし、好みでおろしたパルミジャーノチーズ少々を混ぜる(なくても十分美味しいです)。卵1個はよーく溶いて、できればざるで濾す。3) 1)のスズキに最初は小麦粉をつけてはたき(余計な粉を落とします)、溶き卵→パン粉の順にできるだけ薄くつけ、更に卵→パン粉と繰り返して2度づけする。衣が厚すぎるとガバッとはがれてしまうので、卵は箸でこそげ、パン粉もつけたら軽く振って落とすぐらいに薄く薄くを心がけてください。4) 深めのフライパンに油(できればオリーブオイルかひまわり油など軽いもの)を1cm弱の深さに敷き、180度程度に熱して3)の魚を揚げ焼きにする。何度も返したりせず、片面ずつしっかり揚げてください。揚げている間に何度かフライパンをゆすって、サイドの部分にも油が行き渡るようにすると上手に揚がります。5) 両面にきれいな色がついたら、キッチンペーパーや新聞紙等にとって余計な油を除き、オリーブオイル・塩・レモン汁で合えたサラダ用野菜と共にもりつけてできあがり!お好みでレモンを絞って召し上がれ♪★揚げたてはもちろん美味しいですが、多少冷めても美味しいのでサンドウィッチの具にも向いています。ダンナさんはナイフで切ったのを野菜と一緒にパンにのせて食べていました。うーん美味しかったなーカツレツ・・・(反芻中)。思い出すだけでまた食べたくなります。白身のお魚ならなんでも美味しくできると思いますので、是非お試しくださいねうん、今日もしっかり美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.03.29
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そんな訳で今日はJ2平日ナイター、この県へ行ってきます↓ 今日は三ツ沢やフクアリも考えましたが(むしろそっちが自然)、一日休めそうだったのでちょっと遠出して熊本の応援に行くことに・・・ですが。次々と直前に発表される水曜イベントの数々。フクアリにガイナマンやトリピー(あとネギマン)が来るだの、水戸はヴァン君他ゆるいのいっぱいやって来て盛大にホーリー君のお誕生日を祝うだの、三ツ沢でもショートフィルムの上映があるだの・・・私負け組ーーー<( ̄口 ̄||)>!!!と決して小さくはないショックを受けてます。正田醤油、ぐんまちゃんすら来ない模様です。でもチケットも帰りの新幹線も手配しちゃったし行くしかありません。くそぅこういう「失敗!?」と思ったところに思わぬ発見やハプニングが起こるんだきっと!という訳で!気分を盛り上げるべく敵情視察。私けっこう好きなんですよぐんまちゃん。着ぐるみが歩く際の「ずしゃずしゃ」した足音がなんとも言えません( ̄m ̄* )↓グッズ、かなり増えてました。 ↓もちろんザスパの展示も で、「視察」と言いつつ目的はわりと明確で、最近ちょっと気になってたんですよね。 群馬と言えば!味噌。群馬と言えば!焼きまんじゅう。「こんにゃく」とか「下仁田ネギ」も思い浮かびますが、スタジアムやB級グルメ的なところによく出没する私的には群馬と言えば味噌味ならびに焼きまんじゅう。串に刺さった素まんじゅうに味噌ダレを塗ったアレです。大宮も北関東エリアなので、お花見の屋台等で北関東系のお店が出ることもあって時々見かけるのですが、まだ食べたことがありません。正田醤油のスタグルにあればいいのに。なので今回ちょっと早めに行って、できれば食べてみたいなあと思っていたりするのです。ガイドブックがあるくらいだから、群馬の人々のソウルフードに違いありません!で、それより明確にこの日目的としていたのがこれ。 ぐんまちゃん家でも人気商品だそうです、群馬県沼田市のパン屋さん「フリアン」さんの「みそパン(プレーン141円、みそバター157円)」。これ、初めてぐんまちゃん家に来た際に目について買ってみたら、田舎っぽい地粉で作ったどっしりしたパンにちょっと甘くした赤めの味噌を塗りつけた予想通りの味であるにも拘らず、ハマっちゃったんですよね~。いわゆるみそパンは私あまり好きじゃないですが、これは好きたまに無性に食べたくなるクセになる味、特に味噌バターはハマる方が多いんじゃないかなあバターどら焼きとか好きな方は絶対好きだと思います。この日も味噌バターはラス1でした。という訳で、翌日の「喰っちゃえ!」も兼ねて久々に食べました。こちらはプレーンの方。↓袋を開けるなりぷ~んと漂う味噌の香り、強烈です(笑) ↓日本の地粉は湿気を多く含んで重めなので、パンを焼くとイタリアやフランスの粉よりかなりどっしりした感じになります。このパンと地元の味噌の相性は抜群、さすが地のもの同士! 私もよく栃木とかで地粉を買ってパンを焼きますが、今度味噌ペースト作って塗って食べようかな。葱入れたら美味しそうあと、お弁当用にこれも購入。 高崎ハムさん、普通に美味しいメーカーです。「高崎」って聞くといつもNACKへ行く際乗ってる路線なので全然遠い気がしません、実際は横浜から1都3県股にかけてますけど(笑)あー美味しかった(o ̄∇ ̄o)・・・で。ぐんまちゃん家行くと、どうしても寄らずにはいられないんですよね。 ぐんまちゃん家は東銀座が最寄駅ですが、私は有楽町から歩きます。なので帰りについつい銀座熊本館へ・・・そしてついつい!かんしょやさんのいきなり団子を・・・( ̄m ̄* )そんな訳で、結局群馬も熊本も両方食べちゃった訳ですが(ゴメン熊本のみんな)、今日の試合は17位VS18位、熱戦が予想されます。正田醤油でいっぱい食べて、がんばって応援して来ますよーではでは、大分早いですが諸々寄り道も兼ね、そろそろ出発!行って来まーす
2012.06.12
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先日、黒酢を切らしたので久々に中華街へ買いに行きまして。中国のたまり醤油も買いました。このお醤油、目玉焼きごはんにぴったりなんですよね。 買い物ついでにうろうろしたら、中華街でも珍しい台湾料理のお店を見つけたのでランチに入ってみました。 「状元郷」さん。前からこんなお店あったっけ??と思ったら、'11年までは別の名前の上海料理のお店だったようで、オーナー変更に伴い店名も料理のジャンルも変わったようです。なので内装も新しくとてもきれい。まずはビールでカンパーイ(* ̄∀ ̄)ノ□☆□ヾ( ̄∀ ̄*) 台湾ビールは青島のより味がちょっと濃いめ。そして台湾でビールといえばこれ!「シジミの醤油漬け(600円)」。 日本だとなかなか食べられないので、お店で食べたのは久々。にんにくが効いてぷよぷよしてウマーヽ( ̄▽ ̄)ノ私がつくるとついもっと辛くしてもっと香りをきかせてしまいますが、やっぱり美味しいそして台湾料理と言えばやっぱりこれ!「ルーロー飯(550円)」。 「タンツー麺(700円)」。 どちらも美味しかったです。ルーロー飯の肉そぼろは味付けも食感も申し分なく、「つゆだく」までではないですがたっぷりかかった汁もごはんにぴったり!一気にかきこんでしまいたくなる美味しさです。リーズナブルな価格&女性でも食べ切れる量なのも嬉しい。タンツー麺もあっさり味で美味しかった。上のそぼろがルーロー飯のとは違って、ふよふよした食感なのもいい。 あと、メニューから気になって食べてみたのが「パクチー入り水餃子(600円)」。 かなりでっかいのが5個。リーズナブルです。そして中身は 思ったより「パクチーパクチー」してませんでしたが、苦手だった頃の私なら涙目にはなりそうなレベルです。ちょっと辛めのタレにつけると美味しい。これ以外にも気になるメニュー(主に羊肉を使ったもの)がいくつかありましたが、小皿っぽいお料理以外は一気に価格が跳ね上がるのと、この時さほどおなか空いてなかったので(ダンナさんは少し物足りなかったかも)今回はこれでお会計。台湾料理ではなさそうなものもメニューにけっこう入っているのは中華街ではニーズがあってやむを得ないかな(他のお店も大抵看板ジャンルと異なるメニュー出してますしね)。今回食べたものは中華街価格としてはかなりお得。どれも美味しくて、当たりのお店でした。ラッキー中華のお店の雰囲気がちょっと苦手、というような方でも大丈夫なオシャレな雰囲気で、お店の女性もカジュアルながら気が利いているので居やすい雰囲気。お客さんは女性同士またはカップル、それに常連さんっぽいグループの方々。分煙がないのはあの狭さでは仕方ないかな。ルーロー飯食べたくなったらまた行こう。ごちそうさまでした!状元郷 (台湾料理 / 元町・中華街駅、日本大通り駅、石川町駅)・・・という訳で、中華を軽く食べて帰って来たのでその夜も中華になりました。 中華つくるの久々だったので、定番を美味しく作るつもりが 麻婆はコクがちょっと足りない&花椒を少々焦がしてしまい、 羊のひき肉を使った水餃子はところどころ皮が破けましたが現地でもよくあるのでご愛嬌。でも、食べきった後に気づきました。これトルコ料理に近いからヨーグルトソースかければよかったщ(゚ロ゚щ) ・・・というのと、おそらくこれを作ったのは、むかし中国の田舎で食べたワンタンを、中華街でパクチー餃子食べて無意識に思い出していたからなんですよね。だったらもっと厚めの皮を自分でつくればよかった。今度またつくろう。花巻はわりと上手にできました。もっとお砂糖入れてもよかったかな。蒸し器も久々に使いました。 ――という感じで「もっと美味しく作れるはずなのになー」的心残りがあったこの日のごはん。体調がイマイチの時って最近作っていないジャンルのものが上手にできないなあ。という中で、この日唯一「超美味しくできたヽ( ゚∀゚)ノ」と思えたのがこれ。◆油面筋(ヨウメンジン)の豚肉キクラゲ詰めと白菜・椎茸の醤油煮 中国だと多分普通に「面筋白菜」とかそんな感じに表記されると思いますが、面筋がメニューに上がるお店は日本ではあまりないと思います。中国でも無錫の近辺だけじゃないかしら。 面筋(ボール状の揚げ麩、中が空洞になるので、軽く湯通しして指を突っ込んで穴をあけ、中に具を詰めて使うのが一般的)を見つけたのもすごく久々です。調味料を買いに行ったお店で見つけて即買いしました。ビン類とかかさばるものを相当買い込んだので、ダンナさんが一緒でよかったです。実家から来た白菜があったので、面筋に豚肉詰めて煮ようと思い、椎茸も一緒だとより美味しいので買って帰りました。 間違いのない、なつかしい美味しさヾ(o´∀`o)ノ私にとって面筋は、もう10年ほど前になりますが当時毎月1週間~10日間ほど出張していた中国の田舎の工場の社員食堂でよく食べた味。厨房のおっちゃん・おばちゃんが毎朝市場でその日安い食材をどっさり買って来て、ごはん+おかず2品(主菜と副菜)+スープが基本。茄子や白菜、きゅうりは安いので毎日のように出て、お肉は豚か鶏でした。面筋はボリュームが出るのでよく出ました。とろけるように煮えた白菜に面筋の油と中のお肉のだしがしみてごはんが進む味。ほんのり甘い醤油ベースは日本人好みで、同行している技術職の男子のみんなも好んで食べてたっけ。懐かしいなあ。この日の中身は豚ひき肉+ねぎ+生姜少々+刻んだキクラゲ+刻んだ椎茸の軸。紹興酒を切らしていて入れられませんでしたが、醤油・酒・片栗粉少々で味付けして面筋に詰め、鍋にざく切りの白菜を敷いて面筋と椎茸を載せ、ひたひたぐらいの水(白菜から水が出るので少し少なめ)+中華スープ少々で煮て、煮立ったら醤油+砂糖+紹興酒と八角少々(なくてもいいし、仕上げに五香粉を振ってもいい)。ちょこっと甘めに作った方が美味しいです。春雨とのスープの作り方を以前アップしているので、よろしければこちらもどうぞ。中華も身体が温まるお料理が多いので、冬に作りたくなります。今度はもっと美味しく作るぞー(笑)
2015.01.15
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イギリス料理と聞いて「美味しそう~!」と思われる方はごく少数でしょう。私もそうです。イギリス料理と言われて思いつくのは、フィッシュアンドチップス、アイリッシュシチュー・・・ぐらいですもんね^^;食事よりアフタヌーンティーの方がどことなく良いイメージだったりして(笑)でも、どこの国の料理も、美味しく作れば美味しいはずだと思うんですよ、個人的には。なので最近、家庭で普通に食べられるようなものをいろいろと調べてます。たとえばコレ↓ トマト味の煮豆をカリッと焼いたトーストにのせた「ベイクドビーンズ・オン・トースト」。ベイクドビーンズ自体はトーストにのせずに普段の食事で食べることも多く、イギリス家庭には欠かせないものだそうです(激安の缶詰が売られているので、豆から作る家庭は少ないらしいですが^^;)。ですが、夜中に「食べたい!」という衝動に駆られてしまうほどクセになる という「ベイクドビーンズ・オン・トースト」、興味がそそられません??^^という訳で、食べてみた感想。一口目から「ウマイ!」と思うようなものではないんですよ、決して。どちらかと言うとジャンキーな味付けですしね(ケチャップ使ってるし)^^;だけど・・・確かにクセになります。トースト1枚食べ終わる頃には「また食べたい!」と思っている自分がいるんです、どういう訳か。イギリスの人々は、かなり薄いトーストにこれをどっさりのせて、ナイフとフォークで食べるとか。今回は8枚切りの食パンを使いましたが、確かにもっと薄いカリカリのトーストの方が合う気がします。或いは、バゲットの中をくりぬいて詰めても美味しいかも。ん~・・・こんなに手抜きな料理なのに妙に美味しく感じてしまうのは何故か!?イギリス料理、意外と侮れないのかも知れません・・・。――な~んて書かれると、食べてみたくなってきませんか?調理時間はせいぜい15分です。イギリスの家庭の味、皆さんも是非どうぞ!^^≪手抜きでジャンキー、なのに妙にクセになるイギリス式ベイクドビーンズ≫レシピ:3~4人分 <材料> ・白インゲン豆の水煮(今回は大豆で代用) 150g ・玉ねぎ 1/4~1/2個 ・にんにく 1かけ ・生のトマトまたはトマトの缶詰 生なら2個、缶詰なら1/2缶 ・(あれば)赤ワイン 50cc ・トマトケチャップ 大さじ2 ・塩、コショウ 各適量 ・(お好みで)メープルシロップまたは黒砂糖 大さじ1/2 ・オリーブオイルまたはサラダ油 少々1) にんにくはみじん切り、トマトと玉ねぎは粗みじんに切る。2) フライパンまたは鍋に油を熱して1)を炒め、玉ねぎが透明になってきたらトマトを加え、ワイン、塩コショウ、ケチャップ、メープルシロップ(または黒砂糖、黒蜜などなんでも)を加えて混ぜ、水100~150cc程度を注いで少し煮詰める(10~15分ぐらい)。3) 少し時間を置いた後で食べてください。水気が少なくなっていたら適当に足して、ちょっと汁気のある状態で食べた方が美味しいです。★ちょっと洗練された味にするには、唐辛子を入れてピリッとさせたり、ベーコンやソーセージを加えて味に深みを出すなどいろいろと方法が考えられますが、あくまで「現地のはこんなだろう」という信念に従って、余計なことは何ひとつしませんでした(笑)そしておそらく次回も、同じように作ってしまいそうです(笑)★おそらく本来はもっと甘く作るもののような気がします。ケチャップやシロップの量はお好みで加減してください。それと・・・あまりにジャンキーっぽい味付けだったので(だってだしの出るもの何も入ってないよ^^;)オレガノ少々を振ってみたところ、いきなり美味しくなりました。お好みでどうぞ^^;そんな訳で、作った翌日にこんなブランチを食べました。美味しかった!ポークビーンズ、目玉焼きによく合います^^ ↓イギリスと言えば「くまのパディントン」。 ドイツのシュタイフ社から限定のが出てたって知ってました?? これは2007年の限定モデルです^^ シュタイフテディベア2005年EU国限定2500体限定モヘアパディントン(黄色いコート) あおねこ商店 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.02.17
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白菜が余っています。キムチを漬け、何度も鍋をし、浅漬けを漬け・・・それでもまだ余ってます。送り過ぎだってば>お父さん^^;という訳で、白菜消費の意味もこめて作ったのがコチラ↓お馴染み、白菜のクリーム煮です。ツヤツヤ、トロトロで美味しそうでしょ?^^ 「クリーム煮」と言うといかにも生クリームとかが入っていそうですが、これには使ってません!通常のレシピではよく生クリームかエバミルクが使われていますが、使わなくても牛乳で十分美味しくできるんです(と言うより、普段のおかずにはそれぐらいあっさりしてた方が個人的にはいいと思う)。牛乳で美味しく作るためのコツは、白菜に味をしっかりつけることと、だしの出る材料を入れることの2点。でも前者はごま油と市販の鶏がらスープの素少々、後者は安いハムかベーコン、或いはかにかまや帆立・鮭などのフレークで十分です。お店で食べるとお高いですが、家で作ればお安くたっぷりできるんです!絶対おうちで作るべきです!!(言いすぎ?^^;)青梗菜やレタスなんかで作る際にもコツは同じです。ただ、どちらかと言えば歯ごたえにも味にもパンチがあるこちらは、にんにくで炒めてからスープを馴染ませた方がより美味しいかも。今は年中で白菜が最もお安い時期です。たっぷり作ってビタミン・カリウムいっぱい摂って、体の芯からあったまってくださいね!^^「クリーム」は「女乃(←それぞれ半角で考えてください、これで1文字)油」(ナイヨウ)ですが、今回は牛乳で作ったので「牛女乃(女+乃で一文字)白菜」(ニウナイバイツァイ」でーす!^^≪牛乳で作る、カンタン美味しい「牛女乃白菜」(ニウナイバイツァイ)≫レシピ:3~4人分 <材料> ・白菜 大きめの葉7~8枚 ・牛乳(なるべく濃いもの) 100cc ・ハムのみじん切りまたは海鮮のフレーク類 大さじ1~2 ・鶏がらスープの素 小さじ1 ・塩、砂糖 各少々 ・調理酒、紹興酒 各大さじ1 ・ごま油 大さじ1/2 ・片栗粉 大さじ11) 白菜は根元の部分は4~5cmに切ったものを更に1.5cm幅に切り、葉の部分は2~3cmに切る(あまり細かくしないほうが美味しいです)。2) フライパンまたは鍋にごま油を馴染ませ、1)の白菜を弱めの中火で炒める。焦げ付かないよう、全体に油が回ってしんなりするまでじっくり炒めてください。3) 2)に水150ccと鶏がらスープの素、酒、紹興酒、塩・砂糖を加えて混ぜ、蓋をして蒸し煮にする。白菜がしんなりして水気が出てきたら僅かに蓋を開け、水分が半分以下になるまで煮ていく。4) 3)に牛乳を加えて混ぜ、水溶き片栗粉を加えて火を強め、とろみがつくまで加熱したらできあがり!ハムまたは海鮮フレークを飾って盛り付け、一緒に食べてくださいね^^★写真は帆立のフレークを使っています。干し貝柱に近いものなので、牛乳を加える時点から一緒に入れて味を出しています。ハムは先に入れると色が悪くなるので、最後に飾った方がよいでしょう。★最初に油で炒める工程をやるか否かで味が全く違ってきます。必ずごま油またはラード、鶏油などの風味のよい油をじっくり吸わせてください。分量はちょっとでOKです。 ↓中国・台湾はもうすぐ春節(お正月)!ほんのり甘~い甜茶を飲む風習があります。 日本でも、これから花粉症が・・・という方、効果バツグンですよ!是非どうぞ^^ 桂林甜茶ケイリンテンチャ(1.5g×25袋)英記茶荘 ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.01.18
