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…って、怒っているわけではありません。毎年悩まされる花粉症ですが、今年はどういうわけか、鼻や目よりも頭に重く症状が出ているのです。先週の半ばあたりから何とな~く「頭が重い」と感じていたのが、今日は起きぬけからはっきりと「頭痛」でした。目の奥から前頭葉全体が、ずずーーーーーーーんと重痛い感じ。つらい…花粉症の時期に、鼻炎薬でもかゆみ止めでもなく、バファリンを飲むなんて初めてですよ。何かまた体質が変化しつつあるのかなぁ?(19歳の時、突然”そば”アレルギーを発症し、以来全く食べられなくなった)やはり今日は外出しなくて正解だったのかもしれません。
2007.02.25
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【NBAバレエ団公演】 ラスタのニジンスキー バレエ・リュスの夕べ 演出:セルゲイ・ヴィハレフ 指揮:榊原徹 演奏:東京劇場管弦楽団メルパルクホール開演 18:30 20世紀初頭にヨーロッパの芸術全般に衝撃と影響を与えた、ディアギレフ率いる「バレエ・リュス」のレパートリーの中から、ミハイル・フォーキン振付の4作品を上演。フォーキンは、それまでのマイムや形式を重んじる古典バレエとは異なり、より演劇的な場面展開や登場人物の内面描写(例:ペトルーシュカ)をしたと思えば、ストーリーのない抽象バレエ(今日の「ショピニアーナ」とか)を先駆けた振付家でもある。(で、大体いいかな?)フォーキン以外でも、バレエ・リュスのレパートリーはそれぞれに個性的な小品ながら、総合芸術としての完成度が非常に高く、毎回見応えを感じる。東京バレエ団の「ディアギレフ・プロ」も面白かった。●「ショピニアーナ」 出演/原嶋里会、ラスタ・トーマス 他 別名「レ・シルフィード」。詩人の青年が、森の中で夢想中に妖精と戯れて夢心地の時間を過ごす…そんなイメージかな。幻想的で幽玄な世界にうっとり。聴き覚えのあるショパンの曲にあわせ、ロマンティック・チュチュで軽やかに舞うNBAバレエ団のダンサーさん達は皆細身で奇麗だった。ラスタの高さのある跳躍はさすが。ただ、床の材質のせい(?)か着地時の音が結構響いて気になってしまった。●「ラ・カルナバル」 出演/田熊弓子、セルゲイ・サボチェンコ 他●「バラの精」 出演/猪俣陽子、ラスタ・トーマス ラスタ@バラの精が軽やかな大ジャンプで登場。会場のあちこちから「おぉ」と小さく声が漏れる。ラスタのバラの精には、妖しさはこれっぽっちもなく…ひたすら明るく陽性。非常に元気の良い、体育会系のバラの精ですなぁ。香りに例えると、同じ薔薇の精でもルジマトフだと濃厚な年代物のバラの香水のようだし、マラーホフでは薔薇の生々しい香りそのもののよう。ラスタは、シャワー後のひと噴きのオー・ド・トワレって感じだ。●「ポロヴィッツ人の踊り」 出演/鷹栖千香、アレキサンダー・ミシューチン あ、これ「ダッタン人の踊り」だったんだ(洒落ではない)。曲、衣裳、美術のすべてが異国情緒にあふれ、それだけでも魅力的なのに、さらにあの迫力満点の群舞を観た当時の観客は、さぞや熱狂しただろうと思う。 先日の大失敗のせいで最前列→25列目と遠くなってしまったけれど、地元の市民会館並みのこぢんまりとしたホールだったので、さほどのストレスは感じなかった。でも…今度は失敗しないように気をつけるぞ!
