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今日で新人選手の紹介は終了しました。さて、ここからはドラフト会議を振り返ってみたいと思います。 「指名選手の傾向」 全体的にスピードがある投手の指名が多く、期待を持たせる指名ではなかったのでしょうか?しかし、その反面間違いなく一年目から行けるという即戦力タイプの投手は情報を見た限りでは福井と岩見の二人のみの指名で、後の投手は素材型と評されているタイプの投手であり、もう一人くらい即戦力選手が欲しかったかなという印象はあります。 また、2009年の武内、今回の金丸、弦本、池ノ内と二年続けて荒削りな素材型投手を獲得するなど徐々にそういったタイプの投手の指名枠を拡大傾向になっています。ただ、かつてはそれで失敗したのでどう転ぶのか期待よりも不安が大きいです。しかし、高卒選手の指名は前田健太や中田以来続くまとまった本格派投手の指名が目立ち、こちらの二人はすぐに出てこられるのではないでしょうか。中村恭平も思ったよりは素材型タイプではなさそうなのですぐに入ってこれる投手だと思います。いずれにしても投手補強が課題であった広島にとっては即戦力としてだけでなく、大学・社会人出身の選手を獲得したことで既存の戦力を刺激することにも効果をもたらす人材を獲得できたのは大きな収穫だったのではないでしょうか。
2011.01.09
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今日は新人選手の紹介とドラフトの感想を書きたいと思います。 「山野恭介」右投右打 明豊高校 最速149キロの直球が売りの直球が売りの投手で、将来性を期待されての育成指名となりました。2009年のドラフト一巡目で指名された今宮の後輩でもあります。それでは成績を書きたいと思います。予選:5試合 40回 27被安打 42奪三振 8与四死球 1・80 と育成枠での指名ながらかなり安定した投球を披露しています。調べたところスライダーやカーブ、フォークなど一通りの変化球を持ち合わせており、被安打率、奪三振率共に良い数字で制球も安定しているだけでなく、体力的にも蒸し暑い夏場、しかも連戦という過酷な状況下で、決勝戦にて145キロを計測している点や平均投球回数8回としっかりしているところを見ると、荒削りな速球派ではなく、まとまった本格派投手の印象を持ち、なぜこの選手が育成枠指名なのかが不思議な投手だという印象です。やはり右ひじの故障が他球団が指名を見送った最大の原因ではないかという印象があり、ひょっとするとその右ひじの状態が思わしくないのかもしれません。しかし、数字や選手紹介などを見てみると、かなり良い投手という印象を持ち、右ひじの状態次第では案外すぐに出てくる本格派投手ではないかなと思います。 「池ノ内亮介」右投右打 中京学院大学最速152キロの直球とスライダーを持つ速球派投手で、制球が課題と言われている投手です。この選手、成績が書かれておらず、全く情報がありません。しかし、10奪三振を記録したことや5四球を出したなどの断片的な情報はありますが、これだけでは推察はできません。ですのでこの投手に関しては特別な推察は行うことができない全く未知の投手なので、今回推察はできませんでした。是非一度彼の投球を見てみたいと思います。【送料無料】プロ野球問題だらけの12球団(2009年版)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.01.09
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「弦本悠希」右投右打 徳島インディゴソックス 最速148キロの直球とスライダー、フォークを投げる守護神で、即戦力というよりは21歳という将来性を買われての指名となりました。それでは成績を書きたいと思います。10年:31試合 1勝3敗9S 36.1回 48奪三振 23与四死球 2・72 一番肝心の被安打数が書かれておらず、これでは少々分かりかねますが、奪三振率は11を越えていてかなり高く、決め球は持ち合わせているようですが、制球面は5.70とかなり悪く、防御率もレベルの落ちる独立リーグで2・72では確かに物足りない数字と言わざるを言えません。また、6月の段階で自責点1だったようですが、後半にバテてて自責点10数えるなど体力面でも課題を感じさせます。ただ、まだ前田健太よりも年下の投手だけにまずはファームでしっかりと鍛錬し、結果を残してからということになりそうです。
2011.01.08
