2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全7件 (7件中 1-7件目)
1

著者の鴨志田穣(かもしだゆたか)氏は、通称カモちゃん。元戦場カメラマンというよりも、西原(サイバラ)理恵子のヨッパな元夫としての方が有名…かな。取材先のアマゾンでサイバラと出会って一目ぼれ結婚1男1女に恵まれながらも、結婚7年目(3年前)にして離婚なぜ、離婚したか(されたか)というと、それはずばりカモちゃんの「アルコール依存症」これはアル中患者の壮絶にしてセキララな告白と懺悔。読み応えのある1冊でした。題字:西原理恵子 装丁&装画&帯の言葉「貴方はなんだかんだ言っても幸せな男」はリリー・フランキー カモちゃんは現在42歳、14歳から酒の味を覚え、以後ず~っと酒と共に生きる日々。結婚後は完全なアルコール依存症、つまりアル中ね。毎朝、起きると手がぶるぶると震えている。そこで、カップ酒を1、2杯あおると指の震えはピタリと止まる。「よーし、これで仕事もできるぞヽ(`Д´)ノ」と思うまもなく次の酒。それから夜まで、毎日気絶するまで酒を飲む。ウオッカ、缶ビールを交互に、つまみは何もいらない。救急車で病院に運ばれると「またあなたですか」と言われ、医者から「これ以上飲むと死にますよ」と言われ会う人ごとに「どうしたんですか、その顔色」と驚かれ、それでも酒は止められない・・・3ヶ月くらい禁酒したって、寿司屋で出された小鉢の奈良漬を食べれば、一瞬にして3ヶ月前に逆戻り酔って、妻に暴言を吐いて泣かせて、妻がやっと描きあげた作品を破り・・・酒、酒、酒、酒、 そりゃあ、離婚されるわ・・・。離婚後のカモちゃんは、母上と2人暮らし。何回も入院して、今度は母親に心配をかけ、それでも酒は止められない・・・ついに精神病院に強制入院させられる(トーゼンだよヾ(。`Д´。)ノ)精神病院のアルコール病棟って、以前観た映画「刑務所の中」(花輪和一著)にも似ていて。でもカモちゃんの本心は、妻や可愛い子ども達に会いたい。そのために酒は止めたい・・・。「できれば君たちの元へかえりたいんだけどなぁ。 元のように家族で一緒に日々過ごしたいんだ」元妻サイバラは、「甘えるな、アホタレ。こっちは仕事と子育てで手いっぱいじゃ。」と言いながらも子ども達を連れてちゃ~んと病室に来てくれて、「さ、お父さんにチューして」と言って、子どもが部屋の外へ出たら、元妻自身も口づけをしてくれた。ああ、今度こそ断酒しよう!!と、カモちゃんは誓うんだけど。この本の発売記念のサイン会には、元妻サイバラも駆けつけてくれて、写真で見るカモちゃんの顔色は健康そうに見えた。でも・・・・・、本に書かれている結末は、えっ?と思いもかけない展開で、巻末には断り書き「この物語はフィクションです」ん??? そうだよね?この結末だけはフィクションであることを祈ります。カモちゃん、酔いをさまして、早くうちに帰ろうよ。
December 25, 2006
コメント(11)

クリスマスに贈るポエム2編(ちょっとえっちなパロディ詩も) 花の絵 詩/谷川俊太郎 「美しい……」と日曜画家 「一億三千万です」と画廊 「下手っぴ!」と子ども 「ふーむ」と批評家 「ふん」ともうひとりの批評家 「破いちまえ!」と前衛画家 「ダイヤのほうがいいわ」とその愛人 「抑圧された性」と心理学者 「関係ねえよ」と暴走族 「美術界の腐敗である」と新聞記者 「雌しべの数が間違ってる」と園芸家 「言葉は無力だ」と詩人 「作者の生まれた年は?」と教師 「あとでギョウザ食べよう」と恋人たち 「匂いがないわ」とエコロジスト 「なむあみだぶつ」とお婆さん 「これこそ文化であります」と政治家 「栄養にします」とデザイナー 「私有する気はない」とお金持ち 「花より団子」と団子屋さん 「美を定義するのは美だ」と美大生 「蜜が吸えない」と蜜蜂 「これが私?」