2007.02.24
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咲きました!先日の「桜散る」との連絡は、姉も甥っ子も「絶対受かりっこない」と思い込んだ末のフライングだったそうです。なんて人騒がせなんだ~というのも、先に不合格通知が届いた学部(科)の方が偏差値的には下なんだそうで(競争率20倍超は同じ)「ここがダメなんだから、合格するはずがない」と思ったのも無理はないかも。こういうことって、あるんですね~。でも、国立がもしも合格していたら学費の安い国立に行くそうですが…。そりゃそうよね~。姉も電話口の向こうで、息子の行き先がとりあえず確保でき、胸をほっとなで下ろしている様子でした。 もう何年も前に、やはり大学受験のために上京した妹を泊めたことがあり、結果は2年続けて全滅…。妹はその後、地方都市の大学に進学しましたが、今回の甥っ子の試験結果をきき、旦那と二人で「もうウチには受験生は泊めない方がいいのかもね」(ウチに泊めると運が落ちる?)と話していた矢先の朗報でした。高倍率の難関を突破してくれて、泊めた甲斐があったというものです。本当によかった、よかった。コメントくださったsenbeさん、satokeさん、まままるさんには、たいへ失礼をいたしました。
2007.02.23
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樹里9638さんから、「恋愛感バトン」をいただきました。なんだか緊張しますね(笑)◆相手の年齢の上限・下限どこまで大丈夫? 上限=「いい男」なら年齢問いません。 下限=同じく「いい男」なら年齢問いません。 でも、犯罪になりそうなほど若い人はちょっと…(爆)◆理想は年下・タメ・年上どれ? こだわらないです。◆好きな異性の有名人を心ゆくまで書いてみて下さい。 藤原竜也、佐藤浩市、オダギリジョー、最近気になる…北村一輝、 ハリソン・フォード、リチャード・ギア、ヘルムート・バーガー、ピーター・オトゥール◆こうなりたい!と憧れる同性の有名人を教えてください。 マドンナ◆恋愛は尽くすほう?尽くされるほう? 相手によるかな~。でもギブ&テイクがいいな。◆デートするなら割り勘は当たり前? わりと当たり前。◆彼氏・彼女が居たら合コンなんてありえない? ありうる。昔はよく数合わせのためだけに参加した覚えあり。◆恋愛の為に頑張れる事は? 身だしなみと料理の腕を上げること。男は結局、色気と食い気!(爆)◆恋愛で相手に求めるものは? 肩がこらない程度の気遣い。◆理想のデートプランは?? 何でもいいけれど、初めて行く場所なら下調べはしておいて欲しいかも。 「お前の好きにしていいよ」とか「君が決めて」と言われるのは、あまり好きじゃない。 かといって何から何まで仕切られるのも嫌だけど。わがまま…?◆「恋愛には○○が大事」○○に入るのは?(二文字じゃなくてOK) センス。思いきり。◆自分より学歴等が上と下どっちがいい? 同じぐらいがいい。相手が立派すぎて一生頭があがらないのは嫌。◆今までで一番笑える恋愛エピソードをここで一つ。 笑えるエピソード…なんだろ?冷や汗もののエピソードならあるけれど(秘密)◆失恋したら聴くのは明るい曲?それともどん底まで堕ちる曲? ユーミンの「パールピアス」はよく聴きましたね…(しみじみ)◆友達の彼氏・彼女を好きになったらどうする? 密かに想いを寄せるのみ。◆告白は自分からする? しません。でも、熱い目線を送ります…なんちって。◆好きな色は? 青、オレンジ色、ピスタチオグリーン、オペラピンク◆ケータイの色は? 白◆貴方の心の色は? 黄色っぽい◆次の6つの色にあう人を選んでバトンを回して下さい。 (赤・青・緑・ピンク・白・黒) ●赤 :satokeさん ●青 :ayafkさん ●緑 :まままるさん ●ピンク : うるるさん ●白 : ゆらいあさん ●黒 : ? 我こそは「黒」だと思う人は、ご自由に持っていってくださいね♪
2007.02.22
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旦那が二泊三日の青森出張から帰ってきました。前回のお土産のハタハタを含む魚介類が美味しかったので、冗談半分で「大間のまぐろがいい」とリクエスト。しかしこれはさすがに無理で、かわりに娘ちゃんの大好物のイクラを買ってきた。でも、味が塩辛くていまいち…色も妙に赤くて、残念ながらハズレ。旦那は市場で買った一巻¥500の「大間まぐろ巻き」を新幹線の車内で食べたら、それはそれは「まいう~♪」だったそう。1人だけずる~い! 他は、こんなお土産。パッケージも中身も可愛い「ねぶたクッキー」。鎌倉菓子の花のこぶた同様見た目が可愛いので、子持ち家庭にはいいかもね♪味は、まぁ普通に美味しかったです。 あとは、もらいものの「りんご」。生産農家のかたの名前なのか、どなたかは存じませんが…名前入りです。 インパクト強いですね~。おそれ多くて?食べられません(爆)
2007.02.20
