ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Jun 4, 2015
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カテゴリ: トラブルいろいろ
菜園作業を終えた後予定通りに梅雨の晴れ間に船のデッキ清掃に出かけた。潜水橋には釣り仲間親子など4人が釣りをしていた。釣れるやー?なあんも釣れん、何しにいー、船の掃除をしようと思って、などと会話を交わしながら潜水橋を渡り100mほど下流に係留しているマイボートへ。マイオンリーの船着場の草が伸びていたので船掃除の前にまずは草刈り。始める前に撮った画像の記録では17時半。20分ぐらいで済んだのでいよいよ船に乗り移る準備。

舫い綱を手繰り寄せ、岸の樹に括りつけて、船を岸まで引寄せ、舳先の物入れと舷側板の隙間に右足を乗せ、反動をつけて乗り移ろうとしたのだが、タイミングがずれて重心は船の外。右足の膝から下だけが船上で他はすべて川の上。地球の重力が働いてお尻からドボーン。右足だけが物入れのふたと舷側に挟まれているから、後ろ向きに腰から落ち込んだのである。目を開けると舷側が見えるけど右足が抜けないので、とにかく浮上して船端を両手でつかみ、体を持ち上げ右足を抜こうとするが抜けない。ばたついているところを人に見られると騒がれると思い体を川下に移動してカカトを船と平行に動かしてようやく右足が取れた。満潮で岸から1mでは背が立たぬ深さなので岸に寄せて何とか船によじ上ることができた。船から転落するのはこれで3回目で落ちても慌てるようなことは無い。

水温はかなり高くて上がっても全く寒くはなかった。携帯、カメラを先ず乾かさないとと思い、ズボンのポケットから取りだして船の上に財布とともに並べた。それから長靴だけは脱いで逆さに置き、靴下と絞っただけの下着とシャツを着こんで船のデッキ掃除。幸い橋の上で釣りをしていたHI君たちは気づいていなかった。

船掃除を終えて「オッ車のカギは何処だ?右のポケットに入っていない」右足で宙づりになって、もがいた際にポケットから抜け落ちたのである。岸から30センチほどは浅いが50センチは1m、1m先は2mと満潮で本流の濁りが入り底は見えない。タモで掬おうと思ったも、キーがなければタモも取れない。鍵を持ってきてもらわんとどうにもならん。

水没した時間は1分位だから携帯は大丈夫だろう。家内宛てにかけてみるとかかったのでスペアキーのある場所を教えて持ってきてもらった。タモを持ち出して川底をさらってみたが深くてやっと届く程度なので見つからなかった。明日の干潮時に箱眼がね持参で「カギすくい」に行ってみようと思う。

川を後に家路についたのが丁度日没時だったので19時近くだったと思う。世の中何が起きるかわからない。思ったのは「真冬でなくて良かった」「夕食時で良かった(家内在宅)」禍福はあざなえる縄とは言いえて妙。お粗末様。

そうそう、帰宅後財布の中身ドライヤーで乾かすのもひと仕事だった。カメラは今も乾燥中。レンズ内に湿気が入って画はぼやけてダメだけど死んではいない。ルミックスは水没には強いのでレンズ内側の露が乾けば生き返るかな?解体できれば分けないと思うがまだやっていない。






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Last updated  Jun 5, 2015 01:01:41 AM
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