全22件 (22件中 1-22件目)
1
【2005-2006シーズン 定期演奏会】 東京オペラシティコンサートホール 19:00開演〈一部〉ウォルトン:「スピットファイア」前奏曲とフーガ(約8分)エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調作品61(約48分)〈二部〉ホルスト:「惑星」作品32(約50分)指揮:下野竜也ヴァイオリン:川久保賜紀女声合唱:東京オペラシンガーズ合唱指揮:小林恵子初めて「惑星」を全曲フルオーケストラで聴けて幸せ!前半は、一部では睡魔に襲われていた娘ちゃんも、思わず身を乗り出す(笑)。大好きな「火星」と「木星」をよくCDを聴いている(ヘッドホンごしの大音量で)娘も「凄かった。背中がゾワーとした」そう。また聴きにいこうね。※とりあえず「演劇」カテゴリに入れてみた。でも変だよね…。
2005.06.30
コメント(0)
長くなったので、続きはこちら。第二幕。 街から、ほど遠くない森へと場面が変わっている。舞台上には廃棄物とおぼしき車やソファ、TVなどが置いてある。そこへ突然、”落ちて”くるジェームズ。蝶の後追いをして窓から落下したその先は、なんと森だった。落下音と照明効果で、本当に天から落ちてきたみたい。普通なら死ぬはずなのに、そうならないのはシルフが助けたから?それとも…実はジェームズは、あっさり死んでしまって、あの世で見ている幻想なの?(邦題が「愛と幻想」だし)お待ちかねのマシューの謎解きの始まり?わくわく。あれっ?俺、一体どうしたんだろ。と状況がつかめぬまま、森を彷徨うジェームズ。人が移動したように見せるために、背景を動かす手法が。シルフ達が森の木々や、景色の一部となり、その中をジェームズが歩き、またシルフ達が動き、ジェームズが歩く…その繰り返しで、森を彷徨っているんだなぁと判る演出が面白い。脱いだ革ジャンを引っ掛けた木の枝はシルフの腕。演出がどうのと言うよりも、やはりこれはジェームズの幻想の世界なのかなぁ…と思ったりも。シルフとジェームズの再会。ケリーのシルフは、シルフ仲間のアイドル的存在みたい。シルフの初恋を皆で応援している様が、そのメイクと衣裳のグロテスクさと正反対なのが、なんともコミカル。「結婚しちゃえ!(ヤっちゃえ)」と囃し立てられ、その気になるジェームズ。シルフと結ばれたジェームズを仲間にするべく、飛び方や食べ物の捕り方を教えるシルフィードたち。この時点では、まだ生身ジェームズは、飛び降り自殺(と思われても仕方がない)して遠のく意識の中で生と死(人間かシルフィードか)の狭間で揺れていたのかもしれない。いつもの深読みにはまりそうな予感。ここでジェームズは、生への悪あがきを見せる。なんとシルフをこっち側(人間界=生)へ連れて帰るため、シルフの羽を切り落としてしまう。最後まで自己中な馬鹿男、ジェームズ。古典では、マッジに騙されて「呪いのスカーフ」をシルフィードの肩に掛けたために、シルフィードは羽をもがれて死んでしまうのだけれど、マシュー版では何とジェームズ自ら「鋏」でジョッキン!(その場面は見せない)ひゃぁー。羽を切られたシルフの背中とジェームズの手は、血まみれ。ホラーだ。ここから先のダンスシーンは、痛々しくて哀しい。息も絶え絶えなシルフと何度も何度も腕を組み、結婚式の行進のように歩こうとするジェームズ。嘘だろう?嘘だろう?と天を仰ぐジェームズ。悲壮感漂うウィルの表情にぐっとくる。ついに息絶えるシルフ。2度も死ぬなんて可哀想すぎるわ。シルフの羽を白いトランクに入れ、森を出ようとするジェームズをシルフ達が見逃すはずはなく…。場面は、ジェームズの部屋。お揃いのガウンをまとい、くつろぐカップルは、エフィとガーン。本当なら、この部屋で幸せな生活を送るのは、エフィとジェームズのはずだったのに…。窓の外で何かが室内を伺うように浮遊している。シルフ?それは背中に羽の生えたジェームズ。シルフになったのだ。後半も切れ目ないダンスシーンの連続で、退屈しない。時間的に短いので「え?もう終わり?」な感は否めないけれどね。SWAN LAKEの前に作られた作品なので、振付けや筋立てに関連性を見つけるのも面白い。この作品からあの大傑作が生まれたのか…等々、思い巡らしながら鑑賞するのもファンの醍醐味ではないかなぁ。今日が初見なので、何とも言えないけれど、ジェームズの心の渇望に呼び覚まされて出て来たシルフが、彼と一体になることを望み、結局は彼の邪心が原因で死んでしまう…これって、まんまスワンレイクの王子とザ・スワンだよ。今日はウィル・ケンプの誕生日。最後にちょっとお楽しみがあった。カーテンコール後(客電も付き、すでにパラパラと退場した人あり)友谷さんの呼びかけで、出演者とお客さんでバースディソングの合唱。誕生日おめでとう!ウィル。
2005.06.29
コメント(2)
一昔前、日本で公開される外国映画には、やたらとってつけたような恥ずかしい邦題が付けられていた。この邦題もなんとかならなかったのかしら。ハイランドフリングでいいと思うのだけどね…。東京芸術劇場 中ホール 14:00開演マシュー・ボーン 演出・振付/レズ・ブラザーストン 美術・衣裳〈キャスト〉シルフ ケリー・ビギン マッジ ミュレーイ・ノイ・トルマージェームズ ウィル・ケンプ ユアン マット・フリントエフィー ハンナ・ヴァッサロ ジーニー ミカ・スマイリーガーン ロス・カーペンター アンガス フィリップ・ウィリンガムドーティ シェルビー・ウィリアムス モーラッグ 友谷 真実ロビー アダム・ガルブレイス東京芸術劇場の中ホールは、こぢんまりとしていて舞台が観やすい。昨年の「ルジマトフのすべて」でも、後ろから数えた方が早い座席だったにもかかわらず、ほとんどオペラグラスなしでも堪能できた。