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本日は5-4で中日に敗れました。先発今村はあっという間に4失点したものの、その後は立ち直っただけに少しもったいない登板となりましたね。この投手もバリントン同様にフライアウトが多く5つを記録しており、奪三振が5個記録していることから球威タイプのようですね。ただ、この投手もバリントン同様に球威がないと今日のようにあっという間に失点してしまいます。また、この投手は制球があまり良くないだけでなく、球種も球速も物足りないのでもう少し成長して引き上げていってもらえたらと思います。 上野は145キロを計測するなど復調傾向にあるようですね。梅津は敗戦投手になったものの、後続が打たれた形で少し可哀相でしたね。青木をワンポイントとして起用しましたが、先発が1人多めに登録されている日本ではあまりワンポイントといった起用は非効率のように思います。また、今の青木ならばもっと信頼しても良いような気がします(シュルツの状態が悪いだけに尚更です)。シュルツはまだまだ調子が上がっていません。 野手陣は序盤に4点取られ、中々打ち崩せなかった中で相手のミスに付け込んで取り返せたところは素晴らしいと思います。小窪は今日も安打を放っているだけにそろそろ東出と交代しても良いように思いますが、中々代えませんね。岩本のようにいずれ必要不可欠な存在になるであろう長打力を持った選手がチームに少ない場合ならば我慢して起用しても良いと思いますが、東出のようなチャンスメーカータイプは他に色々な選手がいるだけに小窪でなくても木村などでも良いので積極的に入れ替えて欲しいと思います。また、トレーシーも.273に引き上げてきましたね。 今日の敗因は和田と勝負したところにあると思います。不振とはいえ広島は毎年カモにされている相手であり、しかもその後は穴の大きい上に和田と同じく不調のブランコとグスマンだっただけに何とももったいない選択だったと思います。
2011.04.30
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本日の試合は7-0で中日に快勝しました。先発バリントンは2安打のみという素晴らしい投球で、中日相手に完封勝利を果たしました。8奪三振を奪い、四球も僅か1つのみとDIPS的に見ても良い投球ですが、意外にフライアウトが多く10個を記録していることに反してゴロアウトが5個のみとどうやら球威が投球の出来を左右するタイプのようですね。調子の悪い時は横浜戦のように本塁打を打たれてしまうのかもしれませんね。 一方野手陣では丸が本塁打を放つなど停滞傾向から再びマルチ安打を放ち、上昇気流に乗り始め、トレーシーも2安打を放つなど.270付近に近づき、栗原もチャンスでタイムリーを放つなど得点圏打率が証明しているようにチャンスに強いですね。やはりチャンスメークするべき選手が好機を広げ、返す選手がしっかりと得点を重ねる。今の広島は正に理想的な試合運びができていますね。
2011.04.29
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『将来的に影響あり?』 今現在、ヤクルトに続いて2位と好調な広島、投手陣にスポットをあてるとやはり若手投手の活躍が目を引きます。マエケンだけでなく、篠田や福井、今村など若い投手が比較的安定した投球を披露し、ここまでは安定して落ち着いた試合運びができるようになっています。しかし、少し気になることがあります。 それは先発とリリーフの配置に大きなアンバランスさがあるのです。ここで一軍を意識できる二軍にいる若手投手を含めて、今どのように起用されているかを先発とリリーフとで分けてみたいと思います。先 発:前田、篠田、斉藤(故障中)、福井、今村、中田、小松、伊東、中村恭リリーフ:岩見、相澤、今井、武内、弦本、金丸 先発はソリアーノやゲレロを含めて計11人いるのに対し、リリーフは僅か6人と非常に少なく、しかも岩見や相澤、今井らは先発で起用される可能性があるだけに実質3人しかいません。このままではいつまでも「広島は後ろが弱い」と言われ続けてしまい、活躍するかどうか来てみないと分からない未知数な外国人に依存する傾向が強くなってしまいます。また、広島には外国人を引きとめておくだけの資金力もないだけに最悪毎年主要メンバーが変わるという危険性をも持っています。 これを防ぐためにはやはり先発の柱だけでなく、リリーフの柱を育てる必要があります。良い投手は先発に廻すのはメジャーでもよく見かけるやり方ですが、先発に廻しても有望な若手の選手層が膨大な向こうとは違い、支配下登録できる選手数が70名しかない日本ではそのやり方では少し厳しいと思います。やはり日本ではリリーフ専門の投手を育成する必要性があるのではないかなと思います。シュルツの球威の衰え、永川の劣化、横山の高齢化などかつての柱に陰りが見え始めた今、リリーフ陣は過渡期に入っているだけにそろそろ手を打つ必要があるのではないかと思います。【送料無料】わが子をプロ野球選手に育てる本価格:1,365円(税込、送料別)
2011.04.29
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本日、広島と阪神の試合が行われて5-1で勝利しました。阪神が誇る左腕投手に対して特別苦手意識を持つ広島には珍しく、2勝することができましたね。これは新しい一歩を踏み出せるかもしれませんね。 先発篠田は145キロを記録したものの、ゴロアウトが7、フライやライナーアウトが10、三振僅か1とあまり調子は良くなかったものの、どうも相手が苦手意識を持っているのでしょうか?何故か真正面に行くケースが多かったですね。ただ、優位に進めることができるということはそれだけで楽に投げることができますから良いと思います。シュルツは相変わらずフル回転していたころの投球には戻らないですね。かつてヘルニア手術をした小林幹英もそれ以降に球威がガタ落ちしただけにひょっとするともう戻らないのかもしれません。林と同様、そろそろ新しい道を進むための模索をするべきなのかもしれませんね。サファテは調子を上げ始めてきましたね。 打線の方は4番の岩本がタイムリー、スタメン抜擢の小窪の二塁打、代打出場の天谷の二塁打、石原の3安打など阪神投手陣相手に5点を取ることができました。また、小窪と天谷の監督起用もさえましたね。今は打線がつながるため、得点もしやすい状況ですが、悪い状況の中でどうなるのかを一度見てみたいですね。
