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『致命的な外野守備』 打力重視の布陣を敷いている阪神なだけに守備には目を瞑る布陣であることが想像できますが、実際でも大体想像通りのようです。 まず捕手ですが、城島は守備得点で2.4点を記録しており、盗塁阻止率もリーグでは高い方なので、問題ないでしょう。次に内野陣ですが、遊撃の鳥谷や平野は指標は違うものの鳥谷はUZRで2.47、平野は守備得点で8.07と名手と言える程ではないものの、平均以上の守備を披露していますが、三塁の新井と一塁のブラゼルは指標こそ違いますが、新井はUZRで-11と三塁の中でワーストを記録し、ブラゼルは-4とあまり芳しい数字ではなく、特に新井は金本との兼ね合いもあるだけにこの守備では金本の穴埋めは厳しいと言わざるをえません(逆にブラゼルは打撃での貢献があるのであまり気にする数字ではないと思います)。 内野以上に問題なのが外野陣で、守備範囲や肩に大きな不安を抱えているレギュラー選手が大勢います。まず金本は守備範囲が-11、肩が-4.9と全外野手ワースト2位の肩の弱さを記録しており、大きな穴となりそうです。次に右翼手ですが、ここには恐らくマートンかマートンが中堅手になった時には桜井が入ると思われますが、マートンは守備はあまり良くなく、-10.8を記録するだけでなく肩も弱いことが判明しており、-4.7と金本に次ぐワースト3位の数字を記録しており、肩が重要視される右翼手を守らせるとなると、大いなる穴となります。また、桜井も守備範囲は1.3点を記録しているものの肩の弱さは二人以上で-6.5と全外野手ワースト1位を記録する弱肩外野手であり、右翼手は厳しいでしょう。 こうなると、中堅手には守備範囲の広い外野手を求めたいところであり、藤川俊介に目を付けたことはごく自然だったのかなと思います。その藤川ですが、RFでは2.29を記録しておりますが、0.6点と悪くはないですが、こちらもあまり良い数字ではなく、あまり守備力を見込んでの起用となると苦しいような気がします。どちらかと言うと、浅井の方が守備得点で4点を記録していることや肩でも1.8点と高い数字なのでこちらの方が守備面で考えるのならば良いと思います。 全体的に名手と言える存在がおらず、赤星のような守備の要が不在という印象を受けます。特に外野陣の守備範囲の狭さや肩の弱さは顕著で、上記に挙げた選手以外にも葛城や林が-0.2や-0.8と弱く、狩野も0.2点と特別良いわけではなく、かなり致命的ではないかと思われます。機動力野球を展開する広島にとっては絶好のカモといえそうで、外野に打球が飛べば一つでも先の塁に積極的に進むべきであり、極端に言えばフリーパスのつもりで走っても問題ないと思われます。阪神にとっては肩の強い足が速い若い外野手の台頭を望みたいところですね。
2011.03.30
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期待の選手の守備を計るコーナー、前回はトレーシーの三塁守備を評価しましたが、今回は岩本の外野守備についてみていきたいと思います。54回 11刺殺 RF:1.83 主に右翼や左翼などを守っていますが、このレンジファクターを見る限りでは平均的な守備ではないでしょうか。baseball lab さんの肩評価ではプラス評価だっただけに特に問題はないと思われます。守備で足を引っ張ることは恐らくあったとしても少なめでしょうから打撃で思う存分活躍してもらって貢献してもらいたいと思います。【送料無料】あぁ、監督価格:740円(税込、送料別)
2011.03.29
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広島の二軍で堂林、安部がたまに三塁手、遊撃手を入れ替わりで出場しています。昨年は二人ともほぼスタメンで出場しており、何故今頃このような入れ替えを行うのかが不可解でなりません。 普通コンバートの適性はまだまだスタメン選手でなかった昨年でももっと前の年でも出来たはずです。さあレギュラーをつかんでこれからという時に今更感が否めません。最近の広島は便利屋選手の輩出が多いですが彼らには便利屋ではなく広島の屋台骨を支える存在になってほしいだけにあまりこういったことはして欲しくないですね。
2011.03.28
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開幕が延期されたことにより、故障で開幕一軍が絶望視されていた選手たちがここにきて復帰しそうです。今日大竹や永川らが二軍で登板し、大竹は147キロを叩き出して3回1安打3奪三振無失点と順調な滑り出しを見せました。また、昨日のファームで登板した今村や菊地原もそれぞれ2回を投げて3奪三振無失点、1回無失点と好投しました。菊地原は142キロを計測したそうです。また、野手ではオープン戦を欠場していた岩本が練習試合で出場してタイムリーを放つなどここにきて故障者の復帰が目立っています。これは広島にとってもプラスに働いてほしいですね。
2011.03.27
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『投手に厄介なミート打線』 阪神は平均得点や打率など巨人と並ぶトップクラスの打線を持つチームです。特筆すべき部分はミート力が高めな選手が多い点で、マートンを初めとして平野や城島らはかなり高く、それぞれ8.76、8.9510.45と高い数字を記録しており、クリーンアップを打つ新井や鳥谷でも6.40、6.18と主軸に座る選手にしては比較的高い数字を記録しており、中々投手が三振を奪いにくいチームで、荒れ球で三振を取るタイプの投手にとっては比較的厄介な打線といえそうです。 今年も1、2番を打ちそうなマートンと平野ですが、昨年は二人とも首位打者争いを演じる程の高打率を記録しました。特にマートンは.862とかなり高いTAを記録し、チャンスメーカーとして大いに機能しました。しかし二人とも意外にも選球眼は特別良くはなく、BABIPによると今年はかなり運に恵まれた感があり、昨年ほどの打率を残せるかと言われると少し疑問符がつきます。特に平野は.751と長打がない選手にしては中々高い数字を記録しましたが、何とBABIPが.391もあるのでかなり運が良かったこともあり、真価が問われそうですね。 続いて主軸に座ることになるであろう鳥谷、新井、ブラゼルの三人ですが、RCでは19、22、28と高い数字を記録してはいるものの、絶対的な4番といえる選手が不在と言えるのではないでしょうか。鳥谷は選球眼が高く、ISOPも.174と中距離打者なので日本野球の3番打者としては正に適任の選手ですね。ただ、欲を言えばどれも特別秀でたものがないだけに他球団からはそれほど脅威を感じない打者だと言えそうで、もう一段階上に引き上げてもらえればかなり恐い打者になりそうです。新井も鳥谷と同様のことが言え、確かに22点あるものの4番を座るほど高いわけではなく、選球眼も鳥谷と同じくまずまずでISOPも.174と中距離打者の範疇であまり4番というプレッシャーを与える存在としては少し物足りないかなと思い、鳥谷と同じくもう一段階上のレベルに引き上げてもらいたいところですね。ブラゼルはISOPが.277とかなり高い数字を記録している反面、ミート力と選球眼が悪い選手で5番よりも4番の方が良いのではないかなと思います。BABIPは三人とも.329、.336、.328と比較的運に恵まれた印象があり、昨年ほどの数字を残せるかと言われると疑問な部分が残りますが、ブラゼルは一発という運を排除できる能力を持っているだけに今年程の打率程ではないですが、.275前後は残せるのではないでしょうか。 次に下位打線ですが、城島や金本が座る投手にとっては怖い打線です。城島はISOPが.204、高いミート力とまずまずの選球眼を併せ持っており、新井やブラゼルよりも4番にふさわしいのではないかと思います。BABIPもまずまずなので、今年も昨年と同じくらいの成績を残せると思います。金本は肩の問題がありますが、ISOPが.170に留まり、ミート力、選球眼とどれを取っても低い数字で衰えが見えているのは否めません。BABIPも.278と比較的平均と同じくらいの数字であり、かつての数字を残すのはかなり厳しいと思います。守備が厳しいのならば思い切って別の選手とレギュラーを代える勇気が必要かもしれません。最後に中堅手ですが、どうやら藤川俊介が務めることになりそうですね。ただ俊足巧打の選手にしてはミート力はさほど良い数字ではなく、BABIPもやや運に恵まれた印象でしかも選球眼が致命的に悪いのですぐにレギュラー定着となるかは微妙かなと思います。ただ、まだ2年目の選手なので成長に期待したいところです。他には林が新井や鳥谷、金本よりも高いISOPを記録しており、選球眼は悪いもののミート力は5.63と高い数字なので、レギュラーで起用しても良い選手ですね。関本は選球眼が良く、嫌らしい打者として貴重な選手であり、控えでもレギュラーを任せられる選手がいるのは強みですね。 全体的な印象としては確かに打率が高かったものの、良く見てみると比較的運に恵まれた印象が強く、昨年ほどの破壊力を見せられるかと言われると甚だ疑問な部分が残り、足に関しても機動力は見込めず、大技小技を使える巨人と比べると打線は少し落ちるかなと思います。また、こういったレギュラーを務められる選手とそれ以外の控えの選手との力量差が激しいところも欠点ではないかなと思います。確かに打撃力は高いものの、昨年ほど上手くいかないのではないかなと思います。ただカープは阪神に対して分が悪く、これは長年の課題でもあります。広島の投手は制球が悪く、ストライクを取るのに四苦八苦することが多く、そこをミート力の高い阪神打線に狙われてしまうようですね。なので、阪神相手には比較的制球が高めの投手を登板させたいですが、マエケンしかおらず、今年も苦戦を強いられそうです。【送料無料】あぁ、阪神タイガース価格:720円(税込、送料別)
