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泊まりにきた母と、の~んびりお茶なんか啜りながら「今年も、あと僅かだねえ」な~んて言ってたら、窓拭きする気が綺麗さっぱり消え失せた。見て見ぬふりをしながら、チビとゴロゴロして遊ぶ♪「そんなんでいいんかい!」との私の良心の声が聞こえたけど、人間、ホコリじゃ死なないしぃ。紅白でも見ながら、の~んびりガスレンジと換気扇の大掃除でもしようっと♪(で、これを書いてる元旦の午後3時半現在、掃除されることなくそのまんまなのであった(汗)。うううっ。今晩こそ…)* 本日のお買い物 *・新井素子『チェック メイト』前後編/コバルト文庫/495円・514円・金蓮花『銀朱の花』コバルト文庫/476円・シャロン・シン『魔法使いとリリス』ハヤカワ文庫FT/660円追加の年賀状を投函するお遣い&お散歩のついでに、ご近所の本屋さんでお買い物。「ミラージュ」の新刊は、ココでもやはり見つからず(涙)。来年こそ、新刊に追いつきたいものだ…って、確か「グイン」でも言っていたような(汗)。新春からアニメ化される「マリみて」の特集コーナーがあり、「ご自由にお持ちください」とあった“アニメ化決定記念号外 リリアンかわら版”と“リリアン女学園入学の手引き”を頂戴してくる。ラッキー♪そういえば「週刊マーガレット」での漫画化も連載スタートしたんだっけ。ああ、チェックせねば~。* 本日の読み終わり *乙一『失はれる物語』角川書店最初は「今年は古川日出男に始まり、終わる読書をしよう」そのつもりだったけれど、ついなんとな~く近場に積んであった『失はれる物語』を読み始めてしまった。この本が、私の2003年最後の読了本である。収録されている6編のうち、5編はスニーカー文庫収録作品からの再録。「角川書店って、商売が上手いんだから~」と文庫収録時に読んでいた私はそう思ったけれど、珍しくシリアスモードな乙一のあとがきを読み、世間とはそういうものなのかな、としみじみしてしまった私である。ひっさびっさの読み返し5編+初めて読む「マリアの指」だったけれど、、、どうしようもなく辛い状況の中で孤独に震える魂に訪れる温かなぬくもりの手。たとえどんなに悲しく辛い別れがあったとしても、最後に差し込む一筋の希望の光にとても救われる物語ばかり。ホラーの名手としての作品ではなく、透明な哀しみが全体に漂う「白乙一」のエッセンスがぎゅっと濃縮されてあるような作品が収録されており、短編集として、とても賢明な選択だったと思う。(3部作になる『暗いところで待ち合わせ』が収録されなかったのが、とても残念)どの物語も読み終えてから、静かな感動が胸にじんわり広がる。「好きだッ」と思った乙一の語りに、感動で胸を熱くしながら久々に酔った。泣き虫なので、傍らにトイレットペーパーをどーんと置き、えぐえぐ泣きながら読んだのだが、加筆修正されていたのかなあ?すごーーーーく久しぶりに読んだ「小猫」に、ぼろぼろ涙が止まらない。「こんなにええ話だったっけ?うぐえぐ」状態。。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!確か私は「コタツ」派…じゃなくって「CALLING YOU」派だった気がするんですが、すみません。「小猫」派に鞍替えしてもよござんすか?ぺこり。ぜひぜひ文庫を引っ張り出して、文章を見比べてみたいなぁ。。。それにしても「凝った」というだけあって、カバーしてるのが勿体無い程、装丁が素敵。すりすり。思いつきで始めたこのサイトですが、これを契機にして、たくさんの方々とお知り合いになりました。みなさま方とふれ合うことで、刺激的かつとても充実した楽しい時間を過ごさせていただきました。感謝してもし足りないぐらい。ありがとうございました。ぺこり。来る2004年も、引き続き仲良くしていただければ、と思います。2004年も、どうぞよろしくお願いします。みなさま方にとって2004年が、今年以上に素晴らしい実りある一年になりますように。素晴らしい一冊の本との出会いがありますように。蛇足。30枚買った年末ジャンボで、年末ラッキー賞が1本当たったぜい。イェーイ♪v(*’-^*)ゞ^;*・’゜家族全員で「宝くじが当たって嬉しいな!」の喜びの舞いを踊るぅ♪これから迎える2004年、幸先がいいのう♪
Dec 31, 2003
先週の22日に別れて以来だから8日ぶりに、実母と共にチビが家に帰ってくる…でまだ寝てるダンナを尻目に朝から洗濯洗濯、洗濯の合間に洗面台だって綺麗にして大掃除モード、バリバリ全開の私。うんうん。だんだんやる気になってきたぜい!!ついでに風呂場のドアに蓋までピカピカにし、蛍光灯カバーの綿ぼこりだって掃除掃除。大掃除も(一応)、あとは台所の換気扇&ガスレンジに窓拭きを残すのみである。でも、まだ年賀状を書いてなかったのよね。ぽりぽり。印刷したてで出来たてホヤホヤの年賀状を「GOOD LUCK!!」の再放送を見ながら、ひたすら書く。「もうちょっとで書き終わるんだけど…」で、チビ帰宅♪「ママ かえってきたよ~」と言いつつ入ってきたチビと、ガッシと抱き締め合って、玄関先で感動のご対面。8日会わなかっただけなのに、やけに大きく成長したように見える。今まで「ママ」と呼ばれていたのに、急に「おかあさん」とも呼ばれるようになってしまったし、チビも自分のことを「ボク」と言うようになった。。。私の知らないところで成長しちゃったのね。ちょっぴり残念だけど、チビが眩しく見える。それにしても子供が一人いるかいないかで、家の中の雰囲気が一転しちゃうものなんですねえ。急に明るくなった気がするけど、ただ単にチビのおもちゃが散乱してるからなのかも(苦笑)。* 本日のお届き物 *・「月光」第22号 ←定期購読中「月光」を知ってる人、いますか?いたら手を上げてくださいはーい。まあ、なんとなく、まだ買ってますですはい^^;。「原稿料なし」と小耳に挟んだ唐沢俊一&ソルボンヌK子夫妻による「歌う雑物学」の大ファンなので。HPもあって「月光」の中身も読めるらしいんですが、、、「七生子さんて、こういう人だったの!!」と激しく誤解されたくないので伏せておきます。間違っても私、投稿なんてしてなからねッ!!記事を読んじゃニヤニヤしてるだけだってば(汗)。* 本日のお買い物 *・今野緒雪『マリア様がみてる バラエティギフト』コバルト文庫/419円・きたざわ尋子『伝える指先』花丸文庫/514円・「小説June」2004年2月号/マガジン・マガジン/743円・「月刊ウィングス」2004年2月号/新書館/562円ジャンル別リスト作りに熱中するあまり「七生子のお買い物メモ」の更新をサボっていたのが敗因だったのかも。コバルトの新刊、もう出ていたんだ~。迂闊だったぜ。素子さんのブラック・キャットシリーズの『チェックメイト』が前後編で出たんだッ!!買わねばッ!!「マリみて」のアニメ化も、もうまもなく(1月8日スタートだよん)。カレンダーに花丸つけて、忘れずに録画しなくっちゃ!!何よりもまず先に、最新刊に追いつくよう読書せねば~(大汗)。嗚呼、あと9日。
Dec 30, 2003

2003年も残り僅か。「新年を迎えるんだッ!」の実感はまだないものの、ダンナが帰ってくるし、母も泊まりに来るしで、ようやく大掃除する気になってきたみたい。私の性格上、ギリギリまで切羽詰らないと、やっぱりダメみたい。今日は日中のぽかぽか暖かい時間帯に、半分物置と化してる2階の一角を整理整頓し上と下のトイレ掃除する。一番の大仕事である窓拭きは…また明日にしようっと(汗)。* 本日のお届き物 *・「コミックゼロサム」全プレの「2004 カレンダー」年内に間に合って届いて嬉しい♪85%ぐらい、応募したことすら忘れてましたが(汗)。ちなみに、お目当ての夢路行さんのイラストは、高河ゆんさんイラストとの裏表。当然のように勿体無くって使えませーん。* 本日の読み終わり *横山秀夫『クライマーズ・ハイ』文藝春秋面白いとの評判は聞いていたものの「横山作品は、やっぱり私の守備範囲外だよなあ…」イマイチ読む気になれなかった私。だけど。読み始めたら、止められない止まらない。朝っぱらから、するすると一気読みしちゃいました。あ~面白かった♪忘れもしない日航機の墜落事故。何の気なしに(たぶん)読んでいた事故を報道する新聞記事、その見えない紙面の下では「いかに報道するか」報道姿勢を巡って、こんな風に人々が動き回り、感じていたのかと、現場の熱気が生々しい臨場感で迫ってくるようだ。そして「事故の全権デスクを命じられた悠木は、その職務をまっとうできるのか」の興味で、最後まで飽きさせずに読ませる読ませる~。未曾有の大事故に、謎の言葉を残し倒れたまま意識が戻らない同僚の元クライマー安西のこと、溝が深まりつつある親子関係に、社内の派閥争いに端を発した各部署との確執などなど複雑な(いらん)人間関係までもが絡みつき、その狭間で、人として苦悩する悠木の姿を克明に描く。「なぜ今頃、日航機事故を題材にした小説を?」と不思議に思ったけれど、この作品を通じて生涯一記者を貫く悠木という熱い男の人生を、人と人とがつながる素晴らしさを、見事に描ききったのだなと思う。題名である「クライマーズ・ハイ」の意味が、静かに効いてくるラストにじんわり感動。素直に、読んで面白いと言える小説だったと思う。(でも。職場に悠木みたいな熱血漢がいたら、ちょっと大変かもしれませぬ)ちなみに、御巣鷹山の日航機事故の当日、私は友人と共に映画「スペースバンパイア」を新宿で観てましたですはい。帰宅するまで事故について、まるで知らなかったっけ。。。年も押し迫り、のほほ~んとしてる私でも、だいぶ忙しくなってきた。今年の年越し本は『サウンドトラック』と決めているけれど、年内にあと1冊、読めるかしらん。。。
Dec 29, 2003

独りっきりの留守番生活も今日で…何日目かしらん。毎年この時期になると、「ダンナとチビ、二人して何日か里帰りしてくれない?その間に、私が独りで大掃除してるから」そう願い続けること、今年で何年目かな?ようやく念願が叶ったのに…わはは。やっぱり何もしてませんがな。ぽりぽり。水は低きに流れる。独りぼっちになると、七生子さんはひたすら読書に没頭するって事ですかね。でも私の中のちっちゃな良心が咎めるので、このサイトの中の整理整頓をしちゃいました。ちゃんと「2003年内に読んだ本の月別リスト」があるにもかかわらず、「ジャンル別」に「作家名をあいうえお順に並べ替え」、「感想がある日記ページへ飛べる」ようにしたんですが、いかがでしょうか。「もしかして、単なる無駄骨な作業なんじゃないの?」と悩んだものの、いいのいいの。単に私が、ジャンル別にどんな本をどれだけ読んだのか、一目で分かるようにしたかったんだもん。でも、こうしてジャンル別に並べてみると、ジャンル別のベスト本を選ぶ時にとっても便利だと思い…ませんか?(汗)ね?ね?しっかしこの作業を通じて、日記の形式が確立する前の、初期の日記も掘り出して読む羽目になって。うわ~~~!!すっげー恥ずかしいよう(赤面)。日記&感想の文体もまちまちだし、第一、日記ページの表示画面がすっごく見づらいじゃないか。そんなページにリンクを張ってしまうなんて、我ながら無謀だし恥ずかしいですう(赤面)。今までの日記、ぜーーーんぶ書き直そうかな。…熱烈に書き直したいですう。べそべそ。* 本日の読み終わり * 梨屋アリエ『ピアニッシシモ』講談社 いちばん弱い音が、いちばん強く心に響く(帯より)一台のピアノを通じて知り合った同い年で中学3年生の松葉と紗英、二人の少女。境遇からして接点のない二人だったが、紗英が弾くピアノの音色に共鳴し惹かれ合い、いつしか親友になるが…。松葉と紗英。ピュアで多感な二人の少女が日々の中で感じる家族の無理解、周囲の人間と自分とのズレ、焦燥感、そして自己喪失感。「私を見て!受け止めて欲しい!」血が滲むような彼女たちの苦悩と叫びがとても痛々しく、胸に突き刺さるようだ。いまどきの思春期の女の子が抱えるひりひりした胸の内を、松葉と紗英の二人の少女に上手く反映し描いているように思う。松葉の、両親に対する鋭いツッコミに思わずゾクリ。消費消費に踊らされている両親に比べ、中学生の松葉の、なんと「大人」なことか。いちいち反発し突っかかってしまう、妥協を知らない純粋さ潔さが、とても眩しく目に映る。松葉ヴァージョンはすんなり納得して読めたものの、紗英ヴァージョンはこれで良かったのかな?DVまでだなんて、ちょっと盛り込みすぎだと思うし、どこか釈然としないものが残る。中学から高校へ。成長した松葉と紗英の物語を、いつか読むことができるんでしょうか。梨屋アリエさん、とある事情で知ってはいる作家さんだけど、作品を読むのはこれが初めて。デヴュー作である『でりばりぃAge』も、忘れず読んでみようと思う。29日にようやっとダンナが帰ってくるし、30日にはチビ連れの母が一泊する。毎朝チビから「あ、どうも こんにちは~」と電話がかかってきて、おしゃべりだけはしてるけれどもう一週間も、チビの顔を見ていないんだぁ。。。。。明日こそは絶対に、布団干ししたりトイレ掃除したり…テキパキと大掃除しなくっちゃ!!
Dec 28, 2003