2011.04.28
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本日、広島と阪神の間で試合が行われて6-4で勝利しました。先発前田健太は三者凡退のイニングが少なく、奪三振は僅か1つに本塁打を浴びてしまいましたが、全体的にゴロを打たせられるようになってきており、徐々にではありますが調子が上がってきたみたいですね。後は被弾さえ減ってくれば本来のマエケンを見ることができそうです。青木に関しては・・・、この首脳陣に入っても無駄みたいですね。明らかに状態が落ち始めていますね。シュルツは148キロを記録するなどわずかではありますが、戻ってきてはいるもののまだまだ本調子ではありません。逆にサファテは三者凡退で退けるなど調子が上がってきたみたいですね。 野手は大技が光った試合でした。特に足技を使った印象はなく、長打に長打を重ねた点の取り方でしたね。石原の二塁打、梵の三塁打、廣瀬の本塁打、安打で点が取れればサイクルだったのですが、よしとしましょう。 相手が能見であり、劣勢という展開の中で苦しむエースを救ったことは本当に素晴らしいことだったと思います。 9回裏無死1塁でバントはするな 野球解説は”ウソ”だらけ (祥伝社新書) (新書) / 鳥越規央/著価格:798円(税込、送料別)
2011.04.26
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昨日はヤクルトと試合を行い、8-3で敗れました。先発福井は5奪三振を記録しながら同時に5与四死球を記録、DIPSとしてはマイナスですね。三振が取れる上にフライアウトが5つでゴロアウトが4つなので、完全に力でごり押しタイプなのですが、今現在は先発が足りないので先発と言うことになりそうですが、やはりリリーフタイプという印象がありますね。 青木は日に日に被安打が増えてきていると危惧していた通り、今日は逆転を許す本塁打を浴びて敗戦投手になりました。もう言うことなく、一刻も早い休養が必要です。その後の投手陣はガタガタで、やはり後ろの弱さは否めません。 野手陣はトレーシー、栗原らがタイムリーを放ち、逆転しましたが、その後の一死二三塁で凡退したのが痛かったですね。この時期はあまり固定せずにメジャーのように選手を入れ替わり立ち替わりのオープン戦の延長感覚の方が、控え選手の感覚も狂わずに良いと思うのですが・・・。
2011.04.25
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これまで他球団の戦力分析を行って以降、かなり間が空いてしまいましたが、ここで順位予想を行ってみたいと思います。その前に広島の戦力分析を簡単に書いてみたいと思います(評価は五段階評定です)。・攻撃力 ☆☆ 阪神とは逆に尖っており、選択肢が少なめです。・守備力 ☆☆☆☆ 二塁と三塁以外穴が少なく、全体的に守備力が高め。・投手力 ☆ マエケン一人では苦しい それではここで順位予想を行います。この戦力ポイントの合計値を基準として順位付けをしますが、その際にあまり大きな影響力を持たない守備力のポイントを0.5かけて計算を行います。また、ポイントが同点だった場合は若い選手の期待株を見比べて判定したいと思います。1位 ヤクルト 9.5 攻撃力4 守備力1.5 投手力4 2位 中日 9 攻撃力3 守備力2 投手力43位 巨人 9 攻撃力5 守備力1 投手力34位 阪神 7.5 攻撃力4 守備力0.5 投手力35位 広島 5 攻撃力2 守備力2 投手力16位 横浜 4.5 攻撃力2 守備力0.5 投手力2 上位三球団はかなり僅差で、故障者次第では十分に中日や巨人、阪神は割って入ることができますが、このブログの順位予想としては一番ポイントが高かったヤクルトが優勝するのではないかと予想します。やはり我が広島は少し点差が開き気味で、Aクラスとなるとやはり厳しいものがありますね。しかし、今年は今村や新人投手らの台頭があるだけに何とか故障者組の早期復帰を願って上位へ進出できればと思いたいところですね。
2011.04.24
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広島二軍は27試合を終え、13勝14敗のほぼ5割という成績を残しています。そこで、一軍へ推薦されそうな選手をピックアップしてみました。 一番の注目株は安部、今年は100打数で三振が僅か10、更に四球が三振を上回るなどミート力と選球眼の面で成長が見えており、更に盗塁も14決めているのでリードオフマンとして起用してみたい選手です。東出が不振なだけにここは二塁手としての練習もさせて一軍昇格させて起用してみても面白いかもしれません。 二人目は常連の会沢、この選手は一軍で結果を残すだけなので何とか一軍に踏みとどまらなければならない選手なのですが、白濱の出場機会が一度もないだけに中々一軍昇格となると難しいかもしれません。 三人目は井生、あまり突出した能力はないのですが、非常に選球眼に長け、ミート力も抜群なケース打撃の申し子ともいえる選手で、任務遂行能力を持っています。なので、終盤の代打として出場してチャンス拡大といった役割として起用するのも面白いかもしれません。また、ユーティリティー性も持っているだけに不調な選手と入れ替えても良いかもしれません。 期待の堂林は相変わらずミート力、選球眼がかなり低く、二軍のボールについていけてない部分がはっきり見えます。まだまだ精進が必要でしょう。 今年の4月は丸がブレイクして既に2本塁打放っており、これに続いて若い選手が台頭してほしいですね。【送料無料】プロ野球でモノになる奴の法則(2011)価格:1,470円(税込、送料別)
2011.04.24