2011.03.26
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今回はトレーシーの守備についてみていきたいと思います。55回 1刺殺 9補殺 2失策 RF:1.64 この数字は低いと言わざるをえません。また、55回で失策が二つもあるなど守備にやや脆さがある選手のようですね。
2011.03.25
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それではオープン戦の救援投手の成績を書いていきたいと思います。中村:5試合5 1/3回6被安打 4奪三振6与四死球4自責点111球7GO5FO 5.00岩見:6試合6 回1被安打 8奪三振3与四死球0自責点 84球6GO3FO 1.95上野:5試合4 回1被安打 1奪三振 0自責点 38球6GO5FO 2.62大島:3試合4 回4被安打 5奪三振2与四死球0自責点75球3GO2FO1RO 2.12青木:5試合4 2/3回2被安打 6奪三振 0自責点 64球2GO5FO 0.59シュ:6試合6 回8被安打 4奪三振3与四死球5自責点 83球9GO4FO 5.45 1被本塁打サフ:6試合6 回2被安打15奪三振1与四死球0自責点 90球2GO1FO -1.38今井:4試合6 回4被安打 4奪三振2与四死球3自責点 88球4GO9FO 2.79福井:1試合1 回1被安打 1奪三振 0自責点 21球0GO2FO 1.12豊田:2試合2 回 2奪三振 0自責点 24球3GO1FO 1.12岸本:1試合1 回1被安打 1奪三振 2自責点 16球1GO2FO 14.12 1被本塁打 内容が良い投手はサファテ、岩見、上野の三人です。サファテは文句なしの圧巻の投球、もう説明の必要はないかと思います。岩見も8奪三振を奪いながらゴロアウトが多いなど非常に安定感を誇り、新人ですが場合によってはセットアッパーなどを任されるかもしれませんが、個人的には一年目の投手なので少し気を使いながら起用してもらいたいですね。上野は特別優れたものがあるわけではありませんが、ゴロアウトの方が多い上に制球もしっかりしており、球数も少ない投手なのでリズムを生みだせるのではないかなと思います。個人的には先発として起用しても面白いのではないでしょうか。 また、ベテラン豊田も少ない登板機会ながら非常に安定しているので一軍確定だと思われます。今井や青木は一見良い投球をしているように見えますが、二人ともフライアウトがゴロよりも突出しています。これは完全に「力でごり押しタイプの速球派」の投球であることを指しています。しかし、二人は速球はタイプではなく、一年通してこの投球ができるかと考えると非常に疑問を覚えるので個人的には少し?マークがつきますが、結果を残しているので一軍に入ることが予想されます。大島や中村もそんな力でごり押しタイプですが、同じ左の青木や岩見よりも内容が悪いので一軍は少し微妙な立場でしょうか。ただ、この二人は直球に威力がある投手なのである程度は続けられそうな気がします。岸本は二軍でしょう(既にファームで登板していました)。また、福井は完全に力で押すタイプの投球なので、先発よりもリリーフ適性のある投手ではないかと思います。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2011.03.24
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帰宅して早々書きたいと思います。本日の会議でセリーグも4月12日に開幕延期が決定しました。世論の意見を考えての判断だと思われます。 『新たな問題勃発か』 しかし、本当に4月12日に開幕を延期するとなると、今度は新たな問題が出てきます。それは試合日程やCS、日本シリーズ、アジアシリーズなどです。選手会は11月の終わりでもダブルヘッダーでも試合をするとしているものの、その間には高校野球であったり、大学野球であったり、社会人野球であったりなどと予定が被ることに加え、冬の寒い季節での楽天や千葉ロッテなどと言った屋外球場で試合を行うことの危険さ、更に電力消費問題がある中で夏場でのダブルヘッダーの困難などを考えると、とてもではありませんが全日程を消化することは不可能ではないでしょうか。そうなれば、当然行き着く先は試合数の減少、クライマックスシリーズの廃止、アジアシリーズの中止などといったことも考えられるのではないでしょうか。 これまでまともな代替案がないと書いてきましたが、正にその通りで選手会からはこういった冷静な考えがなかったのかと思うと、本当に選手会が支持すべき対象だったのかと思うと少し疑問に思います(それに開幕延期を訴えておきながらイースタン、ウエスタンが通常通り開幕していることも矛盾しているように感じます)。つまり、私が思う選手会が提案すべきだった代替案は「試合数は減少してしまう代わりに年俸をカットしても構わない」といったことではなかったのでしょうか。また、被災者のことを考えれば(私は別に良いとは思いますが、世論の考えをそのまま反映するとなると)「FA宣言行使の自粛」などといったこともありではなかったかなと思います。ところが、現実に困難な提案ばかりを述べるのを見ると、ちょっと邪推をすれば「野球はやる気分じゃない。でも給料は減らされたくないから最後までやる」といったことが想像できてしまいます。結局要求ばかりで、個人的にはあまり良い印象は最後まで持てませんでした。 しかし、問題なのは試合数現象だけではありません。これによっておこり得る第二の球界再編騒動です。もし、試合数が減れば収益が減ってしまい、大きな損失が出ます。また、11月や12月までずれ込んだとしてもこんな寒い時期にビールなどといったものが売れるのか甚だ疑問であり、屋内球場での観客動員数も減ることは容易に想像できます。また、パリーグはデーゲームでの試合を行い、ナイトゲームは自粛が予想されるそうで、これによって観客動員数が大幅に減ることが予想されます。昨年既に横浜が球団身売りを企画し、資豊が豊富なわけではない西武が年俸調停で敗れたこと、事実無根だったようですがヤクルトも身売りの報道が流れていました。このことがきっかけで再び球団合併や1リーグ化への流れが一気に加速する火種となることも懸念されそうです。そうなった時は選手もファンも文句は言える立場ではなくなってしまいます。「やっぱやれるときにやっておけばよかった」などといったことにならないことを望みたいものですが・・・。
2011.03.24
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それでは前回に引き続き、投手編を書いていきたいと思います。まずは先発投手として考えられている投手から紹介していきます。※中間報告から登板のなかった投手もそのまま記載しています。また、最後はDIPSを記載今村:2試合 7回 2被安打6奪三振4与四死球0自責点117球 7GO 8FO 3.12斉藤:2試合 8回 6被安打5奪三振5与四死球5自責点141球12GO 5FO1RO 3.75ソリ:2試合 7回 7被安打1奪三振2与四死球3自責点 96球 7GO 8FO2RO 2被本塁打7.41バリ:4試合15回13被安打7奪三振5与四死球5自責点223球23GO10FO1RO 1被本塁打4.05ジオ:4試合14回16被安打7奪三振4与四死球7自責点236球14GO13FO3RO 2.98篠田:3試合10回15被安打4奪三振6与四死球1自責点194球16GO 5FO2RO 4.12前田:2試合 5回 3被安打4奪三振4与四死球3自責点101球 7GO 3FO 3.92 前田健太はエースなのでやってくれるでしょう。今村はDIPSでも分かる通り素晴らしい成績を残していましたが、右肩を痛めたようで二軍に降格してしまうなど残念なことになりました・・・。斉藤、篠田はゴロアウトが突出しているなど安定感が出てきましたが、四球や被安打が多めなところは変わらず、粘りの投球はできそうなものの3本柱に入るような能力かと言われると少し疑問符が付く内容、しかしそこそこはやってくれる可能性は秘めています。 さて、その役割を担ってもらいたい外国人トリオを見ていきますが、ソリアーノは三振一つしか奪えず、フライアウトやライナーアウトが多く、かなり不安定な投球内容で少し厳しいですね。バリントンは篠田や斉藤と同じく、ゴロアウトが多く安定してはいるものの、制球に課題があるだけでなく、リスク回避能力である三振にも優れておらず、マエケンと強力な柱として期待したいだけのものが揃っていません。ジオは調整がうまくいっておらず、フライやライナーでのアウトが多めで被安打も投球回数を上回り、この内容では外国人枠すら危うい内容であることは否めません。 結局、前田健太に次ぐ2番手、3番手の力量差が激しいことはオフの時点でも一緒であり、改善されたとは言えないようです。秋季キャンプで149キロを計測した斉藤がどれほど成長したのか楽しみにしていたものの、多少は成長したところを見せてくれていますが、個人的には私の期待の斜め下で少しがっかりで、篠田は相変わらず非効率的な投球で昨年と同じような成績に落ち着くかなと言った印象で先発陣はやはり弱いかなと言わざるをえません。あまり急かしたくはないものの、大竹の復帰か福井、今村などの台頭に期待したいと思います。【送料無料】野村ノート価格:580円(税込、送料別)