朝、新聞を取りに外へ出ると…どうやら夜中に雪が降ったらしい。地面が隠れる程度の雪が積もっていて驚いた。暖冬だけど、こんなところはしっかと冬だわ。よんどころない事情の続きで、また今日から2泊3日でダンナが不在。まだチビも帰ってこないし、またまた独りでお留守番の日々。寂しいけど…やっぱり嬉しい。嗚呼。羽伸ばしすぎて、上手に畳めなくなっちゃったら、どうしよう。* 本日の借り出し本 *・湯本香樹実『西日の町』文藝春秋・吉本ばなな『虹』幻冬舎来年2004年へかける私のささやかな野望は“来年こそ梨本香歩と湯本香樹実、萩原規子と上橋菜穂子の違いが判る女になる”なのだ。野望達成のための第一歩のために『西日の町』を借りてくる。確か芥川賞候補作品になったんですよね。返却期限は来年1月10日だけど、なるたけ早く読んでみたい。年内に、読めるかなあ。* 本日の読み終わり * 筒井康隆『ヘル』文藝春秋時間ばかりか、生死の境でさえも混沌として曖昧な不思議な場所「ヘル」。「ヘル=地獄」なのだろうが、夢から覚めた先の夢のような酩酊感や、日常のすぐそばにある距離感、「ヘル」の住人は、俗世での煩悩や欲望が綺麗さっぱり消え失せ、かつての怨みつらみある人間とさえ穏やかに談笑できるところなんぞ、地獄なのに、まったく地獄らしくない「ヘル」という場所の持つ特異性が、とても面白い。目まぐるしく語り手や文体を変え、時空も超え、次第に熱を帯びて書き綴られるのは「死にざま」で、老境を迎えた作家による「死」を見据えた、その覚悟のような作品なのかな、とも思った。なにやらガヤガヤと騒がしいですけれど(笑)。倉橋由美子氏による『老人のための残酷童話』をふと、思い出した私。読み比べてみると、面白いかと思う。しっかしお二人とも、パワフルですなあ。 本多孝好『FINE DAYS』祥伝社なんとなく著者とのそりの合わなさを感じながらも、ついつい読んでしまう悪趣味な私。「4つのラヴ・ストーリー」を収録したこの作品集。果たして堪能することができるんでしょうか。どの作品も「死」の影が濃厚に漂い、同時に失われた過去を優しく感傷的に描き出している。表題作「FINE DAYS」では行き場のないやるせない恋心が切なく、いつまでも余韻が残り、「イエスタデイズ」では、過去と今で二重に結ばれることのなかった恋を描いているけれど。うーむ。物語の語り手であり、恋を見届ける役目である傍観者たる主人公の持つ距離感が、なんだか私、あまり好きではないようだ。帯裏にある絶賛の声を読んでも「そうなんですか?どのヘンが?教えて?」不思議に思えてしょうがない。文章は達者だし、ロマンチックすぎるぐらいに叙情性に溢れているし、詩的なのに、、、。なのに、私の胸の内にはあまり響いてこないようだ。目のつけどころが悪いのかな?(過剰にすぎる部分が、ちょっと苦手なのかも) だけど、珍しく女性の主人公が積極性を見せ、波瀾を呼びそうな恋の始まりを告げる「眠りのための~」と、「ハチミツとクローバー」真山クンと理花さんを登場人物に重ねて読んでしまいつい貰い感動泣きしてしまった「シェード」が、素直に「良かった♪」と言える作品だった。作品によっては「良かったよう(涙)」感動できるってことは、私の読み方がまだぬるいってこと?まあ来年も、懲りずに頑張って読みます。今日の大掃除。「世界ふしぎ発見」のスペシャルを見ながら、新聞の整理整頓。切り抜いた「さいばらりえこの毎日かあさん」を、つい読み耽ってしまい、なかなか終わらない(涙)。ま、面白いからいいけど。連載当初はカラーだったんですねえ(驚)。いつか単行本になったらいいな♪毎日曜日に掲載されている荒俣さんのコラムも単行本希望なり♪
Dec 27, 2003

昨日行き損ねた図書館へ行く。藤野千夜の本が、読み終わらなかったんですもん。明日が年内最後の開館日なのだとか。冬休みに入って子供や大人で館内は大賑わい…いつもの2割増ってトコかな(汗)。新着本コーナーに、本がいっぱいあったのが嬉しい。ま、だいたい読んじゃってましたが(涙)。* 本日の借り出し本 *・ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『マライアおばさん』徳間書店 ←延長した・筒井康隆『ヘル』文藝春秋・宇月原晴明『黎明に叛くもの』中央公論社宇月原さんの新刊を発見し、嬉しさのあまりつい借りちゃったけど、ど、ど、どうしよう。この本、時代小説だよね。私に読めるかしらん。ドキドキ。パラパラとページをめくると、奥付けの前のページに 「…『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』がアントナン・アルトーの 『ヘリオガバルス』へのオマージュであり、『聚楽 太閤の錬金窟』が山田風太郎氏の 『妖説太閤記』へのオマージュであるように、本作が司馬遼太郎氏の『国盗り物語』への オマージュでもあるからですが…」(p.590) の一文発見。ど、ど、どうしよう。元ネタ作品だって、読んじゃいないんですが(汗)。ますます「果たして私なんかが読んでも楽しめるんだろうか度」が高まるなあ。頑張りますはい。あ、この本は新潮社じゃなく、中央公論社刊なんですね~(意味深な笑み)。帰宅後、返却し損ねたチビの借り出し本を2冊発見(汗)。うううっ。明日もまた、図書館へ行かなくちゃ!!* 本日のお届き物 *・アナイス・ニン『小鳥たち』新潮社/1000円 ←オークションで落札幻想的で官能的な短編集。年内に読めればいいんですが。* 本日の読み終わり *藤野千夜『彼女の部屋』講談社恋愛小説アンソロジー『ナナイロノコイ』に収録された「ビルの中で」のような次第に恋する気持ちが高まっていくようす、恋するトキメキを、キュートに描いたあま~い恋愛小説は収録されていないけれど、収録された5編の短編それぞれは、妙に余韻が残る作品ばかり。平板な日常に、突如として起こった非日常なイベント。その非日常さに「困ったなあ」眉をしかめながらも、いつしか状況を楽しんじゃっている明るくサバサバした主人公が魅力的。そんな彼女らの心が揺れ動くさまを、どこかユーモラスに、でも少しの寂しさを滲ませながら描いたのが、この短編集収録の作品なのだ。特に印象深かったのは、藤野版「黄泉がえり」の「父の帰宅」と、ふたごの設定が面白くこの短編だけでおしまいなんて勿体無い、ぜひ長編でも書いて欲しいと思った「薬屋事件」の2作品。「彼女の部屋」も、強引でヘンな彼女の孤独さが、訪ねた先の部屋から滲み出てくるさま、それに感応しちゃった主人公はこれから先、この彼女から離れようと思っても離れられないんだろうなあと、意地の悪い気持ちにさせられた。藤野千夜作品、今後もチェック!!結局、9袋になった我が家の燃えるゴミですが、ダンナの年内最後の出勤日である今朝、ぜ~~んぶ車に積み込んで、ぜ~~んぶゴミ出しして貰っちゃった。ラッキー♪いっつもこうやって車に積んで出してくれれば私が楽なのに~と思ったけど、ダンナには内緒だ。
Dec 26, 2003

「お買い物日記」とは名ばかりの「大掃除日記」がしばらく続きます~。申し訳ない。ぺこり。今日も朝からテキパキシャキシャキと…(バシッ)ウソウソ(汗)。おひさまの陽射しがポカポカしてきたお昼過ぎから、ようやくのろのろとお掃除開始。そう。明日は年内最後の燃えるゴミの回収日なんですもん。白っちゃけてしまった車を洗うダンナを横目に、私はテラスの掃除&整理整頓。(ところで、この「しらっちゃける」って言い方、方言なんでしょうか?)あ、スコップを5本発見(汗)。あ、大量の軍手を突っ込んだバケツの中から蛾の蛹発見…うぎゃ!!大掃除ってスリリングだわ~(涙目)。その後、内職の発送しがてら晩ご飯の買出しへ行き、ついでに100円ショップにてプラスティックの収納用ビデオケースを4つ購入する。箱ごと保存してる海洋堂フィギュアを収納するのに、サイズがちょうどぴったりなんですもん。(ちなみにこれの「文庫用」を愛用してる私であるが、店頭から姿を消して久しい。ぐすん)「ムーミンズランチ」のコレクションを終え現在、じわじわと「アリスのティーパーティ3」に「赤毛のアン・とろけるメイプルシロップのクッキー」を集めつつある今日この頃。ええ、やっぱり(笑)。(このクッキー、と~っても美味しいのよ。あと2つでコンプリートなの♪)もう1個、収納用ビデオケースを追加購入して来なくてわ(大汗)。* 本日の読み終わり *いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』講談社宮澤賢治の童話を思わせるような、どこか不思議な“いしいワールド”を舞台に繰広げられるふたごの兄弟テンペルとタットルの物語。(プラネタリウムに捨て子された兄弟の名前が「テンペルタットル彗星」に由来するなんてまるで宮澤賢治みたいだ~!!)ふたごの成長をあたたかく見守る周囲の人々との交流、互いに影響しあう触れ合いの中から、とてもあたたかくて綺麗で心地良いモノが生まれ、みんなの心を満たしていくようすを、優しくユーモラスに描いていて、物語世界に身をゆだねる快感を味わいながら、素直に「いい小説を読んだな」と感動できる物語かと思う。でもね、なんだかふたごの影が薄すぎ(汗)。ふたごよりもふたごを取り巻く人々― 泣き男、村はずれの老女、配達夫、兄貴、うみがめ氏、テオ座長、妹、などなど ―の存在感が大きくて、彼らがさりげなく語る言葉やエピソードに、心の琴線が触れまくり、感情が揺さぶられまくって泣きまくってた私である。泣き虫なんだもん。特に、ふたごの育ての親である「泣き男」!!(←この呼び名はあんまりだと思うのだが^^;)彼には、私から謹んで最優秀助演男優賞を贈呈したい。彼がふたごに語りかける言葉には、真実だけが持つ言葉の重みがあり、読んでいるこちらの胸の中にまで、深く静かに響いてくるものがあるのだ。 「…どんなかなしい、つらいはなしのなかにも、光の粒が、救いのかけらが、 ほんのわずかにせよ含まれているものなんだよ。それをけして見のがしちゃならない」(p.240) 「ほんものを見る、ってのもな、むろん大切なことだよ 「でも、それ以上に大切なのは、それがほんものの星かどうかより、たったいま誰かが 自分のとなりにいて、自分とおなじものを見て喜んでいると、こころから信じられることだ。 そんな相手が、この世にいてくれるってことだよ」(p.365)胸にじんわりとあたたかいものが広がる。忘れないようさっそく、心のメモ帳にメモメモ。タットルや泣き男の解説による投影は、まあ無理だと思いますが、読んでる最中も、もちろん読み終えてからも、むやみやたらとプラネタリウムに行きたくなった(笑)。もう何年、プラネタリウムに行っていないだろう…(遠い目)。そういえば大昔の地学部の文化祭の出し物で、プラネタリウムの投影会、やったなあ。懐かしい。(アンケートはがきが、投函するのが勿体無いぐらい可愛いの♪出したいけど出せないぃ~)「クリスマスには『飛ぶ教室』を読もう!」と思いつつ、ここしばらく借りるのを忘れていたけど、2003年年初の古本市で、ケストナー全集の1冊を購入。「今年こそは読む、読んじゃる」と意気込んでいたクセに、掘り出して読むのを忘れた(号泣)。ダンナはいるけど、まだチビは私の実家に居るしで、家族が離れて過ごす初めてのクリスマス。。。家族が離れ離れで過ごす寂しさ悲しさが、小説読む以上に身にしみるなあ(寂)。5年ぶりの夫婦二人のクリスマスを、静かに過ごす。夜の食卓は…ラーメンでしたぁ(笑)。「ミステリーランド」の次回配本が発表されたようですね(2004年2月発売予定)。高田崇史『鬼神伝 鬼の巻』に、太田忠司『黄金蝶ひとり』、竹本健治『闇のなかの赤い馬』の3冊。いずれもあらすじを読むかぎり、面白そう♪どの作品もぜひ読んでみたいとは思うけど、購入するかどうかはまだ未定かも。
Dec 25, 2003

よんどころない事情で、早起きして群馬の山奥まで片道3時間のプチ旅行をする。電車座席の熱すぎる暖房に閉口しながらも、久々に電車内読書に没頭、、、おぉ!!渋川を過ぎた頃から、それまで遠くに見えていた山(榛名山?)が近づき、車窓から見える風景は、一面の雪景色だ(もう、融けずに根雪になるのかなあ)。「ちょっと山奥に入っただけなのに、こ~んなに雪国っぽくなっちゃうんだ!群馬ってすご~い!」と、素直に感動してしまった七生子さんであった。…単純すぎ、ですか?ぽりぽり。後で地図で調べてみたら、草津だの伊香保だの有名な温泉どころはみ~んな、この近辺なのだ。「群馬ぐるりとBookOffの旅」も魅力的だけど「群馬湯けむり露天風呂の旅」にも出かけたいなあ。ダンナに今度連れてって貰おうっと♪るん♪よくよく考えたら、今日はクリスマス・イヴだったのよね。「ダンナもチビもいないガラ~ンとした家で、独り寂しくクリスマス・イヴを過ごすのねえ。侘びしい&寂しいよ~(涙)。ま、我が家は浄土真宗だから関係ないけどさ。へん」と強がってはいたけど、ダンナが予定より一日早く帰宅してくれたのだ。\(*^▽^*)/わ~い♪まあ、「クリスマスだから~」と特別なお祝いをする家庭ではないので、クリスマスのケーキもチキンもなし。代わりにおでんを食べましたがや(笑)。クリスマスのおでん(笑)。オツですなあ。(生クリームが「美味しい」と感じられないのだ、私。食べると気持ち悪くなるの(笑)。)* 本日の読み終わり *木村初『予知夢を見る猫』ソノラマ文庫何度も言うように、表紙のニャンコのイラストがあんまりにも可愛かったのでジャケ買いした本である(イラストは小菅久美さん)。 ネット・バーに入り浸っているうちに、事件や事故の映像を見せて、 観察力を問うというゲームに出合った。けっこうスリリングだし、 当たればウェブクレジットがゲットできるので、すっかりはまってしまった。 しかし、だんだんと、その映像が現実の、しかも身近に起きる事件や 事故の予知だと分かってきた。 この異常なサイトをアップしているのはだれだ!?そして、迫る危機を 避ける方法はどこに!? (カバー裏のあらすじより)私としては「猫が予知夢を見ちゃうんですかい?まぁ!!それはなぜ?」みたいな、猫SFだと思って読み始めたのに、映像が現実の事故と結びついたあたりから「あれ?あれれ?」。猫の予知夢の不思議解明はそっちのけで、事故&事件の犯人探しへと突き進んでいくのにすっごく戸惑った。…この本、SFなんですかい?猫SFじゃないやん。ぼそ。(これじゃ“猫が予知夢する”必然性が、あんまりないんでわ^^;)(以下、ネタばらし→一見バラバラに起こったように見えた事件&事故が、最後の最後で“実は主人公の素性までみ~んなひっくるめて、み~んな繋がってたんですう”でバタバタと大団円するとは。偶然に頼りすぎだし、かなり説明不足で読みづらい部分もあったし、何よりも、キャラ萌えがまったくなかったのが致命的だったかも。←ネタばらしお仕舞い)私には「ニャンコのイラストが、すっごく可愛かったんだけどねえ…」な1冊だった。むむむ。続いて、いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』を読み始める。うわッ!!現代版宮澤賢治みたいな物語じゃないの♪元地学部の血が騒ぐよ~ん♪
Dec 24, 2003

