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なんだかたちの良くない風邪にかかったらしい。連休中の日曜日に体調を崩し29日も家にこもっていた。きょうはやむ負えず仕事。最悪のGWになりそう。
2024.04.30
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資産家の後妻で未亡人のコーネリア・ラックランドの主治医トム・フェイスフルのもとへ匿名の脅迫状が届く。「あなたがミセス・ラックランドをゆっくりと毒殺しようとしていることは御見通しです」果たしてコーネリア夫人は致死量のモルヒネによって毒殺されてしまう。ロンドン警視庁のバートウ警部は相棒のソルト巡査部長とともに捜査にあたる。事件の裏にはラックランド氏の遺言状を巡る親族の確執があるらしい。相続人の孫娘、その交際相手、屋敷の召使たち。誰がどうやって夫人を殺したのか。--------------------古き良き時代の本格ミステリ。お館での毒殺事件。お約束の奇妙な遺言状の存在。遺言状を巡る血縁者のドロドロは「犬神家の一族」その他、日本のかつてのミステリでもあったな。と、これも古き良き時代への郷愁。レッドへリングはたくさん泳いでいるが、フェアプレイな伏線のはりかたというか、典型的な犯人の隠し方なので、物語の序盤から「あっこれ(この人物)怪しい」と気づく読者も多いはず。定番の安心感でさくさく読めるが、謎や物語への斬新な発想とか感じられず、印象に残るものが少ない作品だった。「セイヤーズの後継者」と称賛された作家だそうで、私がセイヤーズは好きではないのでそう感じるのかもしれない。
2024.04.29
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今日も井戸の底でお休み。
2024.04.28
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GWにつき只今休憩中
2024.04.27
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今日から一足お先に祝日モード。
2024.04.26
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医師である父のクリニックで腎臓透析を受けている高校生和泉宏哉は校内で窃盗を犯した者をかばったため、学校中の生徒からの無視されることになった。その最中、宏哉とともに透析を受けていた水瀬杏里がアンリが行方不明になり、血液を抜かれた遺体となって発見された。重要参考人として逮捕されたのは宏哉の母静香。元弁護士であり今は教師となっている佐瀬は弁護を引き受けるが........--------------------ローカル地域の新旧世代の確執、特異な環境の学校でのスクールカーストといじめ、に法的アプローチする硬派な作風と思いきやなんとタイトル通り中世の魔女の存在と犯罪者の血筋のモチーフに拘った特殊設定なお話だった。それにしても黒ミサめいた流血の儀式まで、ストーリーに登場するのは、いささか芝居がっていて無理筋を感じる。少ない登場人物で、取り集めたガジェットはそれほど目新しさはないが、うまく配置して主述の整合性がありつつも堅苦しさのない文章もテンポよく読ませるうまさだと感じる。少なすぎる登場人物で、フーダニットはどう落としどころをつけるのかとかと思ったらホワイダニットが推理の要で犯人はまんま、間違いなくその人物だったとは。そのホワイダニットが血に拘ったこととはベタすぎて悪い意味で意外性はあったけれど。いや、意外というより荒唐無稽か。ついでに言えば血を抜かれた死体のハウダニットは医学的に説明できて理には落ちるが、腑に落ちない。フィクションなのでリアリティを求めるのは無しとしても、1章と2章の繋げ方に違和感があり、視点人物が宏哉と佐瀬の二人なのも、エピソードを切り張りしたようで物語の流れにに統一感がない。そんな視点の揺らぎをを目くらましに使って真相を隠そうとしたのかもしれないが。終章が一方的な宏哉の一人語りで終わっているのはいかがなものか。佐瀬から見た事件の顛末も締めくくってほしかった。意欲作だが、意が余り過ぎて足りないところが目につき不全感が残った。
2024.04.25
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昨日のコンサートの記録。2024年4月23日(火)開演:19:00すみだトリフォニーホール 小ホールイザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 Op. 27-3 『バラード』ショーソン:詩曲 Op. 25プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番 Op. 80 他
2024.04.24