2011.03.23
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それでは続きを書きたいと思います。倉 :.500 0本 1打点 1.75 2.00 8.00 .125会沢:.143 0本 1打点 .167 0 7.00 .000木村:.191 0本 0打点 .294 0 2.63 .047小窪:.177 0本 2打点 .333 .333 5.67 .058石井:.000 0本 0打点 .250 前田:.222 0本 0打点 .286 0 9 0迎 :.000 0本 0打点 .111 1 9 0中東:.000 0本 0打点 .125丸 :.125 0本 0打点 .125 .500 4 0山本:.333 0本 0打点 1.000 0 3 .033松本:.078 0本 0打点 .167 .500 6.5 0白濱:.417 0本 3打点 1.429 .667 4 .250※上村、庄司、堂林は打席数が少ないので割愛しました。※中東のみ1盗塁 期待の木村は相変わらず選球眼やミート力が未だ改善されておらず、今のままではスタメンは厳しいかなと思います。一番注目なのは白濱で、打撃に成長の跡が見られます。打撃成績に関しては以上です。
2011.03.22
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今日は仕事が休み(その代わり、昨日が仕事・・・)なので丁度オープン戦が修了ということなので、成績を書いていきたいと思います。書く順番は打率、本塁打、打点、盗塁、TA、選球眼、ミート力、ISOPの順に書きます。梵 :.229 0本 2打点 3盗塁 .571 1.33 11.7 .029東出:.174 0本 2打点 1盗塁 .316 1 23 .0嶋 :.267 0本 2打点 0盗塁 .546 0.5 7.5 .067栗原:.211 0本 2打点 0盗塁 .419 0.6 7.6 .053トレ:.379 1本 5打点 0盗塁1.000 0.43 4.1 .172廣瀬:.257 0本 3打点 1盗塁 .539 0.4 3.5 .0岩本:.286 1本 8打点 0盗塁 .720 0 17.5 .229赤松:.194 1本 4打点 1盗塁 .370 0 6.2 .097天谷:.194 0本 3打点 2盗塁 .400 0 7.8 .064石原:.400 1本 2打点 0盗塁 1.11 0 7.5 .267 レギュラーメンバーはこういった成績になっています。ただ、この時期の打率などは正直気にならず、注目したいのはISOPや選球眼、ミート力です。これが良ければシーズンに入れば仕上げてくると思うので、大丈夫だと思います。 さて、注目のトレーシーは最終的に.172といったパワーになり、どうやら噂通りの中距離打者ではないでしょうか。ただし、気になるのはミート力で4.1は低い方の部類であり、選球眼も特別良い数字ではないということは打率はさほど高い数字になるとは思えず、現段階で誰に似ているかと言われると、やや選球眼に違いはあるものの昨年のヤクルトの飯原に近い選手のようです。 また、岩本は相変わらずISOPが高い数字を記録していますが、これだけ出場しながらも選球眼が0ということはやはりまだまだ脆さを併せ持ってはいるものの、ミート力には改善がみられていますので、成長した姿を見られるかもしれませんが、どうやら故障なのか?終盤の試合には出場しませんでした。軽傷であることを望みたいですね。 一番心配なのは廣瀬、選球眼は低く、ミート力が僅か3.5しかないなど球が見えていない様子。オープン戦の段階でこれだとシーズン中にはかなり苦しみそうです。
2011.03.22
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本日、広島とソフトバンクで試合が行われて3-3の引き分けに終わりました。相変わらずの拙攻で、チャンスは作るも返せずといった試合展開は昨年と変わりませんね・・・。やはり岩本やトレーシーらが欠場していたのが響いたのかもしれません。改めてこの二人の存在感を思い知ることになりましたね。さて、投手陣は岩見やサファテ、上野の三人が圧巻の投球を披露し、開幕へ向けて文句なしの投球内容なのでこの二人は一軍当確でしょう。先発ソリアーノは3失点に留まったものの、フライアウトが多い上に三振も奪えず常に走者を出す苦しい投球で、正直外国人枠を使うほどの力量だとは思えず、バリントンやサファテ、ジオらの後塵を拝すことになりそうです。 今年の戦いは岩本と新戦力次第ということになりそうですね。ただ、こういう布陣では期待よりも不安の方が正直大きいです。
2011.03.21
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本日も広島とオリックスのオープン戦が行われ、7-3で敗れました。先発斉藤は今日は三振を奪い、ゴロを打たせるなど投球内容は良かったのですが今度は制球に苦しみ、失点。前回の制球と今回の投球内容が組み合わせられれば一番良いのですが・・・。サファテは相変わらず素晴らしい圧巻の三者連続三振と本当に凄い投手ですね。 一方野手陣ですが、今日も相変わらず低調で得点が思うように奪えずに良かったのは天谷が調子を上げてきたことくらいでしょうか。【送料無料】野球人の錯覚価格:1,575円(税込、送料別)
2011.03.20
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本日、広島とオリックスでオープン戦が行われ、8-0と惨敗しました。新人中村恭平がこの日は5四球と荒れに荒れて押し出し四球をするなど1アウト取っただけで降板するなど残念でした。ただ、もう一人の新人岩見は三者連続三振を切って取るなど圧巻の投球を見せました。打線の方は全くよいところなしでした。 選手会長である新井がストライキを実施する可能性があることを話したそうですね。いやはや、広島から出て行ったからということも少し含まれていますが、やれる仕事を放棄するのはそれはもう失格だと言わざるをえません。働きたくても働けない、勉強したくても勉強できない被災者に失礼だと思います。気持ちは分かりますが、それは甘えではないでしょうか?それに二軍は通常通り行われているところも矛盾しているように思います。球団側も政府などの指示に従った上でできるなら開催すると言っているのですから強行ではないわけですし(まあ結局ナベツネ氏の発言があまりにも・・・でしたね)。
2011.03.19
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昨日、広島と中日のオープン戦が行われ、3-1で勝利しました。先発バリントンは5回を投げて1失点と好投、やはりこの投手はゴロタイプの投手で、空振りを取るタイプではないようですね。ただし、谷繁に一発を浴びたということは、球威が若干軽いのかなという印象を受け、巨人打線相手だと一発に注意したいところですね。サファテは圧巻の三者連続三振という素晴らしい投球をやってのけました。また、2盗塁を決めるなど久々に機動力が見れました。 さて、開幕戦をするか否か叫ばれています。賛否両論ありますが、やらないよりはやった方が良いのではないかなと思います。というのも野球選手にとって野球以外で他にやれることがあるのかな?と考えた時、やはり試合をやる以外に方法がないかなと思ったからです。今のところ選手たちからこれはといった代替案がない(チャリティー試合にしても電力を使うのは一緒だと思います)ので、やっても良いのではないかなと思います。悲しいと嘆くだけで代替案もなく、開幕を延期すべきという選手の意見は正直職場放棄に見えます。気持ちはは分かりますが、仕事ですから。東京ドームだと電力を大量に消費するというのならば別のところ(巨人ならサンマリンあたり)で試合を行うのもありではないかなと思います。