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世間では何かと騒がれていますが、気にせず中華を作り、食べ続けているぱんだ隊長です(だって、自分で作ってるから安全だし^^)。そんな訳で、すっっっごく美味しかった蝋腸菜飯に合わせた献立はこんなでした↓ 青梗菜の海老みそ炒め、白菜と帆立のスープ、それに鶏肉の黒酢煮です^^実は私、黒酢は点心類のつけダレ代わりにのみ使っていて、料理に使うの初めてだったんです^^;先月、中国人の友達のお家でスペアリブの黒酢煮をごちそうになって以来、黒酢煮を作るチャンスを窺っていたんですよね。やっと作れました!^0^中国の黒酢(鎮江香醋が有名)は、日本の黒酢と製法が違います。主原料はお米で、製造の過程で砂糖や食塩も含まれているため、そのままで十分味があります。なのでこの煮汁、醤油も砂糖もかなり控えめです。お肉の部位は、一般的には手羽の部分が好まれますが、我が家はむね肉好きの夫婦なので手羽とむねを一緒に煮込み、更にゆで卵・椎茸・中国の結び湯葉も入れました(「脱脂豆腐皮結」というヤツで、日本のよりかなり分厚い湯葉を結んで乾かしたもの。中国ではよくスープ煮などに入っています)。手羽の部分は期待通りトロ~ンととろけるほどに柔らかく、むねの部分はむね肉らしいムシムシした噛み応えを残しつつも黒酢の風味がしみこんで、これ、どっちもウマイですよ! (ダンナさんは「俺、むねの方が好きかも・・・」なんて言ってた^^;)ほら、美味しそうでしょう?^^↓ お酢で煮る煮物は、鍋に入れて放っておくだけなのですごく簡単ですが、中国黒酢にはもち米や砂糖が入っているため、放置しすぎると焦げ付く恐れがあります。その点にのみ注意して、是非お試しください!ゆで卵を崩して、煮汁につけながら食べたらもうサイコーですよ~!!!^0^≪手羽もむねも両方ウマイ!卵もウマイ!!鶏肉の中国黒酢(鎮江香醋)煮≫レシピ:2~3人分 <材料> ・鶏肉(お好みの部位、今回はむね肉1枚と手羽中5本) 適量 ・ゆで卵 2~3個 ・椎茸(干したものを戻しても、生のでもよいです) お好みで ・結び湯葉、高野豆腐など お好みで ・生姜(スライス) 2~3枚 ・長ねぎ(白い部分) 10cm程度 (煮汁) ・中国黒酢 100cc ・醤油 大さじ2 ・紹興酒または梅酒 大さじ2 ・砂糖(黒砂糖があればなお良いです) 大さじ1 ・片栗粉 小さじ1 ・(お好みで)八角 少々1) ゆで卵は殻と薄皮をむいておく。椎茸はお好みで半分に切る。長ねぎは白髪ねぎにして水にさらしておく。2) 鍋に片栗粉以外の煮汁の材料全てを入れ、鶏肉・ゆで卵・椎茸を並べて生姜を散らし(この時、材料に対して煮汁が少なすぎるようなら、水100c程度を加えてください)煮立つまでは中火、その後は弱火で汁気が殆どなくなるまでことこと煮る。結び湯葉や高野豆腐は最初から入れると味がしみ過ぎるので、10分ほど煮た後から入れればOK。3) 20分ほど経って残りの煮汁にとろみがついてきたら、具を取り出して(むね肉は食べやすい大きさに切って)皿に盛り、残りの煮汁に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、回しかける。白髪ねぎをあしらってできあがり!^^★この分量だと、甘さはかなり控えめです。お店で食べるような甘さがお好みでしたら、砂糖の分量を増やすか、はちみつを加えると照りも甘さも出て美味しくできます^^★日本の黒酢を使う場合は酢自体に甘さが殆どなく、味もわりと違います(それはそれで美味しいですが^^;)。醤油の量はこの倍程度、砂糖はお好みで加減してください。 ↓鎮江香醋の有名ブランド「金瓶梅」の黒酢。399円、安いです!まとめ買いしてもいいな~^^ 信頼のブランド「金梅牌」の中国黒酢です! 安くて美味しい優れもの!300年も変わらない超安上がり健康法。。。鎮江香醋(ちんこうこうず)お試し品 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.02.06
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ひところの猛暑もやっと落ち着き、陽が落ちた後はそれなりに涼しくなってきた首都圏。そろそろ温かいスープも美味しく感じられる季節です。という訳で、久々に新作スープ。 「カルド・ヴェルデ」。ポルトガル風の野菜スープです。本来はケールの葉っぱで作るようですが、日本で入手しやすい野菜では、キャベツの外側の緑の濃い部分が似ているそうなので代用。キャベツは好きでよく使いますが、外葉って硬くて使い辛いな~と思っていたのでこれはナイス!以前、キャベツでポタージュを作ったことがありましたが、材料的にはかなり似ています。こちらはじゃがいも・玉ねぎを前もって水で煮てポタージュ状にし、ここに千切りのキャベツを加えて葉っぱの食感を残しています。味付けは塩のみ。浮かべたのはソーセージの薄切りです。じゃがいも、玉ねぎ、キャベツとも加熱すると甘みが出る野菜なので、とても優しい味。主菜を食べ始める前に胃腸を整えてくれそうなスープです。≪ポルトガルの緑のスープ・野菜が甘~い「カルド・ヴェルデ」≫レシピ:スープ皿2~3杯分1) じゃがいも小1個、玉ねぎ1/2個は皮をむいて適当にスライスし、かぶる程度の水で柔らかくなるまで煮て粗熱をとる。2) 具のみ取り出してフードプロセッサーにかけ、ピューレ状にして鍋に戻し、水を加えてポタージュのゆるさに整える。水の量は適宜調整してください。3) ここに千切りにしたキャベツの外葉(できるだけ緑が濃いもの)1~2枚分を加え、ひと煮たちさせて塩で味を調えたらできあがり!お好みで腸詰のスライスを浮かべたり、オリーブオイルをひとたらししてどうぞ♪★野菜の甘みがすごく出るので、私は食べる際にコショウ少々を振って甘さを引き締めた方が好きです。お好みでどうぞ。この日は無性にポルトガル料理を作りたく(=食べたく)なって、ポルトガル料理で揃えました。 メインの「鴨ごはん」、「塩ダラのかき揚げ(コロッケ)」共に以前ご紹介したメニューで、我が家では時々登場するお馴染みさんですが、より美味しく作りたくてレシピ・手順を若干変更しました。詳しくは別途アップしますので、お楽しみに鴨ごはんはよりあっさりかつ味わい深く、タラのかき揚げはより本格的にできましたよんうん、今日も美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.09.10
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土曜日の朝、9時過ぎに甲府に到着した我々。スタジアムへ向かう南口とは逆の北口から「武田通り」をまっすぐ歩くのが今日のコースです。いつも甲府に来るときはスタジアムへ直行していたので、駅の逆側に出るのも初めてで新鮮!さてさて、5分も歩かないうちに第一の目的地が見えてきました。 「真言宗 満蔵院」。お寺です。でも 狛がいるヽ( ゚∀゚)ノそう、満蔵院には狛犬さんズがいるのです。しかも、細かな年代は書かれていませんでしたが、商工会議所のHPによれば「市内最古」だそうで、確かに歴史を感じさせるルックス。「阿」さん。かなり小柄で、座ったポーズも犬っぽくて、なんだかお寺の飼い犬くんみたい 「吽」さん。 後ろ姿はこんな感じ。よく崩れずに保てたなあ、頑張ったなあ なでなでしてあげたかったけど傷んだら困るので、心の中でいい子いい子して次へ向かうことに。武田通りをそのままてくてく上がり、軽く汗ばむぐらいの頃に、どーんと! 武田神社が現れます。甲府駅から徒歩20分くらいかな、通り自体がずっと緩やかな上り坂なので、鳥居をくぐったところで振り返ると甲府の街が一望できます。 そう、この立地にこの眺めは「神社」というより「城」!o(゚ロ゚o) 境内もオープンな城跡公園的な、公園チックな雰囲気です。神社になったのも大正八年と新しく、きれいに整備されて歩きやすい。ですが我々の目的はここです。阿ーーーーー┗[ *゚Д゚* ]┛ 吽ーーーーー(●-`ω´-●) すげーΣ( ̄口 ̄*)これ絶対足元見えないし、第一走れないよね(笑)まあいわゆる典型的「護国系」と呼ばれる胸張り系狛さんズですが、ものすごく極端なつくり。すごい迫力だなあ~。昭和十三年に寄進された模様です。 巻き上げ尻尾と後ろ髪の巻き髪が立派。境内ではたいへん立派な舞殿が目につきます。 御神木かな?と思ったら、この木自体が天神さまなんですって!小さな鳥居もあって、絵馬がたくさんおさめられていました。 お参りを済ませ、駅前へ戻る前にもう一か所。武田通りを山梨大学付近まで戻り、東側に少し進んだあたりに八幡さまがあります。 どの街にもあるような、小ぢんまりとしたかわいらしい神社さん。近所の子供たちが無邪気に遊んでいるのもいかにも神社っぽくていい雰囲気ですが、なにゆえこちらに立ち寄ったかと申しますと! 阿ーっはっはっはっ(⌒▽⌒) 吽っふっふっふー(o ̄ー ̄o) 狛さんズ、特に「阿」さんのお顔が楽しそうすぎるー ヾ(@⌒∇⌒@)ノ 甲府の神社・狛犬情報を調べていてこのお顔を見つけたとき「絶対会いたい」と思って行程に組み入れました。狛さんズ自体が笑っているようなのは珍しい、しかも「柔和な笑顔」じゃなくて「けひゃひゃひゃひゃ」的だ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ私の身長が低く、目線の高さで顔を撮れなかったのが残念ですが、本当に笑ってるみたいなんですよ。昭和2年寄進の個性派狛さんズ、気になった方はぜひ行ってみてください。季節が変わるとまた違った表情に見えそう。冬もよさそうだなあ。 さて、もろもろお参りを済ませるとスタジアム行の直行バスが出始める時刻。駅へ戻る途中で最後の寄り道です。「いなりずし松中」さん。 武田通りの「武田二丁目」と「武田三丁目」の交差点のちょうど中間ぐらいにある小ぢんまりとしたいなりずし屋さん。ほぼ民家です。往路に通った9時台は仕込みの真っ最中だったので、帰りに寄ればちょうどいいかな?と思いましたが、10時半の時点でも(営業は10時かららしい)看板が出ていない…。「やってますか?」と尋ねると「作りますよ」とのこと。とは言えそれほど時間もなかったのでどうしようかな、と思ったら奥からおばあちゃんがパックを持って登場。ちょうどできあがったその「詰合せ(助六、400円)」を購入。 今回甲府では兄さんが食べられるものは買えなかったので、ここで買えてよかった。スタジアムでスタグルと一緒にいただきました。おいなりさんは色が濃いめの昔ながらの甘めな仕上がり。ごはんはかなりふんわり詰めてあって、口の中でほどけます。おいしかった。 一方、巻きずしは食べて「!?Σ( ̄口 ̄*) 」的にちょっと驚きます。 具自体はいたって普通な卵焼き、きゅうり、かんぴょう、でんぶ、椎茸ですが、食べるとかなり強烈にジュワッと酸味を感じる何かが入っている!食べる際に実体を確認できませんでしたが、かんきつ類の皮、それもみかんや柚子のようにソフトなのではなく、ライムやすだちに近いような緑色のかんきつの皮が入っているのでは・・・。でもこの日は暑かったので、おいなりさんの甘さと巻きずしのこの酸味が身体にはちょうどよかったみたい。ごちそうさまでしたー( ̄(oo) ̄)ノ今度はおにぎりも買ってみたいなーと思いつつ改めてメニューを眺めましたが、 どう見ても「おじいちゃんとおばあちゃんがその日作れる量だけ作って売っている」的なお店にひときわ目につく「チーズケーキ」の文字!どこから繰り出されるんだチーズケーキ!気になるぞチーズケーキ!o(゚ロ゚o)(冷蔵庫から「ヤマザキ」とかのが出てくるのかもしれないけど)という訳で、試合前の寄り道を存分に満喫した我々でした。試合後にはまた事前にチェックしたお店へ向かうのですが、それはまた別途( ̄(oo) ̄)ノそれにしても今夜の徳島戦、かなり思い切ってメンバーを変えてくるようですね~。GK川田くんなんていう噂もあって、いろんな意味でドキドキします。徳島さんに今季ホーム初勝利を献上することになるかもしれませんが、普段試合に出られないメンバーが思いっきり頑張ってくれればいいや。はっしもと&泉澤祭りに期待という訳で、これから羽田へ向かいます。行ってきまーす
2014.05.26
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今日はご近所神奈川県内の狛犬さんズのお話。と言っても我が家から行くのにだいぶ時間がかかります。車でも電車でも1時間以上かかってしまう今日の神社さんはこちら! 相模国一之宮、寒川神社。ここは前々から来てみたかったんですよね。10年ほど前に茅ヶ崎の会社で働いていた頃、付近在住・出身の上司・先輩が多く、初詣と言えば寒川神社!マイカーにつけるお守りと言えば寒川神社!的な感じでたいへんポピュラーだったほか、交通安全にご利益があると聞いていたので、いつも飛び回ってばかりの私は一度はお参りに行かなくてはと思っていたのです。とは言え現在時刻は日曜日の17時ぎりぎり。どこからともなく「夕焼けこやけ」の音楽が流れ出し、併設の売店も一斉にお店を閉めてシャッターを下ろし始めている帰り支度モードな雰囲気。神社自体は24時間参拝可能ですが、お店や警備の方はきっちり17時で勤務を終えられる模様です。 しかし周囲はまだ明るい!まずは参拝参拝… んん!?参拝客と比べて明らかにサイズ感がデカすぎる狛さんズが前方におられる模様。この巨大さは鎌倉のセメント製以上かも・・・。 背景の絵馬を収めるところの高さと比べても、その大きさが推測頂けると思います。まずは「阿」さん。 いやー超合金みたいなクッキリ感。舌まではっきりわかりますね。脇腹の筋肉もすごいッス。 前脚の内側の爪とか、細部もリアル。 続いて「吽」さん。上の絵馬を背景にした写真も「吽」さん、角があります。 胸張り系ですね~、彼らも自分の前脚見えないかもしれないなあ。そして「阿」さん「吽」さんともにしっかり男性です。主張が激しめです(〃∇〃)平成9年製。境内はこんな感じ。たいへん広く立派です。鳥居をくぐってから楼門に至るまでもかなり広く、ここ一帯が独特の雰囲気。 さて、無事に参拝を済ませ、こんなに古くからある神社で狛さんズが平成一組だけなはずがない!きっともっと古い子たちがいるはず・・・と思ってうろうろしてみますが、境内はこれ以上進めないので脇にそれてみると・・・いたーヽ( ゚∀゚)ノ いちばん大きな正面の門の右手、売店等がある方に続くあたりにもう1つ門があるのですが、その両脇にかわいらしい狛さんズ!「阿」さん。 やはり胸張り系の男性ですが、なんとも顔がかわいらしいというか、親しみやすい。 話しかけてくれてるみたいじゃないですか?「よく来たなー」ってヾ(o´∀`o)ノ続いて「吽」さん。こちらも親しみやすい、微笑みかけてくれているような感じ。歓迎されているみたいで嬉しくなります。 うーん嬉しい。見付けられてよかった!こちらは昭和七年製。おそらくもっと古い子がいるのでは?と思いますが、この日のこの時間帯で見られる範囲ではここまででした。いやービッグな平成一対だけならちょっとがっかりして帰るところでしたが、昭和の子たちに会えてよかったよかったヾ(o´∀`o)ノしかーし。寒川神社に来るにあたり、買いたかったお土産が。冒頭の「閉まった売店」写真の「八福餅」がそれです。この日は午後に平塚でバスケ観戦した帰り道で、夕方になることはわかっていたので事前に売店情報を調べておいたのですが、この時間でも買えるはずだったんですよ。このタイプの外売店ではなく、併設の建物内で売ってるはず。でも駐車場のところにあるお土産屋さんは閉まってる。だとすると、隣接の結婚式場とかで売ってるのかな?と覗いてみると「八福餅あります」の張り紙発見!ヽ( ゚∀゚)ノそれも入ってすぐの売店コーナーではなく、レストランのレジで売っているとのこと。という訳で無事ゲットいたしました「八福餅(12個入り1,080円)」。 とりわけ用の撥が入っています。 そう、この紙にも書いてありますが、寒川神社って「八方除」で有名なんですね。これと末広がりの八と招福の意味をこめて「八福餅」が生まれたそうで、これ寒川町でしか買えないんですよ。これとたいへんよく似た(向こうが元祖ですが)「赤福」はいろんな場所で買えるのに対し、「八福餅」は「寒川町限定」。寒川限定ってすごいなあ。という訳で中身はこんな。 見た目は筋目の数こそ違えどほぼ「赤福」。でも、食べてみるとけっこう違う!Σ( ̄口 ̄*)最初に感じたのは「お餅の食感が独特」。もち米にうるち米が混じっているみたいで、ちょっと面白い食感です。私はこの方が好き。味も、砂糖だけでなくわずかに塩が混じっているみたいで、お餅だけ食べても美味しい。そしてこのお餅がかなり小さめなので、「赤福」と比べて一度に食べられる個数が多めなのです。これ嬉しーいヽ( ̄▽ ̄)ノそれもあってか、あんこは甘さ控えめな上品な味付け。小豆なので後味はサラッとしているとは言え、全体的に甘さ強めな赤福とはだいぶキャラが異なります。好みは分かれるかもしれませんが、私は「八福餅」の方が好きだなあヽ( ̄▽ ̄)ノ寒川でしか買えないところも奥ゆかしくていい(甘さ控えめな分、固くなるのが「赤福」よりも早いからかもしれません。包装紙には「三日以内にお召し上がりください」と書かれていますが、翌日にはけっこう固くなってしまいます)。ありがたみが増す感じがします。寒川って他にも「さむかわ棒コロ」とかも作っていて、町おこしに積極的なんですね。でも、私「赤福」っておみやげでいただくか、名古屋駅で買ったのしか食べたことない…。お伊勢さんの近くで買ったらもっと柔らかいのかなあ。おそらくそうなんだろうな。いつかお伊勢さんにも行ってみたいですが、いつになることやら…。今週も始まりましたね、一週間元気に行きましょうー
2014.06.08
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ちょっと前の話ですが、横浜中華街でコレをゲットしました。 一見、何だかわからなそうなブツですが、パッケージの下の方に「生麩ボール」と書かれています日本語で(笑)まぁ、そんな感じのブツ。丸い揚げ麩です。「面筋(ミェンジン)」と言って、中国ではスープや煮つけにして家庭でよく食べられています。私、これ大好きなんですが(加熱した面筋って、表面がトロッと柔らかくて、内側は具の味を吸ってジューシーで美味しいんですよ♪)、日本ではなかなか買えないんですよね~(割れやすいので、輸入の段階で潰れそうな気は確かにする・・・。今回のはかなり空気が入っていたので、割れているものはありませんでした)。中華街でも常にあるという訳ではなくて、先日は春節近くで食材の仕入れが豊富だったためか、珍しく見つけたので即効で買いました。面筋の特徴は、なんといっても「中が空洞で具を詰められる」こと! ほーら美味しそうでしょー^^この時はつぶしたお豆腐をベースに、にら、ひき肉、ねぎに卵ちょこっとを塩・コショウで味つけした具を入れて、春雨やねぎと一緒に中華スープで(水+鶏がらスープの素+塩、コショウ+紹興酒+醤油、砂糖各ちょこっと)煮ました。具は好き好きですが、どちらかと言えばやはり魚のすり身的なものよりもお肉が合う気がします。現地で面筋と言えば、肉団子をとろりとしたお麩が覆っているようなイメージ。そういう感じで作れば、ほぼ間違いないです。お豆腐もよいですが、ひき肉の脂もまた面筋に合うんですよねー。今回はコチラの作り方をご紹介します。面筋は入手しづらいと思いますので、日本なら油揚げで代用すると近い味に(うーん、食感はどうしてもちょっと違うんですが・・・^^;)なります。 ≪鶏ひき肉ベースの具入り・面筋の白菜・春雨中華スープ≫レシピ:3~4人分1) 面筋はざるに並べて熱湯を回しかけ、軽く油抜きをする(あまりかけすぎると柔らかくなりすぎてこの後調理しづらいので、さっとでよいです)。 2) 1)に人差し指で軽く穴をあけ(↑のような感じ)、具が詰めやすくなるよう予め指で中を広げておく。3) 2)に、鶏ひき肉(豚でも合挽きでも美味しいです)・ねぎのみじん切り・木綿豆腐少々を混ぜ合わせ、塩、コショウ・お好みで五香粉少々で味つけした具を詰めていく。あまりパンパンに詰め過ぎると割れやすいので、若干控えめに。4) 鍋に水+鶏がらスープの素+紹興酒+砂糖少々+醤油・コショウ各少々で中華スープを作り(お好みで八角少々を加えてもそれっぽくなります。入れすぎると苦くなるので注意)、食べやすく刻んだ白菜、熱湯で戻して食べやすい長さに切った春雨と3)の面筋を入れて10分程度煮たらできあがり!食べる際にお好みでごま油をたらしたり、香菜をあしらったりすると尚美味しいです。現地では、かなり脂の強い豚挽き肉+玉ねぎの具を詰め、椎茸と一緒にケチャップ味で煮たものなんかも食べましたが、そういうのも美味しいです(ちょっとくどいけどね、日本人には・・・)。面筋のトロッとした舌触りが、不思議とケチャップにも合うんですね~。中国の人、ケチャップ味好きだもんなー。できれば面筋を入手してお試し頂きたいのですが、なかなか難しいかも。ごめんなさい。お店などでも食べられる機会があれば是非、味わってみてください。でも、どうしても食感だけでも味わってみたい!という方には、こんなのもオススメ!↓ 青葉麺筋【麩の煮付け】 台湾産 青葉花生麺筋【麩の煮付けピーナッツ入り】 台湾産 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.03.02