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夜、姉から電話があり、甥っ子君の東京での受験結果は…全滅でした。中でも痛かったのは、地方で東京の大学の受験が可能な出張入試の影響で、ただでさえ競争率の高い学部が今年はさらに上がり、20倍超の激戦になったせいだと姉はこぼしていました。大学側は優秀な学生を少しでも多く確保したいでしょうし、今後も少子化の影響で全国から生徒を集める動きが増すと思われます。機会均等は良いことだと思いますが、さらに東京一極集中に拍車がかかり、地方の人口流出が進むのでは?と心配になりました。考え過ぎかもしれませんけど。昨日の朝日新聞にも「出張入試」の記事が出ていました。★asahi.com「9万人入試の舞台裏は? 「勝ち組」法政大、総力態勢」http://www.asahi.com/life/update/0219/001.html?ref=rss 西の地方都市での受験がまだ数校残っているのでまだ望みはあるのですが、甥っ子君の性格(頑固)だと「第一志望に入れないのなら浪人する!」とか言い出しそうだなぁ。
2007.02.20
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大失敗です。これから先に鑑賞予定の公演チケットを整理中、今週末のNBAバレエ団「バレエリュスの夕べ」のチケットがないことに気づき、「もしや」と思い確認したところ…チケット代金の振込みを忘れていた!予約確認のDMが届いた時点で安心したのがいけなかった。2日間とも良席(1日は最前列)が予約できていたのに、みすみすパァにするなんてバカバカバカ!前にもシュツットゥガルトバレエ団のオネーギン(ルグリ様出演)の振込みを忘れて冷や汗が出たが、結局その日は用事が入り結果的に観に行かれなくなったのである意味”怪我の功名”だった。今回は、う~ん、強いて言えば娘ちゃんが学年末試験前最後の土日なので、家に居てあげた方がいいかな…と無理矢理「こ、これで良かったのよ!」と思わせようとしたけれど、やっぱり観たい。クラシックのラスタなんて、この先いつ観られるかわからないもの。仮に…本当に仮によ、ABTに入団あるいはシーズンゲストダンサー登録されたとしても、簡単に観に行かれない状況には変わりがないし。そんなわけで一度だけは観ようと、あらためてチケットを予約した。ラスタはう~んと遠くなってしまったけれど、仕方がない。自分のミスだ(泣)
2007.02.18
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【青年劇場 第93回公演】「博士の愛した数式」シアターサンモール開演19:00小川洋子:原作福山啓子:脚本・演出<出演>井上昭子/森山司/千田京子/湯本弘美/蒔田祐子 原作、映画ともに大ヒットした「博士の愛した数式」の劇場版です。私は、本も映画も見ていないので(恥)初めてこの話に触れたのですが…いやぁ~いい話ですねぇ~。(笑)10年前の交通事故により、脳に「80分しか記憶がもたない」障害を残してしまった初老の数学博士と、縁あって博士の世話をすることになったシングルマザーの家政婦とその息子の触れあいの物語。博士は10歳の息子を「ルート」と呼び、まるで自分の息子か孫のように愛おしむ。数学と子どもに対する博士の純粋な愛情に心を打たれる。これだけでも充分に心温まるホームドラマだけれど、義姉と博士の不思議な関係を匂わせるちょっぴり大人のラブストーリー的な部分もある、奥の深いヒューマンドラマだった。「ルート」役の蒔田祐子さんは、本当に10歳の男の子に見えた。凄い!他の役者さんも皆味があって、それぞれの役柄にピッタリ。(原作も映画も見ていないから、異論がある人もいるかもしれないけど)「80分しか記憶がもたない」ことすら忘れてしまう博士は、背広のジャケットにメモをたくさんつけて登場する。見るからに「変なオジさん」である。また、何でもかんでも数学に結びつけてしまう奇人・変人ぶりに笑いが起こる。初めは滑稽に感じるそれらの行動が、10年前に永遠に時間が止まってしまった博士が毎日生きるためには”そうするしかない”のだとわかってくる。「ルート」と過ごした楽しい時間は、思い出として記憶されることはない。この一瞬の記憶も忘れたくないからメモに記す。けれど、記したことも80分で忘れる…。記憶を失う恐怖感と孤独感が痛々しく、哀しい。博士の記憶が保てる時間は短くなり、ついに施設へ入ってしまう。幸いなことに、博士は10年前以前の記憶はある。おそらくは”許されざる恋”だった義姉との恋を成就させて、幸せな余生をおくって欲しいと願ったが、原作と映画ではどのような結末だったのだろう…。読んで(見て)みようかな~。 物語は淡々と進むのにまったく冗長な感じはなく、むしろ「このあと、どうなるの?」とワクワクしながら本のページをめくるような感覚の2時間だった。小学校高学年~中高青部の例会にイチオシ。★青年劇場 公式HPhttp://www.seinengekijo.co.jp/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー遅ればせながら5日に観劇の「コリオレイナス」も本日アップしました。
2007.02.17