2011.03.18
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まず、各部門の総合評価を簡単に書きたいと思います(評価は五段階評定です)。・攻撃力:☆☆☆☆☆ 下位打線も迫力十分、足も速い選手がいるなど攻撃手段が豊富・守備力:☆☆ 特に外野に不安なり・投手力:☆☆☆ 先発次第 当然巨人は優勝候補の一つだと思います。しかし、やや不透明な部分が多く、どう転ぶか分からない未確定要素が多いところに不安があります。特に先発投手は質は高いですが、絶対的な投手が東野だけで不足しており、二桁を『確実に』計算できる能力を持った投手がいないところが痛いところです。また、やや野手の守備力に委ねるタイプの投手も多いだけに守備力も問題になりますが、捕球能力にやや難のある外野手が多いところも引っ掛かります。つまり、上手くいけば十分二桁勝利をあげられる投手は多いものの、場合によっては6~8勝にとどまるという可能性があるかなと思います。ただ、攻撃は12球団トップクラスの実力を持った球団だけに援護は十分なところが救いの部分ではあります。大技、小技を巧みに使うことができる布陣なので、決して長打力だけの球団ではなく、投手にとっては安心感があるのではないでしょうか。また、リリーフ陣は中々強力なので、できるだけ早い回に得点をあげて5、6回まで先発に投げてもらい、リリーフ陣に繋ぐと言った試合運びになりそうです。
2011.03.17
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『特定投手への依存に注意』 巨人の救援陣は久保や越智、山口に加え、マイケル、星野、高木など色々なメンバーが揃っていますが、守護神クルーンが抜けたので誰を廻すのかが一つポイントとなりそうですね。 久保はこれまで少し地味な投手で目立った活躍がありませんでしたが、今年の巨人の投手の中で最もRSを記録した投手であり、チーム登板を果たすなど獅子奮迅の投球を見せました。DIPSもK/BBも高い数字を記録しており、今年も安心できる投手です。山口はRSは12点を記録しており、久保に次ぐ登板数を果たすなど今年も素晴らしい働きを見せました。BABIPは平均より低い数字ですが、このDIPSとK/BBならば何の心配もいらないでしょう。DIPSは高いですが、何より素晴らしいのはK/BBの5.31とかなりの高さを記録しており、投手としての完成度が高く、BABIPも久保よりも運に恵まれたわけでもないのでケチのつけようがありません。越智はRS6点と意外に低めの数字ですが、3.20と安定感は見せています。ただ、奪三振率がそこそこ高い代わりに与四死球率が悪く、K/BBは2.13とやや低い数字であり、まだまだ発展途上の投手ではないでしょうか。ただし特に運には恵まれておらず、今季も同じ数字を記録できるのではないかと思います。寧ろ信頼性ならばマイケルの方が高いのではないかなと思います。三人に比べて登板数は少ないですが、RSは9を記録しており、決して三振を多く取るタイプではないですが、そこそこの奪三振率と制球がしっかりしており、防御率は1.93でDIPSも3.50、K/BBも3.67と高く安定しています。ただ、やや運に恵まれた感もあり、久保と違って奪三振率が高いわけではないだけに1.93と高い数字程ではないかもしれませんが、一定の信頼は出来ると思います。 次に左腕二人ですが、高木も地味な存在ながらRSは5位の数字を叩き出しています。特に左打者に対しては.128と絶対的なものを持っていますね。ただし、K/BBは1.73とかなり低く、奪三振率も与四死球率も共に悪い数字を記録しており、BABIPも.209と相当運が良かった印象があり、今年も同様の数字を残せるかは少し疑問を持ちます。ただ、被本塁打率はかなり低いので大量失点はない投手だと思われます。星野はルーキーながら34試合ながら3.93とまずまずの成績を残しました。奪三振率、与四死球率、被本塁打率共に悪い数字で、DIPSは6.12、K/BBは1.33とかなり悪い数字なので今年は二年目のジンクスになる確率は多分にある投手です。ただ、150キロを記録する投手は魅力的な存在なだけにキャンプでレベルアップして頑張ってもらいたいですね。 最後に新外国人のアルバラデホですが、3AのDIPS自体は1.81とかなり良好な数字を記録しており、期待できそうな投手です。ただし、記事を見ている限りではどうも調整不足で来日してきたりとかなり心配なようですね・・・。もし彼が日本を舐めてかかるのならば痛い目に遭うのではないでしょうか。 力量自体は高めの投手が揃っていますが、久保、越智、山口の三人衆に少し過剰に起用させすぎのような気がします。メジャーでは全試合の半分以上投げさせたりはめったにありませんが、巨人の場合は何と二人も経験しています。マイケルがいるだけにもっと負担を和らげてあげるのはどうでしょうか。【送料無料】巨人軍論価格:720円(税込、送料別)
2011.03.15
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今だからこそ娯楽を提供ということで、(そろそろネタが尽きそうですが)今回は捕手の重要さについて書いていきたいと思います。日本のプロ野球において、捕手は『現場の監督』や『優勝チームに名捕手あり』など正に捕手は非常に重要な役割を担っていると考えられています。 しかし、打球処理や送球や刺殺などとは全く無縁の存在であり、リードにしてもサインは出しますが、最終的に投手が投げるだけにどこへ来るのかも分からないだけに私としては正直そこまで重要と断言するほどのポジションではなく、個人的に最も影響力の小さいポジションなのではないかなと思います。ここで今年Aクラス入りしたチームの捕手を挙げてみたいと思います。SB:山崎、田上 西武:細川、上本 千葉ロッテ:里崎、的場中日:谷繁、小田 阪神:城島 巨人:阿部 とパリーグはまるで誰ひとり規定打席に到達しておらず、固定されているのは城島と阿部の二人ですね。結局、守備というよりは打撃力を評価されて起用している傾向があります。また、守備得点の最高得点を記録しているのは阿部の55点と、他のポジションに比べてかなり低く、やはり守備ではあまり貢献できるポジションとはいえないのではないかなと思います。現実に西武の細川は守備得点が阿部に次いで高いものの、RCAAでは大きなマイナスを計上しており、これが正捕手に定着できない原因だろうと推察できます。ただ、細川はソフトバンクという打撃力に長けたチームに行っただけに彼にとっては良かったのではないでしょうか。
2011.03.14
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地震で暗い話題が多い今だからこそ娯楽(まあ娯楽と呼べるほどのものかは分かりませんが)を提供ということで、初の他球団分析連続投稿をしてみたいと思います。 『大砲候補に期待』 巨人の有望株と言えばやはり大田泰示、ISOPは.219とかなり高い数字を記録しており、長打力には特筆したものがありますね。亀井やライアルが不振ならば、他の打者が優秀なだけに思い切って起用してみるのも面白いかもしれませんが、二軍でも選球眼やミート力がかなり低く、それがオープン戦で全く打てない原因だろうと思います。このままでは優先的に起用しても大成は難しく、まずは二軍で確実性を身につけることが臨まれますね。 もう一人面白いのが加治前、これまであまり名前を聞いたことがありませんでしたが、ISOPは.217と大田に劣らない数字を記録しており、選球眼やミート力は高めの数字なので一軍で起用してみるのも面白いですね。今現在若手で長打力を秘めた右の外野手というのはいないだけに面白い存在となるかもしれません。 また、橋本という左の外野手もISOPが.175と比較的高めの数字を記録していますね。ただ、この数字ならば中距離打者の範疇なので選球眼を磨いて出塁を高める必要がありますね。また、この手のタイプは走塁や守備などで特徴を見せないと中々レギュラーにはたどり着けませんが、盗塁数は少ないものの三塁打を9本も放っているので足は速いと思われますので、もう少し盗塁に意識を持ち、選球眼を高めることができれば西武の中島になれる可能性のある選手ではないでしょうか。 以前特集された藤村ですが、1番打者にしては選球眼やミート力が低い数字を記録しており、リードオフマンに求めたいTAも.484とあり得ない低さを記録しているので一軍残留は厳しいかと思われます。もう少し下で育成したいかなと思いますね。また、市川という選手も出場試合は少ないですが、ISOPが高い数字を記録していますので第三捕手として殴り込みをかけたいですね。 投手では上野が面白い存在ですね。被本塁打が0で、制球も高いものを持っていますので非常に安定感があります。タイプ的に中継ぎなのでしょうか?40試合に登板していますので、左腕だけに今年は一軍での登板があるかもしれません。また、ロメロも二軍ではレベルの違いを見せていますね。DIPSが2.36と高い数字を記録しており、外国人枠の関係もありますが面白い投手ですね。