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いやー3月だというのに何故にこんなに寒いのでしょう- -;風邪ひいてるせいもありますが(これを作った時点では、実はけっこう熱が・・・)、それを抜きにしても普通に寒い!という訳で、そんな日はなんとなーく見た目も温かいこんなメニュー。 中華風(主に香港あたりかな??南の方のお料理です)の土鍋ごはん「ポウチャイ飯」を中心とした中華の献立です。「ポウチャイ飯」、私ははじめ上海で食べてその美味しさが忘れられず、家で作るようになりました。なんと言っても、お鍋で炊いたごはんは香ばしくて美味しい!そこに美味しい醤油ダレを注いでかき混ぜ、蒸らして美味しさをUPさせるのですから美味しくない訳がなーーーい!!中華街へ行けば専用の土鍋が買えますが、私はもともと持っていた一人用の土鍋を使っています。これで十分OK作り方は意外と簡単。今回は鶏肉と椎茸の組み合わせです。鶏肉から出るダシがごはんに染みて、おいしいんですよ~≪具と醤油だれの旨味を吸った土鍋ごはんが香ばしくて美味しい!香港風「ポウチャイ飯」≫レシピ:2人分1) 米1.2合(炊いた後醤油ダレをかけるので、長粒米の方がパラッと美味しくできます。私は普通のお米と半々ぐらいで作ります)は軽く洗って土鍋に入れ、1.1倍程度の水を注いで蓋をして火にかける。煮立ったら弱火にして、焦がさないよう注意しながら3分ほど炊く。2) 3分後、素早く蓋を外して具を載せる。具には下味はつけなくてOK。ゴロッと大きめに切った鶏肉、石づきをとった丸ごとの椎茸をのせ、再度素早く蓋をしめ、5分ほど経てばほぼ炊き上がり(炊きたてごはんの匂いに混じってちょっとおこげの香ばしい香りもする状態。1)で弱火にした後は、できるだけ匂いに気を向けていてください)。火を止め、5分ほど蒸らします。 3) 蒸らしたごはんに、かけ醤油(中国のたまり醤油大さじ1、紹興酒小さじ1、砂糖ほんの少々と五香粉2~3振りを混ぜたもの。たまり醤油がなければ普通の濃口醤油でもOKですが、その場合は濃口と薄口を半々ぐらいにして、お砂糖を若干多めにするとそれっぽくなります。お好みでごま油をプラスしても美味しい!)をまわしかけて混ぜ、再び蓋をして食卓へGO! おこげの部分もよーくすくって、おこげの香ばしさと、具の味のしみたごはんとのコントラストを楽しんでください。よそうとこんな感じです。 うーん久々に作りましたが美味しかった!ただ炊いただけでももちろん美味しいですが、やはりこのお料理のポイントはかけ醤油!これでぐぐっと中華な感じになるから不思議です。具は、他にはひき肉+卵や、中華風サラミなんかがポピュラーです。お好みの具で作ってみてください。今日のこのほかのメニューは、キャベツと卵の中華風スープ、牡蠣の中華風炒め(片栗粉をまぶしてカラッと揚げた後、軽~く湯通しした野菜と共に、鶏がらスープ+お砂糖+コショウ+酢+お醤油+ラー油の合わせ調味料でサッと炒め合わせます。炒める時間を短時間で澄ませるのがポイント!)。 それと、豆苗のにんにく塩炒め。油を敷いたフライパンでみじん切りのにんにくを弱火から炒めて香りを移し、豆苗を入れて強火でサッと炒めて塩を振り、仕上げに水少々をジャッ!と注いで茹でるというか蒸らすというか、そんな感じに仕上げます。これが現地風の炒め方。美味しくできます でね、この豆苗、実は再生品なのです。根っこというか、苗のついた状態で売られている豆苗は、食べる分を切り取った後、1cmほど水を敷いて(それ以上並々と注ぐとカビの原因に^^;水は1~2日おきに取り替えてください)日の当たる場所に置いておくと、1週間ぐらいからぐんぐん伸びて、10日ぐらいで食べ頃に。2回目まで再生可能です。これは1回目の状態↓ これね、美味しいし見ていて可愛いのでいいですよお家にあると和みます。是非オススメ!美味しい中華、是非お試しくださいねー!今日もごちそうさま! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.03.07
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夫婦揃って根菜・乾物好きです。冷蔵庫には常にごぼうや蓮根、引き出しには高野豆腐や干し椎茸、ひじき、切り干し大根等の、きんぴらや煮物等、常備菜作りに役立ちそうな食材がいっぱい。しかし、これらが「常備菜」としての役目を果たすことはあまりなく、作るとすぐに食べきってしまうのが常。従って、例えば ☆ひじきの煮物 → ・ごはんに混ぜておむすびに ・溶き卵に混ぜて五目厚焼き卵に ・酢飯に混ぜて油揚げにつめて五目いなりに ☆里芋の煮っころがし → そのまま衣をつけて、から揚げ・天ぷらに ☆肉じゃが → ・粗くつぶし、小判型にまとめ、衣をつけてコロッケに ・煮汁にカレー粉を加えてカレー肉じゃがに ・粗くつぶしてホットサンドの具にすると意外とウマイな~んて楽しい使い回しをする前に、フツーになくなってしまう訳です^^;なので、コレを作る際には最初から「かき揚げ作るぞ!」という強い意志の下、きんぴらを作り始めます。 きんぴらごぼうのかき揚げ。これが超ウマイんです!!^0^予め味がついているので、衣を薄付けにしてカラッと揚げたアツアツのに大根おろしをたっぷりのせ、そのままパクッと。衣がカラッ、ごぼうがジュワッ、そこに大根おろしがピリリと、同時にほの甘~くお口の中に・・・あぁもう、ビール飲まずにいられませーん!!!焼酎でもいいけど^^もちろん、ごはんのおかずにもピッタリです。これ作ると1人あたりごぼう1本ずつペロッと食べちゃいます^^;皆さん、おせち用意してますか?おせちには大概入っているたたきごぼう。たたきごぼうも美味しいけど、きんぴらにしておいて、余ったらかき揚げにしてみませんか?おせちに飽きたご家族に喜ばれること請け合いですよ!^^クリスマスや忘年会で何かと胃腸に負担をかけがちなこの時期。根菜と大根おろしのヘルシーな一品で、胃腸を休ませてあげましょう^^≪カラッとジュワッと止まらない♪きんぴらごぼうのかき揚げ≫レシピ:好きなだけ <材料> ・ごぼう 食べたい分だけ ・ごま油 適量 ・唐辛子または七味 お好みで ・みりん、醤油 各適量 ・薄力粉、溶き卵 各適量 ・揚げ油 適量 ・大根おろし たっぷり1) きんぴらを作る。ごぼうはアルミホイルで皮をこすりながら洗い(こうするときれいになります)、長さ4~5cmに切ったものを千切りにする(ささがきだと歯ごたえが足りないので、かき揚げにする場合は千切りにしてください)。アク抜きはしなくていいです。2) フライパンにごま油を熱し、唐辛子の香りを出してから(辛いのが苦手なら入れなくていいです)強火でごぼうを炒める。油が回ったらみりん、醤油の順に味付けし、少し冷ましておく。お好みで七味を振っても美味しいです。普段ならここにごまを振ったり人参を加えたりするのですが、かき揚げにする場合はごぼう単品、ごまも入れない方が美味しいです(もちろん、余ったきんぴらを使う場合は気にしなくてOK^^)。3) 薄力粉・溶き卵・水で天ぷらの衣を作り、小さめのおたまで少しずつ180度程度の(予め熱が通っているのでサッとでOK)油に落としていく。衣がカラッとしてきたら菜箸で返し、裏面も同様に揚げる。油から出す直前に火力を強めてやると、よりカラッと揚がります^^油を切ったら、アツアツをたっぷりの大根おろしでどうぞー!!おいしいですよー!!^0^★写真は気が向いていつもより細めに切ってみたのですが、実はもっと太めの方が美味しいです(笑)ごぼうの食感を楽しむ意味で、いつものきんぴらよりも男らしく、豪快に作ってみてください^^;味付けも大雑把でいいです(笑)↓鬼おろし持ってますか?大根の繊維を壊さず、ふんわりおろせて美味しいですよ^^ 大根おろしだけでもいい酒の肴になっちゃいます(笑) ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ (右側の人気ランキング、料理部門で昨日初めて100位以内に入りましたー!!ありがとうございます^^) 今日もポチッと、応援お願いいたします^^
2007.12.27
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暑さと肌寒さが代わる代わるやって来て、だるさが消えない火曜日。皆さまいかがお過ごしでしょうか。わたくしは免許の更新に行ったり(5年ぶりなので講習映像とか新鮮)未だ消えない筋肉痛に苦しんだりしております。とほほ、まだふくらはぎが・・・あっあと昨日はうなぎ食べました!o(⌒囗⌒)oΨ ゴメンよダンナさん、私の職場の近くには美味しいうなぎを安価で仕入れてくれるスーパーがあったのです・・・( ̄m ̄* )ふっくらしてとても美味しかった!お米もなかなか!さてさて皆さん、日曜は選挙に行かれましたか?かつては選挙は「行くけどさほど関心はない」だった私。30代後半ともなると政治の仕事への影響を実感する機会が大分増え、おじさんたちが政治の話を好むのはこういうことか!と納得したり、学生時代のバイトの先輩が初当選してもうそういう年齢なんだなあ…としみじみしたりしています。その方と初めてお会いしたのは私が高校生の頃、もう20年も前のこと。思い返せば当時から地元を盛り上げたい、経済をどうにかしたいって言ってたっけ。本当に国政デビュー、すごいなあ一方で私の進路は常に行き当たりばったりだったな~、当時から変わらないのは食いしん坊だけか・・・( ̄(oo) ̄)と思いつつ作った日曜の晩ごはん。 食べ始めた頃始まった開票速報ですぐに当確が出て、ダンナさんとバンザイならぬカンパーイヾ( ̄∇ ̄=ノ ヾ= ̄∇ ̄)ノ ワインをオレンジ炭酸で割ってサングリア風。汗をかく夏場は水分が不足気味なので、これぐらいが飲みやすいです。前日栃木でお肉をいっぱい食べたので、ごはんは野菜と炭水化物を多め。夏野菜が美味しくなってきました。◆夏野菜と乾燥豆のチャンボット(南イタリア風の煮込み) 茄子やズッキーニが安く出回るようになると作りたくなる夏野菜の煮込み。冷たくして食べても美味しいです。今回はいったん煮て自然に冷めた頃にいただきました。今日の材料は茄子・ズッキーニ・ピーマン1つずつ、玉ねぎ1/4個、にんにく1かけ、小さめのさつまいもと乾燥そら豆。パプリカの代わりにピーマン、じゃがいもの代わりにさつまいもを入れて、豆は初めて加えてみましたがいいアクセント、美味しくできました!作り方は「適当に切って炒めてトマト・ケッパーを加えて煮込み、仕上げにバジル」という感じですが、以前書いた作り方はこちら。旬の材料で作ってみてくださいね。◆ほうれん草のオムレツ・ゴルゴンゾーラ スーパーで安かったほうれん草。オムレツにしよう、でもちょっと味のアクセントが欲しいので、ほうれん草と相性の良いゴルゴンゾーラをのせました。具として中に入れるより、ゴルゴンゾーラの場合は上からかけた方が味の輪郭がはっきりしていい感じ。◆フルーツ入りのパンとチーズ 汗をかいた翌日なので塩気が欲しくてチーズをいくつか。チーズも冬と夏で食べたい種類が変わりますね。これはフルーツ入りのクリームチーズとサムソー、グリュイエール。◆イカの刺身のバジルパスタ お刺身のイカとバジルのパスタは夏に手抜きをしたい時に時々作ります。バジルのパスタって美味しいけれど具が欲しいなあと思いませんか?そういう時、イカやタコのお刺身とトマトがとてもよく合います。今回は細めのパスタで冷製に。≪パパっと簡単!イカの刺身の冷製バジルパスタ≫レシピ:2人分1) トマト1個は1cm程度にダイスカットし、イカのお刺身(適量)と市販のバジルソース(お好みのもの、写真は1人分程度の量で少なめです)と共にボウルに入れておく。トマトの一部のみ、飾り用に別にしておく。2) たっぷりのお湯をわかし、細めのパスタ(カッペリーニまたはフェデリーニ)100~140g程度を袋の表示の時間だけ茹で、時間が来たら手早くざるに取って冷水と氷で締め、水気をよく切って1)のボウルに入れて全体を混ぜ、冷凍庫または冷蔵庫に入れて冷やす。器も冷やしておきましょう。3) 食べる直前に冷蔵庫から出して器に盛り、飾り用のトマトを散らしてできあがり!★お好みでレモンを絞ってもOKです。 バジルに合わせるとイカの甘みが引き立って美味しいダンナさんはパスタをもりもり食べたい気分だったようで「美味しかったー」とご満悦。夏痩せせずに済みそうです、ごちそうさまでしたー( ̄(oo) ̄)ノ学生の頃、周囲に「政治家になるんだ!」と言う男の子は常に何人かいましたが、本当になった例を見たのは今回が初めてで、日ごろのほほんと生活している私も昔の自分を思い出し、背筋が伸びる思いでした。そのバイト先には優秀かつ意識の高い学生がとても多く、卒業後は国内外の一流企業や官僚、弁護士、医師や研究職等の華麗な(に見える)世界へ自然と進まれる方が大半。後々考えてもすごい人たちが集まっていたなと思います。その中で私はすごくダメだったので、逆にそうした世界を避けるように仕事をしてきましたが、ある程度の年齢とキャリアを経た今、私の歩みも悪くないなと思うようになりました。学生時代は思いも寄らなかった道ですが、意外と自分に合ったルートを辿って来たのかも知れません。自分に向いていることをぱっと見つけられる方とそうでない方がいて、先輩は前者、私は後者だったのかも。当ブログを読んでくださる方に若い方はさほど多くないかも知れませんが、もし若い方が読まれていたら、焦って自分から可能性を狭めることなく、いろんなことにチャレンジしてみて欲しいと思います。今回はちょっと毛色の違う内容ですみません。また次回から通常モードに戻りまーす( ̄∇ ̄+) ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2013.07.21
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これは・・・中華のカテゴリの中ではどこに入るのか、些か不明な料理です^^;広東料理という説もありますが、広東では食べたことなかったなー・・・台湾のレストランで、現地の友達が「檸檬牛肉(ニンモンニュウロウ)」というのをオーダーしてくれました。生粋の台北っ子が当たり前にオーダーするのを聞いて「牛肉にレモン・・・??」と思ったのですが、これが美味しかったんですよね~。サラダ風で、薄切りの牛肉を水菜やきゅうり、セロリ、香菜なんかと和えてあって、味付けは塩ダレベース。黒コショウとにんにくがピリッと効いている中で、レモンの酸味と、全体を包み込む仄かな甘みが印象的でした。いつか真似てみようと思ってるんですが・・・この日家にあったのは鶏むね肉(笑)更に、ごはんに合う主菜にしたくて大幅なアレンジを加えられることに^^;でも、パリッとジューシーなチキンにとろみをつけたレモンソースがぴったりで、ごはんのおかずにピッタリでしたよ!^^これはこれで、我が家の定番入りを果たしそうです^^v是非、お試しください!^^≪パリッとジューシー、スパイシーかつほんのり甘い檸檬鶏肉≫レシピ:鶏むね肉1枚分 <材料> ・鶏むね肉 1枚 ・青梗菜 1株 ・溶き卵、片栗粉 各少々 ・揚げ油、ごま油 適量 ・唐辛子(お好みで) 1~2本 (鶏の下味用) ・塩、コショウ、醤油、おろししょうが、おろしにんにく 各少々 (中華レモンソース) ・水 100cc ・紹興酒 小さじ1 ・鶏ガラスープの素 大さじ1/2 ・はちみつ 小さじ1 ・にんにく(みじん切り) 1かけ ・塩、黒コショウ 各少々 ・レモン汁 1/2個分 ・片栗粉 小さじ11) 青梗菜は葉と根元で分けて切り落とし、根元の部分は縦4つに割って軽く茹でておく。2) 鶏胸肉は皮目の部分にフォークで穴を開けて味がしみこみやすいようにし、下味の材料をすりこんでおく。3) レモンソースの材料のうち、レモン汁と片栗粉以外を混ぜておく。4) 下ゆでした青梗菜を強火でさっと炒め、皿に敷いておく。(味付けは軽く塩をする程度)5) 2)の鶏肉に溶き卵をつけ、片栗粉をまぶして、1cmほど油を敷き、先に唐辛子を温めた(辛いのが苦手な方はなくてもいいです)フライパンで揚げ焼きにする。(揚げ油にごま油を少し混ぜると、風味が増して美味しいです)厚みがあるのでじっくり中火で中まで火を通すこと。6) 鶏肉の揚げ上がりにあわせて、別のフライパンか小鍋で3)を熱する。温まって少し煮詰まったら、片栗粉を水大さじ1で溶いてとろみをつけ、最後にレモン汁を加える。(※レモン汁を加熱するとどんどん風味が失われるので、極力できあがる寸前に加えてください)7) 鶏肉を食べやすい大きさに切って皿に盛り、上からソースをかけてできあがり!ちなみに、この日のその他のメニューは下記のとおりです。◆にらたま 説明するまでもないですね^^;卵2個を溶いて、にら1/2わを3~4cmの長さに切って加え、味の素と醤油少々で味付けして、多めの油を敷いた強火のフライパンでじゅっ!と両面焼くだけ^^◆大根・わかめ・えのきの中華スープ これも簡単です。いちょう切りの大根、乾燥わかめ、長さを半分に切ったえのきを、市販の鶏がらスープの顆粒を入れた水で煮てコショウを振るだけ!こういうお手軽・家庭的な中華の日もいいですよ。我が家は日曜の夜、中華にすることが何故か多い気がします^^;★このメニューの場合、甘みは砂糖ではなくはちみつでつけるのが合っているようです。私はあまり甘くしないのが好きなのでかなり控えましたが、一般的にはもっと入れてもいいと思います。また、辛いのがお好きな方は、揚げる際の唐辛子だけでなく、ソースにチリパウダーを加えてもおいしいと思います。★コショウは粗引きの黒コショウがおすすめ。中華料理でよく使われる花椒(中国のまるごとの胡椒)だと風味がきつすぎてレモン風味を消してしまいそうなので、この場合は、粗引きの黒または普通の白コショウを使ってください。 ↑ ↑ おひとつポチッと^^ 励みになります^^
2007.10.29
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見た目はごく普通の里芋の煮付ですが、これ、れっきとした中華なんです^^昨年まで仕事で行っていた中国は江蘇省のとある街での名物は、里芋とかぼちゃ。特に里芋は有名みたいで、秋冬にはいろんな里芋料理が出されました。揚げたり、お肉に巻いてこってりケチャップ味になってたり、ただ蒸したのもよく出てきたな~。中でも私がいちばん好きだったのがこれ。シンプルな煮物です。3年ほど前に初めてこの街を訪れた時、歓迎の会食を開いてもらって初めて食べたこの一品。お芋がゴロっとたくさん煮てあって、スープはまっ黄色。どんな味なのか想像がつかず、パクッと食べてみたら・・・美味しいんですよこれが!!でも、お醤油でもお味噌でもない、かと言って塩味でもないこのお味、味付けは何???周りに聞いてみたところ、「鶏だよ」との明快な答え。なるほど、さすが中国です^^;初めの頃は、日本で食べる中華とは明らかに違う料理が物珍しくて、勧められると何でもパクパク。「ぱんだ隊長は何でも美味しいって喜んで食べてくれるから嬉しい」って言われてました^^;まぁ・・・いわゆるゲテモノ以外は、ですけどね・・・(笑)ちなみに、一緒に写ってるのは一尾65円のいわしのつみれ汁です。和食と合わせてもまったく違和感のないこの煮物!私は市販の鶏ガラスープの素でお手軽に作ってます。簡単!大好き^^≪里芋の中華煮≫レシピ:2人分 <材料> ・里芋 5~6個(食べたい分だけ) ・(あれば)かぼちゃ 1/4個 ・(あれば)乾燥わかめ ひとつかみ ・市販の鶏ガラスープの素 大さじ1~21) 里芋は皮をむき、かぼちゃ(なくてもいいです。その場合は里芋の量を増やしてください^^)は食べやすい大きさに切る。2) 芋とかぼちゃを鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、鶏がらスープ(ちょっと濃い目かな?ぐらいの方がおいしいです。スープが黄色くねっとりするぐらい)入れて、柔らかくなるまで煮る。 あれば、乾燥わかめもひとつかみ入れてください。鶏ガラのクセが消えるし、舌触りや彩りがアクセントにもなります。(現地ではわかめは入っていませんが、きちんと取られただしなのでクセはあまりありませんでした) たったこれだけ!超カンタン!!^^;★現地では里芋だけで出てきたり、かぼちゃと一緒に煮てあったりしますが、彩が寂しかったので一緒にわかめを入れて煮ました。舌触りも芋とよく合うし、おいしかったです。★鶏がらスープを多めに入れるので、その他の調味料は使いません。物足りなければ、スープを控えて塩少々を入れる程度でいいと思います。中国出張中は、地元の特産物を使った、素朴だけど美味しいお料理をい~っぱいご馳走になりました。季節ごとに出される食材は次々に変わり、人々はいつもその時々の旬のものを食べていました。「どうだい、ここの食べ物は美味しいだろう」と自慢しながら。地元で穫れるものを喜んで美味しく食べる。ごく当たり前のことですが、そうしたことが、忙しさの中で季節の移り変わりすらわからなくなっていた私をふと立ち止まらせ、息をつかせてくれた気がします。経済的には決して豊かとは言えない田舎町でしたが、食に関しては皆、やはり貪欲でした。最近、中国製の製品に関して様々な問題が発生しています。問題が多いのは当時から私も認識していましたし、売られている食べ物には特に注意が必要なことも知っていましたが・・・こうした経験もあって、一概には・・・、と思ったりもします。同じ食べ物の多くが向こうでも売られ、現地の人々も食べているんですから・・・。 ↑ ↑ ポチッとな~^^ 励みになります~^^
