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きみを まもると いったけど 自信は ないんだ ぼくの こころは ちっぽけで きみを つつみこむことも ましてや まもることも できやしないんだ ただ これからも たたかってゆくだろ きみを ずうっと みつめつづけているから 安心してくれて いいよ
2024.11.30
風やみて 凪 すべてが 静止す よろこびも かなしみも うらみつらみさえも 断片のごと 宙にうかんだまま
2024.11.29
ひこうきぐも たどりて ちきゅうを 十万周したけど きみ みつけられず 土星に かえる 土星の環 十億周したら もいちど さがしに もどろ
2024.11.28
ひだり手首の あなたの とけいは いまも 時をきざんでる コチコチ 音たてながら 几帳面に 時をきざみつづけてる いつの日か これが とまったら また、いっしょになろ
2024.11.25
こころが 痛い ただ それだけのこと からだは 痛くないし ごはんも たべられる あるくことも できる だけど、 こころだけが 痛むんだ まどの外は 黄の世界 残酷な 黄の世界
2024.11.24
空の青と 海の青に とけこんでしまった きみを とうとう 見失ってしまった 漆黒めざして ワープしてるだろう きみを この 青き地球で 待っているつもりだ
2024.11.23
空と 海の さかいめに きみが みえる 青と 青に とけこもうとしている きみを ただ この岸辺で みているしかないと ゆうのか
2024.11.22
ぼくは いつも きみを みている みてないふりして みている きみは ぼくの 視界のなかで しあわせそうに 語らっている そんな きみを みているのが たまらなく すきなんだ
2024.11.21
体の中が ゆれている 今回は やけに ぐらぐらしているじゃないか 体内革命 か いや 編成替え だろ 果てしない この坂道 のぼりきるため ただ今 われ 編成替えの 真っ最中
2024.11.19
やっと とけはじめた きみの心 ながいあいだ まっていたのに ことしの木枯らし ふきはじめ また こおりはじめる ああ つぎの夏は ずうっと先だ
2024.11.18
かたく しめられた 心の ふたを まだ あけられずにいる いつか いつかと おもいながら かさねてきた 季節 イチョウ 色づき クマ ねぐらにかえっても ことしも きみの こころに ふれられない
2024.11.17
悲鳴のごとき声が きこえて われにかえる 見あげれば 大樹の枝に モズ かれの眼は われを じっと みつめる 霜月の青が 凍る瞬間
2024.11.14
熱風 あびながら いったい どこまで いこうとしているのか 無は 無でしかないことに もっとはやく 気づいていたら 今ごろは ふるさとに 根づいていただろに
2024.11.13
カラカラ かわいた ドライな空気 ここちよいのは いいけれど かわいたハートにゃ ちと いたい いたみを おさえる すべもなく もみじふる街 彷徨って
2024.11.12
ありあまる 日射しの下で 生きるを 堪能する ささやかな しあわせ重ね いっぱい しあわせになる
2024.11.11
かつて 少年だった きみは いまも あの瞳を もちつづけているのだろうか きみに逢う 前夜 秋風 カサコソ 音 たてる
2024.11.09
とうとう 最終章まで きた ページを めくるたびに いとおしさ こみあげ なんども なんども よみかえす こんなにも この ものがたりを 愛していたなんて
2024.11.08
いつのまにやら 色 きえて 無彩色に なりにけり たしか きせつは 秋なのに ブラック&ホワイトの 風がふく われら このまま ブラックホールに すいこまれるのか
2024.11.07
やさしさ ほしくて さまよえど そんじょ そこらに おちちゃいない やさしさ さがして ここまで きたけど やっぱり ここにも ありゃしない だったら 自力で 降らせてみる べ そうだ そうだ そうしよう もうすぐ 北風 ふいてくる そのまえに そのまえに もうすぐ 雪が ふってくる そのまえに そのまえに ながいながい 眠りに つくまえに
2024.11.05
おのれの 力で 光 はなつ 瞬間 ついに われ 太陽と なりぬ この 瞬間に 乾杯
2024.11.04
あったかい はなしが 恋しい もみじ寒の いち日 あなたのことが いと 恋し
2024.11.02
つなぎたい縁の はしと はしを ひっぱって むすんでみた ご縁は ビヨーンとのびて ふるえている あたらしい 縁のはじまりに ちょっと きんちょうする
2024.11.01
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