個人的には、ダンス作品は中規模会場で観たい。ただ、そのぶん客単価がつり上がるけれどね。(PWW然り)ホールに足を踏み入れ、まず目に入るのは、”クラブ・ハイランドフリング”のトイレルームのセット。舞台下手が男性、上手に女性。男性小便器の黄ばみ具合が何ともリアル…。壁には、ハート型に縁取られたJAMES+EFFIEの落書きなど、キッチュな装飾が色々してある模様。相変わらずマシュー&レズの芸の細かさ、こだわりがうかがえる。会場内にはBGMが流れている。雰囲気作りに一役買っている?スコットランド地方の音楽が、会場暗転と共にロックに変わり、続いて古典の「ラ・シルフィード」が流れる。いよいよ始まりだ。わくわく。 いきなりトイレになだれ込むジェームズ。酔っぱらっているみたい。やおらドラッグを飲み、トリップ!(早すぎないか?笑)汚い小便器にだらんと座り込む。この時のウィルの目つき、本当にイっちゃってるみたい。その様子をトイレの上から見ているシルフ。メイクの効果と、手の動き(スワンの羽ばたきっぽい)、すーーーーーーっとすべるような動き。まるで幽霊のよう。と、突然トイレに入ってくる仲間たち。全員タータンチェック柄の衣裳で、お洒落だけれど目がチカチカする~。アダム(ガルブレイス)、フィリップ、ノイ。シェルビーに友谷さん。Nutcracker!に出ていた懐かしい面々をざっと確認。また会えて嬉しいなぁ。第一幕。 音楽に合わせてテンポ良く、まずは相関関係がわかる内容のダンス&マイムが続く。古典のラ・シルフィードと同じく、主人公の青年ジェームズとエフィーは、結婚式を間近に控えた婚約者どうし。ジェームズの親友ガーンもエフィを愛していて、この場に及んでもなお諦めきれずにいる。マシュー版のジェームズは、見た目はいかした野郎だけれど、実は現実社会に夢を見いだせずドラッグに溺れるしょぼい青年という設定になっている。ん?何だかSWAN LAKEの王子に通じるものがありそう。ジェームズの友人達も相当イカれた野郎ばかり。古典で「エフィは結婚して幸せになるが、その相手はジェームズではない」と予言してジェームズの怒りを買い、その仕返しに呪いをかける魔法使いのマッジは、何とジェームズの元彼女という設定。マッジはドラッグを渡してジェームズの気を引こうと画策する。可愛い顔して結構悪い娘。ジェームズとシルフィードの出会いが、ドラッグ中毒による幻覚ならば、このドラッグ=古典版の「呪いのスカーフ」のような意味を持つのかなぁ。場面変わってジェームズの部屋。真っ赤なタータンチェックづくしでお洒落だわ。ジェームズの部屋にお泊まりした友人達の服装の乱れっぷりが、昨夜の結婚前夜祭でいかに乱痴気騒ぎをしたか物語っている。目覚めたのち、慌ただしく結婚式の準備にとりかかる。そんな中、1人になったジェームズの前に再びシルフが現れる。「あたしを捕まえられるなら、捕まえてごらんなさい、うふふふっ♪」と、自由奔放に動き回り、ジェームズを翻弄するシルフ。ケリー・ビギンのシルフは、ちょっぴりすました小悪魔的な魅力。そんなシルフに次第に惹かれてゆくジェームズ。エフィともうすぐ結婚式をあげるというのに…。あれよあれよと、友人と母親だけの小さい結婚式が挙げられる。とても寂しそうに見つめるシルフ。シルフもジェームズに惚れてしまったのね…。ちょっと可愛そう。式後、またジェームズの部屋に集まってパーティ。その場で、ガーンが白い蝶を見つけてしまう。蝶を見たジェームズの表情が見る見る変わる。「シルフ?これはシルフの化身だ!」僕に返せ!とばかりに蝶を求めるジェームズ。愛おしそうに蝶を手に持つその瞳には、さっき結婚したばかりのエフィはもはや見えていない。エフィも可愛そう。古典もそうだけれど、ジェームズは、その場その場でいいように流される、とことんいい加減な男で腹が立つわ~(苦笑)窓の外へ逃がされた蝶を追って、気がふれたように自分も窓から飛ぶ(落ちる)ジェームズ。一旦はロビーに手をつかまれ、助かるかのように思えたけれど、無情にもほどける手と手。あぁ~。第一幕終了。予想以上に踊りまくりの、あっと言う間の40分間。
2005.06.29
コメント(2)
いきなり関係のない話を。タイトルを書きながら…何か新しいモノゴトを始めるときに「始動」と表現するようになったのは、機動戦士ガンダム以後?とにかく、今日第一回目の集まりがありました。蓋を開ければ、思っていた通りいつものメンバー。私は運営委員と例会企画部員を兼任しているので、自動的にプロジェクトメンバーなのだけれど、一般会員さんに参加を呼びかけても集まらないのは、現メンバーが最強だから?かと都合良く思ったりも。先月の委員会で例会企画について、各サークルからあげてもらった会員の意見を収集しても、「現状に満足」が圧倒的多数だったもの。例年通りだけれど、バラエティに富んだ作品を子どもたちに観せたいな。バラエティの内訳は「ジャンル」「レベル(質)」「規模」などなど。観終わって喧々囂々になろうとも、とにかく印象に残る作品がいいな。勿論、大満足してもらえるのが一番なのだけれど、後々まで印象に残らない(覚えていない)作品は、企画する側からしたらツマラナイ。でも、今日は大好きなカンパニーの来日公演を観に行くため、1時間だけ顔を出して、退席。ごめんなさ~い。
2005.06.29
コメント(4)
ネット百科事典wikipedia英語版のBallet-Sylviaの項に、写真があった。http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Sylkentsav.jpg写真をクリックすると拡大するので、じっくり確認。左から順にデイビッド・ホールバーグ、ミシェル・ワイルズ、カルロス・ロペス、ジュリー・ケント、ゲンナジー・サヴァリエフ、マリア・リチェット、ヘスス、?