2007.10.19
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排骨(正しく読むと「パイグー」ですが、日本では「パイコー」とか「パーコー」とか言われてますね)麺、昔から好きです。初めて食べたのは上京して間もなくの頃、中華街ででしたが、サクッと揚がった豚肉が麺にどーんと乗っていること自体が驚きで、せっかくのサクサク感がもったいない!と思いつつも、肉にスープを吸わせると、衣の油と豚肉の下味が徐々に溶け出してスープも美味しくなるんですよね~。感心しながら夢中で食べた記憶があります。――時は流れてそれから十数年後。私は外では殆ど排骨麺(または排骨飯)を食べません。何故なら自分で作れるから!もちろん、すごく複雑にいろーんな調味料を混ぜ合わせる高級店の味には及びませんが、「それっぽい感じ」にはなるんですよ、意外とカンタンに^^;ほら↓ 「排骨」は肉のついた肋骨、すなわちスペアリブのことを指しますが、骨付き肉は下味をつけて調味した方が美味しいためか、転じて今では骨付きでなくとも「豚肉に下味をつけて揚げたもの」がそう呼ばれているようです(日本のお店では、豚ロース肉を使っていることが多いですね)。下味のつけ方もいろいろですが、私が好きなのは しょうが・にんにくのすりおろし、酒、醤油、カレー粉と隠し味程度にはちみつを混ぜた中に漬け込み、片栗粉をつけて揚げるやり方。お店によって、小麦粉に卵を混ぜた衣もあれば、卵をつけた後で片栗粉をたっぷりしみこませて揚げる方法もあります。要はお好みで、ご自分の好きな感じに調整していただければOK。卵を使うとよりボリュームが出て、片栗粉を使うとサクッと揚がります。この日はダンナさんの帰りが遅かったので、下のように私は麺で(左)、ダンナさんには丼にして(右)出しました↓ ごはんにのせる場合は、そのままでも十分美味しいですが、漬けダレにオイスターソースと水を加えて煮立たせ、とろみをつけてかけるとより美味しいです^^(お弁当に入れる場合は、ごはんがベチャッとなってしまうのでかけない方がいいかな・・・)使うお肉は、もちろん厚みのあるロース肉なら間違いなく美味しいですが、お弁当に入れるなら、若干薄めのお肉でも十分だと思います。この日も厚切り肉がなかったので、しょうが焼き用の厚さのもので作りました。要は、この味付けを覚えればいくらでも応用がきくということです^^;そんな訳で、冷めても美味しい排骨、是非作り方を覚えてください!お子さんからビール好きなご主人まで、家族みんなが好きな味だと思いますよ!!≪味付けを覚えると応用が利く、カレー粉とはちみつがポイント!「排骨」麺&飯≫レシピ:作りやすい分量 <材料> ・豚ロース肉(またはしょうが焼き用、スペアリブ) お好みの量 ・片栗粉 適量 (下味用) ・にんにく 1かけ ・しょうが 2~3cm ・醤油 大さじ1.5 ・紹興酒または酒 大さじ2 ・はちみつ(なければ砂糖) 大さじ1/2 ・カレー粉 小さじ1 ・塩、コショウ 少々 (その他) ・揚げ油 ・つけ合わせの野菜(青梗菜、小松菜などが美味しいです) ・オイスターソース(なくてもよいです)1) 豚肉に塩・コショウ(多め)をなすりつけ、下味用の材料(にんにく・しょうがはすりおろします)を混ぜ合わせた中に漬け込んでおく(最低でも30分以上)。2) 1)の豚肉を取り出して片栗粉をたっぷりまぶし、180度に熱した揚げ油で、衣がこんがりするまで裏返しながら揚げる(たっぷりの油でなくても、フライパンに1cm程度敷いた油でもOK)。3) これを麺にのせる場合はそのまま切ってのせ、丼にする場合は肉を取り出した後の漬けダレにオイスターソース少々を加えて水でのばし、フライパンで温めて水溶き片栗粉でとろみをつけたものをかけると美味しいです。また、さっと茹でてから強火でシャキッと炒めた青菜は必ず添えましょう!(もちろん、香菜をのせても美味しいですよ^^)★薄めのお肉を使う場合は塩と醤油の量を少なめ、厚めまたは骨付き肉を使う場合は多めにしてください(味の染み方が異なるため)。★中華は大体そうですが、これも若干の甘みを加えないと美味しくできません。排骨には砂糖よりもはちみつの甘さがぴったり来るように思います。甘さはお好みで調節してくださいね^^後味がほのかに甘い、ぐらいの少なめが、個人的には好きです。 ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.01.20
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この冬は久々に「日本酒呑みたい」モードでした。という訳で 「雪男」ラベルかわええーヾ(o´∀`o)ノ 「鬼山間(赤)」ラベル怖っえ(゚Д゚ノ)ノ盛り上がっております☆-(ノ゚∀゚)八(゚∀゚ )ノイエーイ☆日本酒いっぱーい そんなこちらは西日暮里「駅前」という説明も憚られる、西日暮里駅から開成高校の方へ駅構内から一歩踏み出したまさにそこ!という駅徒歩0分、駅からせいぜい5メートルの「花ゆず」さん。昨年末ぐらいから、兄さんと行ける冬に美味しそうな食べ物がいろいろあって日本酒に強いお店を探していて、新潟料理と日本酒!ヽ( ゚∀゚)ノというのにピーン予定を合わせてさっそく予約したのですが、ここ、以前から気になっていたお店でした┐(´∀`)┌というのも、西日暮里と言えば私が時々NACKへ行く前立ち寄るおにぎり「もがみ」&サンドウィッチ「ポポー」さんの黄金コンボエリア。ここへ行く際必ず「花ゆず」さんの前を通るので、そのたびに「新潟料理とへぎそば、地酒かあ・・・(゜¬゜)」と気になっていたんですよね。やっと行けるヽ( ゚∀゚)ノと張り切っての初入店、水曜夜で禁煙の2階席は満席!予約しておいて正解でした。まずはビールでカンパーイ(* ̄∀ ̄)ノ□☆□ヾ( ̄∀ ̄*) ・・・しつつ、持参のクーポンをそっと出してお店の方に「あのう、これ・・・」とお見せすると「あ、お料理に合わせてお出しするのでご注文を伺ってからお選びします」とのこと。美味しそうな数々のメニューから優先して食べたいものを選び、やって来たのはコチラ! おおー(゚∀゚屮)屮.+゚*。見た目にも美しく、かつ持った時の“ずっしり”感と手になじむ感じがとても素敵なおちょこで登場したのはクーポンの「店主おすすめのお酒試飲」サービスちょっと熟成感のある濃厚なお酒を素敵な酒器で頂いているうちに、どんどんモードは日本酒寄りへもはやビールはチェイサー、日本酒行きまーす(*゚▽゚)/日本酒の器はこちら。クリアなのでお酒の色や粘度がよくわかります。半合単位で注文できるのがうれしい! という訳で、日本酒モードな美味しいおつまみの数々。まずはお刺身の中から「かわはぎ(三重、1,600円)」。 かわはぎのお刺身と言えば肝。ちょっぴりの肝をそっとお醤油に溶いて・・・というのを想像していたら、一切れ一切れに豪快にのった状態で現れました。フレッシュパックのお醤油も美味しかったですが、お店の方の「そのまま食べても美味しいです」とのオススメに従うと、肝の濃厚さがよりどストレートに迫ってきます。粗塩で食べても美味しそうだなあ。実は「花ゆず」さんに行くいちばんの決め手になった「矢板ねぎ焼き(650円)」。以前兄さんと行った七輪でいろいろ焼かせてくれるお店で私が長ネギを頼んだら「焼いたねぎって初めて食べたけど、こんなに美味しいんだね」とすっかりお気に入り――になるもその後メニューからねぎ消滅なので焼いたねぎを食べさせてくれるお店を探していたのです。ここにあったヽ( ゚∀゚)ノ おおう真っ黒 (゜ロ゜)けど「黒く焦げたところも美味しいので、そのまま召し上がってくださいね」とのこと。北関東の太いネギは焼くととろっとして美味しいですよね。つけ味噌もすっごく美味しかった!これだけでお酒がかなり呑めます。 定番「だし巻き(580円)」。 店主の自信作とのことでしたがホントに美味しかった!ほっくほくで食感もちょうどよくて、あっという間にぺろっと食べてしまいそうな魅惑の一品。 鬼おろしですった大根の食感も、ちょっぴり濃いめの味付けの玉子にたいへんよく合います。だし巻きといいつつ、ほんのりお醤油味なのもいい。こちらも欠かせない「おでんおまかせ盛り(900円)」。 定番の具がひととおり入ったおでんは単品でも選べます。大根はかなりしゃっきりめで全体的に薄味。おぼろ昆布が添えられているのが北陸っぽいですね。新潟と言えば!の「栃尾あぶらげネギ焼き(580円)」。 これもあると必ず食べたくなる新潟の定番。美味しいですよね~。大好き!シメにもうちょっと食べたくて「へぎそば(580円)」をシェア。 ・・・正直、むかし新潟で食べたのより美味しかったです。海藻の風味とのど越しがとても気持ちよく、味もいい。つゆとの相性もばっちり。日本酒を3~4種類ずつ呑んでいい感じに酔っぱらい、行きましょうか、という頃には店内はすっかり静かに。 寛げるテーブル席もよいですが、次はカウンターで呑んでみたいね、と言いつつお店を後にしました。上の価格はすべて税抜き、これだけ食べて飲んで1万円をちょっと切るぐらい。リーズナブルです。次はもっといろいろ食べたいなあ。予約した際の対応もたいへん感じが良く、その時点から期待していたという兄さんもすっかり気に入った様子の「花ゆず」さん、次はいつ行けるかとっても楽しみです!花ゆず (そば(蕎麦) / 西日暮里駅、日暮里駅、田端駅)いやー美味しかったな~(反芻中)。この冬はホント久々に日本酒をよく飲みました。味覚が年々大人になるにつれ、やっぱり和食や日本酒って美味しいなあと実感。週末は外国料理をいろいろ作って楽しんでいる私でも、日々のお弁当は和食だし、身体を作っているのは日本食だなあと思います。書いてたらおなかすいてきました(笑)そろそろ夜ご飯の支度しようっと
2015.02.18
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週末、ダンナさんがこんなお祝いを用意してくれてまして。 トップスのチョコレートケーキとチョコペンを買って自分で書いてくれたようです。ありがとうダンナさん、そして今年バレンタイン的なのを一切用意してなくてごめんねー(人*・ω・)あ、そうだ、自分が食べたくてPSMの帰りにドーナツ買って帰りました。 右の2つは期間限定バレンタイン仕様でダンナさんは美味しいって喜んでたけど自分的にはきなこがいちばん美味しかった╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !――という先週末のおうちごはん。 その前の週、八千代へ車で行った際に直売所の前を通りがかったので野菜をどっさり買っていました。中でもこの季節限定で毎年つくっているこちら。◆葉玉ねぎのフォカッチャ フォカッチャ生地というかピッツァ生地というか「小麦粉(私は地粉と全粒粉をブレンドするのが好き)+塩一つまみ+ドライイースト+ぬるま湯」で練った生地に、葉玉ねぎを炒めてトマト少々を加えて煮、オリーブとケッパーを散らした具をたっぷり包んで焼いたもの。味付けは本当に塩とオリーブ、ケッパーだけなのに何故こんなに美味しいんだo(゚ロ゚o)!!!!!と声を大にして言いたくなるほどの美味しさ。野菜ってすごいなあと改めて思い知らされます。↓こんなに地味な断面なのに! というのも、葉玉ねぎってそれだけ食べると「美味しいけれどちょっと物足りない」感じの味なんですよ。成長する前の玉ねぎなので、葉っぱの部分は長ねぎに似ているけれどもっと優しい味。辛味は一切ありません。なので調理する際は何かしらコクの出る材料を合わせるのが基本。例えば味噌やあさりと合わせたぬたとか。↓今回買った一部もぬたにして食べました(辛子酢味噌+ちょっとごまも入れてみました)。ダンナさんが大喜び。 でも、このお料理で言うとそれが「ない」んです。敢えて言うとトマトとオリーブ、ケッパーとの相性+小麦粉の生地との最高の相性、でしょうか。確かに葉玉ねぎはピッツァの具にしてもすごく美味しい。という訳で「葉玉ねぎはこれが一番おいしいよね((((゚∀゚(。_。(゚∀゚(。_。(゚∀゚(。_。∀゚(。_。(゚∀゚(。_。(゚∀゚)ウンウンウンウン!!!!」と改めて実感した一品、基本レシピはこちらですが、具も生地も分量はかなり適当です。今回の具は「葉玉ねぎ2束半+ホールトマトのトマト1個+グリーンオリーブ7~8粒+ケッパー大さじ半分ぐらい」といった感じ。トマトはあくまで引き立て役で、入れ過ぎない方が葉玉ねぎの美味しさが活きて美味しいです。ぜひ!ぜひ!!!つくってみてください╭( ・ㅂ・)و̑ グッ!それと、同じく直売所で買った立派なキャベツ。ダンナさんが「キャベツ切って食べていい?」と言うのを「ロールキャベツにするから待って」としばらく待たせてつくった(笑)こちら。◆フィンランド風焼きロールキャベツ、ベリーソース ベリーソースと言っても本来はコケモモ的なものですが、入手しにくい(できたとしてもきっと高い)ので今年は冷凍庫&冷蔵庫にすごくたくさんあるブルーベリーを使用。さらに ギリシアやトルコでよく食べられるピーマンの肉詰め&ブドウの葉でそういった具を包んだ「ドルマダキア」同様、肉詰め系の具に「お米が入る」のも北欧料理の特徴。西欧ではパン粉やちぎったパンを使うところにお米を使う訳で、面白いですよね。つなぎと言うより食感のアクセント兼ボリューム出しになっている感じで、これも美味しい。こちらも過去エントリで一度レシピを上げていますが、フィリングはお好みでアレンジしてみてください。今回は豚多めの合挽(冷凍庫にあったのを適当に混ぜた)にしていますが、牛肉やちょっとジビエっぽい味のお肉が混ざるとそれっぽさが増す気がします。なお、焼く際にバターを塗ると現地レシピには書かれていますが、今回は頂き物のメープルバターを塗ってみました。これもいい感じです。あと、これももはや似たようなものを毎週作っているような気が。◆かぶとにんじんのキャセロール 直売所でにんじんを2袋買ったのですが、その日からがんがん使ってもはや残りはわずか。なので同じくその時買ったまるまると大きなかぶと合わせてキャセロールにしました。 かぶから水分がかなり出るので柔らかめの口当たり。優しい味です。今回の材料は「かぶ大1個、にんじん2/3本、卵1個、ヨーグルト大さじ1、塩コショウ、とろけるチーズ適量」といった感じ。基本のレシピはこちらですが、スパイスは入れていません。それと、使ったかぶには美味しそうな葉っぱがついていたので、葉っぱは先に使っていました。↓セントレアで買ったヤマサのちくわと一緒にごま油で炒めて仕上げにお醤油をジュッ!としただけ!でもウマイ~ヾ(o´∀`o)ノ かぶの葉はちょっと苦みがあるのが美味しいですよね。ほろ苦みのある野菜、春だなあ~(○´∀`)ノ我が家にもきのうシーチケ一式が届きました。開幕まであと10日、春よ来い来い早くこーい
2016.02.16
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いやー大雪でしたねー、というのとフィギュア男子すごかったですね高橋大輔選手のフリー見てたら涙出てきました。素敵でしたね。+゚(ノД`)゚+。そして羽生くんおめでとう!すごすぎるぞ!以前ベガルタのホームゲームゲストで見た時と見違えるような成長と素の幼さのギャップがなんともかわいくて、応援したくなりますね。…けど私が日本勢で最も注目していたのは町田選手。独特の世界観を持っている選手は好き。――ジェイ子にはかなわないけどな!o(゚ロ゚o)いやージェイ子(すみません、ネットで見たこの呼び方がどハマり)ことジェイソン・ブラウン選手の乙女っぷりと来たら!ジェイ子かわいいよジェイ子ヾ(o´∀`o)ノもうすっかり虜です。どうしてこんなに日本のおネエっぽいんだろう。常に手首が内側に入ってる仕草や表情の一つ一つがかわいくてたまりません。日本に来てくれないかなあ、生で観たいなあ~。という中でのバレンタイン雪と交通機関の影響がすごすぎて、バレンタインどころじゃなかったよ!щ(゚ロ゚щ)という方も多いかも知れませんが、我が家は11日に既に済ませていたのでした(笑) 今年はケーキがいいなと思い、楽天の「パティスリーLT」さんで冷凍ケーキを買ってみました。これです。 LTの中でも一番人気の高い大人から子供までも楽しめる絶品ケーキROUGE [メープルチーズ&バナナ]最初に目に付いたのはケーキ上部になまめかしく鎮座まします唇チョコ。シャンパン入りのお高いチョコで、これがおいしそうだなあと思ったのがきっかけ。断面はこんな。 外側はメープル風味のマスカルポーネムース、いちばん下はざくざくした食感のプラリネの台で、下からバナナ入りのガナッシュムース、甘酸っぱいパッションフルーツのムースにバナナソテーが重なるムースケーキ。かなり軽い食べ心地で、2人でいっぺんに1台食べられそうなくらい。甘さも適度で美味しかった!唇チョコの中は甘酸っぱいベリー味。 この時のごはんはこんな感じ。 ある日スーパーで珍しくチコリを発見!ちょっと高かったけど(1個198円)迷わず2個買った理由は、久々にこれを作りたかったから。◆ベルギー風シコン(チコリ)のグラタン 以前一度作って「もっと美味しく作れそうだなあ」と思っていたので再挑戦。やはり前回より美味しくできました!ヾ(o´∀`o)ノ前回の作り方からの変更点は「チコリは洗ってラップをかけてレンジで蒸す(その汁をホワイトソースに入れる)」ことと、ホワイトソースをより濃厚に作ってみたこと。チコリをブレゼするの大変なので簡略化してみましたが、全然問題なし!OK!ホワイトソースの分量はバター大さじ1(箱入りバター7mmスライス分ぐらい)、小麦粉大さじ1強、牛乳250ccぐらい。牛乳を加える前に小麦粉をよく炒めて粉臭さを飛ばし、いったん混ざった粉とバターが再び分離しかける頃に牛乳を少しずつ加えていくとうまくいくみたい。仕上げに、よりとろみをつける目的もあってソースにチーズを混ぜました。このソースをパンにつけると止まらなーいヾ(o´∀`o)ノ それと、今回はためしに1皿2切れのチコリのうち1切れはごく普通のロースハム、もう1切れは生ハムを使ってみたのですが、やはりロースハムが正解であることが判明。 生ハムを使うとチコリにお肉の苦みが重なって、苦みが勝ってしまうのです。ロースハムのあの甘みが、チコリの苦みにはよく合うんですね。このお料理に関しては生ハム<<<<<ロースハムです。スーパーで普通に買えるロースハムを使って作ってください。詳細レシピはこちら。