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「中崎翔太」右投右打 日南学園 MAX145キロの直球とスライダーが武器の本格派で、西武にいる中崎の弟のようです。それでは成績を書きたい・・・ところですが、口蹄疫の影響で情報が少なく、結果しか分かりませんのでご了承ください。 延岡戦:8回2失点 佐土原戦:4回無失点 かなり情報が少ないですが、佐土原戦ではセーフティバント一本に抑え込む好投だったようで、制球に特に破綻するところはなく、あまり荒々しい投球をするタイプではなさそうです。変化球もスライダーやカーブ、ツーシームなどを兼ね備えており、下位指名ですが、意外に完成度は高いのかもしれません。これだけで申し訳ありませんが、すんなり伸びてきやすいタイプなのではないかなと思います。まずは投球を見てみたいなと思います。
2011.01.08
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それでは今日は新人選手を三人紹介していきたいと思います。 「磯村嘉孝」右投右打 中京大中京強肩強打の大型捕手で、堂林の後輩ということで話題?になった選手です。それでは今回も成績を記したいと思います。今回のデータ元は2010年の甲子園と2009年の秋季大会の成績です。春夏甲: 5試合 17打数 6安打 1二塁打 1打点 3四球 1三振秋大会:33試合 130打数 41安打 13二塁打 4三塁打 3本塁打 22打点 7三振 27四球 3盗塁以上が成績になります。 この数字を見た限りでは強打というのはスラッガーや中距離打者という意味ではなく、あくまで捕手としてはパンチ力を秘めた打者という選手のようです。寧ろ特筆すべきなのはあまり三振が少なく、四球をしっかりと選ぶといったミートセンスや選球眼の方ではないかとさえ思い、そういった意味では同じ「強打」の選手でも会沢や中村とは違ったタイプの打者ではないかなと思います。 しかし、問題はリードで私が見ていた甲子園大会でも大量失点を繰り返すなど捕手としてのセンスにはかなり疑問を感じます。その時でも投手を励ますなどといった行為は見受けられず、ドラフト指名される前まではそこまで魅力的な選手には思えなかったのも事実です。また、今広島には一軍を意識できる会沢や打撃開眼の兆しが見えた白濱、捕手としての守備がしっかりしている中村などがいることから、将来は外野や三塁辺りに転向といった可能性もある選手ではないでしょうか。少々辛口になりましたが、堂林に負けないように頑張ってもらいたいと思います。【送料無料】別冊野球小僧2010ドラフト総決算号価格:1,300円(税込、送料別)
2011.01.08
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2010年のカープは4人ものGG賞を受賞し、守りの広島というイメージを植え付けました。しかし、それはあくまでも記者などの投票で決められたものであり、はっきり言って「参考程度」にしかならないものだと思います。果たしてその評価は正しいのか?そこで、メジャーで新しく指標として使われているUZRを見てみたいと思います。正直、説明は非常に難しく難解なものなので詳しく下にあるURLで確認してみてください。http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=7&id=23 実際にこの数字を見てみると、確かに外野陣は素晴らしい成績を残しており、特に中堅手(恐らく赤松)は31.8点もの失点を防いでいることになります。しかし、それに比べて内野陣は-46点と失点を垂れ流しております。しかも遊撃手の数字が異常に悪く、-22.3であり梵の守備は残念ながら下手だと言わざるを得ないのではないかと思います。また、東出も-26.1とかなり悪い数字で、二遊間がこれでは厳しいと言わざるを得ません。 課題は明らかに内野守備にあるのではないでしょうか。
2011.01.07
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それでは今日も早速書いていきたいと思います。 「金丸将也」左投左打 東海理化最速150キロの直球が魅力の大型左腕とのことですが、まだまだ素材型との評価でした。色々なサイトで調べましたが、スライダーとスクリュー、チェンジアップが持ち球のようです。今回も成績を・・・と言いたいところですが、探してみたところ予選の数字しか見当たりませんでした。サンプル不足ですが、とりあえず書いてみたいと思います。4試合 4回.2 2被安打 3奪三振 0与四死球 1・93都市対抗戦では2四球と制球を乱しましたが、この数字を見た限りでは制球に関してそれほど大きな破綻はないのかなと思い、これに関しては意外な収穫でした。素材型とのことですが、意外に1イニングならば力で圧倒できる期間限定ならば抑えられる可能性はあるのではないかなと思います。少しサンプル不足で申し訳ありませんが、広島なら十分一軍の切符を掴むことができる立場にあるのではないでしょうか。【送料無料】プロ野球問題だらけの12球団(2010年版)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.01.07
