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圧倒的な 空を せおって あるいてゆく 空は かぎりなく かるく われは ひたすらに おもく あるきながらも しずんでく
2024.06.30
ぼくは きみのところまで はしってきたよ ずうっと はしってきたよ なんにも いわずに すずしい かお してさ いま、きみの まん前に たっているんだ
2024.06.29
映像は もう みなくて いい ここン ところに ひびく ふるえるような うたを ききたい きみ、うたっては くれないか ぼくの ために だけの ために
2024.06.28
毎夜 でてくる きみに 毎夜 はなしかける 孤独 八本足の きみに いやされる 二本足
2024.06.27
不幸バトルを つづけたら しあわせになれると ささやかれ ずうっと バトって きたけれど 底なし沼に ずぶずぶ しずみ とうとう 太陽 みえなくなった もう、やめ だ
2024.06.25
すずしい風を さがして あるく テクテク トコトコ キョロ キョロ キョロロ みつけられずに 汗 かいてると すうっと よこを とおってく
2024.06.23
独りよがりで 自分かって まとわりつく スカートも きものも きらい もちろん まとわりつく ひとも だから だから さ いつも ひとりぽっち
2024.06.22
からころ からころ 音たてて あたまの中が とっちらかる 夏至の日だから しょうがない ストロベリームーン あらわれたら もう どうしようもない
2024.06.21
たとえ 六月の雨に 体温 うばわれても われは とぶ 雨つぶ ふりはらい われは とぶ きみも とべ
2024.06.20
するり するする にげられて なかなか つかまえられやしない 煮て たべるわけでも 焼いて たべるわけでも ないけれど ただ この手のなかで そっと まもっていたいんだ
2024.06.18
息を すいに と でかけた きみから てがみ とどく 消印は すっかり きえている いったい どこで 投函したんだろ いま、きみは どこで 深呼吸を しているんだろ
2024.06.17
ここから みえるはずは ないのに みえるんだ ビッグアップルの女神に にた 自由の女神が みえるんだ
2024.06.16
いち日 いきのびたら 勝者になれる と きみに いわれた日 真っ赤な 焼け空を みた
2024.06.15
雨だれの音 ききながら 踵を かえす きみの 嗚咽のごと その音が おいかけてくる 風待ち月の 雨 未だ ふりやまず
2024.06.13
大地 ふみしめ あるいていると きこえてくるよ あの うたが その うた 足から しみこんで 酸素と いっしょに わたしを まわる また 1ミリ 大地に ちかづいた
2024.06.12
そこにある 風景も においも みんな すいこんじゃったから おなか ふくれて パンパンだ そのうえ いきものまでも すいこんだから 正露丸でも 効きゃしない
2024.06.11
きみに とどけと かいた てがみは いつか とどくと しんじた てがみは いまも この手のなかに ある
2024.06.10
記憶の かたすみにある 風景の 遺産 たどりて きょうも たびの 途上 わたしは いくど 今生を 生きたのだろうか
2024.06.09
ポテトチップで みたす 空腹 コーラで おぎなう エネルギー なんというか かんというか わからないけど まあ いいか もうすぐ お宙に いくんだから
2024.06.07
風が わたしの 碑 碑文は ない
2024.06.06
しかくい 空のした しかくい 朝陽 みている ここは 現実世界なのか 仮想世界なのか もはや わからない 奈落のごと はざまに われは いる
2024.06.04
なつかしき 人びと みな 去りて われ ひとり ここに いる たとえ つぎの 宙船 きても ここに いるんだろ
2024.06.03
これで いいのか これで いいのだ それで いいのか それで いいのさ こころ かろやかに 雨粒かいだん のぼって とうとう 天上人
2024.06.02
ただ ただ いきてることが うれしい日 ざわめき とおのき しずけさの なか ただよう
2024.06.01
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