2011.03.13
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プロ野球は大体が試合中止(まあ実際は練習試合をやっているところもありますが)と地震の影響が大きいようですね。ただ、こういう時こそ何か娯楽を提供しようということで、番外編を書きたいと思います。 『絶対ではないが、安定か』 巨人の先発投手陣は中々三本柱が固まらず、それが三連覇できなかった最大の原因ではないかと思います。まず、先発投手として当確なのが、東野と内海の二人です。東野はチーム2位のRSを記録しており、DIPSも防御率と同程度の数字なので、今年と同じ投球が期待できます。内海は11勝こそあげたものの、RSではチームワースト2のマイナスという形になっていますね。ただし、奪三振能力はやや高く、制球は良いのでDIPSは東野よりも良い数字を出していますが、このDIPSの良さは制球力が素晴らしいことからきており、奪三振率は7.36と際立つというほどではないので、野手の守備力に影響しそうですね。現状の守備陣営だと実際のDIPSよりも低くなるのかなという印象はありますが、二桁はできる投手だと思います。 そして、もう一人能力が高いのが朝井という楽天から移籍してきた投手です。彼はRSも9と移籍してきたにもかかわらず4位という数字をあげており、DIPSも2.78と高い数字を記録しています。ただし、この投手も奪三振率は優れているわけではないので、守備の影響を受けるタイプですね。昨年はやや運が良かった印象があるだけに昨年と同じ内容というわけにはいかないかなと思いますが、能力自体は二桁勝利に到達できる投手だと思います。ベテランの藤井は光るものがありませんが、RSは8を記録し、DIPSなどもまずまずの能力を持っていますね。ただし、運が良かった面もあり、二桁できる能力があるかと言われると、少し疑問符が付きますが、まあ4、5番手ならば良いのではないでしょうか。 残りの先発候補は外国人勢が占めることになりそうですね。故障離脱で満足に投げられなかったグライシンガーやゴンザレス、トーレス、バニスターといった外国人枠を争う必要がありますが、野手の充実と救援投手に一人廻すことを考えると、先発は2人ということになりそうですね。ゴンザレスはチームワーストのRSを記録しましたが、、DIPSは防御率ほど酷くはない投手で3点台と大きく乖離しており、運が悪かった印象があります。ただし、この投手も守備に左右されがちなタイプであり、巨人の守備力を考えると若干の加工は避けられないかなと思います。バニスターやトーレスはDIPSはそれぞれ5.5(ルイスに習ってメジャーのDIPSを3Aに変えると、3.78)、3.76と二人とも微妙な数字ですね。あまり二桁などといった投球を期待しない方が良いかなと思います。他の先発候補として名前の挙がる西村もDIPS自体も4.83と芳しくなく、運自体も良かったという数字なだけに厳しいと言わざるをえません。 このように見てみると、二桁が確実だと言える投手は東野くらいであり、内海も二桁できそうですが確信に至るまでのレベルではなく、その他の投手も二桁到達できる「可能性」はありますが、内海ほど高い確率でできるだろうといえる程ではないのが特徴的です。ただし、力量自体は平均より上くらいの能力を持っているだけに打撃力のある球団だけに守備で致命的な運のなささえなければ、他球団よりも二桁いける可能性はあると言えばあるかなと思いますが、実質柱は東野だけかなと思います。最後に新人の沢村は恐らく先発に入るかと思われますが、大学リーグでのDIPSが2.55と高い数字なだけに期待してしまいますね。沢村が東野とともに柱として成長してくれればかなり安定した投手陣になるのではないかなと思います。【送料無料】巨人軍論価格:720円(税込、送料別)
2011.03.13
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本日東北地方で大地震が発生し、関東地方も大きく揺れたそうですが、西日本に住んでいるので特に揺れはありませんでした。その大地震と同じように広島の試合も衝撃的なものでした。 何と、1試合に6失策も記録してしまい、12失点を喫しました。守乱だけでなく、投壊現象も目立ち始めました。
2011.03.11
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今回は捕手別防御率や盗塁阻止などを書いていきたいと思います。捕手別防御率はスタメンで出場する捕手が断然有利となる指標ですが、オープン戦ではスタメン出場する捕手がばらけるので、一番計りやすいので計算しました。白濱 4試合 .667 23回 3自責点会沢 4試合 .000 22回 5自責点倉 4試合 1.00 20回 4自責点石原 1試合 5回 5自責点 石原以外の三人は1点台という素晴らしい防御率を記録しています。白濱は打撃も好調であり、リードも肩もしっかりとしており、飛躍していますね。倉も白濱と同じく打撃好調であり、私なら彼をスタメンで起用します。石原はまだ1試合ですが、いきなり出てきて5自責点、やはりリード面は一番彼が悪いのではないかなと思ってしまいます。
2011.03.10
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最後に4人の投手についての成績を書きたいと思います。前田 2試合5回3被安打4奪三振4与四死球 3自責点101球7GO3FO豊田 1試合1回0被安打1奪三振0与四死球 0自責点 12球2GO福井 1試合1回1被安打1奪三振0与四死球 0自責点 21球0GO2FO岸本 1試合1回1被安打1奪三振0与四死球1被本塁打2自責点 16球1GO2FO 前田健太は初登板に制球を乱しましたが、4奪三振に7つのゴロアウトとさすがの安定感を見せています。豊田も三振にゴロアウトと素晴らしい内容ですね。福井は1試合だけの登板ですが、三振を奪いましたが後はすべてフライアウトとどうやら力で押すタイプのリリーフタイプの投手という印象を持ちます。先発よりも後ろに廻した方が良いかもしれません。岸本は福井と同じく力で押すタイプの投手ですが、こちらは球威がなく本塁打を浴びています。もう少し球を動かすか緩急をつけるかしないと(質はともかくとして)中継ぎ候補が増えた今年は出番がないかもしれません。 ここまで書いてきて残念なのは、期待されている投手たちがこちらが思い描いた成長ができておらず、停滞していることに加え、ジオやバリントンといった先発候補が不安定な内容であることがあります。これでは昨年と同じようなことになり、少々心配だと言わざるをえません。逆に新人や豊田らの内容がまずまず良いので期待できそうですが、それはそれで以前の小林幹英や昨年の高橋のように使い倒されないかが気がかりです。【送料無料】前田健太RED-18価格:900円(税込、送料別)
2011.03.10
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『外野に課題あり』 引き続き、巨人について分析(と言えるほどのものかどうか・・・)していきたいと思います。今回は守備部門ですが、この『他球団の戦力分析』は結構期間が空くことが多いので、まだ見ていない方は是非そちらも見ていただきたいと思います。 強力打線を敷く巨人なだけに守備力は低いというイメージがありますが、ほぼその通りだと言えるかもしれません。まず二遊間ですが、遊撃手の坂本はUZRでは5・82点と平均以上の数字を叩き出しており、名手というレベルではないですが一定以上の守備力は持っています。問題なのは二塁手の脇谷で、-12・81と明らかに守備力の拙さが見てとれます。この数字はセリーグ最下位の数字であり、脇谷自身は元々三塁手として入っただけにやはり厳しいのかもしれません。 今年、巨人の注目する点は三塁手です。昨年は小笠原が守っていましたが、UZRは-2点と特に大きく破綻した数字ではなかったのですが、小笠原は一塁手として出場することが濃厚のようです。代わりにわざわざ外野手の亀井やライアル、大田などが候補として挙げられています。ただし、残念ながら新外国人の情報は全くなく、大田も打撃しか見たことがなく、コンバートしたばかりの亀井の守備も分かりません。現時点では三塁手の守備は未知数です。捕手は阿部の盗塁阻止率が高く、守備得点でも1位を記録しているだけにフル出場できればかなり安定していると言えます。 今回、一番の問題は外野となります。左翼のラミレスは-19・25点と完全に穴といえる守備ですが、打撃での貢献が40近い数字を叩き出しているので、それを考えれば安いものと割り切っても良いと思うのですが、私としては亀井を三塁に廻すのならば何故ラミレスに一塁の練習をさせないのだろうと思ってしまいますが、巨人ファンの皆さんはどう思っているのか、聞いてみたいなと思います。とはいえ、守備力ということを考えればラミレスは大きなマイナスといえそうです。