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今日は6-6の引き分けで3時間30分を越えたため、試合終了となりました。先発中田は明らかに力不足の内容で、5回を投げてフライアウトが多めであって被安打9本、長打も4本打たれており、三振は2つしか奪えませんでした。球速も最後に最速146キロを計測したようですが130キロ台中盤が中心であり、迫力不足が否めませんでした。将来的には先発で投げる投手なのかなとは思いますが、今村や福井などの若手投手二人が先発として投げることが濃厚なだけにそろそろリリーフにも若い投手の台頭が欲しいところであり、私としてはリリーフとして投げてもらえないかなと思います。豊田は1回を2奪三振と安定した投球でした。シュルツは相変わらず不安定な内容で、少し心配です。そして、またもや青木が登板して、徐々に内容が落ち始めています。これは疲労の兆候であることが明白ではないかと思います。最後はサファテが登板しましたが、一発を浴びて同点にされてしまいましたが、今日は中田を続投させてしまったことが最大の原因ではないかと思われます。勝ちを目指すのならば初勝利よりもチームを優先すべきだったと思われます。ただ、中田の将来を考えてのことだと思うので、特に批判することはないかと思います。 野手では栗原や今日先発出場の石井琢朗が3安打の固め打ちで、チャンスメーカーの役割を果たしました。リードオフマンが出塁すればそれだけ得点の可能性が増すだけにしばらくは不振の東出よりも石井を起用しても面白いかなと思います。また、トレーシーは2打点を記録しましたが、それよりも良い点を挙げるとすれば、どうも彼はフライを打つ時は大体複数安打を記録しているので、打球が上がり出した今、そろそろ爆発するのかなと密かに期待してみたいと思います。
2011.04.23
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昨日は広島とヤクルトの試合が行われ、5-0で敗れました。打線は2安打に留まり、山本に対してまともに打つことができませんでした。 先発今村は被安打は投球回数以上を越え、DIPSでの内容自体は良くありませんでしたが、2試合連続で走者を出しても粘れた投球でゴロアウトが突出して良いので少ない失点で抑えられる安定した投球はできていました。結構真ん中気味に集まりがちでしたが、ひょっとすると打ち難いのかもしれませんね。ただ、もう少し制球が良くなれば球数を使わずに抑えられるのではないかなと思います。岩見は三振を取る能力を持つ一方で制球が悪い、何とも自作自演な投球ですね。シュルツは球速が一向に上向かず、一気に失点を喫しました。小林幹英も越の故障で球威や球速が著しく下がっただけに心配ですね。【送料無料】プロ野球解説者の嘘価格:714円(税込、送料別)
2011.04.23
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昨日、広島と横浜との試合が行われて11-8で勝利しました。これで広島は3連勝を果たし、連勝を6に伸ばしています。 バリントンは阪神戦とは打って変わって不調で、被安打は7つで三振は3つ、被本塁打1、フライアウトがライナー含めて6つとかなり悪い内容でした。阪神は打撃不振ですが、横浜は打撃好調なだけにこうなるのも仕方がないという考え方もできますが、これはストライクは入るが甘い球が多いという見方もできるので次の試合での登板に注目してみたいと思います。豊田は無難に抑え、次はまた青木高広が登板して、無失点とリレーして最後に上野かと思いきや、その上野が連打を浴びて降板して結局サファテが締めました。この日も登板した青木は明らかに登板過多であり、このような起用では昨年の高橋や自分自身の二の舞になりかねません。ただでさえ左腕が背中側に思いっきり入るフォームをしているだけにこのような起用では肩を故障しかねません。メジャーでは例えセットアッパーやクローザーでも連投が続いていれば例え僅差の試合展開でも登板はありません。日本はまだまだそういった意識が薄く、それが越智のように調子が上がらなくなってしまう投手が多いように思います。 一方野手は丸が絶好調を維持し、4安打を記録、これに触発されたのか栗原やトレーシーも2安打以上を放つなど丸の好調ぶりに上手く乗れた印象を受けます。昨年の丸は長打を打つような選手ではありませんでしたが、フェニックスリーグでは3本塁打と長打力を増しており、ここに繋がっているのかもしれません。堂林や岩本などはスラッガータイプですが、丸は確実性と長打を秘めており、尚且つ足もまずまず速いといった将来の3番打者としての台頭してくれればと思います。
2011.04.22
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昨日、広島と横浜で試合が行われて2-0で勝ちました。篠田は3四球と制球を乱しましたが、ゴロアウト10、8奪三振を記録する安定した投球を披露して、完封勝利を果たしました。特別調子が良いわけでもなく、完封できたのは非常に大きなことだと思います。 野手ではトレーシーがようやく初打点をあげるなどようやくエンジンがかかり始めましたね。これからの爆発に期待したいと思います。
2011.04.21
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本日は平日ですが、横浜とのデーゲームが行われて5-3で勝利しました。先発前田健太は2本被弾浴びたものの、7回を3失点にまとめました。ただ、球速こそ150キロを計測しているものの、これで既に合計3本の本塁打を浴びており、フライアウトが多いところを見た限りでは昨年に比べて球威が落ち気味なのが引っ掛かりますね。もう少し状態をあげてもらいたいところです。二番手は青木、左打者を抑えて降板しましたが、連投が続いているだけにこういった起用ならば青木ではなく、岩見を起用するかシュルツを頭から登板させるべきだったのではないでしょうか?昨年も同じやり方で高橋建を無茶使いして引退に追い込んでしまっているにもかかわらず、反省もなく同じ起用では今年も昨年と同じ火の車にならないかが心配です。メジャーリーグでは連投の続いた投手は例えセットアッパーやクローザーでも登板させません。日本のプロ野球はそういったことはお構いなしに登板させていますが、もっと考えるべきだと思います。そのシュルツは146キロを計測し、一時の不調からは脱したようです。サファテとコンビを組んで、勝利へと導いてもらいたいですね。サファテは1回を無失点2奪三振と徐々に調子が出てきましたね。 野手陣ではトレーシー、栗原、岩本らがそれぞれ2安打以上放つなどようやくエンジンがかかり始めましたね。梵や廣瀬が好調なだけに返す打者が打てば足を使わずとも今日のようにワンチャンスをものできると思います。また、今日は丸がプロ初本塁打を放ちましたね。フェニックスリーグでは長打力に磨きをかけ始めているところが見られただけにその効果が出始めたのかもしれませんね。【送料無料】V9巨人のデータ分析価格:840円(税込、送料別)