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甥っ子君は東京での受験を終え、本日無事に帰りました。ほっ。試験期間中は天気も良かったし、落ち着いて過ごせてもらえたと思いますが…合格しているといいなぁ。やっぱり気になります。(競争率20倍以上の難関ばかりだからかなり厳しそうだけど)滞在中は息子おもいの姉からのリクエストもあり、できる範囲で「いつもの生活」に近くなるよう食事のメニューからお風呂の順番まで…色々と気を遣いました。我が家の年頃の娘にも「服を脱ぎ散らかさないで!」「部屋のドアを閉めて!」「パパにデレデレ甘えない!」などなど、高校生の男子を刺激(?)しないように、いつもよりちょっと口うるさく注意したりして。 先日の合格祈願スナックに加え、やっと桜咲く・キットカットも見つけました。先日は売り切れだったようです。(甥っ子君のためというより自分が楽しんでいる感がしなくもないのですが…笑)プラス、夜食用のスープ茶づけ(とんこつ&塩豚)もゲット。かわいい合格かまぼこ入りで、見た目もなごめますね~。 しかし、キットカットは「きっとカット」される(切られる)とも解釈できるそうで…またも我々家族のお腹に納まることになりそう。お茶漬けは食べてくれて良かったよかった。2年後、娘ちゃんが受験の時もきっと買い込む…と思います受験の大変さは変わりないけれど、こういう楽しい食べものがあって、今の子はいいなぁ。
2007.02.14
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受験生である甥っ子の気分を盛り上げ&ほぐしてあげようと思い、近所のスーパーで買い集めてきました。色々ある中、インパクトの強さではやはり”元祖”(?)ウカールが最高。キャラも可愛いしね。うちの旦那が髭を生やすとカールおじさんそっくり一番のお目当て「桜咲く/キットカット」と「ハイレ”ル”モン」は見つからなかったわ。残念。しかし、甥っ子君はあまりスナック菓子を好まないということで…これらは全て我々家族のお腹の中に入りそうです。
2007.02.11
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夕方6時から約3時間、特定局の職員と窓口ゆうメイトを対象にした研修があった。郵政民営化後の制度・業務内容や新たな郵便決済系システムについて「今から、最低これだけは押さえておくこと」の講義(説明)の後、80点以上とることが必須の試験を受けなければならない。ヒエ~日本郵政公社は今年の10月1日に解散したのち、日本郵政株式会社(持株会社)と4つの事業会社(郵便局株式会社、郵便事業株式会社、郵便貯金銀行、郵便保険会社)の計5つの株式会社として発足する。ふむふむ私の所属会社は郵便局株式会社になるのね。…とまぁ、基本的&初歩的な事から、私の苦手な税の話やらシステム云々の話までをざーっと聞かされて、初めて民営化が身近な問題として自覚できた次第です。務めている私たちでも、民営化したらどうなるの?かは、正直なところやってみなければわからないのです。決めるのは上の人達だしね。でも、窓でいろいろ文句を言われるのは我々現場の職員なのにねぇ。一応、一週間ほど前に研修テキストは渡されており、今日は仕事は休みだったので家で少しは予習できるかな…と思っていました。結局、明日からの来客に備えた買い出しや掃除に追われてしまい、研修の場での付け焼き刃でいきなり試験!でも、たいへんピンポイントな教えかたをしていただけたお陰で、100点とれました 郵便窓口の仕事は、お金を扱うから気が抜けない。民営化後は新たな業務も増えるだろうし、変わったシステムに慣れるまでは苦戦しそうだ。でも、今の職場は自宅の近くだし、シフトも他のパートさん達と相談して都合の良いように組めるとあって、何かと忙しい今の自分には(春からは中学のPTA役員も加わるし)かなり有り難い条件が揃っているので、続けられないと困るのだ。とりあえずは、ホッ。
2007.02.09
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先日のお出かけで見つけたお菓子をご紹介。買った場所は東京駅のキオスク(土産物販売所)ですが、鎌倉のお菓子で最近人気上昇中らしいです。プギプギ鳴き声が聞こえてきそうなこぶたの鼻も愛らしい 花のこぶたカワイイもの好きな私が、こんなにかわいいものを見逃していたのは何故っ?と思いちょっと調べたら、鎌倉の和菓子屋鎌倉五郎本店さんが昨年から売り出していたんですね。どうりで。★鎌倉菓子 鎌倉五郎本店HPhttp://www.kamakuragoro.co.jp/通販もあります。お味のほうは、まぁまぁ美味しかったです。カジュアルな美味しさ?先月取り寄せた落合羊羹(古見屋の田舎羊羹)を初めて味わった時の「感動」ものの美味しさとは格が違うといいますか。どちらかといえば見た目勝負!のお菓子かもしれませんね。あ、でも美味しかったのよ~(笑)さくらんぼペースト入りの桜あんは、甘みの中のほんのりした酸味がよいです。黒ごまペースト入りの抹茶あんは、濃厚な甘さで渋~いお茶に合います。
2007.02.08