2005.06.27
コメント(0)
東京文化会館 大ホール開演14:00 (終演ほぼ19:00…途中休息1回25分)わかってはいたけれど、やっぱり長い!疲れた。「神々の黄昏」からは苦行に耐える修行者?な気分。それだけに終演後は、観終えた満足感でいっぱい。何よりも3日間「指環」を上演したカンパニーの皆様、本当にお疲れさまでした。それでも今回は、日付が変わる前に帰宅できたから15年前よりは楽。晩秋なのに17:00開演だったからね。音楽:リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指環」にもとづく変容の物語台本:フィリップ・ゴドフロウ、モーリス・ベジャール演出・振付:モーリス・ベジャール〈主要キャスト〉弁者 :ミカエル・ドナール ジークムント :イブラヒム・ウェーナル さすらい人:アレクセイ・ドゥビニン ジークリンデ ;コリーヌ・ヴェルディユエルダ :マリアンヌ・エルネスティ ジークフリート ローゲ :ウラジーミル・マラーホフ 子供時代:マリアン・ヴァルターヴォータン:アルテム・シュピレフスキー 青年時代:ミカエル・バンツァフワルツ : 〃 フンディング :ロベルト・ヴォラートフリッカ :ヴィアラ・ナチェーワ アルベリヒ :マルティン・ブチェコドンナー :マルチン・クライエフスキー ミーメ :ディニュー・タマツラカルフロー :ライナー・クレンシュテッター ハーゲン :ヴィスラウ・デュデクフライア :ベアトリス・クノップ グリムヒルデ :バーバラ・シュローダーブリュンヒルデ:ディアナ・ヴィシニョーワ ピアニスト:エリザベット・クーパー グートルーネ :エレーナ・プリ グンター :マルティン・シィマンス キー 思いつくまま感想。観ながら「因果応報」とか「輪廻」という言葉が頭をよぎった。仏教用語だけれど、結局のところ人間の思う世界観なんてのは、古今東西万国共通かも。ヴィシニョーワのブリュンヒルデ、最高!フリッカも観たくて迷ったけれど、ブリュンヒルデにキャスティングされてる今日を選んで良かった。格好いいー。女の色香をも感じさせる戦士。(グダニェックは、体育会系の強さみなぎる戦士だった)黒づくめのあの衣裳と帽子大好き。ワルキューレの騎行では、鳥肌が立ったよ。ベジャールお得意の腰をクネクネさせる振付けは、ちょっぴり笑っちゃったけれど。マラーホフのローゲは、繊細でキュートなローゲ。炎のように赤く逆立つ髪がとても似合っていた。狡猾でどこか哀しい火の神。彼だけが、最初から神々の愚かさを見抜いていた。全てを知っている唯一の存在。ヴィシニョーワとのワルツは、息をのむほど美しかった。ガラ公演で、ここだけやって欲しいわ。ジークリンデがポリーナ・セミオノワからコリーヌ・ヴェルディユに変更。ヴェルディユ、昨年の「マラーホフの贈り物」公演で観た…踊りは堅実でいいかも。でも顔が老け顔?化粧が濃い?なのと、他の誰よりも「前」に出るレヴェランスのせいで、私的には印象が悪いの。今日は役柄上ナチュラルメイクで髪振り乱して踊っていた。今日の方がずっと素敵。しかし、バヤデールもヴィシニョーワの日を選んでしまったから、結局ポリーナちゃんは観られず。残念。ジークフリート。ヨーランの…”プラチナブロンドのジークフリート”のイメージを最後まで払拭できなかったなぁ。でも、無邪気で屈託のない子供時代(マリアン・ヴァルター)も、成長した青年時代(ミカエル・バンツァフ)も、まっすぐに自分の未来を見据えて突き進む様が観ていて気持ちよかった。揃って踊りにキレあり、ルックスも良し。育ての親のミーメは、仕草がオネェぽくて観ていて楽しい。役者やの~。マラーホフが演じてもハマるかもね。長身の”踊る彫刻”アルテム・シュピレフスキーは、美しさと逞しさと併せ持つ肉体。まさに神の中の神。しかし、神々の長でありながら、己の策略と保身のために2人の女神と人間の女と関係を持つヴォータンって…。はっきり言って悪者。諸悪の根源と言ってもいいぐらい。元はといえば、絶対的な権力からアルベリヒの指環を欲したことが、この気の遠くなるような話の元凶。なのに常に悪者のように扱われるのは、醜い小人族の気の毒なアルベリヒ。アルベリヒとハーゲンの「呪わしい親子」は迫力があった。ジークフリートといい、ブリュンヒルデといい、ハーゲンといい…親の想いを背負わされて産まれてくる。次々と、そんな重荷を背負った子孫が増殖してあれこれと複雑な関係になるものだから、幕が進行するにつれ観ているこっちが息苦しくなる。あと思ったのは、いかに前回はローゲとジークフリートばかり見ていたか(笑)ということ。作品を堪能する余裕は、今回の方があり。※また追記するかも?