2011.04.19
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今日は斉藤がプロ初先発を果たして大いに注目を集めましたが、実はその裏で福井もプロ初先発登板を果たし、7回を投げて2失点と好投で4-3で逃げ切りました。序盤こそフライアウトが多く本塁打一本は浴びたものの、徐々にエンジンがかかりだすとゴロと三振でアウトを奪い、7奪三振を記録するなど球の威力は確かに通用するものがあり、制球も今日は2つのみと安定した投球を見せました。序盤は球速が130キロ前半と遅かったたものの、中盤以降は146キロを記録していました。ひょっとするとこの投手はスロースターターなのかもしれませんね。いずれにしても巨人打線相手に6被安打、7奪三振は立派な数字で昨日の今村よりも安定度はあるなと感じました。これで昨日に続いて二日連続プロ初勝利という珍しい?ことが起きました。ジオ、ソリアーノが登録抹消中なので、二人とも先発で安定した投球を披露してもらいたいと思います。 打線の方は梵と廣瀬が目立っていますね。特に梵は長打に盗塁にと大活躍していますね。逆に心配なのはトレーシーと東出、トレーシーは投手以外で唯一三振をしており、しかも2三振とミート力の低さを露呈しており、東出はフライでの安打が多いのですが、今のところはゴロばかりを打っており、少し状態が悪そうですね。 また、青木はセットアッパーとして投げるみたいですね。今日も完璧な内容で、巨人打線を寄せ付けず圧倒していましたね。ただ、6試合中既に5試合に登板しているなどやや登板過多なのが気になりますね。昨年も青木の過密起用はデータ上でも証明されており、それが原因で完全に調子を落としただけに首脳陣には配慮を求めたいですね(まあ福井のプロ初勝利をプレゼントしたいという気持ちがあったと思いますが)。
2011.04.17
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本日巨人と試合を行い、4-2で勝利しました。先発ジオは初回にまたもやラミレスに本塁打を浴びるなどして2失点したものの、5奪三振を奪う力投を見せました。この投手は球を動かすタイプの投手で、本来三振を取るタイプではありませんが、今年はまた違った一面を見せてくれるのか楽しみですね。ただ、足に打球を受けてしまい、降板したのが心配です。二番手今村は緊急登板でしたが、4回を投げて無失点と好投してプロ初勝利を挙げました。ただ、正直それほど内容は良くなく、途中からエンジンが入ったものの、ライナーやフライなどのアウトが多く、それ以外でもかなり良い打球が多く、まだまだかなと思いました。ただ、それでも上手くまとめたところは持ち味の粘れる投球や何か持っているのかもしれません。三番手青木はサイドから140キロを越える直球や変化球を制球良く低めに集めるなど圧巻の投球で、中軸に全く打撃をさせなかったところは凄かったですね。四番手のサファテはフライアウトが多く、空振りが取れていないところなどは非常に危険な内容で、オープン戦の投球はどこへ行ってしまったのか・・・。 今日は絶好調の廣瀬が二本のタイムリーを放つなど、正に独壇場でしたね。トレーシー2試合続けて安打を放ち、岩本は犠飛を放つなど徐々に中軸のエンジンもかかってきたので、これから勝ち続けていってもらいたいと思います。【送料無料】あぁ、監督価格:740円(税込、送料別)
2011.04.16
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昨日は最終回で追いつき、今年のルールが適用されて延長戦を行わずして引き分けとなりました。先発ソリアーノは5回3失点とこちらの思っている評価以上の投球をしてくれましたが、殆どが高めに浮いており、空振りもあまり誘えずにフライアウトが多く、いつノックアウトされてもおかしくない内容です。恐らくジオとの入れ替えでファームで調整ということになるでしょうが、まずは自分がどういった投球をしたいのか、二軍でじっくりと考えてほしいと思います。岩見はオープン戦の結果通り、制球難ですが三振を奪う速球派のような投球で四球3つですが三振も3つと極端な投手ですね。また、青木は144キロを叩き出すなど昨年と球速が下がっておらず、安心しました。オープン戦では結果が良かったので、4月だけ良かったという昨年の二の舞にならないように今年こそシーズン通して活躍してもらいたいですね。 野手陣は栗原が二塁打を放ち、赤松が盗塁を決めるといった正に適材適所が光った野球を見せました。今の打線のバランスがベストなだけに今後もこのメンバーで行ってもらいたいですね。そのためにはトレーシーにそろそろ本領を発揮してもらいたいところです。【送料無料】カ-プは復活できるか価格:1,470円(税込、送料別)
2011.04.16
