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いちばん星 みーつけた 童のごと 声 あげる たそがれどきの 空のなか 光明のごと ひかり はなつ その星に きみの名は と といかける
2024.12.31
にんげんの声 ききたくて スイッチを いれる ながれてくる こえ 声 なつかしく ついに われ 帰還す
2024.12.30
あなたの ゆめをみたら また あえるかもしれない 大晦日の夜 あなたの ゆめをみよう きっと みよう
2024.12.29
においも なく あじも なく いろも ない 未知の風が ふいてきた ひらりと その風に のる どこまで いけるだろうか はてしなく とおくまで いけるだろうか
2024.12.28
ホコリじゃ 死なないと うそぶいて きたけれど そろそろ 積年のホコリと おさらば しなくっちゃ おさらば したらば いったい ここには なにが つもるんだろ
2024.12.27
野は しずまり 白き雪 ふるを ながむ その むこうに さくら色の花 まうを みゆ
2024.12.26
のろしが あがった 行かねばならぬ こころ のこしてゆくから とめないでくれ 風速32メートル 冬嵐のなか われは 行く
2024.12.24
大空が わたしを よぶ あらがうこと できず わたしは 翔ぶ きみは わたしの 夏の空
2024.12.23
陸と海をこえて とんでゆく そんな自由が たまらなく うれしいんだ たとえ それが あたまの中でしか なくとも
2024.12.22
千年の風に ふかれて 万年 きみを おもいたい その おもい 伝えるすべ なく ただ オリオン座を みる
2024.12.20
風のなかに 水のにおいを さがす あっちだ あっちに いのちの水が ある 針路は あっちだ
2024.12.19
ちかづく くらやみ ふりはらい ひとすじの光 めざして すすむ それが なに色の光であろうとも 漆黒の闇でなければ それでいい
2024.12.17
きみは ながい ねむりについた まるで おとぎばなしの ひめさまのよう 春告鳥が やってきたら おこしにいくから かならずや また 逢おうぞ
2024.12.16
空と海 空と大地が とけあう場所 おいかけながら 空とヒトが とけあう場所 さがして きょうも 地球をあるく
2024.12.15
師走になると いつも思いだされる あのころ ことしも 色あせてはいなかった よかった 遥かな昔のことなのに あのころの まんまだ これで また 年を越えていける
2024.12.14
テナーサックスの音 ききながら こころ しずまるのを まつ ふりつづける雪は すべてをすいこんで やがて せかいは 静寂につつまれる その白き瞬間を われは 愛す
2024.12.13
アップ アンド ダウン アップ アンド ダウン きょうも 波は いと高し 手こぎボートじゃ たどりつけず 北風に おしもどされて ゴーイング ホーム
2024.12.12
これからは いつも 空を見あげて くらそう 空のしたでも 空のなかでも その先の空 見あげて くらそう いつか わたしの 時が とまるまで ずうっと 空 見あげていよう
2024.12.10
きみには ここから 無限のせかいが みえるんだろ ぼくには 宇宙のかけらすら みえないんだ ほんのすこし こころ のこして ぼくは ゆくよ
2024.12.09
きみは 耳もとでささやく 愛される勇気は あるか まっすぐ 目をのぞきこみ ささやきかえす わたしを 愛する勇気は あるか 遠き山々に 冠雪
2024.12.07
きみは ゆった 窓があるから だいじょうぶ お空も みえるし 風にも さわれるし あなたも いるし
2024.12.06
いつもの ばしょで いつもの イスに すわり いつもの コーヒーを のんでいる 枯れ葉がうたう うた ききながら 至福の時に ひたってる 来年の 今日も 再来年の 今日も 10年後の 今日も こうして ここで 枯れ葉のうたを きいてるんだろか
2024.12.05
こころに 暗色のえのぐをぬるのはやめて かわりに 12月の つめたき青を ぬりたくったら とうとう 宇宙になっちゃった 息する空気もなき この空間で ふわりふわふわ 遊泳してる
2024.12.03
音も しだいに フェードアウト すべてが 大地に すいこまれ 地上に のこるものは なし 天には 金星のかがやき つめたきビーナスの まばたき ひとつ
2024.12.02
こころ 感じてしまうから ひとりが いい こころ 察してしまうから ひとりで いい ひとりに慣れたころ 師走の空 やさし
2024.12.01
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