留守番生活も2日目。目が覚めてからも本を読みつつまどろんでいたら、もうお昼近く!!うげっ。外は「こんな陽気の日は、お布団干さなきゃダメじゃないの」なぽかぽか陽気。洗濯を始めるには遅すぎる時間なれど、慌てて洗濯しながらPCに向かう(“PCしながら洗濯”?)。…終わった頃には、とっぷり日が暮れていた(号泣)。どうせ部屋干しするんだし、このまま何もしないまま一日を終えてしまうのも癪だから、「ええええーーい」で、居間のカーテンとガラス窓拭きにエアコンのフィルターも掃除する。(エアコンが使えず、寒さに震えながら窓拭きした私って、薄倖の美少女度高いよなあ←をい^^;)居間はあと、コタツ&ソファーカバーを洗濯してビデオの山の整理整頓すれば、ひとまずは完了。台所は、26日までの冷蔵庫&ストック棚の賞味期限切れ食品を捨て、ガスレンジと換気扇フィルターをお掃除すれば、それで終わり、としよう。(2階はそれ自体が物置と化してるので、どこから手をつけていいのか、判らない~(苦笑)。でも、私がやらなければ永遠に現状維持のままだし、今じゃなくともいつか掃除せねば~)問題はPC周りの本の山。魔窟ちゃんを整理整頓しないと、移動させるためのスペースがないの。足を踏み入れただけで、本の山がバラバラと音をたてて崩れる魔窟ちゃん。…はぁ(遠い目)。誰か整理整頓してくれい。何かお宝が眠っている…かもよ?(笑)25日が返却日の図書館本が2冊あるのにもかかわらず、ジャケ買いした『予知夢を見る猫』を読書中。なかなかページが進みません(涙)。小菅久美さんによる、ニャンコのイラストは可愛いんだけど。
Dec 23, 2003

今日でチビも4歳!!今年に限って家で特別なお祝いをしてはあげられないけれど、日付が変わった瞬間に「4歳になったね、お誕生日おめでとう♪」と、用意していた小学館の『乗り物図鑑』をプレゼント(←そんな時間まで起してていいんかい^^;)。前々から欲しがっていた本だけに、チビ、大ハシャギ&大喜び。嗚呼、確実に鉄ちゃんへの道を歩んでいるなあ(苦笑)。ちなみに「おおきくなったら、こまちになるの」だって(笑)。私、“こまちの母”なんて嫌よッ!そんなチビを見ていたら、この4年間、あっという間に過ぎてしまったなとしみじみしてしまった。しんどくて大変だった時期だってあったはずなのに、もうすっかり忘れ去ってるし(苦笑)。3歳までは母親と子供の蜜月時代だというが、その頃のぷにぷにしてたチビとはもう永遠に会えないんだし、だったらもっともっとぎゅっと抱きしめてあげれば良かった…と、ついつい反省&後悔ばかりしてしまう。いかんいかん。来年の春からチビも幼稚園に入園。蜜月を終え、これから一気に世界を広げることになる。母、少し寂しいよう。うるうる。それまでの間、悔いがないよう最後の蜜月時代を、存分に楽しもうと思う。そして朝。「4年前のこの時間は確か病室で、納豆ごはん食べながら「ヒー ヒー フー」してたんだよなあ」と重たいゴミ袋を両手に持って、ゴミ出ししながらつい感傷に浸った私である。(チビ生誕の前日に「京都で小学校校庭に不審な男が侵入、児童殺傷する事件」があったのだ。折りしも最近、同様の事件が相次いで起こり「なぜこの時期に?」怒りを覚えつつも不思議なり)* 本日の本の買出し *・渡辺球『象の棲む街』新潮社/1500円・杉浦志保『シルバー ダイヤモンド』いちラキ・コミックス/524円・よしながふみ『愛すべき娘たち』ジェッツ・コミックス/552円前回「チビ!3歳にして初めてのお泊り」の時と同様、実家へ行く途中のK越で母と待ち合わせ。チビがおもちゃ売り場で遊んでいる間、「ちょっと私、本屋さんへ行ってくるからね」して今日が確か発売日だった、日本ファンタジーノベル大賞の受賞作を買いに行く…1作品きゃない(涙)。確か大賞と優秀賞受賞作の2作品の単行本が発売されるはずなのに。吉田篤弘さんの新刊はあったけど、もう1作品は何遍見てもどこの棚を見ても見つからず。残念。ま、買えた作品が山尾さんの「夢の棲む街」を思い起こさせる『象の棲む街』ので良かったけどさ。年内に…読めるかな?早く読みたいなぁ♪そうそう。2店目に行った書店で、昨日の日記で書いた「作者不明の電撃文庫お値段590円」の謎が解けたのだッ!じゃじゃじゃ~ん。水落晴美さん『夢界異邦人 眠り姫の卵』でした♪あ~すっきり。でも3年前の新刊じゃないかッ!新刊じゃないのに、なんで新刊の平台にあったのよ(怒)。ま、題名&作者も判明したことだし、次回の買出し時には、忘れずに買ってくるつもり♪* 本日の読み終わり *菅浩江『歌の翼に~ピアノ教室は謎だらけ』ノン・ノベル「今年中に絶対に読みたい本」の内の1冊を、無事間に合って読み終わり。帰宅の電車の中で読み始めたものの、第4話で涙がじわ~と出てきてしまい、ちょっと困ってしまった。電車読書には不向きな作品なので、涙腺の弱い人間は必ずティッシュを用意して読むべし!!有名音大のピアノ科を卒業していながらも、町の音楽教室のピアノ教師である杉原亮子が探偵役を務める連作音楽ミステリ。一見おっとりしたお嬢さま風の立ち振る舞いながら、亮子の持つ鋭い観察眼と推理によりどんな些細で不思議な日常の謎も、みるみるうちに解決してしまう。そんな亮子には、ぢつはある重大な秘密があったのだ、、、。亮子の名推理が、いつの間にかぎくしゃくしてしまった人間関係の潤滑油になっていて、その様子を読んでいると、こちらまで心が温かくなってくる。前半で繰り返して描かれる亮子の「他人を思いやる気持ち」には素直に胸を打たれるけれど、次第に作品から浮かび上がってくるのは「亮子の過去に何があったのか」の謎。前半のほのぼのした雰囲気から、後半に向けて徐々にシリアスで重たい内容へ変容していくが、丁寧な伏線のおかげで違和感を感じないし、かえってクライマックスシーンでの感動をよんでいる。(ええ。もう感動の涙、涙、涙でしたわ。菅さん、上手すぎ)甘いだけの「ほのぼのミステリ」ではなく、現実の持つ不条理な「痛み」だってきちんと描いているところにも好印象。だけど、作品全体に流れている「人とのつながり、その中から生まれる他人を思いやる心」の優しくあたたかいトーンに、とても救われる物語である。(「癒しのミステリ」とあるけれど、癒されるのは読者じゃなく亮子先生だよね^^;)「日常の謎」系のミステリが好きな人にはぜひオススメの作品かと。難点といえば、ミステリなのにミステリっぽくないところかしらね。あ、忘れてた。フェリシモのボーナス・コレクションで注文したチビのジャケットとパーカー、「品切れにつき出荷できません」と出荷なしの伝票が届いていたのだわ(号泣)。うううっ。せっかく似合うと思ったから注文したってのに、フェリシモのケチ!!(怒)ま、それが判明する前に某ユニクロで1000円で購入したジャケットが、チビにすんごくよく似合ってるし、チビも気に入ってるみたいだから、許してあげる。けど。ぷんすかぷんぷん。あ~~どうでもいいけど、画面右上のサンタさんが可愛いぃ~♪やるじゃん!楽天!!
Dec 22, 2003

朝起きたら、一面の銀世界だった♪記念にデジカメでパチパチ。少なくとも5センチは、雪が積もったようだ(画像参考)。窓からの雪景色に「うわ~雪だぁ~」キラキラ目を輝かせるチビ。はしゃいで遊ぶチビのようすを、部屋の中からパチパチ。夕方、雪掻きした雪で、ウン10年ぶりに雪だるまを作る。楽しんだけど、チビと一緒に雪だるまを作れば良かった。きっと大喜びしたでしょうに。また降らないかしらん♪* 本日の本の買出し *・瀬尾まいこ『図書館の神様』マガジンハウス/1200円・斎藤美奈子『モダンガール論』文春文庫/657円・L・M・ビジョルド『遺伝子の使命』創元推理文庫/760円・三浦建太郎『ベルセルク』26巻/ジェッツ・コミックス/724円・嶋木あこ『月下の君』5巻/フラワーコミックス/390円・「こどものとも年中向き ゆめみとぷりん」2003年12月号/らる・いしはら(さく)/福音館書店/362円・「小説ディアプラス」2004年冬号/新書館/686円ついあったから「えいやっ」で買ってしまった>「図書館の神様」。心の琴線を揺さぶられまくった素敵な本で「買って読んで良かった(感涙)」しみじみそう思ったけど、でも…この題名は正しくないと思いますが(苦笑)。書店店頭で、ハヤカワ文庫FTの新しい叢書の第一回配本作品である『魔法使いとリリス』を目撃する。帯の推薦文が萩尾望都さんでビックリ!!驚きました。早く買って読まねばッ。ライトノベルズの新刊文庫の平台で、偶然ある1冊の文庫を手に取った。あらすじを読むと、なかなかに面白そう。でも、別にここの書店で買わなくても次に行く(お買い物500円ごとに1ポイントがもらえ、カードがいっぱいになると図書券1枚くれるの♪)本屋で買えばいいや、とまた平積みの山に戻したら、、、その欲しかった本が、誰のどんな作品だったのか、分からなくなってしまったのだ。覚えていたのは「表紙イラストのだいたいの感じ」「電撃文庫」「590円」「初めて聞く名前の作家」その4点だけ。読めないとなると、余計に読みたくてたまらなくなるのが、悲しい人間の性。ええ。帰宅してから電撃文庫のHPで、ここ1年間の新刊を遡って検索しましたとも!!結果。該当作品、なし(号泣)。確かにあらすじ読んだ記憶があるけれど、あれは白昼夢だったのでせうか…(遠い目)。つまらない事にこだわらずに「欲しい時が買い時」「迷ったら買え」を大人しく実践しておけば良かったな、と後悔しまくったのは言うまでもない。しっかし、誰のなんて題名の本なんだよぉ。すっご~~く、気になる気になる!!* 本日の読み終わり *瀬尾まいこ『図書館の神様』マガジンハウスサクサク読めそうだったので、帰宅してすぐに一気読み。読み終わって「さぶ」と「夢十夜」がたまらなく読みたくなった単純な私である。自分の不注意な言葉が原因で、ある少女を自殺に追いやった(らしい)過去を持つ清(きよ)。その一件で清を取り巻く環境は一変したし、また自らの性格までも変えてしまうほどの大きな傷を心に残すことになる。故郷から離れた海辺の町の、国語講師として潜り込んだ高校で、ひょんなことから文芸部の顧問となる清。たった一人しか部員(垣内クン)がいない文芸部の活動を通じて、少しづつ変わる自分に気づく…。心に大きな傷を負った清の再生の物語なのだけど、同時に、私が今まで読んだ中で、至上最強の文芸部小説かもしれない!!誰もが「国語教師とは、文学好きな人間がなるものだ」という常識に近い思い込みを持っていると思うが、「本なんて読んだこと、ありませーん」真っ白な状態の体育会系人間である清が、見当違いの国語講師になったばかりか、文芸部顧問までやらされてしまう皮肉。最初は渋々活動していた清が、垣内クンに影響され、少しづつ本に親しんでいく様子が、、、。すみません。すっごく新鮮で可愛らしかったし、面白かったのだ。ゲラゲラ&貰い感動でツーン。文芸部の部活中の清と柿内クンの会話に、何度大笑いさせてもらったことか!!そして、本に親しんでいくのと比例するかのように、清のずっと止まっていた時間が流れ出す。過去の頑なだった自分とちゃんと向かい合い、前向きに生きようと決意する姿に静かな感動を覚えて胸がじーん(感涙)。笑わせて、ちょっとしんみりほろっとさせる、素直にいい話を読んだと思える作品だと思う。押し付けがましところがない、さらりとした文章が、読んでいてとても心地良い。主人公清の他に、かなり個性的な脇役男性陣が配されているのも、本作品の魅力かも。(清と1つ違いの弟・拓実の姉弟関係がいい感じ♪ま、垣内クンマイ・ラブな私ですが)出来れば、普段あまり本を読まない人に「ぜひ読んでみて」オススメしたい1冊かもしれない。(本好きさんは、ますます「本が好きなのっ!」度が高まって耽溺しちゃうかも)私にとっても、折にふれ取り出しては、何度も読み返したくなるような特別な1冊になったと思う。明日は、チビの4回目の誕生日。だけどしばらく私の実家にチビを預けることとなり、電車でプチ旅行し送り届けることになった。ダンナも三泊四日で家を留守にするしで、またちょっとの間、家で一人暮らし状態の私。素直にこの状況を喜んでいいのかしらん?悩むなあ。ま、大掃除しろってことなんでしょうね(苦笑)。
Dec 21, 2003

留守番生活、今日で3日目。寝過ごして「プラネテス」をほとんど見逃す(涙)。次回はあの、好きだったハチマキ弟の話。来年1月10日の次回放映は見逃さないようにしなくちゃ!!朝から風が強くて寒い一日だと思っていたら、午後2時半すぎから横殴りの風に雪が混じるようになった。栃木とはいえ、ここらは比較的温かいところ。12月中に雪が降るなんて、栃木県民になって8年になるが、初めての事かもしれない!!風花かと思っていたが、気づくと薄っすら積もっているようだ。しかも日が落ちてからは、まるで吹雪いているかのように、本格的に降りだしてきた。おかげで、ちょこちょこ停電する始末(涙)。三泊四日ぶりに帰宅したダンナのためにお風呂を汲もうとしても、もうちょっとのところで停電し、なかなか汲み終わらない。チビは停電による闇に怯え、泣き叫び、私にしがみついて離れないし…。雪国じゃない場所にきまぐれで降る雪は、本当に迷惑だわ(苦笑)。(夜中2時過ぎ、寝る前に外を眺めたら…しんと静まった一面の雪景色に星明かりが綺麗だった♪)* 本日の読み終わり *山尾悠子『ラピスラズリ』国書刊行会澁澤作品を読んだら、硬質な結晶化した文章つながりで『ラピスラズリ』が読みたくなった。そもそも昨年刊行が告知され、延期に延期を重ね、ようやく今年になって刊行されたファンにとって、待ちに待った山尾悠子の新刊なのだ。「年内に何がなんでも読むッ!」の自分自身との約束が守れて、とっても嬉しいわ。小説の挿画に使われたという銅版画から始まる幻想譚。時間的にも空間的にも重層的な構造を持つ連作集で、銅版画に誘われ、「冬眠者」と「人形」と「天使」が織りなす甘美な物語にたちまちのうちに惹きこまれ、魅せられてしまう。「閑日」「竃の秋」では、場所も時代も不明で階層世界を髣髴とさせるようなゴーストが住む広大な屋敷を舞台にし、「青金石」では13世紀アッシジの聖フランチェスコの元へ、「トビアス」では物資が不足した近未来を舞台にする。様々な時空において硬質な文章で繰り返して描き出されるのは「冬眠者」「人形」「天使」であるが、作品世界全体に、山尾作品の本質にある“死と崩壊の予感”を漂わせながらも、ラスト、“生(再生)”の明るいイメージに救われる、とても象徴的な物語であった。(最後の物語が、そもそもの始まりの物語で、決して終わりのない物語なのだけれども)あたかも連作の作品同士が反響し合っているかのようでつい何度も繰り返し読みたくなる、不思議な魅力をもった連作集である。読んでいる間はパラフィン紙を外し、本体剥き出し状態で読んでいたのだが、表紙絵である《希望》、そのままの連作集だったなあと読み終えて感嘆したものだ。小説から表紙から函付の装丁までみ~んなひっくるめて、うっとりするほど美しい。素敵(*^^*)。(表紙の明るい青色、これがラピスラズリの色なのかしら?鮮明で、温かみがあっていいわ~♪)待ちかねた山尾悠子の新刊がようやく読めて、今、私はとても幸せなり♪\(*^▽^*)/今、何気に2回目を読書中。し~あ~わ~せ(*^^*)。当初雰囲気が変わったように思えた文章も、読み進めるうちに「やっぱり山尾さんだわ、うっとり」そう確認できて、とても嬉しかったし。大人しく待っていた甲斐があった、素敵な物語であった。満足じゃ(*^^*)。この勢いで、勿体無くってとても読めない『山尾悠子作品集成』に手を出せるんでしょーか!?『仮面物語』は読んだから、収録されてる「ゴーレム」が読みたいわ(←読めばいいじゃん^^;)。また来週、チビを私の実家に預けることになりそう。ようやく4歳。4歳になって初めてのクリスマスを一緒に過ごせればいいんだけど。(ま、特別なことは何もしませんけどね^^;)
Dec 20, 2003