ホワイトソースの分量はお好みで調整くださいねーあと、パコラを作ったカリフラワーの余りと、お店に並び始めた葉玉ねぎを使ったスープ代わりの一品。◆プーリア風卵とカリフラワー&スプンザーリ(葉玉ねぎ) これも以前から「カリフラワーのストウファート」として作っている我が家の定番。カリフラワーの味を最も自然に美味しくいただけるメニューだと思います。今回はこれに葉玉ねぎを1本分たっぷり加えてみました。もともと「卵とスプンザーリ(イタリアで食べられる葉玉ねぎの一種)」という料理もあるそうで、これとカリフラワーの合体版です。 美味しーい(*´∪`*)和み系の美味しさ満点。とっても優しい味で、かつ身体に効きそうな感じ。こちらも以前詳細レシピを載せていますので参照ください。オリーブオイルを多めに使うのがポイントです(過去レシピの倍ぐらい入れてもいいかも)。オイル煮の感覚なんですよね。そして、葉玉ねぎを買うと必ず作るのがこれ。◆葉玉ねぎとトマトのフォカッチャ・ピッタ風 もともと長ねぎ大好きの私、普段から長ねぎは青い部分まで使っていますが、葉玉ねぎは青い部分が特に柔らかく甘い春の味覚。これまた見かけるとつい買ってしまいます。その葉玉ねぎをたっぷり2本分使って作りました。一緒に入れたのはざく切りのトマトとちぎったオリーブ、たっぷりのケッパー。 そして、もともとは普通のフォカッチャ生地を作っていたものの、具をつくる過程で「野菜の甘みがもうちょっと欲しいな」と思い、茹でてマッシュしたじゃがいもを発酵後の生地に混ぜるという暴挙に出て(笑)焼いてみました。じゃがいも入りの生地のフォカッチャを「ピッタ」と呼ぶようなので、ピッタ風。じゃがいも入りの生地の作り方は本来はこうです。 この思い付きが大正解+.゚(*´∀`)b゚+.生地に加わったじゃがいもの素朴な香ばしさと甘みが葉玉ねぎにぴったりーヾ(´∀`○)ノダンナさんも「生地ウマイ」と喜んで食べてました。これまたレシピはこちらをご覧くださいませませー。――でね。11日にバレンタインを合わせようとした方が我が家にもうひとり。 ダンナさんもフォンダンショコラとチョコタルトを買って来てくれてました。ありがとうーヽ(*´∀`*)ノ(〃´З`〃)つ我が家ではバレンタインは女性もチョコをもらう日のようです(o ̄∇ ̄o)これも甘さ控えめでチョコが濃厚で美味しかった。東京駅前のKITTEの高知県ブースで買って来てくれたんだって。とっても美味しかった。今度私も行ってみようっと!サッカーのオフシーズンは時間をかけてお料理できる日が多いので、前から作ってみたかったいろんなものを試したり、前より美味しく作ってみたりする良い機会。この日もとっても美味しかったです。今日の私にごちそうさまーヽ('(OO)'*)ノ ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 ポチッと応援、お願いいたします。それにしてもPSM中止残念だなーと思ってたらそれどころではない交通機関の大混乱とものすごい積雪Σ( ̄口 ̄lll)今日は気温が上がったので、この後は融雪の影響が心配です。今度は頭の上により注意が必要ですね。皆さんもお気をつけてお過ごしくださいねー
2014.02.14
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日曜はスタグルを1品しか食べなかったわたくし。列整理後にこちらへ伺ったのでした。 「駕籠休み(かごやすみ)」さん、以前さいたま新都心駅からお氷川さんまでてくてくお散歩した際に見つけて気になっていたうどん屋さんです。だって「日本で唯一の地粉手打ちうどんの店」ですよ!場所は氷川神社の参道沿いの新都心寄り。新都心駅からなら10分弱ぐらいかな?この日はNACKからゆっくり歩いて30分ほど。何を隠そう地粉は大好きです。自宅で使う小麦粉はほぼ地粉。遠征先で地粉を売っているのを見かけるとつい買ってしまいます。中でもよく使うのはやはり近場の北関東・埼玉産。パンも地粉で焼くと味がぜんぜん違います、うどん粉なのであまり膨らまないけど(笑)という訳で、10時の開店と同時に入店。入口で待っていたお客さんが数組おられた他、開店後もどんどんお客さんが入って10分以内にほぼ満席!人気店ですね~。メニューはうどんに特化したシンプルな構成。こちらが定番で、 他にも季節・月限定メニューがいくつか。そして粉メニューも! 麺をゆでるのに時間がかかるので、さっそく注文。並が400gでちょっと多いかな?と思ったところ「小盛(250g)と、小盛のちょっと多め(300g)もありますよ」とのこと。女性にはありがたい量の調整、うれしーいヾ(o´∀`o)ノさて、出てくるまでしばらくかかるのでのんびり店内を観察…と思っていたら、その間もなく現れたこちら。 大根まるまる一本出てきたΣ( ̄口 ̄lll)こちら、兄さんが注文した「辛味附けうどん」の辛味大根。皮ごとおろしてから10分ほど経つと急激に辛味が出てくると同時に旨みも増すそうで、「早めにおろして少し置いといてから食べてみて」と大将。「あ、あまりおろしすぎると辛くて食べきれないから様子見てね」だそうで、残した大根のお持ち帰り用にビニール袋もくださいます。そんな訳で兄さんが懸命にスリスリしている間にわたくしは店内をきょろきょろ。テーブル席+カウンター席の店内にはうどんの説明や写真がいっぱい!その中に… 大宮の選手のサイン!特に大剛からは私も何度かもらっているので一目でわかります。取材かな?と思いましたが来店時期はばらばら。それほどメジャーではない選手のもあるので、アルディージャが好きでなかったら気づかないような。お店の方はほぼ40~50代、気づくか??気づくか(*゚ー゚)(*。_。)横浜在住の私は大宮の飲食店に入る機会は少ないですが、選手って普段どんなところで食事してるのかな、見かけてみたいなあ~。大宮にお住まいの方がうらやましい!(マリノスの選手ならよく見るんですけどね…) という訳で、こちらが「辛味大根附けうどん(並・780円)」。これは期間限定メニューで、6月は麺が通常のメニューより100g多い500g。かなりのボリュームです。 私は定番「きのこ汁うどん(小盛のちょっと多め、580円)」と単品で「鬼倉ゴボー(200円)」。 ではでは早速!いっただっきまーす≠( ̄~ ̄ )小盛でも他のお店よりだいぶ多い麺。冷えすぎない程度にキュッとしめられ、ムグムグゴックンした時の喉の通りと鼻腔に広がる地粉の香りが素敵太麺ならではの楽しみですよね~。 きのこのつけ汁はかなりお醤油が濃くてしょっぱい!器もアツアツに温めてありました。 かき揚げは私がいただきました。分厚いだけでなく、衣がかなりしっかりした歯ごたえで、すごくおなか一杯になります。半分でも多いくらい。 ――で。このかき揚げを食べる際に、例の辛味大根をいただいてみました。 からっ!Σ(゚□゚(゚□゚*)おろしている途中でちょっとつまんでみた時と味がぜんぜん違います。鬼おろしでなく一般的なおろし器を使っているので、繊維が断たれて辛味が強調されるのは予想していましたが、それにしたって辛い!私は辛いの平気な方ですが、比較的苦手な兄さん、顔赤くして汗かいてます。「冷たいものしか食べてないのに(つけ汁も冷たい)ポッポしてきた」だそう。でも、辛さの奥からまろやか~に舌に残る味がとっても美味しい。これにちょっとしらすとお醤油足してお酒呑みたい( ̄m ̄* )そして鬼倉ゴボー。 驚くほど柔らかで美味しい~ヾ(o´∀`o)ノにんじんも皮つきで、皮と実の間の旨みがしっかり味わえます。でもこれもちょっと味が濃いのでこれで日本酒呑みてえ~(* ̄0 ̄*)うどんやうどんの付け合わせって日本酒に合いますよね。四国にはお酒が呑めるうどん屋さんがけっこうありますが、埼玉のうどん屋さんは開店も閉店も早く、お酒置いてない…(´・ω・`)それ以前に車でないと行けないお店が多いので、もともと「飲ませる」前提はないんだろうなあ、残念・・・。今度鬼倉ゴボーテイクアウトさせてもらって飲もうかなあ。うどんはやはり私にはちょっと多かったので(かき揚げのせいもありますが)兄さんに食べてもらって2人で完食!朝から超おなかいっぱいになった結果、NACK場内ではビールしか入らなかった訳です(笑)うどん美味しかったなあ~、それとお水も美味しかった!汲み水を使っているようで、「明日は水汲みがあるからお休み」だそう。すべての材料にこだわりがいっぱいで、でも嫌な感じの押しつけがましさはなし。人気があるのもわかります。今度はまた月替わりメニューを食べてみたいな。ごちそうさまでした!駕籠休み (うどん / さいたま新都心駅、大宮駅)さてさて、皆さんは今季のユニ、誰を着ていますか?好きな選手を毎年背負い続ける方、ルーキーに期待を込める方、毎年新加入選手を背負う方、昨シーズン活躍して好きになった選手、いやいや毎年「12」と、番号の選び方はさまざま。私は割と毎年変える派で、今季の1stは川崎時代から好きだった横山です。今のところ、期待したような活躍がちょーーーっとあんまりできてないですけど- -;今季は1stと2ndが同時販売されなかったこともあり、丸首好きじゃないから2nd買うのやめようかとも思ってましたが、5/20の名古屋戦を経て考えが変わりました。試合の翌日、時間作ってオレスクへ買いに行きましたよ。しかーし。「すみませーん、ナンバーはあるんですけどネームが欠品で…。5/30納品予定で新潟戦に間に合うかどうか…。ひょっとしたら遅れてしまう可能性もあるんですが、大丈夫ですか?」ががーんΣ( ̄口 ̄lll)ネーム欠品は予想してませんでした。わざわざオレスクまで来たのは「受け取って帰れる」前提だったのに!でもいいんですシーズンはまだ長い!今年はきっと特に精神的な意味で長い!!という訳で、ようやく入手いたしました今季のセカンドユニ。最近読んでくださっている方は容易に予想されていると思いますが、もちろんこの選手です。 北斗(o ゚∀゚)o!北斗愛してるヾ(☆´3`)ノいやー意外ですよねーこういうの。私は新加入選手に厳しいツンデレで、前クラブ所属時代から好きだった選手以外はものすごく様子を見ます。北斗はアイドル的売られ方のイメージが強く、あまり興味がありませんでした。試合で見るようになって印象変わったなー、いろんな意味で。私同様最近の試合で北斗を好きになった大宮サポは激増中らしく、ユニもかなりの売れ筋だそうですがナンバータオマフも欠品!どの層に特にぐぐっと来たのか(今のところ1stで北斗を着ているのは男性が多い気がする)気になるところです。私は1stは厚着対応の大きめ、2ndは薄着の季節のサイズを買います。2ndを着るようになると「いよいよ本番だなー」って思うんですよね。早く来い来い中断明け!
2014.06.02
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夏はどうも「出かけたい」欲求でうずうずしてしまい、前の遠征のことも書ききれていないのに、もう次のお出かけに意識が行ってしまいます。というわけで四国遠征の途中のお話。 初日岡山に泊まり、この日は最終的に松山を目指す私が最初に向かったのはJR福山駅でした。この後立ち寄る今治行きの高速バスが福山から出ていたからでもありますが、駅併設の駅そば・うどん・ラーメン屋さん「あじわい」さんにもぜひ一度立ち寄ってみたかったんですよね。 そば・うどんも食べてみたいですが、初訪の今回はこれ一択です。「ぶち(とても、すごく)」って山口の方の方言だと思ってました。広島でも使うんですね! 福山ラーメン、駅そば関連で調べていて初めて知りました。比較的近い尾道同様、福山もラーメンが名物なんですね。昨年9月に尾道駅で駅ラーメンを食べて美味しかったので(しかし残念なことにその後「櫻屋」さんは駅改修に伴い閉店してしまいました…。訪問時のエントリはこちら)、今回も期待できるかなあと╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !メニューは店頭に写真付きで貼られており、 券売機は店内にあります。 駅建物も「あじわい」さんも新しくてとてもきれい。向かって右手、駅側の方の入口から入ると4人掛けと2人掛けのテーブル席がずらっと並び、 窓側と厨房向きのカウンターにはスツール席が計15席ぐらい。スツールの座面も厚くて座りやすかった。 平日朝8時頃。都市によっては出勤前の朝ご飯ニーズで駅そば店はそれなりに混む時間帯ですが、ここでは自宅で食べる方が大半なのか、とても空いていました。先客はお1人、後から来たのもお1人。お店は女性1人のワンオペです。食券を渡してから麺を茹で始め、2分ほどでできあがり!「福山ラーメン(510円)」。おいしそう! ほんとうに「福山ラーメン」ジャンルで美味しいのを追求するなら、もしかしたら特徴は若干違うかも知れません。ですが、私が追及しているのはあくまで「駅そば・駅うどん」ジャンル的「駅ラーメン」。早朝から夜まで休まず営業してくれて、ワンコインで注文して即出てきて、しかも駅から動かずいただけるというのが最大の利点であり魅力。旅行者(それも私のように「立ち寄る」だけの人)には殊にありがたい。時間がない時でも、街の雰囲気をほんのちょっと知った気持ちになれます。福山ラーメンの特徴は尾道と似ていて、基本は魚系の和風だしに背脂が入り、尾道よりもややさっぱりめ、だそう。確かに昨年食べた尾道駅のラーメンと似ていて、かつ背脂の量が少なめ。スープの飲み口があっさりしています。 麺は細すぎず太すぎずの食べやすい細さの縮れ麺。スープとよく合います。「気持ち固め」ぐらいの茹で加減もちょうどよかった。 具は薄切りのチャーシュー2枚とねぎ、もやし、メンマ。これだけ入って510円はコスパ優秀だと思います。 スープの最初がかなりあっさり(私の口にはちょうどいい)だと思ったら、どうもスープののばし具合が甘かったようで後半かなりしょっぱくなりました。そういう時もやしがあると食べやすくていい。卓上にコショウもありますが、スープ自体にコショウの味もついているのでなくて大丈夫かな。おそらく業務用の濃縮スープ使用かと思いますが、悪くないと思います。私はけっこう好き。広くて落ち着けるし、流れていた有線懐メロ(最初いきなりジュリーでびっくりしましたがその後デビュー当初の聖子ちゃん明菜ちゃんになったので'70年代終わり~'80年代初頭ぐらいの特集かな)もよかった。他のお客さんが食べていたおそばも美味しそうだったので、また立ち寄れる機会があれば再訪したいお店です。ごちそうさまでした(○´∀`)ノ!・実食日:2017年7月12日(水)8時頃・立地:JR福山駅改札外(セブンイレブンの隣)・席タイプ:全席着席(4人用・2人用テーブル各2卓、スツール席15の計30席程度)・清潔感、広さ:★★★★☆4.5(全席着席の上、店内はとてもきれいです)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(感じのいい女性のワンオペでした。出る際「お気をつけて」と言ってくれるのもうれしい)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(そば・うどんメニューの種類もまあまあ多め)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(特にテーブル席は外から見えにくいので入りやすいと思います。窓向きのカウンター席だと外から丸見えなので気になる人は気になるかな)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(新しめの店舗はあまり好まない私ですがここは気に入りました。空間の使い方がゆったりしていていい)あじわい 福山店 (そば(蕎麦) / 福山駅)というわけでこの後高速バスへ乗り今治へ向かったわけですが、予約なしで乗れるバスでけっこう乗降が活発でした。地元の方の足としても便利なんだろうな。 それにしても尾道「櫻屋」さんの閉店は残念です。美味しかったし雰囲気とかお店の感じとかすごくレトロでよかったんだよなあ・・・。そういうお店がどんどん消えて行ってしまう前に!青春18きっぷの時期も始まったので、いろいろ回ろうと思っております
2017.07.19
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不定期シリーズ「遠征先で探すローカルパン」、第1回の長崎・福岡編に続き、今回はアウェー讃岐遠征に伴う香川県編です。 こちらは11月8日の試合後に立ち寄った高松市内のスーパー。パン売り場の一角をけっこうなスペース&個数で占めるパンがありました。それが豆パン。 香川のローカルパンと言えばこれだと、アウェー讃岐でたいへんお世話になったサポ友Iさんにお聞きして駅から歩けるスーパーへGO!パン売り場には「白十字」さんの「たっぷり豆パン(110円)」「ミニ豆パン(2個91円、いずれもスーパーでの特売価格)」が大量に置かれ、見ている間にもカゴに入れていくお客さんが次々登場。人気あるんだなあ。お惣菜もいくつか購入。遠征先のスーパーでローカルグルメ探すの大好き(○´∀`)ノ ↓たけのこの天ぷら、高野豆腐の天ぷらともに「煮物を天ぷら」にしたもの。他地域のスーパーではあまり見ないお惣菜な気がします。天つゆ要らずで美味しかった。 ↓汁気をたっぷり含む高野豆腐、揚げる際油はねないのかな…(※天ぷら揚げるの苦手)と思いますがジューシーで美味しい! さてさてそんな「豆パン」、いかなるものか?と申しますと、ほの甘い菓子パン生地に、これまた甘く煮た金時豆がたっぷり混ぜ込まれた丸いパン。生地は柔らかく、ちぎって食べられる感じで、幅広い世代に好まれそうな味。いかにも昔からある菓子パンの定番という感じです。――で。で、ですね。これを見た時、ダンナさんと私は「え?これってローカルパンなの?」と思いました。というのも、我々の地元秋田でも昔から普通~~~に売られておりまして。 こちらは秋田のbjリーグクラブ「秋田ノーザンハピネッツ」の公式サイトの昨年の記事。我々の子供時代(25~30年前)に普通に食べていた豆パン、今でも秋田ではごくメジャーな商品として販売されているようです。 ※昔はマーガリン入りではなかったと思います。マーガリン入りは最近の商品みたい。秋田では山崎製パンが「たけや製パン」という子会社ブランドで展開されています。県内のコンビニ・スーパーに並ぶパン類で圧倒的に多いのが「たけや」ブランドで、香川で豆パンを見た際、ダンナさんも私も「これ『たけや』とかで似たようなのなかったっけ?」「あったと思う。子供の頃普通に食べてたよね」。たけやブランドじゃなかったかも知れませんが、昭和50~60年代の秋田でごくごく普通に流通していたことは確かです。なので、実は冒頭のスーパーに至る前に何軒かコンビニをはしごし、都度豆パンを目にしたものの「これ本当にローカルパン?実は全国展開されてるやつじゃ???」という目で見てしまい、スーパーの現場を見るまで現地での人気度が今ひとつつかめなかったのでした。そうか、豆パンて「ローカルパン」扱いだったのか・・・(*・ω・)秋田から遠く遠く離れた香川県で、秋田を離れて20年以上経った今、その事実を知りました。でも秋田の豆パンに比べて「白十字」さんの方が全体的に口当たりがなめらかでパン生地も繊細。お豆も柔らかくて美味しかったです。Iさん、教えてくださってありがとうございました(○´∀`)ノ――で。香川のローカルパン、私がより気になったのは実はこちらの方でして。 「フラワーパン」。細長い菓子パン生地をくるくる巻いてバラの花のような形にしたかわいらしいパンが、先ほどの「豆パン」の白十字製菓さんと「ニシカワ食品」さん(※兵庫県)と2バージョン並んで売られていました。「初めて見る!」というほど珍しくはないかも知れませんが、複数のパン屋さんのが置いてあるって珍しい。人気なのかなあ。前者はシンプルなタイプ、後者はフォンダンをかけたより甘そうなやつ。これは当然両方買って食べ比べてみるしかなーい!という訳で喜んで購入しました。まずは白十字さんの方。 いたってシンプルな見た目。中はバタークリームです。シンプルでいいなあ。 「豆パン」もそうでしたが、「白十字」さんのパン生地はとても柔らかくて美味しい。スーパーとかで売っているパンがこれってクオリティ高いなあ。続いて「ニシカワ食品」さんの方。こちらは「にしかわフラワー」という商品名です。 パッと見で目につくのが大量にかかったフォンダンというか砂糖蜜。このテのパン懐かしいなあ。そして、上のと同様くるくる巻いてあるのをめくってみると・・・ クリームは同じくバタークリーム系ですがよりミルクっぽい味。生地も白いのとココア色のと2種類使われています。フォンダンがたっぷりなのでけっこうなカロリーです。1個425kcal。いやーサイズといい構成といいよく似た2商品です。どっちも好き (○´∀`)ノ――で。例によって「実はこれもまだ他にあるのか!?」と思って検索してみたところ、ネット上で大量に発見されたのが岩手県に本社がある東北の製パン会社「シライシパン」さん。ここに「豆パン」も「フラワーパン」もあることが判明m9っ`・ω・´)シャキーン豆パン(※ネット上の画像をお借りしていますm(_ _)m)。 商品名は「豆ぱん甘納豆」なんだろうか。いずれにせよ香川の豆パンとも、私が子供の頃秋田で食べた豆パンとも同類のもの(いや私が秋田で食べたのもシライシパンさんのかも知れないな)。続いてフラワーパン。 こちらは商品名こそ一緒ですが中身はだいぶ違いますね。丸いパンの中央にピーナツクリームが入っていて、ちぎってクリームをつけながら食べる的なもののようです。でもこれ人気あるのわかる。あったら買っちゃいそうだもん。「シライシパン」さんは東北全県に工場があるので、今は秋田でも流通量が増えているのでは?と思いますが、子供時代の記憶は不明瞭。社会人1~2年目に仙台にいた頃コンビニやスーパーでよく見たなという記憶です。なじみは深いブランドですが、豆パンどっちだったのかな・・・。という訳で、香川県から始まったはずのローカルパン探訪はまたしても宿題が残る(しかも岩手県に!!!)というなんとも言えない結論となったのでした。とりあえず今度帰省したら豆パン探してみようと思います。あと岩手も一回行かなきゃダメかな・・・。今月下旬にbjリーグのオールスター観戦で仙台へ行くので、その際見つけられたら続報をm9っ`Д´)