2005.06.26
コメント(7)
【小高・中高青部例会~だるま食堂の日常音楽コント~】ルネこだいら 中ホール 19:00開演女性3人のコント・グループによる、コント+クイズ&ショー(?何と言っていいのかわからない)コントは、「ハモル少女の謎」タイトル不明の”トイレ”ネタ話、「先生」「レストラン」の4本立て。このテの作品が例会になるのは稀なので、観る側も慣れていないというか、反応がいまいち大人しかった。面白かったけれど、乗り切れていないというか。面白い時は、一目を気にせずガハハハと笑いたいじゃない?声を出して笑うと気持ちがいいよ。免疫力が上がるし。もっと笑おうよぅ。皆、結構恥ずかしがりやさん?子劇の例会は、周りは皆仲間だらけだし、安心して笑えると思うのだけどなぁ。ダイアナ、ルーシー、マリア…で、だ・る・ま。馬鹿っぽさ最高。人前で馬鹿ができる人を私は密かに尊敬してます。うそまこと氏、山本光洋氏…今回あらたに「だるま食堂」追加。※だるま食堂オフィシャルhttp://hw001.gate01.com/darumashokudou/
2005.06.25
コメント(2)
学校にいる子どもたちの災害時の避難訓練として、2学期早々の保護者による子ども(我が子)の引き取りに加え、数年前から、各地区ごとの全学年の集団下校を試みている。今日、その集団下校があった。学校から各地区までは、先生が引率する。私も地区委員なので、学校からの道のりを一緒に付いて歩いたのだが…。まずは教室で、当地区担当の先生(♀)から集団下校についての説明。「今日は、台風が近づいているという設定です。だから皆で一緒に帰ります。」…そんだけ?「集団で」下校する意味については全く説明がないけれど、子どもたちはこの説明で理解できたの?先生、授業の後片付けする余裕があるなら、もう少し何か説明しなくていいの?そして外へ。低学年から教室の外に出すのはいいけれど、放置して大丈夫なの?台風接近中なんでしょ?引率者がが先に出て、安全確認のうえ誘導すべきでは?朝礼台にのぼって遊んじゃってるよ、子どもたち。はい並んで~。6年生を先頭に2列に並ばせる。だらだらしている子どもたち。…なんだか遠足みたいだな。心配になった私、つい「6年生、先にスタスタ行っちゃわないでね。後ろを気にしながら歩いてね」とか「お兄さんお姉さんに着いていくんだよ」とか、あれこれ声かけ。金曜日で持って帰る荷物も多くて、アワアワしてる低学年の子のお世話を焼いたりも。「さぁ、行きますよ~」と先生。あのなぁ…遠足じゃないんだってば!このあまりの緊迫感のなさに、ムカつきがピークに達した私。思わず先生に言ってしまった。「こんなにリラックスしてて、いいんですか?緊迫感なさすぎです!」「はぁ…」(「はぁ」じゃないでしょう!怒)歩き出す。先頭は…6年生の子だ。最上級生でしっかりしているとはいえ、先頭の子どもに何かあったらどうする気だろう?校門で待機していた校長から「○○先生!先頭歩いて下さい」と指示がとぶ。当たり前だ。先生、後ろは私がガードしてるから大丈夫よ。こういう緊急時(想定)こそ、教師と保護者との連携が大切。たぶん、危機管理意識の高い先生とそうでない先生では、災害時集団下校に対する意識に差があるのだろうな。各地区担当の教師に左右されることなく、全校で一致(に限りなく近く)した意識で実施してもらいたい。
2005.06.24
コメント(2)
先日下見に行ったものの、丁度いい大きさのウレタンがなかったので、事務局のTさんにお願いして、わざわざ九州の「納富さん御用達のホームセンター」からウレタンを取り寄せた。今日はそのウレタンを切る作業。作業の手伝いの呼びかけに応じてくれた一般会員さんも一緒に、カッターで(カッターの刃も納富さんご推薦のものを使用)ひたすらウレタンを切る、切る。皆で頑張って200体分切り終えてしまった。後日、袋詰めしたら、キットの出来上がり~。その後夕方にかけては、渉外活動。今まで、自分の仕事や趣味で忙しくて渉外活動できず、本日初参加。私と同じぐらい忙しいはずなのに、精力的に回っていた担当の皆様には頭が下がります。フェスティバル当日のプログラムに掲載する一行広告(¥2,000~)のお願いだ。ベテラン会員のTさんと一緒に、10数件回って2件協賛してもらえた。個人商店さんは、この不況なご時世で、どこも経営が苦しいのか、渋い顔ばかり…。ウチは子ども向けの行事には興味ありません、関係ありません、てな感じだ。近隣に大きなホールができても、その恩恵に預かることができたのは、一部の業種(花屋、お菓子屋、喫茶店)ぐらい?でもまぁ、たった2件だけれど、とれて良かった。営業マンの気持ちがちょこっとだけわかった…気がしたよ(笑)
2005.06.21
コメント(4)