と花…… (絵ノムコウ二花ガ見エナイ 絵ハ壁ノヨウニ目ヲ遮ル 花ヲ描コウトシテ 画家ハ絵ヲ描イテシマッタ) 谷川俊太郎詩集「魂のいちばんおいしいところ」収録【スペシャルポエム】 あなたはだあれ? ソープ嬢の指名写真 パロディ詩/三洞さん 「美しい……」とフリー客 「入浴料10000円です」と店員 「高いじゃん!」と子ども 「ふーむ」と優柔不断な批評家 「他の子の写真見せて」ともうひとりの批評家 「触るより盗聴したい」とストーカー 「ネットアイドルの方がいいや」とその友人 「開放された性」と心理学者 「やっちまえば関係ねえよ」と暴走族 「トータル大3枚はオトク」と夕刊紙記者 「露出が間違ってる」と写真家 「性欲の前に男は無力だ」と詩人 「私は経験ありません」とウソをつく男性教師 「オレ、興味ないし……」とウソをつく恋人連れの男 「もっと自分を大切にしようよ」とフェミニスト 「世も末かな」とお婆さん 「風紀正しき町づくりを」と政治家 「オカズにします」と一人身男 「1ヶ月いくらだ?」とお金持ち 「ソープよりSM」と変態さん 「私もやろうかな~」と女子大生 「写真じゃ血が吸えない」と蚊 「これが私。指名してね!」とご本人…… (写真ノムコウ二さーびすガ見エナイ 写真ハ湯気ノヨウニ実態ヲぼかス 客ノ気ヲ魅コウトシテ オ店ハ欲ヲカイテシマッタ) HP友達の三洞さん♂に急遽特別参加していただきました。感謝♪ アカネコードすれすれだぁ~~ヾ(。`Д´。)ノ みなさま、どうぞ幸せなクリスマスを
December 22, 2006
コメント(13)
黒柳徹子さんの解釈、ちょっと違うんじゃないかな~(-_-;)・・・と、思ったんで聞いてくれる?先週の「徹子の部屋」に、山田洋次監督がゲストで出たのね。もちろん、公開中の映画「武士の一分(いちぶん)」のPRが主な目的。この映画は、もう皆さん、ご存知だと思うけど藤沢周平原作の下級武士の愛妻物語ね。毒見役の三村新之丞(木村拓哉)が毒にあたって失明、今後の暮らしをどうしようとなったとき、本家で親族会議が開かれ、妻の加世(檀れい)は、嫁入り前からの顔見知りで、「いつでも相談に乗る。遠慮はいらぬ」と言ってくれている番頭・島田藤弥(坂東三津五郎・この映画唯一の悪役)に、藩への口添えを頼みに行くことになるの。そんでもって、下心ありありのスケベ男三津五郎(じゃなかった!^_^;)島田に、加世はてごめにされちゃうわけだけど!山田監督は、島田役は色っぽくて、見た目は悪人に見えない三津五郎さんのような役者でないとできない、と。徹子さん、大いに同感!そして、「だからこそ、加世は疑う気持ちはまったくなくて、 島田のところへ依頼に行ったんですよね」と徹子さん。その時、山田監督は、(徹子さんに合わせて)頷いていたけれど????? そっかぁ~~ (^o^)丿 ハイ!異議あり!!加世は、親族から「島田のところに頼みに行け」と言われた時から、心の中に漠然とした不安が広がっていたと思う。「そうしろ、それがいい」と親族が喜ぶなか、加世だけがじっとうつむいていた無言のシーンがあったではないか。実は加世は、町ですれ違いざま、島田に声をかけられたときから、すでに「危険な臭い」を感じていたと思う。だから、本当は島田のところへ行くのは気が重かった。しかし、失明して死まで考える夫を救うにはそれしか・・。時代を問わず、男女間において異性からのフェロモンというか、色目というか、秋波というか、いや、ずばり下心は、わずかな会話や言葉から感じ取れるもんよね(-。-)y-゜゜゜それが、こちらも好意を持ってる相手ならビビビビッ~~~~っと!なるわけだけど、な~んも感じない相手からだと悩みのタネが1個ふえるだけっていうかι(´Д`υ)ハハハでしょ?加世ほどの美貌と聡明さを供えた女性であればなおさらのこと、それを感じないわけはない。何の疑いも持たずに島田の元に行った!なんて、そりゃないと思うよ、徹子さん!・・・と思うのでありますが、映画をご覧になった方、見解をお聞かせくださらぬか。\(`□´;|||)武士か!