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今日は年初めということで、何と半ドンでした。その記念?ということで、今日は番外編を作りました。題して「涌井の年俸について」を書いてみたいと思います。 「球団の年俸提示は正しいのか?」 断っておきますが、私は西武のことは一切分かりません。なので、援護が多い少ないなどの詳細な事情は全く知りえておらず、情報不足は否めないかなと思います。しかし、逆にいえば涌井の成績を客観的に見ることができる立場であり、涌井の投球は年俸に見合う働きだったかどうかを冷静に分析できるのではないかなと考えました。まずは涌井に提示された年俸を見ていきたいと思います。 スポニチの記事では「現状維持の2億円+出来高」だそうです。それでは今年の涌井の成績を記してみたいと思います。 27試合 14勝8敗 196.3回 3・67まあ被安打、奪三振、与四死球は(広島の選手でもないので)割愛ということにします。 これを見た限りでは確かに勝ち星は多いですが、少し防御率が悪いのではないかなと思います。なので、ここからは(サイトに記載されていた)指標を使って『今年の涌井の投球の出来を純粋に評価して本来何勝の出来だったか』を計算してみました。すると、『27試合 12勝10敗』と言う成績になります。すなわち、14勝分のうちの2勝分は勝たせてもらった勝ち星ということになり、本来は負けていたはずだったいうことになります。 また、西武の打者を評価しますと、実に5人がプラス評価(一人は±0)を受けています。また、西武の守備面もトータルだと-7と悪い方ですが、特に悲観する数字ではありません。 つまり、西武は打線の援護はしっかりとしてくれる打線であり、守備も下手な方ですが、それほど悲観するほど悪くもない状況で投げているということになります。2番手、3番手投手ならばともかく2億円ももらっているエースがこの投球なら現状維持は妥当ではないかなと思います(広島ならダウンかも)。ちなみに杉内も16勝しておりますが、本来の出来は11勝程度の数字であり、なぜそれほど年俸提示に怒ったのかなと少し疑問に思います。 何はともあれ納得いく形でキャンプを迎えてほしいなと思います。
2011.01.06
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正月休みも今日でラスト、明日からは仕事なので夜からの書き込みになります。それでは今日も新人選手の紹介をしていきたいと思います。 「岩見優輝」左投左打 大阪ガス 最速146キロの直球とスライダー、チェンジアップなどを投げる左腕投手で、大学時代にも上位候補として注目されていたそうですが、志望届を提出せずに社会人入りした実力派投手でもあるそうです。春先では一巡目候補として挙がっていましたが、ドラフトでは3巡目まで残り、ラッキーと思った広島が指名しました。それでは成績を書きたいところですが、探してみたものの、昨年と断片的な成績しか残っていないのでそこら辺は了承してもらいたいなと思います。2009年:12試合 51回 36被安打 45奪三振 32与四死球 1・59都市対抗戦: 1試合 4.1回 2被安打 3奪三振 4与四死球 0・00日本新薬戦: 1試合 6回 6被安打 6奪三振 1・50三菱重工戦: 9回 2被安打 9奪三振 2与四死球 0・00日本通運戦: 1試合 7.1回 8被安打 6奪三振 2・45 何とも成績がバラバラで申し訳ありません。一つ言えることはとりあえず打ち難さは兼ね備えているようで2010年は4試合しか把握できませんでしたが、通算で26.2回で18被安打と投球回数の約6割に抑えています。しかし、奪三振は21奪三振と社会人相手にしては少々物足りないものがあり、中村恭平同様直球で押すタイプなのかもしれません。もう一つ課題だと評されていたのは制球力で、2009年はかなり悪い数字であり、確かに制球が課題ですが、三菱重工戦では2四球に抑えており、徐々に改善傾向なのかなという印象はありますが、他の2試合が不明なので制球力が良くなったかどうかは現時点では不明です。 数字上を見て課題を挙げるとすれば、変則フォーム故に調子の良し悪しがあるのか?打者を抑え込めている時とそうでない時の被安打数が両極端に分かれています。これは恐らく武器が直球のキレのみで、調子が悪い日は簡単に打ち込まれてしまうの傾向が強い可能性が高いと思います。ただ、それでも要所を締められるところは中々粘ることができ、先発タイプなのかなと感じました。寧ろリリーフだと余計に力任せになってどこに行くか分からなくなるのではないかなという印象があり、球団はリリーフとして考えているようですが、この数字を見た限りでは意外に先発タイプなのではないかなと思います。先発として登板しても144、145キロとほぼ自己最速と変わらない数字を叩き出しているので余計にキャパを落としているというわけでもなさそうなので、問題なさそうです。将来的に見ても岩見のようなキレ型の投手は体に疲労が溜まると途端に打ち込まれやすくなるので、長く活躍しようと思うのならば左の中継ぎが不足しているチーム事情があり、連投が考えられる中継ぎよりも先発ではないかなと思います。 最初は篠田や斉藤がいることもあって中継ぎとしてマウンドに上がるでしょうが、6月辺りから先発に廻っているかもしれません。【送料無料】別冊野球小僧2010ドラフト総決算号価格:1,300円(税込、送料別)