世界のプリンス、ウラジーミル・マラーホフ率いるベルリン国立バレエ団(Staats Ballett Berlin)が初来日。2002年9月より、既にベルリン国立歌劇場バレエ団(Ballet der Deutschen Staatsoper Berlin)の芸術監督に就任していたマラーホフ。その後2004年1月に、ベルリン・ドイツ・オペラ(Ballett der Deutsche Oper Berlin?)、ベルリン・コーミッシェ・オペラ(Tanzheater Komische Oper Berlin?)との三団が統合。ドイツ最大規模のバレエ団に。確かに単純に団員数だけで比較したら、ハンブルクやシュツットガルトよりも多いね。いまやドイツは、クラシックからコンテンポラリーまで、世界に名だたるコレオグラファーとそのカンパニーが目白押し。芸術性と今後の発展性においては、いま世界で最も充実しているのはドイツかも。そんな背景を頭の隅に置きつつ、マラーホフの踊りそのものは勿論のこと、芸術監督の手腕にも期待が高まる。(大袈裟か~?)【 ラ・バヤデール 全4幕 】音楽:ルートヴック・ミンクス 演出・振付:ウラジーミル・マラーホフ(マリウス・プティパによる)〈主要キャスト〉ニキヤ ディアナ・ヴィシニョーワソロル ウラジーミル・マラーホフガムザッティ ベアトリクス・クノップ領主 アレクセイ・ドゥビニン大僧正 アンドレイ・クレム黄金の仏像 マルチン・クライエフスキーで、感想。ドイツ的な堅実さを感じた舞台で、舞台美術を含む演出からマラーホフの振付けまで、全般的に上品に、控えめにまとまっていたと思う。マラーホフとゲストのヴィシニョーワが素晴らしかったのは、当たり前として、カンパニーのレベルは…同じドイツのカンパニーで今春観たハンブルクが、ボリショイやキーロフレベル?だとしたら、ベルリンはキエフ並み?チケット代S席¥20,000は、少々お高かったかも?マラーホフは素晴らしかった。柔軟性と音のしない(少ない)跳躍は、さすが。繊細すぎて戦士には見えなかったけれど、2人の女性との間で翻弄するソロルの苦悩は、痛いほど感じた。己の優柔不断が招いた悲劇のヒーロー?これでは、まるでジゼルのアルブレヒト。自称ベストパートナーのヴィシニョーワとのパ・ド・ドゥは、100%安心して観ていられる。ガムザッティとの結婚式で、亡霊となって駆け抜けるニキヤ…怖いぃ~。ヴィシニョーワは、かなり怖い系のニキヤだったけれど、以外にも許容範囲でした。(ちなみに一番好きなのは、ザハロワのニキヤ)ガムザッティ役のベアトリス・クノップは長身で手足が長く、とても伸びやかな踊り。見栄えがするダンサー。かなりのベテランらしいけれど、気位の高い領主の”娘”を演じきっていた。ニキヤとのソロルをめぐる対決シーンでは、ヴィシニョーワもじわじわくる怨念系なだけに、表面的な安っぽい女の争いというよりは、女の情念の対決…という感じ。黄金の仏像役のマルチン・クライエフスキーは、高い跳躍力で魅せてくれた。セットの大仏?が、真ん中からパカーッと割れて中から出て来たのには、思わず笑ってしまった。踊ったあとは、再び格納される(笑)合体ロボか。黄金色もキンキラキンではなく、渋めの「黄金」で上品なのは◎。ダンサーの判別がつかないほど、ピカピカなのは勘弁~。最後の寺院崩壊シーンは、稲妻やドライアイスなどを効果的に使用して、かなり盛大に崩壊。今までの淡々とした展開は、何だったの?でも、壊れないバージョンや壊れ方が中途半端だと、何となく消化不良なので、終わり方としては満足。カーテンコールでは、主催のNBSから大きな花篭が舞台上に。置いた時に花篭からこぼれ落ちた赤い薔薇?をマラーホフが拾って、さらに同じ薔薇をもう一輪抜いて、ヴィシニョーワとクノップに渡していた。2人のヒロインに、ちゃんと気配り♪指揮者のソトニコフさんも(もう、ケヴァルさんじゃないのね)真似して?オケピットに、薔薇を投げ入れていた。微笑ましい。来週は、ニーベルングの指環だ~。こちらはマラーホフの味付けが加わるわけではないが、ベジャールバレエ団ほどアクの強さがないこのカンパニーが演ずると、どうなるのか。楽しみと同じぐらい心配もしている。1990年のモーリス・ベジャール・バレエ団公演は、鮮烈だった。とくにローゲとジークフリート。ジル・ロマンとヨーラン・スヴォルベリのイメージがいまだに焼き付いて離れないよ。バナ、ガスカール、グダニエック…みなそれぞれに強烈な個性、カリスマ性のあるダンサーだった。なるべく比較しないで、まっさらに近い状態で観ようとは思うのだけど。どうなるかなぁ。以前のベジャール・バレエ団の公演では、チケット購入者にはストーリーの予習用?に、小冊子が郵送された。それを引っ張り出して、ただいま復習中。
2005.06.19
コメント(1)
前回、体調不良で休んでしまったため、3週間ぶりの練習。これまでのところ(2番まで)もきちんと身に付いていないというのに、今日はついに3番、そして最後までいってしまった。しかし、途中かなりアヤシイ箇所はあるものの、最後、全員の決めポーズが決まると気持ちがいい!子どもたち、もっと声を出してね!おばちゃん軍団に負けているよ。
2005.06.18
コメント(2)