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しばらく(といっても2週間弱ですが)舞台鑑賞できないため、ここ3日間で、子ども劇場の例会を含め4作品を連日鑑賞しました。さすがにいささか疲れていますが…幸せな疲労感かな~。 今週末から来週半ばにかけて、大学受験のために上京する甥っ子と姉が我が家に泊まります。遊びに来るわけではないので、親しい身内といえどちょっと緊張しますね。姉も甥っ子も小食で、あまり”食”にはこだわらないのが唯一の救いです。朝からしっかり食べたい、できれば和食希望!なーんて要求されたらお手上げですよ。ここのところ我が家は毎日パンとカップスープで済ませてますから~(苦笑)一応1階の和室が客間なんですが、広いLDの続きの間なので襖を閉めてもTVや話し声などの音が筒抜けで、受験生を泊めるにはちと都合が悪い…泊めている間中、我々家人がTVも我慢して息をひそめて生活するのも辛いしねぇ。結局、旦那が自分の部屋を甥っ子に提供してくれることになりました。机もあるので勉強もできるし、独立しているのでお互いに気を遣わずにすみそうです。この時期全国の受験生を抱える家庭では、受験生の子どもに色々と気を遣い、家族皆神経をすり減らしているのでしょうか。 そんなわけで毎日忙しくしている間に2/4で乳癌術後10年目、2/5でブログ開設3年目をむかえていました。今年は暖冬なせいか、病気した頃の記憶が感覚的に思い出せなかったんですよね…。告知日は雪のさむ~い日でした。心も身体も凍り付いたあの日のことはたぶん一生忘れないでしょう。旦那の骨折をきっかけにブログを開設したので、2/5は旦那の骨折記念日でもある。ラグビーチームの女性マネージャーから「実は○○さんが練習で腕を骨折しまして…」と電話がかかり、とっさに「はぁ?またですか?」と思わず笑ってしまった妻をどうぞお許しください。
2007.02.06
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【彩の国シェイクスピア・シリーズ第16弾】 「コリオレイナス」 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 開演 19:00 演出 :蜷川幸雄 作 :W・シェイクスピア 翻訳 :松岡和子<主なキャスト>ケイアス・マーシアス・コリオレイナス 唐沢寿明ヴォラムニア 白石加代子タラス・オーフィディアス 勝村政信ヴァージリア 香寿たつきメニーニアス・アグリッパ 吉田鋼太郎シシニアス・ヴェリュータス 瑳川哲朗母と子の破壊的な絆、君主と民衆の血塗られた衝突。 両軸が交わったとき、運命の時がおとずれる。(あらすじ) 紀元前5世紀初め、共和制に移行したばかりのローマ。食糧不足のため、貴族たちに不満を募らせるローマ市民。その中でも特に目の敵にされているケイアス・マーシアス(のちのコリオレイナス)はヴォルサイ人との戦闘に参加。都市コリオライの城内に一人閉じ込められ傷を負いながらも、敵の指揮官オーフィディアスとの一騎打ちのすえローマを勝利に導く。 ローマに帰還したマーシアスは英雄としてたたえられ、陥落した都市の名前にちなんでコリオレイナスの称号を受ける。コリオレイナスは執政官に推薦されるが、執政官になるためには謙虚のしるしであるボロ服をまとい広場に立ち、傷あとを見せながら市民に了解を得なければならない。コリオレイナスはその慣習に強く抵抗するが、周囲の説得によりしぶしぶ慣習に従う。無理やり愛想をふりまき彼は何とか市民の賛成を得る。しかし彼の失脚を狙う2人の護民官のそそのかしによりその賛成は撤回され、逆に彼は反逆罪で訴えられてしまう。市民と対立するコリオレイナス。彼は母ヴォラムニアの説得により市民に謝罪することを了解するものの、護民官の狙いどおり途中で癇癪を起こしてしまい、民衆の敵としてコリオレイナスはローマから追放される。祖国への復讐の念に燃えるコリオレイナスは宿敵オーフィディアスのもとへ。自分を追放した連中への仕返しのため、オーフィディアスに協力を申し出る。二人は和解し友情を誓い、共に戦う仲間となる。 ローマ領に攻撃をしかけるヴォルサイ軍。慌てたローマ側はコリオレイナスに和解を申し出るが、彼はかつての友人さえも無視しローマ侵略を続ける。しかし彼の母、妻、息子までもが嘆願に訪れ、さすがに心動かされるコリオレイナス。和解を受け入れローマの兵を引き揚げる。ヴォルサイ軍内でどんどん存在感を増すコリオレイナスを疎ましく思い始めていたオーフィディアスは、彼がローマと和議を結んだことに憤慨。裏切り者としてコリオレイナスを責め、殺してしまう。コリオレイナスが生き続ければ危険な存在になったと言いながらも、その生涯を称えるオーフィディアスであった。(※埼玉県芸術文化振興財団 公式HPより) 幕が開くと客席のあちらこちらから「おぉ」という歓声。舞台前面の薄い扉が総鏡張りで客席すべてが写っており、劇に参加している錯覚をおこす。ローマ市民になりきって観よ、ということか。客電が落ち舞台が明るくなると、今度は舞台の中が透けて見える。舞台の上手から下手までの全てが急勾配の大階段。そこへ市民がわーっと登場し、階段を駆け上がったり下がったり忙しく動きまわる。立ち位置で登場人物の上下関係がわかる仕組み。殆ど階段上で芝居をしている。こりゃたいへんだ。 物語の舞台は古代ローマ時代だが、舞台のセット、衣裳など全てがジャパネスクあるいはオリエンタル風味だった。階段上方には、場面に応じて赤門やお釈迦様の絵に替わる扉(襖?)があり、四天王像も出てきたりする。