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まず、各部門の総合評価を簡単に書きたいと思います(評価は五段階評定です)。・攻撃力:☆☆☆ 中軸に廻すことが鍵・守備力:☆☆☆☆ 全体的な守備力は高めの傾向・投手力:☆☆☆☆ 先発は豊富もリリーフはやや層が薄いか 中日は当然優勝候補であり、グスマンや主力投手の復活次第では一気にペナントレースを独走する可能性もあるのではないでしょうか。打線でも先発陣でも特別それほど絶対的な強さがあるという程ではないものの、力の突出した選手を中心とした適材適所で成り立っており、昔の巨人のような球団ではないかなと思います。そんな中、その巨人像を崩したのが今回の新外国人グスマンの獲得です。彼が入団してどれほどの得点力を見せるのか、そして守備力にどれほどの影響があるのか大いに注目してみたいと思います。結果次第ではこれまで日本が大事にしてきた「守備力を神聖なものとし、1点を大事にする野球」といったものが壊され、新しい一歩を築く時代が到来するかもしれません。【送料無料】野球人の錯覚価格:1,575円(税込、送料別)
2011.04.15
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今日は3-1で阪神に勝利しました。先発バリントンはスライダーを制球よく低めに集めてゴロや三振を奪い、147キロと球速も出て8回を投げて無失点に抑えるなどの好投で素晴らしかったです。 打線の方は相変わらず低調ですが、廣瀬の本塁打と岩本の三塁打で3点を奪って逃げ切りました。やはり、左投手で城島と中々足を使えない相手にはどうしても機動力は使いにくいですが、こういうときに長打を打てる選手がいるというのは心強いですね。気になるのは岩田、ゴロと三振の山を築いて完全に封じられましたね。次回は要注意投手となりそうです。また、トレーシーは三振ばかりで非常に脆いですね。確かに選球眼やミート力は特筆したものがないだけに今後が不安ですね。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2011.04.14
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昨日も2-1で敗れましたね。ここまで4、5番が無安打と返す打者が不振で中々得点ができません。野球はあくまでも打って得点するのが基本ですから何としてもこの二人と岩本には復調を願います。 篠田は相性の良い阪神相手に7回1失点の好投、ゴロを打たせる投球で安定していましたね。ただ、もう少し三振が取れるともっと良いのですが、昨日は課題である非効率でリズムの悪い投球はなく、十分な投球でした。勝ち負けは運ですから気にせずに次に期待したいと思います。
2011.04.14
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『質は高いが層は薄い?』 中日のリリーフ陣と言えばかなり強力というイメージがあります。最も代表される投手として浅尾が挙がりますが、DIPSが2.30とかなり高い能力を持ち、K/BBでも7.50と極めて高い完成度を秘めています。なので、今年も十二分に獅子奮迅の活躍が期待できると思いますが、個人的には先発に廻してエースとして育成するのも面白いかなと思います。長年リリーフ陣を支え続けた鉄人岩瀬は衰えの声がささやかれ始めましたが、DIPSが2.56とこちらも高い能力を誇っていますが、K/BBが3.15と高いのでまだまだやれるだけのものがあります。昨年は.317と運に恵まれなかった部分があるだけに今年も十分やれると思います。もう一人突出して高い投手として名前が挙がるのが高橋です。DIPSは3.01とこちらも高めの数字を記録しておりますが、K/BBは2.58と絶対的なものではないだけに二人と比べると、やや波が激しいタイプという印象がありますが、普通に計算できる戦力だと思います。 また、この三人以外に安定している投手として名前が挙がるのが小林、DIPSは2.79と高いものがあり、K/BBも8.00と極めて完成度の高い投球ができる投手です。他には平井や鈴木など防御率が良好な投手たちがいます。ただ、平井はDIPSが4.24でK/BBは1.80とあまり芳しい数字ではなく、BABIPも.233と運に大きく恵まれただけに今年は一抹の不安があります。 しかし、リリーフ候補としてはっきりと名前が挙がるのはこの6人だけで、他には清水や外国人のソトくらいと意外に候補数が少ないことが挙げられます。また、全体的に毎年中継ぎとして投げ続ける投手が多いだけに故障離脱ということも十分に考えられるだけにそろそろ若い投手の台頭が欲しいところですね。
2011.04.13
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今日は阪神と開幕戦が行われ、7ー4で敗れました。試合の展開は昨年とほとんど変わらず、11安打放ちながら4得点と相変わらずの拙攻ぶりで、長打力不足を痛感させますね。やはり岩本やトレーシー、栗原らが本領を発揮してくれない限りは得点は伸びないように思います。先発の前田健太ですが、今日は6回を投げて5失点と今いちの結果でした。内容自体も実に奪ったアウトの10個がフライでのアウトとかなり危なっかしい形でのアウトの取り方で、今の時期でこれならば球威が落ち始める夏場で大丈夫なのかと不安に思います。四球は1個しかないだけにもう何個かは出しても良いからただ単にストライクに投げるだけでなく、もっと緻密に投げていかないと今日のように真ん中付近ばかりに投げていては少し危ないように思います。 二番手は青木で、三振二つにゴロアウトと完璧な内容でしたね。今年は中継ぎとして活躍してくれることを期待したいと思います。三番手の上野は連打を浴びて2失点、どうも阪神戦になると縮こまって投げているように感じるのは気のせいでしょうか? 今日の最大の敗因はズバリ初回の攻撃だと思われます。梵が難しいコースを捉えて二塁打にして無死二塁としましたが、その後すぐに犠打してしまいました。これにより、開幕戦の緊張により多少動揺のあった能見を落ち着かせてしまったように思います。何より相手は強打の阪神打線であり、1点取られても痛くもかゆくもありません。そんな相手に終盤でもないのにいきなり犠打とはチキンも良いところです。また、これは思いっきり結果論ですが犠打をした東出はその後2安打を放っており、ちぐはぐさを感じさせました。結局3、4得点に出来るチャンスをみすみす棒に振ってしまったということだと思います。
2011.04.12