留守番生活も今日で2日目。「ぐ~たらしてるだけではいかんだろう!」と可燃ゴミの袋を片手に、居間と台所の片づけをする。結果、2袋がいっぱいになった!…こんなに大量のゴミに囲まれて暮らしてたんですかい!くらくら。しっかし、今度のゴミ収集日も月曜日で我が家は休日(涙)。やっぱり、このゴミも私が捨てに行くことになりそうだ。ぐすん。ああ、薄倖の美少女度(←をい^^;)が、ますますアップしてる今日この頃なり。よよよ(涙)。* 本日の読み終わり *緑川聖司『晴れた日は図書館へいこう』小峰書店山村まひろさんのHPで、存在を教えていただいた本。第一回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞(な、長い…)の佳作を受賞した作品なのだとか。「図書館大好き♪」な小学5年生しおりが遭遇する、図書館の本にまつわるミステリ連作集。図書館の本を扱った、語り口など北村薫を思い出させる「日常の謎」系の物語である。小学5年生とは思えないしっかり者のしおりちゃんと、いとこで図書館司書の美弥子さんとのやりとりも楽しいし、また図書館の利用方法についても、とても役立つ内容を盛り込んでるのがミソ。(第五話、図書館で騒ぐ子供の話は、耳が痛かったっす^^;)図書館の内情にあんまりにも詳しいから、この作者、現役図書館員なのかと思ったら、そういう訳ではなさそうだ。(図書館ごとの運営方針によって、多少の違いがあるようですが)謎解きよりも、謎を解くことによって図書館(本)を中心にした人の輪が広がっていくさまを描いた心温まる作品だけど、第一話「わたしの本」にはすっかりやられた。降参です。ぺこり。続編もぜひ書いて欲しい、シリーズ化して欲しい作品です。私も、本を読むのが一番好き♪図書館も大好き♪図書館好きの方、必読ですよん♪澁澤龍彦『菊燈台』平凡社「ホラー・ドラコニア 少女小説集成」の2巻目。前巻の『ジェローム神父』では、既に描かれてある絵を文章に嵌め込んだそうだが、今作品では小説に合わせて挿絵を新しく描下ろしたのだそうだ。納得。単なる場面説明的挿絵ではなく、小説世界をより深く豊かに表現していて、つい見とれてしまう。真ん中で綴じられているため、絵の全体をきちんと見えないのがとても残念。画集にならないかしら。物語は…すみません。初めて読みました(汗)。作品最後におまけのように改題されているけれど、元ネタがある話。そこに“水と火の娘に愛された菊麻呂の官能”を見出し構築したのは、作家の豊かな想像力である。端正な文章と不思議な感覚の甘美な挿絵にくらくらしながら、耽読した。ぐふふふふ。嗚呼、未読の『うつろ舟』きちんと読まなくっては(汗)。留守番生活3日目の明日には、ダンナ、帰宅の予定。ほっ。安堵しつつもその前に、山尾悠子の『ラピスラズリ』を読んじゃお~っと。
Dec 19, 2003

よんどころない事情で、土曜日まで母子家庭状態(ダンナ、出張中でも可)の我が家である。「禍福はあざなえる縄のごとし」だけど「不幸中の幸い」だってあるのだよなあとちょっと救われた気分になれた今日この頃。 ふにゃふにゃしてるこの七生子さまが、ダンナの留守中、キチンキチンとしているとお思い?ぐ~たら度が先週比5割ぐらい一気にアップしたような。ぽりぽり。しっかし。一日中、チビとベッタリ一緒にいるのは大変だ。ダンナという息抜きの存在がいないと、おちおちネットも出来やしない。ま、本は読みますけれど。ぽりぽり。(コタツに入って寝そべって本読んでると、チビが背中に乗っかってくる。うげ。潰れるぅ。もう14キロ以上あって重たいんだから、止めてくれよ~)* 昨日のお届き物 *・「こどものとも」8冊 ←オークションで落札これで何冊「こどものとも」を集めたんだろう…(遠い目)。早急にリストを作らなくっちゃ!!* 本日の読み終わり *結城信孝『ミステリア』祥伝社文庫「近藤史恵&菅浩江の単行本未収録作品が収録されている」という理由で購入した女性ミステリ作家10名の短編が収録されたアンソロジー集。10名の内、既読の作家は6名で、牧野泉、明野照葉、桐生典子、山岡都の4名は初めて体験することになる。それぞれの作品の感想を簡単に。牧村泉「ドールハウス」子を亡くした悲しみを昇華するためのドールハウス製作なのか、と思いきや最後の最後で明かされる母親の本心に、思わずぞぞぞ。でも、堕ちてしまった母親の心が、気持ちが分かるだけにやるせなく辛い。桐生典子「いちじくの花」官能的なミステリというべきか。エロティックなシーンを随所に散りばめながら、ミステリへと、不思議な女性の正体を突きとめる物語へと変容していくさまが面白い。こんな素敵なバスルーム、私も欲しい~!明野照葉「増殖」ブラックな味わいの短編。生理的嫌悪感と不快感にぞわぞわ。こちらまで伝わってくるようだ。山岡都「メルヘン」題名から、甘ったるい物語を想像していたのに、見事に裏切られた。この作品はスゴイ!!「わたしだけのメルヘンの絵本を創ってください」と絵本作家の主人公の前に現われた不思議な少女の造形が見事。童話の隠された残酷な面に魅せられ共感してしまう少女の、孤独で過敏な魂が痛々しい。孤高の絵本作家にも、この少女にも、救いの時が訪れたら。そう祈らずにはいられない作品だった。’02年に「昆虫記」で第9回創元推理短編賞されたとか。山岡都さん、チェックチェック!!篠田節子「水球」「水球」の中の魚は、一体誰を模しているんだろうと気になっていたのだが…なるほど。「人生落ちるところまで落ちたら、あとは上昇あるのみ」みたいな前向きで希望のあるラストに救われた。新津きよみ「返しそびれて」「返しそびれて」という題名の意味が、最後の最後になって腑に落ちる。上手い!!新津さん、ここしばらく読んでいないけれど、ボチボチ読んでみようかしらん。加納朋子「牢の家のアリス」単行本にも収録された作品の再録。「ぢつは…」最後の最後のどんでん返しで明かされた真相に、ちょっと退いてしまったことよ。「アリス」シリーズは、ハートウォーミングなハッピーエンドばかりじゃないってことですよね。皆川博子「思ひ出すなよ」謎解きうんぬんよりも、作品が醸し出す雰囲気が素敵。記憶の中から色鮮やかに立ち上がってきた少女時代の思い出を描いているのだが、同時に幻想的でもある。少女同士に特有のあの人間関係を見事に描いているのに拍手!!近藤史恵「あなたがいちばん欲しいもの」今泉シリーズの1作、になるのかな?最後の最後で、今までそう思い込み見ていたモノが「あれれれれ…?そうだったのか!」鮮やかに裏切られる爽快感を味わえる、けど。近藤作品の持ち味というべきなのか、やるせなさがどうしても残り、口に苦い。見事な語り口に気持ち良く騙される心地良さを味わってくださいませ。菅浩江「鮮やかなあの色を」色彩が持つ不思議な感触と離人感を上手く融合させた作品。人間関係に気を配りすぎて、それが昂じて離人感を持つようになった主人公。彼女の心からの叫びに「うんうんその気持ち、よく分かるわ~」と、共感しまくりながら読む。まだ『歌の翼に』は積ン読中。年内に読まなくっちゃ!!こんな言い方は失礼かもしれないが、収録の10作品、いずれもハズレがなかった気がする。初めて読んですっかり気に入ってしまった作家もおり、お買い得な1冊だったと思う。オススメ!!乾くるみ『林真紅郎と五つの謎』カッパ・ノベルズあのトンでもメフィスト賞作家乾くるみの作品とあって、ああいうテイストの作品なんだろうなあと偏見と思い込みで読み始めたものの、「本格ミステリ・ベスト10」にランクインしたのも頷けるド真ん中ストライクの本格ミステリ・連作集だった。偶然に頼りすぎている話もあるが、5作品中、乙一の某作品を思い起させる「陽炎のように」と、暗号解読もの「過去から来た暗号」が、特に私好み。特に「過去から~」は、秘密文字の暗号解読のドキドキ感も味わえるし、すべてがラストの1ページに収斂してしていくさまったら!解読された(した^^;)文章に、ツーンとくる。細部にまで配慮された、短編ながら読み応えのある作品だ。という訳で「メフィスト賞作家乾くるみ」に対する眼差しが180度転換してしまった私である。乾くるみ、恐るべし!今後もチェックチェック!!「ラブラブ・マンハッタン」が終わってしまった(号泣)。「軽井沢までいらっしゃい」が単なる作中劇ではなかった事実にビックリ仰天しちゃったけど、いい最終回でしたね~。店長に背中押されていた客たちが、今度は店長の背中を押すシーンには胸がじんと熱くなった。でも、、、後日談が(爆笑)。あのまま終わらせないところが心憎いですなあ。(あの再現ドラマの女は最後に一体、なんて言ったのかな?分からなかったぞい)しっかし、番組が終わった後も執拗に映し出されていたのはみっちーのダンス(笑)。ああ、「マンハッタン=みっちーのダンス」とインプットされちゃいそう!!いいのかな?追加。トラキチさんちの「新刊情報」で瀬尾まいこさんの新刊が出たことを知る。わ~い♪\(*^▽^*)/(瀬尾まいこ『図書館の神様』マガジンハウス)私が買出しに行った後に発売されるんだもんなぁ。神さまのいぢわる!!ぷんぷん。
Dec 18, 2003

今日は年内最後の不燃物の回収日。なのにダンナの出勤は遅番だ。ゲッ。もしかして、たんまり溜め込んだ不燃物のゴミの山を、私が一人で捨てに行かなきゃいけないワケ?そのプレッシャーのためか、早朝から何度も目が覚めて時間を確認し、また寝るを繰り返す。なんてワタシったら、繊細な精神の持ち主なんでしょ(←をい^^;)。結局7時半過ぎに、ぐっすり寝込んでるダンナ&チビを横目にごそごそと布団から這い出し、朝っぱらからペットボトルつぶしする。シクシク。ゴミ捨てにだって、二往復もしちゃったし。なんだか私って、まるで少女小説の薄倖な主人公みたい。うるうる。もっとも少女小説の主人公は、ぐっすり寝込んでるダンナ&チビに対して理不尽な怒りを覚えたり、「気持ち良さげに寝ていやがって。叩き起こしたろか(怒)」とは、これっぽっちも想像したりしやしないでしょうけどさ。実家のみやげやチビのおもちゃを整理整頓したり、内職の発送準備をしているうちに、突然、今日が図書館本の返却日だった事を思い出す。よんどころない事情で、出発が夕方になってしまったけれど、図書館へ向かってGO!!* 本日の借り出し本 *・皆川博子『総統の子ら』集英社 ←延長した(涙)・コルネーリア・フンケ『竜の騎士』WAVE出版 ←延長した(涙)・乾くるみ『林真紅郎と五つの謎』カッパノベルズ・重松清『送り火』文藝春秋・緑川聖司『晴れた日は図書館へいこう』小峰書店よく考えたら、今日借りた本の返却日は1月6日なのよね。やった~い♪\(*^▽^*)/という訳で上記5冊が、私の本年度の「年末年始に読む本」になりそうです。はぁ。年内に早く、ヤマオユーコとイシイシンジを読まねばッ。特にヤマオユーコは「読んだら、本年度マイベスト本」に決定してるので読まないと、すんご~~~く困っちゃうのだ。頑張って読まねば!!よんどころない事情で、今晩は母子家庭(涙)。ああ、とっても心配だ。「禍福は糾える縄のごとし」を実感することとなった、今日の私である。はぁ。(ダンナはピンピンしてますので、ご安心くださいませませ)
Dec 17, 2003