短髪を通り越して”坊主”頭の唐沢@コリオレイナスが袈裟風の衣裳を着ると、ローマの将軍というよりはストイックで屈強な修行僧という感じ。迫力ある戦いは、もろ”チャンバラ”。その他随所に欧米人受けしそうなスパイスが満載だった。ロンドン公演を意識したのかな…実は少々あざとさを感じなくもなかった。 感想は…今回は主人公にあまり感情移入できず(できる人が稀だと思う)、終始冷めた目で観てしまったせいか、”感動”とか”感激”の類いはあまりなし。でも面白くなかったわけではありません。武将としては逸材だったコリオレイナスは「高潔」すぎたことで災いを生んだが、彼がそういう人間になった原因は彼を産み育てた母だということは一目瞭然。ヴォラムニア@白石の孟母ぶりは凄まじい。我が子の手柄と出世が生き甲斐だと公言してはばからない母親は、現代の度を過ぎた○○ママの類いと被る。○○に入るのは、勉強=お受験、スポーツ、お稽古ごと等々何でも。そりゃ母親の感情としては、我が子が”長いものには巻かれろ”とばかりに他人に媚びへつらうより、常に自信と信念に満ちて我が道を行く…ほうが逞しく感じる。「高潔」は素晴らしくても、高慢や傲慢はまずいだろう。そんな中、コリオレイナスにもっとも”人間味”を感じられたのは、自分を追放したローマに刃を向けることはできても、母には向けられなかった場面でもある。滑稽だと思いつつも、親子の結びつきが稀薄な昨今、これほどに我が子と強い絆で結ばれてたヴォラムニアがある意味羨ましくもある。先述の母と子の関係以外にも、護民官=(腹黒)政治家と民衆=何も考えていないのにすぐ煽られる人々など、現代にも置換えられる。母と子の絆、人間の上下関係、突出した人間(コリオレイナス)の置かれる状況などは、いつの世も普遍的。色々な意味で、人間の「欲」の愚かさを思い知らされる話だった。だからこそ、欲に溺れず、己の信念と激情で突き進むコリオレイナスの純粋さが「不器用」に見えて哀しい。 ★(財)埼玉県芸術文化振興財団 公式HPhttp://www.saf.or.jp/index.html★彩の国シェイクスピア・シリーズ 公式ブログhttp://blog.eplus.co.jp/shakespeare/
2007.02.05
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【第13回神奈川国際芸術フェスティバル コンテンポラリー・アーツ・シリーズ】 スペイン国立ダンスカンパニー ナチョ・ドゥアト 『バッハへのオマージュ』 ~マルチプリシティ・静けさと虚ろさのかたち~ [振付] ナチョ・ドゥアト [音楽] ヨハン・セバスチャン・バッハ 神奈川県民ホール 大ホール 開演 15:00 ナチョ・ドゥアト率いるスペイン国立ダンスカンパニー初見。これまでに”生”のナチョ・ドゥアト作品は、新国立劇場バレエ団によるナチョ・ドゥアトの世界で観ただけだが、全てにおいて「いい意味での曖昧さ」がたいへん心地良かった。私的には、デュアトの振付けは古典風味のコンテンポラリーだと思っている。音符やリズムに忠実すぎず、曲の流れに自然に身体を添わせるような融通性があり、伸びやかだ。しかし一連のダンサーの動きには無駄も隙もない。叙情性と演劇性の加減も申し分なし。そして何よりもセンスがいい。振付けから舞台装置、衣裳に至るまでドゥアトの鉄壁の美意識が行き渡っている。かといって、凡人を寄せ付けないような冷たさや尖った感じはなく、どこか”土臭さ”を感じる暖かみとノスタルジーにも溢れ、見るものの心身を心地良く癒してくれる…。<第一部 マルティプリシティ>●プロローグ ゴルドベルク変奏曲 BWV988 ナチョ・ドゥアトとバッハ役と思われるアレハンドロ・アルヴァレス登場。●1 世俗カンタータ「墓を裂け、破れ、砕け」 バッハの指揮のもと、全ダンサーが楽器の奏者(人間楽器?)となり音楽を可視化。華やかで楽しかった。●2 無伴奏チェロ組曲第一番 ト長調 女体をチェロに見立て、バッハが演奏する。”弾かれた”ダンサー(マリナ・ヒメネス)の流麗な動きが美しい。たいへん官能的な一曲。●3 音楽の捧げもの コミカルな小品。チェンバロに見立てられた身体が歌う。●4 管弦楽組曲第2番 ロ短調 一見チュチュのようにも見える薄ベージュ色のコルセット(パニエ)を着た男性ダンサー二人とバッハとのコミカルな小品。●5 音楽の捧げもの●6 ブランデンブルク協奏曲 前からはベルベットのミニドレス、後ろ姿はベストに短パンのように見える衣裳。ドゥアトはきっと短パンとシースルー好みに違いない。衣裳はポル・ヴォス・ムエロぽい。男女10人のダンサー達による躍動感あふれる一曲。●7 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 仮面を被り、弦(スティック)で自分の身体を奏でる謎の女。第二部の最後にも登場するこの仮面の女は、バッハにとって何だったのだろう。●8 4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 6人の女性ダンサーが宮廷風なダークトーンのロングスカートで舞い踊る。ラテン風味。●9 ヴァイオリン協奏曲 ト短調 バッハと仮面の女との甘美な世界。音楽に酔うバッハ。