【原作:スティーブン・キング/脚本:サイモン・ムーア/演出:松本祐子】シアターアプル 13:30開演〈キャスト〉ポール 小日向文世アニー 渡辺えり子梅雨入りして少々肌寒い小雨の中、行ってまいりました。平日の昼間とあってか、観客は圧倒的におば様が多かった(明治座や新橋演舞場あたりによくいそうな)。「ミザリー」ポールの書くロマンス小説の主人公の名前だ。山荘でミザリーシリーズの執筆を終え、嵐の中を出版社へと車を走らせていたポールは、崖から転落。瀕死状態のところをたまたま通りかかった、この辺りに住む1人の元看護婦のアニーに救出される。アニーは、実は自称「ポールの一番のファン」。熱狂的な”ミザリーおたく”だったのだ。自分が救った男性が、憧れの作家であると知り「これは運命よ」と、心は狂喜乱舞なアニー。しかしアニーには、自分が担当した患者が次々と謎の死を遂げたという過去が…。ポール・シェルドンは、ロマンス小説「ミザリー」シリーズの成功で一躍ミリオンセラー作家となりながらも、実は自分の作品に…というより、大衆に媚びる自分にほとほと嫌気が差している。本心では本格的な小説を書きたい。そのために、ミザリーの死によってシリーズを完結させてしまった。しかし、ミザリー=自分自身とまで妄想しているアニーには、ミザリーの死は「あ り え な い」のである。激怒。自分のためだけに、望み通りの小説を書けとポールに脅迫するアニー。監禁されたうえ、二度と動けないようにと、それはそれは恐ろしい事までされる!ひぃー。以前見た映画がめちゃくちゃ怖かった。果たして舞台劇でどこまでアニーの狂気と、それに飲み込まれてゆくポールの恐怖を表現できるのか興味津々であった。小日向氏は、その風貌からして、どことなく頼りなげで、本心とは裏腹に人前ではつい媚びてしまうような雰囲気。えり子さんは、狂気の中にも、純粋なまま年をとってしまった哀しい中年女を表現していたと思う。怖かったよ~。でもね…本当なら、身の毛もよだつような怖い場面なのに、客席から笑いが出るのよ!お願いだから笑わないで~…そこのおば様がた。と何度も思った。残念。
2005.06.15
コメント(2)
否が応にも気分が盛りあがる、今日この頃。アメリカン・バレエ・シアターの公演を観るのは、記憶に間違いがなければ、実に21年ぶり!ミハイル・バリシニコフが芸術監督の頃ですよ。現芸監のケヴィン・マッケンジーやヴィクター・バービーが現役でバリバリ踊っていました。バリシニコフはこの年の公演も1、2演目に出演していた…と信じ込んでいたのだけれど、かなり記憶が危ういです。残業&JRの人身事故だか何かに巻き込まれて会場に大遅刻し、後ろで立ち見(泣)どなたか1984年の来日公演でミーシャが踊ったのかどうか、確実にわかる方、教えて下さい。NHKホール(だったと思う)で見たアザー・ダンスは、ミーシャではなかったのかしら?ABTの芸監を退いた後のホワイト・オーク・ダンス・プロジェクト公演では、確かに踊る生ミーシャ観られましたが、ABT公演で踊っていたのかどうか20年来の謎です。この頃の私は「有名なバレエ団(人)だから観とこう」程度の軽いファンだったので。今も、色々と偉そうな事を書いていますが、実はただのミーハー…てところは、全然変わっていなかったりして。ABTが来日する前に、SWAN LAKE日本千秋楽の感想を書き上げてしまいたいけれど、各方面で何かと忙しいので(役職&なんたら係=6つ+仕事)気がついたら「きゃー♪ヘスス~」と騒いでいそう。そういえば、18日のTV朝日の特番で大地真央さんと「濃厚チークダンス」とやらを踊っているのは、もしかして…。似ている。気になる。どきどき。http://www.tv-asahi.co.jp/event/abt/
2005.06.15
コメント(2)
久しぶりにあれこれと検索していたら、見つけた。懐かしい。http://www.lgart.com/2003/matu/main.htm
2005.06.14
コメント(2)
ついに娘ちゃんも子どもキャンプデビュー!?8/4~7、4泊5日のキャンプに向けて、青年と子ども達だけで何回も話し合いがもたれ、全てのことをグループ(今回は”国”と呼んでいる)の皆で決めていく。青年達は、一見頼りなさそ~に見えて(失礼)どっこい、さすがは子劇育ち。と~っても懐が深いのだ。親よりもずっとずっと、子どもの視線に立ってくれ、気持ちをわかってくれる青年たちは、子ども達の人気者。子劇の自主活動運営になくてはならない存在だ。今日は初日なので、手始めに自己紹介や、連絡網を決めた。これからどう青年たちや仲間との絆が深まってゆくのか、見守っていきたい。小1の頃から毎年夏休みには、習い事関係で一週間弱の合宿に参加していた娘ちゃん。(実は今年、こちらにも参加意欲あり。どうか日程が重なりませんように~!)一人っ子のわりには、まぁ親離れはそこそこできているので、ほとんど心配はしていない。でも、全くの自然の中に放り出すのは今回生まれて初めて。家族とでさえ、キャンプをしたことがない。おまけに病的なほど虫が大嫌い。私は子どもの頃、チョウチョ、とんぼの定番(?)昆虫はもちろん、女郎蜘蛛も持てたのに。情けないやつだ。ちょっと暑いと、すぐにエアコンをつけたがる軟弱娘が、お世辞にも奇麗とは言いがたい山小屋生活で、どこまで逞しくなるのやら。楽しみである。
2005.06.12
コメント(4)
今月、一日中丸々予定のない日というのが、実は今日だけだった。午後からは、旦那も娘ちゃんもそれぞれの用事で外出。主婦コーナー(実は納戸)の整理とか、読書、パソコン(インターネット)、短時間だけれど昼寝までした。こんなにダラダラとのんびり過ごしたのは久しぶり。子どもがいると、教育上「パソコンばっかやらないの!」と言っている手前、深夜でもない限り、何時間も気兼ねなくパソコンできない。PTAとか子劇関係の書類を作成する場合は別だけれど。ネットに関しては日中は常時接続にして、少しの時間「隙あらばのぞく」状態だ。朝、家族が起きて来る前にチラ、仕事から帰ってチラ、ご飯作りながらチラ、てな具合だ。我ながら滑稽。実家の母がよくぼやいていた。「主婦は、家中全部が自分の居場所のようで、本当に落ち着ける場所がない。」と。かといって、家事をやりながらでは個室に籠ることも不可能だ。家にいても1人にならない限り、完全にリラックスはできないってことなのだ。贅沢な望みだとわかってはいても、一週間、10日…いや、ひと月にたった一日でもいいから「完全な休日」が欲しい。