2016.01.09
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青森にドライブしてきたからと、ダンナさんの実家から届いたりんご。「大量」というほどではないのですが、果物を生でそのまま食べることがあまりない我が家、傷まないうちに美味しく食べよう!とケーキにしました。 りんごの簡単パウンド(いや実際には油・砂糖・卵・粉の割合は1:1:1:1ではないですけどね^^;)。りんごがたくさん入っているため、見た目よりもかなりずっしりしています。大ぶりに切ったりんごでタルト・タタン風にするのも美味しいですが、この日はなんとなく「りんごの汁が生地全体にしみたしっとりフルーツケーキ系」が食べたかったので、刻んで煮たものを多用。りんごだけだと飽きるかな?と、ワインのつまみに常備してある干しブドウと干しあんずを梅酒につけ、柔らかくして刻んだものを混ぜました。粉はあくまでつなぎ程度。パウンド型1本分でりんごは3個、小麦粉はなんとわずか!50gしか使っていません。 小麦粉を殆ど使っていない割には表面がこんがり焼けて嬉しいこの日はいろいろあってダンナさんとヤケ酒大会を開催したため、焼き立てを食べてもらえたのですが「りんごぎっしりでしっとりしてて美味しいねー、他のフルーツも効いてる」と好評。翌日おすそわけした兄さんにも「『りんご食べた~』って感じの充実感が味わえるね~、美味しかったよ」と褒めてもらいましたりんごとレーズンってよく合うので私は合わせるのが好きですが、あんずも美味しかったな~。普段、パウンド型でケーキを焼くと自宅内での消費にはだいたい3~4日かかるのが普通。ですが今回は1.5日ほどでなくなってしまいました^^;材料の大半がりんごなので薄く切り辛いのと、安心してたっぷり食べられるのと両方。厚めに切ってパクッと食べられます。美味しくて安心して食べられるヘルシーなケーキ、簡単に作れるのでとってもオススメですよ!≪バター不使用、りんごの大量消費にオススメ!ヘルシーおいしいりんごのパウンド≫レシピ:18cm×8cm×7cmのパウンド型1本分1) りんご中3個は芯と皮を除いて6~8つ割にし、適当に刻んでタッパーに入れ、砂糖(三温糖使用)大さじ1.5とレモン汁大さじ2を振って少し置いてから軽めに蓋をして(密封しないでください)レンジで10~15分加熱し、たっぷり汁気が出てきたら深めのフライパンまたは鍋に移し、蓋をせず弱火で汁気を煮詰める。2) 干しぶどう1つかみと干しあんず4~5個はラム酒または梅酒に浸して柔らかくし、粗く刻んで1)に加える。※これらはなくてもOKです。あれば入れてください。お好みのドライフルーツで。3) ボウルに卵1個(Mサイズ使用)、砂糖大さじ2を入れてよーくあわ立て、キャノーラ油またはオリーブオイル大さじ2を加えてよく混ぜてから薄力粉50g、ベーキングパウダー小さじ1/2をふるい入れて混ぜる。オーブンは180度に予熱。4) 粗熱が取れた1)と2)を混ぜ合わせ、クッキングペーパーを敷いた型に入れ(隅まで行き渡るようゴムべら等でしっかり角に入れてください)、予熱したオーブンで40分焼いてできあがり!お好みで、フルーツをつけた2)のお酒を表面に塗ると更にオトナの味に♪★薄力粉の量や焼き時間は、りんごの水分に応じて調整してください。油はバターでもよいと思いますが、キャノーラ油やオリーブオイルの方がさっぱりサクッと焼けます。そんな訳で、ケーキはあっという間に売り切れましたがりんごはまだ残っています^^;もう1回ケーキ焼いたら終わりかな・・・。秋冬らしい簡単ケーキ、是非お試しくださいませうん、今日も美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.10.21
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先週の木~金、ダンナさんが風邪でダウンしました。風邪と言うより数か月続いた多忙の疲れとストレスがようやく出てきたのだと思いますが、ともあれ身体に優しいものを食べさせなくては!という訳で何が食べたいか聞くと、「・・・パスタ」ということなのでこんなメニューにしました。油脂や魚・お肉を控え、野菜を消化よく調理した3品です。あとフルーツ入りのヨーグルト。 まずは体調不良時の定番と言えば日本ではおかゆ、イタリアでは断然これですよね。うちのダンナさんも「ぱんだが作るミネストローネは優しい味で美味しい」といつもいっぱい食べてくれます。◆ミネストローネ 私のミネストローネは、外食のミネストローネによく入っているベーコン・ソーセージ類を一切使わず、油もブイヨンもなし。野菜と塩、少量の水だけで煮込みます。全部の野菜を同じくらいの大きさに切ることと、使う野菜の持ち味のバランスをとるのがコツ。甘い野菜ばかりでも苦い野菜だけでもダメで、両方を使うのが美味しく作るコツです。今日はかぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、にんじん、ほうれん草、トマト、パプリカ、絹さやをひたひたの水と塩ひとつまみで煮込み、煮上がる15分ほど前にスープ用のパスタを茹でたのを汁ごと入れて仕上げました。それとパルミジャーノのかけらというか、皮の部分も一緒に入れました。これはトスカーナ地方の「リボッリータ」に使われる手法ですが、コクとまろみを出すのに重宝しています。胃腸に良いキャベツと身体をあっためる白菜をたっぷり食べたくて作ったのはこれ。◆白菜とキャベツ、玉ねぎのパン入りグラタン これは以前「キャベツとアンチョビのさっぱりグラタン」として作り方をご紹介したものですが、今日はキャベツを少し少なめにしてその分白菜を使ってみました。甘くなるかな?と思いきやちっともそんなことはなく、キャベツだけで作った時より味に深みが出ている感じ。白菜から水分がかなり出るので、炒める際も優しく混ぜて蓋をして蒸らし、野菜自体から出る水分で全体を包み込む感じに仕上げるのがベター。そして、このグラタンの立役者もこれ! 先日そら豆入りの焼きパスタを作った際にも使ってとても美味しかった、鹿沼のパン屋さんのカンパーニュ。このグラタンにもやはり合う!パンの黒っぽい風味が全体の味を引き締めてくれる上に、野菜のエキスを吸ったパンがすごくもっちりして美味しいんですよね~この手のメニューは材料費が全般安い分、パンだけは贅沢した方がいいかも知れませんスーパーで買う食パンやバゲットとは全然別物、3ランクも5ランクも上の仕上がりになりますよ!そしてそして、今日はダンナさんにこれを食べさせよう!と最初に決めていたのがこのパスタ。◆かぶと甘長ししとうのカサレッチェ・トマトソース ちょうどダンナさんが風邪を引く直前、大きなスーパーで地物のかぶが特売になっていて、見るからに新鮮ですごく美味しそうだったんですよね。かなり大きくて重かったけど即買い(笑)かぶは皮を除いたりカットしたりして加熱するとあっという間に煮崩れてしまうので、「具」としてパスタに使うことはあまりないですが、以前かぶをあぶってステーキみたいにして食べたのが美味しかったのを思い出し、最初にしっかり焼きつけてからソースに絡めてみたら、うんまーいにんにくの香りとかぶ自体の優しい風味がしっかり生きて、もちっとした食感のカサレッチェにぴったり!そして、辛みをつけたのは赤唐辛子ではなくこれまた特売だった甘長ししとう。普通のししとうの5倍くらいの大きさで、ししとうよりも柔らかい味ですが、とは言え唐辛子の仲間なのでピーマンっぽい苦みとほんのりした辛さの両方がソースに煮出されてちょうどいい味に。 かぶが柔らかいので、パスタももちもちっとした優しい食感のものが合います。カサレッチェ以外では太めのスパゲッティーニやキタッラ、それに生パスタでもいいかも!≪かぶをしっかり焼き付けるのがポイント!「かぶと甘長ししとうのカサレッチェ」≫レシピ:2人分1) かぶ(大)2個(小さめのなら4個ぐらい)は葉をとって洗い、皮付きのまま縦6つ~8つ割にする。にんにく1かけは縦横に切れ目を入れて包丁の腹でつぶす。甘長ししとう(なければ普通のししとうや万願寺唐辛子でも)1本は小口切りに。2) フライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて温め、1)のかぶを時々裏返しながら両面に焼き目がつくようしっかりソテーし、全部に焼き目がついたらししとうとつぶしたホールトマト1/3缶、塩ひとつまみを加えて少しぐつぐつさせ、火を止めて蓋をして蒸らす。3) 沸かしたたっぷりのお湯に塩を加え、カサレッチェ80~120gを袋の表示通りにゆでる。茹で上がりの少し前に茹で汁をおたま1~2杯2)のフライパンに加える。4) 茹で上がったパスタをざるにとって軽く水気を切り、2)のフライパンに加えて全体を混ぜ、加えた茹で汁の水気がほぼなくなってソースがパスタに絡むまで1~2分加熱。最後におろしたペコリーノチーズと黒こしょうを振ってできあがり!★ししとうは当たり外れがあると思いますが、あまり辛くなりすぎたり味がきつくなるのは良くないので、甘長より小さい普通のししとうを使う場合も2本程度でいいと思います。★仕上げのチーズはペコリーノで!このパスタソースにはパルミジャーノよりも絶対ペコリーノだと思います。全く病人食とは思えぬメニューですが、ダンナさんは野菜をたっぷり食べて大満足。まる2日しっかり休んだので、だからアルウィンではあんなに元気だった訳ですけどね(笑)しかーし!今度は私が風邪というか、2~3月の多忙期にひと段落ついたためどっと疲れが出ている感じです。気合で体調を調整できてしまう辺り、社会人だなぁ・・・- -;今週は比較的仕事は楽なので、調整ウイークにしたいと思います。今日もとっても美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.04.02
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最初に「杯数」のお詫びと訂正を。先般長岡天神の「阪急そば」さん記事で「132杯め」と書きましたが誤りでした。こちらが132杯めとなります、過去記事含め訂正いたしますm(_ _)m こちらはJR大船駅改札内コンコース、京浜東北線が走る9・10番ホーム前です。 「かまくらそば」さんは私が駅そば巡りを始めた時からここにありますが、昨秋駅ナカの改修を行った大船駅。改修後の駅ナカにある変化が起こりました。というのは 同じ駅のコンコース内、それも同じホームの逆端に同じくNRE系の「濱そば」ができているΣ( ̄口 ̄*)これはけっこうレアだと思います。つまり現在大船駅には 1)3・4番ホーム上の「大船軒」⇒NRE「駅そば」ブランドメニュー使用 2)コンコース「アトレ大船」内(=9・10番ホーム横)「かまくらそば」 3)コンコース9・10番ホーム端「濱そば」⇒NRE系「駅そば」ブランドメニュー使用の3種類のNRE系列駅そば店が存在しているのです。ここで1)・3)に注記した「メニュー」が、今回初めて「かまくらそば」さんに入ってみたいちばんの理由でした。すなわち、「大船軒」「濱そば」はNREでは「駅そば」ブランド店舗。共通メニューを使用していますがつゆの味は違います。その辺りは「大船軒」「濱そば」とも複数の店舗で実食しているので確認済みとして、「かまくらそば」は事情が大きく異なりました。こちらが2017年6月現在の「かまくらそば」さんのメニュー。店内の券売機です。 これまで同店は店頭の写真だけ見て「駅そばだけどちょっとお高いな」とスルーしていた私。今回改めて券売機のメニューを見て気づきました。「かまくらそば」のメニューは「いろり庵きらく」と一緒だΣ( ̄口 ̄*)――新たなパターンが登場しました。駅そば巡り歴1年ちょっとの私にとって、近年雨後の筍のごとく増えている、それも旧来のローカルブランドやローカル駅そばを消滅させつつ範囲を広げて蔓延中の「いろり庵きらく」はやや敵視気味に見ているブランドでした。もはや日常的な習慣となっている「駅そばチェック」(いろんな駅に立ち寄るたびに駅そばの有無・ブランド確認)で同店を見つけるたびにがっかりするような、「心のオアシス」の真逆的な存在。NREは敢えて「生そば茹で上げ・店内揚げのかき揚げ・椅子席多め」の「駅そばだけどやや高クオリティ」をウリにして「いろり庵きらく」ブランドを増やしていると思っていましたが、これは新パターン???日本有数の観光地「鎌倉」のパブリックイメージを使っておきたい感じもわかります。しかし「つゆ」はどうなんだ???というわけで、今回は敢えて「いろり庵きらく」で食べたことのあるメニューで勝負です。自動ドアのボタンを押すと目の前に券売機は2台。ドアが開くのと同時に「いらっしゃいませ!」と気持ちのいい声が複数聞こえてきました。店内右手が厨房、左手が壁向きカウンター席。椅子席が10席近くありますが、混んだら厨房向きのカウンターで立って食べることもできそうです。 注文から2分くらい待ったかな?「春菊天そば(450円)」、待ち時間も価格も「いろり庵きらく」と一緒ですね。 「かまくらそば」のメニューが「いろり庵きらく」と一緒だ!と気づいたのはこの春菊天の形状・価格からでした。NRE系「駅そば」ブランド店舗の春菊天は丸く固めたタイプで価格も420~430円。この形で出てくるのは「いろり庵きらく」だけなのです。 というわけで「春菊天は一緒」がまず判明、続いてのど越しの良い細めの生麺も「いろり庵きらく」と同じ。「駅そば」ブランドとは明らかに異なる麺です。 そして、私が最も気になっていたのが「つゆ」。「いろり庵きらく」のつゆは、最初こそかつおだしが効いて美味しく感じますが、後になるにつれ飽きがきて、最終的に化学調味料感じが舌に残ります。それが好きになれず入る気にならない…というのが、「いろり庵きらく」ブランドを好きになれない最大の理由でした。果たして「かまくらそば」のつゆは「いろり庵きらく」と同じなのか!?いざ!実食(= `(●●)=)乂(=(●●)' =)!! つゆが違う(*゚∀゚*)パアァ明らかにつゆの味が違います。「かまくらそば」さんのつゆは「大船軒」に代表され「濱そば」にも継承されている神奈川特有の醤油濃いめ・やや甘め(でも静岡ほど濃厚ではない)タイプのつゆ。ややだし感があるのはやはり「いろり庵きらく」に寄せているからかも知れませんが、途中で飽きることも、後味に化調を感じることもなく、ほぼ完飲できましたすばらしいー途中で七味をかけてみました。つゆの味を邪魔せずなじむ、やはりこのつゆはアリ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 天ぷらを浸した時の味もやはり自然な感じがします。化調いくらかは使っているかもしれませんが、これは全然許容範囲というか美味しいです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! いやー食べに来てよかった。以後大船駅での選択肢が増えたなあ、というか「かまくらそば」に行きたい!と思って来ることも十分ありそうです。そしてその後、検索していて見つけました。2017年4月26日現在のNREのリリースです。 やはり「いろり庵きらく」ブランド以外で共通メニューを使っている店舗が現状わずかに4店とは言え、存在していることが判明。これは残りの3店へも足を運んでつゆの味を確認したいところ。…それと、大船駅の「濱そば」にも入ってみないといけませんね、機会つくらなきゃ…。・実食日:2017年6月8日(木)9:45頃・立地:JR大船駅改札内「アトレ大船」(9・10番ホーム隣)・席タイプ:椅子席10席程度+立席2~3席・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(いい意味で「かまくら」っぽくはある綺麗な店舗。ちょうどいい広さで入りやすいです)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(駅そば界では珍しい3~4人でのオペレーション。雰囲気・感じともとてもよかったです)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(基本「いろり庵きらく」標準だと思います)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(女性にとってはかなり入りやすい店舗のはず。おススメします)・リピートしたい度:★★★★★5.0(つゆの味が気に入ったので、次回はかき揚げも食べてみたいです)かまくらそば 大船店 (そば(蕎麦) / 大船駅、富士見町駅)いやーこれは嬉しい発見でした~。だって「いろり庵きらく」ってメニューは確かに魅力的なんですよ、期間限定とか食べてみたいのいろいろあるもん。――でも!つゆが!!飽きるщ(゚ロ゚щ)!!!というので足が向かないブランドだったのが、つゆが美味しくて他のクオリティはそのままというのはとてもいい、それも自分の舌にあうつゆならなおのことです。まずは近場の藤沢「さがみ茶屋」は攻めなくてはと思っていますが、守谷(だいぶ遠い)、高崎ももうすぐやってくる青春18きっぷの時期にでも・・・( ̄ー☆キラリーン
2017.07.05