中堅手の松本はUZRの得点は3.2点と特別名手ではありませんが、平均以上の守備力を示しているので問題ないかと思います。右翼手の長野は-4.9と平均以下の守備力であり、セリーグワースト2位の数字で両翼に大きな課題を抱えています。打撃が不振ならば亀井に据えた方が良いかもしれない。特に今年は統一球で本塁打が減り、外野の守備力が重要となる可能性があるだけに特別優れた守備力を持った選手がいないだけに一つ重要なポイントなりそうです。ただし、送球面に関してはラミレスは1.3点、長野は1.5点、亀井、工藤らは共にプラス、松本は0なので平均以上の肩力を持っていることが特徴です。 特別守備が優れた選手が内野にも外野にもおらず、誰かがカバーするといったことが難しい布陣となっています。ただ、打撃面での貢献が高いので若干の守備力には目をつぶることができますが、二塁と外野は守備力の要の一つといえるポジション、今年統一球によって影響力が大きくなる外野に課題を抱えていることは決して喜ばしいことだとは思えません。広島としてはゴロを打つ場合はライト方向に、長打狙いの場合はレフト方向に打つことを心掛ければ良いのではないかなと思います。ただし外野の肩は強いので、一つ先の塁を奪うことはあまり積極的に行わない方が良いかもしれません。巨人と対戦する時は機動力を封じ込められる可能性が高く、機動力野球を展開する広島にとっては厄介な陣営ですね。【送料無料】巨人軍論価格:720円(税込、送料別)
2011.03.09
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昨日、広島と東北楽天のオープン戦が行われて6-3で敗れました。ジオは相変わらず不安定な内容で、4回を投げて3失点と不安をのぞかせました。やはり安定していたのは上野くらいで、後の投手はピリッとせずといった印象でしょうか。 野手陣は石原がやっとオープン戦初出場ですが、出場していきなり計5失点と相変わらず捕手として疑問符のつく選手です。また、今日のコメントで「ジオは課題を意識して投げていた。球自体は良かった」と発言していますが、それは即ちあなたのリード問題があったということへと直結すると思うのですが、どうやら気付いていないようです。正直無理して正捕手に据える必要はないように思います。さらに突っ込んだことを言えば、契約する必要があったのか疑問符が付きます。それも1億円も出して・・・、倉の方が総合評価では高く、会沢の方が僅かですがRCを上回っています。正直、お金の無駄遣いだと言わざるをえません。もっと使い道が他にあるでしょう。
2011.03.09
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今回は日本のプロ野球に一石投じる回の復活です(とまあ勝手に銘打っていますが)。今回は野球のメインを考えてみたいと思います。 『メインはあくまでも打撃、投手』 最近の日本のプロ野球は守備、走塁を重視する野球が叫ばれているように思います。また、今年からは統一球の導入によって小技を重視するようになり、走塁や守備力などを更に重要視されるように変わってきています。しかし、この方向性は本当に正しいのか?そのことを検討してみたいなと思ったときに丁度それと合致するコラムが見つかりました。http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=8&id=32http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=7&id=76 (いつも本当に頭が下がります) 如何でしょうか?守備も走塁も思った程大して大きな利得を得られるわけではなく、盗塁に至ってはたったの7点が最高得点となっています。結論から申し上げますと、確かに走塁や守備は良い方が良いに決まって入るのですが、特別良くする必要はないのです。それに比べて打撃力はたった一人でRC40近くを叩き出す選手がおり、守備力の悪さを一挙に吹き飛ばすほどの利得をもたらす可能性があるのです。これは投手でも同様で、たった一人で何とRS50近くを叩き出しており、利得の少ない守備や走塁とは大きく異なり、試合を左右する影響力が大きいのです。 即ち、野球の基本はあくまでも打撃と投手力がメインであり、守備や走塁といったものはあくまでも打撃と投手力を補助するためのものであってサブ的な存在なのです。つまりこれらを特化させても大して利得はそう変わらず、メインにしてしまうチームは逆に下位に落ちる可能性があるのではないでしょうか。 話は変わりますが、中日の落合監督はそのことを分かっているような気がします。ブランコに外野を守らせるというプランは野球ファンからすれば「何考えてるんだ」と疑問符をつけたくなるものなのかもしれません。しかし、守備の影響力はそう強くありません。それよりも下位打線の弱さを克服するために長打力のある選手を据えたいという意向があったからこそカラスコやグスマンといった外国人野手をわざわざ二人も補強したのだと思います。統一球により、次々と守備を重視するチームが多くありながらもその逆を貫く中日はどのような結果をもたらすのか、非常に楽しみですね。【送料無料】野球人の錯覚価格:1,575円(税込、送料別)
2011.03.08
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引き続き、オープン戦の中間報告を行っていきたいと思います。上野 1試合1回0被安打1奪三振0与四死球0自責点 15球 2GO大島 2試合2回2被安打1奪三振0与四死球0自責点 30球 2GO2FO篠田 2試合7回6被安打4奪三振5与四死球0自責点127球10GO4FO1ROソリ 1試合1回1被安打0奪三振0与四死球0自責点 10球 1GO0FO1ROバリ 2試合5回7被安打4奪三振3与四死球3自責点 87球 7GO3FOジオ 2試合5回4被安打2奪三振2与四死球2自責点 80球 4GO6FO1ROシュ 2試合2回1被安打1奪三振1与四死球0自責点 28球 3GO1FOサフ 3試合3回2被安打7奪三振1与四死球0自責点 62球 1GO1FO今井 3試合5回2被安打4奪三振1与四死球1自責点 68球 4GO6FO 一番完璧な内容は上野、三振とゴロアウト二つという全く危なげない内容で安定感を見せましたが、残念ながら足の故障で二軍に降格してしまいました。しかし、アマチュアのオール広島との試合で登板していましたので、調整して一軍へ戻ってきてもらいたいと思います。もう一人圧巻の投球はサファテ、3回で7奪三振と打者を圧倒しており、十分に抑えとして勤まる内容です。シュルツもゴロアウトが3つと安定しており、外国人の救援投手らはここまで順調に来ています。少し気がかりなのは外国人の先発投手らで、ある程度三振を奪えてゴロを打たせることが特徴的なバリントンですが、制球に課題が残っており、被安打も越えていて球数も多いというリズムが悪い投球なので勝ち星を呼び込める投手なのかは疑問が残ります。また、ジオもフライアウトとライナーでのアウトが7つを数え、被安打も4本と多いことからも球の威力が打者に通じておらず、調整が上手くいっていないのかもしくは癖球に慣れられたのかといった不安な面を感じさせます。 また、先発候補として期待されている今井は4奪三振と6つのフライアウトなどを考えると、やはり短いイニングでグイグイ押していく中継ぎとしての方が良いのではないかなと思います(先発だとキャパを落とすのでこのフライアウトが長打へと変わる危険あり)。大島とソリアーノは今のままでは一軍残留は厳しいのではないかなと思います。
2011.03.07
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オープン戦もそろそろ半分が過ぎました?ので、ここで広島投手陣の成績を欠いていきたいと思いますが、膨大な量になりそうなので、半分に分けて紹介していきたいと思います。尚、他球団の選手の成績については調べていませんのであしからず・・・。今村 2試合7回2被安打6奪三振4与四死球0自責点117球7GO8FO中村 4試合5回5被安打4奪三振1与四死球0自責点 81球6GO5FO岩見 4試合4回1被安打4奪三振3与四死球0自責点 60球4GO3FO青木 3試合3回2被安打4奪三振0与四死球0自責点 51球1GO4FO武内 1試合1回0被安打0奪三振2与四死球1自責点 18球1GO2FO斉藤 1試合3回2被安打0奪三振1与四死球1自責点 42球4GO3FO1RO 少し見難いですが、ご容赦ください。今のところ良い内容なのが、今村と中村、青木でしょうか。今村は安打は打たれず、三振も奪える選手へと成長しており、三振を奪える投手にしてはゴロアウトとフライアウトの比率はほぼ一緒と非常に安定していて非常に楽しみな存在です。また、中村恭平は素材型との評判でしたが、実際は制球難ではなく、三振も奪えています。ただ、ゴロアウトとフライアウトがほぼ一緒で被安打が投球回数と同じということは若干甘いところに球が集まりがちなのかなといった印象を受けますが、全然0か100かのタイプではなく、すんなり伸びていけるタイプではないかなと思います。今村も中村も球速があるタイプの投手ですので、非常に楽しみですね。青木も相変わらずストライクは揃えられる投手で、三振も投球回数以上を奪えておりますが、ゴロとアウトの比率が1:4と非常にアンバランスであり、被安打も2本ということなので良い当たりが野手の正面を突いたのかなと思われ、やや信頼を置きにくいところは否めません。 もう一人の新人投手である岩見は4奪三振、1被安打、ゴロ:フライが4:3と完全に球の威力で圧倒していますね。ただ、与四死球が多いのでもう少しストライクを集められるようになると、もっと知らんの尾ける投手へと成長できると思います。 上記に挙げた選手たちは期待が持てますが、逆に少しがっかりな内容として挙げられるのが、先発として期待される斉藤です。奪三振は一つも奪えておらず、ゴロ:フライ:ライナーが4:3:1であり、被安打も2本打たれており、かなり危なっかしい内容であることがわかります。正直昨年と特に変わった印象がなく、昨年と同じくらいと考えるのが妥当かなと思います。武内も1:2の割合で制球も悪く、制球で自滅して尚且つ長打を浴びやすい投手であり、二軍で出直しが必要な内容ですね。【送料無料】カ-プは復活できるか価格:1,470円(税込、送料別)