2011.01.05
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それでは引き続き新人選手の紹介をしていきたいと思います。 「中村恭平」左投左打 富士大学大学3回生の神宮大会で突如姿を現し、140キロ後半を投げ込んだことで一躍有名になったそうです。球速は最速で153キロを叩き出すほどに成長しました。ただ、課題として変化球が投げられない投手で完全な素材型投手と評されています。それでは大学3回、4回の成績を書きたいと思います。3回生: 2試合 1勝0敗 10回 5被安打 6与四死球 12奪三振 2・004回生:13試合 4勝2敗 60.2回 38被安打 19与四死球 57奪三振 1・34 本格的に主戦投手となったのは4回生からのようで、急激な成長を遂げているようです。大学のレベルは福井のいるリーグよりは劣るのかもしれないが、福井と同じように球の威力が凄いことは被安打率が物語っています(脅威の5・63)が、奪三振はほぼ同数とやや福井に劣る点は恐らく変化球の精度が低いからでしょう。プロに入ってからは持ち球のスライダー、カーブなどの変化球の中で空振りを奪える決め球として磨く必要がありそうです。また、制球力は神宮大会での投球がイメージとして残っており、悪いのかなという印象がありましたが、2.81と意外に良いことは大きな収穫ではないでしょうか。防御率も1・34と非常に安定した成績を残しており、福井よりも先発としての適性を感じることができます。ただし、課題はスタミナ面で今のところ直球だけが最大の武器なのか?平均投球回数が4・67と低く、先発ならば5、6回あたりは投げてもらいたいところです。 体力面と変化球の精度を磨く必要があるところは素材型投手なんだなという印象を感じますが、制球力や試合をまとめるセンスなどは意外に長けたところがあるところは比較的育てやすいタイプなのかな思い、好印象を抱きました。いきなり一軍の戦力として活躍するのは厳しいのかもしれませんが、変化球を覚えれば数少ない左腕投手であり、しかも153キロの直球を投げるだけにまずは中継ぎあたりでの起用で夏場に一軍昇格してくるかもしれません。将来的には先発として左のエースとして君臨していることを期待したいと思います。
2011.01.04
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ドラフトシリーズが終わり、昨年の新人選手の一年回顧が前回済んだので、続いては今年の新人選手の紹介をしていきたいと思います。 「福井優也」右投右打 早稲田大学最速152キロを越える直球と落差ある縦のスライダーを武器とする投手で、斉藤と二本柱を組んだ投手、ただ実年齢は1歳年上のようで巨人のドラフト指名を蹴ったものの、一年浪人したそうです。それでは大学時代の成績を書いていきたいと思います・・・と言いたいところですが、全部書くと膨大になるので3回、4回生の成績を書きたいと思います。3回生:13試合 5勝2敗 53回 48被安打 16与四死球 57奪三振 3・274回生:11試合 5勝1敗 64回 34被安打 31与四死球 66奪三振 2・11 ハンカチ王子と違って実に順調な成長曲線を描いてきた印象を受け、プロに入ってもホップステップジャンプの順に行けるのではないかなと思います(昨年入った菊池や今村は選抜の結果が良すぎて描いてこれなかったのが引っ掛かりました)。この数字を見た限りでは投球回数を大幅に下回る被安打数、投球回数を越える奪三振数と球の威力は凄まじいものがあり、先発を任されながら力で圧倒してきたタイプではないでしょうか。しかし、その反面これだけの球の威力を持ち、与四死球率もそれほど悲観するほどでもないにもかかわらず、意外にそれほど防御率が圧倒的な数字ではないところは集中力が持続せず投球が雑であることと、直球とスライダーしかない長いイニングを任せるだけの球種の貧困さや肝心なところで打ちこまれるタイプなのではないかなと言う印象を持ち、あまり試合をまとめられるセンスは持っていないのかなという印象を受けます。 首脳陣は彼を先発として期待しているみたいですが、成績を見た限りではどうもリリーフとしての方が良い投球をするのではないでしょうか。特に試合をまとめるセンスに欠け、球の威力で圧倒してきた投手であることや集中力や投球自体が長く持たないだけに短イニングで直球とスライダーで押す投球の方が向いているのではないかなと思います。最初は勿論先発で試すのでしょうが、個人的にはリリーフとして期待したい投手です。ポスト永川や横山を担う存在になってもらえると嬉しいと思います。プロ野球問題だらけの12球団(2008年版)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.01.04