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ふおおおお ティナ!ティナ久しぶり (੭ु ˃ ω ˂ )੭ु⁾⁾ まるくて黄色い、そしてふっかふかーーー(ノ*゚▽゚)ノ゙ ――というわけで行ってきました仙台、青春18きっぷ利用で╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !東北へ普通列車で行ったのは初めて。途中の寄り道含め横浜の自宅から9時間以上かかりました遠かった_(:3 」∠)_電車って乗ってるだけでも意外と疲れるんですよね。特に普通列車はシートが固いので。でも好きです乗り鉄活動。仙台のホームは「カメイアリーナ仙台」こと仙台市体育館。ネーミングライツがついたことで地下鉄駅からの道沿いに掲示がたくさんでき、外観も以前よりちょっと立派に見えます。 仙台市営地下鉄南北線は北端(泉中央駅)がベガルタ、南端(富沢駅)が89ERSの各ホーム最寄り駅です。富沢駅の自動改札機にはすべてティナ! 89ERSは昨季も来ているので雰囲気・運営の比較もできるし、地元秋田のB1残留を願う我が家的にも今日のカードは割と重要。 同日のゲームプログラムに状況がわかりやすくまとまっていました↓ そう、Bリーグはシーズン終盤、優勝も残留もシビアに争われているのですm9っ`Д´)残り1か月のリーグは交流戦が終わり地区内対戦のみを残す状態。おらが秋田が残留POラインから抜け出すためには 1)自分たちが1つでも多く勝つ(=同地区内ライバルの勝ち点を消す) 2)他のライバル(地区を問わず)が1つでも多く負ける今日の対戦は2)。秋田にとって仙台は同地区ライバル、試合前の勝ち数差はわずか2。1節の2試合で順位が逆転する程度の差しかありません。今日のカードは「残留争い直接対決」とも言えますが、レバンガは選手層と直近の戦いぶりから残留濃厚。なので今日は「レバンガが仙台の勝ち点を消す」に期待です。すみません仙台の皆さん…っていうかB1東に強豪集中しすぎだろうщ(゚ロ゚щ)(※戦力分布的にB1はけっこう極端に「東高西低」です。3地区制はかなりの不公平感があり、せめて東西2地区にしてほしい)というわけでまずはアリーナグルメ。おおむね前回(昨年5月)来訪時と同水準という印象。1階に4~5店の店舗(「利休」もあってビジターに嬉しい)、2階には「89ERS KITCHEN」が展開。 1階は売店・メニューとも前回とほぼ一緒。ビールはコップにイラストを描いてくれる「ディーズ・ハピネス」さんで購入。 同店にはプラコップだけでなく店頭にもこんなイラストが(ノ*゚▽゚)ノ! 2階では新メニューを買ってみました。 春メニュー「桜えびのポタージュ(500円)」。 とろ~り濃厚なコーンポタージュに春らしい桜えびをトッピング(ポタージュにも入れていたのかもしれませんが、味ではわからなかった)。あったかくてクリーミー、美味しかった!続いてはアリーナの座席・視界。まずは2階最前列の端寄りからの視界。全体がよく見えます。椅子も固いけど安定感があって座りやすい。 2階のリング裏側は開放せず、コレオっぽく飾り付けされています。単にテープを張って立入禁止にするのではなく、こんな風になっていると見て嬉しくなりますね(○´∀`)ノ 続いては1階。コートサイドの高額席はクッションつき&パイプ椅子、後ろは木製の長椅子ゾーン。この長椅子タイプ、豊橋も一緒ですね。段差もまあまあです。 試合前には仙台すずめ踊り&「すずのすけ」登場。 すずめ踊り、新入社員の時踊らされたっけな…(※当時某企業仙台支社にいた) すずのすけは踊れませんがかわいい(○´∀`)ノ ハーフタイムには仙台TV局対抗フリースロー大会(※なんと1本も入らずじゃんけんで優勝決定)&各社マスコット登場。 恒例ティナの片手フリースローは最初の1本が見事決まりました。これすごいよね 外れ続けるとアテンドのお兄さんのせいにします 「靴ひもほどけた、結んで」 できれば跪いてやって欲しかったダンスの巧さも相変わらず。ムーンウォークもできるティナかわええ(○´∀`)ノ というわけで試合ですが あああこの光景最近見たよそれも逆のパターンでщ(゚ロ゚щ)試合は見事仙台が勝利しました。それもブザービーターで勝敗が決する、先日豊橋で三遠がレバンガ(というか俺の桜井)にやられたやつです。ですが今回はやられたのはレバンガ、決めたのは仙台#14佐藤選手。ホーム勝利にお客さんだけでなくチアの皆さんまで抱き合って泣いています。残留争い、Bリーグでもここまで来ているのか…。【北海道】前節終了時17勝30敗東地区4位(リーグ13位) #5ミラー,#8多嶋,#9折茂,#11桜井,#23野口 選手入場時、花道以外のビジターにもハイタッチしていたのが羨ましかった。 この2人はアップ時よく一緒にいて話しています。桜井さん関節柔らかいなあ~。だからケガが少ないんだろうか。 折茂さんをスタメンで使ってくるか!と思いましたが(先日豊橋で観た試合ではかなり好調だった⇔)この日は調子がよくなく、スリーもミドルもフォームの軸がぶれていて確率も5本中0。チーム全体のプレータイムを考えての調整かもしれませんが、それなら#12西川をもっと観たかった。名古屋から移籍のバチンスキーがケガから復帰、リバウンドが強くなりました。 【仙台】前節終了時12勝35敗東地区6位(リーグ17位) #4志村,#6菊池,#9熊谷,#15ネパウエ,#91片岡 みんなティナの頭をナデナデしたりポンポンしてたりしていい(○´∀`)ノ 正PG#3石川がケガで#4志村が先発、前から志村さん観たかったのでラッキー。それと上述通り#14佐藤選手がとても当たっていた。不調が続いていたようですが、この日は大事なところで決めて13得点。2月加入の#44マンガーノがとても「細長~い」感じ(208cm109kg)、これまで仙台にはいなかったタイプの選手です。 試合序盤は双方シュートが決まらずかなりのロースコア。 とはいえ仙台のマンツーマンの守備のタイトさは、レバンガのシュート成功率に影響していたはず。やりにくそうでした。 口をとがらせチームメイトにゲキを飛ばす志村さん どフリーを外したチームメイトのフォームを修正する俺の桜井 試合に出られず歯痒そうな石川さん(でも志村さんよかったと思う) 俺の桜井の「常に本気」感、顔は冷静(というか無表情っぽく見える)なのにプレーが常に熱いところが大好きです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! チアさんは以前より人数少ない気がしますがフレッシュな感じ ちびっこチアには男子も2人いたぞ!(女子の衣装はカワイイのに男子は「ランニング」っぽく見えるのでなんかカッコいいのを作ってあげて欲しい) すんごいいい場面でシュートを決めた志村さん(この後5ファウルで退場)。勝負所を分かっているベテラン、小柄ですが気がとても強く頼りがいがある選手。見た目のおもちゃっぽいわかりやすさもいい。 残り9秒で同点、タイムアウト。レフェリーも慎重になります。 タイムアウト明けは#5ミラーのフリースロー2本。これを入れる&リバウンドを取り守り切るはずでしたが ミラーは2本とも外し、リバウンドをマンガーノに奪われ佐藤選手が決めジ・エンド。あああこれもどこかで見た光景…(遠い目)。この試合は仙台の劇的勝利でしたが翌日はレバンガが勝ち1勝1敗、わが秋田も千葉に1勝1敗で仙台との勝ち点差は変わらず。しかし14位横浜が2敗したため秋田が横浜を抜いて残留PO圏外に脱出しています。なんとかプレーオフを避けて着地したいですが東地区は「優勝争い3チーム&残留争い3チーム」で構成されているため厳しい試合しかありません。ほんとに東はきつい、きついよ…。そんなわけで大宮もたいへん厳しい状況ながら、バスケットも残留争い真っ只中です。できあがったばかりのリーグなのでB1/B2のレベル差は現状だいぶ大きく、応援する試合の見応えを考えても、秋田、残留したいなあ…。うおああああ大宮も秋田も(もちろん三遠も)勝ちてえええええええ๛ก(ー̀ωー́ก)
2017.04.04
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ネットで「菜飯」と検索すると、九割以上の確率で「なめし」に関する記事にヒットします。大根とかかぶの葉を塩でもんで、炊きたてごはんに混ぜ込んだヤツ。――が、私が食べたいのはその手の「なめし」ではなく(それはそれで好きだけど)、中国で食べた「ツァイファン」なんですー!!!(すー、すー、すー・・・)割と長い間、レシピを求めてあちこちのサイトを見て回ってたんですが、該当する記事がありませんでした・・・。という訳で、自分で作るしかないという結論に達し、とりあえず作ってみたのがコチラ↓里芋ツヤツヤで美味しそうでしょー?^^ 中国で菜飯と言えば、青梗菜と干し肉または腸詰をラードで炒めて炊き込んだ上海風のものがよく知られていますが、今回作ったのはそれとも違う田舎料理です。例によって仕事で通い詰めた江蘇省で何度か食べて、いつの間にか舌に馴染んでしまった一品。上海の菜飯はラードで香ばしくかつテカテカに炊き上げていますが、こちらは塩味であっさりと、若干柔らかめに炊いてあるのが印象的でした。なんかグチャっとしてて一見まずそうなのに、食べてみたら美味しかったので現地の人に「これ何ていう料理ですか?」と聞いてみると「里芋入りの菜飯だよ」というシンプルな回答。里芋がよく採れる地域なので、絶対土地の料理です^^;だって菜っ葉も青梗菜とか空芯菜みたいな名前のあるものじゃなくて、「菜っ葉」としか言いようのないものだったもん(笑)そんな訳で、今回はこの時期お安い小松菜を使いました。もちろん青梗菜でも美味しくできます(若干苦味のある青菜が合うと思うので、ほうれん草はNG)。また、日本では美味しいラードが入手できないため(作るのも面倒だし)、ごま油を使っています。これでも味わい深くておーいしいんですよ!ダンナさんも「これウマイね~」とご満悦でした^^ごはん自体があっさりしているので、肉や揚げ物など、若干重ためのおかずが合います。豚の角煮や、この前友達が作ってくれたスペアリブなんかがピッタリですね^^ちなみに、作った日の献立はこんな感じ↓ 芋頭(里芋のことです)菜飯、蟹肉豆腐(次回レシピご紹介します^^)、切り干し大根の卵焼きと小松菜炒め、帆立の春雨ソテーです。ぜーんぶ中華でまとめてみましたー!里芋のほっくり菜飯、大ぶりのお茶わんや丼にざっくりよそって、いーっぱい食べてくださいね^^※あ、「グチャッと」しないよう、水分量は調整してありますのでご安心ください(笑)≪「なめし」ではなく「ツァイファン」と読んでください!中国の「芋頭菜飯」≫レシピ:約2人分 <材料> ・米 1.5合 ・里芋 大3個(小振りなら4~5個) ・小松菜 4~5束 (青梗菜なら2株ぐらい) ・ごま油 大さじ1 ・塩 小さじ1.51) 米は洗ってざるにあけ、水気を切っておく。里芋は多少ゴロっとする程度の大きさ(4つ割り程度)、小松菜は3cm程度の長さに切っておく。2) フライパンにごま油を熱し、里芋と小松菜を炒めて塩少々を振る。油が回ったら米を加え、米粒が透明になるまで弱めの中火で炒める。3) 2)を炊飯器に移し、具を入れた状態で2合と2.5合の目盛りの中間の水加減にして、塩を加えて普通に炊く。たったこれだけ!塩味が足りなければ、ごま塩を振って食べても美味しいですよ^^★油の量はお好みで調整してください。もっと多めでもいいと思います。また、美味しいラードがあれば、それを使うのがいちばんです(市販の牛脂なんかは使わないでくださいね^^;)・・・が、まずいラードを使うよりは、ごま油を使った方がずっと美味しくできます。★里芋のねっとり感を味わうため、このごはんは柔らかめに炊くのが美味しいと思います。私は普段硬めのごはんが好きですが、これだけは柔らかめの方が断然好き!^^上海式の菜飯もとても美味しいので、中国の腸詰か干し肉が入手できたら作ってみたいと思います。中華街で売ってるかな~???^^; ↓この手のごはん、こういうレンゲで食べると、より美味しく感じられますよね^^ 木のレンゲは口に当たる感じも優しいから、ごはんが美味しくなります。 木味をいかして温もりがある木製 雅レンゲ(小)セット ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.01.13
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先週1週間はほぼサッカー漬け、今週も広島・熊本の記事を書き続けて気がついたらもう金曜日!明日は試合じゃないですか^^;ぽっかり間に挟まった今日、お料理にしようかグルメ記事にしようか迷いましたがやはりごはんの話にします。これは先週水曜日の祝日の晩ごはん。 相模原でスタグルを食べた後なので、野菜をいっぱい食べたくなってこんなメニューになりました。あとダンナさんが「パスタ(T0T)」と泣くのでパスタもね(笑)メインは塩ダラを使った煮込み。タラ料理はポルトガルがお馴染みですが、もちろんイタリアでも広く使われている食材。今日はイタリアンなのでイタリア風の田舎煮です。作り方は別途ご紹介。黒オリーブがイタリアっぽいですね。◆鱈とじゃがいものカンパーニア風田舎煮 もう一品は秋になってどんどん美味しくなっている茄子。立派な長茄子が安かったのでこれは!と思って長いままラザニア風のグラタンにしました。◆長茄子のラザニア風グラタン いやー、これ作り方は大したことないですが、茄子が美味しい季節なので文句なしに美味しかったです。夢中で食べちゃう美味しさ。作り方を簡単に書いておくと、最初にミートソース(ボロネーゼ)を作っておきます。これは作り置きも冷凍もできるので、多めに作って小分け保存しておくといろんな料理に使えて便利。玉ねぎ半分、にんじん1/3本、にんにく1かけを粗みじん切りにしてオリーブオイル少々で炒め、玉ねぎの色が変わってにんじんが多少柔らかくなったら牛または合いびき肉80gを加えてほぐしながら炒め、赤ワイン少々を加えて肉の臭みとアルコール分を飛ばします。さらにホールトマト1/3缶程度をつぶしながら加え、少しぐつぐつさせて水分と缶くささを飛ばしてからローリエ1枚を加えて蓋をし、10分程度煮込めばOK。味付けは塩・コショウとお好みでナツメグ少々。長茄子2本はヘタを取って7mmぐらいの厚さに縦に長いままスライスし、表面にオリーブオイルを塗りつけて(でないと限りなく吸うので)フライパンで両面を焼いた後蓋をし5分ほどて蒸し焼きに。耐熱容器に下から隙間なく広げた茄子→ソース→茄子→ソースの順に重ね、上から牛乳50cc程度を注ぎ回し(焦げ付き防止)、たっぷりのとろけるチーズ(あればゴーダチーズだとより美味しいです)をかけてオーブンで焦げ目がつくまで15分ほど焼けばできあがり! 「ラザニア風」とは言いつつも、茄子を薄くし過ぎず、食感を残すのがポイント。ここから茄子の旨味がジュワーとしみだすのですチーズは上だけでなく、間にも挟むとより濃厚な仕上がりに。その辺りはお好みで工夫してみてください。で、今日のオススメがこちら。◆カンパーニア風カリフラワーのパスタ 鱈の煮込みと同様、カンパーニャ州の特産・カリフラワーを使ったパスタ。「パスタ」とは言いつつも、「ミネストラ・アッシュッタ」という「汁気のないスープ」という呼び方をするようです。それもそのはず、これカリフラワーをかなり大量に使ってクッタクタに煮込み、ソースのように使っているのです。だから色合いは地味ですが味わいは深みがあってとても美味しい カリフラワーはあらかじめパンチェッタや塩漬にした豚の脂の旨味を吸わせてあります。だから塩は薄いですが味自体はしっかりしていて、いろんな形のパスタとの食感の組み合わせも面白い。パスタが汁気を吸うので見た目地味なんですけどね^^;、すごく美味しいしカリフラワーをいっぱい食べられます。カリフラワーは冬が旬で美味しくなるので、これからの季節、是非お試しください≪肉の旨味を吸ったカリフラワーがソース状に!「カンパーニア風カリフラワーのパスタ」≫レシピ:2人分1) カリフラワー1/2個(大きければ1/3個分くらい)は適当に小房に分ける。にんにく1かけは細かく切り目を入れて包丁の腹でつぶす。パンチェッタ(なければベーコン・ハム等塩漬けの豚肉)30g程度は細かく刻む。脂の部分があると尚良いです。私は自家製の干し肉を使用しています。2) フライパンにパンチェッタ、にんにく、種を抜いた赤唐辛子1本を入れて弱火でじわじわ加熱し、肉から脂が出たら洗ったカリフラワーを水切りせずに加えて蓋をし、蒸し煮にする。カリフラワーからも水分が出ますが、途中で足りなくなったら少し水を足してクタクタに煮込んでください。3) 好みのパスタ合わせて80~100g程度は長いものは適当に折り、2)のカリフラワーにお湯と塩少々を足して沸かして茹でる。パスタが茹で上がった際に汁気が殆どなくなる程度の水分量が適量です。4) パスタがアルデンテになったら火を止め、お皿に盛ってイタリアンパセリを振ってできあがり!★お肉の旨味をカリフラワーに吸わせるのがポイントなので、パンチェッタやハム等はできるだけ自然な美味しいものを使ってください。塩がいいものだと美味しくできます。そろそろ寒くなって干し肉を仕込めるぐらいになってきた師走の首都圏。煮込み料理も美味しく感じられるようになるので、作りたい料理が変わってきます。明日でとうとう今季のJリーグも終了。オフシーズンもストーブリーグや高校サッカー等楽しみはいろいろであっという間ですが、お料理にも本腰を入れたいと思います。うん、今日もとっても美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.12.01
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という訳で「佐世保サンド」、きっかけはこれでした。 「キユーピースイートマヨネーズ」。日本では「赤い」ラインのキューピーマヨネーズが「青い」Σ( ̄口 ̄*)というので目を留め買ってみたのが始まりでした。10~12年ほど前の上海だったかな、中国都市部のコンビニだったと思います。当時はアヲハタブランドだった気もするのと、表記は「スヰートマヨネーズ」だったような。日本では未だに見かけないこの「青い」マヨネーズ、ものは試しと買ってみたらあっ甘い、予想を超えてベタ甘いΣ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lllマヨネーズなのでベタベタしてて当然ではありますが、粘度といい甘さといい日本のマヨネーズからはだいぶ遠い。これを「マヨネーズ」と呼んでいいのだろうか。当時月1~2回ペースで中国へ出張していたわたくし、現地のスーパーやコンビニでいろんな食材や調味料、お菓子を買って帰ってくるのが楽しみでした。中でも最も扱いづらかった一品がこれ。帰国後に瓶を開け、ひとくち舐めてダンナさんと顔を見合わせ「これどう使えばいいんだろう・・・」と途方に暮れたことを思い出します。どう考えても生野菜にかけて食べる代物ではなく(第一中国では生野菜は危険なので、一般的な中国人はまず食べません。野菜用の洗剤(農薬を落とすため)が売られているくらい)、ホットサラダに合う感じでもない、どうしよう。。。でも考えてみれば向こうのエビマヨってだいたい甘いし、パンとかサンドイッチとかやたら甘かったんだよな~…(´-`)・・・ん?・・・サンドイッチが「甘い」( ̄‐ ̄)??――そう、「佐世保サンド」の特徴は「甘いマヨネーズを使っている」こと。長崎のおいしいものを調べていて見つけた地元デパート「玉屋」さんのサンドイッチがむかーしから人気&甘いマヨネーズが特徴というのに強い興味を抱いたわたくし、しかも昨年「長崎玉屋」は閉店、玉屋のサンドが食べられるのは佐世保だけ!佐世保バーガーのために佐世保へ行こうとは思いませんが、「玉屋のサンドイッチ」のためには行かねばなるまい(・`ω・´;)ゴゴゴゴゴゴゴ という訳で、前置きが長くなりましたが今回佐世保へ行ったもともとの目的が「玉屋サンド」。前夜泊博多から2時間超、大銀からだと5時間半かけてやってきた佐世保、アーケード内「玉屋」さんへまっしぐら((((((((((っ・ω・)っ 1階の食品フロアのこの壁の奥に、ジューススタンド「ラビアンローズ」さんがあります。 店頭に積まれた「玉屋名物サンドイッチ(620円)」は思いのほか軽く、2箱買おうか迷いましたが無事購入ヽ( ゚∀゚)ノ 焦がれた品をようやく手に入れた嬉しさに公園で開けて食べるか!?とも思いましたがレモンステーキがあるのでぐっとガマン。「蜂の家」さんが開くまでまだ少し時間があるのでその意味でもぐっとガマン。。。時間をつぶしつつ付近をぶらぶら歩くうち、こんなのぼりが目に入りました。 「ロンサンド」。初めて聞く名称です。けどわざわざのぼりを作っちゃうくらいなので、きっと価値ある一品なのでしょう。でもどんな???早速店内で現物を確認。程よいサイズの小パックは持ち運ぶ間につぶれてしまいそうなので、しっかりしたBOX入り「ロンサンド(ミックス、650円)」を購入。 箱の紙の厚さやデザイン、重さに差はあるものの、驚くほど同じサイズの両者。