2011.03.07
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『打線変更や長打力に影響か』 巨人の打撃陣はやはり長打力が売りの野手が多く、一発長打で点を重ねていくスタイルのチームであり、繋ぎを重視する打線よりも安定して得点を重ねることができるチームです。ところが飛ばない球の導入により、長打力が減るというのは巨人にとって大きなマイナスとなるかもしれません。ただ、どこまで影響があるのかは分かりませんので、これについては特に何も言えません。 さて、最も注目なのは1番坂本、2番松本の打順を入れ替えるという構想です。これはメジャーリーグのように1番に俊足選手を据え、2番に長打力やTAの高い選手を据えるという構想を考えているのではないかなと思います。確かに得点の効率を考えるならば入れ替えるのもありではないかなと思いますが、坂本に犠打をさせている点などを見ると疑問を感じます。1番を打つことが有力?な松本は意外に思われるかもしれませんが、ミート力と選球眼が低めの数字であり、果たしてリードオフマンとして嫌らしい存在になれるのかは微妙な選手です。なので、普通に長野か坂本、ミート力や選球眼は平均的ですが、足の速い脇谷などを1番に据えた方が良いのではないかなと思い、松本は下位で勉強という形で8番に据えるのも良いのではないかなと感じます。2番は意外に思われるかもしれませんが、高橋や長野、坂本などTAの高い数字を据えた方が良いかなと思います。 中軸は小笠原、ラミレス、阿部(最近では坂本も3番に起用されていますね)などが座っています。RCでもそれぞれ39、37、38.6、22.4などかなり高い数字を記録しており、これならば十分に中軸を据えても問題ない数字です。40近い数字を記録している選手が3人もおり、他球団にとって脅威的な存在ですね。巨人の強さはやはり中軸にあると思います。 下位打線は高橋、長野らISOPが高い選手らや新外国人選手のライアルが候補となりそうですね。守備などを重視するのならば亀井を起用するのも良いと思いますが、元々選球眼に課題があり、一昨年に改善されましたが、再び元に戻ってしまっています。オープン戦でも.154と不振な数字なので、この状態だと厳しいですかね。他にも谷や矢野なども控えており、かなり充実していますね。いやまあ、何と言いますかこんなにすらすら名前が挙がるチームも珍しいですね。ただ、唯一の欠点といえばここに挙がった選手のほとんど外野手であるということ、控えの内野手といえばユーティリティープレーヤーの古城や寺内くらいしかいないので、そろそろ若手の内野手が台頭してきて欲しいところですね。 また、このチームの凄いところは長打力だけでなく、足で掻き回すこともできる万能チームであることです。長野や脇谷、鈴木、亀井といったスタメンに起用される選手でなく、工藤や移籍の紺田などいざという時には走れるところも強みだと思われます。 お薦めスタメン1 脇谷 二塁2 坂本 遊撃3 小笠原 三塁4 ラミレス 左翼5 阿部 捕手6 長野 右翼7 高橋 一塁8 松本 中堅 他にもスタメンを貼れる選手が多いことやどこからでも得点を奪える破壊力は屈指の力がありますね。広島にとっては脅威といえる相手だと思います。なので、統一球の影響がもろにあってもらいたいと願うばかりです。【送料無料】巨人軍論価格:720円(税込、送料別)
2011.03.06
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昨日に引き続き、千葉ロッテとのオープン戦が行われて2-1で勝利しました。トレーシーが今日も2安打と好調を維持しており、ポイントゲッターとして期待される数少ない選手なので嬉しい限りです。ただ、やはり繋ぎの打線なので打つ時は大量点をあげますが、打てないときはやはり少ない得点しか奪えないところがやはり課題ですね。また、白濱と争っている会沢がオープン戦初安打を記録しました。 投手では前田健太が流石の内容、内野安打一本に抑える好投を見せるなど徐々に仕上げてきました。豊田、岩見、中村も無失点に抑えるなど安定していますが、青木はすべてフライアウトとちょっと危なっかしいですが、無失点と結果を残しています。 ここからは余談ですが、白濱は今日も四球で歩き、盗塁を阻止するなどここまで素晴らしいアピールを見せています。以前選手考察にてこういったまとまったタイプが正捕手になるのが広島の伝統なので、案外正捕手になるかもしれないと半ば冗談気味に書きましたが、まさかまさかの嘘から出た真になるかもしれません。広陵高校卒業のドラフト1位として入団した選手ですので、地元の広島ファンには思い入れの強い選手なので、是非とも正捕手になれるように頑張ってほしいですね。【送料無料】捕手型人間は出世する価格:1,575円(税込、送料別)
2011.03.06
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本日広島対千葉ロッテのオープン戦が行われ、8-0の快勝でした。相手のミスに乗じて成瀬から点を奪ったことに大きな価値があったのではないでしょうか。 投手陣は無失点リレーでしたが、篠田とバリントンは相変わらず効率の悪い投球で球数を多く要してしまいました。ただし、それでもゴロと三振を奪う投球で安定しているのは事実なので、もう少し何とかならないかなと思います。サファテは相変わらず圧巻の投球を見せてくれており、ストッパーとして十分に起用できる投手だと思います。 一方野手陣では赤松、岩本、白濱、倉といった打撃好調な選手はもちろんですが、東出にようやく1本出たのは大きかったですね。トレーシーもようやく日本の投手に慣れ始めてきたのか、安打がぼちぼち出てきています。【送料無料】あぁ、監督価格:740円(税込、送料別)
2011.03.05
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まず、各部門の総合評価を簡単に書きたいと思います(評価は五段階評定です)。・攻撃力:☆☆☆☆ 適材適所に組める上に控え選手も豊富、バレンティン次第で上積みも・守備力:☆☆☆ 遊撃手が定まらないのはマイナス、ポジションが流動的な面も・投手力:☆☆☆☆ 先発は羨ましいほど充実、後ろは三枚は鉄壁も駒数はやや不足か ヤクルトは順位こそ4位だったものの、貯金は4つを記録しているなど下位二球団と違って戦力が充実しており、上位三球団と引けを取りません。また、先発陣はまだまだ伸びシロのある若手三人が務めるなど更なる成長を見込めるだけに一気に勝ち星を増やし、成長を期待できる布陣であることや石川や館山など安定した試合運びが見込める投手が二枚看板を務めるのも非常に強力です。ただ、リリーフ陣は松岡、押本、林の他に安定した中継ぎ投手がいないのがやや心もとないところが課題ですが、如何せんリリーフというのは先発の後に出てくる投手であり、重要度は先発陣と比べると低いとは言いませんが先発ほどではないので悲観することもないかなと思います(現実にメジャーではセットアッパーや抑えを伸び盛りの若手に任せ、安定した数字を残せば先発に廻すということが多い)。 唯一の気がかりとなるのはやはり遊撃手ですね。優勝するチームには大抵安定したレギュラー遊撃手がいるだけに候補者の中の誰かが本格化してもらいたいところですね。しかし、それでも得点力、失点防止力はかなり高いレベルを持っており、私はセリーグの中でも優勝候補の筆頭に挙げられる存在だと思います。不滅の歴史 甦る! ヤクルト・アトムズ~東京ヤクルトスワローズ価格:3,591円(税込、送料別)
2011.03.05