●10 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 3組の男性ペア。フェンシング風の振付け。●11 メヌエット ト短調●12 世俗カンタータ「消え去れ、悲しみの影よ」 バッハと黒いドレスの女(仮面女)とのデュエット。婚礼を思わせる幸福感あふれる甘美な世界。●13 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 一列に整然と並び、歩むダンサー。時折男女、男男ペアのダンス。人間、男女の関わりを象徴しているのか。<第二部 静けさと虚ろさのかたち>●1 フーガの技法●2 トッカータとフーガ ニ短調●3 オルガンのためのトリオ・ソナタ第6番 ト長調●4 死と永遠を想うコラール●5 シンフォニア●6 教会カンタータ「我がうちに憂いは満ちぬ」●7 フーガの技法●8 フーガの技法※2月16日加筆、修正
2007.02.04
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【こども劇場 高学年部・中高青部例会】 京楽座 コンサートドラマ「ピアノのはなし」 [脚本・出演] 中西 和久 [ピアノ演奏] 佐々木 洋子 東村山中央公民館ホール 開演 18:30 公演日時が重なったためバレエ鑑賞を諦めた後にメアリー・ステュアートを観られることになったので、ハシゴです。メアリー終演~例会開演まで2時間あったので、余裕会場最寄り駅で娘ちゃんと義母様(こども劇場の家族会員)と待ち合わせ。携帯電話で遠隔操作(笑)すれば、とりあえず娘ちゃんも1人で移動できるようになったので助かるわ~。 特攻隊モノなので予想はしていたのですが…最後は涙・涙でした。会場のあちこちからすすり泣きが聞こえました。私も大粒の涙が溢れて止まらなくなっちゃって…まるで目のうがい状態。終演後のロビーでは目の潤んだ大人達でいっぱいでした。<あらすじ>1945年5月、佐賀県鳥栖の小学校に二人の特攻隊の青年たちが訪れました。明日、沖縄の海に飛び立つ前にどうしてもピアノが引きたいと言うのです。青年は朝からずっとピアノのある学校を探しまわっていたのです。さっそく校長の許可を得ると、音楽担当のおなご先生は「月光の曲」の楽譜をそっと手渡しました。※京楽座HPより抜粋(以下、ネタバレあります) 中西和久さんの「語り」と佐々木洋子さんの「ピアノ」で舞台は進行します。中央奥に語り手が座るための椅子、下手にグランドピアノ、上手には跳び箱とボールが無造作に転がっています。ここは小学校の講堂のようです。冒頭で中西氏は、日本にピアノがやってきた経緯(19世紀にシーボルトが持ち込んだ、等々)や日本でのピアノ史などを解説します。再度登場した中西氏は杖をついた白髪の老人になっています。老人は言いました。「私はピアノです」と。戦前にドイツから日本に渡り、かつては佐賀県鳥栖の小学校で子どもや住民に愛されたピアノも、いまでは小学校の講堂(体育館)の片隅で「大型廃棄物」として置かれています。 ”おなご先生”こと上野歌子先生はピアノの「お世話」を任命されています。我が子を慈しむように毎日丁寧に磨き上げ、優しく語りかけます。空襲警報が発令されるや、深夜でも講堂に駆けつけ、ピアノの周りを水の入ったバケツで囲み空襲から守ります。けなげ。敗戦間近のある日、明日は出撃という二人の特攻隊員が小学校を訪ねてきます。彼らは上野音楽学校の生徒で、リサイタルを開くのが夢でした。死ぬ前に一度でいい。演奏会用のグランドピアノが弾きたい一心で、人づてにここまでやってきたのでした。そして、ベートーヴェンの「月光」を弾きます。渾身の、まさに命がけの「月光」。このあたりから涙ボロボロでした。ピアノは語ります。「…これほどまでに身が震えるような演奏は生まれて初めてでした」と。 ドラマの中で流れる明るく懐かしい日本唱歌とドラマティックな「月光」…この対称性が無性に哀しくなるのはなぜ?そして、最後がとにかく泣けます。舞台後方のスクリーンに特攻隊員たちの生前の姿が写されるなか、中西氏が特攻隊員たちの遺書を読み上げます。出撃を待つ隊員たちの屈託の無い笑顔が涙を誘います。そして「月光」第三楽章の激しい旋律の中、日本国憲法第九条の条文が映し出され、幕。 例会に選んで良かった!「語り」と「ピアノ」だけで構成された作品にこれほど心が入り込み、感動させられるとは思いませんでした。まさに シンプル イズ ベスト ですね。『ピアノのはなし』は隣のブロックの小学生Uちゃんが、高学年部例会企画決定会議で2年越しで「観たい!」と訴えた作品です。推したUちゃん本人はもちろん、大人も子どもも「観てよかった」と思っているでしょう。大勢の会員さんが例会アンケートに記入していましたから。(アンケート記入率が高い例会は、良い悪いはともかく印象に残ったり心に響いた作品が多いのです)★京楽座HPhttp://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/
2007.02.03