2005.06.11
コメント(0)
Sylvia 6/3ソワレシルヴィア ジリアン・マーフィーアミンタス マクシム・ベルセルコフスキーエロス ホセ・カレーニョオリオン マルセロ・ゴメスダイアナ カルメン・コレーラペルセポーネ マリア・リチェットプルート ヘスス・パストールMaria Riccetto and Jesus Pastor made an effective Persephone and Pluto, which is essentially another version of “Beauty”’s “Little Red Riding Hood and the Wolf.” Carmen Corella’s Diana was effectively enraged.★http://www.danceviewtimes.com/2005/Spring/09/abt4.htm翌6/4は、キャスティング通りなら、オリオンを踊ったはず。レビューが出なくて残念。6/15にも配役されている。オリオンは、シルヴィアに横恋慕する狩人。ヘススはここのところずっと、髭のある悪役ばかりだね。※8/17追記。レビュー、ちょこっとだけ出てました。 Both Marcelo Gomes on Friday and Jesus Pastor on Saturday were excellent Orions, each one vamping up a storm.★http://www.ballet-dance.com/200507/articles/ABT20050603.html
2005.06.10
コメント(0)
どこかに書いておかないと見るのを忘れそうなので、私的覚え書きとして。昨夜はサッカーに気を取られて、ロミオ&ジュリエット(蜷川版)の再放送を見忘れたし。★6/12(日) NHK教育22:00~「コンドルズ JUPITER」2005年3/5渋谷公会堂公演JUPITER 完全地上波放映が決定!★6/18(土) TV朝日13:55~ 「大地真央&パパイヤ鈴木 豪華セレブに逢いた~い!特上NY編」 ABTのニューヨーク公演から スターダンサーのプライベートまで。 最新NY情報と共に、ABTの魅力をたっぷりお伝えします!まだあったかもしれないけど、思い出せない。何しろ忙しすぎて。それはともかく「日本代表Wカップ出場決定一番乗り!おめでとう!」
2005.06.09
コメント(0)
演出/蜷川幸雄 作/三島由紀夫 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 19:00開演 【 卒塔婆小町 】老婆 壌 晴彦詩人 高橋 洋恋人たち (男)清家栄一/新川將人/塚本幸男/鈴木豊/田村真 (女)岡田正/井面猛志/月川勇気/原田琢磨/坪内志郎 昔「小町」と呼ばれた美貌の乙女…今は齢99の浮浪者。壌氏扮する老婆は、垢と埃にまみれ肌もどす黒く、本当に悪臭が漂ってきそう。酩酊した詩人と出会い、昔話を始めいつしか舞台は鹿鳴館に…。詩人(将校)とダンスを踊るとき、まるで枯れた花が生き返るかのように、老婆の背筋が伸びる。100年の恋が甦る瞬間だ。それまで目を背けたくなるほど醜い老婆が、18歳の乙女に 見えてくるからあら不思議。鳥肌が立つ美しさだ。壌さん、凄い。さすが。闇夜に映える赤い椿と、天上から差し込む白い幾筋もの月明かりが、一枚の完成された絵画のように美しい舞台だった。断続的に落ちてくる椿の花。枯れずに「満開のまま」地に花を落とす椿は、老いてなお乙女心を咲かせる老婆を象徴しているかのよう。(毎度の深読み)自然と老婆に感情移入してしまった。2003,11に観た「現代能楽集1」(作・演出/川村毅 監修/野村萬斎)の「KOMACHI」も、ベースは卒塔婆小町。こちらの設定は、かつてその美貌で世の男たちを虜にした、伝説の大女優小町。舞台は、夜な夜な自分の作品だけを上映する自分専用の小劇場。そこへ迷い込んだ青年映画監督をまるで魔術にかけるかのように、その美貌の虜にしてゆき、破滅させる様を舞踏家・笠井叡が、妖しく演じた。壌さんの小町は哀しい女だったけれど、笠井さんの小町は怖かったなぁ。(齢を重ねてなお、不相応なほどに純粋な女は怖い。度を過ぎた恋心もある意味怨念?)【 弱法師 】俊徳 藤原竜也桜間級子 夏木マリ川島 瑳川哲朗 川島夫人 鷲尾真知子高安 清水幹生 高安夫人 神保共子 俊徳役の藤原竜也が、やはり圧巻。演技は勿論だけれど、声のトーン変化による表現が凄かった。何度も背筋がゾワ~っとした。切なく甘える声、氷のように冷たく突き刺さる声、断末魔の絞り出す声…いまだに耳に焼き付いて離れない。俊徳が最後に見た景色は、東京大空襲の地獄の業火。最後に見たものは自分の目に飛び込む真っ赤な炎。戦後生まれの私も必死に想像はしてみたが、本当の痛みはわからない。近くの席の年配の観客のかたは、目にハンカチを当てていらした。