December 20, 2006
コメント(6)
私には、まるまさんという大切なブログ友達がいました。アカネσ(^_^;サイトの常連さんなら、「まるまちゃま」のHNをご存知の方も多いかと思います。「週3回病院通いの貧乏な病人」これがまるまさんのプロフです。まるまさんは多分30代後半(かな?)の未婚女性で、パソコンやネット情報にとても詳しく、私は彼女のおかげで、たくさんの韓国ドラマや映画を観ることが出来ました。彼女の好みは、イ・ドンゴン、内野聖陽、松田悟志、レイザーラモンHG、そして西原理恵子の「毎日かあさん」を愛読。たくさんのDVDや本を購入して、最新の知識と情報を豊富に仕入れていて、「わちきは・・」ではじまる彼女の文章は面白かったなぁ~。貧乏ではなかったようだけれど、お体が弱かったのは事実で、まるまさんは入退院をくり返していた。「車椅子を買った。これで行動範囲が広がる」の日記に、良かったじゃん!とコメントしながらも、私は内心、車椅子に頼るほどお体が悪いのかしらと、彼女のサイトを訪れるときはいつもドキドキしていた。「また入院ですわ」ならいいけれど、更新されてなかったら・・・の不安が常にあった。その不安が現実となって7月3日を最後に、まるまさんのサイトの更新はなかったのである。・・・そして約半年が過ぎた数日前、私宛に「まるま」の名で「こんにちは」着信メールあ、やっとお元気になったんだ♪心配させて~~~(´∀`; )。。。とメールを開いたら、それは、まるまさんではなく、まるまさんのお姉さまからのメールでした。「妹宛のメールを拝見したことをお許しくださいませ。」と書かれたそのメールには、まるまさんの訃報と、「ご心配のメールなども、多数頂き・・・」とお礼の言葉がありました。まるまさん・・・・・、思えば昨年のちょうど今頃、HP友達パティPさんの訃報があって、私もまるまさんも一緒に悲しんだのです。時を同じくして、今年はまるまさんが・・・なぜ?私はいま、12月がとても嫌いな月になりそうだ。昨日、私は約半年間更新されていない、まるまさんのサイトに行ってみた。管理人の居ないその部屋はなぜか虚しかったけれど、最後に残された言葉は、「7月3日疲れた、退院したい。」まるまちゃま、これでお終いですか。あなたはとてもがんばったと思うけれど、あっけなさ過ぎるよ、さみし過ぎるよ。アカネは情けない性格だから、めそめそしています。もっともっとメールを出せばよかったと、悔やんでいます。ネットで知り合った友人だからネットでさよならするけれど、いつまでも、ずっと忘れないから・・・。 さよなら、パティPさんによろしく。
December 18, 2006
コメント(10)

「日本語とは、恋をするために生まれた言語なのだ」・・・と定義するのは、自称「趣味を仕事にしている放送作家」小山薫堂氏(42才)。そんな彼が文献をめくって拾い集めた、物語性を秘めた日本語は35個。それらの言語1つ1つに短い恋のお話をつけた1冊です。例1【気宇】きう 心のひろさ。 デートの朝に寝坊した。 マズイ! 1時間の遅刻 その時、 携帯電話に彼からメールが届いた。「只今、キャンペーン期間中! 1時間まで無料で待ちます! 遅刻するなら、ぜひこの機会に!」う~~ん、まいるよね、彼の心のひろさに「ナニやってんだよ~」ヾ(。`Д´。)ノな~んてイライラ電話よこすヤツと比べると!しかし、小山氏の選んだ「恋する日本語」バカネσ(^_^;には読めない(知らない)語句ばかりでしたヽ(´Д`;)ノ 恋する日本語BEST10【泥む】なずむ なかなか進まない様子。行きなやむ。【夕轟】ゆうとどろき 恋心などのために夕暮れ方、胸が騒ぐこと。【洒洒落落】しゃしゃらくらく 性格がさっぱりしていて物事にこだわらないさま。【滝枕】たきまくら 涙が枕にそそぐことを滝にたとえていう。【一曲】ひとくねり ちょっとすねること【阿伽陀】あかだ あらゆる病気を治す薬。【揺蕩う】たゆたう 決しかねて、心があれこれと迷う。【垂り雪】しずりゆき 屋根や木の枝から落ちる雪。【遠近】おちこち 未来と現在。【赤心】せきしん 偽りのない心。 人を心から信用して、全く疑わないこころ。例2【帰趨】きすう 最終的に落ち着くところ。帰着するところ。 去年の暮れ、5年間付き合っても 煮えきらない彼と別れた。 ひとりぼっちのお正月・・・・・。 届いたばかりの年賀状を見ていたら、 別れる前に彼が書い年賀状が混じっていた。「今年こそは、ちゃんとプロポーズするから、 もう、ちょっとだけ、待っててね!」 彼の携帯、今、つながるだろうか・・・・。 暮れ泥む夕轟の銀座・・・