今日は七生子さんの28回目(たぶん)のめでたい誕生日。「誕生日プレゼントを買う&買ってもらう」と「姪&甥へのクリスマスプレゼントを買う」ため、(が建前で、本音は「チビを実家の母に預けて、ダンナと二人っきりのデートでお買い物」なのじゃ)実家へと向かう。風が強いけれど天気は良く、冠雪した富士山がくっきりと見え、綺麗だった~。チビを「よろしくね」してから、真っ先に向かった先は行きつけのダヤンショップ。「もう、グッズにはハマらないの」な~んて言ったのは一体誰よ?ってな具合で、見るもの全てがみんな欲しい。じゅるじゅるじゅる。結局、こまごましたクリスマスカードやスノウボールにスウィーツ缶なぞお買い上げ(*^^*)。ダヤン好きの姪っ子の分もスノウボール&スウィーツ缶を買い込み、プレゼントその1にする。それにしてもダヤン。可愛すぎるぜッ。20周年記念のツインベル(目覚し時計)が受注生産販売されると聞き、ついつい申し込んじゃった♪その後「書店1 → ユニクロ → ロフト → 書店2」と移動する。自分のモノだけじゃなく、みんなの分もたんまりと買い込む。し~ふ~く~じゃ~(*^^*)。今年も買った来年の家計簿、果たして何月まで書き続けることができるんでせうか。ちなみに今年は…ゴールデンウィークで挫折しました。てへ(バシッ)。そうそう、つい一目惚れしてしまったブックカバーも買ったのだわ(*^^*)。私にはブックカバーを使う習慣がないんですが。ぽりぽり。これを機会に使うことにしようかな~♪(気が向いたら、本日の買出しの品々を見せびらかすかもしれませぬ)* 本日の本の買出し *新刊書店で・津守時生『三千世界の鴉を殺し』ウィングス文庫/580円・秋月こお『闘うバイオリニストのための奇想曲』角川ルビー文庫/495円・有馬さつき『愛の夢』ホワイトハート/520円・澁澤龍彦『菊燈台』平凡社/1800円・乙一『失はれる物語』角川書店/1500円・ダン・シモンズ『夜更けのエントロピー』河出書房新社BookOffで・本多孝好『FINE DAYS』祥伝社/800円・鈴木史保『船を建てる』5巻/ぶ~けコミックスDX/300円・「こどものとも年少版」&「こどものとも年中向き」&「こどものとも」合計で15冊/各100円二店の書店をまわったものの、本はあんまり買わなかったですね。「あったら絶対に欲しいッ!」と思ってた本が、まだ発売日ではなかったり、棚になかったから(涙)。文庫の3冊は…ま、横に置いておいて、澁澤も乙一も買うつもりで買った本。だから今年の「私が私にプレゼントする本」は、ダン・シモンズですかね。(ああ、ダン・シモンズ。『カーリーの歌』から、ちゃんと読まねば^^;)ちなみに昨年は、吉田浩美さんの『a piece of cake』筑摩書房。刊行を記念しての原画展(?)へと、ぜひぜひ上京して観に行くつもりだったのに、結局、観に行けなかったという悲しい思い出つきの本である。なんで行けなくなっちゃったんだっけ?当然のごとく積ン読中。乙一の『失はれた物語』は、装丁に凝ったというだけあって、とっても素敵ですねえ。平台に1冊しかなく、見つけた瞬間「え?誰かが表紙の上に水でもこぼしたんけ?」とギョッとしましたが。う~ん。ネットで表紙は見ていて知ってはいたけど、こ~んな感じになってたのねえ(感嘆)!!ちなみにダンナは「点字になってるのかと思った」と言ってました。それもちょい違うよう^^;。「本の雑誌」の新刊ガイドで、この『失はれた物語』の紹介文を読む。旧作そのまんまの再録ではなく、ちゃ~んと手直しされて収録されているんだ~。これを機会に、久しぶりにあの感動で瞳うるうるの白乙一の作品を、再読しようかしらん。年内に…読めたらいいなぁ(遠い目)。BookOffにて『船を建てる』の5巻目をゲット♪これでシリーズはコンプリートだぜッ!「読みたいけど、図書館にわざわざリクエストして読むのもなんだよなあ」で、ずーーーっと気になってた本多孝好をゲット。この人の描く主人公、私は嫌いなんだけど。。。最近ハマってる「こどものとも」を、それも1冊100円でどっさりあるのを見っけてしまった!!落札するより安いし綺麗じゃん。わ~い♪\(*^▽^*)/「こんなに買ってもしょうがないよねえ」と言い訳しつつ、つい欲望の趣くままに15冊お買い上げ。これで、ここしばらくの落札衝動が収まればいいんですけど。来年小5になる姪っ子への本のプレゼントも選んだのだわ。毎年「ゲームソフトが欲しいの」さりげなく要求されながらも、完全無視し図鑑を贈っていたけど、どの本をあげたらいいのか、ついに判らなくなっちゃったのよね(苦笑)。なので今年から、物語の本をあげることにし、児童書コーナーでダンナと二人、考え込む。「講談社YAシリーズのはやみねさんの本をあげようか~」ほぼ決まりかけたものの、あとがきで「シリーズ化される」を知り、即却下。ううっ。私が読みたかったのにぃ(←をい^^;)。さんざん悩んだあげく「どうぜアニメで観てるだろうから…」で角野栄子さん『魔女の宅急便』2冊と、「小4ぐらいで読んだ私がハマったから…」でリンドグレーン『長くつ下のピッピ』に決める。普段本なんか読まない姪っ子、このセレクションを喜んでくれるかしら?来週会った時の反応が楽しみ。そうそう紀伊國屋で「キノベス」のリーフレットは貰ったけど、やっぱり「波」はどこにも見当らず。えーんえーん。引き続き探求中でっす。その後、ささやかなデパ地下で、晩ご飯のおかずやバースディケーキなんぞを購入し、実家に戻る。私らが出かけてまもなく、チビが昼寝に突入してしまったとかで、十分に寝足りたチビ、もう夜だってのに元気はつらつでハイテンションでやんの。よく分からないなりにも「ママ、おたんじょうび、おめでと~」と言ってもらい、嬉しかった^^。よくよく考えたら、チビに祝ってもらったのは、今年が初めてだもんな。(去年は、まだあんまりよくしゃべれなかった^^;)この子も成長したモンだ。母は嬉しいよう(感涙)。そんな母は気持ちなんて関係ないモンねとばかりにチビ、ケーキに齧りついてましたけどね。(モロゾフの「レアチーズケーキ」。美味しかった~(*^^*))
Dec 16, 2003

七生子さんのバースディ・イブである今日と当日である明日は、なんという神さまの計らいなのでせう。二連休である。連休初日の今日は、朝から内職の発送作業に忙殺されるしで、いつもと変わらぬ日常である。ちぇっ。どなたかのお宅のように「誕生日なんだからさ、今日は何にもしなくていいよ。家事はみ~んな俺がやるからさ」とか言ってくんないかな~ダンナぁ~おーい。聞こえてる?ま、明日はプチ里帰りして、毎年恒例の“誕生日だぞ、めでたいな買出しへGO!”を実行しますが。ええ、ワタクシ、明日で28歳になりますの。おほほ……去年もそう言っていたような。ぽりぽり。* 本日のお届き物 *・「こどものとも年中版」8冊 ←オークションで落札どうしても読みたかったらる・いしはらさんの「のどかとそらのおもちゃ」を含む8冊が無事到着。…。質問に「1冊、表紙にシールを剥がした痕がある」とあったその本が「のどか~」だったとは。ちょいトホホ。白い表紙の、上皮を剥がしたような破れ痕だから、ちょっと見には判らないかもしれないけどさ。中身は綺麗だからいいけどさ。でも…シールを剥がすんなら、も少し上手に剥がして欲しかったわッ。* 本日の買出し *・栗本薫『消えた女官』ハヤカワJA/560円・野尻抱介『ヴェイスの盲点』ハヤカワJA/600円・ロバート・ジョーダン『竜騎争乱』4巻/ハヤカワFT/640円・マイクル・Z・リューイン『探偵家族』ハヤカワHM/760円・結城信孝編『ミステリア』祥伝社文庫/590円・フリッツ・ライバー『妻という名の魔女たち』創元推理文庫/760円・木村初『予知夢を見る猫』ソノラマ文庫/457円・野梨原花南『マルタ・サギーは探偵ですか?』富士見ミステリ文庫/500円・桜木知沙子『愛が足りない』ディアプラス文庫/560円・菅野彰・月夜野亮『おおいぬ荘の人々』5巻/ディアプラス文庫/560円・川原泉『事象の地平』白泉社文庫/543円・ゆうきまさみ『鉄腕バーディ』3巻/ヤングサンデーコミックス/505円・小田ひで次『ミヨリの森』秋田書店/667円・「こどものとも年少版 けいとだま」2004年1月号/福音館書店/大槻あかね/362円・「本の雑誌」2004年1月号/本の雑誌社/648円グイン・サーガの表紙を見て爆笑。“アルド・ナリス王子の事件簿”だって。うきゃきゃ。すっげー面白そうじゃん♪さっそく読んじゃうかも♪(グインは『緋の陥穽』で止まってます。私の記憶の中のナリスさまは、まだまだ元気なのじゃ)面白そうなので、つい衝動買い>『探偵家族』。リューインって、ユーモア・ミステリなんぞも書く作家だったのか。なんだか驚き!!『ミステリア』収録作家名に近藤史恵・加納朋子・菅浩江を発見♪おぉ!!近藤&菅作品は単行本未収録なのだとか!!ううっ。喜びのあまりソッコーで読んじゃうぜ。フリッツ・ライバー『妻という名の魔女たち』に、木村初『予知夢を見る猫』&小田ひで次『ミヨリの森』はジャケ&衝動買い。面白い、かなぁ。ドキドキ。そうそう書店店頭で、乙一『くつしたをかくせ!』を目撃。ついつい立ち読みしちゃった。…ホラーですか?コレ?「サンタ=恐ろしい存在」だなんて、1ミリも感じられなかったけど。まあ白乙一で、ちょいいい話ではありましたけれど。でもでも。一番乙一らしさが滲み出ていたのは自作のプロフィールでしたわね~(笑)。いつか『乙一 あとがき&プロフィール大全』とかどっかの出版社、刊行してくんないかな(祈)。そうそうフェリシモの12月分も到着したのだわ。ワタシの「サニークラウズ コーデュロイカーゴ」に大満足。チビなので、多少裾が長めだけど(汗)。チビの「パワージェネレーション 働く乗り物ソックス」に「工事中」の柄があり、チビ、大喜び。北海道みやげで「滑りやすいの根付け」を買ったヤツだからなあ。ワタシにはそのマークの良さが、まったく判りません(←判りたくない&判らなくていい^^;)。で、フェリシモの来年のスケジュール帳と新年あいさつシールをいただいちゃった!困る!要らないから、細心の注意を払って注文したつもりだったのに。 スケジュール帳が欲しくて、金額を計算して注文していた時代もあったけれど、もうかれこれ7年ぐらい、自分が選んで買った手帳を使ってるから。「要る」「要らない」を、顧客側から申告できる制度にすればいいのに、と切実に思う。(ヤフ・オクで検索してみたら、かなりの数がもう出品されていた^^;)だからソッコーで、楽天フリマに出品しちゃったよ~ん♪あれ?確か去年も出品したような(苦笑)。もしかしてワタシ、学習してない?
Dec 15, 2003

天気予報の嘘つき!!なにが「前日より10度以上温度が上がり、とても暖かい一日なります」よッ!!晴れ間なんて一瞬。一日中どんよりして、しかもむちゃくちゃ寒い一日だったじゃないかッ!!おかげでチビ共々、コタツ(詳しくはホットカーペット)から離れられなかったじゃないかッ!!し~あ~わ~せ~♪ぬくぬく(*^^*)。(最近、コタツにもぐりこんで昼寝するチビ。やっぱり属性は猫みたい)* 本日の読み終わり *佐藤哲也『異国伝』河出書房新社「あ」から始まり「ん」で終わる、45の旅・王国を舞台にした作品集。いずれの物語も“その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない。”で始まり、寓話のようで教訓話のようで風刺のようで、、、それぞれになんともいえない不思議な余韻を残す。(有名な某作品をネタにしている物語に、思わずにやり)読み始めた途端に、作家の豊かなイマジネーションによって構築された遥かなる異国の地にたちまちのうちに惹きつけられ、「先へ、次なる国へ」と駆り立てられ、共に旅してるような高揚感が味わえる。じっくり噛み締めながら、何度も何度も読み返したい作品集だ。(諸星大二郎『夢の木の下で』収録の「遠い国から」シリーズに匂いが似てる!こちらもチェック!)これでようやく「今年中に読んでおきたい本」のうち、1冊を読み終わり。ほっ。最低でもあと2作品は読んじゃいたいんだけど…実現できるかなあ。夜9時半すぎから、続々と出品中のオークションが終了した。“スピードが命”のヤフ・オクなんですもん。それから日付が変わるまで、黙々とメール打ち。爆笑問題司会の番組も、ちゃんと観たかったのに…BGMだったから、ぜんぜん覚えてない。はうぅ。明日は一回休みの日で、今度は日曜の晩に、ドーンとまとめてオークションが終了する。ご幼少のみぎりから、凡ミス体質のワタシだけど、ミスだけは決して犯さないようにしなくっちゃ!!
Dec 12, 2003

なので早朝から、今日中に読み終えて感想書いて図書館へ返しに行かなきゃいけない本を読むべし!読むべし!読むべし!…に没頭する。はうぅ。最近、夜更かし&徹夜が出来ない体質に改善しちゃったので、正直かなりキツイ。でもこれも、み~んな身から出た錆。途中何箇所も読み飛ばしながら、なんとか読了。しっかし「これから図書館に出かけるモンね」と思った瞬間、雨が降り出したのだ。予定よりも、2時間早いじゃん(涙)。仕方がないから、図書館までの片道30分の道のりを、チビ連れで、てくてく歩いて行くことに(涙)。雨の日の傘を差してのお散歩に、チビは大ハシャギ!!でもね、母は絶対に濡らしちゃいけない大荷物を持ってるのよッ!!ああ、ちゃんと返却日を守って、昨日のうちに返却しに行けばよかったよ~。トホホ。* 本日の借り出し本 *・藤野千夜『彼女の部屋』講談社・江國香織ほか『ナナイロノコイ』角川春樹事務所・ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『マライアおばさん』徳間書店…もう借りてこないハズじゃなかったの?藤野千夜は『ルート225』も読みたかったけれど見当らず(涙)。予約しようっと♪そうそう、吉田修一『パレード』も。興味の対象が、今の私とカブってる人がいるのかにゃ?* 本日のお届き物 *・「こどものとも年少版」1999年4月~2000年3月の11冊 ←オークションで落札「ペンタとぼく」が読みたくて落札したけれど、こいでやすこさんの「なっちゃん」シリーズの現在絶版の一冊が混ざっていて思いがけず、シリーズ3冊をコンプリートしちゃった♪ スズキコージさんの絵本もあったし、いいお買い物をしたかも。夜は夜で「マンハッタン」を観ながら入札が1つ。やっとらる・いしはらさんの絵本を落札だぜ♪おかげで「マンハッタン」の半ば過ぎから気がそぞろ。どんな内容だったのか、ぜんぜん覚えてませーん。てへ(バシッ)。* 本日の読み終わり *スティーブン・ピンカー『言語を生みだす本能』上・下巻/日本放送出版協会「言語とは道具であり、人間の本能の1つである」という観点から、人間と言語についてさまざまな分野(生物学、遺伝子学、言語学、文化人類学などなど)の手法で検証する内容。特に我が家にはもうすぐ4歳児がいるので、「子供の言語習得」の箇所はうんうん頷きながら、記憶と照らし合わせつつ、とっても興味深く読む。 「口蓋の構造上、18ヶ月まで言語がしゃべれない」 「10ヶ月までの赤ん坊は、どんな言語でもしゃべれる可能性がある」 「臨界点があり、通常の子供の場合はそれは6歳。 それ以後に言語を習得しても、それ以前に習得した者にくらべ流暢さに欠ける」また 「言語を発音上の欠点も遺伝する」 「バベルの逆行」 「規範的ルールのまやかし。言語の構成要素は時と共に変化する」などなど。今まで、何の根拠もなくただ漠然と正しいと思っていた俗説について具体例を提示しながら、極めて論理的な方法で懇切丁寧に解説してもらう新鮮な驚き!!チンパンジーに人間と同様な言語を習得させようと奮闘する動物学者の人々に対する、論理的かつ辛辣な反論と言ったら!!これには私も、まったくの目ウロコでした。ああ、とってもお利口になったような気がする~。難点と言えば、英語圏の人間が書いた本だけに英文が頻繁に引用されること。英語力が極端にない私にとって「変でしょ?」と言われてもどこがどう変なのか、ぜんぜん判らない^^;。定型が定まり、理論整然とした英語で解説されると「なるほど!」と思えるけれど、「じゃあ日本語の場合だと、どうなるんだろう?」と、なかなか変換できない。非英語圏の言語について触れるなどの配慮が欲しいかった、というのはある。何年か前に子供の言語発達について書かれた本を読んだことがあるんだけど、(スーザン・H.フォスター=コーエン『子供は言語をどう獲得するのか』岩波書店) その本も翻訳本で、やっぱり具体例として示されているのはみんな英文^^;。その時も読みながら「日本人によって書かれた、こういう言語習得の過程についての研究本はないんだろうか?」と思ったっけ。ないのかな?(←探しませう)また、全部が全部を鵜呑みにし、妄信してしまってもいいのか?という不安も。読み物としては普段使わない頭の部分を刺激してくれる面白い本なんですが。下巻p.294の最後の段落の言葉はいいですね~。胸にじんとしみるようだ。今回、時間がなくて(英文への拒否反応があって^^;)読み飛ばしながら読んだけど、またぜひ読んでみたいと思う。今回の読書で気づかなかった驚きが、まだまだ潜んでいるような気がする。。。先週必死になって出品していたオークション品が、明日の夜から次々と入札最終日を迎える。明日の夜から、と~~っても忙しくなりそうな予感がするよぅ。。。
Dec 11, 2003