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『若手の台頭が欲しいか』 中日の先発陣といえば吉見、チェンの二枚看板が売りですが、実は規定投球回に達した投手はこの二人だけであり、意外と流動的な面があります。しかし、それでも入れ替わり立ち替わりで何とかなっているのが中日先発陣のこれまでの特徴です。吉見やチェンは3.73、3.82と中々の能力を持っており、投球の完成度も4.60、3.12と高く、十分に活躍できる投手だと思われます。また、中田も3.43とDIPSは二人よりも高いだけにK/BBが2.56という投球の完成度をもう少し高めていけば次代のエースとして君臨できる投手だと思います。ただし、今日開幕投手として投げているネルソンは防御率こそ良かったものの、DIPSは5.10とまだまだで、K/BBも1.03と危険水域を記録していることもあり、まだまだ素材型の域を脱し切れているとは言えず、あまり楽観視しすぎるのは禁物だと言えるでしょう。昨年活躍した山井はDIPSは3.92と高いものの、投球の完成度は2.15と低めなのでここら辺りが年間を通じて活躍できない要因なのかもしれません。またこの投手、3年に1回戦力として働くというジンクスがあるため、今年はどうなるのかが非常に気になる投手ですね。 これ以外に先発候補として名前が挙がるのは朝倉と小笠原、山内、岩田、川井、山本昌です。朝倉はDIPSがあまり高くない投手で投球に軸となるものがないので、あまり高望はできないかなと思います。小笠原は昨年は目を覆う不振でどうなるかは分析しづらいですが、この投手もDIPSやK/BBなどはさほど高い投手ではなく、朝倉同様高望はできないかなと思います。山内、岩田は期待の若手投手でしょうか。山内はDIPSは4.46と実質はじめて一軍で投げ始めた投手にしては上出来な成績を残しています。K/BBは1.00でまだまだ荒削りな感は否めないものの、前者二人と違ってこれからの上積みが期待できるので、こちらをお薦めしたいと思います。岩田もDIPSは3.51と吉見やチェンよりも高い能力を示しており、山内以上に非常に楽しみな投手です。少し中日の情報は持ち合わせておりませんが、順調ならばすんなりローテーションに入ってくるのではないでしょうか。勿論、この数字ならばエースとして成長する可能性も十分にあります。川井は山内と同様の数字ですが、社会人出身なのでちょっと上積みは厳しいと思われます。ベテランの山本は投球の完成度に陰りが見え始めているものの、まだまだDIPSは高く、まだまだ一線でやれるだけの力はありそうですね。 先発候補は数多くいますが、三番手までとそれ以降の先発候補とで力に大きな差があり、あまり大型連勝のしにくい布陣といえるかもしれません。ただ、代わりとなる力の持った先発候補がいくらでもいるということでもあり、一人抜けても大きく戦力ダウンと言うことはないので、長期的な視点で言えば逆に安定した布陣なのかもしれません。ただ、吉見やチェン、山井は故障との情報があり、どうなるかが全く不透明なので注目してみてみたいと思います。
2011.04.12
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『三塁線強し』 中日の守備と言えばアライバコンビが真っ先に連想されがちで、何度もゴールデングラブ賞を受賞してきました。数字でも毎年1、2位を争う程の実力を示しており、正に鉄壁というにふさわしいコンビでした。ところが何故か昨年から定位置を入れ替えたことで、荒木がUZRで1.98点、井端が守備得点で-13点と数字が大幅に低下してしまっています。今年もこのままのポジションで臨むことが予想されますが、もし井端が打撃でも精彩を欠いているのならば堂上が守備得点で3点を記録しているので、思い切って世代交代に踏み切るのもありではないでしょうか。 また、題名に書いたとおりに意外に守備の上手いといえるのが森野と和田の二人です。この二人は打撃での貢献点が非常に高いのが特徴ですが、何と守備でも貢献点が高いという非常に素晴らしい選手なのです。森野がUZRで17点と三塁手にしてはかなり高い数字を記録し、和田は守備得点で15点と高い数字記録しており、三塁線は非常に安定した守備で臨むことができます。 次に一塁手と捕手ですが、ブランコは-7とあまり良くはないですが、まあ打撃で貢献してくれれば問題ないですが、昨年くらいの貢献度だと少し物足りなさがありますかね。谷繁は守備得点が2.2とセリーグ3位を記録し、盗塁阻止率も高いのでまだまだ大丈夫でしょう。ただ、谷繁は常時スタメン出場できないので、小田や小山あたりが代わりに出場することもありますが、小田は盗塁阻止率が.154と低いのがネックとなりそうですね。 最後に中堅手と右翼手ですが、昨年中堅手で出場した大島はセリーグ2位のUZR9.7点を記録するなど守備力に長けたことがあります。打撃には特徴がないかなと以前が書きましたが、守備が未知数なグスマンが右翼手を務めることが濃厚なだけに守備重視で大島を起用しても良いかもしれません。他には藤井がいますが、一昨年の守備得点が-1.2点で昨年の肩の強さが0.1点と可もなし不可もなしと言ったところでしょうか。右翼手を多く守った野本はUZR3.9点とこれまたセリーグ3位と安定しており、中日の外野手は打撃よりも守備の良い選手が多いのかなと思います。 アライバコンビの入れ替えによって二遊間の守備力はやや低下したものの、それ以外はしっかりとしている布陣で守備はセリーグの中では高い方だといえるのではないでしょうか。また、どこでも守れるユーティリティー性を持った水田を獲得したあたりは昨日の佐伯獲得の際に書いたこと同様にやはり「渋いなぁ」と思います。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2011.04.11