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今日は広島と広島のアマチュアとの試合が行われて、1-0と辛勝だったようです。ざっくりした内容しか知らないので、特に細かいことは書けません。なので、試合の内容は報道にお任せしたいと思います。 今回は横浜では取り上げなかった『一軍実績は殆どないものの、首脳陣から期待されている若手選手』にスポットを当ててみました(横浜でも考えてみましたが、取り上げようと思った選手が一軍構想に入ってしまったので割愛しました)。 調べてみましたところ、ヤクルトには外野手に有望株が集まっているようです。一番面白い存在なのは、アイランドリーグ出身の三輪という俊足外野手です。打率は3割を越えているだけでなく、TAも.770台と出塁能力も高いものを持っており、ミート力に非常に優れていて盗塁も23を記録していますので、将来のリードオフマンとして期待できそうですね。もう一人期待できるのが上田という外野手、14盗塁を記録するくらいで今のところ特筆した成績をあげているわけではありませんが、本塁打3本でISOPは.149を記録し、TAも.725を記録するなどそこそこの長打力、そこそこの出塁能力を併せ持ち、肩も強いということからタイプ的には飯原と似ている印象があります。また、三塁手としても出場しているので、アピール次第では三塁争いに参戦できるかもしれません。また、捕手では新田という選手がISOPが.197を記録するなど長打力を売りにできる選手なので、代打要員としても面白いかもしれません(とはいえ、ヤクルトには川本や衣川などこの手の捕手が多いですね)。 投手では平井といった一昨年に入団した2年目の投手が、投球回数を越える奪三振を記録するなど非凡な面を見せています。制球力もまずまずみたいなので、後は球威の面で成長が見られれば非常に面白い存在になりそうですね。聞いた話によると、153キロを叩き出すまでに成長したとのことですので、故障がなければ今年中に一軍へ昇格する可能性が高そうです。 平井が中継ぎとして登板できるようになれば、増渕の空いた穴を埋めてもらえる期待があります。外野も青木のポスティング移籍や福地の高齢化など懸念を和らげられる選手がいるのはプラス材料ですね。
2011.03.04
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『中継ぎ左腕の台頭が望まれる』 ヤクルトの勝利の方程式は押本、松岡、林と盤石なリレーで年齢もやや登板過多となりがちなセットアッパーの二投手は、まだまだ働き盛りで問題ないところが最大の強みです。押本、松岡の二人はともに奪三振率、与四死球率が優秀な数字を残しているところにリリーフ投手としての安定ぶりを窺うことができます。ただ、松岡はやや運に恵まれた印象はありますが、押本は逆に運が悪かった印象がありますね。それでもDIPSが優れた投手なので特に心配する程でもなく、統一球の恩恵もあるので余計に厄介になりそうです。 ただし、課題は増渕が抜けたことによるミドル部門にあります。今のところ松井くらいしかおらず、その松井ですらDIPSやその他の指標に特筆したものがなく、同点や1、2点ビハインドなどのリード以外での展開に不安が残ります。私の意見としましては、ここに昨年は先発として投げていたバーネットを増渕の代わりに組み入れるのが面白いかもしれません。バーネットは制球こそ大きく課題を残しますが、奪三振率は中々高い数字を記録しており、DIPSも防御率に比べて1点近く違います。また、先発に比べてリリーフの場合は与四死球率の悪さと防御率の悪化に関連性が薄いポジションなので、力で押せるリリーフとして起用した方が面白い投手ではないかなと思います。 他に課題として挙がる部分に中継ぎ左腕があります。昨年中継ぎとして登板した渡辺は、奪三振率、与四死球率共に低い数字なので、防御率以上に不安残る打者依存タイプの投手なので、少し心もとないかなと思います。ただ、現状中継ぎ左腕となる候補がファームでも見当たらないので、ここに故障から復活を目指す石井弘寿や新人の久古などに期待したいところですが、不透明感が否めません。なので、ここは昨年先発として投げた中沢を持ってくることもありではないかなと思います。 確かに後ろ三枚は盤石で打ち崩すのは容易ではないものの、シーソーゲームの展開やこちらがリードしている時は、増渕が抜けたことによって比較的楽な試合運びが出来るかもしれません。なので、広島が行う対策としては制球力に課題のある先発投手にできるだけ球数を放らせて、出来るだけ早い回に降板させるように仕向け、後ろ三枚を使わせる前に別の投手を引っ張り出させてリードを奪うといった戦法が良いかもしれませんね。不滅の歴史 甦る! ヤクルト・アトムズ~東京ヤクルトスワローズ価格:3,591円(税込、送料別)
2011.03.03
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これまで貧打が目立った広島ですが、今日は打線が爆発して11得点をあげるなど快勝。岩本が本塁打放つなど6打点の大暴れを見せると、白濱が2本の二塁打を放つなど打撃の成長をアピールし、盗塁も阻止するなど攻守にわたって活躍しました。また、トレーシーも苦手と言われている左投手から2本の安打を放つなど不安解消ぶりを見せています。 投手では今村が4四球を出すなど制球に苦しみましたが、4回を投げて被安打0、3奪三振を奪うなど球の威力の成長を見せてくれています。
2011.03.03
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本日中日とオープン戦が行われ、またもや3-1で敗れました。打撃陣は相変わらず低調で、決して三振取るタイプではない朝倉に3奪三振も喫してしまいました。 投手の中で目立ったのはサファテで、152キロの直球を叩き出すなど2奪三振を奪いましたが、今回は暴投するなど色々な面で騒がせる投手ですね。騒がせてくれるのは球速と三振の数でお願いします。徐々に内容が良くなってきたのが今井、比較的安定した内容で徐々に評価が上がってくるかもしれませんが、球威がないだけにこの投手は短いイニングの方が向いているのではと思います。 新人の中村恭平は、いつも通りピンチを迎えるも力でねじ伏せる投球で2回を投げて無失点ですが、やはり疲労してきた時は打ち込まれる可能性が高そうですね。ただ、思ったほど制球が酷く、四球で自滅するといったタイプの投手ではないところが良いなと思います。逆に社会人出身の岩見は球の出どころが見にくい投手とのことでしたが、思いのほか三振を多く取っており、思っていた印象とは違うタイプでしたね(どちらかというとこちらの方が死球を多く出していますね)。 一方野手陣は3安打にとどまり、赤松のマルチ安打と盗塁のみと独壇場でした。得点はベテランの倉だけという若手の奮起を願っている首脳陣の期待とは大きく異なる試合でした。少し気になるのが廣瀬、くどうも弱点が見破られているのかここまで三振が多いのが気にかかります。たかがオープン戦ともいえど、この時期は打ち損じてしまうというのならばともかく、三振をするというのは全く球が見えていないということで、少し引っ掛かります。【送料無料】野球人の錯覚価格:1,575円(税込、送料別)
2011.03.02
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松田オーナーに対する質問で信じられない内容が掲載されていました。http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw201103010066.html これまでの低迷に関してなにも反省しておらず、変わろうという気配のない、即ちやる気の見えない姿勢に本当に失望しました。ここで、2008年と2009年の躍進について考えていきたいと思います。この年は本当に育成に主眼を置いて躍進した年なのでしょうか? 投手陣の柱を担ったルイス、救援陣の柱として活躍したシュルツ、強肩強打で3番打者を務めたアレックス、成績は地味でしたが勝負強さを見せたシーボル、一年目から戦力になった小窪と篠田、比較的早い段階で台頭した前田健太、人的補償で獲得した赤松。 果たして彼らは広島が育てたのでしょうか?はっきり言いますが、これらの選手は育てたわけではなく「連れてきた選手」、即ち「補強」なのです。この年の躍進は育成などではなく、黒田と新井が流出して危機感を覚えたフロントが積極的に補強したからこそできた希望の光なのです。 以前にも書きましたが、チームを強くする策の基本線は即戦力の選手を獲ることであり、育成はあくまでも枝葉です。だからドラフト指名は即戦力の選手を上位に指名し、素材型の選手を下位に指名することこそチームを強化していく上で基本的なことだと思っています。広島も補強の重要さに気付いたからこそ、比較的台頭しやすい高卒、大卒社会人といった即戦力選手を積極的に指名し、FA補強にも乗り出したのかなと思っていただけにこの記事はあまりにもショックでした。【送料無料】カープは復活できるか価格:1,470円(税込、送料別)
2011.03.01
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