今日、我が家は休日。ダンナは車検の流れから車のエアコン修理のため、義父母宅に出かける用事があり、それにチビも便乗してひっついて行ったため、またまた私一人で過ごす至福の時間とーらーい♪とは言うものの、半日程度じゃねえ。何にも出来ないじゃん(←贅沢なッ!!)。結局、ネットして、本を1冊読んで、少し部屋の片づけをして、内職の発送をして…したら、もう夕方だった(号泣)。あああん。* 本日のお届き物 *・某作家の同人誌3冊 ←オークションで落札・「ミステリーズ」Vol.3/東京創元社/1000円 ←定期購読1、2号だって、まだ読破してないのに、じゃーん。もう届いちゃったよ>「ミステリーズ」vol.3。加納さんの駒子シリーズの連載だって、御手洗さんの新連載だってすっごく読みたいけど、でも。…年内に、近藤さんの新シリーズの読み切り短編だけでも、読まなくちゃ&読みたいっす。* 本日の読み終わり *吉田修一『パーク・ライフ』文藝春秋芥川賞受賞作で「パーク・ライフ」と「flowers」の中編2編を収録した作品集。表題作は『東京湾景』に比べたら、少し色彩が淡い感じがするけれど、「吉田修一って小説が上手いよなあ…」と改めて、しみじみ唸ったことよ。パーク・ライフ多少の起伏はあるものの、ごく普通(と言っていい範疇)の生活を送っている青年の日常を切り取って見せられたような、地味な印象を受ける作品。なんだか、いつクライマックスが来るんだろうとじれじれさせられながら、単調に淡々と続く日常生活を撮った映画を観ているような感じがした。ただ、公園で会ったスタバ女との関係などに、今風の人間関係が投影されていて面白い。親しくはなるものの、ある一定のライン以上は踏み込ませない見せない距離感。距離感を保ったまま人付き合いをする青年の、孤独と思わせない孤独。そんなところが、地味な印象を与える作品だけど、好ましいと思えるところなのかもしれない。何一つ、提示された問題が解決することなく唐突に終わるラストには正直戸惑ったけれど、これは“小説が終わった後も(読者の知らないところで)彼の生活は何一つ変わることなく続いていく”と、仄めかしているんだろうなあ。結構好きかも。(でも、公園であったスタバ女とのその後は?宇田川夫妻のその後は?気になる気になる…)flowersこっちのが色彩が濃いかなあ。「パーク・ライフ」が目立って個性的ではない人物が登場する物語だったのに対して、普通の顔の下に異常をひた隠す青年、月に一度の楽しみとしてホテルを泊まり歩く妻、などなど。狂気とは言えないまでも「普通」から逸脱しそうな危うい人々を配し、ある日常を描いた作品。元旦のキャラが特に目を引く。彼の持つ「静」と「動」の二面性。特に印象的だったのが、クライマックスとも言うべき、シャワー室での元旦へのリンチシーン。まるで映画のワンシーン(それもスローモーションで)でも観ているかのような、生々しさが排除された静謐さえ感じる暴力シーンに、思わず心ぐらぐら。うん。「パーク・ライフ」もいいけど「flowers」も好き好き。なんだか、作品集が刊行順を逆さに読んでる気がする。素直に刊行順に読めば良かった(涙)。誰もが絶賛のうずしおの『パレード』も、早く読みたいなあ。本当は今日が図書館日。なのに“延長できないクセにどうしても読まなきゃいけない本”が2冊、まだ未読だったのだ(涙)。なので一日延滞することに決めちゃった。スマンです>図書館さま。明日までに2冊、読み切ることができるのか?頑張れ!!ワタシ!!負けるな!!ワタシ!!
Dec 10, 2003

そろそろ終わりそうだけど、まだまだまだ、オークションにハマる日々は続くのだった。ひょんな事から出てきた代物の画像をパシャパシャ撮影しカシャカシャ出品し、夜は夜で、Nゲージに興ずるダンナとチビを横目で見ながら入札する……平和ですなあ^^;。* 本日のお届き物 *・「こどものとも」全部で6冊 ←オークションで落札「クリスマスのちいさなほし」「ふわふわふとん」「ほたるホテル」「きんいろあらし」「そらまめくんとめだかのこ(年中向き)」「みずたまのちわわ(年中向き)」の全部で6冊。「みずたまのちわわ(年中向き)」は井上荒野さんの文章で、それが欲しくて落札したものの「ふわふわふとん」「ほたるホテル」「きんいろあらし」の3作品の作者であるカズコ・G・ストーンさんの、すっかりファンになっちゃったかも。…集めようかな。* 本日の読み終わり *沙藤一樹『不思議じゃない国のアリス』講談社ホラー大賞短編賞を受賞しデヴューした作家の作品集。短編を6編収録。書店で見たこの本の帯には“乙一氏絶賛!!”の文字が躍っていたけど…ど…なお話というか。図書館本を借りて読むと、帯という出版社側からの「売らん!」とする意図からの余分な情報がなく、(それが良いか悪いかは別にして)先入観なしに読むことになるのだけれども、いま商品情報を見たら“新感覚ホラー・ミステリー”とあって「ああそうだったのか」と思った私。この“新感覚ホラー・ミステリー”の謳い文句って、どんなモンでもフォローできて便利だねー。不思議じゃない国のアリス中学時代、修学旅行に参加しなかったがために自分は死なずに済んだものの、クラスメイト全員をバス事故で亡くした由記子。それゆえ「奇跡の少女」と呼ばれ続け特別視されてきたけれど、そう呼ばれることにずっと違和感を感じながら生きてきた由記子。そんなある日、アリスと名乗る少女と出会って。。。アリスという得体の知れない不思議な存在によって、心の中のシコリが解かされ、自分の過去と向かい合い、許し、受け入れられるようになった…というちょっといい話。ちょっと乙一っぽい話かな。ただ、どれだけで終わってしまったのがなんとも。青い月ボーイ・ミーツ・ガール。孤独な少年・ハルと少女・月子が出会って。。。ホラーっていうかSFですよね、コレ。月子側の物語を、も少し丹念に書き込みさえすればライトノベルズの文庫1冊になりそうだな、と思いましたです。ま、ありがちな設定ですが。意味深な「青い」の設定が、あまり生かされてないのが残念だけど、ラストシーンが綺麗ですね。飛行熱孤独な少年の現実と空想。どこまでが現実で、どこからが幻想なのか。その境目が曖昧なまま、最後の最後まで幻惑させ続けて欲しかった、と思う。空中庭園あ、これは面白かった。オンラインゲームの世界の中にしか自分の居場所を見出せず、ずぶずぶとハマっていくルミちゃんが主人公。作品を読み進めながら、実際にゲームしているかのような感覚を味わえるのが楽しい。虚構であるゲームを通じて知り合った人間にだけは、本心を打ち明けることができたルミちゃん。そして、その結果は………。最後の2行で、奈落の底に突き落とされた。背筋がぞわわ。銃器のアマリリこの作品が一番好きだったなあ。わたしとアマリリ。気に入らない人間を次々と殺戮していくシューティングゲームに興じる二人。そうならざる得ない孤独が、静かに胸に痛い。「いるよ。あんたがわたしを必要としなくなっても。」(p.245)そう優しく告げるアマリリの言葉が、いつまでもいつまでも余韻を残す。旅をする人電車に乗り、旅をする男。車窓から見える風景は、豊かな自然が広がり穏やかであるけれど、しかし人気がない。。。ショートストーリ。たぶんオチは…なんだろうけれど、解釈によってはいろいろに読み取れるし。優しい光景と読み手の想像に委ねられているラストが、ちょっと面白いかな、と。SFなんだか、ミステリなんだか、ホラーなんだか、作品集のカラーがはっきりしてないという印象が強く残るけれど、「銃器のアマリリ」や「空中庭園」は興味深く読んだし、思春期の痛みを抱えるセンシティブで孤独な少年少女を描く路線でいけばいいのに、と思う。語りでは、やはり乙一のが断然上手いけれど、痛みを抱えた透明感のある文章が結構好みです。今後、要チェックですかね♪最近、お風呂場読書しようと風呂場に本を持ち込むけど、ページを開く間もなく湯船に浸かった瞬間に爆睡してしまう日々を送る私であった。シクシク。数日前に本のページを握り締めたまま爆睡したら、目覚めて以来今でも、右手の小指が痺れたまま(涙)。チビがまだベビーカーに乗ってた頃にも、一度同様の経験をしたことがあるんですが、その時は診察して貰ったものの原因が判らず、湿布だけ貰って帰ってきた記憶がある。小指がしびれると、意外と不便なのだ。鉛筆で字が書けない、マウスを持つ時に違和感を感じる、などなど。PCのキーボードを打つ時も、意外と打ちづらいし。はぁ。こ~んな状況にならないと人間、小指の存在のありがたみが判らないんですねえ。はぁ。前回は1ヶ月近く不便な生活を送った結果、気がついたら症状が消えていたんだけど、今回はどうなるんでしょう…(ネットで調べたら尺骨神経を圧迫したことによる痺れらしい。はぁ)。お風呂場読書愛好家の方々、くれぐれも湯船に浸かったまま爆睡されませんように。シクシク。
Dec 9, 2003

ぽかぽかして、とっても気持ちの良い休日。正しい休日の過ごし方、(気分的に)久々の買出しへGo!!* 本日のお買い物 *・伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』>新潮社文庫/629円・結城信孝編『熟れた果実』徳間文庫/533円・秋田禎信『シャンク!!ザ・レイトストーリー』1巻/角川スニーカー文庫/533円・渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で』電撃文庫/550円・真堂樹『カゲキになるだろ!』コバルト文庫/438円・田中啓文『陰陽師九郎判官』コバルト文庫/476円・和泉桂『ふらちな恋のプライス』講談社X文庫ホワイトハート/600円・きたざわ尋子『終わらない微熱』角川ルビー文庫/514円・池田乾『戦う!セバスチャン』2巻/ウィングスコミックス/520円・「このミステリーがすごい!2004年版」宝島社/690円・「野生時代」新創刊号/角川書店/752円・「MOE」2004年1月号/白泉社/724円 ・「たくさんのふしぎ なぞのさるアイアイ」2004年1月号/島泰三・文/笹原富美代・絵/福音館書店/700円・「ウィングス」2004年1月号/新書館/562円ようやく買えた>『オーデュボン~』。でも既読だけど。表紙が素敵(*^^*)。題名がちょい恥ずかしかったけど、川上弘美苦手意識克服の為に購入しました>『熟れた果実』。他の執筆者は宇佐美游、島村洋子、谷村志穂、永嶋恵美、松本侑子、横森理香の面々。永嶋さんだけが「はじめまして~」ですかね。今回の買出しは私には珍しく、雑誌をいっぱい買い込みました。「このミス」を探して、最初に行った本屋で「野生時代」を発見。おぉ!!これが!!“新境地で行こう。”がテーマらしいが、表紙の“池澤夏樹、初のジュブナイル長編”にちょい疑問。あの~『南の島のティオ』はジュブナイル作品じゃないんでしょうか?森博嗣も“初の恋愛小説”なんですかい?…なんかちょっと違うような…。と言いつつ、購入の決め手になったのは“石田衣良が聴く、柴咲コウ”…じゃなくって、“重松清、初の不倫小説”…じゃなくって、“大崎善生、初の女性小説”…じゃなくって、じゃーん。“中山可穂、初の幻想小説”が読みたかったから。あ、川上弘美さんの特別寄稿なんてあるんだ。「MOE」はしばワンさんに教えてもらった“ニッポンの絵本作家100人パーフェクト・ガイド”が読みたかったから。最近、血中絵本濃度が濃くなってるワタシ。ええ。永久保存版にしますとも!!(ささめやゆきさんって、男性なんだ~!出久根育さんって、女性なんだ~!きゃ~知らんかった!)で、今回メインの「このミス」。某人から順位だけは聞いていたけど。実際にこの目で見て「へぇ~~~」って感じ。海外ミステリはまったく読んでないから、最初から問題外でしょっと、国内編ベスト10位以内の既読は3冊、お借りしてるクセに積ン読本が1冊。11~20位までは4冊が既読でした(ちなみに21位以下は9冊が既読)。今年度は、ワタシにしてはよく読んでるんではないかしらん。「このミス」を読む最大の楽しみったら“私の隠し玉」じゃないかと思うんですが、松尾由美さんの欄を読んで狂喜乱舞。やったーやったー!!アーチーがシリーズ化されるんだよん♪有栖川さんのあのシリーズ再開宣言にもやったーやったー!!狂喜乱舞の喜びの舞いッ!!伊坂さんのインタヴューがたんまり読めたり(じゅるじゅるじゅる)、バカミスにページが多めに割かれてたり、“東野圭吾と真保裕一の作品比較検証”があったりと、なかなかに読み応えのある内容でした。ああ。おそらく来年には発売される『SFが読みたい!』が楽しみだわ~♪(ちなみに、89年度版からの「このミス」が我が家にあるっす。えっへん←威張ることかっ!)そうそう12月8日の毎日新聞朝刊に、西上心太さんによるミステリー「この1年10選」が掲載されてたので、参考までにご紹介。東野圭吾『手紙』(毎日新聞社)笹本稜平『太平洋の薔薇』上・下巻(中央公論社)樋口明雄『光の山脈』(角川春樹事務所)垣根涼介『ワイルド・ソウル』(幻冬舎)大沢在昌『天使の爪』上・下巻(小学館)伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社)逢坂剛『銀弾の森 禿鷹3』(文藝春秋)横山秀夫『第三の時効』(集英社)菅浩江『歌の翼に』(祥伝社)森谷明子『千年の黙』(東京創元社)うーん。既読が2冊、積ン読が1冊、予約出し中が1冊ですかね。この選評っつーかエッセイは、ネットじゃ読めないのかな?* 本日のお届き物 *・「こどものとも年少版 1996年」11冊 ←オークションで落札・「こどものとも 2002年」11冊 ←オークションで落札ヤフオクで落札した「こどものとも」が一気にドーーーンと届く。以前の落札本とのダブリが少しあるけど、ま、許容範囲かなあと。チビにも評判は上々、ワタシも読んで楽しいし、今のところ落札価格以上に楽しんでまっす。(とっとと“持ってる本リスト”を作らないと、頭が混乱しそうだ…^^;)そしてまだまだ、オークションにハマる日々は続くのであった……。買出しの車内での、ある夫婦の会話。「なんかさ~一生懸命にグッズ買って非売品グッズ貰ったりするの、どーでもよくなってきちゃった。あってもさ、なんか空しくならない?」「今頃になってようやくそれに気がついたのか。大きいお財布を持ってる訳じゃないんだしさ~もういい歳なんだしさ~少しは考えたらどうなの?」「(ちょっとムッとしながら)でもやっぱり、生活にうるおいが欲しいじゃない」「うるおいばっかりじゃ溺れちゃうよ」…コ、コイツ。口にゃまったく出さないクセに、内心ではそう思ってたんかい(ーー;)。偶然とはいえ、ダンナの内心をちらり垣間見てしまったものの「そう簡単に改心してたまるかい!」かえって意地になった七生子さんでした。あ、バラしちゃった^^;。
Dec 8, 2003