December 15, 2006
コメント(6)
寒い季節に、こんなお話はいかが?その男は、僕が小学校へ入る直前に、僕と母を捨てて家を出た。以来30年、音信不通で連絡も取り合っていないその男が、山梨の勝沼町の老人ホームで亡くなったと連絡が入った。山梨とはゆかりもない土地である。よく僕の連絡先がわかったなぁ・・・。顔も覚えていないその男の遺品を引き取りに行くなど、迷惑な話でしかない。苦労し続けた母親は3年前に死んでいる。これまでの不幸は、すべてその男のせいなのだ。しかし、僕がホームを訪れて、遺品を整理するのに10分とかからなかった。段ボール箱たった1つがその男の遺品だったのである。中に入っているものは薄汚れた衣類、歯ブラシ・・・、そして、1本の撮影済みのフィルムがあった。男はなぜこのフィルムを現像しなかったのだろう。僕がこのフィルムを現像するのには勇気がいる。迷いながら帰りの車を走らす僕は、サービスエリアの手前で「23分特急現像」の店を見つける。フィルムは古く変質していて、現像できたのは1枚だけだった。そのたった1枚の写真には、見知らぬ男性に抱かれた幼い日の僕がいた。背景には「カツヌマ酒造」とペンキで書かれた文字。僕は即、電話帳で「カツヌマ酒造」を調べ、車を勝沼にUターンさせたのだ。「カツヌマ酒造」から出てきた老人は、僕が見せた1枚の写真をみて、「あんた、潤くんかい?」と僕の名を呼んだ。「八坂さんちの潤一郎くんだろう?」写真の中で僕を抱いていたのは若い頃のその老人だった。老人は静かに語り始める・・、なぜ、あの男が母と僕を捨てたのか?なぜ、あの男は1度も僕に会いに来なかったのか?なぜ、電話の1本もかけてくれなかったのか?なぜ、人生の最後を勝沼で過ごしたのか?なぜ、新しい家族がいなかったのか?お父さん・・・、老人の話を聞き終わって、僕は初めてあの男をそう呼んだ。30年前のかすかな記憶がよみがえってきた・・。つたないアカネダイジェストですが、いかが?こんな短篇が全部で10篇、収められています。作者の小山薫堂(くんどう)という名前、どこかでみたことありますよね。そう、小山氏は「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「トリセツ」などを手がけた放送作家です。ストーリー作りが巧みで、この人もっともっと小説を書けばよいのにと思いました。
December 13, 2006
コメント(10)

サイバラリエコの最新刊です! 「かわいいのプロ、お母さんはダマせませんよ」↑このキャッチコピー、バツグンだと思いませんか。新聞広告にあったこのコピーに撃たれた不肖アカネσ(^_^;、本屋さんに走りました~ ε=ε=┏( ・_・)┛それっ!1年前に出た『ああ息子』の娘版だということですが、買った本を、家で開けてみて、この本は「読者投稿集」だった!と知りました・・・全国から寄せられた、娘を育ててトホホな苦労話が82編、あいだにサイバラの漫画やカットが約40篇入ってます。600通の投稿から選ばれたという、その82編の投稿者さんには申し訳ないんだけど、挿絵扱いのサイバラの漫画の方が数段に面白く味わい深い。トホホ話に登場する娘は、幼児から小学校低学年がほとんど。それによると、娘(女の子)は幼児のころから、したたかでその場の空気を読む術(すべ)を身につけ、パパ大好き! じいじ大好き!なんて、相手が喜ぶ言葉をたくみに使い分ける。「パパは今日から出張でお泊りだから帰れないよ」「どこで寝るの?」「ビジネスホテルといってベッドとお風呂と机しかないお部屋だよ」「ベッド・・・ふうぅぅん、女だね!」ヽ(´Д`;)ノこれが3歳の娘と父親の会話って・・・ホントかねΣ(^∀^;) サイバラの「毎日かあさん」は、毎日新聞の生活家庭面に連載されていて、この漫画を読みたいがために毎日新聞を購読する、・・・という家庭は多いらしい。サイバラっていいよね。自己の世界はちゃ~んと確立し、母性愛深く、逞しくってしかも子供との距離はちゃ~んと保って本に書かれてある、次の言葉にはマイッタです!!! 男の子はつらい目にも あわなきゃ いけないって思う。 でも、そんなワケにはいかないんだけど 女の子のあなたには 何もないまま 育ってほしい。 ずっと 大人になっても かわいらしく 女の子らしく。 でも ドレスも宝石も 自分で買えるようにね。 母の本音(西原理恵子)
December 11, 2006
コメント(6)
全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()

![]()