中の感じも切り方やサイズ等実によく似ており、移動中に調べたところ、どうも「元祖」はロンサンドさんの方で、サンドイッチブームに乗った玉屋さんが参考にして作られたようですね。という訳で帰宅後さっそく並べてみました。手前が玉屋、奥がロンサンド。 うーん、似ている (○-`ω´-○)ウム箱もサンドイッチの切り方もパンの厚みもほぼ一緒。どちらも「ミックス」なので具はどうか?と申しますと↓「玉屋」さんは箱を開けると保護シート。「ハム&きゅうり(と部分的にレタス)」と「ゆで卵&トマト、レタス」の2種類が入っています。具はごく薄くスライスされ、見た目がたいへん上品です。さすがはデパートメイドという感じ。 ↓「ロンサンド」はレトロな紙の包装。やはり「ハム&きゅうり」、「ゆで卵&トマト&きゅうりとレタス」の2種類。こちらは厚みのあるトマトやゆで卵の色が鮮やか。「ロン」さんは佐世保バーガーのお店でもあるので、食べ応えを感じさせるルックスですね。 けど具もほぼ一緒だ(o-´ω`-)(o・ω・))ウムウムならば食べ比べてみなければ!と中身を手に取った瞬間、「玉屋」と「ロンサンド」の最大の相違が明らかになったのでした。↓玉屋 ↓ロン マヨネーズの濃度・粘度がぜんぜん違うΣ( ̄口 ̄lll)飛行機に乗せたり持って歩いたりして偏ったためより明確に見た目の差が出ていますが、まさに両者の最大の違いはここ。どちらも「甘いマヨネーズ」を使い、食べやすいひとくちサイズにカットしたミックスサンドですが、玉屋:さらっとした粘度、ほんのりした甘さのソースにそれを邪魔しない薄切りの具 →デパートメイドの「上品」ロンサンド:すくうと形が残るくらいの粘度にしっかり味の個性派マヨに負けない具の厚み →バーガーショップの「食べごたえ」見た目や具の組み合わせが似ていても食べた感じはけっこう違います。同じハム・きゅうりゾーンを見比べても違いは明らか。↓薄切りロースハム&ごく薄いきゅうりの上品な玉屋メイド ↓懐かしい「ふちが赤いハム」に青臭さがわかる厚さのきゅうりのロンサンド 具の特徴が強いゆでたまトマトゾーンに至っては、違いはいよいよはっきりと…↓すべての具が均等に薄く切られ、ソースの衣で融合した一体感を感じる玉屋メイド ↓トマトのジューシーさ、ほくほく玉子に水分あるきゅうりと、具の個性が際立つロンサンド 「おみやげあるよ」の一報に急いで帰って来たダンナさんは「俺ロンサンドの方が好き」だそうですが、私的には◆ハム&きゅうりゾーン:玉屋★★★★★、ロンサンド★★★☆☆◆トマたまゾーン:玉屋★★★★☆、ロンサンド★★★★☆全体的にはさらっとした甘さで食べやすい玉屋が、いかにも「デパートで買ったサンドイッチ」的な、ちょっとよそゆきな感じで好み(特にハムきゅうりゾーンが好きヾ(o´∀`o)ノ)。ただしトマト&玉子ゾーンに関しては、ロンサンド的厚切りの具にはロンサンドこってりマヨが合うね、という結論です。けどどちらも美味しかったので、佐世保行って大満足ですぶひーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。あー行ってよかった(○´ω`○)「ロンサンド」がどちらかと言えば男性に、「玉屋」が女性に人気があるのは頷けますね。ロンサンドにはベーコンエッグもあって、つぶれないパックならそちらも買いたかった。美味しいんだろうな~。ちなみに両店のマヨネーズの甘さについては「缶詰のシロップ」「練乳」等諸説あるようですが、中国のスイートマヨに練乳っぽい感じは確かにあります。日本のより人工的な感じの甘さですが、中国人の舌には合ったんだろうなあ。揚げた海老団子にも添えられていた気がします。あっあとフルーツサラダか!私あれ苦手ですが中国人は大好きだもんなあ…。という訳でスイートマヨと佐世保サンドで1エントリ使い切っちゃいましたが、長崎の美味しいものはまだあります。空港でゲットしたおいしい名物のお話はまた別途(○´∀`)ノ
2015.04.22
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レンズ豆、週1回以上食べてます。前日から水に漬けておく手間なくすぐに煮えるので、使いやすくて便利です。それに美味しい!これと薫り高いオリーブ、それに自家製アンチョビでギリシャ風のペーストサラダ「エリオサラタ」を作ってみました(中東近辺の国々の「サラダ」=「サラタ」って、日本人の感覚とは大分違いますよね。美味しいけど「これがサラダ??」って思っちゃいます^^;) 写真はその前の段階ですが、これにオリーブオイルをたらして食べます。パンにつけるとたまらない美味しさですよ!ワインがついつい進みます。白でも赤でもイケます。作り方は至って簡単。フードプロセッサーがあれば、30分もかからずにできます。ワインのアテ、前菜が欲しいな~、と思った時に気軽に一品増やせるので、我が家では定番化しそうな感じです。今回はグリーンオリーブを使っていますが、ブラックオリーブを使えばよりスパイシーな味わいになると思います。お好みでどうぞ^^≪オリーブの香りとレンズ豆の旨味でワインが進む!ギリシャのディップ「エリオサラタ」≫レシピ:3~4人分 <材料> ・レンズ豆 1/4~1/3カップ ・アンチョビフィレー 1~2枚 ・オリーブ 6~7粒 ・にんにく 1/2~1かけ ・オリーブオイル 大さじ2~3 ・オレガノ、パセリ 各適量 ・レモン汁 大さじ1~2 ・(お好みで)白ワイン 大さじ1~2 ・(お好みで)コショウ 適量1) レンズ豆は洗って少し水につけ、柔らかくなるまで茹でる(20分ぐらい)。茹で上がったらざるに取って水気を切り、粗く刻んだアンチョビ、オリーブ、にんにくと共にフードプロセッサーにかける。2) ここに固さを見ながらオリーブオイル、レモン汁、白ワインを加えて調整し(レンズ豆の茹で上がりによって固さが変わってきます)、ハーブ類を加えて味を調えたらできあがり!しばらく冷蔵庫で休ませると味が落ち着きます。★塩は、アンチョビとオリーブから塩気が出るので入れていません。味見をして足りなければ加えてください(休ませた後で味が変わってくるので、「ちょっと薄め?」ぐらいでちょうど良いです)。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.04.30
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日帰り神戸の自由時間はスタジアム⇔神戸空港の前後各2時間ほど。試合後疲れて空港へ直行したため朝の2時間のみでしたが、割と満足しております╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !というのは 目的のブツがそこそこ入手できたヾ(*゚ー゚*)ノ手に入れた場所はこちらです。 売り場しか撮れなかった(店頭撮るの忘れた)のでわかりにくいですが、ここは地下鉄御崎公園駅からノエスタへ行く際最も寄りやすいコンビニ「セブンイレブン神戸ウイングスタジアム前店」さん。ノエスタって「神戸ウイングスタジアム」って名前だったのかΣ( ̄口 ̄*)という新鮮な驚きはさておき(ホントに最近知りました、同僚に「日曜神戸行くんだよー」と話してたら「ウイングスタジアム?」と普通~に言われた)、もともとコンビニはわりとセブン派のわたくし、ノエスタヘ行く際には必ず寄るおなじみの店舗。ですが今回は気合が違いました。「ニシカワ食品のパンを買う」これが今回のセブンイレブン、いや日帰り神戸遠征の目的のひとつだったのです( ✧Д✧) キラーンニシカワ食品ブランドを知ったのは昨季の讃岐遠征でした(ローカルパン巡りはだいたいここからですね。笑)。豆パンを買うため寄った地元ローカルスーパーで「フラワーパン」を2種類見つけ、その1つがなぜか兵庫県のニシカワ食品製「にしかわフラワー」。その顛末は過去エントリをご覧くださいませ。↓これね 2種類のパン生地+フォンダンという工夫や味はもちろん、大きなリボンをつけたレトロな女の子の描かれたパッケージもなんともいい感じで、それ以降気になる製パンブランドのひとつになっていたのです。それに、なんといっても買ったのが香川県の、しかもローカルなスーパーです。一介のローカルブランドならこんなに遠くまで流通してなくないか!?という点も気になり、帰ってから調べたところ(「フラワーパン」についてもいろいろと気になる情報が得られたのですが、これはまた別の機会に)「ニシカワ食品」さんは兵庫県内ではかなりの人気でどうやら「兵庫県内のセブンイレブンにはニシカワ食品のパンが売られている」らしい。製パン会社はたいてい工場付近に直営店やアウトレットショップを持っており、ニシカワ食品さんも例外ではありません。しかし加古川まで行くのはだいぶ遠い。なんとか神戸付近で!!という訳で、神戸空港に降り立ち1件寄り道したのちに、ちょっと早めに御崎公園へと向かったのでした。とは言えこの時点(朝10時過ぎ)でセブンのパン売り場は上の品薄状態。私がラス1を買ってなくなった種類もあるほど、やはりニシカワブランドは人気の模様です(まあ、上段のフジパンとかパスコのパンも品薄だったんですけども。笑)。――という訳で、今回買ったのは手前から時計回りに「バッファロー(150円)」、「白あんいりメロンパン(140円)」、「ピーナツバター(130円)」。パンでパツパツに膨らんだ遠征用バッグを抱え帰宅したわたくし、ダンナさんに「どれから食べたい?」と聞いたところ「バッファロー!」と力強く答えたので、こちらから実食。冒頭の上から撮った写真の通り「バッファロー」は角型のフランスパン半本を使い、 横にナイフを入れてたっぷりのバターとグラニュー糖をふりかけた、地方によっては「ジャリパン」的な名称で呼ばれそうな種類のパン。ダンナさんこういうの大好きなので、絶対これから行くだろうと思ってました。やっぱりか!そしてこういうのを見た時の反応として私は「焼いて表面をカリッと&バターも溶かして香りよく」して食べたい派ですが、ダンナさんは「そのままのもにゅっ&ジャリッと感を楽しみたい」派。 これが普段から買える+ベーカリーのパンなら私のやり方で押し切りますが、これはコンビニで売られている=そのまま食べるシチュエーションの方が圧倒的に多いであろうパン。なのでここは後者です。そのまま行きます。がぶ~~~~~(*`▽´); うーん素朴。焼いたら絶対紅茶とか珈琲に合う、印象のかなり違ったパンになることは間違いありません。でもこのままの状態で食べると「部活後の男子中高生が大口開けてかぶりつく」系のパンに思えます。けど、なんというか「高級すぎないスーパーの袋詰めバゲットにそのままかぶりつく」系の快感ってあると思う。さらにバター&グラニュー糖のジャリ感がそういう気分を誘います。奥深いなあパンって。ちなみにニシカワ食品さんのレトロな女の子「バニーちゃん」(!!!)のブログによると「牛の角・闘牛・スペインからイメージした商品でバッファローと名付けられました。小麦粉・塩・イーストだけのシンプルな配合生地で、フランスパンを焼き上げます。麺棒でしっかり生地をおさえないと、大きな空洞ができるそうです。手作りにこだわっているので、少しづつ形が違うのはご愛嬌。カットしたパンの間に、たっぷりとバターを塗り、グラニュー糖をふりかけます。バターの風味・塩味とグラニュー糖のほのかな甘さのバランスがたまらない一品です。」とのこと。そしてやっぱり上下を切り離してトーストする食べ方が推奨されています。ですよね~。2つ買って来て試せばよかった!とも思いましたがそうだ私来週また神戸行くんだったヽ( ゚∀゚)ノという訳で、たぶんまたバッファロー買って帰ります。個人的には「にしかわフラワー」よりこちらの方が好きなタイプ。続いて「ピーナツバター」。 菓子パン生地の中央をくぼませ、ホイップクリームとピーナツバターを混ぜたふわふわクリームをたっぷり。バニーちゃんブログによると「地元で半世紀にわたり愛されている、当社創業以来の人気商品」だそうで、中央のクリームをちぎったパンですくいながら食べたくなりますね。個人的にはちょっとクリームがふわふわ過ぎ(もっとピーナツバターがどっしり主張している方が好み)な感じですが、ロングセラーなのはわかる。そしてこのデザインも気になる。最後、これも東日本出身者には「これがメロンパン??」と思ってしまうラグビーボール形、さらに「白あん入り????」と目を引かずにはいられないメロンパン。表面はとてもスタンダードな、切れ目模様を入れていないメロンパン(クッキー)生地。柔らかしっとりです。 パン生地も底のあたりがやわらかくて、パッケージから取り出したとき「ふかふかヾ(o´∀`o)ノ」と思ってしまった気持ちよさ。 ナイフを入れてみると・・・ ※パンの間で微笑んでいるのがバニーちゃん(3代目)白あんは入りすぎず足りなすぎず「あんこのない部分のメロンパン」の味を十分楽しんだ上で白あんの味を楽しめるちょうどいいバランス。これ私とても気に入りました。表面が主張しすぎるメロンパンはあまり好きではないので、全体的にまとまっているこのタイプはいい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !ちなみにこの形の由来、バニーちゃんによると「昔から神戸を中心に関西地方ではこのパンが「メロンパン」と呼ばれています。当時「メロン」として売られていた「マクワウリ」に似ていることからメロンパンという名で呼ばれるようになったんだって!」だそう。まくわうりか!うーん。深いぞローカルパンの世界。ニシカワ食品さんは毎月新商品を発売しており、オンラインショップで購入できるものもけっこうあります。が、スタジアム巡り&ローカルグルメ巡り派としては「あくまで現地で買う」にこだわりたいところ。そしてピーナツバターパンの形状についてとても気になる他地域の某名物パンとの相似・・・。この話題、現地に行けるのがいつになるかわからないので続報ないかも知れませんが(笑)いつかに続きます!
2016.04.11
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ここからまた数回にわたって7月末の関西遠征時のエントリが続きます。新大阪で新幹線を降り、何回かの乗り換えを経て最初に向かったのはこちら。 阪神電鉄尼崎駅コンコース(改札内)にある「阪神そば」さん。阪神沿線内に駅そば屋さんは他にもあるようですが、「阪神そば」という屋号のお店は現在ここだけです。学生時代から関西へはよく遊びに行っていた私ですが、近鉄、京阪、阪急にはよく乗っていたもののその他の私鉄、特に阪神は最もなじみが薄く、あまり乗った記憶がありません(それに関西の私鉄は相互乗り入れが多いので、乗っているうちにいつの間にか山陽になってたりするし)。今回意識して乗ってみて、改めてここがトラさんゾーンであることがよくわかりました。新鮮です。さてさてそんな「阪神そば」さんの特徴は「だし」にあると言われています。 「阪神そば」なのに北海道産の昆布を前面に押し出している(店内に昆布の産地の記載があった、たしか沖縄産もあったはず)のがなんだか不思議な気もしますが、関西風のつゆと言えば昆布。昆布と言えば北海道。その昆布とかつお、鯖節でとった濃いめのだしが「阪神そば」の魅力だと聞きます。券売機は店外。日曜の10時半過ぎ、お昼には早い半端時間ですがオール立ち食いの店内には2~3名の先客がいて、券売機前にも常に人がいる感じ。メニューはこんなです。 「きざみ」にも惹かれましたが春菊入りのかき揚げってどんなかな?と「春菊入りかき揚げそば(390円)」を選択。店内はカウンター前に2人、奥にも1~2人店員さんがいて「(お客さんの収容人数の割に)店員さん多いな」という印象。てきぱき注文をこなしているお姉さんに食券を渡し、1分かからずできあがり! なるほど。一見して昆布ベースとわかる透明感、鯖節特有の香り、「ザ・関西」なつゆですね。 麺は茹で麺でかなり柔らかめ。駅そばのスタンダードな麺ですが、ちゃんと「おそば」の香りがするタイプ。 天ぷらは揚げ置きでわりと油っぽく、粉多めのモッサリ系。春菊も思ったより量が少なめ。 ん~、個人的な好みですが、「ここはうどんを食べるのが正解なんだな」というのがこの時の感想です。そばも悪くはないですが、ここのつゆの魅力を堪能するのにベストなのはおそらくそばよりもうどん。私の想定よりもつゆの味が薄かったことがその理由です。そばの麺にあまり合ってない・・・というか、夏場の汗をかく時期としては塩分が薄く、味が若干ぼやけてしまっていました。このためつゆの「香り」はそこそこ濃いものの、茹で麺の香りがそれを消してしまい、揚げ置きの天ぷらも香りの邪魔をしてしまっていてもったいないなかった。――ただ、これが「そば」ではなく「うどん」(それも関西の立ちそばの典型的なソフト麺みたいな麺)だったら?と置き換えて想像するとかなり美味しいと思います。この天ぷらも本来そばよりうどんに合う天ぷらだと思う。そばで合わせるならたぶんわかめやきざみなんだろうなと思いつつ、足りない味を七味で補います。「七味」と「ゆず七味」があるのが関西っぽい。 というわけで、期待値が高かった分ちょっと「注文間違えたなー」という感じでした。おにぎりも明らかに「型入れ」製法だったのがちょっと残念。でも関西の駅そば・駅うどんで見かけるおにぎりはだいたいこのタイプなので、こちらではそれがスタンダードなのでしょう。「駅そば立ちそば」に関しては私の舌や知識は完全に「関東育ち」。関西スタンダードの魅力を存分に吸収できる素地はまだできあがっていないようです。正当な評価ができていないみたいで残念。もうちょっと関西・西日本を攻めてから、また食べに来ようと思います。・実食日:2016年7月30日(土)10時半すぎ・立地:阪神電鉄尼崎駅ホーム階段下コンコース(改札内)・席タイプ:立席一列カウンター、7~8人程度・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(スタンダードな横一列立席)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(愛想はあまりない方かと(笑)おばちゃんたちの迫力に少々気後れしたかも)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(たぶん関西スタンダードです)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性客も割といますが、うどんをさっとすすって出る男性が多いです)・リピートしたい度:★★★☆☆3.5(あるべき評価ができなかったのが心残りです)阪神そば (そば(蕎麦) / 尼崎駅(阪神)、大物駅)食べログ界には時々ちょっと驚くほど(そのジャンルに対して)評価が高い店舗が出現しますが、ここもそれかなとちょっと思ってます。比較的単価の低い有名店(TVとかに取り上げられた店)に出てきがちですが、普段そのジャンルを攻めない方々や旅行客が珍しさも手伝って高すぎる点数をつけてしまうからで、日頃そのジャンルに慣れ親しんでいる層とは違う評価が多いんですよね。その意味では私も「関西風駅そば」の舌が出来上がっておらず、正当な評価ができてないなあというのをこのお店に関しては思いました。この時の遠征では4軒お店を回っていますが、その意味での心残りを最初に感じて気を付けたからか、後のお店は全てかなり美味しく感じているという(笑)個人的には「そば」「うどん」のどちらかに特段強いこだわりがある訳ではなく、どちらかと言えば「そば」より「うどん」で育ってきた私ですが、関東の立ちそばではうどんより断然おそばの方が美味しいと思います(お醤油ベースのつゆに麺が合うから)。なので立ちそば屋さんでうどんを選ぶことにまだ若干の抵抗があるのですが、関西の昆布系のつゆはどちらかというとうどんに合う気もし、西日本での注文時には迷うことが増えそう。食文化奥深い…。さてさて今夜はルヴァンカップ準々決勝。既に味スタ行きたいけど行けないщ(゚ロ゚щ)(※北斗さん先発見込み)になっている私ですがもちろん迷わずNACKへ行きます。ニャオざねさんのショーの記事間に合いませんでしたが熊谷までににゃんとか…。ではではまた後でNACKでお会いしましょう~
2016.08.29
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