オークション出品生活も、今日で3日目に突入。「洗濯機を回しながらカシャカシャヤフオクに出品してるのって人間的にどうよ?」と思いつつ「でもハマっちゃったんだからしょうがないじゃないのさ!」と自分にいい訳するワタシ。オホホのホ。出品したらしたで、それなりの反応があるみたいだから、ま、いいっか。出品者画面で「アクセス総数」と「ウォッチリストに追加した総数」が増えてくようすを眺めては悦に入ってます。ぬほぉほぉほぉほぉ(←暗ッ!!)朝っぱらから「こどものとも」1件に入札。ライバルを蹴飛ばし無事落札しやした。にやり。(気分はすっかり「行くわよっ!ひろみ」「よくってっ!ひろみ」のお蝶夫人~♪燃えちゃう!)今現在のマイブームは「こどものとも」なんですもん。「絵本旅行社」さんのHP“「こどものとも」完全リスト”はいいですねえ。助かります。何度も何度もリストを参照しながら、出品物をチェックしつつ入札してるワタシです。今、一番読みたくて欲しいのは“らる・いしはらさんの絵本”!!今までに「こどものとも年中版」で3冊作品が発表されているものの、通常の書店で購入できる絵本にはなっておらず、また作品自体も2作品が絶版(号泣)。だからレア本で、出品されると高値高騰しちゃうのだ。もう少ししたら、入札しようと思うんだけど…落札できるかしら。ドキドキ。まずはとりあえず、明日買出しに行ったら、「こどものとも年中版」2003年12月号、らる・いしはらさんの『ゆめみとぷりん』を本屋で注文してこようっと♪どの本を購入して、どの本が欲しいのか。それが一目で判るように“「こどものとも」持ってる本リスト”でも作ろうかなあ。チビの反応&簡単な感想つきで。もっとも「オークション出品熱が冷めたら」との但し書きがつきますが。(それよりもまず先に、本を読まなくってわ^^;)と今日もまた、本が読めない“いい訳日記”なのであった。シクシク。明日は休日。久々に本屋へ買出しに出かける予定なり。そうそう今年度の「このミス」、もう出たんですかい?ぜひ買って来なくっちゃ!!
Dec 7, 2003

昨日に引き続き、カシャカシャまだヤフオクに出品していた今日のワタシ。ちゃうちゃう。昼間は出品、夜は落札でした。ぽりぽり。おかげさまで夜更けの入札は3つとも、無事落札いたしましたの。おほほほほ。何を落札したのかは、また後日のお楽しみというコトで。。。出品作業のため、PC画面に向かっていたら、ワタシの膝によじ登ってくるチビ。一緒にネットして画面を眺めてる分には構わないけれど、これじゃあ作業ができない。思わず「ママはお仕事してるんだから、邪魔しないでよ~」って言っちゃったんだけど。……コレって仕事か?(苦笑)* 本日の読み終わり *朱川湊人『都市伝説セピア』文藝春秋奥付けのプロフィールによると、この短編集に収録されている「フクロウ男」で2002年に第41回オール讀物推理小説新人賞を受賞、その翌年、第10回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞して、先々月に角川ホラー文庫から『白い部屋で月の歌を』が刊行されたとか。華々しい経歴なんだ。ふーん。で、この単行本が初の著作集なのだとか。短編を5編収録した短編集。いずれも“思い出に呼ばれる物語”と言いたくなるような“過去への思いに強く捕われてしまった人々の姿”を優しく切なく描いている。そう、どの作品も「恐ろしさ」を感じつつ、同時に「哀しさ」「切なさ」の感情も揺さぶられるのだ。そんなところが、ちょっと面白いです。うふふ。アイスマン某作家の某作品を思い出してしまった。初恋めいた淡い感情を抱くようになる少女との出会い、そして悲しい突然の別離。歳月を経て、あの少女と再会し、一気に過去の時へと心を飛ばしてしまう男。。。切なさを感じつつも同時に、作品全体を覆う得体の知れない不気味さに心くすぐられます。ぐふふ。昨日公園これは「世にも奇妙な物語」ですね。同様のネタを使った既出の作品がいくらでもありそうだけど、このラストにはやられました。ぐすん。「大切な人の命を救いたい」何度も何度も繰り返し描かれるその思いに、素直に胸打たれる作品かと。フクロウ男「フクロウ男の告白」という形式で、ネットを使い意図的に生み出された「フクロウ男」の都市伝説が、次第に伝播していく様子を執拗に描いていて、それをとても興味深く読んだ。「作者自身も乱歩が好きだし、意識して書いているんだな」がひしひしと伝わってくるし、“都市伝説”と“乱歩的怪奇趣味”の混ざり具合がいい感じなのだ。乱歩好きの方は、要チェックかも♪死者恋これもまた「告白」の形式で綴られる、乱歩の「ひとでなしの恋」へのオマージュのような作品。自殺した美貌の青年の本を読み、彼をいつしか理想の男性化し、恋焦がれるようになった少女が二人。「今はもうこの世にはいない彼」への思いを、どうしたらいいのか。少女から女性へと成長するに従い、彼への思いもまた変容しながらエスカレートしていって。。。空気が突然変わったかのような衝撃のラストに「二人がそれぞれの方法で、彼へ迫っていたんだなあ」と背筋をぞわぞわさせながら、そう思ったワタシであった。女性の思い込みは恐ろしい。。。月の石これも「世にも奇妙な物語」ですね。現実と、セピア色めいたノスタルジィの混じり加減が切なく、そして優しい。「どうなるんだろうか?」ビクビクしていたものの、ラストに救われほっと安心。ホロ苦さを感じつつも、読了感はいい。乱歩ちっくな妖しい雰囲気が漂う怪奇小説と、鼻の奥がツーンとするような郷愁を感じる小説の二つの味が味わえる短編集かと。朱川さん、今後もチェックチェック!!ただ、この短編集の題名『都市伝説セピア』はイマイチ。内容を反映してないよう!!土曜日の朝のお楽しみは「セラムン」→「プラネテス」→「ベルばら」の至福の1時間半。特に放映された「プラネテス」は、コミックス1巻冒頭のお話、あのユーリの過去話だったのだ!あの1話があったからこそ「プラネテス」ファンの今のワタシがいる訳で、そういう意味で特別な話。だから期待して観る観る観る観る…………涙ぽろぽろ。びぇーーん&ぐすん。それはね、、、、「ワタシのハートをぎゅっと鷲づかみにしたあの話も、アニメ化すると、これっぽっちなんですかい」と「それでも…やっぱりぎゅっとハートを鷲づかみにされちゃったよ~良かったよ~」の感情から。アニメ放映は全何話なのかなぁ?原作だと、徐々にハチマキメインへと路線が変わっていくけれど、そのあたり、アニメ化でどう変わるのかなあ。。。「ベルばら」もそろそろクライマックス。来週放映分でオスカルさまはアントワネットさまと決別し、20日放映分でアンドレとのきゃん(*^^*)な一夜を過ごし、27日が最終回なのかしらん?(NHKHPで確かめたら、最終話の38話は来年に持ち越されるようす。チェッ)本放送でだって観てたお年頃ですが、何遍観ても「ベルばら」はええですなあ。結末を知っていてもドキドキしちゃう!!
Dec 6, 2003

昨日に引き続き、カシャカシャ楽天フリマに出品してた今日のワタシ。そう。熱しやすく冷めやすいワタシの事。今は家事労働より、読書より、オークション出品にハマってるのであった!(←をい^^;)「出品料がかからない楽天フリマもいいけど、やっぱヤフオクのが市場が大きいよね」でふと思い立って、ヤフオクにも出品しちゃいました。てへ。(今日は、商品説明用の画像を撮影するのじゃ~~)トップに「マイブース」なんぞを貼り付けましたので、良かったらどうぞ。そりゃ(それも高値で^^)売れれば嬉しいけれど、それより入札が入るのか入らないのか、オークション終了までの日数をやきもきドキドキしながら見守るのが、かなり好き♪特にヤフオクの昨日出品分は、商品説明にかなりの時間を費やした力作なので、気分は入札なんてしなくたっていいから、この商品説明文を見てやってちょうだーい!!かしらん。帰宅したダンナにも見せびらかしたといふ(←バカです^^;)タグ打ちのスキルを身につけさせてくれた、楽天に感謝感謝!!で「出品せーん!」と、チビがもう読まなくなった「こどものとも」を漁ってると…「どうしたの?これ、ボクのほんだよう」とチビの泣きそうな声が。今さら何を言うんじゃ!気に入らなかったみたいで、ぜんぜん読んでなかったじゃないかッ!!その替わりの本を今、たんまり落札して買い込んでるんだからいいじゃーん。ええええーーい。不要本はみな出品しちゃるぅーーー!!…鬼畜な母っす。ぽりぽり。けど、「子供の絵本は消耗品だなあ」と、出品できなかった本をみるとつくづく実感してしまう。マジックでぐちゃぐちゃに塗りつぶされた絵本、カジカジされて穴があいてる絵本(涙)、角が齧られて(涙)丸くなってる絵本……涙ほろほろ。大好きで毎日のように繰り返し繰り返し読んでいた本ほど、ボロボロ度が高いみたいだ。きっと「好き」を表現する方法が塗りつぶすことだったり、齧る(涙)ことだったんだろうなあ。そう、これらの絵本は汚いから売れないんじゃなく、その当時のチビの思い出が大切だから、家に置いておくんだよ。捨てることだって、できやしない。もし落札されたら…めちゃくちゃにされちゃうぐらい、誰かのお気に入りの1冊になればいいなあとそう思います>出品中の『こどものとも 0.1.2.』。でもヤフオクは、出品するより落札する方が100万倍も気分が楽。最近、ヤフオクじゃ負け続けなのだ。今晩の入札3つ、頑張るぞ~~ッ!!…上記の事情で、まったく読書が進んでませーん。なが~い言い訳ですみません。てへ(バシッ)。とかいいながら、なぜだか川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』が気になる今日この頃。角田光代さんといい川上弘美さんといい、気にはなるもののなぜか相性の悪さを感じてしまい、つい躊躇してしまうワタシなのだけれど、でもこの作品は読んでみたいなあ>『ニシノユキヒコの恋と冒険』。川上弘美さん『センセイの鞄』の、あのあわあわとした感じはすっごく好きではあったんだけど。そうそう、いしいしんじの新刊『絵描きの植田さん』が出たのね!早く注文して買わなくちゃ!年内に『プラネタリウムのふたご』も読まねば。ワタシの“今月の課題図書”なのです^^;。
Dec 5, 2003

今月のメインイベント開催の日にち(<一族郎党が我が家に集結する日)が23日と決まり、ふと部屋の中を見渡す。…散らかってる(ーー;)。大掃除しなくっちゃ(ーー;)。で、今日は午後から「PC周りに積んでる本を整理整頓し、不要本をフリマに出品しちゃろ!」を実行しておりました。商品説明に、いつの間にかタグが使えるようになったんですねえ(遠い目)。掘り出せば、まだまだ出品できそうなブツがたんまりありそうなので、今月は「自腹本を読みつつ本の整理整頓に励む月間」になりそうです。* 本日の読み終わり *石田衣良『LAST』講談社人生の瀬戸際ぎりぎりにいる人たちの光景を描いた短編集。踏み止まることができずに、足元にぽっかり開いた穴に堕ちてゆくのか、起死回生の逆転ホームランをかっ飛ばせるのか。その状況に追い込まれた人間の胸中を、掘り下げて丁寧に描写しているのが印象に残る。収録された7編の短編それぞれの題名に「LAST」が織り込まれているんですねえ。「いっつも読み心地さわやかな青春小説を描いてる石田衣良が、こういう作品も書くし、書けるのか」と驚かされる快感はあるけれど…といった感じでしょうか。かさんだ借金で、身動きができなくなった40代半ばすぎの男性を主人公に据えた作品が多いものの「ホントにおじさんなのか?」人生に疲れきったおじさんのようにはどうしても思えない若々しさ。やはり若者を描写してるシーンのが、生き生きしていて上手いのだ(「ラストコール」参照)。一番印象強く残った短編は、ショッキングなラストの「ラストコール」。和之にとってもメグミにとっても「ラストコール」だった訳だけど、この場合の「瀬戸際」は和之ではなく、メグミちゃんなんだろうなあ。「ラストドロー」も、最後の最後まで「どうなるの?」の興味で引っ張る引っ張る。何気にさわやかな読了感が、いかにも石田衣良らしい作品かと。この一件が終わった後も続いていく人生に、つい思いを馳せてしまった。冒頭の話らしからぬ静謐で、どうしようもなく暗い内容だった「ラストライド」も決して嫌いじゃないけれど、「死神」と呼ばれる老人の役どころが「だからなんなの?」で残念。そう、どの話も、めためたに泥臭くて後味の悪い話にだってできるのに、石田さん優しいから。すんでのところで救い上げてしまうから、なんだか中途半端な印象が残るのだ。それに、結局は登場人物み~~んな「心根の綺麗な人」ばっかりなんですもん。どれか1つぐらい、生まれついてのろくでなしとか、ぐにゃぐにゃしててイライラさせられる人間なぞ主人公に据えた作品をぜひぜひ書いて欲しかったなあ。そんなところなんぞに、物足りなさを感じるのかもしれない。(さりげなく「ラストシュート」も寝覚めが悪いくらいに印象に残っているけれど、なにがラストでシュートなのか、よく分からなかった。登場するこのセンセが強烈なんだけど、でもこの気持ちの半分ぐらいは理解できるなあ)イメチェンしようとした努力は認めるけど、やっぱり青春小説のが読みたい&好きです>石田さん。陽射しが出てるとエアコンが不要なほど暖かいけれど、日が落ちると、やっぱり寒い。で、ようやっとコタツ布団を出した我が家であった。ぬくぬく。さっそく「トリック」を観ながらコタツでみかん。し~あ~わ~せ~(*^^*)。これでもう、コタツから離れられなくなりそうな予感がする。嗚呼“コタツに入りながらネット”ができないものか(←デスクトップだから無理っす^^;)。ここしばらく、ブランケットを足に巻きつけてネットしてるけど、やっぱり足が寒いよう(涙)。
Dec 4, 2003