人の親として、我が子が成長して大人になった時、その子の心象風景が哀愁を帯びた美しい風景であって欲しいと願う。俊徳の心象風景は…あまりにも残酷だ。それを思うと涙が滲んだ。藤原竜也の演技について、正直なところ少々あざとい感じがしなくもなかった。ただ、見方を変えれば、それだけ「演じられる」役者に成長したということなのかも。いつまでも実年齢に近い役ばかりというわけにもいかないだろう。今後は、あえて等身大ではない難しい役に挑戦して、私達を驚愕させて欲しい。桜間級子役。個人的には、夏木マリさんよりも高橋恵子さん(初演、再演キャスト)の方が好みかな。若い男の色香に翻弄されてゆく様は、見るからにイイ女!ぽい人が演ずるよりも、そういった”欲情”を内に秘め、楚々とした印象のある人の方が意外性があるぶん、より淫薇さが増す。(だからSWAN LAKEの女王役も、オクサーナさんよりもニコラさんの方が好み。…あぁ、また話がこっちに逸れる~笑)最近立て続けに蜷川作品を観て、(ちょっと飛躍するけれど)「女」であるだけでなく「母」でもあるがゆえの苦しみと悲しみと…その先の何事にも代え難い喜びを再認識。苦しみを味わえるのもまた喜びとは!これまた自虐的な発想をする自分にもちょっと驚き。最近疲れているからかなぁ。※2001公演/公式HPhttp://www.horipro.co.jp/fun/stage/play20.html※シアターガイド/舞台稽古http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2005/06/01_2.html※ホリプロオンラインチケット「近代能楽集」http://www.horipro.co.jp/ticket/kouen.cgi?Detail=53#※「現代能楽集1」http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/03-2-4-33.html※6/11追記
2005.06.05
コメント(6)
娘のみ参加。今日は、復習中心の練習だったようだ。私は体調不良のため、参加を見合わせた。夕方から遠出する用事もあり、大事を取って…ということで。一週間ほど前から、時折みぞおちのあたりが鈍く痛んだり、気管支なのか食道なのかは不明だけれど、「身体の中心」が、きゅーっとわしづかみにされるような違和感を感じることがあった。今朝は、痛みこそなかったが、やはり身体の中心に不快感を覚え、「踊ったら倒れるかも」との不安が脳裏をよぎったため、やめておいた。大病した経験上、自分の身体が「いつもと違う」サインを出している時は要注意なのだ。次回までに、フェスティバル当日は舞台上で踊りたいのか、観ていたいのかetc…の希望をはっきりと出しておかなければ。正直、折角練習したのだから踊りたいのは山々(実力は無視して)だけれど、フェスティバルに必要な人出やら運営委員という立場やらを考えると、舞台には立たないのが良回答かな。
2005.06.05
コメント(2)
人形劇団ののはなの納富さんご推薦の某メーカーのウレタン(座布団、クッションの中身)が、A市の巨大ホームセンター「Kホーム」にあると聞いたので、ドライブがてら早速行ってきた。家からは車で40分程度で無事到着。広い…。バレーボールができそうなぐらい天井が高い。場所的にここは元、米軍か自衛隊の関連施設か何かだったのかな。それはともかく目的のウレタンは、あった。適度に柔らかいヤツが。ウレタンと一口に言っても、色、触感、固さなどが微妙に違うので、適当にそこら辺の台所スポンジで作るわけにはいかないのだ。できることはできるけれど。しかし、納富さんお勧めのサイズのは、取り扱いがないとのこと。情報を子劇に持って帰って来週また要検討。ところで、家を出るまでに我が家では一悶着あった。Kホームに用があるのは私だけだし、来たけりゃ一緒に来る?程度に軽く考えていたんだけれど、まずは旦那と娘の朝寝坊にはじまり(予定が狂うその1)、娘の探し物で思わぬ時間を費やし(予定が狂うその2)、外食→家でゴハンに変更(予定が狂うその3)…私が臨機応変(のつもり)に家族の予定をその都度コロコロ変えたため、旦那がふてくされてしまい「行かない」と言い出した。娘ちゃんはどうしよ~とオロオロ。1人で行きかける私に「やっぱ行きたい」と娘。では母娘2人で…。でも、ふててる旦那を置いていくのは可哀相過ぎる気がしたので、娘にちょっと入れ知恵して「パパも一緒に来ない?」と誘わせた。こういう場合、娘は使えるね(苦笑)
2005.06.04
コメント(2)

8/末の フェスティバルでは、舞台作品以外にもワークショップも企画しています。マイム、声楽、といった身体表現ワークの他に、工作系が4つ。今日はその中の「ウレタン人形チビワンコづくり」ワーク担当者の集まりがありました。運営からは私を含めて2名、あとは一般会員で事前準備と当日手伝ってくれるかた数名。まだまだ人数的には不足気味。舞台作品(ひとつは平土間の小作品)3つにワークショップが5つ、子劇以外の団体も一部関わるとはいえ、本当に盛りだくさん!これ、本当に自分達でやるの?(笑…ってる場合じゃないですが)会員みんなの協力を呼びかけないと、マジで大変だわ。チビワンコ(完成品)。可愛いでしょ。
2005.06.02
コメント(2)
全22件 (22件中 1-22件目)
1


![]()