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このシリーズは今回で最終回としたいと思います。最後の選手紹介はかつて広島がリストアップした選手と新聞に取り上げられていた選手を紹介したいと思います。・高橋周平(東海大甲府)右投左打 内野手強肩強打の大型内野手としてプロから注目されている選手だそうです。ただ、左打者なので指名の可能性は低そうです。・垣ヶ原達也(青山学院大学)左投左打 投手高校時代にリストアップされた実戦派左腕、大学でも先発として登板を重ねているようで球速も144キロを出しているなど成長を遂げています。試合をまとめるセンスと制球力を兼ね備えているので再び指名を検討する可能性がありそうです。・佐藤達也(ホンダ)右投右打 投手最速150キロを叩き出すリリーフ投手。ただ、制球や投球技術に課題とのことで指名の可能性は低そうですが、どうも野村監督や大野コーチは球速・球威を持った投手が好みらしく3巡目に武内や今年金丸など同タイプを指名しているので意外に指名があるかもしれません。・祖父江大輔(トヨタ自動車)右投右打 投手最速152キロの直球が売りの将来性十分の速球派投手。この投手も佐藤と同じく中位での指名があるかもしれません。共に企業とのパイプがあるのでどちらかの指名があるかもしれません。以上となりますが、まだまだ情報が足りません。なので、もう少し各サイトから情報を集めてから徐々に番外編でやっていきたいと思います。次回は新人選手の紹介と展望を書きたいと思います。【送料無料】プロ野球問題だらけの12球団(2010年版)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.01.02
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それでは機能の続きを書きたいと思います。・中後悠平(近畿大学)左投左打 投手変則フォームから繰り出される直球は150キロを計測する変わり種だそうで、プロ選抜と対戦した左腕です。しかし、この投手は広島が未だに指名したことのない関西周辺の大学ということもあり、指名の可能性は低そうです。・中根佑二(東北福祉大学)右投右打 投手しなやかな腕の振りから繰り出される直球は148キロを叩き出し、一通りの変化球を持つ本格派右腕だそです。この秋には防御率0・75を記録するなど安定感のある投球を披露しながらまだまだ潜在能力は十分とのこと。ノビシロとある程度のまとまりを持つ投手で、広島好みの投手でリストアップされるかもしれません。・丸子達也(広陵高校)左投左打 一塁手岩本に続く広島出身の大砲候補、長打力と対応力を兼ね備えた一巡目候補ではありますが、広島の伝統に大きく合致しており、指名は高い確率でないと思われます。しかし、もし彼を指名したとしたら私たちは歴史的瞬間に立ち会うことになるでしょう。・伊藤拓郎(帝京高校)右投右打 投手一年生時に147キロを叩き出して注目された大物投手で、スライダーのキレも抜群とのことです。甲子園でんでの投球を見たことがありますが、試合をまとめるセンスがあるタイプと言うよりは力で圧倒するタイプなのであまり広島の好みとは言えないと思われます。また、投球が直球とスライダーなのも広島視点ではマイナスポイントではないでしょうか。・井上晴哉(中央大学)右投右打 一塁手数少ない大学屈指の岩本に続く地元広島出身の大砲候補、打率もほぼ毎年3割を超える確実性を持つ逸材で、中国新聞に密着マークすると報道されました。右の長距離打者にこだわりのあるドラフト戦略に加え、栗原のFA権取得が迫っている広島にとっては是が非でも獲得したい選手なのではないでしょうか。ひょっとすると一巡目で獲る可能性もありうると思います。・土生翔平(早稲田大学)右投左打 外野手ある程度のパンチ力と打率.386を記録した功打を兼ね備えた好打者で、足と肩も兼ね備えた三拍子揃った外野手です。実は広陵高校を卒業した地元広島出身の選手で広島との縁も深い選手であり、若年層の外野手に三拍子タイプがいないことやポスト緒方、前田を考えていると思うので、指名の可能性もありますが、早稲田大学からの指名は3巡目までという暗黙のルールがあることや広島が是が非でも補強したいというポジションでもないので、指名の可能性は微妙だと思われます。【送料無料】プロ野球問題だらけの12球団(2010年版)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.01.01
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