まずは昨日の後日談から。楽天さまとEasySeekさまから回答いただきました。感謝です。ぺこり。最初の“「新着フリマ」がトップページに表示されない”の件は、現在調査中とのこと。「ガンダム ボトルキャップ」オンリーを出品してる時だったら「隠してくれてありがと~」感謝感激雨あられだったのになぁ。ええ。今はもちっと違うモノも出品してるんですのよ。おほほ。EasySeek2件については“昨日夕方頃よりEasyseekのサーバーへの負荷が非常に高い状況が続いており、サイトを閲覧しづらい状態となっていたため…”で説明がつくらしい。オークションに関しては“一律24時間の入札期間延長処理”が行なわれた為だとか。安堵安堵。そうそう12月7日(日)午前1時 ~ 午後1時 (予定)の間、定期メンテに伴い、全サービスが停止するとか。楽天フリマもサービス停止するらしいけど、楽天の日記はどうなるのかな?ログインできなくなるのかなあ?* 本日の借り出し本 *・沙藤一樹『不思議じゃない国のアリス』講談社・皆川博子『総統の子ら』集英社・コルネーリア・フンケ『竜の騎士』WAVE出版チビのカードで・たかどのほうこ・作/飯野和好・絵『もりのがっしょうだん』教育画劇・「この本読んで!」2003年冬号/出版文化産業振興財団…やっぱり借りちゃった。とほほ。だって、借りたかったんだもん!!図書館本で帯がないのが残念ですが、確か沙藤さんの単行本帯の推薦文は、乙一だったはず。沙藤さんは、角川ホラー大賞出身の作家さんですね(『D-ブリッジ・テープ』)。皆川作品は耽美な匂いがしたので。『死の泉』を積ン読してますけど。るるる。この作品、ナチスものらしいですね~。二段組みで、ブ厚いっす。ちゃんとしたFTっぽかったので、『竜の騎士』を借りてみました。この作者、『どろぼうの神さま』の作者なんですねえ。未読なれど好評のはず。期待してまっす。チビに「この絵本、借りて読む?」と尋ね、すかさず「ヤだ。いらない」と言われたけれど強引に借りてくる>「もりのがっしょうだん」。だって、結局読むの、私じゃーん。どうせなら、私が読みたい絵本を読みたいモンねーだ。「この本読んで!」は偶然目に止まったので。こんな雑誌が刊行されてたんだー。知らんかった。季刊みたいですね。一般書店売りはしてないのかなあ?特集が二つあり、一つが「冬休みは読みきかせの季節」、も一つが「絵本作家さん大集合」。おぉ!編集部のおすすめ絵本が50冊紹介されてたり、村上康成さんのオリジナル絵本があったりとなかなか面白そうじゃないですか!スズキコージさん&森本レオさんのインタヴューもあるぞい!チビには2回目となるお泊りで、少しは親離れしたのかしらんと思いきや、なぜか朝から私に引っついて離れず、朝っぱらから鬼ごっこ。嬉しくてにやけるけど…複雑。ダンナから、義父母宅に初めて泊まったチビのようすを、あれこれ聞き出す。「玄関入ってじーちゃんとばーちゃんに会ったでしょ。開口一番にチビ、なんて言ったと思う?」「なんて言ったの?」「「あしかがぎんこうがつぶれちゃったの」って言ったんだよ(爆)。「こんにちは」より先に。 ばーさんなんか「世間話からはいるんかい。すごいねえ」ってビックリしてたよ」義母さんじゃなくたって、ビックリするわい。私だって大爆笑。普段からニュース好きなヤツだとは思っていたけど、ここまでとは(笑)。三歳児だからと言って、あなどれませんな。本日12月3日に、2万ヒット突破いたしました♪その内、半分くらい私が踏んでると思いますが、今まで遊びに来てくださった皆さま、感謝です。「続けることに意義がある」で、これからものんびり&のほほ~んと続けていくつもりです。以後もよろしくお願いします~。ぺこり。
Dec 3, 2003

三連休の最終日は、長年…約4年間に及ぶ私の念願「ダンナとチビを義父母ン家にお泊りさせ私一人、この家でのぉ~~~~んびりする!」が実現した日でもあった。めでたいめでたい。念願叶って、めっちゃ嬉しいぃ♪わ~い♪\(*^▽^*)/でもまあ、私以外の人間がいない状況というのは手持ち無沙汰であり、静かすぎますなあ。「あれをしようこれもしたい」と思いつつ、結局実行したのは猿化してネット三昧(大汗)。今朝も、とろとろと読書しつつ洗濯してたら、午前中があっという間に消えてしまった(涙)。突然の棚ボタ休日はそりゃ嬉しいけれど、充実とは程遠い「日常生活」で終わってしまったことよ(涙)。せめてこの休日が、一週間、早く分かっていたら、綿密な計画を立てたのにぃ(涙)。* 本日のお買い物 *・川原つばさ『プラトニック・ダンス』5巻/キャラ文庫/514円・竹美家らら『チョーク。』2巻/バーズコミックス/540円・今市子『楽園まであとちょっと』2巻/花音コミックス/562円内職の発送がてら、本屋さん経由でお散歩。「波」2003年12月号が欲しかったのに…先に誰かに貰われてしまったらしい(涙)。どなたか「波」2003年12月号が大量にある本屋さんをご存知の方!!どうぞ私めのために1冊余計にキープしてくださいませませ。よろしくお願いします。ぺこり。北原センセの新作掲載予告が12月中に発売になる雑誌に載る!を思い出し、掲載されそうな雑誌の次号予告をチェックしたけど…まだ、みたい。HPで情報チェックしたら、短期集中連載なのだとか!わ~い♪\(*^▽^*)/ああ、早くその新作掲載雑誌の題名が知りたいよ~~~ん!!* 本日の読み終わり *米原万里『真昼の星空』中央公論新社読売新聞日曜版に連載されていたコラムのうち80篇が、加筆修正され単行本化されたもの。米原さんの外から日本を見る眼差しと、辛口だけど的確で歯切れのよい文章についついくすり&にやり、笑みがこぼれてしまう。“80編収録”と聞くと「うげ~っ」思ってしまうけれど、軽めのコラムだし、小話も満載なので、サクサク読めてしまうのが嬉しい。80編すべてが興味深かったけれど、特に印象強く残ったのは最初の「昼行灯の面目」のこの部分。現実には存在するのに、多くの人の目には見えないものがある。逆に圧倒的な現実と思われるものが、単なるこけおどしだったりする。目に見える現実の裏に控える、まぎれもないもう一つの現実。「昼の星」はそういうもの全ての比喩であった。 (p.10)結局、文学作品の究極の面白さは、現実の、思いも寄らなかった別の側面に気づかされ、常識で凝り固まった脳味噌が揉みしだかれる快楽にある。 (p.11)このエッセイ集『真昼の星空』の題名の由来を語りながら同時に、米原さんのものを書く時の姿勢・決意を表明しているかのようで、冒頭を飾るに相応しい内容だな、と思う。読んでいるこちらまで、背筋がぴんと伸びてくるようだ。米原作品も「読もう読みたい~」と思いつつ、結局はちゃんと読めてないのが現状の私。『嘘つきアーニャ~』に『オリガ・モリソヴナ~』も読みたいよぉ!!11月28日に楽天がセキュリティ強化してから、なんだかヘン。フリマに出品していたら、ちゃんとトップに表示されるはずで、今まではちゃんと表示されていた「新着フリマ」が、いつの間にか表示されなくなっていて、対処方法として指定された方法を試してみても効果がない。ヘン・ヘン・ヘン。EasySeekでも、11月30日に落札された商品があるのにもかかわらず、「マイページ」に“商品受注が~件あります”の表示がされなくなった。ヘン・ヘン・ヘン。とどめが。2日の夜に終了するオークションがあり、ちゃんと終了し落札されたにもかかわらず私宛の「落札されました」メールが届かないばかりか、終わったはずのオークションが復活し3日夜までまるまる1日分、終了期限が延長されていた。ヘン・ヘン・ヘン。ど~なってるのかなあ?楽天とEasySeekに問い合わせメールを出して、返事待ち中でっす。3日は図書館へ行く日。今月は“今年中に読もうと思ってるのにまだ読めない本をドドーンと読んじゃう月間”の予定なので図書館本を借りて読んでる時間はないのじゃ~~。明日こそは借りないぞ!おぉ!!
Dec 2, 2003

三連休の二日目は、朝からしとしと冷たい雨が降る(涙)。今日は車検のため、どうしても義父母宅に行かなければならないのだ。でも…まだ風邪っぴきだし、あまり積極的に行く気にはなれなくって…今日も私だけお留守番。しっかしチビに「ぱぱとぼくでじーちゃんちいくの♪ままはおるすばんなのね♪ばいば~い」と言われ、ちょいショック。がぁ~ん。ま、実際、そうなんだけどさ~っ(ーー;)。女心って複雑よねッ!!(つい今さっきダンナから電話。え?そっちに一泊してくるかもしれないのぉ?わ~い♪\(*^▽^*)/)で、留守番中の私が何をしていたかと言うと…やっぱり本しか読んでないんだな、これが(苦笑)。「本読みたいがために別行動したんでしょ!」と問い詰められたら、ぐうの音も出ないかも(苦笑)。* 本日の読み終わり *舞城王太郎『山ん中の獅見朋成雄』講談社「遠野物語」めいた民話をベースにしつつ、舞城王太郎によって語り直された青春小説でしょうか。随所に挿入されている独特のリズム感を持つ擬音語が、いつまでも耳に残って離れない。そんなところに宮澤賢治を、つい思い出してしまう。賢治の岩手(イーハトーヴ)に対して、こちらは福井を舞台にして繰広げられるいささか血生臭い童話だけど。祖父・父そして成雄にもと、代々獅見朋家の男性に受け継がれ現れるタテガミ。自分は人間なのか、それとも外見のままに獣なのか。思い悩み揺れ動く成雄の心。成雄は、ひょんなコトから不思議な共同体に紛れ込み、家(血筋)の証であるタテガミを失う。それは自己を見失わせ、ついには殺人まで犯させてしまうことに。(心神喪失状態の「殺人」だから、大して罪悪感を抱かないトコがなんとも。悩むトコが違うだろ!)タテガミに、成雄が人間的であろうとする自己抑制機能(封印?)があったんですねえ。結局は「タテガミのある自分」を受け入れてあげて、アイデンティティを確立してめでたしめでたし。構築された物語世界は面白かったし、読了感もさわやかだけど、でもこれでお終いなの?という気も。抑えようにも抑えきれない過剰なパワーに圧倒される物語を読みたいなぁ。岩井志麻子『痴情小説』新潮社男女の痴情のもつれから起きた三面記事的事件を、岩井志麻子が「岡山」で変換し、豊かな想像(妄想?)力で肉づけしたような心寂しい“女の事件簿”を集めた短編集。当然のように「女の業と官能」が前面に出ていて、それが愚かしいと同時に哀しさをも誘う。短編13編が収録されてるけど、題名それぞれに色の名前が織り込まれているのだけど、、、でも「黒い闇」より「平凡な主婦を焼き殺した暗い『ホボラ火』」の方が、「茶色の水」より「嫉妬のハンマーで砕かれた『ベトナム傷心旅行』」の方が面白いと思うのだけど。 それにしても「ベトナム」使い回し過ぎ(苦笑)。『チャイ・コイ』→『楽園』と読み、「もう出ないだろうな」と思ったら、3編に使われていた(苦笑)。しっかし、短いながらも「朱の国」は『楽園』より練られていて面白かったよぉ。「手を替え品を替えて読ませる作家ってスゴイなぁ」をつくづく実感。今まで「実際の岡山県民」に遭ったことがないんだけど、こんな県民性なんでしょうか?ぜひ岡山県民に、この本を読んだご意見・ご感想を聞いてみたいなあと思ったりして。東野圭吾『殺人の門』角川書店読みながら、どうしても主人公・田島和幸が「自業自得」で「被害者ぶってるようにしか思えない」し、次々と降りかかる災難も「自分がもうちょっとしっかりしていてば防げたでしょうに」としか思えないのだ。倉持への殺意をちらつかせる度に「殺人の門」が頭を過るけれど、言いがかり程度でくぐろうとしているようにしか思えない。気持ち良く感情移入できない主人公なのだ。情けない田島よりも、彼が憎悪を煮えたぎらせる相手である倉持修へと、どうしても関心が高まる。「唯一の心許せる友人」と田島を呼びながらも、そうとは到底思えない倉持の態度。倉持の本心がまるっきり明かされないだけに「彼の本心を知りたい」それだけで興味で読み続ける。(田島サイドからじゃなく、倉持サイドから見たこの物語を読んでみたい。また別の様相を見せるんだろうな)田島にとっても読者にとっても、全ての謎が綺麗に解き明かされた39章からラストにかけては圧巻。輪郭をくっきりさせ、浮かび上がってくる1人の男の人生。やっぱり、東野圭吾の小説って上手いなあ。ついつい唸ってしまった。内容はともかく『手紙』より『殺人の門』に圧倒された私でした。はぁ(溜め息)。日記なんぞのキャッシュを削除する方法をご存知の方がもしいらっしゃいましたら、どうか七生子めに教えてやってくださいませ。方法が判らなくって、弱ってます(涙)。という訳で、ただ今のお時間、夜の7時半。ダンナからの連絡はなし。やっぱりお泊り?出産して初めて、私たった一人で過ごす夜になるのかしらん。きゃーきゃー。興奮しちゃうわ♪
Dec 1, 2003
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