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劇団一跡二跳「メアリー・ステュアート」 主催:文化庁[作]フリードリッヒ・シラー [脚色]ピーター・オズワルド [翻訳]阿部のぞみ+古城十忍 [演出]古城十忍 新国立劇場・小劇場 開演 13:30<キャスト>メアリー・ステュアート 平栗あつみエリザベス1世 田島令子バーリー卿(宰相) 奥村洋治アミス・ポウレット(監視人) 小宮孝泰シュリューズベリー伯(前〃) 河内喜一朗レスター伯 鈴木弘秋ハンナ・ケネディー(乳母) 有希九美モーティマー(ポウレットの甥)小森創介他 主催が文化庁なのは、新進芸術家海外留学制度(芸術家在外研修)で派遣され研修を終了した若手芸術家の研修の成果を発表する場として、昨年度から公演事業を実施しているため。メアリー役の平栗あつみさんとモーティマー役の小森創介さんの2人が、平成16年度に派遣されロンドンで研鑽を積んでいる。(これまでに、平栗さんは演劇集団円の「西へ行く女」で拝見。小森さんは円の”こどもステージ”でお馴染みだ。) エリザベス1世とメアリー・ステュアート。16世紀に生きた対照的な2人の「女王」を史実にもとづき描いた戯曲。2005年にもダーチャ・マライーニ作、宮本亜門演出、南果歩×原田美枝子による2人芝居が上演されたばかり。(その前は麻美れい×白石加代子だったそうで…凄いキャストだ~) 父親ヘンリー8世の結婚遍歴とそれに絡む宗教的問題により、私生児の烙印を押され一時はロンドン棟に幽閉されるも、死の危険を幾度となく潜り抜けたのちイングランド女王に即位したエリザベス。「私は国家と結婚した」と言い生涯独身を通したエリザベスに対し、メアリーは生まれながらにして女王であり(生後6日目にして父親を失うと同時にスコットランドの女王に即位)、国力を増したイングランドの脅威を避けるべく渡った生母の祖国フランスでは、フランス皇太子の婚約者として華やかな宮廷で少女期を過ごす。絶頂期には「スコットランド女王兼フランス王妃」であったメアリーも、夫の死後に戻ったスコットランドでは男性スキャンダルの末に廃位させられ、エリザベスのいるイングランドに亡命。ここで大人しくしていればよいものを気位の高いメアリーは、自分こそがイングランド王位継承権者であることをたびたび主張したために、25歳から19年もの長い間幽閉されてしまう。今回の「メアリー・ステュアート」は、2人の女王の運命に決着がつく最後の3日間を描いている。 地下室を思わせるうす暗い部屋の中央には大きな長四角の木箱が配してあり、その上方にはギロチンが…いつ落ちてくるのかと否応にも緊張感が走る。箱は机のようでもあり、ベッドのようでもあり、棺桶のようでもある。セットは全く変わることなく、場面に応じてメアリーが幽閉されているフォザリンゲイ城の一室とウエストミンスター宮殿のエリザベス女王の間になる。最後の3日間のドラマといえどこれまでの経緯を観客に伝える必然性から、前半はどうしても説明口調(身の上話)で、ちょっとくどい印象は否めない。平栗@メアリーは、”女の手管”に長けた魅惑的な女というよりは、男勝りでプライドの高い女傑という印象。衣裳も予想に反して地味で、白と黒で清楚なイメージが強く「あれっ?」と思ったほど。対するエリザベスは、深紅に金の装飾が施された華やかなドレス。(幽閉の身と一国の女王だから当然だけれど)舞台は中世ヨーロッパの宮廷社会だけれど、描かれるテーマは現代社会にも通じるものがある。折しもつい先日、どこかの国の大臣が「女性は子どもを産む機械」だとトンデモ発言をして問題になっているが、女は男社会(男が考える理想の社会)を継続するために都合よく使われる道具である点では、16世紀のイングランドも今の日本(他国も)も同じだと思った。女の王が認められていたとはいえ、女王の背後では”狸親父”な宰相を筆頭に、我が身の出世と保身に取り憑かれた男共の陰謀と駆け引きが渦巻いていた。衝動的な性格のメアリーは、男達の欲望の渦にのみ込まれた哀れな女とも言える。おそらくメアリーよりも女王たる自覚に長けていたからこそ、エリザベスは生涯独身を貫いたのだと思う。女を封印し男社会と対峙するか、愛に生きて滅びるか。ワイドショーを賑わす女性には、この両極端が多いような気がするなぁ。持論ですが、行き過ぎた”純粋”は結構コワいと思う。今になって思えば、メアリーとモーティマーの純粋さが怖かった。ラストシーンも…予想の範疇とはいえ、怖かった。(びっくりした)
2007.02.03
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最近「ほっこり」した小さなエピソードを2つ。 ←まずこちら。娘ちゃんがむいたみかんの皮が、とても美しいS字を描いていたので記念撮影しました。ホントに奇麗だと思いません?↓下のは旦那が嬉しそうに買ってきたチョコレート。チャーリーとチョコレート工場でお馴染みのウォンカのチョコレートです。金色の招待状は入っているのかしら?本物じゃないと知りつつ騙されてみるのも楽しいです。小さい子なら信じちゃうかも?楽天市場内でも見つけましたが…売り切れ。まだまだブームなんでしょうか。 家族っていいなぁ♪と感じるときは、人それぞれだと思いますが、私の場合はしょーもないことで笑ったり、嬉しさを共感できるときに、家族と過ごす温かさを感じ、幸せな気持ちになります。みかんの皮とチョコで幸せになれる単純さ!
2007.02.01
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