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『なるか中軸+a』 中日は昔気質の打線で、何とか中軸まで回していき、その中軸によって得点をあげるチームです。当然クリーンアップは強く、森野や和田のRCはそれぞれ36、58と非常に高い数字を記録しています。ただし、ブランコが昨年不振で16と中軸にしてはやや物足りない数字だったことがあり、そこが1、2点が4~6点へと積み上げることができなかった要因かもしれません。 しかし、その他の選手はあまりパッとした選手がおらず、アライバコンビと呼ばれた荒木、井端もそろそろ過渡期に入っており、若手の台頭が欲しい状況であることに加え、外野もまだ未定でポジションが流動的など野手には様々な課題があります。まず1番の荒木ですが、TAは.635と悪くはない数字ではあるものの、もう少し引き上げたいところです。ミート力があるものの選球眼が特別優れている選手ではないだけに昨年荒木にしてはやや少なめだった盗塁を増やしたいところですね。2番は順当ならば井端だと思われます。目の故障があったものの、選球眼の指標を見た限りでは特に悪くなった印象はないので問題ないと思われます。しかし、問題なのはTAで昨年は.524とかなり低い数字を記録しており、チャンスメークができていないところにあります。ただし、一昨年が.745と高い数字を記録していたので、本調子に戻れば問題なく務まると思いますが、今年も同じような状態ならば堂上が.614なので、彼を起用するのも手ではないでしょうか。 懸案材料となるのが下位打線です。下位打線は流動的で、決まっているのは谷繁くらいでしょうか。谷繁のRCは-4で、別のものを要求する日本ではこれなら特に問題ないかと思われます。 6、7番候補は大島や藤井、野本、佐伯、グスマン、カラスコといったあたりでしょうか。大島はTAが.561と非常に低い数字なので、上位よりは6番か7番で打たせる方が良いでしょう。大島には長打力やミート力、選球眼と特別優れたものはなく、BABIPを見た限りでは運にも恵まれた印象があるだけに正直スタメンで出場できるほどの打力はないのかなと思います。藤井は一時期ブレイクしかけましたが、昨年は信じられないほどの不振で再び挑戦者の立場へと逆戻りしてしまいました。選球眼が致命的に悪く、ミート力も低めの数字を記録しており、長打力もないという数字で大島以上に悪いので、大島以上に厳しい成績でした。一昨年こそ長打力が.145とある程度兼ね備え、TAも.771と良い数字でしたが、この年も選球眼は悪く、ミート力が低い数字だったので、ひょっとすると波に乗れるか乗れないかがカギとなる選手なのかもしれません。野本は落合監督が大田を外してまで頼み込んだ外野手ですが、特別何かに優れていると言った選手ではないだけにちょっとレギュラーとしては迫力不足のような気がします。 佐伯、グスマン、カラスコの三人は新加入選手でブランコとの兼ね合いが必要な選手ですね。ただし、打力を期待するのならば新外国人二人の方が良いと思います。佐伯は一昨年は.144とまずまずの長打力を秘めてこそいるものの、ミート力や選球眼などは悪い上にそれが年々悪化しているなどやや衰えが見え始めています。尾花監督もそのことに気づいていたのか?昨年はあまり一軍の試合には出場しておらず、サブとしての起用や代打ならばありですが、常時スタメン出場すると言った大きな期待はかけられないのではないかと思います。それよりもグスマンやカラスコといったドミニカ人の圧倒的なパワーに期待したいと思います。そうなるとブランコが外野へ移り、守備力の悪化が懸念されるという声もありますが、野球というスポーツの基本的な根幹を担っているのはあくまでも打撃と投手であり、機動力や守備力はあくまでもそれらを補助するサブ的なものであり、メインではないのです。なので、多少守備力でマイナスになったとしてもそれを消し飛ばすほどの打力で貢献した方がよりチームにとってはプラスになるのです。ただし、この二人はまだまだ未知数なだけに開幕に入ってみないと分からないと言った不安材料もありますが、他の候補を見た限りでは特別レギュラーとして推奨したい選手は藤井くらいなので、この二人に期待をかけても良いのではないかなと思います。 中日は中軸がガツンと打って少ない点で逃げ切るチーム構成です。そこにブランコが調子を取り戻すことや新外国人の長打力といったプラスaが上手くいけば、今年よりも得点を多くあげることができる可能性を秘めています。ただ、そろそろ若手の突き上げがあっても良いはずですが、あまりそういった話は聞かないので、他球団に比べると、ちょっと新鮮味に欠けるかなといった印象は否めません。ただ、佐伯といったベテランを獲得するなど今年もより一層渋いやり方をするなと思います。 予想スタメン1 荒木 遊撃手2 井端 二塁手3 森野 三塁手4 和田 左翼手5ブランコ 一塁手6グスマン 右翼手7 藤井 中堅手8 谷繁 捕 手
2011.04.10
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まず、各部門の総合評価を簡単に書きたいと思います(評価は五段階評定です)。・攻撃力:☆☆☆☆ 破壊力は巨人並みにあるものの、攻撃の選択肢が少ないか・守備力:☆ 全体的に守備力が低め・投手力:☆☆☆ リリーフは強いが先発がやや弱いか 阪神も巨人や中日同様に優勝候補ではありますが、私が予想する優勝候補の中では優勝する確率が若干低いかなという印象があります。布陣をみている限りは一方は物凄い反面一方は脆いといった尖った布陣の印象を受け、優勝するには安定感が欠けるのではないかなと思います。 阪神の勝ちパターンは簡単で、破壊力で得点をあげて打ち合いに持ち込み、リードしていれば勝ちパターンへと繋ぐといったパターンです。しかし、先発に絶対的な能力を持った投手があまりいない上に機動力や守備力などがない分、それ以外のパターンがないところが欠点です。昨年でも運に恵まれていたと言える打撃力を持った状態でも優勝できなかった阪神、果たして今年はどうなるのか注目です。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2011.04.09