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ずーっと、休業中だったのは絶賛絶不調だったため。黄砂が吹き荒れた先週、急激に体調が悪くなった。金曜日深夜、咽喉の痛みで中途覚醒する。治まっていた上咽頭炎のまさかの悪化。何ヶ月ぶりかで、Bスポット治療になった。ドクターとアレルギーの薬飲んでいるのに効かない話になりアレルギーのある無しは関係なく、健康体の人にも黄砂は有害で症状が出るとのこと。「毒ガス攻撃みたいなものだから」と私が言ったら「そう、それ!」ってことで。久しぶりの擦過は痛みも薬剤の沁み方も強烈で、激痛のあまり、治療後しばらく動けず待合室のソファにうずくまっていた。激痛でもしばらく耳鼻科へ通う日々が続きそう。
2024.04.23
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連日で休業日。復帰未定。
2024.04.22
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連日で休業日。復帰未定。
2024.04.21
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Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.20
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1977年、ニューヨークの高層ビル、ウォールホールセンター50階のデシマルバレエシアター。バレエ「スカボローの祭り」に主演中の世界的プリマ、フランチェスカ・クレスパンが、何者かに殴打され致命傷を負いながら舞台を勤め上げた後、死亡する事件が起きた。その遺体からは何故かローズマリーの香りが漂っていた。警備員のルッジが状況証拠から犯人として逮捕されたが、生命を失ったはずの身体で踊り続けた舞姫の謎は様々な揣摩臆測を呼んだ。そして捜査にあたった刑事ダニエルは公演の指揮者で、ユダヤ人のコーエンを事情聴取した際、ビルの設立者とフランチェスカも共にユダヤ人であったことから、ユダヤ人と日本人の不思議な共通性について聞かされたのだった。その二十年後、スェーデンのジャーナリスト、ハインリヒとともにニューヨークを訪れた御手洗潔は、事件の謎解きに挑むのだった。-------------------------ナチ人体実験への言及、日本人とユダヤ人論、そのうえユダヤ人による世界経済支配までいくと、なんだか陰謀論めいてくる。そんな興味深かったり、呆れたりもする?ガジェットが盛られていたためか、六〇〇ページ余りの長大なストーリーも飽きずに読めた。間奏曲の白鳥幻想譚のなんか、白鳥と鏡と異世界なんてコクトーのオルフェを彷彿させる世界観が妙にfraureinneinの嗜好をくすぐるし、スカボローフェアなんてタイトルの新作バレエあったらみたいわ是非なんて、妄想も楽しめた。妄想はさておき、ミステリーとしての出来はどうよと言えば、結末もトリックの解明も真犯人もがっかり。重厚長大、意味深長にさんざん思わせぶりをして引っ張った挙げ句これが正解って。ユダヤ教の十戒に引っ掛けてか、「ノックスの十戒」を意図的に破ってやしないか?犯人が後出しなこと双子のトリック秘密の通路だとかだとか。此方は違反するな、なんて野暮をいうような石頭ではない。規則は破られるためにあるんだから。むしろ破戒?することで意表をついた斬新なミステリーが創造されることを期待してんだけど。いや、御大が島田御大が読者をかかる気分にさせる作品を書く日が来るとはある種の想定外の「意外性」だったかもしれない。
2024.04.19
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3月18日に受けた手術の給付金をダメ元で請求したところ加入している保険の 新・疾病入院特約 手術給付金が(゜-゜)デタ♪手術に対して一律50000円の支給。あー、やっぱり京都へ日帰り手術して正解。交通費医療費ともこれでペイした計算。都内の病院に紹介状やら入院手続きやら、余計な時間取られるメンドくさいことやって、一週間程度泊まってたら、入院給付金一日5000円プラスしても、足が出たと思う。幸いなことに同病で同じ手術複数回受けても給付に制限無し。なんてことなく入っておいた保険で特に掛け金が高くなくその分すごく有利ってわけでもないと思っていたけど、振り返ってみると結構役に立っているのよね。良いところを挙げると、検査入院でも給付されること、かな。弱い点は、支払われる額が一律だから高額医療を受けるとお得感はない。まっ、儲けを期待して入るものでなしそれはそれでいいんだけどね。
2024.04.18
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先日のリッジウェイのティーカップと一緒に、アンティークショップDrawerがサービスで届けてくれた紅茶。 ファーラーズ レイクサンドスペシャル(ティーバッグ)♬これが美味しかった。ティーバッグは美味しくない(´ー`)!というのは私の偏見だった。さすが紅茶の本場は違う。それにね、イギリスでもティーバッグ愛用者多いらしいの?もっと飲みたいから、買いたいんだけど.....国内では ローザンベリー多和田 のオンラインで売ってる。他所では見当たらない?送料が悩ましいけど注文しようかな。