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『小林加入も過渡期か』 阪神のリリーフ陣はかつてJFKと鉄壁のリレーを形成しましたが、あれから5年経過してウィリアムスが退団し、層が薄くなったものの小林宏が加入して再び戦力は増えましたが、高齢化が問題となっています。 まず久保田ですが、K/BBは4.00と非常に安定しており、さすが長年リリーフの中心として投げてきた投手であります。やや運に恵まれた感があるものの、DIPSは3.79と安定しており、今年も期待できると思われます。西村は奪三振能力に優れており、DIPSも防御率よりも良いのですが、体力不足で後半戦に失速しましたが、体力さえしっかりすれば新しいリリーフの柱として台頭する期待のある投手です。渡辺はDIPS3.64と安定した数字を記録しておりますが、K/BBが1.47と悪い上に運にも多分に恵まれた印象を受けているので今年はやや不透明な印象があります。小林宏はDIPSが2.60と高い数字を記録しており、K/BBは3.79と高い数字を記録しているだけに今年も安定した投球を期待できそうです。最後に藤川ですが、DIPSやK/BBは3.09、4.05と高い数字を記録しており、今年も安定した成績を期待できそうですが、唯一気になる部分としては直球のデータが悪化しており、久保田よりも低い数字を記録しているところです。統一球は藤川のようなフォーシーム系のボールを投げる投手はキレが鈍くなるので、そこがどうなるのかが気になる部分ですね。 今年はまだまだ大丈夫だと思われますが、将来的にみて万全な布陣なのかと言われると少し不安を抱かせます。また、右投手は駒数がいるものの、左投手に関しては全くいないので若手の藤原や筒井の奮起を期待したいところですね。また、状況によっては榎田か下柳のどちらかをリリーフに廻すということも考えても良いかもしれません。過渡期に入ってはいるものの、今年は十分な力を発揮するのではないでしょうか。
2011.04.08
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『強さと脆さの同居』 阪神の先発陣は一見名前がすらすら挙がるような感があるものの、実は不安要素が多いことが特徴的です。まず、昨年エース級の活躍をしたのが久保で14勝を記録しました。RSでも27点を記録しており、DIPSも3.74を記録するなど比較的安定した投球でチームに貢献してきました。BABIPも.277と若干運に恵まれた印象が残るものの、普通にやれば9~12勝は計算できる投手です。次にスタンリッジですが、規定投球回数には到達していないものの11勝を記録しており、RSこそ高くないもののDIPSも3.35と久保よりも上回るだけでなく、BABIPも.306と運に恵まれなかったところを考えると、11勝を上回る活躍ができる可能性を秘めています。三人目は故障で満足なシーズンは送れなかったものの能見がいます。DIPSは2.69、BABIPは.317と運に恵まれなかったにもかかわらず、防御率は2.60を記録するなど故障がなければ・・・と思わせる投球でした。能見が復活すれば先発三本柱は強力な布陣となりそうです。 それ以降の投手は岩田、メッセンジャー、下柳、秋山、鶴、安藤あたりが候補となりそうです。ただ岩田は昨年投げておらず、メッセンジャーはDIPSでもBABIPでもRSでもあまり芳しい数字を残せておらず、ちょっと厳しい印象を受けます。下柳もDIPSが4.73と不安定な内容で、BABIPも.300と特別運に恵まれ中田和家でもありません。また、メッセンジャーと下柳の二人は三振を奪うタイプではなく、守備の影響を受けるタイプですが、阪神の野手陣では守備で足を引っ張られそうな気がします。安藤はRSでも大きくマイナスを記録しており、DIPSでも4.93とパッとしませんでした。BABIPこそ.359と大きく運がなかった印象がありますが、守備の面を考えるとこのDIPSでは少々厳しい印象を受けます。なので秋山や鶴と言った将来性を期待して起用する方が良いかもしれません。秋山はBABIPが.230と大きく運に恵まれた印象があり、奪三振もそこまで三振を取るタイプではないので、守備に足を引っ張られる可能性があるので、どこまで勝ち星を積み重ねられるかは微妙ですが、DIPSは3.84なので面白いと思います。鶴も秋山と同じようなタイプで、勝ち星を積み重ねられるかは微妙であり、DIPSは4.36と特別良くはないですが、伸びしろに期待したいですね。 全体的に投手陣を見た限りではしっかりしているように見える投手陣ですが、スタンリッジや岩田、下柳、能見らは規定投球回数に到達したことがないことや故障で離脱した投手たちであり、実質一年通して何年も活躍してきた投手は久保一人というところがやはり引っ掛かります。首脳陣の期待通りの活躍や故障や体力を抜いた場合の活躍といった観点からみると、確かに強力な先発陣ですが、不安要素もあるといった布陣です。
2011.04.02
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一軍と違って既に開幕しているウエスタンリーグ、そこで今のところ面白い成績を残している投手にスポットを当ててみたいと思います。 まず、注目したいのはやはり今村、オープン戦でも素晴らしい投球を見せた後に肩痛を発症して残念ながら開幕二軍になりましたが、二軍では登板を果たしてまずまずの投球を見せただけでなく、144キロを計測するなどオープン戦ではあまり出ていなかった球速が出ていました。私は福井よりも今村の方が先発適性があると思うので、このままこの投球を続けていけばスムーズに一軍昇格を果たせるかもしれません。 もう一人注目したいのが弦本、キャンプ中には色々あった投手ですが、二軍では10奪三振を奪うなど三振の取れる今広島が求めているタイプの投手であることが分かります。防御率こそ4・70ですが、DIPSは2.08と素晴らしい数字を叩き出しているので野手がこの投手のリズムを掴めば自然と成績が向上するでしょう。まだ球速が最速でも140をちょい越える程度ですが、非常に面白い投手ですね。また、武内も同様に三振を奪えているので、注目してみていきたいと思います。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2011.04.01
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