2024.04.17
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COTORI のエコバッグ。先月何の気なしに立ち寄ったリアルショップで、ひと目で馬のイラストが気にいって、いつかおむかえするつもりだった。チャンスは思いがけず早く訪れて買い回り中、楽市で見つけて昨日購入、今日到着。はやっ。🐎グッズに弱いのよね。馬術やっていた若き日、蹄鉄とか馬のデザインのアクセサリーや置物が大好きで集めていた遠すぎる記憶。Traveling Carnival というテーマも素敵で、小さな旅のお供に連れていきたい。
2024.04.16
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第一部高校時代、不良チームの暴行によって人生を滅茶滅茶にされた先輩木田の復讐を誓った 樋藤清嗣は、報復のターゲットである6人とともに島原湾に浮かぶ孤島徒島へと赴く。しかし何者かに先を越され、到着早々彼らのうち一人が殺され、続いて殺人の第一発見者が次々と殺され.......殺人犯は何者なのか。何故犯人は被害者の舌を切り取るのか。そして何故第一発見者ばかりが殺されていくのだろう。第二部孤島事件から三年後。やはり殺人の第一発見者が連続して殺される事件が三件起きる。警察官新田如子と相棒瀬名環は三番目の第一発見者、清掃センター職員の横島真莉愛の警護にあたり、犯人捜査に乗り出す。第一部でクローズドサークル本格ミステリー、第二部で警察小説。それぞれの面白さで一冊で二度おいしいといいたいところだがうーーんんん、一部はトリックとホワイダイニットは盲点をついていて多重推理と多重解決を横糸に巧妙に構築されているが、フーダニットは最初から怪しい奴がやっぱり.....では孤島もののサスペンスが半減で残念。これは第二部のフーダニットに意外性を持たせるための布石として、わかりやすい犯人にしたのかもしれないが。二部の終盤にきて一部の謎の怒涛の伏線回収となり一部の推理、ホワイダニットも覆される。そうきたか、と膝をうちたいところだが「意外な犯人」と、種明かしされたある登場人物の正体は後出し感が否めない。そのうえ真犯人の人物像にしても、猟奇的連続殺人を犯行動機としては納得がいかないこじつけを感じる。トリックの着想、ストーリーの構成力に非凡な才を見せる若手だけれど、今作は書かずもがなの要素、人間描写と社会問題を取り込み過ぎて長大な文脈となって、本格ミステリの魅力的要素を水増ししているごとくで、力作なのはわかるが物足りなさを覚えた。。
2024.04.15
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Ich bin auf Sabbatical.先週、今週と週末の百貨店のスイーツ売り場に立ち寄ったら・ケーキもタルトも🍓の花盛り。どんなに食指が動くいても、一応苺はタブーなのよね(酸味が身体に悪いらしい?)少しだけなら食べても良いとのお達しなので休業日でも自家製スイーツを♪今のところ最適レシピはMサイズ 卵一個甘味料 大さじ二杯薄力粉 大さじ二杯生クリーム250ml 三分の一苺 三分の一パックこれまでは苺まるっと一パック、生クリーム二分の一は使っていたのになあ。まっ、諸物価食材値上げだから、これで節約になってつましく井戸の底製ケーキは悪いことばかりじゃないかも。
2024.04.14
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使っているコーヒー用メジャスプーンは柄が長すぎて、ストッカーからはみ出してしまうのが悩みだった。100均に立ち寄ったときにみーつけた。小さな木製スプーン。ストッカーの中にひっそりおさまる可愛さ。値段にしては重量感のある作りで、安っぽさがなくて悪くないんでない?いや、ぜーんぜん悪くないし、使いごこちも上々。スプーン一杯の粉で150mlのコーヒードリップを抽出するといい塩梅。それに木目がストッカーの蓋とコーディネートしたみたいに似合ってじゃないか。とか、自画自賛して自己満足。小さな買い物だけでなく楽市回周りのビッグイベントが控えているんだわ。先日、リアルショップで目をつけていた品物を楽市みーつけた。物欲抑え難く、買う気満々でスタンバイしてるの.\(( °ω° ))/ホシイ
2024.04.13
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Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.13
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今日は休み。一旦5時ころ中途覚醒するも、再び寝落ち。目覚めたら12時を回っていて、こんなにも眠れる自分に呆れて感心する。私は不眠症ではなさそうということで。けれどその先が雲行きが怪しくなった。眩暈がするし、意識が刹那とぶようないやーな感じ。家の中では平気だけど、戸外を歩いてるとふらつきやおぼつかなさを覚える。そればかりか、側頭部を締め付けられるような頭痛。いつもの低血圧?それとも気候変動のせいで、ついに私も気象病になったのか。さんざ迷った挙げ句、今夜スタジオに行くのはやめにした。ついでにサプリメントが合わない可能性も疑って、今日はのむのは中止。いいえ、今話題の例のサプリなんかじゃありません。私には日本製のサプリこそ信用ならないしろものだから。明日は外出しなければならないので回復して欲しい。そしてボケーと休んでいるうちに症状は治まってきた。別にヘンな病気になったわけでもなく起立性調節障害だ片付けられてしまういつもの不調だったのか。そちらにしても、嬉しくもないんですが。
2024.04.12
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Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.12
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先月10年来付き合ってきたティーカップが壊れた。修復することは出来ない割れ方なので、新しいカップを注文した。時空を遠く離れて、英国コッツウェルにあるアンティークショップから1830年代のリッジウェイのトリオをお取り寄せ。先週末井戸の底に漂着した。葡萄の意匠にベージュに金彩のあしらいが地味に可愛い。控え目すぎて寂しくないか、もっと華やかな、文字通りお花模様とか良くない?と迷ったけど葡萄柄好きなのに手持ちの食器に葡萄模様はないのと、ファーストインプレッションで心惹かれたもとでこちらに決めた。末永く一人お茶会でよろしくね。
2024.04.12
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フィンランド国家捜査局で特殊部隊を指揮するカリ・ヴァーラ警部は、術後の後遺症にもめげず超法規的に麻薬を取締まる日々を送っていた。ある日、移民擁護派の政治家が殺害され、頭部が移民組織に届く事件が起こる。それを契機に報復殺人が続発。不穏な空気が急速にフィンランドを襲う。というのが、帯の文のカリ・ヴァーラ警部シリーズ。代一作「極夜」がとても良かったので、二作目を飛ばして三作目を読んだ。ところが本作で前作とは作風が一変、カリが法でさばけぬ悪を仕置きするヒッサツナントカ人みたいになっちゃっていたのには、驚くというよりあきれた。麻薬密売の黒幕の財産を盗んだり、ヤクの売人に暴力で制裁を加えたりなんて、共感が出来ない。てか、カリの敵であれ味方であれ共感できないエグイキャラばかり。ま、誰が敵か味方かわからないでストーリーを引っ張っていくのだが。作者意識してこういう人物像を描いているのだろうか。此方の勝手な感じ方であろうけど、それも一つの疑問ではあった。それに誰が黒幕で、誰が事件の実行役かは警察小説のお約束通りの設定で、本作に限らずここのところどうにかならないか。と、いろいろ難癖をつけてみたがある程度物語の裏が見えても、ハラハラドキドキ感は十分で、最後までページをめくる手は止まらない。フィンランド社会が抱える特異な政治事情、歴史的背景も私にとってはトリビアで興味津々。移民問題と人種差別問題を据えたフィンランドを舞台にしなければ描けない物語をアメリカ人が描いたことには関心。ただ、描き切る前に死んだのが残念。いや、描き切ったかどうかは最終作(遺作)を読まないとわからない。
2024.04.11
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小麦の値上げが止まらないので、楽市買い周りでまとめ買いした強力粉半年分、薄力粉が1年分で2袋と3袋、その他いろいろ。その名の通り可愛い栗マークの段ボールに詰まって、ショップ栗の実さんから届いたーーーーー。これからいろいろな製菓材料をこのお店で買いたい。次はサバトンのマロンが欲しいかな。
2024.04.10
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桜が満開になった翌日。都内の花見の名所にいかなくても、近くの公園で手の届く高さの枝の花に触れることが出来た昨日。だけど今日の雨でどれほど散ってしまうのだろう。とっくに春なのに、冬物を捨てることなく過ぎてしまった三月。だけど春夏用に買ったものはある。麻パール釦シャツノースリーブブラックワンピファーカフスは季が違っているにもほどがあるが、小物は衣類のうちに入らないとして数に入れない。と、言い訳。
2024.04.09
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Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.08
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休業Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.07
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Ich bin auf Sabbatical.
2024.04.06
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とある仮想世界のとある国。そこでは魔女を弾劾するための火刑法廷が開かれ、陪審員によって魔女と裁定された者は即時火刑に処せられる。魔女にあらずと判定されれば無罪放免となる。被告は魔女か否かをめぐって、審問官オペラ・ガストールと「毒羊」と名乗る奇妙な被告人弁護人は丁々発止の論告を繰り広げる。魔女として起訴されたのはアクトン・ベル・カラーダレカ・ド・バルザックアンデルセン・スタニスワフ彼女たちには如何なる審判が下るのか。--------------------ディクスン・カーとバークリーへのオマージュと思わせるタイトルに惹かれて読まずにいられなかった。特殊設定の世界観で展開する多重解決、不可能犯罪、探偵役の不在と嘘を真実とすり替える詭弁でによるロジックの構築、と本格ミステリへのアンチテーゼともとれる逆説的なアプローチが面白い。魔女裁判という重いテーマを取り上げているのに、かつて瀬田貞二か神宮輝夫の翻訳した魔法世界ファンタジーを読んでいるような心地で、抵抗なく物語に入っていけた。作者はロジックを読みやすく伝えることに巧みな文才の持ち主と見た。面白いことづくめでもなくて、最重要な法廷シーンがほとんど会話体で進行するのには掛け合い漫才もどきだが、読んでいて飽きてくる。怪しい者であることが判り切っている男装の麗人の弁護人「毒羊」のフーダニットにしても推測しやすく身バレされてもしらけた。ロジックの詰めに関しては、魔女であると判断する前提となる条件に曖昧さがあり、それを論理破綻を回避するための作者の巧みな誤魔化しの技と取るか、基本設定の浅薄さと見るか私には何方とも言い切れない。何やら終盤にいくほどモヤモヤが募った。と、瑕疵を並べ立てたが、トリック、ロジック、レトリックの三拍子揃い組でに注目すべていっさくであるとは思う。作者の才能に期待して、次作も斬新かつ楽しめるミステリーが書かれんことを。
2024.04.05
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Ich bin auf Sabbatical.ただし会議中でもある
2024.04.04
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PC不調のためそれで.....いや、不調を通り越して完全にイってしまった。去年から12月から瀕死の状態だったのが延命4ヶ月。買い替えや手続きが面倒で憂鬱。こればかりはリアルショップで現品を確認しないとね。ゴールデンウィーク終わりころには新機種への変更手続きを済ませたい。それまでは事務所のPCと携帯の二刀流でしのぐにしても、アンドロイドがポンコツだし事務所のPCもなーーんか怪しい。
2024.04.03
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休暇中だけど歯医者へ
2024.04.02
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暖かいエイプリルフールにはキジトラに会える。すり寄ってきてゴロゴロバッタン。お腹を見せてモフッてと言わんばかり(=^・^=)ニャンキジトラをモフモフするときいといいことがある。というわけにはいかなかった。月初め会社で取引先との打ち合わせ。空気が読めず、モラハラとか言いがかりだのと、受け止められかねないヘンな雑談をしかけるヴァカが一名。あんまりなので止めた。クレームになったらどーすんの。これも四月馬鹿ののろいなの?
2024.04.01
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嘘つきは何の始まり永遠に賢者の石を探し続ける愚者の旅のはじまり始まりはあっても終わりはなくて生誕の災厄を繰り返すが如く
2024.04.01
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